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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年05月26日
昨夜の試合後出来事に不安の方も、
すっかり安心です。
それは、昨夜ルヴァンGS横浜FM戦後半途中からの出来事で、時系列に記載すると、
後半
22)左CB岡田交代→青木投入後、ポジションチェンジで、
中村 荒野 西野
ソンユン に変化した所から始まりました。
31)横浜FM左CKから失点で、2-2同点
33)ソンユンからのビルドアップパスが、中村と右に開いた荒野の2点あるも、中村へショートパス選択、
34)再度、ソンユンからビルドアップで、両選手へ選択も、再度中村ショートパス選択、荒野は困惑の顔、
39)青木決勝点奪取で、3-2
42)ソンユン、ビルドアップ選択せず、ロングフィードはラインアウトのミスパス、
そのボール回収からカウンターで、横浜右CK→オーバーヘッドシュートミスで失点無し、
46)荒野→ソンユンへバックパス、そこから、ビルドアップ選択せず、ロングフィードも、ターゲット浅野に届かないミスパスで、横浜ボール回収、
47)横浜決定機に宮市シュートミスで失点せず、
48)ソンユン、ビルドアップ選択せず、ロングフィードも、ラインアウトのミスパス、
タイムアップ)
ソンユンが荒れ、荒野が握手を求めるも、拒否し、荒野激昂、両選手が一触即発寸前で、味方選手に止められ距離を取る、
ベンチ帰陣)
ソンユンが、GKグローブを、荒野脇のベンチに叩き付け、荒野とソンユンが言い争い、味方選手が止めに入り、全選手が勝利余韻を吹き飛ばす緊張状態の中、サポーター挨拶周りで、両選手は、どちらも顔を背け、無言状態で、ドーム出入り口に退場した、との顛末。
河合ラジオで、その内容と、その後を解説。
それによると、
「ソンユンは、自己プレーに腹を立て、冷静さを失い、荒野の『勝利したのだから皆んなで喜ぼう。ミスも全員でカバーするから。』との発言が、ナーバスになっていたソンユンを刺激してしまった」との内容説明と、
「その後、ソンユンから荒野に謝罪し、荒野も水に流すとの事で、今は仲良しチームに戻っています。」とのその後を説明され、
既に解決済み、との事。でも、ソンユンがビルドアップで、一回も荒野へのパスを選択しない事が遠因となったのは間違いありませんね。プロサッカー選手同士で、互いの想定プレーを外す事は、相手選手の意識にダメージを与える事が多く、よく、手を挙げて挨拶をしているケースを見ますね。
今回も、そんな場面で、ちょっと合図を送ればこんな意識のズレは無かったでしょうね。
それだけ、真剣に、ナーバス、全身全霊で、プレーをしている、との証明でもあります。
両選手にエールを贈りたいですね!
その場が凍る事態も、何でもぶつけ合えるチームだからこそ、の内容事態で、
皆様ご心配はもう要りません!
ですね。
やれやれ!良かった!良かった!
「雨降って地固まる」です!
2023年05月26日
1.はじめに
さて、我らがコンサも、いよいよ[リーグ上位への道]を進めるか否かを決定される「正念場試合」となりました。
しかしその対戦相手は、現在最も勝利奪取が困難とされる「名古屋」!
かの[鉄壁守備力]を撃破する「攻撃力」がコンサに在るや否や、とコンサ[攻撃能力レベル・威力]を判定され、その成功=守備撃破、となる事は、「リーグ上位への道を前進し、そこに達成する攻撃力が在る」、との証明とされる試合となるものです。
2.相手チーム点検
と言うのも、長谷川健太スタイルの[守備鉄壁化到達のチーム作り]が完成し、そこに、守備主導の代償の[攻撃力不足]から、完全に脱却する[リーグ上位攻撃力]を保持し、一気に、リーグ上位へ上昇・進出し、現在上位3強に定着しているもの。ストロングの守備力となる失点11は、リーグ2位(浦和同数も△2試合少なく実際はそれ以上)、何より14試合中、「0」失点試合8、最大試合失点「2」、と驚異的な失点阻止力・守備力の今シーズン。得点もリーグ5位と、強烈守備・強力攻撃と、穴が無く、超バランスも取れた[長谷川スタイル]そのものチームです。
更に、コンサは、多数チーム同様、過密日程の中、重要試合連戦となり、「9日間で3試合」で、「主力メンバーの連続起用によるコンディション低下」、連戦で「対策トレーニング不足」、と対戦準備レベルが低下、との現状ですが、
名古屋は、既にルヴァンGS4連勝でGS突破を決めていて、前試合ルヴァンGS⑤節試合は、11名スタメンチェンジの完全ターンオーバー選手起用で、主力メンバーは、全員、トップコンディション、対戦対策準備完了、での対戦となります。ホームアドバンテージで、唯一移動負担の差しか、コンサに有利要因は有りませんね。むしろ、コンディションは名古屋有利、と逆アドバンテージです。
チーム特徴は、前記の通り、リーグ最強守備力と得点力リーグ5位と、攻守に穴の無い、リーグNo. 1のバランスの良さがストロングの、リーグ最強トップ3チーム。
昨年就任長谷川健太監督のチーム作りは、本来、流行戦術を追うとの真逆の、堅実に積み上げ型ですが、
昨年は、30得点35失点で終了との結果では、上位争い困難で、GKランゲラック守備陣は3バック変更で最適バランスを構築するも、守備陣からの速攻頼みの攻撃は迫力を欠いたまま。
今シーズンは、得点力不足解決をキャスパー・ユンカー新加入で打開し、最前線威力増加で、永井謙佑・マテウス・カストロ活性化で、リーグ最強前線トリオ構築し、[ファーストチョイスは前線パス]に磨きが掛かっています。和泉竜司、山田陸、米本拓司の強力中盤加入、野上結貴加入で3バック強化となり、相馬勇紀、レオ・シルバ、仙頭啓矢の流出を完全に埋めた、選手層改善に成功した事が、そのまま現在好調チームを作りました。
DFラインの、新加入・前広島で3バック構築の野上、体幹・スピード・守備力に攻撃力と揃う、中谷進之介と藤井陽也のフレッシュコンビに、ベテラン丸山祐市の布陣は、リーグ最堅守を作り、ストロングです。
更に、今回、Jリーグから登用の代表森下の右サイド、稲垣・米本のボランチと、スタメン選手は、特級品チームです。
唯一、相馬の抜けた左サイドチームストロングでしたが、代替和泉竜司で同レベルには未達、との点、位しか攻略ポイントは見当たらないと言う所です。
しかし、得点「0」試合4試合、「1」試合4試合、「2〜」試合6試合との戦績から、
こちらが「2得点で勝点獲得、3得点で勝利・勝点3獲得」が、見えますね。ここまで実績は、名古屋平均得点[1.28]、コンサは[2.21]で、平均得点達成ならは、勝点獲得以上となるものです。
対戦戦略は、リーグ最強守備陣から[3得点奪取]を目指す、となります。
3.コンサ 対戦対策予想
【想定戦術】
コンサ対策対策は、リーグ最強守備ラインと中盤を撃破する最強戦術こそ、我らが[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]で、名古屋守備陣のボール保持・パス交換を阻止し、攻撃切り替えの瞬間を阻止、制約します。
ここで、ハイプレスでの、マンマーク型とゾーン型との対比を記載しておきます。
マンマーク型ハイプレスは、ゾーン型とは大きく相違し、フルタイムマンマークで、相手マーク選手の短距離の位置取りで、ボール保持やポジショニング移動に完全追随し、チャージタイムを極限まで短縮するもの、となり、ゾーン型ハイプレスの欠点〜ゾーン守備位置から、相手守備・ボール保持ラインとの距離間により、チャージ到達前プレーを許し、チャージを躱される事態が多発、と圧倒的な差=強度差となるものですね。
逆に、名古屋前線守備は、自陣ポジション取り時は到達不能で、フリービルドアップが可能となり、名古屋のロングボールからの2次攻撃を狙い最前線トリオが殺到する、ロングボール攻撃には、
ボール落下地点を的確に予測し事前位置取りで待ち受け、確実・丁寧にクリアやレシーブからのパス連続に繋がる対応が必要ですが、その守備力に弱点を作らない選手起用と、周り選手のカバーの組織対応で、阻止出来ます。また、最奪回の様なハイプレス時は、コンビネーションによるビルドアップと、コンサ式の最前線・サイド中盤と前線へのファーストチョイスパスで、名古屋チャージを躱し、無効化します。ここで、「ミスプレーをしない」限り=「集中を持続」する限り、名古屋のハイプレスは怖く有りません。
そして、リーグ最強堅守を誇る守備陣攻略は、リーグ最強との評価の、[多彩多様パターン攻撃]で撃破します。最高レベルコンビネーション・スルー・縦パスで、中央突破をはじめどのエリアも突破、サイドとDF裏への飛び出しで、スペース突破から折り返しやクロス、リーグトップドリブル突破、連続サイドチェンジで陣形を揺さぶりギャップ・スペースを生み出しそこへ侵入、派生セットプレーと、これまで堅陣・堅守評価の守備陣を悉く撃破して来たコンサ攻撃力が発揮されるものです。
ポイントは、
①全選手のフルタイムフル集中完徹、途中交代選手も含め、全選手の勝利への強烈意識
②多数決定機を作り出し、そこでの「シュート精度=得点力」
③走り勝ち、スプリント勝ち、スピード勝ちの走力勝ち
です。
【想定試合展開】
試合開始から両チームの激しいハイプレス合戦となりますが、10〜15分頃から、コンサボール支配・攻勢展開が続き、その中、コンサ複数決定機の中、先制点・追加点獲得し、そのまま前半終了。
後半開始直後は、名古屋反撃活性化で緊張緊迫時間ですが、60分頃コンサ選手交代もあり、再度コンサ攻勢炸裂し、再追加点獲得、名古屋カウンターからの失点も有り、コンサ交代で選手活性化も有り、交互に撃ち合う緊張展開の中、終戦。
[想定試合結果は、 3-1 完勝]で、コンサ攻撃力が名古屋守備力を優ったとの決着を予想します。
【想定試合メンバー】
ここまでの通り、リーグ最強チーム名古屋との対戦で、
コンサは、「現状最高戦力起用」が必須です。
故障から離脱のトップ主力メンバーは、
青木・ルーカス・駒井は全開、菅野・田中駿太・深井は時間限定などの条件付き、宮澤は未だ、馬場もリカバリー、です。
但し、前試合ルヴァンGS横浜FM戦の疲労度により、駒井・ルーカスの起用可否検討から、限定起用との判定となりそうです。
では、
[スタメン]は、
浅野 小柏
駒井
ルーカス 福森 荒野 金子
中村 岡村 田中駿太
菅野
[サブ]
ミラン・青木・スパチョーク
菅・深井・西野
大谷
で、決定でしょう。
ホームを一杯にする、サポーター全力結集で、
ドーム力で、選手を支え闘い、激勝を勝ち取り、
リーグ上位への道を、急進の、怒涛のリーグ4連勝・公式戦5連勝を掴みましょう!
