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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜 第19節大分戦、展望と予想

2019年07月10日

1.前回対戦と現状
前回第6節は、シーズンを連勝スタートしていたコンサに、《0ー2》で頭から冷水を浴びせられた手厳しい敗戦となりました。
しかし、大分の片野坂監督の試合後コメントが意外な「大分のサッカーは出来ていなかった、コンサに一方的に攻撃された試合だった」との内容そのもの、吉原宏太のコメントも「そんなに悪い試合では無かった」とありました。
実は、その時の課題が、今なお解消して居ない事が分かります。
その敗戦原因ともなった、
【課題1:シュート決定率改善】【課題2:被シュート数・被決定率改善】
リーグミドルレベルをトツプレベルに至急改善する重要課題は、
【重点課題1:パス成功率改善】【重点課題2:クロス得点力改善】【重点課題3:故障選手リカバリー早期化でコンディション改善】の5点で、それ以外は、大分を圧倒するて適正内容でした。
大分戦から、12試合経過した現時点では、
課題1〜現在も最大課題で解消されず。
課題2〜大人の闘い方と呼ばれる、守備主導時間帯も構築し、相手に攻撃主導権を委ね、そのカウンターを狙う、効率的、守備力向上戦略で、改善中。
重要課題1〜前節79.9%で、全体は最低ライン内、縦パス成功率もジェイ、ロペス起用で大改善。
重要課題2〜今シーズンのコンサ攻撃パターンは、サイド中軸の初歩段階から、中央突破のスルーパス型へ進化し、課題解消。
重点課題3〜前週から、故障者の復帰が相次ぎ、一気に解消。
と、5課題中4課題が改善、または改善途中となり、
残す最大課題「シュート決定率」も、選手起用の工夫により、改善糸口を発見し、対処が開始される筈。  この様に、現時点点検からは、「次節コンサ必勝」となる筈です!
しかし、対戦チーム大分も、この12試合での成長で変化し、
最大の成長点が、
安定した戦績からの「強固な自信」で、監督主導から選手主導チームに完全変貌となり、一切のプレーへの不安感や迷いは消滅し、どんな局面となっても、ブレないチーム統一戦術と実践徹底として、機能し、それが渋とく、粘り強い姿勢で、敗戦を引き分けや逆転にまで導き、戦績アップの好循環としています。 
2.戦術と試合展開
 戦術は、大分片野坂監督は「ミシャチルドレンの代表格」指導者で、
基本的ミシャ戦術そのもので、フォーメーションも戦術も完璧ミラーゲームとなる筈ですが、
コンサは、
「進化形コンサ式ミシャ戦術」で、ビルドアップの方法が異なり、コンサのスピードが圧倒します!また、個々の選手能力の差は、チーム全体総和では、相当な差となり、コンサが100%の戦力発揮と成れば、前回対戦と同様に、ゲームメイク力の差=決定機・シュート数の差=得点獲得の差に直結します。
更に、戦術進化は、「ジェイ・ロペスへのロング・ミドルフィードのポストを起点としたショートカウンター型」と「縦パス精度向上・成功率アップによるスルーパス相手陣内・決定機構築」が加わり、「コンサ式」に進化が定着・安定化するとともに、「超攻撃型戦術の裏面・失点リスク大」の改善も加算し始めています。
それに関連して、直近、気になるコメントがリリースされていますね。
「【宏太’Sチェック】先制後に守備的になったのはミス」との内容ですが、本文中の指摘では「先制後に、攻撃バランス維持を、守備バランス・速攻型への変化は、ミス」との意味ではありませんでした。「相手の攻勢に対する守備強度をダウン・低下させたプレイがミス」だった、つまり、「守備=球際・当たりの強度を一層強化することが、堅守・速攻のキーポイント」との指摘です。
上記でも記載の通り、
コンサの<進化形ミシャ戦術>では、
「攻勢一本やり=超攻撃型」は、「攻撃最優先のため、攻勢時間帯に、守備バランス低下傾向が進行し、少し・一瞬のボールロストも、対抗守備力が低下状態のため、失点直結する」とのリスク・失点が多発となる、との欠陥(上記課題2)を改善するため、
先制後などに、一定時間を「守備時間帯(守備バランスに変化)=相手攻勢時間帯に意識的に変化」させ、その中での「堅守・速攻」を狙います。その際のキーポイントとして、宏太コメントが最適となります。
大分のミシャ戦術は、基本形をひたすら実践し、「一貫したスタイルに爽やかさ」も感じるものですが、コンサの現在形からは、「随分旧型・旧スタイル」との認識が見えてしまいますね。

では、試合展開に。
互いに、パスサッカー・連続ショートパス交換の攻撃、対するパス交換阻止・ボール奪取を狙い続けるの両展開を仕掛け合います。
そんな中、「コンサ式」で、パス交換勝負を一挙に局面転化する「前線へのフィード・ポストによる大分陣内深くでのコンサショートカウンター」炸裂で、一気にコンサに決定機を訪れ、「高い決定力」を作動させる事が出来れば「先制点獲得」が、試合開始~20分以内に達成。更に、「コンサ式」は、「進化形での守備バランスへの変化」の中でも、速攻・カウンターで「追加点獲得」で前半戦終了。
後半開始直後は、大分のパス量・運動量アップから、均衡状態が予想されますが、後半~60分・選手交代等を契機に、「コンサ式」の全面展開~多彩パターン攻撃で、コンサ攻勢時間帯を継続し、派生セットプレー等も加えて、「追加点獲得」で「複数得点差・拡大」を図り、終戦との予想です。

3.コンサ・メンバー予想
中野以外は、フルメンバー勢揃い!!と出来そうですね。
意欲的メンバーで、但し、ジェイの起用方針は、スタメン⇒中途・切り札加入。

スタメン      ロペス
       チャナティップ 武蔵
     菅   深井  駒井 ルーカス
       福森 ミンテ 進藤
          ソンユン

サブ   60分交代  ジェイ
     75分交代  宮澤
      白井・荒野・岩崎・早坂・菅野

     リーグ上位レベルの豪華メンバーです。
  
前回リベンジと、ミシャ戦術の進化形の戦力とプレイを見せつける試合を展開しましょう。
勝ち点3・連勝のスタート勝利を掴む取りましょう!!


        


post by yuukun0617

21:28

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~進化~ 第18節・公式試合データよりリーグ動向を

2019年07月09日


1.今シーズン・リーグ戦後期の初戦は、16位松本に「引き分け・勝ち点1」をプレゼントする、実質敗戦相当試合で開幕。
コンサの後半戦を占う節目試合は、失敗試合となりました。
ミシャは、今シーズン目標として「請け負った・最終節リーグ戦上位=3位以内達成」のため、試合戦略を、前半戦採用の「試合内容レベルアップ」中心を捨て、「戦績=勝ち点3・勝利獲得」最優先を選択を表明。
詰まり、監督の立場として、
試合目標は、何よりも、最優先が、
      「勝利獲得か否か」の”1番勝負” を掛け続ける、
  即ち、<全試合勝利=17連勝を狙う!>、
  との強い意思にて後半戦を闘う、との信念を表明しました。
しかし、初戦にて「失敗」の結果。
そんな、監督・首脳陣の意識表明を受けたコンサ選手の意識は、
 ミシャ意識に即座反応した選手は、ロペスが「1試合毎をトーナメントと認識し、全試合必勝を目指す」と表明したのみで、
 岩崎の惚けた・不理解そのものを現した「プレイは良かった、次も頑張る」発言の様に、「自己(成績・成長)中心」も存在し、
 日曜のジェイコメントも「自己低決定率が敗因との自己分析も反省も無く、敗戦の意味・責任も不認識」で、ミシャの試合への決意とは、真逆な意識が逆証明され、次戦も同一プレイで、得点機会消滅による、敗戦プレイが連続する事が明らかとなっています。

どんなに優秀な指導者が存在しても、選手の意思次第でチームの運命は決定しますが、コンサの「選手意識」は、そんなに悲観し過ぎる現状でも無いと見えますね。
ロペスの様な「優等生」は、チャナティップ・ルーカス・駒井・宮澤・武蔵・深井・菅・福森・ミンテ・進藤・ソンユン・石川・白井・金子と多数。
「問題生」はジェイ・岩崎・中野程度。
育成組の荒野・濱・藤村・檀崎・中村・高嶺・田中は、勉学中。
選手起用の問題で、「問題性」も中軸ではなく、途中起用など、活用法次第。
日曜、後半戦の初戦・第18節で、「選手意識」の課題が判明したことは、とてもラッキーで、残り16試合の「最基本事項の再確認」となり、以降の<16連勝!!>の土台・基盤が強化されたもの、との見方が正しいですね。

2.では、リーグ後半戦・スタート第18節のリーグ動向を公式試合データより。

今節は、異様な戦績結果・動向となりました。
順位の移動が、僅か「7チーム」と今シーズン最低数の節となった点です。
通常「節」では、平均12チーム程度が「順位移動」となり、
16→17節 16チームが順位上下移動 でしたが、
17→18節 低下;コンサ・松本・名古屋の3チーム、上昇;磐田・C大阪・鳥栖・大分の4チームで、計7チームのみとなりました。
「引き分け」の試合結果が多くなると、多数チームが「勝ち点+1」で、相対勝ち点入れ替わりが少なくなりますが、今節は、僅か3試合のみで、残る5試合は「勝敗」があり、決して多数ではありませんでした。偶々、不思議な偶然結果かもしれませんが、激しい「勝ち負け」があっても、順位変動とならない「節」もあり得るとの事態を経験したものでしたね。

リーグ動向は・・・
 恒例のここ3試合対比で確認です。〜リーグ平均から〜
       得点  30m進入数 シュート数 枠内数  決定率
16節 1.2  38.8回 12.6本 3.9本   9.7%
17節 2.2  43.5  14.6  5.7   14.8
 今節 0.9  39.1  11.9  3.4    7.9

15節まで続いていた「攻撃・得点力アップ」動向は、16節低下あるも、第17節「攻撃料優先・得点力優先」傾向が炸裂し、攻撃回数は今シーズン1位、シュート数1位、枠内シュート数1位、獲得得点2倍・1位、決定率1.5倍・1位と「攻撃」でのシーズン最高点到達との注目「節」となり、「攻撃>守備」の結果としての「獲得得点・炸裂、失点最大」となったもの。今シーズンリーグ命題【攻撃優先の邁進】が更に拡大していましたが、
突然、急停止・ブレーキがかかった「節」となり、得点・シュート数・枠内数・決定率は、シーズン最低ランクに急落。「無得点」チーム6チームは、第13節・シーズンワーストの7チームに次ぎ、ワースト2位。
その原因は、「3本・2本」と異常な低シュート数チームが3チーム(仙台・鹿島・大分)、「一桁」チームが3チーム(F東京・湘南・鳥栖)と計6チームとなり、通常節では1~2チーム状態から、3倍増となった点にあります。そして、驚きは、首位・4位・5位の上位チームが該当しており、首位・4位(F東京・鹿島)は、勝利を獲得している点です。
そして、この異常「節」を解く鍵が「決定率」にあります。
今節の決定率を順番に並べると、
決定率      チーム   勝敗  リーグ順位
1位 33.3% F東京 - 勝   1位
         鹿島  - 勝   4位
3位 25.0% 湘南  - 勝   15位
4位 16.7% 清水  - 勝   12位
5位 10.0% C大阪 - 分   7位
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6位  9.1% G大阪 - 負   14位
7位  8.3% 神戸  - 負   13位
 ・・・・・・・・・・・
10位 6.3% コンサ - 分
〇決定率一桁未満で「勝利は困難」「敗戦確率上昇」となっていますね。
 コンサの「低決定率」は、「敗戦相当」との数値でした。

この様に、今シーズン命題となった【攻撃優先の邁進】は、
より効率的な試合展開・内容追求により【得点獲得力】そのものに変化し、
「多数シュート数」のシュート至上主義は完全に捨て、
【「高決定率」を中軸に、「少ないシュート数」で「確実に得点獲得」】との戦略が、上位・連勝チームの主戦術に定着したものです。
この戦略・戦術は、
本来戦略「攻撃にバランス傾斜=攻撃選手数増加」する事による「攻撃力アップ」、での欠点「守備バランスが希薄=守備選手数減少」による「守備力低下・失点リスク増加」を、
「守備バランス傾斜=守備選手数増加」による「守備強化・失点減少」の中、その堅守からの「ボール奪取・攻撃への切り換え」での「攻撃=速攻」により、「高い決低率」で、確実に得点化していく、との戦略に変化させ、
「高支配率や多大運動量」の必要性が低下するものです。

コンサ・名古屋・大分の「道・進路」とは、真逆ですが、今節では、そんな「上位」チーム群、が成功・脚光を浴びた「節」となったものでした。

今シーズンのチーム戦略は、
現在上位陣「堅守・速攻」チーム群(FC東京・鹿島・本来広島も)
     VS 
「攻撃最優先」チーム(コンサ・名古屋・大分)
     VS
「攻撃優先・堅守も」チーム(横浜FM・川崎) の3つの戦略の勝負となっています。

※コンサは「攻撃最優先」チームから、「攻撃優先・堅守時間帯も」チームへ変身を進めていますね。このままでは、「決定率が少しでも低下すると」が原因となりますが、「攻撃最優先」チームは「大量失点」による得失点バランス喪失が拡大し、敗戦が増加して行きます。より「勝ち点獲得・シーズン結果追求」の価値観重視となり、「攻撃へバランス傾斜過ぎる戦術」は変化・変貌するのは自明・当然です。
しかし、その変身・変化の絶対条件が【高決定率=10%以上】です。
その結論が、「ジェイ起用」の方針変更が必須となる訳ですね。

それ以外の「プレイは、当面勝利獲得が可能なレベル・戦力」ですので。


 



post by yuukun0617

21:05

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~進化~ 第18節で、資格喪失!

2019年07月07日

戦前、コンサ関係者全員、時には、対戦相手の松本さえもも今日の試合結果は想定外。
しかし、試合内容は、恐らく試合後のミシャコメントは、「勝ち試合相当の内容で、惜しい試合だった。決定的シュート・チャンスは前半2回、後半3回あり、得点を決められなかった事に尽きる。(それ以外の)選手は良くやった。」が濃厚ですね。

標題の「第18節で資格喪失!」の意味は、「リーグ上位資格を喪失した」という意味。
「リーグ上位の絶対的資格・条件こそが、シュート決定力」で、
コンサには、その資格・能力が皆無で、「リーグ上位の資格」を喪失した、との現況を証明した試合となりました。
しかし、ミシャも度々言うように「シュート決定力は、チームトレーニングの課題ではなく、どこまでも、個々選手の重要課題」です。
という事は、「個々選手」=「どの選手」かが重要となるのは当然です。
・・・<ジェイ>です。
ここ3試合のジェイは「決定力を大きく喪失」していますね。
本日も、「絶対的決定機」5回の内、4回がジェイのシュート精度による得点獲得失敗であり、実は、「決定率の最頂点・ビーク期は、2017後半期で、その後、大きく低下し続けています。」
2017年の枠内シュート率は「50%」、決定率も「29.4%」の高率で、J1リーグトップ水準の高決定力選手でしたが、決定率推移を見てみると、2018「11.7%」~2019「8.3%」とリーグ水準以下の「低決定力選手」にまで変貌し、ワントップでの起用自体が問題となってしまっています。
一方、ロペスの枠内シュート率は「40%超」決定率「14.8%」、武蔵は枠内シュート率「20%」決定率「12.8%」と、選手対比でも、ジェイの低シュート精度が際立っています。
このまま「ジェイ中心の前線3選手構成」では、「リーグ上位絶対条件・資格の高決定力選手起用」は不合格・資格喪失、上位進出など不可能、という事です。

あらためて、ミシャ指摘は「前半コンサコントロール、しかし、前半終了前20分は集中・実践度低下となり、松本の支配、後半、一貫してコンサ試合コントロール」でした。その局面転化の切っ掛けが「ジェイのGKと1対1局面・得点失敗」のプレイでした。

私見では、ジェイ起用は「前年都倉起用」と同様に、「後半途中の切り札投入」起用とし、スタメンからは、回避が正しいですね。
ジェイの能力低下は、年齢によるフィジカル・能力・特に判断~実践スピードの低下が主因で、回復は不可能です。
ジェイ・主戦・中軸から、ロペス・武蔵・チャナ(復帰すれば)中軸に変更が必要なタイミングが到来です。ジェイには、これまでの大活躍への感謝と尊敬を持ちながら、「絶対的な空中戦支配率」を武器に、途中交代・切り札起用へ移行すべきです。

本日試合でも多用した「コンサ式ミシャ戦術」は、
「GK・DFラインから前線選手へのフィード・ポストプレイ~そこを起点としたショートカウンター展開」となり、「中盤を素っ飛ばした、超ハイスピード攻撃」がストロングポイントですが、
本日のフィードターゲット選手は、
前半;ジェイ10本・内6本成功(この中の1本が、白井先制点に繋がりました。)、ロペス1本・成功0、武蔵2本・内1本成功、ルーカス1本・内1本成功、
後半;ジェイ2本・内2本成功、武蔵1本・成功0が全内容で、総計17本・成功10本成功率59%でした。ジェイ占率は70%となり、コンサ式ミシャ戦術は、ジェイの高いポスト成功率を基にした攻撃そのものですが、ロペス・武蔵・ルーカスも、占率アップとなれば、成功率上昇とも予想出来ますね。
この「コンサ式ミシャ戦術」自体が生み出され、試合で選択・実施された理由こそが、「宮澤・駒井の故障離脱・不在」で、「ボランチポジションでのパス能力の低さ」を回避する戦術を選択するしかなかった、とのものでした。
「駒井・宮澤」の起用定着により、「中盤やボランチよりの的確・ピンポイントパス」の復活となり、パス戦術も機能し、「コンサ式」の必須根拠も薄れます。

次節・次戦での「ジェイ・起用戦略」に注目です。

では、最後に、速報試合データを確認しておきましょう。
      コンサ        松本
    前半   後半  ~ 前半   後半  
シュート数  5   11  ~ 11    5
枠内数  2   10  ~  8    4
得点   1    0  ~  1    0
支配率 50%  60% ~ 50%  40%
パス数 259  288 ~ 232  111
成功率 79%  81% ~ 80%  70%
CK数  2    5  ~  3    0

ミシャコメントの通り「後半はコンサ攻勢・その中多数シュートに拘わらず、シュート決定力の低さにより、無得点」となった数値です。

「コンサ勝利が相当な試合内容で、
 GK・DF・中盤・前線シャドーまでは、
 良好プレイで、多数決定機構築となった」との数値ですね。


post by yuukun0617

19:08

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~進化~ 第18節松本戦・試合展開・戦術・メンバー予想

2019年07月05日

天皇杯の敗戦は、試合プレイ内容を見れませんので、評価・コメントはしませんが、ミシャとチーム首脳が求める「AFC戦参入」には、<リーグ戦上位の道>のみに限定されました。
天皇杯敗戦の原因の特定と改善は、前リーグ戦第17節・敗戦とともに、チームの喫緊課題ですが、今シーズンの展開では、既に数回指摘の通り、「中断期間によるチーム改善」の日程は存在せず、シーズン途中での「改善取り組み」は極めて困難です。
【シュート決定率のシュート・プレイ精度】に尽きる事が想定されますが、チームとしての改善取り組みは、当面不能となります。改善の唯一の方法は、「個々選手の工夫・意識改革・プレイ変更チャレンジ」しかありませんね。

