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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 第11節絶対勝利の松本戦・予想

2019年05月10日

ルヴァン杯横浜FM・完敗は、乗り過ぎコンサに、又またの”きつ~いお仕置き”。調子に乗ると直ぐ増長し、相手チームへの怖れ・畏怖・尊敬からの真剣勝負を忘れるコンサに<面覚まさせる=本当の力はそれしかない=との貴重な・リーグ突破にも「きつ~い経験」。しかし、サッカーの女神は、未だ微笑んでいますね。チーム身分に直結するJ1リーグ戦ではなく、ルヴァン杯・それもリカバリー機会十分あるタイミングの完敗。ここは、謙虚さを取り戻し、泥臭く・真剣による集中度一杯まで戻す機会となりました。
この試合の完敗理由こそが、「戦術上の敗戦」ではなく、「戦術=規律を守る選手取り組み姿勢」の低下により、「個々選手パフォーマンス」がほぼ全選手、一定割合ずつ一斉低下し、「戦術の効果度を低減、戦術が成立しないレベル」となったもので、横浜FMの「傑出した好プレー」等の相手要因は、全く無く、ひたすら、コンサ・自チームの「パフォーマンス・一斉低下」により、結果として一見「強力横浜FMに手も足も出ない」と見えそうですが、コンサの自滅という事。
個々のプレイをとっても「戦術上、どうしてそのプレーとなるのか、理解できない」ものが多発し、そのプレイ選手の「戦術の誤解・変形プレイ」そのものを、露呈しています。・・・荒野・中野・岩崎は、現時点で「今後簡単に戦術理解は不能・あり得ない」事を証明です。特に、荒野は、ミシャのコンサ生え抜きとしてなんとかJ1選手として成立させるところまで、もっていきたい、との強い想いが一杯ですが、「本人のどこ吹く風」意識は、直ぐに変わる事はあり得ないと、起用試合実プレイが表しています。・・・Aチームの便利屋起用要員が最大で、トップレベルから低下も已む得ない局面しか起用困難。中野の「攻撃意識」は「戦術を誤解」で、いわゆる「幅・深さ」の「深さ」意識が全く希薄な選手です。サイド選手は、「サイドラインにより幅は制限され、深さ=ポジショナルサッカーで勝負」が役割ですが、縦=深さの攻撃・突破意識の希薄は、致命的。更に、ボランチ位置では、その傾向が益々悪化し、縦の攻撃は皆無です。中野も「適正ポジションが見つからない」選手で、このままでは、ルヴァン杯・起用数要員のBチームしかあり得ない低レベル選手という事が、今回も含めて、何回も明示されています。

第11節松本戦は、試合目標「第14節まで勝ち点26到達を目指し、リーグ戦7連勝」の第5試合・5勝目。≪奇跡≫の7連勝達成が見え始め、絶対勝利が最大条件。では、相手チーム点検から。
1.対戦・松本点検
➀チーム現況
 反町康治監督は今季で8年目。そのため戦術・志向タイルなどに大きな変化はなく、『継続プラスアルファ』という流れのなかでシーズンイン。
昨季、安定したディフェンス;高い位置からのフォアチェック、精力的な上下動などの、連動した守備と走力で最少失点。逆に、決定力を欠き得点不足で、J1昇格。
J1今シーズンは、得点力改善課題として、アタッカーを移籍加入;レアンドロ・ペレイラ、町田、杉本はチャンスメーク・フィニッシュ両方の実力選手が加わり、攻撃時オプション増加;セットプレー、オープンプレー、速攻、遅攻の『多攻』指向。
 現況は、順位12位 勝点11 3勝2分5敗 得点6 失点11 得失差-5の戦績は、今シーズン目標≪15位以内・圏内≫とのささやか目標に対しては、想定内の展開とも言えるもの。しかし、得点力は、J1強力守備力の壁もあり、当初期待の得点力とは至らず、持ち前の守備力も、連動守備・走力だけでは得点阻止は出来ず、想定以上の失点、今後、その状況の打開策は見当たらず、戦績動向は変化せず、最終的には、現在下位・降格圏付近チームの逆襲局面となると、一気に「降格圏」突入が濃厚。
 戦績動向は、第1・2節のシーズンイン節は順調でしたが、3・4・5節3連敗、第6・7・8節は不調対戦相手との試合もあり盛り返すも、9・10節と再度連敗。
しかし、特徴的なのは、敗戦5試合は、2失点3試合・1失点2試合と、2失点以上の大量失点は1試合も無く、総失点11点もリーグ平均11.6点を越える「J1レベル守備力」を証明。しかし、課題の得点力は、「0・無得点試合」が5試合、1得点試合4試合、2得点試合1試合、総得点数6点は、最下位鳥栖1得点(これまでのリーグ最低記録!!)に続く、17位で、「攻撃力J1レベル未満」を露呈しています。
➁直近試合データ点検~コンサと対比
        松本  コンサ 対比評価
得点・点     0   2  コンサ圧倒
シュート数・本 10  17  コンサ圧倒
枠内数・本    2   6  コンサ圧倒
決定率・%    0 11.8 コンサ圧倒
失点・点     2   1  コンサ優位
被シュート数・本21  13  コンサ圧倒
被決定率・%  9.5 7.7 コンサ優位
走力・km   116 113 松本優位
スプリント数・回189 140 松本優位
パス数・本   299 404 コンサ圧倒
パス成功率・%  68  80 コンサ圧倒
システム  3-4-2-1  3-4-2-1 同型・ただし布陣位置がコンサより高い
※攻守ともに、コンサが圧倒とのプレイ内容です。
 これだけの「戦力値」大差で勝利獲得は、絶対です。唯一の懸念点が、「コンサ・実力不発」ですが「選手の意識の緩み・集中低下」のみが大敵。しっかり、試合・プレイに集中し、着実プレイを積み上げれば「勝利」は必至です。

