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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進行〜 夜明けとしよう!第12節アウェイ鳥栖戦

2020年09月14日

心身共に、敗戦により、更に疲労は増し、試合意欲と身体の動きは、最低状態でしょう。ここでの「中2日」試合も「中3日」も、実はどちらであっても、大差は無く、「最低・最悪状態の真っ只中」にチームは沈み込んでいますね。
今日の段階で、累積疲労でフィジカルダウン無く、良好コンディション選手は、起用経験選手には皆無で、唯一の方法は、「試合HTで多数ターンオーバーの途中交代型」とし、主軸の疲労度中位選手は「45分限定起用」との方針、しか有りませんね。
しかし、その後の次々戦も「中2日」インターバルで、起用選手は、累積疲労度重度まで進行し、起用不能選手多発事態は、濃厚な想定となってしまいます。
と言う事で、「45分限定起用選手〜最小数」とする事が重要で、次々戦起用選手も見通した選手起用がポイントとなります。
では、そんな前提で、次戦展望を見てみましょう。
1.次戦対戦「鳥栖」現況
今シーズン戦績は、
順位14位 △4試合減 
勝点14 3勝5分4敗 得点12・失点13・得失差△1
コロナ中断は、8/8第9節実施~9/5第14節実施の28日間となり、10・11・12・13節の4試合延期としました。
その間、チームとしての集合も制限され「チーム全体トレーニング禁止期間」で、「個別選手のフィジカルトレーニング」程度しか実施できず、「チーム力、特に、連携・組織プレーのレベル低下」が極めて高く想定されていました。
所が、コロナ禍よりチーム復帰・試合再開後、3試合実施となるも「2勝1分0敗」と絶好調の戦績で、中断前9試合戦績「1勝4分4敗・順位15位で最下位争いレベル」とは、別チームの様な、大差の優良戦績となっています。
その原因は、鳥栖戦術に在りますね。
フォーメーションは【4ー4ー2・堅守速攻型】が伝統戦術で、「組織ブロック守備」での堅守主導で、ボール奪取から「カウンター」狙いの「基本戦術」です。
この戦術のポイントが、
・チームプレー「組織・ブロック守備」~ボール奪取
・個の力プレー「ロングフィード~前線ポストカウンター」で、
詳細な「規律・連動攻守プレー」「連携カバー守備」の、「チーム共通理解・組織連携の必要度は低い」内容で、コロナ禍から「チーム集合プレー」となっても、「個の力」さえ発揮・活躍すれば、「得点チャンス~獲得」まで成功させられます。
この様に、<この戦術の優位点>で「基本戦術」として、多くのプロ・アマチームで採用される所以ですが、
守備は「密集ブロック型」ですので、ポジショニング・必要プレー共に、比較的容易に「堅守」が構築出来る点、
攻撃は「優秀カウンターパス」~「優秀前線プレー」の「個の優秀プレー」選手の存在で、「チャンス構築~得点獲得」が可能、となる点
により、堅守・速攻成功を獲得出来、鳥栖も「僅かなチームトレーニングでも、好調に進行」と出来たものでした。
という事で、注意・ポイント選手が、
DFエドゥアルド・原・森下、DMF原川・松岡、前線FW趙・林・金森と「個の力・タレント」が、キープレーヤーですが、「替えの効かない選手」として、3戦連戦・2連戦と「連続起用」となり「累積疲労」で「個の力・パフォーマンスダウン」濃厚で、現在戦績も急停止・ブレーキが見えています。
次戦辺りが、その「転機」となる事、濃厚です。

現代版「堅守・速攻」型は、「ローライン(自陣低くに布陣)」は時代遅れで、「堅守・速攻」戦術でも、「センターラインを跨ぐポジション布陣」と設定し、ロングカウンター⇒「ミドル・ショートカウンター」を狙う「攻撃スタイル」が主流です。そのため、コンサ・最終ラインのビルドアップにまで到達する事もあり、意外に「積極型守備」となります。以前の「鳥栖」は、「ローライン」型が主流で、そのイメージだと、「高い位置でのボール奪取」で意表を突かれ、面食らい、対策・準備外の危険状態に陥ります。直近3試合も、そのパータンが炸裂していましたね。(参考;この傾向は、今シーズン、「堅守・速攻型」チームの進化形として、「ローライン布陣」から「ミドル~ハイライン布陣型・堅守速攻」に変化していますね~FC東京・広島・鹿島)

「堅守・速攻」戦
術の「3つの特徴」
~➀組織的なディフェンス➁カウンターアタック➂セットプレー~
に焦点は絞られ、
<マンマークハイプレス・コンビネーションパス攻撃・サイドアタック・セットプレー・波状サイドチェンジ>で、攻守で圧倒する事がポイントです。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
戦術は、不動のトライ・新戦術「マンマーク・ハイプレス」戦術、「ハイライン・コンビネーション中央突破パス・サイドスペースとクロスアタック・反復サイドチェンジ・セットプレー」の多彩攻撃で、多数回決定機構築と複数得点獲得を狙います。
コンサ「マンマーク」スタイルにより、フォーメーションの意味は「完全に無意味」=「相手選手に合わせポジション流動化」ですね。
元々、可変システム全盛の現代に固定型「フォーメーション」は、時代遅れでしたが、コンサ「マンマーク・オールコートプレス」で、完全に崩壊した、という訳です。スタートフォーメーションのみ「3-4ー2ー1」で良いですね。

試合展開は、
新戦術作動のフルタイム作動では無く「時間帯限定型」で、その時間帯は「圧倒的支配コンサ攻勢~得点獲得タイム」、
それ以外は、コンサ式ミシャシステムで「ビルドアップ~コンビネーション中央・サイト突破クロスアタック選択~反復サイドチェンジ」で、「得点機会多数回構築~得点獲得狙い」の攻勢時間帯を保持、
と「攻勢時間帯」を極力確保し、「大量得点獲得」の実現を狙います。
【 3ー1 】完勝!! を想定。

メンバー予想
直近3試合から、次戦メンバーが浮かび上がります。
     9/5~中3~9/9~中3~9/13~中2~9/16可否
菅野GK 90   90    90     〇
田中DF 90   ー     90     -
ミンテ DF 90   90    44     〇
福森DF 57   90    90     △
進藤DF 33   90    90     △
宮澤DFDM 57   17    90     △
ルーカスSH 90   30    90     △
菅 SH 90   停止    87     △
白井SH      60     3     ◎
荒野DM 57   73    46     〇
高嶺DMDF 33   -     10     ◎
深井DM 33   17    ー      ◎
駒井STDM 70   -     64     △
金子ST 33   73    -      ◎
ロペスST 57   11    26     ◎
チャナST -    90    64     〇
ドドST 20   89    26     ◎
ジェイCF 90   90    64     △
   *******************************
小次郎                    ◎
カウィン                   ◎
中嶋                     ◎
檀崎                     ◎
中野                     ◎
早坂   ー    60    -      ◎
藤村                     ◎
となりますが、***以下は困難でしょうね。
   
〔スタメン〕
       ドド
   チャナティップ ロペス
 白井  深井  荒野  駒井
    高嶺 ミンテ 進藤
       菅野
〔サブ〕
   金子
   菅・ルーカス・福森・宮澤・ジェイ〔限定30分以内〕
   カウィン 

 「マンマーク・ハイプレス」作動のスタメンメンバーとなり、
 球際強度・素早い寄せスビート゛・連携パス交換・サイド突破クロス・高さと強さとスピードの前線が成功するメンバーですね。


post by yuukun0617

22:01

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