そんな、公式戦・2連敗を受けて、次節・第18節の後半戦開始・試合となります。

前回対戦の第11節は、結果は【 0ー0 ・引き分け 】でしたが、試合内容は、勝ち点△2喪失、に見えますが、内実は、【 0ー4 大敗相当 の最悪内容試合 】でした。
試合内容は、ソンユンの「ファインプレー多発」と、それ以上に松本の「低決定力」に救われた試合で、ミシャの試合後コメント「見た目は美しくはなかったが、運動量と球際の激しい試合だった。前半松本・後半コンサで、0ー0の引き分けは当然」しかし、その表情は「最低試合内容」の諦め満載姿勢が印象的。また、反町監督コメントは。「無得点試合は、我々の実力通り。無失点も、東京FM・C大阪の守備破綻を締め直した結果だが、チャンスも多数で勝ちたかった」と勝者の姿勢でした。仮に、J1水準の決定力チームでは「0ー4・大敗」となる試合内容。
リーグ「最低得点力チーム」に「ラッキー・ギリギリドロー」となった原因は、
「チャナ☓で荒野」「ロペス☓で早坂」と前線2人が代わっただけで、「攻撃の終盤段階の前線での打開・ラストパス等の決定機創出プレイの<喪失>」となり、コンサは全く攻撃不能に陥り、一方、松本の最大弱点「リーグワーストのラストプレイ精度=シュート決定力」による結果でした。

コンサ・選手起用の苦境期でのでたらめ気味「苦し紛れ選手選択・起用」による「勝ち点△2喪失・引き分け」試合は、
現在のコンサには、皆無で、全く連動も関連もしませんね。

ここ2試合の公式戦の敗因は、「低いシュート精度・決定率」で、17節はジェイ・天皇杯は誰かは不明ですが、「集中力と沈着冷静な適性判断によるプレイ」の不徹底に起因する「シュート精度急落」への「自己反省と同じ失敗は繰り返さない」との自己意識で、本来シュート・プレイの鉄則<GKの届かないポイント・タイミングプレイ>を冷静に、実施する事で、複数得点獲得~完勝との試合展開を握れますね。

松本は、
得点力は、J1強力守備力の壁もあり、期待の得点力に至らず、持ち前の守備力も、連動守備・走力だけでは得点阻止は出来ず、想定以上の失点で、その打開策は見当たらず、戦績動向は変化せず、一気に「降格圏」突入。戦績動向は、ここ10試合、2勝2分6敗・3連敗中。「J1レベル守備力」の失点阻止も、課題の「攻撃力J1レベル未満」により、試合均衡が破綻しています。
そんな松本への戦術と試合展開は、
松本のレベル・スタイルに左右されず、「コンサのスタイル」の徹底で全てです。
「コンサ式ミシャ戦術」で、松本の走力を無効とする「パス交換」で、守備陣破綻を実施、多数決定機の中、高い決定率プレイを実施し、複数得点を順調に追加する完勝とする展開となります。
天皇杯で「プレイレベルは、未だ30%」との現状を現した「駒井・宮澤」の起用がポイントとなりそうですね。
予想選手起用は、
 スタメン   
        ジェイ
    チャナティップ  ロペス
   菅  深井   駒井  ルーカス
     福森 ミンテ 進藤
        ソンユン

 サブ   武蔵・宮澤・荒野・白井・早坂・石川
      菅野

  で行きましょう。

 完勝を掴みます!!



post by yuukun0617

17:39

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~進化~ 第17節リーグ公式試合テータより+天皇杯

2019年07月03日

今シーズン、物理的に半分の第17節は、ミシャ・コメント「試合内容では勝ち相当、試合結果は敗戦」と、コンサの現在評価・現況を示す内容となりました。

つまり、「試合内容=チームプレイ力・チーム力」は〇評価、しかし、「試合結果=現在勝ち点・順位」は△評価、がシーズン前半節終了時点の客観的評価という事。
良いところは多数あるも、弱点・ウィークポイントも多く、未だまだ「発展途上段階そのもの」という事です。

そんな、締め「節」となった・J1リーグ第17節の公式試合データより、リーグ動向とコンサ現況、そして、明日の天皇杯戦について、点検です。

1.J1・第17節公式試合データより
(1)先ず、動向を確認しましょう。
 恒例のここ3試合対比で確認です。〜リーグ平均から〜
       得点  30m進入数 シュート数 枠内数  決定率
15節 1.0  41.9回 14.4本 4.5本   6.9%
16節 1.2  38.8  12.6  3.9    9.7
17節 2.2  43.5  14.6  5.7   14.8
15節まで続いていた「攻撃・得点力アップ」動向は、前節、AFC戦・強力攻撃力4チームの除外で(試合無し)、減少し一段落。しかし、リーグ全体で第14節レベルの数値となり、全体の「攻撃・得点力」の底上げが証明され、特に、「決定率」が大幅アップで、リーグ上位・強力攻撃型チームの好影響で、リーグ全体「シュート至上主義からの脱却」が進行し、「決定率上昇」となったものでした。
第17節は、前節除外4チームも参戦し全チームが揃いましたが、ましたが 今シーズンのリーグ動向は一気に・大きく進行、「攻撃料優先・得点力優先」傾向が炸裂するものとなりました。
攻撃の全項目で、大きく攻撃が促進され、攻撃回数は今シーズン1位、シュート数1位、枠内シュート数1位、獲得得点2倍・1位、決定率1.5倍・1位と「攻撃」でのシーズン最高点到達との注目「節」となりました。
その結果、失点数も今シーズン最大となりましたが、「守備力は維持」するも、「より攻撃力上昇」となり、「攻撃>守備」の結果としての「獲得得点・炸裂、失点最大」となったもの。

今シーズンのリーグ命題は【攻撃優先の邁進】が更に拡大中です。

別視点では、今シーズン・下位低迷チームの共通事項が観えて来ます。
➀得点力構築失敗チーム ~得点ランキング 
  ワースト1位・松本17位 同2位鳥栖16位・磐田18位 同4位・浦和12位
  完全に符合しています。
  ちなみに、失点ランキングは、
  ワースト1位・清水14位 同2位・神戸11位 同3位・湘南15位 
                    同4位・仙台10位・鳥栖16位
  符合しません・・・「守備力」で順位安定は「机上の空論・誤解」。
➁攻守バランス失敗チーム ~得失差ランキング
  ワースト1位・清水14位 同2位・鳥栖16位・松本17位 同4位・磐田18位
  符合しています。
➂➁から、
 攻守バランス型チーム ~得失差がプラス
  「得点力が小さくとも、失点・守備力が大きい」または、
  「失点・守備力が小さくとも、得点力が大きい」 が上位陣。
 得失差1位・川崎2位 同2位・FC東京1位 同3位・鹿島5位 同4位・広島9位
   同9位・コンサ6位


この様に、決定的な動向が、リーグ戦目上位への道は、
【➀より大きな得点獲得攻撃力、または、
 ➁より大きな得失差攻守バランス力の、どちらかの道しか無い】
                 という点です。

(2)コンサ数値も点検しておきます。
前節との対比で・・・
<攻撃>
   得点 30m進入数 シュート数 枠内数 PA内率 決定率
前節 3点  35回  10本 7本  70% 30.0% 
今節 1   54   15  6   66   6.7
   ↘   ↗    ↗  →    ↘   ↘
<攻撃・基本>
   パス数  成功率   クロス 成功率 運動量  スプリント
前節 412本 77.4% 14本 14% 115km 173回
今節 559  81.9  23  13  111  132
   ↗    ↗     ↗   →   ↘    ↘

シュート精度が急低下、
特にジェイはシュート5本・枠内1本のみと低精度。ロペス2本(枠内2本・1得点)。武蔵2本(枠内1)。進藤1本(枠内1)。白井1本(枠内0)。福森1本(枠内0)。ルーカス2本(枠内1)。ミンテ1本(枠内0)。
ジェイに、決定力があれば、勝ち点獲得となったもので、<決定力課題での敗戦・勝ち点喪失試合>だった事が明白です。
しかし、それ以外の「攻撃項目数値はほぼ全て、前節を上回り、ミシャのコメントの<良い試合内容・パフォーマンス試合>は数値上も証明されています。」
今シーズン・コンサの最大のストロングポイント【リーグ最強・決定機構築力=ゲームメイク力】は、17節にして、健在・再確認となりました。

一部に、チャナティップ不在での「ゲームメイク力・決定機構築力の低下」の指摘・懸念がありましたが、公式数値からは、その様な事態発生は、無かった、との証明がされています。(いつもの形とは違うと、変形・縮小に見えてもしまうかもしれませんね。でも、数値・データ、客観データは、そんな懸念は不在だった、という事でしたね。)


2.天皇杯2回戦・ホンダFC戦
JFL・優勝・上位多数の最古参。チーム創設は、Jリーグ創立より古く、過去、名選手・名獲得が多数続出。また、プロ・アマ混成選手戦略で、リーグより、多数選手が移籍・加入し、更に、リーグへ昇格も多数となり、高レベルチーム力。鹿島の初期・名獲得の宮本監督も、元々は同チーム監督でした。2006年我らが早坂在籍、2016年GK阿波加のレンタル先。過去、何度か、Jリーグ参入をチャレンジするも達成できず、現在も、リーグ入り最短チーム。興味深いのは、現在、ホンダ浜松サッカークラブを母体に、浜松在住ですが、1990年代後半、さいたま市(当時浦和市)の誘致要請があり、ホンダウィンズとして、リーグ入りを目指し、仮に実現していたら、さいたま市に、レッズ・ウィンズ・アルディージャの3チーム体制となっていたものです。
今シーズンも、プロ選手でチーム力を構成。MF;山藤(金沢・北九州)、FW;古橋(湘南・山形・C大阪)・大町(金沢)の3選手+アマ(大学選手主体)で、フォーメーション「4ー4(2ー2)ー2」で、JFL・今治を抑えて「現在1位」と絶好調。攻守のバランスをチーム・組織プレーで構築。
天皇杯・1回戦も、地域リーグからの福井Uに、4-2の圧勝。カウンターとセットプレーにより2失点の後、連続ショートパス交換で、相手守備陣に侵入・突破のパスサッカー戦術で、一気に4得点の大逆転勝利。ミシャ施術ではありませんが「川崎スタイルのパスサッカー戦術チーム」です。「パスサッカー戦術」は、「高いパス能力」を基にしており、「中盤支配・パス交換阻止」が出来ない限り、戦術実践は高く、安定して戦術機能となる戦術です。決め手は「パス交換の封鎖=中盤支配」が焦点となります。

では、そんな対戦相手へのコンサ対策は、
起用選手により「可能=実践戦術」が左右されますが、
明日・起用候補は、ミシャ戦術の権化・代表選手「駒井・宮澤」のW起用が濃厚です。
バリバリの「ミシャ戦術」は、ホンダ対戦のキー「中盤支配」には、
守備【5ー4ー1】時~密集ブロック守備はパス交換を複数ラインで完全阻止、
基本【3ー4ー2ー1】時~シャドー2+ボランチ2+CB1で、パス起点選手とターゲット選手に、ボール奪取を仕掛けます。プレイ・ボール予測力の発揮で、複数回、ボール奪取となります。 この様に、対策は完全機能で、ホンダ攻撃の素を封じる展開となりそうです。
「駒井・宮澤」の起用は、フルタイムは未だ無理でしょうね。しかし、その間を埋める相棒ボランチ選手も、高い能力選手で、攻撃でのパス起点、守備でのボール奪取の両面が発揮され、多彩パターン攻撃・サイド攻撃・対戦相手ホンダのお株を奪う「本家・パスサッカー・連続ショートパス交換」で、決定機多数回構築⇒多数シュート・多数得点獲得での完勝を実現します。

試合展開は、
試合開始 ~ 10分 先制点獲得
     ~ 45分 前半、追加点獲得し「2-0」
後半開始 ~     選手交代
       60分 追加点獲得
           選手交代
       90分 完勝 「3ー0」  との試合想定

予想メンバーは、
駒井・宮澤のW起用を中心に、

 スタメン     武蔵
       岩崎    檀崎  
     菅  宮澤  駒井 白井
      石川 ミンテ 濱
          菅野

 サブ   藤村・中原・深井・早坂・中村・小野
      阿波加

     豪華メンバーですね!!

    祝!!駒井・宮澤リカバリー
     二人の「コンデション・アップとテスト」を兼ねた起用に
     注目の試合となります。



  


今朝のマスコミ予想で、駒井と宮沢のW復帰起用は的中🎯となりそう。
ただ、ポジションが、得意のポランチではありませんが、リカバリー明けのフィジカルコンディションからは、運動量とスピードで、やや無理気味では?
矢張り、前線への飛び出し以外は、一番運動量が少なくとも可能なボランチのポジションで起用が適しますがよろしく!


post by yuukun0617

05:06

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〜進化〜 リーグ戦第17節直前夢想・無双‼️

2019年06月30日

今朝は、清々しく、爽やかな夢で、目が覚めました!

今シーズン、現時点での、コンサ夢のスタメン勢揃い‼️

最新の各種リリースは、かなり近いていますが、もう一つ、
でも、相手チームも、我々サポーターさえも驚ろかす事が得意な我らがミシャは、今日の試合で一気に、夢の実現とする事もあり得ますね。

夢のメンバーは、

                         ジェイ
                 武蔵            ロペス
         菅      深井        駒井     ルーカス
               福森   ミンテ  進藤
                         ソンユン

             サブ       岩崎、早坂、白井、宮澤、石川、藤村
                            菅野

                チャナはお休み、宮澤と駒井は、時間制限起用。
                   
         因みに、来週の天皇杯スタメンメンバーは、B主体チーム。
                          武蔵
                 岩崎            檀崎         
           菅      藤村    中原    白井
                  濱    石川   早坂
                          菅野
                サブ     ロペス、チャナティップ、中村、ルーカス、小野、大和
                             阿和加

試合開始前スタメン発表が楽しみですね。
選手が揃うのは、当たり前なんですが、素晴らしい事なんですね!

J1リーグでも、随一豪華メンバーですねね。

                 


post by yuukun0617

09:01

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~進化~ ルヴァン杯PO第2戦とリーグ戦第17節・仙台戦予想

2019年06月27日

昨夜のルヴァン杯PO第2戦は、「磐田・Aチーム選手起用」想定に対して、ミシャは「コンサ・準Aチーム(A主体+Bサブ)」その強力チームを用意。
磐田・名波監督は、コンサ・タイト日程の読みから、ここまでのコンサ「Aチーム化=戦力アップ」は想定外だったでしょう。その表れが、試合当初から、磐田・本来戦術「堅守・速攻」型ではなく、「コンサ陣内に、磐田チーム全体が侵入し、磐田攻勢での超攻撃型・積極戦術」を展開するも、ミシャ・チームコンサの<思う壺>で、磐田の前掛かり・攻撃バランスは、中盤でのパス交換をカットする「コンサボール奪取」からのカウンターには、守備抵抗力は皆無で、コンサカウンターの餌食・獲物となるだけでしたね。
ミシャの戦前想定は、この「素早い攻撃への切り換え」と「カウンター」と、押し込んでの「コンサ多彩パターン攻撃」で、「早期得点獲得~試合全面コントロール」とし、前半戦で、試合推移を決定・構築し、「準Aチーム」での「A選手の負荷・フィジカルダメージの軽い段階=強めのトレーニング程度までレベル」での、途中交代を実施し、後半は、若手・Bチームで、第2戦も「勝利」との試合方針・戦略でした。
試合開始~20分・岩崎PKまでは、完璧な想定通りの展開・実現でした。
しかし、「岩崎PK」は、その想定を一気に破壊するだけのインパクトを、磐田とコンサ両チーム選手に与えました。コンサは、一気に「消極型・攻撃推進力を喪失」、一方の磐田は、逆に、「より攻撃優先・スピードをアップし、攻撃の反復回数を夜這い強く増加」、そのコンサの失敗を契機・出発点に、磐田は一気に息を吹き返し、「磐田PK獲得・得点」で、より攻撃傾斜を深め、試合展開は、磐田の勢いとコンサの防御の試合大枠・趨勢が決定してしまいました。
試合後、ミシャは、カンカンになっていましたね。「PK失敗そのものの前に、そんな甘いプレー選択・判断をした選手意識に幻滅・落胆した」ものでした。コンサの成長レベルは、当然「成長過程そのもの」で、決して高レベルに達した訳ではなく、実は、「意識・認識・判断は未だまだ未熟・低レベルだとの認識・意識を、全選手が強く持つ可きだ」との苦言を強くコメントしていました。コメントの最後に「廻りが選手を批判したら選手を誉めるが、逆に、廻りが選手を誉めるのなら、私は選手を叱咤・激励する」との言葉でした。
ミシャの根本となる「選手への愛情」は、
「その選手が最短で最大のパフォーマンス・プレーを行えるように、心身両面での成長を図り続ける」との強い想いと信念、そのための「最新・最優の方法・技術」を実施する、との内容です。
「岩崎PK」への「武蔵やロペス、他の選手達の意識の甘さ」が、試合内容と結果に直結した昨夜試合は、今シーズンの一つの「エポックメーキング・ターニングポイント」となりましたね。
それにしても「岩崎の試合後コメントは、情けないですね。全く、解っていない、理解できていない事は、ミシャ・試合後コメントで一刀両断されています。「そんなレベルで、Aチーム・スタメンは無理、あり得ない」。
珍しくも、ミシャより、ルヴァン杯PO突破での「成長若手選手の評価」が、個人名単位で、表明されました。その順番が、成長順ですね。第1位怜(藤村)~彰吾(中原)~白井~金子・・中村~濱~檀崎との順番で、「岩崎は論外」です。ミシャか評価するポイント、と言うよりも優先する順番がありますが、テクニック・能力が1位ではありません。1位は「意識~選手としての在り方・人間性=忍耐強い戦術実行力もここ領域」~同レベルに、「パフォーマンス」がありますが、ミシャでは、高い意識ならば高いパフォーマンスを発揮との価値観があり、2位ではなく同順位となります。3位が「判断」で、未だ頭脳分野、4位に「ストロングポイント」で、「フィジカルとテクニック」はここで出て来ます。この優先順位は、試合起用と将来成長へのトレーニング内容に直結しています。
ミシャからロペスへの直近声掛けが、ロペスのコメントで明らかになりましたが、復帰後、リーグ戦スタメンから外れ、精神的に低下しているのを見抜かれて、激励の声掛けを貰ったと、嬉しそうにコメントしてましたね。
いやはや、人たらし、人間的魅力一杯で、選手がこぞって慕うのも道理ですね。
つくづく、良い監督です‼️

さて、次戦、リーグ戦第17節仙台が、中3日、アウェイ・前日移動では、今日と明日しかありません。
昨夜起用のA主力選手は、リカバリーのみで時間切れとなり、対戦トレーニングは、図上演習のみ。ロペス、武蔵、福森、ミンテ、進藤の5選手は、昨夜実戦が強烈トレーニングで、あとは少しでもリカバリーに徹します。
温存されたAチーム主力に、プラス@選手となる復帰選手が注目です。
では、昨夜のルヴァン杯PO第2戦を簡単に点検し、リーグ戦第17節の予想に入りましょう。
1.ルヴァン杯PO第2戦
準Aチームの起用で「ミシャ戦術」で試合開始となりましたが、ボランチ「藤村・中原」のため、ビルドアップ第1段階でのシステム可変はせずに、ボランチ・中盤底位置を経由とした「ボール起点・廻し」となりました。攻撃第2段階での「CBの両サイト高い位置取り(SB仕様)」と「両ボランチの最終DFライン」形成のシステム可変し実施と、3段階のシステム可変は、2段階システム可変方式に変形していました。
しかし、前半20分「岩崎PK失敗」以降、磐田・攻勢が大きく支配する展開となり、「5ー4ー1」の守備体制が試合終了まで継続する「堅守・速攻型」に変移し、守備中心・時よりカウンターとの展開となりました。
獲得点数からは、その展開で十分にPO突破となり、リスクを賭ける攻撃型の選択はしない、との判断で、「意図的な守備優先展開」との、所謂「大人のサッカー」を選択したものでした。そんな試合内容を示す、速報試合データを以下記載しておきます。
前半 コンサ        磐田
   6本  シュート数  5本
   4本  内、枠内数  5本
   66%  枠内率   100%
   2点   得点    1点
   33%  決定率   20%
   3本   CK数   4本
   4本   FK数   6本
⇓
後半 コンサ        磐田
   6本  シュート数  6本
   3本  内、枠内数  2本
   50%   枠内率   33%
   0    得点    0
   0%   決定率   0%
   3本   CK数   3本
   8本   FK数   4本

