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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2019年05月23日
今シーズン目標
➀リーグ戦上位・3位以内達成
➁カップ戦・チャンピオン獲得 の2大目標は、
➀リーグ戦目標は、その大前提・中断期と成る第14節時点で勝ち点26到達に、「赤信号」が点灯! 現在勝ち点19に対して、残る2試合では最高2連勝・勝ち点6上積みで、到達不能状態。順位も、7位が定位置化、となり始め、「前半戦は合格レベルには未達」。後半での【奇跡的連勝】しかシーズン目標には届きません。
対して、
➁カップ戦目標のみ、チャンスは残る、貴重なルヴァン杯ステージ戦突破!
しかし、その実体は、同中盤節・3~5節での「Aチームスタメン投入」の奇策による、対戦チームとの戦力差構築対策によるもので、ルヴァン杯起用想定選手の「Bチーム選手」の成果ではありません。他チームは、「育成主旨」に則り「Bチームの成長のための、実戦経験・その中で成功実績獲得」を目指しましたが、コンサでは、ルヴァン杯の中からの「ヒーロー・トップチーム入り選手」は一人も産まれていません。
昨日、最終節でも「Aチームスタメン選手の試合内占率」は、第5節までとは大きく低下しましたが、それでも、他チームと対比すると「その占率が最も高いチーム」となりました。
そうまでして、ステージ戦突破を獲得しましたが、その代償は、過酷な形で受け、Aチームスタメン選手の累積疲労による「プレイレベル低下」により「リーグ戦・急降下」の元凶・原因となりました。
つまり、
➀リーグ戦目標への挑戦は、
リーグ戦第8節まで好調の中、
ルヴァン杯第4節~リーグ戦第9節磐田戦・ロペス離脱~
リーグ戦第10節ギリギリ神戸戦勝利~ルヴァン杯第5節横浜戦大敗~リーグ戦第11節松本戦~、とリーグ戦・ルヴァン杯共に、戦績急降下となったものでした。
ルヴァン杯・次ステップ「プレーオフ2試合」は、
ここからは、各チーム「Aスタメン選手主体・同占率大幅拡大」となり、コンサもそんな選手起用が必至です。
しかし、「プレーオフ・ACLチーム」には、超過密日程=過酷日程となり、一方、出場失敗チームに、チームフィジカルレベルで「大きなアドバンテージ」となる日程です。
具体的には、
リーグ戦再開の第15節~ルヴァン杯プレーオフ第1節~リーグ戦第16節~プレーオフ第2節~リーグ戦第17節の5連戦で、「中3日・中2日」が続き、チーム全体の選手層を試される期間となります。
ここでの「選手起用」の是非・成否は、ルヴァン杯の行方と、「リーグ戦順位・ポジション」を決定し、その後の挽回はほぼ不能、成功は一気に最終節への進路、となるものです。
今回、ルヴァン杯のコンサ・異例選手起用は、次回過酷期に、失敗期間の再現とは出来ませんね!!
Bチームから、Aチーム入り選手の「登用・昇格・成功」は未だ無しでは、対応自体不能・困難となります。
昨日最終節では、金子、ルーカスの初弾・得点が産まれましたが、肝心の、岩崎、檀崎、中野、白井、荒野は、不発の結果でした。
荒野は、このままでは、リカバリー組が増えると、Aチームでの起用ポジションが無くなります。ジェイ、小野、石川と復帰が重なり、駒井、ロペスまで来ると、起用順位がこのままならば、Aチームのベンチ入りも⁇となる事は必至です。今が、今だけが勝負可能期間で、将来も決める、との自覚の問題です。という事が、2ヶ月近く続き、その期間終了が見えて来た、という事。随分、辛抱して起用を続けています!ミシャさんが。
檀崎は、荒野と同じ対応があれば、切っ掛けを掴み、一気にブレイクは、確実ですね。あのテクニック、戦術眼と判断は、やはり、ピカイチ!
問題は、岩崎‼️ 何処かが違うのでしょうが、全体的な能力不足が目に付きます。特に、起用の都度、進歩する檀崎と比較すると、全く同じパフォーマンス、プレイが続き、進歩、成長が見つかりません。⁉️ルヴァン杯以外起用機会は無く、このままでは、シーズン実戦チャンスもほんの僅かで、心配ですね。
昨日試合内容は、Aチームスタメンは、前半後半交代起用が軸で、フルタイムのBチーム選手のプレイテストで、
金子のポリバレントな才能、Aチームですが、ルーカスのシャドーのフィット感(当ブログでは一押しですね!)、中野の能力、そして、檀崎の潜在パワー、と多くの収穫がありました。
しかし、試合結果の通り、勝利すべき試合を引き分けとした、菅野の数々の美技が無ければ、敗戦必至の試合内容で、
特に、
守備時の不安感・自信の無いプレイは、安易なバックパス多発から、ミスや遅いプレイも加わり、失点誘発との直近パターンが繰り返されたもの。
あまりにも、菅野へのバックパス、菅野からのビルドアップを使い過ぎで、ボランチ荒野、金子の最前線に降りたパス起点、DFからのビルドアップが少な過ぎです。完全に湘南の想定ターゲットとなっていました。
とは言っても、
DFで多発した、切り返しで、マークを外してからの起点パスは、切り返しの失敗が、ゴール直前ボールロストとなり、大失点危機となります。それを回避すると、GKへのバックパスパス多発となる訳で、問題は、DFのボールコントロール技術に有り、その改善は基本プレイであり、至急対処が必要と言う事です。
速報試合データは、
シュート コンサ 11(枠内7) 湘南 14(枠内9)
得点 コンサ 2 湘南 2
支配率 コンサ 48% 湘南 52%
✳︎見た目です。
前半戦は、
シュート コンサ 4(枠内3) 湘南 2(枠内2)
得点 コンサ 1 湘南 0
支配率 コンサ 55% 湘南 45%
✳︎同見た目です。
とコンサが優先でしたが、後半戦は逆転が数値に出ています。
攻撃では、そこそこのシュート数=ゲームメイク力でしたが、両チーム共に、シュート精度、特に「枠内率」が、コンサ63%・湘南64%とハイレベルで、解説の水沼も感嘆していた精度でした。
この原因こそが、日頃より何度も指摘・記載している「シュートの選手別占率」で、<誰がシュートするのか?!>の問題で、
昨日のシュートは、
檀崎3本(枠内3)、ルーカス1本(枠内1)・得点1、中野2本(枠内1)、金子2本(枠内2)・得点1、藤村2本(枠内0)、菅1本(枠内0)と
基本が、枠内シュート100%の「檀崎・ルーカス・金子」がシュートした事が原因です。これまでの試合では、荒野・深井の基本「枠内シュート30%以下」選手のシュートが多数となり、「枠内数」を低レベルとしていたもので、昨日試合は、その部分「エポック・注目試合」となったものでした。
中2日で、ホームは良かったですが、超タイト日程でのG大阪戦です。
Aチームのスタメン・候補選手は、昨日未起用・昨日試合半分時間起用・リカバリー選手とフィジカルは◎で望めます。
その意味では、昨日Aチームの起用選手も、「実戦」との最高練習メニューとなる局面での「トレーニング」は、少しきつ目のトレーニングとなり、フィジカルコンディションは、「身体も絞れ」、「身体が軽く感じる」コンディションとなっている事でしょう。
対G大阪戦は、最高コンディションでの対戦と出来ます。
・・・選手には、自己最高のパフォーマンスを求め、ここ2試合のリーグ戦・低迷試合内容を吹き飛ばす「戦術実践・チームプレイ」で「超攻撃力」を復活させ、複数得点獲得での完勝を掴みましょう。
2019年05月20日
J1リーグの第12節・公式試合データがリリースされ、リーグ動向とコンサを点検です。
土曜の(現地参戦もしました)第12節横浜FM戦は、現在戦力を自覚させられた「完敗」でした。
シーズン・キャンプ当時から、指摘されていた「主力欠場時の代替戦力」の低レベル=「Bチーム戦力」の低内容は、ここに来て「ジェイ・ロペス・駒井」の僅か3選手欠場で、大幅ダウンが続き、「運の女神」も使い果たし、ここ2試合<戦力通りの戦績結果>となっています。
1月キャンプから、トレーニング・実戦を「5ヶ月」重ね、約半年掛けても、「僅かな成長に止まり、大幅な成長・変身は不能」が証明されています。
どんなに言っても、
その原因は、〇素材(選手潜在能力)、か
〇練習 の どちらか・2つしかありません。
育成選手(昇格し2~3年まで)は、実戦経験と高レベルトレーニング量が大きく左右しますが、その他選手は、どちらかの原因となります。
先ず、他チームで「トツプチーム・スタメン」に未到達の選手を「潜在能力選手」と見立てて獲得しましたが、その「結果」は戦績・実績が証明し、今シーズン獲得選手の現在合格選手は「ロペス・ルーカス・武蔵」の2選手のみ、
次に、既契約選手は、「今シーズン5ヶ月+2018シーズン12ヶ月」となり、現時点で「既に合否判定は終わっています」。こちらも明白で、
現在スタメン「チャナティップ・菅・深井・宮澤・ミンテ・福森・進藤・ソンユン」サブ「菅野・早坂・白井」+故障「ジェイ・駒井」+成長は望めませんが安定の「石川・小野」の計15選手で、今年加入合格3選手と合わせ「18選手」でのみ戦力構築。
それ以外の選手の「成長不発」が現在課題の「サブメンバー低レベル」の原因となります。
5ヶ月経過は「シーズン前半終了」となり、チーム運営では「今シーズン戦力の第一評価時期」となります。次年度の戦力構築は、各チームどんどん前倒しとなり、既に、次年度加入の「特別指定」選手指定も多数となり、コンサも、今シーズンの戦力補助も含め、金子・高嶺の大学2選手を獲得しています。前半戦終了時点での「チーム戦力評価」から、外国籍も含め、獲得競争が開始となりますが、「そこで戦力外・構想外」となるか否かが、今、選手は問われています。
最近では、ミンテの成功が良い例ですね。確かに、時間が掛かるケースもありますが、ミンテは「ポジショニング=役割とプレイ予測認識」が課題で、体幹、特にスピードは高く、ヘッドワークの改善でスタメン入りとの成長でした。
こんな伸び悩み選手も、あり得ます。しかし、待ち続ける時間と忍耐がチーム・監督に必要ですが、それにも限度があります。
そんな<現況>を爆発力に変換し、一気に成長を期するものです。
では、第12節の点検です。
1.第12節・リーグ動向~公式試合データより~
第10・11節と続いた「戦術の攻撃型への傾斜」は、いよいよ「終盤・到達期」に近づいた、かの数値となりました。
第10節;攻撃指向拡大で、「攻撃回数」「決定機数=シュート数」増加、「得点1点/試合」のハイレベル2節連続、しかし「シュート精度」=「枠内数・決定率」低下で、攻撃回数増加が得点獲得数に比例しない状態。戦術面は、「より攻撃的動向」を拡大。布陣位置は、より高い位置・積極型となり、一方、「守備型チームは堅守・速攻に特化」対策がより鮮明、「相手ゴールまでの攻撃距離の延長」が「成功率を大きく低下させ、決定機・シュートチャンスに到達しないゲームメイク力低迷」に苦闘し、戦績大幅低下
第11節;継続して、攻撃力拡大志向。課題「シュート精度」も、決定率と枠内数改善の傾向で、得点獲得力を拡大。
そして、
第12節は「攻撃拡大」、特に得点力が一気に拡大し、第10節の<150%増>となる高数値で、その原因が課題改善中の「シュート精度上昇」(枠内数・決定率大幅アップ)によるもので、逆に「改善未達・停滞」チームが一律、敗戦・順位低下となる傾向が一気に進行しました。
(具体的数値;前節と対比で…リーグ平均値推移。
第10節 第11節 第12節 動向・評価
得点力・点 1.0 1.1 1.4 ;大きく拡大
シュート数・本 13.6 12.4 12.2 ;攻撃的を維持
枠内数・本 3.7 4.3 4.7 ;精度は上昇
決定率・% 7.4 8.5 11.4;大きく回復
30m進入数 43.5 41.2 41.1 ;攻撃的を維持
走行距離km 113 110 113 ;ここは一定
スプリント回数 170 169 172 ;一定 )
再度記載しますが、「攻撃バランスは高いレベルで維持し、ベクトルは平行で、シュート数に変動はありませんが、シュート精度の向上が進行し、得点増加動向」との結果です。
今節の得点分布は、
0点 ・・5チーム ・・8チーム 対比△3チーム
1点 ・・7チーム ・・5チーム 対比+2チーム
2点以上・・6チームで、前節、・・5チーム 対比+1チーム
と、無得点チームは、急速に減少し、「低得点力チーム」は一気に順位転落となっています。
この傾向・動向は、3節連続し、「勝ち点3獲得」動向に繋がり、現時点での各チーム動向として「確定」しました。
この動向に、乗れるのか、乗れないのかで、一気に、チームポジション・順位が決定される、との「流れ」ですね。
2.コンサ・第12節試合数値点検
先ず、コンサの動向を前節対比で確認です。
第10節 第11節 第12節
得点力・点 2 0 0 ;急落したまま継続
シュート数・本 17 11 11 ;決定機減少したまま
枠内数・本 6 3 4 ;精度半減したまま継続
決定率・% 11.8 0 0 ;精度急落したまま継続
30m進入数 45 43 49 ;攻撃数は維持
走行距離km 113 109 109 ;低下したまま継続
スプリント数回 140 155 147 ;負のスプリント増加したまま
完璧に「攻撃項目」が低縮し、「攻撃型」の看板は破綻。
シュート精度低下の原因は、第10・11節「相手守備時への侵入・突破低下」でしたが、第12節では、やや改善したにも拘らず、「シュートの冷静さ・集中」の低レベルが主因で、「シュート精度改善未達チーム」として「低得点力チーム」そのものになり果てています。
前節のもう一つの重要課題であったコンサ「縦パス」大幅減少はやや改善ししましたが、最後の、最重要プレイの「シュート」の精度が原因で、攻撃力低下は継続しています。
もう1点、重要な数値があります。
コンサ・スタメン選手パフォーマンスの動向です。
スタメン選手の3試合走行距離値に注目点があります。
先ずは、個別数値です。
10節 11節 12節 動向
ソンユン 5.1 → 5.2 → 5.3 3節一定・・〇
ミンテ 9.8 → 9.7 ⇗ 10.1 今節上昇・・◎
進藤 10.8 → 11.0↘10.3 今節下降・・△
福森 10.2 ↘ 9.5 → 9.8 2節連続下降・・☓
菅 10.6 → 10.2↘9.9 今節下降・・△
ルーカス10.4 ↘ 9.9 → 9.7 2節連続下降状態・・☓
深井 10.6 → 10.4 →10.1 徐々に下降気味・・△
宮澤 11.7 ↘ 10.5 → 10.8 2節連続下降状態・・☓
チャナ 10.3 - 10.1 一定 ・・〇
荒野 10.8 → 10.5 → 10.3 3節一定・・〇
武蔵 10.6 → 10.1 → 10.1 3節一定・・〇
各選手の走行距離(途中交代はフルタイムに変換して比較)は、◎・〇評価選手5名ですが、△3選手・☓3選手と6選手の走行距離が低数値となっています。
これこそが「累積疲労」を走行距離実績値の減少で、確認する数値で、6選手に「リーグ戦実績値で、累積疲労露呈」となっています。
△・☓選手;進藤・福森・菅・ルーカス・深井・宮澤の6選手は、累積疲労により「所定リカバリー日数」が必須となり、そこでの無理出場こそが「選手故障発生・累積疲労による低パフォーマンス」の原因という事です。
この6選手は「明後日・ルヴァン杯・スクランブル起用」は不可能状態という事です。
3.明後日ルヴァン杯第6節対戦メンバー
今回は、スクランブル起用が可能な「Aチームスタメン選手は、ミンテ・チャナ・武蔵・荒野の4選手限定」です。リーグ戦最終節・湘南戦は、「湘南勝利の場合のみ、リーグ突破」となるため、湘南は「スクランブル起用」が濃厚です。
対戦対策上、戦力に「起用可能Aスタメン選手」起用のスクランブル選手選択ですね。Aチームベンチ入りを目指し、対象候補選手の競争試合です。
スタメン 武蔵
チャナ 荒野
白井 金子 藤村 中野
石川 ミンテ 早坂
菅野
サブ 小野・岩崎・檀崎・濱・高嶺・中村
阿波加
こうにしかなりませんね。
2019年05月18日
やはり、完敗との試合評価です!
決定機は4回あり、特に、武蔵は、2得点取り損なう程の決定機‼️
冷静に、GKの範囲外へのパスシュートは技術的には何の障害もない、イージーシュートでしたが、何かの理由で枠外へホームラン。
通常練習なら100%得点にしていました。
FC東京は、想定以上にコンサの攻撃力を低評価し、中盤のM’3rdにボール奪取をポジション設定し、コンサのゲームメーク自体にチャージする、積極型守備とし、コンサにゲームメーク、攻撃構築を全面的に封じる戦略を実践しました。
それでも、チャナティップの個人技などで、数回は東京陣にアタックするも、個々の選手の高い能力が発揮され、コンサ選手の得意プレーを悉く封じられ、組織、連携、連続プレーのコンサ戦術を封じられてしまいました。
惜しむらくは、数少ない決定機を得点獲得とすれば、十分勝ち点獲得と出来た試合。
惜しい試合でしたが、こんな接戦試合を勝ち点獲得試合に出来なければ、リーグ上位入りなど、あり得ない事を証明した試合でした。
悪想定通りに、コンサ選手のケアレスミスで失点しましたね
それも、ゲームメークさえも封じられ、手も足も出ない局面が続いたからではありますが。
ミシャのコメントは、酷い試合程、前向き、優しい内容となり、この試合も、優しいコメントと想像しますが、真剣に悩んでいる事態でしょう。
恐らく、コンサアウェイ試合で、最大の動員成功試合でしたが、試合内容の貧弱さに、サポーターの損失も最大となった点だけは、悔いの残る結果でした。
周りのサポーターは、初見の人も多く、途中までは声援を送っていましたが、度重なる決定機失敗から、試合終了前に、大量退席となりました。
もう一度この場に来て貰えるかどうか、甚だ不安で、多数の動員サポーターを喪失したかもしれない場面でした。
曇り空で、陽も陰り、何処と無く薄暗くなりましたが、コンサの現況を表している様です‼️帰り途は、いつもよりも、遠いです!
