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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2018年03月08日
皆さん、悪夢も含め、今朝の目覚めは??の方も多かった事でしょう。
誰もが、この結果は予想していませんでした。(相手チーム・監督も含めて)
サポーター、監督・チームスタッフ、そして、何より選手自身。
しかし、この結果は「必然」でした。
明確な原因が、ミシャコメントに出ています。
要旨です。
①規律違反 = 戦術無視、勝手判断・プレイだらけ、最終的に、前シーズン戦術の実施
②「走らない」 = 「走れない」 = 「戦えない」選手は現代サッカーは生きられない。
③「精度の低さ、プレイミス」 = 明確なプレイイメージ・プレイ意思が無い・希薄で、選手個々の認識通りに実戦プレイに現実化した。
④起用選手試合後コメントにて、「こんなプレイでは、次のチャンスは無い」と言いながら「次戦で見返す」との「問題意識無く、甘い自己認識」への監督認識
⑤過去のサッカーでは生きられない = 過去は、a.昨シーズンサッカー、b.元日本代表等過去の活躍・栄光、を指し、それは、もう通用しない。次戦で結果を残していく、そういう結果を残した人間(選手・コーチも?)だけが生き残っていく。
⑥スタメン8名をチェンジしたかったが、レギュレーション3名のみとなった。
・・8名は、
都倉・内村・田中・小野・早坂・石川・稲本・横山、ですね。
実際は、
走り切れない、ミス多発でDFラインコントロールしていた、
小野・稲本のレジェンドコンビ、余りに酷すぎた田中を交代、
内村・早坂は、スタメンポジション失格でポジションチェンジ、
都倉・横山・石川は、交代要員が無く、代替不能でそのまま。
失格烙印外は、そのままポジション維持の宮吉・藤村・菅野のみ。
図示しておきます。
(スタメン)
都倉
宮吉 内村
田中 藤村 小野 早坂
石川 稲本 横山
菅野
⇓
(変更後)
都倉
宮吉 ヘイス
内村 藤村 荒野 白井
石川 横山 早坂
菅野
失格外
との6ポイントに凝縮されています。
以前より、当ブログでは、チーム緊急課題として「Bチームの、意識・プレイ内容・プレイスピード・プレイ精度の低レベル」を再三指摘し、前ブログで、完勝予想、但し唯一の懸念点として「負け犬根性・失敗を恐れる意識が高すぎ、消極プレイとなる懸念」を記載しました。
残念ながら、その通りの結果となりました。
ミシャは、この事態は想定内だったと観ます。
そして、ここを、チーム変革・構築の第2スタート点とし、変革を大きく進行させる積り・見通しだったのだと思います。
遅々として進まないBチーム状況を打破・突破する局面として認識していたもの、という事です。
ここからの展開を想定してみます。
①Bチームの中の「現況選手特定」指名
②その選手は、「別メニュー・トレーニング」=地獄のトレーニング開始。
強制的な改善を図る(選手自己管理から移行)。
細かいですが、今日オフ・リハビリトレーニングも与えられないでしょう。
③それを越えられない選手は「チーム構想外」扱い(リーグ4節=シーズンIN1ヶ月想定)
④反対に、Aチーム候補を拡大し、①選手外選手全体とする。
⑤拡大Aチームは、第2段階に移行。
第2段階は、
「精度・連携アップ、プレイミス改善減少、により戦術実践度アップ」が目的
Aチームは、この事態・第2段階INにより、益々強化されます。
ここでもう1点。
四方田コーチ陣で、前チームと新監督ミシャとの繋ぎ役でしたが、前シーズン主役のBチームの現況事態に、役割の徹底不足が問われ、結果、当面の①課題選手のトレーニングを負うことになるのではないでしょうか。
選手と同時に、コーチ陣もその存在意義を問われる、という事です。
こう見ると、ミシャが問題とするのは、前シーズン遺産の選手・指導層となります。
いずれにしろ、
AチームとBチームとは、別扱いとなり、Aチーム中心を徹底し、Aチーム力上昇が全ての優先事項に絞り込まれました。
最後に、もう一点、最重要ポイントとなっている「戦術理解・実践」について、「本当の意味とは」です。
戦術理解には、段階とステップがあると見ます。
第1段階・・戦術概略を、頭脳・理論的に認識<頭の認知>
第2段階・・各選手毎に、戦術の細部を突き詰める事でポイントを認識<頭での確認>
第3段階・・そのポイントをプレイとして実践させるトライ<身体・プレイの認知>
第4段階・・実践の中で、戦術長所・リスクのポイント実感<プレイ認知の確認>
第5段階・・この戦術を、自己意思として実践意思確立<心の認知・プレイ実践>
第6段階・・この戦術を、自己プレイの実現・実践のレベルアップ<心の認知>
第7段階・・戦術・自己プレイに自信認識<心からの実戦強化>
第8段階・・より高い次元での戦術理解・実践への反復トライ<心の成長>
こんなに段階・ステップがありそうです。
そして、Bチームは、第4段階で停止状態。
Aチームは、第7~8段階です。
この差が、両チーム、選手の、全ての差の出発点という事ですね。
次戦清水戦に、コンサの真の姿を見せる舞台です。
完勝獲得に向け、あと2日間、必至の努力、積み上げです。
Bチームの共通項が、甘い意識・認識です。
これからの選手生命を賭け、懸命にチーム・個々選手で、戦術を突き詰めるAチームとは、プロ意識に差があると見えます。ベテランで、本来逆の筈ですが...
どんな組織にも、この事態は発生しがちで、コンサも同様という事。
<社長の出番、そのものですよ!!>
現地民
Re:~進化~ YBC第1戦惨敗からの始まり・ミシャシーズン第2段階
2018/03/08 13:22
昨日の後半メンバーポジションが違います。 左白井の右宮吉です。 その前がヘイスと内村となります。 宮吉と藤村が特段良かったわけでもないですし、連係と運動量の問題が大きいですね。相手の甲府もミス多く個人的レベルは同じでした。この課題が普段の練習でAが優先され出来ていないと考えるので今後Bの練習強化するのは間違いないと思います。
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