※実は、後半、見た目の印象とは真逆で、コンサシュート数は低下していませんが、両チーム共に、シュート精度が急落し、得点には程遠くなったのが分ります。
両チームで起用「Aチーム主力のフィジカル低下」が大きな原因・要因となっていました。
※いよいよ、ルヴァン杯プライムステージ参戦で、これまでの対戦とは様変わりとなります。強敵・強力なAFC組4チームと、勝ち上がり4チームは、難敵だらけとなります。当然、AFC組で勝ち残っている「鹿島・浦和」はさらにタイトな日程となり、選手起用は無理くりですが、AFC終戦の川崎・広島は、その戦力をルヴァン杯にも投入して来ます。これまでの選手起用とは決別となり「若手・育成選手・Bチーム起用」は、著しく縮小し、チーム全力でのガチンコ勝負に突入です。
ここまで「大活躍選手には、今後のルヴァン杯起用」も見込めますが、そうでない選手には、基本、試合起用は終了です。岩崎は、ルヴァン杯スタメン起用は無理となり、またリーグ戦のサブからも脱落・・?。檀崎・濱・中村も??。金子・白井・藤村・中原の4選手は、起用継続と予想します。

2.リーグ戦第17節仙台戦予想
➀チームコンディション
ここ2週間の過酷日程は、前々ブログの通り、特定チーム限定の話で、ルヴァン杯PO第2戦参戦の8チーム、AFC参戦の3チームの計11チームです。
確認しておくと、6/14リーグ15節川崎A△~中4日~ルヴァン杯PO1戦磐田A〇~中2日~リーグ16節鳥栖H〇~中3日~ルヴァン杯PO2戦磐田H〇~中3日~リーグ17節仙台A~中2日~天皇杯2回本田H~中3日~7/7リーグ18節松本H
と、24日間の中、7試合と、平均3.5試合/日。~超タイトで、故障離脱発生していたコンサには、致命的な過酷日程でした。
その戦績は、今シーズン最悪な選手起用環境にも拘らず、「3勝1分0敗」と驚異的な戦績を叩き出しました!サブ・Bチーム選手も総がかり(来季入団の特別指定金子・高嶺は最早、来期ではなく、現在戦力となりました。その分の年俸=相当額が気になりますが、直接「報酬」として授与する手段はありませんね。初年度の年俸には制限がありますので、2年目に上乗せを予約・約束ですね。)で、チーム全体で獲得した素晴らしい戦績です。その中に、かなりの割合で「サポーターの作り出した戦績」も占めています!!
次戦対戦の仙台は、同一の過酷日程中のチームで、対戦前のチーム全体の「フィジカルコンディションでのアドバンテージ」はどちらのチームも有して居らず、同一条件での対戦となります。(今節対戦では、大きなコンデション格差での試合があり、注目点の一つですね。特に、強力チーム=過酷日程チームで、ジャイキリが多発する可能性が高い節です!!)
➁対戦チーム 仙台現況 ~フル試合消化チームですね
順位11位 勝点19 6勝1分9敗 得点20 失点24 得失差-4
昨シーズン・同節は、
順位 8位 勝点22 6勝6分4敗 得点19 失点26 得失差-7
昨シーズン最終順位11位と、シーズン後半は順位低下の動向となる不本意シーズンでした。その原因が、多失点数で、ワースト4位・降格の柏と同数値で、今シーズン、失点数減少の守備力改善が急務でしたが、今シーズン、失点数は前年と同程度で、改善は不成功でのシーズン展開となっています。得点力もリーグ11位と下位レベルで、攻守のバランスはありません。結果、試合展開次第との「相手チームによる戦績上下」が大きく、得点パターンはサイド攻撃主体、一方、守備の失点パターンもクロス失点はリーグ最下位の11失点とサイドの攻防と、DF陣守備力が決定要因とのシーズンです。
つまり、サイド攻防で、サイドの突破・侵入の阻止、サイドからの有効クロス阻止の2点での攻防で圧倒されると、一気に得点力が半減します。得点獲得失敗となった試合は、そのサイド攻撃を阻止された試合型は数となっています。
仙台のサイドは、SB蜂須賀・永戸はクロス能力は高く、OMF関口・吉尾はクロスではなく、パスやドリブルとなります。しかし、SBが高い位置まで侵入した場合、ボールロストの攻守切り替え時の帰陣スピードは遅く、往々にして、スペースを産み、そこを突き、フリーに近い、ピンポイントアーリークロスは、DFのクロス防御は空中戦支配力は高いのにもかかわらず、弱点です。
フォーメーションは、基本「4ー4ー2」と「3ー3ー2ー2」(ルヴァン杯磐田フォーメーション)・「3ー4ー2ー1」(コンサ基本システムと同形)の併用ですが、今シーズン・戦績低迷・下位チームの特徴「自チーム固定戦術不在=試合毎・相手チーム毎に戦術変転」の典型チームです。
どう考えても、「相手戦術の阻止・制約」のみの消極・守備的戦略となり、「阻止・制約した上で、自チームの得意攻撃での得点獲得を目指す」戦略には到達しませんね。「得点攻撃での連携・コンビネーションも、得意=固定戦術が大前提で、その上
での課題」となります。 得意=固定戦術の構築こそが、自チーム・ストロング戦術構築そのものですね。(コンサが、ミシャ流に徹する所以です!!)

➁そんな仙台相手のコンサ対戦予想は。
既に記載の通り、コンサ・コンサ式ミシャ戦術の徹底で、「超攻撃型」に徹しましょう。
攻撃最優先と「大人の試合展開」の使い分けは、最新コンサのテーマです。
これは、具体的には、
試合開始~前半/超攻撃型試合展開・先制点・追加点獲得の勝勢構築、
途中(後半)/大人の試合展開・堅守速攻型に変更、相手攻勢の中カウンター追加点獲得で試合決定、
との「強者・強豪チームスタイル」獲得です。
次戦も、そんな試合展開が可能となり、目指す闘いとなります。

最終試合結果は「複数得点差・3ー1」完勝を目指します。

もう1点、大きな試合目的があります。
故障離脱から復帰選手のテスト起用です。
普通の発想ならば、後半・勝勢の中でテスト起用となりそうですが、我らのミシャは、逆発想で、「スタメン起用・途中交代」ですね。
「どこまで実戦が可能か」を見るためには、未だ時間的に余裕・ゆとりのある時間帯であれば「オーバーペース」とはならずに、また、悪・失敗があっても、その後の時間帯で取り戻せる、との捉え方で、スタメン起用となる訳です。
「駒井・ボランチ」テストまででしょうね。「宮澤もテスト起用」したいところですが、もう1・2試合待ちそうです。
なお、大活躍中の金子と高嶺は、ユニバーシアード・日本代表で、しばらく離脱ですね。
では、メンバー予想を。

          ジェイ
      チャナティップ ロペス
   白井(菅)深井  駒井  ルーカス
      福森  ミンテ  進藤
          ソンユン

     サブ:武蔵・荒野・石川・中原・濱・檀崎
        菅野

 さぁ~!! 全サポーターの総力を結集し、
       勝ち点3獲得・完勝を達成しましょう。



post by yuukun0617

10:30

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~進化~ 第16節リーグ公式試合テータより+ルヴァン杯

2019年06月25日

第16節のJ1リーグ公式試合データがリリースされました。今節は、鹿島・川崎・浦和・広島の4チームがAFC戦日程のため試合は無く、14チームでのリーグ戦で、コンサの5位順位も「暫定・見せ掛け順位で、実質は鹿島に逆転され6位」が相当です。
また、8チームは中3~2日でのルヴァン杯、鹿島・浦和・広島の3チームは中4~5日でAFC戦、他の7チームは余裕日程でのリーグ戦と、日程・スケジュールはチーム毎に大きな格差があります。
少なくとも、ルヴァン杯参戦チームは、過酷日程でのこの2瞬間、AFC参戦チームも同様で、<リーグ戦のチームコンディションに格差がある>とのスケジュールとなります。~次節・リーグ戦の注目ポイント必至ですね~

では、先ず、第16節・J1リーグ戦・公式試合データから。
1.J1・第16節概況~公式試合データよりーコンサも
今シーズン、第8節を底に一貫して攻撃力優先・得点力アップの動向は、今節でどうなったでしょう?
先ず、恒例のここ3試合対比で確認です。〜リーグ平均から〜
       得点  30m進入数 シュート数 枠内数  決定率
14節 1.2  40.8回 10.4本 3.4本 11.2%
15節 1.0  41.9  14.4  4.5   6.9
 今節 1.2  38.8  12.6  3.9   9.7
・15節まで続いていた「攻撃・得点力アップ」動向は、一段落しています。AFC戦4チームは強力攻撃力チームで、その分除外での減少・ダウンがその原因ですが、逆に、その強力チームを除くチームの平均値を示すものと言えますが、第14節レベルの数値で、全体の「攻撃・得点力」の底上げが証明されています。
・特に、「決定率」が大幅アップですが、得点力のある「強力攻撃チームの最新特徴」が、<多シュート数のシュート回数よりも、シュート精度・決定率重視への変化=高効率型得点力優先型>であり、リーグ上位の強力攻撃型チームの影響で、リーグ全体「シュート至上主義からの脱却」が進行しています。その効果・結果が、今節「決定率上昇」傾向となったものでした。
更に、そのために、「シュート精度の大きな決定的要因」となる<シュートポイント>が重視され、「PA内シュート数・シュート率」アップが大きなポイント・テーマとなっています。ここ3節のリーグ推移も、14節58.8%→15節61.5%→今節67.0%と「PA内シュート率・急上昇」との動向です。
コンサの推移も確認しておきましょう。
       得点 30m進入数 シュート数 枠内数 決定率   PA内率
14節 1   53回    7本    3本   14.2% 14.3%
15節 1   24      4     2    25.0  100%
 今節 3   35     10    7    30.0  70%
・コンサの攻撃数値は、激しく上下しています。節毎に起用選手のレベル差が甚だしく、数値上は、第15節が、最低攻撃数値・力であった、今節は、回復過程上の数値で、なお、通常値以下水準ですが、一気に回復となったとの数値でした。
しかし、そんな激しい波の中でも、「決定率向上・改善」は、順調に進行しています。今シーズン、当初の最大課題の一つが「リーグ最低水準のシュート決定率」でしたが、今節の「決定率30%」は、圧倒的なNo.1・トップで、そのための「PA内シュート率70%;リーグ6位、枠内率70%;圧倒的1位」とリーグ最上位チームと大成長・進化となっています。
※リーグ全体の今節「決定率」No.2は、大分ですが、今シーズン全体では、14.1%と圧倒的1位となっていて、このポイントが、現在の大分順位・ポジションの最大の理由です。(参考/リーグ全体順位;1位大分14.1%・2位鹿島12.2%・3位横浜FM11.6%・4位清水10.7%・5位F東京10.4%・・13位コンサ9.7%・・、コンサは全体=シーズン1節~16節の平均では未だ13位で低レベルですでね。)
※そして、重要な点は、
「シュート決定率」は「シュート選手固有の能力」+「チーム戦術のシュートポイント」の2項目の合算によるもので、
起用選手とチーム戦術のブレが無い限り、試合内容や試合展開での変化・差異は発生しない、との点です。
この点は、例えば、リーグトップの「大分決定率」は、常に14.1%能力である、という事で、一旦保有・保持した限り「ブレは無い」となります。
コンサの直近動向としての「決定率上昇」は、現在「シューター」の決定率・決定力として確立している、という事ですね。

一方で、連敗・戦績低迷チームの特徴も、一貫して同一内容です。
現在、降格圏を上下しているチームは、ほぼ一定で、今節順位では、14位G大阪・15位湘南・16位松本・17位磐田・18位鳥栖の5チーム。
G大阪を除く4チームが、「攻守バランス・堅守速攻型」チームである事が共通事項と見えて来ます。実は、G大阪は、相手チームにより、「攻撃型と攻守バランス型」とを使い分けるもので、広義では該当します。
実は、上位陣も、実は「日本代表」も、同様に「攻守バランス・堅守速攻型」チームが位置しています。鹿島・FC東京が該当チームです。また、本日の「日本代表」は、鹿島とFC東京の試合内容と相似形でしたね。まるで「鹿島の球回しとFC東京の前線での攻撃、両チームの堅守」でしたが、起用選手を見れば、元・現鹿島とFC東京出身ですので、それも当然とも言えます。(そのため、3バックシステムの採用は無く、菅起用も無くなりました。)
その上位と降格圏とのチームの差異は、数値上では、「枠内シュート数・率」「決定率」「パス成功率」「被シュート数」にあり、全項目「プレイ精度」の問題です。つまり、低位チームの共通事項が「プレイ精度の低さ」で、その結果「想定戦術が中途で失敗・停止」となった結果の「低得点・多失点」となったもの。しかし、戦術自体の問題ではなく、その証明が、「プレイ精度の高さ」とその結果としての「戦術成功」がリーグ上位チームの原因となっています。
※「プレイ精度の低さ」が連続・継続する理由が問題ですね。
➀確かに「選手能力」が低ければ、簡単には改善できませんが、低迷チームの内、松本以外のチームは、リーグ水準の選手層・場合によっては上位の選手層となっています。・・・ここが原因ではありませんね。
➁次に、「プレーの統一」=「共通理解」が大きな影響を与えます。
・・発端は「戦績低迷」ですが、
a.それ以前に、チームに「適合した戦術選択」の誤りがありました。「現在保有選手・チーム力」からは「出来もしない、あり得ない戦術」を選択した結果は、悲劇しか産みませんね。例えば、走れない選手で構成されたチームが「走る事を前提とした戦術」を選択すれば「戦術破綻の連続」しかあり得ませんね。
b.別に、主力・中軸選手の離脱(故障も流失も)も「統一戦術の実践は失敗」となります。
c.そして、戦績低迷・・アンラッキーも含めて、戦績低迷でも「決定した戦術を一定期間粘り強くやり続ける」事が必要ですが、忍耐できず、早い戦術の転換、時には、監督交代等の混乱。
この様な事態が、降格圏・下位チームに発生しました。
その結果が「チームプレイの統一戦術・共通理解」のブレを招き、「個々のプレイ」のみに頼る展開は、「ラッキー」が無ければ「チーム勝利・成功」は不能となります。という事で、不安定な戦績となり、苦境から脱するかの連勝・勝利があっても、直ぐに、停滞・停止が待つ、との酷い上下動となったいますね。
脱出法は<チーム本来の戦術を、共通理解と実践度を上昇させるため、粘り強く継続する>との基本しかないでしょう。

第16節の公式試合データとコンサ数値の点検でした。

2.ルヴァン杯PO第2戦
PO第1節は、コンサ式ミシャ戦術の実践度40%で、チームプレーではなく「個の能力・プレー」により、勝利を掴む、との事前想定通りでの「ラッキー勝利」獲得でした。そんな、普段のコンサとは様変わりの試合を選択せざるを得なかった原因が、苦しい選手起用・台所でしたが、
明日の試合では、少しずつ選手コンディションは改善してきて、前節の苦境・ギリギリ間に合わせの試合内容からは脱却です。
大きいのは、ロペスの攻撃中心・支柱ですが、Aチーム主軸の離脱者も多く、ポジション毎に、強度の高低発生は避けられません。そのポジションにより、攻撃パターンと守備方法に修正が必要となります。
基本フォーメーションは、「4ー4ー2」選択まで極端とはならず、「3ー4ー2ー1」ですが、ポストからの2次ボール回収、展開のため、ロペスと近い位置に攻撃選手が必要で「シャドーか2トツプか」の選択・配置が必要となります。
守備陣は、前節も、システム可変は機能せず、そのままの基本フォーメーションで「攻撃のコンサ陣前進」も多くなりました。今節も同様展開とした方が良さそうですね。 中原・藤村の起点パスは、ショート縦パスを怖がり、サイドやポスト・フィードのみとなりましたが、今節は、ロペスがしっかり受けてくれるので「思い切って、正確に、ハイスピード縦パス」をトライしましょう。やれば、出来る!!

試合展開は、勝利・勝ち点3狙いで、間違っても、引き分け想定・守備優先試合はあり得ませんが、試合途中での消極型プレー選択は、排除です。最後の最後まで、勝利・勝ち点3狙いの得点加算に全力投入です。
試合開始早々に、ロペスの先制点・追加点と複数得点獲得での勝利「2ー1」勝利を想定します。

では、メンバー予想です。

       ロペス
    岩崎     檀崎
 石川  藤村  中原   早坂
    中村  濱  進藤
        菅野 

   金子・高嶺・ルーカス・武蔵・荒野・白井
   阿波加

 POの突破を掴む勝利を!!


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15:50

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〜参加〜 第16節鳥栖戦で、本来コンサ復活勝利!

2019年06月22日

久々に、コンサ想定通りの試合が達成出来ました。
ここ3節、混迷し、別人格のコンサが続きましたが、聖地厚別で、本来のチームに戻り、さすが!本来戦力は、超攻撃型チームの面目躍如で、鳥栖ゴール前の決定機は、前半5回・後半2回の計7回で、その内3回を得点に実現。鳥栖守備陣に深く進入し、ゴール直前での多数回決定機構築は、さすがのコンサ攻撃力の復活でした。

鳥栖は、前線・中盤・守備陣のそれぞれに、ボール奪取の「強い球際」が特徴だった筈ですが、今節の鳥栖は、どの位置でも、「強さ」が乏しく、コンサの自由自在プレーを許容する甘さ・緩みがあり、前線~中盤~守備ラインと3ラインの距離も離れ、「コンパクトネス」を欠いた位置取りが多発。これでは、数的優位守備・連携組織守備は機能せず、相手攻撃の阻止力は相当低いもので、大量失点との理由が分かりました。

コンサ戦術も、久々の「コンサ式ミシャ戦術」で、「コンサ式」部分~「前線へのロングとミドルフィード~ポストからのショートカウンター」の加わったミシャ戦術が、炸裂・実施となりました。
ジェイのポストプレイは、無敵!ですね。
前半7回~成功7回、後半2回~成功2回で、計9回ポストプレイは、全勝・成功率100%で、鳥栖はジェイ・ポスト防御・阻止は完敗、でした。そのポストプレイは、殆どがロングポストでしたが、ミドルポストも含め、守備ラインよりのビルドアップ・ショートパス交換を飛ばし、鳥栖の守備体制を一気に飛び越え、よりスピードのアップした攻撃は、「攻撃の鋭さ」を作り出しました。
戦術ペースは、基本「ミシャ戦術」ですが、より「縦に速い、ハイスピード攻撃」が加わり、相手守備陣に深く侵入したポイントからの攻撃で、多数回決定機を作り出す、戦術の威力は抜群でした。
「コンサ式ミシャ戦術」の完全実施実現の試合展開・内容は、コンサにその自信と強いチーム力を再携行したもので、次節以降に大きなアドバンテージを獲得したものでした。

