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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年12月04日
昨日の、感動・興奮・感謝の日を存分に味わい体感し、しっかり記録と記憶に刻まれ、今シーズン終了。
良い試合、良い日でしたね。
試合内容や各種結果は、もはや、余りとやかく言うものでも無く、試合内容確認も不必要ですね。
最終戦は、恒例となっている様に、試合内容点検・確認は、無し、としたいと思います。
そんな一段落気分も、今朝報道で、コンサ選手流失危機がリリース。
既に、他チームでは、契約更新と満了・非更新リリースが続出しており、当然の事として、我らがコンサもその渦中で、多数チームから多数有力選手を狙われる、選手流失危機の真っ只中に居る、との事実を示しました。
現時点では、
ルーカス契約満了を迎え、チームは更新継続の残留交渉を図るも、国内外の他チームオファーも有り、流失率濃厚とのリリース。
田中駿太にもC大阪、小柏にはFC東京から、正式オファーリリースも有りますが、こちらは、コンサへの愛と未練・夢も有り、チームの懸命残留交渉で、流失率は未だ低いと想定しますが、これから交渉次第では、完全防止にまでは未達でしょう。
更に、スパチョーク・ゴニは、契約期間途中で残留予定ですが、ミランは契約満了時と見え、契約満了非更新とのリリースも有りました。
現時点では、これら4主力選手流失危機が報道されていますが、
期限付き移籍組の、ソンユン・中島・井川・中野小次郎、ドドが、田中宏武レンタルバック・チーム復帰リリース以外、来季未報道で、その去就不透明です。
唯一、GK中野小次郎は昨日ラストマッチの中、チーム一斉集合写真時に、その姿が見えたと思い、少なくとも、現在、札幌に帰って来ているのでは、と思います。
一時なのか、これからずっとなのかは、本当に不明ですが、その写真撮影参加の姿からは、チーム復帰を予想しますね?
矢張り、危険なのは、中島・ソンユンの2選手で、両選手共に、監督変化無く、現在チームからの残留希望も高いもの、と想定され、そのまま、期限付き移籍延長と完全移籍の可能性がかなり高そうですね。
一方で、
新加入では、
G大阪・鈴木武蔵が、期限付き移籍で再加入、との観測報道、
降格・FC東京のFW山下諒也 へ、今夏からオファー継続交渉中との報道も有ります。
原則は、昨日・ミシャ来季残留・シーズン決意の表明で、監督継続大方針と、現在チーム・選手で来季大飛躍を願い、誓う、との発言の通り、
[全選手継続]がチーム大方針で、原則「既存選手残留」で、交渉・調整されるもの、と言う事ですね。
ミシャも、詳細契約交渉がこれから、との事の様に、各選手も、個別交渉が行われ、次々、来季残留確定が都度リリースされるもの、1/初チーム始動前の一斉公式リリースまで、活発に交渉となり、個別報道・リリースが飛び交いますね!
ストーブリーグ、選手争奪戦は、今回が最後?となり、現在検討されている[シーズン移行]後は、「夏期のW時期と同一・恒例常態」となるのでしょう?!
その意味からも、大注目で、チーム根幹となり、来季飛躍への大前提・条件となる、戦力構築競争に勝利する事が、必須となりました。
GM、チームスタッフの、最大活動・活躍期となりました!
注目して行きましょう!
2023年12月02日
かなり驚きとインパクト一杯の「ミシャ~明日・引退・シーズン最終戦・小野伸二スタメン起用」リリースは、
心憎い程の、暖かさ・リスペクト・感謝に、「勝負魂・勝利への執念」も込めた、[名采配]となり、感動と興奮と勝利の喜びを実現する、
<偉大な記録に、伝説となる記憶の試合>を試みるチャレンジです!!
<偉大な記録>とは、
Jリーグ・最高ランクのJ1・スタメン起用は、過去2012/7/28・清水期の横浜FM戦より、[11シーズン・年振り]で、リーグ史上例の無い【快挙】となります。
J2ならば、2016/2/28コンサ対東京ヴェルディ戦で、[7シーズン振り]で、こちらは、前例が有りそうですが、
通常「引退試合」は、「試合最終時間帯に、短時間出場」が、最多パターンで、常識・常態ですね。
しかし、ミシャが伸二に用意した舞台は、
「勝点勝負の真っただ中、最重要時間帯・場面となる「試合開始時間帯」で、<真剣勝負の真っただ中の、ヒリヒリ・ドキドキの時間帯>を、
伸二とサポーター、伸二全関係者にプレゼントする」ものですね。
それを受けた伸二も、偉大そのもの!、としか形容出来ません。
直近、何度も、ミシャと伸二で、練習後に、相談していたのは、「正に、伸二のフィジカルコンディションで、この試合で、どの時間帯で起用・出場可能か、についての相談」だったのですね。
驚く事に、伸二の現在能力は、
「戦術理解はチーム1、そのテクニックもチーム1、そのための運動量は、ポジショニングもチーム圧倒的1位、相手へのチャージ・スプリントは、普通選手レベル、で、総和・総合力は、チームプレー1位能力」
唯一、そのパフォーマンス・プレー持続時間のみ「大幅低下」で、結果としては、「稼働時間帯=高能力時間帯は、フルタイムは当然、本当の所、やってみないと不明」が本当なのではないでしょうか。
少し前の伸二は、間違い無く「多数箇所の故障」により、そのレベルまで上がっていなかった事、その復活はほぼ不可能、という事でした。
しかし、今シーズン、故障・痛みに苦しみ続け、それでも、不屈不当精神で、練習をやり続ける姿にそ、「プロ精神の模範」を全チーム選手に見せ続けていました。その間、「どこかで、復帰してやる!」との強い精神力と、「サッカーの楽しさ」がここまでの努力を果たす原動力・力となりました。
そんな努力し続ける小野伸二に、サッカーの神様がくれた奇跡が、「直近・コンデイション改善・痛み軽減・プレー可能コンデイション」でした。
そして、優しさと選手への愛情の塊で、誰も思いもつかない小気味良いアイデアとファンタジー溢れたミシャが、掛け合わされ、
この「奇跡の様な、小野伸二起用・試合の芸術化」をつくりました。
では、現実の試合予想修正です。
[戦術]
「オールコートマンマーク・マンマーク型ハイプレス・自陣からの攻撃はコンサ式ミシャ戦術」の3本柱は、小野伸二スタメンも、不動・変化はありません。
但し、「小野伸二のマーク対象は、小野伸二の変幻自在・創造プレーに任せ、固定・指定無し」と、の修正があるでしょう。
直近、三上GMが何度も公言している「戦術微修正」の、基本概念・コンセプトは、「弾力的運用」で、①ハイプレス位置の上下変化を付け、「ハイライン・カウンターリスク」を局面事に、低減させる、②マンマークを「周囲選手ポジション位置や、ターゲットマークへの距離」などで、指定マークを周囲別選手に受け渡す(マーク受渡)事で、マークずれ・フリー選手発生を減少させる、との取り組みで、確実に、フリーカウンター数を減少させ、失点減少を果たしていました。
今回も、同様、「小野伸二マーク」も、周囲選手の受渡・カバー増加で、充分、機能させれらます。
小野伸二スタメンで、試合開始しても、通常試合同様の「リーグ最強プレッシング・ボール奪取」を発揮し、「攻撃局面」に瞬時移行となります。
そこからこそ、ミシャの目指す、想像する「小野伸二ワールド・コンサ攻撃」が、「浦和守備陣を翻弄し、手も足も出ないなどの局面を多数創り出し、決定機の数々から、次々と得点・追加点が積み上がる」との展開・内容を、想像してしまいますね。
現実、「小野伸二の華麗で、独創的で、THE伸二プレーが多数」発生されるでしょう。
そんな、コンサの「夢の時間」も、小野伸二のフィジカル次第で、「出場時間」も決まるのでしょう。
ですので、「小野伸二出場時間を事前想定しておく」事は、ミシャもしないでしょう。但し、短時間も、想定以上「前半フルタイム」も、更に、「延長」も、想定・準備して置く事は、確実に実施されます。
「小野伸二・交代後」は、出場選手が、その活躍・成果を最大に活かし、後の・これからのコンサを担い・引き継ぐ、「強い決意・意思の溢れた、最高プレー」を、展開・実施するものです。
最後、「小野伸二・最後の奇跡・プレー」と、「最強コンサ・試合勝利」を果たし、試合終了とし、その後の「セレモニー」と繋がるでしょう。
では、「小野伸二・スタメン」選手予想です。
小柏
青木 浅野
菅 小野 荒野 ルーカス
中村 宮澤 田中駿汰
高木
「小野交代後」
(サブ)
小野 → 馬場
スパチョーク・福森・大森・小林・ゴニ
菅野
と予想修正致します。
奇跡と感動、感謝、記録と記憶の試合を、全サポーター・全道・全国からの声援で、作り上げ、今シーズンの偉大なフィナーレと致しましょう!
2023年12月01日
今シーズン、そして、我が偉大な小野伸二のラストマッチは、遂に、明後日となりました!
小野伸二の偉大ストーリーと共に、ミシャの偉大ストーリーも、多数リリースされ、その最終戦を飾り立てています!
最終戦の相手チーム浦和内容、対戦のコンサ対戦戦術・試合展開・起用選手予想は既に掲載済みで、そちらをご覧頂ければと思いますが、
本ブログでは、最終戦、その試合内容以外の、「試合後発表」予想を試みたいと思います。
※恐れ入りますが、大胆・大体?の予想で、現実化は全く不明、根拠レスでは有りますが、、、
[試合後発表予想内容]
<濃厚⁇>
1.「ミシャ来季続投」発表
来季は、[シーズン移行]寸前、[降格3チームレギュレーション]実施で、
極めて困難化急増、となる見通しだからこそ、
ここまで、[若手からベテランまでの一体戦力・チーム力]構築、[最先端戦術・チーム戦略]可能にまでの成長、を果たし、[チーム力大幅確立]と[大きな成果・結果]を実現するシーズンとする、
そのために、「ミシャの1年」を注力し、監督指導を継続する。
これまでを超えた「監督7年目就任」を果たすもの、
との表明を、予想しますね!
2.「小野伸二・来季コーチ就任」発表
「生涯コンサ」との道を、真っ直ぐ直進し、全てのコンサ選手へ「高いレベル内容・効果の高い指導」で、選手急成長、チーム力上昇を果たし、代表クラス選手揃いに到達させ、また、指導陣へも高い影響や効果となります。リーグへ、コンサを通し貢献すると共に、更なる指導ランクアップで「S級指導資格=J1監督資格」取得」で、コンサ監督として、クラブ・チーム指導、更に、その先には、代表監督にまで繋がる道、との表明を予想します。
最悪は、そのまま自然フェードで、流失だけは、コンサの最大宝・財産喪失です。
確実に、その方向性を確立しましょう!
さて、ここからは、全くの<不明?>妄想系、、、
3.「来季選手構成の一部」発表
既にリリース済みの、来季新加入トリオ〜岡田・田中克幸・出間、更に、再来年新加入・特別指定出場可能の木戸の4選手、また、期限付移籍から復帰組・第1号、田中宏武までは確定。
そこに、加わる来季選手構成となる選手の発表ですね。
可能性があるのは、期限付移籍組からの復帰選手で、現在レンタルの、ザグレブ・金子はそのまま完全移籍路線で、ソンユン・中島のJ1コンビ、井川のJ2、組、西大伍・ドドのJ3組の5選手が対象ですが、J1コンビは、最終節後・12/3以降に検討調整で未だ結論未定、井川はレンタルバックも有り得るが、残念ながら活躍が殆ど無く、更にレンタル候補リスト掲載が濃厚。また、ドドは復帰余地が無く、レンタル延長交渉か、契約非更新のどちらかが、予想される所。
結果として、期限付移籍組からの復帰リリースは「西大伍程度」と予想します。
更に、既存選手では、大半選手は、「原則全員契約更新・継続」方針・戦略ですが、実際は、シーズン後・12/3以降から「交渉開始」で、12/9〜10のアジア遠征組は、帰クラブ後の交渉、遠征未参加組が、遠征組が帰るまでに、交渉となります。
そのため、明後日時点では、未決定として、発表は無し、と予想します。
一番の関心事は、「有力選手や候補の移籍加入」で、特に、外国籍選手に関しては、この時点でも、進展も有り得、目玉発表も有り得るもの、です。
4.「シーズン移行」の原則方針発表
かなり詰められて来た「シーズン移行」問題に、[クラブの決断・決定]発表は、かなり高い確率で有るでしょう。
想定される内容は、いわゆる[B'プラン(B修正案)]で、12/中旬試合日程型に変更させれたB案を、クラブ決断・決定とする。リーグよりの、具体的「冬季対策支援」も一部発表となるでしょう。
検討・考慮した結果、上記の4内容を挙げました。
いずれにしろ、「小野伸二引退」イベントで、締め括る、試合後イベント・内容は、間違い有りません。
そのため、
2.小野伸二「コーチ就任」発表〜引退セレモニーで、締め括られます!
感度の引退セレモニーとなる前提は、試合完勝!とその中でのラストプレーが必要です。
しっかり、勝ち切る最終戦とするのですね!
2023年11月29日
1.試合概要
長く、波瀾万丈だった2023シーズンの締め括り最終戦は、いつかはと思いつつも、遂に訪れた、[晴れの小野伸二引退試合]となり、公式記録と同時に「長く語り継がれる、偉大な記憶」となります。
そんな試合の焦点は、
<どれだけの時間小野伸二プレーと出来るか? どんなメンバーとどんなプレーを実現するか?>、に尽きますね!
結論は、「可能な限り長い時間、小野伸二がベストプレー可能となる」内容を目指しますが、
<小野伸二にどんなプレーを望むか?>がポイントとなります。
但し、[チームのシーズン締め括り最終戦]との観点からは、三上GM公言の通り、
①来季に繋がる「チーム完成」と、その確認
②来季の戦力上昇となる「若手・サブの育成機会・成長」
③それらの具体的結果となる「現在11位→10位」昇位
で、そのため、「同試合の勝利・勝点3獲得」が大きな価値・目標です。
この両者を融合させた「見事な試合」を実現する、となりますね。
より具体的な試合内容・展開、そこでの「小野伸二場面」を考慮すると、
〇「試合前半で『圧倒的優位・優勢』を確立・獲得」し、「後半・一定期に小野伸二途中交代で舞台設定」し、「勝勢」のまま、勝ち切る、との試合展開が理想となります。
より具体的には、「前半1・可能なら2得点差」構築、「後半途中期まで、その差維持」、「後半途中交代・小野伸二投入時期」は、「得点差により増減」、位の想定となります。
これを時系列に並べると、
[前半]
試合開始直後から、全力攻勢・フルパフォーマンスとし、浦和を「圧倒する走力・運動量・スピード・ポジショニング・戦術プレー・精度」を発揮し、「多数ボール奪取→精度・スピード・コンビネーション突破→多数決定期構築→精度の高いシュートプレー→先制・追加点奪取」で「勝勢・可能ならば複数得点差」を確立・獲得
[後半]
「勝勢」得点差を維持する「運動量・ポジショニング・リスク管理」全力プレーで、そのまま維持し、
※「2得点(複数得点)以上差」ならば
[後半20分付近]小野伸二交代投入「25分プレーオンタイム」
※「1得点差・同点」ならば
[後半30分付近]小野伸二交代投入「15分プレーオンタイム」
※「敗勢」ならば
[後半40分付近]小野伸二交代投入「5分プレーオンタイム」
となります。
そして、具体的な「小野伸二・プレーオンタイム内容」は、
・小野伸二に求めるプレーは、ポジションは「ボランチorシャドー」で、「高精度・創造性の球出し・スルーパス、絶好なポジショニングのボール保持、絶好タイミング・局面の攻撃参加・シュート、華麗なプレスキック」と、伝説・記憶となる「伸二プレー」ですね。
・そのため、チームは「攻撃スタイル」で、「激しい相手へのプレス・チャージ、運動量の伴うポジショニング」を、「伸二」を囲み、フルパフォーマンスする選手で固める事が必須となります。
(伸二がサポートしなければいけない「不完全・粗削り・若手選手]では無く、伸二がストレス無く、プレー可能となる選手です,!)
〇狙う展開は「小野伸二・華麗ラストパス、相手守備陣突破パス、攻撃参加」で、「ラスト・ゴールとアシスト」を果たす、との内容!
是非とも、実現し、「偉大なプレーによる、選手締め括り」を果たしたい!と考えます。
そんな、「かなり欲張りで、夢多い試合内容・展開・結果」を是非実現する事こそが、来季・コンサの「輝かしい将来像」を証明し、「チームも、選手・スタッフも、サポーターも、そして、、引退する小野伸二も、納得と自信と希望で、締め括れる試合」としたいですね!!
