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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年04月23日
コンサ・今シーズンの最大特徴は、[ミシャ采配ミス]多発によるチーム戦力低下と戦績低迷、です。
最大にして、最多ダメージとなった[キャンプ課題設定ミスによる選手大量故障離脱事態惹起]は、「チームへの崩壊級のダメージ」を皮切りに、
[ルヴァン杯GS突破にグループ首位が必要]にも拘らず、[サブ・ターンオーバー型選手起用]で、グループ首位から離され、横浜FMに首位を許し、グループ首位困難とした[選手起用采配ミス]で、ルヴァン杯GS突破困難とした事態、
リーグ戦で、[前半複数得点差・勝勢]を後半や途中から[交代選手選択やタイミングの采配ミス]により、敗戦や引き分けの[自滅選手交代采配ミス]による[勝点喪失]、
同じく、リーグ戦で、[複数得点差・勝勢]を、途中から、[前線積極戦術]から[自陣消極守備戦術]へ転換指示とし、「相手チームに積極攻撃を許し招く事態発生」の[戦術指示采配ミス]による[勝点喪失]、
リーグ戦の采配ミスは、降格圏チームに近づき、追い詰められた最悪状態で、やっと開眼したC大阪戦激闘勝利までの、3試合連続采配ミスで、チーム危機となるも、本日試合で再発!
再び、「出鱈目」とされても反論の余地も無い、[甘く、独りよがりで自己本位の、選手交代]で、すっかり、前半・戦術や狙いを完封されていた福岡に、チャージの甘さと、攻撃の甘さの余裕を与え、それまでの我慢と自制を解き放つ積極攻撃を許し、後半戦・福岡支配コントロールを与えました。
ミシャ采配ミスの落とし前、ひっかぶりを負った選手により、敗戦必至の所、やっとの引き分けを手にした、と言う事。
「選手のフィジカルやコンディションレベル不調」や、「交代選手レベルの低さ課題」との、選手責任とする試合後ミシャコメントが濃厚ですが、選手理由では無く「采配ミス」が主因で、選手への責任回避は、醜悪ですし、何の解決にもならず、選手達からの信頼を失うものとなります。
「采配ミス」は、もう、いい加減にしてほしい。
確かに、シュート精度の惨憺たる数値に、選手の集中度・意思と意識は表れていますが。
最多シューター・金子の4本シュートは、全て枠外。得点となった荒野・浅野は、シュート1本のみも枠内で有り、GKの届かないポイントを狙った集中プレー。それ以外の、シュート9本は、僅か1本枠内で、それ以外全て枠外。
選手集中度が低下した試合内容だとは、言えますが。
「監督采配でぶち壊された」本日試合ダメージは、選手と指導陣に大きな傷を付けたでしょう⁈
気を取り直して、試合速報項目別データを記載しておきます。
コンサ 福岡
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 57 53 55 43 47 45%
走行距離 54 52 106 51 53 104km
スプリント74 40 114 62 60 122回
*前半走り勝ち・後半走り負け
決定機数 8 4 12 4 4 8回
シュート 8 3 11 7 4 11本
枠内数 2 1 3 1 2 3本
得点 2 0 2 0 2 2点
*後半攻撃半減
パス数 249 215 464 157 143 300本
成功率 77 69 73 71 57 64%
*後半精度・パス数急低下
シュート内容
菅 シュート1本 枠内1本 得点0点 ◯
浅野 1 1 1 ◎
荒野 1 1 1 ◎
金子 4
岡村 1
ルーカス 1 全て0 0 ×
青木 1
ミラン 1
と、合格・集中プレーは、8選手中3選手のみ。
やはり、データに明らかな後半破綻と、選手集中度の甘さを証明していますね。
2023年04月23日
本日、⑨節福岡ホーム・札ド戦は、両チーム戦略戦術、起用予想選手もほぼ確定的で、互いに[自らスタイル]の優劣を争う試合となりました。
それは、両チーム共に、離脱・コンディション低調から、起用選手が揃い、戦力充実に近づいた状況により、それぞれの本来スタイル整備が進んだ事によるもので、低調レベル対決から、好調レベル対決にステップアップし、より激しく、強く、明確に、自チーム主張をぶつけ合える試合となりましたね。
実際は、同じタイミングと言うより、福岡の整備状況が先行し、コンサはリーグの中でもかなりの遅延組・グループでしたが、漸く、同じ土俵レベルに到達した、と言う事。
その期間差が、そのまま戦績・順位差にはなっていますが、それはこれまでの「過去」で、現在からの「未来・今から」には、全く通用もせず、そこには、「新しい展開」しか有りません!
その重要な一歩となる[スタート地点確定となる勝利]を、今日、果たしましょう!
確定的試合内容は、キャッチフレーズ的ならば、
コンサの攻撃的チームスタイルで統一された「守備と攻撃」により、多数決定機構築から複数得点獲得狙いのスタイル。
福岡は、持ち前「堅守」を前線にまで拡大した「堅守と速攻」で、最小失点で僅差得点差勝利狙い、のスタイル。
とのぶつかり合いからは、
[福岡守備連動攻撃vsコンサ圧倒的徹底攻撃]と、[盾と鉾]戦。
戦術は、
コンサの[オールコートマンマークプレス.派生多彩多様パターン攻撃]
福岡の[ストーミング型コンパクト・堅守サッカー]の対戦。
コンサの予想選手起用・布陣は、ほぼ確定的で、最前線「ゴニ・駒井」選択を残すのみ。
青木-浅野 浅野-ゴニ
駒井-青木
---- 選択⁇ ----
ルーカス 福森 荒野 金子
菅 岡村 田中駿太
ソンユン
~~~ 確定!!~~~
サブ・ベンチメンバーも、
展開コントロール力の「宮澤」
攻撃力・突破力の「スパチョーク」
直近ノリノリ「ミラン」
覚悟代表参加で、得点奪取でプラス点積上げ願望の「中島」
の途中交代は、確実に「戦力と展開転換・コントロール」機能。
便利屋「西大伍」・サイド代替「田中宏武」、
のりのり・攻撃型拡大の「GK大谷」 も、かなり確定。
ですね!
目標試合スコア[ 3ー0 完勝 ]を目指し、
しっかり、勝ち切り、最高のリスタートを掴みましょう!
2023年04月20日
次戦⑨節で、リーグ全試合34試合の25%・1/4終了で、序盤戦は完全に終了しました。
ここからの中盤戦となり、この時点で[勝点9・首位とは10差=3勝利強]は、「連勝」さえあればその差は一気に縮まる、との差で、[首位への計画・方法]の難度は、未だ低く、充分可能となるものです。
そのため、「連勝へのリ・スタートとなる勝利」が、次試合の戦略目標です。
その、次戦対戦チーム「福岡」は、
今シーズンリーグ動向の大きなトピックスとなる、驚きの戦績を挙げ、
「順位6位 勝点14 4勝2分2敗 得点10失点8得失差2」と躍進シーズンを展開しています。
そんな好調チームとの対戦ですが、⑦節・C大阪戦激闘勝利のチーム力を発揮出来れば、「想定通り試合展開と内容」が実現し、勝利獲得は極めて高い確率となります。
焦点は、「対戦チーム対策」では無く、「コンサが自らの戦力を正しく発揮するか否か」という点に尽きます。
では、試合展望です。
1.対戦チーム「福岡」現況
現在、リーグ6位戦績で、8試合経過の中、
2得点試合4試合、
1得点試合2試合、
無得点試合2試合、で、
[2得点獲得]が濃厚・しかし[3得点以上獲得ゼロ]。
一方で、
1失点試合5試合、
無失点試合2試合、で、
[1失点まで]が濃厚・[複数失点は直近⑧節の1試合のみ]。
ここから、[1失点のみ]守備力チームから、[3得点獲得]が攻撃ポイントと成ります。
反対に、福岡対戦対策として、
「2得点以上獲得」が困難だとの認識から「1失点までとする守備」戦略=「堅守」戦略では、福岡の”思う壺”で、実は、
「2得点以上3得点勝負」の「打ち合い展開」こそが、「福岡得点力限界」を超えてしまう試合展開で、避けたいもの、だという事です。
福岡の戦術は、「中盤ハードプレスでボール奪取」の球際の強さがチーム根幹で、具体的には「1:1型ではなく、2:1の数的優位・挟み込み型のボールチャージ・奪取」で、そのため「陣形コンパクト」が必須前提となります。その陣形が、相手自陣ボール位置の時には、「ハイプレス位置」まで前進、逆に、自陣位置の時には「自陣プレイ」となり、「単純に、常時ハイプレスサッカーではありません」。
自陣からの攻撃では、「前線・サイドへのロングフィード」主体で、ロングパス占率が高く、当然、パス成功率・精度は、リーグ標準以下となり、「ビルドアップ」への「ハイプレス」プレーの効果度は低下するチームとなります。
詰まり、
「コンサ・マンマーク型ハイプレス」は、
福岡GK・DFのロングパサーへのチャージ・ボール奪取プレーとなり、パス交換が無く、その効果は低く「最前線守備」の効果は極めて少なく、ここでボール奪取からのショートカウンター攻撃転換は、数少ない、
一方、
「福岡のロングボール放り込みへの適正予測ポジション・正確なクリアーとレシーブ」がコンサ守備ポイントとなり、「予測力・高さ・スピードと運動量の高い守備DF」が必須となります。
また、攻撃は、「福岡・複数選手チャージ」を外す・躱すプレーがポイントで、ワイド攻撃で、福岡コンパクト陣を広げ、選手間拡大で、複数・連携プレーを外す事、相手の寄せ・スプリント前のスピードパス交換(ワンタッチやコンビネーション)、反復サイドチェンジで、福岡陣・選手を左右・前後に揺さぶる、「コンサの多彩多様攻撃サッカー」で、撃破必至です。
詰まりは、「コンサの、スピード・精度・創造的。組織連携のパスサッカー展開」です。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・起用選手予想
既述の通り、コンサの本来戦術・フルパフォーマンスが発揮されれば、勝利は確実との想定ですが、
絶対・必須条件は、「ミシャ試合三原則;走る・闘う・規律(戦術・約束事)を徹底する姿勢」で、「走り勝ち・球際勝ち・ポジショニング勝ち・一瞬も緩めぬ集中と勝利意識」となります。「三原則を守らない・揺るがす選手」のケアレスミスによるチーム破綻は、「絶滅」で、そんなリスクある選手は「起用不可」で、ミシャ「選手起用采配」となります。
[想定戦術]
当然、「オールコートマンマークプレス」で、福岡選手プレー阻止を図りますが、「マンマーク型ハイプレス」対象は、ロングパサーとなる「GK・CB」チャージとなり、いつも以上に「深く」なります。「フリー・ロングフィードは阻止」する事がターゲットで、「ボール奪取からのショートカウンター」は、いつも以上に、福岡ゴール寸前の決定機となります。
しかし、最重要ポイントは「福岡ロングフィード対応」で、具体的には、「適正予測ポジショニング」と「複数DF連携対応」により、確実なパスレシーブ・保持、安全確実クリアーを実現する事となりますし、ここが、福岡の狙いどころとなります。
コンサの各エリアのボール奪取・保持からの攻撃では、「福岡・複数チャージ」を剥がし・躱す、スピード・精度・組織連携のコンビネーションパス交換で、前進し、サイド・DF裏のスペース攻撃、多彩多様攻撃、派生リーグNo.1セットプレーと、多数決定機構築・多数シュート・シュート精度確保で、複数得点獲得を実現です。
また、後半、途中選手交代投入で、スタイルチェンジも可能となり、ストロング転換で、攻撃パターン・内容変化は、福岡守備に大きなダメージとなります。「コンサ式ミシャスタイル、自陣リトリート・5バック戦術、逆に、前線ハイタワー戦術」と自在です。
[想定試合展開]
・試合開始~15分
コンサハイプレス・積極姿勢、福岡は自陣に引き付けで「強力球際力」で対抗の展開で、コンサ「攻勢」、福岡ボール奪取からの「ロングカウンター」が交互となる、コンサ試合コントロール・「攻守交替」の緊張試合が継続。
・ 20分~45分
コンサ「ロングカウンター対策作動」で、コンサが一方的支配・攻勢が続き、多数決定機・多数シュートから、先制・追加点奪取。
・後半開始~55分
両チーム、積極攻勢姿勢となるも、10分で、コンサ支配・福岡ロングカウンター展開継続。
・ 60分~75分
コンサ 選手交代投入で、フィジカル・走量・スプリント数・スピード、適正ポジショニングを、活性化し、コンサ攻勢・支配時間帯継続。その中。追加点奪取
・ 75分~90分
コンサ 選手交代投入で、フィジカル・走量等維持し、最後まで、追加点獲得狙いで、終了
[想定試合結果 3-0 完勝]で、福岡対戦戦略「3得点獲得」です。
[起用選手予想]
中村は、残念な退場による停止処分。
でも、ルヴァン杯で「起用テスト」選手が、メンバー合流ですね。~駒井・ルーカス、菅野は未だ、という事。
では、
(スタメン)
ゴニ 浅野
駒井
青木 福森 荒野 金子
菅 岡村 田中駿
ソンユン
(サブ) ミラン・スパチョーク・ルーカス
宮澤・馬場・岡田
大谷
スタメン・サブも、レベルアップ実現です。
ドームに、全サポーター総力結集し、完勝を掴む戦いです!
2023年04月20日
久々の大勝は、何とも気持ち良く、心地良いですね!
勝利の味は格別です!
この大勝=複数得点差勝ち=完勝は、実は、僅かな判断・決断の差から産まれたもの。
それは、「鳥栖より『逸早い途中交代投入』時期」の差で、
コンサに「戦力差時間帯」を生み出し、
その「戦力差時間帯」に、一気にコンサは、
「パス交換の優勢→連続パス→コンビネーションと戦術プレー作動実現→追加点奪取→コンサ勝勢試合展開」を作り出す事に成功したものです。
結果、その後に「鳥栖による途中交代投入」も、鳥栖劣勢の中の対応となり、戦術・想定プレーの作動機能は乏しく、コンサ勝勢をひっくり返す手段は奪われたものとなりました。
即ち、「ミシャの投入判断・決断の早さ」による勝利試合、と言う訳です。
試合スタートは、試合前「選手起用の判断・決定」で、4つのパターンがあり得ました。
1軍:リーグスタメンのトップメンバー、1.5軍:トップ+サブメンバー、2軍:サブメンバーで、
① コンサ1軍 vs 鳥栖1軍 → 勝ち易さ度 拮抗
②コンサ1軍 vs 鳥栖1.5軍 → 勝ち易さ度 コンサ
③コンサ1.5軍 vs 鳥栖1軍 → 勝ち易さ度 鳥栖
④コンサ1.5軍 vs 鳥栖1.5軍 → 勝ち易さ度 拮抗 でした。
実戦の試合スタート・両チーム選択は、
この④パターンの「両チーム共に1.5軍メンバー」、対戦・勝ち易さ度「拮抗」でした。
しかし、鳥栖サブメンバーには、「リーグトップメンバーが揃い」、[試合途中交代投入]で、「一気に戦力アップ」→「試合支配・先制獲得後堅守逃げ切り」を狙う戦略が見え見えでした。
そして実戦は、事前想定通りに「コンサスタイル発揮による先制点獲得」と「コンサ戦術の甘さを突く鳥栖カウンターによる、コンサケアレスミス失点」との[拮抗・同点]で前半終了。
そして、後半開始となりましたが、ここから、試合最大ポイントとなる[選手途中交代投入]が、試合を決めた決め手となります。
コンサの後半[途中交代投入]は、ハーフタイム「ゴニ」、54分「浅野・青木」、76分「田中駿太」
鳥栖の後半[途中交代投入]は、60分「樺山・長沼・河田」、72分「山崎」、77分「河原」と、両チーム共に、[全員リーグトップメンバー]でした。
しかし、前半拮抗は、
後半開始・コンサ投入〜鳥栖第1投入まで[15分]→ ゴニが最前線拮抗打破→2得点目獲得
コンサ54分投入〜鳥栖第2投入まで[6分]→浅野・青木で、前線中盤強化→3得点目獲得
鳥栖第3投入・コンサ76分・鳥栖第4投入→コンサ2点差・勝勢でカウンター狙い→4得点目獲得
となり、焦点となった[後半開始直後15分と、コンサ54分からの6分の、計「21分間の優位」]が成立し、狙い通り「追加点奪取・コンサ勝勢確立・その後カウンター追加点上乗せ」となりました。
拮抗状態を保つ意味は、「得点し難く勝ち難い状況も、失点阻止で負け難い状況」と[負けない姿勢]バランスが上回るもの、
一方、
拮抗打破の意味こそ、「失点阻止状態を変化させリスク増加も、得点獲得力増加で勝ち易さを増加」と[勝ち切る姿勢]バランスアップで、
ミシャの逸早い決断・[途中交代トップメンバー投入]こそが決め手となり、際どい勝負となっていた前半から、後半飛躍・パフォーマンス炸裂で、勝利・勝点3を掴んだものでした。
しかし、本来なら、「試合開始から、トップメンバーバランス起用で、鳥栖1.5軍との戦力差を生み、前半にコンサ勝勢確立を図り、後半、局面次第で、サブメンバー起用、特に、故障離脱から復帰組の、ルーカスや駒井投入」の方が、「より勝ちやすかった」との観点は、明らかで、
試合開始直後の選手起用采配ミスを、後半早い途中交代投入決断で、挽回しましたね。
コンサの[パフォーマンス・戦力差]の構図・仕組みは、
[走り勝ち→戦術想定ポジショニング到達→想定守備とパス交換実現→コンビネーションとスピード・精度達成→決定機多数構築→複数得点獲得]との方程式ですが、
ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律追求姿勢]は、その過程に必須パーツ・項目となる訳です。
前記の[焦点の21分間]に発動した内容ですね。
試合(速報)項目別スタッツを記載しておきます。
コンサ 鳥栖
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 51 52 52 49 48 48%
決定機 8 10 18 3 1 4回
シュート 11 9 20 5 5 10本
枠内数 5 4 9 1 1 2本
得点 1 3 4 1 0 1点
パス数 261 283 544 249 227 476本
成功率 79 81 81 76 74 74%
✳︎ポイント
①コンサは、後半パフォーマンス増加を証明する数値です。
②コンサの、シュート精度改善を証明する数値です。
決定機シュート実現率110%-シュート意識◎、枠内率45%-シュート精度○、決定率20%-シュート決定力○
③パス数・成功率も、コンサ標準値となり、全項目コンサスタイル発揮を証明する数値です。
個別シュートも、(シュート数-枠内数-得点)
◎スパチョク 5本-2本-2点、菅4本-1本-1点、ミラン3本-2本-1点、
◯ルーカス2本-2本-0点、中島2本-1本-0点、浅野1本-1本-0点、
× 駒井1本-0本-0点、中村1本-0本ー0点、ゴニ1本-0本-0点
で、シューターは9選手、◎◯選手6選手、×選手3名でした。、かなりの改善!でした。
また、こぼれ球奪取ランキングは、
ルーカス11回の断トツ、以下、大谷・馬場・チェックが各3回、駒井・西野2回、1回中村・宮澤・菅・中島・ミラン・青木、で、ルーカス断トツは特別表彰もの、でした。
采配勝ちは、一段と勝利の味が深まりますね!