速報試合データを確認しておきます。
   コンサ          鳥栖
 前半 後半 全体     前半 後半 全体
 5本 4本 9本 シュート数 4本 5本 9本
 3本 4本 7本 枠内数 3本 1本 4本
 2点 1点 3点 得点  0点 1点 1点
 40%  25%  33% 決定率  0%  20%  11%
 53%  35%  44% 支配率  47%  65%  56%
 288  168  456 パス数本 215  335  550
 82%  72%   77%  成功率  82%  84%   83%
 3本 3本 6本 CK数 2本  6本  8本
 攻撃サイド
 前半 後半           前半 後半 
  42%  36%    Lサイド  36% 40%
 36%  30%    中央    14%  21%
  22%   34%    Rサイド  50%  39%   
➀前半は、コンサ式ミシャ戦術のため、縦・ロングパス多用し、パス数減少、しかし、ポスト役ジェイがポストプレイ100%成功で、パス成功率は低下せず、鳥栖陣内ポイントからのショートカウンターから、多数回の決定機・シュート。その攻撃派生として、CK3本から、2得点。
➁後半は、コンサは2得点獲得による「攻撃バランス低下・堅守速攻型」を選択、意図的に、鳥栖にボール支配・攻撃を許し、そこからのカウンター狙いとしたため、一気に、パス数・攻撃回数が減少。特に、後半の縦パスは本来想定通り成功率が低下し、パス数・パス成功率が大きく低下。そんな中、狙いのカウンターで、武蔵のスピードから追加点獲得の狙った得点でした。
➂コンサのシュート精度は大きく改善。枠内率77%の驚異的高率、決定率も今シーズン最高、PA内シュート率も驚異的な高さと推定されます。鳥栖ゴール近くまで侵入した決定機・シュートは、高シュート精度の原動力・最大の理由です。
このシュートポイント構築力は、次戦以降に大きな好影響をもたらすチーム成果となりました。
➃今節のコンサ起用選手は、強い想いと意識を基に、正しく、強いチームを構築しました。出場全選手の強く高い誇りとチーム愛、なにより、真摯にミシャの3つの合言葉<走り切る事、闘う事、規律を忍耐強く守る事>に徹するプレイを行いました。コンサの根本・中核を正確に掴み、真摯に実践する姿に、大いなるエールと感謝を贈ります。今節起用選手こそが、コンサの中核ですね。全選手、本当によくやりました。
特に、ルーカスのポテンシャルがどんどん出て来ましたね。でも、未だ全開ではありませんね。もっと凄い選手となります!(本人も自覚していませんが、本当Wクラスの能力選手とみています。) ジェイも、性格もどんどん磨かれ、プレイ・身体能力・頭脳の3拍子選手能力が開放されて来ましたね。圧倒的な空中戦支配は、リーグNo.1は揺るぎませんね。白井・チャナ・武蔵・深井・ミンテ・石川・進藤・ソンユン・そして、荒野の成長は圧倒的です。(過去、判断能力・意識面の低さから、ポジショニング・判断ミスプレイ・低精度を指摘し、ボランチ不適としていましたが、本人も努力もあり、頭脳・意識が大きく変化し、適正プレイ率が大きく上昇し、コンサのボランチとして適任レベルにまで成長しました。今シーズン、最成長選手の一人ですね。)

現在のコンサに、また、これからのコンサに大きな成果と自信・チーム力を掴んだ試合となりました。
次戦以降のコンサ炸裂・大進撃の道が開かれました。 


post by yuukun0617

21:09

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~進化~ 第16節試合予想

2019年06月21日

タイト日程がコンサを苦しめていますが、その中で、求めるものこそが「試合目標」

コンサの今シーズンの目標は、これからの夢と将来に直結する重大内容。
目指すは、チーム強化金・賞金と言う前に、「来年のACL・ステージ」です。
そのための方法論が、今シーズン目標・リーグ戦上位=3位以内、若しくは、天皇杯優勝です。ルヴァン杯ではありません。

何故に、ACLへの出場が喫緊課題・目標となったのか、は、例えば「チャナティップ」のためだけではありませんね。
確かに、チャナも喜びますが、それはオマケで、本題は「コンサアジア進出戦略」の大幅拡大、その実現によるチーム拡大、その結果としての「100憶円収入BIGチーム」への道だからです。

そのためには、リーグ戦のどこかのポイントで、その位置・3位確保が必要となるのは当たり前ですね。
当面、次の中断期間前第20節で、昨シーズン3位勝ち点36(川崎)をターゲットに、現在コンサ勝ち点24から「勝ち点12を5試合で勝ち取る」ために「4勝0分1敗」しか方法はありません。
という事で、第16節から「4連勝」を狙います。
そのための、スタート試合が第16節鳥栖戦となる訳です。

そのための方法・対策は。
1.鳥栖現況
現在、
順位18位 勝ち点13 4勝1分10敗 得点7 失点20 得失差-13
の降格圏に定着を続ける苦境。
コンサも、順位7位とは言うものの、得点19 失点18 得失差+1と、失点数でき大差なく、得点力の差が、戦績・順位の原因に尽きます。
しかし、スペインの至宝・トーレス、金崎など、攻撃のスタッフは保有するも、得点に至らない理由が、極度に低いゲームメイク力で、鳥栖の伝統戦術「前線でのボール奪取からのショートカウンター=ゲーゲンプレス戦術」は、トーレス・金崎の選手起用・選択の代償で、前線守備は皆無となり、前線でのボール奪取が発生せず、戦術は停滞・機能しません。そのため、専ら、組織攻撃ではなく、原川の突破・金崎の球際の強さなどの個々の選手能力により、辛うじて攻撃を構築するもので、得点力向上は当面見込めないものです。
また、ストロングポイントだった堅固な守備も、主力DF・GKのチーム離脱から、一気に守備力の低下となり、大量失点の所以です。
戦術・フォーメーションは、定番4ー3ー1ー2のアンカープラス3ボランチ型でしたが、戦績低迷・監督解任離脱連続により、4ー4ー2、3ー4ー2ー1、4ー2ー3ー1と、定番フォーメーションは、過去監督の遺産として捨て去られ、試合毎に、流動する不安定さで、これ程、試合毎、連続性のない戦術転換は、戦術理解実践度は益々低下・低迷、選手間の統一プレーも出来ず連携はズタズタレベルで、結果して、個々の力・プレーによる打開・展開が中心になるしか無い現状です。
監督交代は、選手起用・選択の変更となり、前カレーラス監督の抜擢選手は新キム監督では起用から外され、選手起用も不安定で、この点からも、選手間連携は低レベルのままで継続しています。5月に3連勝で、一瞬降格圏脱出でしたが、6月2連敗中で、今シーズンの過去は、3連敗、5連敗と連敗癖があり、現在の連敗も、未だまだ継続・連敗続行ン゛必至です。
絶対に勝利・完勝しなければならない対戦相手です。
2.コンサ試合展開・戦術予想
ルヴァン杯は、大方のスクランブル選手起用(Aチーム+Bチーム混合型)予想は、余りに酷く、低下した選手フィジカルコンディションにより、Aスタメンは、磐田帯同も回避し、ひたすら、今節リーグ戦起用へのコンディション・コントロールで準備しています。
ジェイ・武蔵・荒野・チャナティップ・深井・ミンテ・福森・石川・ソンユンの主力9選手を温存、ルヴァン杯フィジカルダメージの少ないルーカス・進藤もスタメンはOK。という事で、
固定メンバーの主力Aチーム選手の選択・起用となり、コンサ式ミシャ戦術の発揮で、試合開始直後より、コンサ積極攻勢を連続し、超攻撃型戦術、多彩攻撃を展開する試合となります。
基本フォーメーションは、当然、看板戦術・基本形3ー4ー2ー1で、状況転換毎に、システム可変、
又、個々能力の高く、クリエーティブ・独創力もあり、突破・勝利も積みあがります。
試合展開は、
試合開始 ~ 10分 最初の決定機に、必ずゴールする事が重大ポイント。
           先制点獲得
     ~ 30分 コンサ攻勢継続、追加点獲得
     ~ 45分 コンサ攻勢に終始しも「2ー0」で前半戦
後半開始 ~ 60分 コンサ攻勢で追加点
       65分 選手交代で活性化
       90分 コンサ攻勢ね追加点獲得
           「3ー0」の完勝 予想
3.コンサメンバー予想
結構強力メンバーとなりますね。
前線3選手は好調で、連携も進化し、スピード一杯・流れる展開攻撃(連続ショートパスで敵陣突破~決定機のゲーメムイク力と、高い決定力)が強烈となります。
では、
        ジェイ
    チャナティップ  武蔵
  石川  深井  荒野  ルーカス
     福森 ミンテ 進藤
       ソンユン

   サブ;ロペス・岩崎・小野・白井・金子・早坂
      菅野

 鳥栖相手に、複数得点差・勝利が可能なメンバーで、前半早々の得点獲得が最大のポイントとなります。

聖地厚別にサポータ結集し、入りきれないサポーターも全支援・声援を送り、完勝・勝ち点3獲得を掴み取りましょう。
   
       


post by yuukun0617

02:16

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〜進化〜 ルヴァン杯プレーオフ第1節・勝利の味⁉️

2019年06月20日

試合直前の前ブログ予想は、ほぼ100%的中。

ミシャのコメントも、「試合内容は勝利に値せず敗戦もの、しかし、選手の勝利への想い・執念で勝利を掴み、こんな経験は選手たちに、深く考えさせ、勉強になったもの、勝利は、プレーオフ突破を大きく前進させるが、未だ前半戦」と、なんとも、苦いコメント。

実際、ミシャ戦術の実現度は想定通りの40%程度で、スタートは、4-2-3-1フォーメーションの別戦術で開始、しかし、選手のプレー判断のレベルとスピードの低さから、機能せず、開始10〜15分頃に、3-4-2-1の基本フォーメーションに戻し、ミシャ戦術を開始、しかし、ビルドアップに、DFラインまで下がった、ボランチ中原・藤村の第1パスは、相手前線選手のフォアチェックに掛かり、不安定で、磐田前線からの守備の絶好のターゲットとなり、ボランチの位置下げビルドアップは、時々レベルとし、DFからのビルドアップを中心に 変更、第1番目システム可変は除外して試合展開。
その結果は、前線へのロングフィード主体•2017バージョンコンサ戦術に近い展開でしたが、サイドの前線位置取りの5トップの攻撃フォーメーションのシステム可変も実現出来ず、結果として、選手プレイ規則・約束事もなる戦術統一は無く、、組織プレーから、個々の闘い、プレー勝負と試合展開・内容が確定してしまいました。
その代償は、磐田の決して高いレベルではなく、リーグ下位レベル戦術〜単純FWロドリゲスターゲットのクロス・ショーパス放り込み、とミドルシュートのみの普通戦術に、翻弄され、ズタズタな守備は、菅野のファインセーブ多発でしか得点阻止は不能との展開で、そんなコンサの支配・コントロールとは全く無縁な、磐田コントロール試合の中、ロペスの個の力により、PK得点、ルーカスとロペスの合わせ技で、カウンター得点のみにより、決勝点にまで到達出来た、超ラッキー試合でした
菅野、ロペス、ルーカス以外の選手、特に、コンサ自慢の育成若手や中堅選手のレベルは、ミシャ戦術実践は未だまだ不能、との判定、評価となった試合で、その選手たちには、厳しく、現実の自分自身、自己能力を自覚させられた試合と、苦いものとなりましたね。
選手起用困難の事態に、サッカーの女神の仕打ちを嘆きましたが、酷い試合内容はそのまま、試合結果はコンサにプレゼントしてくれました。
やっぱり、女神さまに感謝!ですね。
しかし、こんな幸運は、二度と無い生間違いありません。

僅かな甘さと、苦い味は、忘れららない試合となりました。

さて、あと僅か2日でリーグ第16節・鳥栖戦、救いは、Aチーム温存と、ホーム戦め、選手のフィジカルコンディション・コントロールのチーム能力が問われています!るる



post by yuukun0617

05:36

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〜参加〜 ルヴァン杯プレーオフ第1戦、厳しい選手起用で勝利‼️

2019年06月19日

何とも厳しい選手起用となりましたね。
コンサの選手コンディション低下は、前節リーグ戦が底との認識でしたが、現実はなんと、厳しい!
サッカーの女神は、コンサに未だ微笑んでくれませんね。

当初は、ミシャも選手も、スクランブル起用(Aチーム+Bチーム選手起用)との認識で、選手本人からも、立候補!とのリリースが続きましたが、コンディション・アップは、試合直前のオフ設定の緊急・リカバリーメニューとするも、全く間に合わず、逆に、コンディション・アップとは逆に、「ダウン選手」が複数となり、一気に「超タイト・緊急選手起用」に陥りました。
絶対勝利+実戦による強制コンディションアップのW目標を図る筈の「本日・ルヴァン杯第1戦・磐田戦」となり、
チーム編成は「B+Cチーム+A」の戦力ダウン型選手起用となりました。

このため、本日試合は、コンサ「ミシャ戦術」の実践度は、「常態・80%レベルから、40%以下レベルまで低下」します。
フォーメーションは、「3ー4ー2ー1」ですが、システム可変も停滞し、システム可変せずに、基本形のまま、攻撃・前進しそうで、前線選手数の乏しさ~前線選手ターゲット僅か~縦パスは殆ど不成功~ショートパス・ビルドアップ不安定で、戦術の高さ・優秀さによる「攻撃優位」は構築困難となりそうです。
そんな中、「個の力」が爆発・炸裂し、<個の勝利~突破~決定機からシュート>が狙いとなります。
ルーカスのサイド突破~カットイン・シュート
ロペスのポスト~突破~決定機・シュート
ルーカス・石川のサイド・クロス~ロペス・ボールコントロール・シュート
檀崎のドリブル・スルーパス
進藤の前線攻撃参加~ドリブル~シュート
藤村・中村の攻撃参加
と個々のプレイ・闘いでの打開・決定機構築・得点獲得、
ですね。
普段のコンサとは、全く違う姿のコンサ・勝利が見られそうですね。
予想。

厳しい~~!


post by yuukun0617

16:32

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~進化~ 第15節J1リーグ・公式試合データより~コンサ現況

2019年06月17日

第15節・川崎・等々力現地観戦の帰路・試合後感で記載したブログは、
「前回0-7大敗の頭もあげられない位打ちのめされた試合体験は払拭され、川崎を追い詰め、もう一歩の所で勝利、獲物をのがした、との試合高揚感で帰路に着いています。
ミシャのコメントが楽しみです‼️『見事に対戦戦術が嵌った、手応え十分試合』との感想じゃないかなぁー!?今日は、コンサがいよいよ大人の戦い・試合が出来るまで成長したことを示す試合でした」、との高揚感溢れるものでした。

公式試合データがリリースされ、その内容を数値より点検してみます。

1.J1リーグ第15節 公式試合データより~コンサ内容も~

前節までの基本動向は、リーグ第8節を底に、一貫して「攻撃型」戦術・攻撃優先試合展開との動向が右肩上がりで、進展との内容でした。
今節は、どうなったでしょうか。過去3節・平均値との対比で確認しましょう。
節  得点 シュート数 枠内 PA内率 決定率 30m進入数 スプリント数
13  1.3  12.6本  3.4本  64.3%  10.6%  39.6回  164回
14  1.2  10.4本  3.4本  58.8%  11.2%  40.8回  166回
15  1.0  14.4本  4.5本  61.5%   6.9%  41.9回  172回
➀シュート数・枠内数・30m進入数・スプリント数は増加するも、得点数・決定率が大きく低下し、攻撃優先はより前進するも、改善・上昇傾向だった「シュート精度」は大きくダウンし、それにより得点力も低下の結果。
その原因は、第1には、得点力ある攻撃選手は代表戦離脱中~FC東京久保・松本前田・横浜三好・湘南杉岡・鹿島安部・・、第2が、故障離脱・コンディション低下離脱ですね。~コンサはその代表例ですが、他チームではポドルスキ―・中村俊輔・鄭大世・トーレス(サブ時間制限起用)・アウグストと中断期間があるも多数離脱、でした。
コンサの数値も点検です。
節  得点 シュート数 枠内 PA内数 決定率 30m進入数 スフリント数
13   0  16本  5本  10本   0%   57回  159回
14   1   7本  3本   1本  14.3%   53回  138回
15   1   4本  2本   4本  25.0%   24回  162回
➀13・14節と15節は、異なる戦術を選択した事が明白ですね。この項目以外に、パス数(587本⇒632本⇒383本)からも明白です。
つまり、13・14節は、攻撃型戦術、15節は、守備型戦術を選択したものでした。しかし、本節・後半戦に「走り負け」の運動量低下の印象が強いものでしたが、数値では「逆に、112km⇒113km⇒118kmとここ3節では最高パフォーマンスでしたし、川崎112km対比では、走り勝ち・運動量上回り、との数値で、運動量の低下は、幻想・現実にはありませんでした。同じく、スプリント数も同一内容を示していますね。
本節コンサ戦術は、攻撃型戦術とは全く異なり、パス戦術はDFラインからのビルドアップ局面だけに止めて、前線へのミドルポジションフィード〜カウンターに徹した堅守・速攻戦術でした。川崎の第1ターゲットは、そのビルドアップを狙うもので、前線選手がソンユン、ミンテ、荒野を追い回し、ボールコントロールミスや慌てパスミスによるボール奪取からのショートカウンター〜ゲーゲンプレス戦術でしたが、ビルドアップは最初の1・2本で、そこから、ミドルパスをターゲット・ジェイをターゲットとし、そこからのカウンター展開は成功した前半戦でした。
時間帯毎の両チームデータ推移が大変意味が大きいものです。
時間帯 ~15  ~30  ~45  ~60  ~75  ~90
コンサ
☆川崎
支配率 40.4% 43.1% 51.9% 40.4% 33.5% 40.7%
☆川崎 59.6% 56.9% 48.1% 59.6% 66.5% 59.3%
シュート数 1本  1本  2本  0   0   0
☆川崎  4本  2本  1本  6本  6本  7本
得点   0   0   1  0   0   0
☆川崎   0   0   0  0   1   0
ポ・カ   ポ  ポ・カ ポ・セ -   -   ポ
☆川崎   ポ   ー   ポ  -   ポ     ポ
サ・中  -   中   -    中   中  中・左
☆川崎 中・左  ー   左  中・左 中・右 左・セ
優勢判定 △   △   〇   ☓   ☓    ☓ 
※ポ;ポゼッション、カ;カウンター、サ;サイド攻撃、中;中央攻撃
➁前半は、0~15の時間帯は川崎コントロールでしたが、16~30は均衡、31~45はコンサ支配時間帯で、シュート数もコンサ4本:川崎7本でしたが、コンサは、殆どがPA内まで侵入し、決定機でのシュートで、枠内率も高く、当然の結果として、得点・先制点獲得となっていました。
➂後半は、全時間帯で、コンサ攻撃は停止状態で、川崎陣形内侵入も出来ず、PA外シュートのチャンスにも未到達の完敗状態。
しかし、その原因が問題です。
川崎の戦術転換のマスコミリリースも見ましたが、現地観戦では、中央突破を狙い、試合開始~15と同一プレイ展開にしか見えませんでした。マスコミリリース記載の戦術・メンバー転換で打開は、後半開始直後からではなく、60分付近からでした。
その転換点の切っ掛け・起因が、66分石川・72分ジェイの交代で、石川交代は、川崎右サイド活性化、ジェイ交代で、コンサ攻撃手段消滅し、一気に攻撃態勢・バランスを傾斜し、川崎の一方的攻撃時間帯となり、川崎得点となったものでした。
つまり、石川とジェイの交代が、川崎後半猛攻の原因となった試合という事が、試合データから明白となっています。
➃後半での2選手交代が無ければ、十分にコンサ勝利・勝ち点3獲得もあった試合で、現地観戦の感想と合致しています。

