００年１１月。国立にいた。 Ｊ１の２ｎｄ制覇を賭けた鹿島ｖｓ柏。 レベルの高い攻防にしびれ、「いつかは札幌も この高みに」と思った。 ５年後。かつてあこがれたチームがこちらのステージ に降りてきた。がっくり、である。泣けると同時に 怒りも沸いてきた。来年は踏み台にしてくれるわ。 しかし、Ｊ１もＪ２経験チームが多くなりましたね。 ガンバ、鹿島、千葉、磐田、横浜、名古屋、清水・・・ って、Ｊ２未経験チームが少数派じゃん！！

神戸・東京Ｖ・柏。 信じられない組み合わせになってしまいましたね。 柏もそうですが東京Ｖの降格も悲しかったです。 一つ歯車が狂うだけでこうもなってしまうのか…。 柏はリーグ戦優勝こそなかったものの 「真のチャンピオンは柏だ!!」と言って 年間勝ち点計算が流行ったこともありましたね。 Ｊ１にＪ２経験チームが増えてきたことで 逆にＪ２にＪ１経験チームが増えました。 Ｊ２が創設された時にまさかここまで 顔ぶれが変わるとは思いもしませんでした。 人気・実力ともにすっかりＪ１で定位置を 確保したＦＣ東京はたいしたものです。 しかし、どうなる…来年？

９９年の２部制導入から「ずっとＪ２」のチームは 来季はもはや山形＆鳥栖しかいないんですね。 あとは ＊Ｊ２初体験組（柏・東京Ｖ・神戸） ＊出戻り組（札幌・仙台） ＊帰りたいのに帰れない（湘南） ＊後から参入組（水戸・横浜ＦＣ・徳島・草津・愛媛） うーむ。いつか全クラブがＪ１＆Ｊ２すべてを 経験済み、という日がくるのだろうか。

…これが一番切ないですね。 経営難のため主力選手を大量に放出し 全く違うチームになった上での降格。 当時のサポの嘆きはいかばかりかと思います。 呂比須を放出した時にフロントが言った 「君に払うお金がない。申し訳ない」 の一言は今思い出しても悲しいです。 次はいよいよ山形＆鳥栖の番かもしれませんね。 Ｊ２創設当時はここまで人気・実力で 健闘するとは思っていませんでした。 それと同時に降格経験チームが増えるという 流れも確かに出てきそうですよね。