2.対戦相手「浦和」現況
対戦チーム「浦和」は、ミシャにとり、監督解任され、コンサ入団となる因縁・想い深いチームです。
しかし、そんな最終局面の前には「2012-2017の6.5年間監督」で、
2012 前年15位チームを、柏木・槙野の前広島・ミシャチルドレン入団で活性化し、リーグ前半3位
2013 リーグ3位・ACL参戦。チルドレン・森脇・興梠獲得
2014 リーグ途中首位・チルドレン・西川・李忠成・青木・関根獲得
2015 1ステージ優勝・年間2位
2016 ルヴァン優勝・リーグ勝点1位・年間2位
2017 8位順位で監督解任、矢島・長澤・オナイワ・シルバ獲得
との戦績。
結果として、「日本代表」に最多数レベル輩出監督で、ミシャチルドレンが、日本サッカー界で活躍、との功績も大きいですが、何より「戦術革命家」として、「堅守速攻・リアクションサッカー」本流だったJリーグを、現在のモダン・高戦術チーム通常との状況を創出した功績も大きいですね。
「パスサッカーの伝道師・風間」・「モダンサッカー・ミシャ」は、現代サッカーでは避けて通れない大看板です。
これまでも、「浦和対戦」はどれも「激しい球際・戦術圧倒」の「良内容」が殆どですが、ミシャの姿勢であり、基準でもある「対浦和戦で、打倒・圧倒するチーム力構築」で、因縁試合です。
そして、ここに「小野伸二」引退試合が絡み、小野伸二・初入団プロ選手・活躍の起点となった「浦和在籍」で、ミシャの因縁、小野伸二の因縁と、W因縁試合となり「濃厚度はボルテージ・ゲージ一杯」にまで膨れ上がりました。
小野伸二の「浦和在籍」は、
1998-2001の4年間、オランダ最強・フェイエノールト5年後、2006-2007の2年間、通算6年間で、浦和の中でも「長期在籍」選手でした。
199818歳で、アジアユース優勝中心・MVPで、代表・岡田監督に抜擢で、W杯出場で、未だ、「18歳W杯出場が日本代表記録」のままです。同時に、9得点で、リーグ新人王・ベストイレブン。
1999定番の「背番号8」となり、主力。五輪予選で靱帯断裂でリーグ半分欠場。代表落ち。浦和J2降格。
2000チームキャプテン。J1昇格
2001コンフェデ杯準優勝。フェイエノールト移籍
2006・2007浦和復帰「背番号18」・ブッフバルト監督守備優先戦術でサブ。
2008ドイツ・ボーフムへ移籍
との戦績。
1998-2001は、「輝く成績」も、フェイエノールト大活躍後、「故障」多発で、浦和復帰も、「戦術による出場数減退」で、納得シーズンには大きく未達でした。
この様に、「浦和」の「高能力期優遇、低下期冷遇」スタイルは、過去から続く「勝利至上主義」が絶対価値クラブであり、レジェンド・小野伸二も、ミシャも、その例外では無かった、という事です。
コンサの選手・スタッフへのリスペクトは「選手第一主義」を元ノノ社長が定着し、三上GM以下クラブが継続しているものですが、
随分と、大きな差・価値観の違いがあるのですね。
「そんな事」で、ミシャも、小野伸二も、浦和に「何等の懸念や遠慮も全く無く」しっかり、撃破・完勝を目指す、と言う所です。
直近の浦和戦績は、
公式戦10試合で、3勝1分6敗ー得点14・失点12(ACLハノイ戦6-0大勝が有り、それを除くと、8得点・12失点)と、完全に敗勢、急転落。
最直近5試合ならは、0勝1分4敗ー得点5・失点9で、最低戦績。
リーグ戦は、直近5試合、2勝2分1敗に見えるが、9/24試合で、状況が相違し、参考値には出来ないもの。
全て、「最低チーム戦績・急低下」で、過去の勝点により、辛うじて現在順位4位としており、そのリーグ順位チーム力は喪失しています。特に、ビルドアップへのハードチャージスタイルチームに、複数失点を重ねており、リーグ最少失点を誇っていた最終ライン・中盤の堅守も危うい状況です。
コンサ・リーグ最強マンマーク型ハイプレスには、絶好の獲物で、多数ボール奪取からのカウンター、攻勢展開で、多数決定機構築が可能です。
更に、監督離脱リリース済みで、更に、得点獲得の外国籍FW複数離脱リリースも有り、攻守に最低メンタル、マインド、実際、選手も揃わない試合必至です。
そして、現実的に、対戦前の11/29本日・ACL武漢戦で、現在予選2位のため、突破に絶対勝利必要となり、主力選手起用は避けられません。
そのため、こんな冬場のコンディション調整困難期に、「中3日」で、ACL武漢戦、「中3日」でコンサ戦となり、主力選手起用とコンディションは、最至難状況となり、試合コンディションは大差となる想定が濃厚です。
日本代表への選手輩出も、僅かに縮小している現状も、チーム力低下を証明していますね。
と言う事で、コンサ想定かなりの高確率で、勝利可能となっています!
3.コンサ対戦対策想定
前記の通り、小野伸二最高出場と、チーム試合目標を果たす試合を想定します。
その試合展開と内容を実現するため、最善・最大・最高の対戦準備を行い、最終戦を締め括ります。
その想定は、
[想定戦術]
試合開始から前半複数得点差の勝勢獲得を果たすため、
浦和への現在最適戦術・ビルドアップへのハードチャージ・ボール奪取のため、
「オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレスの攻撃型守備からの一体攻撃、自陣守備からの攻勢はコンサ式ミシャスタイル」戦術のフルパフォーマンスで、シーズン最強攻撃型攻守プレーを実施します。そのためには、浦和を大きく凌駕する、走量・運動量・スピード、ポジショニング、精度と威力で、浦和守備の、スペース・ギャップを突き、最高コンビネーションで突破し、多数決定機構築、精度の高いシュートプレーで、複数得点獲得、を果たします。
前半2得点以上獲得、ゼロ封を目指します。
後半も、開始から、途中、小野伸二交代出場、となるまでは、前半同様、フルパフォーマンスを果たし、途中小野伸二出場からは、小野伸二の攻撃ワールドで、追加点狙いで、小野伸二華麗・ハイテクプレーで、浦和を翻弄、突破します。
[想定試合展開]
前記の通りで、
試合開始〜前半 コンサ戦術全面発揮、フルパフォーマンスで、多数ボール奪取→多彩多様パターン攻撃→多数決定機構築→多数シュートプレーー高精度プレー→複数得点獲得、
前半2得点「2-0」
ハーフタイム
後半開始〜選手交代 前半内容を継続
20分 小野伸二投入ー小野伸二ワールド展開
他選手交代で活性化
45分 小野伸二ワールドで、攻勢、追加点狙い
試合終了 【 2-0 完勝 】 との想定です。
[想定試合起用メンバー]
小野伸二・後半出場し、その時のメンバーは、「小野伸二を最大に活かす選手陣」とする、
その前、前半から後半、小野伸二出場前までに、「複数得点差の勝勢を構築」との選手起用となります。
馬場が停止解除となり「戦列復帰」、故障離脱は深井に、前試合不在のルーカス、途中交代の岡村、でしょうか?
主力選手は、
最前線〜小柏・浅野・スパチョーク・駒井・青木・小林、ゴニ・ミラン・大森+サブ出間
サイド〜浅野・菅・青木
ボランチ〜馬場・荒野・宮澤・駒井・小林
CB 〜田中駿太・岡村・中村・福森+サブ西野
GK 〜菅野・高木駿・大谷・松原
これを、スタメンとサブの想定展開適正で分離すると、
(スタメン)
駒井
スパチョーク 小柏
青木 馬場 荒野 浅野
中村 宮澤 田中駿太
高木駿
(サブ)
小野伸二・菅・ゴニ・福森・小林・大森
菅野
小野伸二起用局面は、
大森
青木 小柏
菅 小野 宮澤 浅野
福森 中村 田中駿太
高木駿
となり、テクニシャン揃いとなります。
これで、どうでしょう?!
以上、次戦展望と予想でした。
2023年11月26日
土曜・鮮やかな逆転勝利試合を、現地参戦で堪能しましたが、
ラスト最終戦に向け、そのデータ値を簡単に確認し、ポイント把握をしてみましょう。
先ずは、速報試合項目別データ値を記載します。
コンサ FC東京
前半 後半 全体 -前半 後半 全体
支配率 49 47 48-51 53 52%
走行距離 57 61 119-58 59 118km
スプリント80 86 166-89 60 149回
パス数 227 208 435- 265 268 533本
成功率 78 76 77-80 78 79%
ハイプレス成功 5 11 16- 2 2 4回
左 中央 右
攻撃占率 コンサ 34 24 42%
FC東京 46 32 22%
決定機数 10 9 19- 9 4 13回
シュート数11 9 20-11 5 16本
枠内数 4 5 9- 3 1 4本
得点 0 3 3- 1 0 1点
シュート率 110 100 105- 122 125 123%
枠内率 36 55 45-27 20 25%
決定率 0 33 15- 9 0 6%
ここから、
[全体]
・支配率
完全に均衡し、前後半を問わず試合全般、両チームボール保持数は同一・・・後半コンサボール保持時間が長い印象でしたが、現実は同一でした。
◎走行距離・スプリント
コンサが僅かに優位で、スプリント数は圧倒でした。後半コンサは、前半より増加させ、FC東京は低下し、「後半走力・運動量優勢」が試合を決定づけました。
[パス数・攻撃占率・ハイプレス]
◎パス数・成功率
コンサ数値は、通常試合より減少しましたが、「FC東京中盤・守備陣守備力」で、パス連続途中で、多数パス交換阻止となりました。一方FC東京は、前半・コンサハイプレスを躱すロングパスで、コンサハイプレス成功数大幅低下、パス成功率維持とし、「先制点」獲得に繋げました。
しかし、後半・コンサ運動量増加、FC東京低下で、コンサハイプレス数通常・ハイレベル状態に復帰し、多数成功・ボール奪取・FC東京パス成功率やや低下となり、コンサ連続カウンターで、3得点奪取を成功させました。
◎ハイプレス
コンサハイプレスは、前半低調も、後半・運動量増加で、プレス強度急上昇で、通常レベルに回復。その威力は、「リーグ最強レベル」を誇るもの、だと証明しました。
・攻撃占率
コンサは、「右サイド42%・左34%・中央24%」ですが、浅野・小柏のサイド突破から、一端左サイドチェンジし、中央で、ワントップ・右サイドがシュート・得点決める、とのパターンが、主軸で、その個別・詳細局面で、細かく・少タッチ・コンビネーションで、「打開・突破・連続パス交換」を行っています。
相手ハイプレスで、ビルドアップ局面に、ロングフィードの「コンサ式」も、サイドの「マーク外れ選手・ターゲット」を狙うパス回しで、過去[ジェイ・ロペス・武蔵時代の前線ポスト」形から、修正・進化しています。もはや、「前線へのロングフィードの前提」=「ハイポストプレーヤー」の必要性は縮小し、「小柄選手狙いロングフィード」が可能なスタイルに変化しました。
「前線ハイタワーポスト」は、相手守備陣からは、攻撃指向が明白・固定化し、「事前準備が容易」となるスタイルで、現代サッカーでは、最早「旧型」とも出来る戦術となっていますね。
「コンサ・小型選手へのロングフィード」は、より新しい発想と方法論のスタイル、です。
[攻撃]
◎決定機数・シュート数・枠内率・決定率
前半は、決定機数・シュート数でも両チーム共に、均衡・ハイレベルで、文字通り「緊迫展開」でした。
その中、FC東京先制も、決定力の差と言える程「枠内率の差」=シュート精度の差は無く、コンサでもおかしく無かったデータでした。
どちらも「決定力を欠く」展開との評価が相当でした。
しかし、後半、その均衡が崩壊し、決定機数・シュート数で、コンサ圧倒となりました、更に、前半、問題だった「シュート精度」が一気に改善され、「枠内率・決定率」大差とし、3得点奪取・逆転としたデータです。
均衡を崩壊した原因は、ハーフタイム・「中村・スパチョーク」交代による、「走行距離=走量=運動量急増加」で、FC東京・中盤と守備陣、具体的には「意表を突き、マーク不在となる、度重なる中村のドリブル突破」「スパチョークのフリーラン」と、ハーフタイムで指示が出されたと推測される「全体運動量増加」で、FC東京・想定を崩す、コンサチーム連動プレーが作動したものでした。
「スペースとギャップ多発」となり、練習通りのチームプレーで、パス数・成功率は低い「チャレンジパス」が急増し、ボールロストしても「ハイプレス」で、即時奪回・ゲーゲンプレスが見事に嵌り、チャレンジ攻撃~失敗~即時奪回で「連続攻撃」を展開し、連続得点・最終盤ロスタイム得点を成功させたものでした。
試合後・ヒーローインタビューが「中村桐耶」だった事も、当然でしたし、「大森超ロングシュート得点」が、オフサイドだった「疑惑の大迫ロングシュート」を超えた、年間ベストゴール候補推薦となるなど、チーム全員・大活躍選手揃いでした。
因みに、「運動量」の「45分量」ランキング(前・後半45分毎、45分未達選手は、45分換算値)
1位8.07大森後半-2位6.48ゴニ後半-3位6.288荒野後半-4位6.168スパチョーク後半-5位6.18中村後半-6位5.932駒井後半-7位5.913青木前半-8位5.874荒野前半-9位5.87浅野前半-10位5.601浅野後半
後半;宮澤+0.045、田中+0.235と増加 後半の頑張りは凄いですね。
最後に、個別選手毎シュート内容一覧を確認しましょう。
選手 シュート 枠内数 枠内率 決定率
小柏 4本 2本 50% 25%
浅野 3 2 66 33
駒井 3 1 33 0
菅 3 0 0 0 ✖
荒野 2 1 50 0
宮澤 1 1 100 0
中村 1 1 100 0
大森 1 1 100 100
青木 1 0 0 0 ✖
チェック1 0 0 0 ✖
・シューター(プレー選手) 10名 全員攻撃スタイル
・✖選手3名と大幅減少。個別特訓必須!
スパチョークと青木は、過去精度は〇選手で、偶々。
「菅」は問題!!
以上でした。
2023年11月25日
ハーフタイム交代は、前半終了後、サブ全員練習のため、交代無しと見えましたが、
中村・スパチョーク⇄福森・菅と、ミシャの先手交代が出て、
見事に的中し、前半の際どい展開から、コンサ優勢展開に持ち込みました。
特に、特筆は、中村プレーで、ボール奪取からのそのままドリブル前進は、FC東京のマークを大混乱させ、一気に、守備陣を崩壊させ、ギャップ・スペースもあちこちに発生となり、コンサアタッカー陣の侵入と蹂躙を許す事態に陥ったものです。
コンサ全選手のファインプレーが勝因ですが、陰の殊勲選手は、間違い無く、危機を救い続けた宮澤と、中村攻守プレーでした。
中村とスパチョークの運動量、スピードとスプリントは、低下していた全選手で運動量とスピードを引き出し、球際強度を、FC東京以上レベルに押し上げました。
守備陣が崩壊したFC東京が、3連続失点とした原因で有り、今日の勝因でした。
一端、得点獲得後は、あれ程低下していたシュート精度が一気に上昇し、相手ゴールを連続攻撃し、3得点奪取達成。ここに、ヒントが有りそうですね!
コンササポーターは、最高の興奮、幸せ、「完勝」を噛み締め、アウェイで久々の、すすきのへ行こう合唱を歌い上げました。
今シーズン、ラストアウェイ戦は、最高の形で締め括りました!
シーズン最終戦は、ホームの歓喜を掴み、華麗な締め括りとしましょう!
以上、現地リポートでした。
2023年11月25日
コンサは、試合開始から激しいマンマークプレスを仕掛け、互いにカウンターを仕掛け続ける展開はコンサ優勢でしたが、
多数決定機の中、枠外シュートが続き、荒野決定機を境に、
選手運動量が大きく低下。
FC東京カウンターを、宮澤好ポジショニングで最後で阻止するも、遂に、運動量の差で、Dオリヴェイラの前進からのシュートをブロックし切れず失点!
多数決定機を外し続け、流れを自ら喪失した末の失点、とシーズン中敗戦パターンそのもの。
サブメンバーも、ハーフタイムを呼ばれておらず、後半交代は無いものの様。
前線の動き出し減退、荒野のミス多発、とポイントは明確です。
ミシャが早い手当てで、主導権を取り戻すか否かで、ミシャ姿勢も判明しそうです。
もう、シーズンも、あと1試合と、後半だけですね。
全力全霊プレーで逆転を期する!
です。
2023年11月25日
開始前、55分に、我らが守護神登場し、サポーター席は一気に盛り上がり!
菅野の記念出場と、サブ高木駿は、リーグ随一の、パサーGKトリオで、圧巻!
対する、相手GKへのサポーター声援も殆ど無く、その差歴然??!
ロングフィードは、両選手共に、ターゲットに1M以内精度に対し、相手GKは、ブレブレで、ターゲットが動き回るレベル!
サポーター席も、数的は相手でも、声量は優勢!
さぁ〜!
2023年11月25日
さぁ〜!
いよいよ、味の素スタジアムに到着しました。
入場前、通例のバーミアンで腹拵えを済ませ、2時間前に入場するも、サポーターの出足は、1:10と、FC東京サポーターが圧倒。コンサ・アウェイ側入場口も、待機列さえ無く、入場しても、FC東京ゴール裏には、30%程度着席済みで、ここまでは、FC東京サポーター圧倒的に優勢!との現況。
ここからの巻き返しを期待、と言う所。
入場すると、現在天候は、「薄曇り・気温12.7℃・北風微風」と、少し寒いですが、ピッチ選手には、絶好コンディション、芝目も美しく、万全です。
さぁ〜て!これからです!