※この様に、決してコンサ戦力やプレイのレベル低下との問題ではなく、ギリギリの選手起用による戦力構築が、万全なフィジカルコンディションに至っていない事から、選手交代を機に、一気に低下・低迷した試合という事で、上手い選手交代があれば、結果・獲得勝ち点は違っていた、惜しい試合でした。
しかし、試合開始からの「超攻撃型を封印し、守備主導の堅守・速攻戦術での勝利・勝ち点獲得の可能性」を示す試合で、コンサの戦術を「単機能型」から「複数戦術保有型」の謂わば”大人の戦術・闘い方、相手や局面に応じ柔軟性の高く・どんな相手にも効果的・効率的に闘える方法”の獲得となった試合との評価・判定が出来るのではないか、と考えています。
今シーズンの成長過程の中、大変重要な意義の高い試合・節だった、ですね。
2.コンサ現況をリーグ順位で点検。
今節は、上記の通り、戦術上大きな意味の試合でしたが、項目別のリーグ水準を示す順位上も、特異な数値の節となりました。
では、
●シュート数 4 ~リーグ最下位 ☓ですが、今節は、最強川崎対戦との事で、決定機構築・ゲームメイクの多数回数ではなく、小回数で、高決定力による得点獲得を狙いました。
●枠内数   2 ~リーグ15位 ☓
●決定率  25%~リーグ1位 ◎ 断トツ1位
●PA内数  4 ~リーグ17位 ☓ですが、PA内シュート率は驚異の100%リーグ圧倒的1位・全シュートがPA内の川崎守備陣内まで侵入したシュートで、高い決低率・1位の原因です。
●30m進入数 24回~リーグ17位 ☓ コンサは、小回数の攻撃の中での得点獲得を目指しましたが、川崎は断トツリーグ1位の76回・しかし川崎PA内シュート率50%・コンサ守備陣侵入は低率で、PA外のシュートポイントが多発し、結果、僅か3.8%しかない決定率(得点チーム内で最下位)の極度に低い低決定率でした。
●パス数  383本・成功率76.8%は、今シーズン最低本数・成功率でした。しかし、今節は、パスサッカー戦術を選択せず、守備ブロックを低位置に布陣しブロック堅守で、川崎のパス戦術・中央突破を阻止し、ボール奪取はDFラインと低位置ですが、一気に、傑出の空中戦支配力のジェイをターゲットに、ミドルポジションにフィードし、そこからのショートカウンターで、超速攻型カウンターで得点獲得を目指す戦術を選択。その結果は、ビルドアップでのパス交換数上昇、ショートパス交換によるパス交換上昇が消滅し、通常パス数を半減するも、成功率は下がる「ミドルパス・フィード」により、途中パス交換を飛ばし、川崎守備陣内を直接ターゲットする攻撃は成功し、小回数ながら、川崎PA内をシュートポイントとする高決定力攻撃としたものでした。
●被シュート数 26~リーグ最低・最下位 ☓ また、被30m進入数76も断トツ・リーグ最下位 ☓ 。しかし、PA内シュート率は50%と、リーグ断トツ1位とする「陣形内・決定的ポイントへの阻止率」となり、多数回の川崎攻撃の大半は、コンサ陣内侵入を阻止する守備力でしたが、石川交代が直接原因となり、一気に守備力低下となった後半61~90は、侵入を許し、PA内シュートポイント数が、80%超と多発し、最終結果として50%のPA内シュート率となったものでした。
もし、石川交代が無ければ、後半13本は3本の△10本となっていたかも・・・ですね。 いずれにしても、「被シュート26本≠コンサ守備力低レベル」ではありません!
●被決定率 3.8%~リーグ7位 〇~△ ソンユンのファインプレーですね。
●走行距離 118km~リーグ1位 ◎ そうは見えなかったかもしれませんが、圧倒的な走行力・運動量が示されています。
●スプリント力 162回~リーグ12位 △ 標準レベルですが、低い位置の守備陣で、守備のためのスプリントは不必要でした。攻撃では、効率的攻撃となる前線選手のみでの攻撃で、攻撃のスプリントも限定的で、スプリント数は減少しましたが、戦術的減少で、パフォーマンス低下は一切無関係ですね。

「課題点や問題点が山積み」とのコメント・指摘も多いですが、今節は、ミシャコメントの通り「戦術的選択」の試合内容で、唯一の問題点が、フィジカルコンディションによる選手起用の選択問題でした。

3.ルヴァン杯試合展望
第15節が、選手起用の苦境ピークでしたね。次戦・ルヴァン杯プレーオフ磐田戦では、リーグ戦の選手起用へのテストとなる試験選択に、全選手が声を上げ、立候補状況です。
コンサ・今シーズン第2目標【 カップ戦でのチャンピオン・優勝獲得 】のためには、Aチーム・スタメンクラス選手の起用の「スクランブル型選手起用」が必須条件ですが、選手自身からも、立候補が多発している訳です。
戦術は、あらためて「コンサ式ミシャ戦術」の再確認と徹底が次戦でのもう一つの重要な試合目的ですね。

磐田との2戦は、絶対勝利獲得ですが、テスト試合としても最適レベルです。
試合後に、「チーム力の大きさと強さを確信し、強い自信獲得」となる試合としましょう。

試合展開は、超攻撃型戦術の復活で、試合開始からコンサ攻勢~先制点獲得~追加点獲得し、複数得点差での完勝を狙います。

スタメンは、檀崎・藤村の2選手起用以外は、Aチーム・スタメンの起用です。
そのため、本来、Aチームのリーグ戦実戦に無関係なBチーム選手は、オフ無しで、ルヴァン杯起用のトレーニング邁進となるところですが、第15節起用・Aチーム選手をルヴァン杯起用とするため、オフ設定・リカバリー土・月のW設定としていますね。
では、予想スタメンは。

        ジェイ
     檀崎     ロペス
  石川  金子   藤村  白井
     福森 ミンテ 進藤
        菅野

  サブ;荒野・チャナティップ・早坂・小野・濱・中原
     阿波加

 スタメンは、リーグ戦上位レベルですね。
 ジェイ・ロペスは、試合起用がフィジカルコンディション直結となり、起用の都度、試合時間が伸びます。
そんな中、当然の結果として「複数得点獲得は必至」のスタメンで、また、サブも豪華です。
しかし、全サポーターの走力結集し、全力バックアップで、完勝・目的達成を掴みましょう!!





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22:20

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〜進化〜 第15節川崎戦ー現地参戦レポ⑥大人の戦い

2019年06月14日

現地観戦から帰路です。

TV観戦記を見て驚きです。
一方的に川崎に翻弄された試合との評価が乱立してますが、現地観戦サポーターには、その評価は誰もいません。

現地観戦では、
コンサの対戦準備策が見事に嵌り、
ミシャの言う、
意図的に、川崎に攻めさせる展開を選択し、その攻撃全てを数的優位で阻止、そこでのボール奪取からのカウンター、素早い攻撃への切り替えとの戦術でした。
その対策は、ガッチリ嵌り、川崎は、ショートパスの中央突破→スルーパス→サイド突破と攻撃パターンを変化させましたが、その悉くを阻止し、最後には、普段やらないロングフィードの放り込みまで試行錯誤するも、コンサ陣の決定機ポジションに到達せず、DFラインでのパス回しやゴールに遠いロングシュートに逃げるしか無い展開でした。前半は、完全にコンサが試合展開をコントロールした成功でした。
ボール奪取ポジションは、前線・ミドル中盤・DF守備と色々ですが、この試合は、ミシャは、珍しく、DFエリア・D'3rd上端位置に置きました。
一見、押し込まれている、との誤解がおきそうですが、この試合は、わざと、その低い位置としていました。
理由は、簡単ですね。川崎のパス攻撃にとって、最も機能が大きい局面は、スペースとターゲットの多い、前線守備や中盤守備の陣形です。いつものコンサ、言い換えると、前回大敗の設定こそが、川崎に獲物を差し出し、大敗の再現となるものでした。
そこで、ボール奪取位置をブロック守備として、川崎の欲しい スペース、パスターゲットを消す対策としたのです。
見事に嵌り、川崎選手が、困った姿が目の前にありました。
川崎のイエロー多発がその証明ですね。
しかし、最強チーム、川崎は、そのまま黙って続けてはくれませんでした。
仮に、そのままであれば、コンサは、川崎の攻撃を跳ね返し続け、カウンターや素早く攻撃切り替えが機能し、追加点獲得は間違いなかったでしょうね。
後半開始直後から、運動量を上げ、プレースピードアップで、コンサの対応の遅れ、ギャップを作ろうとして来ました。
しばらくは、コンサも運動量をアップし、数的優位状態を維持し、川崎の攻撃は機能しませんでしたが、
コンサ選手に運動量低下、プレイ遅滞が生まれ始め、瞬く間に、その周辺選手に悪影響となり、川崎選手のプレイスピードに立ち遅れが生まれ、完全阻止から、時々緩み、侵入を許し始めました。勝負強い川崎は、更に運動量とプレイスピードアップの川崎後半常套手段を作動し、DFカバーの穴から失点を許しました。

途中交代は、ポイントとなりましたね。
チャナティップ、ジェイ、石川が交代対象との選択でしたが、ジェイと石川が残り続けたら、決勝点はコンサでした。

チャナティップはその通り、プレイ精度は上がらず、ボールロストポイントで、川崎に狙われていましたので、交代は必然でしたが、
他に、運動量低下、守備エリア縮小の早坂、武蔵は交代対象でした。
また、ジェイ、石川は未だ限界にはなっていませんでした。
決勝点勝負の時に、ジェイの圧倒的な制空権全部で10回程度ありましが、ほぼ全勝でした。得点直結でしたし、石川のカバー能力は、失点を阻止するものでした。

ただ、現地観戦サポーターは、前回0-7大敗の頭もあげられない位打ちのめされた試合体験は、払拭され、川崎を追い詰め、もう一歩の所で、勝利、獲物をのがした、との試合高揚感で帰路に着いています。

ミシャのコメントが楽しみです‼️
見事に対戦戦術が嵌った、手応え十分試合、との感想じゃないかなぁー!?
今日は、コンサがいよいよ、大人の戦い、試合が出来るまだ成長したことを示す、記念日です。熱い高揚感で電車の中です。


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22:24

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〜進化〜 第15節川崎戦・勝利を掴む!ー現地参戦レポ④

2019年06月14日

前回0-7大敗戦と全く同じ展開。

川崎の攻撃の全パターンを戦術、対策が完璧に機能し、主戦のショートパス、スルーパス、サイド、そして、苦肉のロングパス、放り込みまで、阻止、川崎は、攻撃、打開策を喪失。

そんな展開の中、突然の川崎PKで、前回はここでのPK失点から攻撃に出ての連続6失点大敗、となる所を、
ソンユンの美技PK止めで、そんな悪夢の流れを断ち切り、
ここからは、
元々コンサ優勢が、形となるジェイPKで先制。

今日は、勝利の日🏅です。


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19:53

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〜進化〜 第15節川崎戦・勝利を掴む!ー現地参戦レポ③

2019年06月14日

試合前練習で、普段とは違う‼️

シュート〜荒野、檀崎、ロペス、大当たり‼️
                  チャナ、ジェイはやや外れが大きい、
でも、
福森のゴール前フリーキックは、右上隅に、5本中4本が的中‼️
コーナーキックも、思う通りのコントロールです‼️
今日は、福森のブレスキックが、勝利の切り札必至ですよー‼️
                  


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18:44

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〜進化〜 第15節川崎戦・勝利を掴む!ー現地参戦レポ②

2019年06月14日

はーい!みなさん、現在、最寄り駅の武蔵小杉で腹ごしらえ‼️
しっかり、エネルギーを注入して、激戦参戦に備えてます。

駅前は、コンササポの早い出足は、いつもの通りですが、川崎サポの数が想定を大きく下回っています。
ここからでしょうが、昨年前回対戦時とは、フライデーナイトもあり、盛り下がり気味で、コンサに少し追い風でしょうか!

天候も、予報通りに、曇りで、暑さは消え、爽やかな風が吹く、絶好環境。

スタメン発表‼️

コンサは、ロペスサブで、あとは予想通り。
川崎も、最強メンバーです。

倒し甲斐のある強力メンバーで、コンサの現在値を証明するのは、最高の対戦です。

では、バス移動に。


バス停は、長蛇の列で、殆どが、川崎サポ。コンササポは、50人に1名程度。
会場にも、簡単には着きそうないですね

川崎サポは、のんびりムードが漂う楽勝ムード‼️

一気にひっくり返しましょう!


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17:02

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〜進化〜 第15節川崎戦・勝利を掴む!ー現地参戦レポ①

2019年06月14日

おはようございます。
いよいよ、中断開け・第15節川崎戦がやって来ました。
コンサの今シーズン目標到達のためには、
第20節まで【6試合で勝ち点13】獲得が中途目標で、
その方法は【4勝1分1敗ー勝ち点13】のみしかありません。
この第15節・川崎戦は「コンサ大躍進の打ち上げ花火とする、勝利・勝ち点3獲得」必達となりますね。

しかし、前回も、現地参戦し、「0-7」の大敗となった、現地応援からの帰路でのブログは、
『攻守全ての手段を封じられ、結果、ミスプレイしか無くなり、ボールロストは全て失点に到達されました。完敗、というレベルではありません。サッカーをさせて貰えなかった、が正しいです。
川崎とのチーム差が、現実化された瞬間。化けの皮が剥げてしまいました。
次節以降、対戦チームは今節の川崎の戦術、方法を実践してきます。厳しい闘いと結果が必至となりました。
コンササポーターは、選手がロッカールームに引き上げで、見えなくなるまで、チャントを続けました。優しいサポーター、甘いサポーターと言われるでしょうね。
でも、そんなに甘くはありません。
チームを、この選手達を、絶対に見捨てない、との事を自らに言い聞かせ、決意させ、この大敗で覚悟を決める過程でした。サポーターに、あらためて、サポーターたる覚悟を、求める試合だったと言う事でした。
車内で、周囲には川崎のライトブルーユニフォームだらけですが、大味試合で腑が抜けた様で、妙に静かです。勝負の相手にもならなかったチームとの評価は免れない様です。
チーム全体、大ショック🤯で、この影響は計り知れなませんが、粛々と、次戦への準備に向かうしか無いですね。ミシャの本領発揮、腕の見せ所が、突然、やって来ました。好調なはずが、突然のチームパニック🤯です。どぉ、立て直すのか?!
頑張れ、ミシャ‼️
声も無く、粛々と帰路に!』~あらためて、その帰路の光景と胸の想いが湧いてきます。

今日の試合こそが、<その大敗への回答・返事>で、昨年9月15日奇しくも、今回と同じ、19時~の夜戦からの、コンサ成長を実証する試合です!!
本当に成長しているのか、駄目なのか?

しかし、前回大敗の要旨は、
『1.川崎の対コンサ戦略主戦略が【コンサの弱点ビルドアップの拙さを徹底して突き、アクティブカウンターを仕掛ける】。~コンサの「攻守切り替えの初動」である、GK・DF陣の第1パスとボランチの第2パスの2段階で、川崎「FW・OMF・DMF6枚」でハードチェックを仕掛け、「前線位置(コンサ陣高い位置)」でボール奪取~ショートカウンターの「アクティブカウンター」を仕掛けるもの。
川崎6枚VSコンサ6枚で、一見「均衡・マッチアップ」の様ですが、実態は複数選手によりボール保持「ターゲット選手」を囲み、常時「数的優位(コンサ不利)」を構築し、普通ボール保持能力しか待たないコンサ選手に対抗する方法はありませんでした。ミシャコメント・マスコミリリースも「ミスプレイ」としていますが、川崎の意図に嵌ったものでした。
2.川崎の対コンサ戦略のサブ戦略【コンサ多彩パターン攻撃―の対抗策が「パスターゲットをプレイ前に塞ぎ、複数パス候補を減少させ、特定ターゲットを複数選手で囲み、パス阻止する」】~コンサの多彩パスも、パスコースは前線最大5枚ですが、DF4枚・ボランチ2枚の6選手で、全てにハードマーカーを付け、フリーなパスコース出し先を消滅させました。そのため、コンサ攻勢時に、フリーなパス先が見つからず「しょうが無いボール保持」状態は、「判断の隙、躊躇タイムを産み」絶好のボール奪取タイミングで、ここも中盤での「第2の狙い目・ボール奪取ターゲット」となったものでした。
この2つの戦略により、コンサ攻撃力を封じられ、前線でのアクティブカウンターが炸裂、一見コンサミスプレー連発から失点多発、となったものでした。
3.更に、川崎の対コンサ対策とは異なる敗因が【ミシャ監督の硬直性、戦術・戦略の柔軟性の乏しさ】~ミシャコメントの「攻撃主体戦術への忍耐強く反復実施姿勢」
ですが、対コンサ対策により戦術の機能不全状態でも「意地になってショートパスサッカーを繰り返し・破綻」で、反撃時間の構築も全く無く、試合後コメントで「これがコンサの道だ」との開き直りは、極端な硬直化を示すもの。ミシャの「最大の欠点~采配の硬直化」が懸念されます。
4.<ビルドアップ精度>の課題に加え、「対コンサ有効策」実践される事態』
との内容でした。

現在のコンサは、どうでしょう。
今回の、川崎コンサ対策も全く同一戦術が濃厚です。
しかし、<ビルドアップ精度は、経験累積とともに、大きく向上し、ソンユンも含め、問題外>にまで成長し、解消しています。川崎の前回主対策は、現在は機能大幅ダウンとなり、十二分に対抗出来ます。
また、サブ対策の「前線パスターゲット消滅」も、選手レベルが大幅に向上し、個々選手能力による打開・ターゲット確保で、対策は封じられていますね。
更に、「ミシャの戦術・プレイ選択の硬直化」も、現在、更に、多彩な攻撃パターンを持ち、定形化したシステム可変だけでなく、「局面ごとに最適フォーメーション・ポジショニングが連動して実戦出来る様になっています。」未だまだ、ピッチ内選手の自己判断によるセルフコントロールまでには到達せず、ピッチ外のコーチングエリアのミシャ指示によりますが、「戦術・プレイの流動性・柔軟性」を獲得し、試合途中で「戦術変更」はスムーズに実戦出来る様になっています。
という事で、前回・大敗の原因は、現在改善の上、本日のリベンジマッチとなっている訳です。

前回「0ー7」のスコアを、本日「2ー1」でひっくり返し!!ですね。

夜戦のため、現地への移動は、午後からですが、
現在の「試合会場;等々力陸上競技場・環境」予報は、
<曇り・気温23℃・降水確率10%・湿度56%・南南東の風2m>です。
日中26℃とやや暑く、湿度も高目となりますが、
夜戦は、微風のあり、絶好の試合環境!!

※ルーカス出場停止が抜けてました。m(__)m
 中野もOUTで、両サイドは、石川と早坂のベテランコンビが濃厚ですが、「スピード・キレは低下、しかし、守備は安定」と一長一短ですが、「サイド攻防」はコンサのストロング攻撃パターンですし、攻撃多彩化には欠く事が出来ません。
両ベテランの活躍も期待と見所ですね。でも、白井は何をしてるのか!!頑張れ!!ね。

では、また、後で。
次回からは、現地からですので、短記載で行きます。


post by yuukun0617

08:06

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~進化~ 第15節川崎戦・予想大ランクアップ!!

2019年06月12日

中断明けのJ1リーグ一斉フライデーナイトマッチ・第15節川崎戦に、強力な戦力が加算‼️

まさかの、武蔵参戦!

かなりの、強行出場で、100%コンディションには未到達も、参戦に挙手が。

一昨日のチャナティップ強行出場に、引き続き、力強く、大きく戦力アップとなりました。

ジェイ〜ロペスの、感動的な復帰努力は、他の故障選手のハートに火を付けましたね!

負けずに、自分も! との波及が連続し、チャナ、武蔵の頑張りに繋がりました。

しかし、その熱い心・ハート♥️は、しっかりと戦力化とするも、冷静に見ると、復帰選手のプレイタイムは、フル90分には至っておらず、過重稼働・プレイによる再故障は絶対回避が必要ですね。
その結論は、前後半などの時間指定での試合起用と、途中交代の試合起用が、ポイントとなります。
そこから、試合戦略は、大きく、良い方向に修正となっていますね。
具体的には、
当初「川崎の猛攻・攻勢を、コンサの分厚いブロック組織型守備で、攻撃中軸の中央攻撃を、粘り強く阻止続け、その中でのボール奪取からのロング・ミドルポストからのカウンターとコンサ攻勢、派生セットプレーで、複数得点を狙う」でしたが、
ジェイ、ロペス、チャナティップ、武蔵の復帰参戦可能となり、
修正版は、
「川崎の猛攻阻止をブロック堅守で止め続け事は同様ですが、その時間が変更となります。一方的な川崎攻勢時間帯から、ボール奪取からのカウンターでの、ボール保持率がこの4選手の存在により大きく向上し、コンサの攻撃時間を大きく拡大します。試合展開は、一方的に川崎に打たれ続けるものから、コンサの攻撃帯が延び、川崎6:コンサ4、程度まで改善します。その拡大された攻撃時間での、プレイレベルも急上昇となり、コンサ独自のゲームメイク力が機動し、複数回の決定機を構築出来、決定力ある4選手が、複数得点獲得」との内容です。

やはりポイントは、選手起用に集約されますね!

