静岡で行われたSBS国際ユース一日目。
古田くんは後半からの出場でしたが
早々に抜け出してシュートを放ちました。
この後の活躍を予感させる動きでした。
そして左サイドからのクロスを決め
日本代表にとって五点目となるゴールを決めました。
ヒーローインタビューでは味方からのパスが良かったと言っていました。
まずは皆さんに報告まで。
それにしても静岡ユースがこんなに大差で負けるなんて珍しいです。

高校サッカー決勝戦はテレビ観戦でしたが、見ごたえのある試合でした。
広島のサッカーと九州のサッカーに対して持っていたイメージも変わりました。
広島と言えば、広島観音高校など守備重視のイメージがありました。
九州には静岡とは正反対のロングボールを入れるイメージがありました。
全然違いました。良い意味で予想外の展開になりました。
広島皆実は動きにムダがなく、基本的な技術もしっかりしていて
守備も攻撃も精巧に動いていて総合力の高さを感じました。
鹿児島城西は今までの九州のチームとは全く違うパスを細かくつなぐサッカーでした。
何も知らずに見たら、たぶん九州のチームとは思わなかったでしょう。
どちらも完成度が高く、正確な技術、精巧な守備、細かいパス回しと
どれをとっても理想的なサッカーを展開していました。

解説では広島は高校年代であまり結果を出していないような言い方をしていましたが
私は少しもそうは思いませんし、むしろ誇るべきものを持つ地域だと思っています。
広島ユースと言えばクラブユースの名門チームですし
ジュニアユース育ちの選手たちは県内外で活躍しているのですから。
藤枝東にもサンフレッチェびんご出身の選手が以前いましたよ。
九州に新しいプレースタイルのチームを確立した鹿児島城西も素晴らしいですが
今回の広島皆実の優勝は広島全体で勝ち取ったものじゃないかなと思います。

今日もまた高円宮杯藤枝会場に行きました。
冷や汗と緊張の９０分間でしたが勝ててよかった。
試合が終わった後の選手のほっとした笑顔が印象的でした。

まずは第１試合の広島ユースvsガンバユース。

どちらも名門ユースとして知られていますので
この試合をとても楽しみにしていました。
ガンバは今年も強かったです。
去年磐田ユースがクラブユースの決勝や
高円宮杯でやられた苦い思い出がよみがえりました。
あと宇佐美はすごい!!　これからが楽しみな選手です。
広島ユースは後半の巻き返しが実らず残念でした。
試合終了の笛とともに泣き崩れる選手もいました。


そして第２試合。磐田ユースvs東京Ｖユース。
１本のパスで試合を変えてしまうのが相手の凄さ。
ＧＫ大畑くんはよくやったと思います。
（相手と接触もしていたけど大丈夫かな？）
東京Ｖと言えば攻撃が注目されているけれど
今日は守備陣の寄せの速さに悩まされました。
さすがの磐田ユースの選手たちも思うようにボールを持てず
困っているように見受けられました。それだけ厳しかったです。
ただ優勝を狙うのならば、こういう試合を経験しておくのは
かえって良かったのではないだろうかと思いました。
翔悟くんと高瀬くん・松井くんの両サイドをどうつなげるか
ここを乗り越えれば怖いものはないですよね。

次の相手は名古屋ユース。
プリンスで対戦済みですので、できれば違うところと
やりたかったなぁとは思うのですが、仕方がないですね。
とりあえず藤枝で試合ができるのは良かったです。
来週は午前中に藤枝東を見に行って、午後は磐田ユースかな。

今日はこちらに行ってきました。

「元祖」サッカーの街ですのでよろしく。
ちなみに河村優くんが所属していたクラブチームの子たちも
観戦に来ていました。


第１試合はジュビロ磐田ユースvs野洲高校。

野洲高校は一度生で見てみたいと思っていたので
今回藤枝に来ることが決まってすごくうれしかったです。
試合はキャプテン鈴木翔悟くんの活躍もあり
途中まではジュビロユースが３点のリードでした。
しかし野洲高校は一人一人の技術が高く
点差ほどの力の差があるようにはとても見えませんでした。
案の定、後半に２点を返されました。
ちなみに翔悟くんはカズが育った城内ＦＣの出身です。
大会プログラムを見て「さすが」と納得してしまいました。


第２試合は東京ヴェルディユースvs市立船橋高校。

どちらも強豪チームですので楽しみにしていました。
結果はご存知の方もいると思いますが
なんと７－１でヴェルディユースが勝ちました。
ヴェルディはとにかく一人一人の技術が高く
常にゴールを意識してプレーをしており、本当に強かったです。
しかし決して市船が弱かったというわけではありません。
攻守の切り替えも早く、パスに無駄がなく
完成度の高いチームであることはすぐにわかりました。
高校総体で勝ちあがれただけのことはあると思いました。
それでもこれだけの点差がついてしまったのは
ヴェルディが強かったからとしか言いようがありません。
間違いなくヴェルディは今回の優勝候補です。
来週ここと当たるのかと思うと、結構冷や汗です。
ところでヴェルディはどれだけトップ昇格させるんですかね。
征也＆大伍が準優勝した高円宮杯のときは
「あんなにうまいのに昇格させないの？」という選手が多くて
びっくりさせられたことを覚えていますが、今年はどうでしょう。
個人的に印象に残ったのはＧＫでした。
攻撃の起点になるフィードができる選手で
どこかでサッカーを続けてもらいたいなと思いました。