2023年05月25日
試合後コメントで、
横浜FM・マスカット監督は、
「勝つために敵地に来た。結果は悔しいが、見たとおり若手起用、宮市投入で良いゲーム。結果から学ぶが大事、選手は良い経験に。」と、完全に、[TGモード]との意識・狙いでした。
それでも、試合開始時から、
[コンサの低下戦力]では、
[横浜FM・サブチーム]が優位となり、久々に「劣勢な前半戦」としてしまい、「コンサは僅かしか無い決定機をミランが外し続け」、
一方、横浜は、完全に試合を支配、「数々の決定機で、前線低下した決定力が原因となり、複数失点必至を回避」で、ギリギリ・劣勢の0-0。
ハーフタイムで、
さすがにミシャも、「戦力差」の状況を挽回、との意図から、
[トップメンバー3選手・浅野・福森・荒野]投入も機能開始とならず、「横浜攻勢」で試合支配は横浜のまま[先制失点]され、その後も横浜攻勢が続き、[追加失点寸前の決定機だらけ]の一瞬、コンサカウンターで「ルーカス同点弾」、
更に[トップメンバー4人目菅]投入で、やっと「戦力差逆転」となり、コンサ攻勢・試合支配となり、決定機を外し続けた「ミラン同点弾」、となるも、横浜カウンターから派生CKで「更に同点追加失点」、しかし、「戦力差」からコンサ攻勢継続で、
更に[トップメンバー5人目青木]投入で、トップメンバー主体の「強烈メンタル=勝利への執念と強烈実践意識」が発動し、その勢いの中「青木決勝弾」を獲得し、そのまま終戦。
【 3-2 辛勝】を掴んだ試合でした。
この試合で完全に明白となったのは、
コンサの"独り相撲"自滅・自回復ですね。
即ち、完全に失敗の「スタメン選手起用選択」で、横浜FMサブチームに[戦力劣勢差]とし、そのまま横浜攻勢の中、失点を重ね、
この[試合喪失・未勝利でルヴァンGS突破極めて困難]、との事態寸前で、「選手起用選択ミス」を改善する[トップメンバー起用選択]を、後半逐次投入を実施して、やっと勝利を手にした、と言う、采配ミスからの逆転勝利試合! だと言うです。
どんな内容・展開でも、この勝利の価値は、「ルヴァンGS突破」を手にする権利を獲得した、[極めて貴重・重要]となりました。完璧・結果オーライ!です。
この試合は、本ブログで再々指摘の通り、[試合スタメンは、トップメンバー+U21選手]が適切で、横浜FMサブメンバー主体チームと、実試合とは真逆の「コンサ戦力優勢差」で、前半戦で複数得点奪取から、試合推移を決定付け、後半早々から、主体メンバーを、サブメンバー交代で、トップメンバーの試合疲労を限定的とし、次戦も起用可能とする、試合の[結果と最適選手起用]のW目標を達成出来たものでした。
完全に、ミシャの采配ミスを、トップメンバー起用と選手メンタルで逆転までもって来た、【選手頑張りによる監督ミスフォロー勝利試合】でした。
この試合データは、とても明白で、興味深いです。
[決定機発生状況データ]は、
コンサ 横浜FM 情勢と得点
試合開始〜15分 3回 3回 拮抗
〜45分 2回 5回 横浜攻勢
後半開始〜12分 0回 6回 横浜圧倒 横浜①
〜25分 4回 1回 コンサ攻勢 コンサ①②
〜45分 3回 1回 コンサ優勢 横浜②コンサ③
試合開始〜前半〜後半12分まで、コンサ劣勢・横浜優勢、
後半12分〜コンサ逆転、が明白です。
試合速報項目別数値・データは、
コンサ 横浜FM
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 47 47 47 53 53 53%
走力不明 〜 拮抗 の印象 〜
決定機数 6 8 14 6 8 14回
後半12分〜 8 2 回
シュート 6 9 15 8 7 17本
枠内数 1 5 6 2 4 6本
得点 0 3 3 0 2 2点
パス数 204 188 392 276 252 528本
成功率 74 74 74 81 79 80%
CK数 0 3 3 5 4 9本
同得点 0 0 0 0 2 2点
※1 時間毎優劣は有りましたが、支配率・決定機数・シュート数・枠内数は、同レベル値の拮抗を証明しています。[戦力差]が、そのまま[時間毎優劣]を決定し、文字通り「監督采配勝負」となりました。
※2 相変わらず、コンサのパス成功率の低さが顕著で、その失敗=パス交換停止・ボールロスト、が相手にチャンスの目となっています。
[チャレンジ・局面打開パス]ならば、問題有りませんが、ビルドアップ場面や、守備ラインで発生は、「ケアレスミス」によるパスミスで、集中と意識の、メンタル課題です。
最後に、
個別選手別シュート内容一覧です。
選手 シュート 枠内 得点 評価
ミラン 3本 1本 1点 △
中村 2 1 0 ○
ルーカス 2 1 1 ○
出間 2 0 0 ×
青木 2 1 1 ○
岡田 1 0 0 ×
スパチョク1 1 0 ○
浅野 1 0 0 ×
菅 1 0 0 ×
※1 シューターは、9選手で、「チャンスにシュート」となり、全員攻撃の意識は◯です。
※2 その分、シュート精度で○表示・評価は、4選手のみで、[シュート精度改善]課題は、これからも必要、となります。
選手の奮闘、頑張りで、ルヴァンGS突破に手が掛かりました!
頑張りました!
2023年05月24日
いよいよ今夜、ルヴァンGS突破を賭けた、GS⑤節横浜FM戦!