メンバー予想の修正版は、

前半戦は先制点と失点も想定の均衡状態、
後半戦に試合決定弾・得点獲得との展開ですが、

スタメン           
                         武蔵;45〜60分
           チャナティップ      ロペス
         中野     深井     金子    ルーカス
               福森    ミンテ   進藤
                        ソンユン

  サブ
               ジェイ    45〜60分に投入
                    コンサ新戦術ミドルポスト作動タイムです!
                石川、早坂、白井、荒野、小野
                菅野

       に修正しましょう。

勝ち点3・勝利捥ぎ取り確率が、大きく上昇しました〜!!

追加;今シーズン展開予想について、中断開けからの目標設定を

ターゲットは、第28節・前年3位の【勝ち点45(鹿島)】としましたが、
シーズン日程をよく見ると、その前の第20節と第21節間に、13日のミドル中断期間があり、当面ターゲットは、前設定よりも手前の
第20節・前年3位の【勝ち点36(川崎)】に修正させて頂きたいと思います。
m(_ _)m    
そのため、コンサ現在勝ち点23から、【6試合で勝ち点13】獲得が目標で、
その方法は、
4勝1分1敗ー勝ち点13
3勝3分0敗ー勝ち点12で、勝ち点▲1不足で到達せず
となり、  4勝1分しかありません。
やはり、奇跡?の4連勝が必要で、その初戦、川崎戦の勝利無くしては、第20節でリーグ上位争い到達とは、なりません。
絶対勝利が必要ですね‼️


                         


post by yuukun0617

07:34

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~進化~ 第15節川崎戦・現地参戦決定!

2019年06月11日

中断明け勝利スタートを掴むため、
第15節川崎戦・轟へ現地参戦が決定し、チケット入手。
フライデーナイトマッチで、コンサ勝利の雄叫びと複数得点炸裂の大きな花火を打ち上げて来ますね!!
現地観戦リポートもお届けの予定です。

前ブログでは、≪リーグ最強チーム・川崎を撃破し、勝利・勝ち点3奪取の方法は?≫とのテーマで検討を進め、有効策は発見できました。

結論は、【コンサ守備時・ブロック組織型堅守により、中央突破・パス交換を阻止し、中心攻撃を封じ、決定機到達を阻止】との守備、そしてその中での「ボール奪取からの超速カウンター」、派生のコンサ攻撃時は「1対1の個の戦いは、ジェイ・ロペス・ルーカスの3選手限定とし、他選手は、複数選手での連携・連動カウンターで、川崎強力守備選手能力の発揮局面発生を封じ、サイド・DF裏を突破、3選手の個々能力発揮による中央突破、すべての派生攻撃となるセットプレーで、川崎堅守を崩し、複数得点獲得」との闘いを展開です。
間違えても、低能力選手が、1対1勝負を無謀に挑み、簡単にボール奪取から逆襲との愚を犯さない事です。自己能力を理解・把握出来ない危ない選手がいますので。

という事で、コンサの勝利への道・方法を予測・確認し記載しましょう。
1.コンサ戦術・試合展開 予想
複数得点獲得の攻撃と川崎の中央突破・バス交換阻止のブロック・組織型守備を両立させる戦術こそが、「コンサ式ミシャ戦術」で、本来「ミシャ戦術の進化形」です。
フォーメーションは、基本3ー4ー2ー1から、攻守局面変化毎に、システム可変。
新型「コンサ式」は、ジェイとロペスの「ミドルポジション・ポストプレー~からの~ショートカウンター」攻撃で、本来パス交換で、そのポジションまで侵入の手順が必要ですが、この2選手は、その高さ・ボールテクニック・判断により、相手守備陣の真っただ中で、ボールを受け、そこを起点とする守備陣を崩してしまうショートパスから、相手ゴール直前でのカウンターが始まり、一瞬にして「決定機」到達との攻撃です。2選手は、ロングエリア・ポストプレーも、得意プレイですが、敵陣内での「攻撃起点構築」のミドル・ポストプレーは、どのチームも不可能な、コンサのみ独自の攻撃です。
また、本来ストロングポイント;
➀両サイドの縦突破と、斜め攻撃のアーリークロス、サイド深部まで侵入のサイドセンタリングのサイド攻撃
➁連続・反復サイドチェンジで、相手守備選手を揺さぶり、一気に「マークやスペースのズレ・ギャップ、エリアカバー漏れのスペースが発生」となり、縦パス・スルーパスコースが空き、一気に決定機構築の攻撃
➂ドリブラー;ルーカス・中野・白井と、起用候補に有力選手がありますが、川崎の守備選手能力では、阻止の確立が高く、ドリブルプレイは、見せ球程度に、1~2回までに止める。
➃全ての攻撃の派生として「リーグNo.1得点力のセットプレー攻撃」は複数得点獲得のためには、絶対獲得の攻撃です。リーグ随一のプレスキッカー+リーグ随一のターゲット・シューターが存在するコンサセットプレーは、川崎の唯一の弱点「セットプレー失点」を突く最有力攻撃手段のひとつです。
一方、川崎・リーグ2位攻撃は「中央突破・中央攻撃」が中軸ですが、コンサ守備時「5ー4ー1」で、全エリアを複数選手の組織守備でカバーし、分厚い中央部は、第1防御を突破されても、第2・3・4防御の4段ブロックで完全阻止となり、結果として、川崎攻撃の侵入は、中央部やPA付近には到達せず、「遠いポイントからのシュート」に逃げるしか失くす、守備を展開し、簡単には「失点」を許さない守備が可能です。・・しっかりと、ブロックを組んで、粘り強い堅守を展開します。
最重要ポイントのひとつに、
攻撃から守備への切り替え時に、リトリートし、最短で守備ポイントへの帰陣が大きなポイントとなります。~ここでの「帰陣の遅滞・サボりは犯罪的で失点直結の原因」となるもので、重要注意ポイントですね。

では、試合展開予想に移ります。
試合開始から、川崎の攻勢が待っています。その激しく、強烈な攻勢を、コンサの自慢のブロック・組織守備で跳ね返し続ける展開が必要で、コンサ堅陣で「川崎想定外のコンサ陣突破・侵入の阻止~遠いポイントからのミドル・ロングシュート」展開まで到達すると、大チャンスが到来しています。
ロングやミドルシュートや、無理な中央突破パス交換での、ボールロスト・コンサボール奪取から、コンサカウンター・2選手のミドルポスト・サイド攻撃等のコンサ攻撃~攻勢が展開され、決定機は複数回、構築成功し、その決定機を「枠内・ポイントターゲットの高決定力シュート」により、得点捥ぎ取る展開で大成功となります。
その後、再三、川崎攻勢時間が続きますが、粘り強く、厳しい球際に徹し、ボール奪取からのカウンター展開を狙い、その中の決定機を追加点獲得とします。
最終的には、< 3ー1 >の撃ち合い勝ち・相手得点阻止勝ちでの勝利を掴む展開です。
試合展開 ~     スタートから川崎・激しい攻勢継続
     ~ 30分 ブロック・組織守備に徹し、
           ボール奪取からはカウンターを仕掛け
     ~ 45分 カウンターからコンサ先制点獲得
           前半「 1ー0 」でリード
後半開始 ~ 60分 川崎攻勢で失点
           選手交代で活性化
     ~ 75分 川崎攻勢を阻止し、ボール奪取よりカウンター
           派生攻撃もあり、追加点獲得
     ~ 90分 川崎・強烈攻勢、
           堅守でのボール奪取からカウンター展開で追加点獲得
   「 3ー1 」で守り切り、カウンターとセットプレーで完勝!!
 との試合展開を想定します。
2.メンバー予想
チャナティップまで川崎戦への参戦希望に挙手していますね。
本当に、大丈夫なんでしょうかね?
大丈夫なら、一気に起用戦略が改善されますが・・・。
川崎戦のチャナが見た~~い!!という事で、強行出場を決行しましょう。
ロペスも、ジェイも、完全合流ですが、プレイタイムは90分に達しているのかは、本当に不安ですが、ここも強行出場で行きましょう。
では、メンバー予想です。

スタメン
         ジェイ
     チャナティップ  ロペス
   中野  深井   金子  ルーカス
      福森 ミンテ 進藤
        ソンユン

サブ
   早坂・小野・白井・檀崎・荒野・石川
   菅野

  スタメンは、金子ボランチ以外は鉄板ですね。
  ボランチは、荒野と選択。
        小野の起用もどこかでは濃厚。

※川崎戦は、夜戦ですが、参戦です。
 轟での印象は、ボロ負けが強烈ですが、
 今回こそ、川崎に、リベンジ・熨斗(のし)を付けて返す番です!!
 現地サポーターからの熱い応援は当然、全国の熱いサポーター声援で、
 辛抱と頑張りと粘りの勝負への力強いバックアップ・支援を構築し、
 チーム一丸での「激闘の勝利」を捥ぎ取りましょう!!


post by yuukun0617

21:00

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~進化~ 第15節川崎戦・中断再開スタート戦の勝利へ

2019年06月10日

国際マッチデーには、菅の大チャレンジが開始ですね。
武蔵は、永井の活躍場面に、武蔵の姿を重ねて見てしまい、かなり残念ですが、ここから代表戦のスタートで、Wカップで換算すると「2大会分=8年」の長期間・ロングラン勝負となり、焦る事は未だ早過ぎですね。【真の実力】を造り上げて、大活躍の成功とポジション獲得の道に邁進です。我々、サポも、永く・暖かい視線で支持・支援していきたいと思います!

さて、そんな国際マッチデーの中断期間は、
我らコンサには【恵みの安らぎ・回復期間】となりました。
他チームも、この12日間での成果・結果は大きく、中断明けからの爆発・進撃を画している事でしょうが、
コンサは、中断前、故障・離脱続出、それ以外の選手も少ない稼働可能選手数から、「ベストコンディション」に至らない状態での試合・実戦起用が続き、「累積疲労」が増加し、更なる「故障誘発」が始まっていた過酷・悪化状況に陥っていました。そのため、試合プレー内容のレベルダウン・各種項目数値の低下から、「得点力喪失、攻撃型の維持が困難となり守備力ウェートアップ」とチームスタイルの変動・変化、戦術実践度の低下が現実となり、「勝利・勝ち点3獲得」とする試合展開・戦績が遠のき、コンサ・今シーズン目標<リーグ戦上位・3位以内獲得>の達成は、極めて厳しく・低い確率との事態まで低迷となっていました。
その全ての原因・起因状況が「主力選手の大量故障離脱」でしたが、石川・ジェイ・ロペス・小野の回復・復帰が進展し、遂に、中断明け・第15節川崎戦にジャスト・マッチング。
しかし、第15節に不在選手は、菅の代表戦(~6/26)・岩崎のトゥーロン杯(~6/16)・駒井・宮澤・チャナティップ・武蔵の6選手となお大量離脱は継続する中での川崎戦です。

コンサは、ここ5節の苦戦による戦績低下から、<中断明けからの逆襲!>に打って出ます!
この第15節からのシーズン展開では、第28節G大阪戦までの、リーグ戦14試合は中断も無く、定例スケジュールで進行となります。
ターゲットは、第28節・前年3位の【勝ち点45(鹿島)】です。
現在勝ち点23から、試合14試合で、+【勝ち点22】獲得狙いです。
この【勝ち点22】獲得の戦績は、
➀8勝0分6敗・・勝ち点24獲得
➁7勝1分5敗・・ 同 22獲得
➂6勝4分4敗・・ 同 22獲得
➃5勝7分2敗・・ 同 22獲得
➄4勝10分0敗・・同 22獲得 の5パータンのみですね。
この内、➃と➄の敗戦数「2敗・0敗」は殆ど不可能で、現実論は、➀➁➂の「勝利数8勝~6勝⇒敗戦6敗~4敗」で、
ひたすら「勝ち点3・勝利」獲得最優先の試合戦術が唯一の結論となります。

なお、第28節翌日からは、ルヴァン杯準決勝2試合があり、勝ち残りの場合は同試合~天皇杯4回戦~リーグ戦第29節~ルヴァン杯決勝戦が、中3~5のやや過密日程が待っています。

という事で、「中断明けからの連勝」を狙い、その最有力手段・方法が「複数得点獲得」の攻撃型戦略での徹底、となります。

次節、川崎戦は、現首位・FC東京を大きく超えた「リーグ最強チーム・川崎」との対戦ですね。
本ブログの観点も【コンサ勝利の突破口を探せ!!】とのコンセプトで展開します。
1.川崎・現況
現在、
順位2位 勝点27 7勝6分1敗 得点21 失点9  得失差12
昨年同節戦績は、
順位4位 勝点24 7勝3分4敗 得点19 失点12 得失差7
得点力やや低下するも、失点数が減少し、「敗戦数」を激減とし、好調な現況です。

川崎は、鬼木監督は前風間監督のパスサッカー戦術を後継し、2017就任から、2年連続してリーグ優勝。今シーズンも、リーグ優勝と同時に、ACL勝利・優勝を目指すも、グループリーグ敗退となり、戦力分散が消滅し、リーグ戦にベストメンバー起用となる現況で、次節も、代表・元代表選手主体のチーム編成が必至で、リーグ最強メンバー起用が想定されます。
チームスタイルは、
ボールを保持して相手陣内に押し込み、多彩なパスワークからゴールを奪う。ベースとなるサッカーは、3年目と継続し、益々熟成のチーム状況。唯一無二とも言えるそのスタイルを体現する中村、家長、大島、得点源小林悠、守備も、谷口彰悟、ボール奪取力の守田英正で堅守構築。サイドのマギーニョも効果的。堅守相手対策も、焦ることなく相手の体力を奪い、後半に仕留めるとの戦略。レアンドロ・ダミアンで長身ストライカーはセットプレーによる得点も炸裂。前線からの守備と、その連動性がポイント。

フォーメーションは、基本スタイル「4ー2ー3ー1」の攻撃的・個々の能力による「個の勝利けを積み上げるスタイルと、本来のパスサッカー戦術。対戦相手により「4ー2ー2ー2」の定番スタイル・個々の能力も含め・攻守バランス型も選択。

2.そんな強敵・最強チーム川崎の弱点は・・・??
数値・戦績から、1点明白な点があります。
好調な今シーズンでの、勝利未達成の敗戦1・引き分け6の計7試合の共通点が「相手堅守を崩し切りなかった。そのため、ラストシュートのシュートポイント・精度の低下」による「得点獲得失敗」でした。
その数値が、現れている点が、
現在累計リーグ内順位
ゴール3 位 シュート2 位 枠内シュート2 位 パス1 位 クロス10 位、平均決定率10.4%・6位に対して、
該当試合数値は、
ゴール4位~11位まで低下、シュート数2位~9位まで低下、枠内シュート3位~10位まで低下、結果、「決定率」0%~12.5%ー平均5.74%・16位
と大幅低下しいてます。
特に顕著な局面が「川崎・攻勢時に、相手陣中央部でのパス交換の成否」が決定的要因となり、川崎・得意の「中央攻撃;ショートパス・スルーパス交換で決定機構築」を阻止出来るかどうか、の問題となります。
コンサの「守備時・5ー4ー1;スペース・フリーマン発生を徹底阻止する堅守・ブロック守備、複数守備陣による組織的カバーリング守備」は、中央突破には強い防御力を発揮します。結果、コンサ陣内深部への突入を阻止し、PA内侵入を諦めPA外のポイントでの遠いシュートに逃げる展開で、逆に、コンサボール奪取からのカウンターが多数回発動可能と想定されます。意外に、コンサのやや弱い・クロス守備は、川崎サイドは限定回数で、それほどの驚異・懸念点とはならないと想定出来ます。
一方、コンサ攻撃では、高い個々選手能力を軸とする「個々の勝負」型守備の川崎堅守には、「個々の勝負」は、高能力の「ジェイ・ロペス・ルーカス」のみに限定し、原則「複数選手・連携組織・ハイスピードプレイ」で「川崎・個の能力を発揮出来ない局面」で、川崎・深部まで侵入し、決定機を構築、ジェイ・ロペスの高決定力で、複数得点獲得を狙う展開が想定出来ます。また、川崎の唯一の弱点「対セットプレー守備」を突き、高能力プレスキッカーと、高能力・高空中戦力シューターのコンサが撃破とも予想されます。
よく見ると、抜群・全能川崎に対しても、勝利の方程式があります。




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23:48

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〜進化〜 順調に、コンディションアップ‼️

2019年06月06日

コンサの全選手は、戦術理解は合格点。実践編は、かなりの差があるも、ミシャから、《新たな戦術》の提示は無く、ひたすらに、その熟成、実践レベルアップのトレーニングが続いていますね。

ですので、選手には、新たな負荷は皆無で、結果、とても楽しく、味わって練習しています。

実は、このトレーニングスタイルこそが、ミシャの理想とするトレーニングで、「高いレベルを目指して厳しくても、愉しくて堪らない!」練習こそが、サッカートレーニングの目指す姿との価値観、サッカー観ですね。

その中で、確実に、積み上げって来ているのが、「チーム・
フィジカルコンディション」です。
武蔵は、代表が外れ残念ながらも、故障箇所のリカバリーと同時に、ここまでの根深く溜まっていた、累積疲労を解消する機会となりました。もし、故障無く、代表戦の場合は、溜まり溜まった累積疲労が、近い内に破裂していた事だったでしょうね。
危ない所だったとも、予想されますね。実は、ラッキー!、だったのでは‼️です。

ジェイのスロースターターも、この期間で、エンジン始動。
ロペスは、自身の頑張りそのものにより、2〜3週間早いリカバリー、リターンとなり、コンサ選手起用選択を一気に開放することとしました。本当に、本人努力の賜物で、選手の鏡、模範となるもの。

残すは、駒井の復活で、あらためて、コンサのシーズンが始まります!

今は、順調なトレーニングにエールを贈り、加速、拡大を図りましょう!


