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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ 2019シーズンへ④選手保有戦略整備~4・高校サッカー準決勝!

2019年01月05日

コンサにとって”輝く・栄光の2019”がスタートです!!

コンサ チーム選手・スタツフ・関係者とサポーターにとって、飛躍・結果を手に掴む”栄光”のシーズンが始まりました。

幕開けは、1月にチーム合流となる「現青森山田高校・FW檀崎竜孔」の高校サッカー最終幕・高校サッカー選手権の優勝・チャンピオンを目指す快進撃で開けられていますね。
3回戦で「初得点獲得」ですが、ミシャサッカーと共通する「攻撃サッカー」の中心選手として、大活躍中。
いよいよ、次戦【準決勝・対流通経済大学付属柏校・埼玉スタジアム戦】
、わたしも現地参戦し、檀崎コールに加わります!!
~存分に応援して来ま~~す、ね!!~

チャナティップ+小野+家長 スタイルの「檀崎君」を全力コール!!です。

コンサも、7日・月曜から、年始明けとなり、営業再開ですが、その前に、2019新布陣として、「Aチーム・スタッフ、現時点契約選手」のリリースがありました。
そこで、今回リリースによる「選手保有戦略・内容」を、第4弾・決定寸前内容として点検してみましょう。

1.リリース内容
全体 27選手(A契約24名・BCー3名)平均年齢25.4歳
【GK】3選手(A契約3)平均年齢25.0歳
①ク・ソンユン24歳 正GK Aチームスタメン
②菅野    34歳 副GK Aチームサブ   Bチームスタメン
③阿波加   24歳               Bチームサブ
【DF】7選手(Aー6・B1)平均年齢23.9歳
①福森    26歳 正LCBAチームスタメン
②宮澤    29歳 正MCBAチームスタメン
③進藤    22歳 正RCBAチームスタメン
④キム・ミンテ25歳 副MCBAチームサブ   Bチームスタメン
⑤石川    33歳 副LCBAチームサブ   Bチームスタメン
⑥濱      20歳 副RCB          Bチームスタメン
⑦中村    18歳    CB          Bチームサブ
【MF】12選手(Aー10、Bー2)平均年齢24.3歳
ボランチ
①深井    24歳 正DMFAチームスタメン
②荒野    25歳 正DMFAチームスタメン
③小野    39歳 副DMFAチームサブ   Bチームスタメン
④中原    24歳  DMFAチームサブ   Bチームスタメン
⑤藤村    19歳  DMF           Bチームサブ
サイド
①駒井    26歳 正RSHAチームスタメン
②菅      20歳 正LSHAチームスタメン
③中野    25歳 副LSHAチームサブ   Bチームスタメン
④早坂    33歳 副RSHAチームサブ   Bチームスタメン
⑤白井    24歳 副 SHAチームサブ   Bチームスタメン
シャドー
①チャナティップ  25歳 正LSTAチームスタメン
②檀崎    18歳 副LST           Bチームスタメン  
【FW】5選手(Aー5) 平均年齢25.2歳
シャドー
①岩崎    20歳 正RSTAチームスタメン Bチームスタメン
②フェルナンデス  24歳 副RSTAチームサブ   Bチームスタメン
③アンデルソンロペス 25歳 副 STAチームサブ   Bチームスタメン
1トップ
①ジェイ   36歳 正CF Aチームスタメン
②鈴木    24歳 副CF Aチームサブ    Bチームスタメン
        
【Aチーム 21選手が対象で、スタメン候補11名
 Bチーム 18選手が対象で、スタメン候補10名 と、
 2チームが編成され、
 リーグ戦のAチームのJ1トップレベルだけでなく、
 カップ戦のBチームもJ2上位~J1下位レベルを構築】
   出来ました。

そして、
全体選手数は、
コンサの一貫した「選手保有戦略」に則っています。
この「選手保有戦略」が最重要ポイントですね。
チーム運営の全てが、この計画・戦略の実践そのもの、という事です。

即ち、以前に「コンサの基本チーム戦略」を点検した際に、最重要計画・戦略が、
2003年設定「コンサドーレ強化計画」であり、
多くのチームが設定するも実践出来ていないに対して、我らがコンサは忠実に実践し、その成果が、2017~2018の開花・成果に至っているものです。(野々村の根拠、ミシャの最大の評価点です・・・!)
そして、現在、
その最終段階の「ステップ4=2018」を達成し、完成形「ステップ5=2019」との、
「同計画最終段階の実現・成功・達成」を賭ける2019シーズンとなるもの、という事です。

チーム強化計画・2019シーズン:ステップ5の「選手保有戦略」は、

〇J1リーグで安定して充分に戦う事が出来るチーム力ベースの完成
〇育成強化の中で育ってきた生え抜きの選手と指針に基づく補強で強化された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標(タイトル獲得・ACL圏獲得)を達成。ステップ4(2018シーズン)以上の成果を残す
〇チームコンセプトが、チーム・関係者全体へ浸透し、結果を残し、次のステップ=タイトル獲得へ進む
〇選手総数30名以下、外国籍(枠一杯まで)・日本人選手の移籍獲得
〇選手平均年齢の固定化;チームの新陳代謝のベースとなるチーム平均年齢が固定
〇選手平均年俸の固定化;育成からのトップ昇格選手数=2名程度年とし、離脱・移籍加入・年俸増加の新陳代謝ベース総年俸の安定化

で、選手構成に注目しても、その推移・進展は、
ステップ1 チームペース可能性選手保有
      選手数28名以下・平均年齢大幅引き下げ・平均年俸引き下げ
ステップ2 ステップ1の引き上げ・
      ステップ5編成時日本人選手構成を想定する移籍獲得
      選手数28名以下・平均年齢引き上げ・平均年俸引き上げ
ステップ3 ステップ2の引き上げ・
      ステップ5編成への移籍獲得継続
      選手数28名以下・平均年齢引き上げ・平均年俸引き上げ
ステップ4 育成の選手でJ1通用選手でベース・ポジション固定化、
2018シーズンそれ以外を補強部分明確化にて実践。
      精神的・技術的にチームを支える生え抜き+補強外国籍・日本人
      選手数30名以下・外国籍(最大数)・日本人移籍獲得
      平均年齢引き上げ(+3歳)・平均年俸固定化(高値安定化)
ステップ5 J1レベル到達生え抜きでチーム主力+外国籍(最大数)・日本人
今シーズン 選手数28名以下に絞り込み、平均年齢リーグ平均以下で固定化
      総年俸もJ1レベル選手層で固定・安定化

となり、リリース選手数「27名」は「あと1名」の枠が残るものとなりますね。・・・→ あと1名獲得まで、「計画上は許容範囲」です。

また、この内容から、
2019シーズンの契約更改・移籍等での「ベテラン層大量離脱」の理由が明白となります。
「ステップ5で生き残れたベテランは、
 菅野・石川・早坂・小野・ジェイの5名のみ」で、2018シーズンで活躍・実績を残し、2019シーズンのJ1ハイレベル戦力として計算出来る選手のみとなった訳です。
この「契約更改条件」原則は、2019シーズン~は、ベテラン選手の大原則となる、という事です。

全体選手数と選手保有戦略は、見てきた通りですが、更にもう何点かポイントがあります。

【ポジション毎に、J1レベル選手を正・副の2選手以上確保】
【ポリバレント(複数ポジション可能)選手が選手標準】(GK以外)
【チーム全体にミシャ戦術浸透度40%台へ進化】
【ハイレベル2チーム化により、トレーニングJ1実戦レベル到達】

この4点も、重要ポイントで、
〇戦術理解と実践統一=ミシャ戦術実践度上昇・進化していく
〇試合のポジション・実践も、硬直性は皆無で、弾力・柔軟・創造が実現
〇フィジカル安定化・ベストコンディションプレーヤー起用完徹
〇リーグ戦・カップ戦の両立・ダブルターゲット化可能
〇トレーニングレベルの実戦レベル越え実現
〇専門選手獲得の費用回避可能
〇選手の成長・育成力上昇、選手価値の急上昇・拡大
◎魅力的な試合内容・戦績・営業成績・サポーター等満足度急上昇

となっていくものです。

2.今後の動向
前記の通り、「選手想定数28名」には「あと1名分」の枠があります。
更に、2018シーズンの2種登録選手3名(GK前川・DF福田・MF本間)はトップ昇格を逃し退団という事でしょうか。新たな「2種登録選手」は?、もあります。
マスコミに記載された候補も、あと2名残っています(提携国ミャンマーFWアウントゥ、法政大MF紺野和也)。
更に、レンタル中の甲府FW金園の去就も不明です。

この中では、
「法政大のメッシ MF紺野和也」は、キャンプに「テスト 参加」の予定で、現時点では最有力候補でしょう。テスト参加は、もう1チームJ1チームで実施との事から、「コンサともう1チームとの選択・選別」との予想です。

今のコンサは、
トップチーム・スタメン起用でなくとも、
トレーニングゲームだけで、ハイレベルのトレーニングが満載で、
【実戦、実戦でなくとも、急成長出来るチーム・環境】なんですね。

トップレベルの新人選手は、他チームでは「トップレベル到達の方法は、激しいポジション獲得競争や、スタメン選手の当然の故障離脱の偶然機会しかなく、直ちにハイレベルの成長機会に参加する事は至難」です。
しかし、コンサでは「トレーニング、カップ戦、リーグ戦」の多数・多機会に「トップレベルチャレンジが可能」で、「早いタイミング・時期に急成長」となれる訳で、多数の選手が注目するところですね。

檀崎もそうでしたが、岩崎も、そして、きっと紺野も、そうでしょうね。

紺野獲得は、有力です。

2種登録は、アカデミーからのミシャイムズ選手の出現までは、待ちで良いでしょう。仮にそのタイミングが時間が掛かるのであれば、檀崎と同様、超高校級の有力高校選手を「2種登録」の対象とする事で良いとも思います。
理想的には「アカデミーからの育成・生え抜き」が最高ですが・・・。

という事で、あと1名あるかどうか程度で、チームの骨格は完成ですね。




post by yuukun0617

21:01

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速報 青森山田 檀崎!

2019年01月03日

前半戦終了!
2:0   2点目、檀崎得点❗️


post by yuukun0617

14:52

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~進化~ 2019シーズンへ前進!③戦力(選手保有戦略)と整備~3

2018年12月25日

コンサドーレは、年内営業は本日25日までで、歓喜の2018年を終え、1月7日(月)より”栄光の2019年”を開始となります。
現状での「契約更新・新規獲得」公式リリースは、8選手チーム離脱・3選手レンタル選手契約非更新・完全移籍とチャナティップと駒井の完全移籍・新卒加入2選手(中村・檀崎)・移籍新加入1選手(岩崎)に留まっています。
外国籍選手は、日本の年末年始風習は無関係で、明日以降1月7日までの期間で、公式リリースとなりそうです。(チームスタツフの担当は、年末年始休業返上で、申し訳ありませんね。その分、しっかり、振替休日を確保して下さいね!ブラック企業廃止ですので!)
「契約更新」選手と「移籍新規国内」選手は、まとめて1月7~9日期間に公式リリースを待ちますね。

現在交渉報道があり、断念では無い「交渉」中は、社長のコメントの通り「実施中」との事で、
①J1仙台 MF中野嘉大25歳
②法政大3年MF紺野和也21歳
③ミャンマーFWアウン・トゥー22歳
④FCソウルFWアンデルソン・ロペス25歳
⑤J1長崎 FW鈴木武蔵24歳  の5選手です。
どの交渉も「高いチーム魅力・特徴」のストロングポイントが発揮され、順調な交渉が展開との事で、「獲得・新規加入」は期待大ですね。
離脱も、
⑥J2甲府 FW金園30歳 レンタル延長

その5選手も含めた「2019シーズン保有選手」~現状値~を確認しておきます。
2018シーズン選手と対比して確認します。
    2018           2019
全選手32名・Aチーム24名 32名・Aチーム25名 
   平均年齢26.1才   平均年齢24.7才~▲1.4歳
GK  4名・Aチーム 2名  4名・Aチーム2名
   平均年齢24.7歳   平均年齢25歳  ~+0.3歳
DF 10名・Aチーム 6名  8名・Aチーム5名
   平均年齢24.6才   平均年齢23.8才~▲0.8歳
MF 12名・Aチーム11名 14名・Aチーム12名
   平均年齢25才     平均年齢25才  ~±0歳
FW  6名・Aチーム5名   6名・Aチーム6名
   平均年齢27.6才   平均年齢25.1才~▲2.5歳

2018シーズン対比で、選手保有数は32名と変化なしですが、平均年齢は▲1.4歳低下し、本来そのままの選手であれば「+1歳上昇」の筈がであり、合計するのが至当で、【▲2.4歳年齢低下】の効果となりました。
また、Aチーム選手数も、1名増加の25名体制となり、Aチーム平均年齢も、27.6歳→26.2歳と▲1.4歳低下し、そのまま継続の1歳上昇を加算すると【▲2.4歳年齢低下】の効果となります。
2019シーズンの選手保有・チーム形成戦略は、
【Aチーム=J1レベル選手数増加】+【Aチーム選手年齢低下】の2つの狙い・戦略を追及するものです。

8選手のチーム離脱がありましたが、
「Aチームレベル選手で、年齢低下となる若手~中堅着選手」を11名獲得となり、
一機に「平均年齢大幅低下」による
「大幅フィジカル向上、成長の値と幅が大きくチーム成長力急拡大」との戦力アップを実現する「移籍市場獲得戦の勝利チーム」となりそうです。

いずれにしても、残る交渉中5選手の獲得成功を期待し、輝かしい新シーズンの幕開けを待ちましょう!!


post by yuukun0617

23:14

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~進化~ 2019シーズンへ前進!②戦力(選手保有戦略)と整備~2

2018年12月18日

前回ブログで選手保有戦力とその現状地を確認しました。
しかし、その後に【激動が到来!】・・都倉流失ですが、重要なリリースがもう一つ「ルーカスフェルナンデス・レンタル加入」でした。
チームと我らサポーターや関係者への影響・反響は計り知れないものの様に見えますね。確かに「チームの中軸・中核選手」の喪失は大きな影響を引き起こすものですが、実は、そればかり、とは言えない内容が実体である移籍動向でした。
都倉も、コンサにも、少なくとも「悲観」ではなく「将来・次展開へ前進」となる移籍という結論です。

では、現在地の点検です。
1.(再掲載)選手保有戦略
前ブログで、ちょっと詳しく「コンサ選手保有戦略=2003策定【チーム強化戦略】」で現状地を確認しました。その結論が、
【ステップ4が、2017~2018シーズン。
      ステップ5が、2019シーズン】
~ステップ4~2017~2018シーズン
〇チーム力のベースアップ及び戦力固定化 
・ステップ1から育成・強化を行なってきた選手の中でJ1リーグで充分に通用する選手が育ち、その選手によるポジションの固定化を行い、それ以外に必要な補強部分を明確に打出し、次のステップでの補強の指針とし、補強するべき具体的なポジション・選手を絞り込む。又、ステップ3以上の成果を目指す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、精神的にも技術的にもチームを支えられる生抜きのメンバーによるチーム編成の確立と更にチーム力を強力にする為の外国人選手及び日本人選手の補強を検討する。
・選手総数30名以下外国籍(最大3名)及び日本人選手の移籍獲得の検討
・選手平均年齢の引上げ-3年程度の選手平均年齢の引上げ
・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度
~ステップ5~2019シーズン
〇J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
・育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手と指針に基づく補強で獲得された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成。ステップ4以上の成果を残す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
・選手総数30名以下・外国籍(最大3名)及び日本人選手の移籍獲得
・選手平均年齢の固定化-チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定
・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度
を目指す!

コンサのリーグ戦の歴史が、この「強化戦略」にありました。

この視点から、現在地を点検です。

2.選手保有整備
①先ず、「都倉」流失の影響から確認しましょう。
影響のプラスポイントとマイナスポイントは、
〇「ミシャ戦術と都倉プレースタイルは符合せず」で、将来・次シーズンの「戦術実践度・遂行度が上昇」です。
●しかし、都倉の今シーズンのプレー上での最大貢献は、「ミシャ戦術が機能しにくい局面での<異質スタイルによる打開>・実際に得点獲得」で、「獲得得点・得点獲得パターン」は喪失します。
※都倉のスタイルは「カウンタースタイル」=<1トップで、ロングカウンターでのDF・ボランチラインより、縦一本フィードを、少数相手DFと競り合い勝ちし、GKとの1:1を狙う>とのスタイルで、2017シーズンの四方田スタイル・堅守速攻型チームに適合の選手です。しかし、ミシャのパスサッカーでは、「強靭なフィジカル」よりも「独創力・テクニック・スピード」が絶対優先で、戦術理解が進む程、その実践・プレー化に苦闘・苦悩していたのが事実で、そんな都倉を見て、ミシャは、試合起用は「最終局面やミシャ戦術外の局面での投入」との選択しか取れなかったものでした。お互いに、ミスマッチ気味で、互いに、人柄・人間としては高いリスペクトをし合うも、次シーズンでも、完全マッチングは難しく・可能性の低い将来でした。
●最大の貢献は、ピッチ内というより「ピッチ外・精神的支柱」にありました。「チーム内外での高い存在感と安心感、チーム意識統一力、広告塔」はベテラン領域で、圧倒的にチームNo.1でした。
という事から、マイナス面だけでなくプラス面もありますが、
最大の注目点が、都倉流失によるマイナスポイントの代替措置の有無です!
②都倉流失等も含めた代替措置や保有選手戦略
現在、公式リリース選手は、
離脱;契約非更新8選手・完全移籍1選手
新規加入;レンタルの完全移籍1選手、高卒・育成加入2選手のみで、
交渉中(未リリース)は、
離脱;交渉中4選手(三好・金園・宮吉・都倉)
新規加入;6選手(駒井の完全移籍へ変更も)、
レンタル延長;交渉中1選手、レンタルバック等交渉中1選手で、
交渉中12選手の動向がポイントとなり、既存選手の契約更改と合わせて、「年内確定・成功」を追及して、チームは奮闘中ですね。
社長がラジオでコメントの通り、どのマスコミリリースも本当の内容、との事ですが、多くは順調に進行中との内容で、完全実現の可能性は高いですね。
その内容で、選手保有全体像を確認してみましょう。

都倉流失・ルーカスフェルナンデス加入の2案件除くと、
選手数30名 平均年齢25.0歳
Aチームスタメン想定13選手・同チームサブ想定7選手
Bチームスタメン想定11選手・同チームサブ想定5名
Cチーム想定5選手 でしたが、

都倉流失・ルーカスフェルナンデス加入を加味すると、
選手数30名 平均年齢24.8歳(△0.2歳低下)
Aチーム、Bチーム、Cチーム選手数は同数です。

特に、FW陣の選手数は変化しませんが、平均年齢が「25歳⇒23.7歳(△1.3歳)」と大きく低下しています。

実は、「都倉流失」のジャストタイミングでの「ルーカスフェルナンデス」加入は絶好手・対応となり、平均年齢をさらに低下させ、継続性を大前提とする「ミシャ戦術・スタイルレベルアップ」に大きく貢献しています。元々「都倉の選手生命・期間」課題も出始めますね。(※あと2年・永くて3~4年を、複数年・高額契約(推定3年・7500万円)のC大阪獲得要請は、合致していました。コンサも複数年・増額提示(推定2年・5000万円)しましたが、選手個人への評価では、大きく劣後していた様ですね。)

実際、新加入選手は「ミシャスタイルへの適合性」を獲得条件としたため、どの選手も、スタメン獲得は手近い位置に在り、次シーズンでの「A(チーム)スタメン・同サブ」は濃厚となり、選手生命の長い「若手・中堅のスタメン・チーム中軸選手」でのチーム編成が可能となります。
ちなみに現在交渉中選手も加えたA試合起用(スタメン・サブ)選手を選択してみると、
        ジェイ
   チャナティップ アンデルソンロペス
  菅   深井  駒井  岩崎
     福森 宮澤 進藤
       ソンユン

  SUB;ルーカスフェルナンデス(⇔ジェイ・アンデルソンロペス・岩崎)
      小川(⇔菅・福森・宮澤)
      +
      荒野・ミンテ・石川・小野・菅野

  凄い選手層で、一気に、
   スビード・ハイテクニツク・精度が上昇し、
   パス数・成功率・支配率上昇し、
   戦術実践度は、大きなランクアップ・ステップアップとなります。

この有力戦力を、恐らくはリーグ最若・平均年齢チームで形成出来る事になり、「最若」の持つ意義は、「急速に上昇するポテンシャル(潜在)戦力」「長い選手生命保持選手が中軸で、戦力維持・拡大が長期間可能」にあり、「戦術進化・戦力強力化」の原動力となります。

③最後に、「都倉に替わる国内有力FW選手獲得」が話題・課題化となりましたが、ベテラン選手(実稼働年数は限定・その分低価)、中堅、若手選手の候補が挙がるでしょうが、「ミシャ戦術への適合性」が獲得条件、相手選手からは加入への希望理由、となるものです。意外に、適合選手は限定されます。
FW候補を提示しておきます。
〇李忠成33歳ベテラン 在籍浦和182cm・73kg
 リーグ戦スタメン外れカップ戦要員、戦術適合性◎ミシャチルドレン
◎皆川佑介27歳中堅  在籍広島・レンタル熊本186cm・84kg
 J2大活躍しチーム得点王、森保チルドレンで間接的に戦術適合性◎
〇阪野豊史28歳中堅  在籍J2山形181cm・76kg
 2016浦和からJ2山形移籍、ミシャチルドレン戦術適合性〇

皆川が最適候補だと思います。即戦力・本人も大チャンスとなり、相思相愛で、肝心の選手生命も、5年以上在りますね。

このように、都倉流失も、コンサには「新時代・新しいチーム」のステップとなりそうです。
コンサの勢いは、益々盛んで、誰にも止めることも出来ない「大きな本流」です。 ≪ 進めコンサドーレ・・!! ≫ですね。



post by yuukun0617

14:07

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~進化~ 2019シーズンへ前進!①戦力=選手保有戦略と整備

2018年12月09日

J1参入戦も、磐田勝利で、「名門東京V復活・参入は大きな戦力差を証明する試合内容で、はね返され」、カテゴリーの差が、示されました。
残る日程は「天皇杯決勝」ですが、既に「実質の決勝戦は、浦和勝利」の結果で、仙台は、守備的戦術を軸に善戦がヤッとレベルでしょう。

現在、各チームは、2019シーズンの第一段階;チーム戦力構築基礎=選手保有戦略の構築と整備に邁進状態のところですが、各チームのスタートダッシュには「かなり差」が付いています。最終ゴールは、初回登録ウィンドー期間末日(シーズン終了時~最大12週の期間、2019シーズンの協会リリースは未だ出ていませんが、前年は1月5日~3月30日)で、これからが本番です。
しかし、優良商品は「早いもの順」の常識は、サッカーでも同様で、7割方の「優秀・獲得希望重複選手」の動向は、「1月早々に終了」します。
このため、
12月第1週までに「各チーム既存選手の契約可否決定・交渉」
 同時期までに  「各チーム有力選手への交渉開始」
12月第3週までに「各チーム獲得交渉の成否目途」
12月第4週~1月第2週までに「各チーム新規加入選手決定」
との日程が進行します。
そのために、
7月・8月「期限付き移籍選手の契約継続・完全移籍交渉開始」
9月~11月「各チーム既存選手契約方針決定・新規獲得選手候補洗い出しと決定」が進んでいました。

しかし、この準備期間での「選手保有戦略の確立と準備実施に、チーム毎のレベルの差」があり、その差が「12月からの選手保有構築本番」に露呈する訳です。
特に、「チーム戦略」の弱さ・不安定さ、「指導者=監督」の来季継続の不安定さがあるチームは、致命的で、「チーム保有戦略」が構築できず、12月の選手保有競争で「既に敗北・立ち遅れ」となり、2019シーズンを決定する根本原因となっている訳です。
そんな「チーム不安定・弱体化」の原因そのものが、7・8月~11月の「チーム成績・戦績」です。

今シーズンの「コンサ躍進」は、その点でも、「2019シーズンの良いスタート」を作る源になった訳です。

本ブログから、新シリーズ「~進化~ 2019シーズンへ前進!」を始めたいと思います。
その第1回目を、現在佳境の「①戦力=選手保有戦略と整備」としたいと思います。現時点での、J1リーグとその中でのコンサを点検・検証してみましょう。

1.チーム戦略=選手保有戦略
我らがコンサは、2003年に強化方針を策定(チームHPサイト掲載)しました。
現在は「ステップ?」でしょう?

