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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 第20節柏戦で露呈の守備陣・選手

2018年08月05日

なんとも酷い試合を展開しました。
2万人を超えたサポーターの期待を裏切る結果、失望としてしまいました。

本日の敗戦は、ミシャの苦渋に満ちたコメント「今日の試合を教訓に、、、」の通り、厳しく反省・自己分析し、再失敗を完全に払拭し、次節での「完勝」で、全サポーターへ返答するしかありませんね。

敗戦試合ポイントは、極めて明白でした。
ここ4試合、「失点・敗戦・勝ち点取りこぼし」について、再々課題・問題とされた内容の再現です。
現時点直面してしまった「コンサの弱点・敗戦の起因点」です。

1.先ず、対戦相手「柏」の優位・勝因ポイント
柏は、戦前予想でも「コンサとほぼ同程度の攻撃力、特にビルドアップ・ゲームメイク・シュートチャンス創出力」があり、唯一の弱点が「シュート精度(低枠内率)」で得点不足により4連敗との内容でしたが、この節・対戦では「キムボギョン⇔瀬川」で一気に改善し「シュート25本、枠内12本」とのプレイを実現しました。ここ4試合で「2得点」しか得点獲得出来なかった原因を、しっかり改善したものでした。
2.コンサ敗因ポイント
①「柏」同様、コンサも「高いチャンスメイク・シュートチャンス創出力」で「シュート22本、枠内13本」と改善した様ですが、「決定機に悉く枠内を外し」「決定力の差」が勝敗を決めたもの。
 ジェイは「シュート7本中、枠内5本」で問題ありません。しかし「三好・駒井、深井」のシュートは「枠内を狙う・ボールを捻じ込むとの意識」は感じられず、単に「チャンスにシュートしたもの」で、「枠外」内容も「遥か高くに打ち上げるホームランのみ」。特に、三好・駒井のシュートは「シュートポイント・タイミングが早過ぎ、あれでは全て打ち上げてしまうもの」。「タイミングの早過ぎは、逸る心を抑制出来ず、一瞬のタメを作れず、弾道を抑える意識も無い」ためのものです。普段の練習では「冷静に、抑えた弾道シュート」を撃てているのでしょうが、実戦になると克服出来ない、という事でしょう。実戦での「冷静プレイ」は、経験の中での苦闘でしか改善出来ないのでしょうね。(時には、「実践での改善」を待つ事・辛抱が出来ず、監督の試合起用を喪失となるケースも多いですが・・・川崎でのスタメン不能の大きな理由・原因とも考えられます。)
②守備陣のミス多発
最悪「福森」は、コンデイション不良(身体が重く・キレが無く、特に精神・集中力喪失)と見えるレベルまで不良プレイが連続、柏右サイド伊東のプレイは、想定通りレベルに拘わらず、プレイ予測が無く、ポジショニングも不適位置が多発、伊東はノーマークで、自由に侵入・ラストパス・シュートをプレイし、2失点の直接原因です。<福森が、「ボールウォッチャー」になり呆然と失点シーンを見ていただけのプレーに、ミンテが何度も振り返って顔をしかめていたのが印象的でした>そして<安易プレーを突かれたボールロストで2失点目>これは福森駄目だ・大穴だ!!と。
ミンテは、福森の不調を懸命にカバーしようとしていましたが、3バックで「1名×プレイ不良」はカバー不能です。本来「石川」に即座に交代すべきでしたが、「プレスキツク役」があり外せなかったですね。
更に、ボランチの「宮澤・深井」もDFカバーを失敗。ポジショニングの甘さの欠点がまたまた再発、2失点ともDF・守備人数が揃う中での失点で、何度も再発するコンサの弱点でした。

2.ここ4試合の課題・問題点を確認しておきます。
●第16節川崎戦<1-2>敗戦原因
①コンサ布陣の中軸不在で攻守の穴が露呈。
 「石川⇔ミンテ」・・「パスカットタイミング遅れ」「ラインコントロール・指示」特に「プレイ予測(ポイント)のポジショニングずれ」が多発し、2失点の遠因・原因でした。
②コンサ選手の「闘志と運動量の不足、判断スピードの遅さ」
 は、期待外れでした。「大ショック」で、過去のコンサ「負け犬根性・弱気・消極性」が垣間見え、石川「メンタルの弱さ露呈」、進藤・深井・菅「メンタルの強さ」にやや不足・物足りなさ。ソンユンの「メンタル」で1失点目の「大チョンボ・ミス」に直結。
③シュート決定率「低レベル」
 で、シュート数は充足しているのに「得点」にならない、との悪循環。「枠内シュート率」は【75%】と改善も、「得点に繋がるシュート」への改善が必須。「冷静にターゲット・シュート」で「3得点」でした。

●第17節磐田戦<0-0>引き分け原因
①前第16節の想定外・大反省点・敗因第1原因を「選手の闘志・実践意識の不足」でしたが、今節第17節でも、
選手メンタル「低いレベルプレーを打開・チャレンジする意識・チャレンジ闘志不足」は連続し引き分け原因。
②ジェイ・三好・都倉き多数シュートし「枠内率は上昇」するも、
得点に至らない「GKへのパス」シュートだらけで、
「シュートの鉄則;GKの届かない場所へ、GKの届かないタイミング」は意識されず、「枠内ならOK」の低レベル意識・認識で、この「頭・理解・認識」が変わらない限り、「ラッキーゴール」しか得点とならない「低レベルシュート」が継続しそう。引き分けの主因。

●第19節長崎戦<3-2>2失点原因
1失点目・2失点目共に「コンサ守備陣のクリアーミス」が原因。
 コンサ守備陣をパス交換等で崩されたものではなく、コンサゴール前への単純放り込みに対して、「中途半端・タイミングを外したミスクリアー」により、コンサゴール直前・GK前でロストボールを拾われたシュートで、【守備陣;ボランチ2名・3DFのミスプレイが原因】。一瞬の集中力・ボール予測力・ボールへの寄せ一歩の遅れ・甘さがそのまま失点。今後の試合での留意・注意点・経験として、再発阻止・排除で成長したい所。

いかがですか。
★シュート決定率・精度=特定選手の問題(ジェイ以外選手-だからジェイ先発起用を監督が選択しています。その他選手のレベルが酷過ぎる。)
★守備陣ミスプレイによる失点=安易プレイ・プレイ想定力低過ぎレベル・甘くズレたポジショニング・コーチング不足
★選手メンタル=DFとボランチ選手の闘志・同選手の集中力・辛い時間帯でのさぼり癖(パフォーマンスを勝手に自己判断で低下させる癖)
ミシャの「厳しいトレーニング」でも「全選手の学習・習得レベルには大きな個人差」があり、それが、実戦で現れてしまっています。

現在のコンサの「重要課題点」は、簡単に改善・解決する課題ではありませんね。しかし、このままでは、戦力を再開発・再改善している他の全チームとの対戦・挑戦は、本日試合と同様な展開が、益々不可避となってしまいます。
即座に改善出来ない事であれば、今後の戦績に「暗雲が立ち込める」もので、<上位争い>などは夢の話で、「下位グループ転落」が待っています。
結局、「選手個々の本心からの自覚・認識」「全身全霊・サッカー人生を賭けた改善努力・結果」しか改善の糸口は無いものと思います。
【貴重な教訓】をどれだけ個々の選手一人ひとりが掴むか、ミシャの期待・希望です。
 ~頑張れ!!一人ずつの選手の方々~


post by yuukun0617

21:40

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