2023年11月25日
さて、本日は、コンサ・アウェイシーズン最終戦・33節FC東京戦、現地リポートをお届け致します。
①は、現地・天候予報から。
「当日14:00 快晴・降水確率0%・気温13℃・北風4mと強風」(weatherreport参考)です。
関東地方は「前日まで、夏日寸前までの高温気候」から、一転、平年並みに変化も、コンサ選手には、「ベストコンディション」となりました。
FC東京選手は、「高温・ハウス並み気候への慣れ」で、コンディション低下、との選手もいそうですが、コンサには、全く違和感無く、絶好コンディションを喜ぶものとなりますね。シーズン移行し、「12月開催日程」も議論されている所ですが、「この天候差は、パフォーマンス上で、コンサの様な『北国チームに有利』」となりそうですね。
そろそろ、現地へ移動開始時刻が近づきました。
次稿は、現地からお届け予定です。
2023年11月22日
前ブログに引き続き、
ラスト2week・FC東京戦〜コンサ対戦対策予想です。
火曜より、オフ明け・定例週間日程で、
フィジカル調整メニュー中心に、オフ明け朝ミーティングで[前試合総括と今週予定]確認の後トレーニング日程開始となりました。
内容は、全くシーズン中と同一の定番メニュー。
ストロングも課題も、全て現状維持!とは、何とも豪快な思考。
確かに、今更、試行錯誤はあり得ませんね。
でも、オフ明け定番の「シャドーシュートトレーニング]が、唯一のチームシュートトレーニング、との定番が、[チーム最大課題〜シュート得点力不足・精度低レベル]が放置されて来た直接原因で、最後まで、その問題点もそのまま、と言う事です。
チーム内、そして、選手から、切実要望として[有効シュート内容レベルアップ練習]を求めないのはなぜなんでしょう?<コンサ7不思議?>と言う所でしょうか。
さて、コンサ対戦対策予想の前に、ちょっとだけ!
日本代表・W杯予選・シリア戦は、一切の放映も無く、データ値のみから内容想定も、驚きは、日本シュート数5本で、得点5点。一方、シリアは、無シュート。との内容。ほんとに、たった5本のシュートで、それが全て、枠内で得点となる精度で、シュート決定率夢の100%、です!
世界的にも、そんな決定力は見た事も、聞いた事も有りません。
決定率10%で、苦しむコンサからは、別世界の出来事ですね。
ほんと?
では、本線に戻り、対戦対策を順番に。
[想定戦術]
上記の通り、コンサは、新たな取り組みとなる、戦術修正も、又、課題改善も、取り上げず、今シーズンスタイルをそのまま追求となります。
「オールコートマンマークプレス」を掲げるも、次戦では、「FC東京最終盤・ビルドアップ」を狙う、最深部ハイプレス時間帯は「限定時間」として、「平均ボール奪取位置は32m前後(自陣M’3rd付近)」が現状で、リーグ最強ハイプレスは局面展開で実施としていますね。
これは、三上GMがオンラインミーティングで、示した「戦術実施修正」で、「試合前半・後半開始~15分」の試合主導権争奪戦時間と、「試合途中・相手強度低下局面で実施」の試合決定局面で、「総計45~60分」実施を基本とする、とのスタイルです。
しかし、理想形は「試合フルタイム・当該戦術実施」ですが、「試合途中・フィジカル低下場面に、戦術プレーのポジショニング・チームプレーの低下、ミスプレー発生」が常態化し、その対応策として、実践しているものですね。
この様な「戦術プレー強度コントロール」策も、大前提の「選手フィジカル能力アップ」となり、「高いレベルパフォーマンスをフルタイムプレー」能力を、主力だけで無く、試合途中交代の「サブ」も保持し、「主力と同レベルのサブ選手能力」が揃えば、理想形完全実行が可能、となります。
次戦で、「サブ選手能力」成長再確認も、主要テーマとなりますね。
また、コンサ基本戦術「コンサ式ミシャスタイル」は、自陣ブロック守備の「相手攻撃時間(攻勢)」からの攻撃で、主力戦術である事は確定しています。ここで、直近「駒井トップ・ゼロトップ戦術」では、ロングフィード・ポストターゲットが不在で、「コンサ式」が作動し難いですね。
本来形は、「ハイタワー・ポスト可能FWターゲット」形が、主力で、副次スタイルとして「ゼロトップ」が本線・将来スタイルです。
FWには、「ハイタワーで無くとも、ポスト能力選手であれば、可能」で、前在籍・興梠、過去の広島・佐藤寿人など、の実例通りです。
単純に、高さが有るからと言って、「大森・ゴニ・ミラン・中島」とはなりません。「ポストプレー」を特訓するか、「新たに、能力開発」の育成か、必須課題となっています。
ミシャ流トレーニング「全ての要素は、鳥籠練習の中に在る」との指導スタイルで、「俊敏性・瞬間対応力のハードとメンタルフィジカル、パステクニック・タイミング・連携」はリーグトップレベルですが、「個別テクニックやプレー」の単能力は、全く練習されず、「コンサに入団後、新たなスキル・能力を獲得」との育成は、完璧に放置され、個別選手成長は、「一部能力を欠いた形」で、進行されて行きます。
「シュート力」は、過去・別チームでの徹底練習で獲得したもので、現在勝負し、「練習しなければ徐々に能力やスキル低下」は当然で、入団当初が「最高シュート力」で、それ以降「毎年下降・現状維持」のどちらかとなっているのではないでしょうか?!
同様、「ポストプレー」も、同一現状ですし、「FK力」も同一で、リーグ・名手・福森、小野が居たにも拘らず、「誰一人・FK後継者は存在もしない」との現状です。
唯一、「GK」のみ、ミシャの不明領域として「通常価値観で、育成」され、名GK成長となる源泉です。
[想定試合展開]
上記の通り、試合開始直後から、「コンサ・最深部でのオールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス」で、リーグ最強ハイプレスが、FC東京最終ラインを襲います。その中、複数回ボール奪取から「相手ゴール直前ショートカウンター、相手陣D'3rd付近ショートカウンター」が複数回炸裂し、そのまま、コンサ「攻勢」時間帯が続行となります。
そこで、複数回「決定機」で、「シュート得点力」の有効シュートを実行し、先制点獲得。更に、「連続決定機」で、追加点獲得を狙います。
前半・30分頃から「小康状態」で、コンサ修正戦術を実施し、均衡状況展開で、前半終了。「1(2)-0」の勝勢状態。
後半開始直後、再度「コンサフルパフォーマンス・マンツーマンプレス作動」とし、同様、ボール奪取からのカウンター多発で、複数決定機構築し、追加点上積みを狙い、
60分・選手交代で活性化し、相手フィジカルの隙・穴を突き、「攻勢時間帯・マンマークプレス全開」とし、一気に、「試合決定的追加得点獲得」積み上げ、80分・勝勢固め・最終交代で、守備固めとし、完勝を狙います。
最終試合結果は[3-1・完勝]を想定します。
[想定試合起用メンバー]
最大ポイントが「小野伸二」ベンチ入りです。
アウェイ・ラスト試合で、「相手チームへのラストメッセージ」となるプレー・姿を披露する事こそ、Jリーグ・国内サッカーへの「ラストメッセージ・第一弾」となりますね!
では、(想定スタメン)です。
「ゼロトップ」でのスタートで、途中「FWトップ・基本形」へチェンジを予想します。
駒井
小柏 浅野
青木 馬場 荒野 ルーカス
福森 岡村 田中駿汰
菅野
そして、(想定サブメンバー)は、
小野・菅・ゴニ・スパチョーク・中村・宮澤
高木駿
後半・80分から、「小野伸二・アウェイ・ラストプレー」
とするため、「それまでに、3得点獲得必達」ですね。
※後半80分選手は、以下の通りと想定します。
ゴニ
スパチョーク 青木
菅 小野 荒野 ルーカス
中村 岡村 田中駿汰
菅野
※宮澤は、チーム全員の想いを担い、ベンチメンバー
当日、現地参戦予定で、フル準備完了!
現地で、コンサと、小野伸二ラストプレーを、全力声援し、その雄姿を見届けたい、と思います。
全国の、全サポータ・走力結集です!!
2023年11月19日
昨土曜日TMでは「実戦感覚再確認」と「主力ベンチ候補選手の現状確認」の実践となり、新戦術や課題改善のテーマはゼロで、文字通り「チーム現況」が表現され、ストロングと課題再確認、主力レベル選手確認、併せて、練習生テスト、となりました。
内容は、単独大学チームよりはグレードアップの「北海道大学選抜」との45分×2本=90分ゲームで、
試合スコア
1本目:北海道コンサドーレ札幌 2-0 北海道大学選抜
2本目:北海道コンサドーレ札幌 3-0 北海道大学選抜
得点者;ルーカス2、キムゴンヒ2、本塚(練習生)1
1本目メンバーは、従来選手主力チーム、2本目は、新旧混合チームとしましたが、
どちらも、同一戦術と狙いで、「チームとしての総合力と、個々選手能力の差」が、顕著となるセッティングでした。
総括は、
1本目・従来選手主力チームは、高い連携によるパスコンビネーションや連続パスは有るものの、個々選手能力の、ラストパス精度とラストシュートプレー精度課題が顕著となるもの。
2本目・新旧混合チームは、1本目チームの半分程度まで低下したチーム連携となり、選手個々ポジショニング、それらのフリーランニング不徹底、相互意識連携不足が原因で有り、課題でしたが、個々選手能力は、意表を突く内容やストロングの強さも有り、粗削りで未だまだ発展余地膨大ながらも、魅力的で、突破打開性の高い、主力チームよりも「レベルはやや優位」となるものでした。
両チームの一番の相違点が「プレーへのチャレンジスピリッツ=挑戦意識」の強弱で、現在主力の低さ、2本目メンバーの意識の高さが、現実化された試合でした。
最近ブログテーマ[シュート得点力課題]の観点からは、ルーカスPKは、文字通り、GKの届かないポイントを狙うシュート得点、更に、ドリブル突破からのGK1:1も、GKタイミングを外し、コースを狙った「高精度」シュート得点。また、ゴニは、サイドクロスに合わせた、ピンポイントヘッドとボレーシュート得点で、「ノートラップ・ダイレクトシュート」で、GKの予測を上回ったシュート得点、最後の、練習生本塚も、シュートポイントを予測した素早いポジショニングによるシュート得点と、課題打開ポイントとした対策を達成したシュートでしたし、得点出来なかった惜しいシュートは、課題対策不完全との内容でした。
次戦へ、大きなインパクト・反映となるTMの筈ですが、[実戦試合での流れ]=実試合感覚、を重視するミシャは、「現実に出来た、起きた事実を最優先で信用」する「リアリスト」で、「練習でどんなに優れたプレー・努力を見せても、実戦で現実化出来るとは直ちに直結しない」との信念から、[前試合で一定パフォーマンス発揮を信頼し、同一・連続起用]が多くなります。
しかし、それでは、チーム新陳代謝は低レベルとなり続け、有力候補選手の道は、険しくなり過ぎますね。
特に、ラスト2試合、三上GMが公言した様に、「若手やサブの有望候補抜擢」も、育成上は成長を加速させる最大策で有り、次戦で、期待したいですね。
まして、来季の契約交渉が、この直後に待っており、主力だけでなく、「多数選手にチャンス付与」は、大切な管理指導者責任です。
と言う事で、ここから、中断も無い、[最最終盤・ラスト2試合ウィーク]に突入・開始です!
次戦、アウェイ最終戦には、私も現地参戦予定で、現地参戦・応援のサポーターも、今シーズン最多となりそうです。
そんな次戦の予測展望を!
先ずは、対戦事前準備として、選手起用可能選手ですが、
遂に、小野伸二もチーム全体練習に合流し、離脱深井以外の全選手が、起用可能となりました。
そんな中、菅野も出場復帰も、高木駿同様レベルまで有力となり、次戦起用競争も激しさ急増との、マスコミリリースも出ていますね。
TM2得点のゴニ・ルーカス、アシストが付いた西野とミランも、候補浮上となりますし、実戦練習で積極起用されている大森も、浮上しています。
既に、能力確認・把握済みの主力選手と、これら選手との混合編成は、魅力的ですね。
対戦相手FC東京も、土曜日TM・川崎戦で「2-3」との結果も、若手の有望大型MF寺山と、ベテラン青木得点で、更に、日本代表U21に4選手が大活躍し、次戦に復帰となります。絶好調のまま、コンサ戦です。
しかし、最新5試合戦績は、「2勝1分2敗」の五分も、ここ3試合、「1分2敗」と最終追い込みには成功とならず、順位も、11位と、トップ10からも脱落し、コンサと「勝点3差・得失差2差」で、コンサが[2得点差勝利で順位逆転]となる、期待外れ戦績となりました。
シーズン当初は、堅守・守備主導型チームとしてのスタートも、攻撃活性化との両立失敗で、得点40・リーグ7位、失点43・リーグ11位で、現在は、堅守は過去となり、攻撃も平均より僅かに高い、ストロングが消えた平均チームとなっています。
代表選手や、海外経験選手も多数にも拘らず、現在スタイル、方向性に大きな疑問符が付き始めた現況、と言う事です。
とは言え、個々選手能力は高く、個別対決・マッチアップには、威力も発揮しますが、チーム全体、攻守バランスやストロングチーム力とは成り切らず、J1平均レベル攻守です。
コンサ対戦勝負相性は、「比較的にやり易いチーム」です。
さて、この先の、焦点・コンサ試合起用選手予想など、対戦対策予想は、次稿ブログに致しましょう。
有難うございました。
2023年11月16日
コンサの継続・経年課題である「シュート得点力」につき、現況確認をして来ましたが、
本ブログでは、
「コンサ・シュート内容分類と点検」
をテーマとしてみます。
どんなシュートが[有る]のか・逆に[無い]のか、
どんなシュートが[必要]なのか・[加えるべき]なのか、等々、確認と点検してみましょう。
先ずは、前提理解として、「シュート内容や分類」の確認から。
シュートは、大まかには「距離」「シュート(ボール)内容」「局面(シチュエーション)」で分類されます。
「距離」
・[通常]通常レンジ=PA(ペナルティエリア)内からのシュートで、PA内シュートが「より得点効果大」とされ、それを目指し、そこまで、相手守備陣を突破する事が[決定機構築能力]とされます。コンサは、この[決定機構築力が
リーグ断トツ]とされている訳で、結果的に[リーグ最多シュート]チームとなっているものです。
・[ミドル]PA外シュートで、A’3rd(アタッキングサード・攻撃エリア)までレンジのシュートで、距離が離れる分、メリット;GKやDFの意表を突き、ブロックの無いシュートコースやブロックタイミングの隙を突く、デメリット;距離が有り、方向性と強さとブロックタイミング余地が困難で、成功率激減となります。ポイントは「シュートスピードとコントロール」で、プレーは「コンパクトな振り、コースを狙う、全力シュートでコントロールを付ける」との難しいプレーとなります。
単なる「キック力」だけでは、得点可能性の只管ゼロミドルにしか成りません。
「スピード有るキックに、正確なプレー技術と冷静プレー」選手にのみ可能なシュートです。
・[ロング]A‘3rd外からのシュートで、ミドルより更に距離が有り、GKセーブが増加するデメリットにより、「GK位置とタイミング」が最大ポイントとなります。ミドル以上に「キック力とコントロール技術」が必要となり、可能選手は相当限定となります。
「シュート(ボール)内容」
・[ストレート]通常・大半シュートで、「タイミングとコースとスピードをコントロール」する事がポイントです。
・[ループ]GKの届かない頭上を超えるシュートのため、「GKの位置と距離感」がポイントとなる、ややテクニックシュートです。
・[ドライブ(縦回転)・カーブ(横回転)]そのままストレートではシュートコースが無い場合、壁ブロックやGKを超える縦回転、横回転で、高いテクニックが必要で、「テクニックとコース」がポイントです。
・[無回転(ナックル)]シュートのボール無回転で、高低・左右にズレるコース変化シュートで、特に、GKセーブを突破する可能性の高いハイテクニックシュートで、ゴールまで距離が有ればある程、ボール変化幅が拡大し、「離れた位置からのシュート」がポイントとなります。
・[グラウンダー]地上スレスレや地面を這うシュートで、GKセーブの弱点となる、地上スレスレエリアを突くシュートで、ボールの中心かその上を蹴るプレーで可能で、技術的に低く、多数選手が可能となります。
「局面(シチュエーション)」
通常シュートは、相手守備陣のシュートブロックが待っています。シュート予測を前提に、タイミング・コースを塞ぐものです。そのため、相手シュートブロックを躱す「特殊シュート」が以下の通りとなります。
・[ダイレクト(ノートラップ)]GK・DFの予測しづらさが最大メリットで、当てる面を意識し、確実にミートする。ボールと動きのタイミング・距離感がポイントで、練習により、技術的に全選手可能です。
・[ボレー]予測しづらさとボールスピードが特徴で、空中ボールを直接シュートし、蹴る瞬間までボールを見続ける事がプレーポイントです。練習が必須のシュートです。
・[オーバーヘッド(バイシクル)]予測しづらさが特徴で、コースとタイミングが困難なハイテクニックシュートで、早目のタイミングジャンプ・プレーがポイントです。得点確率は低いシュートです。
・[スコーピオン]予測しづらさシュートで、極めて希少シュートですが、前方に足を投げ出し、踵で蹴り込むシュートで、無理な体勢プレーとなるため、故障と隣り合わせの危ないシュートで、プレー選手は極めて少ない訳となります。
・[スライディング]予測しづらく、コントロールの高いシュートですが、最大ポイントは、GKの位置を確かめる事です。基本プレーの派生シュートで、全選手可能シュートとなります。
簡潔・ポイントのみ記載でも、かなりの多種類・多様となりますね。
という事から、「選手毎に、可能シュートの差」は相当発生していて、「そのまま放置」は、「シュートプレーレベルの格差」の原因・根幹となります。
では、コンサの状況です。
「距離」;DataLob値 1-11節 12-22節 23-32節全体
・通常 =PA内シュート65.0 67.5 58.8 63.7%
・ミドル=PA外A'3rd内 32.1 31.9 39.4 34.6%
・ロング=A'3rd外 2.7 0.5 1.6 1.5%
全体値
通常63.7%・ミドル34.6%・ロング1.5%は極めて優秀値で、他チームを大きく凌駕する「シュートポイントの近さ=相手守備陣突破」を証明しています。
しかし、シーズン推移の1期↗2期↘3期と、近時の通常=PA内シュート数低下が、よりゴールまでの距離が伸びてしまい、「シュート得点力低下原因」=戦績低迷を招いた原因の一つと推定されます。