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15:34

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〜進化〜 第14節J1リーグ公式試合データ点検、コンサ現況

2019年06月04日

第14節の公式試合データがリリースされ、リーグ動向とその中でのコンサを点検です。
今回は、いつもと違う項目に注目した内容で、コンサも大きく関係する内容です。合わせてご覧下さい。

〇J1リーグ動向とコンサ  〜公式試合データより〜

先ず、今回注目する特別な項目ですが、「アクチュアルプレーイングタイム」値です。
一時期、代表やJリーグ経営議論の中で、しばしば注目されましが、最近ではあまり聞かなくなった項目ですね。
「アクチュアルプレーイングタイム」とは、「試合開始から終了までに、実際にプレーされた時間を指す。アウトオブプレーやファウルなどで試合が止まり、セットプレーやスローインなどで試合が再開するまでの時間を差し引いて算出される。」でしたね。魅力的サッカー、プレイの目安として「毎試合60分以上」が基準目標でしたが、現在では、ジャッジ、審判の意識は高くなく、遅延行為の即時イエロー程度が実践されてます。しかし、そんな現況は気にせず、
第14節の同数値を見てみましょう。
湘南ー横浜     47.34分  東京ー大分     60.01分 ✳︎
仙台ー名古屋   55.33   コンサー広島   65.45   ✳︎
磐田ー神戸     54.25   鳥栖ーC大阪    55.10
松本ー清水     53.23   G大阪ー鹿島    62.45  ✳︎
川崎ー浦和     56.35
基準目標達成試合は、僅か3試合のみで、コンサー広島戦が、ベスト1試合でした。確かに、該当3試合は、今節の中、緊張感溢れる均衡試合でしたが、東京戦以外は、シュート6〜7本試合となりました。その理由が、コンサに直結する内容という事ですが、もうひとつだけ、データを、お示しします。
コンサの同数値推移(同数値分・シュート本・勝敗)です。
➀54.31シュート11本〇-➁58.06シュート23〇-➂59.11シュート24〇-➃55.05シュート13●-➄59.02シュート13●-➅59.39シュート19●-➆57.57シュート14〇-➇55.52シュート14●-➈56.09シュート9〇-➉55.43シュート17〇-⑪51.47シュート11△-⑫52.04シュート12●-⑬64.05シュート16△-⑭65.45シュート7〇
コンサのアクチュアルプレータイム動向は、
60分以上試合は、直近2試合まで、全くありません。同数値とシュート数・勝敗との相関関係は明確には見えませんが、同数値が高かった試合には同一特徴がありました。それは、
【縦パス数・成功率が低下~横パス・バックパス・パス成功率が上昇】です。
( 実は、アクチュアルプレーイングタイムと「縦パス・横パスバックパス」は相関関係にあるのですね。「攻撃的な縦パスは、別面では、成功率が低下するギャンブルパス、となる」もので、「攻撃型になる程縦パスは有効で、相手守備陣を崩すもので、でまた、ロングフィードのロング縦パスは、一気に攻撃起点を構築し、速く・鋭いカウンター」となります。しかし、その代償こそが「パス成功率の低さ」で、そのやり取りの中で、一旦「プレーが切れ、セットプレーなど」に繋がる訳です。そして「アクチュアルプレーイングタイムの差し引き・控除タイムのプレー」が発生し、その多さにより「アクチュアルプレーイングタイムの減少」となる訳です。 )
 その最高値がここ2試合となっており、その傾向が激しく進行しました。
今節コンサのシュート数7本は、今シーズン最低数値となりましたが、コンサのストロングポイントだった筈の「ゲームメイク力=決定機構築力=シュート数」が激しく低下した、という衝撃の事実でしたが、その原因こそが「縦パスの消滅=その分横パス・バックパスの急増⇒当然、パス成功率は急上昇」にあり、
「縦パスの消滅」⇒「相手陣内でのパス交換・消滅」=「相手守備陣の陣内パスへの対抗プレイ・消滅」=「相手守備陣の掻き廻し・消滅」=「相手陣内での決定機・消滅」、一方、「横パス・バックパス増加」=「パス数は増加・成功率上昇」
=「パスミスは相手カウンター直結・増加」=「相手カウンターによる決定的リスク機・増加」=「失点増加」と相関します。
実際の、コンサ試合データは、シュート7本の激減、枠内シュート数は「僅か3本」で、実は、僅か3本の枠内シュートで、奇跡的に得点となったとの、二度と発生しない「奇跡の得点」でした。また、シュートポイントを示す「PA(ペナルティーエリア)内シュート数は、リーグワースト1位の「たった1本・あの早坂シュート」のみで、PA内シュート率14.3%も、リーグ平均値58.8%に、遥かに及ばない最悪・リーグワースト1。

この原因を作った本当の理由・真因こそが、「攻撃時パス起点」選手の問題です。
守備から攻撃への切り換え時の「ビルドアップ」、その後、攻撃時の「パス起点」の問題ですが、
「今節そのポジションを担った選手=Wボランチ~深井・荒野」の起用問題です。
驚くことに「マスコミ・当試合の解説・コメントに、深井のパスセンスに寄った勝利との(吉原康太評)コメント」がありましたが、本気で言ってるとしたら、酷すぎます。確かに、今節では、深井が縦パスを僅か2~3本トライしましたが、本来「パス起点能力(=適正ターゲット・内容判断、適正パス実施)」は、「宮澤+深井」起用では「宮澤80%・深井補助役の20%」で、他選手との組み合わせでも「同様スタンス」でした。しかし、「荒野は、パス起点能力が極度に低く、今節では、乏しい自信のため、1本の縦パスプレイもありません。」そのため、仕方なく、深井が僅かにトライしてみた、と言うのが実態で、
「縦パス低下・横バックパス増加」となった展開でした。

「高パス能力」は、元々、プレイ予測・想定によるパス・ターゲットの適正選択~適正パスプレイ(パス精度は当たり前・大前提、ポイントは、パススピードとパス内容)の出し手能力と、受け手能力(相手ストレスの少ない形でのボール受け能力・強くスピードの速いパスを正確に受ける能力)の双方に、課題はありますが、今節は、一方的に、出し手能力の問題でした。

〇コンサの試合データでは、もう1点決定的な重大課題が発生しています。
「サイド」問題です。今節では、「菅・ルーカス」のベストパターンを「菅・中野」に転換しましたが、「両サイドともに、クロス15本」との数値でしたが大問題が「同成功率【0%】」となった点です。今シーズン、初めての悪化数値で、15本クロスは入れたが、全クロスが「失敗」となり、サイド・クロス攻撃は消滅していた、との事実だった点です。
主因は、両選手ではありません。【右サイド・中野のクロスレベルの低さ】が現実となり、実際、中野選手のプレイも、クロスパス選択を忌避し、カットイン・ショートパスやバックパスが殆どとなり、右サイドのボール占率は高かったにも拘らず、攻略・攻撃には全く繋がらない展開となったしまいました。
〇「荒野・中野の低能力」により、「パスサッカー戦術・右サイド攻略の2パターンが急減した結果こそが、シュート数=決定機=ゲームメイク力の転落」となったものでした。
幸運・奇跡で捥ぎ取った「勝利」だったという事です。

〇リーグ動向は、
今シーズンの主流に定着した「攻撃型戦術・試合展開」チームの躍進が更に進行した節となりました。
特筆は、今節「18チーム中、16チームが得点獲得となり、シーズン最多の得点チーム率の88.9%」に到達です。しかし、平均得点は、前節1.3点⇒今節1.2点とやや低下しています。得点力が大きく向上したものでは無かった、という事で、平均シュート数も、前節12.6本⇒今節10.4本と約△2本と大幅低下、しかし、シュート決定率は、前節10.6%⇒今節11.2%と+0.6%との数値でした。
つまり、ここ直近節の動向、「決定率」の改善動向は、順調に改善・上昇中で、その「改善・取り組み結果」こそが「得点獲得・勝利獲得」に直結、とのリーグ動向です。
しかし、コンサも低下しましたが、リーグ動向でも「シュートポイント」の改善=「よりゴール近くまで侵入したシュートポイント構築」、は今節は低下しました。前節「PA内平均シュート8本・PA内シュート率64%」⇒今節「PA内平均シュート数6本(△2本の大幅減少)・PA内率58%(△6%の大幅ダウン)」となったもので、シュート精度改善の困難さを示す数値となっています。


第14節のコンサチームプレイは、
「根性・精神力では最高レベル」でしたが、
「チームプレイ・戦術実践・試合内容」では最悪試合でした。
その原因は、ミシャの言う通り「中心選手5名離脱が、最悪チーム現況の理由」で、「その復帰が、チーム状況上昇の方法」です。
現在の課題が明確です。

〇この中断期は、既に何回か記載の通り、次シーズンのチーム構成の基礎・基盤構築時期で、現有選手の契約判定・新規獲得選手ターゲッティング・若手選手育成判定がありますね。 ここまでの「選手・通信簿」は意外に明白です。新規獲得予定選手は「決定・大学組3選手」+「ターゲット・大学組1選手」はリリース済みですが、「外国人保有枠撤廃・試合起用枠5名」が浸透し、若手育成の有力外国人選手の獲得・加入が加速され、その競争対応も大きいですね。

大事な中断期間です。


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16:06

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~進化~ 第14節広島戦勝利!を掴む

2019年06月01日

ミシャ試合後コメント「レギュラークラスが5名居らず強い気持ちを持って戦ってくれた。そんなコンサ・チームの強さが勝因」と、チーム力により、広島の堅守をこじ開け、泥臭く・早坂の決勝点により、勝ち点3・勝利を掴み取りました。

ジェイは、ミドルポストが機能しましたが、スプリントが出来ず、決定機構築と決定機のラストプレー・シュートには到達しませんでした。
フィジカルコンディションは、90分どころか、試合内プレー水準にまでにも、到達していないのですね。

”いつもの”サッカーは、中心選手不在により、代替選手の「付け焼刃プレー」で、随所に「その大きな差」を示してしまいましたが、
唯一つ! 中心選手チームを上回る点がありました。
それこそが<勝利への執念=諦めない・我慢を続ける・自分自身の最善・最高を続ける【意思】の強さ>でした。
そして、それこそが「勝ち点3・勝利獲得」の決め手・方法となった試合でした。

確かに、諸々のレベルや数値は、いつもよりも低かったプレイ群でしたが、「勝利への意思の強さ」はいつもと決して劣らない、否、いつも以上の「ナイスファイト!」でした。
試合後、「ピッチに崩れ落ちた選手の多さ」がその証明ですね。

本当に、本当に、良く頑張り、勝利を掴み取った「ナイスゲーム」でした。
選手・監督コーチ、そして、サポーターの皆様、本当にお疲れさまでした。
武蔵と菅・岩崎以外の全選手には「12日間の中断期間」が待っています。先ずは、十二分に「フィジカルコンディション・アップ」のリハビリで、今シーズン前半戦の心身両方の累積疲労・緊張を解消し、フレッシュコンディションでの再開明けとしましょう。

本日の速報試合数値を記載しておきます。
    コンサ            広島
  前半 後半 全体  項目  前半 後半 全体 
  65  47  56  支配率% 35 53 44
   3   4   7  シュート本   4  4  8
   1   3   4  枠内本   1  3  4
  420  233  653  バス本  229 352 581
  88  84  86  成功率% 79 87 83
   0   1   1  CK本   0  3  3
 攻撃占率%
  34  50  42  Lサイド 55 25 40
  28  26  27   M   25 15 20
  38  24  31  Rサイド 20 60 40 
 
 試合数値からは、得点獲得の後半よりも、前半の方が、シュートまでの数値が高く、後半大きく低下した、とのプレイ評価です。前半は、広島堅守に打開策が乏しく、攻撃手段・方法に悩んだようでしたが、後半、広島の活性化があり、コンサフィジカル低下も大きく、プレイレベルが低下した、との試合実相が現れています。数値上は、「勝利相当の数値」までには到達していなかった事ですが、「意思の強さ」とのチーム「精神総合力」が勝因との評価が符合します。

今節のチームポジション=7位が、今シーズン順位となる確率が60%以上の高率です。チーム目標「リーグ上位・3位以内」には、遥かに遠く、「奇跡的連勝」を出現させるとの、リーグ全体に激震となる「コンサの爆発」しか、シーズン当初目標に、近づく事も出来ないのが、現実です。確かに「現在3位・川崎」との勝ち点差「4」は射程圏と言えそうですが、現実は、その順位までに居る3チームと3位チームの計4チームを追い抜く事が必要です。その4チームは、今シーズンの好調が故に、その位置に居る訳で、4チーム・一斉敗戦などもあり得ません。
最も、効果的で最短の方法が、その4チームとの直接対戦で「全勝」が条件となる訳ですが、川崎・名古屋・大分・鹿島に全勝が容易かと言えば、極めて困難、となりますが、
中断明けの第15節から「奇跡的連勝」を実現するための準備が、今・現在の最大課題です!!    


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21:01

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〜進化〜 第14節 メンバー変動!!

2019年06月01日

メンバーが揃いそうで揃いませんね。
選手のフィジカルコントロールは、最優先項目ではない、ミシャコンサは、選手のコンディションコントロールが下手ですね!
この欠点は、価値観の問題で、簡単には直らない。

ジェイも宮澤もチャナも、使えない?  宮澤とチャナだけ?

ジェイは、スタメンでは無くても、起用は絶対で、
                             ジェイ
                    武蔵              ルーカス
             菅       深井        荒野      中野
                    福森   ミンテ   進藤
                             ソンユン

        の布陣が、コンサ得点機‼️

       第14節から、12日間のミニ中断期間となるので全員攻撃、全員守備、先ずは、全員参戦‼️
            
 


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00:06

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~進化~ 第14節広島戦へ勝利!へのコンサ戦術・試合展開・メンバー予想

2019年05月29日

いよいよ、第14節広島戦。
今シーズンポジションを決める前提ポジションで、今節での順位は重要です。
前ブログで、広島現況からは、コンサ勝利への展開は大きく開かれており、確実に「勝利・勝ち点3」を仕留めましょう。
そのためのコンサ戦術・試合展開・メンバーの予想・考察です。
1.戦術・試合展開
広島は、激震・浦和と同様、ミシャの洗礼チームですが、現行戦術に大きな疑問・課題が噴出しています。しかし、広島の本来スタイル<堅守・速攻>も、堅守のみが現存し、攻撃パターンは「クロス」程度しかなく、通常サッカーでの最大得点機となる「セットプレー得点」は僅か1得点のみ、得意のクロスも4得点で、サイドを抑えられると、ゲームメイクは殆ど機能しません。
➀コンサの対戦戦術は、通常・コンサ式ミシャ戦術で、試合を圧倒・支配可能です。
広島・攻撃は限定パターンを封じる事で、大きく減退させられますが、試合課題は、「広島堅守」を破り、突破する手段がポイントなります。
コンサ式ミシャ戦術攻撃・・
a.可変システムで、広島システムに、マーキング・カバリングでの激しい変化により齟齬・ギャップを作り出し、堅守に歪み=ギャップ・ズレを発生させる。
b.ジェイ・TOP起用・武蔵・シャドー起用は、ロング・ミドルフィードのWポストターゲットとなり、ロング(フィード)ポスト・ミドル(フィード)ポストで、相手DF裏・最前線・やや下がった相手バイタルエリアと3つのエリアでの、ポストを起点としたショートパス交換・ドリブルで、「謂わば、ショートカウンター」状態を、ゲームメイクで構築する。(前線ボール奪取から、との受動的開始ではなく、攻撃・ゲームメイクとの能動的なショートカウンターを展開するコンサで産み出された新戦術です。)
c.サイド突破からのクロス・センタリング攻撃
d.サイドチェンジを連続・反復し、相手陣左右に揺さぶり、ギャップ・スペース・数的優位を作り出す。
e.パスサッカーの連続ショートパス交換で、ビルドアップ・ゲームメイクし、ギャップ・ズレを作り、その穴を突く。
f.各攻撃での派生セットプレー(リーグNo.1プレスキッカー+ヘディングシュート・高さ優位のシューターがいるコンサは、セットプレー得点力は、リーグNo.1のストロングポイント)
との6つの攻撃パターン~多彩攻撃パターンで、コンサのゲームメイク~決定機構築力はリーグNo.1で、
最後のピース=シュート決定力 が機能すれば、複数得点・大量得点獲得は、確実です。・・しかし、ここ数節のコンサ低迷は「このシュート決定力の低さ・低レベル」が原因でしたが、「ジェイの復帰」で、「ジェイは当然、武蔵等も大きく好影響」となり、一気に「シュート得点力」は改善となります。

➁試合展開は、試合開始直後からしばらくは、広島堅守で、均衡状態が続きますが、前半・30分前後で、その均衡も、広島守備破綻・コンサ先制点獲得となり、その後はコンサ攻勢が中心で試合終了まで展開し、コンサ追加点が重なり、最終試合結果は「複数得点差でのコンサ勝利」=ズバリ!「3-0コンサ完勝」を予想します。

2.メンバー
故障・長期離脱選手の復帰・復帰目途が続き、戦力大幅ダウンは、一歩ずつ改善し、今節では、ジェイ復帰で、一気に戦力回復が進み、J1リーグ中位の上レベルまで到達しています。コンサ式ミシャ戦術の実践度は一気に改善・回復していますね。
では、
 スタメン
           ジェイ
      チャナティップ  武蔵
     菅   深井   宮澤  ルーカス
        福森 ミンテ 進藤
           ソンユン
サブ
      岩崎・早坂・白井・中野・石川・金子
      菅野

 スタメンは、鉄板ですね。


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21:05

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~進化~ 第13節リーグ動向~公式試合データより、そしてコンサ現況

2019年05月28日

今シーズンの一区切り期・小中断期を区切る第14節となりました。
第14節は、今シーズンのチームポジションを決定づける「重要節」で、そこでの順位が今シーズン最終順位に直結するとの展開予想から、そこで、「前年上位=3位チーム勝ち点数~26」へ到達の是非が、大きな試合目標となりました。
しかし、シーズン序盤の好調期から、4連敗や戦績低迷が続き、現在勝ち点20は、残る1試合で勝利(勝ち点3)を積み上げても、「勝ち点26は未達」が確定。
その原因は、Aチーム・主力選手・故障長期離脱の戦力低下を、バックアップ選手層で「戦力維持での代替」の失敗で、「低いチームバックアップ力・総チーム力」を露呈したものでした。
しかし、現行Aチーム・主力選手は、チーム全選手、ミシャ戦術への一斉取り組みの結果、そのトップポジションに立ったもので、バックアップ選手は、その取り組みに結果を出せなかった選手であり、「代替など不可能」は当然でした。
そのため、現在コンサ選手保有戦略は、次のフェーズに入りました。
(1)現行A・トツプ選手(故障離脱組も)のコンディションアップ
(2)このまま(=トレーニング等取り組み)で、Aチームトツプ入りの結果を見込める『育成選手』を特定・決定し、集中特訓する。
併せて
(3)「ミシャ戦術理解・実践の意思・意欲ある、次代の有力選手獲得」を「大学層」に求め、既に【4選手獲得】~金子はボランチ・サイド・シャドーに適正が高く現在戦力、高嶺ボランチ・サイド、田中CB・サイド・ボランチの3選手獲得決定、更に、U-22代表GKオビ・パウエルを獲りに行きます。
最後に、その結果、
(4)現在サブポジション選手は、戦術理解・実践のレベルアップ可能性を厳密に評価し、見込めない選手は「次シーズンチーム構想から除外」⇒「第2ウィンドーにて移籍」も想定。
この第14節終了時点は、年間シーズン展開上、選手保有戦略での「分岐点」です。日本以外では、現在、シーズン終了~次シーズンの戦力整備・補強期となり、当然、日本もその影響下にあり、コンサも「選手の保有判定、次の獲得目標・ターゲット発掘・交渉開始」時期の始まりです。

第14節は、
Aチーム主力選手には、シーズンポジション=最終順位のためには<負けられない闘い>、一方、
現サブ選手は、<自己の存立の分岐点>として、「活躍・高レベルプレイ力」を示さなければならない「必死の重大節」です。

では、次節対戦・広島のチーム点検です。
1.広島チーム現況
先ず、戦績現況は、
順位7位 勝点20 6勝2分5敗  得点16 失点9 得失差+7
前年・同節は、
順位1位 勝点34 11勝1分1敗 得点19 失点5 得失差+14
前年は、圧倒的1位圧倒的を独走し、2位FC東京に勝点8の大差をつける絶好調状況で、対比すると「得点△3、失点+4」と合わせて「△7点」低下し、結果、順位7位。今シーズン展開は、6・7節に一瞬首位となるも、その後下降し、現在中位を上下する状況。
コンサとの対比は、
順位8位 勝点20 6勝2分5敗  得点17 失点17 得失差0
と戦績は、完全同値で、「得点+1優位 失点△8劣後」と、特に守備力に劣後しています。
2.概要
 昨年「4ー4ー2」から「3ー4ー2ー1」へシステムを変更。その狙いは、「ポゼッションの向上」で、昨季の広島の失敗;強度の高い守備とパトリック決定力で、シーズン前半快進撃~相手対策により夏場以降に転落。攻撃パターンのバリエーションの少なさが失速の最大原因であり、今シーズン「ボールコントロールでゲームコントロール」との意図。広島が三度の優勝を果たした布陣へ復帰システム。守備重視の上、最終ラインから丁寧にボールをつなぐポゼッションスタイルの構築し、ボールを持つ時間を増やし、複数が連動して相手ゴールに迫るとの個に依存した昨季の戦いから組織の戦いへの脱却を狙う。
しかし、結果は、支配率は、年47.1%⇒今年43.6%と低下し、逆効果。
パス数も、昨年460本/試合⇒今年458本/試合と、全く増加していません。
そのため、守備力はやや低下、改善が絶対要件だった攻撃・得点獲得力は、一切向上せずやや低下。
守備力は、リーグ4位の堅守を維持するも、攻撃の各項目は、一律リーグ最下位水準値で、攻撃・得点力はリーグ水準以下で、今後、現在順位の維持も極めて困難との現況です。選手層は優秀選手も多数保有し、戦術次第で爆発も可能ですが、現監督での浮上は困難でしょう。
今シーズンの項目別・リーグ順位を記載しておきます。
得点7位 シュート数14位 枠内シュート14位 決定率5位 パス10位 成功率9位 30m進入数9位
失点5位 被シュート数2位 被決定率5位 クロス3位 支配率17位 走行距離3位 スプリント15位 ・・守備力は全項目高いレベルで、堅守。攻撃は、個の能力値(決定率・クロス)のみ高いが、他の項目は、ほぼリーグ下位で、弱攻撃力を示す数値。得点パターンは、クロス・ショートパスのみで、セットプレーは弱い。