2023年04月19日
本日、鳥栖対戦メンバーは、リーグスタメンメンバーから低下した、1.5軍メンバー起用。
しかし、コンサは、リーグトップメンバーを外した、1.5軍メンバー起用で、鳥栖に対して「戦力差試合」で優位展開とはならず、更に、鳥栖がトップメンバー起用だとしたら、「マイナス戦力差」試合の苦しい試合展開必至でしたが、ラッキーな事に、両チーム共に、1.5軍メンバー起用で、「戦力差」試合展開は回避されましたね。
しかし、鳥栖のサブには、リーグトップメンバーを揃え、後半途中から、一気に「戦力アップ」想定は明らかですが、コンササブメンバーは、1.5軍のままで、途中交代でも「戦力均衡」は困難になりそうですが。
接戦で始まり、後半途中から、戦力差で圧倒される敗戦、なんて展開だけは避けたいですが、
1.5軍メンバーが、トップメンバーレベルを発揮してくれる幸運を期待するものです!、、、?
2023年04月18日
かなりの変説気味のお話ですが、
本日、Jリーグ公式配信番組「ジャッジリプレイ」で、前試合・⑧節浦和戦・[MF青木ハンド・PKジャッジ]検証で、「自然な動き範囲内で、ノーハンド・ノーファウル・PK無し」が妥当との結果がリリースされ、過去同番組でも、「レッド退場・PK判定」につき、コンサが何度も取り上げられ、その中「連続して誤審判・ノーレッドやノーPK評価」となった事も、忘れられ無い記憶ですね。
皆さん、しばしば「特定名審判によるコンサ特別辛口審判」などのご指摘もありますが、
実際は、特定クラブ・チームではなく、
「特定試合展開を問題視する」審判の存在、との問題点ではないか?、とも。
それは、最近試合で頻発し始めた「スピードと球際を激しく争う【ハイインテンシティ試合】」の試合内容と展開です。
即ち、その最大特徴である【激しい球際勝負で、身体同士のぶつかり合いは当然、一瞬、どちらが先にボールタッチで、正当プレーとファウルプレーが決まるか】勝負の場面との現況内容・展開に対して、
過去のJリーグ常識・価値感「忌避する・撲滅する【ラフプレー】認識」が根付いている審判にとっては、「ファウル審判」としてしまう習性、想いが原因、なのでは、との見方です。
そんな「ハイ・インテンシティチーム、プレー」は、現在複数あるも、その最多・最高度こそ、コンサであり、「オールコートマンマークプレッシング戦術」で、そんな審判がコンサ試合を担当する時「今日も荒れる試合となるだろう。キッチリコントロールしてやろう。」との心持ちで、試合に臨まれる、との推測も考えてしまいます。
当然ながら、W標準では、「タイトコンタクト・ハードチャージのハイインテンシティサッカー」は、常識ですし、南米サッカーも、欧州サッカー基準の「ハードコンタクト」は「ファウル範囲外」へ変化してきた程です。
日本の国際主審は、当然、W基準で、Jリーグ試合でも、「ハイインテンシティプレー・ハードチャージ・コンサオールコートマンマークプレス」はノーファウルです。 この様に、Jリーグ・主審間で、基準相違、としか言えない状況は、混乱の元です。
全くの「邪推」だとなれば良いですが、そんな、「審判個々の価値観・試合姿勢」があり得ると、「コンサに、辛口審判」も腑に落ちますね...
いずれにしろ、ミシャがたびたび嘆く「日本の審判レベル」、個々選手は文字通り「自らのダメージと痛み、時には将来へも影響」となる、「誤審判」は、もう停止する事を願うしかありませんね。
本日、取り上げられた「ジャッジリプレー・3案件、全て誤審判」結果での「家本元国際主審」の「困り顔・嘆き」は、Jリーグ進化から取り残された「審判レベル・Wレベル化が課題化もされていない・取り組みが皆無」の現状、未だまだ連続する、という事なのでしょうか!
2023年04月16日
厄落とし試合⑧節浦和戦は、過去とし、当面、ルヴァン杯GS突破に照準です!
ルヴァンGS現況は、前③節横浜FM戦敗戦で、グループAは、横浜FMが抜け出し首位固めに進行。コンサは、鳥栖と勝点同数で、僅か得失差でギリ2位ですが、最下位磐田も含め、2位チームは混沌状態。しかし、今シーズンレギュレーションでは、グループ2位のみでは価値は無く、5グループの2位の内、上位3チームのみがGS突破を与えられる訳で、Aグループ・横浜FMが断トツ首位ならば[他グループで、首位レベル勝点での2位]が必須となります。
そのため、残りGS3試合は、2勝利必須、安全圏ならば、グループ首位を目指す3連勝しか有りません。
2勝だけでは、現在全体戦績;G-C2位広島に勝点△2劣後、G-B・D・E2位の清水・鹿島・福岡・C大阪と、現グループ2位チーム5に上回る戦績でなければ、突破脱落です。
安全圏ならば、【3連勝】で、横浜FM首位を直接対決で破る展開しか有りません。
因みに、現在のルヴァンGS③節・A group戦績は
順位 勝点 チーム 得失差 2勝なら勝点
1位 9 横浜FM +4 15
2位 4 コンサ +1 10
3位 4 鳥栖 -1 10
4位 0 磐田 -3 9 となり、最下位磐田にも、3連勝なら逆転可能性が残り、しかし、横浜FM首位通過が極めて濃厚との現況です。
前試合・格落ちチーム編成のフルターンオーバーチームで対戦し、「勝利追求姿勢を緩めた采配」による想定敗戦が、とても痛いですね!
ミシャの問題采配・采配不調の"ツケ"は極めて大きい!
水曜対戦も、前回同様「格落ち・ターンオーバーチーム編成」なら、「ミシャがルヴァン杯を諦めた」証明ともなってしまいますが、さすがに、そんな「采配不調・甘い采配連続からは脱出」している筈ですね。
選手も、故障離脱組の復帰が相次ぎ、次戦トップレベルメンバーのテスト起用も許容範囲内ですね。
対する「鳥栖」は、これまで、コンサ同様「サブメンバーのターンオーバーチーム」で闘うも、通用したのは磐田に勝利、コンサと引き分けで、横浜FMのリーグ戦メンバー起用の「トップメンバー起用」戦略の前には、撃破・完敗となっています。
矢張り、次戦、コンサは「トップメンバー起用」戦略は絶対です!
[対戦戦術]
チーム戦術で、トップ以下、サブ、アカデミーも、統一ですが、「オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス戦術の作動時間が相違し、トップチームでも[試合フルタイムには僅かに未達]、サブメンバーでは[前半45分〜60分限定]、アカデミーでは[短時間]、と言う所と推定されます。
次戦は、トップメンバーチームで、少なくとも[75分]必達、途中交代で、不足時間も補充、とします。
トップチームならばこそ、マンマーク型ハイプレスのスイッチ操作で、オールコートマンマークプレスの「オン・オフ」をコントロールし始めていますが、少しでも戦力低下や懸念あるのなら、「なまじ複雑なコントロールなど選択せず、一心不乱に、オールコートマンマークプレス専念」が、より安全策となりますね。
コンサスタイル戦術を全力徹底です。
[想定試合展開]
試合開始直後から、互いに[前線ハイプレスと全エリア球際勝負]、逆に言えば、[ビルドアップ・パスサッカーを展開出来るか否か]の勝負と、「攻守で激しく交互に切り替わる[超緊迫展開]が継続」するも、
コンサ・マンマークで、鳥栖ビルドアップ破綻・ボール奪取からショートカウンターが複数発生し、鳥栖は自陣ゾーン守備の守勢となり、コンサ攻勢時間帯に変化継続、その中、決定機数で、コンサ圧倒し、先制・追加点奪取で、前半・コンサ複数得点差・勝勢を構築、
ハーフタイム開始直後に、鳥栖が積極攻勢を試みるも、コンサマンマークプレス、ハイプレスで、再度コンサ圧倒、攻勢時間帯となり、後半70分、フィジカル低下前に、選手交代で、チームパフォーマンス低下を防ぎ、チーム戦力持参の中、後半、コンサが試合コントロールとする展開とし、そのままタイムアップで、想定試合結果は、【 2-0 】完勝 とするものです。
焦点は、開始20分の攻防と、そこでの、オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレスで、鳥栖パス交換阻止、ロングボールに逃げるしか無い対応とさせられるか、に有ります。そこは、コンサ全選手、走り勝ち・球際勝ち・戦術勝ちの、120%パフォーマンスの意思と意識、覚悟と実践です。
[想定試合メンバー予想]
次戦には、故障離脱組;菅野・ルーカス、前試合途中出場の駒井の3選手を投入です。
中3日で、フィジカルコンディション低下となる選手の内、出場レベルまで回復可能なのは、途中交代のゴニ、浅野・青木・荒野・菅・岡村・田中駿太、リーグはレッドで停止もルヴァンは可能な中村、馬場・宮澤・ミラン・チェック・大谷も、可能。21歳以下選手は、中島、岡田の2人。更に、田中宏武、とのメンバーから、スタメン選択。
(スタメン)
中島 ゴニ
青木
菅 宮澤 駒井 浅野
中村 岡村 田中駿太
菅野
(サブ)
荒野・チェック・岡田・ルーカス・ミラン・馬場
大谷
福森・金子、田中宏武・西野は、待機組。
と言う所です。
2023年04月15日
本日試合は、朝からの、降り止まない雨で、新装を謳い「最良のピッチ」との前評判も、コンサを待っていたのは、「実際には雨でボールも走らず、最低速度のボールスピードのピッチ」、「コンサvs浦和」の筈なのに、「コンサvs審判軍」、シーズンの中、最悪「運」試合もあり、そんな試合は、結果を気にすることも必要なく、「厄払い」で出来た、として「スルーする」事。
それでも、コンサ・全選手、一人も欠ける事無く、全力発揮しました。サポータも、素晴らしい応援を実施出来たものでした。
一応、試合スタッツ(速報値)を記載しておきます。
コンサ 浦和
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 37 35 35 63 65 65%
走行距離55 51 106 55 57 112km
スプリント 54 53 107 59 49 108回
決定機 2 4 6 7 6 13回
シュート 4 3 7 9 5 14本
枠内数 0 1 1 2 3 5本
得点 0 1 1 0 4 4点・OG
パス 164 155 319 260 266 526本
成功率 70 71 71 81 83 83%
全項目で、コンサ平均値とは、真逆の数値でした。
コンサの試合・スタイルでは無かった試合だという事を証明する数値・データ群です。
先ずは、心身の疲労を回復し、本来スタイルに戻り、次戦に前進です!!
2023年04月15日
今朝の、⑧節浦和戦・試合会場の埼スタ付近は、断続的に強弱を繰り返すも、降り止まない雨で、スッカリ全てが濡れています。
気温も、当初予想より低下する、14℃止まりで、強風も有り、ピッチも、スタンドも、厳しい環境です。
自身も、事前にチケットを用意し現地参戦予定も、持病によるコンディション低下で、現地参戦は"風前の灯状態"で、奇跡的に降雨停止で参戦可の環境とならないと、残念ながら、楽しみにし、準備もしていた参戦断念が濃厚。申し訳有りませんが、現地リポートも消滅濃厚です。次の、アウェイ・柏戦や横浜両チーム・FC東京・川崎戦・湘南戦まで、現地参戦、お預けとなりそうです。
さて、埼スタ・新スタジアムは、これまでの芝が剥がれたピッチの全面改修を6ヶ月掛け、現時点、リーグ最高のピッチコンディション、と謳っています。更に、スタジアム本体も、現代風に、バリアフリーや座席、付属施設改修、と流行のサッカー専用最大級スタジアムに変貌との事。
ピッチ改修で、長めの芝は、踏ん張りにはやや支障で滑る・足を取られる選手は多発しそうですが、ボールは走り、パスサッカーに最適。コンサにも、最高ピッチで、選手は楽しみにしている事でしょう。
試合時刻まで降雨は続き、試合開始時刻までの、本日累計降雨量は「23mm」と、タップリ水が撒かれている状態ですが、地下排水機能でコンディション最良で、ボールの走りには一切無関係、となるとの想定です。
また、気になる風は、試合開始時刻は、西風4mと結構有りますが、埼スタは、南北の縦方向にゴール設定・スタジアムメインとバックが東西方向に設置で、東・西系の風はスタジアムで完全封止となります。(真北と真南の風のみ会場を吹き抜けますね。) と言う事で、本日強風は、ピッチ内には、余り影響無し、但し、屋根でのカバーが切れ、素通しの両チームゴール裏・自由席エリアは、西風の影響で、かなり体温を奪われそう、です。現地参戦の方は、降雨の中も有り、少し厚めの服装でも良さそうです。
何れにしろ、本日、現地サポーターは、より大変な状態の中の応援となり、本当に大変で、呉々大事にされながら、しかし、全力でのチームサポートをお願いするものです🤲
今は、空を眺めながら、天候回復し、現地参戦可能と状況変化となる様、待機しています。
2023年04月13日
⑦節まで、全チーム終了し、現時点各種データが公開され、その中から、極めて特徴的なリーグ動向を確認し、併せて、コンサ状況も点検します。
今回ポイントは、ハイプレスチームvsビルドアップチーム分析です。
先ず、リーグ最大動向こそ、従来型[自陣待機(自陣まで相手攻撃到達)・ゾーン守備]⇒[相手陣を積極攻撃・ハイプレス守備]を取り入れた[相手陣深い位置でのボール奪取と相手攻撃パターン阻止]戦術+[従来型ゾーン守備]、への進化・変化です。
そのため、どのチームがハイプレス戦術を採用しているか、また、どのチームがハイプレスが狙うビルドアップチームかが、重要となります。
しかし、その内、ビルドアップ率は、シーズン進行の中、刻々と変化しているのですね。
現材の変化後の状況が、重要です。
では、最初に、そのデータを記載します。
項目は、
①ハイプレスチーム表示[ハイプH]・ショートカウンター値[ショート5%~*]
vs
②ビルドアップチーム表示[ビルド30%~*]・成功率(同エリアパス成功率)・ロングパス(カウンター)数値[ロング10%~*]
を各チーム点検してみましょう。
① ②
チーム ビルド・成功率・ロング ハイプ・ショート
コンサ 34%*・71%・14%* H ・6%*
鹿島 24% ・65%・15%* ・8%*
浦和 33%*・80%・12%* H ・3%
柏 32%*・70%・13%* ・4%
FC東京 37%*・76%・11%* H ・5%*
川崎 26% ・79%・ 9% H ・5%*
横浜FM 31%*・81%・10% H ・4%
横浜FC 32%*・78%・11%* H ・5%*
湘南 27% ・67%・12%* H ・8%*
新潟 36%*・82%・ 7% H ・3%
名古屋 33%*・76%・11%* ・7%*
京都 25% ・67%・12%* ・6%*
G大阪 32%*・79%・ 9% H ・3%
C大阪 37%*・79%・13%* ・4%
神戸 23% ・67%・16%* H ・8%*
広島 24% ・75%・12%* H ・8%*
福岡 24% ・66%・15%* ・7%*
鳥栖 35%*・79%・ 9% H ・5%
これを纏めると、
⑴ビルドアップチーム(指数順);
FC東京-C大阪-新潟-鳥栖-コンサ-名古屋-浦和-G大阪-柏-横浜FC -横浜FMの順で、
・高数値程、ハイプレス対策有効の弱点=ハイプレス対策必要です。
このチームで、
実際のビルドアップ(パス)成功率順=ハイプレス効果の少ない順は、
新潟 -横浜FM -浦和-C大阪-G大阪-鳥栖-横浜FC-名古屋 -コンサ-柏の順となり、コンサはこの中でワースト2で、ビルドアップをハイプレスで制限されてしまっているチーム、だと証明されています。
また、もう一つのハイプレス対策である、ロングカウンター(パス)順は、
コンサ -C大阪-柏-浦和 -横浜FC -FC東京-名古屋と、ビルドアップ11チームの内、7チームのみ選択、
横浜FM・新潟・G大阪・鳥栖は、選択していません。
※驚く事に、川崎が、ビルドアップ実行チームから漏れ落ちています!パス全体成功率も76%と、前年平均83%から、△7%の大幅ダウンで、完全にチーム内容は変質・悪化していますね。現在の低迷の根幹原因が、ここにあります。簡単に改善不可能な理由でもあり、現在低迷は更に継続する事必至です。
⑵ハイプレスチーム;
コンサ・浦和・FC東京・川崎・横浜FM・横浜FC・湘南・新潟・G大阪・神戸・広島・鳥栖の12チームで、リーグ趨勢を構築しています。
・ショートカウンターに繋がっていると想定されるチーム順は、
湘南-神戸-広島-コンサ-FC東京-鳥栖-横浜FC-川崎 の8チームで、コンサは4位、川崎は最下位8位。
浦和・横浜FM・新潟・G大阪の4チームは、ショートカウンターは低レベルとの数値です。
※川崎や横浜FMの低率は、従来からの定番を覆す現在数値は驚きです。
両チームが、今シーズン変質している証明数値です。
⑶ビルドアップやハイプレス以外も含めた全チーム数値からは、
・ロングカウンター順は、
神戸-鹿島-福岡-コンサ-C大阪-柏-京都-浦和-広島-湘南-横浜FC-FC東京-名古屋-横浜FMの14チーム
川崎・新潟・G大阪・鳥栖の4チームは、ロングカウンター僅か。
・ショートカウンター順は、
鹿島-湘南-神戸-広島-名古屋-福岡-京都-コンサ-FC東京-横浜FC -川崎、の11チーム
ハイプレスチームはそのボール奪取から、その他チームは、個別ボール奪取能力によるスタート。
対戦対策で、重要内容となるものですね。
次戦⑧節浦和は、
ビルドアップチームですが、通常ハイプレスでは「ボール保持力が高く」失わない、また、ロングパス・カウンターでの回避能力も高い、
一方で、ハイプレスチームですが、ショートカウンターに繋がる力は低く、ボール奪取能力・ショートカウンターコンビネーションに課題有り、
との姿となる数値で、現状課題・ストロングと符合しています。
コンサは、
ビルドアップチームで、相手ハイプレス対抗能力は低レベル、そのため、ロングパス・カウンターを多発させる、一方で、ハイプレスチームの中、ボール奪取からのショートカウンターチームで強力攻撃力、との証明数値、となります。
ハイプレスは益々主流として威力発揮、ハイプレスによる加算もあり、益々、リーグカウンター指向が強化されてい続ける、との動向です!
