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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~  第26節 残念ながら、順当な結果に。

2017年09月17日

事前予想では、色々沢山の夢想に心躍らせましたが、現実試合は、「順当な結果」に終わりました。冷静な「コンサ星勘定」では、敗戦予想試合で、その予想通りの結果で、これを「順当」というのですね。

しかし、試合内容は、反省点多数。実に、そのまま「敗因」に直結するものが多数。

或る意味、「前2勝の良かった点と勝因を捨ててしまう采配と実践」で、一気に元返りに転落したかも! かなり怖い状況に一気にダウンしたチーム現況です。

DAZNの解説者は、監督ライセンス取得同期で一緒だった四方田監督の評価・談として「(冷静でクレバーな分析者ではなく)とにかく負けず嫌い」との事。
ここに、監督のすべてが凝縮されている、と実感しました。
しかし、
「負けず嫌い」には、⇒①絶対に勝ちを諦めず、とことん勝利に向け粘り倒す、と、②一つ一つの対戦・勝負の勝ち負けが重要で、全体での勝ち負けを消失・喪失し、結果は逆結果だらけとなる、との2つの方向性があります。
四方田監督は、しばしば、②に陥ります。
強気の采配=・⇒ 勝利を追求する采配、ではありません。全く逆で、
勝利を追及する采配=・⇒ たまたま強気の采配 となる事がある、という事で、
「無謀の采配」の連発となり、実試合で、その悪結果を思い知らされて来たシーズン現状です。

昨日「第26節神戸戦」では「試合展開想定、選択システムと戦術」で出現。

何故、兵藤・宮澤の2枚で、高橋・藤田のWボランチに、「ポドルスキ」が加わった3枚を抑え・防御出来ると想ったのでしょう。監督の代名詞「沈着冷静な、高分析力者」なら、当たり前過ぎた結果の筈ですが、「組織=複数選手」対応・守備と公言していて、「数的不利」を中盤状態とするのでしょう。
「強気」では無くて「単なる無謀采配」そのもの。
中盤を削った1枚を前線投入とサイドのポジションアップに使用しましたが、「ギャンブル采配・戦術」の代償は、試合開始後、直ちに、複数失点の結果。
監督試合後コメント「前半、数少ない敵チャンスの中で失点。コンサチャンスで決定力か低く、決められなかったのが敗因」は、コンサが、バランスを崩し、攻撃バランスとしたため、
神戸の攻撃機会が減少しただけで、守備による攻撃機会減少では全く無かったもの。
一方の「決定力不足」はその通りですが、そんな事は、嫌に成る程、「監督は解り切っている」事で、何を今更に言い訳しているのか、と指摘されるもの。
そんな「ギャンブル戦術」を仕掛けた結果、当然の「0-2」の敗戦となり、順当なもの、という事です。
コンサの戦術は「堅守・速攻」、社長の前日コメントにもあったように「守備・失点阻止を粘りに粘った中、切れ味の良い攻撃で、勝利を狙う」との試合方針を、完全に捨て去る試合采配が「負けず嫌い」の所為では、チームも、選手も、サポーターも立つ瀬が無いでしょう。

監督采配が敗因の敗戦は、もう数えるのも馬鹿馬鹿しい程、多数でチームも傷ついて来ました。シーズン終了時点で、監督も成長し改善する事は簡単ではありません。何故なら、獲得の「性格」が原因ですので、治りません。周囲のスタッフ・コーチが修正出来るか、どうかで、指導陣としての能力となりますが、治るのなら、とっくの昔に治っていますね。
コンサの「指揮・采配」課題が現実・証明されてしまった試合でした。

順位に拘わらず、J1リーグでは「監督交代」が続いています。
理由は、2点。①選手を交代するより、1人の監督交代の方が簡単。「選手重視、選手への意識・認識・ショック対処」となる。また、現実的に考えると、「選手はチーム財産」ですが「監督がチーム財産」である事は殆どありません。過去「オシム・ジーコ・ベンゲル」程度しかいませんね。②独断的監督が敗因・低迷原因が多く、監督交代で、戦術転換・選手活性化に直結。            
シーズン開始 川崎   2位 効果◎
       甲府  16位 効果✖
       C大阪  4位 効果◎
  5.15 新潟  18位 効果✖
  5.25 大宮  17位 効果✖
  5.31 鹿島   1位 効果◎
  7.18 広島  15位 効果✖
  7.30 浦和   8位 効果△
  8.16 神戸  11位 効果△
  監督交代   9チーム
  (1・2・4の上位、8・11の低迷、15~18の下位全チーム) 
  昨年と同一  9チーム
  (3・5~7の上位〇評価残留、9・10・12~14位の中位)
                    コンサ 
 監督の采配とその評価競争も進展中の2017シーズンです。
 さて、四方田監督は...。
 
 選手パフォーマンスの課題も多発しましたが、監督課題の1/5程度。
 次戦で、適正戦術での「本来プレー・パフォーマンス発揮」で解決する内容。


 次戦は、またまた絶対勝利しか無い、監督の首も懸かり兼ねない「追い詰められた新潟戦」
 監督が焦点です。

  
  


post by yuukun0617

08:25

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

くまもん

Re:~進化~  第26節 残念ながら、順当な結果に。

2017/09/17 16:55

性格は別に負けず嫌いで良くて、四方田監督は人格もしっかりしていると感じます。別に2ボランチでも良い。 ただ河合選手のスタートスイーパーではなくて、横山せんしゅのスイーパー、菊地選手のストッパーが今のベストかと。そしたらソンユン選手が中途半端に弾く事もなかったかと。

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