藤枝東の高校総体県大会は３回戦で早くも終戦。
全国準優勝の去年のチームは要所を３年生で固めていただけに
一から始めなければならないことはわかっていましたが…。

ところで藤枝市民が藤枝東サッカー部に願うのは
服部先生の言葉のとおり「愛されるチームであれ」ということ。
もちろん全国で勝ってくれれば嬉しいけれど、勝ち負けではないのです。
かつてこんなコメントを残したゴールキーパーがいました。
「僕が活躍することで、身長はないけど頑張っている子に勇気を与えられたら」
彼は身長はなかったけれど反応に優れた選手でレギュラーとして活躍していました。
藤枝東サッカー部は地元の子どもたちにとっては憧れの存在。
そんな思いを大切にしてくれた彼の素敵なコメントは今でも忘れられません。

秋にはまた選手権の季節がめぐってきます。
私は外から見守る一ファンに過ぎないけれど
どうかこのチームの一員である誇りを忘れずに
課題と向き合ってほしいと思います。