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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年12月10日
コンサは、選手保有・流出の危機を、一体となるクラブ愛とサッカーの魅力と確かな未来により、防御し切り、引退ジェイ以外流出の完全防止に成功!
しかし、その代償と言わんばかりに、
クラブ根幹・ノノ社長、更に、ミシャの片腕・四方田ヘッドと首脳陣流出。
一気に、将来への不安一杯となっていますね。
ただ、その両人共に、日頃より何の準備・用意が無い筈も無く、今後のコンサが適正に運営・前進する様に整備されていたもの、でしょう。
ノノ社長は、河合CRE合流の時から、<将来どこかでコンサ経営陣の一人>との道・方向性を見越し、引退後の通常コースである、<コーチから監督の育成・チーム指導者>への道とは異なる道としています。
ノノ社長自身や三上GMも含み、異動やSDGs(持続可能性)・急速拡大への準備をしていたものですね。
同様、四方田ヘッドは、その実力は当然「Jリーグ監督レベル」に到達しており、実際、コンサのJ2優勝・J1昇格を果たす実力を証明しましたが、
2017から、名将ミシャだからこそ、チーム退団・他チーム指導者への道を自粛し、ヘッドコーチとしてチーム残留を選択し、ミシャの真髄を最直近で学び取り、自己能力を大きく上昇させていました。併せて、健康面で不安のあるミシャの側で、突発事態に瞬時に代行可能とする体制でしたし、コンサで多数の育成からトップチーム入りの選手には、育成指導を受けた全てを知るヘッドコーチは、全てで頼れる貴重な存在で、現在の若手有望選手が多数、チーム中核となっている、との大飛躍の源泉・原動力となりました。
四方田ヘッドも、当初のスタイル・戦術①堅守速攻〜コンパクトブロック密集堅守主導速攻スタイルしか有りませんでしたが、ミシャスタイルを学び、今や、最新ミシャチルドレンとして、
②ミシャスタイル、③コンサ式(ポストプレーからのショートカウンター)ミシャスタイル、そして、④リーグ最新のオールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術まで、4スタイル・戦術を駆使出来るチーム指導者の能力となりました。
ここからは、推測領域ですが、
ミシャは、心身の健康面の問題は有るものの、
来シーズンで、リーグ上位・3位以内入り・再来シーズンACL参戦、
再来シーズンは、ACL参戦・カップ戦チャンピオン獲得・リーグ上位定着、
3年目に、ACLチャンピオン争奪戦・カップ戦チャンピオン連覇・リーグ戦チャンピオン、を夢見て、
あと3シーズンコンサ監督の複数年再契約。
四方田ヘッドが、コンサ監督への時期も、その分延期となり、脂の乗った時期、ヘッドコーチは余りに勿体無いものとなり、そこで、選手のレンタル移籍それも、「育成型レンタル」のリターン型スタイルの様に、
3年後、ミシャが夢の目標を達成し、いよいよ勇退とのタイミングで、コンサに復帰、との見通しの上、3年契約で横浜FC監督就任。
しかし、肝心の、横浜FC監督就任後の戦績次第で、早期退任の場合はそのタイミングでコンサ復帰。
逆に、戦績好調の成功パターンでは、監督契約更新要請となり、そのまま監督続行か、コンサ復帰かのハードな選択。
更に、ミシャの体調面等から、当初想定では無く、緊急変動となると、簡単には、復帰も困難となり、コンサ監督就任やタイミングは微妙。 と幾つかのパターンが想定される、見通しの中の決定とも思われます。
言わば、ミシャスタイルを学び、その実力を試し、経験値と実績評価を加算させるチャレンジの冒険の旅の始まりですね。
その先に、コンサ復帰・再合流がある事を信じ、これまでの膨大な貢献と成果に大感謝を強く贈り、その冒険の旅立ちを祝いましょう!
有難うございました、四方田ヘッド!これまでの膨大な尽力と暖かく熱い配慮に深く感謝します!
そして、四方田さんのこれから、未来に幸運と大きな成果が在る様に、願って送り出します!
2021年12月09日
考えたくはありませんが、徐々に、着実に、その瞬間は近づいているのでしょう。
最短で、凄く濃厚な設定が、この土曜日・12/11[クラコン スペシャルトークショー]ファン会のクラブ締め会で、ノノ社長退任・新社長内定・新体制の発表が、見えていますね。
トップチームは、クラブの顔であり、象徴。
その姿は、アンダーカテゴリーの育成や、経営はそのまま連携するものですが、
そのトップチームは、クラブ・会社としての、存立理念と計画の具体化、具体的な実践、現実の姿との関係となります。
現在コンサに訪れている状況こそが、
全ての出発点「クラブ経営」の根幹=<人>の激変事態となっている、と言う事です。
コンサには、根幹となる[長期成長戦略]は、2013ノノ社長就任時は、「コンサドーレ札幌強化計画」のステップ5である「経営の安定化とチー ム力の完成」を目指すも目標未達で、前段階ステップ4「積極経営とチーム力の確立」、更に前段階ステップ3の「経営基盤の拡大とチーム力の更なる向上」の確保を図る、との期間が続き、2018ミシャの監督就任によるチーム激変期で、チーム大飛躍となり、ステップ4達成、あとは、ステップ5最終段階の<タイトル奪取・チャンピオン獲得>を残すのみ、にまで到達、との現況で、チャンピオン獲得到達で、全計画達成の後に、
【新たな長期成長計画】の立案・決定は長期間持ち越し、とされている状況です。
詰まり、20年近く長期成長計画がブレの少ないクラブ戦略の源とされていたが、新たな次戦略・計画は、未立案で、現在達成状況から、将来戦略を見通した新成長計画こそ、ノノ社長の重要ミッションだった筈。
しかし、その将来計画立案と実践の屋台骨となる筈のノノ社長が退任となり、このままとすると、
<クラブ計画に基づき、その実施者・人・社長が変わっても、大筋・大勢は不変>との状況は無理となりました。
実際、ここ3年間、チーム編成は、サプライズ移籍連発で、それこそ、ラッキータイミングに目ざとく、誰よりも素早く、柔軟に動いた成果で、ノノ社長や三上GMの得意とする所でした。しかし、地道な、従来型の、人脈網羅の安定的なスカウトや獲得とは異なり、外国籍選手獲得の当たり外れ発生など、最適との評価はし難い内容でもありました。更に、コロナ禍の混乱で、一寸先は闇状況が長期となり、クラブ経営も含め、かなりの迷走で進んで来たもので、ここで【長期成長計画】の戦略立案など、テーブルを上げる事さえ、不可能な状況の中でした。
ただ、ノノ社長の体制だからこそ可能・実現した事は多数で
チーム編成ではミシャ招聘、四方田ヘッド体制、積極海外戦略とレコンビン・チャナティップ獲得、河合・小野伸二・稲本獲得、経営では、経営手法最新化と実践、クラブ拡大戦略等々、更に、リーグ改善・現代化、に至るまで、その多くが、ノノ社長だからこその、マンパワーが源泉や理由でした。
ここに来て、適正計画の立案も無く、ノノ社長の代替が可能な人材は、いくら考えても、思い付きません。
<唯一可能なのは、集団体制で、複数で分担の体制>位しか無さそうですね。
その候補は、
総括兼クラブ編成〜三上GMが[社長・CEO就任、取締役続投]
トップチーム編成〜河合CREが[GM就任、取締役就任]
広報・対外戦略〜中嶋 晋一郎CMO[CMO続投、取締役就任]
特別顧問・クラブアドバイザー〜新設・野々村CA就任
リレーションシップ〜[吉原宏太CRC就任]
同時に、
将来の、ミシャ後〜四方田監督再就任
更にその後 〜妄想構想ー小野伸二監督、
宮澤ヘッドコーチ、福森コーチ、、、
への準備も開始です。
果たして、、、?
2021年12月08日
遂に、本格的な記事が出ました。 年内、3月リーグチェアマン就任を見越し、コンサドーレ社長退任、との報道。 Yahooニュース〜スポーツ報知
2021年12月06日
1.選手保有構成
いよいよ、2021シーズン終了し、期待と覚悟の2022シーズンはスタートです。
驚きは、以下の通り、複数年契約でガードを掛け、ミシャ中心に、来シーズンでの大飛躍を願う選手全員、金子と菅の公式オファーもあるも、キッチリ断り、全員そのまま残留との見通しで、昨シーズンに続く全員契約更新の快挙の見通しとなりました。
それにより、来シーズンの選手構成は、以下の通りで、
焦点は、
①各ポジションで、実際選手数の倍数を確保状態で、唯一・FW選手(CF・シャドー)1名不足で、ジェイ枠分の獲得が必要ですが、
リーグ最高水準を持つ【浦和興梠】へ3回目オファーを掛け、ミランとの併用、更に全選手へのシュートプレー指導も含めた移籍となり、その内容を加算した契約内容を提示した目玉移籍交渉。
②レンタル選手のチーム所属維持の戦略方針で、交渉中。
③年齢構成は、昨シーズンを更に低下する平均年齢となり、急成長が可能な若手有力選手、実力派揃いの中堅層となり、未来・将来性が豊富な成長型チームとなりました。
No P 契約 名前 年齢 出身地 身長/体重 契約状況
1 GK A 菅野 37 埼玉県 179/75 複数年契約
2 DF A 田中駿 24 大阪府 183/68 複数年契約
3 DF A 柳 24 東京都 185/80 複数年契約
4 FW A 菅H 23 北海道 171/69 C大阪要請拒絶
5 DF A 福森 28 神奈川県183/75 複数5年契約
6 MF A 高嶺H 23 北海道 177/74 複数年契約
7 MF A外 ルーカス27 ブラジル174/65 契約更新見込
8 MF A 深井H 26 北海道 179/89 複数年契約
9 MF A 金子 23 埼玉県 178/68 神戸要請拒絶
10 MF A 宮澤H 32 北海道 182/72 複数年契約
14 MF A 駒井 29 京都府 168/64 複数年契約
18 MF A提チャナ 28 タイ 158/56 契約更新見込
21 GK A 阿波加H26 北海道 188/77 複数年契約
22 GK A 大谷 32 熊本県 186/90 複数年契約
24 DF A 中村桐H21 北海道 186/78 複数年契約
27 MF A 荒野H 28 北海道 180/72 複数年契約
28 MF A 青木 25 東京都 174/68 複数年契約
30 MF B新 田中宏武22 群馬県 174/68 新契約1年済
32 FW A外 ミラン 26 スロベニア186/77複数年契約
33 FW A外ドゥグラス26ブラジル188/88 複数年契約
34 GK B 中野小次郎22徳島県 200/90 複数年契約
35 FW A 小柏 23 群馬県 167/67 複数年契約
44 MF A 小野伸二42 静岡県 175/74 契約更新
45 FW B 中島大嘉19 大阪府 188/77 複数年契約
50 DF A 岡村大八24 東京都 183/82 複数年契約
47 DF B昇 西野H 17 北海道 179/68 新契約1年済
DF B新 井川空H21 北海道 180/74 新契約1年済
選手数27名 A契約21名 B契約5名 HG選手9名 外国籍3名 提携国1名 HG除外A契約選手 12名(獲得可能A契約選手限度13名) 道内出身選手数 9名
平均年齢25.89歳(2021・26.38歳-△0.49歳)
[ポジション選手数と不足数]
G 4 名実際4名
DF 7 名 8名
MF 11 名 9名
FW 4 名 5名~1名
[年齢別選手数]
30- 4名
25-29 10名
20-25 11名
-20 2名
[コンサからレンタル選手]
13 FW レ~1/31 岩崎悠人 22 滋賀県 172/69
15 DF レ~1/31 濱大耀H 22 北海道 182/73
16 FW レ~1/31 藤村怜H 21 北海道 179/68
17 MF レ~1/31 檀崎竜孔 20 宮城県 174 /63
19 MF レ~1/31 白井康介 26 愛知県 165/63
20 DF レ外〜1/31キムミンテ27 韓国 187/78 完全移籍要請
23 MF レ~1/31 中野嘉大 27 鹿児島県176/66
26 FW レ外〜1/31ガブリエル25 ナイジェリア188/72
[タレント枠]
cs GK ドーレくん 北海道 190/80
36 MF 松山 光 北海道 176/66
77 FW チッチ 北海道 92/125
<新規獲得オファー>
FW A 興梠慎三 35 宮崎県 175/72 3度目オファー
22復GK A外 クソンユン27 韓国 195/82 22兵役明け復帰交渉
TR MF 大城ジョナタン英司ブラジル 175/67
TR FW 明大4 藤原悠汰 166/66
(育成選手〜U18)
46 FW 2種 佐藤陽成 18 北海道 168/63
DF 荒木健斗 16 北海道 180/74
DF 鈴木琉世 16 北海道
MF 佐々木奏太16 北海道 179/68
MF 早坂優志 17 北海道
FW 瀧澤暖 18 北海道
2.最大のリスク要因が、社長野々村!
以前から、燻り続けていた、ノノ社長の【Jリーグ・チェアマン就任】が内定との、一部マスコミ報道で、コンササポーターは大混乱となっています。
2022/3のリーグ戦開幕僅かなタイミングで、新旧チェアマン交代との事ですが、最終候補者に選任され、1月理事会承認で決定との事。
ノノ社長がチェアマン就任となると1期4年、現村井チェアマンは2期8年の任期で、コンサへの復帰は遥か彼方となってしまい、実際はコンサから完全離脱し、全チームと等間隔の立場となり、コンサへの配慮や実践は不能となります。それまでに、今後の将来計画、そのための体制戦略を立案・確定させ、その整備に邁進が必要となります。
これは、2週間前に「夢見た5〜7年後の未来予想図」ですが、
野々村会長
|ー 三上副会長・会長代行
河合 社長
|ー 四方田GM
|ーーーーーーーーーーーーーーー
| | |
小野伸二監督 深井U18監督 吉原宏太スカウト部長
| |
宮澤ヘッドコーチ 荒野スカウト
|ーーーー菅野GKコーチ
福森コーチ・駒井コーチ
いかがですか⁈ この妄想では、ノノは社長から移動しています。
三上社長→河合社長への道が見えて来ますね。
< どんな体制で、何を目指すのか >が問われる12月〜2月となります!
追記
Jリーグより、ノノ社長のリーグチェアマン内定報道につき、「Jリーグの発表では無く、1月末理事会で決定」とのリリースがあり、併せて、別候補が後継とのマスコミ報道内容でした。
ノノ社長が候補である事は、間違い無いでしょうが、現時点で内定は無く、有力別候補が居り、未だ未定、と言う所が、正解の様ですね。
2021年12月05日
本当に過酷でタフな2021シーズンも幕を閉じましたね。
ラストの最終幕を飾ったコンサ勝利は、文字通り、痛みが伴う辛勝で、
絶好調の階段を登ろうとしたミラン・コンサ主力の存在となりチーム全体を引っ張った田中駿太と金子、3選手の故障トラブルの程度は軽度である事を祈るばかりですが、
試合内容も、鮮やかな試合オープニング時間帯での先制点以降、
シーズンの激しい過多使用に耐えて来た試合会場・横浜三ツ沢競技場のピッチは、彼方此方で芝が禿げかかり、ボールが走らず、更に、イレギュラーバウンド多発となり、ボールを止める事が至難の状態で、トラジシャン(攻守切り替え)がポイントとなる試合で、
パスサッカーを基本とするコンサは、普段のプレーレベルが甚だ困難となっていました。
対する横浜FCは、ホーム利点でピッチコンディション熟知で、ショートパス比率を下げ、ロングフィードの前線への放り込み戦術を実施し、コンサDF陣のボールカバー保持やクリアーのもたつきを突き、2次攻撃や数的殺到を仕掛け、
全体では、コンサ攻勢の中、しばしば、横浜FCカウンターが作動し、試合内容はやや均衡気味の<難しい展開>が進行。
ラストプレーとして、GK菅野と相手GKブローダーセンのファインセーブが飛び交い、ギリギリ勝負の中、どちらもこれ以上の得点獲得は成功せず、小柏先制点による勝利・間違い無く[辛勝]となったもの。
「ピッチコンディション不良を、試合実施でのホーム側アドバンテージ」とする戦略は、コンサも以前から、時々使って来た戦略ですが、言わば[弱者戦略]の一つで、昨試合は、勝者・コンサに対し、弱者・横浜FCが使った、と言う事で、これも、対戦上の対策項目に不可欠ですが、今回、コンサはその準備は甘かったとの反省点は出て来るものです。
今シーズンの平均パス成功率は、82%程度で、昨試合の突然の80%割れ「77.1%」はそれが理由でした。
しかし、パスサッカーのコンサには、その成功率ダウンは、攻守の精度・連携・プレースピードに直結し、横浜FC相手に、ギリギリ試合の最大原因で、個々選手のパフォーマンス急低下との指摘は当らず、選手個別課題では無く、対戦対策の問題で、通常適切対策と想定される[最前線やサイドへロングやミドルパスを多用し、ビルドアップ型を、ポストプレーやそこからのショートカウンター型へチェンジ]との対策を、【コンサ式】ミシャ戦術では、ジェイの様な適任ポストプレーヤーが不在で、昨試合でも、ミランへのポストパスのレシーブやボール保持が甘くなり有効に機能せず、「コンサ式」での回避は困難な展開となりました。流れる展開とならなかった理由は、走力や集中では無く、ピッチ対策の不充分さが原因でした。
次々と発生した選手の複数故障離脱の中、当初のミランワントップ型→小柏ワントップ型→最終形は、荒野ワントップのゼロトップ・マンマークスタイルにまで変化し、新たな交代毎に、システムやフォーメーションを機動的にチェンジ出来るチーム力は、リーグでも傑出の戦術力で、昨試合の結果に産みました。矢張り、戦術強度はリーグ断トツトップにまで到達しています。
残念なのは、昨試合でも露呈された
<決定機でのシュート決定力>に尽きます。
昨試合は、本来なら、4-1が相当な試合内容でした。
前試合で、選手の中、唯一改善しつつあったミランを、試合開始早々に失い、経験不足や遠慮意識でシュート決断力が弱く、しかし決定力を持つ小柏の先制点はあったものの、
シューターは9選手にわたり14本、その内、枠内シュート僅か4選手で4本では、やっと1得点獲得がギリギリで、複数得点は全く不可能となっています。こんな低レベルシュート決定力では、来シーズンを戦い抜く事は不可能となります。徹底トレーニング在るのみ!です。
(参考) コンサ個別選手毎シュート内容
○田中駿太 シュート 2本 枠内数 1本 得点0
○菅 2 1 0
× 金子 2 0 0
× 青木 2 0 0
× 駒井 2 0 0
◎小柏 1 1 1
× チャナ 1 0 0
× 高嶺 1 0 0
○岡村 1 1 0
*合格レベル○◎選手は、僅か4選手しか無く、5選手が×評価であり、この評価は毎試合ほぼ同じで、選手のシュート決定力=シュートプレーレベルです。注目の、金子やチャナも、とてもじゃない低レベルでしかありません。シューターとなるシャドー選手としては、失格のプレーレベルで、世間の評価は決して適正ではありません。まして、移籍など問題外で、未だまだ、コンサで、トレーニングを加算し、レベルアップを図り課題を改善してから!と言う事です。惜しいのは、小柏で、充分なシュートチャンスに、シュートし切れて居らず、勇気と積極性を上げ、果敢にシュートプレーを増加させると、一気に、<コンサ得点源・頼れるストライカー>に成長を果たします。
矢張り、コンサの最重点課題〜シュート決定力の改善とレベルアップは、来シーズンまでの克服課題である事を証明したものです。
ここで試合速報スタッツを記載します。
通例通り、試合4分割(①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TU)で時間帯毎推移記載です。
コンサ 横浜FC コンサ優劣
① ② ③ ④ ① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 58 54 57 56 42 46 43 44% ○ ○ ○ ○
走行距離29 26 22 22 29 26 24 33km ー ー △ ×
スプリント 51 31 42 69 44 28 43 50回 ○ ー ー ○
決定機 3 2 4 2 1 0 3 1回 ○ ○ ー ー
シュート数 4 5 2 3 3 1 4 2本 ー ◎ ー ー
枠内数 2 1 1 0 0 1 1 0本 ○ ー ー ー
得点 1 0 0 0 0 0 0 0店 ◎ ー ー ー
パス数 162 93 53 53 95 82 79 93本 ◎ ○ × ×
成功率 77 79 79 79 58 70 68 66% ◎ ー ○ ○
*決定機数は、前半コンサ、しかし、後半は同レベル。シュート数も、ほぼ同数、枠内は①のみコンサ優勢も②③④は同様低レベル、一番顕著なのは、パス数推移で
前半しか、コンサがパス数優位とはならず、後半は横浜FC並みに低下。
この数値群からは、
前半①しか、コンサの優位は作れず、そこで得点しか、横浜FCは差を付けるチャンスは無かった、とのギリギリ・拮抗試合を証明しています。
*パス成功率は、全時間帯△3%ダウンで、ピッチによるパス交換への悪影響を改善する事は出来なかったもの。
試合後、本日リリースで、
金子〜神戸、菅〜C大阪からの正式オファー、
レンタルでは、ミンテの完全移籍オファーが、流れて来ました。
昨試合の試合後、コンササポーターへの挨拶時に、ノノ社長と金子が抱き合い、話した後、ノノ社長が、サポーターへ両腕を高く上げ、万延の笑顔で、大きな○ポーズを出しましたね!
あの意味は、、、金子はオッケー○=コンサ残留姿勢、と見えたのは私だけでしょうか!