①ステップ1
〇J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベース作りを推進
・強化予算との関連によりチーム編成は若手中心となり、戦力的にはJ2中位以下
となる可能性があるが、若手選手に沢山の実践経験を与え、厳しく質の高いト
レーニングを行い、戦うチームをコンセプト(チームカラー)に上位進出を狙う。
-チーム構想と編成-
・チームの基本的なコンセプト(カラー)『戦うチーム』を基に、進むべき方向性を具体的
に決定し、チーム全体に深く浸透させ、選手としてプレーに対する具体的な取り組
み方を定義づけ、実施する。チームのベースとなる可能性のある選手及び、ベースを作る為に必要となる選手のみ採用する(外国籍選手を獲得する場合も同様)
・選手総数28名以下・選手平均年齢の引き下げ・選手平均年俸の引き下げ・育成トップへの昇格選手数:2名程度
②ステップ2
〇チーム力のベースアップ及び戦力の固定化の推進 
・ステップ1同様、戦うチーム作りを推進し選手個々の能力を伸ばし、チーム戦術の
浸透を図り、ステップ1以上の成果を目指す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプト(カラー)に沿った試合、練習の実施と実現。ステップ5のチーム編成における日本人選手のポジション予想を行い、移籍補強する。外国籍・日本人選手の調査を行い獲得時期を検討する。
・選手総数28名以下・選手平均年齢の引上げ-1年程度の選手平均年齢の引上げ・選手平均年俸の引上げ・育成トップへの昇格選手数:2名程度
③ステップ3
〇チーム力のベースアップ及び戦力の固定化の推進 
・戦うチームをベースに選手の技術を磨き、チーム戦術の更なる徹底と質の向上を行
い、ステップ2以上の成果を目指す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、目標達成に向けチームの方向性を再確
認し具体的な強化方法も併せて確認する。ステップ5のチーム編成における日本人選手のポジション予想を行い、補強する外国籍・日本人選手の調査を行い獲得時期を検討する。
・選手総数28名以下・選手平均年齢の引上げ-2年程度の選手平均年齢の引上げ・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度
④ステップ4
〇チーム力のベースアップ及び戦力固定化 
・ステップ1から育成・強化を行なってきた選手の中でJ1リーグで充分に通用する選手が育ち、その選手によるポジションの固定化を行い、それ以外に必要な補強部分を明確に打出し、次のステップでの補強の指針とし、補強するべき具体的なポジション・選手を絞り込む。又、ステップ3以上の成果を目指す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、精神的にも技術的にもチームを支えられる生抜きのメンバーによるチーム編成の確立と更にチーム力を強力にする為の外国人選手及び日本人選手の補強を検討する。
・選手総数30名以下外国籍(最大3名)及び日本人選手の移籍獲得の検討
・選手平均年齢の引上げ-3年程度の選手平均年齢の引上げ
・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度
⑤ステップ5
〇J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
・育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手と指針に基づく補強で獲得された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成。ステップ4以上の成果を残す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
・選手総数30名以下・外国籍(最大3名)及び日本人選手の移籍獲得
・選手平均年齢の固定化-チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定
・選手平均年俸の固定化・育成トップへの昇格選手数:2名程度

コンサのリーグ戦の歴史が、この「強化戦略」の中から、ありありと見えますね。
最初の質問の答えは、
 ・・・・【ステップ4が、2017~2018シーズン。
      ステップ5が、2019シーズン】です。
「コンサ強化戦略」上は、
 2019シーズン~タイトル獲得(次のステップ)への進行を予定しています。

実は、各チームにも「強化戦略やチーム目標戦略」が設定されていますが、
リーグの中で、最も忠実・真摯に、勢いを以て、「真っすぐ」に実践しているチームは、極僅かで、最高の模範チームが我らがコンサです。
「チーム全体、関係・周辺社会も含め、ひたすら夢の実現を追いかける<ドリームチーム>」が我らがコンサなんですね。

そして、その「夢の希求・追及のロマン溢れるチームに惚れ込んだのが<ロマンチストでドリーマー・ミシャ>」で、コンサに来てくれた真の理由と想いますね。

という事で、2019シーズンへの「選手保有戦略構築と実践」は、その計画戦略のステップ5「充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成」を行う第一弾となる訳です。サポーターの皆さまも、そんな「夢の強化戦略」の完成シーズンに期待と夢を膨らませましょう!

2.具体的選手保有戦略動向
現時点での各チーム動向を点検してみましょう。
現時点では、確定リリースではなく、チーム意向の交渉中も含むもので。
あくまで、確定値では無いので、チーム毎希望の姿レベルのものと承知置き下さい。
姿勢の積極性・現況からは大きな差・異が見えて来ます。
   既存選手離脱 新・完全 新・レンタル レンタル復帰 増減
コンサ △10名  +6名         ?2名    △4名  
仙台  △3名   +2名         ?1名    △1名
鹿島  △2名   +4名         ?4名    +2名
浦和  △3名   +2名                △1名
FC東京 △6名   +2名         ?1名    △4名
川崎  △4名   +2名          1名    △1名
横浜FM △1名   +3名                +2名
湘南  △5名   +2名         ?1名    △3名
松本  △6名   +4名                △2名
清水  △5名   +3名                △2名
磐田      動き停滞
名古屋 △4名   +3名         ?3名    △1名
G大阪 △2名   +6名          1名    +5名
C大阪 △9名   +3名  +1名    ?1名    △5名
神戸  △7名   +7名         ?6名     0名
広島  △1名               ?1名    △1名
鳥栖  △4名   +2名         ?2名    △2名
大分  △4名   +2名                △2名

①7チームが5名以上の大量離脱(コンサ・FC東京・湘南・松本・清水・C大阪・神戸)内、
5名上多数新加入3チーム(コンサ・G大阪・神戸)にとどまり、
獲得停滞5チーム(FC東京・湘南・松本・清水・C大阪)は戦力低下状態と低迷。‥コンサは、予定通り、ベテラン層を若手層へ置換との方針で、6選手新規獲得を確定・交渉中ですが、選手数は△4名の減員となるもので、新たな新候補の獲得も拡大されるものですね。
②新規加入の動向が、レンタル縮小・完全移籍主体に大きく変化しました。
全チームで、新規加入レンタルは、僅か1名に止まっており、不安定な戦力保有・構成・チーム財産では無い、期限付き移籍は縮小傾向となりました。
突然ですが、リーグ成長のための大きな転換点となった様です。
③選手保有数が、既存選手離脱によるマイナスチームが、鹿島・横浜FM・G大阪・神戸の4チーム以外、13チームで、現在交渉リリースとは別に、更に拡大・獲得が加速されるものです。

3.コンサの予定保有選手構成
8名のベテラン層・育成未達選手の離脱をリリースしていますが、獲得交渉中選手も含めた選手構成は、
選手数31名、うちB・C契約選手3名を除外すると、28名となります。

前記「強化戦略」の2019シーズンが合致する
ステップ5との対比では、
〇J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
・育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手(進藤・菅・荒野・深井・宮澤)と指針に基づく補強で獲得された選手(ジェイ・都倉・チャナティップ・駒井・福森・ソンユン)によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成。ステップ4(順位4位)以上の成果を残す。
-チーム構想と編成-
・チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
・選手数総数30名以下
・外国籍最大3名(リーグ変更登録枠撤廃・試合5名制限に変更)及び日本人選手の移籍獲得、
・選手平均年齢の固定化__-チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定
・選手平均年俸の固定化
・育成トップへの昇格選手数:2名程度(中村・檀崎)
と各事項に該当・準拠して実施されています。

現時点、交渉中も含めたその結果は、
Aチーム(トップチーム・リーグ戦起用)スタメン該当選手は、
23名-スタメン等主軸13名
Aチームサブ該当選手は、
24名-主軸7名
Bチーム(カップ戦チーム・準Aチーム・1.5軍チーム)は、
16名-スタメン等主軸11名
Bチームサブ該当選手
9名-主軸5名
Cチーム(育成チーム)
7名  となり、
Aチーム選手数はほぼ充足していますが、
Bチーム対象の「若手選手」を3~4名獲得が必要となります。

選手の平均年齢は、大きく低下し
全体で「25.1歳」と、リーグでも低い平均年齢チームとなります。
各ポジション別では、
GK4名-25歳
DF8名-23.1歳
MF11名-26.6歳
内ボランチ5名・サイド4名・攻撃2名
FW8名-25歳  と、DF陣の平均年齢低下が顕著となります。

シーズン方針は、ステップ4の「ポジション固定化」から進化し、A(1軍)チームだけでなく、BチームのAチームレベル化(1.5軍の1軍化)を志向し、テクニックと戦術理解度の高いレベル選手層が拡大し
Aチーム~Bチーム間での選手交流・起用も頻繁となり、「ポジションはコンデションと理解の最適選手による流動的起用」が「全体選手の戦術高レベル実践」で支障・懸念無く激しく実施され、
シーズン終了時点=目標は、
リーグ戦上位(3位以内)、カップ戦上位・優勝争奪、ACL参加、Aチーム・Bチームともに1軍レベルで、1軍2チーム保有到達です。

今シーズンの高順位・戦力上昇
⇒ 逸早く「次シーズン選手保有戦略」構築
⇒ 逸早く「選手獲得準備・交渉」開始
⇒ 逸早く「有力移籍選手への交渉開始」 との好循環を進行中です。


post by yuukun0617

00:18

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~進化~ シーズン最終節試合数値・累積値、コンサ値検証

2018年12月03日

最終節の衝撃からカムバックです。

【悔し涙、シーズンを創った選手・チームスタッフ関係者・サポーターへの感謝、ここにまで到達した誇りと自覚、最大功労者ミシャとミシャへの道を拓いた社長への感謝、想い起きる数々のプレイ達】
【ギリギリの死線を僅かに越える彼の、際どい勝点獲得と積み上げのシーズン過程】
【そこで流れた、血と汗と涙と歓喜、仲間の顔】

想いは尽きませんね。

シーズン終了とともに、
2019シーズンのスタートです!!
既に、2019シーズンは、
①準備期間開始から、2日経過です。

選手・チーム、我々サポーターも、2019シーズンを開始しましょう。

では、今シーズン最終節=最直近、各チーム・リーグ現況を、公式試合数値から検証を、そのスタートブログとします。

1.公式最終節試合数値検証
最終節の最大特徴があるデータに表われました。
(1)全チームの試合戦略が「攻撃優先」=「勝点3獲得」戦略で統一です。
その結果は「無得点チーム今シーズン最小」節=今シーズン最終に初めて「2チーム;鹿島・鳥栖のみ」となりました。
;今シーズンの「無得点チーム数」推移から、節毎、シーズン展開のチーム戦略が見えます。
①節の7チームから、㉞節最少2チームまでのシーズン推移を、そのチーム数から、3つの期間に分類できました。
A期間①節~⑮節中断前まで 節平均無得点5.25チーム
B期間⑯節~㉒節タイト期間 節平均無得点4.57チーム
C期間㉓節~㉞節ラスト   節平均無得点4.0チーム
如何ですか?
A期間>B期間>C期間 です。これは、シーズンが進行・経過するに従い、「無得点チーム」が減少していった、とのシーズン経過をしょうめいしていますね。・・つまり、シーズン開始・前半は、「勝点1・敗戦しない」戦略も多く、中断明け、後半と、「攻撃力優先・より攻撃バランス」の「勝点3」戦略チームが急増した、という事で、鮮やかに(?)最終節、最小数迄に到達、となった訳です。

気になるコンサは、
今シーズン「無得点試合は<8試合>34%」となりましたが、①・⑤・⑨・⑭・⑮・⑰・㉖・㉗で、⑭~⑰と㉖㉗と2期間集中がありましたが【ラスト7試合連続得点獲得】で終了し、シーズン終盤の追込み態勢の源泉となりました。 
やはり【無得点試合数の減少】が次シーズン課題の一つとなりました。
(2)攻撃バランスのため、
 シュート数・枠内シュート数・決定率が上昇。
 34節リーグ平均値は、
 シュート数 15.3本 (シーズン平均13.4本~+1.9本)
 枠内数    5.1本 (   同   4.3本~+0.7本)
 決定率   13.8% (   同  10.1%~+3.7%)
 結果、
 得点     2.1点 (   同  1.36点~+0.74点)
 と、得点数が急増。
 コンサ数値も検証。               コンサシーズン値
 シュート数 14本 (リーグ平均~△1.3本) 14.3本 -
 枠内数    6本 (  同  ~+0.9本)  4.5本 〇
 決定率  14.3%(  同  ~+0.5%)  9.4% ◎
 得点     2点 (  同  ~△0.1点) 1.41点 〇
 と、リーグ平均値並みの数値でした。
(1)(2)以外の項目数値は、リーグ平均値同水準で、特段の変異はありません。
2.コンサシーズン数値検証
最終節終了し、コンサのシーズン値が確定しました。リーグ平均値との対比で検証しましょう。~試合平均値で、表示します~
〔攻撃〕
30m侵入数 42.2回  リーグ平均44.26回 ~△
得点     1.41点7位  同  1.36点  ~〇
シュート数  14.3本5位  同  13.4本  ~〇
枠内数    4.5本 6位  同  4.3本   ~〇
決定率    9.4%12位  同  10.1%  ~×
パス数    490本 6位  同  481本   ~〇
同成功率   80%  5位  同  78.4%  ~〇
クロス数   16.7本6位  同  15.9本  ~〇
同成功率   29.1%2位  同  23.4%  ~◎
〔守備〕
被シュート数 15.1本15位 同  13.2本  ~×
被決定率   9.1% 8位  同  10.0%  ~〇
タックル数  20.4回11位 同  20.8回  ~△
クリア数   25.3回6位  同  23.9回  ~〇
インターセプト2.88回1位  同  2.38回  ~◎
〔基本〕
支配率    51.7%4位  同  50%    ~〇
走行距離  114.2km2位  同  111.1km ~◎
スプリント数 159回 8位  同  158回   ~△
順位     4位       同         ~〇

纏めると、
◎3;クロス成功率・インターセプト数・走行距離
〇10;得点・シュート数・枠内数・パス数・同成功率・クロス数・被決定率・クリア数・支配率・順位
△3;30m侵入数・タックル数・スプリント数
×2;決定率・被シュート数
次シーズンは、
◎3⇒◎◎ へ  
〇10⇒◎ へ  項目数多くポイント
△3〇   へ
×2⇒△  へ  ×はJ1レベル化のため消滅

3.2019シーズン開始
①準備期間開始 です。
〇選手保有形成
 A.既存選手契約更改・更新・継続
     同 契約非更改・更新
 B.新規選手獲得
   ・育成選手昇格
   ・育成用選手新規獲得
   ・戦力用新規獲得
      外国籍選手
      提携国選手
      国内選手
      レンタルバック選手
 で、各項目に、誰を配置するかの問題ですが、
 大前提に<選手保有戦略>が必要です。

 ACL戦・日程の有無も大きいですが、ACL戦の前提が、
 YBC・ルヴァンカップ戦、天皇杯戦でのリーグ戦突破の戦績です。
 現在のJ1リーグの基本・根本戦略が、
カテゴリー     目的              起用チーム
リーグ戦・・・リーグ順位・賞金争奪・ACL参加権・・Aチーム・1軍
ルヴァン杯・・J1チーム成長・賞金争奪     ・・Bチーム・1.5軍
天皇杯 ・・J全チーム賞金争奪・1位ACL参加権・・Bチーム・1.5軍
ACL戦・・・アジアCP・賞金・クラブW杯参加権・・Cチーム・1軍
となっており、ポイントは、起用チームで、
リーグ戦は、Aチーム・1軍チームですが、ACL戦も、Cチーム・1軍チームとなり、チームに、A・Cの2チームの1軍編成が必須となります。
つまり、1軍レベルメンバーを最低、11名×2チーム分=22名保有していなければ、リーグ戦とACL戦の同時共存はあり得ません。
そんな、豪華で、豊かな選手構成・形成を図る方法論・手段として、
ルヴァン杯と天皇杯の「Bチーム・1.5軍」の「Cチーム・1軍」化への成長・レベルアップ化があり、当然、「Cチーム・1軍」化レベル到達の証明が、両カップ戦での戦績=リーグ戦突破~優勝争いが、絶対条件となる訳です。
今シーズン、コンサは、ルヴァン杯も天皇杯も「2軍」レベルチームで対戦し、当然の結果として「リーグ戦等敗退」となりましたが、そんな準備状態での「ACL参戦」は、相手チーム・ACリーグに失礼な選手構成での対戦か、肝心要めのリーグ戦を「格落ちメンバー」で対戦、のどちらかの選択に成り兼ねませんでした。どちらも、悔いや後悔の残り兼ねないトライになりそうなところでした。
唯一の方法は、1~2か月間で、一機に≪10名、1軍新規選手獲得≫の荒療治しかありませんが、「精密機械のミシャ戦術」の浸透・習得は到底無理で、有力・1軍選手の大量獲得も、ミシャ戦術の維持・浸透も、交渉力も、資金力も、戦術浸透力も限定されるコンサでは、現実にはあり得ない、夢幻しでしかありませんね。
2位・3位の賞金と配分金は、欲しかったですが、ACL戦、次シーズン参戦は、コンサには、選手保有・戦術浸透・対戦準備の3面より、時期尚早で、「無理な実施は、成長と同時に、大リスク・破綻要因」を抱え込むものでした。

明後日の天皇杯準決勝は、ACLの準備済みの「浦和」が最有力で、同じく準備済み「鹿島」はやや不利で、「鹿島天皇杯優勝」によるリーグ4位のコンサACL参戦は低い可能性の様です。前述理由から、「仙台・山形」のACL戦参戦負担も困難ですね。

ACL戦参戦は、次シーズン、1年間かけて、リーグ戦3位以内獲得・達成と同時に手に入れ、当然、「ルヴァン杯・天皇杯」も「コンサBチーム・1.5軍」を「コンサCチーム・1軍」化の中で、勝ち切り、リーグ戦等を突破し、優勝争いのシーズンとする、との戦略が適正ですね。

チャナティップにも、もう一年、大きく成長・チーム力巨大化の中、待ってもらい、2020シーズンからの参戦で行きたいですね。
  
       


post by yuukun0617

20:38

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~進化~ 第34節広島戦予想~最高のシーズンもあと2日間!

2018年11月29日

トレーニングレポートも、選手の笑顔・笑顔で溢れていますね。
大躍進の、コンサ歴史的シーズンも、あと僅か2日で終わってしまいますね~!
ここに至ると、心残りも80%ですが、
「輝くコンサの新しい幕開け・門出・出発」とする最終戦を、今シーズン最高パフォーマンス・最高戦力・最高プレイの数々の「完勝試合」で締め括るしかありませんね。

チーム全員・全サポーターの最後の晴れ舞台は、
【華麗で、華々しい歓声と歓喜】で締め括りましょう!!

では、本当に未練たっぷりでの、今シーズン・ラスト「試合予想」を。

1.コンサ戦術・試合展開
前2回ブログで、対戦チーム広島の強弱を点検し、
結論は、下降・戦力レベル低下の広島は、前半のみ拮抗・攻勢があるも、後半失速し、コンサ複数得点獲得の試合展開で、【3-1】での完勝となりました。
実際、戦術レベル、戦術遂行力、選手コンディションも、大きな格差があり、コンサは「シーズン通りの戦術実践・プレイ」で、点検結果となりますが、
更に、全選手のモチベーションは、
①ACL出場権獲得のため「絶対勝利」の試合結果、
②同時に、今シーズン全選手が夢と希望そのものだった「ミシャ戦術」の、最高パフォーマンス・プレイの実現、 との2点を、
激しく・熱いハートと、冷静・緻密・正確なヘッドで、全サポーターとリーグ全体へ披露する、
との強い意思、固い連帯と協力、その中に在り・体現し・やり切れる「喜び」で身体一杯にし、歓喜のプレーにより、今シーズン最高値プレイと結果を目指している状態です。

戦術は、コンサ式ミシャ戦術~可変システム・攻撃的サイドハーフ・布陣ポジション・多彩パターン攻撃の「リーグ最強レベル攻撃力」の実現戦術。
守備は、ブロック守備の連係・組織型守備で粘り強い「シュート得点阻止守備」と「前線からの守備」の両面を作動させ、「最少失点で阻止」です。

試合展開は、
試合開始 ~ 20分 両チーム拮抗・広島カウンターからの先制失点も。
     ~ 45分 両チーム拮抗の中「0-1」局面も。
後半開始 ~ 60分 広島、集中度・全体の動き低下から、コンサ攻勢。
           多彩パターン攻撃の「流れの中同点弾」獲得。
     ~ 75分 選手交代で活性化。
           多彩パターン・セットプレーで、追加・逆転得点獲得
     ~ 85分 コンサ攻勢、更に追加点獲得。
     ~ 90分 最後に、広島攻勢もあるが、守り切り、
           【 3-1 】完勝
 との想定です。

2.選手予想
ミシャ・チルドレンだらけになり、スタメン~サブも連動し、「複数得点獲得」を狙う選手起用です。

        ジェイ
    チャナティップ  三好
  菅   深井   駒井  早坂
     福森 宮澤 進藤
        ソンユン

  SUB 60分不動の切り札起用 都倉
      宮吉・白井・石川・兵藤・小野(最終試合起用しましょう)
      菅野

   鉄板の布陣ですね。

  その他  今シーズン終盤まで大活躍のミンテ、
       怪我・故障で泣いた菊地と河合、
       出番のなかった稲本、田中と、
       スタメン・ベンチの壁が厚かった若手濱・藤村・阿波加
       の選手も、ベンチ外のベンチ裏に待機し、
  オールコンサで、対戦に臨むことでしょうね。

 いつものメンバーで、いつも通りに、広島サポ以外のドームにいる全員で、最終戦の晴れ舞台を完成し、「夢を実現・手に掴み取りましょう!」
     


post by yuukun0617

22:51

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〜進化〜 新戦力獲得へ

2018年11月28日

京都サンガの若手成長株、FW岩崎 悠人21歳獲得への参戦報道が飛び出しましたね!