また小休止してしまいましたが、今回は落雷…ではないです。
子どもの頃は雷なんて怖くなかったのですが、今は怖いですね。

さて高円宮杯の予定が出たので遅まきながら観戦計画です。
９月７日は磐田ユースvs野洲高校。すごく楽しみな組み合わせです。
今まで野洲高校を生で見たことがないだけに、期待しています。
（もちろん応援するのは磐田ユースですが…）
その後の東京Ｖユースと市船ももちろん見ていくつもりです。
１３日はＪ１と日程が重なるためお休み（日本平に行きます）。
１５日も藤枝会場で観戦するつもりでいます。
磐田ユースも気になりますが、広島ユースと東京Ｖユースにも注目。
どちらもクラブユースの強豪であるだけに楽しみです。
そして気になるのが秋津の静岡学園vs流経大柏。
磐田ユースも藤枝東も勝てなかった相手に静学はどう挑むのか!?
…第２試合は札幌ユースだし、そんなに気になるなら行けよと言われそうですが。

ところで札幌ユースはグループリーグを２位通過しなければ
藤枝に来ることはなさそうですね。
９月下旬の藤枝はかなり暑いので（まだまだＴシャツＯＫ）
もし準々決勝で来ることになったら、暑さ対策を万全にしてください。

ついにジュビロユース出身の押谷祐樹選手がU-19に選出。
見ている人はいるのですね。すごく嬉しいです。
最近、サテや練習試合で活躍しているそうなので
いつか呼ばれるんじゃないかと期待していました。
押谷くんは昨年のクラブユース選手権の得点王。
忘れられないのは決勝戦後に悔し涙にくれる姿でした。
６日の川崎戦には確実に出られなくなりますが
いい経験をしてきてもらいたいと思っています。
一方、藤枝東ＯＢの村松くんも呼ばれています。
すっかり常連かな？

今日は藤枝総合運動公園にジュビロユースvs藤枝明誠を見に行きました。
屋根があったから良かったものの、雨には困りましたね。
一番困ったのは選手たちだと思いますが…。
ハーフタイムに着替えていた選手もいたくらいですから。

新チームを見るのはヤングサッカーフェスティバル以来。
あの時はボールを回せていても消化不良な感がありましたが
キャプテン翔悟くんを中心に光るものが見えてきました。
一方、明誠はメンバーは変わっているものの
選手権の時と同じように堅守のチームであると感じました。
後半に翔悟くんが自分で作ったチャンスで先制点を決めますが
この試合の最大のヤマ場はやはり後半１５分のＰＫでしょう。
ジュビロのＤＦがペナルティーエリア内で相手選手を倒した
という判定でＰＫを取られてしまったのです。
（メインから見る限りは厳しい判定に感じました…）
同点に追いつかれることを覚悟したその時
ＧＫ大畑くんが見事ファインセーブを見せてくれます。
しかし非情にもＰＫやり直しが命じられます。
さすがにジュビロの選手２人が審判に詰め寄ってました。
「せっかく大畑くんが頑張ってくれたのに」と思いましたが
私たちの願いが通じたのかボールは大きくそれていきました。
その直後から翔悟くんに火がついたように感じました。
サポをうならせる見事な突破が何回もありました。
終わってみれば３－０。
まだ今シーズンは始まったばかりですので
ジュビロらしいサッカーができるよう熟成させてほしいです。

ところで試合を見ながらふと考えたことがあります。
もし自分がサッカー少年だったら、藤枝東とジュビロユースのどちらでやりたいか。
そんな楽しい想像をしてしまいました。
現実の自分はサッカーの授業で先生に失笑されたぐらいなんで無理ですが(-_-;)
正直迷います。どちらのユニホームも着てみたい。
でもやっぱり藤色のユニホームは子どもの頃からのあこがれです。

さっきジュビロ公式を見たら、カタール国際組の選手名鑑の写真が更新されてました。
ユースのキャプテンだったこーすけは憧れの２３番のユニホームを着て
日焼けした顔で写真に納まってました。見るだけでなんだか嬉しくなりました。
ずっと応援してきたユースの選手たちをトップチームでも応援できるって
本当に嬉しいことなんだなぁと最近改めて実感しています。
ゴン＋藤枝東同級生トリオも大切ですが、ユース出身の選手たちも
私の心の中でまた違った大切な位置を占めているようです。
もちろんコンサでも高円宮杯準Ｖのメンバーは忘れられません。
あの時の活躍が認められて昇格した大伍のことはずっと応援しています。

昨日は藤枝東の試合だけではなくて第一試合も観戦しました。
前半は津工業のＧＫが再三好セーブを見せていただけに
あれだけの大量失点にはなんとも言えない気持ちになりました。
一方で流経大柏はまずあの先制点には驚きました。
入るとは思えない角度から打ったシュートだったので
ゴールポストに当たって吸い込まれていったボールにはため息でした。
周囲の藤枝東サポの中には「決勝のために研究しなければ」と
一生懸命メモを取っている人もいました。
あの大前くんが今後は静岡で日常的に見られるというのはなんだか不思議です。

ついに磐田と湘南から正式発表されました。
磐田ユースの原田開くんの内定が出ました。
開くんがチャンスをつかむことができて本当に良かった。
そして開くんを評価してくれるチームがあって本当に良かった。
きっと彼ならすぐに湘南でも人気者になると思います。
違う色のユニホームを着ていても寂しくなんかない。
夢の第一歩を踏み出せたことが素直に嬉しいです。
どこに行っても自分はずっと応援し続けるつもりです。

ということで、来季からここは湘南の原田開選手も応援していきます。
さすがに「銀のしずくと碧い空と美しい海（赤黒）」に名前は変えないけど。