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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ リーグ戦第2節C大阪戦試合データ確認、ルヴァンカップ第1戦甲府戦展望

2018年03月05日

前節は、コンサの本当の戦力の一端を、Jリーグ全体を震撼させる試合となりました。詳細の試合データを確認したいと思います。
また、Bチームの主戦場;次戦ルヴァンカップ第1戦甲府戦展望も行いたいと思います。

1.前節C大阪戦試合データ確認
試合当日、速報ブログにて、試合展開を確認し、前半はC大阪、後半はコンサ圧倒試合を確認いたしました。
実データではどうだったのか、コンサ・C大阪・2節リーグ平均を対比市確認してみましょう。
〔全体〕  コンサ(1節)  C大阪    リーグ平均  
①順位   11位(16)   9位
②支配率  53.9%・7位(4位)  46.1%・12位  
③走行距離 124.9km・1位(5位) 120.1km・6位  117.2km
④スプリント数 242回・2位(16)   253回・1位   178回
※支配率は、速報通り、前半45%とC大阪に支配されるも、後半61%でコンサ完全支配となり、「後半コンサペース」の試合パターンが出来上がり始めています。コンサは、<前半互角展開・後半圧倒し試合を決定づける>との試合展開をチーム特徴とし始めているものです。
※走行距離は、第1節117kmから、+8kmアップし、リーグトップ。課題のスプリント数も、第1節154回から、+88回と驚異的な増加となり、リーグ2位まで上昇させ、フィジカルコンディションが上昇しており、「走り勝ち」となるリーグ随一の走るチームへ変貌しました。C大阪のスプリント力は、リーグトップで、「リーグNo.1のカウンタースピード」により得点獲得のストロングポイントでしたが、コンサも同レベルと並び、C大阪カウンターを阻止する源泉ともなりました。
〔攻撃〕
⑤得点   3点・2位(12)  3点・2位   1.4点
⑥シュート数  15本・6位(3)   16本・5位    13.8本
⑦枠内数  6本・4位(8)   7本・1位    4.3本
⑧決定率  20.0%・3位(12)  18.8%・5位    10.4%
⑨パス数  472本・8位(5)   414本・14位   473本
⑩成功率  76.3%・8位(6)  75.6%・10位   76.1%
⑪クロス数 19本・3位(2)   14本・10位    15.7本
⑫成功率  26.3%・7位(2)  14.3%・15位   23.3%
⑬30m侵入数 42回・9位(1)  46回・7位  42.2回
※得点力は一気に上昇し、前節課題改善
※シュート数=決定機・チャンスメイク数は、リーグ上位を維持。
 課題の決定率は、急上昇し、リーグトップランク。この改善が、得点増加に直結した理由。
※パス数は、成功率と共に、やや低下。より攻撃的な、ハイリスクパスが増加し、成功率低下に繋がった。
※クロスは、数・成功率共にリーグ随一ランクで、ストロングポイント。
〔守備〕
⑭失点   3点・16位(6)   3点・16位  1.4点
⑮被シュート数 16本・15位(14)  15本・12位   13.3本
⑯被決定率 18.8%・13位(8)  20.0%・14位   10.8%
⑰インターセプト 5回・1位(1)   5回・1位   3.1回
※失点が増加し、被シュート数・被決定率も低下しました。失点原因もミスプレイによるものでした。プレイミスを減少させるため、経験値累積し、未然にリスク回避とする事により、対策とするものです。
※インターセプトは、リーグトップ水準で、コンサのストロングポイントで、攻撃転換の源泉です。

前節課題①決定率②スプリント力は、両課題共に、改善となっていました。
新たな課題が、「被シュート数=相手攻撃チャンス」の減少です。

いかがですか。
着実に、試合で発生の課題を次戦で改善する取り組みが進展し、その分、成長・進化が進んでいます。
Aチームは、益々戦術理解・戦術実践度を上げ、強力チーム化の道をまっしぐらに前進しています。

2.ルヴァンカップ第1戦甲府戦展望
両チームともに、カップ戦序盤・スタート期では、育成選手主体チーム、Bスタメン落ちチーム、からスタートします。
しかし、コンサは、戦術統一にて、ミシャ戦術です。Bチームに配置された原因が、ミシャ戦術の理解・実践度低レベルにありますが、それでも
ミシャ戦術をそのまま適用です。
試合展開も、Aチーム同様、試合開始直後から、攻勢を強め、ボール支配率は、コンサ60%で、試合展開をコントロールし、複数得点による勝利獲得を目指すもの。

メンバーは、

          都倉
      宮吉      内村
ジュリーニョ 藤村    荒野   白井
      田中  石川  横山  
          菅野
   SUB 濱・ヘイス・深井・早坂・チャナティップ・菅・
       阿波加  

こんなところでしょうか。

コンサは、Bチームは「ベテラン・中堅」の個々能力ある選手での構成となりますね。

甲府は、結構、J1選手が残留しており、侮れぬ相手ですが、直近試合もあり、Bチーム・控えチームの起用が想定です。

コンサのミシャ戦術を少しだけ、不出来な選手達での闘い。

Aチームへのチケットを手に入れる闘いのスタートです。 

  


post by yuukun0617

23:25

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