ミシャの試合後コメントも、ひたすらに、「全選手のコンサ残留を強く願う!」と表明は、オファー選手への強いメッセージでした。
ノノ社長、ミシャコメント、何よりも、サポーター席の横断幕のサポーターの願望は、必ず、焦点となっている選手、チーム全選手へ強いメッセージとなっています。
全選手が、全員来シーズンへ移行し、更なるチーム進化を果たす事を願うばかりですね。
昨試合後の瞬間、チーム解散との報道も有りましたが、選手全員が帰札では無く、そこから、オフ入りし、それぞれの場所へ帰る選手も多いのでしょう。
全選手が、故障箇所や疲労回復を図り、充実のシーズンオフを過ごし、来シーズン、最高のスタートとなる様期待します。
全選手、チームスタッフの皆様、そして、全コンササポーターの皆様、大変有難うございました。そして、大変お疲れ様でした。
ここからは、シーズンオフタイムの始まりです!
試合中も、試合後も、熱く力強いコンサが続いています。
2021年12月02日
(~前ブログより続く)〜②次戦、コンサ戦術・試合展開・メンバー予想〜
いよいよ、試合予想ブログもシーズン最終に到達で、ここまで、リーグ戦38試合・ルヴァン杯8試合・天皇杯1試合の計47試合につき、試合前に、1〜3回相手チームの現況と特徴・狙い所と注意すべき所、対する対戦戦術・試合展開・メンバー予想を実施。
皆さんのご支援とご意見により、ラストまで到達となり深く感謝致します。有難うございました。
試合予想も残すところ、コンサ対戦戦術・試合展開・メンバー予想のみと成りました。
明日・前日移動のため、明日午後ベンチメンバー移動となり、チームシーズン最終トレーニング・集合は、想定は来週早々までとなり、契約関係等手続きを終えた選手から、シーズンオフに突入となります。
未だ、来シーズン予定のリリースは出ていませんが、既に設定完了し、準備体制入りとなるタイミング。
2022シーズンは、カタールW杯イヤーの異例日程で11/21〜12/18集中開催となるため、それまでに、J全日程を終了で、11月上旬にリーグ戦・天皇杯など全日程終了予定。そのため、シーズン開幕は、過去最短の2/19が有力で、各チームは1月初め〜キャンプインの、過去最速チーム始動となります。
更に、外国籍選手の出入国が厳格な感染防止抑制策により、一旦出国すると再入国と待機の必要日程が加算され、2〜4週間の合流不能期間が発生します。
コンサでは、帰国済みのルーカス、普段なら帰国予定のチャナティップ・ドド、何より、御大ミシャが該当し、ミランは配偶者入国済で帰国の必要性が下がるなら、問題回避となります。今年の帰国と来年入国問題は最善策を模索する大問題の再発生です。
コンサ来シーズンの予測は、
1/1(土)〜4(火) 休業期間
1/5(水)〜14(金) 自主トレ期間・・選手帰チーム、合流してフィジカルT
1/15(土) チーム出陣式
1/16(日) 1次キャンプ地へ移動
1/17(月)〜2/5(土)1次キャンプ20日間
・・1/22・29・2/5の3練習試合
2/6(日) 移動〜帰札〜
2/7(月)・8(火) 完全オフ
2/9(水) 2次キャンプ地へ移動
2/10(木)〜25(金)2次キャンプ16日間
2/19(土) シーズン開幕日
2/26(土) シーズン②節
2/27(日) 移動〜帰札〜
2/28(月) 札幌
3/5(土) シーズン③節・ホーム初戦 これに、ルヴァン杯日程が1〜2試合加算されるとの想定となりますね。
{上記予定とすると、外国籍選手の再入国は、1/15(土)チーム出陣式に参加の場合、最低の2週間待機とすると、12/31(金)には、日本に再入国が必要となり、同様、帰国先での待機7日間もあり、その日数も加算すると、12/4(土)最終試合後、諸手続き後の12/7(火)出発帰国で、先方国12/9〜16待機期間後に<12日間自国オフタイム>が実現します。}
21・20シーズンの外国籍選手不在ダメージの再発だけは、回避となる工夫は必須です。
と言う事で、シーズン終了後も、慌ただしいオフ期間が再発です。
これに、契約関係が迫っている選手は、その分オフ開始・タイムはちょっと遠のく訳ですね。
しかし、そんな慌ただしさの中、過酷な今シーズンも終了。最後のお仕事で、頑張り所!
では、そんなコンサの対横浜FC戦 戦術・試合展開・メンバーです。
1.コンサ戦術・試合展開予測
【主戦術】
今シーズン、実戦で鍛え続けた最大成果こそが、今や、コンサの代名詞
【オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術】な最新形を披露する試合。
戦術効果は、
①リーグ最強ハイプレス成功率(回数は鳥栖の独壇場だが、肝心の成功率はコンサの独壇場!)→ボール奪取数→ショートカウンター数→決定機数→シュート数‥決定力‥得点?!ここが課題!
②相手ビルドアップを破壊し、出し手と受け手のどちらも制するパス交換そのものを封じ、パスサッカーチームの根幹を制し、相手チームは手も足も出せない究極効果。
③相手の対抗策は、自陣堅守ブロック守備しか自信ある選択とならず、積極型サッカーを喪失させ、消極型サッカー選択を決定付ける。
凄じい効果は、リーグに衝撃と戦慄を走らせました。
しかし、その反面、
④常時プレッシングの激しい運動量は疲労・体力消耗を伴い、試合全時間の戦術実施とならず、試合途中、フィジカル消耗による急激パフォーマンスダウンで、相手マンマーク・プレッシング強度を保てず、相手のフリー攻撃や守備破綻で、試合途中から失点多発となり、逆転負け、途中から敗勢が多発。
⑤フルマーキングは、一人のマーキング失敗によるフリー選手発生が、連鎖的マンマーク外れを産み、マンマーク外れでフリープレーによる守備突破から失点多発。
との欠点も露呈。
⑥コンサ攻撃陣形の弱点〜両サイド・CB脇スペース発生。それと、フルマンマークのためスペースカバーは厚薄が発生してしまい、薄い場所・ポイントを狙う相手攻撃が成り立つ。
との欠点3ポイントがあり、
その結果、試合展開は<前半圧倒勝勢・試合途中逆転で敗戦>との内容が多発したものでした。
しかし、④のフィジカル問題、⑤のマンマーク外れ問題は、実戦を多数経験し、トレーニングを累積する中、徐々に、しかし、明らかに、基礎体力がアップとなり、マンマークの一つが外れた局面のスライドマンマーク変更が定着し、克服しつつあります。現在、なお、⑥のスペースとギャップは相手攻撃の狙いポイントとなったままですが、リスク認識により、常時優先配慮・対応プレーを重ね、守備破綻数は大きく減少して来ています。
この様、この戦術の浸透・実戦実施には、多数・多量なトレーニングと経験上積みと効果的な改善努力の積み重ねが必須でしたが、コンサは遂にその過程を実現した段階に到達です。
残された課題は、多数シュートを複数得点実現とするシュート決定力のみ〜最後のピースのみ〜に至りました。
前試合は、ミランと小柏の活躍に救われた試合で、シュートプレーヤー=シューターは8名で<6選手がシューター失格、僅か2選手の合格プレーにより勝利>との試合でした。
コンサの【低シュート決定力】を改善しない限り、相手チームの攻撃は破綻出来ても、勝利獲得となる得点獲得とならず、悲願や目標の実現は不可能です。
全員攻撃・全員守備の全員サッカーである「トータルフットボール」は、[トータルフットボーラーのやるサッカー」との定義ですが、[トータルフットボーラー]=【シュート力を持つ攻撃が出来る選手】が定義で、全選手が合格レベルのシューター・シュート決定力を持つ、と言う事です。
その改善は、トレーニングの徹底しかありません。近時、[全体練習にシュート練習は不要]論を言っていたミシャも、やっと、積極的に全体シュートトレーニングを実施し始めました。トレーニング徹底が最重要トレーニングの一つとなった訳です。
【基礎戦術】
併せて、オールコートマンマーク以前の主戦術〜コンサ式ミシャ戦術は、チームの基本戦術です。
システム可変を頻繁に図り、ビルドアップ・多彩多様パターン攻撃・反復サイドチェンジ・サイド突破戦術を展開のミシャ戦術。加えて、ビルドアップサッカーへの有力対策となっている「相手前線選手によるハイプレス戦術」は、リーグの再流行戦術で、自陣ゴール近くからのビルドアップを狙いボール奪取を図り、その奪取から最速ショートカウンターを短多数・最速な強烈攻撃を仕掛け、しばしば、その威力で、失点発生とされてしまいます。しかし、その対抗策として、【コンサ式】のミシャ戦術の修正版を生み出し、相手ハイプレスの前に、コンサ最前線選手への、ロングパス・ポストプレーからのショートカウンターで、相手中盤を飛び越し・無効化してしまう戦術が加味された修正型となっています。
しかし、そのポストプレーの最適選手が、リーグ最強ポストプレーヤーだった「ジェイ」の存在があればこそ、の内容で、近時、オールコートマンマークに不適合だったジェイの起用が遠ざかり、最高レベルの「コンサ式」は不発状態だったが、前試合で、ミランがその能力と実際プレーを証明し、ミラン起用で「コンサ式」が成立する様に進歩しました。
これまで、ジェイ起用で、戦術展開をしていましたが、戦術転換の必要も無くなり、オールコートマンマークを全時間実践し、その基礎はコンサ式のミシャ戦術となる、との戦術選択が可能となった訳です。
想定の試合展開は、全面的にコンサ攻勢で終始し、シュート決定力の改善が前試合と同様に、進展すれば、多数得点獲得は確実となります。
想定試合結果は【 4-0 完勝 】との予想です。
2.メンバー予想
今日のトレーニングは、この積雪でランニングのみで、予定メニューは不能。
残念ですが、明日早めに移動し、移動先でトレーニングが出来たら万全ですね。
ルーカス以外の全選手が、ベンチ入り・試合メンバーが可能との最適フィジカルコンディションです。
では、
スタメンは、
ミラン
チャナ 小柏
菅 高嶺 駒井 金子
福森 宮澤 田中駿
菅野
この布陣・メンバーは鉄板!でしょうね。
サブは、
ドド・青木・荒野・岡村・柳・田中宏武
小次郎
と致します。
鮮やかに、最終戦を締め括り、完勝の雄叫びを挙げましょう!
2021年11月30日
長かったシーズンも、いよいよラストゲームを迎え、今シーズン最終準備週間を実施。
各選手は、前試合・快勝のご褒美となる「完オフ2日間」を堪能し、ルーカス以外の全選手が宮の沢に集合。焦点の金子の姿も有り、交渉のための離脱等の動きも表面化は無く、集合選手全員で、トレーニングを愉しみながら実施の姿がリリースされていますね。
全体トレーニングメニューには、ラストの[ポゼッションゲーム]~連続10本目でミニゴールへシュートし得点を競争、でのミニゴールシュートだけで、シュートトレーニングは「0ゼロZERO!」・・ミラン一人が改善しただけなのに、<シュートトレーニングがメニューから離脱>は、不可解の極み!です。
リーグは最終盤、J2京都昇格・千葉失敗、J1鳥栖・名古屋、J3福島・金沢、のコンサ選手レンタル先チームで、大活躍選手が続出していますね。
特に、鳥栖の来シーズン上位狙い、京都の来シーズン昇格で、両チーム共に戦力大幅拡大必至で、大活躍の京都・白井は右SBの有力スタメン候補、鳥栖・中野嘉大は左SHの攻撃突破口のキー・スタメン候補、同じく、鳥栖・岩崎もシャドーFWのスタメンとサブ起用のベンチ確定候補、名古屋・ミンテはCB絶対的スタメン候補で、4選手は、完全に各チーム中心選手に定着し、強烈な残留要請が必至で、本人の意思・希望もそれぞれのチーム所属に大きく傾いている事でしょう。残念ながら、千葉・檀崎、福島・ガブリエル、金沢・濱は、レンタル打ち切りの相手チーム要請が濃厚で、コンサ復帰・一旦復帰後再レンタル交渉・レンタル終了と同時に契約非更新の3通りが待っています。
元々、コンサでの[別チームへレンタル]の考え方は、
①武者修行〜目的:実戦経験値加算・個々能力拡大
→相手チームで必須戦力化で完全移籍要請も有り。
流出完全防止のため[育成型レンタル]の指定契約も。
②完全移籍含み試験移籍〜目的:相手チームでの戦力化テストで、
合格すれば、移籍金のある完全移籍へ移行契約。
③レンタルでの実戦経験値加算よりも、コンサチーム内トレーニング選択
〜目的:コンサのチーム戦術は、どのチームにも無い独自戦術で、
他チームでの経験値は、戦術進化の上乗せに成らず、逆に、
移籍期間中チーム水準の進化に取り残され、戦術理解低下と
なる事から、敢えて実戦試合出場は遠のいても、コンサ所属
を維持する。
この3パターンで、現在レンタルは、
②は、鳥栖・中野嘉大はその可能性が高く、①が、その他の、名古屋・ミンテ、鳥栖・岩崎、千葉・檀崎、金沢・濱、 福島・ガブリエル、と言う所と推測。③の代表例が中村で、今後、中島・阿波加あたりが選択となりそうですね。
さて、最終戦展望〜①対戦チーム「横浜FC」現況を確認です。
1.対戦チーム「横浜FC」現況
現在戦績は、
順位20位 勝点27 6勝9分22敗 得点32 失点76 得失差-44
何とも、残念な戦績で終了です。
2020シーズンは、
順位15位 勝点33 9勝6分19敗 得点38 失点60 得失差-22で、
今シーズンでの残留・降格圏脱出に「自信有り」と言う所でしたが、
△3勝・+3敗に泣き、得点△6・失点+16で得失差△22とマイナス倍増で、
守備の大幅破綻に、得点不足加算と、攻守のパフォーマンス大幅ダウンによるもの。
その原因は、
①選手総入替の選手保有
2020シーズン若手台頭もありJ1昇格1年目ながら15位。しかし、大流出で、FW一美・斉藤光毅、DF小林友希の主軸選手、チーム一筋のMF佐藤謙介・MFレアンドロドミンゲス・MF中山克広、FW瀬沼、FW皆川、FW草野の攻撃陣を一掃の状態。守備陣も、DF志知・星キョーワァン・熊川翔・川崎と、若手有望選手流出。
代替加入は元実力者揃いでFW渡邉千真、FW伊藤翔、FW小川慶治朗の有名ストライカー、MF高橋秀人を獲得。J2からFWクレーべ・スピードのFWジャーメイン良と有望選手に、ベテラン選手多数獲得で即戦力を想定。選手のネームバリューは、圧倒的なリーグトップレベルですが、名前だけてわ
パフォーマンスが伴わず、との選手構成とみえます。
そして結果は、ポゼッション指向サッカーを目指すも、ベテラン層は、コロナ禍対応の過酷日程に追随出来ず、起用されてもパフォーマンス不発で、守備陣の安定性も取り戻せず、セットプレー守備が大破綻し、大量失点状態となり、攻撃も、スピードに乗ったショートパスサッカーは喪失し、ビッグネームだらけで、全く機能せず、との状態となった。
②監督交代4月下平→早川は監督交代
下平サッカーは、[4-4-2]フォーメーションを基礎に、ポゼッション指向パスサッカーを目指すも、戦績低迷で早期交代。
その後の戦術は、[3-4-2-1が5-4-1]に変化し、守備主導で自陣に堅守の消極型戦術となり、戦術強度が一挙に下がり、個々選手プレー主体で、組織プレーはブロック陣は、被攻撃回数はリーグ8位に機能するにも拘らず、被シュート・被ゴール・被成功率はリーグ最下位レベルで、ハイプレスも僅かで、コンパクトな密集陣を保持し、ひたすらに相手攻撃に耐え続ける展開から抜け出せないもの。
既に、降格確定し、目ぼしい選手の流出報道が飛び交い、チームとしての求心力は最早希薄ですね。
コンサ最終戦としては、力強い溌剌プレーに徹していた横浜FCとの戦いが望みでしたが、しっかりと
コンサのシーズン最終解・パフォーマンス・戦力を証明する試合とし、大勝で撃破!としなければ成りませんね。
〜では、この辺で、①は終了し、続く〜その②コンサ戦術・試合展開・メンバー予想へ。
2021年11月28日
昨日ホーム最終戦は、札ドームにやっと13000人のサポーターを結集が実現し、そのサポーター力は、既にこれまでの実試合で証明されていた通り、普段のチーム力を、特に、メンタル〜闘う意思と強い実践意識と集中、フィジカル〜走力・スプリント量・スピードに持続力、に大きなプラスアルファ・増加効果を産み、コンサ戦力は<1.4倍>となり、圧倒的なホーム戦績を実現します。
昨日試合は、正にその証明試合となり、コンサ選手の背中を強く押し続け、これまでの課題を一気に飛び越えるパフォーマンスを実現。その結果は、想定通り「3得点」を実現した完勝に近づいた試合内容と結果となったものでした。
その選手たちのプレーこそ、一体となったサポーターが一緒に産み出し、感動と感激と歓喜をもたらしました。
ジェイのために!ここまで闘って来た選手とサポーターのために!そして、直ぐやって来る来シーズンのために! 懸命なプレーと、その後押しをするサポートを、懸命に一心に成した故の成果を実現した試合でした。
ジェイは、既に機上の人。ひたすらに母国への帰路を、晴れやかな誇りと成し遂げた感慨の下に、一路向かっていますね。コンサに、日本に、注いだ汗と涙と種は、記憶に残リ続け、芽が出て花と成ります。本当に、有難うございました。そして、お疲れ様でした。ずーっと、あなたの事は頭と心の中に残り続けますし、これからも、イングランドからのサポートを期待しています。
一方で、シーズン終了寸前となり、ストーブリーグが活発化して来ました。
無風・順調だったコンサにも、想定内だったジェイ離脱を皮切りに、金子・神戸再本格オファーのリリースが出て、元々、コンサ現況は、
若手有望株で、J1リーグ実戦経験を積み着信な成長を果たしている選手多数の「宝庫」との評価から、多数選手が、獲得移籍狙いのオファー対象となっています。
今回、金子だけで無く、福森(川崎・浦和・名古屋)、田中駿太、高嶺、菅、チャナティップ(プレミア・アラブ・欧州)、小柏は、既に一度は、いや、複数回オファーの洗礼を浴びているとの事は、常々、ノノ社長やミシャ監督が公言してる所ですが、現在のコンサ在籍を強く望み、その都度より強くチーム意識を固めている所でした。
しかし、各選手の成長のスピードが著しく、それに伴い、当然、魅力的な大型契約オファーにまで拡大して来ており、個々選手を心身から揺さぶる事態も有り得るところとなっています。
チームとして、現在契約の期間途中・拡大修正も積極化し、しっかり、厳守保持を図る所です!
当面の直近、金子へのオファーへの対応は、
現在年俸のままだとすると、想定3年契約の初年度で残2年とすると、
推定年俸1200万×2年×@・・・下記は2021推定試算額ですが、
[金子 拓郎(23) 1,200万円(対前年+740万円) 移籍金 約5,100万 ]との計算が有り、
実際、今回神戸の提示額は、<年俸2500〜3500万 移籍金1億1000万位>まで大幅増加くらいでしょうか⁉︎
しかし、金子の価値は、ここからの3年で、年俸換算では4000〜5000万プレーヤーの将来価値があり、仮に移籍金換算も、2億以上にまで拡大を予想されます。経営的にも、ここで、しっかり、契約アップも含め遺留する方が、数段増益ですね。
もう一つ大きな問題点が発生しそうな事が、金子の遺留対応の期間途中・契約内容変更・再更改で、大学トリオの一律年俸から、金子だけ突出したままで良いか、仮に、大学トリオ全員もそのタイミングで、契約内容変更とすると、各選手の複数年契約への飛び火の更新希望で全体総年俸急増の経営問題、複数年契約事態の認識再設定、と各種問題が発生し、各選手の生活設計も重なり、重大問題となってしまいます。
基本的対応は、他チームからのオファーの有無も、選手上積み評価であり、その遺留対応の中で年俸が増加し同期選手との格差発生は、適正対応との思想で、個々選手も事前認識する所ですね。コンサ選手も、承知済み、でしょうね。
ストーブリーグは、これから益々佳境を迎える時期となり、大注目です。
さて、そんな試合の概要を確認しておきましょう。
1.試合速報スタッツから
試合内容をデータ値から確認です。
通例通り、試合4分割の時間帯毎推移で確認します(①-試合開始〜飲水T、②-飲水T〜HT、③-HT〜飲水T、④-飲水T〜TU)。
コンサ 柏
① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 67 61 57 54 33 39 43 46%
*ほぼ「コンサ支配]で、特に、前半顕著
走行距離 28 27 29 29 27 26 28 28km
スプリント数 54 46 47 56 41 42 41 41回
*走行距離の[運動量]は均衡の同レベル
*スプリントの[球際への寄せ強度とスピード]は、①④コンサ圧倒、②③コンサ優位で、
球際強度とポジショニングスピード、プレースピードで、大きく上回り、前試合の
問題点は払拭され、戦術前提[走り勝ち、球際勝ち、ポジション優位]で、快勝の
根本要因の数値です。
決定機数 4 5 5 2 1 2 2 0回
シュート 3 4 6 2 3 2 2 1本
15 8本
同枠内数 1 3 3 0 1 1 1 0本
7 3本
得点 1 1 1 0 0 1 0 0点
3 1点
*①②③はコンサが優位に展開し、
確実に、多数回決定機→多数シュート→枠内のプレー精度→確実に得点加算
が成功した証明の数値。
*決定機シュート率・16回15本~93.7% の驚異的高率、
枠内率・15本枠内7本~46.6%と前試合18%から大幅改善 の合格圏精度、
得点率・枠内7本得点3点~42.8% の高いシュート精度
シュート決定率・15本得点3点~20% の合格圏シュート決定力
これまでの、コンサ最大課題[シュート決定力不足・プレー精度不足]を完全に払拭し、
リーグ上位レベルのシュート決定力を証明する数値で、最大の勝因。
パス数 173 120 117 66 74 102 132 97本
同成功率 84 85 86 82 77 78 80 77%
*前半はコンサパス数が優位、柏は②③とパス数を増加させ、短手数ながら連続パス交換
サッカーを展開。
柏のパス成功率は劣後し、放り込みやサイドへのミドル・ロングの成功率の低いパスを多用。
*コンサは、④はパス数減少、決定機・シュート数も大幅減少の数値で、
④-ジェイや西野翔太の"イベント"対応で、パフォーマンス低下の余裕サッカーが証明。
また、
これまで大問題となっていた[シュート決定力不足]の
個別選手毎数値は、
ミラン シュート5本 枠内4本 得点2点・・驚異的な精度と決定力を証明する数値
金子 2 0 0
菅 2 1 0
福森 2 1 0
小柏 1 1 1 ・・高い精度と決定力証明。
シュート数の少なさ=勇気と意識不足
田中駿太 1 1 0
高嶺 1 0 0
ジェイ 1 0 0 ・・現役ラストシュートを実現出来ましたね!