2019年05月18日
激しい闘いです!
選手には、ミスも集中低下も全く有りませんが、東京の支配する展開で、一方的におされた前半戦。
ソンユンの美技をはじめ、全員の粘り強い守備で、ラストパスを減少させ、シュートは身体を張って阻止。
久保のセットプレーは、今まで見たプラスキックとは異次元となる、ハイスペックキックで、ソンユン、ディフェンダーもその予想奇跡を遥かに凌ぐ質‼️
実のところ、味方の東京攻撃陣も予想が外れ合わせられない程のハイスペックキック‼️
本当に、要注意です!
後半戦は、東京選手のフィジカルダウンの瞬間、攻撃パランスを掛けた瞬間カウンターで、虎の子の決勝点となる、先制点を獲得‼️
全員粘り強い守備で失点阻止で、勝ち点獲得に繋げましょう!
2019年05月18日
いよいよ、機運が高まり、試合会場に緊張感が満ちています!
コンササポーター席の充実は、勝利への前奏‼️
コンササポーター席は、夢の満席の4000人結集となった様‼️
ドームサポーター裏と同数達成です‼️
サポーターが、先ず奇跡を実現しました‼️
いざ‼️
2019年05月18日
現地参戦レポー②です。
現地会場から。
ここまでの移動の京王線には、コンササポ6対東京5で、互角勝負での乗車。
東京サポの出足は、いつになく早く、首位効果が溢れています!
いつもですと、地元サポは、近いだけあって、ベストタイミングの移動のため、早い時間帯は、コンササポの独壇場でしたが、今日は違います‼️
力の入れ具合は、ほんま物、本気モードで、相手にとって不足無し!、と言うところです。
最寄り・飛田給駅は、もうサポーターで一杯、会場前に、昼腹ごしらえや、飲食物の購入準備で、店舗はごった返し、ここでは、東京サポが圧倒し、益々、東京サポーターの意気込みの強さが溢れています。
コンサの入場待ち列の長さは、リーグ屈指ですが、今日は一段との長さで、待機40分で着席。既に、下段席は満席気味で、上段席も相当入場し、現時点では、コンササポの集積度が優位⁉️
味スタのフル入場は、42000人との事ですが、今までの東京戦で、2万人越えは皆無でしたが、今日は違いそう!
コンサのフル満載と、東京応援団席のみが満杯で、他の席には、パラパラの入場状況は、なんか、変です!
それにしても、荒野シャドーにこだわりますね!
明確な理由があるのでしょうが、理解し難いです!
そんな懸念や批判を吹き飛ばす活躍を期待です‼️
では、選手練習、入場を待ちましょう!
2019年05月18日
さぁ〜、《味スタの奇跡!》を達成しに、勝負の場所、味スタへ向け出発です!
この試合の勝利は、
当面試合目標「第14節で、勝ち点26到達(2018同時点第3位勝ち点数)のため、残り3試合、3連勝達成!」の為の最大難関突破となりますね。
合わせて、リーグ戦6試合連続勝ち点獲得と、2018シーズンと同様に、コンサ上位圏内へとランクアップする過程となるものです!
との試合前提条件のもと、
全サポーター結集、全チーム一体により、目標を達成を果たす試合としましょう!
本日の試合環境は、予報では、
気温24℃、湿度36%、くもり、降水確率10%、3mの南東の風で、
ピッチの上での体感温度は、26℃位となり、少し暑く、体力消耗が大きい、との内容です。
気候差はコンサにややハンデ、となりそうですが、試合への集中度を上げる事で、体感は変えられます。あくまでも、体感の「感覚」の問題で、両チーム共、共通条件であり、《物理的に大きな影響によりどちらかが有利となる》物ではありません。
もっと過酷な環境が、この先に待っていますし、感覚は強い意思の力で、払拭、解消するもので、気にせずに、試合に集中で乗り切りましょう。
チャナティップ参戦で、メッシ対決‼️
タイのメッシと、若きJのメッシ、どちらかが、よりメッシか!?、対決の成否、結果は、勝敗結果に直結です!絶対に負けられないプレイ合戦、勝負も大注目ですね。愉しみで〜す!
では、そろそろ、会場への移動準備です。
次ブログは、現地会場から‥‥。
2019年05月17日
今シーズン、前半戦の天王山、FC東京戦へは、現地参戦し、コンサ勝利のサポートを予定しています!
味スタのアウェイサポーターシートは、J1リーグでは、最大規模で、未だ満席にはなっていません。
全国からの参戦を、総力結集を‼️
明日は、伝説を作る試合、〈味スタの奇跡〉を作りましょう‼️
FC東京分析を重ねても、なかなか勝負ポイントが発見出来ませんでしたが、唯一の方法が、得点獲得勝負に持ち込む乱打戦との結論でした。
その為の、コンサ本来攻撃力回復に大きな戦力参加となる、チャナティップ参戦は、一気に勝率を上げています。
チャナティップとルーカスのWシャドーは、ミシャ戦術全開だけでなく、抜群のサッカーセンスにより、FC東京堅守・守備陣を翻弄し、ラストパスを多数、武蔵に提供します。ロペス起用との比較でも、レベルは維持され、よりスピードとトリッキーな展開が期待出来るもの。
更に、それによって空いた右サイドには、満を持す、絶好調・白井を起用し、菅左サイドと共に、縦へのスピード勝負は、決して負けません。
両サイドどちらからも、積極、多数回の縦突破アタックにより、相手サイドの前進、攻撃参加を阻止します。又、サイドに焦点を作り、そこに相手守備選手を集め、逆サイド、中央に、ギャップ、スペースを作り出し、より突破、前進の展開となります。
FC東京のスタイルには、少しだけ、欠点がありました。
それは、[堅守速攻]チームの為、基本的スタイルが〈自陣守備・ボール奪取からの速攻スタートとなる〉となり、【一旦相手攻撃を待つスタイル】の点です。
すなわち、基本スタイルは、相手の攻撃を受ける事からスタート、とのスタイルだと言う点です。
この「相手攻撃を受ける」事をそのまま利用し、【スタートとされるコンサ攻撃を得点に到達させる】事が、最有力戦略となります。
最近、絶好調のFC東京も、前2試合得点は、久保のワンゴールのみで、低い速攻スタート位置がその原因です。
前線からの守備というより、中盤からDF陣にボール奪取位置は集中しています。
コンサ攻撃のスピード勝負で、鋭いチャンスメーク力と決定力で、コンサ攻撃で攻め倒す!、との戦略に活路を見いだし、勝利を掴み取り、試合目標、第14節で、勝ち点26到達を果たしましょう‼️
なお、予想メンバーは嬉々として修正ですね。
スタメン
武蔵
チャナティップ ルーカス
菅 深井 宮澤 白井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
岩崎、檀崎、早坂、石川、荒野、中野
菅野
帯同;帰京も兼ねて、金子-予備メンバーです。
充分闘えるメンバーですね!
全選手が、戦術理解と実践度が高く、
スピードと豊富な運動量を増やす持ち、
項目別では、いつものコンサ以上内容も出てくるメンバーです。
現地参戦につき、現地リポートも予定しています。
全サポーターの総力を結集して、味スタの奇跡を、成し遂げましょう!
2019年05月15日
当面試合目標
【第14節で、勝ち点26(昨シーズン3位・同節値)到達のため、
これから3試合で残り7勝ち点獲得、そのために、ここから3連勝】
<7試合連続勝点獲得>を目指すための
≪最大の難関・壁試合;リーグ首位・FC東京との対戦≫は「勝利・勝ち点3」獲得は極めて至難・難関です。
詳細は、前ブログに「FC東京チーム現況」の記載の通りですが、
大変残念ですが、どんなに深く観察しても、FC東京の「穴・突破口」は発見できませんでした。
と言って、そのまま単純型で「ありのまま対戦の想定試合結果は、大量失点と得点獲得不能、との完敗・大敗」が必至です。
「大量失点」を防止するために「守備的戦術、勝ち点1・引き分け狙い」は、今シーズン、多くのチームが選択した戦術でしたが、その結果は「悉く、1点差勝利」での敗戦に至りました。詰まり、「守備VS守備」では決して負けず、「相手チームの攻撃機会を殆ど奪い」、「ボール奪取の瞬間、圧倒的なスピード・突破力で、一気に決定機とし、その得点機会の半分を得点とする」得意・看板戦術のスピード・カウンターで、決勝点を確実に獲得し、最強守備・堅守で失点阻止とする試合展開が、高い確率で待っています。
・・・??? 困ります・・ね。
1.コンサ戦術・試合展開予想
こんな時こそ<原点に還れ!>ですね。
コンサに残された、恐らくは唯一の手段・方法が、
< 超撃ち合い勝ち・得点獲得競争 >です。
選手の駒が揃わない現況ですが、コンサ全選手は、同一回数・レベルで「ミシャ戦術」を鍛えこまれ、その戦術理解に「差」はあり得ません。「仮に」実践に差があるとしたら、「理解の差」ではなく「意思の差」しかありません。
しかし、実戦、プレイの現実では「戦術=規律・取り決め」ではなく、「勝手、自己中」プレイが実施されます。
この点こそが、
ミシャが最近の合言葉としている「走る、球際、そして、規律を守る意思と忍耐」の中の「ラストキーワード」との重大さのレベルで、
その実行・実践は「その約束事・規律・戦術をより早く、強く、正確に、実施する」事実・現実で、
そこでの最重要ポイントが【戦術を実践する意思・意志の力】となります。
話を戻して、
選手は故障離脱もありますが、見事な位、コンサは「全選手が高い戦術理解」を均一に持つており、「選手での戦術実践意思」の全員徹底・強化があれば、ミシャの言う「誰が出場しても、同じプレイ・同じ戦術となる」との完成スタイルが現実となります。・・・こここそが、今回対戦の拠り所となります。
~なんか、バリバリの精神論に近くなってそうですが、実は現実論の話です~
選手全員が、規律順守型ではありませんね。「素直に監督・コーチの言葉を信じ、全力でその実現を追求」タイプと同時に、「確かに良さそうだけれど、自分がプレーするのであり、自分の意思でプレーを選ぶ」とのタイプも相当居ますね。
しかし、サッカーでは「監督・コーチの指示は絶対で、100%遵守が大原則で、守らない選手は、(尊重の正反対)絶対に起用しない」との選手起用権が監督に委ねられています。
要は「フル・ミシャ戦術尊重選手のみ」の選手起用で良い訳です。
という事で、
【コンサ・攻撃 Vs FC東京・堅守とカウンター】の構図に試合をはめ込む試合展開のみが対応戦略となります。
その構図に試合を持ち込む唯一の方法が、極僅かな回数の中で、シュート精度に集中し【先制点獲得】で、その展開こそが、<コンサ・攻撃>として成立させるものとなります。
しかし、「東京の堅守」を突破・進入するには、「組織・連携・コンビやトリオプレイ」か、「強烈な能力による個の力」のどちらかですが、ロペス・チャナの不在は「個の力」での打開を消滅させます。という事で、ここも唯一の手段が「組織・連携・コンビとトリオプレイ」での打開です。
戦術は、コンサ式ミシャ戦術・新ミシャ戦術も展開、多彩パターン攻撃・スピード攻撃・派生セットプレー攻撃のフル・全力発揮!
コンサ・攻勢で、相手陣守備陣の堅守を崩し、ボールロストの瞬間からのスピードカウンターを阻止するために、中盤ボール起点を複数・タイトアタックし、パス交換を制限・制約します。
試合展開は、
試合開始 ~ 20分 コンサ攻勢・東京堅守からのカウンターの構図
派生セットプレー・こぼれ球から先制点獲得。
~ 45分 コンサ攻勢・東京堅守速攻で進行
後半開始 ~ 60分 コンサ攻勢・60分選手交代で活性化
~ 75分 東京の攻撃も開始・コンサ守勢
~ 90分 東京の猛攻をブロック・組織守備で跳ね返す
【 1-0 】完勝
これ以外の展開は、コンサ勝利・勝ち点獲得は極めて困難という事です。
2.メンバー予想
故障離脱選手は、石川のみ復帰で、他選手はリカバリー中、と想定しました。
スタメン
武蔵
檀崎 ルーカス
菅 深井 宮澤 白井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
早坂・石川・中野・岩崎・金子・荒野
菅野
ポイントは、ルーカス・シャドーでのゲームメイクと決定力
荒野・早坂のスタメンは、絶対不可です。
2019年05月15日
当面試合目標【第14節で、勝ち点26(昨シーズン3位・同節値)のため、これから3試合で残り7勝ち点獲得、そのために、ここから3連勝】の7試合連続勝点獲得を目指すための≪最大の難関・壁試合 リーグ首位・FC東京との対戦≫は、
「勝利・勝ち点3」獲得には、至難・難関ですね。
今シーズン、絶好調のFC東京をチーム点検してみましょう。
1.FC東京・現況
現在、FC東京は【絶好調で首位独走態勢を構築中】となっています。
順位1位 勝点27 8勝3分0敗 16得点 5失点 得失差+11
昨シーズンは、
順位2位 勝点22 7勝1分3敗 19得点 13失点 得失差+6
で、昨シーズンも好調でしたが、
得点力(数)は、昨年1位⇒今年4位と低下するも、強力攻撃陣でなる得点力を維持、驚異は、
失点数(阻止力)は、昨年9位⇒今年圧倒的な1位・70%失点削減した「最強守備力」となり、11節まで「失点は全く無い・失点0を継続」し、
勝ち点差「4」と、2位チームとその差を拡大し、着々とチャンピオン獲得の道を前進しています。
今シーズン・コンサとの対比では「得点(力)で、コンサ17得点で優位」ですが、「失点(守備力)は、コンサ15失点と、大きなレベル・ランク格差」が明白です。
FC東京・大躍進・絶好調の理由は、
2年目となる長谷川健太監督が浸透させたファストブレイク(ボール奪取の瞬間からの速攻・カウンター)戦術に磨きが掛かり戦術継続・熟成。
<特に定評・看板のディフェンス・堅守に安定感があり、一方、前方に速い選手が増加し、ボール奪取からトップスピードに乗ったまま相手ゴールにシュートを突き刺す>との堅守からフィニッシュに至るサッカーが爆発し、<リーグ最速カウンター>が炸裂しています。
昨年は、前半絶好調、後半一転して戦術が停滞し、最終「6位」の期待外れの展開となりましたが、ディエゴ・オリヴェイラ以外にも推進力のある選手が増加し、いよいよ、90分間を通して高速突破状態を維持出来る態勢が完成し、昨年よりも、更に長い時間帯、速攻で相手を苦しめ、攻撃力はさらにレベルアップとなった。更に、久保の復帰やジャエルの獲得によって縦への突破一辺倒ではなく攻撃に変化をつけることができるため、主体的にボールを握っての崩しも強化された。爆発的な得点力が実現し、堅守守備は益々堅固となり、悲願のチャンピオン獲得ヘ真っしぐら。
選手層は、全ポジションに「戦術合致型の優秀選手が揃い」、スタメンはほぼ固定メンバーで「試合毎、益々連携・戦術実践度が上昇」し、スタメンチーム戦力は、J1リーグ随一との完成形状況に到達です。サブも、他チームではAチーム主軸レベル選手がベンチ入りとなり、選手交代も、<戦力低下は無く、逆に、戦力上昇>との分厚い選手層が完成し、チーム全体、長谷川監督・戦術の下<完成形>に到達、という状況です。
・・・⇒ <今シーズンチャンピオンは、FC東京で決定・濃厚>となってしまいました。
2.対戦戦略は。
いくら見ても、チーム力の「穴はあり得なく」「低い箇所も見えて来ません」
対戦戦略は、ミシャ・ミシャチームも「発見困難」で、反対に、コンサの「穴・ウィークポイント」を確実に突かれ、破られる手法も術中に保持されています。
そんな、「打開策も見つけられない対戦相手」に対しては、「正攻法のコンサの持てる<攻撃力>と<守備力>=戦術をフル発揮」しかありません。
「撃ち合い勝負・得点獲得合戦」に持ち込むしか方法はありませんが、今のコンサは「攻撃力も今シーズン最低レベルまで低下」しており、「撃ち合い勝負」ではなく「一方的にFC東京により撃ち続けられる」との展開が濃厚です。
・・・このままでは、【大量失点・得点0封の完全敗戦】が濃厚となってしまいますね。・・・???