鹿島、FC東京、湘南、柏との国内組に、クリスティーロナウドのユベントスとリヨンの外国クラブも狙う逸材。
アジア杯で大活躍し、チーム得点王4得点獲得でブレーク。
ポジションは、CF、両サイドシャドー、トップ下で、
特に、左サイドからのドリブル突破、アーリークロス、深い位置まで抉ぐったラストパス、正確なシュート力の、ゲームラストメーカーと決定力ストライカーです。
そのため、最適なスタイルは、ミシャ戦術、スタイルで、戦術適合性は、断トツでコンサ‼️です。この優位性は、大きな有利材料となりますが、更に、コンサは、試合出場機会の多さ、トレーニングでの成長力、楽しく・成長出来るサッカー戦術、札幌・北海道の良さ、、、と多数のストロングポイントがあり、有利に獲得交渉、競争を闘えますね。

高校サッカーの得点王檀崎も同ポジションですが、ハイレベルの競争となり、更に、ACL出場となるシーズンでは、リーグ戦、ACL戦にわたり、全員主力選手となります。

ポジション、スタイル共に、チャナティップと三好のライバルで、三好の次シーズン獲得いかんでは、救世主!ともなる人材です。

また、サイドハーフの適性も高そうで、菅、駒井のライバルにもなり得る選手ですね。

コンサも、看板・大魅力〈ミシャの居るチーム〉、J1リーグ上位チーム、資金も賞金等で、拡大するチームで、リーグのチームと充分、獲得競争し、勝てるチームに成長した証明です!
新戦力として、獲得しましょう!


post by yuukun0617

21:02

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~進化~ 最終第34節広島戦を征する?!①

2018年11月28日

最終戦の「勝利」の価値は、
リーグ順位による「成長の自信と誇り、成功実経験と歴史、賞金等獲得金、将来産まれる資産や価値」が懸かるシーズン最重要試合に在り、
「絶対勝利」が求められる「夢と希望の達成」そのものとなりました。

全選手、チームスタツフ全員、そして、サポーター全員、
「重いプレッシャーの心身を縛る鎖」ではなく、
今まで存在する中「最大・最高」を産み・実現し・掴む最高のチャンスの到来、
として考え、きっと、
「ワクワク・ドキドキ」の夢と期待に昂る至福の時間・過程で、「最終節大勝利への道」を愉しんでいますね?!

では、最終節・待ちに待った対戦相手「広島」戦を征する予想・想定の研究に。

1.広島現況
広島の転換点は、第28節にありました。
今シーズンの順位推移は、
①節;4位-1位川崎~②節;2位-1位名古屋~③節;1位広島~④節;2位-1位川崎、
⑤節~㉗節1位(23試合首位に君臨)
㉘節~㉝節2位(26節鳥栖戦敗戦で転落開始、27節FC東京戦引分、28節G大阪戦敗戦で、川崎に逆転を許し、2位へ転落し、連敗継続で勝点差一機に10点差の大差)
問題は、
第26節を端緒とする「8試合連続未勝利・現在6連敗・戦績0勝1分7敗」の地獄戦績状態の原因です。

シーズン全体戦績(現在)は、①節~㉕節の26試合絶好調シーズン展開・戦績により、
順位2位 勝点56 17勝5分11敗 45得点33失点 得失差12
(2017シーズン比較)
(15位   32  8勝9分16敗 31得点48失点 得失差-17)
と、2017シーズン降格圏争いから、大浮上の大成功シーズンでした。
しかし、ハイレベル勝点獲得戦力が、シーズン残り1/4の大詰めに、まさかの転落発生で、チャンピオン獲得の絶好機を喪失との展開です。

今シーズンの大成功の原動力・第一原因には「城福監督就任」が挙げられるでしょうね。
2017シーズンFC東京13位の責任により監督解任となり、再起・復活を賭けた広島監督就任で、
「走力アップを軸とした激しいトレーニング」で、広島の「ミシャ流~森保流の残滓で、戦術実践力(規律統一力)を低下させていた状況」を一掃し、
「走行距離・スプリント数、激しく・厳しいハードワーク」を急増し、「永年のミシャ~森保戦術で形成していた戦術の連携力」を復活し、「堅守・速攻型」・攻守バランス型のフォーメーション【4-4-2】に変更し、シーズン開始から、成功し、25節に至っていました。
では、変節・転換点26節~33節で何があったか?、です。
解明のポイントですが、、
(1)試合毎の得点数、失点数は、
①節~㉕節は、1.23得点 0.73失点 得失差+0.5点 に対して、
㉖節~㉝節は、0.5得点  1.75失点  同 -1.25点。
    得点力-0.73得点 失点(阻止力)-1.02失点
 と攻撃・得点力60%ダウン・守備・失点阻止力239%ダウンで、
 〇得点力は、リーグ最下位
 〇守備力も、リーグ最下位 にまで転落し、J2レベル状態です。
より具体的には、
(2)攻撃~30m侵入数・シュート数・枠内数・決定率、
   守備~被シュート数・被決定率を確認。
             =現在値の㉖節~㉝節平均値=
〔攻撃〕
30m侵入数 52回 ・・リーグ平均44回比 +8回
シュート数  14本 ・・  同  13本比 +1本
枠内数    2.7本・・  同  4.3本比-1.6本
決定率    3.5%・・  同  9.5%比-6%
〔守備〕
被シュート数 12本 ・・  同  13本比 -1本
被決定率   14.8%・・ 同  9.8%比-5%

攻撃低下・守備崩壊の原因が、明確に数値に反映されいます。
攻撃では、攻撃回数・シュートチャンス回数は、リーグ水準以上で、問題点はありませんが、シュート精度数値の「枠内数・決定率」は崩壊レベルの低レベル値で、ここが直接原因。

守備でも、被シュート数の「前線~中盤守備」のシュートチャンス構築阻止・ボール奪取は、リーグ水準以上ですが、被決定率の「DF・GK陣守備」が、リーグ最下位レベルまで崩壊し、大量失点の直接原因。中盤のハードワーク守備は現存するも、「前線からの守備縮小」と「ミシャ・森保流5バックを4バックに守備陣減少のツケが出現し始め、2CBの不安定守備」で、最終ライン守備力が大きく減退したものです。

広島・直前3試合+最終節は、
シーズン女神(?)の最後の「お遊び・余興」とも思えてしまう偶然・不思議な展開です。何かと言うと、
4試合連続【3-4-2-1】チーム対戦です。~偶然にしても??ですね~
試合毎に・勝敗ポイントを掲載すると、
㉛節 対磐田「2-3」・・前半2得点、後半DF・中盤の寄せ・集中力低下し3失点で逆転負け。枠内4本・決定率14%も、被決定率24%。
㉜節 対仙台戦「0-1」・・前節大量失点のため、守備的布陣・堅守で、FWパトリック頼みの単純カウンターで、当然パトリック不発しかなく、左サイドからのクロスでの守備破綻で失点、敗戦。
㉝節 対名古屋戦「1-2」・・パトリック出場停止・青山故障離脱で、戦力低下。前半、名古屋パス戦術に対抗のため、守備主導・速攻で、サイドクロスから先制するも、毎試合同様、集中力と精度低下し、停滞。名古屋のクロスと中央からのミドルシュートで逆転され、敗戦。

ほぼ、問題点・課題点は、毎試合繰り返されていますね。
・パトリック頼みカウンター主体・・パトリック封じで得点力喪失となっています。当初の、全員攻撃・全員守備は、すでに消滅しています。大量失点対策で、守備的戦術〔=布陣位置低下・ボランチ守備陣吸収・SB攻撃参加減少・OHの低位置化〕選択、の結果は、中盤から、縦一本のパトリックカウンター主軸となり、各チームが事前想定・対策後に、得点獲得が停止となった訳です。
・城福監督の「タイトチェック・ハードワーク」は、シーズン当初作動し、首位独走(敗戦・失点消滅;①節から9試合連続敗戦無し+⑪節から4連勝の圧倒的勝利独走)の原動力でしたが、
現在は、前半しか持たず、後半失速し集中力と精度低下も加わり、大量失点・得点獲得不能との展開に転落しています。
・城福監督は、意地をかけて、「3バック=守備時5バック」への回帰は選択外で、戦術・戦術実践に混乱が発生し、連携・組織プレーが縮小しています。
そのため、打開対策となる個々の力・打開を軸にしたプレーは、その選手の心身の緩和で、プレー停止・失敗に直結し、攻守での不成功の真因です。

以上の通り、歴代シーズンの中でも、出色となる筈だった「広島の首位独走~チャンピオン獲得」は、脆くも破綻・危機状態となるも、25節までの「貯金・資産」で、現在順位を確保していますが、
現在戦力は、著しい低下の中、
「コンサの攻撃力」が適正に発揮されれば「複数得点~3得点」獲得、
「コンサの守備力」であれば「1失点に封じる」との試合展開が正当、
という事になりますね!!

  


post by yuukun0617

19:19

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~進化~ 第33節磐田戦・J1リーグ試合データより

2018年11月26日

ミシャコメント「最終戦の勝利のために、最適な準備を、存分に愉しみ、味わって、行いましょう!」

愉しい一週間を味わいましょう!!

今回ブログは、
1.少し横道です。とても大事な「順位別獲得賞金・分配金」の再確認です。
2.第33節のJ1試合公式数値がリリースされ、いつもの通り、第34節・最終節へのために、最現状値を点検しましょう。

の2点です。

1.「最終順位別獲得賞金・分配金」再確認
最終節前に、「捕らぬ狸の皮算用・虻蜂取らず」のソロバン勘定を。

対称内容は、
リーグ賞金・カップ戦等賞金
 +
Jリーグ配分金
 ・均等配分金=「事業協力配分金+toto交付金」~チーム運営全般
 ・理念強化配分金~チーム強化費用(年棒増には不可)
 ・降格救済配分金~前年降格チームへ1年限定
 ・ACLサポート配分金~ACL参加チームへ移動費補助金 
となります。

具体的には、(コンサ中心に) 
①リーグ賞金
  1位   2位    3位    4位
  3億   1.2億  0.6億  無し
②均等配分金=「事業協力配分金+toto交付金」J1リーグ一律
  3.5億 3.5億  3.5億  3.5億
③理念強化配分金
201910億  4億    2億    1.8億
2020 4億  2億    1.5億  無し
20211.5億 1億    無し    無し
④降格救済配分金 J1・J2降格チームのみ 
⑤ACLサポート配分金=原則、天皇杯優勝チームにのみ8000万
但し、天皇杯優勝・リーグ優勝が同一チームの場合のみ4チームへ配分あり
  0.2億 0.2億  0.2億  0.2億
  ※今シーズン;リーグ優勝川崎は、天皇杯敗退で非該当であり、
   天皇杯優勝チームに、0.8億配分されます。
①~⑤を合計すると、
201916.5億 8.7億  6.1億  5.3億 J1全チーム3.5億
2020  4億   2億   1.5億 無し
2021 1.5億  1億   無し   無し
    1位  2位    3位    4位
3年計 22億 11.7億 7.6億  5.3億

☆ここから、コンサの「ソロバン勘定」です。
   2位・・3年計11.7億
   3位・・同   7.6億
   4位・・同   5.3億 
 に手が届いており、その成果・努力により、チーム運営・強化に<決定的な影響力を持つ資金(額)獲得>のチャンスが到来している、という事ですね。
現在、確定(4位位置)の5.3億と、最高2位の11.7億の差「6.4億」が最終節の1試合・勝利に掛かっている訳で、
【シーズン最高金額価値試合】となっているのですね。
ちょっと妄想すると、「6.4億」で可能な事・・①準Wクラス選手(元代表・ベテラン)完全移籍獲得、②国内代表クラス選手完全移籍獲得、③国内外将来代表クラス有望若手選手の複数完全移籍獲得、④専用スタジアム建設基本資金、⑤J1クラス選手複数完全移籍獲得・・なんか、どぉ~ですか?!
間違いなく、チームが激変・大転換となる資金額ですね。
【絶対に、何が何でも、勝利(3位以上確定)】の、最終局面限定での源泉です。
凄い事になっていますね!!

では、冷静に戻って
2.第33節 J1リーグ・コンサ・次節対戦広島 公式試合数値から、最終節直前現況を点検しましょう。
〔攻撃〕
①30m侵入数 平均45.5回 コンサ45回・広島65回
      リーグ値44.2回より≪+1.3回≫増加
②得点     平均1.6得点 コンサ2点 ・広島1点
      リーグ値1.28点より≪+0.48点≫増加
③シュート数  平均14.4本 コンサ12本・広島14本
      リーグ値13.4本より≪+1本≫増加
④枠内数    平均4.5本  コンサ5本 ・広島5本
      リーグ値4.3本   ≪増加せず≫
⑤PA内シュート数 平均8.4本  コンサ9本 ・広島8本
⑥PA内シュート率 平均58.7% コンサ75%・広島57.1%
⑦決定率    平均11.2% コンサ8.3%・広島7.1%
      リーグ値9.5% より≪+1.7%≫増加
⑧パス数    平均489本  コンサ538本・広島651本
      リーグ値481本 より≪増加せず≫
⑨同成功率   平均77%   コンサ80.1%・広島81.7%
      リーグ値78.4%より≪-1.4%≫ダウン・低下
~攻撃項目総評・コンサVS広島~
明らかに、①②③増加し、「攻撃指向」に偏移しています。最終節に近付き、各チーム戦略が「負けない試合・勝点1⇒勝つ試合・勝点3」指向に変化し、<より攻撃的・得点獲得バランス>で、「守備中軸型戦術チームは不利」な状況局面です。
しかし、一方では、⑦④⑥と「シュート精度」が低下、⑨パス精度も低下し、「プレイ全体の精度低下」が顕著です。
「攻撃バランス」へのバランス変化指向は、逆に「安定感の低下、メンタルでの冷静さ・判断の低減」を含んでもいそうです。
最終節は、【勝点3獲得 成功か否か】の究極局面であり、【攻撃最優先バランス・勝負】しかありませんね。

コンサVS広島は、数値上、①攻撃回数⑧パス数は、広島が圧倒ですが、リーグ全体と同様に広島の「プレイ精度・シュート精度」課題がシーズン最終節になるも改善・解決せず、そプレイ数値の多くが、コンサ・広島拮抗・近似値です。僅かですが、「決定率・シュート精度への改善努力量の差で、コンサ優位で、【攻撃優先の激しい応酬】の中【獲得得点勝負・取り合い勝負】で、コンサの多彩パターン=多彩得点者の「決定力」で「勝点3・勝利」を掴み取ります。
〔守備〕
⑩被30m侵入数 平均45.5回 コンサ40回・広島38回
⑪被シュート数  平均14.4本 コンサ11本・広島9本
⑫被PA内シュート数 平均8.4本  コンサ7本 ・広島5本
⑬被PA内シュート率 平均58.7% コンサ63.6%・広島55.6%
⑭被決定率    平均10.8% コンサ0% ・広島22.2%
       リーグ値9.8%  より≪1%悪化≫
~攻撃項目総評・コンサVS広島~
「攻撃バランス優先」の反動で、⑪⑫⑬⑭悪化しています。
コンサVS広島は、 ⑩⑪⑫の「前線~中盤守備」での「チャンス構築阻止力」は広島優位(優秀ボランチの差)。しかし、⑭の「DF陣・GKのシュート得点阻止力」がコンサ優位ですが、矢張り、広島リーグ第2位の「失点数」の通り、広島の「守備優位」です。
〔基本項目〕
⑮支配率             コンサ50%・広島56.2%
⑯走行距離    平均114km コンサ118km・広島118km
       リーグ値111km より≪+3km≫変化なし
⑰スプリント数  平均162回  コンサ142回・広島159回
       リーグ値158回  より≪+4回≫変化なし
~攻撃項目総評・コンサVS広島~
基本数値には、大きな変化はありませんね。シーズン途中から、走力勝負やスプリント勝負の様な単純系勝負は成立しません。
コンサVS広島数値もやや広島数値が高いですが、「走力はその方向が問題で、コンサは「前向き・前進型走力」に対して、広島は「守備方向走力も多く」コンサがより攻撃的走力となっていました。

①~⑰項目数値からの次節へ続く結論は、実に単純・予想通りで、
リーグ全体も、コンサVS広島戦も、
【より攻撃バラン・攻撃優先・得点獲得勝負】の展開で鉄板です!!


post by yuukun0617

21:10

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~進化~ シーズン幕締め・大勝負第33節磐田戦・・!!

2018年11月24日

コンサドーレにとって、クラブ創設以来≪最大・最高のビックイベント2連戦≫の初戦に大勝利で大きな前進の瞬間でした。
この瞬間を共に掴んだ
<選手・チームスタッフ・サポーターのチーム全員>に、
どこまでも続く感謝と、それぞれのここまでの健闘への祝福を、分かち合いましょう!!

皆さんのご指摘の通り、
コンサは、次戦・最終節の「勝利」により、勝点57到達。対戦相手「広島」は敗戦では勝点56止まりとなり、コンサが順位を逆転となります。
コンサは【自力でのACL圏出場権を獲得】となった訳です。
また、5位FC東京との勝点差から、【順位4位以上(=リーグチーム強化支援金獲得)が確定】を獲得です!!
社長が「喉から手が出る程欲しい順位=4位以上」を達成し、社長へプレゼント💛!! 順位が上がれば、その金額がアップし、3位以内では「賞金」も獲得となり、次シーズンの強化・運営費を増加させられ、社長へのプレゼントの中身が上昇します!!

何故か?、直前5試合のコンサは、≪自力≫の連勝による現ポジション獲得ではなく、他チームの「勝ち点獲得・積み上げ失敗=勝利獲得失敗」の、謂わば≪他力≫が大きな要因で、現ポジションで「ACL圏候補」との、幸運なシーズン展開を、Jリーグの女神(?)よりプレゼントされましたが、
その幸運は、今節も続き、
驚きの「広島」の対名古屋戦敗戦=勝点56に停滞、となり、
次節・最終節での、コンサ大逆転・ACL圏順位到達獲得との【大舞台】を用意されたのですね。

今シーズンのJ1リーグトピックス・ベスト3は、
1位 鹿島 【ACL制覇・チャンピオン獲得】
2位 川崎 【リーグ制覇獲得】
3位 コンサ【驚異的躍進・成長・進化・活躍チーム】 
4位 以下に【Wクラス複数選手の移籍開始・活発化】
 (・・・となる様にしましょう!)

因みに(余談的に)ワースト3は、
●1位 柏 【降格】
●2位 名門(  ?  )初めての【降格】?
●3位 長崎【シーズン当初予想の通り降格】・・・てな所でしょうか。

ベスト3の3位となり、シーズン終了後に「開幕当初予想を最大に裏切る<劇的成長>」との評価を、全マスコミ・解説者から勝ち取る事態は、「夢でも幻でもなく、現実」到達寸前です。しっかり現実化させちゃいましょう!!

余談ですが、
今シーズンの「降格勝点」が明確になりました。
現時点、
18位 長崎 勝点29
17位 柏  勝点36 で2チームの降格が決定しました。
問題は、
16位 の降格(J2からは昇格)プレーオフチームへ転落が、
今節で、現在、勝点40~42チームが「該当候補対象」となり、
結果として、次節・最終節での「勝点3」を加えて、
降格圏16位対象外は「勝点42」、降格圏対象「勝点41」となります。

これまでの「常識・知識」は、
 <降格圏16位対象外の基準「勝点34」>でしたが、
今シーズン最終結果は「+8」=「勝利3試合分」の上乗せとなり、
次シーズンからの「常識・知識」は一掃され、新基準「残留条件・勝点41」となったものです。

その新基準から対象チームを確認すると、
勝点40 現16位名古屋 ・15位鳥栖 ・14位湘南
勝点41  13位磐田  ・12位横浜FM
 の5チームで、「16位」からの脱出を争う最終節で、熾烈な「勝点3・勝利」争いが必至・絶対です。

上位は、
広島2位VSコンサ4位の「直接対決・順位逆転」試合、
鹿島3位VS鳥栖15位の「3位以内獲得・降格圏16位転落脱却」と、
3チームでの、熾烈・激しいバトル・試合が、必至・絶対です。

という事で、最終節に「激しい勝点獲得意識・闘志に燃えたチーム」が、8チームもあり、最終最後まで、「凄い試合・激しい試合」が待つてま~す!、ですね。 ~本当に凄いシーズンでしたね!そして、こんな激しいシーズンを作った原因チームこそが、われらのコンサだった、という事で、J1リーグの歴史・記憶を残した「大成功」シーズンを達成出来た、との「感激と誇りと強い次シーズンヘの自信」に、チーム全体満ちていますね。
そして、こんなに愉しかった、手応えに充ちたシーズンの終了は、残念・未練タップリですが、そんな想いも全部纏めて、最終節への進撃を進めましょう!