*これで明白の通り、
コンサのシュート決定力不足の改善は、
<ミランのみ限定>で、シューターは8選手と[全員シューター]
<小柏はシュートプレー不足>
<金子以下6選手の酷いシュート決定力不足は全く改善せず>
との事実を証明しています。
快勝で、この【重大課題は、ほんの初歩段階を進行しただけ】との事実は、絶対的です。
<ミランに続く選手を、いかに多数と出来るか>との、
これからのコンサの未来を決定する重大課題改善が、ミランの活躍で、突破口が開かれ、
やっと始まったばかり、との証明数値です。
昨日で解消したとの認識は、全くあり得ません。
ジェイとミランの新旧交代で、改善の端緒、始まった、と言う事です。
ミシャの試合後コメントも、良く聞くと、
『チャンスを決め切れれば勝利となる』との話で、「チーム課題が改善されて勝利を掴んだ」
とは全く言ってませんね。
ミランは、良く理解し、その実力と決定力を発揮し始めた、との合格を与えてましたが、
それ以外の選手は、全く別物、との認識でした。
ちなみに、ミランは、シュート決定力だけで無く、ポストプレー・最前線ハイプレス守備・
コンビネーションのパフォーマンスが格段と上昇し、期待されていた高い潜在能力を一気に
発揮し始めました。ポストプレーは、ジェイの様な、圧倒的な勝率とは異質の、クレバー型の
ポジショニングの良さ、プレー予測力、丁寧で確実な姿勢のパフォーマンスを発揮し、コンサ
ビルドアップを阻止するためのハイプレスチャージを、[コンサ式]ミシャ戦術の[前線ポ
ストへのロングパス、そこからのショートカウンター]戦術を機能させ等、パフォーマンスで、
小柏ワントップで、不発・封印気味に陥っていた[コンサ式]ミシャ戦術を、復活出来てい
ました。多内容が大きく改善・成長しています。
飽くまでも、
<ミランは開眼で次戦の持続パフォーマンス期待>
<それ以外選手は、切っ掛け>です。未だまだ、先は長いです。
2.昨日試合ポイント整理
上記の通り、未だまだ課題が重く深いものですが、試合ポイントを整理してみましょう。
①サポーターの[チームパフォーマンス押し上げ力]は、チーム戦力アップに必須で、ホーム戦集客・入場数アップを継続実施し、ホーム戦績アップを図る。当面、声出し無し・拍手声援の制限措置での、入場数拡大戦略が適正選択。
②選手保有構成は、J1実戦経験値を積み上げた、若手選手を中核とし、今後戦力向上が確かなチーム構成をしっかり維持する。若手有望選手の流出動向を、未然に防止策を駆使し、チーム戦力維持を図る。
③今シーズン追求戦術[オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術のチーム定着]は、残すワンピース[決定機得点力のシュート決定力]課題を残し、当初想定以上の理解・浸透・実践となり、リーグ最強のビルドアップ阻止力・ボール奪取力、中盤相手パス交換阻止力・ボール奪取力を実現し、<攻撃型守備とボール奪取、そこから攻撃へ転換>との攻守の境目が無い[シームレスな攻守一体プレー]を、全選手の役割分担と連動で、ダイナミックでハイスピードなプレーで、相手戦力を撃破し、多数回決定機構築力を保持するに至る、大成長を達成。
④残る重大課題[決定機得点力=シュート決定力=シュート精度不足]は、昨日試合で、ミランの覚醒・開眼・改善大幅達成のみ実現。他の選手は、改善の糸口も見当たらず、依然として、チーム重大課題継続中で、最優先・最短での改善を追求するしか無い、コンサの近い未来な、その一点に掛かっている。
⑤現在選手コンディションは、故障離脱中のルーカスを除き、全員復帰となり、最良コンディションレベルに到達。
以上5ポイントとなっています。
3.ストーブリーグ(移籍獲得合戦)と契約保持
金子の神戸オファーを手始めに、コンサの若手有望選手へ多チームからの触手が伸びて来そうですね。
また、現在レンタル・武者修行中の選手群は、正にJ1昇格やリーグ上位への手掛かりを掴み、完全移籍へ転換や、レンタル延長のオファーの真っ只中に突入します。
コンサでの必要性も有りますが、若手有望選手や即戦力選手は、コンサトップチームの戦力アップ、パフォーマンスアップ、戦力安定に直結します。激しく、タフな交渉となりますね。
残す1試合、そこまで、シュート決定力不足大改善とのトレーニングの徹底が必要です!
2021年11月25日
〜前ブログより続く〜
本ブログから、次戦コンサ戦術・試合展開・メンバー予想です。
前々回ブログで、現時点契約更改必要選手の想定は、ベテラン勢と、若手・急成長選手に限定され、ベテラン勢の内、小野は大筋合意済で、残り2選手〜ジェイと菅野と記載しました。
本日マスコミリリースで、ジェイの契約非更新・満了の本人意向が出ました。
コンサへの貢献は計り知れず、ミシャ戦術が<コンサ式>への進化も、絶対的なリーグトップポストプレーヤー・ジェイの存在が有ればこそで、現在トライ中のオールコートマンマークでのワントップ・小柏やミランが、コンサビルドアップへの対抗相手ハイプレスの絶好対策となる<コンサ式>が不発、と比較すると、その能力とパフォーマンス、その結果に大きな「差」を強く認識させられます。
ジェイが、もっと年齢が若く、フィジカルが大きければ、コンサの決定力不足の悩みも大きく改善し、戦績急拡大も果たせたものでした。
ジェイは、コンサ指導陣への道の希望も見え隠れしていましたが、言葉の問題も有り、実現は困難だったのでしょう。
選手引退か否かは、これから家族との相談次第、との報道で、場合によっては、他チームへ移籍との展開も有り得るとの事、対戦相手とすると、これ程抑えるのが難しい選手も居ませんね。
心より、これまでの貢献とプレーに、尊敬と感謝を贈ります。
本当に良くやった!本当に有難う!お疲れ様でした。
これで益々、【高さとポストプレー能力を持つ決定力ストライカーの獲得が必須】となりました。基礎条件は[走力と戦術意識]ですね。
ミランがその代替にステップアップには【シュート意識と勇気、ポスト能力】ですが、現時点での最短距離候補にいます。ミランの徹底トレーニングで短期間成長を目指すのか、新たな獲得を目指し、必要能力を持つ即戦力選手の獲得を図るかは、大きな選択です。
さて、本題に戻ります。
2.コンサ次戦 戦術・試合展開・メンバー予想
ジェイは、28日日曜にイングランドに帰国で、27日が最終試合となりました。
その勇姿・活躍を見届ける試合となり、いつも以上に、絶対勝利を実現しなければならない試合となりました。合わせて、ホーム最終戦は、来季のチームから離脱となる選手のお別れ試合となりますが、ここまでの所、ジェイ以外、離脱確定選手は発生して居ませんね。
ジェイ主役のホーム最終戦となり、ノノ社長・ミシャ監督からのお話も愉しみですね。
勝利で、締め括りの宴を終えましょう!
想定戦術は、ジェイ起用が焦点となりますが、試合終了時に「ジェイがピッチ」とするためなら、後半飲水タイムでジェイ投入となり、
試合スタートは、
【オールコートマンマーク・マンマーク型ハイプレス戦術】とし、
後半飲水タイムから、
【コンサ式ミシャ戦術】に戦術転換が、濃厚です。
試合スタートからの[オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術]の絶対要件が、ポジショナルサッカーのための適正ポジショニングを成立させ、球際への最速寄せスピードと強さの強度を高める<走力とスプリント>で、前試合前半戦の失敗<走り負け・走り怠け>を排除する、全力プレー・集中プレーの実現です。
前試合で低パフォーマンスや集中や判断遅れの選手は、挽回の機会として、気合い一杯の根性メンタルを発揮し、求められるパフォーマンスに到達でしょう。
その結果、
柏の少ないビルドアップ、特に、ロングフィード・放り込みパスの阻止・制限、起点からの有効パスが激減したサイド突破機会激減、
又、強烈プレッシングで、前線・中盤でボール奪取し、ショートカウンター展開で、単多数・最速攻撃は、柏やディフェンスの弱点を突き、決定機多数構築を実現します。ボール保持は、コンサ60%前後で、ボール支配となり、攻勢時間帯が拡大し、多彩・多様パターン攻撃で、柏陣を崩壊する多数決定機構築となります。
問題は、決定機得点実現力、に絞られ、枠内率は当然、GKの届かないポイントへのシュートへの冷静さ、的確プレー実施に尽きます。普通なら、大量得点獲得と成らなければいけない、展開となります。
ジェイへの祝砲、餞け、贈り物として、全員に機会が回った来るシュータープレーを丁寧に確実に行いましょう。
想定する試合展開は、上記想定なら、
試合開始直後から、コンサ攻撃が炸裂し、多数回決定機の中、複数得点獲得を実現する、となりますが、
最初の2・3回決定機に、枠内への集中を切らしたり、意識喪失の凡プレーをすると、その連動が継続し、コンサの酷い決定力不足が露出となり、結局、無駄打ちシュートの山だらけで、枠内の有効シュートは僅かしか無い、有効シュート欠落の攻撃力未作動の勝点喪失の結果となります。
最初のシュートは、強い勇気で、早々の時間帯にプレーが必須ですが、その際の沈着冷静さ、プレー集中力に掛かっています。
上手くプレー出来る事を祈ります。
想定試合結果は、【 3-0 完勝!】しか有りませんね。
試合メンバー予想です。
諸々から、
スタメン
ミラン
チャナ 小柏
青木 高嶺 深井 金子
福森 宮澤 田中駿
菅野
サブ ジェイ、駒井、荒野、
田中宏武、岡村、西野翔太
小次郎
後半飲水タイム後、戦術転換時フォーメーションは、
ジェイ
チャナ 荒野
田中宏 高嶺 駒井 金子
福森 岡村 田中駿
菅野
途中交代選手は5名予定。
大量得点差の展開なら、岡村では無く、西野翔太のJ1起用。
しっかり、思い出深い、記憶に残る最終戦勝利を掴みに、全サポーターの総力を結集し、チーム全体・全員の感動試合としましょう!
✳︎ジェイのこれからについて補記
ジェイをこのまま失うのは惜しすぎるとの疑問への解消法です。
イングランド在住、コンサスカウトはいかがでしょう。
有力な若手選手を、どんどん、コンサへ、Jリーグへ供給の役割です。
コンサファミリーの貴重なイングランド拠点です。
2021年11月24日
昨日・2日間完全オフは、「前試合・前半自サッカー崩壊」の今シーズン最低メンタル・内容試合の後日程では、極めて異例の、想定された「鉄拳徹底トレーニング」選択では無く、「完全オフ・それもいつもの2倍」と選手に自由を与える選択も、きっと深い意味があるのでしょう。
どんな内容や部分にも、必ず「深い意図と目的」があるミシャであれば、今回
の日程と選手対応は、これまでよくあった、
<監督・指導陣としてチームが罰則的トレーニングを実施>との選択・対応は、初歩段階の選手対応で、
既にコンサはその段階は終え、より自主的に「自省と自己改善」の<自立指向システム>を作動させたもの、と捉えるのが正解ではないでしょうか。
恐らくは、「きちんと自省し問題点を自覚している選手は、自らの変化・改善すべき点を把握し、昨日トレーニングで改善トライに着手」と言う事なんでしょう。確かに、駒井・大学トリオの3人・福森・青木・チャナ・菅野・ジェイ・・などは、そんなシステムが通用しそうですね。
さて、そんな、異例日程も、いよいよラスト2試合で、ホーム最終「柏」戦への準備・対策日程に入りました。
ラスト2試合目となる次戦・柏戦の展望予想に取り組みましょう。
1.対戦相手「柏」現況
現在戦績は、
順位14位 勝点41 12勝5分19敗 得点34失点50得失差△16
ギリギリ降格圏争いから離脱出来たが、シーズン前・リーグ上位予想を大きく裏切る成績の低迷。
コンサが、
順位12位 勝点45 12勝9分15敗 得点44失点49得失差△5
と、かなり近接した戦績で、勝利数同数・引分が4試合分の差しかありません。
低迷の直接原因は、
「得点リーグ15位・失点リーグ14位」と「攻撃・守備どちらも低成果」で、大幅戦力ダウンが原因です。昨年の得点リーグ3位・失点10位と、攻撃・得点力激減、失点・守備悪化となったもの。
その理由が、
シーズン前に、主力選手多数流出、対して、補強最小限に留まり大きく選手保有・戦力低下。攻撃は、昨シーズンJ 1得点王・最優秀選手FWオルンガ流出で、その代替は変わりが在り様も無く獲得不能。更に、守備で、生え抜き日本代表GK中村航輔移籍が直接ダウンとなり、攻守のキープレーヤーの喪失がそのまま大幅ダウン直結となったもの。流出選手は、FW山崎亮平 V・ファーレン長崎、DFユンソギョン、期限付きMF菊池大・DF鎌田次郎・GK桐畑和繁、放出DF宮本駿晃・DFパクジョンス・FWジュニオールサントス・MF小林祐介・MF手塚康平・MF田中陸、期限付きGK猿田遥己と多数となったもの。
新加入は、ボランチMF椎橋慧也、サイドアタッカーMFイッペイ・シノヅカ、レンタルバックDF上島拓巳、ブラジル・MFドッジ、MFアンジェロッティ獲得程度で、主力・スタメンに戦力化出来ているのは、ボランチドッチのみ。
シーズン中、
期限付きFWペドロハウル、放出FW呉屋大翔と、チームの大黒柱MF江坂任の、更なる主力流出となり、新加入FW武藤雄樹 で代替も図るも、戦力低下が進行。
元々、システムフォーメーション
昨年の[4-2-3-1]メイン+[3-4-2-1]サブを逆転し、
[3-4-2-1]メイン+[4-2-3-1]サブへ変更。
しかし、その実態は、[5-4-1]メインと、守備姿勢が上昇。
攻撃スタイルは、彼の右サイド伊東純也も含めサイドを個人能力で突破しサイドからのクロスと、最前線にターゲットを置いたロングカウンターがチームスタイルで、現在も、右サイド突破江坂・クリスティアーノの個人能力からのピンポイントクロスでしたが、江坂途中でチーム流出、クリスティアーノ故障離脱で、しばしば喪失。最前線への放り込みカウンターも、どんなボールもマイボールに保持し、単独突破で得点量産のオルンガの代わりは、当然居らず、FW細谷・神谷ではスタイルも違い、こちらも、ストロング喪失。
DFラインは昨シーズンとほぼ同一、ボランチは大谷から複数選手は分散するも、同程度で、リーグセーブ率トップだったGK中村流出・代替はこれまで名GKの代名詞キムスンギョで、セーブ率8位ですが、それでも、被攻撃回数・シュート14位と下位レベルを低下。
特筆は、コンパクトな密集陣形はトップレベルも、流行し、どのチームも取り入れている、ポジショナルサッカーとハイプレスは最低ランクで、戦術強度は、リーグ下位に転落してしまった、との現状です。
攻撃回数、クロス数、シュート数、被シュート数はリーグ4〜6位の上位にかかわらず、ポゼッション、パス数、ゴール数は14位付近、シュート成功率は最下位、被攻撃回数と被シュート成功率も最下付近19位と、サッカーの構成要素で多数項目が欠落する現状。走行距離17位の<運動量と走力の劣後>が根幹原因で、簡単な解決は不能で、一言で言うと、一時代前のサッカーを続けるチーム、との評価が最も合った表現です。監督・指導陣の問題、とも言えます。
と言う事で注意ポイント、
①柏右サイド(コンサ左サイド)突破の制御・阻止
②最前線への放り込みカウンター 準備・カバーで、阻止
③ハイプレスが弱く、ビルドアップのコンビネーションサッカーを展開し、多彩・多様サッカーで攻勢を取り、シュート阻止力の甘さを突き、枠内シュート率の良化を図り、多数得点獲得。
との次戦対戦を図るものです。
〜次ブログは続く〜
2021年11月22日
土曜リーグ戦に続く、日曜リカバリートレーニング、月曜完全オフが通常日程の筈ですが、
コンサに、月曜完オフはありません。
ミシャパターンのひとつに、
<ミシャが試合内容に本当に怒った場合は、オフ無し・徹底最強トレーニング>が有りますが、
この土・日・月に、作動した模様!
本気モードで、選手に産まれた、甘さ・緩み・負け犬根性や諦め意識は、地獄の特訓によるしか排除出来ない、かの様な、徹底トレーニングで、絶対的改善に至るまで、2部練習、いや3部練習もあり得るところ、と推測します。
鳥栖戦で最悪問題点とした、
・走り負けの個別選手に落とし込んだ問題点
▲一歩負け選手〜酷い立ち遅れ
△半歩負け選手〜一瞬立ち遅れ
○立ち遅れ無し選手
に三分し、遅れ幅に比例した走力トレーニング量と負荷を課し、
走り負け度合いに付合して、トレーニング度合いを適合させ、
より走らなかった選手は、過酷なトレーニングで、仮に、それで故障も辞さない
トレーニング
・アグレッシブさ不足の問題点
▲消極プレー選手
○通常プレー選手
に二分し、トレーニング量・時間を選別実施
・低シュート精度の問題点
▲枠内精度失格選手
○枠内精度基準レベル選手
に二分し、枠内のゴールマウス四隅へのシュートトレーニングの量・時間を選別実施
の様な、試合プレー内容に比例した、徹底トレーニングで、選手毎、前試合パフォーマンス毎の徹底度トレーニングでしょう。
地獄のトレーニングをくぐり抜けた<魂の>選手だけが、次戦・柏ホーム戦起用を勝ち取れば良い、との対応を推測するものです。
ミシャは、本気!になり、相当怒っているのですね。
【お詫びと修正】
11/23トレーニングSNSで、11/21・22はトレーニングでは無く、2日間の完全オフだったとの事。
このブログの根拠だった、公式スケジュールで、トレーニング中表示は、事務局の更新遅れで、オフ日だったとの事で、ミシャの怒りはそれ程には達しておらず、が正解でした。
ミシャが時たま落とす<怒りの鉄拳トレーニングは作動せず>に、お詫びと共に、修正致します。
しかし、2日間完全オフも、通常日程とは異なる<異例日程>で、推測するに、【各選手毎に自省と改善点の再認識を求める2日間】との選択・対応としたのかと、考える所です。
これまでのミシャパターンから進化した、自省完オフパターンが出来たのか、と思います。
2021年11月21日
試合前展望で、
リーグ最強<走力・球際強度の積極型サッカー>の鳥栖に対抗し、
コンサの<リーグ最多決定機構築の超攻撃型攻守サッカー>との勝負は、
どちらかがより走り、
球際に勝ち、
よりスピードと創造力で勝るか、
その結果として、得点をより多く取り切り、より積極・攻撃型守備でボールを多く支配し、失点を抑え切るか、<鳥栖最強VSコンサ最多最高>の勝負としましたが、
<走り負け・球際負け・スピード負け>の3拍子では、
<走り負け>により、
相手より優位なポジションに位置したボール回しの<ポジショナルサッカースタイル>のコンサに取って、生命線となる、ポジション取りに立ち遅れ、パスコースが激減し、普段トレーニングのパス交換を阻止され、アバウト精度無視パスやパス出し遅れが多数となり、多数ミスパスとして表明化し、その最たる例が、失点シーンで、駒井のポジショニングの遅れが原因で、アバウト菅野へのバックパスとなり、テンポ遅れタイミングのため、鳥栖前線に詰められ、仕方なくアバウトボランチ付近パスとなり、その一連の不安定パス交換を事前から狙っていた、鳥栖選手にカットされ、そのまま、ノーマークスペースをドリブルされ、そのDFもテンポ遅れで躱され、ゴールにフリーシュートされたもの。
駒井・菅野・福森のポジショニングミスとミスパス、DFミスが重なった失点。
それ以外にも、ポジショニングの遅れは、多数選手にも在り、目立ったのは、小柏・金子・青木・いつも不安定を続ける荒野と駒井・福森に、高嶺の7選手にもなり、いつも通りの選手は、チャナ・田中駿太・菅野の3名のみ、では、ポジショナルサッカーは不可能ですし、精度の高いスピードコンビネーションパスサッカーは不可能でした。
ミシャ試合後コメント「一歩遅い・半歩遅いプレーだらけ」がその原因で、ミラン試合後コメント「モチベーションは高かったが、アグレッシブさが足りなかった」の通り、
【強い闘う意思による積極・瞬時プレー意識】の欠落が主因・真因で<メンタルで負けていた>との、プロとして恥ずかしい醜態を晒したものでした。
試合後コメントも、それを理解・認識し、反省している選手と、全く認識も無く何も感じていない選手の両方が居る事は大問題で、ミシャが本日、試合後ミーティングで厳しく指弾・指摘している所でしょう。
<球際負け・スピード負け>も、走り負けのポジショニングの早さ・遅さに連動し、遅れは、そのまま、ボールホルダーへの寄せの距離・到達時間・ボール保持強度が全て大きくダウンし、当然ながら、球際強度はひたすらゼロに近づいてしまいました。また、チャージスピードと大幅ダウンだけで無く、コンビネーションパス交換もホルダー待ちの「1-2タッチプラス」となり、コンビネーションパススピードも大幅ダウンし、鳥栖ディフェンスに、待ち・準備時間を与え、スペース・ギャップも消され、鳥栖陣の突破・侵入も困難となりました。 あれだけいつも作れていた<決定機も激減>となり、超攻撃力を謳っている筈のコンサから、攻撃を大きく奪う展開となりました。
<闘う姿勢>こそが、負けない・勝利へのメンタリティーの根幹ですが、コンサの勝負弱さの根幹が、その意識・メンタルが真因だ、と言う事が明白・証明された、コンサに、不甲斐ない<自滅>試合としたもの、と言う事です。
最後に、試合スタッツ(速報)を確認。いつもの、試合4分割時間帯で時間帯毎推移の記載です。、(①試合開始~飲水T、②飲水T ~HT、③後半開始~飲水T、飲水T ~TU)
コンサ 鳥栖
① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 59 61 60 60 41 39 40 40%
・支配率のみコンサでボールを意図的に待たされた。
走行距離37 22 25 29 40 24 27 32km
スプリント数65 33 40 29 76 43 37 42回
・③クール以外の時間帯は、鳥栖の走り勝ち・コンサ走り負け
決定機数2 2 4 7 1 1 2 1回
シュート数 1 4 4 8 5 4 2 3本
枠内数 0 1 3 1 2 1 1 1本
得点 0 0 0 0 0 1 0 0点
・鳥栖の決定機数5回、コンサ前半4・後半11回と、コンサ圧倒が事実
・後半、コンサ大攻勢
・コンサの枠内数は、惨憺たる低率で、決定機構築やシュート数も、全くの無駄プレー、死にプレーとする低レベル・惨憺たるラストフィニッシュ・シュートに全ての敗因・勝利喪失の原因がある事が証明。
ラスト④クールも、一見コンサ大攻勢を掛けた彼の様に見てましたが、7回の決定機・8本のシュートも、得点可能な枠内シュートは僅か1本しか無かった<凡攻勢>が本当の内容で、これでは、勝利や勝点獲得は有り得ませんね。
コンサシューターは、9選手となりましたが、
チャナ シュート3本 枠内0 ✖️
金子 3 1 ✖️
ジェイ 3 0 ✖️
田中駿太 2 1 ▲
青木 2 1 ▲
福森 1 1 ○
小柏 1 0 ✖️ シュート意識勇気も不足
駒井 1 0 ✖️
ミラン 1 1 ○ シュート意識勇気不足
コンサは、全員攻撃=全員シューター戦術・チームで、特定選手の個々能力で打開は出来ません。全員のシュート力と決定力を徹底トレーニングし、全員向上させるしか有りません。
パス数 212 128 132 131 155 53 93 48本
成功率 82 82 80 80 78 74 69 68%
・パスは、コンサ圧倒で、鳥栖はロングボール放り込みで、パスサッカーはショートカウンタースタイルのみ。
✳︎鳥栖のハードワーク〜走力・球際・闘志が、コンサの甘さを持った選手を圧倒し、コンサのビルドアップを寸断し、コンビネーションサッカーを封じ、コンサのポジショニングミスの遅れが招いた決定的ミスプレーからの失点をくらい、
後半、運動量を回復し、自己スタイルを取り戻そうとしたコンサも、工夫と粘り強さと選手連携で、鳥栖ゴール前まで運んだ決定機のほぼ全てを、ラスト・フィニッシュ・シュートプレーの粗末さ、酷い内容・レベルで、無に来してしまった、敗戦、と言う事!
