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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2018年03月11日
満を持して準備したコンサは、その実力を発揮出来ず、痛い敗戦。
実力が発揮出来なかったのか、実力通りだったのか、ご意見は多々あるでしょうが、「かなり激痛」の敗戦だった事は、皆さん一致でしょう。
なかなか激痛から立ち直れず、何も手につかない心持ですが、敗戦について。
詳細は、いずれ・・・元気が?、データが出たら・・・。
1.ミシャ
監督業の大きな一つが「待つ事」です。
「夢・そのための計画・具体的方法、更に、身に着けるための練習実践」が主役割ですが、その一過程毎に、「選手・スタッフ・サポーターのステップアップ」を待つ時間(=それぞれが身に着け・習得し・消化する)が最重要ポイントで、それが長所の監督も、欠点となる監督もいます。
ミシャは、恐らく、一過程毎でも、「高いレベル・目標設定としてるため、最長時間」の監督=「待てる監督」です。広島・浦和でも同様でした。
「ミシャ」の最大の長所・美点のひとつですね。
<今、ミシャは、愛する選手達が、高い目標・レベルを獲得するのを、ひたすら待っている所です。> 出来るだけ早く・出来るだけ多くの選手、ではあり、だからこそ、そのために、<激しいトレーニング>が待っています。
我々サポーターは、その開花期(開花~満開)を楽しみに、辛抱強く、待つ、のでしょう。
ただし、黙っている事は、逆にそのスピード・選手数を阻害しかねない事で、「早く消化しろ!AもBもCもその中に入れ!」との厳しく・暖かいサポートを掛け続ける事が、今一番大事なのではないでしょうか。
ミシャを先頭に、全員で形成していく過程・ステップが、今シーズンの醍醐味・目的だという事を、ここで実感できた事は、「我々コンサに取り、非常に価値ある敗戦」でした。
2.少しだけ試合ポイント概要
DAZN速報データで明確に出ていました。
結論は「前半コンサ試合・後半コンサ失速試合」です。
データ
①スタッツ値
コンサ 清水
前半 後半 全体 前半 後半 全体
66% 62% 64% 支配率 34% 38% 36%
59.7km 55.4km 115.1km 走行距離 58.7km 56.1km 114.8km
7本 6本 13本 シュート数 3本 11本 14本
2本 3本 5本 枠内数 2本 10本 12本
374本 331本 705本 パス数 190本 183本 373本
86% 81% 84% 成功率 73% 71% 72%
2回 1回 3回 CK 0回 3回 3回
5回 3回 8回 FK 9回 6回 15回
※チーム全体後半-4.3km運動量が激減、前半清水にやや勝る状態から、走り負け続出状態にダウン。全てがこの運動量低下から始まる「負の連鎖」を、示す数値。
※後半「清水試合」は、シュート数の清水3倍増に現れ、「枠内シュート数」の通り「正確・精密なシュート=91%の枠内率」で、コンサ守備陣を崩されたものでなく、単なる放り込み・個の突破の相手攻撃でしたが、リスクの意識ダメージが膨れ上がり、「落ち着きのない個別守備プレイ」から3失点となったものてした
※「枠内率」=「決定率」の課題が、この試合でのターニングポイントで、「前半 菅・チャナティップの決定機での得点獲得」がその後の展開を作ったもの。重要課題で、試合結果を左右・決定するものですね。
②前後半の活動エリア占率データ
同じくDAZN速報値。
前半 後半 全体
Aエリア 18% 4% 11%
Mエリア 49 55 52
Dエリア 33 41 37
※後半、前線は崩壊、侵入・プレイ出来なかった数値です。
③試合課題は、
a.後半運動量低下・・意識・認識部分と
ミスプレーの全体運動量低減波及の2課題
b.決定率
c.失点起因プレー・・個々の対応プレー課題
に絞られています。
どれも、簡単に解決・改善は困難ですが、効果的なハードトレーニングと実戦経験のみが解決手段ですね。
d.一点、ミシャ戦術での最大懸念点が発生して来ています。
スタメン固定化では、
その貴重な選手のコンディション不良・離脱が、重大ポイントです。
・・宮澤で発生です。
その対策は、サブチームより、Aチーム移行選手の拡大ですが、
ここも、全く停滞しています。
以上
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