ここに来て、復帰選手続出、新選手のチーム合流も有り、
フレッシュ・選手起用が濃厚となっていますね。
焦点の候補選手は、
長期故障離脱からの不死鳥フェニックス・最強ボールゲッターボランチ「深井一希」、
強さとスピードと攻撃能力の三拍子ホルダーDF「岡田」、
上手さとスピード攻撃のアタッカー2種登録育成組「出間」、
潜在能力の発揮に苦闘真っ只中FW「中島大嘉」、
それに、同様、復帰組で、ここから話題の[リーグ最強・コンサ前線トリオ]の一角に入る実力者「青木」、の5選手。
しかし、[ルヴァンGS突破を確定的に突破となる条件〜グループ首位]、の奪取は、現在首位横浜FMを直接撃破する勝利しか無く、今夜の試合は、勝点では無く、「勝利を果たすのみ」で、
[絶対勝利]となる試合を構築し、その通りに結果を出す、との困難な目標となっています。
そのためには、
[対戦戦術]は、既に確定戦術[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス、コンサ式ミシャスタイル]で、不動であり、「その最高値・レベルプレーを現実に実施する事」が、焦点です。
そのため、
[選手起用]は、想定戦術と内容展開の[前提絶対条件]で、その起用成否が、全てを決定、導き出します。
フレッシュ候補で、どこまで可能か、ハイレベル・ハイパフォーマンスを現実に行えるか、と言う事に尽きます。
唯一、横浜FM日程は、アウェイ連戦で、極めてタイト・過密となり、「固定傾向・トップスタメンメンバーの多数選手のベンチ入り困難」、でサブメンバー起用となる事必至です。
しかし、その「サブメンバー」とは、試合途中出場し、何試合も逆転勝利を作り出している、[トップスタメンメンバーと同レベル選手]が主体となります。ルヴァンGSのレギュレーション[21歳若手選手起用との育成指向要件]でさえ、「日本代表選手」となり、「レベル低下」とはなりませんね。
僅かなチーム低下ポイントは、「試合途中交代選手は、さすがに、トップスタメンメンバーレベルよりやや低下の選手」となる、とのポイントのみですね。
そのため、対戦チームレベルは、試合開始時点では、通常「横浜FMトップメンバーレベルチーム」との対戦!と言う事です。
そのチーム力は、コンサがトップメンバーを結集し、その最高パフォーマンスを発揮した場合には、接戦となり、過去戦績も「1勝2分1敗」と完全互角となるも、それ以前のコンサ戦力では、連敗・大敗でした。
しかし、今夜試合に、コンサの最高選手とその戦力からは、故障多発で、低下は必至となり、かなりの劣勢が本当の姿です。
それでも、近時の「接戦」とするには、[現有最強の選手起用と、その選手の実績超えパフォーマンス]の両方が必須となります。
[ターンオーバー]選手起用は、「ルヴァンGS突破放棄・諦めの場合か、そこまで現在が追い詰められている」、のどちらかしか有りませんね。
しかし、現況は、そこまで悪化した[主力選手不在のチーム編成]とはせずに、「主力選手+ストロングのサブメンバー」のチーム編成が可能状態です。
と言う事で、
今夜の最新・予想スタメンメンバーは、
浅野 小柏
駒井
青木 深井 荒野 ルーカス
岡田 中村 岡村
ソンユン
サブは、
中島・ミラン・出間、
菅・福森・荒野
大谷
となります。
いかがでしょう。
深井の、強烈ボール奪取、攻撃縦スルーパス、安定のボール回しと、攻守の柱となります。
岡田と出間は、隠れたストロングパワーを全開し、見せ付けるプレーが期待で、
中村桐耶の攻撃能力、岡田の攻撃能力と、現在岡村攻撃能力と、CB3選手の攻撃力は、横浜FMの想定を大きく超える"変数"となります!
直近定評の[コンサ前線トリオ]に、左右の圧倒的な攻撃能力、更に、守備陣の筈のCBトリオ攻撃能力と、コンサ攻撃力が、全開!となります。
球際に勝つ!スピードで勝つ! 攻撃で撃ち勝つ! 得点勝負に勝つ!
超攻撃サッカーの醍醐味で一杯の試合となります!
全員総力結集で、勝利を掴み取りましょう!
2023年05月22日
今シーズン、異例な出来事が連発しています。
それは、
[サポーターとクラブとのズレ事態]の発生です。
鹿島・川崎・柏・横浜FC・G大阪と、5チームで発生し、更に、昨シーズン終盤、浦和も含めると、6チームで、J1リーグクラブの1/3に発生した事態です。
その事態内容は、
①チーム戦績低迷
②目に見えるチーム努力の不足
③クラブ経営陣への不信
④サポーター全体や団体への説明不足
⑤サポーターの直接行動
で、①→②→③→④→⑤と事態進行する事の例が多数となっています。
それぞれの段階で、「十分で、丁寧な、適切な対応」が成されれば、
その段階で、問題解消となっていたものですが、
該当クラブは、最終段階⑤まで到達してしまい、
最終結果は、
[誰かのダメージ]=[誰かの責任追求]を伴う形となる場合が多発します。
それは、
チーム指導陣・監督コーチ、クラブ経営者、
選手自身、そして、
サポーター組織や団体や個人、が対象とされます。
この事態は、<本当に発生が止められないのか、発生をさせない方法は無いのか>との疑問が尽きませんね。
これらの原因が、
「各クラブの現存課題や問題点」で有り、「その解決問題」だ、
と言う事は、多くの方が肯定されるでしょう。
<どんなクラブにも、常に課題と問題は山積しており、その解決への取り組みと努力は、もう一つの主要クラブ活動そのもの>です。
しかし、しばしば、戦績低下や1試合敗戦でさえ[引き金]となり、「その原因が、これら課題とその解決不足だ」、として、説明や解説、時に言い訳として、表面に浮上します。
その時の対応は、とても重要で、その成否が、その後を、段階悪化とするか・解決改善の切っ掛けとして前進か、を決定付ける事となります。
重要な点は、
⑴「何を改善するか、努力するか、を明確にする事」と、
⑵それと同等レベルに重要なのが、
「どうその内容を伝えるか=コミュニケーション」です。
文字通り、全チームが、「他山の石」として、その重要性をあらためて理解し、行動・活動を反映させなければなりませんね。
我らがコンサは、この感覚と理解は、いち早く、確立している、と思います。
それは、"ノノ"社長・現チェアマンのお陰です。
ノノ社長就任以来、最大の財産が、チームコンセプト【サポーターと作るクラブ作り】で、サポーターを単なる支援者・グループとの扱いから、【クラブを共に作るクラブ創設者の最重要メンバー】とした事です。
それは、
クラブとサポーターに、上下では無く、横に並んだ仲間そのものであり、クラブ本体の重要部分だ、との思想と指針、コンセプトを確立しました。
だからこそ、クラブとサポーター間の意思疎通・コミュニケーションは、最重要事項として、多様な機会や方法を、全てのタイミングで完徹し、
他チームで発生する様な、コミュニケーション不足は起きない仕組みとしています。
その結果、産まれた、産まれているものが、【チーム一体意識】で、それぞれ相互の深い信頼と自信、誇りとなっている訳ですね。
他チームで、戦績低迷や大敗後に発生する、<クラブとサポーター>間の「いざこざ、争い」は、不毛で、生産性の無いもの、と言うのが本当でしょうね。
と言って、甘い言葉だけが正しい、良い、と言う事では有りませんね。本当の事は、しばしば、厳しい内容や言葉となります。その厳しい言葉も、仲間だ、との所以で、愛情の形です。
他山の石を観て、つくづく、クラブ一体の素晴らしさ、良さ、凄さを感じます。
クラブ全員で、素晴らしい方向性と道を前進です!
2023年05月21日
1.現状
コンサの快進撃が開始となりした!
ここから、リーグ3連勝に続き、
ルヴァンGS2連勝を掴み、GS突破を決め、
GSで首位を逆転させる次戦絶対勝利を狙いましょう!