では、ちょっとだけ、速報値で試合スタッツを確認です。
①試合結果 磐田0-コンサ2 ・・コンサ快勝「勝点3獲得」
②試合項目別(速報)数値
   コンサ           磐田
 前半 後半 全体  項目  前半 後半 全体
 53%  45% 49%  支配率  47%  55%  51%
 58.2 60.2 118.4 走行距離 59.0 59.5 118.5km
 5本  7本 12本   シュート数   3本  6本  9本
 3本  2本  5本  枠内数  0本  1本  1本
 349  233 582本  パス数  281  283  564本
 84%  76%  80%  成功率  83%  77%  80%
 0本  0本  0本  CK数  0本  2本  2本
 10本  6本 16本  FK数  8本  9本 17本 
 ※コンサ前半優位、後半拮抗~磐田優位を反復
 ※シュート精度=枠内数の差が、得点の差に直結
 ※両チーム共に、CKは極端に少ない状況 
③エリア別プレイ占率
   コンサ          磐田
 前半  後半  項目  前半  後半 
   34%        D'3rd    32%
   44%        M’     50%
   22%    A’     18%
 ※コンサはA'3rdプレイ多く、攻勢。
  磐田は、M'3rdプレイ多く、守備主体が中盤にある事を示す。
 前半  後半  項目  前半  後半 
 38%   32%  Rサイド  33%   33%  
 21%   28%  Mサイド  37%  32%
 41%   40%  Lサイド  30%  35%
 ※コンサは、Lサイド突破が主軸、
  磐田は、サイドがコンササイドにより、押し込まれ。

④全体
 前半
  コンサはサイドをハーフ~ウィング(5トップ)までアップし、
  磐田は、その対策でサイドが低ポジションで、攻撃参加で立ち遅れ
 後半
  コンサのサイドはハーフ~ディフェンスの守備的・ミドルポジション、
  磐田は、その分、上昇。
 枠内シュート数が磐田は全体で1本のみで、シュート精度が極度に低く、
 その差が、得点差に直結。
⑤ちょっとだけ面白い点を発見。
 途中投入「都倉」の際に、発見です。
 ミシャの選手投入スタイルについて、
 「都倉」58分投入~「ジェイ」67分OUTで、その間「9分」が気になりました。実は、「都倉」試合途中投入では、しばしば、そのパターンとなります。最初の頃は、「ジェイと都倉」の「空中戦支配率高く、Wターゲット」戦術との投入意図を想定していましたが、その時間が、短時間のため、効果は殆ど無く、その時間経過後、何のためらいも無く「ジェイOUT」としてしまいますね。で、そんな「Wターゲットや高得点力FW増加」による戦力梃入れの効果期待や狙いでは無い、との事に気付きました。
今日で明確に気付きましたが、このW起用時間帯の意味は、
「後から投入選手」の「試合展開・動向への慣らしタイム」で、その9分間、「試合の流れ・相手チームのプレイ傾向・今日の自身の適合プレイの選択判断」のため、
今日の試合での起用例では、
「都倉」シャドーへ投入~
「ジェイ」の動き確認と問題点の確認~
「有効・効果的プレイの選別・判断」決定~「ジェイ」OUTし、「都倉」が「前ジェイポジション」でプレイ開始
との「お慣らしタイム」による<スムーズな流れに参加・プレイ>を都倉がFWポジションへ移動後に実践、となったものでした。

今日の「サッポロクラシック」は、一段と浸みました!!

ビバ!コンサ!!


post by yuukun0617

20:37

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〜進化〜 第33節を迎える③前日には・・

2018年11月23日

もう≪負けられない闘い!!≫
が、愈々やって来ました。
ACL圏を本当に、本心から望むのなら、再三にわたり「敗戦と引き分けで勝ち点積み上げを停滞」するも、ACL圏への争奪挑戦権を与えてもらえる「幸運のシーズン展開」の中、最終2試合は「勝利」が必須となりました。

≪もう絶対に負けられない闘い≫!! が明日・そこに在る、ですね。

そして、前日まで日程が詰まりましたが、

7月のチャナティップの完全移籍確定に続き、ここに来て、ソンユンの契約更新・複数年契約、ジェイ契約延長、駒井の完全移籍交渉本格化、三好のレンタル期間延長交渉と、主力・活躍選手の残留ニュースが、リリース・話題化しています。
レンタル契約では、菅野の完全移籍ORレンタル期間延長交渉、
逆に、他チームへレンタルしている「中原・前寛・ジュリーニョ・金園・横山・永坂」のレンタルバックと契約更新が検討・交渉され、既に、「ジュリーニョ・金園」はレンタル先チームでの残留交渉ニュースがリリースされていますが、現況コンサに適合可能な「レンタルバック候補」は、当然限定され、候補選手はかなり絞り込まれる所です。

そんな選手環境も慌ただしく成る中で、「明日の特大価値試合」への事前・準備トレーニングに打ち込んでいますが、

どの選手も、
≪これ程、遣り甲斐が大きく、一つ一つのトレーニングの重みを味わい尽くし、感激しながら、の中でのトレーニング≫は、
初めての経験・体験であり、
【選手冥利!選手生命でのひのき舞台!】に浸る切って、
しかし、外観上は、激しく・厳しそうなトレーニングを愉しみ・味わい尽くすトレーニングとなっています。
 ここに、リーグ上位争いに参加する「歓び・感激」を実体験し、そんな「異次元・天国の様な価値観や環境」の中で、トレーニング出来る事で、「リーグ上位チームのみが掴める力・トレーニング・成長」を実体験・実習得している訳です。
こんな状態・環境を知り・味わい・体験したチームのみが、到達できる「トレーニングレベル、選手メンタル上の意識と実知識と経験」をコンサは体験している真っ最中、という事です。

完全非公開~練習場所・内容、完全に秘密~でのトレーニングですが、
トレーニングしている選手の「輝く笑顔、歓び愉しい心、一段レベルアップしたスピード・テクニック・判断・プレイ」が、目の前に観えて来ますね!

「上位争い」は、こんなに凄く・愉しく・感激し・価値の高く想い事だった、という事を、チーム・選手・我らサポーターも、味わい尽くす「事前準備・トレーニング、そして実戦と勝利」を、正々堂々、粛々と【王道の攻撃勝ち】を進んで行こうではありませんか!!

 ~リーグ3位奪取への残り2試合・2連勝を、攻撃=複数得点獲得で達成~
 に進撃です。


post by yuukun0617

13:02

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〜進化〜 第33節を迎える②直前予想+@

2018年11月21日

昨日、Jリーグ理事会で重大決定がありました。
①ホームグロウン制度の導入
②外国籍選手枠の変更について
③J リーグ規約第 42 条の補足基準の撤廃、の3点です。

先ず、その内容を確認しましょう。
1.11/20Jリーグ理事会決議内容

①ホームグロウン制度の導入
②の外国籍選手枠の保有枠撤廃と試合起用5人プラス提携国枠合計の大幅拡大の悪影響カバー、排除の為の新制度で、
「自チーム(ホーム)育成選手のチーム登録(グロウン)」を選手保有での条件とするものですね。罰則は、次シーズンの選手保有数の強制削減との厳罰があり、各チームでのチーム選手構成での大前提となりました。
問題は、その条件ですが、
■ホームグロウン選手の定義:
・育成年齢(12〜21歳)3シーズン自クラブで登録選手
・21歳以下期限付移籍期間は、移籍元クラブでカウント
・国籍、プロ/アマ、年齢は条件外、リーグ特別指定選手はHG選手除外
■規定人数:
・HG選手の登録数は開幕時登録ウインド時、期限付移籍は、移籍先クラブ登録
シーズン	2019	2020	2021	      2022
  J1	2人以上	2人以上	3人以上	   4人以上
 J2	     定めなし	 定めなし	 定めなし	   1人以上
 J3	     定めなし	 定めなし	 定めなし	   1人以上
■罰則:HG選手登録が規定不足人数、翌シーズンのプロA契約25名枠減員懲罰
■現制度の存続;自クラブ第3種又は第2種チームで3年以上育成したプロA契約選手を、プロA契約25(27)名枠外で登録制度存続し、HG選手と見なされる

コンサでは、現制度での対象者が、そのまま、HG選手となり、多数保有の模範チームとなりそうです。

次に、
②外国籍選手枠変更です。
規定:選手登録・J1/J2/J3 いずれも制限を設けない
試合エントリー(ベンチ入り)・試合出場
・J1は5人、J2/J3は4人上限
・プロ契約制度(A契約25名枠および、JFA加盟チーム規則第10条事項)維持
・提携国選手は、外国籍選手の人数に含めない(2018年11月20日現在のJリーグ提携国:タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール)
✳︎前ACL枠は消失。
コンサでは、2019シーズンだと、
ソンユン・ミンテ・ジェイの3選手で、あと2選手同時起用が可能となります。
チャナティップは、提携国枠となり、国内選手の取扱となり対象外です。
選手保有については、無制限ですので、プロA契約25名枠しか制限は無くなります。

Jリーグ各チームは、今シーズン、第2ウィンドーで、爆発的な外国籍、優秀選手多数、それも複数年契約での獲得を実施したのも、この保有枠変更を見越した、先行対応によるもので、コンサ、他僅かなチームは未対応で、大きなアドバンテージ、差を付けられてしまってます!

最後に、
③Jリーグ規約第 42 条の補足基準の撤廃
元々、リーグには、ベストメンバー規約があり、それは変更無く、そのまま維持ですが、より具体的条件規約の補足条件を廃止したものです。
補足規約は、
リーグ戦およびリーグカップ戦における先発メンバー11 人は、プロA契約選手また
は外国籍選手を合計6名以上含まなければならない。ただし、アマチュア選手、プロB契 約選手およびプロC契約選手は、当該外国籍選手に含まない。
との内容でしたが、制裁金、勝点没収、参加排除との強力罰則ある補足規約を廃止し、ベストメンバー規約は、努力義務に変容したものです。
以上、3規約変更は、来年以降のリーグを大きく変化させ、外国籍優秀選手の多数リーグ参加の環境、その環境下での、国内選手の試合出場獲得競争激化となって、一気に、対外的にも勝負できる選手、チーム、国内サッカーへの劇的レベルアップを指向する規約変更となりました。

コンサも、逸早い獲得や整備、準備を加速し、リーグの先端を走りたいですね!

2.コンサの次戦 戦術・試合展開・メンバー予想です。
既に、磐田との対戦予想を確認しましたが、
<コンサの攻撃・得点獲得 VS 磐田の守備とカウンター>でした。

①コンサ戦術は、今シーズンの完成形・集大成を形成すべく
看板戦術【コンサ式ミシャ戦術】基本フォーメーション【3-4-2-1】で、ボール奪取の攻撃への切り替えから、局面展開毎に可変システムで、
~【4-1-4-1】~【3-2-5】、
逆に、ボールロストから守備切り替えでは、【5-4-1】のブロック守備で、組織・連携守備、シュートの得点阻止力を発揮し、得点を最小限とするも、攻撃主軸の「複数得点・得点勝ち・得点上回りでの勝利」を狙う、超積極・攻撃型。
攻撃は、両サイドの突破・クロス攻撃、中央の連続ショートパス交換と複数サイドチェンジ・ドリブル突破で、敵陣型を突破・崩し、ビルドアツプ型パスサッカー戦術、ロングカウンターとそこを起点としてカウンター、前線からの守備~ボール奪取からのショートカウンター
全攻撃で派生のセットプレー、と多彩・多様パターン攻撃で、相手守備陣の予測・想定・対策を、無効化し、完全に崩した決定機を多数形成し、対戦チームを上回る複数得点獲得を狙う戦術で、起用全選手が浸透・習熟し、高レベルの戦術実践・実現化を果たす状態にまで到達しています。

②試合展開は、コンサの攻勢・磐田の守備の構図で、試合開始当初より~コンサ攻勢・試合コントロールとなり、先制点~追加点の量が注目・追及ポイントです。
試合開始 ~ 15分  コンサ連続パスから決定機をモノにし<先制>
     ~ 30分  コンサ攻勢が継続
     ~ 45分  試合鎮静化するも、コンサ優位で、
            前半 【 1-0 】コンサ先制
後半開始 ~ 60分  コンサ攻勢。追加点獲得
            60分選手交代で活性化
     ~ 75分  コンサ攻勢。更に追加点獲得
     ~ 90分  80分選手交代で活性化
            最終盤、均衡まで変化し、
            【 3-0 】でコンサ完勝
  との試合展開予想です。
③メンバー予想
ほぼ全選手、故障離脱・コンディション不良から復帰し、
三好のU-21(UAE遠征)の疲労の影響もあり得ますが、最終の2試合との重さ・価値が上回り、当然出場必至の方向性でしょう。
また、宮澤・深井のコンディションも気になる所ですが、三好の場合と同様、当然出場・起用必至ですね。
という事で、結論は、起用可能全選手は、当然試合起用選択の対象となりますし、ならなければ「今年、コンサに在籍の意味」が無くなります。
では、
         ジェイ
    チャナティップ  三好
   菅   深井   宮澤  駒井
      福森 ミンテ 進藤
         ソンユン

    SUB; 都倉(不動の【切り札・60分の男】)
         宮吉・白井・早坂
         石川・荒野

    しかし、
   磐田に前日移動には、サブサブ候補 小野・兵藤も帯同して欲しい
   ※深井・宮澤のコンディション次第で。

  唯一の??ポイントが「宮澤のボランチorリベロ」のどっち??
   ~ミンテ・荒野・早坂のスタメン・SUB選択ですね。

  どの組み合わせも、機能しますが、
  矢張り、このメンバー+切り札都倉が、最強・最適・最好選択ですね。
  「3得点獲得、無失点完封の完勝試合」を実現できます。 

        


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14:04

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〜進化〜 第33節を迎える①

2018年11月20日

さあ〜! しばしの中断から復帰し、シーズン最後の進撃を開始しましょう!

上位争い、争奪戦の幸せな日々にまどろんでいましたが、
面前に、待っているのは、激闘、死闘、根性勝負のドロ沼試合が必至で、眼を最大に開き、魂の2試合です!

皆さん!! 激闘の準備は、大丈夫ですか!

チーム、選手に求める前に、我らサポーターの渾身、有終の美をリーグ全体、日本全国に示す時が来ました!

肝を締め、ハートを強化して、でも"大愉しみ"で、進撃ですね!

では、粛々と、第33節の予想、展望を!

1.前節(32節)コンサと次節対戦磐田点検 再確認
項目毎のポイントを再掲載すると、第32節J1リーグ公式試合データ
①得点(力)が一転急低下。得点10【コンサ】~無失点【磐田】~リーグ平均0.9得点、リーグ全体大幅ダウン
②シュート≪シュート精度低下≫が得点減少直接原因
【コンサ;シュート数15本○・枠内数3本×・決定率6.7%△(コンサ平均9.3%より△2.6%)。磐田;シュート数12本○・枠内数2本×・決定率0%×】
③シュートポジション=攻撃での突破・侵入位置(どこまで侵入出来たか)
PA(ペナルティーエリア)への侵入・突入度は上昇し、侵入・突破不足が原因ではなかった。
【コンサ;PA内シュート数10本○・PA内シュート率66.7%○、
 磐田;PA内シュート数6本×・PA内シュート率50%×、
   コンサは○、磐田は×でここが低シュート決定率の原因】
④シュートの精度そのものの低下が原因=シュート選手個々の精度低下の問題
シューター・クローザー選手の「メンタル(判断適正・冷静プレイ)」に起因
【コンサ;そのもの。シーズン開始当初より、ここが課題・起因点】
⑤守備力低下  PA内まで侵入・突破を許す低守備力。
「ミスプレイ・甘いポジショニング」の「メンタル・認識・意識」起因
【コンサ;2失点どちらも、そのものズバリ、 磐田;粘り強い守備で、懸念なし】
⑥基本項目ースプリント数が急増
【コンサ;走行距離115km○・スプリント数179回○、
 磐田;走行距離113km△・スプリント数138回×】
増加分は、【コンサ;残念ながら、カウンター守備がリーグ平均超過部分。攻撃(カウンター)スプリントは×。
 磐田;元々、カウンタースプリント戦術は採用せず、守備的バランスを採用のため、スプリント数は攻撃指向が多くなり、しかし、他チーム比で、少数チームとなっている】でした。

総括すると、
攻撃力、特に、シュート精度が両チーム課題で、磐田はシュートポジションの甘さ=攻撃の突破・侵入力の甘さ・弱さで、<ややコンサ優位・得点獲得優位>
一方、守備力、特に、シュート阻止・ブロック力は、両チームのストロングポイント・優秀両GKですが、その前布陣DF陣の安定性で<かなり磐田優位>、ここは安定性の源泉である「ミスプレイの量、スピード、根本的なポジショニング」でかなり磐田優位が理由。
更に、前線〜中盤守備力特に、シュートチャンスメイクへの阻止力は、コンサの弱点、磐田のストロングポイントで<大きく磐田優位>。
基本要素、走力・スプリント力、ボール支配率で<コンサ優位>。

結論【 コンサ得点・攻撃  VS  磐田強力守備とバランス良いカウンター 】となります。

2.磐田点検
プレー内容の具体的な試合数値を前項で確認し、
次戦対戦の構図を結論付けましたが、
その元となる戦術は、「3-4-2-1」で、コンサ基本フォーメーションと同型。しかし、コンサの「超攻撃可変システム」に対して「守備主導・速攻型戦術」で、同型・同戦術の完全マッチアップ対戦ではありません。

今シーズンの戦績、現況は、
順位13位 勝点32(降格圏15位チームとの差4) 10勝11分11敗 34得点(リーグ14位)・44失点(同11位)で、
コンサとは同期にJ1へ昇格・2016~20183シーズン残留継続、
しかし、2016シーズンは「4-2-3-1」の攻守バランス・積極型で13位を、
2017・2018シーズン「守備優先・速攻型」戦術で6位・13位で、「堅守速攻の守備バランス型」からの脱却・進化は未だ困難で、
コンサ2017シーズンと同戦術のままであり、
<コンサの大きな前進>戦術転換とに、大きな優劣差を産んでいる現状となっています。
ここ10試合戦績は、3勝4分3敗 11得点17失点と、頼みの守備力に陰り・低下が産まれています。


得点パターンは、クロス26.5%~ショートパス23.5%~セットプレー17.6%、
失点パターンは、セットプレー36.4%~スルーパス18.2%~クロス11.4%で、
得失点どちらも、ショートパス・スルーパスのセンターエリアが焦点で、
名古屋から今シーズン開始時に移籍のボランチ「田口泰士」と上原のWボランチが、「粘り強い守備とパス起点」が大活躍しています。
選手層は、中村俊輔・川又・大久保・田口・大井健太郎・高橋祥平・太田のベテラン優秀・元代表クラス、スーパーGKカミンスキー・アダイウトンの外国助っ人、小川航基・上原力也の成長株と選手層は揃っていますが、ベテラン層は、矢張り故障が多く、戦力離脱が多発し、戦績低迷の原因となっています。
「ベテラン選手への依存度が、失敗の少ない戦術選択の意向判断、堅守速攻からの戦術進化を困難とし、今シーズンの低迷を招いた」原因で、ここの改善無くして、進化・前進は大変・至難となっています。

では、一旦ここまで。
次ブログで、コンサの次戦予想を致します。


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22:02

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~進化~ 第32節J1リーグデータ・コンサと次節対戦磐田数値

2018年11月13日

前ブログで、コンサvs浦和戦の速報値からは、
・前半浦和試合支配、後半一転してコンサ試合コントロールで、支配率・パス数・成功率・シュート数が、前半・後半で大きく転換。
・基本項目;支配率・走行距離・シュート数・枠内数は、想定通り同レベル値で拮抗状態数値。
・勝敗の決定要因は、守備でのミスプレイ・甘いポジショニングによる2失点と攻撃での低決定力に尽きるもの。
との結論でした。

J1リーグ第32節の公式数値から、リーグ全体・コンサ・次節対戦磐田数値を点検してみましょう。
シーズン最終盤となり、攻守の「試合決定要因項目」も絞り込まれ、その内容もシーズン当初より、大きく変化していますね。

では、その内容を。
1.第32節J1リーグ公式試合データ
①得点(力)が一転急低下。
 ;最多得点3鹿島~得点チーム10チーム【コンサ】~無失点チーム8チーム【磐田】~リーグ平均0.9得点
今シーズン平均1.29得点対比で、△0.39得点低下。直近、得点増加=攻撃優先傾向であった28節1.9得点・30節1.6得点(3得点以上4チーム)対比で、大幅ダウンでした。
〈その原因が気になります・・〉
②シュート
 ;〔リーグ平均〕シュート数13.3本~枠内数3.8本~決定率6.7%
シーズン平均値 シュート数13.4本~枠内数4.3本~決定率9.6%、対比で、
シュート数≪シュートチャンス構築数≫は同数だが、
枠内数△0.5本・決定率△2.9%低下で、
≪シュート精度低下≫が直接原因との数値。
【コンサ;シュート数15本○・枠内数3本×・決定率6.7%△(コンサ平均9.3%より△2.6%)。
 磐田;シュート数12本○・枠内数2本×・決定率0%×】
〈更に、シュート精度低下原因はどこでしょう・・コンサ・磐田も低数値ですね。〉
③シュートポジション=攻撃での突破・侵入位置(どこまで侵入出来たか)
 ;〔リーグ平均〕PA内シュート数8.4本~PA内シュート率62.9%
攻撃好調だった28節PA内シュート数7.5本~PA内シュート率58.7%、30節PA内シュート数8.2本~PA内シュート率59.3%対比で、
平均PA内シュート数+0.5本~PA内シュート率+4%と、
PA(ペナルティーエリア)への侵入・突入度は上昇し、
侵入・突破不足が原因ではありませんでした。
【コンサ;PA内シュート数10本○・PA内シュート率66.7%○、
 磐田;PA内シュート数6本×・PA内シュート率50%×、コンサは○、磐田は×でここが低シュート決定率の原因です。】
〈では、得点力低減の原因・理由はどこに・・・〉
④シュートの精度そのものの低下が原因=シュート選手個々の精度低下の問題
PA内の深い位置まで侵入・突破したにも拘らず、直前の枠内やGKの届かないエリアへのシュートをプレイ出来なかった、との内容です。
シューター・クローザー選手の「メンタル(判断適正・冷静プレイ)」に起因する低決定率発生で、トレーニング徹底しか解決策はありません。
【コンサ;そのもの。シーズン開始当初より、ここが課題・起因点】
⑤守備力低下
  ;③数値は、逆に、PA内まで侵入・突破を許す低守備力を証明。
しかし、戦術・選手ポジションを原因・起因での守備破綻・弱点では無く、多くの失点が「ミスプレイ・甘いポジショニング」の「メンタル・認識・意識」起因でした。
【コンサ;2失点どちらも、そのものズバリです。
 磐田;粘り強い守備で、懸念なし】
⑥基本項目ー運動量はシーズン平均と同値、スプリント数が急増
  ;〔リーグ平均〕走行距離112km、スプリント数167回
スプリント数シーズン平均157回対比で、+10回増加。
【コンサ;走行距離115km○・スプリント数179回○、
 磐田;走行距離113km△・スプリント数138回×】
増加分が、攻撃指向か、守備指向かは、チーム毎に分離。
【コンサ;残念ながら、カウンター守備がリーグ平均超過部分。攻撃(カウンター)スプリントは×。
 磐田;元々、カウンタースプリント戦術は採用せず、守備的バランスを採用のため、スプリント数は攻撃指向が多くなり、しかし、他チーム比で、少数チームとなっている】

2.2018シーズンの流れ
今シーズンは「大変革のターニングポイントシーズン」との評価・標題となりそうですね。
最終版の勝ち点分布が、シーズンの異常さを物語っていますね。
確認で記載すると、
(1)63点1位川崎 
(2)56点2位広島 
(3)52点3位鹿島 51点4位コンサ 50点5位FC東京 
(4)48点6位浦和 47点7位清水・8位C大阪 45点9位G大阪・10位仙台
(5)41点11位横浜FM・12位神戸・13位磐田 
(6)37点14位湘南・15位鳥栖・16位名古屋 
(7)33点17位柏
(8)29点18位長崎
以上「勝ち点3内」を軸にすると、(1)~(8)の8つのグループに分かれます。
問題・異常部分が、
○(3)グループでの争奪目標【リーグ第3位】を、(3)の3チーム+(4)の上位3チームの「6チーム」が争奪する激闘発生。
○(6)グループでの争奪目標【降格圏リーグ第16位】への転落回避を、(6)の3チーム+(5)の3チームの「6チーム」が回避・脱出の激闘発生。
通常シーズンでは、上位・チャンピオン争いと、降格件入り回避争いを上位5チーム、下位5チーム程度が争いますが、
今シーズンは、チャンピオン・上位濃厚の川崎・広島、プラス6チームの計8チーム上位争いと、
最下位・17位定着の長崎・柏、プラス6チームの、こちらも8チームの快争い、となり、合計「16チーム」が、上位と下位での激闘状態に突入したのです。・・・差し引きすると「たった2チームのみが、波乱なく、中位で終戦」にしかならず、
【16チーム、特に、激闘の12チームで強烈な闘争意識・勝利意識の試合】が継続しています。
こんなシーズンは、ここ10年間発生無く、異常シーズンとなったもの。

こんな激しいシーズン展開となった原因は、何だったのでしょう?