何とも後味の悪い、不快な試合でした。
<<全員がシューターとなる、全員のシュートレベルのアップへの意志と意識と努力を、指導者と選手が欠いている事>>は、来シーズンに暗雲を齎し、苦しみと失望を齎すものだ、と言う事が明白となった試合で、
久々に、酷い失望感を浸ってしまう試合でした。
【今シーズンのワースト試合】です。
ラスト3試合目で、この体たらくは、嘆くしか無い、、、!
こんな無気力試合の遠因に、複数年契約で、既に来シーズン契約が内定選手だらけだ、と言う点も大きいもの。と言うのも、複数年契約の途中時点の選手が大半で、契約更新は他チームからのオファーが無い限り、テーブルに乗らず、個別契約の条項の、試合出場ポイントや、得点・アシストポイント、失点阻止ポイントなどの積み上げ程度では、僅かな年俸プラス要因でしか無く、年俸を大きく変化させるものでは無いない、との認識から、何が何でも、との必死さや真摯さ、執念は全く生まれる余地も有りません。
選手の意識の中で、消化ゲームとしか意識していなければ、コンサのストロングである筈の、"泥臭さや身体を張るや、必死に足を延ばす、一瞬も遅れない、は産まれないのでしょう。今の選手達の意識やメンタルの限界が見えてしまった試合でした。残念ですね。
2021年11月19日
トップチームは、明日のラスト3試合の鳥栖戦は前日移動の所ですね。
トップチーム入りを果たした、若手抜擢起用選手は誰か、チーム主力メンバーは誰か、とても気になる所ですが、いずれにしろ、最高のフィジカルコンディションと、事前対戦対策とトレーニングを存分に準備し、今朝のノノ社長コメント通り、「試合結果の前に、観ている人に感動を与える手に汗を握るサッカーとなる試合」は間違い有りません。
リーグ最強<走力・球際強度の積極型サッカー>の鳥栖に対抗し、
コンサの<リーグ最多決定機構築の超攻撃型攻守サッカー>との勝負は、どちらかがより走り、球際に勝ち、よりスピードと創造力で勝るか、その結果として、得点をより多く取り切り、より積極・攻撃型守備でボールを多く支配し、失点を抑え切るか、<鳥栖最強VSコンサ最多最高>の勝負です。
これまでの、圧倒的戦績圧倒を継続するため、選手・スタッフ・サポーター総合力で、勝ち切りましょう!
さて、そんな激励想定試合前日、一部スポ紙に、小野残留・来季続行とリリースがあるも、今朝のノノ社長コメントで「正式には、未決定。暫くの後、公式発表想定。」と正式契約締結は否定するも、方向性はコメント、でした。
そもそも、コンサ現存選手は「大半が複数年契約中(その期間途中)」とのノノ社長コメントが既にあった通り、他チームからの、オファー・移籍要請がある時のみ、通常、増額契約内容の提示が要請と共に有り、コンサで、残留・確保のため既存契約の増額等契約アップ変更の提示も含めた交渉により、残留を確保となるもので、そのオファー・要請が無い選手は、言わば"無風状態"で契約更改も無いものです。
ここで、今シーズンコンサ選手契約年俸(推定)を記載確認しておきます。
コンサの2021全体選手総年俸は、
リーグ14位・5.911億円で、リーグチームは、多い順で、①神戸47.12億②名古屋12.55億③G大阪11.59億④鹿島11.10億⑤浦和10.79億⑥川崎10.51億〜驚きは、現在順位とは大きな乖離がある事で、潜在戦力と現実戦力の差とも、監督の戦力発揮の成否とも、関連しますが、資金の無駄遣い、と言われても仕方ない様な状況は、<資金力だけでは無く、戦い方で別結果を生み出せる>との答えを証明しています。選手資金力14位のコンサも、戦い方いかんで、目標は近づけると言う事となります。
この考え方こそが、現在のコンサの根幹思想のひとつですね。
個々選手の2021個別年俸は、多い順に記載確認すると、
1位-イニエスタ 32.5億 2位-フェルマーレン5.0億 3位-ドォウグラス2.0億 4位-サンペールとランゲラック1.5億 6位-酒井高徳1.0億 ・・・驚きのベストは、神戸の独占・独壇場で、リーグ比は成り立たない程の単独突出の戦略、と言う事が明白証明されています。
さて、コンサ選手は、
(焦点の 浦和・槙野 27位-8000万)
86位 福森 5000万 *~◎更新済
ロペス 5000 × 流出
121位 宮澤 4000
チャナ 4000 *~海外オファーが焦点
147位 ミンテ 3600
ルーカス 3600
155位 駒井 3200 *~◎更新済
156位 菅野 3000 *
ジェイ 3000 *
192位 荒野 2600
193位 深井 2500
中野嘉大 2500
218位 菅 2200
266位 小野 1800 *~大筋更改意向か
344位 大谷 1200
田中駿太 1200
柳 1200
岡村 1200
高嶺 1200
青木 1200
金子 1200
ガブリエル1200
368位 ドド 1000
473位 小次郎 670
501位 阿波加 460 *
中村 460 *
小柏 460 *
中島 460 *
2021新加入
田中宏武 460
西野翔太 460
今シーズン(開始時)の契約年俸を記載しましたが、最高年俸が、ロペス流出により、唯一の二桁順位の86位福森で、他チームとの対比で、<個々選手年俸が、低い内容で構成>されている現状を証明しています。
ちなみに、現在一番の注目度移籍選手・浦和の槙野は、今シーズン[8000万プレーヤー]で、コンサでは別次元ランク選手だと言う事が明白で、コンサには、そう簡単な獲得対象では無く、平均1800万年俸のコンサでは、<4.5名分>となり、他選手に影響必至となる獲得、となるものです。
*印選手10名は、今季契約更改を迎えるものと想定されます。
ベテラン層は、引退やパフォーマンス変化懸念もあり、毎年契約更改が多用され、また、新人選手は、最低年俸制限からの年俸アップを掛け、契約更改が普通です。
その内、2選手は早々と契約更新を終え、来シーズンはスタートしていますが、残るベテランや中堅選手は、他チームオファー動向、コンサチーム意向も重なり、これからの交渉次第と言う所です。
最低年俸からの飛躍を期する若手選手は、シーズン終了までの実績加算を評価されて、新年俸の契約更新の交渉となります。
この時期に、毎年度再確認する際、もう少し、個々年俸を、頑張り働いて来た実績に見合うアップをしてあげたいもの、と思います。
ホントに、コンサの選手の皆さんは、年俸を我慢して、年俸の何倍ものパフォーマンスと実績を重ねており、チームへの貢献と奉仕の"深いコンサ愛"を感じ、確認する瞬間です。
チームの発展・成長こそ、本当に必要と思いますね!
2021年11月17日
〜前ブログより続く〜 いよいよ、ラスト3戦・鳥栖戦予想ー②コンサ対戦 戦術・試合展開・メンバー予想です。
コンサは、現在、ラスト3試合に向けた対戦トレーニング、今シーズン課題を少しでも改善のためのトレーニング、それらの中での個々選手の改善と成長、の三本建てに邁進中ですが、
経営特にスコアラーとスカウト陣は、所属選手の契約更改と、選手獲得交渉に大忙しの所です。
シーズン終了時には、既に、目玉選手の第一段有力選手交渉はピーク段階まで達し、後は最終決定段階を残すのみとなりますし、その後、準目玉の第二候補選手も、相当に進行し、シーズン終了時点からは、第一段・第二段で漏れた第三段候補しか残って居ません。
その選手候補には、高校・大学の若手有望株、既存高能力で契約期間満了選手は、本人意向を最優先となり、獲得し易さから、第一段候補となり、既に激しく交渉が進み、高校・大学有望選手は、多数決定し公式リリースまで到達しています。コンサの田中宏武・育成からの昇格西野翔太もその組です。
その中、最注目は、浦和・契約期間満了の槙野ですね。間違い無く、ノノ社長・三上GMは交渉中でしょう。35歳の年齢も、フィジカルは高いレベルを維持し、現コンサ選手の中でも高いレベルで、全く問題有りませんし、何より、ミシャスタイルを熟知し、勝者のメンタルと勝利への執念を合わせ待ち・チームやミシャとの相性や親和性は抜群・高い守備能力と攻撃能力共存で、宮澤以上にDFの中核となる選手で、宮澤との併用起用で、コンサ守備に安定とより攻撃強化を実現する、現代サッカー選手には稀有となった貴重な"闘士型選手"で、是非とも獲得したい選手ですね。浦和で、闘莉王から受け継いだ系譜を守り続けている、超貴重選手で、コンサに計り知れない効果を齎す事は疑いようはありません。問題は、年俸・契約内容次第ですが、コンサが、チャンピオンを本気で狙うのなら、絶対に取りに行くべき選手ですし、千載一遇のチャンスが来ています。横浜FMの飛躍を呼んだDFチアゴマルチンスや、川崎連覇の立役者DFジェジェウの再現となります。
場合によっては、ノノ社長やミシャご本体のお出ましで、落としたいですね。
ミンテのレンタルバック交渉、ソンユンの復帰交渉と、重要案件だらけですが、資金力の金の力一辺倒では無く、魂の籠った、図抜けた、鮮烈交渉力が得意なコンサ・経営陣とスカウトスタッフの腕の見せ所ですね。
何よりも、既存チームの大半選手は、複数年契約中でガードされており、他チームからは、移籍金を必要とする交渉となります。本人意向だけで左右出来る状態では無く、その前に、チームとの移籍交渉が必要、と言う事は、それでも、莫大な資金を、本人とコンサに支払うとのチーム以外は、手出しが出来ず、安定した選手保有体制となっています。昨年以前、先行気味に、多数選手の複数年契約化は、選手を守り、大切な財産として結果的に、ガードとなる、との判断のお陰です。チームスタッフに深く感謝する所です。
複数年契約は、18歳未満選手の最長3年未満制限を除くと、最長5年制限となりますが、チーム意識は当然、チームでのポジション、役割、個々能力を安定して追求出来、継続の力が発揮され、一方、チームでは、安定した選手保有と継続性が、チーム戦力向上へ直結するとのメリットが大きいですね。
選手だけで無く、チーム全ての活躍を期待する所です。
では、続編の 次戦・コンサ対戦戦術・試合展開・メンバー予想に。
1.対戦戦術・試合展開 予想
ミシャコメントの通り、今シーズンの惜敗の一元凶「試合勝負弱さ」を払拭する、<ラスト6試合連続負け無し=6試合連続勝点獲得>の試合目標を完全達成するため、3連続達成に続き、4試合連続達成を目指す闘い・試合です。
同時に、将来のコンサのため、若手育成選手をJ1実戦起用し、体験と経験を積ませ、併せて、今シーズンの課題の集大成となる試合を目指します。
そのため、試合戦術は、今シーズントライし続けた看板戦術【オールコートマンマークプレッシング戦術、マンマーク型ハイプレス戦術】しかありませんね。
戦術の必須条件<走行距離とスプリント数>を充す選手が起用要件となりますが、現在のコンサでは、ベテラン〜小野・ジェイを除く、ほぼ全ての選手がそのフィジカルを持っています。問題は、試合闘志・チームプレーへの真摯さ・集中維持・判断スピードのメンタルとヘッドワークに在り、甘さや緩み癖選手は、少なくとも、スタメン除外となります。
試合目標は、<負けない試合>ですが、先制点獲得は必要条件であり、試合開始直後から、攻撃・積極スタイルで、鳥栖のビルドアップを狙うマンマーク型ハイプレスで、鳥栖ゴールでボール奪取、短多数最速ショートカウンターで、決定機を構築、更に、攻勢を取り、その中、多彩・多様パターン攻撃で、サイド・コンビネーション中央、DF裏飛び出し、ペナルティエリア侵入ドリブル、派生セットプレーをリーグ最強レベルで、攻撃し、更に決定機を構築し、結果、大量決定機で、多数シュートとなります。そこで、永年の重大課題[シュート決定力]の得点実現力が、ポイントとなり、早い先制獲得となれば、連続追加点獲得の多数得点獲得展開に入り、大勝の試合結果を実現するものです。
想定の試合結果は、【3-0】大勝を予想します。
2.対戦メンバー 予想
ここまでの記載から、
スタメンは、
小柏
青木 チャナ
菅 深井 駒井 金子
福森 高嶺 田中駿
菅野
で決定的。
サブは、
オールコートマンマーク戦術可能な
ミラン・柳・岡村・荒野
コンサ式ミシャ戦術の
ジェイ
育成対策の
西野翔太
GK 小次郎 7選手
で決まりですね。
起用機会を与えてみたい、
FW中島、SH田中宏武、SHコンバート中村も、
見てみたい選手ですが、残念ながら、その枠は
埋まっていますね。
これで、鳥栖のリーグ最強走力・ハイプレス・球際強度サッカーを撃破です!
アウェイ・鳥栖で、前日の金曜移動で、フルタイムでトレーニング可能なのは、残すところ、明日一日のみとなりましたが、永年重大課題【シュート決定力】改善・シュートトレーニングの徹底をお願いします〜!
2021年11月16日
本当に、過酷なチャレンジとトライだらけだった今シーズンも、ラスト3試合のシーズン幕引き場面となり、感慨深いですね。
手にした物は、
眼に見える具体的な数字となる[シーズン順位]は、<残念>との評価となる<10〜12位>の下位チームに終わりますが、
直ぐには見えませんが、確実に<莫大成果>との評価となる<個々選手と全体チームのプレー成長・戦力拡大>を、しっかり・確実に掴んだ事こそが、
来シーズンの近い将来での、シーズン結果〜シーズン順位躍進への大きく、確かな可能性を固めたものでした。
来シーズン終了時に『昨シーズンの懸命な努力の積み上げと確かな戦力向上があったから、今シーズンの躍進となった』との振り返りとなる事は、とても高く、濃厚な将来図・予想で、"努力が報われる"との命題を証明しますね。
確かに、そんな未来予想実現への重要な必須課題・ポイントは、なお、現存しています。
①決定機の得点実現力〜<シュート決定力>・・どんなに、多数シュートしても、ゴールマウスを外したり、GK・DFのシュートブロックが届くシュートでは、一本も得点とはならず、勝利は永遠に無く、リーグ戦順位も、最下位層しか有りません。ポイントは、<相手シュートブロックが届かない、ゴール内の【得点ポイント】へのシュート・プレー精度>に尽きます。全く、固有の特殊能力やセンスの問題では無く、<正しいトレーニングの量・徹底>に尽きます。高額資金でシュート決定力選手を揃える、との発想は、そんな地道な努力・トレーニングを回避し、チーム努力を省いて改善しようとする、軟弱思想、不真面目、努力不足の発想だ、と言う事ですね。まして、全員攻撃・全員シューターのコンサトータルフットボールスタイルでは、1人の高決定力の効果は、その選手のシュート分のみで、多数シュートは、無改善・無駄打ちから、脱却・改善とはならない事は、指導者・選手の自明・理解の所です。
最直近のシーズン最終盤になり、やっと全体練習の中に、シュートトレーニングがメニューとなり、更に、[ゴール四隅のみ得点ゴールカバー]の使用や、GK+DF2枚をゴールマウスに配置のシュートトレーニングなど、シュート・ゴールターゲットポイントを設定し、そこへのシュート意識付け、実際プレーとなる<ゴールターゲットポイント設定シュートトレーニング>の適正トレーニングメニュー・内容が出され、トレーニング開始となった所。
最早、今シーズンには、全くの手遅れ!ですが、来シーズンへの最有力・最短手段のトレーニングとなり、その積み上げで、積年の課題改善・解消となります。
ひたすらに、全体シュートトレーニング徹底です!
