テレビをつけるとものすごい雨でした。
これじゃＧＫはカゼひいちゃうだろうなぁと心配になりました。
本来ならこの季節は太平洋側は雨が降らないはずなんですけどね。
静岡県大会決勝も雨でしたね。あれはまさしく涙雨…。
さてそんな悪天候の中行われた試合でしたが
それでもきちんとしたサッカーが組み立てられていることに驚きました。
以前セリエＡで中田と名波のチームが対戦した時に
ワクワクしながら録画した試合を見たら、昨日よりもっとひどい雨で
パスが全く通らず、なんだかわけのわからない試合になってしまい
非常にがっかりした覚えがあります。しょうがないとは思いますが。
もちろん雨の日の試合はシンプルにゴールを狙うことが一番ですが
それでも自分たちの良さを発揮しながら攻めているのを見て
基本的な技術が身についているからできるんだろうなと感心しました。
第１試合では作陽が勝ちましたが、神村学園も素晴らしかったです。
両方とも攻撃的に試合を進め、最後まで目の離せない展開でした。
第２試合の序盤は八千代優勢でしたね。あんなに飛ばして大丈夫？とも思いました。
不幸な形の失点になってしまいましたが、あの悔しさは次の舞台に生かしてほしいと思います。

ひょっとしたら天皇杯準決勝で行くかもしれないのが静岡スタジアムエコパ。
いつも年に５回は行くし、今まで何回行ったかわからないところです。
正式にここでやることに決まったらまた詳しく書くつもりですが
今日はそんなエコパでの思い出などを綴るつもりでいます。
エコパができたのはＷ杯の少し前。
Ｗ杯の会場として、また国体の会場として建設されました。
そのため残念ながら陸上トラックがついています。
しかし兼用スタジアムの割には見やすいスタジアムです。
座席の傾斜がきついので…さすが静岡と言うべきでしょうか。
ジュビロもエスパルスもホームゲームに使っているけど
どちらのホームタウンとも遠いのでなんだか微妙。
自分はエコパの方がアクセスが楽なんで嬉しいんですけどね。
さてそんなエコパでの思い出はＷ杯のときのこと。
開催地住民枠でチケットを手に入れたカメルーンvsドイツも楽しかったけれど
忘れられないのが準々決勝のイングランドvsブラジル。
チケットもないのに愛野駅まで行ってサポーターと交流したのが
すごく楽しかった。イングランドサポーターと写真撮ったりしてね。
長いとか遠いとか言われる愛野駅からエコパまでの道だけど
自分にとっては楽しかったことや悔しかったことが詰まっている思い出の道です。

ロナウジーニョでも勝てないことがあるんだという
すごく単純な事実が印象に残りました。
ところでよく「ＡＣＬは罰ゲーム」なんて言う人がいますが
自分は絶対そんなことないと思いますよ。
もちろんその分試合数は増えるわけですから負担はあるけれど
こんな名誉なことはないと思います。世界に挑戦できるしね。
むしろ「罰ゲーム」にしてしまってることが問題です。
インテルナシオナルの選手は嬉しそうでしたね。
きっと国で中継を見守っていたサポも喜んでいるだろうなぁ。
そんな様子を見ながら自分が生きているうちに
コンサもアジア代表として出てほしいなぁと思うのでした。

せっかくなんで自分も振り返ってみることにしました。
結構驚いたのは今年ヤマスタに一度も行っていないこと。
エコパの方がアクセスは楽なんですがちょっとびっくり。
コンサ関連では初めてのスタジアムに２ヶ所行きました。
ユアスタはサッカー専用なだけに良かったです。
あと気さくに手を振ってくれるベガサポさんも素敵でした。
前橋は木のイスと鳥飯が最高でした。
ではチームごとに見ていきましょう。

コンサドーレ
　５月　３日　vs仙台（厚別）謙伍のゴールで追いついたからいいや
　６月１７日　vs仙台（ユアスタ）試合も長旅も楽しかった
　７月　１日　vs湘南（平塚）しょっぱかった　雨も降ってきた
１０月２９日　vs草津（前橋）思えば優也ブレイクの始まり

ジュビロ
　３月　５日　vs福岡（エコパ）「Ｊ２なめんなよ(・∀・)」寸前…
　５月　６日　vs名古屋（エコパ）やっぱりトシヤは好きだ
　７月２９日　vs清水（エコパ）パルちゃんショーとスタジアムグルメは素敵だった
１１月２６日　vs清水（エコパ）ようやく光が見えてきた

藤枝東
　１月　６日　vs藤枝西（藤枝東）初めての新チーム観戦
　１月　９日　vs埼玉栄（市民Ｇ）原田くんの運動量に拍手
　２月１１日　vs磐田東（市民Ｇ）新人戦準々決勝　希望が持てる好ゲーム
　５月２８日　vs清水東（藤枝東）千南祭招待試合　ちびっこファンも見ていた
１１月１９日　vs静学（エコパ）選手権決勝　原田主将の涙がつらかった

…ということで、今年見に行った試合は合計１３試合でした。
コンサは山あり谷あり。ジュビロは最後の最後に良い試合が見られました。
藤枝東は結果は出なかったけれど忘れられないチームでした。
来年はプリンスリーグ東海１部に復帰が決まっているので楽しみです。