一言で表せるチームです<眠り続ける虎>で、眠っている限り、穴も多く、「持ち前・ストロングだった<勝負強さ>は過去のもの」で、今のうちに十分に撃破可能対戦チームです。


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22:06

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~進化~ 第13節リーグ動向~公式試合データより、そしてコンサ現況

2019年05月27日

コンサのシーズン展開も、一時の快調・上昇期が終了し、現在、次の上昇期への序章開始のための準備期間に入りました。
今シーズン目標は、
〇リーグ戦・・上位・3位以内達成
〇カップ戦・・ルヴァン杯、または、天皇杯のどちらかチャンピオン獲得
でしたが、
リーグ戦目標は、その前提だった「今シーズン、唯一の中断期間前第14節で、前年3位獲得勝ち点26獲得」は、現在あと1試合で「勝ち点20・△6勝ち点」で到達不能で、一気に暗雲が立ち込め始めるところでしたが、上位チームが軒並み敗戦となり、上位陣との勝ち点差は「想定よりも離れず、3位に、勝ち点4差(=1勝利+1引き分け差)」に止まり、「やや遠いですが、射程圏内」で、今後のコンサ勝利次第となっています。
カップ戦・ルヴァン杯は、計画通り、Aチームスタメン投入のA・Bスクランブル選手起用の奇策により、ステージリーグを突破し、磐田とのプレーオフ・HA2連戦で、現在弱体磐田相手で「勝算・在り」で、ここから十分戦える状況です。

次節・広島戦での「勝ち点3・勝利」が全ての絶対条件ですね。

では、今節・13節、J1リーグ動向を公式試合データから点検です。
1.第13節J1リーグ動向~公式試合データより~
➀先ず、今シーズンNo.1となる「複数・大量得点」獲得チームが多発しました。
 ここ3節の得点分布から動向を。
第11節 3得点以上・3 2得点・2 1得点・5 無得点・8
第12節   同  ・3  同 ・3  同 ・7  同 ・5
第13節   同  ・5  同 ・0  同 ・5  同 ・8
 ・・⇒ 一見、今節は「攻撃優先の多得点」試合と見えそうですが、複数得点チーム数は、前節より1チーム減少、また、無得点チームが、8チームと今シーズン最低得点節となった第8節と同チーム数で今シーズン「無得点最多発生節」でした。得点平均「1.3得点/チーム」も、前節「1.4得点/チーム」を下回り、真の姿は「やや攻撃低下の節・動向」となります。しかし、確かに「4得点チームは、4チーム」と多数となりましたが、「横浜前節4得点・2試合連続」以外は、前節「無得点か1得点」チームで、3チームとなり、「連続性ではなく、改善努力や方針変更」によるものでした。
➁試合データを前節と対比してみます。~リーグ平均値です~
   得点 シュート数 枠内数 決定率 30m攻撃数 運動量 スプリント数 
12節1.4 12.2本 4.7本 11.4%  41回   113km  172回
13節1.3 12.3本 3.4本 10.6%  39回   111km  164回
➀の理由も、ここに表れていますね。
一目で明白です。全項目、数値低下となりました。この原因は「暑さ」が主因です。我がコンサの「ドーム・G大阪戦」以外、全試合が「過酷な熱環境」の中での試合となりました。その結果が「走行距離(運動量)・スプリント数減少」~「プレー精度低下(シュート精度;決定率・枠内、パス成功率低下)」~「攻撃回数減」となり、更に、「守備力低下」⇒「大量失点」多発=4得点チーム多発、となったものでした。
・・・⇒ 【今節のリーグ動向;「暑さ」への強弱が、「走力・運動量・精度」に直結し、全体ではプレイ低下、一部の「暑さ」に強いチームのみが、相手戦力低下を大量得点に繋げた大勝を獲得】 となります。

コンサは、「ドーム・ホームは変化はない」が、「アウェイで、その洗礼を被る事態」が待っています。~コンサに、最大の至難条件です。

2.コンサ動向・現況~公式試合データより~
コンサの試合データも、前節対比で見てみましょう。
   得点 シュート数 枠内 決定率 パス数 成功率 運動量 スプリント数
12節  0 11本  4本  0%  535本 83.6% 109km  147回
13節  0 16本  5本  0%  587本 87.1% 112km  159回
得点は、無得点が連続してしまいましたが、その他はつ、全項目、プレイ数・精度が上昇し、リーグ動向とは真逆動向となりました。
「ミシャ・ベストパフォーマンス」との評価の理由です。
しかし、G大阪数値と対比すると、コンサ圧倒でした。「勝利が相当な試合だった」という事です。

ここで、久し振りに、コンサの項目別レベルを順位で確認してみましょう。

順位  
8位
攻撃
得点 シュート数 枠内数 決定率 30m攻撃数
6位 1位  7位  12位  7位   
      ※212本で広島と同数
パス数 成功率 クロス 成功率 セツトプレー得点数 クロス得点数
7位  4位  1位  4位   1位     10位
守備
失点 被シュート数 タックル数 クリア数  インターセプト
10位  8位  13位 10位  5位
基本
支配率 運動量 スプリント数
8位  6位  15位
現況=第13節時点
◎・・シュート数(=ゲームメイク力)、クロス数、セツトプレー得点
〇・・得点、30m攻撃数、枠内数、パス数、パス成功率、クロス成功率、インターセプト数、運動量
△・・クロス得点、失点、クリア数
☓・・決定率、タックル数、スプリント数

◎・J1レベル到達は、高いゲームメイク力、パス・クロス数と成功率、運動量です。



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23:23

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~進化~ 第13節G大阪戦勝ち点2喪失!

2019年05月25日

惜しい試合!
ミシャ試合後コメント「ここまででベストパフォーマンス試合」との高評価の試合内容。
守備・守備から攻撃切り換え・攻撃・攻撃から守備への切り換え、
の全局面で「走り切り・戦術真摯な反復・強い球際」の近時主要3事項での高いパフォーマンスが実践され、唯一シュートの「得点化」だけが不足との内容。
しかし、その唯一の不足項目「シート得点化」も、「シュート精度」の問題ではなく、G大阪の超強力「シュートストップ力」=「DFとGKの固有守備力」とのG大阪の優秀さによるもので、コンサが改善すべき項目は「皆無」との、極度に高い、試合内容の自己評価でした。

サッカー≪勝負運≫の問題とも成り兼ねませんが、試合結果は相当との評価が適正です。

しかし、この試合の「シュート精度」で、満足するのなら、今後、優秀DF・GKチームからは、得点不能となります。
「シュート精度」を「枠内シュート率」と置き換える事が誤りの始まりです。
「得点となるシュート精度」が、試合に必要な、要求されるプレイ精度で、コンサは本当に、その項目の低レベルが「無得点」の原因で、ここ3試合連続「無得点」の原因です。そして、この改善無くして、「攻撃型、超攻撃、高い攻撃力」などおこがましく、「得点には到達しない<謂わば、眼の無い竜の絵・そのもの>」で、今後もさらに「無得点」が継続する未来としてしまう、ものとなります。

ですから、本日試合は、確実に、「シュート精度を欠いた」プレイにより、「勝ち点2を喪失」した試合という事です。
確かに、守備・守備から攻撃へ切替・攻撃・攻撃から守備へ切替の4局面は、高く、ハイレベルのプレイを実践しました。特に、ゲームメイク力は、「強力攻撃力」が復活出来ました、・・それも、<ジェイ抜き>で。 ここは、ミシャが造る根幹部分ですが、大満足のプレイ群となったもので、「ベストパフォーマンス試合」との評価も頷けますね。  ここだけでも、本日試合の成果は、今後のためにも「多大」です!!
しかし・・だからこそ! 「得点となるシュート精度」が大問題となる訳です。

ここで、本日試合の速報データを見てみます。
20分  コンサ  VS  G大阪  コンサが優位か・不利か
     49% 支配率  51%    -
      3本 シュート  2本    -  均衡
     25km 走行距離 25km    -
前半戦  51% 支配率  49%    ー
      9本 シュート  3本    ◎  ゲームメイク圧倒
      7本 枠内数   1本    ◎  シュート精度高い
     329 バス数  325    -
     87% 成功率  86%    -
   ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
     17% 56%  27%    - 中盤勝負・ややG大阪内増
後半戦  53% 支配率  47%    〇 コンサやや支配
      9本 シュート  5本    ◎ コンサ圧倒
      4本 枠内数   2本    〇 コンサ精度低下
     307 パス数  267    〇 G大阪大きく減少
     87% 成功率  84%    〇 G大阪低下
   ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
     17% 52%  31%    ◎ G陣内が急増  
全体値  52% 支配率  48%    〇
     18本 シュート  7本    ◎ コンサ圧倒
     11本 枠内数   3本    ◎ コンサ圧倒・高精度
     636 バス数  592    〇 コンサ久々の600本超
     87% 成功率  85%    〇 精度前後半高レベル維持
   ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
     17% 54%  29%    〇 G陣内やや多い

➀全体値 全項目が、コンサ◎か〇で、試合は均衡ではなく、コンサ優位・圧倒した試合内容でした。・・ミシャコメントは「両チーム共高いパフォーマンス」でしたが、実は、G大阪は「ビルドアップ~ゲームメイク~決定機(=シュート機会)」は「貧弱な内容」だったとの数値です。印象では、強い「決定的場面」が鮮明でしたが、よく見ると「ソンユンによるファインセーブ」は数える限りで、僅かだった事に気付きます。対して、東口には「超美技・ファインセーブ場面」が多数回ありましたが、その事が「GKがセーブしなければ得点となるシュート=<枠内シュート>だった」事を証明しています。それ程、攻撃での「ゲームメイク力には大差があった」ものでした。また、ボール占率から、G大阪陣内占率が高く、試合展開で「コンサ攻撃のボール占率が多かった」事が証明されています。
 ・・⇒ やはり<コンサが勝利・勝ち点3でなければならなかった試合>だった事を証明しています。
➁前半と後半の対比では、両チーム共に、後半戦は、ややパフォーマンス低下が数値に出ています。特に、G大阪は、シュート数以外は、全項目で後半戦低下となっていました。コンサは、シュート数(=ゲームメイク力)、パス成功率は、全く低下せず、ハイレベルで同数値となりました。これは<真の実力>である事が証明されています。しかし、問題の「シュート精度」は、基礎の「枠内率」が大きく低下し、試合展開の中<「枠内率」が徐々に低下していく傾向>が示されています。ここも問題点、そして、改善の鍵、部分がありそうな点です。

問題の「得点となるシュート精度」につき、実際シュート選手を確認しておきます。
(~~この観点・「どの選手が高く、低いか、どの選手が<シューター・役>となるべきか」に直結する点です~~)
シュート数  選手  枠内数  枠内率
  4本   菅    2   50%
  4    武蔵   3   75%
  3    福森   3  100%
  3    中野   1   33%
  3    ルーカス 2   66%
  1    チャナ  0    0%
 18    全体  11   61%
  ・・⇒ 全選手、基礎・最低限の「枠内率」は合格ですが、
      問題は、その先の「得点となるシュート」問題で、
      ◎意識(イメージ・ターゲットポイント)
      ●精度(テクニック) 
      ●タイミング(GKの外し方と準備前・意表を突く)
      ●内容(強さとディフェンス回避)
      で、選手意識70%+3項目各10%の問題です。
     ですので、
     「意識変更」だけで「70%までの改善」が可能で、
     改善必要期間は「短期間・時には一瞬にして開眼」
     となるものです。
     また、純粋に「個々選手自身のみ」の問題で、
     「チーム練習など」はあり得ない、
     ミシャトレーニング方法となる訳です。
     ※【徹底した個人トレーニング】が必要という事ですね。

次節以降に繋がる「大きな成果・継続できる有力パフォーマンス」は多数ありましたが、「得点獲得へ大きな阻害となる大課題」も益々明白、拡大した試合でした。

【ジェイ・ロペス】の復帰・参戦が、大きく課題改善となるもので、ジェイ・フルタイム起用、駄目だとしたら「試合半分起用」でも大効果となりますね。
フィジカルコンディションの調整推進が大きなポイントですね。

コンサは、現在暫定7位で、明日の試合次第では10位まで下降もあり得ますね。しかし、大問題が、勝ち点20=3位勝ち点27は【2勝+1引き分け】で、最早、普通では【逆転不能】となった点です。
つまり、この状況は、何回もシーズン展望を記載した点ですが、
【第14節時点の順位が、そのまま最終順位となる想定が濃厚】との点です。
ここからは、~コンサの今シーズン最終順位は、7位程度~という事となります。
シーズン第1目標は、風前の灯火だ!!という事です。
この事態を打開する唯一の方法が、
【奇跡的連勝の達成】~最低5連勝以上~、しか無くなりました。

しかし、本当に・強烈な【得点獲得力=攻撃力】チームに限り、その奇跡も低い確率ですが、残されています。(守備型チームは、負けない事はあり得ますが、勝ち続ける事は不可能です。・・FC東京の様なチームは、常に、シーズン全体で負けない試合を継続し、勝ち点累積わ続ける事が、唯一のチャンピオンへの道となる訳ですね。)
そのためにも、再指摘となりますが、【得点となるシュート精度】を克服する事が大前提となり、唯一の方法への道です。


ミシャ・コーチ指導陣、宜しく!!
 


post by yuukun0617

21:09

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〜進化〜 第13節G大阪戦相手点検とコンサ戦術、試合展開、メンバー予想

2019年05月24日

明日、第13節G大阪戦は、久しぶりの「高戦力メンバー」起用での対戦となりそうですね。
長かった、苦難の道も、その区切りを迎え、チーム力に強い自信を持って、G大阪を撃破出来る状態となりました。
復帰選手への温かく、熱く、強い期待と、ここまでのコンサを支えて来て選手との融合での「華麗なるミシャサッカー」を存分に愉しみましょう!

では、対戦チームの点検から。
1.G大阪現況
現在戦績は、
順位14位  勝点11  3勝2分7敗   得点16  失点22  得失差-6
昨シーズンの同節戦績は、
順位15位  勝点13  4勝1分7敗   得点13  失点16  得失差-3
ちなみに、昨シーズン最終順位は、15位でギリギリ降格を免れました。
今シーズンに、昨シーズンの降格争いの苦境を脱し、解説者達の順位予想も6位とジャンプアップを想定していましたが、結果は、
昨シーズンと完全に相似し、混迷から脱出は困難現況です。
宮本恒監督も、大人気のG大阪秘蔵っ子監督ですが、完璧に苦境にのまれ、持ち前の神通力・人間力だけではチーム浮上となりません。
特に、失点数は、ワースト3・15位と守備力が低下し、得点も9位となり、攻守共に低レベルの状態です。
コンサ現在値と対比でも、
順位 7位  勝点19  6勝1分5敗   得点17  失点17  得失差0
で得点数に差があります。
具体的な前節・直近試合データをコンサと対比すると、
      コンサ   G大阪
得点     0     1
シュート数 11本   11本
枠内数    4本    4本
決定率    0%    9.1%
PA内シュート  7本    6本
PA内率  63%   54%
パス数   535   547
成功率   83.8% 82.8%

失点     2     0
被シュート 12本   13本
被決定率  16.7%  0%

走行距離  109km  120km
スプリント 147回  176回

驚きですが、全項目、コンサ数値と同レベルか、上回っています。
前節のコンサレベルでは、敗戦が高確率です。
数値上では、
シュート数のチャンスメイク力、シュート精度が上がることが、
勝利の絶対条件となっています。
「絶不調・G大阪」を侮って、「横綱相撲」などとの幻影を抱くと、不覚取る事となるとの前節試合数値です。
戦術は、G大阪の本来戦術パスサッカーへの回帰を期し、パス戦術を基本とする「4ー4ー2」と「4ー2ー3ー1」の併用です。
しかし、戦績不調のため、
前節・C大阪戦では「3ー3ー2ー2」フォーメーションに変更し、
それまでのベテラン・スタメン起用から、DF・SH・OMF3選手に「試合経験の乏しい若手選手抜擢」のショック起用とし、
サイド攻撃を軸の戦術に変更。
過去8試合勝利が無かったG大阪に「C大阪より1-0で勝利」がもたされました。前々節・11節のシュート数6本の「低レベルチャンスメイク力」をサイド攻撃により、打開を図って来た試合でした。
明日試合も、その延長・継続と予想し、特に、サイドの攻防、サイドを征する展開が、G大阪のゲームメイク阻止となるもので、試合注目ポイントのひとつとなります。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
➀戦術予想
1.の通り、コンサは前節のパフォーマンスでは、G大阪の前節戦力を越えられず、敗戦も高い可能性となっています。
しかし、前節のパフォーマンスこそが「コンサ式ミシャ戦術」を成立させられなかった、との内容で、今節の勝利こそ、「コンサ式ミシャ戦術」を高いレベルで実践する事が、勝利への条件です。
戦術は、正当「コンサ式ミシャ戦術」で、ジェイ復活から、ポストプレイ、それも、ロングポスト+ミドルポストを多用し、最前線と相手陣真ん中でのポストが機能し、そこからの、謂わば「ショートカウンター」多発でとなり、G大阪陣内で、自在パス交換で、相手陣を崩す戦術が爆発します。更に、サイドの攻防で、ルーカス・菅の連続・反復突破で、相手サイドを押し込み、G大阪のゲームメイク起点を潰します。サイドからのクロス、ドリブルでの突破、全攻撃の派生・セットプレーで、「戦術は爆発」し、複数得点獲得は濃厚となります。

➁試合展開予想
試合展開は、超攻撃的チームへの復活で、試合開始より、激しく・コンサ攻撃時間帯とし、コンサ支配試合を図ります。
15分以内先制点(予想ではジェイ得点での復帰弾!!)、その後、コンサ追加点が続き、前半で「複数得点差」、後半も続行し、試合終了では「3得点以上、無失点」の完勝を想定します。

➂メンバー予想
メンバーは、
復活のジェイに、ここまでコンサを支えて来た最優選手が揃い、「強いコンサチーム」メンバーとなります。

  スタメン   
         ジェイ
     チャナティップ 武蔵
    菅  深井   宮澤 ルーカス
      福森 ミンテ 進藤
         ソンユン

  サブ
      白井・中野・石川・早坂・岩崎・荒野
      菅野

本来のコンサ戦力復活への一本道を、力強く進撃しましょう!!
G大阪は、その中で、撃破するものです。

3.日本代表
武蔵選出については、前ブログに、その意味・意義を記載した所、待ちに待った「菅」の代表選出決定。
菅もの選出・抜擢も、武蔵と同様に、将来への「期待の高い素材」との認知による選択で、「菅」については、選抜の絶対要件である「素直さ」と「スピード・豊富な運動量・勝負強さ・高テクニック」の素材として、やはり、あの名手「長友」からの「直伝」との絶好機会となるものです。
サイド選手の「胆」となる意識・認識、攻守バランス、突破テクニックなど、Wクラス内容に「教えを乞い」「手と足を取って貰う」贅沢トレーニングとそのテストとなる実戦が待っています。
武蔵と同様、本人の「爆発的進歩・成長」のチャンスとして、本人とチームの熱い期待・エール・激励、と伴に、森保監督に多大な感謝を捧げるものですね。

森保監督の「熱視線」は、まだコンサに注がれていますね!・・・次は、「進藤・深井、そして、福森」に必ず声が掛かる事、と考えています。
コンサの育成の最大の特徴が「素直な選手」を育てられる事で、ミシャも同様スタンスで、「素直に、その方法を求める選手が大好き」です。
コンサは、”人材の宝庫”なんです!・・きっと!!

先ずは、先発となる(筈の)「武蔵・菅」の大きな成果・成長となる「代表参戦」に大きな声援を贈り、その姿を愉しみ、しっかり、心に焼き付けましょう!!


post by yuukun0617

20:00

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