正に、コンサ追求と完全合致する、リーグ動向です!
2023年04月12日
連勝を果たし反撃開始を実現する次戦⑧節浦和戦予想です。
先ず、昨日、コンサは想定が当たる「故障離脱から復帰選手の実戦テスト」を主目的とする、札大との変則40分TMを実施。コンササブメンバーに[駒井]が、ボランチで加わるスタイルでの試合で、駒井は、全力疾走やプレーも支障無く、実戦テスト合格で、次戦以降メンバー入り、となりました。しかし、他のサブメンバーは、長所と課題の両方が現れた内容で、大学チームに圧倒には程遠い、今ひとつ内容。
依然、トップとサブの差は、テクニックやフィジカルに、メンタルも、なお大きいもの、を証明しています。
さて、現在のところ、次戦試合当日の天気予報は、朝から降り出した雨が続き[気温18℃]予想となるも、改装した埼スタの柿落とし試合で、座席施設と共に「ピッチ」も主改装対象で、「昨年秋から芝生の全面張替えを含むリニューアル工事」となり「最高の芝コンディション」となります。直近浦和-名古屋試合で、名古屋ホーム豊田スタジアムのアウェイ席設定で、1F席廃止2F席設定に大混乱発生となりましたが、埼玉スタでは、改装後も通常スタイル・1・2F席設定となりアウェイ自由席は問題無し、但しアウェイ指定席は2F席設定で、ピッチとの間にホーム側席で、コンサ関係者や選手家族が多いアウェイ指定席の1F席設定が求められる所です。
併せて、コンサを待ち受けいるのは、他でも無いあの「興梠」。コンサの闘い方を、具体的プレーレベルで熟知し、「一番対戦したいチーム。コンサ戦術のマンマークも、マンマーク対戦CB岡村も、撃ち破リ方は分かっている。」と強い[檄と挑戦状]が公開されています。
浦和との過去対戦は、直近5試合、昨年、1:1ドロー2試合、一昨年、2:1・0-0の1勝1分、さらにその前年、0-2勝利と、2勝3分敗戦無し、とコンサが上回る戦績。[手ぐすねを引いている浦和]を返り討ちとする試合との実績です。
コンサに取り、次戦は、前試合勝利を活かした「連勝」を達成する重要機会ですね。
今シーズンのJ1リーグは、過去シーズンとは明らかな変化が発生しています。
それは、[戦力が抜き出たチームの不在]で、各チームはストロングとウィークの双方を持ち、それが試合毎顕著に出現し、連勝「勝点3差での積み上げ」が困難となり、一気に抜け出すチーム不在となっている所です。リーグ首位・神戸勝点16で、コンサとは「勝点7差」は「3連勝で到達」し、2位・名古屋とは「勝点5差」の「2連勝」で到達と、近「勝点」距離となっています。
詰まりは、連勝を重ねれば、リーグ上位参加・到達となるものです。
当面、「前試合からの3連勝・勝点15たっせか」を狙い、「試合集中と勝利への執念」のメンタル勝ちを実現するものです。
ては、コンサの次戦⑧節浦和戦予想。
1.対戦チーム「浦和」現況
現在の戦績は、
順位6位 勝点13 4勝1分2敗 得点8失点6得失差+2
ちなみに、コンサは、
順位9位 勝点 9 2勝3分2敗 得点13失点13得失差±0で、
7位以下勝点9グループがクリアー目標とする次勝点数です。
前年比では、
順位6位 勝点 7 2勝1分4敗 得点9失点8得失差+1
と、順位は同一ですが、勝点大幅アップとなる、勝利数増加・敗戦数減少で、得点力は同一・失点減少が寄与している、との内容です。
最大の相違が、監督交代で、
3年計画最終何度に沈んだリカルド・ロドリゲス監督を更迭交代し、ポーランド人指揮官マチェイ・スコルジャ監督就任とするも、チーム中心だった江坂任、キャスパー・ユンカー、松尾佑介の攻撃陣流出となり、代替として、ブライアン・リンセン、アレックス・シャルク、ダヴィド・モーベルクの外国人アタッカー、興梠慎三復帰、髙橋利樹加入で、選手層を確保としました。 の色を生み出していたタレントが抜け、がどのような新スタイルは、昨年までの「ポジショナルパスサッカー追求」から、単純明確な「ハイプレスで主導権を握る、ショートパス多用からミドル・ロングパスの縦に速いパスで、スピード焦点のスタイル」を浸透させようとしています。また、守備陣強化・失点減少のため、高パフォーマンスのショルツの相棒マリウス・ホイブラーテン加入、故障復帰犬飼智也、残留岩波拓也は、分厚い守備陣となっており、早速、失点減少成果となり、
攻守共、新加入選手のパフォーマンス上昇で、更に戦力アップを目指せる態勢です。
シーズン当初は、新監督によるスタイル変化が、精度や連携不足から成功数が乏しく、最下位順位からの上昇となりました。浦和一部サポの「即時効果不足」の指弾で一時炎上気味でしたが、順位上昇でスッカリ批判消滅となり、現時点、指導時・選手団も、自信満々[全勝姿勢]対戦となり、次戦・埼スタ再開・改装後柿落とし試合で、舞台とタイミングが揃った[全面全力発揮・強烈サポーター団]が、コンサを待ち構える、という所です。
しかし、攻撃は、[ハイプレスのボール奪取]からのカウンター、自陣からの[中長パスが、前線とサイドに跳びそこからのカウンター]とパターンが限定され、浦和ハイプレスのスタート位置が低く、チャージ到達までタイム、そこでのコンビネーションパス、コンサ前線へのロングフィードで、容易にハイプレス不発と出来ます。また、浦和守備陣は、対人守備力は高いですが、ハイプレスチャージのボール保持やコンビネーションパスでのハイプレス回避力は、高く無く、ボール奪取やミスパス誘発が可能です。更に、大型DFの弱点・スピード突破とサイドチェンジの揺さぶりにはウィークを露呈し、コンサ現行戦術は、完全に嵌るため、過去戦績な様な、戦績優位を作り出せます。
走り勝ち・スピード勝ち、集中と創造のメンタル勝ちで、撃破可能です。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想
コンサは、反撃の連勝開始のためには、やっと成し遂げた前試合戦力が標準となります。
その内訳内容は、起用された全選手が一律•漏れ無く、①全力走力発揮の走量とスプリントと走行スピード全力発揮、による[局面1:1走り勝ちスピード勝ちや戦術ポジショニング適正実行]を果たす、②全力で[戦術プレーの精度と威力を上げた実施]を果たす、③全時間[集中と予測と創造]を一瞬の緩みも無く果たす、とのミシャ試合三原則[走る・闘う・規律を守るプレーを努力する]を完全実施する事となります。
その意思・意識が微塵も減少選手は、絶対起用忌避となります。
各選手の特徴と個別能力は相違しますが、この部分だけは、絶対譲らない事が、想定戦力の維持と成長向上を図れる方法です。
という事で、
[想定試合戦術]は、浦和のウィークを攻め、ストロングを封じる戦術に最適である、
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス、派生ショートカウンター、相手ハイプレス回避のコンサ式・ビルドアップからのロングフィードポストとそこを起点とするショートカウンター、ビルドアップ型パスサッカーによる多彩多様攻撃のミシャスタイル]と、
複数戦術を局面毎に駆使する事となります。
現在、コンサ強力攻撃力は、対戦監督から直接指摘される様に、今や「リーグ常識」ですが、その威力と対処困難さも、定番となっています。
ミシャの理想は、試合全時間[攻撃タイム]化で、守備リスクゼロ、多数得点の圧勝スタイルですが、
現実は、・試合[かなり多数時間攻撃タイム]や、
・意図的に相手ボール保持を許し[相手ビルドアップへのハイプレス機会、オールコートでボール奪取からのカウンター機会]と修正型も、最近動向で、「リーグ定番を超えた更に先行した戦術」を狙い、相手の対戦準備を打破し、勝利奪取とします。
次戦浦和戦も、対戦戦術は、最適となり、想定選手プレー実践実行があれば、撃破可能となります。
[想定試合展開]
最近の多くのコンサ試合は、[試合開始直後は両チーム均衡・攻守が繰り返させる拮抗展開]となりますが、開始10〜20分で、[コンサマンマークでパス交換、特にビルドアップが制限]展開発生し、[コンサ攻撃攻勢時間帯・時々相手カウンターで、しばしば先制点取得]展開、その後、[コンサのミスプレーやパフォーマンスダウン発生では、相手反撃・失点]で、試合は一挙に、困難化し、失点と得点が交錯し、戦績低下を招く事が多いですが、逆に、[コンサパフォーマンス維持・メンタル維持ならば、優勢・得点差継続や追加点奪取]で、優勢勝ち達成と、結果は大きく分岐しています。
しかし、前試合勝利で、試合途中での[パフォーマンスやメンタル維持]をパターン化・確立し、次戦も、その展開で、【前半先制・追加点、後半拮抗するも、失点と追加点で、3-1か3-2勝利】を予想します。
[試合メンバー予想]
今日、遂に、故障離脱から復帰選手に、守護神菅野が加わりました。昨日、札大TM出場の駒井、不調回復の宮澤は、次戦から起用可能、菅野も、実戦練習試合を経て菅野は、次々戦⑨節ホーム福岡戦から起用可能となるのでしょう。
ルーカスも全体練習に復帰も、昨日札大TM未起用で、未だ温存されている様で、次々戦以降起用可能でしょう。
その上で、故障離脱組;深井・大森、小林・小柏、起用のための実戦練習;菅野・ルーカスの6選手を除外するメンバーから選択となりますね。
では、
(スタメン)
ゴニ 浅野
青木
菅 福森 荒野 金子
中村 岡村 田中駿太
ソンユン
(サブ) 中島・チェック・ミラン・田中宏武・宮澤・駒井
大谷
駒井と宮澤は、途中交代要員、終盤、中島・ミラン投入、
チェックは、局面変化が必要場面投入、ですね。
全力を結集し、因縁の多い浦和を撃破し連勝達成を掴みましょう!
現地参戦し、全力サポートに尽くします!
2023年04月11日
前試合⑦節C大阪戦で、今シーズン序盤の低迷時期を抜け出す分岐試合を達成し、
現有戦力ならば「J1リーグ中核チームに『3-2』勝利獲得パターン構築」を確立となり、
これから、反撃・連勝開始を狙う、戦略に転換となりました。
現在の、故障離脱;小林・小柏・宮澤の新たな離脱選手発生、ここまで離脱から復活過程邁進のルーカス・駒井・菅野・深井・大森の、主力7選手と新加入1選手の8名を欠いた危機状態の中、
新たなスタイル・闘い方を生み出し、チーム全員一丸となった「共同力とより強固なメンタル獲得」を果たし、[闘えるチーム]を獲得しました。
これからの試合・対戦は、よりスリリング・力強く・勝利への強い勢いの展開となりますね。
次戦⑧節浦和戦は、現地参戦予定で、現地リポもお送り出来そうです。
観戦参考になれば幸いです。
次戦対戦まで「中5日・前日移動」のインターバルで、昨日完全オフ、本日は、[戦術練習]を兼ねた大学チームとのTM内容です。
この時点でのTMは、意図・意味が、[離脱選手復帰テスト]が大きなポイントで、そこで合格となり公式戦起用OKとの過程に注目が集まります。対象は、「ルーカス・駒井」の2選手ではないかと想定しています。
この2選手復帰は、現行チーム力に大きなインパクトを、パフォーマンスとメンタル両方で与えてくれる事となるものです。期待大!ですね。
何れにしろ、次戦⑧節浦和戦は、コンサの上昇基調の成否を掛ける重要試合です。
一時の混乱から復調傾向の「浦和」は、新スタイルで既に生き返っており「強力チーム」化しています。
しかし、攻守のストロングと共に、穴・ウィークも現存中で、十分攻略出来る相手です。
次稿以降で、解明・想定してみましょう。
2023年04月09日
今日のコンサは、故障離脱選手多数で、チーム総力は低下するも、現在、最高チーム力を全力発揮出来ましたね。【3-2】との試合結果は、コンサの全てを表現する得失点値で、その中で「勝利とする逞しさと能力」を表し、コンサ魂を示した形となりました。
3得点の得点力は、決定機前半10回・後半7回を構築し、更に加算すべき攻撃力を表し、2失点の守備力も、個々不足課題もあり、現在守備力を表しているもの。
現時点のチーム力は、対C大阪の様な「J1リーグ中核チーム」対戦で「3-2」勝利の試合結果が順当なレベル、との内容を表すもの、という事で、更に、攻撃課題改善による「得点増加」、守備課題改善による「失点減少」により、「複数得点差勝利=完勝」のチーム力レベルとなりますね。
「完勝」常態化は、もう少しだ、という事でもあります。
そんな中、我らがコンサが、本日試合で、最も顕著であり誇るべきは、
【勝利を目指す魂のプレー】でした。
プロ意識を問われる「集中力低下プレー」は完全に排除し、冷静判断・認識もあり、しかし、激しい闘志とファイト一杯で、何より、ミシャ三原則・第1・2原則「走る・闘う」で、C大阪を上回り、第3原則「適正ポジショニング」プレーを果たした試合でした。
問題視された「福森」も、サイドへのピンポイントフィードと、ピンポイントプレスキックのストロング全開で、「攻撃のキーとエンジン」を果たし、
また、コンサ・弱点とされ、各チームにターゲットとして狙われ続けられた「左サイドエリア守備とカバー」は、スピードと対人守備の「中村」で完封し、更に、「攻撃参加」で攻撃強化の大活躍としたものでした。
更に、攻撃陣[ゴニ・浅野2トップ、青木トップ下]型は、「浅野・小柏、小林」型とは、異なるストロングスタイルを確立しています。[ゴニのポストの強さ、闘志溢れるプレー、チームを牽引する力]と[浅野・青木」との親和性・相性の良さは、[激しいボール奪取と迫力のストロングスタイル]の小林型とは別のスタイル・パターンを獲得しました。
それ以外選手も全員「高いチーム連動意識・プレー」を実践し、全員「高評価」のプレーを実施しました。
少し残念だったのは、「中島・ミラン」のレベル不足で、未だまだ「成長必須」を証明してしまいました。
本日試合は、今後の基本スタイル・闘い方・戦略を示す「標準試合」を確立しました。大きな「分岐」を作った重要試合となりました。
因みに、「順位」9位へ上昇は、現時点では殆ど意味はありませんね。
「勝点9」に5チーム、「同8」に2、で、僅かの差・違いで「7位~13位」となるもので、さらに上位「同+4差=1勝程度」、下位「同3差・16位=1敗差」と、「5位~16位」までは「同一BOX圏」が、リーグ現状で、現時点では、「勝点」のみ重視で、「順位」は見ない事が良さそうですね。
最後に、本日・試合項目データ(速報値)は、
前後半推移で、
コンサ C大阪
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 45 41 41 55 59 59%
走行距離57 57 114 56 56 112KM
スプリント 63 55 118 58 58 116回
ボール奪取35 37 72 26 34 60回
決定機数10 7 17 3 4 7回
シュート 6 5 11 8 4 12本
同枠内数 4 2 6 3 1 4本
枠内率 60 40 50 37 25 33%
得点 2 1 3 1 1 2点
決定率 33 20 27 12 25 16%
パス数 175 155 330 208 240 448本
成功率 69 65 65 75 75 75%
①支配率は、C大阪に、自陣低いDFラインのみボール保持を許し、ボール奪取位置を、C大阪ゴール前から、センターライン付近「35.6m」といつもより低下させ、C大阪陣を引き摺り出す事、「マンマークハイプレス]位置を細かく上下させ、【ボール奪取】と【上下・縦方向の揺さぶり】で、堅守・C大阪GK・DFを崩すトライをしました。
②走行距離・スプリントで、「拮抗・やや優位」で、「走り負け」を防ぎ、「適正ポジショニング」達成で「戦術上位置・プレー」を実現しました。
オールコートマンマークで、「ボール奪取勝ち」と圧勝しました。
③決定機構築数は、コンサ前半圧倒、後半も倍の優位で、支配率とは相違し、試合全体でコンサ支配・コントロールを果たしました。
④シュート精度は、枠内率・決定率共に、高率で、「高い決定力」を実現したものです。
コンサシュート個別内容は、
金子 シュート3 枠内2 得点2
菅 2 1 0
田中 1 1 1
中村 1 1 0
青木 1 1 0
福森・浅野・ゴニは、
1 0 0
と、シューター8名、枠内率〇5名、課題×3名と、大きく改善です。
⑤パス数・成功率は、C大阪陣内をダイレクトに、縦へのチャレンジパスが多く、成功率低下で、パス連続が停止となり減少。更に、ビルドアップで、スピード攻撃で堅陣前のスペース状態へのチャレンジパス、また、C大阪ハイプレスを躱す狙いもあり、ビルドアップで、ショートパス減少・ミドルパスやロングパス増加とし、成功率低下・連続パス停止でパス数減少、となりました。攻守課題となる「パス数減少・成功率低下」ではありません。
ミシャ試合後コメントは、「事前想定・狙いが嵌った試合。守備の甘さは課題。日本では、勝勢となると守り切るとの監督が多いでしょうが、オシムの教えもありも、私は、FWを投入とするスタイルの監督です。」と、高らかに勝利を謳い上げたものでしたね。”ほんとに良い笑顔でしたね”
ここから、コンサの反攻・進撃を開始しましょう!