2.コンサ対戦戦術・試合展開・メンバー予想
➀対戦戦術・試合展開
ここまで見た通り、「コンサの現在戦力を発揮すれば勝利」との図式で、
当然、戦術は「コンサ式ミシャ戦術」~可変システム・攻撃的布陣。
松本よりのコンサ攻撃力への対抗は、「同型フォーメーション」による「マンマーク気味・完全マッチアップ」と「低い布陣位置でのブロック・密集守備」で、「コンサ得点を消し、引き分け狙い」と想定され、
『亀の様に自陣に引き込もった堅守・守備中心戦術』を、<如何に攻略するか?!>との「コンサ攻撃」をテストされる仮の様な試合展開ですね。
コンサの多彩パターン攻撃の質=精度・スピード・創造性 ⇒感動的プレーを試されますが、特に「ラストの精度=シュート決定力」が最重要ポイントで、「ラスト・シューター選手」の「冷静・最適・意欲」を基にした「ナイスシュート」です!!
想定する試合展開は、
試合開始~15分  コンサ圧倒的攻勢の中、
        先制点獲得;第1or2シュートを必ず決め切る!
    ~30分  コンサ攻勢継続。追加点獲得。
    ~45分  コンサ攻勢の中、前半、複数得点差・勝勢で前半終了
後半開始~60分  コンサ攻勢再開
     60分  コンサ・選手交代で活性化
    ~75分  コンサ攻勢の中・追加点獲得
    ~90分  コンサ攻勢・試合完全支配で終了
          「 3-0 」完勝。
➁メンバー予想
スタメンは、ロペス代替が焦点。前リーグ戦の荒野は途中交代の失敗となり、再起用は無し。岩崎は能力未達をルヴァン杯横浜FM戦内容で露呈し脱落。残る候補は、「檀崎・早坂、当ブログで一押しのルーカス」の3選手ですが、対戦相手・松本の戦力からは「檀崎のチャレンジ起用」か「早坂の無難起用」が濃厚で、「大穴がルーカス」でしょう。
では、スタメン予想です。

         武蔵
     チャナティップ 早坂
    菅  深井  宮澤  ルーカス
      福森 ミンテ 進藤
         ソンユン

   サブ予想
    60分交代 早坂OUT ⇒ 檀崎IN 同ポジション
    予定交代は無く、流れの中で交代実施
       白井・中野・濱・金子(戻っていなければ、不在なら石川)・荒野
       菅野

 「 3-0 」を達成できるメンバーです。
 問題の「決定率」も、武蔵・チャナティップ・檀崎・ルーカスならば問題なしですね。

  


post by yuukun0617

08:50

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