…という本を図書館で発見したので借りてみました。
真っ先に見たのはやはり雪の決勝戦の第７６回大会。
ベストイレブンには河村優くんの名前が入っていました。
そしてパラパラめくってみてびっくりしたのが第７１回大会。
ベストイレブンのうち３人が新旧コンサ戦士じゃありませんか。
バランス感覚に優れた選手として大塚（習志野）と尽さん（室蘭大谷）。
ＤＦには大森（南宇和）の名前も入っていました。
ところでコンサの選手ではないのですが赤星くんの特集は
自分としてはかなり嬉しかったです。ずっと応援してきたので。
彼が語っていた「静岡ならではの体験」というのが興味深かったです。
高校生でもＴＶや新聞の取材を受ける回数はものすごく多いし
街で声を掛けられたりするという話が出ていました。
優くんも「知らないおじさんにおめでとうって声掛けられた」なんて
何かの取材で言ってたなぁ。
彼らにとっては大変な環境だったのかもしれないけれど
それでもいい経験になったと感じてくれていたようです。
卒業してこの先どこに行っても、藤色のユニホームを身にまとって
藤枝市民の心をつかんだ自分を誇りに思ってくれたらいいなと思いました。

いよいよ天皇杯が今週末に近づいてきました。
新潟と言えば去年ジュビロが対戦したことを思い出します。
正確に言えば試合より、試合後の反町監督の会見が印象に残っています。
ジュビロの出来がどうだったかはほとんど覚えていないのですが
対戦相手だったはずの反町監督の言葉は今でも忘れられません。
「勝たせてあげたかった」「すごいへたくそだけど一生懸命やった」
あのクールな反町監督の号泣する姿にも驚きましたが
たくさんの想いをこめて新潟というチームがここまで来たことを
感じさせるような心に残るコメントでした。

もちろん今週末の試合は勝ってほしい。
だけど選手たちにはそれ以上に、柳下監督から
「勝たせてあげたかった」「すごいへたくそだけど一生懸命やった」
というコメントをもらえるような気概を見せてほしい。

今自分が頭を悩ませている問題がコレです。
コンサかジュビロが決勝に進出したら見に行くつもりですが
どうやって手に入れたらよいものかと考えています。
ジュビロが決勝に進出した前々回は、25日の準決勝の後で
ネットを通じてレッズサポの方に譲っていただいたのですが
今回の日程ではその方法は無理そうです。
なにしろ準決勝は29日。それからではとても間に合いません。
一方準決勝チケットについて。会場は国立とエコパの２つです。
どのチームが出るかによって振り分けが決まるそうですが
ジュビロが出る場合はエコパ、コンサの場合は国立が
割り当てられるだろうと予想しています。
そもそも29日に予定があくかはわからないのですが
体が２つないから無理だよ自分…。

参考になるかはわからないですが前々回の時の日記→ココ

藤枝東は無事に清商に勝って準決勝に進みました。
やったー!!
詳細は本館に後ほどupしようと思っていますが
北海道出身の原田キャプテンは試合後のインタビューで
凛々しい、いい顔をしていましたよ。
ところで生観戦した父に公式プログラムを見せてもらったら
静学にコンサU-15出身の選手を見つけてちょっとびっくり。
決勝での対戦が予想されるので楽しみにしています。

そしてもう一人は河村優くんのこと。
静岡では天皇杯浦和vs静岡ＦＣの地上波放送があったため
途中からだったんですが見ていました。
５点を失い、力の差はあったけれど（もう少し攻撃の精度が高ければ…）
それでも１点を取ろうと必死にボールを追っていました。
三浦ヤス監督からは何度も「ユウ！　ユウ！」と名前を呼ばれていました。
今日は残念な結果に終わってしまったけれど
ＪＦＬ参入に向けてこの経験を生かしてほしいと思いました。

ついに１０周年ブログに一平くんが登場しました!!
orionがサポになったきっかけはやはり
一平くんと優くんがコンサに入団したことです。
ある日新聞（雑誌だったかも？）を読んでいたら
２人がコンサの練習に参加した記事が載っていました。
雪が積もっている練習場にびっくりする優くん。
そうだよね、静岡じゃ雪は降らないし。
一平くんには雪の降らない冬の方が驚きだったでしょうね。
北海道ってやっぱり遠いんだなぁと思いながらも
２人はこれから静岡を離れて新しい道を歩むんだと実感したのでした。
そういえば、２人が選手権に出た年は「雪の決勝戦」の年でしたね。
１３年ぶりの選手権出場をどれだけ地元の人が喜んだことか。
今でもあの時のことは忘れられない思い出です。

１回戦から３回戦までの組み合わせが決まりました。
静岡県では日本平と都田の２試合のみ。
今年はユース年代のチームが少ないですね。
愛媛ユースと宏太の母校・初芝橋本だけとは。
それだけ地域リーグが充実してきたとも言えますね。
愛媛ユースは３回戦まで勝ち進めば山形が待っています。
山形まで応援に来る愛媛サポさんのことを考えると
他サポながら楽しそうです。
サッカーの日本全国への普及という点を考えたら
仕方ないのかもしれませんが、なるべく静岡で
自分の思う好カードを見られることを望みます。