2023年04月08日
前試合のOGには、全世界から批判と非難の声が殺到。
「Jトップリーグのレベルを表す・疑問点を表す」と、リーグ全体の"失敗"との評価は、さすがに看過できないですが、肝心の当該プレーヤー・西大伍から、「自省と場面説明」の表明、親しい選手仲間からの「励まし」が公開され、最も大切なポイントへの言及は、至極納得と共感となりました。
大失敗の後、その内容と原因・改善を自省し対処出来る選手か否かで、その選手の本質と価値が分かります。コンサの多くの選手は、直近でも、そんな正しい対処を欠く選手だらけで、まるでチーム特質かとの誤解を招く所で、チームメンタル健全化への道には程遠い、との感触が深まるところでした。
しかし、西大伍は正々堂々、自らの問題点と改善を公開する対処を取り、更に、ソンユンも、失点原因は自らプレーに在る、と同様対処を表明しています。
「強い意思⇒強いメンタル」を進む選手が現れ、既に、その領域を当然としている多数選手と合流し、「強いメンタルチーム」への道へ、明確な一歩を進めました。
一方で、その対処・道程に踏み出さない、[自省⇔改善]サイクルの成長過程を取らない選手は、いつまでも同じ誤りとレベル能力で、自らの成長を停止させたままで、その選手限界を自ら招いてしまいます。
そんな選手は、どんなストロングがあっても、信頼と信用でマイナスし続け、味方の信頼喪失は当然となります。【あいつが出たら、仕方無い】との評価は、既に終わっていますね。そこが最大で、たまにそれ以上能力も、単なる奇跡で、再発は期待想定不能、としか思えず、ボールを預ける気も喪失です。年齢を重ねても、理解出来ない選手もいるのでしょうね。
現在のコンサは、信頼信用の低い選手による[不安定プレー]に悩んでいる現状ですが、その数は限定され、「改善が無ければ起用断念」との選択決断で、[強いメンタルチーム]への道を前進、となります。
選手を良く見極め、正しい選択・采配で、ミシャ指導陣の問題でも在ります。
大"焦点"のC大阪戦直前に、複数選手から[メンタルでの力強い動向]が出され、チームは一歩前進です!
2023年04月07日
前ブログの通り、次戦⑦節C大阪戦は、コンサ転落の道を往くか、これ以上の悪化下降から脱する転機・分岐点と出来るか、焦点の試合となりました。
シーズン34試合「一試合は同価値で軽重や違いは無い」との見方も有りますが、「その影響や波及効果の違いは確実に異なり」、その点では、間違いなく重要試合は発生しています。
次戦は、連敗となると、リーグ下位へ更に下降となり、最下位・柏と横浜FCの勝点2グループとの戦績差は現在も僅か「勝点4差」が一気に縮まり、「僅か1チーム降格」と鷹を括っていた余裕も吹き飛び、チームは益々暗雲真っ只中に突入必至が濃厚です。チームは、指導陣から選手まで、疑心暗鬼と不安・不信に襲われ、現在のチームメンタル崩壊で、破綻状況です。
ここで踏み止まれるか、否か、焦点!となっているのですね。
少なくとも、「リーグ上位」進出やカップ戦優勝など「既に夢の世界に消えた?消えつつある?」事は、間違い無い、と言う事です。
そんな次戦⑦節C大阪戦予想です。
1.対戦チーム「C大阪」現況
現在戦績は、
順位10位 勝点8 2勝2分2敗 得点8失点8得失差0
昨年同節は、
順位 5位 勝点9 2勝3分1敗 得点12失点8得失差+4
と、戦績は引き分け数の差程度ですが、得点△4、失点同数と、得点減が変化で、期待されていた戦績に未達と、「やや物足りない現況」と言う所。
その理由です。
先ず、攻撃は、
前年比の攻撃項目・試合平均値データ
攻撃回数 シュート チャンス構築 得点 決定率
2022 119.4 13.5 11.3% 1.3 9.6%
(6位) (4位) (6位) (9位) (11位)
2023 114.8 10.3 9.0% 1.2 11.3%
(17位) (12位) (10位) (8位) (7位)
攻撃回数自体が減少しシュート数減少により、得点△0.5点/試合減少、しかし、決定率は上昇、との数値が証明しています。元々、得点力不足が悩みでしたが、以前として課題継続しています。
一方、守備の前年比は、
守備回数 被シュート 被チャンス構築 失点 被決定率
2022 115.7 12.0 10.4% 1.1 9.1%
(8位) (9位) (10位) (3位) (5位)
2023 113.8 12.0 10.5% 1.2 9.7%
(1位) (10位) (13位) (8位) (9位)
大きな低下も無く、やや失点増はあるも、被決定率=GKキムジンヒョン中心にシュートストップは健在で、堅守を維持。
就任3年目・小菊監督は、当初の「堅守速攻」から「ハイプレス型攻撃型守備」へ転換し、連動守備から展開のビルドアップチームには成果(対川崎連勝中)も、逆に、インテンシティ・球際が強いチームに弱く(広島・名古屋は苦手)、「試合ラスト15分失点は、リーグワースト」と、ストロングとウィークが際立つチームですね。
実は、原因はハイプレス導入に在る、との見方と想定します。
ハイプレスで、前線選手は前進、守備陣はハイラインを嫌い、当然、中盤に選手数が減少し、スペースも生まれます。コンパクト数値は、縦幅が、シーズン毎に延長し、現在リーグ5位(1位はコンサですね)で、今シーズン更に拡大し、その結果、[中盤でのボールロスト・パス交換低下]となり、基本的攻撃パターン減少が真因との見方です。過去、華麗な中盤を謳ったC大阪とは、真逆の姿は衝撃ですが、現代サッカー主流のハイプレス導入の反作用、と言う根本原因。
選手層は、
シーズン前、離脱が、タガートとメンデスの得点源で、代替・FWレオセアラは大活躍、J2・藤尾は未だ起用困難、サイドのクルークスは不動右サイド、期待のカピシャーバは未だフィットせず、大御所・香川真司は全試合出場も、問題の中盤で、選手距離間問題で、威力発揮には至らず、と、成否が著しい新戦力も、基盤選手層は代表や代表クラスで、彼の進藤も、スタメンに程遠い分厚さ。
シュート決定率上昇は、レオセアラと加藤の両FW個別能力によるものですが、肝心の決定機数減少となっているもの。
チームフォーメーションは、基本形・4-4-2型で、個別能力による1:1勝利を積み重ねるスタイルに、ハイプレス前線スタイルを加味。
対戦対策は、
ビルドアップを狙うハイプレスを剥がすと、中盤選手距離間が広く、スペースやエリアが在り、そこから堅守を誇る4バックに対しますが、縦の早い攻撃には、ボランチが急低下ポジで、ディフェンスラインに吸収され、しばしば、バイタルにスペースを発生させる欠点が有ります。縦の前後の揺さぶりと、サイドチェンジの左右の揺さぶりで、ペナルティエリアからゴールエリアまで守備陣の密集が進行し、ゴールにかなり迫ったポジションから、スピードラストパス・ドリブル、ミドルシュートは堅守DF破綻を可能とし、決定機構築・ゴールを見込めます。
2.コンサ対戦 戦術・想定試合展開・試合起用メンバー予想
焦点となった次戦・C大阪戦は、[勝利・勝点3]必達ですが、前公式戦・ルヴァンGS③節横浜FM戦の選手起用で、主力温存・リーグ戦優先、としたため、試合間隔[中7日]で、フィジカル完全回復ですし、一部前試合時間限定起用の主力メンバーも、[中3日]でもフルコンディションとなり、唯一、岡村だけが、3試合連続フル起用となり、フィジカル低下もあり得る所ですが、元々、ストロングがフィジカルの体幹対人守備と無尽蔵なスタミナで、そんな過酷起用も可能で、起用候補の主力は、故障離脱発生の小林・小柏・ルーカスに、大森、菅野・駒井・深井を除く、可能選手は、フルコンディション体制となっています。初得点獲得し、肩の緊張も解けたであろう中島にもチャンス継続ですね。
[戦術]
【オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス戦術】
C大阪は、GKの高精度フィード能力によるロングカウンターと、ビルドアップからのパスサッカーで、ボール奪取から早い攻撃を目指し、サイド経由も含め縦パスの縦攻撃が特徴ですが、パス交換の出し手・パサーを塞ぐ、マンマークプレスは有効です。しかし、重要ポイントは、ロングフィード対策で、予測位置のポジション取り、受け手選手へのタイトマークにより、確実に弾き、味方ボール回収が、守備の要となります。[オールコート]のマンマークが必要、となるものです。マンマーク型ハイプレスで、自陣からのパスのカット、ボールホルダーへのタイトチャージで、ボール奪取を、高い位置・C大阪ゴール前で行い、即時ショーカウンターは、絶好の決定機となります。
C大阪は、「相手ボール保持とし、そのホルダーへボール奪取プレスを掛け、奪取から素早い速攻」とのハイプレス戦術を仕掛けて来ますが、
コンサは負けずに、C大阪パス交換阻止でサッカー展開停止を狙い、[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]戦術を実施し、試合完全支配コントロールでの完勝を名指すものです。
[想定試合展開]
試合開始直後からの10分で、ハイプレス勝負はコンサ圧勝となり、コンサボール支配・試合コントロールの攻勢状況成功。決定機複数構築成功となり、多数シュートから、先制・追加点奪取。小林・小柏不在でも強度を下げない事がポイント。
後半は、開始直後から、C大阪反撃から、失点もあり得ますが、途中交代で選手活性化も図り、逃げ切り勝ちを狙うもの。
前半〜先制・追加点で[ 2-0 ]
後半〜C大阪反撃もあり、ギリギリ[2-1]勝利を想定です。
[予想試合メンバー]
離脱選手に、敗戦責任による「起用停止」の福森・西大伍を除く選手から、選択起用。
( スタメン )
ゴニ 浅野
青木
菅 宮澤 荒野 金子
中村 岡村 田中駿太
ソンユン
( サブ )
スパチョク・中島・馬場・田中宏武・西野
人がいなく仕方無くシュート力不足のミラン
松原
福森・西大伍の起用困難、岡田・木戸の帰現チーム離脱、小林・小柏新故障離脱と、主力だった6選手の除外は、激痛ですが、現チームで奮闘を目指す事で、[メンタル鍛練・強化]を図れ、コンサの弱点課題である[強いメンタル選手数増加による強いメンタルチームへの変貌]への絶好機会となります。
【焦点となった重要試合の勝利】を、全サポーター全力応援で、掴み取る次戦としましょう!
2023年04月06日
「4月は怒涛の快進撃」を謳った三上GMの期待は、真逆の連敗となり、一気に、リーグ下位への転落と、ルヴァン杯GS突破困難のW逆行となり、このまま、悪循環を繰り返し、更に下降となるのか、はたまた、分岐点となる勝利を掴み、反抗戦に突入するか、その焦点であり、分岐を問われる試合が、次戦⑦節C大阪戦となりました。
その原因が、ミシャ采配ミス3試合、続く、前試合・勝利への最大戦力起用を見送る判断・決定による敗戦と、4試合連続した不可解・疑問采配の指導陣ミスに起因しており、根が深い箇所に問題点が深化してしまいました。現時点、「ミシャ采配ミス立ち直り」が最大課題点で、三上GMの出番・責任領域の問題です。
当然、選手も「能力全発揮」ですが、何よりも、「強いメンタルの保持とそれを発揮するプレー」の個々選手課題が重要で、選手の自己確立は勿論、[集中を低下させる]行為や意識のかけらも無い「強く正しいメンタルを持つ選手か、否か」が、選手起用の絶対前提条件、とするかどうか、のミシャ判断に掛かっているもの。
何度も記載しますが、そんな「プロとしての心構え・メンタルが無い選手の存在自体、全面排除」しか有り得ませんし、それを「許す采配も存在不可能」な筈です。
コンサの良さとは、絶対、【甘さでは有りません】ね! むしろ、[許す事論]自体、プロとしてのサッカーを冒涜するものでしょう。確かに、全力プレーでも個々の弱点や不足はこれからの成長の糧、として許されますが、決して[メンタルの甘さ]が入る余地は、あり得ません。
【試合中の集中力低下は、あり得ない!】、なんですね。
仮に、「問題選手を改善ないまま起用した監督」は、[コンサには害を齎す監督]との判断・評価は当然、浮上して来ます。「選手への愛情」を「履き違えない対処を求める」ものです。
焦点となった、次戦⑦節C大阪戦は、「中3日」対戦となり、選手フィジカルが問題化しますが、コンサ主力選手は、岡村以外は、通常リカバリーか、昨試合限定時間起用で、フィジカルコンディションは、「良好」ですね。チームの中心・牽引していた「小林の肉離れ・3週間離脱」は痛いですが、シーズンの中想定内容でも有り、大きな戦力ダウン、とはならないですね。
十分、「完勝による分岐点」達成は可能で、期待しましょう!
