今日は高校総体１回戦が行われるということでこの話。
なんと対戦相手は静岡県代表の静岡学園。

今朝の番組でそんな静学情報をやっていました。
実は静学は総体に関しては初出場。
「夏に勝てない静学」と言われていて
総体に出られないことを「静岡サッカーの七不思議」と言う人も。
過去８回も県大会決勝に進出していたのに、全部負けていたのです。
今回の決勝は最後の方だけテレビで見ていたのですが
静学イレブンは号泣していました。それだけ思いの強さを感じました。

今まで３バックで守っていた静学ですが、最近になって４バックに変更。
プリンスリーグの終盤から４バックの連携を深めています。
川口監督は「静学らしく技術で圧倒したい」と言っていました。
昔から静学は「ペナルティーエリアでのひらめきを大切にするサッカー」
と言われています。つまり「セクシーフットボール」ということです。
センターバックを務めるキャプテンは「３－０で勝ちたい」と言っていました。
「後ろがしっかり守って、前が点を取る」ということだそうです。
静学と言えば華麗な攻撃が持ち味ですが、全国で結果を出せる年には
ＧＫ・ＤＦに良い選手がいます。熊本の南雄太の時も優勝しています。

特に私の年代では藤枝東のライバルと言えば静学。
沖縄じゃなくて近場だったら絶対見に行くのになぁ。
現地で応援される皆さん、暑さにはお気をつけて。
静学の監督も「夏の全国大会は初めてなので暑さ対策は手探り」
と言っていました。静岡のチームと言えども大変みたいです。