しかし、まるで、前試合・勝利の代償は、主力3選手の同時故障発生、との緊急事態で、
先ずは、該当3選手の[故障ダメージ具合とリカバリー]が大注目点となりました。
その重傷度は、田中駿太は、かなりの重ダメージで「長期離脱を覚悟」、続いて、馬場も、肉離れ気味の中ダメージで「一定期間離脱」、唯一、宮澤は打撲程度で「短期間復帰」との印象でしたが、実際は、どうでしょうね。現在の感覚では、田中駿太1ヶ月、馬場3週間、宮澤1週間弱、位との予想です。
そのため、不動の右CBに代替が必要となりますが、その筆頭候補だった、馬場も不在となり、更なる代替選手が必要です。
次戦・ルヴァンGS⑤節横浜FM戦での起用が、そのテスト試合ともなります。
現時点での候補選手は、ボランチ候補と連動しての検討・選択です。
先ず、CB候補は、
岡村・福森・中村、宮澤・西野、西大伍・菅、特別指定の岡田となり、
ボランチ候補は、
荒野・福森・宮澤・駒井・西大伍、更に青木、木戸柊摩は特別指定済で可能、田中克幸は特別指定未登録で候補外、です。
この中、想定形は、
福森 荒野
岡田 中村 岡村
、と予想します。
横浜FMの超強力FW陣をマンマークするには、
[体幹]と同レベルの[スピード]が必須で、
その能力が高い順位ならば、中村>岡村>岡田・菅>西野>宮澤と並び、
その上位3選手選択で、想定形が形作られるものです。
2.横浜FM現況
一方で、横浜FMの現況は、かなり厳しい日程で、
前試合昨夜20日19:00〜21:00・アウェイG大阪戦から、
[中3日]24日19:00〜アウェイコンサ戦の、
アウェイ連戦となり、移動時間が各1日ずつ掛かり、
実質[中1日]では、前試合メンバーの連続起用はほぼ無理で、
次戦ルヴァンGS⑤節試合は、オールサブメンバーの完全ターンオーバーしか選択は困難です。
とは言え、横浜FMサブメンバーも、他チームでは主力となる高能力選手で、試合途中起用で、試合経験値もそこそこのチームとなる事必至です。
具体的には、高い潜在能力を持つチームで、トップチームの「リーグ最強度の攻守力とその元であるプレー精度、スピード」低下は想定され、「連携やチームプレーレベル・精度」低下は想定されるも、それでも、ハイレベルチームです。
もう一点、横浜FMのルヴァンGS戦績は、既にGS突破確定を掴んでいます。
そのため、水曜・次戦コンサ戦へのトップメンバー起用の必要性は大きく低下し、次々試合28日・[中3日]リーグ⑮節ホーム福岡戦に主力温存との選択が可能となっています。
この様に、次戦・対コンサ試合は、「ターンオーバー・サブチーム起用」です。
実際の想定横浜FM[サブチーム]メンバーは、
マテウス 杉本 水沼
Mジュニオール
榊原 藤田
小池 エドゥアルド 上島 松原
オビパウエル
十二分に[J1トップチーム戦力]チームで、決して、「若手・育成レベルチーム」との対戦は、夢想・認識不足ですね。
リーグ最強戦術~強力ハイプレスで相手ビルドアップ崩壊とボール奪取からの最強ショートカウンターが待ち構えています。唯一、ボランチが強烈レベルからやや強いレベルに低下し、「強烈ボール奪取の中盤支配」がやや緩む点程度で、守備ラインも、ハイラインリスクをカバーする能力です。
3.コンサ対戦対策
そのため、
コンサは、ターンオーバー・サブチームを起用すると「試合レベルとさせても貰えぬ大敗」が濃厚です。
どんなに、厳しくとも、「トーブチームレベル・戦力」を対抗させるしか、勝利の目は無さそうですね。
即ち、コンサは、
ここまでの対戦で成功させて来た「オールコートマンマークプレス」による「パス交換阻止、ゲームメイク阻止・制限」が絶対要件です。
そのキーが「走る・闘う」であり、「走り勝ち・スプリント勝ち」しか無い、という事です。
加えて、絶対的な重要要件がもう一点あります。
それは「精度」です。即ち、「高精度が必須要件であり、そのための、集中・メンタルの強さ、勝利への強烈な意思と意識」が全てとなります。
①想定戦術は、唯一、横浜FMに対抗可能な[フルパフォーマンス・オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]です。併せて、[相手ストロング・リーグトップハイプレス]を躱す「ロングパス・ポスト2次攻撃ショートカウンター」の「コンサ式」型ミシャ戦術で、多彩多様攻撃を、サイド・DF裏、コンビネーション・縦パス・スルーパスの中央突破、ドリブル・反復サイドチェンジ、派生セットプレーと、横浜FM堅陣も突破し、多数決定機から多数シュートで、最大ポイントが「シュート・プレー精度=決定力」で、沈着冷静・最良判断と勇気のシュートプレーを確信した選手のみが、シューターとなる!、という事で、複数得点獲得となります。
②想定試合展開は、「得点勝負の攻撃勝負」しかありません。
「勝敗の分岐は[3得点]獲得」で、
コンサが勝点獲得の成否は、「3得点以上獲得」となります。
横浜FMの堅守を突破し、多数決定機・多数シュート勝負で、「決め手は、シュート決定力」に懸かる試合です。
理想的には、前半「勝勢・得点差」となり、後半「両チーム追加得点獲得の中、3得点獲得・勝敗分岐得点獲得」で、超拮抗・攻守交替展開の中、「得点獲得勝ち」を目指す展開が、唯一の方法でしょう。
想定試合結果は、【 3-2 辛勝 】ですね。
③コンサの対戦起用メンバーは、
ルヴァン杯レギュレーション・21歳以下選手スタメン起用の候補者は、
FW中島、CB岡田・西野と成りますが、前記の「田中駿汰・馬場」離脱で、
次戦では「岡田スタメン」を採用です。
(スタメン)
浅野 小柏
駒井
菅 福森 荒野 ルーカス
岡田 中村 岡村
ソンユン
(サブ)
ミラン・中島・深井・田中宏武・西野・西大伍
松原
スタメンとサブに「戦力差」があり、2~3選手交代までで、スタメン選手が長目時間起用が相当ですね。
ギリギリ勝負の「最後の決め手」こそが、「札ドーム力」で、全サポーター・総力結集が、勝利への絶対条件となり、サポーター力を問われる試合となりました!
「走り勝ち・球際勝ち・スピード勝ち、メンタル勝ち、サポーター力勝ち」を達成する試合となりました!
2023年05月20日
昨夜の試合は、京都の奮闘により、一気に緊迫試合に転換。
その試合の決め手は、「これまで積み上げた戦術の実践威力と選手個々のメンタル」でした。
昨夜までの、「リーグ3連勝はこの決め手が発揮された事が勝因」となる試合、との評価が最適です。
遂に、長年の課題でした[勝利のメンタルの欠落]から[掴み保持へ転換]した瞬間!です。
昨夜試合は、前節・前々節の[過半数シュートが高精度なシュート決定力レベル]に至らず、「シュート精度の低下」となり、「大量得点勝ちパターン」は不成立でした。
昨夜の接戦の第一要因が「シュート精度の低下による、決定機での得点失敗」です。
また、京都・曺監督の用意して来たコンサ対策〜
①ビルドアップを捨て徹底して、即時前線へのロングパス、その落下点への高能力FWと複数選手殺到で、ボール回収・奪取の[2次ハイプレス戦術]の守備から攻撃展開。
②コンサビルドアップへ積極ハイプレスを徹底し、ボール奪取は僅かな成功率も、パス交換に制限を掛け、効果的な守備から攻撃への切り替え回数を減少させる。
③京都右サイド〜白井を攻撃軸とし、左サイド〜木村を対コンサ右サイド・金子対策の守備軸としたサイド攻略。
の3点でしたが、それぞれ、京都選手の高いメンタルによる「走り勝ち・スプリント勝ち」の実践で、高確率でコンサ対策が機能してしまいました。
①対策では、岡村〜パトリックはかなり拮抗、田中駿太〜木村も高体幹力で想定以上に拮抗、問題は、福森・菅〜山田・福岡・白井で、福森の甘い位置取りから、突発・クロスを数回許し、その中、コンサ失点の起点プレーとなりました。当然、福森→中村のポジション交代でその弱点は消滅し、「福森の起用ポジション選択」が原因となり、「京都事前想定攻略点・パターン」を許してしまう[選手起用]問題が、試合内容拮抗の第二要因、です。
②は、やや苦労気味で、ビルドアップスタートパスや途中パスの繋ぎ役の、荒野のミスプレーが多数回発生した事も、京都ハイプレスを躱すコンビネーションを低下させた要因でした。ミシャから、久々に、荒野への直接指示が何度も飛んでいましたね。
しかし、そんなリスク場面も、周り選手が想定しカバーで対処出来、ビルドアップから攻撃局面へ展開となりました。ここは、拮抗要因まででは無く、少し苦労気味、との程度でした。
③対策は、それぞれ、数回京都に成功を許し、[京都ストロング]部分として、ギリギリ対処でしたが、コンサ失点は、①対策実際の通り、右サイド白井~山田での突破・クロス~パトリック決定、失点で、京都事前想定攻略成功を許す、コンサ弱点への対策の甘さ・疑問選手起用采配によるものでした。
[福森⇔中村のスタートメンバー起用変更]で解消する事は、試合途中交代をし、その後完全封鎖となった事からも、充分理解しているミシャですが、もう一つのミシャスタイル[勝利したメンバーは変えない次戦起用]から、連続したものですね。しかし、昨夜試合を契機で、再度[中村先発・福森ボランチ]の起用変更となる、カモです。
しかし、昨夜激戦のダメージは大きなものとなりました。
攻守の柱・田中駿太、精神的支柱でピッチの監督・宮澤、サブの守備中核・馬場、と超主力3選手の故障発生です。全てが、京都チャージのダメージが原因で、[激しい球際]を代名詞とする京都との対戦とは言え、試合をコントロールする、レフェリージャッジの問題が、根本原因でした。
CA:福島、VAR:中村コンビには、何回も煮湯を飲まされているコンサで、昨夜試合は未だマシな方、とのレフェリー問題でした。
何より、該当3選手の無事・ダメージ軽度を願い計りですね。
そんな試合も、かなり苦戦の中、勝利を勝ち取った原因こそが、[選手の勝利へのメンタル]で、完全な「メンタル勝ち」でした。
最後の最後まで、「個々の全力プレーで責任を果たし切り、全員のカバー意識でリスクを乗り切る」との全員一体・全力プレー出し切る試合を果たした事は、選手を褒め称え、それを支えきったサポーターの勝利です。
そんな試合をやり切ったとの事実こそ、チーム戦力の上昇を証明するものです。
試合終了直後に、ピッチに崩れ落ちる選手が多数でしたね。そこまで出し切った姿は、感動的でした!