2019年05月14日
J1リーグの第10節公式試合データがリリースされ、第10節は、またまたリーグ動向に変化がありましたが、その実体を点検してみましょう。併せて、コンサ数値の評価も・・。
1.第10節公式試合データ
リーグ平均により、全体動向を。
先ずは、ここまでの直近リーグ動向から確認。
第8節;マスコミリリースで沸いた「得点不足」は、
第9節;多数のチームにて、前節の極端な「対戦対策至上主義」による「得点力低下」への改善意向が強くなり、自チームの特徴をより発揮する=得点力向上
第10節;攻撃指向拡大で、「攻撃回数」「決定機数=シュート数」増加、「得点1点/試合」のハイレベル2節連続、しかし「シュート精度」=「枠内数・決定率」低下で、攻撃回数増加が得点獲得数に比例しない状態。
戦術面は、第10節は、第9節の成功を拡大・継続すべく「より攻撃的動向」を拡大。各チームの布陣位置は、より高い位置・積極型となり、「守備型チームは堅守・速攻に特化」対策がより鮮明となりました。しかし、広島が代表例ですが、「堅守・速攻」も「低位置布陣・消極型」は、第8節課題の通り、「相手ゴールまでの攻撃距離の延長」が「成功率を大きく低下させ、決定機・シュートチャンスに到達しないゲームメイク力低迷」に苦闘し、当然戦績は、大幅低下となりました。「堅守・速攻」も現在動向での成功は「攻撃的守備=前線での守備・ボール奪取、そこからのショートカウンター」の有無、パターンの保持が決定要因となっていました。
では、第11節はどう展開したか?です。
そのためのデータから、前節と対比で…リーグ平均値推移。
第10節 第11節
得点力・点 1.0 1.1 ;レベル維持
シュート数・本 13.6 12.4 ;攻撃的を維持
枠内数・本 3.7 4.3 ;精度はやや上昇
決定率・% 7.4 8.5 ;やや回復
30m進入数 43.5 41.2 ;攻撃的を維持
走行距離km 113 110 ;ここは一定
スプリント数回 170 169 ;一定
第11節も、前節の動向を継続して、攻撃力拡大志向でした。課題だったシュート精度も、決定率と枠内数改善の傾向で、得点獲得力を拡大中。
所が、18チームの得点数分布は、
得点0 ・・8チーム-44.4%
1 ・・5 -27.7%
2以上・・5 -27.7% 。
<得点獲得力チームと、得点獲得力無しチームに二分>された訳です。
その理由は、「シュート数(ゲームメイク力」と「シュート精度(決定率)」を持つチームか持たないチームかの二分にあります。
2.コンサ数値
そんなリーグ動向の中、我がコンサは...
コンサの前節対比です。
第10節 第11節
得点力・点 2 0 ;急落
シュート数・本 17 11 ;決定機減少
枠内数・本 6 3 ;精度半減
決定率・% 11.8 0 ;精度急落
30m進入数 45 43 ;攻撃数を維持
走行距離km 113 109 ;低下
スプリント数回 140 155 ;負のスプリント急増
完璧に「攻撃項目」低縮し、「攻撃型」の看板は破綻。
シュート精度低下の原因は、「相手守備時への侵入・突破低下」でした。
その証明データが、
第10節 第11節 対比
PA内シュート数 11本 6本 △5本・・約半減
PA内シュート率 64.7% 54.5% △10.2%・・大きく減少
同順位 10位 13位
「シュートポイント」がPA内まで侵入・突破せず、PA外ポジションからのシュートが増加し、<有効ラストパスの大減少>が原因。
ラストパスを供給する選手不在=チャナティップ・ロペスの不在が、交代選手による代替は不能だったという事。
もう1点、コンサの試合内容を示すデータが、
第10節 第11節 対比
パス数 404本 529本 +125本
同成功率 80.4% 83.2% +2.8% で、
一見両数値共に、積極的・攻撃的数値と理解され易いですが、真実は、真逆で、
コンサの「縦パス」大幅減少、「横パス・バックパス」急増加という事で、攻撃的パスの「縦パス」は閉ざされ、仕様が無い「横パス・バックパス」が、パス数増加の原因だったという事です。
具体的プレーでは、「縦パスの受け手・ターゲット」の不足が最大原因で、攻守切り替え時・攻撃時両局面共に、前線・サイド選手が「降りてきて受け手」となるプレーが基本スタイルでしたが、「シャドーの荒野・早坂」両方とも、全く実施を忘れている状況が続き、普段は絶対ない「トップの武蔵」が仕様が無く「降り始め」ました。しかし、そこで「縦パス交換」が成功しても、その次プレーのメイン・パス受け手・ターゲットの武蔵が不在となり、当然、パス交換は失敗としかなりません。
結果として、DF~ボランチ~ボランチ間のパス廻しの「横パス・バックパス」大量増加となった訳でした。
「ミシャ戦術」は「シャドーの役割・責任プレーの不在・未実施」により、機能しなかったもので、後半の「コンサ盛り返し、パス交換活性化」は、なんと「その該当選手を除外したパス交換」による「戦術理解選手のみによるパス交換実施」が理由で、「荒野」は不承不承・不満顔一杯でしたが、マークしている相手DF・ボランチを引き釣り出し、スペースを空ける「スペース作り役」に限定させるしか、使い道は無くなり、当然、選手交代で「是正」とした展開となりました。
前節も機能せず「前半で交代」だったにも拘らず、今節も「改善期待で再起用」するも、前節以上に機能せず、「荒野・シャドー起用は絶対不可」が完全に証明された始末となったもの。
以上の通り、リーグ全体は「より攻撃的・得点力向上」を指向し、「決定力」改善がそのためのキーとなる傾向です。
コンサは、2節連続し、「戦術機能が低下」し、看板の「攻撃力、特にゲームメイク・決定機構築力に、大ブレーキが掛かり」、元々の低い守備力認識から、「攻撃的布陣・ゲーム展開」が頻繁に逆転し「守備陣は低く、守備的布陣」一方「攻撃陣は、攻撃型認識から、より高い前線位置」とし、「守備時と攻撃陣がちぎれ、その間に、選手不在の大スペース発生」となり、そこから、相手チームに「自由・フリー攻撃」で失点が多発となります。そのため、「パス戦術は封印され、ロングフィードの時代遅れ<放り込み>気合戦法」しかなくなり始めています。しかし、ジェイやロペス、ましてや、都倉の様な、パスレスポンスの高い「ポストプレーFW」は存在して居らず、当然失敗~ボールロストの循環が連続します。
「ゲームメイクからの決定機も、ロングフィードからの決定機も構築出来る訳は無い」という事がこの2節のコンサプレーでした。
原因は、明白で、「シャドー2選手」に焦点集中です。
2019年05月12日
前ブログの予想は、当たって欲しくありませんでしたが、残念ながら的中!!
今日のコンサには、最良で「引き分け」との試合結果しかありませんでしたね。
最悪予想の「コンサ-ゲームメイク停止・松本-カウンター得点」での敗戦予想を、その現実寸前で「コンサ・守護神;ソンユン」のファインプレー連続により「4失点」を阻止し、<今日の勝ち点1は、ソンユン・ファインプレーのみによるもの>となりました。
今日の選手起用は「チャナティップ⇔荒野」「ロペス⇔早坂」のみで、他の選手は固定スタメンメンバー。
この選手起用の差の問題ですが、コンサ前線3選手中、2選手交代との単純交代ではありません。
現在のコンサは、「ミシャ戦術のピッチ内全選手が共通理解・共通連動プレイ」となり、その「役割・責任」を全選手が分担して、チームとして機能させる「謂わば、精密機械・オートマチックマシン」とのチームスタイルが<内容の全て>です。
選手間での具体的な「プレイ設定」は。各選手間で「その役割・責任の分担・比率と内容」を決めています。しかし。この「決定」は、監督・コーチのチーム指導陣は基本・基礎部分で、大半は、選手間でのプレイ実経験・経験累積で決定されます。
(より分りやすく言いますと、「どのポジションで、どのプレイをするか。そのため、どのプレイをするか」を選手間で決める作業ですね。)
その選手間決定内容は、「選手能力により、分担内容は大きく左右」しますね。より高い能力選手の分担役割は「より広範、より長い時間や距離」となる訳です。
そて、本題の「ロペス・チャナティップ」は「チーム随一のテクニック・ゲーム把握力・プレイ予測とメイク力+決定力」選手で、その分担する「役割・責任」は、コンサのどの選手よりも大きく、難しい内容です。
今日起用の2選手には、当然、その2選手と同様な能力は無く、という事は、同様な役割・責任分担はあり得ない、という事となり、姿勢は「必死になって、その水準・プレイに向かって努力する」との筈ですが、早坂は頑張るも「限界」が明白、荒野は混乱のまま終了。そもそも、その交代で求められる「役割・責任」の理解が無ければ、「そんな姿勢・必死での追求」もあり得ません。
コンサの「左サイド」は、通常は「主力攻撃進路(サイド)」ですが、今日は10%低下の35%(中央27%。右38%)。その理由は、通常は「LSH菅~Lシャドーチャナ~Lボランチ深井~LDF福森」の4選手でのトライアングルで前進するスタイルですが、「荒野」が「降りてこない」でトライアングルの頂点役無し、逆に、降り過ぎて「ボランチ・深井とダブり、1枚選手減」となり、「前進のためのトライアングルが消滅」したためでした。
「荒野」起用では「コンサストロングポイントの<ゲームメイク力>喪失・シュート(決定機)激減、との予想は、前半、荒野を加えた左サイド球回ししていた局面では、予想通りに「悪化」。しかし、後半戦、荒野をボランチ位置まで降ろし、球回しから除外で、やっと復活。
一瞬実現した「武蔵・ルーカス・早坂」前線は、期待感を膨らませる攻撃陣。
一瞬にして、「檀崎起用」で消え去りましたが・・・
ソンユンの「ファインプレー多発」を記載しましたが、それ以上に、松本の「低決定力」に救われた試合という事でした。
チャナの今節不出場は、「コンディション復活のための調整期間」で、「次節には復帰」と想定しています。連続・スクランブル起用で「故障」はロペスまでとし、これ以上の故障・離脱を回避です。
ミシャの試合後「見た目は美しくはなかったが、運動量と球際の激しい試合だった。前半松本・後半コンサで、0ー0の引き分けは当然」とのコメントは、「寂しそうな・淡々とした」姿で、「最低試合内容」の諦め満載姿勢が印象的でしたね。
一方、反町監督「無得点試合は、我々の実力通り。無失点も、東京FM・C大阪の守備破綻を締め直した結果だが、チャンスも多数で勝ちたかった」とのコメントは、勝者の姿勢でした。
J1水準の前線・得点・決定力チームでは「0ー4・大敗」となる試合内容。
しかし、そんなリーグ「最低得点力チーム」に「ラッキー・ギリギリドロー」は、今後の展開を暗澹たるものとする試合内容。たった2人が代わっただけで・・・
次節での選手起用失敗は絶対回避です。
最後に、今日の速報試合データを確認です。
コンサ 松本
支配率 56% 44%
シュート数 11本 13本
(前半 2本 7本)
(後半 9本 6本)
枠内数 4本 5本
(前半 1本 1本)
(後半 3本 4本)
パス数 560 406
(前半 256 251)
(後半 304 155)
成功率 83% 75%
(前半 81% 79%)
(後半 85% 71%)
CK数 6本 8本
FK数 10本 8本
走行距離 109 111
スプリント 155 193
※完全に、走行距離・スプリント数で「走り負け」
ミシャの毎試合基本姿勢「走る・球際・規律」の基礎内容から、プレイ劣化していました。
※前半・松本、後半・コンサが、シュート数・パス数で顕著です。
コンサの当面の試合目標<奇跡の7連勝;第14節まで勝ち点26到達のため、リーグ戦7連勝>の第5試合目しあいでしたが、本日の「勝ち点△2喪失」により、第14節までの必要戦績は、本日現時点勝ち点19から、勝ち点26までの【勝ち点7を、次節~14節の3試合で獲得】するには【2勝1分、か、3勝】しかありません。⑫節FC東京・⑬G大阪・⓮広島の3連戦に、3勝必達しかありません。
毎試合、「この1試合に全てを賭けて、勝利を掴み取る」しかありませんね。
次節「今シーズン・最強チームとなったFC東京」勝利を掴める選手起用です。
2019年05月11日
ルヴァン杯第5節の起用選手選択の失敗が、チャナティップ累積疲労からの故障離脱で露呈。Aチームスタメンの連続起用の酷使は、過去広島、浦和で、監督解任に繋がる主力選手の箇所離脱と全く同一で、ミシャも学習していない、という事か、そんな事態も想定内で、予定通りかは知れませんが、ミシャの数は少ない欠点。
石川、小野の起用も、現時点では、かなり、無理、強引で、ポジション不適正選手を起用も致し方無し、との危機状態。
J1リーグでは、一段低い戦力の松本相手でも、現在コンサのストロングポイントである、ゲームメーク力は、ラスト精度とパスミス多発により、不発まで低下し、シュート数激減、最悪4〜6本がやっと、決定力はさらに低下し、得点力は今シーズン最低ランクまで低下し、1得点獲得が最大まで低下が、懸念されます。
松本得点力は本来通り低レベルで、結果として、複数得点試合には到達出来ず、
良くて、1-0、実際は、0-0・引き分けが濃厚で、ミスプレイ多発から、唯一の相手対抗策、カウンターから、失点し、敗戦も高い確率です。
対策チームを見ると、この松本戦は勝てなければ、他チームには勝利困難のとなる、現リーグで最も勝利し易い対戦で、この試合での勝ち点3獲得は、シーズン展開上、必達、必須の所に、勝利獲得・混迷との状況転換。
3連敗以上のダメージとなる事態を回避するには、ポジション不適正選手とされる選手の、覚醒・自己否定の上での自己変革しか、方法はありません!
コンサの今後を、それらの不発選手の爆発、覚醒、自己大変身に委ねる試合、状況。
熱く、厳しく、選手のプレー直結するサポートが我々に求められています!
チームの危機を全チーム力の結集で乗り切りましょう‼️
2019年05月10日
ルヴァン杯横浜FM・完敗は、乗り過ぎコンサに、又またの”きつ~いお仕置き”。調子に乗ると直ぐ増長し、相手チームへの怖れ・畏怖・尊敬からの真剣勝負を忘れるコンサに<面覚まさせる=本当の力はそれしかない=との貴重な・リーグ突破にも「きつ~い経験」。しかし、サッカーの女神は、未だ微笑んでいますね。チーム身分に直結するJ1リーグ戦ではなく、ルヴァン杯・それもリカバリー機会十分あるタイミングの完敗。ここは、謙虚さを取り戻し、泥臭く・真剣による集中度一杯まで戻す機会となりました。
この試合の完敗理由こそが、「戦術上の敗戦」ではなく、「戦術=規律を守る選手取り組み姿勢」の低下により、「個々選手パフォーマンス」がほぼ全選手、一定割合ずつ一斉低下し、「戦術の効果度を低減、戦術が成立しないレベル」となったもので、横浜FMの「傑出した好プレー」等の相手要因は、全く無く、ひたすら、コンサ・自チームの「パフォーマンス・一斉低下」により、結果として一見「強力横浜FMに手も足も出ない」と見えそうですが、コンサの自滅という事。
個々のプレイをとっても「戦術上、どうしてそのプレーとなるのか、理解できない」ものが多発し、そのプレイ選手の「戦術の誤解・変形プレイ」そのものを、露呈しています。・・・荒野・中野・岩崎は、現時点で「今後簡単に戦術理解は不能・あり得ない」事を証明です。特に、荒野は、ミシャのコンサ生え抜きとしてなんとかJ1選手として成立させるところまで、もっていきたい、との強い想いが一杯ですが、「本人のどこ吹く風」意識は、直ぐに変わる事はあり得ないと、起用試合実プレイが表しています。・・・Aチームの便利屋起用要員が最大で、トップレベルから低下も已む得ない局面しか起用困難。中野の「攻撃意識」は「戦術を誤解」で、いわゆる「幅・深さ」の「深さ」意識が全く希薄な選手です。サイド選手は、「サイドラインにより幅は制限され、深さ=ポジショナルサッカーで勝負」が役割ですが、縦=深さの攻撃・突破意識の希薄は、致命的。更に、ボランチ位置では、その傾向が益々悪化し、縦の攻撃は皆無です。中野も「適正ポジションが見つからない」選手で、このままでは、ルヴァン杯・起用数要員のBチームしかあり得ない低レベル選手という事が、今回も含めて、何回も明示されています。
第11節松本戦は、試合目標「第14節まで勝ち点26到達を目指し、リーグ戦7連勝」の第5試合・5勝目。≪奇跡≫の7連勝達成が見え始め、絶対勝利が最大条件。では、相手チーム点検から。
1.対戦・松本点検
➀チーム現況
反町康治監督は今季で8年目。そのため戦術・志向タイルなどに大きな変化はなく、『継続プラスアルファ』という流れのなかでシーズンイン。
昨季、安定したディフェンス;高い位置からのフォアチェック、精力的な上下動などの、連動した守備と走力で最少失点。逆に、決定力を欠き得点不足で、J1昇格。
J1今シーズンは、得点力改善課題として、アタッカーを移籍加入;レアンドロ・ペレイラ、町田、杉本はチャンスメーク・フィニッシュ両方の実力選手が加わり、攻撃時オプション増加;セットプレー、オープンプレー、速攻、遅攻の『多攻』指向。
現況は、順位12位 勝点11 3勝2分5敗 得点6 失点11 得失差-5の戦績は、今シーズン目標≪15位以内・圏内≫とのささやか目標に対しては、想定内の展開とも言えるもの。しかし、得点力は、J1強力守備力の壁もあり、当初期待の得点力とは至らず、持ち前の守備力も、連動守備・走力だけでは得点阻止は出来ず、想定以上の失点、今後、その状況の打開策は見当たらず、戦績動向は変化せず、最終的には、現在下位・降格圏付近チームの逆襲局面となると、一気に「降格圏」突入が濃厚。
戦績動向は、第1・2節のシーズンイン節は順調でしたが、3・4・5節3連敗、第6・7・8節は不調対戦相手との試合もあり盛り返すも、9・10節と再度連敗。
しかし、特徴的なのは、敗戦5試合は、2失点3試合・1失点2試合と、2失点以上の大量失点は1試合も無く、総失点11点もリーグ平均11.6点を越える「J1レベル守備力」を証明。しかし、課題の得点力は、「0・無得点試合」が5試合、1得点試合4試合、2得点試合1試合、総得点数6点は、最下位鳥栖1得点(これまでのリーグ最低記録!!)に続く、17位で、「攻撃力J1レベル未満」を露呈しています。
➁直近試合データ点検~コンサと対比
松本 コンサ 対比評価
得点・点 0 2 コンサ圧倒
シュート数・本 10 17 コンサ圧倒
枠内数・本 2 6 コンサ圧倒
決定率・% 0 11.8 コンサ圧倒
失点・点 2 1 コンサ優位
被シュート数・本21 13 コンサ圧倒
被決定率・% 9.5 7.7 コンサ優位
走力・km 116 113 松本優位
スプリント数・回189 140 松本優位
パス数・本 299 404 コンサ圧倒
パス成功率・% 68 80 コンサ圧倒
システム 3-4-2-1 3-4-2-1 同型・ただし布陣位置がコンサより高い
※攻守ともに、コンサが圧倒とのプレイ内容です。
これだけの「戦力値」大差で勝利獲得は、絶対です。唯一の懸念点が、「コンサ・実力不発」ですが「選手の意識の緩み・集中低下」のみが大敵。しっかり、試合・プレイに集中し、着実プレイを積み上げれば「勝利」は必至です。
2.コンサ対戦戦術・試合展開・メンバー予想
➀対戦戦術・試合展開
ここまで見た通り、「コンサの現在戦力を発揮すれば勝利」との図式で、
当然、戦術は「コンサ式ミシャ戦術」~可変システム・攻撃的布陣。
松本よりのコンサ攻撃力への対抗は、「同型フォーメーション」による「マンマーク気味・完全マッチアップ」と「低い布陣位置でのブロック・密集守備」で、「コンサ得点を消し、引き分け狙い」と想定され、
『亀の様に自陣に引き込もった堅守・守備中心戦術』を、<如何に攻略するか?!>との「コンサ攻撃」をテストされる仮の様な試合展開ですね。
コンサの多彩パターン攻撃の質=精度・スピード・創造性 ⇒感動的プレーを試されますが、特に「ラストの精度=シュート決定力」が最重要ポイントで、「ラスト・シューター選手」の「冷静・最適・意欲」を基にした「ナイスシュート」です!!