本日は、試合前提内容について、でした。
2023年04月06日
ミシャは、ルヴァンGS突破より、リーグ⑦節優先の戦略を取り、主力スタメン起用を温存し、トップチームレベルから、ダウンチームで対戦せさました。更に、おまけが、前試合3失点の無責任プレーで敗戦とした「福森起用」は、「劣後選択」だから出来た付属選択、と言う所なんでしょうね。
起用された選手は、今シーズン・期待外れプレーでトップチーム入りから外れた選手が主体で、「期待想定から外れ、精神的に焦り、追い詰められた選手だからこその"最後の頑張り"」を期待した起用となったのでしょうが、「テクニック不足、メンタルの強さと安定不足からのプレーレベルダウンや、集中と責任意識の薄さ」を、そんな奇跡を頼る采配で埋める事、チームレベルダウンを埋める事は無理、ですね。
それでも、文字通り追い詰められた選手は、持てる力を全力発揮し、サポーターへの熱意は存分に伝わりましたが、トップメンバーが解消しつつある、「シュート精度=得点獲得率=枠内率や決定率」は現在現実のままの低レベルで、予測を越えるプレーは、たった一度の中島シュート・得点のみで、16シュートで、枠内3、それも中島のみ、ミランに至っては「6本全て枠外」と、現在能力通りを証明する事にしかなりませんでしたし、[おまけ・お情け起用の福森]は、ミシャから貰った[挽回機会]にも拘らず、最初の失点はMジュニオールとなっていますが、誰が見ても、マリノス・FWマルコスへのクロス球道で、ゴールポストを外れていたクロスを、その途中でゴールに叩き込んだ[隠れOG]してしまい、映像にしっかり映っていた通り、失点直後[照れ笑いをしながら、舌を出していた姿]には、「反省も失意も全く無く、無責任と無関心を表すかの様な姿」で、酷くショックを受けたもの。更に、西大伍のバックミスパス・OGも、大谷が、Mジュニにタイトマークされていた西へのパスが誘引したもので、その前、何本もそんな危険ビルドパスを、リスク意識無く繰り返していた結果、狙われたもので、コンサがその局面を招いたもの。
解説者が、コンサ中盤やビルドアップ混乱のメカニズムを何度も指摘していましたが、その破綻起点が[福森のマーク外しのポジショニング]でマリノス非カバー選手発生が発端となり、連鎖カバー外れで破綻、との内容。西大伍のバックミスパスも、そんな局面から発生でした。
試合全体は、典型的な【自滅試合】、ミシャの劣後選択の姿勢から始まり、技術やプレーとメンタルで、レベルダウン選手主体のサッカーでは、これが想定通り結果、、
ミシャは、本当にルヴァンを諦めたのか、それとも、こんな低レベルチームで、トップチームレベル対戦が想定された試合でも「何とかなる」との甘い見通しにすがったのか、「リーグ優先」との選択は本当にその通りとなるのか、、、後味の悪い試合となりました。
福森、西大伍、ミラン、は次の起用から遠のいた、ですね。
新戦力の試運転・経験は、厳しい試合の中の微かな灯りで「中村・木戸・岡田」は随所に好プレーを見せてくれましたね。岡村・浅野はその中でも光っていましたが、田中宏武はこのレベルで限界は期待外れ、馬場もミス判断が多発し持ち味を発揮に至りませんでしたね。
個別選手の選別と、経験値積み上げが、唯一の成果となった、「勝利への消極姿勢」試合での、展開的な自滅試合としてしまいましたね。
2023年04月03日
4月攻勢の波の中、勝利の勢いに乗り「疲れを感じない」状況で、連続「中3日」・3連戦を突破、との目算は、見事に外れてしまいましたね。
現在、身体の物理的疲労に加え、心理・意識面で[自滅の自己否定や自己反省意識から始めるしか無い]事態となり、「徒労感と使命感や責任感、そこに微かな希望と期待」で過重状態で、かなりの疲労度となりました。
詰まりは、身体の疲れと重さ、それ以外に重い意識負担感で、プレースピードと量、精度低下を招く状況選手が多数となっている、と言う事です。
同時に、ミシャと指導陣では、「試合途中采配ミスによる内容崩壊」が原因だったにも拘らず、「悩む暇も無く次戦到来」との状況は、逆に、「原因追求と分析も程々」との考えが成り立ち、「必要ステップを踏まずに」次に行く[口実]となり、意外にも、全然悩んでもいないでしょうね。
詰まりは、前試合の評価反省に基づく、改善改良の姿勢・取り組みは、[福森起用停止との責任追求]として、それ以外無視、との判断実施とする、と言う事との推測が、濃厚です。
そんなチーム状態で迎える、次戦・ルヴァンGS③節横浜FM戦の展望です。
次戦の最大ポイントは、[懸念や試合前対戦優劣]とも成り兼ねない対戦[戦略と選手起用、想定戦術]が、詰まりは「起用選手選択とその選手で可能戦術と戦力」に尽きます。
1.ルヴァンGS 対戦「横浜FM」現況点検
注目は、横浜FMのルヴァン杯戦略です。
既に、何度か記述の通り、今シーズン・ルヴァン杯GS突破戦略は、従来型「若手育成要素の高いサブメンバー・ターンオーバー選手起用」は、現時点ごく僅かチームにまで減少し、リーグ動向は「勝利=勝点3戦略〜攻撃型得点獲得指向・トップメンバー+若手1名加算修正型選手起用」が、主流となり、いち早く選択実践チームが、グループ首位となる、との動向です。
その最先端チームが、横浜FMであり、「トップメンバーレベルを、ルヴァン杯GSでも維持し、同一戦術で、勝利=勝点3獲得戦略」を実施し、
戦績は、[勝点6・グループ首位 2戦2勝と全勝 得点3・失点0・得失差+3]、コンサは、[勝点4・2位 1勝1分 得点3・失点2・得失差+1]も、2試合共に、ギリギリ戦績で、圧勝の横浜FMとの、チーム戦力差から試合内容大差、となっているもの。
試合メンバーは、リーグ戦スタメンとベンチメンバーで、若手1名自体が、スタメン主力で、コンサ起用の「中島」との差は、カテゴリー差までの大差。
それでも、リーグ戦スタメンチームに比べると、ルヴァン杯GS試合内容は、スピード・球際・精度の全てで、やや低下するも、対戦チーム戦力とは大差で、確実・危なげなく連勝、としています。
しかし、リーグ戦トップチーム対戦で、互角以上の試合内容を実現しているコンサが、その戦力となる「必要能力発揮選手の起用と、想定プレー実現」であれば、充分対抗可能、は明白です。
2.コンサ 対戦戦略・戦術、想定試合展開、起用メンバー予想
さて、冒頭の課題 [プレー懸念や試合前での対戦優劣]とも成り兼ねない[対戦戦略と選手起用、想定戦術]、詰まりは「起用選手選択とその選手で可能戦術と戦力」です。
これは、[リーグ戦優先か・ルヴァンGS優先か]との戦略選択から始まります。
この判断の根拠は[日程とその結果]に有りそうですね。
リーグ戦は、[現在6節=試合終了で、残り28試合]で順位確定、
ルヴァンGSは、[現在GS2節=試合終了で、残り4試合]でGS突破・敗退確定、
ここからは、ルヴァンGSの試合価値は、リーグ戦1試合以上、と成ります。
と言う事から、【ルヴァンGS優先】となり、次リーグ戦⑦節よりも優先、との判断が適正です。
ここから、
次戦ルヴァンGS③節横浜FM戦対戦も、「リーグ戦レベル維持」が優先、そのための「トップメンバー+若手1名加算修正型」を選択しかありません。一番犯してはならない事が、「常識的判断で、疲労選手では無く、サブメンバーターンオーバー選手起用」との「常識論」。
そのまま、破綻で、ルヴァンGS突破への大きな支障発生となる事必至。「無責任な常識論」程、それこそ無責任で、不合理なものは有りませんね。
しかし、大前提として、前試合から中3日で、前試合反省も踏まえ、フィジカル回復・起用可能な[トップチームスタメンクラスメンバー]の確認から、始めましょう。
先ず、前試合問題の福森は「起用停止」対応で除外から。
その他前試合スタメンメンバーは、
小林は故障箇所から起用困難は確定。途中交代の小柏は、次戦ルヴァン杯起用を意図したものとして、次戦可能で「時間限定」付き、それ以外選手は、浅野・金子・荒野・菅・岡村・田中駿太は、次戦の連戦可能、
併せて、ベンチメンバーの、中島・西大伍・ミランは当然起用可能、これら可能な15名に、大谷までは確定的です。あと3名が、「特別指定・岡田、木戸」のコンサチーム合流中の2名、復帰のチェックとルーカス、中村・田中宏武・西野を加えた選択となります。
結論は、トップチームメンバー+レギュレーション若手1名、サブでのチーム編成となり、トップチーム戦力・戦術可能で、通常戦略・戦術選択となります。
[想定対戦戦術]
チームスタイル戦術[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]で、攻撃型守備からボール奪取を全コートで狙い、奪取からの最速・最短ショートカウンター、派生多彩多様攻撃、の守備攻撃一体スタイルしかありません。大前提となる「走量と球際強度、そのための闘志と勝利への強い意識に集中」を果たす選手のみを起用、がポイントである事は、今や、絶対的決まり事、約束となっていますね。
間違えても、前ルヴァンGS②節の様な、[オールコートマンマークプレス放棄]の[コンサ式ミシャスタイル]従来型選択では、横浜FMの、[ハイプレス・ハード球際強度、ビルドアップ型ハイライン戦術]の強烈攻守には全く対抗出来ず、3年前まで連続完敗の再発に陥る展開・内容となる事必至です、近時の、横浜FMサッカーを、力で完封するサッカーしか通用しませんし、勝利・勝点獲得方法はありません。
コンサ必須戦術で、横浜FMのボール回し・パスサッカーを完封する、との闘いですね。
[想定試合展開]
戦略戦術が想定通りであれば、コンサは強者・横浜FMに[ハイプレス勝負からのボール奪取勝負]から、コンサは[横浜FMのパス交換阻止から攻撃手段封鎖]の試合完全支配コントロールを目指します。その絶対要件が、[走り勝ち・球際勝ち・スピード勝ち]との「1:1勝利」であり、一瞬も甘さと緩みを産まない「集中と徹底」の「全力プレー」です。
その通りとなれば、
試合開始 〜 15分 両チーム激しいハイプレス・球際勝負から、攻守交代の超緊迫展開
15分頃 コンサが局面勝利から、横浜FMビルドアップを制し、
〜 30分 コンサ攻勢時間・時々横浜FMロングカウンター展開、
多数決定機を作り、そこで先制獲得。
〜 45分 更に、攻勢継続の中、追加点獲得で、
前半、コンサ試合支配で終了。
[ 2-0 複数得点差 ]
後半開始 〜 60分 後半開始直後は、再度横浜FM積極姿勢から、両チーム激しい攻守転換
の緊迫状態
60分頃 コンサ、複数選手交代で、新たなストロングを加えたスタイル変換で、
主導権把握
〜 75分 コンサ攻勢、横浜FMカウンター展開から、
両チーム共に、得点獲得
[ 3-1 複数得点差 ]
〜 終了 両チーム激しい攻防展開となるも、コンサ攻撃を緩めず横浜FM守備対応継続で、
横浜FM全員攻勢を防ぎ、凌ぎ切り、終了。
想定試合結果 【 3-1 完勝 】となります。
[想定試合メンバー]
ルヴァンGS優先戦略とは言え、次戦から、次々戦リーグ⑦節C大阪戦での、トップメンバーレベルに近い選手起用は、考慮した、選手起用、となります。コンサは、多数選手で、戦術理解は共通レベル到達ですが、個々能力の「フィジカル・テクニック・経験値からの判断と予測」の差で、トップ~サブに分離され、サブメンバーは、トップメンバーレベルの個々能力を成長させ、改善させ、トップメンバー入りへの道を努力しています。そのため、サブメンバーの多くの特徴である「トップ並みストロングとレベル以下ウィークの両存在」を活かした起用活用はあり得る所ですね。それは、局面毎の必要ポイントで、[ストロング発揮]の場面限定=時間限定なら、起用活用可能、です。
後半・75分頃から「20分限定起用」で、トップメンバーを途中交代で休止させるサブメンバー起用を実施です。
戦術オールコートマンマークプレス適合選手選択のポイントは、[トップ下とトップの3選手]ですが、
最重要ポジション・[トップ下]は、小林の代替可能な選手で、
[荒野:守備も高く攻撃姿勢と高いがテクニックやアイデアは低下]
[青木:攻撃姿勢と能力は「小林並み〜以上」で、攻撃力アップも、守備の走量と球際強度はやや低下]
[西大伍:攻守バランスが高く欠点は少ないが、ストロングやボール保持は低下]の3選手以外にも、金子・ルーカス・宮澤・チェック、変わり種なら、木戸や故障中の大森と、多数候補がいますが、
小林の様な「高さ」要素も加わると、[荒野]起用、で決定です。
次のポイントが[レギュレーション枠~21歳以下選手1名スタメン局面]で、候補は、中島・岡田・木戸の3選手から選択、です。中島なら[シャドー]、岡田は[LCB]、木戸は[ボランチ]となる所、
中島のタワー・ポストプレーは低成功率の[無理レベル]も、DF裏への飛び出しは「ストロングとなり有効]。LCBポジションが、中村で決定なら、その目は無いものの、菅なら、岡田も浮上で、可能性発生。
木戸は、未だまだ無理で、ギャンブル過ぎます。と言う事で、「中島シャドーで決定」です。
では、スタメン予想です。
中島 小柏
荒野
青木 馬場 宮澤 金子
中村 岡村 田中駿
大谷
サブは、 浅野・チェック・田中宏武
西大伍・ミラン・岡田
松原
途中交代は、60分 浅野・田中宏武、
75分岡田・西大伍、ミラン を想定です。
勝ちに行きましょう!
2023年04月02日
4月1日のエープリールの様な敗戦ー守備だけなら大敗の崩壊、攻撃だけなら大勝の大成功、
「波瀾万丈や全てが詰め込まれた試合」との試合、しかし、この試合がスペクタルで面白い試合かと言えば、「コンサの独り相撲」との表現がぴったり、ミシャの試合後コメント「自ら崩壊」であり、
単純に、酷く疲れる[観ていて辛くなる試合が本音]だったサポーターだらけでしょうね。
その理由は、[独り相撲・自ら崩壊」で、「福森90%・とソンユン10%」の個人責任に尽きるもの。
或る意味、対策・改善は極めて明確で、[次戦以降起用停止]しか無いですし、それで改善!です。
しかし、最大原因は、「監督選手起用ミス」〜正確に言えば、「小林アクシデント交代」対応の「采配ミス」でした。
それは、スタメン選択から始まっていましたね。
スタメン
浅野 小柏
小林
青木 福森 荒野 金子
菅 岡村 田中駿
ソンユン
ポイントは、「ボランチ・福森、LCB・菅」の意味・意図は、そんなにおかしい、起用ミスでは無いものでした。即ち、それは、[コンサの川崎対戦課題]ー「左サイドの低守備力」を突く「川崎右サイド・家長からの崩し」対策で、[問題となる、スピード・予測力・対人守備力の不足の福森守備]を、[菅のスピード・運動量に、守備力]で封じ、[福森ストロング期待・パスワークで守備陣-前線・サイドを繋ぐ]との意味・狙いでしたね。
それは、試合開始直後から、好転・嵌り、[22分]までは、コンサの一方的展開・先制点奪取・決定機多数構築、となりました。
しかし、問題場面が発生!
小林のアクシデント交代で、[馬場交代投入]から、崩壊開始となりました。
そこでの采配は、
浅野 小柏
青木
菅 馬場 荒野 金子
福森 岡村 田中駿
ソンユン
采配ミスとなったポイント・箇所が、上記で指摘の通り、「LCB福森」です。
正解は、① 馬場投入で、「トップ下・荒野、右ボランチ馬場」
浅野 小柏
荒野
青木 福森 馬場 金子
菅 岡村 田中駿
ソンユン
*コンサ左サイド守備~川崎の狙い所は、維持していて、低下無し
*荒野トップ下は、小林代替可能
*唯一の懸念点が、ボランチが、W共に、レフティで、左サイド突破へのパス供給と、バランス。
②「トップ下・青木、LCB・馬場、菅・LSH、ボランチ・福森と荒野のまま」
浅野 小柏
青木
菅 福森 荒野 金子
馬場 岡村 田中駿
ソンユン
*コンサ左サイド守備は、維持・強化
*青木トップ下は、マーキング徹底がやや緩むも、攻撃力は維持・強化
のどちらでも、破綻崩壊は、発生回避濃厚だったと想定しますが、
「ミシャの選択・決断」は、コンサ弱点を作る、今回スタメンの工夫も消滅させる「従来スタイル」=「従来弱点構築」となったもの。
ミシャの自ら崩壊させた、その端緒は、「ミシャ自らの采配ミス」であり、その最低状態を「失点後〜3失点まで継続させた采配」だと言う事です。
これで、連続3試合・ミシャ采配ミスが続いており、[ミシャ自らが異変]を懸念!する事態、との感想が深まっています。
⑤節G大阪戦
前半完勝状態から[自陣守備速攻型へ変更指示により相手攻撃復活を許し引き分け試合]
↓
ルヴァンGS磐田戦
前半完勝状態から、[後半・選手レベル低下交代で、相手復活となり、引き分け寸前まで悪化させた、途中交代ミス]最終盤、ラッキーゴールで、完勝からギリギリ勝利となりましたが。
↓
昨夜⑥節川崎戦
前半20分・小林⇔馬場交代時の選手配置ミス、その悪化状態を3失点まで継続した判断ミスとの[采配ミス]
3連続采配ミスも、いよいよ、攻撃成功と守備崩壊で敗戦、です!