皆様、お疲れ様でした。そして、有難うございました。
最後に、試合速報項目別データを表示します。
実は、データ値、特に、シュート数が、Jリーグ掲載値、連携データ分析社値、DAZN速報値で、全て相違しています。ここては、リーグ提携データ分析社値です。
コンサ 京都
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 57 47 52 43 53 48%
走行距離 55 58 113 57 59 116km
スプリント71 58 129 84 69 153回
*完全に走り負けで、戦術ポジショニング・球際チャージ、特に、2次ボール回収に差を付けられた点が、決定機数低下、苦戦の理由でした。
決定機数 6 4 10 4 2 6回
シュート 7 4 11 10 1 11本
枠内数 2 1 3 3 1 4本
得点 1 1 2 1 0 1点
*高確率で得点獲得寸前の決定機は、減少するも構築出来ていましたが、枠内数・率、シュート精度が、前試合比で大きく低下してしまい、得点獲得を減少させたものでした。
[シュート精度]が問題でした。
パス数 216 186 402 153 202 355本
成功率 74 70 72 72 72 72%
*依然として、成功率低下、それによるパス交換途中停止でパス数減少、傾向が顕著ですが、リーグ動向も、同様に、上位チームでパス成功率低下傾向が見られる今シーズンです。
リーグ全体、「チャレンジパス〜縦スピードパス、ロングパス、の増加」が大きな要因ですね。
コンサ・個別選手毎シュート内容一覧は、
選手 シュート 枠内 枠内率 得点 決定率
浅野 3 本 1本 33% 1点 33%
福森 2 0 0 0 0
荒野 2 0 0 0 0
小柏 2 1 50 0 0
金子 1 1 100 1 100
宮澤 1 0 0 0 0
*シュート精度の高い選手〜浅野・小柏・金子、と、低い選手〜福森・荒野宮澤・に分離しており、課題選手が明確です。
シュート精度の高い、駒井・菅選手が居ない点も、課題です。
シュート精度の低い選手によるシュートが多く、高精度選手のシュート減少が、課題です。
ここから、[中3日]で、ルヴァンGS横浜FMホーム戦。
昨夜の故障ダメージも有り、選手起用は限定され、しかし、次戦勝利は、GS突破の必須条件で有り、それ以外選手の踏ん張りが、決め手となります。
一日リカバリーオフの後、しっかり対策です!
2023年05月19日
Jリーグのチーム作りには、大きく2つの方向性〜2潮流が有ります。
一つは、
①[個々選手能力を主体に、合ったチーム戦術やスタイルを構築]。
[個々選手能力]優先で、それに適合し、最大チームパフォーマンスを想定される戦術やスタイルを選択する、との手法・方向性です。
この手法は、伝統的手法で、これまでのJリーグ構築や発展を支えて来た基本スタイルで、[現有戦略を最大に活かす]との現実的手法として、多数チームが選択して来たものです。ある意味では、それ以外の選択肢は無く、「理想論や理論よりも現実論だ」として、受け入れられて来た手法ですね。
他方、もう一つが、
②[戦術や目標スタイルを設定し、それに合う選手を選択や、獲得で、チームスタイルのレベルアップ・パフォーマンスアップを図る」、との手法・方向性です。
[戦術・戦略]優先で、チーム進行の中、個々選手とチームが成長・進化して行く、との手法で、
一見、[理想論や理論優先]と混同され兼ねませんが、実際のチーム導入や初期段階では、現有戦力・選手層からスタートし、[可能な項目やスタイルなどのステップ]から開始し、段階毎、時間を掛けて、「ステップアップ・ランクアップ」し、[想定スタイルレベル・内容]達成を図る、意外に現実的手法となります。
それぞれ、メリット・デメリットは明確で、
①[個々選手能力]優先・チーム作りスタイル
(メリット)・選手選択により、チームスタイルは多様となり、相手チーム対抗策は立て易い。
・選手流動性(流出・加入、故障離脱など)があっても、同等選手で代替が容易で、チーム作りも比較すると、「容易」。
・高能力選手(獲得)で、一気にチーム力アップが図れる。
・選手マインドも、理解し易さ・個別能力尊重意識・チーム合流が容易、となりプラス面有り。
(デメリット)・[個々選手能力]主体=[個別マッチアップ・1:1]勝負で勝つ事が必須となり、[個別能力負け]・[組織・複数・数的優位に太刀打ち、対応困難]の瞬間、チームスタイル停止や大幅パフォーマンスダウンが必至となる。
・[個々選手能力]の出来・不出来=安定性が必須で、一人のコンディションダウンで、チームパフォーマンスダウンとなる。
・選手流動性が弱点となる。即ち、高能力選手の流出の瞬間、チームパフォーマンスダウン必至、のリスクが常に伴う。
・最新・現代の戦術・組織サッカーは、極めて親和性が低く、[戦術負け]リスクが大きい。
②[戦術・目標スタイル]設定スタイル
(デメリット)・現有選手・選手層からスタートする、としても[段階をアップさせる時間]がかかり、試合内容・結果、戦績の低迷・低下時期・期間が発生する。それまで[トライ期間]を与えるチームやクラブ経営者の存在の有無が、最重要となる。
・[選手の変化・成長]が必須で、選手マインドやメンタルとの整合性が、重要となる。そのメンタル指導や育成管理が重要となり、その指導能力が求められる。
・[想定スタイルに合致の個別選手能力]により、チーム適否が明白となり、不適合選手の流出が必至となり、逆に、適合選手候補の複数加入・獲得が必要となり、「選手層流動性」が高まる。
そのための[資金]も必要。
((メリット))・[最新最強の目標戦術・スタイル]に達成すれば、[リーグ最強チーム]到達。当然、試合内容・結果、戦績急上昇となり、リーグ上位争いや、タイトル争いを可能とする。
・[段階毎ステップアップ]毎に、[チームパフォーマンスのステップアップ]達成。
・想定スタイルへの進化の中、段階的に[個々選手能力上昇・成長]達成。
・[チーム統一戦術・スタイル]となり、チームの一体化・団結力の、選手メンタル強化が達成される。
・[面白いサッカー]となり、チーム内、サポーター、サポーター候補の満足度アップで、チーム魅力上昇となり、クラブ発展が図れる。
いかがですか?
現実的には、純粋に①型チームは、どんどん減少し、②型チーム増加、また、その途中形多数となっています、
しかし、その度合いで、J1チームを並べ直すと、現在のチーム攻撃力順にかなり符合していますね。
②型チーム 横浜FM・コンサ・広島・新潟・湘南
途中②傾向 神戸(典型的①型から急転換)・川崎(②から低下傾向)・C大阪・鳥栖
途中①傾向 FC東京・浦和(②型から低下)・福岡・京都・横浜FC
①型チーム 柏・鹿島・名古屋・G大阪
全て、②型チームへの潮流かと言えば、監督やクラブ経営の変更、戦績低迷で、そのチームポジション・現在地は、変化していますが、
それぞれの、メリット・デメリットの中で、推移しており、高低や良否が変動しており、そんな動向と、各チームの方向性は、注目点です。
今日の、京都も、一言ならば、[ウタカの得点力喪失後、その代役・代替不在が、現在低迷の所以]で、「固有選手の喪失は大きい」、と言う事ですね。
[コンサの全員サッカー]との比較から、その差の大きさが分かりますね。
2023年05月18日
いよいよ、明日こそ、リーグ3連勝を賭ける次戦京都戦!
ここに来て、選手と指導陣は、
チームは「全力集中をし続ける試合」とする[覚悟]に、全面フォーカス・焦点としていますね!
と言うのも、
今シーズンのここまでの試合から掴み・学んだ結論こそが、
「試合への覚悟」で、
全選手・指導陣・クラブが[メンタルこそが試合を構築し、内容を決定し、試合結果を形作る]との構図を、理解・把握・認識した、と言う事です。
それは、より具体的には、
「選手は、意識・戦術理解実践・集中で、全力のパフォーマンスを出し切る」、
「走り勝ち・球際勝ち・戦術勝ち」は当然、絶対、
「精度は集中の結果」で、
「これらを実現・実行するメンタル」を持たなければ試合出場資格喪失、
で、この全ての源泉こそが、[覚悟]だ、と言う事です。
更に具体的には、
チームが目指す具体目標は[3得点獲得]で、「3得点獲得となれば[2得点限界攻撃力・京都]は、手が届かなく」なります。
そこに至るまでは[全力攻撃]持続で、「失点減少や防止は、2次課題〜可能なら果たす程度で、必須では無い〜」で、[どこまでも攻撃先行・優先]は、一切揺るぎません。
<3得点>獲得に、集中です!