①W杯シーズンは、世界的な選手大移籍・流動シーズン。
②W杯を中心とする複数・多数回の世界的中断期間の設定と対応。
③①+②で、中断明け実践用の「第2ウィンドー登録」での超BIG選手・優秀選手の移籍・リーグ参加。
④「戦術」の質的向上・実践度向上による「戦力大幅アップ」チーム多発。~
⑤逆に、ベテラン・有力選手層の「ピークアウト」傾向により、既存戦力の低減傾向。
⑥「監督力」向上。 
⑦②により、チーム状況・傾向の改善・対応・中断が発生し、連勝チーム、連発チーム発生を鎮静化し、特定チームの独走、敗走を制約した展開とした。

コンサは、
①は、最大・最高のインパクト「監督ミシャ」は大爆発の革命・改革。少数であったが、精鋭・キー選手として「駒井・三好」がシーズン成功を呼んだもの。
②③は、消極姿勢での選択・対応で、大きな転換・変化は無く、リーグ全体の中では、劣後・取り残され組チーム。
④は、コンサ大成功チームの典型チームでした。
⑤は、逸早く「若手選手主体のスタメン・準スタメン」を形成し、「停滞では無く、成長過程」に設定で来たもの。
⑥は、「監督ミシャ」は今シーズンのリーグ最高成功チームとの評価。
⑦は、「攻撃・得点力」急拡大となり、「攻撃型チーム」への変容・進化により、準連勝=連続勝ち点獲得(敗戦無し)を達成でき、現在上位ポジションの最大要因となったもの。
以上の通り、②③以外は、「成功・勝ち組」チームとなりましたね。

では、リーグ全体での課題点は、どうだったでしょう。

今シーズン、リーグ全体の各項目数値は、軒並み上昇・成長する「大成長シーズン」となりました。その原因は、W杯年での「代表レベルアップ」指向を契機とする「選手層の進化・レベルアップ、特に若手層の台頭・主戦力化」もありますが、「戦術の進化・実践度急上昇」「選手基礎能力の走力・スプリント力・体幹力の向上・進化」も大きな要因でした。また、各ポジション毎に「適正プレイ・戦術・理解」の追求が進行し、全ポジションで「理想的ポジション役割とプレイ内容」の意識が大きくレベルアップとなり、各チーム・選手での取り組み課題・トレーニング・習得がトライされました。
しかし、そんな中だからこそ、取り残される項目・課題が、顕著化・現実表面化します。
リーグ全体での最大課題が【シュート決定力】です。
その改善努力として、今回W杯でも中心・注目テーマとなった「シュートポジション(PA内シュート)」の改善は、J1リーグでも、課題化・問題視化となり、各チームで改善努力・取り組みが進行し、シーズン終盤状態では、相当改善となりつつありますが、「シュート決定力」改善の決め手にまではならず、「枠内シュート増加・GKの届かないポイントへのシュート化」は、どのチームも改善出来ず、全チーム継続課題のままです。
コンサも、「最新・最レベル戦術」の理解と習得、実践をチーム全体で取り組み、革命的な変身・転換を果たし、一気に「超攻撃型チーム」への変身・変貌、戦力革新・大改革成長、選手・チーム成長を果たしましたね。
なお「ポジショニングの誤り・不徹底・甘さ」は改善課題ですし、「個々のプレイ意識・プレイへの全力集中度の甘さ改善」と「その改善のための強い練習意識」とのメンタルも大きな改善課題です。
具体的には「シュート決定力」はリーグの中でも依然として下位レベルのままで、最大・要取り組み課題ですね。

という事で、色々、問題・課題も多数ある中、しかし大成長も掴み取った大良好シーズンだった事は間違いありませんね!

そんなシーズンも、あと2試合で締め括られ、終わりますね。


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21:51

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~進化~ 第32節浦和戦敗戦でも、ACL争奪戦継続!

2018年11月10日

≪聖地厚別≫は、2000年7月以来の「浦和戦」を、くやし涙で幕引きとしました。
前々ブログの戦前予想は、【1-2】の敗戦試合結果以外は、ほぼ的中。
特に、懸念点・リスク点が、そのまま現実化し、更にコンサ得点経緯も、的中でした。

事前予想で、ほぼ的中内容は、(・・⇒結果)
〇【2得点獲得・失点1失点止まり】
・・⇒但し、コンサと浦和が入れ替わってしまいました。
〇攻撃力拮抗・守備力が僅かにシュート得点ブロック力でコンサ優位程度の僅差で、≪超ガチンコ・激闘勝負≫
・・⇒守備のコンサ優位も「ミスプレイ・緩慢プレイ」で「安い2失点」で現実化してしまいました。
1失点目は、荒野がボランチ・バイタルポジションカバーを放置し「浦和長沢フリーから、自由にスルーパスを武藤に通されたもの」
2失点目は、皆さんご覧の通り「宮澤のクリアーミス」(利き足の右でクリアーをしようとしましたが、追いクリアーで、空振り。左足の向かいクリアーなら確実にパスクリアーとなっていました。余りにも、単純・基本ミス)による、外観的には、<宮澤から武藤へのスルーパス>失点=身ミシャコメント【安いプレー】=「緩慢・弛緩・ズルズルの・甘いプレー」で、
2失点とも、
「コンサ守備陣」を崩されたり、数的不利とされたり、ハイテクニツクでマッチアップを突破されたりした、守備陣破綻=浦和の鋭い攻撃力、では全くありませんでした。戦前予想の通り、「コンサが集中力・緊張感・強靭なタイト守備を継続できていれば、あり得ない失点でした。」
〇得点獲得チャンスは、セットプレーの様な「攻撃ポイント・手段が予想されてしまう」守備は、優秀3DFにより得点確率は著しく低下。得点獲得は「流れの中での得点」が中心で、得点確率は、◎アクティブカウンター~〇クロスとセットプレー~以下得点可能性殆ど無し~△ロングカウンター~△△ビルドアツプ・ショートパス中央攻撃の順
‥⇒ コンサ得点は、前線でのボール奪取からのショートカウンター=<アクティブカウンター>でした。また、セットプレーは、完全に浦和の3DF陣(岩波・マウリシオ・槙野)に完封されました。
〇選手起用;
駒井不可は、「マジ痛い」、前節代替「早坂」のサイド攻撃力は大幅ダウンで、右サイドは死ぬ。
最大の懸念が、ボランチ荒野で、浦和「柏木・長坂・青木」に軽くあしらわれ・勝負にならないカモ。ボール奪取ターゲットにされ、早々に選手交代。
・・⇒両サイドとも、浦和に制覇され、有効な攻略・突破は極端に減少。また、ボランチ=バイタルは、ポジショニング弱点・予測判断外れ多発・雑プレイの荒野は、期待された(?)アグレッシブ・タイトチェックは不発で、反対に、長沢・柏木・阿部に、フリー・自由なパス起点・攻撃起点としていました。事前想定での「コンサボール奪取=中盤の浦和パス交換低減」は不発でした。
〇シーズン当初から、改善放置して来た「シュート低決定力」は今試合も敗戦の戦犯・最大原因。

こんなに、事前想定の内のマイナス想定が現実化してしまったら、「勝利・勝ち点獲得」は当然困難で、ミシャコメント風では、「敗戦結果相当の試合内容」。試合展開も、ミシャコメント「前半、選手は浦和を恐れる消極・受け身状態」とイーブンではなく、意識で負けていた(=負け犬根性=「どんせ俺らはこんなもんだ、浦和はその上・・」)という体たらく状態。

しかし、J1シーズンの<女神様>は、何故か、コンサには「微笑み続けています」ね!!
上位陣、総崩れ・敗戦、上位への昇格を狙うチームも敗戦、となり、
「ACL圏・リーグ3位・鹿島との勝ち点差は<1>」しか発生しません。
これだけ、コンサが勝利獲得に低迷・迷っているにもかかわらず、「ACL圏」は、「直ぐ手の届く所」に居続けて呉れています。~本当に不思議ですね!!~
コンサに「ACLを手に入れろ!!」とサポートし続けて呉れているとしか思えませんね。
であれば、「手中にする。手に掴み取る。」には、大回り道ばかりの「頼りない・要領の悪いコンサ」ですが、<女神の意思>には逆らえませんね!
残り、2試合、2連勝で、シーズンを締めくくり、結果は、大きな希望・夢の実現、との最終結果にするしかないですね!!

ここからの、トレーニング・実戦2試合に「今シーズンの全てを懸け、チーム全選手の想いと全力を懸け、我々全サポーターは、サポートの想い・サポート力全てを注ぎ、渾身の・思い残す事の無いシーズン最終盤」を全力で愉しみましょう!!

最後に、試合スタッツ(速報値)の確認で締めたいと思います。

   コンサ     〔項目〕     浦和
前半  後半  全体       前半  後半  全体
48% 58% 53% 支配率  52% 42% 47%
55.6km 59.7km 115.3km 走行距離 54.2km 57.2km 111.4km
4本  10本 14本 シュート 8本  5本  13本
2本   4本  6本 枠内数  5本  3本   8本
249本  320本  569本  パス数  251本  205本  451本
79% 84% 81% 成功率  78% 72% 75%
3本  2本  5本  CK数  1本  2本  3本
6本  5本  11本 FK数  12本 9本  21本
〔エリア別プレー占率〕
        32% Dエリア         35%
        50% Mエリア         41%
        18% Aエリア         24%

数値から、
①前半浦和試合支配、後半一転して、コンサ試合コントロール
 支配率・パス数・成功率・シュート数
②全体値では、支配率・走行距離・シュート数・枠内数は、想定通り、同レベル値で拮抗状態を示す数値
③エリア別プレー占率で、Aエリアのプレー数の差が、決定機・得点に直結。コンサ値が劣後し過ぎ。
④コンサ後半は、パス交換増加=パス成功率アップで、試合展開をコントロールした筈だが、実際は「浦和陣を揺さ振り・突破・崩壊」するパス交換は不能だったもので、試合終了直前まで、有効パス数が乏しく、≪ミシャが直前トレーニングで問題視≫していた「パス創造性・独創性の欠如、消極的パス」姿勢・意識が顕著に現実化したもの。

でした。

やはり「勝負は劣後状態」でした。


post by yuukun0617

21:36

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~進化~ 第32節浦和戦 事前予想~ミシャの納得⁇

2018年11月09日

明日の、渾身の勝負試合を控え、
木曜、金曜と直前トレーニングの内容に、
ミシャが納得していません‼️

選手の主体性が試合の成否を決定するにも拘らず、
創造性あるプレー、主体性あるプレーが皆無で、
ミシャは危機感一杯状態、丸出しです!

コンサの良さでもあり、逆に大弱点でもある点が、
<貪欲さ・トコトン追求・極める力>の低さです。

修験僧や芸術家のような、孤高の追求タイプは、誰もいません!

それが、選手の格差や違いの縮小さから、選手間の一体認識を産み出し、協力・連携力の源泉となり、長所・チームカラーを形成しています。
しかし、闘いの場では、個々の力があればこそ・大前提で、
そこでは、主体性と独自性が、打開の決め手となります。
ミシャの求めるプレーレベルは、独善性や摩擦も容認しての主体性・創造性プレーです。  当然、対戦チーム、浦和選手を上回るプレーには、意表を突く、創造性溢れる、プレーが必要だという事です!

やはり、現コンサ選手の大半選手には、無理なプレーですが、
[求めよ‼️さらば与えられん‼️]の教えもあり、
小野、チャナティップに続く、創造型選手への進化があるかもしれないですね!
ミシャの<無い物ネダリ>も、諦めずに、粘り強く続け、チーム根本への変革アプローチも開始ですね!
トレーニングでは、大きな差がありましたが、実戦の修羅場で、開眼選手を作る最終盤試合です!


post by yuukun0617

20:20

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~進化~ 第32節浦和戦 事前予想~戦術・試合展開・メンバー

2018年11月08日

前ブログで、前節(最直近)実戦公式試合データで、コンサvs浦和を対比しましたが、結論は、
攻撃:両チームともに高い、但し同レベル攻撃力で拮抗
   ⇒得点(獲得数)は同程度。
守備;被シュート守備で、コンサのブロック密集度が優位
   ⇒失点(数)でコンサ優位。
全体;支配率は拮抗で、優劣つかず。浦和のパス交換をコンサが阻止出来れば、走力優位のコンサが有利、コンサ主導試合展開が可能。
   ⇒コンサ中盤~DF陣のボール奪取力がキーポイント。
選手ネーム上では、未だまだ浦和「圧倒の選手陣・選手層」ですが、
チーム全体では、「戦術優劣、戦術浸透度と遂行度、チーム一体度=連携・連動度」が合体し、両チーム同レベル・試合数値に「均衡・拮抗」。
直近(5試合)戦績動向では、
コンサ・浦和共に、3勝1分1敗(勝点10)完全同数値・同内容で、
<両チーム共、好調>対戦。
守備の微妙なポイントに、僅かなコンサ優位があるだけで、<完璧に拮抗試合>で、今シーズン最終3試合は、=過酷激戦=連戦日程が待っています。

次節浦和戦は、そのままでは【引き分け必至】で、
全チーム・全サポーターの全開・フル爆発以外、勝機・打開が見つかりません! 皆さん!!渾身の試合が問われます!!

では、事前予想に。
1.戦術・試合展開
浦和は【3-4-2-1】と【3-3-2-2】が、今シーズンのスタートフォーメーションですが、第27節(9/27)から【3-3-2-2】に収斂し、次節も同フォーメーションです。また、スタートフォーメーションから、ミシャの植え付けた「可変システム」で、守備【5-3-2】、攻撃【3-2-4-1】へと可変です。

コンサは、コンサ式ミシャスタイルで、スタート【3-4-2-1】で、完全マッチアップとはなりません。
「システム可変」も、
浦和攻撃〔3-2-4-1〕にはコンサ【5-4-1】で、全ラインで「数的同数~優位」形成、「密集ブロック」守備で、<パスターゲット消滅・連携パスカット・ボランチCB5枚でのタイトチェック>による浦和パス交換阻止・ボール奪取を図ります。
逆に、浦和守備〔5-3-2〕にはコンサ【4-1-4-1】~【3-2-5】で、ライン間にポジショニングし、数的同数~優位と、ポジション優位の2点で、ショートパス交換・サイド攻略~クロス・連続サイドチェンジで、揺さぶり、浦和陣型を突破~シュートチャンス・決定機を作ります。また、派生セットプレーも「都倉・進藤・宮澤ターゲット」で絶好機とします。
しかし、セットプレーの様な「攻撃ポイント・手段が予想されてしまう」守備は、優秀DF槙野・マウリシオ・岩波が、絶好守備ポイントで待ち構えており、得点確率は著しく低下します。ただ、「何があるか分らないのも、セットプレー」ですので、「思わぬ押し込み得点」にこそチャンスがあります。そのために、「ターゲット選手の周り選手」のポジショニングが重要です。
しかし、やはり、得点獲得は「流れの中での得点」が中心となりそうです。

浦和の最弱守備パターンは【カウンターとクロス】です。
コンサの多彩パターン攻撃の中から、
ロングカウンター・前線からの守備(ボール奪取)のアクティブカウンター、それと、サイド侵攻・クロスが攻撃中核となって来ます。
しかし、その効果を上げるためには、中央攻撃・ショートパス交換が必須ですが、【ボール奪取となるリスクパス交換は禁止】です。

前線からの守備=ボール奪取を狙うには、守備陣形は高く・攻撃型ポジションが必要です。しかし、DF陣の裏に大スペースを持つこの陣型は、浦和カウンターリスクが大きく、この時間帯は限定が必要で、【浦和のバックパス】が作動スイッチとなり、一機に浦和陣に、チーム全体がスプリントし、浦和DF陣を襲いかける展開です。
そのため、通常陣形ポジションは、ミドルポジション(攻守兼用型)で、ロングカウンターとビルドアップが主力攻撃ですが、
得点獲得チャンスは、
◎アクティブカウンター~
〇クロスとセットプレー~
△ロングカウンター~
△△ビルドアツプ・ショートパス中央攻撃 の順となります。

では、試合展開予想です。
ズバリ!! 【得点2得点・失点1失点】勝負と予想します。
コンサから言うと、【2得点獲得・失点1失点止まり】を実現です。
失敗は、浦和にも「2得点=コンサ2失点」とされる事で<引き分け>想定です。 コンサは、全選手一丸となった「全員守備」で弾き返し、ボール奪取の瞬間からの逆襲と、浦和のバックパス=試合流れの緩和=選手弛緩の瞬間を逃さず全員攻撃の全選手ポジションアップ~アクティブカウンターを仕掛ける攻撃で対抗です。

試合開始 ~ 30分  浦和攻勢から「1失点・先制」を許す
     ~ 45分  浦和先制から、攻勢がトーンダウンし、拮抗状態
後半開始 ~ 60分  攻守拮抗状態。
            コンサ反撃開始。コンサ得点し同点状態。
            60分選手交代で活性化
     ~ 75分  コンサ攻勢(攻撃時間帯で多彩攻撃)で、
            逆転得点獲得。
     ~ 80分  選手交代で再活性化
            拮抗状態。浦和攻撃に全員守備で対抗
     ~ 90分  ギリギリで【 2-1 】で劇勝・勝ち点3獲得
     との試合展開を予想します。

2.メンバー
ジェイの累積出場停止、駒井の契約条件出場不可は大きくも、大きなプラス点もあります。ジェイの決定率・枠内シュート率は、好調時から極度に低下し、連続得点等で「高得点力」とされていますが、「ポジショニングの良さ」が大半原因で、シュート力には大きな疑問・懸念が継続していました。
そして、次節代替選手「都倉」は、本人努力によるメンタル克服により、安定した「決定力・枠内率」に上昇しており、実はかなり以前から「得点シュート役最適」選手ら昇格していました。しかし、ミシャは、連続得点の「運・ラッキー」と以後への期待を込めて、ジェイ主戦としていましたが、今節、ジェイ出場停止により、逆に、適正な起用となりました。
駒井不可は、「マジ痛い」ですね。前節、代替「早坂」のサイド攻撃力は、大幅ダウンとなりました。と言って「白井」右サイドも「駒井の創造性プレイ」には大きく水を空けられています。サイド攻撃は「左主戦」になってしまいますね。

では、   
         都倉
    チャナティップ  三好
   菅  深井    荒野  早坂
     福森  宮澤  進藤 
        ソンユン

    SUB; 宮吉・白井・兵藤・ミンテ・小野・石川
         菅野 

   ※最大の懸念が、ボランチ荒野です。
    浦和「柏木・長坂・青木」に軽くあしらわれ・勝負にならないカモ。
    ボール奪取ターゲットにされ、早々に選手交代も想定にありそう。
    荒野⇔兵藤で、兵藤先発の方が妥当とも思えますね。
    しかし、可能であれば、「荒野60分まで」保たせて、
    「60分小野と交代」~「華麗パス交換」から攻撃力アップが
    想定シナリオですね。

 いずれにしても≪超ガチンコ・激闘勝負≫で、チーム・サポーター一丸となり、≪聖地厚別力≫も合体し、全霊・全力で勝利を呼び込むしかないですね!! 
 コンサの全底力・全潜在力も解放し、
【劇的な勝利=渾身の勝利=ACLを握り掴む勝利】を実現です!!
     