想定する試合展開は、
試合開始~15分 コンサ圧倒的攻勢の中、
先制点獲得;第1or2シュートを必ず決め切る!
~30分 コンサ攻勢継続。追加点獲得。
~45分 コンサ攻勢の中、前半、複数得点差・勝勢で前半終了
後半開始~60分 コンサ攻勢再開
60分 コンサ・選手交代で活性化
~75分 コンサ攻勢の中・追加点獲得
~90分 コンサ攻勢・試合完全支配で終了
「 3-0 」完勝。
➁メンバー予想
スタメンは、ロペス代替が焦点。前リーグ戦の荒野は途中交代の失敗となり、再起用は無し。岩崎は能力未達をルヴァン杯横浜FM戦内容で露呈し脱落。残る候補は、「檀崎・早坂、当ブログで一押しのルーカス」の3選手ですが、対戦相手・松本の戦力からは「檀崎のチャレンジ起用」か「早坂の無難起用」が濃厚で、「大穴がルーカス」でしょう。
では、スタメン予想です。
武蔵
チャナティップ 早坂
菅 深井 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ予想
60分交代 早坂OUT ⇒ 檀崎IN 同ポジション
予定交代は無く、流れの中で交代実施
白井・中野・濱・金子(戻っていなければ、不在なら石川)・荒野
菅野
「 3-0 」を達成できるメンバーです。
問題の「決定率」も、武蔵・チャナティップ・檀崎・ルーカスならば問題なしですね。
2019年05月06日
前ブログで、第10節のリーグ全体動向とコンサの試合データを点検。
その中で、目下最大の課題である、
強力なゲームメイク力による決定機=シュート数 の後の
「最後の精度=シュート精度」について検討、
併せて、ルヴァン杯第5節横浜FM戦予想を。
では、
1.現在最大の課題・シュート精度・決定力
第10節・神戸戦の「NHK・全国放送解説者;元日本代表コーチ山本昌邦と元同キャプテン森岡隆三」との解説中の話題に、
コンサの「対神戸・堅守守備」に対する「攻撃スタイルと攻略法」が出て来ました。
その中で、森岡解説者より「神戸の堅守の打開策として、ミドルシュートが有効で、不足している。もっと撃てば、神戸ディフェンスが、対抗のため引き出される」とのコメントがあり、注目は、それに対する、山本解説者のコメントです。
「そうですが、それでも、ミドルシュートでは無く、相手ペナルティエリア内にパス・ドリブルでチャレンジするのが、札幌のスタイルで、強さの理由です。更に、サイドや裏からのラストパスがペナルティエリアに入り、そのポイントに、複数(3~4選手)のラストシューター達が待っている、との分厚い攻撃が強力な得点力の理由です。」
・・・森岡(解)は、コンサの理解は低いが、山本(解)は、コンサ・ミシャ戦術を正しく理解していますね。
この様に、オートマッチで理論に則り「決定機数・多数回」となるシステムこそが「ミシャ戦術の凄さ・優秀さ」で、大分・ミシャ弟子チーム・現在3位快進撃も含め、強力な成果となっている訳です。
つまり、コンサの強力攻撃力は、ゲームメーク力にあり、リーグ随一の決定機創出力は、大分以外、追随を許さないモノですね。
しかし、その後の超重要、決定的プレイ【最後の精度•シュート決定力】が大問題です。
コンサの超攻撃的戦術もその一点が加わって「完成」となりますが、ロペス登場まで、決定的プレイが可能選手の不在に永年悩み続け、戦術完成には至りません。最近では、ジェイ、都倉も足りず、資金力から決定的ストライカー獲得が困難なコンサでは、解決不能の課題になりそうな状況でした。
そんな中、一挙に難関を打開する選手が出現。ロペスです。ロペス効果は、武蔵や進藤に波及し、根強く蔓延る単純シュート至上主義を脱皮し、チームの他選手の決定力のランクアップに繋がりました。(解説者の多くに、未だ存在し、シュートが撃てれば「良い攻撃」との指摘が多発しますね。しかし、本当の意味は、「シュートチャンス」まで到達した点のみが「良い」点で、「ホームランシュート・大砲シュート」の様な枠外シュートも「良い」のではなく、逆に、ミシャのコメント通り、サッカーの「流れ」を自チームから喪失させる元凶として、否定されるモノ、です。)
この様に、ロペスの貢献成果は、単純に個別獲得得点に留まらず、コンサ現在獲得得点をもたらしました。
そんな、どんな選手よりも価値と存在が大き選手が、突然「喪失・長期故障離脱」となった訳で、チームの10節決定率は、前節・前々節と連続「22%(リーグトップランク)」から一気に「11%」と半減し、その悪影響は明白に現実となりました。
「決定率」は、ゲームメイクの様な「チームプレイ;複数選手による組織・連携プレイ」ではなく、あくまでも、ラストにシュートする選手のプレイ精度(ミシャコメントで度々出る「最後の精度」ですね)との「個々選手能力」そのものです。
多数のチームも、同様に、「決定力あるストライカーの不在」による「決定力(率)」不足が大課題です。実に、日本代表がそのものですね。
という事は、「誰がより高い決定力を持つ」選手か、の問題で、「決定力の能力順位」が選択の本筋です。
しかし、実際のポジション選択・選手起用では、「どの選手に謂わばシュートする役割・<シュート権>を与えるか」となりますが、サッカーの世界では、【どの選手にも、その局面が目の前に来れば、シュートす可し!】との大原則があり、<シュート権>の発想は机上の空論となりますね。
という事で、
結論は、【シュートチャンスが多い想定のポジションには、「決定力の順位が高い選手」を起用する】との事です。
⇒ 「決定力の順位」が重要で、DF陣選手を除くと、
➀ロペス➁ジェイ➂武蔵➃チャナティップ➄ルーカス➅檀崎➆菅➇岩崎➈早坂➉宮澤
⑪荒野⑫中野⑬藤村⓮白井 は私の勝手評価ですが、➀➁選手が故障・長期離脱し、➂➃はスタメンとなり、その次の選手の選択の問題です。
少なくとも、「ゲームメイク・前線からの守備」を持つが「決定力11番目」選手の「荒野」起用は、その能力・欠点通り、「決定率半減へ転落」は必至で、試合勝敗を大きく左右した「10節前半のシュート得点化失敗」は当然の帰結でした。
今後の試合では、当ブログで、「今後、もう荒野シャドー起用はあり得なくなった」とし、当初から「ルーカス・シャドー起用」を記載していますが、「ルーカスの右サイド起用を外す、喪失」は大きいですが、それこそ、白井・中野・早坂、2種登録大学コンビも居り、十分全面カバーが可能です。
いずれにしても、「右シャドーポジション・スタメン候補」を巡る競争は激化し、先ずは、次戦ルヴァン杯第5節横浜FM戦で「前線ポジション能力;ゲームメイク・前線からの守備+決定力」を問う競争となります。
対象候補は、前リーグ戦第10節起用選手を除くと「岩崎・檀崎、加えて、中野・藤村・白井・大学組金子・高嶺」の7選手。
ルヴァン杯第5節のスタメン起用は無くても、試合中のポジションチェンジで「テスト起用」も在りそうです。
2.ルヴァン杯第5節横浜FM戦には、
嬉しいニュース・石川の離脱から復帰はどうでしょうか。チームレポートの中、トレーニングに石川が撮影されていましたね。
現在の、故障離脱多発の苦境の中、大きな好影響となる復帰となります。期待したいですね。
明後日・ルヴァン杯第5節横浜FM戦は、そんな「リーグ戦起用チャンス」も賭けられた試合ですが、本来、ルヴァン杯・グループリーグ突破を決定付ける勝利を掴むチャンス試合です。同第3・4節での「スクランブル起用=Aチームスタメン+Bチームの混成チーム」の荒業は、特定選手は困難になって来ています。福森・菅・ルーカスの累積疲労は大きく、これ以上酷使は故障発生に繋がりかねない状態です。
しかし、ここは準「スクランブルチーム」と予想します。
つまり、Aチームスタメン連続起用は、中核選手のみ、時間指定起用とし、混成チームとするものです。
対戦相手「横浜FM」チームは、起用想定選手も「準Aチームクラスで構成」する強力布陣との予想で、戦力で均衡・優位とするには「準スクランブルチーム」で、リーグ戦に近いレベルのチームプレイ・戦術実践とするものです。
予想スタメンは、
早坂
檀崎 岩崎
中野 藤村 宮澤 白井
濱 ミンテ 進藤
菅野
サブ;石川・金子・高嶺・菅・武蔵・大和
阿波加
福森・ルーカス・チャナティップはリカバリーを。
Aチーム 宮澤・ミンテ・進藤 の守備3選手で、
DFとビルドアップ・ゲームメイクで、Bチーム強化。
シャドー競争は、檀崎・岩崎・中野・白井・金子・高嶺で。
ポイントは「ゲームメイク・前線守備と決定力」判定ですね。
2019年05月05日
第10節のJ1リーグ・公式試合データがリリースされ、点検です。
コンサの「強いチーム力」を証明した勝利も含め、リーグ動向を見てみましょう。
1.J1リーグ・第10節概要
第8節・マスコミリリースで沸いた「得点不足」は、
第9節多数のチームにて、前節の極端な「対戦対策至上主義」による「得点力低下」への改善意向が強くなり、自チームの特徴をより発揮する=得点力向上、結果となりました。
そして、第10節ですが、
第8~9~10節を対比してみましょう。 ~J1リーグ平均値~
第8節 ー 第9節 ー 第10節
得点力・点 0.7ー 1.1 ー 1.0 ;レベル維持
シュート数・本 10.8ー11.8 ー13.6 ;更に上昇=攻撃的に
枠内数・本 2.8ー 4.1 - 3.7 ;精度はやや低下
決定率・% 6.7ー 9.0 ー 7.4 ;9節回復から低下・精度低下
30m進入数 40.9ー40.3 -43.5 ;攻撃回数増加=攻撃的に
走行距離km 112ー 113 - 113 ;ここは一定
スプリント数回 163ー 168 - 174 ;増加一定
「攻撃指向」が拡大し、「攻撃回数」と「決定機数=シュート数」が拡大し、より攻撃的となり、「得点」は「1点/試合」のハイレベルを2節連続の結果となりましたが、その一方では「決定率=シュート精度」を低下させ、「枠内数・決定率」を引き下げ、<攻撃増加が得点獲得数に比例>と成る事を停滞させ、「獲得得点数の増加」への実現を妨げてしまいました。
この数値変動は、対戦姿勢・戦術のリーグ動向によりますが、
第8節「シュート数を減少させる対戦対策ではなく、シュートの得点阻止対策」より具体的には、➀対策の主たる守備ポジションが「DF・GK」中心➁守備位置が、通常シュートポイント位置となる「バイタル」付近からゴール間の守備対策で「低位置に守備陣布陣」の対策。そのため、「低位置からの攻撃」は、攻撃推進力が低く、攻撃距離拡大ともなり、「攻撃途中での停止・失敗」が多発し、得点獲得が困難となった、攻撃力低下+守備力強化となったもの。~マスコミ指摘ポイント~
第9節それでは「良くて引き分け・勝ち点1獲得」に止まり、勝ち点獲得競争(勝点3が最速勝点累積=順位上昇に直結)に劣後してしまい、撃型チームを中心に、「自チームの積極的な特徴・ストロングポイント」を発揮させる「攻撃力回復」が第9節対策で、「攻撃力回復」の主眼・主体は「シュート得点獲得力」で、「シュート精度・決定率」改善のため、「より深く進入するパス交換からのPA内シュート」が具体的な改善。
そして、
第10節で、第9節の成功を拡大・継続すべく「より攻撃的動向」を拡大。各チームの布陣位置は、より高い位置・積極型となり、「守備型チームは堅守・速攻に特化」対策がより鮮明となりました。しかし、広島が代表例ですが、「堅守・速攻」も「低位置布陣・消極型」は、第8節課題の通り、「相手ゴールまでの攻撃距離の延長」が「成功率を大きく低下させ、決定機・シュートチャンスに到達しないゲームメイク力低迷」に苦闘し、当然戦績は、大幅低下となりました。「堅守・速攻」も現在動向での成功は「攻撃的守備=前線での守備・ボール奪取、そこからのショートカウンター」の有無、パターンの保持が決定要因です。
2.コンサの動向も、確認しておきましょう。
第8節 -第9節 ー第10節 コメント (➉節リーグ順位)
得点力・点 3 ー 2 ー 2 ・・複数得点維持(3位)
シュート数・本 14 - 9 -17 ・・回復 (5位)
枠内数・本 7 ー 2 ー 6 ・・回復 (3位)
決定率・% 21.4ー22.2ー11.8・・大幅減少 (5位)
30m進入数 19 ー34 -45 ・・攻撃回数回復(7位)
走行距離 118 -118 -113 ・・やや減・リーグ水準(9位)
スプリント回数 170 ー172 -140 ・・大幅減少(守備数減)(17位)
パス数 300 ー507 -404 ・・やや減 (12位)
成功率・% 79.0ー79.9ー80.4・・上昇・リーグ平均(10位)
被シュート数 10 ー 11 -13 ・・やや増加・平均(7位)
※決定率が低下。決定率は「チーム力ではなく、個々のシューター選手の能力」。第8・9節は「ロペス」の能力で、10節は「荒野の低精度」で大きく減少。チーム全体の戦力部分は「シュートポイント=どこまで侵入した決定機か=」までで、コンサは、PA内シュート本数11本(リーグ5位)・PA内シュート率64.7%(同10位)とリーグ水準を超えた回数。問題は「その後の、シュートの質=精度」で「シューター(シュート数選手)の固有能力」で、第10節では、「武蔵シュート7本内枠内4本」「荒野シュート5本内枠内1本・それもGKへのパス」で、前半にシュート集中した荒野のプレイ精度・能力の低さ、に問題がありました。
※スプリント数の低数値は、「守備スプリント数の少回数」の数値で、第10節では、神戸カウンターを「相手攻撃に切り換えの第1ディフェンス」に成功し、連続カウンターの阻止に成功。そのため、「神戸複数選手連動カウンター」VS「コンサ守備選手」との「相手攻撃陣VSコンサ守備態勢構築とのスピード勝負」とを回避できた事が大きく、その際の「一斉守備のスプリント」の回数が大きく減少で来たものでした。
第10節のコンサは、
攻撃態勢・攻撃回数・決定機数のゲームメイク力は、第9節を上回る項目もあり、順調でしたが、最重要項目のシュート精度・決定力は、ロペス喪失は直撃でした。
「決定力・決定率」は、チーム力ではなく、「個別選手能力」です。
ロペスの決定率は、リーグ上位・トツプレベルでしたが、荒野の決定率は、J2でも疑問符の付く「低レベル・精度」しかありません。そこからの結論は、「シュートを撃てば撃つほど、シュート・決定機喪失」で「得点獲得が遠のく」としかないません。
荒野をシャドーで起用する時の絶対条件は「ゲームメイクまでは参加・絶対にシューターにはならない」という事となります。その条件が完全実施ならば、シャドー起用もあり得ますが、実際は、そんな条件は「自他共に納得できず・規律違反のシューター」となってしまなっていますね。
「決定率=シュートのプレイ精度力」は、間違いなく「岩崎や檀崎、更にルーカスの方が上」です。シュート決定力は「過去の実績・得点数が証明書」です。
ロペスの代わり探しが重要・重大ですね。
2019年05月04日
感動の札幌ドームの中で、
コンサは、その進化を証明する勝利を獲得‼️
この試合は、<NHK総合チャンネル令和初の全国放映試合>に選択され、全国のJリーグファン、サッカーファンの熱視線の中、コンサの魅力サッカーを日本一杯に拡散しました!
