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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2017年09月06日
今朝のW杯最終予選最終試合で、日本敗戦原因と代表ハリルホジッチ監督の試合前準備段階での選手起用条件が注目されます。
監督の敗戦原因コメントは「シュート決定率」の低さ=フィニッシュの精度が決定的原因でした。「8つの得点チャンスがあり、2~3点取らなければならなかった」と具体的な指摘でした。
特に、FWの代表選出基準では「枠内シュート率50%以上」がポジションの絶対条件で、その上で、全ポジション、試合起用(選出)基準は「フィジカルコンディション状態良好・国際経験累積値・クラブでのパフォーマンス(活躍・実績)・代表戦での活躍(実績)」との事でした。昨日試合では、フィジカル低レベルで大迫・香川・本田(ハーフ限定)の不起用、パフォーマンス低迷(低決定率)で、岡崎途中OUT、となりました。
代表クラスだけでなく、リーグの上位レベルでは「FW選手選考条件;枠内シュート率50%以上」は必須基準です。しかし、「枠内シュート率50%」は目標ではなく、手段です。FWの能力判定・試合起用基準は、あくまでも「得点数」ですが、「シュート決定率」がその基準項目です。そして「シュート決定率」は「枠内へのシュート数率」が重要なのではありません」。(どんどんシュート数を増加して枠内数を増加させるのではなく)限られた「シュート(チャンス)」を効率的に「得点」に実現する「力」が「シュート決定率」で、「枠内だけでは全く不足で、GKのカバーエリア外とカバータイミング外のターゲットシュート率」が最短・最重要手段です。
良く海外移籍FW・前線選手から「得点実績・結果が全て」とのコメントがありますが、実は「得点実績は結果で、ターゲットシュート率」が問われる能力という事ですね。
コンサのFWの「枠内率」「決定率」は、(枠内率順に)
1位 チャナティップ 「枠内60%超」「決定率0」
2位 ジェイ 「枠内55%」 「決定率33.3%」
3位 ヘイス 「枠内45%」 「決定率13.3%」
4位 ジュリーニョ 「枠内42%」 「決定率11.1%」
5位 都倉 「枠内38%」 「決定率 7.7%」
6位 兵藤 「枠内38%」 「決定率 8.3%」
7位 菅 「枠内25%」 「決定率 5.9%」
8位 金園 「枠内15%」 「決定率 0%」
代表基準は2名のみで、日本人選手は居ません。
「戦術都倉」と言われていますが、余りにも「低レベル」で、代表基準からは、遥かに低レベル。このままでは「代表候補」も永遠に機会到来しません。
次戦も含め、選手層のコンディション悪化でも起きない限り、起用可能選手は、「チャナティップ~ジェイ~ヘイス~都倉~兵藤」までに限定です。
最低「枠内率40%越え」が無い限り、FW・前線起用はあり得ません。改善できない場合は、FWではなく、他ポジション変更しかありません。
菅は現在ポジションのサイド、内村-サイド、金園はDFです。
しかし「枠内率もターゲットシュート率」も、本人・各選手の意識改善と、集中徹底練習で改善可能です。また、チーム戦術・練習として「設定」するだけで、半ば「強制的に改善」を図る事も可能です。(監督・コーチ能力そのものですが...)
では、次戦予想を簡潔に。
1.戦術・試合展開予想
前ブログの「星勘定」から、
次戦磐田戦は、敗戦予想を「引き分け・勝ち点獲得試合」まで上昇を目指す試合です。
そのため、コンサは
≪徹底守備、失点阻止・最少縮小を持続し、
その中での一瞬のボール奪取機に鋭角的な速攻と派生セットプレーにより得点獲得を狙い、
勝ち点獲得試合にまで到達を目指す≫ しかありません。
具体的な想定試合展開は、
試合開始 ~ 前半 超守備型戦術により失点阻止【 0-0 】か
最少失点【 0-1 】を継続
後半開始 ~ 60分 同一戦術継続の中、ボール奪取からの速攻をトライ
80分 速攻機会数を拡大し、速攻からの派生セットプレーから得点
90分 そのまま維持し終戦。
【 1-0 】か【 1-1 】で勝ち点獲得 です。
そのための戦術は、
システム、超守備型【3-3-2-2】 1アンカー・2インサイドハーフで、中盤・サイドも「縦に短距離の密集陣形」により「複数・数的優位・組織型ブロック守備」を「D3rd上端位置」の下がり過ぎないが、やや低め位置に布陣。
特に、前線からの守備で、パス起点にパス先制限を行い、インサイドハーフ・アンカー・DFの飛出しパスカットで、敵パス交換を阻止し、中盤を支配します。
支配率は、40%程度に止め、ハーフライン越え3mからタイト・ハードチェックゾーンを構築して、試合膠着状態を図ります。
その中、ボール奪取から、ロングフィードをDF裏、サイドスペースに展開し、その折り返し「クロス攻撃」を主軸に、ボランチからの縦パスでのショートカウンターを加え、得点機会・決定機を作り、また、派生のセットプレーも、高精度プレスキックと高決定率ターゲットシュートで、有力得点チャンス。
元々ストロングポイントの「クロス攻撃」に加え、最近有力手段化しているショートカウンター、スルーパス・ショートパス攻撃も期待大。
2.メンバー予想
増川・稲本は、コンディションアップのテンポアップ中ですが、もう一戦待ちですね。
激戦「オーストラリア戦」から復帰のチャナティップもコンディション状態が気になる所ですが、今のコンサでは、もう外せない存在です。強行気味でしょうが、頑張って出場です。
では、選択システムに沿て記載します。
ヘイス 都倉
チャナティップ 兵藤
石川 宮澤 早坂
福森 菊地
河合
ソンユン
SUB; ジェイ 途中出場で得点します!
小野、内村、菅、荒野、進藤
金山
こんな所でしょうね。
ドーム力、全サポーターの結集で、勝ち点獲得試合!!です。
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