            


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20:25

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~進化~ 第31節公式データにより次節第32節対戦浦和点検

2018年11月07日

シーズン~進化~シリーズ記載も、残り3戦のみとなり、大詰め・最終盤を噛み締めながら記載していきましょう。

台風・W杯・ACL・カップ戦の影響による「変則日程」による過密日程チームも水曜開催~今週末開催を迎えて、その正念場を越えつつあります。
湘南(28節-中2日-31節)、磐田(28節-中3日-31節)、
鹿島(31節-中2日-ACL-中2日-32節)、柏(31節-中2日-32節)、
名古屋(31節-中2日-28節-中3日-32節)、
C大阪(31節-中5日-28節-中3日-32節)、 以上6チームでしたが、
最悪は、鹿島の中2日がダブル、名古屋の中2と3のタプルで、最ダメージ懸念予想でしたが、
鹿島は「サブ・若手選手の高能力証明・発揮」で連勝、
途中戦績は、
◎鹿島3連勝・磐田2連勝中、
△名古屋1勝1敗中、湘南1分1敗中、
×柏2連敗、C大阪2連敗中 と3分し、
特に、
柏は降格圏脱出不能のデッドエンドが近づき、名古屋・湘南は降格圏候補離脱失敗、となっています。

コンサは、上位=3位以内=ACL出場権チーム、圏内を2連勝で進撃中ですね。
~過密日程・降格圏とは無縁の「上位・ACL出場チーム」獲得に邁進です。

では、本題、第31節の公式データを次節対戦浦和データと対比して点検です。

◎最直近第31節公式試合データ~コンサvs浦和~
=コンサvs仙台戦、浦和vsG大阪戦=
チーム現況を現している公式スタッツです。
チーム名   コンサ   浦和
〔攻撃〕
得点     1点    1点
30m侵入数  50回   46回
シュート数  20本   16本
決定率    5.0%  6.3%  
枠内数     6本    6本
PA内シュート数  10本    8本
PA内シュート率  50%   50%
パス数    471本  523本
同成功率   79.8% 80.5% 
クロス数   18本   17本
同成功率   38.9%  5.9%
CK数    10本    6本
SP数     6本   13本
〔守備〕
失点     0点    3失点
被シュート数 18本   11本
被決定率   0%    27.3%
被PA内シュート数  7本    9本
被PA内シュート率 38.9% 81.8%
〔全体〕
支配率    55.8% 54.3%
走行距離   115km  109km
スプリント数 185回  164回
【対比評価】
〔攻撃〕攻撃回数・シュート数(=ゲームメイク力)・シュート精度(決定力)・パス数基礎項目、殆どが、ほぼ同数値・レベルで、攻撃力はイーブン・同水準・優劣無し。
〔守備〕両チームとも、被シュート数はほぼ同数ですが、
コンサの被PA内シュート率が浦和を大きく下回っています。
これは、被シュートは多かったが、2/3は、PA枠外からで<PAへの侵入を許すシュートチャンスを阻止する守備力>を証明する数値で、失点阻止・被決定率で、コンサ優位です。
〔全体〕走力・スピードは、コンサ優位で、以前対戦でも、浦和のパス優位(成功率)VSコンサの走力、対戦となっています。この構図は現状でも変わっていません。
≪総合評価≫
攻撃・・両チームともに、高い、但し同レベル攻撃力で拮抗⇒得点獲得数は同程度。
守備・・被シュート守備で、コンサのブロック密集度が優位で、失点数に差が予想される。
全体・・浦和のパス交換をコンサが阻止すれば、走力優位コンサが有利となり、コンサ主導の試合展開が可能。⇐ 「コンサ中盤~DF陣のボール奪取力」がキーポイント。

今シーズン第9節対戦「0-0」引き分け段階では、攻撃は浦和やや優位・守備同列・全体同列でしたが、攻撃力は大きく上昇、守備・全体項目も安定して成長し、試合データ上は、ほぼ同レベル対戦にまで、コンサ成長ですね。
選手ネームでは、未だまだ「圧倒の選手陣・選手層」ですが、
一転、チーム全体となると、「戦術優劣、戦術浸透度と遂行度、そして、チーム一体度=連携・連動度」が合体し、一機に、両チーム同レベルとなり、現実試合数値に「均衡・拮抗」となっている訳ですね。

最後に、ここ5試合戦績動向を確認です。
コンサ~3勝1分1敗(勝点10)・・横浜FM敗戦以外、低順位チームに勝利
浦和 ~3勝1分1敗(勝点10)・・引分挟み中順位3連勝後、G大阪敗戦
と対戦相手・その戦績も、同数値・同内容で、<両チーム共、好調>での対戦となります。

”ガップリ四つ”のガチンコ勝負が必至です。
ラスト3戦、シーズン最後を締める3試合は≪激戦・激闘≫となります!!


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14:40

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~進化~ 第31節仙台戦~あと3勝!

2018年11月04日

ALLコンサ・チームとサポーター全員で掴み取った第31節仙台戦勝利!
皆さん!お疲れ様でした!
また、充分堪能されましたか!

それこそ、泣いても笑っても、残り4試合・戦となった中での【劇勝】獲得。
隅から隅まで味わい、愉しみ尽くしましょう!

本日試合は、予想に反して、1点差勝負でしたね。
本来、両チームとも、リーグ上位の攻撃・得点獲得力で「3得点勝負」の予想でしたが、普段以上の集中度・集散度により、互いに自由なパス交換・プレイを相殺し、そんな中でも、想定のシュート数に到達させるも、最終ディフェンス=GKの出来が最高レベルで、悉く得点チャンス・得点パターンを阻止・ブロックしました。ソンユンのスーパー・ビューティー「PK阻止」とスーパーセーブ2本、シュミットダニエルのスーパーセーブ3本と両GKは各3本づつ、絶好・決定機をストップしたものです。

そんな、ギリギリの得点実現困難な中、タイミング抜群の絶好チャンスが「三好」に到来し、「唯一点」を実現したものでした。
実は、それ以外の得点機を厳密に確認しても、「枠内シュートやシュートターゲットポイント」の修正をしたとしても、ブロックされる確率が高かったでした。やはり、「得点実現の唯一チャンス」だったとみえました。

という事で、大変勝ち点3獲得が難しかった・至難試合を、何とか「勝利・勝ち点3」で切り抜けました。今後の3試合~浦和・磐田・広島~対戦も、勝利・勝ち点3獲得は、大変、困難・至難試合が続くも、仙台・浦和・磐田が、同型フォーメーションの「完全マッチアップ試合」で、「システム戦術での優位性」が消滅する試合です。
そして、その第一弾試練試合が、本日「仙台戦」で、無事・何とか、唯一のチャンスをモノにし、「劇的勝利」を掴み取った訳ですね。
こんなゾクゾクする試合を、連続出来る<幸せ・喜び>に、チームスタツフと選手・そして全サポーターの皆さんへの感謝と、強い誇りと期待を寄せ、皆さん全体一丸となって「3位・ACL出場権」を掴み取り・<新たな世界>を観ましょう!!

では、最後に、本日試合を速報値で確認しておきます。
1.試合数値(スタッツ)~速報値~
        コンサ   Vs  仙台
項目   前半 後半 全体 ~  前半 後半 全体
支配率  60%  54%  57%  ~  40%  46%  43%
走行距離  55.5  59.8 115.3  ~  54.0  57.2  111.2 Km
シュート数    11本  9本 20本 ~   4本 14本 18本
枠内数   5本  4本  9本 ~   2本  8本 10本
パス数  278本 231本 509本 ~  212本 237本 449本 
成功率  81%  77%  79%  ~  75%  83%  79%
CK数   7回  3回 10回 ~   1回  3回  4回

横エリア別プレー占率
Lエリア 49%   34%    ~  52%  50%
Mエリア 35%  37%    ~  26%  21%
Rエリア 16%  29%    ~  22%  29%
縦エリア別プレー占率
Dエリア        38% ~         31%
Mエリア        32% ~         41%
Aエリア        30% ~         28%

<評価>
①支配率=試合コントロールは、コンサ主導試合。
②しかし、項目値=プレイレベルは、ほぼ同数値・同レベルで拮抗・均衡試合
③前半コンサ優位、後半仙台反撃で、後半シュート=チャンス数は仙台優位。
④コンサは、通常より、サイド優位目主導が低下し、中央突破も同占率。
 仙台は、Lサイドからのゲームメイク・突破を前後半一貫して徹底。
 コンサのサイド占率低下は、仙台サイド攻撃への守備負担により
 ポジション低下のため。=可変システムの作動が停滞傾向。
⑤コンサは、通常よりMエリアプレーが低下、Aエリア上昇は、
 前線への放り込み・フィードのロングカウンター多発によるもので、
 パス成功率を5%低下させ、攻撃時間帯を縮小させていたもの。
 =DF陣からのビルドアツプは、そのまま中央突破パターン化し、
 多彩攻撃は停滞となった。
<総括>
フォーメンション【3-4-2-1】同型で、仙台戦術≪前線からの守備~アタッキングカウンター≫とそのまま仙台に押し込まれる事に対抗するため、①コンサも前線からの守備~アタッキングカウンターを仕掛ける、②自陣まで押し込まれ、自陣からの攻撃切り替えでは、ロングカウンター選択を特に前半増やすも、前線にポイント構築~ショートカウンターは不発で、後半は、「駒井ボランチ-早坂代替」の代償で、サイドが拮抗し優位確立が困難なため、ビルドアツプ~チャナを軸の中央突破を増やすも、陣形崩しまでは到達せず、「得点」となった場面の相手守備ミスからの得点以外は、想定する多彩パターンには至らなかったもの。更に、両チームGKのファインセーブ連発で、絶好機・決定機の阻止勝負となったもの。
「駒井」ボランチ起用~「サイド突破力低下」による「攻撃力低下」が大きかったです。
次戦対戦での「最重要ポイント」となります。


post by yuukun0617

21:10

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~進化~ 第31節仙台戦~対戦準備④直前考察

2018年11月04日

リーグ最終盤第31節が進行し、残る2試合で完了。その後名古屋以外は、残3試合となります。

ここに来て、≪シーズン終盤の在り方≫が判って来ました。
~シーズン終盤でのチームコンセプトで、シーズン結果を左右する~との展開となり、その在り方が問われる、との命題です。

結論は、
【シーズン終盤では、チームコンセプト・カラー・戦術を中心とする試合展開を目指す事が必須である】、というものです。
一見当り前の様ですが、意味は相当深いものです。
その意味は、
・対戦方針による想定試合展開を建てる際、平時は、「チームコンセプト・戦術」+『相手チーム対策・修正』」を中心としますが、
シーズン終了時点まで進行している状況では、
もはや「対策チームの長短による対策」での試合打開から脱却し、
『チームコンセプト・戦術』の完成形による試合支配・勝利を図るべきである、との内容です。

本来、シーズン開始前では、全チームで、シーズン終了時点での「チームコンセプト・戦術の完成」を期するものですが、現実の中、破綻状態・破綻チームが産まれ、「降格」となって行きます。
その逆に、上位・チャンプ争いチームでは、強力な「チームカラー・戦術が完成」しています。
当然の摂理・自然な流れですが、長いシーズンの中、幾多の困難・試練により、「破綻・喪失」してしまうチームと選手となってしまう訳です。

シーズン展開の真の意味・意義の中には、
・一見、上位・チャンプ争いと降格争いや順位争いとされそうですが、実は、それは『結果・成果』で、意味や意義としての優先順位は、最上位の【唯一物】では無いのではと思えてなりません。
同等の意味・意義が、
【チームコンセプト・カラー・戦術の完成】=【チームの成長】で、
『結果・成果』は過去のものですが、
【チームコンセプト・カラー・戦術】はこれからの未来を作る源です。

実は、リーグチャンピオンチームの次シーズンの活躍と一転破綻の差が、ここに在るもの、との指摘に繋がります。

よく話題とされる<常勝チームの宿命>を、
〇『結果・成果』とするのか、
〇それを『生み出す力形成』とするのかは、
根本的なチームコンセプト・思想そのもので、
J2リーグでは、全チーム<チームの力形成>に邁進していましたが、
J1リーグ、2シーズン目の終盤に来て、あらためて身に沁みています。
大変お恥ずかしい話ですが、
正直、前シーズンは、J1リーグ残留の結果・成果の一点に集中し、そんな根幹思想に思い当たりませんでしたが、
今シーズン、上位争奪戦の中に在り、未来への継続を想い、初めて<チーム力形成>指向の重大さを痛感・実感しています。と同時に、『結果・成果』至上主義の呪縛が重いチームも見えて来ますね。

本筋に戻し、シーズン終盤の第31節各試合を見ると、そのコンセプトの差と、そのための結果・成果が明白に見えて来ます。

第31節勝利チームの共通事項が【チームコンセプト・戦術の完成指向】チーム、
敗戦チームは【結果・成果指向】チームに2分されそうです。
湘南△-△清水 ・・独自スタイルの激突【戦術指向】両チーム
川崎〇-●柏  ・・川崎は【戦術指向代表格】、柏システム変更し失敗
磐田〇-●広島 ・・磐田【戦術指向】、広島戦術変更・ブレで失敗
名古屋●-〇神戸・・名古屋【戦術指向がブレ】、神戸【本位の戦術指向に】
浦和●-〇G大阪・・浦和【戦術形成に甘さ・ブレ】、G大阪【戦術指向】
結果を求めるため、戦術を崩したチームと戦術形成追求力に甘さのチームが敗戦しました。

残る2試合もその観点から予想できます。
コンサ〇-〇仙台・・両チームとも【戦術指向】チームで激戦
鳥栖●-●長崎 ・・両チームとも【戦術指向がブレ、結果指向】で苦戦

では、シーズン終盤【チームコンセプト・カラー・戦術の完成】を目指す闘い・試合を、試合コンセプトの中心とする、との考え方のキーポイントが、
・「愉しむ力」~ミシャの言う「トレーニングする愉しみ・試合する愉しみ」がサッカーの中核。
・チーム全体の「一体感」
・そんな中、自分自身の最大値・最高値に挑む「チャレンジ力・精神」
です。

最終結論が、
「相手との対戦ではなく、自分(限界・メンタル)との対戦に勝つ・勝ち取る」事です。

今日の試合、コンサチーム全体で、「自己の最高を形成し、最高値とし、その結果が3得点以上獲得での勝利」を成功・成し遂げましょう!!


post by yuukun0617

08:29

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~進化~ 第31節仙台戦~対戦準備③試合展開・戦術・メンバー予想

2018年11月01日

J1リーグは、変則日程が進行し、過酷日程の影響が即反映しています。
10/30(火)28節 磐田〇~湘南●
・・磐田は降格圏に4勝点差で、残4試合中1敗戦が可能となり、一息付いた状態。
湘南は降格圏に3勝点差で、残4試合中1敗戦で降格圏リスクと追い詰められました。更に、中2日・明日金曜31節試合で、選手コンディション低下のまま好調清水と対戦し苦戦濃厚で、場合により31節で降格圏転落も。
10/31(水)31節 鹿島〇~C大阪●
・・31節はチーム毎に分散日程となり、先行実戦で、鹿島は順位3位となりましたが、31節試合実施後には適正に変動してしまいます。問題は、土曜ACL戦のため、リーグ戦はBチーム起用の賭けを行い、今回はギリギリの勝利で成功。しかし、次火曜・中2日で32節先行試合は、降格圏から脱出の強い意識の柏戦で、失敗濃厚リスクの高いBチームの賭け、か、コンデション低下のAチームかの厳しい選択で、結果は??。
C大阪は3位まで5勝点差と拡大し「目標ACL圏入り」は夢となってしまいました。

では本題に。
1.次節対戦仙台チーム現状
前々ブログで、直前試合の詳細公式数値を確認しました。(概要を再掲載)
◎攻撃
攻撃回数のチャンスメイク力はコンサ優位。パス・クロスも含め、精度はコンサ優位ですが、決定率は、コンサ課題で仙台が優位。
【コンサのチャンスメイク力による決定機数の優位で、決定率劣後をカバーし、得点獲得力は同レベル。コンサの≪決定率改善≫次第で獲得点に差が付けられるか否か。】
◎守備
[被シュート数]=被チャンスメイク阻止力=中盤までの守備力は同程度で、[被決定率]=シュートの得点阻止力=DF・GK守備力は、コンサ優位。
【ゴール前のブロック守備で、DF・GKによる粘り強い守備で、仙台より少数失点可能。】
◎基本項目
・3項目ともに、両チーム同レベル。
で、直前試合数値からは均衡状態が濃厚。それ以上パフォーマンス実現がキー◎総合判定
攻守、基本項目とも、ガチンコの拮抗・均衡試合が濃厚で、唯一の≪変数≫が【コンサ決定率改善】。つまり、前節、名古屋戦とは試合内容は全く相違するも、試合の決定要因・試合展開は、≪得点獲得勝負≫となります。
具体的には、仙台2得点獲得想定の中、コンサが3得点以上獲得するため、
多数回シュートチャンスからの≪5回以上決定機で、沈着冷静にGKの届かないポイントへのシュートを撃てるか≫という、ミシャコメントで指摘の「決定力」改善を果たせるか、との結論でした。

現状は、
順位9位 勝点42 12勝6分12敗  41得点47失点得失差-6
2018シーズン対比~30節換算値で~
 12位   36 10勝7分13敗  39得点47失点得失差-8
 +3位   +6 +2勝△1分△1敗 +2得点±0失点得失差+2
得点力・失点数は前年同数値ですが、2勝増加し「勝負強くなっています。
しかし、直近5試合戦績は、
1勝1分3敗・獲得勝点4、5得点10失点と大量失点で守備崩壊の急降下状態で、順位も低下が続いています。
チーム戦術「前線からの守備」もファウル多発で、相手のセツトプレー攻撃で複数失点のパターンが続いている。

戦術は、【3-4-2-1】と【3-3-2-2】を、対戦チーム毎に、半数づつ使い分けていますが、戦績は、【3-3-2-2】が2勝勝ち越しし、少し上です。
概ね、「3バック」チーム対戦【3-4-2-1】
   「4バック」チーム対戦【3-3-2-2】の使い分けです。
コンサと同様、3バックチームで、本来の「堅守・速攻」から「前線からの積極・攻撃的守備で、高い位置でボール奪取し、そこからのショートカウンターとのアタッキングカウンター戦術」に戦術転換の今シーズンで、そこそこの成果となり、毎シーズンの降格圏争い常態の展開から、脱却を果たしています。
その結果、パス数・支配率は急上昇しましたが、成功率に課題があり、個々選手の精度能力に課題です。
また、メインスポンサーが小さく資金力に弱点を抱え、選手構成で「レンタル移籍」選手がチームの中心・中核となり、また成長若手選手の流失が続き、安定した戦力の維持・向上に大きな課題があります。

2.コンサ戦術・試合展開
既に記載の通り、昨シーズンまでの仙台ならば、コンサ攻撃VS仙台守備・堅守との試合内容となりましたが、今シーズンは一変し、
コンサの多彩攻撃VS前線からの守備・アタッキングカウンター攻撃と、
攻撃VS攻撃、との図式に変化し、前回対戦も、【2-2】の得点勝負・引き分け、となりました。
今回こそ、【3得点獲得】が決め手となる<得点獲得勝負>・どちらが3得点獲得するか勝負、です。

コンサ戦術は、ミシャ戦術・スタイルの完成形を目指します。
可変システム・攻撃的守備位置・多彩パターン攻撃・ポイントはコンサ【決定率の大幅改善・上昇】の成否で、「3得点獲得」の成否そのものです。

試合展開予想も、前半・後半全時間帯で、得点・失点が交互し、先制点獲得の順番競争は2義的意味しかないでしょうね。
という事で、
試合開始 ~ 20分  仙台のコンサビルドアツプを狙うショート
            カウンターで1失点、
            コンサは攻勢の中の多彩攻撃から1得点獲得。
     ~ 45分  拮抗・均衡で、相互に攻撃。
後半開始 ~ 60分  仙台追加点=コンサ失点、
            60分選手交代での活性化から、
            コンサ攻勢で、2得点目・3得点目の連続得点獲得
     ~ 75分  選手交代で活性化
     ~ 90分  【 3-2 】撃ち合い勝ち・勝利獲得!

3.メンバー予想
石川も復帰し、フルメンバーに近付きました。
都倉は、≪ 60分の男 ≫ で、チーム攻勢スイッチとなります。
深井・荒野は累積停止。荒野はダメージ弱ですが、深井不在は大きい!

         ジェイ
     チャナティップ 三好⇔都倉
  菅    兵藤   駒井  早坂
     福森  宮澤  進藤
        ソンユン
   
 SUB; 都倉 ⇔ 60分
      ミンテ・白井・宮吉・小野・石川
      菅野

 鉄板に近い、かなぁ~?!

 コンサは、ミシャスタイル完成形を、「決定率改善」による≪3得点獲得≫で達成しましょう。


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12:16

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~進化~ 第31節仙台戦~対戦準備②ミシャスタイル考

2018年10月31日

ミシャスタイルを何度も点検・確認して来た今シーズンでしたが、ミシャスタイルの典型があります。
プレミアムのチェルシースタイルで、一部内容以外は、ほとんどが酷似スタイルで、その中での、チーム戦術、選手毎のプレー、選手起用が参考になります。
ポイントを拾って確認してみましょう。
1.現状
現在、ミシャ戦術の根幹:可変システムは、ヨーロッパではビッグクラブの多くで採用し、一般戦術となり、更に、3バックフォーメーションも同様にビッグクラブの採用が増加傾向の流行スタイルです。
前々プログでも記載の通り、プレミアム、リーガエスパニョーラ、ブンデス、エールディビジの4ヶ国の動向が、ワールドワイドに浸透し、J1リーグでも、可変度に差はあるものの、6チームで可変システムを採用しています。
しかし、可変パターン数、狙い・目的の差から、可変度に、2パターン~5パターンまであり、コンサは、攻撃4パターン+守備1パターンの5パターンチームの最先端型ですね。
実績も、多くのWクラスビッグクラブで、リーグ戦制覇、カップ戦制覇と大きな成果を挙げ、J1リーグでも、広島・浦和でチャンピオン獲得にまで到達しています。

2.チェルシースタイルとコンサスタイルの対比から。
プレミアには、似たチームが2つあり<マンチェスターCとチェルシー>で、17-18シーズン、どちらも「3バックの可変システムチーム」ですが、

〇マンチェスターC;〖4-3-3〗基本→〖3-4-3〗可変で、ピッチ全体幅広く使い、スペースを埋め、フィールド全体にボールが循環し、中盤を経由した前進を優先のスタイル。
〇チェルシー;〖3-1-4-2〗⇔〖3-2-4-1〗→〖3-3-3-1〗可変で、十分な幅を使いサイドから前進と数的優位を形成した中盤を経由して前進で、長短パスを異なる高さのポジションで「縦に速い攻撃」優先のスタイル。とコンセプトに違いがあります。
シーズン結果は、マンチェスターC・グァルディオラ監督のプレミア制覇となりましたが、両チームの接戦がリーグの中心でした。
コンサスタイルは、どちらの影響・要素も受けていますが、「チェルシースタイル」が近いです。

では、チェルシースタイルのポイントです。

〔戦術と狙い〕
中央のエリアに人数を多く配置⇒中盤に数的優位形成してコントロール、同時に、左右の空いた(サイド)スペースから前進を図る。

~ライン・ポジション別に~
〇前線は、2人か1人かの選択で、
2人;①最奥部に2人で2DFと対峙(2ターゲット)プレー、②1トップ・1周囲プレー(ラストパス・2次攻撃)の組み合わせ、
1人;FW選手の中、1トップ・背後を取る+①1シゃドー・スペースプレー、②1周囲プレー
〇後ろ6人+1シャドーにて、中央エリアに数的優位形成。内側からサイドWBへ多数サポートでボール保持し、スペースのあるサイドへ配給し前進する。
1シャドーは、個人で打開できる優位性があるも、依存度は低く他選手も同役割を行う。
〇ボランチがDOWNして、DFライン位置からのロングフィードを前線・逆サイドにプレイし、スピードと局面打開力を持つ。
〇攻撃へ切り替え局面で、3DFは幅を取りません。すなわち、DF間を横方向へ広げず、至近距離からの「ビルドアツプ」を行います。理由は2点。①サイドにスペースとパスの角度を付ける。(WBに上下のスペース確保、縦ではなく、斜め位置へのパス角度、となり、パス成功率を上昇させます。)
②敵にパスカットされた時、組織守備低下のリスク回避できる。というもの。
〔総論〕
この様に、前線・中盤・DFラインでのプレーを、局面毎に、フォーメーションを可変させた「3バック」システムで、
どのポイントも、コンサシステムの一場面・狙いプレーそのものですね。
つまり、〔戦術と狙い〕が酷似したスタイルです。

〔選手別対比〕
コンサ基本システムで、選手ポジションに見ると。*チェルシー選手*表示

         ジェイ・都倉*モラタ・ジルー*
   チャナ*アザール*   三好*ペドロ・ウィリアン*
菅*アロンソ* 深井*カンテ*  宮澤*セスク* 駒井*モーゼス*
  福森*ジュディガー* ミンテ*クリステンセン* 進藤*アスビリクエタ*

 となります。
ポイントとなる選手特徴は、
・FWモラタ;ダイナミックな背後へのマーク外すプレーでスペースを作る。
・FWジルー;フィジカル優位で相手CB近く位置で足元で受け、空中戦強く、サイドからのターゲット 
→モラタが都倉、ジルーがジェイ・都倉。
・FW・MFアザール;スペースでプレー、1トップの周りで衛星的プレー、ライン間に位置取りし、足元に入れ、背後に斜めに走るモラタへパス配給のダイレクト攻撃役。
→チャナティップ・三好のプレーそのもの。ジェイの「偽9番戦術」もアザール様プレイ。都倉は、あまり上手くない。
・DMFセスク;精密パス力で、ボランチ位置とDownしてのDFラインからの、ショート・ロングフィード。攻撃の起点そのもの。攻撃時で、サイド攻撃が停滞時にバックパスからの逆サイドチェンジ・フィードでの打開。
→宮澤が目指すスタイル。
・DMFカンテ;アンカー型中盤守備の要。≪利他選手≫として、徹底した献身プレーアンカーとして有名。
→確か?以前、深井が常々「目指す選手」としていましたね。
  
チェルシースタイルが、当面目指す、コンサ各選手が成長した「完成形」でしょう。
しかし、そのチェルシーも、新たな成長を見せています。

可変システムは、
 〖3-1-4-2〗⇔〖3-2-4-1〗→〖3-3-3-1〗
 + 守備の〖5-4-1〗の4パターン可変ですが、

攻撃3パターン毎の攻撃力を上昇・向上し、可変せずに、そのままスタイルで得点獲得、とのバリュエーションがチャレンジされ始めました。
相手チームは、オートメーション=自動的に、次のパターンへの可変を予想し、先回りして、「可変後フォーメンション用の対抗システム」を用意し始めましたが、更なる対策・進化が、「可変するはずが可変せず」で、強力攻撃です。
結果として、
可変型攻撃3パターン+非可変型攻撃3パターン=攻撃6パターンとなり、
相手予想・想定を外し、
「戦術対策困難」⇒組織対策困難=個別対応のバラバラ守備状態、
を多数回成功させる展開・次元に進化です。

ミシャスタイルは、現コンサは第一段階を開始し、一定成果を得ましたが、
今後の未来は、その段階を一段階ずつ成長・上昇させ、得られる成果は、急増・数倍増して行きます。
そのためのステップ・明確な段階基準が、チェルシースタイルとなりそうですね。

現代サッカーは、スペインのオランダサッカーで、新たな窓が開かれましたが、その潮流が営々と続き、「可変システム・3バック」スタイルに到達し、その一端を、コンサミシャスタイルも担っている事は、誇り高い事です。
益々、好きになりますね!