②トップチームメンバーと、サブメンバーのパフォーマンス格差も、継続課題でしたが、多数回となった、主力・トップ選手の故障離脱常時発生は、過酷・異常日程の今シーズンリーグ日程が最大原因ですが、代替サブメンバー起用が多数となり、トレーニングだけで無く、実戦・試合での実戦鍛錬・経験値積み上げは、サブメンバーパフォーマンスを大きく引き上げるものとなりました。
コンサ特有戦術の必須条件となった<走る力・闘う力・規律(戦術)を守る力>の格差・バラツキの課題でしたが、シーズン当初のバタつき試合から、シーズン終盤では、殆どトップメンバー起用時と遜色無いパフォーマンスを実現する様に成長しました。唯一、ベテラン層のフィジカル〜走力とスピードとスタミナを除くと、ほぼ全選手が一定範囲内に到達し、チーム課題は解消しつつ有ります。そのベテラン勢も、試合途中、必要局面に出番は充分に有りますし、ベンチやチームでの指導役割は重く、大変重要な存在です。
コンサの戦力・チームプレーの根幹は、中堅と若手有望選手となり、ベテランと育成選手が、今と未来を支える体制となりました。
そんな最終盤のチーム目標は、ミシャ監督がコメントする【6試合負け無し=6試合連続勝点獲得】の、今シーズン、大きな悩みの一つだった<勝負弱さ>=<先制や同点試合の安易な敗戦>、を改善する事は、意外に手を付け易く、改善容易との判断から、シーズン最後のチーム試合目標に設定したもの。
実際、【3試合連続負け無し・引き分けで達成中】となっているもの。
途中交代起用は、攻撃型一辺倒から、攻守バランス型に変更していますし、戦術転換を多用し、シーズン当初の試合展開は大きく変化しています。
では、次戦・鳥栖戦の展望を。
1.対戦チーム「鳥栖」現況
現在の戦績は、
順位7位 勝点56 15勝11分9敗 得点42・失点32・得失差10
シーズン終了時予想順位は、6位〜8位濃厚で、最上位は4位の可能性まであります。
シーズン当初の降格圏争い候補多数予想を完全に裏切り、リーグ波乱要因となった大活躍戦績となりました。
その一番の原因は、何と言っても、失点リーグ3位を誇る[守備力]ですが、
守備型チームとは異なる特筆内容が、
【積極・攻撃型守備〜ハイプレス・ハイライン戦術】の徹底に有り、
元々の自陣堅守5バックブロック守備のゾーンディフェンスを、高い位置取りのハイライン・コンパクト陣型と、相手ビルドアップやDFラインに到達する前線選手のハイプレスが、より近距離・ポジションとなり、
ハイプレス球際とスピードの強度が格段アップし、最前線一枚目と二枚目攻撃的MFやSHが、積極果敢に相手DFを襲い、その結果、最前線守備力、中盤守備力の大幅向上、そのボール奪取からのカウンターやサイド展開で攻撃力も上昇した、と言う内容となります。
リーグハイプレスチーム別データでも、
試合平均プレッシング回数・成功率
コンサ ハイ120 成功率53% ミドル118 ロー34
川崎 130 51% 147 34
横浜FM 117 54% 116 39
名古屋 108 43% 145 36
広島 133 41% 135 41
鳥栖 141 46% 148 37
リーグ断トツトップのハイプレス回数と、ミドルプレス回数もリーグ6位で、高い位置がチャージ・ボール奪取位置となり、また、リーグ6位のプレス成功率を誇ります。
もうひとつの大躍進のポイントが、選手構成で、永年、大量脱落・大量加入の、選手構成入れ替わりスタイルが悪影響し、チーム戦術・連携・選手役割の継続断絶で、チームを毎年作り直す事となり、大きなマイナスポイントとなっていました。
今シーズンも、
大きく戦力を入れ替えることとなった鳥栖。主軸であった選手たちが抜けた一方で、若手の飛躍と新戦力に懸ける形となり、
主力MF原川力、MF原輝綺、右サイドバック定着DF森下龍矢の守備陣、攻撃陣もFW趙東建、FWチアゴ・アウベス、FWレンゾ・ロペス、MF安庸佑4外国人、FW金森健志と主力流出移籍となるも、
金明輝監督が育て、昨季躍動の若手大半が残留し、加えて、経験の高いMF仙頭啓矢、MF小屋松知哉、DFファン・ソッコ、MF島川俊郎のJ1戦力補強し、その全てが、大活躍となり、例年の大幅な戦力ダウンを回避し、昨年のアグレッシブプレースタイル〜ハイプレスと後方からのビルドアップスタイル確立させたシーズンとなりました。
また、走行距離は、リーグ断トツトップで、2位横浜FMを大きく引き離し、スプリント数も、リーグ6位で、圧倒的な走力は、相手チームに走り勝ち=ポジショニング勝ちと球際強度勝ちの源泉となり、ハイプレスでも、大きな威力となる最大要因です。若いチームだからこそ、実現出来ている、パフォーマンスとなります。
攻撃スタイルは、当然、ハイプレスからのショートカウンター、サイドは展開からのクロス攻撃、セットプレーがストロングポイントです。
特筆が、コンサからレンタルの、左SH中野嘉大のサイド突破とカットイン攻撃・シュートは、鳥栖攻撃のメインパターンとなり、更に、最近では、FW岩崎が、スピードを活かした、DF裏への飛び出しで、相手DFを混乱させ、仙頭のピンポイント・高精度スルーパスの受け手との活躍により、両選手は、試合中心選手の活躍となっています。
次戦は、レンタル制限で起用不能となり、起用は有りませんが、焦点は、レンタル契約のこれから、来シーズン動向で、鳥栖チームは、最早必須選手として、完全移籍やレンタル契約延長を求めて来るのは、極めて高い確率ですし、何より、本人が、大活躍のポジションを掴んでおり、鳥栖残留を希望する事も高いものでしょう。大活躍の成長となった選手の、レンタルバックは、中々に、ハードルも有る、との事態が想定されそうです。
以上、簡単に、鳥栖現況を確認でした。
〜次の内容は、ーその② 次ブログに続く、です。
よろしくお願いします。
2021年11月13日
現在「代表ウィーク休止期間」で、コンサを始め、各チームで今シーズン・最終チーム整備のトレーニング真っ最中です。
その意図は、
・リーグ上位・3位以内争い、驚異の4チーム降格争いで、真剣・懸命姿勢一杯のチームでは、「少しでも、現戦力アップのため、主力選手中心の懸命トレーニング」の実施に明け暮れ。
・どちらにも該当しないチームは、消化試合となるも「来シーズン戦力アップ」のため、実戦とトレーニングに邁進している、との二分化されたもの、となっています。
我らがコンサは「将来のためのチーム構築」へ、1試合も無駄には出来ない貴重実戦と、未来のためのトレーニングを追求中です。
その取り組みの中で、徐々に、チーム中心選手選別とそこへの成長のための練習・訓練によるレベルアップが進んでいます。
その試合日程が遠い期間中、来シーズン・「チーム構築の基本・概要」を検討してみます。
1.来シーズン・チーム想定概要・組織
ミシャのチーム構築・根幹思想は、
【 少数選手総数・統一戦術共通理解習熟・個々ハイ能力 】に尽きます。
昨・今年の2シーズンは、オリンピックとコロナ禍により、異常とも言える[過酷日程]と「5名交代制」への対策により、各チーム共通内容が[多数選手保有と入れ替え活発化の高流動性の選手保有戦略]でしたが、
来シーズン・異常要因は、コロナ禍対応に絞られ<WITHコロナ>として、チーム感染等にリスク優先順位が変化し、【異常日程は回避】と想定されます。
そこで、チーム選手保有戦略は[多数選手保有戦略]の必要性は解け、ミシャスタイルの<少数精鋭選手保有戦略>は成立するものです。
➀現在選手による来シーズン選手構成
現在・トップチーム在籍選手は、2021新加入・昇格~田中宏武・西野奨太の2選手を加え、
【選手数27名~GK4・DF6・MF11・FW6(公式リリースポジション)】体制で、~20歳・育成メインのFW中島・DF西野を除く、主要メンバーは<25名>となっています。
公式リリースポジションではなく、
実戦起用時の実際ポジション修正では、
GK(最低必要数1)ー4
DF (3)ー6
DMF (2)ー5
LSH (1)ー4・・中村コンバート
RSH (1)ー2
SFW (2)ー3
CFW (1)ー3 が現況で、
既に検討済みの通り、全選手必要選手であり、「2年連続・全選手契約更新・継続」です。
★ミシャスタイルの「少数精鋭」チームが実現されます。
➁不足選手数
ポジション毎の最低必要数に☓2の2倍保有の観点からは、
・DFがピッタリの6名、
・RSHはピッタリの2名、
・SFWはマイナス1名不足 となりますが、
ポリバレント力の高い選手揃いで、
RSHには、柳・駒井、
SFWにも、金子・青木・ミラン・小柏・荒野・駒井・中島
がカバーし、
★<決定的不足ポジションはありません>。
★シュート決定力選手獲得は「至上命題」で、適正選手候補チャンスがあれば、積極獲得交渉は必須ですが、全チームの共通関心事であり、そんなチャンスは簡単にはあり得ないもの、として<獲得不能>を前提にチーム構築すべきです。
➂総合概要
そのままの選手構成で総合的に観ると、
21来シーズン 20昨シーズン 対比
総選手数 27名 28名 △1名
平均年齢 26.56歳 26.38歳 +0.18歳
A契約 22名 25名 △3名
B契約 4名 3名 +1名
外国籍 4名 6名 △2名
提携国 1名 1名 ±0名
道内出身 8名 7名 +1名
Hグロウ 8名 7名 +1名
HG除くA 15名 18名 △3名 となります。
★既存選手継続で「+1歳」は、「チーム強化長期計画」立案時の想定通りの年齢加算の筈ですが、「若手・有望選手の2年連続加入」戦略により、<極く僅かな年齢加算>に止まり、経年の代償「フィジカル低下」とは真逆の<フィジカルアップ>で、【活躍真っ盛り年代層主力実現】チームが実現しています。
★A契約制限〔25名限度保有・但しHG数を除外〕・HG(ホームグロー)制約〔J1・4名以上保有、不足数はA契約限度数を減算し引き下げ〕は、各種理由で、20・21シーズンは「停止措置」でしたが、来シーズン「再復活」が想定され、その際、
A契約枠・・「+10名」となり、その数新規獲得可能
HG制約・・「+4名」要件大幅達成で、A契約枠減算は消滅です。
★道内選手数増加で<地域に根差し、地域と共に>のスローガンを更に推進です。
ここに、
レンタル中8選手・
育成からの昇格候補6選手・
有望候補として練習参加2選手・
コンサ育成から大学育成で成長候補4選手、
計20選手の【レンタルバックと新規獲得検討】が展開されています。
更に、
【決定力保有・有望選手獲得】のチャンス狙い、
最後に、
【2022チーム復帰を期したク・ソンユンチーム復帰交渉】
で、来シーズン選手構築が図られている<真っ最中>です。
2.既存選手契約更改・更新
上記、現在在籍27選手は、シーズン終了時からでは無く、
既に<契約更改交渉中>です。
【既契約更改・更新・締結完了】6選手
・福森 ・・長期複数年契約を締結
・駒井 ・・複数年契約締結
・田中宏武・・新加入契約締結
・西野 ・・昇格・加入契約締結
・ルーカス・・来季契約締結済と想定
・ミラン ・・来季契約締結済と想定
[未契約] 21選手
★未契約選手は、来季ポジションと契約内容を賭けた「最終評価期間」を真剣勝負で、疾走中です。一つずつの「プレーや実績の評価加算」で、実戦・トレーニングでの評価が左右し、「最後の花・成功」掴もうとしている訳ですね。 ~大いに、激励と賞賛と鼓舞を贈りますね!!
〇レンタル中選手は、選手本人意向は「相当揺れ動いている」でしょうが、トップチーム在籍選手の中で、現時点「チーム違和感選手は誰もいません」。
全員、コンサチームが大好きで、そのサッカーが大好きで、そのサッカーに全身全霊を賭けている選手で「全員在籍への強い気持ち・意思・意向」ですね。
「他チームからの<移籍要請>」は常時寄せられている事は、ノノ社長が、しばしばコメントして居る所ですが、シーズン最終盤にかけ、「本格的・高評価高契約内容【移籍要請】」が複数出される所。
中には、余りの高評価で、グラつき・揺らぐ事もあり得ますが、チーム団結力と選手将来を賭けて正しい選択を望みますね。
そんな時期・季節も、もう直ぐに近づいています。
暖かく、熱い心で、応援しましょう。
3.直近トレーニング・・!
しばしば、本ブログで指摘している「コンサ最大課題【酷低レベル・シュート決定力】の改善は、<シュートトレーニングに在り>」との継続課題に、
やっと、有効トレーニングが定着して来ました。
10月後半「四隅空きゴールマウスネット」で、ゴールの四隅(=GKの届かいポイント)を狙うシュート・トレーニングが出現。
しかし、僅か、2・3日で、実施停止で、その後の「湘南・鳥栖戦も、酷い低内容シュート決定力が継続」は当たり前。
しかし、昨日トレーニングで、「四隅空きゴールマウスネット」の代わりに、「GK+DF2名」で、ゴール中央部分をフルカバーの、シャドーシュートトレーニングを実施し、「ゴール四隅」しか、ゴールインとは出来ない設定で、
「ゴール四隅シュート」が大半となるトレーニング効果を上げていました。
ミシャの持論「シュート練習は、純粋に個人練習の課題」で、<全体練習は不要>との考えは、完全否定されてトレーニングでした。
しかし、シーズン・残り3試合の「最終盤」になって、やっと取り入れ、実施するとの「極端な遅滞」は、お笑いものですね。シーズン当初より、継続実施していれば、今頃、全員シュート決定力を持ち、リーグ最大得点獲得し、リーグ上位陣に君臨する事も、夢では無かったものですね。
ミシャ、ノノも「時代遅れの『ストライカー不在が決定力不足の原因で、資金力が無いチームでは、解決不可能の課題』思想」に毒されていた事が、やっと証明され、やっと解決の糸口・改善端緒に付いた、と言う事です。
しっかり、着実に、徹底訓練に邁進!!すべしです。
2021年11月08日
次シーズン戦力構築〜①育成層トップ昇格、②レンタル選手、③ トップチーム選手査定・来チーム入り、と3回・項目毎に現況検討を行いました。
それから20日間経過し、その間の追加評価もあり、本ブログで途中確認してみます。
前回検討での結論は、
①育成層トップ昇格
現在のコンサアカデミー・育成層選手の評価・判定は、
☆特筆レベル選手〜
・中村桐耶-トップチーム2年目で、SHコンバートトライが成功しサブクラスにランクUP。
・SH田村・FW佐藤陽成-トップレベル寸前で高評価。
✳︎評価レベル選手〜
・CB西野-既トップ昇格済で、安定度は急上昇し、急成長が期待出来るもの。
・CB荒木-資質も含め、高い判断と安定感が評価された。
この通り、既昇格済中村と西野は、大きな成長を示し、トップチーム構築が相当。
注目が、SH候補・田村・佐藤陽成、CB荒木の3選手を、有力昇格候補として、ウォッチングです。
※驚きは、エリートL試合起用選手の多くが、現在コンサ最新戦術[オールコートマンマークプレッシング]を理解し、実践トライしている事です。戦術理解評価では、トップ・サブ選手に遜色無い選手だらけで、その質の高さを確認すると共に、エリートリーグで2連勝としたチーム戦力を証明しています。
②レンタル中選手
結論は、
・DFミンテ-レンタルバックを強く交渉、MF白井・MF中野嘉大-現レンタル先チームと本人意向優先のレンタルバック指向。
・FW檀崎・ガブリエル-育成型レンタル先探索し、相手チームで成長を目指す。
・残念ながら、DF濱・FW藤村・FW岩崎は戦術適否・成長不足により、契約非更新・移籍リスト入り。
※育成層選手の、現在チーム戦術の理解の高さと、レンタル中選手の戦術理解・適否を比較すると、育成選手が凌駕との状況となり、大きな選択・判定ポイントのチーム構築への前提条件となっている[現在チーム戦術への適合性]評価で、レンタル中選手にはやや不利な現況と言えます。即ち、レンタルで別チームでの成長を目指す、とのトライは、独自・特異戦術に邁進するコンサでは、戦術理解を低下させる、とのデメリットも有る、とのポイントが大きい、と言う事。
しかし、新規選手獲得では、常に問われるポイントで、そこは、加入後に改善、との考え方もあり得るものですが、チーム戦力化までの必要時間が発生し、即戦力とはならない事となる点です。
③ トップチーム選手査定・来チーム入り
結論は、
①既存選手は契約更新でチーム入り。
新補強加入ポジションー即戦力・決定力保有のSMF1名・FW1名必須
②レンタルバックーミンテ・(新SMF獲得不能なら) 中野嘉大を積極交渉
③レンタルー濱・藤村・檀崎・岩崎・ガブリエルは、チームとして来季復帰必要性は無く、相手チーム・再レンタル有無次第。
、との検討結果でした。
それに、ここ20日間の期間加算で修正について、です。
①項目〜残念ながら、リーグ戦での起用チャレンジはゼロ・トライ無しで、ミシャのリリースとは裏腹に実現されていません。当然、実戦経験は無く、積み上げは停止状態。残り3試合とエリートLで、昇格候補〜SH候補・田村・佐藤陽成、CB荒木の3選手に焦点を合わせます。
注目は、
<コンサ育成→トップチーム昇格>の従来スタイル;現在選手~荒野・菅・中村桐耶・阿波加/進藤・奈良・西・前貴・前寛・濱・藤村とこれまでの主流。
⇒・DF西野翔太 昇格・来季トップチーム入りは対応済みで、
・それ以外、更なる昇格の有無が注目です。
それに加えて、
<コンサ育成→大学サッカーや社会人サッカーで活躍・成長→コンサトップチームへ加入・再合流>スタイルが、チーム最新トレンドで、[高嶺の大成功例]により、次の「高嶺」トライが既に開始されています。
⇒現時点で、コンサトレーニングに参加済は、
・DF筑波大・井川空180・74は、U18から筑波大・大学サッカーで活躍し、リーグ水準に到達。
2020にもトレーニング参加の継続ウォッチ選手で、新獲得に極めて近い選手です。
・同様取り組みでの将来候補選手には、
FW大和蓮・関東学院大1年
MF本間洋平・東洋大2年・関東選抜入り
GK山本透衣・京産大2年
DF工藤亘平・関東学院大1年
DF加藤蓮・明治大から東京ヴェルディ加入
FW佐藤大樹・法政大から町田加入
と、育成からトップ昇格よりも多くなっています。
②レンタル選手は、大活躍選手が多発し、相手チームでの必要性、残留意識希望がどんどん高まっています。
○ミンテは、完全に名古屋チーム・スタメン主力選手で、リーグ上位争いの中核。本人は、コンサ過去最多出場1位選手で、近時のスタメン落ちに拘らず、コンサスタメン・主力選手で、宮澤後継トップ候補である事は揺るがない事実です。本人も、レンタル当初はコンサへ復帰の意思が固まっており、いずれ、GKソンユンがチーム復帰(2022兵役明け)時に、ソンユンの前で、固い連携堅守を強く意識していたものでした。しかし、名古屋での大活躍とやり甲斐とポジションを掴み取り、本人意思は大混迷の極みであり、名古屋からも、強力残留要請と有力・高評価契約を用意する事でしょう。激しい交渉が待っていますね!交渉勝ちとなる様に、GMを筆頭にチームのため奮闘を期待します。
○同様に活躍選手が、鳥栖へのレンタル-SH中野嘉大・FW岩崎悠人、京都はレンタル-SH白井です。
・中野嘉大は、鳥栖の攻撃の突破口とラストゲームメークパサー、更にシューターで、川崎の家長や中村憲剛、神戸のイニエスタ、横浜FMのMジュニオールの役割の大活躍で、チームの絶対的主軸選手。ミンテ同様、現在の手応えとやり甲斐は本人大満足で、本人意思は、鳥栖残留が強いでしょう。鳥栖チームも、残留への強い要請により、但し、鳥栖は経営上の弱さから、莫大な契約提示は無理気味でしょう。コンサは、即戦力SH獲得意向は有り、本人と相手チームの意向次第で復帰交渉、とのスタンスです。
・岩崎は、レンタルを湘南-千葉-鳥栖と移動し、試合メンバー入りを果たした苦労の末の努力もの。しかし、チーム戦術と本人プレーの合致が問題でしたが、現在の役割は本人意思と合致し、本人意向・相手チーム意向次第で、完全移籍容認が相当でしょう。
・白井も、京都のベンチメンバー入りで一定評価となり、このままの京都順位ならJ1昇格も濃厚で、J1メンバーは掴んだもの。しかし、コンサのポジションと、大きな差・ランクアップとは言えず、本人も完全納得まででは無いものと想定します。コンサのSH選手の新規加入要請の意向もあり、レンタルバック・復帰と想定します。
●それ以外選手は、今回の20日間でも、出場・活躍も全く無く、
・檀崎・藤村は、更に再レンタルで、能力成長を図り、
・濱・ガブリエルは、契約満了、となります。
③既存選手は、昨年に連続して、全員契約更改・残留。
新規加入が、即戦力・決定力保有のSMF1名・FW1名必須ですが、
今シーズンの大学トリオ大活躍の成功例から、
大学選手中心に、新規獲得を図っている所です。
・既に、新加入リリース済の立正大・SH田中宏武は、スピードとサイド突破力はJ1レベル。
現在、コンサトレーニング参加やエリートLで、判定中選手が、
・明治大4年・FW・SH藤原悠汰166/66、
・ブラジル・コリンチャンス在籍・ボランチ大城ジョナタン英司175/67、
の両選手はテーブル上に載っている所です。
※ミランのトレーニングよりも、小柏トレーニングの方が優先され、ミランの能力を見通し、やや想定よりダウン内容として、優先順位が低下したのかも知れませんね。21/08加入で、定着・能力発揮までの必要期間は既に過ぎ、現時点でのシュート意識・能力を見定めた結果です。ロペスでは無かった、と言う事は明らかになりました。
<<頼れる・得点力を持つストライカー・シューターの獲得>>は、コンサだけで無く、どこのチームも同様ですが、ここ暫く、新規加入外国籍選手は、不発ですが、そんな良い選手は、稀有の幸運でしか手に入りませんね!