また、見た目以上に、「ミドル」の多さがポイントで、「ミドルシュート阻止」のための相手守備陣引き摺り出しに成功しており、相手守備陣突破力に直結していると推定されます。
チーム「PA内シュートポイント(数)重視」戦略は、正当であり、問題点はありませんね。
次に、「シュート(ボール)内容」ですが、流石に、「分類別データ値」はどこにも存在しませんでした。そのため、試合観戦での印象が点検内容としか、方法論は無さそうです。
という事で、ここからは、印象です・・・
[ストレート] 99%近くがこれですね。
[ループ] 今シーズン、試合で見た記憶が全くありません。ほぼゼロ。
[ドライブ] 青木・スパチョークの美技得点が強烈。菅は自然スライス。
[無回転] 可能選手が誰か不明で、福森・小林、小野は可能か?ゼロ。
[グラウンダー]可能選手は多数で、毎試合1~2本ありそうです。
当然、シュートコース在り・GKタイミングズラシ・GKも突破、との局面に「ゴールへ流し込み・スピードも不要」シュートが理想で、そのため、決定機に、「シュート」とはせずに、「更に相手陣を崩す、局面打開ラストパス」を選択する理由ですが、、、
「シュートコースも無く、GKの位置も確認せず、よりスピード追求全力シュート」だけでは、相手守備陣の予測ブロックに弾かれ、得点不能シュートにしかなりません。
ストレート・シュートコースは無くとも得点可能となる、【ループで頭上パスや、ドライブでのカーブシュートも、もう少しでも、可能選手増加を図るべき】ですね。
更に次の「局面(シチュエーション)」特殊シュートの確認です。
こちらも、データ値等は見当たりませんね。同様に、印象値での点検となります。
先ず、「通常シュート」も、GKの位置確認、コース発見や作り出し時瞬時シュート、シュート内容とタイミング選択が絶対要件で、効果的な練習が無ければ、レベルアップはあり得ません。
併せて、多数シューターとなる選手は、上記要件に合致したシュートプレーのため、特殊シュートのバリュエーションも必須です。
[ダイレクト(ノートラップ)]シュート予測意識と準備不足のため、多数・ダイレクト可能シュートが、1・2回トラップとなり、シュートコース喪失や十分な準備ブロックの餌食となっている現実があります。相手守備陣予測と準備を外すため、全選手が可能とする事が必要です。【全員必須・練習シュート】です。
[ボレー]コンサでは殆どプレー無く、【前線やサイド等の多数シューターは必須シュート】です。
[スライディング]浅野・小柏・駒井・スパチョーク・青木など選手を始め、多数シューター選手は「ピンポイント・点で合わせる」スライディングシュートは必須です。【可能選手拡大。レベルアップの練習必須】です。
[オーバーヘッド][スコーピオン]こちらは、次のチャンスシュート狙いとして、プレー不要です。確率が低く、チャンス喪失の無理シュートは、不必要です。
チーム「シュート点検」で、意外に、距離別シュート分布は最良、シュート内容・局面特殊シュートは、限定的に「必須部分」が複数現存との結論でしたね。
「正しい問題点把握・理解、改善トレーニング」が絶対必要という事です。
2023年11月14日
前試合データを加算した、最新「個別シュート精度データ」が判明しました。
フットボールラボデータからの計算値ですので、
正確に現在能力を数値化出来るものです。
では、先ずは、チーム全体値から。
個人データからの集計により、ポジション毎の平均データも確認できます。
FW・シャドー(FS)、サイドハーフ(S)、ボランチ(DM)、CB(D)の4ポジション毎合計と平均データとなります。
前試合未反映の横浜FC戦まで数値は、
出場時間 シュート 枠内数 枠内率 得点 決定率
FS 8344 224本 76本 33.9% 32点 14.3%
S 6547 147 38 25.9% 12 8.1%
DM 4375 40 8 20.0% 3 7.5%
D 8541 81 21 25.9% 6 7.4%
全体30597 492 143 29.1% 53 10.8%
↓ これが、 広島戦反映数値は、
出場時間 シュート 枠内数 枠内率 得点 決定率
FS 8562 228本 81本 35.5% 32点 14.0%
S 6779 156 43 27.6% 12 7.6%
DM 4458 42 8 19.0% 3 7.1%
D 8811 85 23 27.1% 6 7.0%
全体31410 511 155 30.3% 53 10.4%
に進行し、
全体で、シュート枠内率+0.8%と改善上昇、無得点のため決定率-0.4%低下となりまた。
ポジション毎平均値推移は、前試合反映データ比で、
シュート枠内率 決定率
FS + 1.6% -0.3%
S + 1.7% -0.5%
DM - 1.0% -0.4%
D + 2.0% -0.4%
と、ボランチ以外、前線・サイド・DF陣選手が、「枠内率」=シュート精度改善となり、チーム全体で、シュート改善が、僅かずつ進行している、との現況でした。
そして、個別選手では、前広島戦試合シューター選手が、変化対象ですが、
FS・前線選手
小柏 枠内率 40.0% ±0
駒井 31.0% +4.1%
浅野 43.5% +3.2%
S選手
菅 20.4% +1.2%
ルーカス 34.3% +0.9%
青木 27.6% +4.9%
DM選手
荒野 11.5% -1.0%
D選手
田中駿汰 32.1% -1.2%
福森 13.6% -0.7%
中村 20.0% -1.4%
岡村 40.0% +8.4%
と、なりました。
[+・改善選手6選手、-・低下選手4選手、±・同値選手1名]となり、、
チーム全体では、(前試合シュート未プレー選手も含めて)
枠内率
40%~ 6名;岡村・小柏・浅野・宮澤、深井、(中島)
35%~ 1名;スパチョーク
30%~ 5名;田中駿汰・小林・駒井・ルーカス、(金子)
○最低限合格選手12名
25%~ 1名;青木
20%~ 3名;中村・ゴニ・菅
●不合格選手4名
15%~ 0名
10%~ 2名;福森・荒野
0% 3名;大森・ミラン・馬場
■プレー問題選手5名
となりました。
先入観や、思い込みで、実証値とは、大きく異なっている選手の多さに驚きます!
「得点・課題選手」対策は必須! との結論しか無い、と思いますが、、、
「特訓」・・・ですね!!
2023年11月11日
深井選手への応援・エールで、一丸となった中、
絶好調となり、一気に上位は肉薄の「広島」は、確かに、「ハイプレス強度、シュート直前ディフェンス、GKセーブ力」の3つの守備力を全面発揮しました。
コンサパス交換を途中中断のパスカット多発で、中盤ブロックは固く、
また、ゴール寸前まで、サイド突破とハイレベルコンビネーションで深く侵入するも、ラストパスやシュートへのブロックも、リーグ最速・最強のディフェンスが立ちはだかり、
コンサパス成功率を低下させられ、決定機でのシュート阻止、シュートも激しいチャージで、時間的、場面的余裕や時間も無く、ギリギリシュートだらけとされました。
文字通り「リーグ失点3位の最強堅守」が、コンサの猛攻を阻止続けた、との試合でした。
広島攻撃面では、リーグ強度順位が高いハイプレスが、コンサビルドアップを襲いましたが、大勢では、コンサビルドアップが上回り、最前線では無く、強度を誇る中盤ブロックで、時々、ボール奪取となり、スピードカウンターを受けましたが、大きな危機・決定的局面は僅かで、
試合全体、コンサ攻勢VS広島ブロック守備の繰り返しで、コンサ優勢の中、得点獲得失敗での[引き分け]試合となりましたね。
コンサの攻撃力、特に、守備ブロック突破力、コンビネーションとサイド威力、献身的走力とスプリント、オフザボールプレー量、と戦術項目圧倒の、ミシャの言う「コンサの出来の良い、素晴らしい試合」でした。
実際、試合(速報)項目データ値は、以下でご覧頂ける様に、「コンサ・強力チーム状態」数値となっています。
コンサ 広島
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 54 47 51 46 53 49%
走行距離 55 57 112 55 55 110km
スプリント65 73 138 61 71 132回
* 前半コンサ・後半広島が支配率やや優勢。走量・スプリントも、広島にやや優位で、「コンサ強力時数値」達成。
決定機数 8 7 15 1 5 6回
シュート数10 6 16 2 6 8本
枠内数 3 3 6 0 2 2本
枠内率 30 50 37 0 33 25%
得点 0 0 0 0 0 0点
* 決定機数・シュート数・枠内数は「コンサ圧倒」データ値。このままなら、コンサ必勝の筈ですが、シュート精度の「枠内率」37%=63%が「マウス枠外・得点不能シュート」で、広島も同一欠点を持つもの。それでも、「枠内6本」ある筈ですが、GKへ直進する[GKへのパスシュート]が「4本」で、同様、得点可能性シュートは「青木の僅か2本のみ」、となり「0得点」も当然となる状態でした。
以前試合では、「枠内率20%」前後で、更に低レベルでしたが、最近の選手シュートマインド・メンタル意識改善と僅かな「シュートトレーニング」で、少し改善の「枠内率37%」となりましたが、このレベル自体、未だまだ、リーグレベル以下であり、改善が必要と共に、「GKへのパスシュート」撲滅・否定意識、「より得点確立の高いポイント・ターゲットシュート」の励行、トレーニングが、課題です。
パス数 288 228 516 197 226 423本
成功率 78 76 77 77 74 73%
* パス数もコンサ圧倒てすが、パス成功率が、「△4%」平均値より低下し、広島の「強力中盤守備力」が、「△30本」コンサパス数を減少させました。
しかし、それでも、そんな中盤を「コンビネーションとワイドパス・サイド突破」で、突破し、広島・守備ライン・PA~GA付近まで侵入を、16回成功させました。コンサの「リーグトップ・決定機構築」の攻撃力の本領発揮でした。
ハイプレス成功 8 5 13 4 2 6回
奪取位置 33 30 38 35m
*ハイプレス成功数は、前後半共に、コンサ圧倒、しかし、広島も、コンサ半数回で成功していました。問題は、ボール奪取位置で、コンサは、近時意図的に、ミドル位置まで、全体を低下させる、との戦術修正の通りのデータ値です。広島の方が、より高い位置でのチャレンジを狙いましたが、実際、ハイプレスボール奪取からのショートカウンターは、コンサ・ミスパス以外皆無であり、広島意図は、不成立とさせられましたね。
この様に、大半のプレーは、極めて満足出来るレベルのプレーを実施しましたが、「シュート得点プレー」課題で、「得点奪取失敗」となり「引き分け→得点による勝利獲得]は失敗でしたが、「試合大勢はコンサに在る」支配・コントロール試合でしたね。
この「調子、試合スタイルと内容」をアップさせ、「シュート得点力」改善を加えれば、次戦・11位でコンサと勝点3・2得点差以上勝利で、順位逆転を果たす、FC東京戦・勝利が、目の前に見えて来ます!!
最後に、本日試合の個別選手・シュート通信簿(個別内容)をご覧ください。
名前 シュート数 枠内数 枠内率 GKへのパスシュートを除く、
得点可能シュート数
①青木 6本 4本 66% 2本
②荒野 2 1 50 0
③菅 2 0 0 0
④駒井 2 0 0 0
⑤田中 1 1 100 0
⑥福森 1 0 0 0
⑦浅野 1 0 0 0
⑧中村 1 0 0 0
全体 16 6 37 2
*本日の「シューターは8名」その内、枠内精度選手は「3名のみ」、更に「4本のGKへのパスシュート」で、得点可能シュートは、僅か1名・青木の2本のみ、
という事がデータとなっています。
ここからの結論は、
[全FPに、得点可能なシュートプレートレーニングの徹底が必須]そのものです。
次戦こそ、「シーズン最高フィジカル発揮、シーズン最高戦術プレー、複数得点差勝利の完勝」とのシーズン最高パフォーマンスを叩き出しましょう!!
2023年11月09日
シーズンラスト3試合にまで進行し、やっと「コンサの季節」が再到来ですね。
例年の恒例となり定着した感の強い「コンサの季節・シーズン2回説~序盤快進撃と最終盤急速挽回」の通り、
今シーズンも、その定説が再現されています。
クラブ・チームとしては、「シーズン途中低迷期」の発生は、避けたい所ですが、現在シーズン制ならば「根本解決」が無い、「運命・さだめ」の様なもので、甘んじるしか無い、という事。
「シーズン途中低迷期が必ず発生する」との原因は、
①現行シーズン制(春~秋制)で、猛暑期のチーム戦力急低下が避けなれない。
「猛暑期」に、「走行距離・走量を必要条件とする戦術(走るサッカー;オシム流)チーム」では、試合中消耗度が極端に増加する期間、そのままでは「本来保有フィジカル超過状態」となり、「急激にチームパフォーマンス低減」で、「戦術プレー度は大きく低下し、チーム戦力低下」となりますね。更に、「選手疲労度が、次試合日程内で回復できず、累積疲労過重で、次試合能力低下、故障離脱誘発」との悪連鎖となります。
この場合の唯一対策は「過酷フィジカル期間」をチーム戦力低下を最小限とする「豊富な選手保有」となります。資金力を持つビッグクラブなら、それも可能で「豊富な、交代してもチーム戦力は低下しない主力級サブ選手を保有する」事で、「試合途中での積極交代・試合フィジカル消耗も軽度で交代し、次試合に影響を与えない」との対策を実施しています。
しかし、コンサの様に「資金力限界チーム」では、「主力級選手保有」は、トップ・スタメン数程度しか無く、この対策は「試合途中早期交代で、試合毎フィジカル消耗を最低限とする」程度の対策しかありませんね。
根本原因は、「猛暑期の日程・試合」であり、シーズン移行「秋~春制」となれば、相当部分解消され、「コンサの季節・シーズン2回説」は脱却できる状況となります。
②もう一つ、同様に「フィジカル過剰消耗」の原因が、「過密日程」でした。
これは、多数チームで、大量選手故障離脱・選手生命短期化を招きました。
これも、五輪とW杯の「代表期間」捻出が主因で、世界基準では「リーグシーズン終了後・夏季実施が多く」、「秋~春制」ならば、「週2回や月6回」などの日程設定が不要となります。
「シーズン移行」は、2026シーズン以降との予定で、そうでしたら、来季まで「コンサの季節・シーズン2回説」が続行ですね。
さて、次戦・広島戦・ドーム32節は、
完全回復のコンサでの対戦となりますね。
チームは、故障離脱者をほぼ全員、チームに合流させ、「シーズン最高布陣・選手層」に回復させました。
詰まり、「最強チームメンバー」を構築できる、との状況です。
但し、ミシャや三上GMの宣言通り、残留確定後は「育成期用スタンスを、10%→20%に倍増」との事で、「ベンチには若手育成・サブ2名起用」となりますね。
広島戦展望は、
⑴対戦チーム「広島」現況
順位4位 勝点51 ACL参戦圏2位・横浜FMに勝点9差で、「勝利・勝点3」狙いしか無い状況、
得点38・9位 失点28・3位
シーズン前半の強力得点力は、シーズン後半、低下もその分守備強化で、現在は「堅守を強化した攻撃型」チーム。
攻撃力は、シュート数リーグ1位・チャンス構築1位、成功率18位と、「低シュート決定力」が悩みで、コンサ類似チームです。
守備は、チャンス構築阻止・シュート数阻止が、ずば抜けたリーグ1位により、失点リーグ3位、但し、シュート阻止は9.7%で、リーグ9位と平均点で、GKは絶対守護神ではありませんね。
直近5試合戦績は、3勝1分1敗 得点7・失点3 神戸・名古屋・FC東京を撃破・意外に京都に敗戦、得点も取れ、失点は阻止出来、絶好調です。
更に、監督・スキッペも、来季契約継続をほぼ固め、乗っている所。
「強力チーム」との対戦です。
⑵コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー 予想
[対戦戦術]
今シーズン・チーム完成形を図るコンサは、唯一一択の「看板戦術;オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスの攻撃型守備で、前線・中盤の「広島パス交換」を阻止し、大量となるボール奪取の瞬間からの「ハイスピード・スペースアタックカウンターで、広島堅守備陣態勢の隙と穴を突き、突破し、多数回決定機構築からの、改善されたシュート得点力を発揮し、大量得点奪取」と、守備から一体攻撃の展開を目指します。
近時、試合内フィジカル消耗状況と試合展開で、「ボール奪取位置を最前線・GK付近から、センターライン付近まで意図的に低下させ、フィジカル維持と展開沈静化を図る」との変化形も、実施していますが、
次戦では、「フィジカルコンディション最良」で、フィジカル低下対策からの必要性はほぼ解消し、試合途中のボール奪取位置ダウンとはせず、フルパフォーマンスで遣り通す、事となりそうです。
前線から、中盤で「再三のボール奪取」で、広島攻守崩壊の試合完全支配を何度も見られ、その威力に酔い痴れる事となるでしょう。
[想定試合展開]
両チーム共に「強力ハイプレスチーム」であり、試合開始直後から、互いの「ビルドアップへのハイプレスアタック」「ボール奪取」合戦・勝負となりますが、「マンマーク」で、「タイトポジションで、即時チャージ・アタック」がより可能なコンサ成功が優位となり、一定時間からは、「広島自陣リトリートブロック」となり、コンサのリーグ最高レベル「多彩多様攻撃・超コンビネーション・創造性満載攻撃」の攻勢時間帯となり、そのまま、前半終了。
後半戦も、ほぼ同一展開で、後半・一定時間後は、コンサ試合支配時間帯となり、そのまま試合終了、との展開予想となります。
得点経過は、前半・10分コンサ先制、20分コンサ追加点、後半・60分広島カウンターで失点、70分コンサ追加点 となり[3-1・完勝]を予想します。
また、選手交代は、ハーフタイムに1名・後半60分2名・80分1名の想定です。
[想定試合メンバー]
主力最強メンバーを選択ですが、サブ・育成から2名ベンチ入り・起用との戦略ですと、
サブ・育成2名;大森、ミランかゴニのどちらか
(スタメン)
ゴニ
小柏 浅野
菅 馬場 駒井 ルーカス
中村 岡村 田中駿汰
高木
(サブ)
大森
青木・スパチョーク・荒野・小林・福森
菅野
※ミランは、次々試合で。
ゴニ・大森の覚醒がポイントですね!
