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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2018年04月17日
Jリーグ公式データがリリースされ、
①第8節柏戦時間帯ごとの形勢とポイント
②最重点課題「シュート」分析です。
1.第8節柏戦時間帯ごと確認
リリースデータを。
時間帯 〔柏〕 〔コンサ〕
00-15 73.5% 支配率 26.5% ビルドアップパス数(内ショート数)
3本①点 シュート数 1本①点 12本(6本)
16-30 60.6% 支配率 39.4%
2本 シュート数 3本 18本(12本)
31-45 57.4% 支配率 42.6%
2本 シュート数 2本 31本(21本)
46-60 41.0% 支配率 59.0%
0本 シュート数 3本 39本(34本)
61-75 65.2% 支配率 34.8%
1本 シュート数 1本 16本(16本)
76-90 55.8% 支配率 44.2%
1本 シュート数 3本②点 16本(7本)
・柏の支配していた時間帯は前半15分までで、攻勢からの3シュートで1得点。しかし、その時間帯のコンサ得点は、唯一のチャンスを得点としたものでした。
・分岐点は、16-30の時間帯にあり、ワンチャンスを得点にしたコンサが、勇気を出して、ライン(陣型)アップし、ビルドアツプを増やしながら柏を自陣に押し込み、その後の、46-60、61-75のコンサ支配時間帯とした事が、ビルドアップ=攻撃スタート数急上昇に現れています。ボール支配率だけでは解りませんが、多数回のビルドアツプ数=攻撃開始数では、コンサが次々と攻撃した姿がハッキリ出ています。
・終盤の 76-90も、コンサの支配時間帯で、シュート数=チャンス機会数でコンサが圧倒し、そこで、決勝点・逆転弾獲得となる局面だったという事です。
試合後、ミシャコメント「我々が勝利に値する試合だった」の理由です。
重要ポイントとして【 ビルドアップパス数推移 】に注目です。実は、プレイの中の「攻撃への勇気」=「選手の攻撃意思の強さ」、更に具体的ポイントでは「DFライン上昇」に連動している数値です。
2.現在の最重要課題「シュート」確認
現在コンサは、リーグトップの12得点(FC東京・神戸・広島も)を獲得出来ていますが、その主因が、リーグトップのシュート数・リーグ4位の枠内シュート数(1位川崎・2位磐田とG大阪)です。
残念ながら、相変わらず決定率は、リーグ11位で、最下位からは上昇するも、低レベルです。「決定率」は、ミシャ「決定率は、チーム練習で改善は出来ない。どこまでも個々選手能力の問題。全体練習ではなく、個別練習。そのため、チーム・組織としての対策は、シュート数増加・シュート者選手数増加しかない」、とのコメント通り、個々選手の問題。
現在、得点者は、都倉・ジェイ・チャナティップ・進藤・深井・宮吉ですが、高決定力選手はいません。(昨シーズンジェイは、高決定力が強みでしたが、今シーズン未だ低レベル)
ここまでのシュート推移を確認。
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧節
シュート数 16 15 13 13 16 24 20 13
枠内数 3 6 2 4 2 11 4 6
枠内率 18.7% 40% 15.3% 30.7% 12.5% 45.8% 20% 46.1%
決定率 0% 20.0% 7.7% 15.4% 0% 12.5% 5.0% 15.4%
得点 0 3 1 2 0 3 1 2
勝敗 ● △ ● 〇 △ 〇 〇 〇
1トップ ジェイ ジェイ ジェイ ジェイ 都倉 都倉 都倉 都倉
・枠内数と決定率が下がった試合は、敗戦・引き分けになり、枠内率30%超が勝利に繋がるシュートです。複数得点は、全て30%以上の枠内率試合です。
・シュート数は、前試合13本以上で、想定通りの実績値です。
・ミシャの選手起用は、コンデイション悪化が無い限り、同一選手のスタメンが続き、1トップは、ジェイ復帰しても、連続得点が続く限り都倉を使い続けます。
3.明後日、YBC戦メンバー
過密・過酷日程リーグ戦、真っただ中で、リーグ戦のスタメン・サブ要員は、次回リーグ戦に温存です。
ただ、故障からリカバリー選手のテストとリーグスタメン・サブ候補のコンデイションコントロールのため「短時間限定起用」を加え、Bチーム選手の起用となります。
ヘイス
内村 早坂
ジュリーニョ 藤村 稲本 白井
田中 濱 横山
菅野
SUB 阿波加
菅・進藤・宮吉・中村・福田・都倉
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