2023年05月17日
今年2/9本ブログに記載内容
「現代のプロサッカー選手の誕生の中、大学組の優秀性は、多数の成功例で証明され、最早、[既存選手移籍]と同様、[新加入]優秀選手は、最重要チーム強化方法として認知されています。
我らがコンサも、過去も多数の大学組選手がチーム主力となって来ましたが、近年、特に、[大学トリオ/高嶺・金子・田中駿]のチーム中核の大成功に契機に、[小柏・小次郎・田中宏武・井川]と次代の主力を獲得、更に[大森]、そして2024次シーズン用として[岡田大和]獲得に至っています。
大学組加入には、色々な経緯やタイミングも有りますが、
当初計画としては、
◯シーズン前キャンプに、大学在籍有望選手による「練習生参加」から始まり、
その後、約5〜6ヶ月、個々の成長を見極め、
逸材で有ればある程、逸早く他クラブに先んじて、[内定・特別指定登録・次シーズン新加入]を克ち取る、との戦略となります。
そして、今年沖縄キャンプでの有望[練習生参加]大学組は、2選手で、
⑴田中克幸(タナカ カツユキ) 明治大・3年(2022元コンサアカデミー福田心乃助4年時チームメート)
背番号:7スタメン ポジション:MF〜ボランチとして、[キックと技術]を特徴とし、「黄金の左足」との評価を受け、「細かいタッチで、狭い空間をドリブル突破」のテクニシャン・ドリブラーと、それ以上に、ピンポイントキックで、ゲームメーカーとなり、明治大学サッカー攻撃の中心の実績。
■2002-03-15 ■174cm/67kg
■学年 :3年 ■経歴=FC Viparte-帝京長岡高-明治大19年度全国高校選手権優秀選手
■代表歴 19年:U-17日本代表└チリ遠征(2月) 20年:日本高校選抜 20年:U-18日本代表└スペイン遠征(1月)
21年:U-20日本代表候補
✳︎当初、明治大・2年FW田中禅?との想定もありましたが、こちらの選手でした。
youtubeプレー動画は、驚き‼️で、久保のテクニックにキックと、三笘の変則ドリブル並み!間違い無く、驚きの逸材です!
⑵木戸柊摩(キド シュウマ) 大阪体育大・3年(元コンサアカデミー)
背番号:8スタメン ポジション:MF〜左ボランチとして、〝圧倒的に〟上手い、そして、観客の心を躍らせることができる選手との評価、ドリブル・豊かなイマジネーションと確かな技術。
だが、守備に弱点かあったが、田中駿汰や菊池流帆(神戸)・林大地(シント=トロイデンVV)を生み出した大阪体育大学で、対人守備を徹底的に鍛え、弱点消滅し、圧倒的な技術力を持ち、長短のパスを使い分けながらチームのリズムを作る〝出し手〟、同時に〝運び手〟にもなれ、狭いスペースで足裏も駆使しながら、前を向く。もしくはクルッと逆回りで反転しながら、相手をいなし、プレスを無効化する姿は、チャナティップをも連想させる。また、機を見て、ペナルティエリア脇に侵入し、限られた空間の中で決定機を演出する姿は実に優雅だ。更に、大学で進化した守備面では、世代別代表でのプレ170㎝の小柄な身体を感じさせないほど、見事にボールを刈り取ってしまう。アプローチのタイミングと速度、強度。身体の当て方。またそこに至る、予測能力がこの1年で段違いに上手くなっているのだ。これは、代表招集反映も有り、現在、大阪体育大学戦績は、本選手の活躍次第とまで、攻守の中核選手となっています。
■2003-01-02 ■170cm/63kg
■経歴=札幌U-15-札幌U-18-大阪体育大 ▼2020年北海道コンサドーレ札幌2種登録選手(背番号は38)
■代表歴 18年:U-16日本代表候補 22年:U-19日本代表候補
実は、昨年2022沖縄キャンプにも1週間帯同しています。
本人から「沖縄キャンプでは、他の選手との兼ね合いでウイングで主に出ていました。自分的には周りのみんながうまい中で、結構うまく連動してできたかなと思います。」
実際にその期間で木戸が魅せたプレーぶりは、札幌のペトロヴィッチ監督も賛辞を惜しまず、強化部や選手からも非常に高い評価を受けたという。
「やっぱり札幌に戻って自分がそこに入り込んで、札幌の勝利や目標の実現に貢献していきたいと思っています。キャンプではウイングをやりましたが、チャナとかがいたポジションが自分に合っていると思うんです。間で受けたり、チャンスにつなげるのが特徴なので、やっぱり札幌のサッカーでは、シャドーが一番、自分の能力が活きると思います。僕的2023年で札幌内定を掴むつもりです。」
✳︎この内容からは、高嶺以上の逸材となる事は必至ですね。
これで、今シーズン沖縄キャンプに参加の大学組は、内定済みの[DF岡田大和]を含め3選手でしたが、
昨年木戸選手と一緒に[大阪体育大学2学年のMF佐藤陽成-サイドハーフ]も参加していました。佐藤陽成は、コンサアカデミーからの[2020・コンサ2種登録選手]でしたが、木戸な様な[特A選手]には至らず、1年後輩で再来年候補ですね。
結論として、
この[田中克幸]選手と[木戸柊摩]選手に注目を!」 との内容でした。
そして、本日、田中克幸選手獲得発表です。
予定通り、順調に、両選手加入内定・特別指定登録選手、となりました。
コンサの中盤・シャドーは、若手有望選手で一杯です!
加入内定おめでとうございます!
2023年05月16日
"コンサ快進撃"を確かにする、次戦・⑭節京都・ホーム札ドーム試合の展望予想です。
この時点での3連勝は、リーグ5位へのジャンプアップを賭けた試合となりますね。
リーグ上位チームの姿も視界に入り始め、諸々の煩悩も擡げて来る所ですが、目前の一勝・試合に全面注視・集中し、確実に"京都撃破"を掴みましょう。他チームの動向や勝敗などは、関与分野でも無いので当面無視で。
何よりも、
次戦での、「チーム強化度」と「次戦でのフルパフォーマンス炸裂」となる闘い、
更に、その後次々戦・ルヴァンGS試合まで「中4日」、
更に、その次のリーグ⑮節名古屋・ホーム戦まで「中2日」を考察し、
対横浜FM戦は「中3日・アウェイで前日移動」に対し「日程上優位」、
対名古屋戦も「ホーム・相手前日移動」との「日程上優位」を考慮し、
相対優位を正確に把握した上で、
「選手・チームコンディション」を細かく把握管理し、これから3試合を闘いましょう。
では、本題・次戦京都戦展望予想に入りましょう。
1.対戦チーム「京都」現況
現在戦績は、
順位14位 勝点13 4勝1分8敗 得点15失点20得失差△5 は、
昨季比較、
順位 9位 勝点17 4勝5分4敗 得点14失点13得失差+1
(*この後、順位16位・降格プレーオフ参戦にまで戦績低下でした。)
昨年比で、勝点3差ですが、引分減少・その分敗戦増加となっており、得点数はほぼ同値、失点が150%増加が直接原因です。
平均得点[1.1点]に対し平均失点[1.5点]で、[2試合で1敗]の負のパターンです。
失点内容は、敗戦試合で「複数〜大量失点負け」で、勝利・引き分け試合では、「〜最小失点]と分かれています。
詰まり、[複数失点]こそが、戦績低迷パターン主因です。
しかし、コンサの様に[その失点以上得点奪取で勝ち切るとの攻撃得点力]の無さも副因となり、「失点数左右の守備力に賭けるスタイルチーム」となっている、と言う事ですね。