この様に、[ミシャ・怒りの矛先]は、特定選手と同時に、「自ら」だと言う自覚の有無、が大問題だ!と指摘します。
確かに、福森とソンユンの課題点は、問題ですが、そんな弱点を持つ選手だと言う事は、これまでに10失点以上の原因となり戦績低下を招くプレーを現在も続けている、との現実から、周知の事実で、解説者は「大人の事情?」から、問題選手名を口にしませんが、その弱点は、関係者では周知で、以前あった「移籍オファー」は現在ゼロ。 選手を活用する事は、監督の使命であり、選手を育てる手段ですが、[その対象は、既に、別選手優先」に移り変わった現在ですね。福森活用法は、上記の様に「限定起用」でなら、未だまだ存在するとも思いますが、「CB起用禁止」を前提に考慮、の機会が到来したもの、と推測します。
「22本シュートー枠内6本ー得点3点」の意味も、考えさせられるもの。
決定機構築は大成功、詰まり、シュートまでのゲームプラン・プレーは成功、しかし、折角のシュートも、実質、得点可能性は僅か6本しか無く、その半分を得点実現は、「枠内に飛ばせれば半数が得点!」との精度で、ポイントは、「枠内シュート意識の低さ」=「それでも良いとの甘い意識」を持つ選手と、そうで無い選手の峻別・分離化・明確化が、チーム指導者に欠如している、との証明です。
選手毎の適正・不適正は、シュート枠内率から、誰でも直ぐわかる事です。
矢張り、チーム指導者の問題!が最大問題だ、と言う事は、ここでも明白。
監督の出来る限界も有ります!本当は、常々指摘する「コーチの低レベル」で、選手問題の前に、そこの是正が絶対だ、あらためて、数度目の指摘をするものです。
決して意味が乏しい事は真逆で、意味が大量な、しかし、酷く疲れる試合でした!
2023年03月29日
〜前ブログからの続き〜
⑥節川崎戦展望につき、前ブログで、概要と対戦チーム「川崎」現況・有効対策を確認しました。
今回は、コンサ対戦予想です。
ちょっとだけ、振り返り確認で、
コンサは、【4月大攻勢・大進撃】を掛け、次戦川崎をそのスタートとし、「完勝」で幕開けとする、との大戦略で、3月・苦闘の中、整備完成させた、[戦術]と[実戦プレー]、そこに、多数主力選手の故障離脱からの復帰との[戦力増加]となり、「総揃い・チーム体制万全」で、4月から、完勝試合を積み上げ、一気に、上位定着を図る、【大攻勢・大進撃】を図る時期となった訳ですね。
では、
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想 です。
先ず、本日、故障離脱組から、青木・ゴニ・浅野、の3選手が復帰合流し、先日、ルーカスを加えた4選手が、トップメンバー入りとなりました。
残すところ、駒井・深井・菅野も、駒井は、来週合流、深井も合流時期を探る段階となり、守護神・菅野に、期待の星・大森を待つのみとの状況も、すぐそこまで来ました。
と言う事で、次戦メンバーは、主力4選手の加算を踏まえ、より楽しく検討ですね。
[戦術]
現在の、主力離脱多発も理由として採用の【3-4-1-2型・オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス戦術】は、絶対選択で確定です。
同戦術は、一見、【ゼロトップ戦術】と誤解されそうですね。[ゼロトップ]は、あくまで、フォーメーションスタイルの名称で、[ゼロトップ=非CF型選手起用]だけでは意味がありません。ポイントは、そのスタイルの「狙い・意図」で、起用される選手の公式ポジション名称には意味はありませんね。
現在戦術の「狙いと意図」ですが、
①相手ビルドアップ選手の、CB・GKのパサーへ、タイトポジションで、タイト・即時マークやチャージで、[ビルドアップ阻止・ボール奪取]を狙う、が第一意図。
相手チームが、4バックチームなら、先ず「GK」から「2CB」パス、次に「2CB」からのビルドアップパス、がターゲットとなります。
②最近は、GKへの寄せをわざと遅らせ、2CBをガッチリマークする事で、GK→CBショートパスを阻止し、GKにアバウト・ロングボールへの逃げしか与えず、ロングボールには、想定ポイントに準備済みマーカーや選手を置き、ボール回収する、とのパターンも半数以上となっています。
その場合、2CBにガッチリマークを付けるため、守備力あるシャドーを、より近い2トップとします。
③[センター]のトップ下は、時には、3トップ型でGKチャージや、反対に、相手バイタルで、相手アンカーマークと流動的に動き回り、ビルドアップ阻止を、更にカバーするもの、
です。
そのため、4バックチームでは、相手2CBマーカー、3バックチームでは、相手左右CBマーカーとなり、相手ビルドアップ阻止と、ロングボール・放り込みへの誘導のため、
[2トップ型・オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]を仕掛ける、と言う事ですね。
この2トップ選手は、攻撃切り替え局面では、スピードで相手DFライン裏や、スペース突破で、コンビネーションパス交換や、ドリブル突破、スルーパスで、決定機構築・シュートチャンス構築を図ります。
このため、必然的に復帰のゴニやミラン・中島・大森のCF型選手の、同戦術ポジションでも、左右2トップとなり、[マンマークプレス]を果たすと共に、[裏やスペース狙い攻撃]を図りますが、[その高さ]から、[ポストプレー=周辺味方選手への落とし・パス、からのショートカウンター]の攻撃も拡がります。
しかし、大事なポイントは、[タイトマンマーク守備力]>[個々攻撃力]の優先順位で、どちらも可能な高能力選手はどちらも、でない場合は、「守備力優先が試合中心戦略」で、「劣勢や最終盤などの特殊局面」のみ、[攻撃優先]との選択が適正です。
どちらもの[高能力選手]は現在はゼロですが、その可能性選手は、「ゴニ・大森に、中島」でしょうね。期待するところです。
最後に、コンサ現在戦術は、只管、完成形に近づいていますが、どんな時も、絶対前提条件が、【戦術想定の走量ーしばしば、走り勝ちとなる量ー】ですし、同時に、一瞬も緩めない[集中力・闘う意識と意思]のメンタルが必要となる事は、絶対ですね。
[想定試合展開]
本来の川崎戦ならば、両チームが、ビルドアップや中盤、前線で「厳しい球際勝負」となる筈ですが、今シーズンの川崎には、ハイプレス弱体化でボール奪取・ショートカウンターは大きく減少、ビルドアップもそこそこでGKからのロングボール・放り込み増加、連続・スピード・コンビネーションでの守備陣突破は減少。ミスも多発、しかし、個の力で「1:1勝負」での突破は要注意。
と言う所で、コンサのオールコートマンマークプレスで、川崎ビルドアップを阻止し、川崎ゴール近くのボール奪取からのショートカウンターで、多数回決定機構築。その中、前半で、複数得点奪取は、ここ何試合かの恒例のパターンですが、次戦も、その再現となり、前半完勝・コンサコントロール展開。
問題は、後半ですが、ポイントとなる「交代選手による戦力ダウン」で、主力復帰が大きく寄与し、主力選手投入で、更に、戦力アップとなり、得点加算、後半戦もコンサコントロール展開の完勝、となるでしょう。
想定試合結果は、川崎相手ですが、【3-1完勝】です。
[想定試合メンバー]
(スタメン)
小柏 金子
小林
菅 宮澤 馬場 ルーカス
福森 岡村 田中駿
ソンユン
(サブ)
ゴニ・青木・浅野・荒野・中村・西大伍
大谷
✳︎何とも、豪華なサブメンバーで、
後半、5選手交代では、
更にストロング・パフォーマンスアップで、強烈です。
完勝の布陣・メンバー確立です!
2023年03月28日
3月は、[選手の理解・姿勢とプレー]、更に、直近、[知将ミシャの采配ミス2試合で指導陣]、と整備完調への課題が出尽くし、その結果、
[戦術][その理解と実践][更に前提となる走量][試合姿勢][指導陣注意課題]が、完成に近づき、
最後に、故障離脱していた[主力選手復帰による戦力大幅強化]時期が重なり、
戦術・意識メンタル・戦力が総揃いとなり、【4月大攻勢・大進撃】の時期が到来しました。
そのスタート試合こそが、次戦・リーグ⑥節川崎戦:札幌ドーム、となります。
対戦チーム「川崎」は、リーグ最強を誇るシーズンを継続して来ましたが、今シーズン、その牙城は破綻し、リーグ下位低迷から脱却できず苦闘中。
しかし、本来チーム潜在力からは、戦力復帰、戦績復帰は必至で、その立ち直り前の「低パフォーマンス」タイミングでの対戦は「願ったり」、と言得ますが、どこで復帰となっても不思議では無く、次戦がそのタイミングとなる、との事態も考慮しての対戦、です。
では、対戦展望・確認です。
1.対戦チーム「川崎」現況
現在戦績は、驚きの
順位14位 勝点5 1勝2分2敗 得点6失点7得失差△1
ちなみに、コンサ現況は、
順位11位 勝点6 1勝3分1敗 得点7失点7得失差0
と、コンサと同数値。
当然、昨シーズン5節時点は、変則日程でしたが、5試合目では、
順位2位 勝点10 3勝1分1敗 得点9失点7得失差+2
で、勝点5差と半分に低下、その理由が、勝利数△2が響いています。
その理由は、得点△3・失点は同数と、世間評価の守備破綻・失点増加は無く、得点△3差の攻撃・得点力ダウンが原因です。
その理由ですが、あらためて、前シーズン対比で、
2022平均得点1.91 失点1.24
2023平均得点0.81 失点1.00
対比 △1.10 +0.24 で、
得点力が、前年半減以下・40%にまで減少し、反対に、失点は0.24点改善となっているなのですね。
守備力低下・失点増加とは、全くの誤りだと言う事が明らかです。
では、問題点は、「攻撃・得点力」との事となりそうですが、実は、前シーズン・首位の座から転落し2位の原因は[守備力低下・失点増加]としたため、今シーズン、[守備力強化]バランスを上げる戦略を取った事も、大きな原因となっています。
具体的には、
[選手層]3連覇を目指すも昨季無冠。その原因が、一昨季三笘・旗手・田中碧の超主力離脱で選手層課題、ジェジエウ・登里の負傷離脱で最終ライン苦悩。今季、チーム中核の谷口流出・ジェジエウ離脱のままに、車屋離脱で、登里復帰・大南拓磨加入でも苦悩継続。故障離脱は、大島・山村・レアンドロダミアンの主力ばかり。攻撃陣では、7得点知念流出、宮代復帰と大卒ルーキー山田新で前線の選手層カバー。更に、GK上福元直人、ポリバレント瀬川加入。プレシーズン負傷には、小林離脱で⑤節復帰、とコンサ以上の、満身創痍状態。その代替には、若手台頭を期する、との内容。それでも、主力に、代表・代表クラス選手保有し、一定選手層を保持。です。
[試合内容]
攻撃回数 シュート チャンス構築 得点 決定率
2022 113.8 12.8 11.2% 1.9 14.5%
(14位) (7位) (7位) (2位) (1位)
2023 120.2 12.4 10.3% 0.8 6.5%
(11位) (6位) (6位) (14位) (15位)
この数値は重要です!
攻撃回数・チャンス構築力・シュート数は、「前年同値むしろアップ」
問題は、「決定率と得点」の急落だ、と言う事を証明しています。
実際、個々選手のシュート決定率を確認すると、
FW宮代2本/0%.マルシーニョ2本/0%.遠野1本/0%.小林1本/0%.ルーキー山田新1本/25%と、5選手中4選手が、決定率0%。
原因は、FWのシュート精度・決定力の急落で、昨シーズン頼りの、レアンドロダミアン復活まで、早期回復不能、が明らかです。FW以外選手で、5本/試合で、ギリギリ5得点、FWは山田1得点のみ、何とも厳しい現実です。但し、ショートパス得点消滅、ショートとロングカウンター減少も大きな変化です。
守備力維持は、これだけ主力離脱にも拘らず、前シーズンを維持しているのは、ビルドアップ一辺倒型から、GKより中盤や前線へのミドル・ロングパスを増加し、ハイプレスを躱しているものですが、以前として、ビルドアップ局面を突かれた、ショートカウンターやショートパス失点が、最大失点パターンとなっています。
[結論]
川崎ビルドアップ力低下を狙う「ハイプレス」は、最有力対策となり、コンサ・オールコートマンマークプレスは、昨シーズン以上に効果絶大となります。しかし、中盤優秀選手のコンビネーションパスワークは健在で、チャンス構築力の源泉です。ここでも、オールコートマンマークプレスで、パサーとパスターゲットを封じる戦術が絶好で、シュートチャンス阻止を果たせるもの。
マンマークプレスからのボール奪取からの、ショートカウンター、ミドルカウンターは、絶対的攻略・得点獲得対策です。これまでの対戦通りであれば、低下した川崎戦力対戦では、完勝を目指せるもの、となります。
コンサの最大課題は、ズバリ[シュート決定力・精度]に尽きますが、大前提が、[走量=走り勝ち]である事、一緒も緩めない集中と精度、スピードとなります。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想
復帰選手動向を見定めるため、
コンサ対戦予想は、明日以降としたいと思います。
次稿ブログへ。〜続くー
2023年03月27日
コンサは、ここ2試合惜しくも公式戦完勝を逃し「1勝1分」で、本来「前試合からの3連勝も濃厚な試合」を、監督采配ミスから喪失しています。
その内容は、
「前半完勝・後半守勢指示]引き分けー[前半・後半10分まで完勝・メンバーダウン4枚交代]引き分け、
と[監督采配ミス]が主因となる[引き分け]と[引き分け寸前ギリギリ勝利]でした。
知将と呼ばれる監督指導者の多くが時々陥る、
[想定指示内容やプレー]と[現実]との乖離〜相手の過剰低評価から、戦力低下との策に溺れる〜事態は、
ミシャとその周辺指導陣への「きついお仕置き」となり、再発は無くなるもの、と想定します。
現在、コンサは、川崎戦⑥節までは「故障離脱選手の実戦起用、特に、スタメンは無い」ものでしょう。
そのため、
現行有力戦術・オールコートマンマーク派生型[2トップ型オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス]の採用確定、です。
予備知識・確認ですが、
オールコートマンマークは、「全エリアのパサーとパスターゲット相手選手マーク」を意味し、「パスワーク阻止とボール奪取」を狙う戦術で、
オールコート=全ゾーン=全エリアとの「ゾーン守備」では有りません。
「エリア守備への対策・突破方法」の、「特定選手のフリーポジション・フリープレー」策は、マンマーク・ターゲット選手が、フリーポジションランニングをしても、その動きに合わせて、とことん追随し、守備は維持となり、「混乱も破綻も起きません」ね。
しかし、他チームでは「ゾーン=エリア守備チーム」のため、
元々、そんなフリーポジション選手の設定は、選手個々「カバーエリアの可能限界範囲」から、[ゼロ、有っても1名限定しか不可能]です。
また、対守備場面では、直前マーク選手から、新侵入相手選手へのマーク・カバーに移り、その瞬間、それまでマークしていた選手は、別味方選手カバーが無ければ、フリー選手となり、「守備陣を混乱」が可能となり、結構効果大として、時々選択・発生しています。
結果、コンサの「オールコートマンマークプレス」が、「圧倒的走力によるタイト・ハードマークが作動している限り」、対応策は極めて限定・縮減されてしまう「究極攻撃型守備戦術」だ、という事です。
しかし、コンサも改善苦戦中の「戦術欠点」は、
「走量低下」し、
「マーク選手走力や動きへの追随遅れ」で「甘いマーク・マーク外れ」
→「フリー選手発生=個々局面マンマーク破綻」
→連鎖「マークずれ・外れ」で「マンマークプレス戦術破綻」発生
です。問題は、
[走量低下]原因が、
a.「フィジカル低下で走力喪失」し個々破綻、
b.フィジカル低下前に、試合コントロール意図で、
意図的に[自陣守備にまで陣形低下]させハイライン消滅を図り「守勢」態勢とすし、「フィジカルパフォーマンスを低下させ、現在選手起用継続を図る、との2パターンです。
しかしどちらのパターンでも、「試合コントロールの破綻・失敗」が結論でしょう。
それは、a.個々局面破綻のマンマーク破綻は、連鎖守備崩壊の典型パターンとなりますし、b.意図的選択も「賢い・試合コントロール可能との想定」こそが、「思い上がり・自己増長」そのもので、ピッチ選手は「マンマーク意識とゾーン指向とが混在混乱状態」となり、「堅守構築は不可能」となる現状。
【守備に行く時・行かない時、の使い分け】戦略は、無用の長物です。
「フィジカル低下前・積極・同レベル選手交代投入で、戦術維持・フルタイム」を狙う選択の方が、遥かに現実的で、確実ですね。
ミシャの「策を弄する」対策は、非現実・無謀策として、排除です。
この様に、⑥節川崎戦から、采配是正・戦略立て直しをスタートし、
故障離脱・トップメンバーの大量復帰・復活で「最強戦力補強」と、これまでの「最強戦術」が加算される時期が、到来となる【4月大攻勢スタート】の始まりです!!