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19:23

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~進化~ 第31節仙台戦~対戦準備①

2018年10月30日

第31節仙台戦~対戦準備で。
先ずは、
今週唯一の試合のコンサ公式データと、直前第30節仙台試合データとの対比により、次戦対戦比較を見てみましょう。

1.両チーム、直前試合公式データ
①項目別試合数値は、
       コンサ  仙台  今節対戦名古屋
〔攻撃〕
30m侵入数 65   47   35
得点      2    2    1
シュート数  19   15   12
枠内数     7    3    3
PA内シュート数13   10    9
PA内率    68.4%  66.7%   75.0%
決定率    10.5%  13.3%    8.3% 
パス数    598本  484本   490本
成功率    84.8%  78.9%   84.1%
クロス数   12   21    9
成功率    25.0%  19.0%   22.2%
〔守備〕
失点      1    3    2
被シュート数 12   13   19
被決定率    8.3%   23.1%   10.5%
〔基本項目〕
支配率    55.3%  52.5%   44.7%
走行距離   114km  115km   108km
スプリント数 165回  151回   126回

②では、数値の評価です。
〔攻撃〕
・コンサ優位・・30m侵入数の攻撃回数、枠内シュート数、パス数、同成功率、クロス成功率
・仙台優位・・決定率やや優位、クロス数
・同レベル・・得点、シュート数、PA内シュート数、シュートPA内率
⇒攻撃回数のチャンスメイク力はコンサ優位。パス・クロスも含め、精度はコンサ優位ですが、最重要項目の決定率は、コンサ課題であり、仙台が優位。
【コンサのチャンスメイク力による決定機数の優位で、決定率劣後をカバーし、得点獲得力は同レベル。コンサの≪決定率改善≫次第で獲得点に差が付けられるか否か。】
〔守備〕
・コンサ優位・・失点数・被決定率に大きな差
・仙台優位・・無し
・同レベル・・被シュート数
⇒[被シュート数]=被チャンスメイク阻止力=中盤までの守備力は同程度で、[被決定率]=シュートの得点阻止力=DF・GK守備力は、コンサ優位。
【ゴール前のブロック守備で、DF・GKによる粘り強い守備で、仙台より少数失点可能。】
〔基本項目〕
・3項目ともに、両チーム同レベル。
⇒直前試合数値では、均衡状態が濃厚。それ以上のパフォーマンス実現がキーとなる。

2.総合判定
攻撃・守備・基本項目の各数値対比による評価をしましたが、
結果は【攻守、基本項目とも、ガチンコの拮抗・均衡試合が濃厚】で、唯一の≪変数≫が、【コンサ決定率改善】となりました。
つまり、前節、名古屋戦とは試合内容は全く相違するも、試合の決定要因・試合展開は、≪得点獲得勝負≫となります。
具体的には、
仙台2得点獲得想定の中
、コンサが3得点以上獲得するため、
多数回シュートチャンスからの
≪5回以上決定機で、沈着冷静にGKの届かないポイントへのシュートを撃てるか≫ という事です。

言い換えると、~単純明快で~
次節仙台戦で、ミシャコメントで指摘の「決定力」改善を果たす、シーズン展開と出来るか、が問われるという事です。

シーズン最後の最後は、「大きく、難しい課題」ですが、しっかり「改善」すれば、シーズン最終目標を達成・掴み取れる展開という、幸せな内容に終結したという事ですね。

全サポーター、全力で最終課題の克服・クリアーをサポートしましょう!!


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19:05

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~進化~ 第18節暫定試合:名古屋戦~勝利の余韻に

2018年10月29日

ミシャ戦術の完全実施、少なくとも、今シーズン実践度最高値・レベルを目指した「名古屋戦」は、実質利益の「勝利・勝ち点3」獲得、順位3位・ACL圏達成、の成果で終了。
しかし、ミシャの試合後インタビューでは、表情も冴えず、喜びもほとんど見せず、やや不機嫌な雰囲気で、「名古屋戦についての厳しい試合展開想定、その中での勝利獲得は<大きい>、残る4試合でリーグ3位は<我々の手の中にあり、自分次第>である、4・5点獲得の<チャンスを決め切れず>最終盤勝ち点2喪失リスクのある余裕のない試合としてしまった」とのコメントで、不満点・課題点・自己反省と決意に充ちたものでした。

反省点が大きく残る「貴重な勝利」獲得の試合を速報値で点検しましょう。

1.試合(速報)スタッツ
 =コンサ=           =名古屋=
〔前半〕〔後半〕〔全体〕 項目 〔前半〕〔後半〕〔全体〕
 46%   66%  56%  支配率  54%  34%   44%
 54.7  59.8 114.5km 走行距離 53.5 54.9  108.4km
 7本 12本 19本  シュート数  7本 3本  10本
 5本  5本 10本  枠内数  5本 1本   6本
 216   407  623本  パス数  289  247   536本
 79%   93%  86%  成功率  85%  83%   84%
 1本  3本  4本  CK数  1本  2本   3本
 プレー占率(L・M・Rエリア別)
 15%   35%  25%   Lサイド  27%  39%   33%
 38%   52%  42%   Mサイド  39%  45%   42%
 47%   19%  33%   Rサイド  34%  16%   25%
 プレー占率(A・M・Dエリア別)
         23%   Dエリア   32%
         45%   Mエリア   42%
         32%   Aエリア   20%
※名古屋・風間監督コメント「10人になってから、高い集中力・ハードワークで、チャンスを作れ、押し込めていた。ボールを持てば11人でも10人でも関係ない。一人少なくとも、自信を持って、しっかり目を開き技術を使えばあれ位のチャンスがつくれる。」とあり、その話を真に受けると、名古屋優位の後半戦と聞こえましたが、
試合数値は、
〔前半〕は風間コメントとは真逆で、
名古屋支配率・パス数・成功率を上げ、シュート数・枠内シュート数は同数と、やや名古屋優位・試合コントロールとの数値です。
そんな中、同値シュート数・枠内数による「得点決定力」+「相手シュート阻止力」の差が「2-1」の得点差となりました。
そして、
〔後半〕は、コンサが、全項目で、優位・圧倒する試合コントロールを実施との試合数値です。ミシャコメントでの指摘事項【シュート決定率】は12本シュートを撃ち、前半レベルとは極端に悪化・一変した「枠内シュート率・数」となり、更に「決定的場面=普通なら簡単なシュートで得点となる」簡易チャンスを呆れるほど外しまくったという事でした。前線のシューター選手とその他シュート選手の「集中力=特に、得点獲得意識の低下」=「意識弛緩・緩慢化・腑抜け化」が酷いです。これが、練習試合だとしたら、間違いなく「4か5得点」となっていました。
※プレーエリアでも、後半、コンサは中央突破攻撃が急増していますが、名古屋八反田選手レッドカード退場により、両サイドへの展開による陣型揺さ振りの必要度が低下し、中央エリアでのパス交換による敵陣突破を仕掛け、5回の「決定機」を作りました。
また、上下エリアでは、コンサのAゾーンプレーの高さが顕著で、一部マスコミ解説に「後半、コンサはカウンター狙い」との記事がありましたが、誤りで、「Aゾーンでの攻勢状態」との数値でした。

2.コンサ試合内容評価
【総括】シュート決定力が重大課題化していますが、シーズン当初から継続し続けて来た継続課題で、今になって、ここに来て発生の課題ではありません。しかし、シーズン最終盤に至るまで、いっこうに改善しない現状に、ミシャもキレはじめ、<選手個々の問題>と、問題転嫁のスタイルを取り始めたのはいただけませんね!あくまで「チーム全体課題で、チーム全体としての改善がとわれている!」のですから。
しかし、ミシャ戦術の進化・成長は、素直に認め・褒め称えたいですね。
それは「決定機の量」で、これだけ多くの「決定機」を作り出せるチームは、他では、川崎位しかないですね。
「決定力」が問題・課題化するのも、「シュートチャンス」にまで達するゲームメイク力があるが所以ですね。
その高く・強力な「ゲームメイク力」はリーグ随一に達しています。

あとは、しっかり、最後に残った、最後のピース・鍵の「シュート決定力改善」で、ミシャ戦術の第一年目段階は、到達目標に対して100点満点の完成となります。
3.今後の展開
J・B(ジェイ)コメント「シーズン前から、ACL圏内順位が目標だった」とありますが、その通りで、ここに来て急に言い始めた話ではありませんね。
シーズン開始直前のミシャコメント・社長コメントは「成功すれば、リーグ上位争いが可能となる予想」と何回かコメントしてましたね。「リーグ上位」=順位3位以内=ACL圏内、です。

JBのコメント通り、ミシャの試合後コメント通り、ここからのコンサは<順位3位以内死守>が至上命題にバージョンアップしました。
そのための勝ち点獲得戦略がポイントです。
ちょっとだけ、今後のリーグ等日程を確認すると、~超変則日程です~
10/30(火) 28節 磐田~湘南
10/31(水) 31節 鹿島~C大阪
11/ 2(金) 31節 湘南~清水
11/ 3(土) 31節 川崎~柏   横浜FM~FC東京 磐田~広島 
          名古屋~神戸 浦和~G大阪
       ACL  鹿島~PER
11/ 4(日) 31節 コンサ~仙台 鳥栖~長崎
11/ 6(火) 28節 C大阪~名古屋
       32節 柏~鹿島
 この日程でダメージが大きいチームがあります。
 湘南(28節-中2日-31節)、磐田(28節-中3日-31節)、
 鹿島(31節-中2日-ACL-中2日-32節)、柏(31節-中2日-32節)、
 名古屋(31節-中2日-28節-中3日-32節)、
 C大阪(31節-中5日-28節-中3日-32節)、 以上6チーム。
 最悪は、鹿島の中2日がダブル、名古屋の中2と3のタプルで、
 6チームは、試合内容への悪影響は必至です。
一方、コンサは、余裕日程が続き、コンデイション調整と課題練習・対戦チーム対策練習は十二分に実施できます。・・大きなアドバンテージですね。
また、磐田戦は、過密日程通過後の対戦で、影響はもう消えていますね。

コンサ対戦は、31節仙台~32節浦和~33節磐田~34節広島の4試合ですが、現9位仙台、6位浦和、13位磐田、2位広島との闘いの試合目標戦略は、
【4試合勝利・通算5連勝】しかありません。

その決め手が「1試合3得点以上可能とする<シュート決定力=30%台>」となり、その改善で「4試合勝利」は達成できます。
   


post by yuukun0617

12:48

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~進化~ 第18節暫定試合:名古屋戦~直前予想変更

2018年10月28日

さぁ~! 渾身の勝負試合日がやって来ました。
皆さま、期待が身体一杯に膨らんで、武者震いの連続では??

今朝、「試合開始の前祝い」の様に、嬉しいミスコミリリースが飛び込んで来ましたね。

【ミシャ、来シーズン「監督契約継続」】

ミシャ監督とは、本年より4年の「複数年契約」で、コンサ監督契約を開始しました。
本来、「複数年契約」=「契約更改無し」ですが、≠【自動継続】とは限りません。
「契約」ですので、コンサチームとミシャ本人との合意が大前提で、<コンサよりのオファー>と<本人の意向・承諾>が必要ですが、
「複数年契約」では、本人優位の形式で「契約継続留保権」が付与され、
・他チームからの「ミシャ獲得と本人合意」
・コンサから「監督解任」決定
の2つの場合、「違約金」支払って「契約解除」となる、との内容です。
また、よくあるケースは、
・シーズン想定以上の活躍などの場合、
・各種付帯条件・内容に変更希望が生まれた場合、  に契約内容のグレードアップ要望・意向が発生します。
その際は、契約内容をグレードアップし、新たに「複数年契約を見直して更改」としていますね。
いずれにしても、
今回のマスコミリリースは、「双方が、次シーズンにつき合意」との事実をリリースしたものです。
今シーズン、ラスト5戦、ミシャも来季のためにも「超本気モード」に突入しました!!

更に、三上GMのブラジル訪問の報道もありました。
次シーズン導入が確定しつつある「外国製選手保有枠撤廃・1試合5名制限起用」への対策で、「有力外国籍選手を複数新加入」の候補探し・リストアップ本格化で、「次シーズンのスタート」に着手されます。

さて、予想変更についてです。
ここ2・3回のブログで、「対名古屋戦コンサ戦術」を確認しましたが、同内容以上に、名古屋スコアラーにより、長短「裸」にされ、コンサ対策を用意して来ます。
今回対戦は、両チームともに、<ハッキリした明確なチーム特徴>から、いつも以上に「対抗策」が明確で、しっかり用意・準備しての「真正面からの対決」必至です。
<どちらの攻撃力・得点力が上か>の「得点合戦」試合。
予想試合展開・結果を変更です。

ズバリ!<3点勝負>と予想します。<3点取った方が勝利>です。

この点から、予想結果は、

 【 3-2 コンサ撃ち合い勝ち・勝利 】ですね。

全サポーター!
現地サポーターを中心に、様々な地から、「瑞穂のコンサ」に声援を集中し、「勝利獲得」を実現しましょう!!


post by yuukun0617

08:15

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~進化~ 第18節暫定試合:名古屋戦~直前点検

2018年10月27日

明日の名古屋戦への期待が益々増加する毎日。そろそろピークに到達しそうですね。
今朝のラジオ社長コメントも「勝てば、J1残留決定もそうですが、順位3位となります!」との強い願望・期待満杯。

7連勝で「手の付けられない時期の名古屋」から、通常の強敵名古屋まで実像・戦力は「縮み」、絶好のターゲットになっています。

試合前日の本日は、少し冷静に、ミシャ戦術の根幹「可変システム」について点検してみます。

1.「可変システム」について
〇Jリーグへの導入
「可変システム」は、現在、J2リーグの多くと一部J1チームでは「固定システム・フォーメーション」のままですが、J1チームでは、多数のチームが採用しています。
そもそも、Jリーグでの「切っ掛け」は、間違いなく「ミシャ式・戦術」で、広島~浦和で始まりました。
現在、J1では、コンサ・鹿島・浦和・川崎・名古屋・神戸・広島の7チームが、多少なりとも採用し、そしてその「可変システム度(合い)」は、保有パターン・フォーメーション数に比例し、先行組の広島・浦和、そしてコンサは「4パターン」、他チームは「2パターン」と分かれています。
元々、Wワイドでは、ヨーロッパリーグを中心に浸透し、有力チームの多くが「可変システム」により、リーグ戦・カップ戦を闘い、「可変システム」は全盛・先端・標準戦術となりつつあります。特に、プレミア・リーガエスパニュオーラ・ブンデス・エールディブジの4か国が顕著です。
「ミシャ」により、スペイン・オランダでの新動向を逸早く、Jリーグに取り込み、Jリーグも「可変システム」リーグに進化させた訳です。
〇可変システム種類
「4パターン」と「2パターン」に2分されますが、具体的には、
「4パターン」型・・
 〖3-4-2-1〗→〖4-1-4-1〗→〖4-1-2-3〗→〖3-2-5〗が基本システム変換パターンです。
 また、直近(今シーズン)広島・浦和は、「4パターン」~(2)変化型とも言える、基本・スタートを〖4-1-4-1〗から開始する「4バック」形式に転換し、更に、強い「ミシャイムズ・ミシャ色」の脱却を次監督が意図し、「4バック」の「2パターン」型に回帰し始めてもいます。
「2パターン」型・・
 「4バックシステム」→攻撃時「3バックシステム」に転換する2つのパターンです。
 主に、SBを前線近くまで前進させ、DFライン3枚を「ボランチ1枚のポジションDown」と2枚CBで形成する、とのシステムで、「高いパス能力」を持つボランチ選手による、DFラインからの「ロングフィード」とSB選手の攻撃参加を意図するものです。
〇「可変システム」の意図・目的
<期待する効果>は、
①フォーメーションの突然の変化は、相手選手の「マークや攻撃ターゲット」の混乱を産み、その修正までの時間帯「相手チームの組織プレー・戦術力」を低減させられる。その間に、攻守ともに「組織プレー」を展開し、攻守に圧倒し、得点獲得・守備完遂を達成できる。
②攻守に付き、「最適なフォーメーション」を形成でき、オートマチック(自動的な)に展開する、円滑な、流れる様なプレーとなり、戦術の実践度・遂行度が上昇し、攻守で「戦力の最高値の発揮」を目指せる。例;5トップは「最多パスターゲット数」と成り、一機に前線突破の成功率をUPしますね。1トップや3トップとは「成功率」に大きな差が発生します。
以上の2点が主要狙いです。
逆に、<懸念点>は、
・最大の懸念点が、システム可変の「全員一致の実行」=共通実施ですね。
しかし、大丈夫に出来ています。
それは、「特定選手の特定プレー」が、良く解説などに出て来る「スイッチ役」となり、そのプレーが「発端(スイッチ)」となり、チーム全体、オートマチックに、自動展開する、とのシステムとなっている事によります。
その「特定プレーと関連チーム全体プレー」との「ポジション転換と役割実践」が「戦術本体そのもの」で、「規律」と言われる「戦術」の本質です。
そして、反復練習の徹底、いわば「リハーサル」を繰り返し、「滞りの無い、滑るような展開・プレー」のレベルにまで到達させ、「本番=実戦試合」となっている訳です。
2.コンサの「可変システム」
コンサの可変システムは「4パターンの基本型」ですね。
そして、ポイントとなる「スイッチプレー」も明確です。
(1)〖3-4-2-1〗→〖4-1-4-1〗システム転換
①ボランチ(例:宮澤・深井)のDFラインへのポジションDown
   ・・DFラインからのビルドアップ、ロングフィードプレーのため
②両サイドの前線=シャドーポジションへのポジションUP
   ・・攻撃参加選手数増加のため
①と②のポジション転換がほぼ同時に実施されますが、
「スイッチ」は①ボランチ移動の開始、が大半です。
(2)〖4-1-4-1〗→〖4-1-2-3〗システム転換
③シャドーの1トップ同列ラインへのポジションUP
のみですが、
DFライン(3枚+ボランチ1枚)、ボランチ(残ったアンカー)は、ビルドアツプか、ロングフィードプレーに専念し、
同時に、(1)では、相手ボランチ・DF陣へ対処するため残っていたシャドーが、そのマーキング・プレイ阻止役を外し、前線ラインへポジションUPするポジション転換です。
「スイッチ」は、「DFラインからの、ビルドアップ・ロングフィード」の準備段階の「開始動作」で、スプリント・ダッシュで、「パス受け手・ターゲット候補、ポストプレーの折り返し・2次ボール回収役」を狙います。
(3)〖4-1-2-3〗→〖3-2-5〗システム転換
①左右CBがSBポジションへポジションUP
②アンカーボランチがDF陣へポジションDown
       ・・DF陣(CB1枚+2ボランチ)の3枚
③両サイドが、(1)のシャドー位置から、前線ラインへポジション再UP
       ・・5トップ形成
ここは、3つのポジション転換がありますが、
「スイッチ」は、
②アンカーボランチのポジションDownで、そのポジション移動開始動作を合図に、①の左右CBの1列UP、③の5トップ完成となっています。

以上3つのパターン転換、システム可変の切っ掛けとなる「3つのスイッチ」と「それに続くチーム全体展開」は、反復トレーニングにより、現在、多数選手が既に、習得・習熟のレベル・段階に到達しています。
現状課題は、その理解から、「可変後のプレー」の「質、特に、精度とスピード」に絞られて来ました。どんな素晴らしいプレイも、「正確、かつね素早いタイミング」でなければプレイは、通用しませんし、成立しません。
未だまだ、「奥は深く、先は長い」ですね。
しかし、Wクラス先端戦術のチーム完成を目指す闘い・そしてトレーニングにコンサは挑戦し続けています。

湘南は、ルヴァン杯優勝を克ち取りました!おめでとうございます!
湘南も、非難・批判多数の中、独自の「湘南スタイル」を貫き通しています。 リーグ戦への「代償・悪影響」も現実的にはあるでしょうが、メンタルの高揚、強く団結のチーム力は、残留争い・降格圏争いにも、大きなエネルギーとなり、以降のリーグ戦・試合のパフォーマンスは大きく拡大する事でしょう。

コンサも、将来のため、「独自スタイル」構築を目指し、しっかりとサポートしていきたいですね。

先ずは、明日「名古屋戦」で、ミシャ戦術爆発の「完勝」で前進です!!