京都・曺監督の本来スタイルは、そんな守備型では無く、積極・攻撃型スタイルの筈ですが、チームは逆スタイルに陥っている、と言う所でしょう。
シーズン前戦力整備は、
曺スタイル(湘南・ストーミングスタイル)の「連動したプレスで相手の自由を奪い、速攻で相手ゴールに迫る]サッカーで昨季闘い、前シーズン当初はJ1上位で通用する証明としたが、。得点減FWピーター・ウタカがシーズン後半不調で戦績転落、16位残留プレーオフで、ギリギリ残留。
当然、FWウタカ放出し、FWパトリック・一美和成・木下康介・山﨑凌吾の大型FWを揃える。更に、守護神GK上福元直人・荻原、大前元気・武富の流出には、GKヴァルネル・ハーン、DFイヨハ理ヘンリー、MF平戸大貴獲得。DF三竿雄斗は湘南・曺チルドレンの即戦力選手獲得。更にトピックスは、DF福田心之助・明治大学からの新加入ですが、コンサアカデミー組ですね。
期待の新戦力は、それぞれ前任者とは異なる武器を持ち、その発揮でシーズン展開を図る、との体制でした。
しかし、シーズンは、開幕から連敗の後3連勝し並に乗るかと思いきや、
6節以降前試合まで、1勝1分6敗 得点7失点16得失差△9 と、最悪な状態。
その期間の[平均得点0.8、平均失点2.0、得失差1.8]と、得点力低下、失点阻止守備更に悪化、の緊急事態との現況。
チームストロングのハイプレス・マンマーク気味ハードコンタクト球際強度、サイド攻撃も、大きく低下し、[最低得点・攻撃力、最低失点阻止・守備力]チームです。唯一[右サイドの白井プレーのみ]が注意ポイントです。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・試合起用メンバー予想
さて、本日札大とのTMで、サブメンバーと復帰の深井の、実戦テストでした。
そのため、45分1本で十分把握として、テストし、先ず、失点0でボランチとDFライン合格、更に、攻撃陣は、得点したルーカス・中島・ミランも合格点を得られました。サブメンバーパフォーマンスを再確認し、次戦・次々戦と過密日程で、ベンチ入り、途中起用メンバー選択は、終了。
今日のTMメンバーは、
ミラン
スパチョーク 中島
田中宏武 深井 *テスト熊坂 ルーカス
*菅谷 西野 西大伍
ソンユン
*熊坂は、現東京国際大4年・ボランチ/185-74のテスト練習生ですね。
参加初日にTMの実戦テスト、これからトレーニングでテストです。
*育成組・2種登録は、菅谷、出間も参加した様ですね。
こちらも、実戦テストです。
サブメンバー(育成・練習生を除く)は、起用可能メンバーとして合格をもらいました。これからの過密3連戦・選手起用に。極めて大きなプラス状況となっている、という事です。
では、
「次戦戦術想定」
コンサ戦術に一切のブレや選択も無く、[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス、コンサ式ミシャ戦術]で決定済みですね。
課題は、その戦術威力度で、前提条件となる「起用全選手が誰一人欠ける事無く、[ミシャ試合三原則の・走る・闘う」フルパフォーマンス、集中と精度を維持し続け、勝利を一瞬の緩みも無く追及し続けるメンタル」を達成する事に尽きます。
これにより、
攻撃型守備を展開し、京都・ビルドアップを徹底して破壊するハイプレス・そこでのボール奪取からのショートカウンター、オールコート=全エリアでのマンマークプレスでボール奪取から、京都パス交換停止でサッカー停止とし、全エリアでのボール奪取からの速攻・攻撃転換で、多種多様な攻撃局面に移行、サイド・DF裏スペースでの突破・クロス・カットイン、コンビネーションパス・スルーパス。ドリブルで、縦のスピード突破・侵入、反復サイドチェンジで京都ゾーン堅陣を揺さぶり、ギャップ・スペースを構築し、そのポイントに侵入、派生セットプレー、の多種多様攻撃パータンを駆使し、京都ペナルティエリア内に侵入し、決定機を多数構築、そのゴール寸前位置から、精度を高く出来た、多数シュートで、複数得点[3得点以上]を獲得、との戦術実践を狙います。
「想定試合展開」
試合開始直後は、両チーム想定プレーを発揮し合いますが、10分で「コンサ優位・攻勢」継続状態となり、その中で、多数決定機から先制・追加点獲得で前半終了。
後半開始直後も、5分程度両チーム活発化・攻守拮抗も、その後「コンサ優勢・攻勢」継続状態で、更に追加点奪取し、後半60分選手交代で、チームパフォーマンス活性化を維持、更に攻勢の中、追加点獲得で、後半戦終戦。
想定試合結果は、
【 4-0 完勝 】 です。
「試合起用メンバー予想」
・次戦・京都ホーム戦と
・[中4]次々戦・ルヴァンGS横浜FMホーム戦、
・[中2]その次・名古屋ホーム戦
と試合が立て続けとなり、最適な選手起用が必要ですね。
コンサは”ラッキー・幸運”です。
この過密日程を全3試合・ホームドーム戦となり、
「移動負担・コンディション消耗」が一切無い事は、
相手チームの「ダメージ」と対比すると、
「最大のアドバンテージ」となる事は間違いありません。
それは、極めて高い確率で、具体的「相手チーム・個人パフォーマンス低下」となり、コンサをより優勢とする重要要因となります。
「コンサが上手に対応すれば、3試合・全勝は可能」という事です。
と言う事で、コンサのこの3連戦・起用戦略ですが、
リーグ戦の重要性と同時に、ルヴァンGS突破が懸かり「勝利必須」との状況から3試合の重要性=選手投入価値は、同一・均一となり、試合価値の軽重が消滅し、3試合均一対応の選手起用となります。
そのため、
5/19⑭節・京都戦 リーグスタメン主力選手が、スタメン出場。試合途中-ハーフタイム・後半60分で4主力⇔サブと交代し、主力・消耗を限定的とする。
5/24GS・横浜FM戦 リーグスタメン主力(2~3名ベンチ外)+中島(21歳以下)+サブで、スタメン出場。ハーフタイム・後半60分で、4主力⇔サブ交代で、主力・消耗限定化。
5/27⑮節・名古屋戦 リーグスタメン主力がスタメン出場。後半60分で、一部主力⇔サブ交代。
との選手起用戦略しかなさそうです。
この結論の上で、
次戦・京都戦
(スタメン)
浅野 小柏
駒井
菅 福森 荒野 金子
中村 岡村 田中駿汰
菅野
(サブ)
ミラン・ルーカス・宮澤・馬場・スパチョーク・中島
ソンユン
ハーフタイム交代;小柏・荒野⇔スパチョーク・馬場
後半60分交代;駒井・菅⇔ミラン・ルーカス
70分交代;福森⇔宮澤
(次々戦・ルヴァンGS・横浜FM戦)
(スタメン)
中島 小柏
駒井
菅 福森 宮澤 ルーカス
中村 岡村 田中駿汰
ソンユン
(サブ)
ミラン・田中宏武・西大伍・西野・馬場・スパチョーク
大谷
※若手;出間・菅谷の育成組、練習生熊坂の登用もあり得そうですね。
との想定です。
先ずは、「京都戦・前半で、試合を決め切る展開・内容」達成が、キーポイントです。
ここからの3連戦こそ、ホームアドバンテージ・「ドーム力」発揮の場面ですね。全サポーターの総力の見せ所!!
全員の力、総力結集でここから3連勝、リーグ戦4連勝、ルヴァンGS首位奪取を図る大挑戦です!!
