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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 第10節神戸戦の展望・神戸現況点検

2019年05月02日

コンサは、悪夢の3連敗により、今シーズン目標<➀リーグ戦上位=3位以内達成・➁カップ戦チャンピオン獲得>の第➀目標ーの前提条件;リーグ戦第14節(中盤・小中断期間前)で、勝ち点26(2018・同節・勝ち点数)の達成は、極めて困難となり、唯一の方法論が【第7~14節の8試合で、到達までの残勝ち点20点達成のため、7勝0分1敗の戦績=7連勝を実現する】との状況に状況悪化となりました。
その苦境から、再度チームが団結し、「ハートと頭の精神」を強化、「ケアレスミス・集中度」を整備、「走り勝ち(ハードワーク)」「規律(戦術)完全徹底」「よりタイトで球際を強化」を合言葉に、「CBにスピード・タイト守備のミンテを起用し被カウンターを安定化」「前線はチャナ・武蔵・ロペスの3選手のストロング全開の起用・プレイ」「ルーカスの全面炸裂」「宮澤ボランチのパス供給」の具体策を組み合わせ、「超攻撃型戦術を、より柔軟で頭脳的な攻撃型戦術に転化」し、
【奇跡の試合目標7連勝】を「3連勝」まで実現して来たところ。
次節・GWの目玉対戦試合が、超Wクラス・神戸との対戦に、「4連勝」を賭けるもの、でした。
所が、対戦チーム「Wクラス・神戸」のキャッチフレーズ「Wクラス」に警告点灯。
それでは、対戦チーム神戸の現況点検に・・・。
1.神戸現況
現在の戦績は、
12位 勝点10 3勝1分5敗 13得点➄位 15失点⓰位 得失差-2
コンサ対比、
 7位   15 5勝0分4敗 15得点➁位 14失点⓮位 得失差+1
神戸は、Jリーグ史上最大の投資で「バルセロナ・Wクラススター選手をイニエスタ・ビジャ・サンベール、前年元ドイツ代表・Wクラス・ポドロスキー」を加えて、黄金カルテットを形成、更に「ポルトガルDF・ダンクレー、日本代表のサイド西大吾・ボランチ山口蛍・小川・初瀬」の即戦力・高能力選手を加え、アジアトツプクラスの選手層を誇ります。しかし、その期待する「Wクラス能力によるリーグ圧勝・制覇」とは夢幻となる、期待外れの戦績で、当然ながら、バルセロナ系監督も解任・放出し、吉田監督がその後始末責任を取る後任監督を、2018.9に成績低迷で監督を交代されたのに拘わらず、復活起用となる顛末。神戸の監督は「この3年間で、2017.8ネルシーニョ解任⇒吉田~2018.9吉田監督交代⇒リージョ~2019.4リージョ解任⇒吉田復活、と延べ4人目」となり、戦術変転し「個人能力主義=戦術不在気味」になるのは当然の帰結です。交代した吉田監督は「代理監督で、戦術転換等の能力・状況も無く」、戦術は続行となりますが、戦績低迷の原因改善・打開も無く、当然の事、「攻撃力は高いが、それ以上に失点の守備力」との攻守バランスが成立せず、監督交代の効果は皆無で、実際「新監督は未だ未勝利」が続いています。神戸の監督は、過去「解任」の嵐で、唯一の成功が、3年続いた「ネルシーニョ」で、柏から強奪して獲得した効果はありましたが、最後はやっぱり「解任」でした。過去、西野朗の3ヶ月解任等、どんな名獲得でも「成功が困難なチーム」の代表チームで、「最大の欠陥」です。
更に「ポドロスキー・キャプテン=チーム帝王辞退・交代」との衝撃が重なり、
また、いわゆる「VIPカルテット」(イニエスタ・ポドロスキー・ビジャ・サンベール)も起用が揃わなくなり、「強烈な個々選手能力」依存戦術のため、ピース欠落の影響は大きく、得点力が大きく低下しています。
第1~5節 得点10点(2得点/試合) ⇒ 第6~9節 得点4点(1得点/試合) と半減です。肝心かなめの「得点・攻撃力」はWクラス⇒Jリーグ平均以下に没落です。
チーム全体、戦力低下の真っただ中となり、苦境が継続しており、このまま現況が継続すると、或る一点(=VIPの故障離脱やプレイ忌避等の危険濃厚)を切っ掛けにさらなる転落も予想されるところです。

あらためて、今シーズンの戦績推移を見ると、
➀節C大阪0-1✕  
➁節鳥栖1-0〇 ➂節仙台3-1〇 ➃節清水1-1△ ➄節G大阪4-3〇
➅節松本1-2✕ ➆節広島2-4✕ ➇節浦和0-1✕ ➈節川崎1-2✕
6節より、4連敗続行中です。

戦術は、前監督「ポゼッションサッカーの開発者」とのチーム代表三木谷の評の通り「ポジショナルサッカー戦術」の筈ですが、VIPカルテットは、ポジション・プレーは自由で、規律も無く、「個々のセンス・インスピレーション・サッカー」となっています。VIPカルテットの起用が少なると、他選手により、突然、戦術が復活し組織的な攻守も出現します。
有力選手が揃えば揃う程、戦術減少との反比例構造ですね。

フォーメーションは、VIPカルテットを相手ゴールに近づける【4ー2ー3ー1】が中心ですが、個々選手能力中軸戦術です。

2.攻略方法
数値上からは、
両チーム共に、得点数は上位ですが、失点が最低で守備力に欠点在り、となります。
 現況は【攻撃陣の前線と、守備陣の中盤・DFとで、チーム陣形が分離してしまい、統一性も無く、前線選手は孤立化し、守備選手は自陣に低く張り付き気味で、組織戦術は殆ど機能せず、個々選手の高い能力に依存するしかなく、<互いの信頼性を喪失>の状態】です。 当然、スペース・ギャップは多数となり、大量失点の守備力の理由ですが、唯一DFラインの高能力DF間で、横ラインの統一守備は保持していますが、縦と斜めの「組織・連携守備」不完全、バイタルにフリースペース多発、の弱点があります。
コンサの多彩攻撃パターンからは、どのパターンも「突破・進入」が出来、多数回の決定機・シュートが可能ですね。
しかし、「その決定機を得点に実現する決定力」次第で、甘く、集中度・冷静適正さを欠いたシュート失敗は、あっという間に墓穴となり兼ねません。
決定機毎に、着実に・確実に得点実現を繰り返し、複数得点獲得を図ることが最大ポイントです。

コンサが複数得点差で勝利は十分可能な対戦相手です。
確実に、勝利獲得し、4連勝の上<奇跡の7連勝>を実現です!!
 


post by yuukun0617

00:08

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