今季・最高の作品を完成です!
2023年11月08日
ラスト3戦への取り組みは、
ラスト3課題の克服・改善によるチーム戦力上昇を図る闘いとなります。
ラスト3課題は、
・シュート精度・得点力改善
・フィジカル最高値達成
・次代主力発掘 に集約されましたが、
別メ組も、チーム合流を果たし、全員による全体練習に到達して来ました。
具体的には、前試合途中離脱の荒野・菅は、離脱までの故障には至らず、それ以前発生の、小柏・青木・スパチョークも完全合流となり、小野伸二を除く選手は合流⁈の様ですね。
次戦まで、残り3日間で、各選手コンディションアップとなり、チーム最好調フィジカル状況を果たし、次戦プレーでのフィジカル・シーズン最高レベルを目指します!
フィジカル最高レベル→シーズン最高走行距離とスプリント数・スピード、また、チームスタイル戦術作動時間を実現し、戦術フル作動のシーズン「ベストパフォーマンス・ベストチーム力」到達を図ります。
併せて、2日間完全オフ明けのトレーニング再開で、シャドーシュートトレーニングを実施の通り、リーグベスト決定機数を、得点化する最重要ポイント〜シュート精度・内容改善・上昇を整備し、
次戦は、チームスタイル・戦術がフル作動し、フルパフォーマンスにより、攻守に圧倒し、大量決定機をそのまま大量得点獲得とする、コンサスタイル完勝[4-2]を実現するものですね!
そして、
前後半各1名ずつ、若手やサブ有望選手を起用し、活躍により主力メンバーへの急接近を図りたいですね。
現時点での候補選手は、既に主力となった中村・馬場を除き、大森・西野・出間の若手、ミラン・ゴニの外国籍期待組が該当ですが、大森・ミラン・ゴニが、次戦起用最有力でしょうね。
特に、ミランとゴニは、契約継続も懸かり、早急に現在能力を確認したい所です。
当人達も、来季も懸かる正念場として、大活躍を期す所で、メンタル・マインドは、チーム随一レベルとなっている事でしょう。
チームも、個々選手も、試合出場で、能力を確認する大活躍を予想する所ですね!
前ブログで、今シーズンの戦績低迷主因ともなった、「シュート得点力」の個別選手通信簿となる、プレーデータを確認しましたが、
「シュート得点力」で合格圏とされた選手は、
*浅野・金子・チェック・小柏・田中駿汰は、未だ全力発揮には未達も合格点。
*問題は、「駒井・小林・荒野・菅・ゴニの5選手、それ以下の低レベルとなったその他選手であり、[低シュート枠内率・精度の改善]により、大幅得点増加が必至」との証明データとなります。
*単に「高シュート精度能力⇒高得点能力」保有・優秀選手を、1~2名獲得しても、大勢・問題の解決には乏しい、との証明ともなります。コンサスタイルでは、全FPが対象であり、全FPの「シュート精度・能力改善」が、根本改善となる、との結論でした。(詳細・データは、前ブログをご覧下さい。)
期限付き移籍の金子を除くと、僅か4選手のみで、その選手も未だ成長余地が大きく、他の大半選手が、低レベルのままですね。
間違い無く、ミシャ監督が、来季限定の契約延長ならば、その条件として、「シュート得点力の高い優秀選手を1〜2名獲得」を求める事は「濃厚」で、既に、新規獲得候補選定や初期交渉もスタートしていると推測します。眠る有力選手は、日本代表へ大量選手招聘の効果で、結構多数に拡大していますね。
直ぐ、挙がるのは、G大阪・鈴木武蔵、ザグレブで不発の金子ですが、川崎離脱のレアンドロダミアンやフリーとなった元コンサ戦士シャビエル復帰など、短期間の助っ人ならば、コンサ資金力でも可能な、相当の候補が浮上ですね。
この様に、直前まで大混迷、大混乱だったコンサも、前節勝利で残留確定後は、すっかり、順調状況の展開です。
2023年11月07日
ここまで来ると、今シーズンへの名残り感が募って来ますね。
シーズン前半は、チームの攻撃力に酔いしれ、希望と願望を膨らませた、
しかし、一転、シーズン後半は、苦闘と失望、時に絶望まで抱きながら、ほんの僅かの希望を繋ぐ日々となり、残留確定からの、現在残り3試合となって、
やっと気持ちも落ち着き、冷静にクラブのサッカーを楽しめる様になりました。
チームは、標題の通り「課題」~シュート改善・フィジカル最高値・時代主力発掘の3つ、に集中している所ですね。
本ブログでは、
その前半好調と後半得点獲得不能の大失策の主因であり、過去からの経年課題となって来た「シュート得点力」を再確認してみましょう。
あくまで、シーズン完了前の「前節までのデータ」からの考察となりますが、今シーズンの現況を示すデータが並びます。
チーム「シュート得点力」の推移は、結局、個別選手内容に尽きます。
現在の、全員攻撃全員守備のトータルフットボールスタイルにより、GK以外の全選手(FP)が、シュートプレー選手(シューター)となるスタイルで、一定出場数の選手で、シュートゼロ選手は居ないのでは無いでしょうか!そのため、全FPの個別内容が対象となります。
チーム総得点53点は、個別選手値合計と同値で、「相手側失点=オウンゴール」は、今シーズン「ゼロ・0」だった事を証明しています。「オウンゴール」得点は、「相手守備陣破綻・混乱を証明するデータ」ともなりますが、今シーズンのコンサ攻撃は[オウンゴールを誘発するまでの相手守備陣崩壊には至らなかった]との証明です。
では、具体的データです。
確認してみると、想定通り、FP22名リーグ戦出場し、その中、シュートゼロは「西・西野」の僅か2名で、残る「20名がシューター」となる、全員攻撃を実施しています。
先ず、大前提となる[出場時間(分単位)]では、
1位①田中駿汰 ②岡村 ③浅野 ④菅 ⑤荒野 ⑥駒井 ⑦金子 ⑧福森 ⑨中村 ⑩ルーカス ⑪小柏 と、各ポジションの中核選手が並びます。
試合では、これら選手に、不足ポジションに埋める形で、主力が構成されていますね。矢張り「①~⑪の中核主力」が重要で、離脱・金子、中村・小柏・浅野の活躍が注目です。次シーズンに向け、その選手の契約保全・継続が、全ての基本となり、迅速に、確実な交渉が必須だ、という事です。
そして、問題の[シュート数]は、
①67本浅野 ②52本菅 ③40本小柏 ④38本金子 ⑤35本ルーカス ⑥33本チェック ⑦29本小林 ⑧27本駒井・田中駿汰 ⑩24本荒野 ⑪22本青木 ⑫福森 ⑬ゴニ です。
*FWとシャドー、サイドハーフに集中し、「ミシャスタイル・5トップ」がシュート多数と、戦術通りですね。
しかし、
[枠内シュート数]は、
①27本浅野 ②16本小柏 ③12本チェック・金子 ⑤11本ルーカス ⑥10本菅 ⑦9本田中駿汰・小林 ⑨7本駒井 です。
*浅野・小柏・ルーカス・駒井・田中駿汰の5選手はシュート数・枠内数精度も合格レベル。突然急浮上がチェック・小林の2選手。
反対に「急落が、菅・荒野・青木・福森・ゴニ」で、チーム課題の原因選手と言えるデータ値ですね。
この傾向は、「シュート枠内率」でより顕著になります。
①100%中島・深井(シュート1本のみでチームほぼ影響0) ③40.3%浅野 ④40%小柏・宮澤 ⑥36.4%チェック ⑦33.3%田中駿汰 ⑧31.6%岡村・金子 ⑩31.4%ルーカス ⑪31%小林 です。
*浅野・小柏・チェック・田中駿汰、宮澤・岡村の6選手は、合格。
問題は、「ルーカス・小林、ランキング以下の低率となった、菅・駒井・荒野・青木・福森・ゴニの8選手」がチーム課題を形成している原因選手グループと証明されてしまいます。
そして、それらにより「得点」が決定されますが。
①11点浅野 ②8点金子 ③7点チェック ④5点小柏 ⑤4点田中駿汰・駒井 ⑦3点小林・荒野・菅 ⑩2点ゴニ です。
また、その複合データとなる「シュート決定率」で、選手シュート得点力を示すデータです。
①21.2%チェック ②21.1%金子 ③16.4%浅野 ④14.8%駒井・田中駿汰 ⑥12.5%小柏・荒野 ⑧10.3%小林 ⑨10%ゴニ です。
*浅野・金子・チェック・小柏・田中駿汰は、未だ全力発揮には未達も合格点。
問題は、「駒井・小林・荒野・菅・ゴニの5選手、それ以下の低レベルとなったその他選手であり、[低シュート枠内率・精度の改善]により、大幅得点増加が必至」との証明データとなります。
*単に「高シュート精度能力⇒高得点能力」保有・優秀選手を、1~2名獲得しても、大勢・問題の解決には乏しい、との証明ともなります。コンサスタイルでは、全FPが対象であり、全FPの「シュート精度・能力改善」が、根本改善となる、との証明にもなりますね。
また、個人データからの集計により、ポジション毎の平均データも確認できます。
FW・シャドー(FS)、サイドハーフ(S)、ボランチ(DM)、CB(D)の4ポジション毎合計と平均データとなります。
出場時間 シュート 枠内数 枠内率 得点 決定率
FS 8344 224本 76本 33.9% 32点 14.3%
S 6547 147 38 25.9% 12 8.1%
DM 4375 40 8 20.0% 3 7.5%
D 8541 81 21 25.9% 6 7.4%
全体30597 492 143 29.1% 53 10.8%
*全ポジションで、シュート発生、その中、FS+Sの攻撃ポジション[5トップ}選手が、シュート占率75.4%と、3/4を占めているもの。
*問題は、S・サイド、DM・ボランチの、「シュート枠内率・決定率」の低さで、チーム全体値を引き下げています。
特に、シュート占率高率・シュート数多数、との実績の、サイドハーフ「シュート精度改善」は絶対必須ポイントとなっていますし、「改善により、チーム得点急増の可能性・潜在力」を証明するプライ材料でもありますね。
この通り、重大課題「シュート精度改善・得点力急増」には、
・チーム全体での徹底改善トレーニング
・改善必須選手の明示により、「特訓」による個別課題改善設定とトレーニング
となっています。
「今シーズン・ズバリ!検証~シュート得点力・精度改善」の確認・検討でした。
2023年11月05日
本日、ルヴァン杯決勝戦・福岡優勝との時間帯に、対外練習試合を実施したコンサは、45分×2本・[3-0][2-0]の[5-0]結果勝利となりました。
得点者は、ゴニ・ミラン①・ミラン②・馬場・大森と、期待されていたFW4得点、ボランチ1得点。
全得点、流れの中、「タイトな前からの守備・コンビネーション・個別ストロング」による得点で、
〇リーグ最高レベル決定機構築力
◎決定機でのシュート得点力 を証明したものとなり、
順調な「戦術プレーレベル維持向上」と「常態課題のシュート得点力改善」を示しています。
何より、「これまでの実績選手では無く、サブ・若手選手の得点」である点、「サブ選手のレベル・能力」を証明したもので、大きな評価となりますね。
本日のルヴァン杯決勝戦は、リーグ最少失点1位と2位の対戦で、
一見、「堅守型戦術・戦略」が、リーグを席巻しているとの[錯覚・誤解]を招き兼ねません。
即ち、現在Jリーグクラブを二分している、
「堅守速攻型戦略」と「攻撃主軸型戦略」の内、
「堅守速攻型戦略」が優位である、との理解・認識です。
実は、現在のJリーグストラクチャー(構造・仕組み)は、
〇リーグ戦
全カテゴリー毎のリーグ戦方式、カテゴリー間入替え方式
〇カップ戦
ルヴァン杯;今季までJ1・リーグ予選と勝ち抜けチームトーナメント方式
(来季から全カテゴリー・トーナメント方式に変更)
天皇杯;全カテゴリー・トーナメント方式
ですが、
リーグ戦方式戦略とトーナメント方式戦略は、「引き分け試合の有無、敗戦の影響」で大きな相違点が生まれます。
それは、「トーナメント方式」は、「一発勝負方式=1試合で必ず勝敗が決定する」となり、「その相手チームとの対戦は、1試合のみしか無い」という事です。
そのため、「勝利最優先戦略」は当然の帰結となり、「プレー内容」の質では無く、「試合結果」のためには、どんな戦略・方法も、有り得る、となります。
本日、ルヴァン杯も、ノックアウトステージの「本戦」からの「トーナメント方式」の故、「小さなミスも排除し、失点を悉く阻止する闘いの方が、より勝ち易い」として、「攻撃優先」=「攻撃バランス(選手数をより多くする)」での得点獲得よりも、「守備優先」=「守備バランス(守備選手をより多くする)」戦略が、より「勝ち抜き易く」なる、との結果、リーグ最少失点チーム同士の決勝戦となりました。
対して、「リーグ戦方式」で、より多くの勝利を安定的に果たすには、「一定守備の上での、攻撃優先戦略」が有利となります。
それは、「堅守速攻型」チームの弱点が、「得点獲得数の低レベル」のため、得点力が低く、得点で上回る頻度が低下する=勝ち切れない試合となり、「引き分け・敗戦」がより多数となり勝ちで、総勝ち点で、圧倒的有利になれない、との原因です。実際、攻撃型チーム;1位神戸・2位横浜FM・3位浦和・4位広島・5位名古屋と、リーグ戦上位条件(高い攻撃力+一定守備両方保持)の1位・2位が、3位以下を引き離す展開となっていますね。
更に、賞金・報償も、これまでは、リーグ戦>カップ戦であり、「戦績収入」を獲得しようしたら、[リーグ戦優先]=[高い攻撃力+一定守備]を目指す事となります。
しかし、これも、カップ戦・賞金報償が、大きく増加すれば、一気に、リーグ戦同様、トップメンバー起用の「最強メンバー」起用となり、戦略も変化します。
来季から、ルヴァン杯・レギュレーション大変革、とのスケジュールで、
「堅守速攻型」戦略優位は、変化しますね。
コンサ・攻撃型戦略も、「超」が必要なのか、「やや超」程度で、その分「守備バランス増加」で、「一定守備能力」確保として、リーグ戦最適戦略も変化しますね。
2023年11月03日
コンサの2023シーズン・ラスト目標の一つ「今シーズン最高値達成!」に向け、
ラスト中断期明けから、1日目「フィジカル練習」集中から、2日目トレーニングは「鳥かご」メニュー、3日目の本日は、「鳥かごメニュー」で、瞬発力フィジカルと予測力練習を実施の上、「コンビネーション・連携練習」で「戦術プレー練習」に進行しました。この後、「戦術練習」を集中し、コンビネーションと戦術プレーを徹底し、シーズン最高レベル到達を図りますが、このままならば、今シーズンの常態課題「試合内容圧倒・多数決定機構築にも拘らず、攻撃最終個人プレーのシュートレベルのリーグ最低レベルにより、得点可能シュートが、極小・極減となり相手以下となり、敗戦」が再現される事態明白です。
求められるのは、「攻撃のラストプレーを含めた最高レベル値]です!
「全員」シュート徹底練習ですが、全体対象ならば、全体練習!です。
全体チーム練習終了後の、個別特訓ではありません。
今シーズン、最後の最後まで、[現在戦績の最大原因となった、練習時の必須項目喪失=シュート練習徹底未実施による、全FP選手得点有効シュート力の壊滅的低レベル]を反復するのでしょうか?!
次回対戦までの最大注視点です。
また、残留確定となり、来季戦力構想・対策実施は、スタートされました。三上GM・ラジオ放送でも公開していましたね。
活動は、
①現存在籍選手の契約維持継続と既決定済新規加入選手、
②レンタル先選手の来季構想・契約、
③来季獲得必要選手の選定・加入交渉、の3分野となります。
その大前提が、来季・監督と指導陣の契約、その確定による来季戦力構想確立となります。
現実では、ミシャからは、「かなり微妙な来季去就」コメントが出されており、来季監督確定には未だ至っていない様ですが、最終戦・ホーム浦和戦・小野伸二引退試合では、来季監督の是非は発表される事間違い無く、現在「弾力的に交渉真っ最中!」と想定されます。そこでは、攻撃ラストプレー精度大幅改善のための「③となる、シュート得点力有る優秀FW、出来れば、ラストパス能力と決定力を持つMFとの複数」獲得、へのチーム意向が条件とされる事も絶対だと想定されます。
仮に、その監督就任条件をクラブ受諾とすれば、直ちに、候補選手の複数洗い出しと交渉開始が、同時に開始され、最終ラストホーム・浦和戦で、ミシャ監督継続と同時に、新加入候補や交渉、決定選手発表も出来れば最高ですね!