2021年11月06日
本日試合も、かなり惜しい<勝利取り逃がし試合>との見方は、どうも短絡思考で、正しく「試合目標・目的」を理解出来ていない、との様です。
私自身も、本日試合の試合後ミシャコメントで、ハッキリ理解した所。
普通では、ちょっと前の<リーグ上位狙い>の今シーズン目標を断念した時点から、なかなか、修正・チェンジが出来無い所ですね。
現時点での「残り(6)試合の試合目標は、『負けない事=勝点獲得』で、3試合達成出来た」とのミシャコメントは、前試合後内容の再発言でした。
この意味は、今シーズンのチームスタイル『失点してもそれ以上得点する勝利を追求する』との内容から、
チェンジした、と言う意味です。
この残試合の試合目標は、<残り6試合全て負けない・勝点獲得〜6連続不敗>との事。
その試合目標を達成し続け、結果は満足との評価です。
その目標設定とチャレンジの目的は、
<攻撃スタイルと同時に、チームに『負けないスタイル』定着>と<若手選手に現在課題改善の実戦機会を与え、その切っ掛け・手掛かり・解決口を掴む成長を図る>とのW目的で、
シーズン当初の新戦術『オールコートマンマークプレッシング戦術』による攻撃戦略強化は、一定段階に到達し、そこから更に、前進・ステージアップを目指したものです。
今シーズンの反省点・次シーズンに掛けて改善の課題は、色々有りますが、
最大の戦略課題が<先制点先取してからの、複数失点での敗戦>の【試合駆け引きの拙さ】でした。
その認識と改善へのチャレンジこそが『負けない・勝点獲得』を試合目標とする取り組み、と言う事なんですね。・・なる程!です。
一方で、最大の戦術課題が<戦術理解と実践プレーが、チーム全体(サブ交代選手)まで浸透定着>でしたが、
これこそ、主力選手の連続故障離脱発生の中、サブ選手が相次いでその穴を埋め、攻撃パフォーマンスを維持した事で、主力・サブの差を埋めるチーム浸透・定着を証明し、既に打開段階となりました。
しかし、残念ながら、最大のプレー課題<決定機の得点実現力=シュート決定力>は、全員攻撃=全員シューターのコンサ戦術では、シーズン当初から[ロペス以外選手は問題]で、肝心のロペス流出で唯一選手を喪失しても、改善不能が続いています。
本ブログでも適正メニューとしたトレーニングも、僅か2回程度実施されず、効果のあるトレーニングの不在は、真摯な改善努力の不足としか言い様が無い、トレーニング問題がこの課題未改善の元凶です。
これらの、戦略・戦術・プレー最大課題の現況の中、残る3試合となる訳ですね。
試合の中、ミシャコメント「将来のコンサのため、若手選手の実戦起用での徹底鍛練・レベルアップ」は、毎試合、個々選手毎に、テーマを持って起用し、チャレンジ鍛錬にトライしています。
本日試合での集中対象選手は、
・CF小柏ー課題;決定機プレー数・シュート数・シュートプレーポイント⇒決定力習得=得点増加
・SH金子ー課題;プレー幅拡大〜○サイド突破・クロスパス、<拡大-カットインバリュエーション拡大>
・SH菅 ー課題;攻撃力強化〜<カットイン回数・シュート数拡大>
・DM深井ー課題;ボランチポジション<スタメン完全復帰>
・CB高嶺ー課題;宮澤代替作り〜<予測力・危機察知能力>経験値累積で習得、<ゲームメーク力上昇>
の5選手が集中対象選手でした。
各選手は、着実に実戦実績が鍛錬成果となり、本日試合での習得・成長となっています。
例えば、小柏は、本日シュート5本-内、枠内数0本と、未だまだ未改善ですが、シュート意識・意思は、チーム最高シュート実施の【勇気】を獲得し、以前からの[シュート意思の弱さによるシュート数微少]を脱却出来ました。又、5本のシュートも、各場面毎に[個々課題]があり、それこそが、明日からのトレーニングでの「具体課題・具体的改善部分」との<手掛かり・ヒント>を掴んでいます。
この様な、チャレンジによる[具体的課題と手掛かり]こそが、試合起用の真髄・ポイントとなる訳です。
又、本日試合も、勝点獲得試合=負けない試合を達成しました。
更に、戦略・戦術・プレー課題を改善すると、より得点増加・勝利へ前進します。
これらが、残り3試合の意味と内容です。
最後に、本日の試合スタッツ(速報)データを記載します。
試合4分割(①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TU)で時間帯毎記載。
コンサ 清水
① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 72 67 62 59 28 33 38 41%
走行距離31 22 29 29 31 23 30 30km
スプリント数36 34 51 64 30 21 55 62回
決定機数3 5 5 0 2 3 0 3回
シュート数 2 0 7 2 3 5 0 6本
枠内数 1 0 2 0 1 0 0 3本
得点 1 0 1 0 1 0 0 1点
パス数204 158 148 79 73 81 109 89本
成功率 83 84 84 83 60 70 74 76%
個別シュート内容
小柏 シュート5本 枠内0本 得点0 精度✖️
金子 2 1 1 ◎
田中 1 0 0 ✖️
深井 1 1 1 ◎
駒井 1 1 0 ○
チャナ 1 0 0 ✖️
・走力は、前半コンサがスプリント優位、後半は一転して、劣後で走り負け。
・決定機→シュート→得点で、個別選手毎のバラツキ・差が、得点力・シュート決定力の原因。
・支配率・パス本数は、①>②>③>④と減少したパフォーマンスで、特定選手の、運動量と集中力とプレー精度の差が原因。〜途中交代が必要となった理由。
以上の通りです。
引き分けは、残念ですが、試合目標合致の実績で、順調、と言う事なのですね。
面白いサッカーとの整合性がホントに有るのかどうか。
2021年11月04日
水曜・34節湘南戦は、
その前の福岡戦後ミシャコメント「残留勝点到達見込みで、次戦からの残り試合は、コンサ将来のための若手とサブ選手起用とする」、
との内容を覆す、トップ・主軸選手の多数スタメン起用で、想定外の内容。
しかし、明後日試合・翌日(日曜)エリートL9節清水戦と、水曜試合から、[中2日]と[中3日]の2連戦。
昨日試合と日曜試合に、若手・サブ組主軸、土曜明後日試合は、トップ主力を起用との想定でしたが、
蓋を開けると、水曜試合に、トップ・主軸選手多数起用とし、
明後日試合を、若手・サブ主体起用、日曜・エリートL戦は、U-18主体起用、との選択を実施となりそうです。
では、明後日清水戦を展望してみましょう。
ポイントは、昨日試合出場でのフィジカルダウンを加算し、若手・サブ選手中心の起用、です。
結論は、若手選手の超チャレンジ起用と戦術・試合展開想定、となります。
明日には、明後日アウェイ試合のための「前日移動」となり、朝トレーニングまでで、出発です。
そのため、今日のミーティングで候補選手発表されていますね。
では、先ずは対戦チーム「清水」現況から。
1.対戦チーム「清水」現況
現在戦績は、
降格争いの真っ只中で、苦しんでおり、
その前後チームも含めて記載すると、全て同一の34試合実施済で、
15位 湘南 勝点32 6勝14分14敗 得点34 失点40 得失差-6
16位 清水 勝点32 7勝11分16敗 得点31 失点51 得失差-20
ーーー降格ーーー
17位 徳島 勝点30 8勝 6分20敗 得点29 失点50 得失差-21
18位 大分 勝点28 7勝 7分20敗 得点24 失点50 得失差-26
19位 仙台 勝点26 5勝11分18敗 得点28 失点56 得失差-28
20位 横浜fc勝点26 6勝 8分20敗 得点31 失点71 得失差-40
降格圏寸前の辛うじて16位で、降格最上位17位・徳島との勝点差は「僅か2」しか無く、残り4試合の結果で、13位〜20位までの順位変動があり得、1試合毎の「勝点積み上げ」が、絶対!との苦境です。
毎試合失点の守備力崩壊が主因ですが、得点力の大幅引き上げ失敗も主因の一つとなっています。
今シーズン低迷の原因は、
監督ロティ―ナ起用と同時に、主力流出14・その分14加入で、契約継続選手は54.8%で、45%の入れ替えは、基礎戦術継続を半数選手で果たせず、新監督スタイルの浸透もかなり手こずったもの。
システムフォーメーションは、【4-4-2】攻守バランス型で、チーム伝統のサイドからのセンタリング攻撃に、決定力選手を揃える、オーソドックススタイル。
流行りのハイプレスやストーミングとは対極にあり、個々選手能力による勝利積み上げスタイル。
しかし、中盤・守備陣の、球際の甘さ、予測の甘さで、しばしば、速攻突破へのチャージ遅れ・掴み切れない守備、クロスやサイドからのゴール前守備で予測・ポジション取り・タイミングの甘さで、甘いセットプレー守備は、そのまま大量失点となっています。
攻撃も、サイド突破を阻止されると、一気に攻撃手段が乏しくなり、頼みの決定力も、一部選手限定で、特定マンマークで止められるもの。
選手層の薄さ、選手交代のタイミング遅れなどの、ロティーナ指揮も甘さが有り、苦戦必至。
ここ5試合戦績も、1勝4敗・得点2失点9と、守備崩壊・得点獲得失敗で、極めて勝点獲得が難しい状況です。
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバ予想
前書きの通り、[若手・サブ主体で超挑戦チャレンジ]試合となりますね。
対戦相手の清水は、オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術は、程良く機能する対戦チームですので、
【オールコートマンマークとマンマーク型ハイプレス】戦術を、
若手・サブ選手も、理解・フル実践出来る事を証明出来るかどうかの試合となります。
戦術の大前提である【溢れる程の豊富な走力とスピード、激しい球際強度】が得意な若手選手に取って、
戦術の作動時間の長さもストロングもなり、見所となります。
戦術の基本・基礎の、安定したパス交換能力、コンビネーション、素早く適切なスピード溢れる判断とプレーも、日頃のトレーニング成果を証明する機会となる試合です。
試合展開は、積極果敢スタイルで、プレー精度のバラツキでのプレーストップはあるも、スピードある最速プレーは、清水の遅いスピードとテンポを引き裂き、コンサ攻勢が続き、先制点から追加点獲得の試合展開を想定します。
想定試合結果は、【 3-1 】完勝を予想します。
メンバーは、以上より、
○スタメン
ミラン
中島 青木
中村 深井 小野 柳
菅 岡村 西野
小次郎
○サブ
ジェイ、田中駿太・金子
2種CB荒木・サイド田村・ボランチ早坂
大谷
辺りでどおでしょう!
2021年11月04日
昨日試合は、果たして何が試合目的だったのでしょう。
その前試合で、ミシャ試合後コメント「残留勝点にほぼ到達し、次戦から将来のための(若手・サブ)選手起用とする」との表明とは、
真逆の昨日選手起用となり、その選手起用の失敗が試合結果直結となったもの。
昨日試合からの結論は、
○高嶺CBは、CB特有対人守備力の乏しさ・低さで、ゲームメークパス力は有るも、不適。
・・・湘南の想定プレーだった「前線(=コンサDFライン)への放り込み」局面で、高嶺の対人守備での間合い取り失敗→相手攻撃選手を捉えられずコントロール・制御失敗や、相手選手に着き過ぎて周りが見えず相手プレー予測不明状態に陥った→相手攻撃プレー阻止失敗→GK前最後の選手として守備失敗となり、コンサGKと1:1の失点機、の展開が何回も発生。失点機は、完全に高嶺混乱・無力化状態の中、更に、相手ミスシュートと菅野ファインセーブで失点とはならなかった失点機は数度発生。
湘南や福岡・鳥栖・FC東京などの、ロングカウンター・放り込み・強力CF・ストーミング戦術チームの「放り込み」対抗には、高嶺は不適正で、岡村や田中など、CB特有対人守備力選手の起用が必要です。
高嶺の本来能力「ボール奪取力」も、
ボランチポジション型の「パス交換予測と強い球際チャージでの奪取」で、
CBポジション型の「ボール到達位置予想と事前ポジショニングと準備、相手より早い始動、ワンタッチボールコントロール、相手保持となった場合は相手コントロール前の即時チャージ、対人当り勝ち」とは、
全く異なり、CBポジションでは、ストロング能力を喪失してしまいます。
確かに、スプリントスピードとゲームメークパス能力は高く、機能する部分ですが、
宮澤やキム・ミンテ、田中駿太の、ボランチからCBへのコンバート成功は、CB特有対人守備力の基盤となる「高さと強い体幹」を持っていたからで、高嶺に求めるのは不可能な部分と言う事です。
○荒野は、ミシャに途中交代を指示された時「強い拒否反応」を表しました。本当に、自覚せず、反省も無いのですね。 最近、コンサは、相手ハイプレスでビルドアップを狙われる事がしばしば有りますが、特定選手を狙ったものです。
そのターゲットが、荒野と駒井と福森です。しかし、福森と駒井は、判断の遅れや迷いを突かれているとの自覚・反省を持ち、毎試合意識と是正を追求しています。しかし、荒野のみ、独りよがり判断や徹底意識の甘さによる不安定プレーとその影響でのコンビネーション低下・パス交換スピードと成功率低下で、流れる様な精密仕掛け攻撃が破綻します。
しかも、その選手が、キャプテンマークを付け、キャプテンシーを発揮⁈とは面妖な事。
昨日もその場面を多数見せられました。
「メンタルと理解」の段階での問題、でしょうか。チームでの存在の問題とならなければと危惧します。
○トレーニングでのシュート精度改善効果は、実戦では皆無なのは何故でしょう。
シュートは、13本〜枠内4本(大半青木の3本と深井1本のみ)は、酷過ぎ。
ミシャ流の「徹底トレーニング」しか無い筈ですが、、、
試合スタッツは、
(試合4分割 ①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TU)
コンサ 湘南
① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 62 59 56 57 38 41 44 43%
走行距離30 26 24 33 32 27 26 34km
スプリント数68 36 46 56 65 37 47 63回
決定機 5 0 0 0 0 2 2 0回
シュート数 4 4 3 2 2 3 4 5本
枠内数 2 0 1 1 0 0 1 0本
得点 1 0 0 0 0 0 1 0点
パス数193 133 95 147 93 114 95 92本
成功率 88 82 82 81 72 73 73 73%
コンサ選手別シュート内容
シュート数 枠内数 得点
青木 3本 3本 1点 ◎
金子 3 0 0 ✖︎
チャナ 2 0 0 ✖︎
深井 1 1 0 ○
菅 1 0 0 ✖︎
田中駿太 1 0 0 ✖︎
小柏 1 0 0 ❌
荒野 1 0 0 ✖︎
①コンサは、①時間帯以外の②③は、大きく運動量とスプリントが激減。走行距離とスピードのW負けでは、試合三原則の第一原則「走る」が破綻しており、前半戦の飲水タイム前までの23分間しか、試合支配コントロールでは無かったとの証明。勝利など程遠い、との内容。
誰が走り、誰が走らなかったのか、の問題。良く闘った選手と闘いをしなかった選手が二分された試合でした。
(90分に換算値)
2 DF 田中 駿汰 90 11.100 ○
3 DF 柳 貴博 23 3.410(13.3) ◎
5 DF 福森 晃斗 90 10.483 △
50 DF 岡村 大八 4 1.083(24.3) ◎
6 DF 高嶺 朋樹 90 9.436 ✖︎
14 MF 駒井 善成 86 10.583(11.0)○
18 MF チャナティップ90 11.089 ○
27 MF 荒野 拓馬 67 8.104(10.8) △
28 MF 青木 亮太 67 7.911(10.6) △
4 MF 菅 大輝 90 10.882 △
8 MF 深井 一希 23 3.457(13.5) ◎
9 MF 金子 拓郎 78 8.667(10.0) △
35 FW 小柏 剛 90 11.115 ○
48 FW ジェイ 12 1.981(14.8) ◎
スプリント回数
2 DF 田中 駿汰 90 12 △
3 DF 柳 貴博 23 13(50) ◎
5 DF 福森 晃斗 90 11 ✖︎
50 DF 岡村 大八 4 0(0) ✖︎
6 DF 高嶺 朋樹 90 6 ❌
14 MF 駒井 善成 86 22(23) ○
18 MF チャナティップ90 25 ○
27 MF 荒野 拓馬 67 8(10) ❌
28 MF 青木 亮太 67 18(24) ○
4 MF 菅 大輝 90 20 ○
8 MF 深井 一希 23 4(15) △
9 MF 金子 拓郎 78 19(21) ○
35 FW 小柏 剛 90 46 ◎
48 FW ジェイ 12 2(14) △
✳︎走らなかった選手〜✖︎❌
高嶺-走行距離・スプリント、荒野-スプリント、福森・岡村-走行距離
高嶺の機動力と運動量とスピードは消失、福森・岡村はCBポジションで低下は許容範囲。
荒野は、期待されたボランチポジションとしての、運動量もスピードも完全に発揮され無かった、と試合内容を左右した低パフォーマンス。
②決定機は、②③④時間帯はノーチャンスでしたが、不安定なビルドアップと、攻勢時の動き出しの連携不徹底、タイミングずれによるボールロスト〜スピード被カウンターが原因。
守備主導で速攻型・コンサビルドアップへのハイプレスチームは、完全に苦手チームとなっています。リーグ下位の多くやFC東京・鳥栖対戦は、同様なコンサ対策が機能し、試合内容悪化を招いています。
上位の、積極・攻撃型のビルドアップ型パスサッカーチームには、オールコートマンマークプレッシング戦術の有効戦術を持ちますが、ミシャ戦術のブロック守備からの速攻とビルドアップでは、対処出来ていた「堅守速攻・守備型チーム」への対抗策が混乱する状況となっています。
特に、CBとボランチポジションを甘く、欠点明白な選手を起用すると、たちまち、守備破綻だけで無く、攻撃も停止となるもの。
③シュート決定力のあるシュート精度欠落は、致命症
全員攻撃=全員シューターとのスタイルである限り、極端な酷く低いシュート精度を改善しなければ、戦績確保は不可能です。
徹底トレーニングしか解決糸口、方法はありません。
昨日試合、その前試合と、2試合連続で、ワクワク・ドキドキも無い、詰まらない試合が続きました。
ミシャの求める試合は、既に、ピークアウトの特定チーム対戦にしか成立しない状況は、余りに落胆、失望です。
2021年11月02日
明日34節・湘南H戦、土曜35節・清水A戦、日曜・エリートR9節・清水A戦と、3連戦の日程ですね。
選手起用は、当然、各試合に振り分けられるもの。
予想は、
明日・34節と日曜・エリートL9節は、同一メンバー
土曜・35節は、別メンバーが濃厚。
と言う事で、
明日・34節湘南戦と土曜・エリートL9節の2試合は、前ブログの、若手・サブ選手中心起用の予想はそのまま。
日曜・35節清水戦は、トップ主力選手とベテラン勢を揃えた起用となりますね。
明日・34節と土曜・エリートL9節メンバーは、
[スタメン]
ミラン
ドド 中島
中村 深井 荒野 柳
福森 岡村 西野
小次郎
[サブ]
金子・小柏・青木・菅・田中駿・駒井
大谷
日曜・35節メンバーは、
[スタメン]
ジェイ
チャナ 小柏
菅 青木 駒井 金子
福森 高嶺 田中駿
菅野
[サブ]
ドド・ミラン・小野・荒野・柳・西野
大谷
との予想になります。
2021年10月31日
〜続くー ①〜より
続いて、コンサの次戦展望です。
前ブログ前書きの通り、若手やサブ選手の、積極登用・テスト5試合の始まりです。
明日の本人とチームを賭けた闘いの始まりに、大きな期待と夢を賭ける試合ですね。
2.コンサ 次戦・湘南戦 戦術・試合展開・メンバー 予想
①戦術は、既に決定済みの【オールコートマンマークプレッシング戦術、マンマーク型ハイプレス戦術】。
その完成段階は、リーグ最多決定機構築数を毎試合叩き出す実績で、残すパーツ・ラストピース【シュート決定力】で完成寸前、との段階です。
しかし、後述の通り、オールコートマンマークで、湘南パス交換ストップで、ボール奪取し、ショートカウンターを発動するも、マンマーク型ハイプレスでの、ビルドアップ阻止の局面は少なく、ロングカウンター・パスの出し手をもマンマークプレスし、ロングパスそのものを阻止するターゲットとします。
ショートパス交換の複数手順や選手のプレーでは無く、単数・単多数のパス出しで、より速く、強いマンマークが必要となり、マンマークプレッシング強度はより高いものが必要となり、戦術強度をより強く求められるもの。より速く、より走り・スプリントし、強い球際で、湘南の意図プレーを阻止、制限する展開です。
走り負けない、スピードで負けない、球際で負けない闘いが必須です。
最大課題は<決定機〜シュート決定力>で、全員攻撃・全員シューターのコンサスタイルでは、<全選手の決定力獲得>課題です。
②試合展開は、前ブログでも確認の通り、絶対勝利獲得しか無くなった、湘南は、消極的=守備主導・速攻型では無く、積極型=攻撃型・得点奪取指向を全面展開して来る事、必至です。
具体的なその方法が、
湘南・ストーミング戦術の[ロングボール・コンサDFラインは放り込み・そのポイントへ複数選手殺到しボール奪還・2次ボール回収→ショートカウンター]をどんどん仕掛けて来る、となります。
詰まり、コンサ陣深くへのロングボール放り込み・カウンターで、その起点へ湘南選手殺到の局面に対し、コンサがボール保持や素早いビルドアップスタートの防御・対策に成功するかどうかがポイントとなり、
結果として、コンサのビルドアップから攻撃展開し、湘南陣内でコンサ攻勢の時間帯が長く、コンサボールロストで、湘南にボール回収され、最初工程に戻るとの展開が反復するものです。
<コンサ攻勢、時々、コンサ・ボールロストからの湘南カウンター>との試合展開です。
圧倒的多数のコンサ決定機で、確実に得点獲得を果たす<シュート決定力改善>で、多数得点実現の大勝・完勝は極めて高い想定です。
想定試合結果は、【 4-0 大勝 】の想定です。
③メンバー予想
この考察が最大難関問題ですね。
若手・サブ選手登用・チャレンジ、そして、テストです。
若手・サブ起用候補を挙げておきましょう。
FW ミラン・中島
SFW ドド
SMF 中村桐耶・田中宏武
CB 岡村・西野・柳
GK 小次郎・大谷・阿波加 の11選手。
では、スタメンは。
ミラン
ドド 小柏
中村 深井 荒野 柳
福森 岡村 西野
小次郎
サブ 金子・ジェイ・青木・菅・田中駿・駒井
菅野
※チャナ は今節はベンチ外。
※ルーカス・宮澤は、ゆっくりリカバリー。
この様に想定・予想します。
※本日トレーニング動画で、ミニゲームで、ゴールに四隅のみ穴開きカバーを掛けたトレーニングを実施していましたが、本ブログで、過去提起し続けたトレーニングです。
自然な、通常トレーニングの中、ゴールへのシュートは、ゴール四隅のみを狙う習性・癖・力を身に付ける最適メニュー。
これでシューターは、ゴール四隅をターゲットとするシュートが、当たり前・基準シュートとなります!
