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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜 過酷日程9連戦・第2試合目ルヴァン杯第2節広島戦ギリギリ完了

2020年08月06日

過酷日程9連戦の第2試合目となる、ルヴァン杯第2節広島戦を、ギリギリで突破「辛勝」で完了。
しかしその代償は、主力選手の起用によりフィジカル消耗=累積疲労極限状況の現実が試合後に残されました。昨晩から「中2日」でアウェイ清水戦となり、事前移動のため、「前日移動1日消耗→リカバリー期間最小・1日との極限状況」で、今晩起用選手は、累積疲労の回復はごく僅かしか無く、次戦に起用しても、フィジカルレベル〜40%以下〜パフォーマンス大幅ダウンと、故障発生寸前まで追い詰められる状況です。
確かに、昨シーズン2位で甘んじるしか無かったルヴァン杯は、今シーズンの悲願・ルヴァン杯チャンピオンを目指し、予選・グループステージが6試合➝3試合に短縮となった一発勝負「1回戦総当り」の僅か3試合で終了し、「一試合も落とせない展開」となるも、昨晩コンサの2連勝で予選リーグ突破は濃厚となりました。しかし、次戦・リーグ戦の主戦選手<ロペス・深井・進藤は前半のみ><途中起用ルーカス・菅は後半のみ>とギリギリの限定起用としましたが、試合を左右する「決定手段」となっている<田中・高嶺・金子>の大学トリオは、フルタイム起用(金子86”交代)を実施し、<田中・高嶺は前試合・リーグ8節フルタイム、金子は筋肉痙攣で最終盤交代>で、3選手とも、次戦起用は殆ど不可能状態で、「貴重な駒を欠く」状態です。

試合内容は、再開後、ここまでのコンサ実戦対比では、<フィジカル・戦術理解実践>については、試合当初は平均レベルで、意外に「走れる力」を驚きと同時に確認。特に、基本コンサ式ミシャスタイルだけでなく、「ハイプレス」を継続し続け、サブ層にも、確実な浸透・定着を確認したもの。
しかし、「選手個々の意識・判断」は、「特定選手」で大きな差がある事が明らか、となってしまい、「ミス判断・ミスプレー」は失点場面だけでなく、数回現実化してしまいました。問題選手は、ミンテ・早坂・ロペスの3選手です。「判断ミス」は、<選択の成否と判断スピード>の問題ですが、日常のトレーニングでは、「相手側のチャージ・プレーのスピードと強度不足」で、改善・解消は無理ですね。「実戦J1レベル」の相手チャージ・プレーでしか、経験値累積は困難で、ミシャが屡々指摘する部分です。次戦以降への「手痛く・苦く・その分二度と起こさないとの決意意思となる、貴重経験」とし、次戦以降で「完全改善」とする切っ掛け・チャンスとして、「成長材料・糧」として欲しいですね。

昨晩の成果は、「勝利によりグループステージ突破へ大きく前進」との試合戦績、と同時に、サブ選手の多くが、現在コンサスタイルを「理解・実行」出来る事を証明した点で、非常に大きな「現状コンサチーム戦力」を確かめ、自覚・自信となったものでした。混迷の「過酷日程」を進行させていく「大きな推進力」となるものでしたね。
基本・コンサ式ミシャ戦術、ハイプレスは「試合開始~飲水タイム後も続き30分」「後半試合開始~15(60)分」と「45分作動」しましたが、その原動力が「ドドの強靭フィジカル」で「強靭な体幹だけでなく、スピード・豊富なスタミナ量」で、どの選手よりも「走り・闘い」続け、ミシャの求める「走り・闘い・規律」を最も体現した選手で昨晩試合「MVP」でした。シュート力は「高い枠内率」の精度と、強度は、これまでも証明して来ていましたが、昨晩は、完全に脚光を浴びるレベルにまで到達。また、前線の球回し・ゲームメイクもやや粗削りながら、ミシャスタイルの「連携・規律」を掴んだ、ナイスプレー」で、最後に「相手ビルドアップを狙うハイプレス戦術」で「最多チャージ・最速チャージ」を、試合全般に亘り、黙々と、粘り強く、熱くプレーし続け、コンサ前線選手を率先したプレーを実現。ロペスの不調も対比され、コンサ攻撃の中心でした。
ミシャ試合後コメントで「運動量・球際・献身的なチェイシングのプレー。トレーニングから、真面目さがあり、技術的な課題あるも、未だまだ伸び、コンサを大いに助ける存在となる」と珍しい個別選手賛美をしたものでした。
大きな財産獲得を証明しました。

課題の大きい「3選手;ミンテ・早坂・ロペス」は、「意識・認識」部分が大きく、「理解」の瞬間、即時・大幅改善となる内容で、次戦までの改善・解消を期するもの。
一方、他選手は、ドドの大活躍以外も、リーグ戦で起用されている選手が大多数となり、当然、リーグ戦並みのプレーは当然ですね。
選手評価は、
リーグ戦起用経験選手;ドド・金子・田中・深井・白井・進藤・高嶺・ルーカス・菅◎9選手
ルヴァン杯起用選手;カウィン・中野・藤村○、ロペス・早坂・ミンテ△~☓6選手 となります。
最後に、試合経過を、シュート数=決定機数(枠内数)で、再確認すると、
          コンサ   広島
試合開始~14分  3(2)  3(1)
          金子先制      ・・ハイプレスタイム
    ~30分  0(0)  3(2)
                ミンテパスミスで失点
    ~45分  0(0)  1(0)
     小計   3(2)  7(3)・・拮抗・やや広島ペース
後半開始~60分  3(3)  3(1)
          ドド追加点     ・・ハイプレイタイム
    ~75分  2(1)  2(0)  
    ~90分  0(0)  3(0)
     合計   8(6) 15(4)・・(枠内)はコンサ優位
※コンサ「ハイプレス」タイムに2得点で連動した成果となりました。
※コンサ・シュート精度の高さ(枠内率)が現実化され、ドド・ロペス・金子の高精度が証明されています。
※支配率・パス数の数値はリリースされていませんが、コンサ40%・パス数450本・同成功率78%程度と推測します。

檀崎・濱、藤村ももう少し長く見たいですね。次戦、ルヴァン杯第3節横浜FC戦で、チャンスと実戦値累積機会を上げたいですね。

しかし、中2日の連チャンは、きついですね。
まして、選手は、どんな「身体と心」状態なんでしょうか。一切、整理は付かず、「何も考えられない」まま、次のスケジュールに追い立てられ、「鉛のように重く、痛みだらけの身体」に、「起き上がる事も困難」な状態に陥っている事必至です。
こんな、心身共に「ボロボロ」状態の選手達を唯一、立ち直らせ、元気付けられる事が「サポーターの暖かいエール・声援、賛辞の声と拍手」です!

「共に闘う」事を今こそ、全面発揮し、厚く・熱く・暖かくサポートしましょう!!


post by yuukun0617

08:01

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