2023年03月26日
昨日の、コンサ・磐田戦を皮切りに、本日、全試合開催となりましたが、
ルヴァン杯GS対戦動向は、
対戦戦略とそのための選手起用戦略で、[トップチーム戦力継続・トップメンバー+若手選手修正型]が主流となり確定です。
昨シーズンまでの[若手選手育成指向のサブメンバー・ターンオーバー型]起用は、今シーズン当初・①節は、コンサをはじめとして、半数チームが選択するも、
「GS突破にはグループ首位かそのレベル必須」との対戦条件から想定される[サブチーム戦力では突破不能で、トップチームレベル・戦力継続が必要=勝利指向]との戦略想定から、上記[トップチーム継続の選手起用型・勝利指向型]戦略が最適戦略となる、との認識で、昨シーズンまでとは大きく変化させた選手起用戦略が有力でした。
ちなみに、前①節の全チーム戦績は、
[勝利指向戦略]=[トップレベル維持]10チーム
試合戦績は、5勝1分2敗
[昨年まで戦略]=[レベルダウンターンオーバー]10チーム
試合戦績は、1勝4分4敗 と、勝利指向戦略チームの圧倒との戦績でした。
このハレーション・波及効果により、チーム戦略転換チーム多発させる事は、当然で、その戦績差は、ルヴァンGS突破を狙うチームなら、当然です。
我らがコンサも、前①節の「ターンオーバー・サブメンバー戦略」から、[リーグトップメンバー+若手1名修正型]選手起用戦略に変化させ、②節前半から後半10分は、リーグ戦と同様チーム戦力・パフォーマンスメンバーを起用し、その威力発揮で、複数得点差を構築するも、その後、「サブメンバー戦略復活」の采配ミスで2点喪失から、「引き分け必至」展開に陥るも、選手の奮闘と頑張りと幸運の決勝点で、ギリギリ勝利となった、辛勝でした。試合スタートは、適正戦略も、勝勢の瞬間、甘い采配の選手交代ミスで、大きくチーム戦力低下、の自滅パターンで、監督采配の不安定が、2試合連続したものでした。
そして、本日試合も含めた、②節各チーム動向判明。
[勝利指向戦略]=[トップレベル・若手修正型]13チーム
試合戦績は、5勝7分1敗
[昨年まで戦略]=[レベルダウンターンオーバー]7チーム
試合戦績は、1勝2分4敗 と
益々、[勝利指向戦略]チームが、大きな戦績成果を実証し、ルヴァンGS動向確定。
②節時点、戦績一覧は、○勝利・△引き分け・×敗戦で、
[同戦略チーム]は、13チーム
札幌○・神戸○・名古屋○・鹿島×・横浜FM○・清水△・川崎△・湘南△・福岡△・FC東京○・G大阪△・C大阪△
[昨年戦略チーム]が、7チーム
横浜FC×・広島×・新潟○・鳥栖×・浦和△・柏○・京都○
この戦績で、最早、次戦・③節は、参加全チームが、同一戦略の下、[トップチームメンバー+若手選手修正型]選択です。
また、コンサ②節の様に、前半スタメンと、後半補強でトップチームメンバー起用・戦力強化チームは、5チーム、コンサの様に、サブメンバー起用で戦力低下チームも、コンサ以外にもう1チームの2チームでした。
戦力低下チームは、FC東京ですが、[4-0圧勝]状態での、サブメンバー起用で、[2-0]を安全圏も考慮し、戦力低下するチームは、コンサ・ミシャ以外いる訳有りません。
大半チームで、試合途中交代選手は、若手起用選手を、トップメンバーに交代、との戦力強化起用で、リーグ絶対手法ですね。
結論は、
[ルヴァン杯選手起用は、トップメンバー・トップチーム戦力継続」しか無くなった、と言う事が確立した②節でした。
2023年03月25日
前半戦から、ハーフタイムミラン交代までは、コンサスタイルを随所に発揮し、大嘉・菅・小林の決定力不足で、前半7回の決定機を不意にする「得点獲得失敗」で、試合展開は想定外も、内容は想定通りで、采配通り試合でした。
実際は、ミランへの交代で、中島でノッキングしていた攻撃が改善され、派生セットプレー2回で、連続得点獲得。
ここまでは、決定力不足も含めて、想定通りの試合展開で、[2-0・複数得点差]を構築でした。
選手起用を、「トップメンバー+若手修正型」で、トップチーム戦力を最小限のダウンに止める、小林のプレスキックをフル活用した快勝譜と言う所。
ところが、ここで、突然、3名のトップメンバーを一気にサブや2軍メンバー交代。
西大伍→荒野、中島→2種登録・出間、小林→西野、更に、菅→田中宏武で、
前線・トップ下・サイド・ボランチ・CBの4ポジションを、一気に、パフォーマンスダウンとした采配。
全ポジションを能力ダウンさせて、そのまま維持は不可能は当たり前。
前試合も、G大阪チーム力を見下したかの様な「スタイル変更」指示で、前半完勝から、G大阪攻撃とパワー復活をわざわざ促すかの様な、自陣守備・速攻型で、滅多撃ち攻撃を受け、「勝点2喪失の引き分け結果との采配ミス」を犯した試合にも拘らず、
本日試合も、全く同様に、今回は、「あり得ない選手途中交代」で、前試合連続「勝点2喪失・引き分け結果」となる寸前でした。
しかし、選手の意地と反骨根性で、最後プレーで、「奇跡の3点目獲得」となり、完全に選手に、采配ミスを救われた、試合。
選手の意地と反骨根性とは、「ミシャの連続・不可解采配ーミス」に対するものでしたし、「ここでの引き分けはルヴァン杯GS突破不能との事態を拒否する」、とのものでした。
それにしても、連続采配ミスは、コーチ陣の無能を証明するものでもあります。
「最適な改善対策や指示」を提案・実施、とのコーチ役割が機能していません。
これで、取り敢えずは、ルヴァン杯GS突破に必要な1位への可能性は残りました。
本日、速報試合スタッツは、
コンサ 磐田
前半 後半 総計 前半 後半 総計
支配率 60 55 55 40 45 45%
決定機数 7 5 12 3 6 9回
シュート 7 7 14 6 11 17本
同枠内数 4 4 8 2 3 5本
得点 0 3 3 0 2 2点
決定率 0 42 21 0 18 11%
パス数 280 200 480 189 225 414本
同成功率 82 79 79 78 75 75%
CK数 2 6 8 1 3 4本
FK数 12 6 18 9 8 17本
このスタッツデータからは、
①コンサボール支配が全体傾向。ただし、時間帯で「格差」が発生し、後半18分・コンサ3枚選手交代後~後半40分の「22分間」は、磐田ボール支配が上がり、その間に、決定機は、コンサ0・磐田4回で、2失点状態。
コンサの決定機は、後半0分~10分と44分~終了の「21分間」のみ。
②コンサ・パス数大幅減は、①で、ボール支配低下・内容悪化時間帯によるもの。
③試合結果は、後半・シュート精度アップ、セットプレーのパワーアップによるもので、試合の流れは、「後半劣性・ギリギリ引き分け」が濃厚だったが、最後に、「セットプレー集中度・奇跡的ボール進行」による「幸運」により、「引き分け必至」からの勝利を掴んだもの。
CK・FK数の優位と、優秀プレスキッカーが2得点目まで、決勝点は、選手執念でボールを捻じ込んだ「サッカーの女神からの幸運ゴール」でした。
本試合は、「選手の執念と粘り強い走力」が実を結んだ、「監督采配ミス」の挽回・カバーもあった「選手による勝利」でした。
選手を讃えると共に、「ミシャの自省」を求めるもの、です。
2種登録・出間選手は、「チーム昇格は無くとも活躍可能」を証明しましたが、プレー自体は、大半プレーが課題と問題多数となり、昇格レベルには未だまだ「差」があり、能力成長が必要、という事を自覚・理解した事でしょうね。しかし、いわゆる「持っている選手」でしょうね。そんな選手には、「サッカー女神の微笑み・手助け」がきっとある事でしょう。「昇格レベル到達」を期待したい選手となりましたね。
この勝利で、「勝点4」となり、グループ首位・横浜FMに追随、となり、ルヴァン杯GS突破への道は、続きました。
GS・③節横浜FM戦直接対決で「撃破」し、GS首位を目指せます。
2023年03月22日
ルヴァン杯GSは、来シーズン大変革に向け、微修正シーズンとなり、
①J1全チームに、昨年降格2チームの20チームが、4チームずつの5グループに分かれ、GSより一斉参戦し、首位の5チーム+2位から上位3チームの8チームが、次のPR・準々決勝参戦との、当面レギュレーション。そのため、[グループ首位となるための戦略]が、GS突破への必要戦略となりました。各チームスタイルにも依りますが、[勝点3・勝利戦略]のため、多数チームは[攻撃積極戦略]との予想でした。
②若手育成カップ戦の目的は、来シーズンから消滅し、今シーズン経過措置が、「スタメン1名・21歳以下選手起用」のみに変更。
③①と②から、今季①節での、選手起用は、従来型の「若手積極起用・ターンオーバー型」と、「リーグ戦トップメンバー・1名21歳以下選手追加修正型」に2分されましたが、戦績は、[若手育成ターンオーバー型]vs[トップメンバー若手1名修正型]との対戦は、[チーム力差がそのまま戦績結果]となりました。
偶然、「若手育成型]同士対戦では、多様な戦績結果も産まれましたが、対戦組み合わせによるもので、[トップメンバー+1名若手修正型]が、今季ルヴァン杯GSの標準との動向は、予想通りでした。
コンサは、①節鳥栖戦は、ルヴァン杯GS動向を読み誤り、[若手育成ターンオーバー型]で対戦するも、偶々、鳥栖も同様起用で、「幸運な引き分け」結果となりました。
さて、次戦は、さすがにミシャも、ルヴァンGS動向から、チーム力ダウンの[若手育成・ターンオーバー型]では無く、[トップメンバー+若手1名修正型]を選択、と予想します。
対戦相手チーム「磐田」も、ルヴァン杯GS①節・横浜FM戦は、コンサ同様、ターンオーバー若手育成選手型の選手起用、としましたが、敗戦となり、次戦②節は、[トップメンバー+若手修正型]起用必至です。
間違えても、起用戦略変更継続だけは避けないと、次戦②節で、ルヴァン杯GS突破至難、です。
コンサ、トップメンバー+若手修正型起用なら、「中島か西野か、又は、特別指定の岡田か」の選択です。
順当なら、「中島・シャドー起用が一番現実的」でしょう。
トップメンバーですので、
戦術想定は、[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス」で「遠藤パスサッカーを阻止」です。但し、トップメンバーは、ベンチ入り・サブメンバー主体、普段のスタメンは、サブ起用です。
トップメンバーで、「チームトップ戦力を継続」となり、磐田トップ戦力との対戦となり、
磐田のビルドアップ・パスサッカーを、マンマークプレスで阻止し、相手陣ゴール前や陣内でのボール奪取からのショートカウンターで、決定機を多数回構築を目指します。
トップメンバーなら、その決定機を得点に実現する能力から、複数得点獲得し、複数得点差勝利を果たし、勝点3積み上げで、2位順位を確保、となります。
想定且つ必須メンバーは、
[スタメン]
小柏
中島 金子
菅 小林 馬場 ルーカス
中村 岡村 田中駿
ソンユン
[サブ]
ミラン・田中宏武・宮澤・荒野・福森・西野
大谷
ですね。
最大ポイントは、選手起用戦略です!
2023年03月22日
2025新戦力獲得が確定のリリースが出ましたね。
キャンプ参加「練習生」選手は、新戦力の有望選手ですが、
今シーズンの「練習生」参加・大学組は、2名。
その内、2025新加入決定・それまで2年間を特別指定想定で、木戸柊摩(キド シュウマ) 大阪体育大・3年(元コンサアカデミー)を獲得です。
大体大では、背番号:8スタメン ポジション:MF〜高校・アカデミー卒業時点では、
左ボランチとして、〝圧倒的に〟上手い、そして、観客の心を躍らせることができる選手との評価、ドリブル・豊かなイマジネーションと確かな技術。しかし、守備に弱点があったが、田中駿汰や菊池流帆(神戸)・林大地(シント=トロイデンVV)を生み出した大阪体育大学で「対人守備」を徹底的に鍛え「弱点」消滅し、圧倒的な技術力を持ち、長短のパスを使い分けながらチームのリズムを作る〝出し手〟、同時に〝運び手〟にもなれ、狭いスペースで足裏も駆使しながら、前を向く。もしくはクルッと逆回りで反転しながら、相手をいなし、プレスを無効化する姿は、チャナティップをも連想させる。また、機を見て、ペナルティエリア脇に侵入し、限られた空間の中で決定機を演出する姿は実に優雅。そして、大学で進化した守備面では、170㎝の小柄な身体を感じさせないほど、見事にボールを刈り取ってしまい、アプローチのタイミングと速度、強度、身体の当て方、またそこに至る、予測能力がこの1年で段違いに上手くなったもの。これは、代表招集反映です。現在、大阪体育大学戦績は本選手の活躍によるもの、とまで攻守の中核選手となっています。
■2003-01-02 ■170cm/63kg
■経歴=札幌U-15-札幌U-18-大阪体育大 ▼2020年北海道コンサドーレ札幌2種登録選手(背番号は38)
■代表歴 18年:U-16日本代表候補 22年:U-19日本代表候補
実は、昨年2022沖縄キャンプにも1週間帯同しています。
本人からは、「沖縄キャンプでは、他の選手との兼ね合いでウイングで主に出ていました。自分的には周りのみんながうまい中で、結構うまく連動してできたかなと思います。」とのコメントがあったもので、
実際にその期間で木戸が魅せたプレーぶりは、札幌のペトロヴィッチ監督も賛辞を惜しまず、強化部や選手からも非常に高い評価を受けたもの。本人から、「やっぱり札幌に戻って自分がそこに入り込んで、札幌の勝利や目標の実現に貢献していきたいと思っています。キャンプではウイングをやりましたが、チャナとかがいたポジションが自分に合っていると思うんです。間で受けたり、チャンスにつなげるのが特徴なので、やっぱり札幌のサッカーでは、シャドーが一番、自分の能力が活きると思います。僕的2023年で札幌内定を掴むつもりです。」とのコメントがあった訳でした。
高嶺以上の逸材です。
もう1名の今シーズンキャンプ「練習生」参加の、以下選手も有力候補です。
田中克幸(タナカ カツユキ) 明治大・3年(2022元コンサアカデミー福田心乃助4年時チームメート)です。
背番号:7スタメン ポジション:MF〜ボランチとして、[キックと技術]を特徴とし、「黄金の左足」との評価を受け、「細かいタッチで、狭い空間をドリブル突破」のテクニシャン・ドリブラーと、それ以上に、ピンポイントキックで、ゲームメーカーとなり、明治大学サッカー攻撃の中心の実績。
■2002-03-15 ■174cm/67kg
■学年 :3年 ■経歴=FC Viparte-帝京長岡高-明治大19年度全国高校選手権優秀選手
■代表歴 19年:U-17日本代表└チリ遠征(2月) 20年:日本高校選抜 20年:U-18日本代表└スペイン遠征(1月)
21年:U-20日本代表候補
✳︎当初、明治大・2年FW田中禅?との想定もありましたが、こちらの選手でした。
youtubeプレー動画は、驚き‼️で、久保のテクニックにキックと、三笘の変則ドリブル並み!間違い無く、驚きの逸材です!
更に追加加入期待ですが、
これで、内定済みの[DF岡田大和]と、今回[木戸]選手の2名2024加入確定です。
2023年03月20日
マスコミテーマ記事に「今季J1決定率ベスト5傑」が掲載され、
「1位京都・2位新潟・3位横浜M・4位鳥栖・5位神戸」との序列に、驚きと新鮮さを覚えるもので、結論は「新潟決定率の高さ」にフォーカスしたものでした。
しかし、この数値は、5節までデータによるもので、最新6節反映では、最早序列激変です。
最新内容は、
決定率順位 決定率 得点 シュート数 失点 順位
1位 京都 17.6% 9 51 7 4位
2位 横浜M 16.3% 10 61 6 3位
3位 新潟 14.5% 8 55 8 8位
G大阪 14.5% 9 62 12 16位
5位 鹿島 14.2% 8 56 6 10位
と、鳥栖・神戸とG大阪・鹿島が入れ替わり、京都・横浜M・新潟は維持。
その他注目チームは、
リーグ順位 決定率順位
1位 神戸 14.6% 9 64 2 6位
2位 名古屋 12.9% 7 54 1 9位
4位 福岡 13.6% 6 44 3 7位
・・・
9位 広島 8.8% 8 90 5 18位
11位 コンサ 11.1% 7 63 7 12位
12位 湘南 12.1% 9 74 8 10位
14位 川崎 10.7% 6 56 8 14位
17位 柏 11.7% 4 34 4 11位
18位 横浜C 10.5% 6 57 16 15位
※シュート数に注目下さい。
最多は、広島90本・9位(15本/試合)-湘南74本・12位-神戸64本・1位-コンサ63本・11位(10本/試合)-G大阪62本・16位-横浜M61本・3位・・京都51本・5位-浦和50本・6位-福岡44本・4位-鳥栖38本・15位-柏34本・17位(5本/試合)との数値。
恐らく、過去シーズンて゜も、最大のチーム格差(少ないチームと多いチームの1試合平均シュート数の差)・「10本差」となりました。
しかし、京都・浦和・福岡は、少数シュート数でもリーグ上位です。「少数シュート数=少ない決定機数」でも「得点=決定率(力)」し、勝利・勝点直結の「少数得点」で、守備バランス重視で上位維持です。
一方、「多シュートチーム」の低迷が、今シーズンの最大特徴となっています。最多シュートを誇る筈の広島は、最低決定率となり、得点実現は、5位・3チーム同数まで低下し、その代償・リーグ標準失点数で、成績順位低下です。実は、広島傾向が、湘南・コンサ・G大阪、あの横浜Mにも発生しているもの。
今シーズン・1~3節動向だった「攻撃型チーム躍進」から、
4~6節動向は、
「高決定率で確実得点実現と守備バランスチームが胎動」へ激変しました。
しかし、その動向も、「多シュート数=多決定機数」が、得点実現となる「決定率」改善チームは、「確実得点実現」のチームより、勝点積み上げは優位は当然の推移で、今シーズン・スタート時動向「攻撃型チーム躍進」は、再興確実ですね。
推測では、10節付近では、完全逆転動向を予想します。
「攻撃型チーム」=「多決定機数構築チーム」の内、「決定率課題を改善したチーム」が、リーグ潮流と上位進出を実現する、と言う展開ですね。
その中に「コンサ」が入るかどうか、入るための条件こそ「シュートプレー精度とタイミング改善」です。
「枠内率は当然、シュートコース創出やタイミング」との「精度とテクニック」の完全習得、しか改善手段はありません。
今の「シュート練習」が、トッププロ・リーグトップレベル、最適練習、だと認識している選手は居ないでしょうね。としたら、それ以上の練習しか無い、と思わない選手は、プロ選手は廃業した方が、、、ですね。
「改善への強烈な魂の意思と意識、そこからの練習内容実現」は、なぜ起きないのか?!