全選手を対象にした取り組みは、大正解ですね。
2021年10月31日
残りシーズンも、もう5試合のみで、最終幕。
残念ながら、リーグ上位争いも、カップ戦争奪戦も、今シーズンは目標断念。
しかし、リーグ降格からも離脱の安心感の中、
切実具体的目標を喪失の様ですが、今シーズン最後まで、若手選手をチーム主力化と強力戦術強度達成の、「選手とチームストロングのW」成長を徹底追求したシーズン。その終幕も、チーム完成を証明する[5連勝]で締め括る強いモチベーションです。
前試合後、ミシャコメントで「若手やサブの積極登用・テスト」活性化との事から、ベンチ入り・起用選手も、育成指向にチェンジの中、最終盤5連勝を果たす、とのものです。
過酷日程で、無理を重ねた中堅・ベテラン選手は、来シーズン・スタートダッシュに備え、ここから、<ロングリカバリー>で、身体に染み込んだ疲労の完全解消と、より強靭な身体とフィジカルへの改造までを目標とします。
一方で、若手やサブ選手は、僅か5試合でも超貴重な<本格トライ期間>が到来し、日頃のトレーニング成果と実戦テスト・トライ・経験値獲得、そして、Aチーム入りとポジション奪取の評価期間となり<正念場タイム>到来となっています。有望選手には[ポジションと契約]が、低評価選手は[厳しい現実や更なる精進練習の積み上げ努力]が待っています。
では、次戦・湘南戦の展望です。
1.対戦チーム「湘南」現況
現在戦績は、
順位16位 勝点31 33試合 6勝13分14敗 得点33失点39得失差△6
降格順位の当面ライバルが、
17位 勝点30 33試合 8勝 6分19敗 得点29失点49得失差△20で、
勝点差は、最少勝点<1差>しか無く、正に、[勝点1獲得漏れ]も全く許され無い、絶対絶命・崖っぷちのチーム位置で、残り5試合は<全勝・5連勝>を狙うしか無い状況。
次戦・コンサ戦は、絶対勝利を狙う戦略は確定です。
そのため、消極的=守備的戦略や姿勢は排除し、積極的=攻撃的=複数得点狙い戦略や姿勢は決定的です。
今シーズン戦略・戦術は、
2020/10監督交代の浮島監督を、2021/09山口智監督へ交代し、低迷戦績の責任を取らせましたが、戦術変更はほぼ皆無で、チームスタイルは、2018シーズンより継続の【ストーミング(強襲)型ハイプレス戦術】です。ストーミング戦術そのものは、それ以前、リバプール・天才クロップ監督とライプチッヒ・新進気鋭ナーゲルスマン監督の成功で、一気にWワイドとなり、現代サッカーのプレースタイルとして強力クラブの代名詞ともなっていますが、何故か、Jリーグでは、湘南純粋形と福岡・徳島のポジショナルサッカーの部分として導入され、3チーム以外、チーム戦術として表明はしていませんが、ゲーゲンプレスのボール即時再奪取戦術は、川崎・鹿島のストロングともなり、実質的に、リーグは浸透しています。
しかし、純粋形のストーミング戦術は、湘南の専売特許で、
[最前線にボール放り込み→そのボールポイントは複数選手を殺到させ→ボール奪取→ショートカウンター]のスタイルを徹底しています。
数的優位とポジション優位を両立させる、ポジショナルプレーで、現代最先端スタイルです。
今シーズンハイプレス実績も、成功率42.7%・12位(コンサ53.8%・2位)、指数(回数)は断トツ1位。
しかし、プレスエリアは、
湘南 HIプレス132回 Mプレス154回 ロープレス51回
コンサ 120回 115回 34回 と、
プレッシングは、ミドルエリア>ハイエリア>ローエリアで、Mミドルエリアでプレス成功が最多で、
プレッシング待機位置はリーグ3位、プレスバック型ハイプレス〜ターゲット選手を越した選手が、プレスバックでボール奪取、とのスタイルです。
ストーミング戦術には、鬼の前提3条件が有り、・激しいプレッシングを90分間やり通す走力、・瞬時・即断の判断力、・戦術理解徹底の3内容で、チームは走行距離は10位ですが、スプリント数が4位との実績を出し、若手や運動量とスピード豊富な選手を揃えたチーム構成となっています。
その反面、ビルドアップ、サイドや中盤も短多数のロングパスが多数となり、
セットプレーと、ストーミングからのショートカウンター、ロングカウンターが攻撃主体に限定されています。ストーミング・殺到を予測する、対抗プレーの用意が必要となります。
選手は、全員走力・スプリント力・スピード、そして、戦術理解の上、90分やり通す強いメンタルを持つ若手選手中心で、中堅、ベテランが効果的に加わるチームです。
しかし、戦績は今年も低迷し、降格争いの渦中の事態。
その理由は、戦術・戦略の是非とチーム戦力だとも言えます。
ストーミングスタイルは、Wレベルの最新・強いチーム共通となり、そのもの自体には全く問題有りません。しかし、<その実現・現実化>では、
相手陣深くの最前線エリアに、殺到し奪い切る[走力・スプリント力とボール奪取力]、
その瞬間[数的優位となるまで複数選手のポジショニング]と
相手陣を切り裂く[ショートカウンター力]とチーム全体が強烈に前進する[全体スプリント・ポジショニング力]と[ハイクォリティ・パス能力]・[決定機でのシュート決定力]、
の全てが必須項目となり、そんな全てが埋められるハイクオリティチームには、到底至っていない、と言う事で、その項目一つずつの不足・不徹底は、チーム組織プレーになれない[無駄走りや無駄プレーだらけ]で、
ボール支配は極端に低く[保持・コントロールを失い]、相手に攻守を委ね、手も足も出ない事態が発生します。特に、相手チームクォリティが、大きく上回る強力チーム対戦で頻繁し、戦績低迷となります。
更に、毎年、若手有望選手の育成実績は、そのまま有望選手から優先流出の大量離脱、その分大量加入の[大量選手入れ替え]は、チーム継続性、戦術理解浸透、チーム力上積み向上を全てご破算としてしまい、
最新戦術にも拘らず、多数必須条件未達で、結果、上記失敗を繰り返しているものです。
今シーズンも、全く同様の事態が発生している訳です。
2.コンサ 次戦戦術・試合展開・メンバー 予想
〜次ブログへ続く~
2021年10月27日
本シリーズ〜次シーズン戦力の構築、も育成選手とレンタル選手考察を終え、いよいよ、トップチーム選手の査定と、<来シーズンチーム入りの検討>となります。
この内容は、残り5試合の実践プレーも大きな判定対象で、そこでの、
個別選手の、現在能力・潜在能力・来シーズン想定パフォーマンス、の総合評価により、検討・判定されるものです。
これとは別途、<契約年俸査定>は、チーム構築観点とは完全分離された、契約査定チームにより担当、進行され、既にここまでの実施内容は査定済みで、残り5試合分の加算算定が実施されます。
選手たちは、年末交渉の契約内容に直結の実績加算、それとは別に、来シーズンチームへの必要性・ポジション獲得を賭けた直ぐそこの将来、を賭けた残りシーズンを実践しています。
と言う事で、
本ブログは、年末契約交渉査定では無く、<来シーズン必要選手査定>検討がテーマです。
そのため、
1.個々選手の実績と現在能力の査定
2.個々選手の来シーズン必要性査定の二本立てとなります。
1.個別選手事、今シーズン実績・現在能力 評価・査定
A.最基本項目〜出場時間分 時間順位=優先順位○のみ戦力
GK 1 菅野 2790 ①
34 中野小次郎 180 ②
大谷 0 3
阿波加 0 4
※主要2選手・再来年のソンユン動向もあり、現在構成○
DF 2 田中駿太 2880 ①
5 福森 2362 ②
10 宮澤 2257 ③
20 キムミンテ 628レンタル ④ レンタルバック
50 岡村 398 ⑤
3 柳 254 ⑥
中村桐耶 0 7
西野翔 0 8
濱 レンタル 来季復帰不要
※主要5選手・ミンテレンタルバックとサブで現在構成○
DMF14 駒井 2720 ①
6 高嶺 2187 ②
27 荒野 1054 ③
8 深井 918 ④
44 小野 11 ⑤
藤村 レンタル 来季復帰不要
※主要4選手+@小野で、現在構成○
SMF 4 菅 1907 ①
7 ルーカス 1728 ②
28 青木 1528 ③
田中宏武 0 4
中野嘉大 レンタル
※主要3選手のみでは、構成1名不足。+金子・柳・サブでギリギリ。中野嘉大復帰も。
AMF 9 金子 2797 ①
35 小柏 1907 ②
18 チャナ 1447 ③
33 ドウグラス 331 ④
檀崎 レンタル 現在能力での来季復帰不要
岩崎 レンタル 現在能力での来季復帰不要
※主要4選手で、現在構成○。即戦力選手1名必要。
FW 11 ロペス 1218流出 ①
48 ジェイ 834 ②
32 ミラン 274 ③
45 中島 28 ④
ガブリエル レンタル 現在能力での来季復帰不要
※ロペス流出で、主要2選手+サブの現在構成△1名即戦力選手必要。
→[結論]
①新補強加入ポジションー阻止戦力SMF1名・FW1名必須
②レンタルバックーミンテ・中野嘉大(新SMF獲得不能なら)積極交渉
③レンタルー濱・藤村・檀崎・岩崎・ガブリエルは、チームとして来季復帰必要性は無い。相手チーム・再レンタル有無次第。
B.個別能力ー 全員攻撃から、全選手シュート評価
シュート 得点 決定率 出場時間 1試合換算シュート数-順位
DF 5 福森 28 本 1 点 3.8% 2362m 1.06本-14位
2 田中駿汰 22 1 4.5 2880 0.68 -19位
10 宮澤 8 0 0 2257 0.31 -20位
50 岡村 7 1 14.3 398 1.58 -12位
3 柳 5 0 0 254 1.77 -10位
20 キムミンテ 1 0 0 628 0.14 -21位
DMF14 駒井 26 2 7.7 2720 0.86 -17位
6 高嶺 20 1 5 2187 0.82 -18位
8 深井 14 1 7.1 918 1.37 -13位
27 荒野 11 0 0 1054 0.93 -16位
44 小野 1 0 0 11 8.10 -1位
SMF 28 青木 41 3 7.7 1528 2.41 -5位
4 菅 37 1 2.7 1907 1.74 -11位
7 ルーカス 19 2 10.5 1728 0.98 -15位
AMF 9 金子 67 6 9.7 2797 2.15 -8位
35 小柏 49 5 10.2 1907 2.31 -6位
18 チャナ 33 1 3.3 1447 2.05 -9位
33 ドウグラス18 2 11.1 331 4.89 -2位
FW 11 ロペス 53 12 22.6 1218 3.91 -3位
48 ジェイ 29 1 3.9 834 3.12 -4位
32 ミラン 7 0 0 274 2.29 -7位
45 中島 0 0 0 28 0 -22位
※ポジション毎の記載順が、ポジション別シュート数順位。シュート総数の選手毎占率と実数を証明する数値です。DF -福森・田中駿太、DMF -駒井・高嶺・深井、SMF -青木・菅、AMF -金子・小柏・チャナ、FWロペス・ジェイの実績を示し、それ以外選手のシュート不足を証明。
※最重要項目が、最後尾の1試合当たり換算シュート数とそのチーム順位です。
◎2.0本以上 1位小野-2位ドゥグラス-3位流出のロペス-4位ジェイ-5位青木-6位小柏-7位ミラン-8位金子-9位チャナ-
○1.0本以上 10位柳-11位菅–12位岡村–13位深井–14位福森
△1本以下 15位ルーカス–16位荒野–17位駒井–18位高嶺–19位田中駿太–20位宮澤–21位キムミンテ–最下位22位中島
この数値は、シュート数の根幹〜シュート意識を証明する数値で、個別選手の攻撃意識を証明しています。
△1本以下シュート選手で、DFはポジション上限定されるため除外され、それ以外のルーカス<荒野<高嶺の3選手は、シュート意識変革・向上が必須。
◎2本以上選手で、攻撃陣7選手が、これからの攻撃主体、活躍期待可能選手です。
○1本以上選手に、SMF・DMF、更にDF選手が、5選手もいる事が、全員攻撃を実践する数値です。
※決定率は、唯一の高決定力選手だったロペスを流出し、その代替選手は、全く産まれていない事態を証明する数値。上記シュート実績選手の決定率の低さが致命的欠陥となった事を証明。
しかし、ロペスの様な、決定力選手の新規獲得が出来たとしても、全員攻撃・全員シュート実施のコンサスタイルでは、その獲得効果は、極めて限定的で、コンサの得点可能数を僅かに増やす程度にしかなりません。
コンサスタイルは、全員攻撃=全員シュート==<全員シュート決定力保持>で、始めて、その得点獲得可能数を現実とする事が出来ます。
詰まり、全員攻撃⇒<全員2本以上シュート>⇒<全員20%以上決定率のシュート決定力保持>との図式です。
→[結論]
①全員攻撃を徹底のため、全員シュート意識・試合シュート2本以上プレー
②全員得点を実現のため、全員シュート決定率20%
③シュート意識に問題選手のメンタル・ヘッド徹底改造
目標と時期方法を明確とした個々選手毎トレーニング設定・徹底追求と実施
④シュート決定力の高い即戦力選手獲得
2.個々選手の来シーズン必要性査定
上記実績評価と判定で多くの内容が示されていますが、
来シーズンのチーム構成上、
①ベテラン選手の特にフィジカル面と出場可能数を検討、
②実戦経験の中急成長・大幅成長を予定・計画化までの戦力化検討、
③伸び悩みやパフォーマンス不安定選手検討 が必要です。
① ベテラン選手の特にフィジカル面と出場可能数検討
懸念される選手は、ジェイ・宮澤・菅野・駒井・小野が対象となりますが、
a.ジェイは、コンサ今シーズン戦術[オールコートマンマークプレッシング]の前提条件となる、走行距離、スプリント回数、スピード、フィジカルで大きく不足し、起用自体が戦術破綻を招きました。来シーズン、スタメンや連続起用は、除外で、途中出の[限定起用]となります。
b.宮澤は、連続出場での累積疲労時のリカバリーが遅くなり、連続起用は例外との起用。
ここ一番時や、途中出場も多用する起用が適します。
c.菅野は、フィジカルは益々現役!ですね。22年シーズン早々・ソンユン27歳でリターンが実現するまで、充分第1GKの座を守りますね。
d.駒井も、フィジカルは維持し、ボール奪取数はチーム2位でコンサ歴最大値が現状。
e.小野は、実戦可能時間は10〜15分限定。限定起用が原則。
※ジェイのサブ・試合途中起用、宮澤のリカバリー絡み起用のみ配慮必要。
②実戦経験の中急成長・大幅成長を予定・計画化までの戦力化検討
a.大学トリオ・小柏の4選手は、益々本格主力化・起用必至で、連続出場数・得点・アシスト実績は倍増。
b.ミラン・ドドの本領発揮が実現し、2桁得点まで上昇。
c.青木・菅も、爆発的活躍で、得点倍増。
d.岡村CB定着、西野翔CB・中村桐耶サイド・中島CFのサブ定着。
※大活躍選手は、大学トリオ~田中駿太・金子・高嶺は代表レベル近くまで、小柏・ミラン・ドドは、強烈パフォーマンスと得点力を証明、青木と菅のサイドは爆発、岡村CB定着、西野翔・中村桐耶サブ定着と、11選手が急成長し、チーム力が一気に爆発、との予想です。
③伸び悩みやパフォーマンス不安定選手検討
a.最大の課題選手が荒野。メンタル・意識が大きく影響し、プレーパフォーマンスのバラツキは、失点や敗戦原因となって来た。選手生活基礎からの修正が必要かは不明ですが、これからの選手将来に関わる段階で、大きな改善が必要との考察です。
b.柳は、初年はやや焦りから、本領が空回りもあったが、来季はポジションと役割理解で、プレー集中が上昇し、安定プレー発揮で、貴重なサブ起用となります。
※チーム爆発の中、荒野は正念場シーズン、柳は落ち着いたプレーで戦力定着。
以上から、現在のトップチーム選手は、全選手、チーム必要選手との評価・判定です。
来季での、爆発や急成長を期する選手が、チーム半数以上となり、個々選手の成長が、そのままチーム戦力の成長となる、との構図ですね。
その準備と積み重ね・積み上げこそ、今シーズンの苦戦と多数課題改善過程とそのトレーニング徹底に在ったもので、チーム全体での真剣努力の成果が、来季に花開くものとなります。
2021年10月25日
今シーズン最低内容試合との現実が、コンサを襲っています。
しかし、チームコンセプトを破壊した、今シーズン最低試合の原因は、そんな深刻レベルでは無く、特定選手の低能力とそんな選手起用の誤りにあり、チーム根幹や戦略・戦術の誤り、問題ではありません。
それにしても、唖然とする程の、酷い試合スタッツ・パフォーマンスは、驚きでした。
いつもと逆に、先ず、昨日試合スタッツを、試合推移変化で確認します。
1.昨日・32節福岡戦試合項目別データ
試合時間帯4分割(①〜飲水T、②飲水T〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TU)で、各項目推移を記載。
コンサ 福岡
① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 67 66 66 63 33 34 34 37% 圧倒
走行距離 25 29 23 26 25 29 25 26km 拮抗
スプリント数 29 44 37 44 30 55 39 51回 ①③拮抗・②④大劣後
決定機数 0 1 2 0 3 0 1 1回 両チーム低数値の中、コンサ劣後
シュート 0 1 3 0 4 1 3 5本 酷劣後・コンサシーズン最低値
枠内 0 0 0 0 1 1 2 1本 酷劣後・コンサシーズン最低値
パス数 159 177 129 84 73 66 59 63本 コンサ③④はボロボロ状態
成功率 81 81 81 80 61 59 61 62% コンサ成功率は自陣ボール廻しが大半
①戦術の決め手・前提条件である、適正ポジションへのスプリント、パス交換、
闘う・球際強度〜ボール奪取・回収の前提であるスプリント数・スピード、
全てで、最低パフォーマンスの数値で、昨日シーズン最低パフォーマンスの原因数値です。
要約すると、
走らず、パスを成立させず、闘わなかった、との数値。
②①が無ければ、シーズン最低決定機構築~ゲームメーク、当然、シュートチャンスが無いので、最低シュート数、更に、枠内シュートゼロはサッカーにならなかった、との証明値。
③支配率・パス成功率は、どちらも、最下位位置のDFラインでのボール廻しが多数・多占率で、攻撃失敗の数値。
この数値=プレー値では、シーズン最低内容は必至です。
2.こんな体たらく・最低値現実化の原因は。
①②③は、全て連動・連鎖の構図で、①→②・③となっていますね。
詰まり、始まりは①と言う事です。
a.戦術の決め手・前提条件である、適正ポジションへのスプリント、
b.パス交換、
c.闘う・球際強度〜ボール奪取・回収の前提であるスプリント数・スピード、
a.b.c.全てで、最低パフォーマンスの数値で<走らず、パスを成立させず、闘わなかった>とのポイントです。
スプリント不足は、全選手でしょうか?・・・それは違います!