名コメンテーター、元代表コーチ・山本昌邦からも、
『ロペス抜きでのコンサの強さは、最早、疑う余地も無い本物で、若い選手の成長と共に今後益々チーム力向上する事を証明した』との旨の評価を獲得。
ミシャ試合後コメント『(お馴染みの)勝利に値する試合。本来は前半でリードしなければいけなかったが、後半相手にリードされても、落ち着いて、闘った。選手とサポーターに、良く闘ったとの賛辞を贈りたい。選手交代で、打開を図り、上手く行ったもの』との内容。
今シーズン、最多観客となる<34,591人>は、緊張感の中、素敵な空間を創り、本当に綺麗でしたね。選手・チームへ、ビンビンに響き、緊張感と集中を一瞬も緩めない「闘い」プレイに繋がりました。
ミシャのサポーターへの感謝コメントは、「感激した証拠」ですね。
ロペス・長期離脱(1~2ヶ月間)での「コンサ戦術・プレイ」を、突然、実戦テストされた試合で、「コンサの総合力=チームの底力・サブ選手の質と能力とその場合での戦力」を問われました。
今日のスタメンが「その大きな課題を解決」はしなかった、という事は、ミシャ試合後獲得コメントの通りです。
実は、試合前のミシャ対戦前取材でも「(ゲームメイクまではレベル維持だが)問題は、最後の精度」とのコメントがあり、そこに最大の課題がある、との認識でした。
本日スタメンでの「ロペス代替⇒荒野」は、ミシャコメントでは、不成功・不適とは言葉にしていませんが、「交代で打開」したとのコメントこそが「最後の精度が不足」との意味でのコメントでした。
次戦以降は、「荒野シャドー」は消滅ですね。
速報試合データ上も、コンサのシュート分析で、
1位 武蔵 シュート7本 枠内3本 得点1
2位 荒野 5本 1本 ・・その1本も相手GKへのパスシュート
3位 進藤 1本 1本 得点1
チャナ 1本 1本
菅 1本 1本
ルーカス 1本 1本
この様に、シュートチャンスは、武蔵と荒野に集中し、前半得点獲得失敗は「荒野のシュート精度の低さ」が原因でした。
速報試合データは、
コンサ 神戸
支配率 43% 57%
シュート数 17本 13本
枠内数 10本 6本
パス数 443本 551本
成功率 78% 82%
走行距離 113km 108km
スプリント数140回 175回
CK数 8回 3回
FK数 14本 10本
コンサのシュート数17本こそが、ミシャの言う「(シュート数=決定機回数となり)ゲームメイクまではレべルは維持されており、OK」の証明データでしたが、枠内数10本(枠内率59%)の高率でしたが、唯一「チャンス集中した荒野」が「枠外4本」で、チーム「枠外7本」の57%占率で、得点獲得とならなかった原因だった事が証明されています。
速報試合データからは、
コンサの試合想定・戦術の「ゲームメイク・走り切る」は達成し、ここ最近低下していた「CK数・FK数」が増加し、「コンサのストロングポイント・リーグ最優秀プレスキッカー;福森、からのセットプレー得点」が復活し、今日も得点となりました。
しかし、今日の2得点共、リーグBestゴール・レベルのビューティフルゴールでしたね。TV解説の山本コメンテーターも、絶賛のゴールでした。
次戦以降ののシャドーは、「荒野✕」で、候補;岩崎・檀崎・早坂、それにルーカスの4選手での競争激化となりますね。
今日の、「決勝点アシストで、早坂は一歩リード」でしょうが、明日以降のトレーニング・TGでの「対象選手パフォーマンス」次第でしょう。
トレーニングがみものですね。又、今日は「前半得点獲得失敗の元凶・犯人」とされた「荒野」も、意地と根性・選手価値への危機感から、巻き返しも期待したいですね。しかし、課題が「精度」ですので、簡単・簡易とは程遠い大きな課題で、本人も現在まで努力してきた結果で、努力しても出来なかった結果で、そんな本人の特質を払拭するだけの「本人の強烈な危機感と甘さを排除した真剣な姿勢」が必須条件です。 チャナやロペスやルーカスの様な、環境の影響も大きな、強烈な「ハングリー精神」の無い事が、根本原因だとすると、改善は極めて困難、という事ですが。
本ブログでは、
コンサ試合目標を「第14節まで、勝ち点26(2018シーズン・同節・3位勝点)獲得のため、リーグ戦7連勝(7勝1敗)」としています。
今日の試合は、リーグ戦4連勝達成し、あと「3連勝」を目指す土台となりました。
【奇跡のリーグ戦7連勝】の「奇跡から現実にかえてしまう」勝利を一つづつ掴み取り・捥ぎり取っていきましょう!!
今日、5位へ上昇ですが、ここでの順位主義は未だやめましょう!
(そんな事は無い!、とのお言葉はその通りです。
「順位」が気になる方用のお話ですが)
現時点では、「勝ち点」こそが、「唯一のバロメーター」です。
因みに、現コンサ勝ち点前後には、
勝ち点24 FC東京・1位
勝ち点20 名古屋・2位 大分・3位
勝ち点19 川崎・4位
勝ち点18 コンサ・5位 横浜FM・6位
勝ち点17 広島・7位 鹿島・8位 浦和・9位
勝ち点14 湘南・10位 です。
コンサ勝ち点の至近圏(=勝ち点3以内・1試合で入れ替わり)には、
2位~9位までの7チームがあり、コンサを入れた「8チームでの団子・混戦」状況という事で、「勝ち点」しか意味はありませんね。また、「4連勝」では未だ駄目・不足との理由です。
<昨年順位到達が、今シーズンの最終戦績へ直結となる>との事が絶対ではありませんが、
<長く・大型中断期間が無い今シーズン>は、
昨年2018シーズンの様な「中断期間での復活・大改革・大変化」は困難で、
第14節の現況=チーム勝ち点動向・順位・戦績動向が、第14節状況が、その後の第15節以降も継続し、終盤に達する、とのシーズン展開予想が濃厚です。
(「第14節」が基準の意味;第14~15節までの期間、今シーズン最大の中断期間・ただし僅か12日間、となるため)
第14節での「勝ち点26到達」を目指し、それまでは「歓喜も、先の楽しみ」とし、「目の前の一試合毎の勝利・勝ち点積み上げ」に邁進ですね!!
<達成の代償・ご褒美は、途轍もなく大きく・力強く・熱く・将来に大きく繋がる>ものです!!
2019年05月02日
前ブログで、次節対戦の神戸現況を点検しましたが、
結論は、
【神戸は、攻撃陣の前線と、守備陣の中盤・DFとで、チーム陣形が分離してしまい、統一性も無く、前線選手は孤立化し、守備選手は自陣に低く張り付き気味で、組織戦術は殆ど機能せず、個々選手の高い能力に依存するしかなく、<互いの信頼性を喪失>の状態】。当然、スペース・ギャップは多数となり、大量失点の守備力の理由ですが、唯一DFラインの高能力DF間で、横ラインの統一守備は保持していますが、縦と斜めの「組織・連携守備」不完全、バイタルにフリースペース多発、の弱点があり、
コンサの多彩攻撃パターンからは、どのパターンも「突破・進入」が出来、多数回の決定機・シュートが可能。】との内容でした。
コンサの戦術・試合展開・メンバーの想定です。
1.戦術・試合展開 予想
神戸の現況からは、特別な「神戸対戦対策」よりも、本来コンサ戦術をフル発揮する事が、最大の有効策となります。
という事で、ミシャ戦術;基本フォーメーション【3ー4ー2ー1】~可変システム<〖4ー1ー2ー3〗~〖3ー2ー5〗、守備〖5ー4ー1〗>。
➀ディフェンスラインからのビルドアップ
➁DFラインからの相手DF裏・サイドのスペースを突くロングフィード・ロングカウンター、更に、その位置からのショートカウンター、サイドからのクロス
➂ボランチ経由でのショートパス・ドリブル突破
➃反復・連続サイドチェンジで、相手陣を揺さぶり、更にスペース・ギャップを作り、そこを突く
➄前線からの守備、中盤での守備のボール奪取からのショートカウンター
➅各攻撃で派生するセットプレー
と多彩パータンの攻撃が炸裂。特に、➂のパスサッカーでは、神戸のスペース・ギャップを突き、神戸のお株を奪う、スピード・精度・創造性溢れる攻撃は、多回数の感動プレイを産みそうです。
試合展開は、互いに「中盤勝負」から始まりますが、神戸の「個の力」VS「コンサの組織・複数連携」の闘いは、スピード・創造性で、コンサに傾き、「先制点獲得」を契機に、大きくコンサに試合の流れが傾くものです。
試合開始から、しばらくの時間帯「均衡状態」となりますが、「先制点獲得」を切っ掛けに、コンサに均衡が傾斜からは、コンサ支配・コントロール試合となる展開です。後半再開当初も「均衡状態」があり得ますが、後半中盤から、再度コンサに試合内容が傾斜し、コンサ試合コントロールが再開し、追加点獲得から、試合大勢を決する展開です。
試合開始 ~ 30分 一進一退の均衡状態。
その中「先制点」獲得。試合コントロール。
~ 45分 コンサ試合コントロールの中、前半終了。
「 1ー0 」
後半開始 ~ 60分 神戸の再活性化によね再度、一進一退の均衡状態。
60分 選手交代で活性化
~ 75分 選手交代で活性化。コンサ攻勢再開。
「追加点獲得」
~ 90分 コンサ試合支配の中、終了。
「 2ー0 」完勝。
2.メンバー予想
故障離脱選手の復帰合流は無く、ロペスの復帰も困難の様。
問題は、ロペスの代替選手起用です。
実に、「岩崎・檀崎・早坂・荒野そしてルーカス」からの選択。
今節予想での選択は、「ルーカス・シャドー起用」!!
では、
スタメン
武蔵
チャナティップ ルーカス
菅 深井 宮澤 白井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
岩崎・早坂・荒野・中野・檀崎・藤村
菅野
ロペスのベンチ・サブは無理は禁物でしょうか?
普通なら、無理でしょうね。
ロペス抜きでも、十分勝利を掴めます。
コンササポートには、ドーム力・サポーターの力は必須です。
チーム一丸となり、分厚いサポートで、ドームを埋め尽くし、4連勝を掴む取りましょう!!
2019年05月02日
コンサは、悪夢の3連敗により、今シーズン目標<➀リーグ戦上位=3位以内達成・➁カップ戦チャンピオン獲得>の第➀目標ーの前提条件;リーグ戦第14節(中盤・小中断期間前)で、勝ち点26(2018・同節・勝ち点数)の達成は、極めて困難となり、唯一の方法論が【第7~14節の8試合で、到達までの残勝ち点20点達成のため、7勝0分1敗の戦績=7連勝を実現する】との状況に状況悪化となりました。
その苦境から、再度チームが団結し、「ハートと頭の精神」を強化、「ケアレスミス・集中度」を整備、「走り勝ち(ハードワーク)」「規律(戦術)完全徹底」「よりタイトで球際を強化」を合言葉に、「CBにスピード・タイト守備のミンテを起用し被カウンターを安定化」「前線はチャナ・武蔵・ロペスの3選手のストロング全開の起用・プレイ」「ルーカスの全面炸裂」「宮澤ボランチのパス供給」の具体策を組み合わせ、「超攻撃型戦術を、より柔軟で頭脳的な攻撃型戦術に転化」し、
【奇跡の試合目標7連勝】を「3連勝」まで実現して来たところ。
次節・GWの目玉対戦試合が、超Wクラス・神戸との対戦に、「4連勝」を賭けるもの、でした。
所が、対戦チーム「Wクラス・神戸」のキャッチフレーズ「Wクラス」に警告点灯。
それでは、対戦チーム神戸の現況点検に・・・。
1.神戸現況
現在の戦績は、
12位 勝点10 3勝1分5敗 13得点➄位 15失点⓰位 得失差-2
コンサ対比、
7位 15 5勝0分4敗 15得点➁位 14失点⓮位 得失差+1
神戸は、Jリーグ史上最大の投資で「バルセロナ・Wクラススター選手をイニエスタ・ビジャ・サンベール、前年元ドイツ代表・Wクラス・ポドロスキー」を加えて、黄金カルテットを形成、更に「ポルトガルDF・ダンクレー、日本代表のサイド西大吾・ボランチ山口蛍・小川・初瀬」の即戦力・高能力選手を加え、アジアトツプクラスの選手層を誇ります。しかし、その期待する「Wクラス能力によるリーグ圧勝・制覇」とは夢幻となる、期待外れの戦績で、当然ながら、バルセロナ系監督も解任・放出し、吉田監督がその後始末責任を取る後任監督を、2018.9に成績低迷で監督を交代されたのに拘わらず、復活起用となる顛末。神戸の監督は「この3年間で、2017.8ネルシーニョ解任⇒吉田~2018.9吉田監督交代⇒リージョ~2019.4リージョ解任⇒吉田復活、と延べ4人目」となり、戦術変転し「個人能力主義=戦術不在気味」になるのは当然の帰結です。交代した吉田監督は「代理監督で、戦術転換等の能力・状況も無く」、戦術は続行となりますが、戦績低迷の原因改善・打開も無く、当然の事、「攻撃力は高いが、それ以上に失点の守備力」との攻守バランスが成立せず、監督交代の効果は皆無で、実際「新監督は未だ未勝利」が続いています。神戸の監督は、過去「解任」の嵐で、唯一の成功が、3年続いた「ネルシーニョ」で、柏から強奪して獲得した効果はありましたが、最後はやっぱり「解任」でした。過去、西野朗の3ヶ月解任等、どんな名獲得でも「成功が困難なチーム」の代表チームで、「最大の欠陥」です。
更に「ポドロスキー・キャプテン=チーム帝王辞退・交代」との衝撃が重なり、
また、いわゆる「VIPカルテット」(イニエスタ・ポドロスキー・ビジャ・サンベール)も起用が揃わなくなり、「強烈な個々選手能力」依存戦術のため、ピース欠落の影響は大きく、得点力が大きく低下しています。
第1~5節 得点10点(2得点/試合) ⇒ 第6~9節 得点4点(1得点/試合) と半減です。肝心かなめの「得点・攻撃力」はWクラス⇒Jリーグ平均以下に没落です。
チーム全体、戦力低下の真っただ中となり、苦境が継続しており、このまま現況が継続すると、或る一点(=VIPの故障離脱やプレイ忌避等の危険濃厚)を切っ掛けにさらなる転落も予想されるところです。
あらためて、今シーズンの戦績推移を見ると、
➀節C大阪0-1✕
➁節鳥栖1-0〇 ➂節仙台3-1〇 ➃節清水1-1△ ➄節G大阪4-3〇
➅節松本1-2✕ ➆節広島2-4✕ ➇節浦和0-1✕ ➈節川崎1-2✕
6節より、4連敗続行中です。
戦術は、前監督「ポゼッションサッカーの開発者」とのチーム代表三木谷の評の通り「ポジショナルサッカー戦術」の筈ですが、VIPカルテットは、ポジション・プレーは自由で、規律も無く、「個々のセンス・インスピレーション・サッカー」となっています。VIPカルテットの起用が少なると、他選手により、突然、戦術が復活し組織的な攻守も出現します。
有力選手が揃えば揃う程、戦術減少との反比例構造ですね。
フォーメーションは、VIPカルテットを相手ゴールに近づける【4ー2ー3ー1】が中心ですが、個々選手能力中軸戦術です。
2.攻略方法
数値上からは、
両チーム共に、得点数は上位ですが、失点が最低で守備力に欠点在り、となります。
現況は【攻撃陣の前線と、守備陣の中盤・DFとで、チーム陣形が分離してしまい、統一性も無く、前線選手は孤立化し、守備選手は自陣に低く張り付き気味で、組織戦術は殆ど機能せず、個々選手の高い能力に依存するしかなく、<互いの信頼性を喪失>の状態】です。 当然、スペース・ギャップは多数となり、大量失点の守備力の理由ですが、唯一DFラインの高能力DF間で、横ラインの統一守備は保持していますが、縦と斜めの「組織・連携守備」不完全、バイタルにフリースペース多発、の弱点があります。
コンサの多彩攻撃パターンからは、どのパターンも「突破・進入」が出来、多数回の決定機・シュートが可能ですね。
しかし、「その決定機を得点に実現する決定力」次第で、甘く、集中度・冷静適正さを欠いたシュート失敗は、あっという間に墓穴となり兼ねません。
決定機毎に、着実に・確実に得点実現を繰り返し、複数得点獲得を図ることが最大ポイントです。
コンサが複数得点差で勝利は十分可能な対戦相手です。
確実に、勝利獲得し、4連勝の上<奇跡の7連勝>を実現です!!