その監督確定と③新加入候補選手判明を受け、①その事態変化の上、現存在籍選手の必要判定が実施となり、その影響による、選手契約継続交渉が、シーズン終了後、速やかに開始となる事でしょう。
更に、②レンタル先選手は、相手クラブ意向と選手個々意向を前提に、原則的には、全員、来季戦力構想と、三上GKが、サポーターオンラインミーティングで公表した通りですが、全体選手数は、来季シーズン開始前の「キャンプ前」辺りに、「契約更新追加措置」があり[確定]となる、との流れでしょう。
ミシャ監督が継続ならば、戦術・戦略継続で、
・既に戦術理解済みの既存在籍選手は、チーム根幹で戦術プレーに最適な「高い価値ある選手」となります。
・そこに、新加入決定済みの「若手大卒有望選手、育成昇格選手」、「シュート得点力改善解決のキーとなる有力新加入選手」、他チームで修行し能力アップしてきたレンタルバック選手、
での構成で、数的にも充分な体制となり、それ以上の新加入選手の余地は極めて少ない、との全体像となります。
「来季新加入選手」は、既決定済み選手2名、育成昇格選手1名、シュート得点力改善解決優秀選手1名〜2名、
レンタルバック選手1名〜5名、との想定が濃厚です!
先ずは、現実のトレーニングと、監督去就ですね!
2023年11月01日
本日11/1から、残り33日間となった今シーズン最終盤日程が、再開!
前土曜の横浜FC戦の激闘試合も、3日間完全オフでリカバリーを実施し、本日より最終盤日程ですね。
この期間は、33日間の中で「ラスト3試合」しか無く、極めてゆっくり、ゆっくりの対戦準備の筈ですが、
意外にも、チームは、今シーズン・ラストチャレンジ期間として、「活発・積極・強化」姿勢・戦略で、忙しくなります!
[チャレンジ項目]は、
①各選手では、「今シーズン最高パフォーマンス実現」を目指し、[フィジカルと戦術にプレーレベル最高]を図ります。
②①の結果、「今シーズン最高チームパフォーマンス実現]を目指す事が連鎖され、[今シーズン課題の改善・レベル最高]を実現します。
③実際の最大チャレンジ目標は、[若手選手の登竜門・抜擢と個別実戦経験テスト]ですね。
詰まり、◎次代の主力候補としてトップチームメンバー入り、と○J1実戦体験でのテスト〜自らの、とストロングと課題確認、と言う事です。
この様に3項目のチャレンジとなり、全選手とその指導管理する指導陣は、
実戦3試合を含む多忙で価値の重いチャレンジに取り組む訳ですね。
先ずは、チームと個々の[フィジカル課題改善]チャレンジから始まり、[戦術上課題事項改善]まで、トライとなります。
早速、初日練習は、[フィジカルコンディション調整メニュー]だらけで、戦術やプレートレーニングには至って居ませんね。
余裕と言うより、メンタル喪失の「ふやけトレーニング」との悪評とならない様、しっかり、激しく、成果や効果を即時判定、との効果的な練習とする事を求めたいですね。
顔ぶれは、懸念の「荒野・菅」も参加しており、小柏・スパチョークはケガ明けで、限定練習となり除外でのスタートですね。
<激しく、効果トレーニング徹底>を求めましょう!
2023年10月28日
根性と執念で、来シーズンJ1を掴み取り、おめでとうございます!
後半シーズンが、リーグ最下位戦績に転落しましたが、降格1枠に縮小の、今シーズン特殊事情と、前半戦の貯金・勝点により、残すところ3試合で、残留確定となりました。
その敗戦と勝利喪失引き分け試合の大半、[ゲーム内容はリーグ上位を上回る良内容にも拘らず、試合結果は、得点不足による勝利獲得失敗の敗戦と勝点喪失引き分けとなったもの]でした。
「完全な敗戦」=「試合内容と結果のどちらもが劣勢劣後」試合は、僅かであり、これ程明確な欠陥=[決定機シュート得点力欠如]によるもので、いずれその特定課題が改善された瞬間、即座に、リーグ最強攻撃力の最強チームに復帰、との見方が、リーグ常識でした。
しかし、実際、現実は、こんな最終段階にまで、「改善不能により課題引きづり・シュート決定力欠如」を継続したものでした。
そして、本日試合、試合開始からの試合展開と内容は、
[シュート決定力を改善し、多数決定機構築〜多数シュート〜複数得点獲得」を実現しましたね!
所が、後半、前半で改善されていた「シュート精度が、元々通りの、個別バラツキ発生」となり、前試合までの、[いつもの課題未改善コンサ]になってしまいましたが、全選手の泥臭さで、1失点に留め、度重なる2失点場面を塞ぎ切る、[根性コンサ]で、勝ち切りましたね。
その活力の源は、札幌ドームに集まったサポーターの声援によるものでした。
試合速報スタッツを記載しておきますが、
コンサ 横浜 コンサ優劣
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 59 51 55 41 49 45% ○
走行距離 58 57 115 57 59 116km ー
スプリント68 68 136 70 72 142回 △
決定機 7 10 17 3 7 10回 前後半○
シュート 12 10 22 4 10 14本 前後半○
枠内数 9 4 13 2 4 6本 前後半○
枠内率 70 40 50 50 40 45% 前半◎後半△
得点 2 0 2 0 1 1点 前半◎後半△
パス数 360 282 592 178 200 378本 前半◎後半△
成功率 82 78 80 73 69 71% 前後半○
この通り、前後半で変化は、「シュート精度の枠内率の激低下」に尽きますね。
後半戦の、シュート精度の低下は、[プレー集中度低下]しか有りません。何故なら、前後半、シュート選手・シューターは、交代選手以外は同一だからですね。
勝勢とのメンタルの瞬間、精度の低下、プレー集中低下、となりました。
次戦の課題となりますが、
前半のシュート精度の高さは、各選手のシュートプレー改善の成果で、賞賛です!
この試合で残留確定の成果となり、次戦からは、「育成」起用にシフトチェンジとなります。
若手選手、サブ選手が、トップチーム入りを目指すプレー披露・舞台となり、更に、戦術修正や課題改善トライと、「超攻撃型戦略から、超育成成長型戦略」へ変更となります!
来季契約も、同時更改・更新段階となり、監督を筆頭に、各選手は、残り試合での実績上積みやかさ増しも含め、今季成果を元にした、交渉期間に投入します!
そして、ラスト3試合とその準備期間こそ、「小野伸二・ラストタイム」として、その魅力を記憶と記録に刻む時!となります。
ラスト3試合!益々、目を離せない状況となりましたね!
お祝いと、願望の中、全員で祝杯を挙げましょう!
2023年10月25日
標題の[降格圏離脱を果たす「次節・横浜FC戦勝利」を掴むためには]、
・何が必要で、
・何をなすべきか?
「今シーズンの締め括りと、来シーズンのチーム存立位置を決定付ける」最重要課題が、チー全体に突き付けられています。
指導陣は勿論、選手も、深い自省と覚悟の中「模索」しています。
練習場面、オフタイムも「緊張感は最高度にまで上昇」し、今シーズン最高度メンタルとマインドとなり、次戦の準備に打ち込んでいる所です。
[試合勝利=勝点3]を何より優先するのなら「戦術修正も辞さない堅実戦略」を優先する事となります。
一方で、こんなにまで深刻・追い詰められた現況でも[現行戦術・スタイル優先]とし、これまでと同一展開で、「幸運という名の、運に任せるサッカーの勝利」に懸けるとの、これまでの戦略もあります。
そのどちらかとするのかの選択権は、指導陣ですが、ここまでの事態では、だけでなく選手もしてしまう事となってしまいます。
即ち、指導陣と選手間や、選手間同士でも、相違・分裂が想定される所です。
とぢらを選択するにしても、「共通理解による統一戦術とプレーが必須」です。
⑴番目に、何よりも「共通理解と統一戦術・プレー」設定が必要です。
⇒「戦術・スタイル踏襲、戦術修正は選択しない、但し、試合展開の中、「状況により、選択変更=戦術修正型堅実スタイル選択」も有りとするもの、と想定します。[残り4試合で1勝を果たせば残留]との最低限の想定のため、今シーズン守り抜いて来たスタンス・戦略は、「未だ捨てない、変えない」との意思が故ですね。「その適切なタイミングは、未だ先にあり、いざとの時の課題だ]との思考ですね。
そして、その選択が必要とする「試合パフォーマンス」を準備・用意する事となりが、
⑵「相手チームに走り負けない・スプリント負けない」フィジカルパフォーマンス実践を図る、となります。
⇒「走量・スプリント量・スピードで優位選手」チーム形成となり、ベテラン勢起用は真逆効果で、主力は「走れる、スピードある選手」となります。
現時点準備は、「最良コンディション構築」で、普段の、「実戦以上過酷トレーニング]で、フィジカルコンディション低下させる事態はあり得ません。程々トレーニングの調整となります。
⑶試合勝利のため、「先制点必須」実現試合となります。
⇒現状、逆転勝利を繰り返していた時の勢いも力も喪失していて、唯一の勝利パターンは、[先制点、追加点を連続獲得、失点してもギリギリ得点上回り勝利」しか残っていません。
「多数選手によるシューターは、最初の決定機に得点出来た場合のみ、そのまま勢いを失わずに、追加点を重ね、その後、相手反撃が、累積得点を下回りギリギリ勝ち切る」、との展開しか、勝利パターンが有りません。
そのため、何が何でも、先制する事が絶対条件となります。
⇒「試合開始から30分間、先制点・追加点獲得まで、チームフルパフォーマンス、最強攻撃スタイル・姿勢徹底、その時間帯は一切のミス排除とし、パス・シュートミスゼロとの集中と全力徹底とする」との試合戦略となります。
<試合開始からの30分間チーム全体完全ノーミス>により<先制・追加点獲得>、とする訳です。
⇔「集中やメンタル、戦術プレーが信頼出来ない実績」の選手は、スタメンから排除、となります。
過去ミスプレーを多発させ、直近試合でも発生させて来た選手は、そのツケを支払わされる場面到来です。
これらの条件や要件を充足させるチーム対策・準備となります。
[対戦相手・横浜FC現況]は、
降格圏争いの3チーム体制が、柏・湘南の挽回・戦力改善により、横浜FCのみを残し、1落・降格体制となり始めました。しかし、文字通り、最後の抵抗として、残り4試合全勝で、最悪状況を脱出との全面体制に突入し、敗戦も「大敗からギリギリ敗戦に」まで、試合内容・結果の改善を実行しています。
[守備力に決定的弱点を持ち、その攻略パターンがリーグに定番化されている]コンサは、最恐の攻撃力も、攻撃ラストのシュートプレー破綻で崩壊中で、「残り4試合で最も勝利・勝点3奪取可能試合」として、絶対勝利目算で、乗り込んで来るもの!
現在のコンサ対戦では、直近試合内容・プレーであれば、必敗必至!です。
「ビルドアップの、攻撃スタートでのミスプレー多発、試合途中・フィジカル消耗のまま低下メンタルでのミスプレー、得点への願望が、シュートプレーの力みと冷静喪失となり、精度喪失シュートのみ」となれば、必敗でしょう。
上記「勝利への3ポイントを果たし、改善出来るか否か」で、試合結果は成否となります。
[想定試合展開]は、
現在唯一の勝利パターンならば、
試合開始直後から30分間、
チーム全開・フルパフォーマンスで、横浜FC最終ラインをマンマークで固め切り、ビルドアップの半数以上を阻止・ボール奪取とし、第1番目のショートカウンター場面から、決定機構築し、冷静にGKの届かないターゲットへの流し込みで先制点獲得とし、更に、その手を緩めず、2得点目を狙う、超攻撃・オールコートフルマンマークを緩めず、第2ボール奪取から、第2カウンターを発動し、決定機連続構築から、シュートを同様、冷静流し込みを実行し、追加点奪取とし、[2-0状況]を実現します。
後半は、試合再開直後は、前半同様、チームフルパフォーマンスで、横浜FC圧倒とし、更に追加点積み上げ。
後半20分頃から、相手反撃が始まり、失点発生となりますが、そのまま拮抗状態の中、タイムアウトとなり、[3-1・勝利]との内容です。
しかし、上記勝利への3ポイントが果たせない場合では、直近試合と同様に、ミス失点を重ねると共に、多数決定機構築までは到達するも、シュートプレーミス連発が改善出来ず、枠外とGKへのパスシュートに終始し、複数失点負け、[0-3・完敗]との想定も濃厚です。
どちらに成るかは、偏に、コンサ戦略と対策・準備に尽きます。
[想定試合メンバー]
走り負け・スピード負けをせず、ミス多発では無く、集中と冷静プレーを実施出来る選手のみが、スタメン資格を得る、との事から、
(スタメン)
従来型・条件適合チームならば、
小柏 浅野
小林
菅 馬場 駒井 ルーカス
中村 岡村 田中駿太
高木駿
ですね。
対して、チーム変化を「起用選手修正戦略」でならば、
大森 ミラン
スパチョーク
青木 福森 馬場 ルーカス
中村 岡村 田中駿太
菅野
として、小柏・浅野・小林を、サブ・途中投入でチーム活性化とする戦略
(サブ)は、その分、条件外等で、主力級選手が控え、サブ組強化ともなります。
ミラン・大森、青木、荒野・宮澤・福森、菅野に、
大谷、出間、西野から選択となります。
スタメンは、どちらのチームも、横浜FCならば、充分に活躍が可能となります。
2023年10月21日
本日試合は、中断期間でコンディション改善を果たしたチーム揃いの中、試合開始前のミシャコメントは、[試合復帰間も無く、コンディション低調選手が多数」と、<戦う前に白旗を挙げる>愚挙から始まりました。
そして、その通りかと言えば、
スプリント数は対戦相手「横浜FM」を上回り、走行距離の走量も、大差では無いフィジカルパフォーマンスを実施。
更に、支配率51%とFMと同値、シュート数18本はFMを3本上回り、シュート枠内数3本がFMを半減以下(△4本)と[枠内率19%]はリーグ最低に止まらず、J3レベルにまでランクダウンの[酷レベル]、その枠内3本も、GK直撃、得点もDF直撃の跳ね返りで、得点可能シュートは[ゼロ0]で、これ以外に、絶対的な敗因理由はあり得ません!
因みに、パスチーム同士で、パス数勝負は、566本とFMを大きく凌駕(+69本超過)、成功率も82.3%で、FM数値と近似値で、パス合戦はやや優位でした。
直前トレーニングで実施している「シュートトレーニング」は、強烈なDF防止には程遠い、チーム対戦型で、「実戦での厳しいシュートストップを掻い潜り、撃ち抜くシュートトレーニング」は、今シーズン一度も実施した事がありません!
既に、前対外トレーニングマッチで、少数得点しか取れなかった事態で、現実化されていましたが、その後も、何の手当て、練習も無く、漫然と通常・無意味トレーニングを繰り返していただけです。
間違い無く、「シュート改善」を課題とし、その改善に取り組む意思はゼロ・皆無!と言う事ですね。
全体練習後に、相当数の選手が、自主シュートトレーニングを実施しているようですが、その内容は全く管理も把握もしていないのでしょう。
若し、仮に、管理しているだとしたら、その酷さ、低レベルに、深刻化するのが当たり前のレベルです!
やるのなら、せめて、「ゴールマウス四隅ネット」位設置しておくのは、当然でしょう。
ちゃんと、保有しているですから!
これ程、明白な敗戦理由を放置する無責任指導は、クラブ崩壊の首謀者そのものとなります!
三上GMの眼は、ふし穴?との疑問が、どんどんと「つのって」います!
追記
ブログ後に、かなり遅れた、試合コメントがリリースされました。
そこでミシャは、「ゲームはシュート寸前までは、良いゲームが出来ている。その後は、良いゲームをしても、結果が伴わない事が、サッカーにはある」とのいつも通りのコメントがリリースされましたが、
今回は、更に、「だからこそ、その結果の全ては、監督に有る」とのコメントで締め括られたリリースでした。
この意味は、ただ一つが想定されますね!
ミシャの本音は、「今シーズンの戦績低迷の責任を取る」〜普通なら、それは、来シーズンは無い、との想定が濃厚ですぞ!
本当にそうなれば、ミシャへの敬意と浸透で支えられていた多数選手への、大打撃となる事必至です!
即ち、コンサの根幹、選手体制の危機が到来!となる、最悪想定です!
どうでしょう?単なる、懸念で終われば幸いですが!
