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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 第28節鳥栖戦を終えての攻撃陣現況

2018年10月01日

2018シーズンも大詰め・終盤戦に突入し、劇勝鳥栖戦での「勝ち点3」獲得で進撃開始です。

ここで、最終盤に辺り、「攻撃陣」の得点力にフォーカスしてみます。

1.今シーズン、出場数・シュート数・決定率
3事項を基本に点検です。

①出場選手~出場数順位に~
 1位 27試合 ソンユン進藤
 3位 26   
 4位 25   福森
 5位 24   駒井・都倉
 7位 23   ミンテ深井・宮澤・チャナティップ・三好
 12位 20   荒野
 13位 18   石川・ジェイ
 15位 16   早坂
 16位 12   兵藤
 17位  8   宮吉
 18位  7   小野
 19位  6   白井    
 ミシャコメント「起用可能選手」は、この19選手+菅野限定です。
 <対象外・育成対象外、5選手(田中・河合・菊地・稲本・内村)は、
  シーズン後、その存在意義を問われ、チーム編成・選別があります。> 
 「育成」対象選手(下線選手)7選手は、起用の中軸です。
 ジェイは「サブ回数」の扱いですね。・・ポイントですね。

②シュート数・得点数・決定率

シュート数
順位 総数  Name 平均/試合-順位 得点-順位 決定率-順位
1位 62本 都倉    2.6  ①    12-①   19.4%-④
2位 43   ジェイ   2.4  ②     4-③    9.3%-⑦
3位 40   三好    1.7  ③     1-⑧    2.5%-⑪
4位 30   チャナ   1.3  ④     5-②   16.7%-⑤
5位 23   福森    0.9  ⑥     2-⑤    8.7%-⑧
6位 21   駒井    0.9  ⑥     0-⑬     0%-⑯
7位 20   菅     0.8  ⑧     1-⑧    5.0%-⑩
8位 15   宮澤    0.7  ⑩     1-⑧    6.7%-⑨
9位 14   進藤    0.5  ⑬     3-④   21.4%-①
10位 13   深井    0.6  ⑪     2-⑤   15.4%-⑥
12位  5   白井    0.8  ⑧     1-⑧   20.0%-②
    5    宮吉    0.6  ⑪     1-⑧   20.0%-②

シュート数は、都倉が圧倒するも、三好・チャナ、駒井・菅もコンスタントに毎試合シュートをプレイし、「得点源担当選手」指定。
また、「決定率」は、進藤、サブ白井・宮吉が圧倒、都倉・チャナ・深井は「決定力選手」です。問題は、ジェイの決定力の低さです。
現在のジェイプレイでは「CFは都倉に譲り、ビルドアツプのシャドーが相当」となります。

※「得点源選手」「決定力選手」への「決定力アップ」選別トレーニングが必要です。「特定ポイント」シュート、「GKの届かないシュート」トレーニングを、 特訓しましょう。

③攻撃陣現況・推移
ここ10試合でのシュートプレイを個別選手毎に確認。
・都倉絶好調・・シュート19本⇒6得点~決定率31.5%<平均19.4%から、+11.9%も上昇し、リーグトップ水準に到達>急上昇です!!本人の「意識・認識」と「冷静なプレイ実践」に尽きます。本人の努力の賜物ですね!!~大称賛を贈りましょう!!~
・チャナティップ好調・・シュート13本⇒3得点~決定率23.1%<平均16.7%から、+6.4%上昇しています。攻撃的姿勢・意欲・意思が原因ですね。同じく~大称賛です!!~
・ジェイ大不調・・シュート決定については、完全に大ブレーキです。7試合連続無得点・シュート20本でも「無得点」・決定率0%<意識・認識の問題>監督から起用・チャンスを与えられ続けていますが、「シュート決定力」はブレーキ状態。ゲームメーク・チャンス拡大能力は高く、起用ポジションやタイミングの「工夫・対応」が必要な状況。(シャドーポジション起用、サブ途中投入起用)
・進藤低調・・ここ10試合もコンスタントにシュートをプレイするも決定局面のレベル低下=ラストパス低下で決定力ダウン。シュート8本⇒0得点。
・三好変化・・シュート数チーム3位の三好に「待望の得点獲得」。シュート16本⇒1得点獲得となり、「冷静なシュートプレイ」で「決定力上昇」を目指したいですね。

2.残りシーズン試合への反映
「攻撃陣」に変化があり、試合起用も変更が必要ですね。

「ジェイ」中軸・CFから、「都倉」中軸・CFへ、ここ暫く転換が相当です。
ジェイは「自我・自己存立は高い選手ですが、責任感も強い性格」です。
往々にして、スタメン起用は、好調時は更に上昇の方法論ですが、不調時には更に低下の結果を招き兼ねないものです。「結果不成功での途中交代」連続は、「実戦での低プレーに駄目出しする」ものが、本質です。決して、好調時、好成果による「お役御免交代」ではありません。

結果、次戦以降、攻撃陣は、
スタメン    CF   都倉
        シャドー 三好・チャナティップ
        サイド  駒井・菅  
サブ・途中交代 場合によっては、
        シャドー ジェイ 投入

 が良いですね。

コンサ試合展開も「試合最終盤での劇的逆転」は、成功率の低い展開です。
「前半戦」より「着実に得点獲得」の試合展開のため、決定率急上昇「都倉」スタメン起用で、試合展開変化・進化を図りたいですね。
   

 


post by yuukun0617

14:17

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