2019年04月30日
平成最後の本日、リーグ戦第9節のJ1リーグ公式試合データリリースの点検ブログを。
粛々と・・・。
1.「公式試合データ」から読み取るリーグ動向・・
ここまでの今シーズン動向・推移は、
第1節;攻撃力の発揮を模索・整備中。守備力主導⇒高守備力チームが主導
第2~4節;攻撃力が進行し、攻撃項目数値・得点力急増。攻撃中心・主導⇒高攻撃力チームが巻き返し
第5・6節;守備主導チームから「攻撃優位への対抗策」が準備され機能発揮、巻き返し進行⇒高守備力チームが巻き返し
第7節;「攻守のバランス」か「攻撃力・守備力のどちらかを高いレベルで発揮」のチームが上位・リーグ主導。「単純な攻撃や守備主導」は、対戦対策による「想定戦術の阻止・制約」を受け低迷。上位進出の鍵・条件が「相手対策を上回るだけの攻守高レベル力」か「相手対策を想定、更にその対策を打破する第2・第3戦術の戦術・プレイ」の2つのみが通用
第8節;リーグ全体「自チームの特徴主体ではなく、対戦対策の徹底により、相手攻撃の制止・抑制」が中心となり、「極度の攻撃・得点力低下・得点低減」をマスコミ問題視、でしたが、
第9節は、多数チームにて、前節の極端な「対戦対策至上主義」による「得点力低下」への改善意向が強くなり、自チームの特徴をより発揮する=得点力向上、結果となりました。
第8節と第9節を対比してみましょう。動向を見るため第7節から。
~リーグ平均値~
第7節 第8節 第9節
得点力・点 1.2 0.7 1.1 ・・7節レベルに回復
シュート数・本 11.8 10.8 11.8・・一定
枠内数・本 4.1 2.8 4.1 ・・7節レベルに回復
決定率・% 10.4 6.7 9.0 ・・回復中
30m進入数 40.9 40.9 40.3・・実は、攻撃回数は一定でした
走行距離km 113 112 113 ・・ここも一定
スプリント数回 175 163 168 ・・一定
この様に、第7節⇒第8節の中心動向が「シュート数を減少させる対戦対策ではなく、シュートの得点阻止対策だった」事を証明しています。
これは、
➀対策の主たる守備ポジションが「DF・GK」中心だった、
➁守備位置が、通常シュートポイント位置となる「バイタル」付近からゴール間の守備対策だった、との事を証明し、
対策の主軸が「低位置に守備陣布陣」との対策だった事を示しています。
第8節では、その守備対策が前面となり、「相手シュートは同一でしたが、得点阻止に成功したもの」で、その反面、当然の帰結ですが、「低位置からの攻撃」は、攻撃推進力が低く、攻撃距離拡大ともなり、「攻撃途中での停止・失敗」が多発し、得点獲得が困難となった、攻撃力低下+守備力強化となったものでした。
対して、それでは「良くて引き分け・勝ち点1獲得」に止まり、勝ち点獲得競争(勝点3の連続が急速スピードで勝点累積=順位上昇に直結)に劣後して来ます。
そこで、攻撃型チームを中心に、「自チームの積極的な特徴・ストロングポイント」を発揮させる「攻撃力回復」が第9節のトレンドとなったものです。
「攻撃力回復」の主眼・主体は「シュート得点獲得力」で、「シュート精度・決定率」改善のため、「より深く進入するパス交換からのPA内シュート」が具体的な改善となりました。
結論は「第9節;攻撃力復活・攻撃型チーム進行」でした。
2.コンサ動向は。
同様にもコンサの数値を確認すると、
第7節 第8節 第9節 コメント (➈節リーグ順位)
得点力・点 1 3 2 ・・複数得点維持(1位)
シュート数・本 14 14 9 ・・大きく減少 (12位)
枠内数・本 7 7 2 ・・大きく減少 (13位)
決定率・% 7.1 21.4 22.2・・回復中 (1位)
30m進入数 34 19 34 ・・攻撃回数回復(11位)
走行距離 117 118 118 ・・一定 (11位)
スプリント数回 186 170 172 ・・一定 (10位)
パス数 466 300 507 ・・回復 (9位)
成功率・% 84.1 79.0 79.9・・回復 (8位)
被シュート数 11 10 11 ・・一定 (9位)
※決定率の高さが特筆。複数得点獲得の真因。しかし「ロペス」の能力で、チーム全体には至らず。
※パス数・成功率が大きく回復。被シュート数は一定で、守備力低下の数値は無い。
決定率1位のみで、優位創出、
こんな第9節でした。
2019年04月28日
前ブログでの想定・予想
「コンサ・磐田との戦力差は、順位の差までは無く、前節のパフォーマンスも、公式試合項目別では、殆ど同数値で、唯一の相違が「決定力」で、ミシャの直近重点3つのポイント<走り負けない、ハードワーク(タイトなプレイ)、規律を守る忍耐力>の一つでも下がると、均衡・一進一退試合に試合展開が変化する」其の上で、「圧勝」を目指し実現する、
との内容でしたが、
前半戦は、試合開始~40分までは想定・予想プレイに合致、6分「前線からの守備」の磐田陣深くでボール奪取、そこからのショートカウンターから、鮮やかな「ロペス先制点獲得」で、順調な試合展開を開始、コンサコントロールで試合進行。しかし、磐田からの「ハードワーク・タイト守備」は益々激化し35分~40分「ロペスの負傷・交代⇒荒野投入」からは一転して、想定・予想した「一転、均衡・一進一退試合に展開変化」となり、コンサセットプレー力により、追加点「福森のピンポイントコーナーキック~進藤のシュートポイントを見定めたドンピシャヘディングシュート」で「追加点獲得」で前半終了。
後半戦開始から、磐田の選手2枚替えから、攻勢が強化され、決定機・シュート機会が急増、「決定機の数」は磐田圧倒に展開が変化、その中、コンサも「前線からの守備」は低下するも、カウンターから、決定機を数回作りますが、「ロペスの穴」は「決定力低下」となり、「本来得点可能な局面も、得点獲得失敗」となり、「試合を決定づける3点目獲得・失敗」の中、磐田の圧倒するシュートから「1失点」となり、「超緊迫試合」に試合展開は変化しました。
この試合の第1ポイントは「ロペスのパフォーマンス」で、「その力は先制点獲得」となり、この試合の帰趨を決定づけた力となり、一方、「その喪失は緊迫試合へ展開の変化と1失点」に繋がりました。
第2ポイントは、事前予想・想定の通り「決定力」で、「コンサの前半2得点の源泉、後半ロペス抜き選手の決定力の低さ」「後半・磐田の多数決定機での決定力不足による得点獲得1点止まり」の2つの姿になったもの。今回のコンサ勝利の一端は「磐田の決定力の低さ」による「他力」という事でした。
第3ポイントが、「コンサ交代選手のパフォーマンスのレベル低下」で「ロペス⇔荒野」「ルーカス⇔早坂」「チャナティップ⇔岩崎」の都度、戦力低下・試合展開悪化となり、「Aチームスタメン選手とその他選手とのパフォーマンスの差の大きさ」、「現サブ選手に、Aチーム主力レベル選手不在=交代してレベルダウンとならない要員の決定的な不足」が証明されています。
「交代選手不足は、現在故障離脱選手増加に直接原因」がありますが、A級;ジェイ・駒井、準A級;小野・石川、の4選手の復帰までは継続するポイントとなります。有力他チームとの大きな格差が、「サブ選手のレベル」で、有力チーム程「スタメンクラスのサブメンバーが、もう1チーム分近く、保有」です。コンサとの決定的な戦力差です。
詰まり、戦力比較をすると、
Aチーム
スタメン コンサ ≧ J1トップチーム
サブ コンサ < J1トップチーム
Bチーム
スタメン コンサ ≦ J1トツプチーム
サブ コンサ < J1トツプチーム
コンサは【唯一Aチームスタメンは、戦力均衡~優位、他は、全て戦力劣後】という現状ですね。
しかし、Aチーム・スタメンが、一人も欠けなければ「対戦は善戦、高戦績」を期待できますが、サブの「Aクラス4選手」以上、一人でも欠ければ、一転して「対戦不利、戦績低下」との現状 ですね。
ハードトレーニングは、今シーズンの加入選手以外は、全選手、スタートから現在まで、同一トレーニングでしたが、現時点では「大きな成長格差」を産みました。この点は、絶対に無視・軽視すべきでは無い、点です。と言うのも、「今後の姿」はここまでの成長の姿で証明されているからです。
ここまで出来なかった選手は、これからも出来ない可能性が極めて濃厚、という事で、安易に「将来に問題を転嫁」するのでは無く、現実を見つめ、文字通り「
選手交代」=「放出し別高素材選手に将来・投資を賭ける」可き、との議論となります。そうは言っても「成長には個別差がある」との事から、少しの「猶予期間」はあり得ますが、その期間は「あって、2~3ヶ月」です。2019シーズン前に、放出となった選手はその典型でした。現在、在籍選手の「意識~危機意識・課題改善意識・プロ意識」の問題が、その解決のほとんどですね。
次節以降の試合では、
ロペスのリカバリーが「勝敗の分岐」となり、現時点の最重要ポイント。本当に「軽度で・支障なし」を望みますね。
「荒野」の起用法は本当に難しいですね。適正ポジションが本当に無い!どこも「良い点とそれを大きく上回る欠点」があり、失点起因や攻撃停滞要因と、しばしばなってしまいます。本日のシャドーは「ミスプレイ・甘いプレイの影響は少ないポジション」ですが、ストライカーの絶対条件である「ポジショニングの良さ」で「大きく劣後」し、得点獲得にまでは至りません。「全ポジションでの中心能力」である「ポジショニング」は「サッカー脳・判断」の一面で、選手のサッカー頭脳の能力です。「ポジショニング力」が高い事こそ、名選手の条件ですね。その能力が低いと、どのポジションでも、「欠陥プレー」多発となります。
公式戦5連勝・リーグ戦3連勝、
リーグ戦:当面の試合目標「第14節まで、勝ち点26到達(2018・同節・第3位チーム勝ち点数)」
~そのため、あと勝ち点11を5試合で獲得。
~4勝0分1敗で「勝点12」、3勝2分0敗で「勝点11」の2パターンのみ
⇒ リーグ戦第7節~14節で
【リーグ戦7連勝達成を狙い、3連勝目達成】となりました。
あと【4連勝、一つずつ勝利を上積みして行く】しかないですね。
ひたすら、前進!! です。
2019年04月28日
ミシャの「得意戦法」となりつつある、
第8節横浜FM戦勝利から「中3日」で、ルヴァン杯第4節長崎戦勝利を挟み、再度「中3日」で第9節磐田戦で、他チームが原則とする「ターンオーバー「選手起用」ではなく、「Aチームスタメン・主力を3試合連続起用」
との<スクランブル起用>の最終試合です。
その効果は、➀ルヴァン杯第4節長崎戦を「純粋Bチーム起用の所を、Aチーム主力を軸とするA・B混成旅団」で、試合戦力を2倍とし、対戦チームに、圧倒的な戦力差を構築し、「確実に勝利獲得」とする。結果、ルヴァン杯はグループリーグの断トツ首位勝ち点・戦績を獲得。➁チーム全体=「A・B両チーム」として、コンサとしてのチーム一体化を強化し、その団結意識の強化を、Aチーム主力選手の精神エネルギーの源泉として、Aチーム主力選手の「精神的強化・カンフル剤・ショック療法」に還流し、具体的に「プレイの精神面からの強化」としたもの。結果、Aチーム主力選手プレイの集中度・スピード・キレ・判断のレベルアップをもたらし、戦術の遂行度は一気に上昇し、リーグ戦勝利の原動力としたもの。
そのスクランブル起用の大きな懸念点が「選手の累積疲労」で、試合中でのプレイレベル低下の懸念、選手累積疲労からの故障発生、でしたが、実際は「選手の精神的・肉体的な成長・進化」を証明する形となり、「個々選手でのプレイ支障」は一切生ぜず、逆に、体重減から「動きが軽く・キレを増し・試合最後までパフォーマンス低下が一切無い」との効果までもたらしました。「個々選手のフィジカル」は「以前とは雲泥の差」の大幅成長・進化が起きていて、既に「フィジカルはリーグトツプレベル到達」となっていた事を証明する結果でした。実のところ、昨年の「個々選手フィジカル」でしたら、故障と大幅プレー低下の発生となり、こんな「リスク選択」は元々不可能だったのですね。ミシャ戦術の根幹は、ミシャがオシムの弟子だった事からも「走るサッカー」で、トレーニングの「実戦形式」主体のハードトレーニングも積み重なり、既に「大きなランクアップ・ステップアップ」となっていたもの。~~凄い 部分ですね!!
遂に、マスコミリリースに「コンサのチーム戦術・戦略が、次段階に進んでいる」とのコメントが出て来ましたね。
ミシャ戦術の理解・習得・実践は、
第1段階ー2018シーズン・キャンプ~シーズン最終戦;
基本戦術の習得、そのための「フィジカルアップ」追及、トーニング・実戦での実際プレイ経験累積により習熟開始~基本の習得。
第2段階ー2019シーズン・キャンプ~第6節;
昨シーズンレベル再確認、ミシャ基本戦術に加え、変形型の開発・習得。「より高い段階のフィジカル」追及。相手チーム対策への「対抗策・方法の準備・習得」
そして、最直近で、
第3段階ー第7節・第8節戦術改変。;
ミシャが戦術実践のための「フィジカル」に到達して来て、ミシャ戦術の「複数化=基本・第2・第3戦術まで開発」も保有し始め、現在、「試合内で、弾力的に、対戦相手プレーに応じた戦術変容」の習得を開始。
この、第3段階の内容を「マスコミ・リリース」されたものでした。
この3試合は、「第4・5・6節の連敗」を受けて、
ミシャが再三コメントするようになった
「走り切る、
ハードワーク
(少し言葉が違っていて、真意は「よりタイトな距離感に詰め・より強い
圧力・一瞬も許さない集中力・攻撃姿勢・闘争心」との意味ですね!)、
規律を守り切る」
の3点セットが胆・ポイントで、
使用フォーメーションも
第1戦術
基本「3ー4ー2ー1]、
~可変システム「5ー4ー1」「4ー1ー2ー3」「3ー2ー5」
第2戦術「3ー4ー1ー2] トップ下・2トツプ型(チャナティップ型・スタイル)
第3戦術「4ー2ー1ー3」「4ー2ー2ー2」菅SB(菅型・スタイル)
と使用=プレイ可能戦術数が大幅増加・保有。
更に、「試合途中で、第1・2・3戦術を自在に変更」をトライし始めたもの。
チームスタイルのキャッチフレーズ・呼び名・呼称、
「超攻撃型」~「攻撃的撃ち合い方」~「攻撃的・守備堅守型」~「強力攻撃的・高度戦術・試合コントロール型」と変化・進化してきています。
より具体的に、戦術上、守備と攻撃起点となる「ボランチとCB」の組み合わせは、
第1段階ー2018シーズン・キャンプ~第26節(川崎7-0大敗);
「攻撃起点のパス能力優先・守備力優先せずやや弱体」段階
CBミンテ・福森・進藤+ボランチ宮澤・深井。ミンテ・福森のポジショニングミスは目をつぶる。
第2段階ー第27節~第34節;
「攻撃起点のパス能力優先・守備力も安定化・ボランチパス能力低下」段階
CB宮澤・福森・進藤+ボランチ深井・荒野。CBにパス起点・よりポジショニングの良い宮澤を中軸・福森・進藤+ボランチ深井・荒野。ボランチでのパス起点・ゲームメイクは捨てる選択。
第3段階ー2019・キャンプ;
「攻撃起点のパス能力・守備も安定化・ボランチのゲームメイク力も獲得」段階
CB宮澤・福森・進藤+ボランチ深井・駒井=ゲームメイク力期待
第4段階ー2019・第1節~第6節;
期待していた駒井の故障・長期離脱となり、
第2段階「攻撃起点のパス能力優先・守備力も安定化・ボランチパス能力低下」に。
CB宮澤・福森・進藤+ボランチ深井・荒野。CBにパス起点・よりポジショニングの良い宮澤を中軸・福森・進藤+ボランチ深井・荒野。ボランチでのパス起点・ゲームメイクは捨てる選択。
第5段階ー第7節~8節・本日予想;
「攻撃起点のパス能力は低下・守備はスピード対策で安定化・ボランチのゲームメイク力獲得」段階
CBスピード・コンタクト力あり、ポジショニング改善のミンテを中軸、福森・進藤+ボランチ深井・パス起点ゲームメイク力のある宮澤起用。ミシャ戦術の最大のリスク「対カウンター」での「スピード競り負け」の無いミンテは、弱点のポジショニングも少し改善し、CB起用で、対カウンター守備に「中核」が出来、守備力が大幅向上。課題だった「ボランチからの効果的パス配給」が宮澤からあり、一気に攻撃活性化、の段階へレベルアップ。ですね。
この先の段階には、「試合途中、選手がピッチ内で、相手プレー、変化に応じ、自由自在に、チームとして戦術・フォーメーション変動」の完全オートマチック戦術があり、更に具体的には「支配率60%超、オール相手コート内サッカー(=攻撃と同時に、守備も相手陣内で展開の、高得点力・リスク極小展開)」がありますね。
未だまだ「先は長く」「チーム力上昇も限り無い」巨大戦力への到達を目指します。
そのための、前衛・前進の試合が今日の絶対勝利試合という事!!
「勝利・勝ち点3・リーグ戦3連勝」を掴みましょう!!
2019年04月26日
リーグ戦第14節まで「7連勝達成、その内2連勝まで到達し、残り5連勝・勝点26到達(2018・第14節3位勝点)」を目指し、連勝以外は目標達成への道が再開しない、との強い意志で「絶対勝利」し、公式戦5連勝で「勝利ベクトル」を更に右肩上がりへ。
全チーム一丸で、第2回目・スクランブル起用・高集中強精神試合を完勝で達成です。
そのためのコンサ戦術・試合展開・メンバーです。
1.コンサ戦術・試合展開予想
前節の項目別試合データからは、「決定率」以外は、同数値となる両チームで、そのままだと、均衡・接戦試合と想定されそうですが、
実際は、コンサの攻撃・ボール支配率が続く、コンサコントロール試合となります。
特に、コンサのビルドアップ・ゲームメイク力は、リーグ随一・No.1で、「攻撃の多彩さ・速さ・創造性の高さ」で、決定機会数はコンサが圧倒です。
コンサ戦術は、新型「ミシャ戦術」;【3ー4ー1ー2】・チャナティップトップ下・2トップ型、攻撃的戦術で、可変システム。
チャナティップの狙い処は、「田口」のパス供給阻止。
長短パス、スペース・ギャップを突く裏への抜け出し、連続サイドチェンジ、ドリブル突破、派生セットプレー;福森絶好調!!、パスも、スピード・創造性の高い効力絶大。 多彩さ・速さはリーグNo.1です。
試合開始直後から、コンサ攻撃時間帯を継続し、大半をコンサ攻撃時間とし、複数得点獲得で「完勝」を達成します。
想定試合展開は、
試合開始 ~ 15分 コンサ攻勢継続。最初・2回目の決定機で
「冷静にシュート・先制点獲得」
~ 30分 コンサ攻勢継続。追加点獲得。
~ 45分 コンサ攻勢で前半終了「2ー0」
後半開始 ~ 60分 後半開始直後、均衡。
60分 選手交代。活性化
~ 75分 コンサ攻勢再開。追加点累積。
75分 選手交代。再活性化
~ 90分 磐田・攻勢。コンサ守備時間帯。
終了
【 3ー0 完勝 】の想定。
2.メンバー予想
鉄板気味ですが、菅のコンディションと、白井絶好調で、スタメン修正。
スタメン
武蔵 ロペス
チャナティップ
白井 深井 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
菅・中野・岩崎・檀崎・早坂・荒野
菅野
コンサの実力が発揮されれば、
磐田からの完勝・勝ち点3・複数得点差勝利 を掴めます!!
全コンサ・一丸となって、勝利獲得です!!
