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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2018年10月25日
ここ3・4回ブログは、コンサの戦力低下現況を記載する内容となりましたが、大胆要約すると、
○戦術理解・認識のブレ・ズレによる「精度低下」
○シーズン進行の中累積した「メンタル疲労による自信と判断の低下」と、メンタル起因の現象です。
昨日トレーニングは、その2点を直接課題化し、改善・向上を狙ったものでした。
「メンタルの強さ・耐性」と「プレイ判断・プレースピード」は相関関係・比例関係にあります。詰まり、強いメンタル・自信により、一瞬の迷いも無く、相手より一瞬でも早い判断とプレーが実践できる、という事で、
コンサ現況は、シーズン累積経験のプラス部分とマイナス部分が発生してしまう中、マイナス部分の「負のイメージ」=ここまでの、個々のチーム、個々の対戦ポジション相手選手との対戦マッチアップの失敗・負けの経験累積、が表面化し、実戦開始前に「負のイメージ」による「不安・自信弱体化」に負け、実プレイで、一瞬の淀み・躊躇を産み、更に、現状認識による創意工夫ではなく、トレーニング通りの「定型プレー」に、タイミング遅れでプレイに止まっている訳です。
どんな名選手も、必ず通る路でしょうが、「やって来た、経験して来たが故の停滞と壁」が出た、という事で、ここで「負けずに、自信弱体化の弱気の虫を吹き飛ばし、自身のプレーを信じ、より磨き・レベルを上げる事に専心、邁進、集中」出来るか、が問われているのですね。
合わせて、シーズン終盤まで来て、「来年の契約更新」も頭にちらつき、「集中出来ない誘惑の種」は多数重なっています。
また、以前数回記載した「Jリーグ外国籍枠制限撤廃」次シーズン実施濃厚も、全選手懸念・不安一杯です。
そんな状況を「チーム一丸、トレーニング邁進」で打破にトライしている所。
では、名古屋戦の予想を。
1.コンサ戦術・試合展開
戦術実践度の低下の具体的原因は、「ポジショニング悪化」にありました。
ポジショニングは、「次の自分・周囲選手・相手選手のプレー予想を前提に、最適な位置取りをする」との内容ですが、「プレー予想」を「自己中心型・甘い見通し・不安過剰の予想」と「感情」も加わり、大きく変化させてしまい「適正度」を上下・良悪させてしまいます。
現状での最大課題の一つが「より適正なポジション取り」で、トレーニングの中心・中核となっています。
また、前書きの通り、「判断とプレイスピード」も決め手ですね。
次戦では、「ミシャ戦術」の理論・理屈と、チームの「共通認識=約束事=規律」は充分叩き込まれ、熟知していますが、その「実践の正確さとスピード」の勝負となります。
という事で「4バック」等の横道・無駄足は排除し、「ミシャ戦術・ミシャスタイル」の完全徹底・実践に集中です。
対名古屋戦は、
○パスサッカー戦術=ビルドアップ型連続ショートパス戦術=高ボール支配率・多数パス交換・高パス成功率=試合コントロールを狙ってくる。
○対マッチアップでの対戦個々選手能力は名古屋優位で、「1:1」勝負に持ち込まる事は避け、「組織・連携・複数プレイ」で対抗すべき。
○試合中「先制点」「追加点獲得」等、「勝利への勢い・流れ」を作ると「戦力全開・爆発」の力が大炸裂します。逆に「先に失点・連続失点」の「負の流れ」には耐性が低く、一機に「戦力縮小化」となります。
試合展開が、「名古屋戦力の爆発・不発」の源ですね。
このため、コンサ戦略は、
●名古屋「ビルドアップ」局面での「ボール奪取」~「ショートカウンター」で「前線からの守備」攻撃的守備が狙い、
ミドルポジションでの「パスカット」~「ミドルカウンター」~多彩攻撃で攻略狙いで、中盤ボランチと周囲選手での連携・数的優位での「積極攻撃的守備」がポイント。
名古屋選手がポジションアップし「攻撃バランス(ボール基準で攻撃選手数の方が多い)」局面=コンサ守備局面での「ボール奪取」は「ロングカウンター・前線FWとサイドへのフィードからのカウンター」成功の絶好機・狙い局面で、多数回発生が予想されます。
●コンサ「先制~追加得点」が、通常以上重要で、試合開始時より「カウンター」成功での得点獲得がポイント。 となります。
基本フォーメーション【3-4-2-1】、攻撃局面毎に変化の「可変システム」、守備位置=DF陣ポジションは基本はミドル~アクティブ(前)です。
サイドは、5トップポジション~5バックポジションまで激しい上下動。
守備時は「密集組織ブロック型守備」で「パス交換阻止・ボール奪取」を狙います。
攻撃は、不発の「ショート・ミドル・ロングカウンター」を復活し、併せて、連続ショートパス交換・複数サイドチェンジ・アーリーとセンタリングのクロス、決め手のセットプレーの多彩攻撃を復活し、複数得点獲得です。
試合展開予想は、
試合開始 ~ 20分 両チームともに「激しい攻撃」の反復展開で、
「ギリギリの拮抗試合」
~ 30分 カウンター・セットプレー成功し「先制点獲得」
~ 45分 両チーム、交互に攻勢。
【 1-0 】でハーフタイム
後半開始 ~ 60分 両チーム攻撃活性化の中、コンサ「追加点獲得」
60分 選手交代で活性化
~ 75分 選手交代で活性化
~ 90分 激しい攻撃争いの中「決定力」の差で、
【 2-0 】でコンサ完勝。
との予想です。
2.メンバー予想
ポイントは、①リベロ役は、宮澤かミンテかそれ以外か
②ジェイと都倉のコンビ起用はあるか、ないか
③三好の扱いは の3点ですが、
先ず、
〇もう1戦、ジェイのトップを見てみたいです。
シュート練習・メンタル補強での成果の確認です。
〇宮澤のリベロは、ボランチがDFラインへ落ちる「システム可変」の
先取り型ですが、デメリットが多いです。
・宮澤の守備負担による「攻撃・得点参加減少」
・システム可変に連動するため「相手選手のマーク、ポジショニングの
ズレ・ギャップ発生」が、期待できますが、その効果が消失します。
・より低い位置からの「ロングパス」は、宮澤のパス能力では
精度が低下し、期待通りの「前線へのピンポイントパス」にならない。
・ボランチ位置での「ボール奪取・パスカット力」が低下し、
相手パス交換の阻止力が大幅ダウン。
本来ポジション<ボランチ起用>が適正です。
〇都倉は、「守備力+攻撃得点力」が売りで、
ジェイの「攻撃得点力+チャンスメイク力」の特徴とは異なります。
スタメンより「前線での守備」を求めるなら「先発・スタメン起用」、
逆に、「より攻撃力重視」なら「三好等のゲームメイカー先発」で、
都倉は、後半途中、最低20分以上投入タイミングで、後半、
両チームのフィジカル低下状況の中で起用し、
「前線(相手DF・GK・ボランチ)へのチェック・ボール奪取」の
主役、激しく、強靭な体幹により、相手DF陣を翻弄するチャンスメイク
とラストシュートで、追加点獲得の主役との起用が効果的となりますね。
という事で、予想スタメンは、
ジェイ
チャナティップ 三好
菅 深井 宮澤 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB 60分投入 都倉 ⇔ ジェイ
三好 ⇔ 兵藤
75分 早坂 ⇔ 深井(駒井→ボランチ)
白井・宮吉・小野 菅野
としました。
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