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15:21

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~進化~ 第18節暫定試合の名古屋戦戦前準備

2018年10月26日

今節は、リーグ戦は28日第18節の暫定試合、コンサVS名古屋戦の1試合のみ。
しかし、明日27日ルヴァン杯決勝戦湘南VS横浜FM戦・ちょっとびっくりの埼スタで。
少し遡って、水曜24日には、天皇杯準々決勝浦和VS鳥栖、川崎FVS山形、磐田VS仙台、AFCリーグ準決勝水原三星(韓国)VS鹿島が開催され、浦和・J2山形・仙台・鹿島が勝利・勝ち抜け、(天皇杯準々決勝残る鹿島VS甲府戦は11/21)。
J1チーム、10チームが試合・実戦、8チームが調整です。
この日程の影響は、次戦対戦に反映となる所となっています。

さて、コンサは対名古屋戦で、3試合振りの勝利・勝ち点3を狙い、対戦対策トレーニングに集中。

その内容を見ると、次戦の戦術・戦略が垣間見えて来ますね。
直近3日間のトレーニング内容は、
〔水曜〕  
パス&コントロールを消化し、
後方からのロングパス→サイドからのクロス→シュートの一連の動きを反復練習。
ミシャ指示「個々で、どんな練習が週末への良い準備となるか、頭を使って考えて、明日の練習をする」。
〔木曜〕
FW・サイドグループ と DF・ボランチグループ に分かれて、それぞれグループ毎に、クロスシュート練習。
ミシャ指示「通常プレイ、プラス相手に分り難いボールの持ち方、パスの出し方に工夫する」。
「毎日同じ事をやっている(同一練習)と、プレーが緩くなってくるので、楽しみながらサッカーをする」。
〔金曜〕
パス&コントロール練習の後、
ミシャ指示「狭い中でボールを回すため、周りの状況の把握や素早い判断が必要。」
「前線選手は、細かい動きやキレのある動きをしたり、コンビネーションを入れて攻撃できる選択肢があればトライする」。
グリッドを狭くした試合形式練習で、狙い通りの素早いパスやワンタッチでの早い攻撃など、展開が激しく変化し、両チーム相手し日を崩し得点獲得を練習。

ここから、コンサの名古屋対策・想定試合内容が見えて来ます。
結論は、2つの攻撃パターンが想定プレイ内容です。

①ロングカウンター
<前線へのロングパス~前線からサイドへ流れ・クロスパス~シュート>バターンが採用されるでしょう。
これは、名古屋の主力攻撃パターン「ショートパス・サッカー戦術、攻撃バランスの多数選手攻撃」では、攻撃バランス=守備選手数が減少しており、名古屋多数選手エリアを一機に飛び越す相手DFエリア=コンサ前線エリアを攻撃エリアとする戦術で、対名古屋対策では、最適・最効果戦術です。
ロングカウンターのもう一つの主パターン<前線・サイドのDF・SB裏スペースエリア攻撃~前線選手のみでシュート>の「放り込み戦法・戦術」は、優秀・高守備力DF陣のJ1では、中々通用しません。
そこで、コンサの採用戦術が、ロングカウンター攻撃~そのポイントからのショートカウンター・サイド攻撃となり、「崩し・突破型戦術」が効果大との練習が実施されている訳です。
木曜の「前線・サイド」グループと「DF・ボランチ」グループに分けた「クロスシュート」練習は、この点に関連した練習でした。
「前線・サイド」グループの「クロスシュート」練習こそが、このロングカウンター派生「クロスカウンター」の一部分でした。
一方の「DF・ボランチ」グループのクロスシュート練習は、次項②で出て来る「組織的攻撃=攻勢局面」でのクロスシュート練習で、局面が発生する過程は、ロングカウンターの流れではなく、その後、コンサが攻勢=攻撃フェーズとなった場合、ショートパス交換やサイドチェンジの中から発生する「クロスシュート」であるため、別グループに分けた練習となったものでした。

②ショートパス交換・サイドチェンジの「組織的攻撃」
①のカウンターと並列し、
名古屋のお株・特徴「ショートパスサッカー」に、コンサも「ショートパスサッカー」戦術で対抗します。
そのポイントとして、
・相手に分り難いボールの持ち方、パスの出し方の工夫
・狭い中でボールを回すため、周りの状況の把握や素早い判断が必要
・前線選手は、細かい動きやキレのある動きをしたり、コンビネーションを入れて攻撃できる選択肢があればトライ
・素早いパスやワンタッチでの早い攻撃など、展開・プレイを激しく変化させ、相手を崩す、   を練習内容としています。
「狭いエリアでのパス交換」を成立させ、決定的ショートパス・スルーパス・ドリブルを駆使し、名古屋の「中盤~守備陣」を突破・崩壊させるもの。
そのキーは、
〇相手に分り難い=意図が予想されにくい「ボール保持・パス出し」、
前線選手に求めるコンビネーションを入れた攻撃、中盤~サイド~DF・ボランチとのパス交換で成立させようとする内容で、多数パス受け手候補の創出も重要ファクターとなります。
〇狭いエリアでも可能とする「状況把握・瞬時の判断」
〇素早いパス・ワンタッチパス=パススピード(パス自体・パス出しタイミングの両面)
〇展開・プレイ内容を激しく変化させる。(同一テンポプレイは名古屋選手が予想し易いプレイで、最も狙われるプレイ)

そのため、コンサの試合形式練習は、
「グリッドを狭めた<縮小フィールド>」で、選手間の密集度を上げて、その中でのパス交換成功、変幻のプレイ・展開で意表を突いての突破を成功させる練習を反復した訳です。

いずれにしても、名古屋の「中盤~守備陣」をショートパス戦術で、突破・崩壊させようとしています。

実は、フィジカル練習以外、全体練習は、この2パターン攻撃<ロングカウンター、ショートパス組織的攻撃>しかやっていない、と言える位徹底し、「正面攻撃」で名古屋を撃破する試合想定、という事ですね。

しかし、ほんの僅かしかなかった「枠内必須、GKの届かないポイントへのシュート全体練習」は、「個人練習」に代替との感覚・考え方は、どうでしょうね??練習メニューに入れ続ける事で「重要性」を全体に周知・徹底し、個々の決定率を改善する事になると思われますが・・・!!

本来、対戦用トレーニングは、起用候補全選手、
〇相手チームのストロングポイントとウィークポイントを事前把握
〇そのための対策=弱点・ターゲットを把握、その攻略対策を習得
で、スコアラーによる詳細で効果的な「対戦チーム分析」の共通認識・共通実践のための練習ですね。

名古屋は、強弱、長短が明白な・特徴の強いチームである分、対抗策も大きな効果を発揮します。
本日既に、名古屋対戦のため、「三重県練習地」に到着済みで、明日最終練習で対策完成となります。

複数得点獲得で名古屋に完勝しましょう!!
明日のトレーニングも頑張れ!


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20:22

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~進化~ 第18節暫定試合の名古屋戦事前点検

2018年10月25日

前ブログで、第30節のコンサと次戦対戦チーム名古屋の両チームの試合データを点検しましたが、両チームともに、一時の”勢い・強力戦力”から低下した現況を表す数値が並んでしまいました。
コンサには、これまでの累積勝ち点に救われ、6位順位を辛うじて確保の現状ですが、
名古屋は、ここまでの低迷・勝ち点累積失敗から、降格圏候補としての辛い闘いとなっています。

どちらのチームにとっても、最大戦力ピークは過ぎており、下降・低下状態をどう食い止め、戦力弱体化傾向を阻止するかが、試合を決定付けるポイントである事は間違いありません。
実は、あらためてシーズン展開の中、「試合経験を積み上げて、順調に、戦力上昇」との認識は甘いものだったと、実感・噛み締めています。
特に、夏場の中断期間は、W杯だけでなく、毎シーズン、長短はあるも存在しますが、そこでの「戦力強化・整備」「新戦力補充」が後半シーズンのエネルギー源となる点も、コンサは軽視していたものでしたね。その差が「現在の低迷」の真因の一つでした。

しかし、残る試合も「5試合」しかありません。
ここでは、前記の通り「如何に戦力低下を阻止」する工夫・戦術・対処に集中が最高の手段です。
ここでは、昨日実施(ブログ)の直近試合ポイントを更に推考したいと思います。

1.昨日実施(ブログ)の直近試合ポイントの推考
①30m侵入数=攻撃回数は同レベルで、リーグ平均レベル(決して攻撃的数値ではありません。)
②パス数・成功率は名古屋が圧倒。コンサの成功率はリーグ平均でしかありません。
③シュートは、「低レベルシュート」が大半で、シュート数=チャンス量は大量で、一見「高い攻撃力」に見えるも、実質は、「決定力」に重大懸念・課題です。
④クロス数はコンサ優位も、成功率で著しく劣後し、リーグ平均レベルの半分の低レベル成功率で「低レベルプレイ」。<コンサのクロス攻撃は、現在は不成立・不成功>が現実値。
⑤FK・CK数は、リーグ平均水準で、<得点チャンス・パターン>は現在存在せず。
⑥走行距離はリーグ平均レベル。スプリント数は、負のスプリント(守備へ切り替わり、自陣へ戻るための守備用スプリント)が大半で、正=攻撃のスプリントは、リーグ平均以下のレベルまで低下。「ミシャ戦術のパスサッカー・ショートパス戦術の影響が全体に波及し、前線への放り込み以外は、ビルドアップ型の遅攻パターンしか無く、カウンターが消滅しています」。
6つのポイントを指摘しましたが、これは現象・プレイ実像です。
2.ポイント推考
全体評価は、
コンサ・スタイル「超攻撃的・ミシャ戦術で多彩戦術・強力な攻撃力と得点力・全体ブロックでの密集組織型守備」は、大きく変形し、
・「カウンターは前線への放り込みのみで、限定パターン攻撃」
・「ポジショニングのズレ・タイミング遅れを放置したままで戦術実践度が限定局面(特定選手プレイ)以外は、不成功」
・「精度の甘さ=低集中度を未改善のまま、組織プレイが成立せず、個々プレイで失敗が多発」
との状況で、第30節数値の随所に「問題が多発」となっています。

特に重要ポイント「カウンター攻撃力低下」が問題です。
本来の「戦術論」では、~ここから少し「基本講座」気味です~
ハイレベルに守備戦術が進化し「組織的な守備」の攻略が困難のため、
守備組織が整う前の「限られた時間」=「攻守の切り替え」局面での攻撃=「カウンター攻撃」が重視されます。実際、得点データで、セットプレー以外のシュートチャンスでは<75%は、ボール奪取から5本以内パスで得点獲得>のカウンター得点で、「試合の鍵」となりますね。
試合展開で、<ボールを殆ど支配するにも拘わらず。僅か2・3回しかないカウンターで失点し、敗戦>は最悪の試合展開です。
一方で、現在存在感が大きく希薄化、少数チーム数となっていますが、敢えてカウンターをせずに「組織的攻撃(ビルドアップ・パスサッカー戦術)」へ移行とするチームもあります。その理由「カウンターでフィニッシュまで到達すれば良いが、途中でのボールロストは選手間の距離も離れ、縦関係も間延びが避けられず、ボール再奪取のプレスも不能、とのデメリット・危険を避けたい」とのポイントも理解出来ますが、「有力得点チャンス」の喪失は痛いですね。
もう一つ「カウンターのキーファクター」を確認すると、
①ボール奪取エリア(通常選手密集、相手選手近接エリア)から素早く脱出し「ボール保持」を確実に=安全に抜け出す。
②前のフリーな味方へのパスを優先。ボール保持者がフリーならドリブルで前に運ぶもOK。
③出来る限り少ないタッチ・時間で、相手陣奥へ前進を優先。
④縦の3つのレーンで形成。ピッチ幅を広く使用は、相手守備を困難化する。
⑤ボール付近に選手を集めない=味方選手との距離が短縮は、*相手陣の密集を呼ぶ*相手チェック・インターセプトリスクの高い短距離パスで「選手距離の近接化はパス成功の秘訣」は幻影で、サッカーを知らない認識です。一定の距離間が「パス成功」の最大ポイントである事は、大基本ですね。
⑥他のライン(ボール保持選手ラインの「前」と「後ろ」の選手ライン)選手も「カウンター」に参加する。
⑦数的優位、ポジション優位状況を探す。 と7ポイントが基本知識ですね。

カウンターの工程を記載すると、
*ボール奪取・・①の通り、相手選手多数の危険エリアから、
         一旦「安全パス」で前進し易いエリアへ出す。
 ⇓   同時に、
*前進・・<攻撃陣>先頭を切って前進・スプリント。
     <中盤・サイド>攻撃陣の後ろから攻撃参加、出来るだけ幅広く。
 ⇓    <SB・攻撃参加>中盤・サイドの更に後ろから攻撃参加。
*フィニュシュ  で、一部選手限定ではなく、全体での前進・攻撃ですね。

ボール奪取位置で、
*ショートカウンター・・ボール奪取後、1・2本でシュート。
        ボール受け手は、マークを外しゴールに向かう。
*ミドルカウンター・・ゴールまで40mあり、ゴール直結は無理で、
       SB背後スペース突破、ライン間選手とのコンビネーション、
       なとで、前進・突破が必要。
*ロングカウンター・・相手に押し込まれての守備からのボール奪取で、
      相手DF陣の裏に大きなスペースがあり、直接背後を狙う、
      一度FWの足元に収めて、後方からのサポートを絡めカウンター
      長距離のスプリントが必要。
となります。

如何ですか?
コンサに当て嵌めてみると、興味深いですね。
キーファクターでは、
①のビルドアップの安定性・・選手ポジションのズレが原因で、改善は可能。
②の前のフリー選手を作る動き・・受け手ターゲット増加のためフリーランニング活性化が必要。
③スピードが遅い・・パスの出し手精度・受け手精度、連携アップ練習必要。
④結構出来ていますね。
⑤ここが大問題。ボールにより過ぎと前に上がり過ぎて、パスターゲット消したり、相手密集を許す原因。(典型例;荒野で、ボールに寄り過ぎ、パス交換狙われ、たびたび不安定化させています。)
⑥ここはまあまあ合格。
⑦狙いが希薄で、逆プレイが多い。
また、ボール奪取位置では、
ショートカウンターは、アクション・トライが少なすぎる。しかし、チャンスはシュートまで持ち込む力・能力は高い。
実戦では、ミドル・ロングカウンターが多いが、カウンターの精度が低すぎ、「組織的攻撃=遅攻」移行の選択が殆どとなってしまっています。

具体的なポイントに多数、弱点・欠点・課題があり、戦術機能を阻害している訳です。


post by yuukun0617

21:33

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~進化~ 第18節暫定日程名古屋戦 戦術・試合展開・メンバー予想

2018年10月25日

ここ3・4回ブログは、コンサの戦力低下現況を記載する内容となりましたが、大胆要約すると、
○戦術理解・認識のブレ・ズレによる「精度低下」
○シーズン進行の中累積した「メンタル疲労による自信と判断の低下」と、メンタル起因の現象です。

昨日トレーニングは、その2点を直接課題化し、改善・向上を狙ったものでした。

「メンタルの強さ・耐性」と「プレイ判断・プレースピード」は相関関係・比例関係にあります。詰まり、強いメンタル・自信により、一瞬の迷いも無く、相手より一瞬でも早い判断とプレーが実践できる、という事で、
コンサ現況は、シーズン累積経験のプラス部分とマイナス部分が発生してしまう中、マイナス部分の「負のイメージ」=ここまでの、個々のチーム、個々の対戦ポジション相手選手との対戦マッチアップの失敗・負けの経験累積、が表面化し、実戦開始前に「負のイメージ」による「不安・自信弱体化」に負け、実プレイで、一瞬の淀み・躊躇を産み、更に、現状認識による創意工夫ではなく、トレーニング通りの「定型プレー」に、タイミング遅れでプレイに止まっている訳です。
どんな名選手も、必ず通る路でしょうが、「やって来た、経験して来たが故の停滞と壁」が出た、という事で、ここで「負けずに、自信弱体化の弱気の虫を吹き飛ばし、自身のプレーを信じ、より磨き・レベルを上げる事に専心、邁進、集中」出来るか、が問われているのですね。
合わせて、シーズン終盤まで来て、「来年の契約更新」も頭にちらつき、「集中出来ない誘惑の種」は多数重なっています。
また、以前数回記載した「Jリーグ外国籍枠制限撤廃」次シーズン実施濃厚も、全選手懸念・不安一杯です。
そんな状況を「チーム一丸、トレーニング邁進」で打破にトライしている所。

では、名古屋戦の予想を。

1.コンサ戦術・試合展開
戦術実践度の低下の具体的原因は、「ポジショニング悪化」にありました。
ポジショニングは、「次の自分・周囲選手・相手選手のプレー予想を前提に、最適な位置取りをする」との内容ですが、「プレー予想」を「自己中心型・甘い見通し・不安過剰の予想」と「感情」も加わり、大きく変化させてしまい「適正度」を上下・良悪させてしまいます。
現状での最大課題の一つが「より適正なポジション取り」で、トレーニングの中心・中核となっています。
また、前書きの通り、「判断とプレイスピード」も決め手ですね。

次戦では、「ミシャ戦術」の理論・理屈と、チームの「共通認識=約束事=規律」は充分叩き込まれ、熟知していますが、その「実践の正確さとスピード」の勝負となります。
という事で「4バック」等の横道・無駄足は排除し、「ミシャ戦術・ミシャスタイル」の完全徹底・実践に集中です。

対名古屋戦は、
○パスサッカー戦術=ビルドアップ型連続ショートパス戦術=高ボール支配率・多数パス交換・高パス成功率=試合コントロールを狙ってくる。
○対マッチアップでの対戦個々選手能力は名古屋優位で、「1:1」勝負に持ち込まる事は避け、「組織・連携・複数プレイ」で対抗すべき。
○試合中「先制点」「追加点獲得」等、「勝利への勢い・流れ」を作ると「戦力全開・爆発」の力が大炸裂します。逆に「先に失点・連続失点」の「負の流れ」には耐性が低く、一機に「戦力縮小化」となります。
試合展開が、「名古屋戦力の爆発・不発」の源ですね。

このため、コンサ戦略は、
●名古屋「ビルドアップ」局面での「ボール奪取」~「ショートカウンター」で「前線からの守備」攻撃的守備が狙い、
ミドルポジションでの「パスカット」~「ミドルカウンター」~多彩攻撃で攻略狙いで、中盤ボランチと周囲選手での連携・数的優位での「積極攻撃的守備」がポイント。
名古屋選手がポジションアップし「攻撃バランス(ボール基準で攻撃選手数の方が多い)」局面=コンサ守備局面での「ボール奪取」は「ロングカウンター・前線FWとサイドへのフィードからのカウンター」成功の絶好機・狙い局面で、多数回発生が予想されます。
●コンサ「先制~追加得点」が、通常以上重要で、試合開始時より「カウンター」成功での得点獲得がポイント。  となります。

基本フォーメーション【3-4-2-1】、攻撃局面毎に変化の「可変システム」、守備位置=DF陣ポジションは基本はミドル~アクティブ(前)です。
サイドは、5トップポジション~5バックポジションまで激しい上下動。
守備時は「密集組織ブロック型守備」で「パス交換阻止・ボール奪取」を狙います。
攻撃は、不発の「ショート・ミドル・ロングカウンター」を復活し、併せて、連続ショートパス交換・複数サイドチェンジ・アーリーとセンタリングのクロス、決め手のセットプレーの多彩攻撃を復活し、複数得点獲得です。

試合展開予想は、
試合開始 ~ 20分 両チームともに「激しい攻撃」の反復展開で、
           「ギリギリの拮抗試合」
     ~ 30分 カウンター・セットプレー成功し「先制点獲得」
     ~ 45分 両チーム、交互に攻勢。
           【 1-0 】でハーフタイム
後半開始 ~ 60分 両チーム攻撃活性化の中、コンサ「追加点獲得」
       60分 選手交代で活性化
     ~ 75分 選手交代で活性化
     ~ 90分 激しい攻撃争いの中「決定力」の差で、
           【 2-0 】でコンサ完勝。
  との予想です。

2.メンバー予想
ポイントは、①リベロ役は、宮澤かミンテかそれ以外か
 ②ジェイと都倉のコンビ起用はあるか、ないか
 ③三好の扱いは  の3点ですが、
 先ず、
 〇もう1戦、ジェイのトップを見てみたいです。
   シュート練習・メンタル補強での成果の確認です。
 〇宮澤のリベロは、ボランチがDFラインへ落ちる「システム可変」の
  先取り型ですが、デメリットが多いです。
  ・宮澤の守備負担による「攻撃・得点参加減少」
  ・システム可変に連動するため「相手選手のマーク、ポジショニングの
   ズレ・ギャップ発生」が、期待できますが、その効果が消失します。
  ・より低い位置からの「ロングパス」は、宮澤のパス能力では
   精度が低下し、期待通りの「前線へのピンポイントパス」にならない。
  ・ボランチ位置での「ボール奪取・パスカット力」が低下し、
   相手パス交換の阻止力が大幅ダウン。
  本来ポジション<ボランチ起用>が適正です。
 〇都倉は、「守備力+攻撃得点力」が売りで、
  ジェイの「攻撃得点力+チャンスメイク力」の特徴とは異なります。
  スタメンより「前線での守備」を求めるなら「先発・スタメン起用」、
  逆に、「より攻撃力重視」なら「三好等のゲームメイカー先発」で、
  都倉は、後半途中、最低20分以上投入タイミングで、後半、
  両チームのフィジカル低下状況の中で起用し、
  「前線(相手DF・GK・ボランチ)へのチェック・ボール奪取」の
  主役、激しく、強靭な体幹により、相手DF陣を翻弄するチャンスメイク
  とラストシュートで、追加点獲得の主役との起用が効果的となりますね。

 という事で、予想スタメンは、

         ジェイ
    チャナティップ  三好
  菅   深井    宮澤   駒井
     福森  ミンテ  進藤
        ソンユン

   SUB 60分投入 都倉 ⇔ ジェイ
             三好 ⇔ 兵藤
       75分   早坂 ⇔ 深井(駒井→ボランチ)

       白井・宮吉・小野  菅野

  としました。
        


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09:30

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