2023年10月18日
再開・残り5試合初戦・リーグ最強横浜FM戦まで、あと「3日間」。
この日曜・三上GMサポーター・オンライン・ミーティング(三上SMと呼びます)で、
残り5試合目標は「勝点積み上げ7割・戦術成熟1割・若手育成2割」とし、早い時期試合で「残留確定」後に、「勝点積み上げ5割・戦術成熟2割・若手育成3割」と、「若手育成」の抜擢起用増加修正を行う、との宣言でした。
そして、3日間となった現在コンサは、全員復帰となり、
今シーズン、稀に見る、激しい「ポジション争い」が展開されています。
直近対外練習試合では、ミランのハットトリックの活躍も有り、それは全ポジションで、3人以上競合したポジション争奪戦となり、一気に、メンタル・マインドも、緊張感一杯のトレーニング状況となっています。
上記の三上SMで表明された[今シーズントレーニング根本方針]は「試合のプレーフィジカル強度をかなり超えた強度をチーム練習時強度とし、実戦は試合より軽度のフィジカル強度とする」とのトライだった、との内容がコメントされました。そのため、練習時ダメージが増加し、練習時故障発生が増大した事が、今シーズン、故障離脱選手多発の一因だった、との説明も有りましたが、現在の状況となり、今シーズン最強度の練習となっている事でしょう。
即ち、練習への「選手強烈競争意識のメンタルマインド強化」により、「練習への取り組み・実行度が今シーズン最大化」となっているものです。
その結果、次戦・横浜FM戦には、「今シーズン・最強度のコンサ」による対戦となる事必至です。
[対戦チーム点検]
対する「横浜FM」現況は、
リーグ2位 トップ神戸との勝点差「4」・1勝利1引分差で、
神戸 得点51・失点25・得失差26 に対し、横浜FM 得点52・失点36・得失差16で、
攻撃・得点力同レベル・リーグ1位、守備・失点10点差大差・リーグ8位と、[守備力差]が原因。
リーグ最強攻撃力チームも、守備にウィークが有る、と言う事です。
ここ直近試合戦績は、
公式戦10試合 3勝1分6敗 得点12・失点15・得失差△3
リーグ5試合 1勝1分3敗 得点3・失点6・得失差△3
と、明らかに急低下し、断トツと思われた首位から転落し、辛うじて、2位に留まっている状況です。
その原因が、最終ライン・選手の、故障離脱多発、と言う事は明らかです。
FMの特殊スタイルに適合し推進役だった、守護神GK飯倉、同じく、最終ラインの中核だったCB畠中、主力CBの角田・上島、主力SB小池と、主力DFが相次いで故障離脱となり、唯一残ったエズワルド、飯倉代替の一森、ボランチからの喜田に頼るばかりで、これほどの最終ライン崩壊では、直近戦績は当然です。
その影響は、本来の強力攻撃陣を守備固めで、自慢ハイプレス場面大幅減少を招き、得点力も急落しています。
試合内では、時間帯では本来スタイルを発揮する場面も有りますが、そんな本来形と出来ている時間はかなり減少し、劣勢展開も多発している現状です。
コンサ強力攻撃陣には、絶好の獲物となる現状です。
[コンサ対戦対策]
○想定戦術
上記の三上でも、残り5試合目標の内2割が「戦術成熟」、とのコメント通り、
現在の「オールコートマンマークプレス、前線ではマンマーク型ハイプレス、ハイラインでDFラインを上げ、コンパクト陣」を根幹とするも、実は、ここ3試合に、その作動位置を、他チームのハイプレスと同様位置にまで、低下させ、センターラインミドルの[バランス時間帯]も適用させるトライを実施している、との三上SMでの表明が有り、「フルタイム・フルパワーによる、急激なフィジカル消耗を緩和し、戦術強度の低下バラツキを防止する」バランス型で、試合内チームパフォーマンスの変動、急低下事態を解消させる、戦術改良を実施です。
また、ミシャ戦術の「コンサ式」〜ビルドアップで、相手ハイプレスを躱す、前線や中盤・サイドへの「(相手マークや壁の頭上を)飛ばし・ロングとミドルフィード戦術」で、より精度を上げ、ハイスピードカウンター
成功率を上げるものです。
それでも、戦術成功の締め括り、戦績直結となる決め手は「シュート精度・プレーレベル改善」に尽きます。現在、全体練習後に、個別特別の「シュート練習」は、多数選手で当たり前!となっていますね。
選手が、一番欠点・課題を自覚し、「シュートプレー意識とメソッド習得」が大きく改善しています。
次戦で、その練習成果を証明して貰いましょう!
○想定試合展開
現在実際の所、横浜FMの戦力低下が想定以上で、反対に、コンサは今シーズン最良レベル到達と、真逆状況となり、これまでの闘い・試合内容・展開とは、ならないカモしれません。
想定は、横浜FM最近試合の通り、
<コンサ強力攻撃v横浜FM自陣守備・カウンター狙い>となりそうです。
互いに、「リーグ最強攻撃力勝負」との超激化・緊迫展開は、意外に限定時間帯に留まり、コンサ攻勢時間帯が大きな占率、と想定します。
それでも、想定試合結果は、[3-1]完勝、が可能との想定です。
試合開始直後は、従来通りの「超激しいハイプレス合戦、 激しい攻守の応酬、の緊迫・拮抗、一瞬も目を離せないスペクタクル展開」必至ですが、20分辺りから、横浜FM時制気味・コンサ攻勢時間帯が継続。後半も、同様、最初は緊迫・拮抗展開も、10分経過頃から、コンサ優勢となり、試合全般、コンサ攻勢時間帯が大きい、との試合でしょう。
○想定試合メンバー
最難解が、コンサ試合メンバー選択とスタメン構想です。
上記の通り、試合目標は、[若手育成2割]だとすると、[ベンチ入り試合選手・GK2選手以外は、16名]となり、[若手育成選手3名]となります。
若手育成選手3名とすると、主力の「中村」は当確で、あとは、「大森も有力で、西野と出間の選択]でしょう。中村はスタメン、それ以外はサブですね。
では、大胆にスタメン予想から。
(スタメン)
小柏 浅野
小林
青木 馬場 駒井 ルーカス
中村 岡村 田中駿太
高木駿
(サブ)
若手育成〜 大森、西野(出間は、次々戦以降)
GK 〜 菅野
サブ 〜 ミラン・菅・荒野・福森
こんなもんでしょう!
残り5試合、最高の締め括りを、全サポーターの総力結集で、掴み取りましょう!
2023年10月14日
三上GMのサポーターミーティングが、本日開催されました。
そこでの内容は、公式リリースで発表となり、そちらを参照頂く事となりますが、参加した「印象と重要ポイント」について、記載してみます。
16:00広報:田子さんの司会進行で開始となり、先ずは、三上GMより、「今回開催意図説明」に続いて、①これから残り5試合方針、②リーグ日程移行案件解説、③今後のチーム、④その他、との予定でしたが、終了時刻17:30を大幅超過となる、17:50まで、活発な説明とそれに対する質疑応答となり、④は除外される事となる、極めて活発なコミニュケーションとなりました。
先ずは、こんなに率直に、クラブトップと公開で議論出来るクラブ・コンサに、とても嬉しく感謝を抱き、「幸せなクラブのサポーター」だと、あらためて感銘した所です。
三上GMを始めとしたクラブ全体、「サポーター、更に、地域やパートナーや道民と、共に語らい、理解と共鳴共有の中、クラブを形作り、より深く存在感・存在価値を高め、成長して行く」との姿勢が全面に出ていた点ですね。
具体的内容は、詳細は、後日公式リリースをご覧頂きたいと思いますが、
印象的な、重要ポイントは、
⑴現時点で(「断言するの」との印象でした)は、
「攻撃型スタイル」は、貫き通す、との決意表明でした。
これは、例え、ミシャが監督引退となっても、その後の監督は、現在の「攻撃型スタイル」の監督からの選択のみで、「新監督意向で、攻撃型+守備強化修正、との戦術変化は、絶対無い」ものだ、とまでの公言でした。
その理由は、多々あるが、その一部が、
①アカデミーから[一貫スタイル]による育成徹底で、コンサアカデミー出身選手は、個有スタイルを保持する選手となり、そのパフォーマンスがトップレベル到達で、トップチームへ選手輩出との育成体制(こそが、ビッグクラブへの必須内容、との趣旨と受け取れました。)
②来シーズンから、遂に、これまでの「共存共栄」が、真の「競争」激化となり、その中で、勝ち残れるスタイルは、特化した「攻撃型スタイル」しか無い、との想定。
また、道内や道外のコンササポーターを、1万数千人→3万人に拡大すると同時に、全国で「2番目に好きなチームはコンサ」との、ファンを獲得する、との戦略のためにも、「攻撃型スタイル」の魅力が必要。
との発言でした。
⑵現在、ミシャ監督は、現在選手、前回前座OB戦旧コンサメンバーからも、「誰もがその下でやりたい監督」との声だらけで、その理由は、「間違い無く、個人能力が大きく成長するから」との事ですが、
今シーズン、そんな大好き監督の指示を「試合で守り、試合展開や流れの中で、柔軟に修正することもミシャは認めているにも拘らず、守り通す傾向が抜けず、勝点を落とす試合が多かった」。そのため、[小林祐希]加入は、その「試合内、戦術実践と時々の柔軟性のバランスを変える選手加入だった」訳だったが、チーム全体には浸透し切れず、課題。
ミシャへの信奉と、その膨大なプラスの裏側の欠点も率直に話されましたし、ミシャの弾力性・リアリティも分かる話でした。
⑶現在レンタル選手とは、個別に連絡と取り、来シーズン構想選手と伝達しているが、その先クラブからは、何らの意向やオファーも全く無く、シーズン終了時点で、オファーが有れば、本人の相談、とのスタンスでした。また、「ミシャ後」の新監督の話は、名前は、四方田・沖田・名塚の具体名に、外国・同スタイル監督まで、選択肢を拡げたまま、特定や絞り込みはせずに、その時まで待機との事でした。
ミシャ以下の現場からは、基本「現在選手で充分可能」とのスタンスですが、必要な場面と内容で、積極的に獲得に行くもので、資金不足で獲得不能との事態は、全く無い、との事。
⑷故障者多発の今シーズン対策として、(高額の)「筋肉系判定機器」導入により「個別科学的管理」にトライにより、故障者発生自体を大きく改善予定。
等など、これ以外にも、多数内容に亘り、興味深い内容だらけでした。
本当に、クラブの姿勢と実行力に感謝でした。
2023年10月14日
三上GMからの残り5試合方針は、
結論的には、
【勝点獲得7割・戦力上昇2割・若手実戦抜擢1割】でした。
即ち、
[勝点獲得]7割は、
最後までリーグトップ10内達成を目指し、同時に、逸早いリーグ残留確定とする。
[戦力上昇2割]とは、
現在選手による、今シーズン最高チーム力到達を図り、ストロングとウィークを明確化し、来シーズンへのステップとする。
[若手実戦抜擢1割]は、若手有望選手の、実戦経験と主力抜擢への機会とする。
との内容で、その割合は、戦績次第で、流動的・順次変化する、との姿勢です。
詰まり、残り5試合の中、「次戦・次々戦と連勝=勝点6上積み=勝点39」となると、現在18位横浜FCが同様連勝しても「勝点差10」で、残り3試合の最大勝点「9」を超え、残留確定!となります。
その場合には、
一気に、
[勝点獲得5割・戦力上昇2割・若手実戦抜擢3割]と、「若手へのチャンス」拡大と変化させる、との姿勢です。
この方針は、とても妥当で、諸課題を同時に前進させる方法ですね。
矢張り、経営の立場からは、順位が、10以内なのか、それ以下かは、具体的な数値としての最大チーム評価とされるもので、こだわりと執着は当然でしょう。
確かに、トップ10ならば、まずまず、最低ラインの合格とされ、絶対的な変化要請は比較的少ない事となるでしょうが、ボトム10は、チーム運営失敗評価が大きく、対応の幅も拡大せざるを得ない事となりますね。
積極的・肯定的変化は、ダメージや犠牲も少ないですが、消極的・否定的変化は、何かを切り捨てたり、捨て去り、新たなものに置き換える事と成りがちです。
来シーズンスタートを、否定からスタートなのか、現状肯定からスタートするのかは、チームやクラブのベクトルと内容に大きく影響し、間違い無く、シーズンスタートの成否・度合いに、直結ですね。
サポーターレベルでは、どちらでも、力強いサポート・支援は当然、としてそこの価値観は、意外に高くないのが通例で、コンサは、さらに、その意識が強いチームですね。
そのため、サポーターの多くが、来シーズンの戦力補強に直結する「若手有望選手成長」意識が高くなり、「より多い若手抜擢」を期待する事となりそうですが、
クラブとしては、バランス良いチーム運営の観点から、上記内容を基本方針とする戦略は、良く理解出来る所ですし、賛同するものですね。
現在、やっと、シーズン最終盤になり、故障や代表離脱からも、全選手が合流、揃い歩み、練習場を賑わせています。上記の三上GMコメントでは、「現在レンタル組選手も、来シーズンコンサ戦力として、それぞれ成長し能力アップした上で、チーム合流とし、それによりチーム力アップを図る」戦略、とのコメントでした。
「現在の練習場選手に、レンタル組を加えたチーム構成」が、来シーズン構想、との内容でした。
それにより、現在主力・ポジションを掴んでいる選手も、複数有力候補との競争となり、上記コメント内で表明されていた、現在コンサ課題の[試合・プレーへの厳しさの不足]を解決する最大打開策が、[激しいポジション競争により、試合出場・ベンチ入り選手メンタルの強化]と[ポジション競争で、個々選手能力アップ]を、環境と自立面の両面から図る取り組みで、メンタルとフィジカルやテクニックの両面を刺激的に、能力アップし、その集約形として、強いチーム形成により、戦力アップとする、との戦略です!
陽気で明るく人懐こいスタイルはそのままでしょうが、プレー場面の瞬間、激しいバトルやマッチアップ、勝負が、練習段階から展開する、との姿を目指すものですね。
また、指導陣〜コーチ陣強化も課題として挙げられ、現在問題点、課題は、相当部分で手をつけられ、取り組みスタートとなりそうですね!
2023年10月13日
今シーズン、残す5試合となり、
勿論、最低限・リーグ存続条件・降格回避確定となる勝点獲得を、早々に果たし、
目標は完全に、「来シーズンへのステップ・序章」とする、[貴重・価値の高い期間]となりました。
そんな期間、コンサに[来シーズン期待するもの]が、あらためて、問われ、焦点とされる事となっています。
コンサに来シーズン期待する事と物は、
⑴具体的戦績
それは、
①現在スタイルと方向性を証明し全てのマインドと意識を克服し、、益々、同路線追求をより活性化・速度アップし、「リーグ最強チーム力」を確立する。
②不安定経営を、黒字化を始めとして上方改善し、選手層改善と指導補助体制強化を可能とし、更に積極型経営拡大を追求し、「自立・ビッグクラブ」への変貌を目指す。
との2点ですが、
【リーグトップ5位以内】達成と、おまけに、【カップ戦優勝】です。
⑵チーム継続課題改善・克服
コンサには、昨年来から継続、今シーズン発生、との複数課題が解消されず継続していますが、⑴戦績改善のためにも、それらの改善・克服は、必須で、最大期待部分です。
それは、
①ミスプレー失点排除
○[チーム走力のバラツキによるパスターゲット喪失]局面でのパスミス・ボールロストからの失点パターンは、以前から現在まで、ビルドアップ場面での、失点の高占率パターンですね。より高い位置でも発生し、同様、前線から中盤での、ボールロストパターンで、相手逆襲・カウンターとなる典型パターンでも有ります。
問題点は、[チーム走力による安定した戦術ポジショニング]で、「個別選手の安定走力」に起因したもの。
○[集中力低下・消極意識]によるミスプレーも、毎試合複数発生しています。こちらは、[選手マインド・メンタル]の個別バラツキ課題です。
②全FP選手シュートプレーレベルアップ
コンサの「シュート決定率・枠内率」は、長年、リーグ最下位付近を継続しています。
一方で、最多レベル・シュート数で有り、「宝の持ち腐れ、が転じて、シュートの持ち腐れ」となり、極端に低い、得点効率は、戦績低迷の最大原因です。
リーグトップレベル得点実績から、この程度で得点数充足との考え方は、短絡過ぎ、超攻撃型戦略の代償となる、他チームより多数失点を、大きく越えるだけの多数得点には尚未達、だからこその戦績ダウンです。
その鍵こそが、[多数シュート⇒本来から取り損ない得点数]、としかなっていないパターンを、
[多数シュート→多数得点]とする源動力、根幹となる訳ですね。
シュートプレーそのもののレベルアップなので、
○シュート意識改善・変革
○シュートタイミング改善
○シュートターゲット設定とそこへのプレー実践
○反復猛練習 となります。
しばしば取り上がりますが、[枠内率50%超・決定率20%]を目標とする、シュートプレー精度改善を図るもの。成否のポイントは、【トレーニング】に有り、有効で効果的なメニューと実践量・意識変革のメンタル改革に有ります。コーチ陣指導力を問われる課題です。
③フルタイムフィジカル能力の達成
現在戦術は、膨大な運動量・走量を必要とし、試合開始時パフォーマンスを、ほぼそのレベルで維持・保持出来る時間は、前半・45分までで、そのフィジカル消耗は、一気に、個別選手毎の運動量低下発生とのバラツキを産み、必要運動量低下で、適正ポジショニングと成らず、パスミスや関連ミス多発、ボールロストからの相手攻撃を受け止め切れず、失点多発との事態続出でした。
しかし、フィジカル能力短期間でアップは困難、と言う事から、積極戦術適用時間を、オンオフし、試合フルタイム戦術作動から、一定時間低下との、オンオフ対策としています。
しかし、戦術オフタイムは、相手攻撃を許し、試合の流れを失う事もしばしば発生させました。
根本改善のためには、試合90分・戦術運動量・走量を維持出来るフィジカル達成が課題となります。
現在、フィジカル・運動量と走量アップは、全選手が潜在能力として、維持拡大可能で、そんな選手のみでチーム構成される事と整備されています。
2023・キャンプでは、[走力一気改善のため、走力キャンプとしましたが、個別管理が欠落していたため、故障・離脱選手だらけで、完全失敗キャンプとしてしまいました。
その轍は踏まない様、科学的個別選手毎管理で、疲労度を含めた「コンディション厳密選手毎管理」で、フィジカル大幅増加を狙います。
④コンサは、リーグで最もトレーニングの質と量を求められる戦術チームです。
そのため、「トレーニングの質と管理」の指導陣能力が必要で、暫く停滞していた[指導陣能力強化]が重大課題です。
本来の、攻撃と守備トレーニング、コンサは守備練習が無いチームとの定評が流れていますが、それはトップチームのみで、トレーニングは、実戦形式トレーニングが主体となる事なら、対戦相手のサブメンバーは、トップチーム攻撃への対抗・守備を徹底しています。屡々、サブ組が上回り、攻撃実施の場面は、トップチームの守備トレーニングとなっている訳で、本当は、トップチームは底そこ、サブチームはかなり徹底して守備トレーニングも実施している事ですね。
そのため、攻撃担当コーチ、守備担当コーチの両役を同時に果たす、戦術コーチにより、戦術理解・戦術実践となる、本来攻守チーム力担当。
GKコーチは、特別トレーニングとなり、単機能担当。
全体フィジカル担当コーチ、医療・コンディション担当コーチ、
最後に、分析担当コーチとの布陣ですが、それぞれ、サブ担当コーチのW体制を基本としていますが、
・解決しない「シュートプレー改善」関連も含めた担当設置、
・選手メンタル・マインドの個別管理担当、
・個々選手コンディションの科学的管理担当、
・対戦対策劣後試合も多数発生しており、分析担当強化、
との「穴」が有り、新設や能力強化の、コーチ陣強化は、かなり重大課題です。
それらの結果として、
⑶個別選手能力向上
正しい意識・メンタル、正しいトレーニング、により、最高コンディションによる実戦パフォーマンスの拡大・成長を求めます。
[より正しい日常生活の選手個々管理]から始まり、最適・最良環境により、本来自己能力の拡大と発露の集合体こそが、チーム力最高パフォーマンスへの道ですね。
そんな中、ストロングはより強化し、リーグトップレベル超えを、ウィークは、克服・改善の上、逆転ストロング化まで改善成長となる、個別選手能力向上こそ、選手進化です。
ビッグネーム獲得、代表獲得、海外活躍のWレベル化選手を、多数保有する事こそが、Wレベルのビッグクラブへの道です。
日本や各国代表に、
小柏・ゴニ、浅野・スパチョーク・青木、菅、馬場・荒野・中村・岡村・田中駿太、ソンユン・中野小次郎、更に、中島・大森・出間・木戸4人組、田中宏武・岡田・田中克幸と、続々と候補者が続きます!
