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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ シーズン第2節C大阪戦 進化の証明、惜しい引き分け

2018年03月03日

ミシャの予想・演出通り、第2節C大阪戦は、スリリング・スペクタル試合で、手に汗握る熱闘でした。

いや~!”惜しい!!”ここまで来ていたら、「勝利」を掴むべき試合でしたね。
実際、【 3-3 】の試合結果とは、大きく異なる試合内容で、前試合に引き続き、後半は、再び、コンサ試合コントロールで、「試合内容はコンサ」でした。
しかし、2018シーズンがスタートの第2節で、初勝ち点「1」獲得・初得点~一挙に3得点の複数得点獲得となり、
ミシャ戦術搭載の「改造コンサ」はスポーツカー並みのスピードと馬力とテクニックのスーパーカーに進化した姿を証明しました。

1.試合スタッツ
 速報データで確認すると、

   コンサ      〔項目〕     C大阪
前半  後半  全体         前半  後半  全体
45  61  53   〔支配率〕  55  39  47
64.1  60.0  124.1 〔走行距離〕  63.3  56.8  120.1
 4   9  15   〔シュート〕  12   4  16
 0   8   8   〔枠内〕    8   4  12
253   260   517  〔パス〕    310   152    462 
78%   78%   78%  〔成功率〕  81%   69%   75%

 チャンス回数(公式ブログより)
   コンサ             C大阪
前半  後半  全体       前半  後半  全体
4回   6回  10回       6回   1回  7回

2.試合内容(速報)
①得点とシュート
コンサは、チャンス10回の内、7回をシュートフィニッシュとし、その内3回を得点としたもの。チャンスに到達しない局面でも8本シュート。
対して、C大阪は、チャンス7回の内、7回全てをシュートフィニッシュとし、その内、3回を得点としたもの。チャンス未到達でのシュート11本。

時間帯は、
前半 コンサ4本(枠内0):C大阪12本(枠内8)
でC大阪優勢
一転、
後半 コンサ9本(枠内8):C大阪 4本(枠内4)
で、コンサ優勢
②チャンスメイク
コンサは、多彩攻撃パターン(サイド・中央、ショート・奥のロング、ドリブル・クロス・セットプレイ)でチャンスメイク
C大阪は、コンサのボールコントロールミスからのカウンターで3得点。攻撃パターンは、サイドへの放り込みしかなく、そこでボール保有も乏しく、停滞気味で、チャンスメイク力はコンサが圧倒。しかし、カウンターからの得点・決定力は、柿谷・杉本・ソウザの個の力での突破、決定力があり、3失点の理由。
③ボール支配
前半戦は、コンサのパス数・成功率の低さから、支配率を上げられず、当初の試合展開まで到達しなかったですが、後半、パス交換のタイミング・落着きを戻し、パス数・成功率のアップにより、支配率上昇となり、コンサの試合コントロールとなりました。その際、兵藤投入が効果大で、宮澤よりも、素早く・精度の高いパスが効きました。
④運動量
走行距離数値が試合展開をそのまま表しています。
前半は、両チーム互角の走力、
しかし、
後半は、コンサは前半通りの走力を維持するも、C大阪は大幅ダウン。
試合展開「前半2-0」で優勢の結果から、C大阪は、守備意識が知らずの内に働き、足が止まりました。
⑤守備
3失点を見ると、守備力の課題としそうですが、コンサのミスによるもので、攻撃陣型へシステム変換中での安易なミスによるボールロストを拾われたカウンターで、その攻撃精度が高く、決められてしまったもので、
「守備陣形を崩されたものは無い」です。
安易なミスの改善・排除が、最短な改善です。
実際プレイは、
1失点目・・サイドクロスがC大阪高木に渡る前に、宮澤がクリアミス(空振り)で、高木にパスが通り、杉本へスルーパスから
2失点目・・センターサークル付近で、ポストプレイでの相手チェック時に、体勢が崩れ、ファウル認識で、自己判断でプレイを停止したところを水沼に奪われカウンター
3失点目・・攻撃時に、三好のボールロストをソウザに改宗され、カウンター

3.試合総括
ミシャ試合後コメント
「前半ミスから2失点するも、悪い試合では無かった。後半、しっかりと前半と同じ様に試合し、運動量で上回り、引き分けとなり、十分勝利のチャンスがあり、勝ち点1は満足しても良い。3得点は、多数のチャンスの中、ラストパスの精度・得点決定力は前試合から改善した事となる。次戦ホーム戦でも、スペクタルゲームでの勝利をサポーターに捧げたい」との内容。

勝利間近だっただけに、悔しさ一杯でしたが、
勝ち点1獲得も満足するべき、との冷静判断で、
2018シーズンの優勝候補たる強敵C大阪に対して、勝負・サッカー内容で大きく凌駕し、実質的な「勝ち点1」積み上げに自信・確信を益々深めた所ですね。

メンバーは、スタメン選手は2試合同一で、途中起用も同一コンセプトで、選手の実戦経験累積を図っています。一方、未起用選手のモチベーションが気掛かりですが、現起用選手に追い付け・追い越せで、リーグ戦・Aチーム入りを、全身全霊・選手人生を掛けて、狙い続けて実践して欲しいものです。
都倉、頑張れ!!何をやっているのか!!自らを虚心短観で見つめ、変化しろ!! ですね。

凄いコンサになりました。
リーグ戦での試合結果は、この後、幾らでも獲得出来ますね。

しかし、ホーム戦の前に、Bチームの面目躍如・汚名挽回試合「ルヴァンカップ第1試合」3/7水曜、甲府戦、が待っています。
そのためにも、今日(土曜)TG試合内容に注目です。


post by yuukun0617

00:03

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