明日の試合っていうのは一区切りだなと思うのです。
私の中で柳下－三浦時代は連続した一つの物語でした。
柳下監督が築いた礎の上に三浦監督が花を咲かせたということで。
しかし明日の試合を最後にコンサを離れる人がたくさんいます。
新たな監督のもと、全く違う物語が始まります。

以前私は「サポの応援は広報活動」だと書きました。
ビッグクラブではないコンサドーレが存在意義を示すには
「このチームにはこれだけのサポが後ろについている」と
世間に訴えなければならないと考えたからです。
明日の最終節。勝っても降格がなくなるわけではありません。
けれども優勝争いをしている鹿島に勝つことができれば
「コンサここにあり」と示すことができます。
そして「未来のあるチーム」と訴えることができれば
ここで明るい未来を手にしたいと思う選手が集まってくるはず。
そう思っています。それこそが私達にできること。