短年数で、そのレベルにまでジャンプさせる事こそが、コンサ大成功の糧、源動力となります!
この様に、「来シーズン期待するもの」が、明らかに、並びました!
2023年10月09日
残り5試合、この時点での、全チーム必須課題は、個別具体的目標と同時に、
[来シーズン戦力見通し]ですね。
コンサは、最早、1枠と縮小された[降格]対象から、現状は勝点差・距離が有り、「全内容を捨てても勝点積み上げ、累積を図る絶体絶命状況」にまで追い込まれる事には、差が有り、コンサ具体的目標は、「特に無し」ですね。
そのため、唯一の必須課題[来シーズン戦力見通し]を中心に、展開される事となっていますね!
では、「コンサ版来シーズン戦力見通し」点検の実施です!
「来シーズン戦力」の手順・方法は、
1⃣来シーズン「戦略」と「戦術」想定
2⃣そのために「必要戦力構想」想定
3⃣現有戦力による「必要戦力充足・不足」確認
4⃣「不足戦力補充戦略」 の4段階となります。
1⃣来シーズン「戦略」と「戦術」想定は、
今シーズンの積み残し目標の達成として、
・リーグ戦5位以内達成
・カップ戦優勝
が継続シーズン目標戦略となります。
クラブ経営からも、来シーズン、リーグ配分金消滅となり、1年で再度配分金発生とするリーグ戦績は、必須命題となり、下降した順位戦績の急上昇が、強く求められる事態となります。
しかし、戦績至上主義として、「戦力の使い果たしやダメージ、ベテラン主力選手のみでの戦績至上主義戦略」は、単年度のみで、その後、継続的チーム力アップとはならず、求められるのは、「チームの順調な成長の中で目標戦績達成」、成長と成績の両立です。
具体的戦略には、
[来シーズン・リーグ5位以内、その後、その戦績をバネに、上位戦績定着、その中で、リーグ優勝を掴む]と言う事です。
戦績上位チームとなれば、[観客入場者数も大幅増加]となり、入場者収入、販売収入、スポンサー収入増加に直結します。「大幅黒字化」の先には、クラブ保有・専用サッカー場も、現実化が見えて来ます。
「ビッグクラブへの道」が始まります。
恐らくは、来シーズンは、ミシャのラストyearとの予想が濃厚ですね。ラストを飾るには、目標達成!可能なら、タイトル獲得で飾る事は、クラブ全員の希望と具体的・現実的な目標となります。
ミシャスタイルは、トップチームからアカデミーまで、すっかり浸透し、同じスタイルの下で、育成された若手選手が産出され始めています。アカデミーからの育成選手は、ミシャスタイル理解済み、と言う事です。
この「クラブ一貫統一戦術」は、「ビッグクラブへの重要過程」でしたが、かなりの段階にまで到達となりました。ミシャ後は、その完成形からの出発となり、第二段階を目指す戦略となりますが、そのための土台・基盤が、このスタイル完成!に有ります。
いよいよ、ミシャラストyear濃厚となり、その集大成・スタイル完成を達成するシーズンです。
完成したスタイルは、第一段となり、その後も、更に進化・修正され続けます。
しかし、完成の前に、課題噴出状況ですね。しかし、その課題改善・克服こそが、スタイル完成へのステップですし、戦力強化となり、戦績上昇の源動力となります。
完成させる方法は、とても明確で、[現在課題の改善・解決]だ、と言う事です。
[戦術]は、スタイル完成形のため、[オールコートマンマークプレス]を基幹とし、[マンマークハイプレス・ミドルプレス][ローブロックはミシャスタイル]となり、そのバランスは、より攻撃性を上げ、マンチェスターシティMCのスタイルを目指し、ハイラインで、「センターライン布陣」の時間帯を維持、継続して行く、との方向性となります。生半可で、安直な、自陣ブロック姿勢は、そのまま「相手前進を活性化・助長」する[相手への手助け姿勢]となり、相手陣ロストから、バラバラとされた守備対応で、一気にマンマークとゾーンリトリート守備のバランス喪失での相手攻略を防ぎ難い事となりました。
また、[相手陣でのロストへの即時奪回]も重要ポイントで、「個々選手の相手プレーやリスク予測とその予測対応準備」が、具体的課題点です。
更に、決定機での得点実現・「シュートプレーのレベルアップ」は、戦績に最大影響となる重大課題で、単に、得点獲得センス・テクニックの高能力選手取得は、その選手シュート分のみで、毎試合10名前後のシューターを産む、全員攻撃スタイルのコンサでは、最低4名そんな特別選手獲得が必要となり、現実的に不可能です。特別高能力選手獲得を図るのは、ずっと先の将来か、現行戦術を放棄し、個々選手能力依存型にチーム変化した時まで、不要テーマです。現実的な、コンサ目標は、[全選手シュート力大幅向上]にしか解答は有りませんね。
纏めると、戦術面からの課題は、「より攻撃性スタイルでセンターライン・ハイライン時間帯の大幅拡大、相手陣ロストの即時奪回、シュートプレーレベルアップ」です。
では、続いて、
2⃣そのために「必要戦力構想」想定
3⃣現有戦力による「必要戦力充足・不足」確認
を同時に確認いたします。
さて、ポジション毎必要選手数と現有戦力分析に入りましょう。
想定戦術から必要となるポジションと、W主力選手確保の基準から、
CFW・2、シャドー・2×2、SH・2×2、ボランチ・2×2、CB・3×2、GK・2、と、主力選手22名が最低限必要選手数となります。更に、各ポジションに、次世代・若手選手をサブとする事から、11名が加算され、最後に、チームの精神的支柱や、主力ポジションで、選手層希薄化への対策として、主力級ベテラン選手をポジション毎に加算した6名で、全体39名にまで拡大してしまいます。実際は、多数のポリバレント選手化により、選手数絞り込みとなり、[ポジション毎必須選手数確保した30名体制]となります。
ミシャの自論は、「コンパクトチーム」と[(紅白戦可能な)25名体制]を表明しますが、「若手育成層」加算で、上記選手数体制となり、現実の試合メンバー数は、25名程度となります。
では、実際のポジション毎、W(=2名)数基準の主力選手数を確認してみましょう。 (現在所属・レンタル選手も含む。)
必要数 主力選手 若手育成 ベテラン・サブ 総数
CFW 2名 ー小柏・ゴニ 大森・中島 ミラン・ドド 6名
シャドー4名 ー浅野・チェック 出間 (青木・荒野) 7名
小林・駒井
SH 4名 ー菅・ルーカス 田中宏 駒井・西 7名
青木・(浅野)
ボランチ4名 ー駒井・馬場 田中克 宮澤・西 8名
荒野・深井・福森
CB 6名 ー岡村・田中駿 岡田・西野 菅・西 10名
中村・福森・宮澤 井川
GK 2名 ー高木・菅野 中野 松原 5名
ソンユン
そして、「小野引退」との現状構成です。
この構成から、
・不足ポジションは、主力選手CB1名、若手選手シャドー1名・SH1名、
・過剰ポジションは、CFWサブ1名、GK1名、との現状が明らかです。
【ほぼ全選手の契約継続・来シーズン構想となり、
その上で、不足選手~主力CBと、若手シャドーを各1名ずつ獲得】
、との、現有選手戦略と新規獲得目標となります。
過剰選手は、契約非更新対応も、想定される所です。
※間違えても、「決定力の高年俸選手獲得」は、「チーム決定力低レベル課題」に、僅かな効果しか得られず、課題解決は、「全選手シュート力レベルアップ」しか無い、という事で、無駄な高額支出は、チームの害毒としか成らない、という事ですね。
具体的には、過剰要員、現在レンタル・FWドドは、契約非更新、それ以外選手は、レンタルバック、GKは、菅野の現役期間は来シーズンまでとの想定で、過剰1名は現有との戦略です。
それ以外選手は、チーム来シーズン構想必要選手として、契約継続とし、仮に「退団」発生の場合、その該当ポジションの移籍選手獲得を図る、との戦略となります。
4⃣「不足戦力補充戦略」
最近の成功パターン高能力・即戦力「大学ルーキー」獲得は、全チームが狙い、既に、主要選手は「24・25入団内定」済みとなっていますね。
コンサは、既に、岡田・田中克幸と2名・大学随一レベル選手の入団確定とし、追加獲得は、三上GMお得意の「知られていない潜在有力選手発掘」局面となっています。
更に、「移籍市場」から、高能力・ミシャスタイル合致のCB獲得が課題ですが、
外国籍も含め、「契約更新期選手と各クラブ潜在選手」獲得を狙います。
ここでも、「ミシャスタイル」への憧れや願望が、大きなプラス要因となります。
ここでは、「小野伸二」引退後コンサ人生の初仕事として、「有力CB獲得」を成功させる、とのストーリーはいかがでしょう?!
コンサは、「現有選手のチーム在籍継続」への「契約継続」交渉を早期確定させ、新選手獲得と同時に、「新シーズンスタート」を逸早く実施し、最良コンディションで「シーズンスタート」を切る、初めてのシーズンとする、との戦略と計画目標を達成させる!、という事ですね。
この様に、再点検すると、「事前に相当内容が対応済みや、着手済み」との計画に則る運営・運用を実行している、との優良展開だ!、という事が分かりますね。
戦績や課題満載では有りますが、チーム運営・展開では、かなり順調だという事です!
2023年10月05日
リーグ理事会関連データとして、
JリーグチームとW基準最高峰のマンチェスターシティとの[相違点]分析が10/4リリースされました。
比較は、対戦試合「横浜FMvsマンチェスターシティとの(MC)〜3-5MC勝利」試合の試合データ分析で、「W基準との格差判明」を目的とした、とても興味深いテーマでした。
その内容は、該当試合Jリーグ「横浜FM」との試合でしたが、
横浜FMと多様な共通項目の有るコンサにも、そのまま当て嵌まる内容で、
[コンサとW基準との格差と課題点]が、明らかになるもの、でしょう。
では。
先ず大前提ですが、この対戦両チームスタイルは、
極めて似た.近いもので、「ビルドアップ型で、ハイプレスチーム」で、コンサも同列で、Jリーグ複数チームスタイルです。
即ち、現在スタイルの究極・進化形の流れ・線上に、
→→ 進化 →→
[同スタイルチーム]〜[横浜FM]〜〜〜[MC]〜〜、
[コンサ]、
となっている訳です。
そのため、項目対比は、項目の進化の線上に、パフォーマンスが有り、「その差」がチーム格差となります。
各種項目を対比した所、顕著な相違・格差項目が、10点の多数で指摘されましたが、コンサ該当・項目を記載しましょう。
では、順番に解析です!
[相違・格差決定的ポイント]
⑴[オフザボールの動き]量不足
全体走行距離格差は無いが、
[相手陣内保持時間 MC1183秒〜FM388秒]
[ボール保持時走行距離 MC39.2km〜FM27.1km]<△5.5km不足>
=
[裏抜け回数]大幅格差不足-オフェシブアクション MC82回〜FM44回 <半減>
[AT・ロスト後5秒以内リゲイン(ボール再奪取)数]大幅格差不足 MC7回/20回〜FM1回/9回 <総数・即時奪回も、酷い大差課題>→原因:保持時ポジションバランス再構築で、保持時も自分マークを捕まえ易くする予防的マーキングと、危険スペースをケアする予防的カバーリングの有無
*コンサでも、裏抜け回数は、小柏だけに集中し、その他選手はごく僅かで、1〜2回/試合しかありませんが、MCは、攻撃の要プレーとして、FWハーランドだけでなく、サイドハーフ・インサイドハーフも、2桁以上の、オフザボールプレー数がある訳!
AT・即時奪回も、多くて2〜3回/試合で、W基準は、その倍以上!
それが可能とする、予防的マーキングと予防的カバーリングこそ、コンサ失点パターン打開・是正の解決策、ですね。
コンサのW基準への課題は【オフザボールプレー量の大幅拡大〜具体的には、裏抜け回数倍増と、即時奪回プレー、予防的マーキングとカバーリング徹底】に集約です!
⑵[CBのロングフィードの重要性]格差
大差項目に[バイパス数]回数が重要です。
バイパス数とは、「相手選手を飛ばす(置き去り)パス」で、MC882名〜FM412名<半分と大幅不足>
更に、その数順は、最多・CBラボルチ45分で117名、2位・CBディアス45分で69名、3位SBカンセロ66名と、ボランチファラン66名と、DFとボランチだ、と言う事です。FMは、同ポジション選手は、半減以下で、大きな差となっています。
*コンサは、「コンサ式ミシャスタイル」として、GK・CBのロングフィードは常態ですね。この課題は、【コンサはW基準達成!】との項目です。
⑶[減速力・停止力・方向転換力不足]
MT・ATで、直近相手選手距離比較で[1m以上詰め切れず]、[裏抜け時トップスピード大差][方向転換角度が浅い]との、3項目格差が大きく、減速力・停止力・方向転換力フィジカル差が原因。
*コンサも、全くトレーニングしていない項目で、【低レベル課題】
⑷[マンツーマンとゾーンの使い分け]
MC・FM、コンサも、同スタイルですが、その使い方のレベル格差が有ります。
「ハイプレス」は、Jリーグでも主流となり、MC・FM両チーム共に、攻撃の主戦術、ですね。ハイプレスは[マンツーマンプレス]だと言う事を理解下さい!
ハイプレスで、相手ボールホルダーのDF選手やボランチへのチャージは、より近接した位置からの即時連続チャージとなり、その時、マンツーマンでマーキングしている訳です。
しかし、その使い方は、かなりの差が有ります。それが、明らかになるデータとして、両チームのスリーライン位置データです。
3ライン MC FM 対比
ハイプレス FW 84.6 80.5m △4.1m マンツーマン
ハイブロック MF 70.0 62.9 △7.1m マンツーマン
DF 51.0 49.2 △1.8m
横幅 44.3 41.7 △2.6m ワイド化
ミドルプレス FW 64.4 63.1 △1.3m
ミドルブロック MF 51.6 48.9 △2.7m
DF 39.2 39.4 +0.2m
横幅 42.3 41.0 △1.3m
ロープレス FW 47.7 49.0 +1.3m
ローブロック MF 36.2 35.7 △0.5m
DF 27.2 27.2 ±0m
横幅 38.6 39.4 +0.8m
「ハイプレス(ハイブロック)」では、
FWラインだけでなく、MFラインも「マンツーマンプレス」だと言う点が、最大の相違点ですね。自陣守勢の「ローブロック」場面は、「ゾーンプレス」となり、前進の「ミドル~ハイ」場面は「マンツーマン(マンマーク)プレス」です。
*コンサは、正に「MC・W基準」そのもの、という事で、近時の「オールコートマンマーク」と「自陣・リトリート・ゾーンブロック」との使い分けは、MC・W基準からは、不徹底・消極的過ぎるとの、対比を証明してくれますね。
【ハイ・ミドル場面、マンツーマン(マンマーク)より徹底】課題です。
(5)[DF・DMFの持ち上がりドリブル多用」格差
相手前線[ハイプレス]も、DF選手がそのまま持ち上がりドリブルされると、「前線まで付いて行けず、マークを外し、数的不利を発生させ、マークのずれ時に、適確パスを通される」事態を狙います。そのための「同ポジション選手のドリブル」が、MC・W基準で、FMと大きな格差を生んだもの。
*コンサは、CBの持ち上がりドリブルは、常態プレーですね。【この課題も、W基準到達】です。
(6)[ビルドアップでのレイオフパスの少なさ]
「レイオフパス」とは、
マンツーマンのハイプレス対策として「相手を背負っている前線・中盤味方選手-の縦パスで、ワンタッチで、サポートの3人目選手に落とすパス」ですが、MC多用し、FMハイプレスを外していました。対するFMには、レイオフパスが一切無く、ビルドアップ安定化・縦に速い攻撃に、大きな格差となっていました。
*コンサは、この「レイオフ」を多用する意思・方針が定着しています。FMより遥かに進化しています。しかし、「プレー勇気・マインドの弱さ」から、その励行にバラツキがありますね。【レイオフパス多用・活性化を徹底】です。
いかがですか。
MCは、我々現在指向スタイルの「先・進化形チーム」で、現在の選択と判断の正当性と、世界基準への道、だという事を証明するチームでした。
意外にも、「驚く程、近接点まで到達している項目がある事、なお、未だまだ未徹底・追及必要だとも証明」してくれる内容でしたね。
現在のスタイル・方向性・指針の「証明チーム」だ、いう事で、自信をあらためて固め、急前進へ勢いづけて行きたいですね!
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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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