昨日試合と前々回・横浜FM戦の90分換算スプリント数を対比記載すると、
選手 横浜戦・回 昨日戦・回
青木 22 → 22 ○
小柏 29 ↑ 31 ◎
金子 15 ↑ 19 ○
チャナ 18 → 19 ○
菅 18 → 17 ○
駒井 17 ↓ 11 ✖️
田中駿 18 ↓ 8 ✖️
ジェイ 8 ↑ 9 ○
荒野 13 ↓ 7 ✖️
高嶺 10 ↓ 4 ✖️
柳 34 → 35 ○
福森 7
起用選手がはっきりと二分されました。
○選手が7選手に対し、✖︎選手が4人。
スプリント不足は、この4選手のみに限定されたもので、その全員が責任選手か、と言うと、それも違います。しかし、CB2名とボランチ2名、CBの菅は非該当だと言う事が、大きなヒントですね。
以下が、原因と構図です。
昨日試合の戦術は、福岡ミドルポジションハイプレス型守備主導戦術想定対策の、ジェイ起用コンサ式ミシャ戦術を選択。布陣ポジションは、自陣からのビルドアップ型となりますが、
その際の、システム可変〜左右CBがSBポジション、CB1が左CB・ボランチ1右CBポジション落ち、ボランチ1アンカーの【〜1〜4(2SB〜2CB)】となりますが、その左CB高嶺・右CB荒野に原因があります。
結論は、
荒野の守備でのスプリント激減→ポジショニング不良→パス不良
⇒高嶺の想定が崩れ→ビルドアップ戦術からの位置から動けず→ダイナミックな運動量激減
⇒駒井も不調荒野の代替のCB落ちを忌避意識→CBへ下がるだけで無く、不安定判断から前線への攻撃参加不良→駒井スプリント減少
⇒田中駿太は、唯一の高さDF者として放り込み対応DFが増加し可変不可局面急増と、SBポジションでは荒野からのパス受けが激減→CB役と、SBの攻撃参加、前線参加役の激減→田中駿太減少、
との構図です。詰まり【荒野の意識・判断の甘さと不良と怠慢から、スプリント・運動量激減。併せて、パス交換の信頼性喪失でビルドアップパス交換停止・寸断】と言う事で、荒野のヘッド・ハートからプレー不良が主因で、その不良プレーが、直ちに関連・連携の選手の不良を引き起こしたもの、です。
そんな体たらく選手を、キャプテンとした事自体、全くの不可解、ミシャの甘さと誤断、と言う事です。
また、パス交換での信頼性をあらためて確認する機会となりました。
パス交換は、パス出し手と受け手の信頼の上に成立するプレー。
出し手は、受け手の未来位置や状態を想定したパスを出し、受け手は、出し手の意図や狙いを予知したポジションと準備をして、初めてパス成功となります。
小野のパスは、受け手への愛情レベルの配慮パスで、シルキータッチパスと呼ばれ、
菅や青木、ルーカスや金子は、福森や田中や宮澤の意図や狙いに添った位置取りと準備をしますね。
そのどれにも、パスプレー選手間の、理解と信頼が深く存在しますが、
昨日の荒野は、受け手の準備も、出し手の配慮や予想も、全く無く、恐らくは、ピッチの選手間で、不信感が生まれる瞬間が複数発生でした。自己中プレーは、組織チームプレーの破壊者!と言う事。
とても重い内容でした。チームの結束力は、シーズン最低の試合でした。
流石のジェイや、チャナ や小柏、青木、金子も、ボール供給が上がって来なければ、何も不可能なのは、当たり前。決定機やシュート数シーズン最低も当たり前ですね。
荒野起用では無く、スタートから、深井起用なら、試合はこれ程無惨で酷くはならず、いつも通りのパフォーマンスは確保出来ました。
選手起用失敗試合でした。
荒野の対応・扱いは、とてもデリケートで難解な様に見えますが、昔の、余りに考えないスタイルを、やっと脱却変化した筈が、今シーズン故障で、一挙に、元の戻ってしまった様で、あらためて、一から積み直ししか無いですね。
荒野の天下は、既に過去の話で、過去の幻影は今は何処にも残っても居ない事を、またいい加減理解すべき。
もう、歳下選手に大きく抜かれ、自己のスタイルと役割を再構築するしか無いですね。
次戦からは、完全に来シーズン用の実戦テストとトレーニング試合となります。菅野も深井も、コンサに消化試合は無い、とのコメントですが、若手選手とサブ選手中心のテストと実戦経験積み上げが、試合の基本目的となります。
個人的にも、ミラン、中村桐耶、西野は、多いに期待です。
2021年10月22日
〜続き〜 前ブログに続き、次戦試合予想〜②コンサ戦術・試合展開・メンバー想定、です。
ここ最近試合は、戦術・試合展開は定番化し、そこから適合性が高い選手も固定化していましたが、
次戦は、
①中位ポジション・ハイプレスの守備主導戦術チーム対戦
②福森累積、宮澤・ルーカス・岡村故障での離脱で、主力・スタメン選手変更
の2ポイントが大きく影響し、次戦対策は、変更が極めて高い可能性と想定します。
この観点を軸に、次戦のコンサ戦術・試合展開、そしてメンバー予測のトライです。
1.次戦 コンサ戦術・試合展開 予想
前書きの通り、2ポイントから、
ここしばらくの定番・定型から変化です。
一番の要素が、リーグ最強球際強度を誇る、対戦・福岡戦術[ミドルポジション型ハイプレス戦術]の実施が濃厚で、相手ゴール前からのビルドアップは僅かしか無く、前線とサイドへのロングフィードとその2次ボール回収を開始点とする、ショートカウンターが主攻撃との想定で、コンサのマンマーク型ハイプレスの局面は極めて乏しくなります。
相手チームの攻撃を、強度の高いプレッシングでボール奪取と2次ボール回収で、ボール保持の瞬間に、素早い切り替えでカウンター狙い、への対抗策は、
①福岡チャージ・プレッシングを外すには、
・その前段階でのパス交換やコンビネーションパス交換で、チャージそのものを翻弄し無効化してしまう、
・コンサ式ミシャ戦術の、相手チャージ前に、前線・サイドへのロング・ミドルピンポイントパスで、起点を作りそこからショートカウンター攻撃
・サイドや中央スペースのドリブル突破、ピンポイントスルーパス攻撃
が有効となります。
②福岡堅守・堅陣に崩すには、
・コンビネーション・ワンタッチパス交換、スルーパス交換、ドリブル突破、サイドやDF裏のスペース突破、クロス、反復サイドチェンジでボールへの片寄せを繰り返し、陣形のスライド送れとギャップやスペース発生、そして、派生セットプレーと、
コンサのストロング・多様多彩攻撃は、見事に堅陣を崩し、侵入し、多数回決定機を産み出します。
と言う事で、予想戦術は、
・スタート【コンサ式ミシャ戦術】
コンサボール支配・攻勢で、多彩多様攻撃炸裂し多数回決定機構築。
その決定機を得点に出来るかが、最大課題・ポイント!ですね。
ここで、複数得点獲得が、勝敗の分かれ目・分岐点となり、成功すると大量得点勝ちの完勝を達成します。
・後半飲水T頃、スタメン選手のフィジカルダウン前、複数選手交代で、運動量低下による、パフォーマンスダウンやミス多発・失点発生を防ぎます。
そこで、コンサ式ミシャ戦術の適合選手交代を契機に、今シーズン追求戦術[オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス]に変更。
福岡の反撃指向局面への変化に、パス交換阻止で攻撃自体停止戦略で対抗です。
ハイプレスからのショートカウンターで、更に、決定機が連続し、追加点加算との展開に持ち込みます。
想定試合結果は、【 4-1 完勝 】です。
2.試合メンバー 予想
上記の通り、宮澤・ルーカス・岡村の故障離脱、福森の累積停止を除きます。
上記想定戦術からのスタメンは、
ジェイ
チャナ 小柏
菅 深井 駒井 金子
高嶺 田中駿 柳
菅野
サブは、
ミラン・ドド・青木・荒野・中村桐耶・西野
小次郎
4得点の選手予想は、
ジェイ、小柏、駒井、青木です。
3.今日の練習
宮澤・ルーカス・岡村の姿はありませんでしたね。併せて、ミシャの姿も見えず、四方田が全体指導をしていました。
姿の見えなかった3選手とミシャは、ちょっと心配ですが、シーズン残りで、絶対的な課題も少なく、無理は回避出来る現況。
ゆっくり、しっかり、回復を期待します。
全体練習も、水・木とフィジカルを追い込んだトレーニングを連続し、今日は、コンディション調整がメインのトレーニングでした。
次戦対策は、既に準備万端!で、今日・明日は、対戦前コントロール・調整日程です。
チームは、淡々と英気を養っています!
2021年10月21日
チームは、2日間完オフの休息期間を終え、残り6試合に、①チーム[オールコートマンマークプレッシング戦術]完成によりチーム戦力最大化、②個々選手の能力・メンタル・フィジカルの最高値到達、③次シーズンメンバーポジション確立、の3点を追求するもの。
個々選手のプレーとポジション確立は、組織連携・スピード・精度となり、リーグ最強戦術オールコートマンマークプレッシングの完成にて、リーグ最強戦力確立、との方程式です。
オフ明けメンバーは、懸念していた岡村・ルーカス2選手が全体練習に除外で、岡村は別メニュー・ランニングトレーニングで故障リハビリ中、ルーカスは練習場に姿無しで、離脱が長引きそう。
残るメンバーは、上記トライへ明るく邁進でした。
トレーニング日程は、
昨日水曜 オフ明けフィジカルスタートメニュー、短距離(ミニ)鳥籠でボールタッチ、中距離(ミドル)鳥籠で俊敏性とスピードと連携の予測UPヘッド含みトレーニング、ミニミニゲームで攻撃守備と切り替えたコンビネーション攻撃、の基礎トレーニング
本日木曜 対戦対策ミーティング、フィジカル鳥籠、タッチ制限ゲーム形式で攻守トレーニング、シュートトレーニング
明日金曜 試合形式対戦対策トレーニング〜ベンチ候補・スタメン候補・修正、シュートトレーニング
23日土曜 前日対戦対策トレーニング、セットプレートレーニング
24日日曜 本戦・福岡戦 となりますね。
では、次戦対戦予測、先ずは、対戦チーム・福岡現況から。
1.対戦チーム「福岡」現況
現在戦績は、
順位8位 勝点46 32試合 13勝7分12敗 得点38・失点34・得失差4は、
シーズン前想定を大きく上回る好成績の成功シーズンとなりました。
この理由は、
①自チーム戦術「ハイプレス・球際強度と走力徹底」を完徹し、リーグ最強の球際強度と寄せの強さにまで到達し、攻撃型守備と高い布陣の最速切り替え攻撃で、得点拡大と失点減少を果たしたもの。
②積極姿勢の選手層強化徹底で、チーム戦力拡大を果たした。
この2点が理由で、
特に、①自チーム戦術徹底は、今シーズン・特異ポイント〜降格4チーム拡大に対し、下位や中位想定チームの多くが、「守備主導型戦術・戦略」の<負けない=失点阻止戦略>を選択したトレンドに反し、より積極・攻撃型守備のハイプレス徹底チーム戦略に賭け、見事に成功したもの。
又、②選手層強化積極戦略では、
流出選手〜復帰MF菊池・MF増山・MF 松本泰志・DF上島・FW遠野・MF 福満・放出DF篠原と、前シーズンのスタメン7選手を失うも、
加入・獲得選手〜期限FWジョンマリ・新加入MF金森・新加入MFカウエ・期限DF奈良・期限FWブルーノメンデス・新加入MF吉岡・期限GK永石・新加入MF杉本太郎・新加入MFジョルディクルークス・新加入DF宮大樹・完全移籍DFサロモンソン・新加入DF志知・新加入FW渡大生と、
驚きのスタメンクラス選手13選手を揃え、残留選手と合流したチーム戦力は、
一気に、J1レベルを実現しました。執念の選手保有構築!でした。
そして、①のチーム戦術は、指定されるプレーが、極めて明確で、理解習得し易く、加入選手が合流後即座に戦術理解・実践となりました。
選手の固有能力も、自在に発揮され、高い戦術強度に、個別能力が加算され、更に強力戦力に成長しました。
選手保有も、前年の期限付き移籍選手中心の主力構築から、期限付き移籍選手数を減少させ、経年継続の選手層構築となりました。
戦術フォーメーションは、【4-2-2】基本形ですが、コンサマンマークに近い程、至近距離のゾーン型ハイプレス布陣で、マーク対象選手を越すポジショニングで、ハイプレスも-0.26mと、プレスバック型で、
実際、最大ボール奪取位置はミドルエリアのハイプレスとなります。
言わば、相手チームを自陣付近まで引き出しての[中段ポジション型ゾーンハイプレス]で、懐に呼び込み型ハイプレスは、密集ブロック組織でハイプレス網に掛かるものです。
攻撃の主体は、ハイプレスでボール奪取からのショートカウンター、自陣からのロングカウンター、セットプレーで、サイド・クロス、コンビネーション中央突破は、見せ掛けのダミー攻撃となります。
コンサの、オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレスは、パス数200本台、支配率30〜40%、シュート数5〜7本のサッカーでは、ビルドアップ阻止やパス交換阻止狙いのマンマークには余り適合しません。
コンサ式ミシャ戦術の適合性が高い対戦となりそうです。
かなり、突出スタイルのチーム対戦です。
2.〜 次ブログ 〜次戦対戦予想〜②は続く。
2021年10月20日
本日から、次戦・福岡戦準備4日間トレーニング開始ですね。
前試合、突然離脱の、宮澤・岡村、横浜FM選手チャージで試合開始5分離脱のルーカスの回復状況が注目となりますが、本日オフ明けで「全体合流か・限定メニューか」で、状況は明らかとなります。
さて、本日ブログは、明日以降の次戦展望検討の前に、前回ブログ・「次シーズン戦力の構築〜①育成選手昇格検討」に続き、「次シーズン戦力の構築〜②レンタル中選手検討」に取り組みです。
1.現在、レンタル中選手確認 [レンタル先出場時間
による必要性評価]
15 DF 濱 大耀 23歳→→→ 富山 出場16m 不要
20 DF キム ミンテ 27歳→→→ 名古屋 出場1154m 主力
19 MF 白井 康介 27歳→→→ 京都 出場1036m 主力
23 MF 中野 嘉大 28歳→→→ 鳥栖 出場1821m 主力
16 FW 藤村 怜 22歳→→→ 山形 出場131m 不要
17 FW 檀崎 竜孔 21歳→→→ 千葉 出場15m 不要
13 FW 岩崎 悠人 23歳→→→鳥栖 出場295m 不要
26 FW ガブリエル 26歳→→→ 福島 出場174m 不要
2.選手事確認・評価・検討
この数値から、レンタルチームで活躍したと言える選手は、
DFミンテ・MF白井・MF中野嘉大の3選手のみで、
レンタルバック・レンタル契約延長・レンタル先チームは完全移籍、3つの選択・検討が待っています。
相手チーム・本人・レンタル元コンサの希望と要請次第ですが、
コンサ要請面では、
◎DFミンテのレンタルバック
△MF白井・中野嘉大は、本人と相手チーム要請優先
と想定します。
ミンテとソンユンの近い将来チーム復帰は、コンサのチーム構築の根幹に繋がる重要ポイントと推察します。
守備の中核があらためて構築出来るものです。
それ以外の5選手は、レンタル先チームでの契約延長獲得は困難で、レンタル契約満了により自動的に、レンタルバック・別レンタルチーム探索・自チーム復帰後契約非更新の3通りとなります。
○FW檀崎・FWガブリエルは、年齢的に、もう1年の猶予が有り、育成型再レンタルを目指す。
×DF濱・FW藤村・FW岩崎は、契約非更新・移籍リスト選手が相当と考察するしか無さそうです。
結論は、
DFミンテはレンタルバックを強く交渉、MF白井・MF中野嘉大は現レンタル先チームと本人意向優先のレンタルバック指向。
FW檀崎・FWガブリエルは育成型レンタル先探索し、相手チームで成長を目指す。
残念ながら、DF濱・FW藤村・FW岩崎は戦術適否・能力成長不足により、契約非更新・移籍リスト入り。
との推定となりました。
前ブログで検討〜育成層からの昇格選手の、現在チーム戦術の理解の高さと、
レンタル中選手の戦術理解・適否を比較すると、
育成選手が大きく凌駕していて、
チーム選手層構築への大前提条件となっている[現在チーム戦術への適合性]評価が、大きな選択・判定ポイントとなり、レンタル中選手にはやや不利な現況と言えますね。
詰まり、レンタルで別チームでの成長を目指す、とのトライは、独自・特異戦術を邁進するコンサでは、戦術理解を低下させる、とのデメリットも有る、と言う事何ですね。
レンタル契約検討での、重要ポイントです。
2021年10月19日
2日間完全オフで、チーム休養・リカバリーの停止タイム。
との事でこの間に、本格的、来シーズンの戦力構築ブログ〜①です。
現在、隠密活動は深く深く進行中や否やですが、
公開の活動が、
(1)育成層選手の昇格〜即戦力化・トップチームで成長促進・他チーム流出防止・契約検討
(2)レンタル先選手の復帰〜即戦力化・本人要望と相手チーム要望・契約検討
(3)保有選手の契約更新〜必要戦力・本人要望と希望チーム内容・契約検討、となります。
そのため、現在、各内容の必要データ・情報収集真っ盛りです。
来シーズンの戦力構築ブログ〜①としては、
(1)育成選手昇格の検討に取り組んでみます。
絶好の検討材料が、現在実施中、エリートリーグの試合内容です。
10/9・3節清水H戦、10/17・7節横浜FM戦に、その概略が有ります。
起用選手が、そのまま現在候補選手ですね。
10/9・清水
・サブ選手〜GK小次郎・阿波加、CB岡村、SH柳、DM小野・荒野、SFミラン・ドド、CFジェイ
○昇格育成〜CB✳︎西野(昇)、SH☆中村桐耶(コンバート)、CF中島
○昇格候補〜CB✳︎荒木、SH☆田村、DM早坂
10/17・横浜FM
・サブ選手〜GK小次郎・阿波加、CB柳、DM深井、SFドド・中島、CFミラン
○昇格育成〜CB✳︎西野(昇)、SH☆中村桐耶(コンバート)
○昇格候補〜CB✳︎荒木・鈴木、SH☆佐藤陽成、DM早坂・漆舘、SF砂田・西田、CF佐々木奏太
育成層の有力選手は、網羅され、エリートリーグのU18超レベル実戦でテストでした。
その評価・判定は、
☆は特筆レベル、✳︎が評価レベル選手でした。
☆選手〜中村桐耶・SHコンバートトライが成功し、サブクラスにランクUP。
SHの田村・佐藤陽成もトップレベル寸前で、高評価。
✳︎選手〜CB西野の安定度は急上昇し、成長が期待出来るもの。
CB荒木も、資質も含め、高い判断と安定感が評価されました。
この通り、既昇格済中村と西野は、大きな成長を示し、トップチーム構築が相当。
注目が、SH候補・田村・佐藤陽成、CB荒木の3選手を、有力昇格候補として、ウォッチングです。
しかし、驚きは、起用全選手が、現在コンサ最新戦術[オールコートマンマークプレッシング]を理解し、実践をトライしている事です。
戦術理解評価では、トップ・サブ選手に遜色無い選手だらけで、その質の高さを確認すると共に、エリートリーグで連勝、とのチーム戦力を証明する、根幹理由です。
コンサの、育成〜トップチーム・一貫スタイルを強く確認・理解したものでした。
チーム育成力を証明しています。
今後のエリートリーグ・テストも、楽しみです!
2021年10月17日
<74分勝っていたのに勝利が溢れた>とのコメントだらけですが、
本当でしょうか?!
横浜FMのシュートと決定機は、それまで0本=ノーチャンスの筈も無く、横浜FMには、決定機6回・シュート12本を喫するも、身体を張ったディフェンスで失点を防ぐ事に成功していた、だけでした。
確かに、横浜FMのビルドアップを阻止し、ロングフィード頼み攻撃に封じ、それでも、コンサのディフェンスとプレッシングを突破し、上記の攻撃を果たしていましたが、失点を阻止し続けたもので、ギリギリ身体を伸ばし、入れた結果でした。
しかし、実際走り勝ちは[前半22分まで]で、その後は、[常時横浜FMに走行距離・スプリント回数・スプリントスピード全てで、横浜FMが上回り]、又、時間帯毎変化でも、走行距離28km→26km→26km→31km、スプリント60回→35回→30回→53回と、ラスト時間帯以外、下がり続けました。
しかし、起用全選手では無く、前半と後半で減少選手は、
走行距離 荒野~後半+柳合計で、△0.42km1選手のみ、
スプリント駒井~後半 △7回
金子~後半+ミラン合計で、△4回
小柏~後半+ドド合計で、△3回
田中駿~後半 △4回
福森 ~後半 △3回
の通り、走行距離は、荒野後半~交代柳の1ポジション選手
しかし、スプリントが、金子+ミラン、小柏+ジェイ、田中駿太、福森の4ポジション選手で、大幅減となり、走り負けが本質でした。
この、途中フィジカル大幅ダウンと、代替選手の低パフォーマンスこそが、問題点であり、現在未改善課題と言う事。
しかし、何よりも、得点意欲、貪欲さの問題と証明された<決定機得点力>は、僅か2・3回のトレーニングで打開点は、見つかったカモですが、改善など未到達の状態だと言う事を証明した試合でした。
G大阪の5得点は、ラッキーゴール・幸運が重なっただけの得点か、二度と再現はとても困難か、と言えば、絶対に間違い無く、そんな事は有りませんが、
昨夜の菅のゴラッソシュートは、本人コメントの通り、ラッキーゴール・意図しない幸運ゴールだった、訳でした。
詰まり、プロとして目指すゴールは、本人の<意図した通りシュート得点>で、得点なら何でもOKと言う事では無く、意図〜トレーニング〜プレー可能〜実戦試合で実現、となったプレーです。
チームとして保持・獲得チーム力としての<決定機得点力>も、全く同様で、G大阪戦では、トレーニングシュチュエーション通りの得点実現が出来たが、
昨夜試合では、トレーニング不足が露呈した、だけですね!
未だまだ、トレーニングが不足!と言う事が証明され、その事が、これからのコンサチームと各選手課題が明らかとなり、一心不乱に取り組む姿勢となります。
速報試合スタッツを見てみましょう。いつもの通り、試合4分割・時間推移①〜飲水T、②〜HT、③HT〜飲水T、④飲水T〜TUで記載。
コンサ 横浜FM
① ② ③ ④ ① ② ③ ④ コンサ優劣判定
支配率 55-51-52-48% 45-49-48-52% 均衡
走行距離28-27-28-31km 29-28-26-33km やや劣勢
スプリント 60-35-30-53回 58-41-42-64回 劣後
決定機 5-8-7-2回 2-4-0-3回 圧倒
シュート6-5-7-3本 2-5-5-6本 やや優位
枠内数 4-1-2-1本 1-2-0-3本 やや優位
得点 1-0-0-0点 0-0-0-2点 劣後
パス数 128-80-105-87本111-142-92-178本 大幅劣後
成功率 82-82-80-77% 79-82-80-79% 推移毎低下
✳︎スプリントが、①以外劣後で、走り負け・スピード負け。マンマークのポジショニングが頼みだったが、④で、ポジショニングが相手マークより離れた距離・マークを外れる位置取りとなり、一気にマーク・寄せの甘さ、チャージ球際ダウン、となり、サイド、柳と駒井での、甘い守備から、フリーパスを許す失点起因となった。
スプリントダウン=マンマーキングダウンは、致命傷となります。
第1敗因でした。
✳︎決定機22回は、リーグ断トツ<決定機構築力・ゲームメーク力>を証明。
シュート21本も、決定機が、相手陣内深くの最良位置まで侵入している事、そのシュートポイントも適正である事を証明。
問題は、枠内数8本で、枠内率37%=非枠内率63%で、枠内にさえ飛ばせられないシュート力の低レベル、また、8本中7本セーブされており、セーブ率86%=GKが届かないシュート率14%と、ターゲットやタイミングの低レベルのどちらも証明。
ミシャの求める【得点獲得勝ち】展開への大課題で有る事を証明。第2敗因です。
✳︎③④に選手交代するも、パフォーマンスダウンが数値で証明され、チーム選手交代力と、交代個々選手の低パフォーマンス・能力を証明してしまいました。
第3敗因です。
おまけに、個別シュート内容です。
菅 シュート5本 枠内数2本 得点1 ○
金子 3 1 ー 精度トレーニング不足
チャナ 3 0 ー 練習不足
小柏 3 1 ー 練習不足
福森 2 2 ー ○
高嶺 2 1 ー 練習不足
駒井 1 1 ー 威力不足は地面叩きミス
青木 1 0 ー 積極不足
ミラン 1 0 ー FW責任不足
これらが、コンサの惜しかった試合の本質ですね。
これからやるべき事が極めて明確で、何やかな言う前に、ひたすらトレーニング徹底ですし、そこにしか打開口も、解決、脱出も有りません。
GOGO コンサ!です。
☆突然飛び出した、jリーグ地域100年構想の廃棄リリースは、何処かからの、意図的ガセ情報とのリリースが出ましたね。jリーグでのビジネスチャンスや収益を狙う勢力は、いつも、何処かで、狙い続けるのでしょうね。コンサドーレには、真逆の思想、発想ですが、そんな社会・環境の中に居る事をあらためて突きつけられた、意図的偽情報は、力良く排除して行きましょう!
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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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