2019年04月25日
公式戦4連勝を掴み、次戦中2日でリーグ戦第9節磐田戦へ、アウェイ移動。
一旦遠のいた、コンサ・今シーズン目標<最終順位リーグ戦上位=3位以内達成とカップ戦チャンピオン獲得>は、
リーグ戦第14節まで「7連勝達成、その内2連勝まで到達し、残り5連勝・勝点26到達(2018・第14節3位勝点)」を目指し、連勝以外は目標達成への道が再開しない、との強い意志で「絶対勝利」を掴んで行きます。
リーグ戦から、中3日でルヴァン杯、更に中3日でリーグ戦は、経験済みで、
「選手・チームの精神力」が疲労によるプレイ低下・変化懸念を、逆に、
精神力が鍛えられ、強固な精神力は、
いつも以上の「勝利への執念・闘争心、集中力を産み、軽い疲労感により、力み過剰をほぐし、冷静・客観的な精神は判断をスピードアップし、不要な力の脱力によりキレが増す」となります。 前回懸念した「累積起用選手の試合途中フィジカルコンディション急低下」も、前回は全く発生せず、選手の精神力は、物理的な身体フィジカルコンディションをも調整する力を発揮しました。
今回は、再現するかどうかですが、対戦相手に恵まれ、シーズンの女神がいれば「感謝」との状況。
予定通り、第9節磐田戦も「完勝」で前進継続ですね。
では、次節対戦・磐田の現況を点検です。
その前に、昨夜ルヴァン杯第4節・長崎戦について少しだけ。
1.昨晩ルヴァン杯第4節長崎戦・大勝
試合の意味・ポイントは前ブログの通りですが、一点、試合目標の一つだった「Aチーム入り可能選手・プレイ テスト・判定」の結果です。
今回の対象選手は、
岩崎・檀崎・白井・中野・藤村・濱の起用6選手。
判定=通信簿は、
岩崎(現A・サブ)・・✕ A・サブも危なくなりました。
檀崎(現A・サブ)・・△ フィードのパスレスポンス力(トラップ力)は◎
ゲームメイク・パス力〇で、Aサブ維持
白井(現A・サブ)・・〇 A・スタメンも可。菅・ルーカスと僅差まで到達
中野(現A・サブ)・・✕ ボランチテストは、起点機能せず、奪取・ポジシ
ョニング✕、ボランチは✕。Aサブぎりぎり。
藤村(現B・スタメン)・・△ ボランチ役割・レベル不足でも在り。
Aベンチ入り△。
濱 (現B・スタメン)・・✕ ポジショニング・カバーが未だ不安定感△
⇒ 4バック選択以外なら、「白井」をA・スタメン起用も。
ルヴァン杯グループリーグ・突破へ前進、とともに「白井A入り」が成果でした。
2.リーグ戦第9節 磐田 チーム現況点検
現在、磐田はどん底からの脱出が困難となり、苦境・黄色が赤信号に変わりつつあり、との苦境です。
社長の盟友・名波監督は6年目となり、昨シーズン16位にまで低迷し~J1リーグ残留をかけたプレイオフにまで行った苦しんだシーズンでしたが、今シーズンは、リーグ下位・降格争いを一掃し、上位進出を賭けた開幕でした。
しかし、現在は16位 勝点6 1勝3分4敗 6得点8失点 得失差-2。
苦境の真っただ中で、主力の故障離脱・コンディションコントロール失敗で、僅か4選手の移籍新選手、昨シーズン主力選手の「スタメン候補は離脱が続き」回復の突破口も見つからない、最悪期です。
昨年は、中村俊輔を始めとしたベテラン選手の個々能力・プレーによる組み立て戦術は下から2番目の得点35に停滞、勝点を稼ぐことは困難ものでした。
今シーズンは、J最多得点選手の大久保、元日本代表川又、五輪代表小川、の強力FW陣も、前段階の組み立てが、中村はここまで先発1試合・途中起用を含めても2試合と、機能せず、ビルドアップ・ゲームメイク力の乏しさで、昨年の第8節まで5得点と全く同数に低迷継続です。守備陣は、唯一のDF陣の柱、大井健太郎を故障で欠き、非力CB陣に拘わらずボランチ田口の活躍でリーグ上位レベルの失点数をなんとか継続しています。この現況からは、堅守・速攻で、「守備中軸戦術の消極型サッカー」という事です。
直前5試合戦績は、1勝1分3敗 4得点5失点 現在2連敗中。
コンサも、 2勝0分3敗 6得点9失点 現在2連勝中。
フォーメーションは、昨シーズンから「チームにフィット感に乏しく、複数フォーメーションの選択の試行錯誤型」
対コンサでは「4ー2ー3ー1」で、コンサ3トップに1枚余して対抗をセットしそうです。しかし、コンサシステム可変・5トツプで、数的優位は逆転し、前線・2列目も自陣内に押し込まれる展開が必至です。
2.前節具体的試合項目データを対比~コンサと対比
現況=前節第8節の試合項目別数値を確認しておきましょう。
勝点 得点 失点 シュート数 枠内数 決定率 パス成功率
磐田 0 0 1 13本 4本 0% 67%
コンサ 3 3 0 14 7本 21.4% 79%
これからは、そんなに極端な差は無く、決定率が決め手という事が明らかとなります。
コンサは、前節での課題克服傾向の「決定率」への集中力を下げると、一挙に試合の展開は不明・不安となりますね。
<ミシャの決まり文句「走り切る事・球際の厳しさ・規律を守り抜く忍耐」>で、磐田戦・完勝を掴みましょう。
2019年04月24日
圧勝予想でしたが、大勝となりました。
その差は「コンサ支配試合」では無かった点で、コンサは肝心な所、「若かった」ですね。
というのは、試合展開・ペースが試合開始~終了まで「一貫したペース」で、「息づかいの波動・高低」は無い展開でした。
これを長崎側から見ると、
「コンサの攻撃力は凄いけれど、そのタイミング・スピード・球回しはずう~と一緒で、試合中そのプレイペースに慣れ、間の」<隙にタイミングを合わせられる>ようになった」との見方でしょう。
その隙間を突かれた2失点+菅野のプレゼント1失点で、長崎にも、それなりの達成感も上げた試合でした。
しかし、完全Aチームならば、こんな試合内容は、ミシャから「勝利に値しないプレイ」と指弾されるところですが、Bチームとの混成軍で、想定内・未成長で未だまた゛Aチームレベルには未到達との認識から、今後の成長課題とされるところです。
公式戦4連勝を克ち取りましたが、完勝ではなかったため、身体的疲労は当然、精神的にもやや疲労感が漂う試合後フィジカルコンディションで、ここは「中2日」でリーグ戦に、影響が大きそうです。
いずれにしても、今夜は長崎でゆっくり疲労回復を図り、明日の長崎~磐田へ移動です。大勝の分、疲労感、特に精神的疲労感は次節のプレイスピード、キレに影響するものです。
未だまだ「勝負の期間」を頑張りましょう。
2019年04月24日
ルヴァン杯第4節長崎戦の予想は、見事に外れそうですね。
言われてみれば、考えてみれば、大納得!
公式戦アウェイ2連戦を一纏めにした起用展開を選択という事ですね。
今回のアウェイ2連戦は、
札幌⇒中3日長崎・アウェイルヴァン杯第4節長崎戦⇒中3日磐田・アウェイリーグ戦第9節⇒中5日札幌・ホームリーグ戦第10節(ここは中5日の通常日程に戻ります)、
という事で、前回の公式戦3連戦と比較すると、期間・試合数が減少し、この2試合のみを乗り切れればOK、という事ですね。
昨日までの事前予想では、磐田・アウェイリーグ戦第9節の起用選手は、前試合ルヴァン杯第4節長崎戦で「サブ起用」ベンチ入りAチーム選手を、そのまま帯同し、磐田戦前日に、磐田で、残るAチーム選手の札幌からの移動と合流、との予想でしたが、ルヴァン杯第4節長崎戦で起用可能なBチーム選手の不足から、Aチームより起用選手数・起用時間帯も増加する状況から、
<ルヴァン杯第4節長崎戦起用選手・リーグ戦第9節磐田戦起用選手を合同してアウェイ地へ移動、
Aチーム選手は、可能な選手は、ルヴァン杯第4節長崎戦にスタメン起用し、試合中のフィジカル状況で、Bチーム選手と途中交代し、次戦リーグ戦第9節起用とする。 結果、ルヴァン杯第4節長崎戦も、強力A+B混成チームで、圧勝展開、勝点3上積みで、ルヴァン杯リーグ戦を首位で差を拡大する。
一方、リーグ戦は、ルヴァン杯第4節長崎戦勝利により「公式戦4連勝」の強い上昇ベクトルを産み、リーグ戦第9節磐田戦勝利を掴む>
との展開を選択ですね。
そうなると、本日ルヴァン杯第4節長崎戦のスタメンは、
武蔵
岩崎 檀崎
白井 宮澤 藤村 中野
福森 ミンテ 早坂
菅野
サブ 濱・中村・
ロペス・進藤・菅・金子
阿波加
(帯同)ソンユン・チャナティップ・ルーカス・菅
と修正します。(マスコミリリースとも少し違います・・ね)
という事で、本日ルヴァン杯第4節長崎戦は、
前半から「得点積み上げ」の圧勝試合!!を目指し、掴みましょう。
2019年04月22日
調子・勢いを上昇カーブとしたいコンサには、明後日ルヴァン杯第4節は、絶対に勝利・公式戦4連勝を掴み取る試合です。
ミシャの起用選手考案のコメントは、選手への間接アピール用で、本当は「全くブレず、決定済み」です。見えみえですね。
コンサ、今シーズン目標【第2目標;カップ戦でチャンピオン獲得】へ向け、「禁じ手Aチーム主力投入の選手起用」で、一挙に、グループトツプとしてしました。他のチームは、育成選手で構成のBチーム起用が、原則化しかかっていましたが、コンサの強烈な一手は、他チームに同様起用を惹起したかも知れませんね。
しかし、コンサは、次節は完全Bチーム構成・サブの不足補充にAチーム主力一部選手を限定起用、と想定します。
ミシャの心中・真意は、「こここそ、Bチーム選手の見せ処・舞台で、Aチームへの意欲判定テスト」です。その前提には、コンサBチーム(選手)戦力・レベルの高さで、戦力・能力が正しくフル発揮すれば、長崎や他チームBチームには、大きく凌駕する筈、との戦力認識が元になっています。
そのチーム戦力・能力をフル発揮する手段、方法、切っ掛けを探り、仕掛けている所、前節の「型破り・A主力起用による強烈カンフル」は、Aチーム選手の意識変革となりましたが、Bチーム選手には「するべき具体的プレイ」の目の前での提示・「見せて教える」そのものでした。
Bチーム選手には、「どんなプレイ・どこまでのプレイで勝利が掴めるか」を具体的に教え、そのプレイが「Aチーム入りの条件」である事を心の髄・芯まで刻み込んだ訳でした。
予想戦術・試合展開も、前節ルヴァン杯第3節通りとなり、基本的なミシャ戦術・3ー4ー2ー1・可変システム・攻撃型パスサッカー戦術そのものです。
予想のメンバーは、「将来の期待」なんと言う甘い起用はあり得ません。即戦力、それもAチーム入りを真剣にテストする起用です。年齢・経験は要件にはならず、Bチーム全員・横並びの「戦術理解とその実践、その中での個人能力」のテストです。
では、予想メンバー(長崎へ明日移動メンバー)
スタメン
岩崎
金子 檀崎
白井 荒野 藤村 中野
中村 濱 早坂
菅野
サブ
高嶺 大和 本間 阿波加
宮澤 武蔵 菅
スタメンは、破壊力・スピードは二重丸◎です。
2019年04月22日
コンサの逆襲・驚異の7連勝を達成するために前進!ですね。
第8節のリーグ戦公式データが、通常より1日早くリリースされました。
既に、マスコミでは、今節の異常事態のリリースが出されています。
以前より、今シーズン・J1リーグ動向をトレースしていますが、
既述内容を再掲載すると、
第1節;攻撃力の発揮は未だ模索・整備中で、守備力主導⇒高守備力チームが主導
第2~4節;攻撃力発揮が進行し、攻撃項目・得点力が急増し、攻撃中心・主導⇒高攻撃力チームが巻き返し
第5・6節;守備主導チームにより、攻撃優位への対抗策が準備され機能発揮、巻き返し進行⇒高守備力チームが巻き返し
第7節;攻守の高バランス、高い攻撃力・守備力を高いレベルで発揮チームが上位への道を獲得・リーグ主導。単純な攻撃や守備主導では、対戦対策による「想定戦術の阻止・制約」を受け想定プレイを低減され、戦績低迷。攻守のバランスを<高いレベルで実践>がポイントで、更に、上位進出の鍵・条件は「相手対策を上回るだけの攻守高レベル戦力発揮」か「相手対策を想定し、その対策を打破する第2・第3戦術の戦術・プレイの多様性保持、発揮」の2つのみとなった。
そして、第8節です。リーグ全体の試合結果は、「各チーム対戦対策の徹底により、相手攻撃の制止・抑制が成功し、極度の攻撃・得点力低下」に変化しました。
マスコミリリースは、「得点低減」を問題視し記事となりました。しかし、その原因は試合戦略の問題でした。
因みに、現実の数値となった「リーグ平均得点推移」は、以下の通りです。
得点(点)➀1.1 ↗➁1.2 ↗➂1.6 ↘➃1.0 ↗➄1.3 ↗➅1.4↘➆1.2 ⇓➇0.7
シュート(本)➀12.9↗➁13.1↗➂13.5↘➃13.3↘➄12.2↘➅12 ↘➆11.8 ⇓➇10.8
第8節は、今後のシーズン動向を決定付ける大きな分岐となる時点となりました。
J1リーグの動向は、
多数のチームで、「チームの特性・個性は取り敢えず棚上げし、相手戦術を把握の上、その打破となる第2・第3戦術の対策戦術・プレイを発揮」との「消極的・守備優先」方向性が進展し、
ミシャが希求する「「相手対策を上回るだけの攻守高レベル戦力発揮での打開」を目指す方向性は少数チームに限定、となりそうです。
そんな中、今後、コンサの「攻撃優先戦術」の続行・進行は、毎節毎、その成否に大きな注目を集める事は間違いありませんね。
では、試合データの点検です。今回は、いつもとは異なる視点も取り入れたもので、興味深い数値が記載出来ました。ご確認下さい。
1.第8節J1リーグ公式試合データ~コンサも~
リーグ動向を確認するため、リーグ平均値を前7節との対比で、確認です。
第7節 第8節 対比
➀得点 1.2点 0.7点 △0.5点 ・・対戦は「1ー0」が大半
➁シュート数 11.8本 10.8本 △1本 ・・大きな減ではないですね
➂枠内数 4.1本 2.8本 △1.7本 ・・得点減の主因➀でした
➃PA内数 7.1本 6.6本 △0.5本 ・・シュートポイントやや遠く侵入不足
➄決定率 10.4% 6.7% △3.7% ・・得点減の主因➁、精度課題
➅パス数 486本 497本 +11本 ・・自陣内パス増加
➆成功率 77.7% 78.2% +0.5% ・・自陣内パスでUP
➇クロス 14.9本 14.1本 △0.8本 ・・相手陣の攻撃項目低下
➈成功率 17.9% 14.6% △3.3% ・・攻撃精度も低下
➉失点 ➀得点と同数値 ・・大幅減少、攻撃阻止成功
⑾被シュート ➁シュート数と同数値 ・・前節通り、変化なし
⑫走行距離114km 112km △2km ・・やや走力低下
⑬スプリント数175回 163回 △12回 ・・攻撃スプリントが大きく低減
※30m進入数は変化がありませんでしたが、攻撃の数値(シュート機会・サイド)は大きく低下し、得点大幅減で、相手攻撃を阻止する守備・対策が成功した数値でした。<守備力を中心に、速攻で攻撃>が主流となり、得点・失点が減少する傾向となりました。
コンサ数値も・・・
第7節 第8節 対比
➀得点 1点 3点 +2点 ・・1位◎ 大幅得点獲得
➁シュート数 14本 14本 ±0 ・・3位◎
➂枠内数 7本 7本 ±0 ・・1位◎
➃PA内数 9本 11本 +2本 ・・3位◎よりゴールに肉薄成功
➄決定率 7.1% 21.4%+14.3%・・1位◎大改善
➅30m進入 52回 19回 △33回 ・・17位✕大減少
➆パス数 466本 300本 △166本 ・・15位✕大減少
➇成功率 84.1% 79% △5.1% ・・10位△大きく減少
➈クロス 15本 14本 △1本 ・・9位△ほぼ同数値
➉成功率 20% 28.6%+8.&% ・・4位〇大きく改善
⑪失点 0点 0点 ±0 ・・1位◎連続失点ゼロ
⑫被シュート数11本 10本 △1本 ・・7位〇変化なし
⑬被決定率 0% 0% ±0 ・・1位◎連続失点ゼロ
⑭支配率 47% 36.6%△11.6%・・16位✕大幅減少
⑮走行距離117km 118km +1km ・・2位◎変化なし
⑯スプリント 186回 170回 △16回 ・・6位〇守備スプリントの大幅減
※◎得点・シュート数・枠内数・PA内数・決定率・失点・被決定率・走行距離
〇クロス成功率・被シュート数
△パス成功率・クロス数
✕30m進入数・パス数・支配率
攻撃的ではあるも、試合コントロールは横浜へ委ねました。しかし、減少した攻撃回数の中、横浜攻撃態勢を逆手に取ったカウンター戦略は強烈で、複数得点獲得は横浜の積極戦略に起因したものでした。
この完勝パターンは、今後の対戦チームに強く意識されます。
<コンサ相手に、「攻撃・ゲーム支配・積極戦略」での逆襲カウンターの強烈さは、どのチームも制止困難>とのコンサ戦力認識をリーグ全体に知らしめましたね。
⇒ 益々、コンサ対策は、積極型ではなく、消極型を選択するチームが増加ですね。
※今節は、コンサは、大きな転換と益々注力続行の2傾向となりました。
即ち、①支配率・パス数は、有効パスに焦点を移し、単純パス数の増加は追いませんでした。結果、今シーズン最低値でしたが、
②攻撃のゲームメーク力は益々向上し、特に「縦パス」の成功率を上げ、2次ボール奪取にも注力し、ラストのシュート精度は大きな改善に成功し、大量得点獲得成功に繋がりました。
コンサ同様にチーム本来戦術追求のチームは、G大阪と大分ですね。他のチームは、チーム本来戦術よりも、相手戦術を抑制・阻止する対策戦術を選択しました。
2.別視点から、リーグが見える!