「選手の素材能力」は、プロになった選手ならば全員保持しています。
しかし、「リーグ・チームトップ能力」へは、人並み・普通・通常チームトレーラングで、到達するとは、誰も思っていないですね。
更に、「リーグを抜けた、国外レベル能力」は、それ以上のトレーニングが必要、とどの選手も知っていますね。
しかし、「リーグ・チームトップ」へも、「リーグ以上・国外レベル」へも、トレーニングする選手のみに、そのチャンス・機会、トライする権利が与えられ、その努力も無い選手は、普通レベルにも到達し難い選手生命が決定されます。
コンサに「自ら、自己シュート決定力改善への特別努力・トレーニングを実践している選手」がいるのなら、教えてください。
全選手は「努力するチャンスを平等に持ち、改善チャンスを目の前にしています。しかし、努力にトライせず、時間を経過させた選手には、いずしかありません。」
全選手・平等ですし、「一気に改善し、チームトップ→リーグトップ→国外レベル到達の【道】は、目の前にあります。」
精神根性論の様相に近づいてしまいましたが、「全ては、その人の想い・意識から」ですね。
コンサは全員高家気チーム!全員シュート練習に明け暮れる毎日・努力を実践するだけ! なのに・・・
2023年03月19日
「絶対勝利確実」と、大半サポーターが確信した好展開から、一挙に、コンサ自らサッカー停止とした事による連続2失点による、「引き分け」結果、との現実は、 到底、納得も理解も不可能であり、「不審・不信一杯」の悪夢と成り果てた試合! 実は、試合直後には、この事態、「監督指示造反で、その戦犯は誰か⁈」との疑心満杯となっていました。 しかし、驚く事に、試合後小柏コメントで、「監督からの指示による後半試合姿勢チェンジだった」、との事実を知り、 「選手たちも、その意図・意味を理解・周知し切れないまま、指示されたプレーだった。しかも、それにより、連続失点となり、監督指示とは異なる選手自主判断の必要性を必要課題視していて、選手判断で、通常内容に戻す、との展開となった」、との事実は、衝撃でした。 即ち、後半ハーフタイムのミシャ指示が[(ハイプレスの前線からの攻撃的)守備に行き過ぎ無い事。そのため、布陣・ボール奪取位置を自陣深くまで下げる]との驚愕内容!オールコートマンマークプレスと、マンマークハイプレスを停止し、自陣守備から、カウンター狙い、との意図でしょうが、 コンサ守備の根幹が、最前線からの厳しいパス制限と阻止により、中盤・最終ラインへのボール回し自体を大幅に減少させ、少なくした相手ボールへ集中守備し、自陣守備を大きく軽減させるスタイルで維持され、中盤と最終ライン配置選手は、ボールテクニックとパス能力優先>固有守備力選手を配置しても、守備が成立する源泉です。その「肝心・肝」となる、最前線守備を放棄する事は、守備根幹を放棄し、相手からのビルドアップをフリー、許すものだ、と言う事は誰でも直ぐ分かるもの。当然、コンサ選手を大きく上回る「精密・ピンポイントパス能力」の能力発揮となり、コンサ守備の弱点の、両サイドを突く、ハイスピードパスワークで、普段ゾーン守備から遠ざかっているコンサ選手の、甘く、遅い寄せなど、無効とする連続パスワークで、コンサゴール前・決定機となり、エリア守備が弱点のGKソンユンの、ゴール前飛び出しの無さ、コンサ守備陣のバイタルエリアの薄さを突かれ、バイタルエリアの左右一杯を突かれると、カバー消滅・フリーシュートコースを与える欠点を何度も狙われます。選手たちは、そんな指示へ、全面理解と認識とはならず、かなり不可解!、との意識だった事も、透けて見えた小柏コメント。しかし、智将ミシャへの信頼から、 後半、コンサチームは、そのミシャ指示に従うと、 正に、その指示内容こそ「苦しんでいたG大阪を救い、自由なプレーを敢えてさせた」局面となり、 選手は、一気に変化した「自陣守備力激減」との現状認識が、選手にまだ生まれて来ない時間帯となり、 「G大阪の前半ストップイメージ」のままプレーし、 結果は、コンサ守備ライン自陣ゴール寸前・最前線もハーフラインより大きく下がったエリアとなり、コンサ前線守備が消滅した、ハーフライン付近のG大阪ビルドアップ〜コンサM’3rdとD’3rdの境目・G大阪中盤で、全く「ノーチャージ・G大阪フリープレー」を許し、当然、弱点サイド経由バイタルへの連続パスパターンで、58分決定機構築・失点となり、そのまま状態を継続したため、60分連続失点を重ねたもの。 ミシャは、慌てて、68分サイドの穴として狙われた福森→中村、走りもスプリントも不能・宮澤→中島を投入するも、既に遅く、試合は同点・振り出し、G大阪パスワーク復活済みで、オールコートマンマークプレスも復活作動は果たさず、圧倒的攻撃で、相手を押し込むスタイルには程遠く、今頃、追加点獲得も、交代選手レベル・能力では、不能で、これ以上失点し、大逆転敗戦の自滅敗戦を免れたのみ!との結果でした。 何とも、最高パフォーマンス発揮を途中放棄し、付け焼き刃の様な、甘いプレーで試合を展開させた姿勢に、甘さと驕りと、自己過大評価を感じてしまいますね。 しかし、多くの選手の姿勢では無く、監督ミシャと一部選手のものだ、と言う事も、深く心を痛めることです、 この様に、試合の最大ポイントは、誰が見ても、「監督後半指示の酷い誤判断」としか言いようがありません。 ピッチに居る選手の多くが、「理解・納得していなかった]と推測される選手コメントは、本当に不可解?ですが、実は、ある仮説・見方が有力、と想定しています。 そのヒントが、良いとされていた前半にあります。 試合展開を振り返ると、 [試合開始〜15分]、[15分〜前半終了]で、プレーが変化しました。 [〜15分]想定通り、オールコートマンマークプレス、マンマークハイプレスで、ほぼ完全に、G大阪ビルドアップを阻止、GK東口は、当初はCBやアンカーへのビルドアップを試みるも、全てタイトマークでパスターゲットを塞がれ、無理パスで、パスカットや奪取多発で、最終的手段として、G前線へのロングパス放り込みプレーしか方法が無くなり、G大阪攻撃は、想定ポイントで準備済みのロングボール対処で、完封。 当然、ハイプレスや中盤ボール奪取から、ショートカウンター炸裂し、15分間に、決定機3回構築、その派生CKも、冷静シュートで小林ゴール先制で、試合開始の序盤戦は完勝状況。 しかし、先制した直後から、コンサ変化し、 [オールコートマンマーク、マンマークハイプレス]停止、チーム陣は自陣に下がり、マンマークで追う事も大幅低減、但し、低く位置でマンマーク気味で、G大阪に、ボール保持を許し、ボールを持たせ・攻めさせるスタイルで、完全に「守備・ロングカウンター狙い」となりました。 これこそ、監督ミシャへの事前指示だった、のでしょう。 G大阪は、このコンサ激変にも、疑心暗鬼となるも、恐る恐る攻撃とするも、選手も居らず、フリーだったビルドアップの自陣センターライン内側への、安心・安易感から、甘いスピードのバックパスが出て、それを狙っていた小柏が、カットし独走から、追加点獲得と、スタイル変化も嵌ったかにみえました。 しかし、この15分〜前半終了までの30分は、走量・スプリントも激減、決定機は、追加点の1回のみと、「ある意味、省エネ」、しかし、こんな甘いサッカーがこのまま通用するのか、そんな事はないだろう!との印象を受けた前半でした。 詰まり、「完全パフォーマンス発揮は試合開始から15分のみで、追加点は狙うも偶々G大阪が嵌った失点で、コンサのパフォーマンスの故では無いもの」だったとの闘いと言う事。 試合スタッツには、 〜15分 支配率 コンサ55% 走行距離・スプリントコンサ優位 その後〜前半終了 支配率 コンサ40% 走行距離・スプリントコンサ劣後 トータルでは、 支配率 コンサ44% 走行距離56km(前試合同数)で、Gと均衡 スプリント57回(前試合△30回)、Gに劣後 決定機は、コンサ〜15分3回、その後〜終了僅か1回の前半4回(前試合△6回半減以下の低数値)・G大阪ま、僅か2回。激減選手も明白で、スプリントで、前試合数値より、宮澤△9の0回、小林△9の4回、小柏△8の8回の3選手のみで、他選手は前試合数値と同値で問題有りません。小柏は、〜15分の時間帯が7回、その後1回が、たまたまの追加点となった、と言う事です。 この個別選手数値が示していますが、宮澤と小林のスプリント低下を、戦術化した采配で、後半、通常、「後半の入り、立ち上がり細心注意、ハイパフォーマンス指示」の筈が、逆指示の「パフォーマンスダウン指示」で、宮澤と小林のフィジカルにチームが合わせる、とのスタンスだった、との想定です。 しかし、正解采配は、「フィジカルダウン選手はその影響前に交代」が原則・鉄則の所、 ミシャ誤判断となったもので、G大阪の過小軽視と自己過大評価、と言われも仕方無い、ミス。 そもそも、宮澤と荒野のボランチでオールコートマンマークは、前試合で確か果たしたパフォーマンスから、継続も理解される所も、本来なら、走量とスピード負けが明らかな組み合わせで、避ける起用です。 当面、馬場の「現在能力とこれから拡大必至能力優先」は、冷静判断から必至の筈。 人情が、ミシャが監督として「選手指導把握の根幹」、の弱点!とも言え所ですが、真意は、「ピッチでの判断」を期待するも、発揮されず、弱点を突かれた、もので、コンサ選手起用ポイント「長所と弱点を合わせ持つ選手群起用の難しさ」は、チーム特徴であり、時にそれにより結果変化も許す事がサポーター使命ですね。} %size(4){試合速報スタッツデータは、(内は、前試合数値・浦和部分は、横浜FM数値) コンサ 浦和 前半 後半 全体 前半 後半 全体 支配率 44 46 46% 56 54 54% (35 39 39) (65 61 61) 走行距離 56 56 113 56 59 115km (56 56 112 56 55 111) スプリント57 86 143 62 72 134回 (80 69 149 67 44 111) 決定機数 4 6 10回 2 5 7回 (10 5 15 0 5 5) シュート 3 9 11本 4 9 11本 ( 9 8 17 0 6 6) 同枠内数 3 1 4 1 3 4本 ( 3 3 6 0 2 2) 得点 2 0 2 0 2 2点 パス数 244 249 493 278 218 496本 (167 167 334 325 267 592) 同成功率 77 77 77 81 80 80% (65 65 65 81 79 79) ※走行距離・スプリントで、G大阪に「走り負け・スプリント負け」とはなっておらず、ほぼ同数値で、前試合比でも、「決定機数とシュート」のみが、大きな低下となっていますが、「走量・スプリント数の減少」との数値は出ていません。 しかし、これこそ、チーム全体値マジックで、一部選手の大幅減は、周り選手大幅増゜でカバーされ、全体バランスと成った訳で、「一部減少選手のパフォーマンス減退」が、間違いなくチームに波及、と成りました。 該当選手は、上記3選手で、3選手がプレー変化となれば、一気に、チーム全体での、マーク外れやスペース発生となりました。 その様に、かなり複雑な経緯での展開試合でしたが、次戦で、横浜FM戦内容なのか、G大阪戦内容なのか、どちらかが問われ、それにより、シーズン推移も変わる試合となります。 単に「勝点2喪失」とだけ言える試合でも無かった、複雑試合、、と言う事は、間違いありませんね。
2023年03月18日
小林の、これまでの移籍の経緯と決断のリリースは、「覚悟と前進・打開の歩み」を物語るもので、「理解と共感」を導くものでしたね。
キャンプから、③節のシーズンスタートまで、スタメンから外れた理由も明らかになりました。
小林クラスの選手では、当たり前で「戦術認識」は容易いが、「戦術理解と共感に基づく実践」は別物で、その咀嚼・吸収のため、「決意固めの時間」が必要だった、しかし、「一転、心身に吸収し、全力実施の決意の上は、容易く・強烈に想定プレーを果たす」だけで無く、「その応用形や改善」までも視野とするパフォーマンスと、その先を見せてくれました。
確かに、同じゼロトップでも、「荒野」では不可能部分を見せ、絶対的必要性と存在意義を示したものでした。
小林がもたらす「ミシャスタイル変化形」こそが、ミシャが本当に求める「戦術実施の先にある、選手個々のバリエーション・創造性・臨機応用性」で、そこが加わって、本当の理想形となる!、とのミシャ願望スタイルへの道です。
コンサチームの現在地は、「ミシャの求める戦術プレー」が限界値で、最高値が、そこ止まりでした。
しかし、そこに変化を加えられる能力を持つ選手としての「小林加入獲得」が、三上GMの本当の狙いだった事が、見えてきた所です。
ミシャの求める戦術プレーは全て果たし、更に、より強度追求、や相手対抗プレーへの個別ストロング発揮などが、パターン化された瞬間、「ミシャ変化形」が産まれる事となり、そのための必須要件となる「判断・実現技術・意識」を持つ選手が、「小林」、と言う事なんですね。
これには、小柏の超絶スピード、ルーカスと金子のサイド攻略プレーも入りますね。
しかし、それを自然・戦術プレーレベルに止まらず、「超越」のためのプレー、との意思と意識、技術と能力を発揮する選手、との存在ですね。
現状を踏まえつつ、現状に甘えず、更に高い改善意欲と意識との、メンタル選手は、コンサには、数少ない所でした。推察では、田中駿太・金子・小野、戦術プレーに未達も中島・中村、駒井、くらいでしょう。
宮澤キャプテンや荒野や菅には、思いも付かない次元の話です。
しかし、公開されたた「小林の現在スタンス・姿勢」は、「色々考えるよりも、ミシャ戦術にどっぷり嵌って、とことん追求してみる!そして、そこまで到達すると、見えて来る、わかって来る、本来自分スタイルと融合された変化スタイルがあるだろう。それまでは、今のスタイルにのめり込んでみる」、との決意でした。
これがミシャに把握評価された瞬間、コンサ・ゼロトップCFは、[不動の小林]が生まれたもの。
相手チームが、ビルドアップチームなら、スタメンCF[小林]で決定、です。
本日試合、次の川崎戦と、同スタイルの闘いが続きます!
2023年03月16日
本日10時からトレーニングで、【対戦対策ミーティング20分】のリリース。
この意味は、結構深い、、ですね。
通常の、標準日程なら、水曜と木曜が[次戦対策準備トレーニング】となり、そのため、
[水曜朝にミーティング設定]となる所です。
しかし、1日遅い!
これは、今週・火曜と水曜実施したメニュー[戦術トレーニング]が、
そのまあ[対戦対策準備]となり、標準日程「2日間」は、既に実施済み、
と言う意味を表しているとの推測が濃厚です。
火曜・水曜の戦術トレーニングは、
前試合で、完成、確立した戦術の確認で、
試合形式「マンマークプレスから、ボール奪取し、ショートカウンターで、シュート得点」のパターン練習がメインでした。
そして、実はこのトレーニングこそが、そのまま、G大阪対戦対策!と言う事なんですね。
その理由は、前ブログで記載な通りですが、[G大阪ビルドアップ阻止・封鎖]が、ウィークポイントで、[強度の高いハイプレス]が有効対策となる、との内容で、正に、火・水曜トレーニング内容こそが、対戦対策そのものです。
結果、通常より「トレーニング量倍増」で、万全の対策準備となるもの!
実際、かなり「細かい連携の、タイミングやポイント擦り合わせ」が大きく改善しています。
次戦、鮮やかなコンビネーション攻撃が多数見せてくれる事でしょう。
連勝への確率は上昇中です!
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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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