ここでは、新視点で、試合データを分析してみましょう。
現状のワールドサッカーは当然ですが、Jリーグでも「サッカーの優先課題」は大きく変化し、
過去フィジカル(身体能力)→
テクニック(スーパースター・個々能力主体)→
システム(システムとパス戦術)→
走力(オシム・トータルフットボール・全員攻撃全員守備)→と展開し、
現在から今後は、今までの積み重ねを土台として、<スピード>がメインテーマと想定しています。
どんなテクニック、フォーメーション、身体能力も、スピード勝負では、「機能する局面は一瞬で通過し、機能は不完全消化にしてなりません」。ある意味、「万能に近づく」事が可能となるテーマですね。
Jリーグをその視点で見ると、別世界が見えて来ます。
そのための項目別データは。
➀決定機構築力(30m進入数-攻撃回数-/シュート数)「1シュートのために、何回攻撃が必要か」
➁決定機構築スピード(パス数/シュート数)「1シュートのため必要なパス数は=決定機まで短手数か長手数か」
➂攻撃構築(パス数/30m進入数-攻撃回数-)「1回の攻撃は何本のパスで成立しているのか」 の3つの新項目・数値です。~第8節・現況値から~
全チーム 得点・シュート数・枠内数・決定率・PA内率と一緒に掲示。
得点ーシュート数-枠内数-決定率-➀決定機構築力-➁構築スピード-➂攻撃構築
コンサー3ー14 ー 7ー 21.4%ー 1.3回1位ー 21-2位 ー15.7-10位
仙台 -0ー11 ー 1ー 0% ー 3.4 8位 ー 32-6位 ー 9.3-14位
鹿島 ー1ー12 ー 1ー 8.3%ー 4.8 11位ー 44-9位 ー 9.2-1位
浦和 -1ー 6 ー 3ー 16.7%ー 2.6 6位 ー 38-7位 ー14.5-14位
F東京ー1ー 5 ー 2ー 20% ー 7.6 16位ー 94-16位ー12.3-9位
川崎 -2ー12 ー 3ー 16.7%ー 5.6 15位ー 60-12位ー10.6-5位
横浜FMー0ー10 ー 2ー 0% ー 5.3 14位ー 68-14位ー12.9-11位
湘南 -0ー 9 ー 2ー 0% ー 4.8 12位ー 63-13位ー12.9-10位
松本 -1ー12 ー 3ー 8.3%ー 1.6 3位ー 18-1位 ー10.8-6位
清水 -1ー13 ー 3ー 7.7%ー 1.5 2位ー 23-4位 ー15.1-15位
磐田 -0ー13 ー 4ー 0% ー 1.6 4位ー 22-3位 ー13.5-13位
名古屋ー1ー 5 ー 1ー 20% ー 8 17位ー128-18位ー16.0-17位
G大阪ー1ー20 ー 5ー 5% ー 2.2 5位ー 25-5位 ー11.7-8位
C大阪ー0ー15 ー 3ー 0% ー 2.9 7位 ー 39-8位 ー13.4-12位
神戸 -0ー14 ー 6ー 0% ー 5.1 13位ー 51-10位ー10.0-3位
広島 -0ー 5 ー 1ー 0% ー 10.818 ー110-17位ー10.2-4位
鳥栖 -0ー11 ー 3ー 0% ー 4.5 10位ー 52-11位ー11.4-7位
大分 -1ー 8 ー 1ー 12.5%ー 4.5 9位 ー 84-15位ー18.6-18位
※1 攻撃力も、その質を分解してみると、チーム毎あの大きな相違に驚きますね。
見た目の印象と、真実を示す数値には、コンサの様にその通りもあれば、<攻撃チームとのキャッチフレーズ>とは真逆のチームも多数ありました。
監督自身、今点を理解している監督と、全く気付いていない監督が居そうですね。
大注目が、コンサの「決定機構築力・攻撃スピード」の2項目です。
〇「決定機構築力」は、~小ブログで創出した項目・データ分析法ですが~
シュート・決定機を作る力=ゲームメイク力=攻撃がシュートにまで至る力です。
コンサはリーグで断トツ1位で、【僅か1.3回の攻撃でシュートにまで至る】は奇跡的な数値で、こんな効率の高い攻撃力・ゲームメイク力は驚異的な高能力という事です。同じく「1回台チーム」は、2位清水・3位松本・4位磐田で低迷チームが多く、攻撃回数自体が低数で、攻撃型というより、堅守・速攻のリアクション型。攻撃チームでの「1回」台は驚異です。逆に、非効率チーム=「多数回攻撃してもシュート・決定機にまで到達できない」チームは、驚きの2位広島が最下位、3位名古屋が17位、1位F東京16位、7位川崎15位と上位陣が揃います。ここに、現在上位チームの「攻撃力の非効率性・重大課題」が見えて来ます。上位陣にも「欠陥在り」という事です。
〇「決定機構築スピード」は、~これも、同様、この観点を見たくて、創作した分析法です。~
「1シュートのため必要なパス数は=決定機まで短手数か長手数か」の観点は、攻撃スピードに直結です。
当然、短多数=短時間決定機=相手守備陣整備前に攻撃となり、カウンター(速攻)時間と一致となります。「攻守切り替え」から「シュート到達」までの手数と時間に近づきます。(ドリブル時間は合算されずに、単純攻撃所要タイムにはなりません。)最短手数=時間は、GK・ゴールキックからロングフィードで最前線へ達し、シュート、とのロングカウンターとなります。しかし、ロングカウンターの成功率は、攻撃パターンの中では、最下位順位となってしまいます。多数回の決定機成功と両立させる条件の攻撃力が「最適な最速攻撃」で、コンサが追求している方向・方針です。
点検結果は、ここでも、コンサの優秀さを証明する数値となりました。
コンサは「21本のパス交換により1本のシュート(決定機)を作り、第2位」でした。上位は、1位松本18本で1シュート、3位磐田22本で1シュート、4位清水、5位G大阪と、こちらも上位チームできありません。最下位名古屋128本でやっと1シュート、17位広島110本で1シュート、16位F東京94本で同、15位大分84本と続きます。こんなに「パスから決定機まで遠い、非効率攻撃」は、上位陣の攻撃力の欠陥を証明しています。
本来、パス数には「相手陣内攻撃用と自陣内守備用があり、その合計」で、守備型チームは、「攻撃には直結しないパス交換」が多数となりますが、実は、その守備用パス交換も間接的には攻撃に必要なパスで、無関係ではありません。総パス数とシュート数との関係は成立しますね。
パス数が100本以上でシュート1本を産みだすシステムは、通用する筈は無いものでしょう。何れ、その非効率が重大課題となり、リーグトップから低下が濃厚です。
〇攻撃構築(パス数/30m進入数-攻撃回数-)
「1回の攻撃は何本のパスで成立しているのか」は、パスの距離、精度と相関する数値です。
多い程=パス距離短く必要本数増加、少ない程=パス距離長く必要本数減少となる訳です。
コンサは、「1回の攻撃は15本のパス交換で構成」との数値で、16位と「パス短距離チーム」です。~前線へのロングパスが多く、攻撃毎パス数は多いと、見えていましたね、驚きです。~
つまり、ロングパスも使用していますが、基本は、ショートパスを多用しているチームで、パス成功率10位です。
上位チームは、1位鹿島9.2本、2位仙台9.3本、3位神戸10本、4位広島10本、5位川崎10本、6位松本10本と、攻撃型というよりも、堅守・速攻型チームが多くなっています。
コンサの攻撃力は、
リーグ随一・圧倒する
【1】攻撃スピード
【2】【1】を理由に「決定機・多数回」構築
【3】短手数の有効効果的パス・効率的ゲームメイクで、スピードアップ
という事が証明されました。また、現在上位陣攻撃力の欠点も見えましたね。
2019年04月20日
「緊迫想定の均衡・最小点差での辛勝」を予想しましたが、ポイントとなった「選手の集中度と決定力」は横浜FMを遥かに上回るレベルを実証し、完勝の結果となりました。
選手とサポーターの「真摯な、真っ直ぐな、1プレー毎に集中し、遣り切った勝利への執念」と「鮮やかなベンチワーク」により、克ち取った勝利です。
本当に、その集中した一つ一つに想いを乗せたプレー、そのプレーを引き出したサポーターに、感謝しかありませんね。㊗完勝! です。
更に、
先制点の後、横浜FMの右サイド攻撃にリスクを感じ取り、即座に「菅をDFラインにさげ、4バック」にフォーメーションを変更し、横浜FMの突破口・糸口を防いだ「ミシャ采配」も見事でした。実際は、試合後コメントの通り【菅をDFラインへ下げ、リベロをDFライン前に配置し、バイタルとその後ろに強固ラインを引いた形態と致しました。結果として、相手ウィンガー・インサイドハーフにタイトマーキングとして、相手パスワークを阻止しました。
しかし、何と言っても「選手の集中度・冷静で適確な判断・素早いスピード」に徹し、対戦相手、個々の高能力選手を突破・勝利し、想定通りのプレイを実現しました。
コンサの高い集中度は、ミスゼロを実現し、「潜在戦力が存分に引き出された現時点での最高レベルチーム戦力」は、強豪・攻守にトップレベルとなる横浜FMを撃破する、との「コンサ戦力の実力値」を証明しました。
しかし、コンサは、依然として「経験値の乏しいチーム」です。
そんなチームの特徴が、
・上手く行かない時は自信喪失で、プレー消極的、
・上手く行くと、今度は「自信過剰・慢心気味」、となります。
コンサも、その轍からは脱却して、「この勝利も、起用選手の真剣な・濃厚な闘志のもとに、徹底した集中と、スピード・精度を強く意識した徹底追求のプレーによる」点に尽きる事を一瞬も忘れず、勝利の余韻・感覚は、未だまだ封印し、次戦に集中、する事にのみ、将来・未来が出現し、産まれて来ます。
サポーターも「浮かれて良いのは、未だまだ先で、第7節~第16節で、8連勝獲得」に近づくまでは封印ですね。
今のコンサは「誇り高く、選手を互いに深く信頼し、高い目標に向かい、一つ一つのプレーに渾身を込めて、共有の戦術を実現し抜くチーム」です。
その実力は、その一つ一つのプレーと試合を通じて、確実に・一歩ずつステップ・階段を昇っています。
【ナイスゲーム!!】は次節へのエネルギーと自信に変換し、前身るのみ!
さぁ~!進撃開始、<目標奇跡の8連勝の2連勝目達成!>です。
最後に、試合(速報)スタッツを確認しておきましょう。
コンサ 横浜FM
支配率 36% 64%
・・横浜圧倒的支配で、コンサは堅守からのカウンターが炸裂。
シュート数 14本 11本
・・ゲームメイクは想定通りコンサ優位
内枠内数 8本 4本
・・シュート精度が格段に向上
得点 3点 0点
決定率 21.4% 0%
・・決定力が勝敗の決め手、コンサシュート精度向上は表彰もの。
パス数 345本 741本
・・コンサ先制・追加点の展開で、横浜に支配率を渡す戦略。
有効パス=「縦パス」は高い成功率で、多数回の決定機に直結
同成功率 77% 89%
・・横浜の高成功率は、プレイの質と言うよりも、
自陣でのパス交換を示す数値で、
コンサ陣内での効果的な攻撃(=短手数で決定機創出)の
低確率=コンサ守備陣を効果的に突破する事の困難さ
を示す数値、との捉え方が正しいですね。
攻撃エリア分布は、
コンサ 横浜FM
右サイド 33% 38%
中央 26% 23%
左サイド 41% 39%
コンサ右サイド・ルーカスの突破が鮮明で、前半3得点の最大の功労選手でしたが、前半に集中した数値で、82分の交代もあり、試合全般では、意外に、左サイド数値が高く、同サイドでのチャナティップの突破・攻撃起点も大きな勝因となっていました。
事前想定は、試合結果「2ー1・緊迫試合での勝利獲得」でしたが、
ミシャの試合後コメント「非常に手強い横浜FMとの対戦で、運動量・球際の厳しさ・規律を忍耐強く守る事の3点が、勝利に値するプレーで勝を取った。今シーズン、2連勝の後、3連敗としており、過去の事から学べているのか、を問われる次節となる」との通り、「厳しい試合姿勢・プレー姿勢」の継続をこれからのコンサの未来の鍵・条件としています。
最後に、たびだび記載しますが、
今シーズン目標≪リーグ上位=3位以内≫達成のための現時点に置き換えた「試合目標」です。
今シーズンには、長期間のリーグ・公式戦中断期間が無く、<唯一のシーズン転換点>第14節・広島戦~中断12日間~第15節・川崎戦(僅か12日間の空白・中断期)となり、中断期間・僅か12日間では、重要課題解決や、特に戦術の全交換、監督や主力選手の入り替え等の大型対策・改善は不可能です。可能な事は「選手フィジカルコンディションの調整、連携や本姓戦術の再徹底」程度が限界となります。
そのため、今シーズン展開では、<中断期からの逆転劇はすこぶる困難>で、中断前第14節での「現状・順位・ポジション」が、第15節以降ももその傾向のまま継続し、そのまま、最終順位に到達との展開が濃厚です。仮に、その傾向に逆行・反行するには「奇跡・伝説クラスの大連勝」しかありません。そんな奇跡は、全チームに有り得る事も、今シーズンに発生する事も、極めて少ない、という事。
という事で、お話が戻りますが、
コンサ今シーズン到達目標<リーグ戦上位=3位以内達成>には、
第14節(6/1広島戦)までに、
2018シーズン同節3位勝点26へ、
現在勝点12で、残る6試合(第9節~第14節)で、あと「14勝点」獲得が必要です。
その方法は、「5勝0分1敗⇒勝点15」「4勝2分0敗⇒勝点14しかありませんね.つまり、「2連勝(第7・8節)+5連勝(第9~13節)または4連勝・2分」となり、
試合目標【第7節から7連勝】で、2戦目連勝まで到達、次節3連勝を絶対達成という事ですね。
今日、現実に証明した「コンサ戦力」のフル発揮を続ける闘いをチーム全体で進行です。相当に至難の試合目標で、<2019の奇跡>を創っていく道、進路ですが、雄々しく、一致団結で、成長を確かに自覚しながら、前進です!!
2019年04月20日
戦前の選手コメントも、「第8節の勝利無くしては、前節C大阪戦勝利も意味を成さない」と今節の絶対勝利の必要性を強く訴える内容ですね!
コンサのトレーニングは「明るく、面白味満載」がトレードマークでしたが、この2週間は一遍し、「緊張感が張り詰め、一瞬の緩み、弛みは何処にも無く、選手たちの真剣な表情・実践の中、より強く、早く、正確で、高い連携でのチームプレーのレベルアップ」に邁進しています。
第6戦〜ルヴァン杯第3節~第7節〜第8節との、進行の中、第6節敗戦をターニングポイントとして、ルヴァン杯第3節での「精神的カンフル剤となったAチーム主力スタメン選手連続起用」、更に、第7節でも、「精神的カンフル剤の再投与で仕上げとなったAチーム同一主力選手のスタメン、試合フルタイム起用」で、
コンサ選手とチーム全体への精神レベルは、高揚ベクトルが続いており、益々昇り調子の現況で、ミシャが打った「精神的カンフル剤の荒療治」は大成功、となったものです!
実際、第6節敗戦の状態は、チームの危機状態で、誤れば、一気に、チーム力が、精神面から崩壊し兼ねず、降格圏へ真っ逆さまへ転落も在る状態でした。特に、選手の自信が、第5・6節でのボロボロな敗戦により、試合プレー数値はそれ程の低下は無く、数回のミスと決定力の低下程度が、敗因にも拘らず、チームプレーの多くに問題がある、かの様な敗戦認識が、選手、サポーターに拡がり、全体、自信喪失状態になりかかりました。社長コメントも「元々そんなに力が高い訳では無い」との発言が意外に大きな反響となり「実力通りの結果が出始めた」、との受け止め方に、やや助長となってしまった感もありました。社長の真意は、そのコメントの前段に「以前とは比較にならない位、大きな成長、進化をして、今や、弱小戦力では無い」との点に在り、高い戦力になっている、との相手チームの認識から、コンサ用の対策で、コンサ戦力の発揮にブレーキを掛けてくる段階まで、進展し、その対策に対して「試合中に、効果的に変化、対応する力」までには達していない、との内容だったのでした。ちょっと、いや、かなり、言葉足らず、説明が足りませんでしたね。
しかし、本日試合は、選手の緊張感の通りに、
一瞬も集中を弛める事の出来ない「超緊迫試合」は必至です!
得点獲得勝負、との観測・予想は、社長コメントからのものでしょうが、そんなに、オープンな展開になるとは考えられませんね。
横浜FMは、リーグ屈指の 中盤から最終ラインの強力守備陣で、高い個々選手能力で、相手のパス、突破を阻止する「高い相手ゲームメークブロック力」チームです。
コンサも、横浜の攻撃的戦術から守勢回数は多くなり、ブロック守備での複数選手・連携・組織守備で突破を阻止します。かなりの時間帯は、両チームの攻撃を阻止し合う展開が必至です。
その中からの複数決定機に、得点獲得となるか否かが、勝敗の分かれ目で、前線選手、シューターの冷静さ・集中力が最大のポイントです。
全サポーター一丸となったドーム力は、横浜FMのシュート精度を変え、コンサ選手の自信とエネルギーと集中力の源泉となります。
チーム全体で、この一戦の勝利を掴みましょう!
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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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