2023年05月16日
[現状考察]シリーズ第2段は、今シーズン・コンサ[シュートプレー動向と現状]がテーマです。 考察の元データは、得点・シュート数・同PA*内数・同枠内数・P*侵入数・得点時支配率の6項目・毎試合数値となります。
では、 点 本 本 本 回 % 節 得点 SH数 PA内 枠内 P侵 得点時支配率と得点 ① 0 5 2 0 3 ー ② 1 13 7 5 14 63%1 ③ 2 22 15 6 27 51%1-43%1 ④ 2 17 10 6 10 27%1-29%1 ⑤ 2 9 8 4 9 50%1-39%1 ⑥ 3 22 16 6 17 50%1-48%1-62%1 ⑦ 3 11 7 6 11 45%2-28%1 ⑧ 1 8 6 1 11 61%1 ⑨ 2 11 6 2 13 64%1 ⑩ 4 14 9 6 8 57%2-51%1-50%1 ⑪ 0 11 5 0 20 ー ⑫ 5 20 17 10 25 43%1-55%1-48%1-51%1-56%1 ⑬ 4 14 9 6 12 56%1-64%2-50%1 平均2.2 13.6 9.0 4.4 12.3 支配率得点占率は、60%~24%.50%~41%.40%~19%.30%~3%.20%~10% これらデータ分析から、 1.平均失点1.8に対して、平均得点2.2では、得失差0.4となるため、[2.5試合で1得点差=勝利・勝点3]獲得、との計算式となっています。詰まり、ここまでは、[5試合〜2勝1分2敗・勝点7=平均勝点1.4点=シーズン[47勝点]〜昨季7位数値との予測値となります。 2.失点がこれまでレベル通りだとすると、平均得点2.8に出来ると、毎試合得失差[1=勝利・勝点3]となります。詰まり、全試合で、勝利率が急上昇し、平均勝点も[2.5]を達成可能で、シーズン[83勝点]〜昨季首位勝点68を大きく上回り、圧倒的な優勝を掴める展開となります。 結論は、[毎試合3得点]を狙う試合目標とする、と言う事ですが、現在値からは、充分可能なレベルです。 3.2.のための、前提となる、ポイント項目は何か、です。 現状平均値は、Shシュート13.6本、同PA内数9本、同枠内数4.4本、PA内侵入数12.3回です。 この項目は、極めて明確に相関・連鎖している、と言う点が、分かります。 攻撃の時系列順に並べてみます。ここまで、平均、 攻撃→ PA内侵入12.3回→(決定機局面・数)→PA内Sh数9本→Sh枠内数4.4本→得点2.2点 となり、[シュート数13.6本]→[PA内Sh数9本]=[PA内Sh率66.1%]→[枠内率32%]→[得点率(決定率)16.1%]との図式・方程式です。 詰まり、攻撃の主要・成否を左右するポイントは、[PA内]への侵入=ゴール寸前・決定機でシュートにある、と言う事です。 兎角、「シュートで、ミドルシュートも、相手守備陣を引っ張り出すため必要」との[ミドルシュート必要論]が有りますが、この議論は、守備陣引き出しのための策で、ゴール・得点奪取のための策とは無縁で、寧ろ、ミドルシュート多投とした場合は、決定率悪化・得点奪取率を低下させてしまいます。 しかし、各チーム指導者や関係者の中では、ゴラッソ神話=奇跡的なビューティーフルゴールへの憧れを、戦術と混同し、シュートポイントを、より相手ゴールへ近づける事こそ、攻略突破・決定機構築プレーだとの大原則・鉄則を軽視して、攻撃力を低レベルのまま放置する人も未だ現存していそうです。 しかし、コンサのミシャサッカーは、「より深く、PA内侵入」を指向し、シュートポイントを相手ゴールに近づけるサッカーです! そして、これからのコンサ進撃への改善として、 [PA内Sh率80%への改善]=「より深く侵入ポイントでのシュート」数増加⇒より近くからとなり[枠内S h率50%へ改善]⇒[決定率25%=得点増加]を図る、トライです。 しかし、菅や浅野には、ロングやミドルシュートを許しますが、特定選手以下は、より深く侵入のパス交換やドリブルの上、「原則PA内Sh」とする、との結論となります。 4.支配率と得点数との相関です。 得点は、20%台〜60%台までに分布されていますが、明らかなのは、 支配率50%〜の得点占率は、65% 同 50%未満 は、35%です。 コンサに取っての「ボール支配率」の意味と、他チームでの意味はかなり相違しています。 他チームでは、戦略として意図的に相手にボールを渡し、そのボール保持を奪取からのカウンター狙いとする「リアクション型チーム」があり、そのチームでは、ボール支配率30〜40%台は常態です。 しかし、コンサは、自ら動き・作り出すアクションサッカー、その中でも、最攻撃型チームを自負し目指すチームで、その中、「ボール支配率はパス交換成功率そのもの」で、コンビネーションや突破・相手陣侵入の最重要手段の成功率となります。しかし、今シーズン、パス成功率は、昨季平均78.9%→今季平均73.4%へ△5.5%低下しています。 昨季対比での今季成功率は、ロング△10.0%・ミドル△4.7%・ショート△5.1%ですが、ミドルとショートでの低下は、意図的に、「成功率低下となるパス交換」を狙ったものでしたが、それこそ、[相手陣や密集エリアへのチャレンジパス]のトライプレーが原因です。 しかし、今回データ値で明白な通り、支配率アップ=パス成功率アップは、得点上昇確率を間違い無く上げて来れる訳ですね。 それこそが、[相手陣を突破・破るトライパスの精度アップ]が必要となります。個々選手能力の改善と成長が課題と言う事です。 更なる、得点力上昇への手段・課題への取り組みにより、戦績急上昇、強力チーム構築完成への道が広がっていますね。
2023年05月15日
ここで「ちょっとチーム現状を確認するコーナー」です。
今回は、ミシャ試合三原則の内[走る・闘う]直結の、[走力データの動向・現状]です。
データ分析は、今シーズン①節〜現在⑬節の個別値変化と、勝敗相関を点検したいと思います。
では、
データ:個別試合毎[走行距離値]と[スプリント数]、勝敗結果となります。
節 走行距離 スプリント数 勝敗結果-勝利◯・引分△・敗戦×
① 107km 113回 △ 0-0
② 111 97 × 1-3
③ 119 128 △ 2-2
④ 112 149 ○ 2-0
⑤ 113 143 △ 2-2
⑥ 114 122 × 3-4
⑦ 114 118 ○ 2-3
⑧ 106 107 × 1-4
⑨ 106 114 △ 2-2
⑩ 109 139 ○ 4-1
⑪ 106 95 × 0-1
⑫ 115 144 ○ 5-1
⑬ 113 135 ○ 4-2
平均 111 123
このデータ値を、簡易グラフ化してみましょう。
走距 スプ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬
119 155 走
116 150
115 145 ス 走ス
114 140 ス 走 走
113 135 走 ス 走
112 130 走
111 125 走 ス
110 120 ス
109 115 ス 走
・ 110 走ス ス ス
・ 100 ス
106 90 ス 走 走 走ス
試合結果 △ × △ ○ △ × ○ × △ ○ × ○ ○
グラフ化すると一目ですね。
⑴走行距離値が109km未満、スプリント数値が110回以下になると、勝利は無く、敗戦となる、とのデータ値です。
⑵数値変動は、右肩上がりに上昇後、急落低下低数値となり、そこから上昇を繰り返していましたが、⑦節〜⑪節に低迷期で、戦績も連動して悪化も、⑪節〜一気に挽回・上昇レベル値到達し、連勝の原動力となっています。
⑶ここでのデータには有りませんが、選手起用と大きく連動相関しており、[高い走行距離値・スプリント数能力]選手起用こそが、チーム変化・分岐となった要因です。
その要因・原因となった、チームを変化させた選手は「小柏・浅野・駒井・荒野・中村」で、同時に、高いレベルパフォーマンスを発揮している「金子・菅・田中駿太・岡村」、自らのパフォーマンスを大幅上昇させた「福森・宮澤」の組み合わせが、主因です。出色は、新要因選手と、能力アップを果たしている福森・宮澤ですね。
福森は、ボランチ起用選択タイミングから、意識メンタル急変が有り、自らコンディションアップをさせました。やれば出来る子でした!
宮澤も、CPの立場から意識メンタル変化で走量大幅アップを果たしています。責任感によりパフォーマンスアップをした稀有な例で賞賛モノです!
ここに未参加選手は、故障離脱組を除くと、意識メンタル改善を要する選手が多いでしょうが、トレーニングの質と量が必要な若手もいますね。期待の「小林や馬場」の新加入組、「田中宏武・ミラン・中島・西野」の伸び悩み組、「西大伍・小野」のベテラン組、「岡田・木戸」の特別指定組、「早期昇格目指す」2種登録組、から、この[高パフォーマンス組]へ合流・チーム入りとなる選手を期待し、更にトップメンバーの層を厚くする段階を期待する所でも有ります!
結論は、
今後キーポイントは、
【走行距離値が110km以上、スプリント数値が120回以上】のチーム走力・球際強度が、試合必須条件、[完勝パターン]達成となる、となりました。
2023年05月14日
昨日試合は、リーグに強烈な衝撃・ショックとなる[コンサ完勝パターン]確立となる、エポック試合でした。
確立した【コンサ完勝パターン】とは、
【どんな失点があろうとも、それ以上得点奪取による勝利】との「超攻撃型サッカー理想の勝利方程式」です。
そのための必須条件は、
⑴失点以上の得点奪取・攻撃力
⑵失点を跳ね返すリバウンドメンタリティのメンタル力
の2条件ですが、遂にコンサは、そのどちらもを掴んだ、手にした瞬間試合でした。
その条件を成立させるコンサ固有の前提要因も、大きなポイントで、
①ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律(戦術・約束ごと)を守る]実践
②起用全選手が漏れなくフルパフォーマンス
③全員攻撃全員守備のトータルフットボールスタイル
を高いレベルで確立させた「前提」が齎した奇跡的なチーム能力です。
試合後勝利コメントでミシャから[スタイル熟成段階到達が始まった]とのコメントを高らかに、謳われ、宣言されました。
本ブログでも「予言(^^)?」の[コンサの進撃開始となる連勝]が達成され、そのチーム力の凄まじさ・威力が披露されました!
我らサポーターも、その進化段階に応じたサポーター進化が必要ですね。
・満員のホームスタジアムー25000人体制確立
・予定席満席のアウェイスタジアム
・練習場の多数声援
・声援量で相手チームを全試合で上回る
・本ブログも含め、各種手段での活発投稿
・DAZN視聴等支援
、、、多々、種々、有りますね!
我々も、一緒に進化しましょう!
では、試合速報項目別データ値を点検です。
コンサ 湘南
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 52 54 53 48 46 47%
走行距離 59 54 113 61 54 115km
スプリント75 60 135 87 68 155回
決定機数 6 8 14 0 2 2回
シュート 6 7 13 3 5 8本
枠内数 1 4 5 1 2 3本
枠内率 16 57 38 33 40 35%
得点 1 3 4 0 2 2点
決定率 16 46 30 0 40 25%
パス数 251 189 440 233 378 415本
成功率 78 70 74 79 77 78%
縦攻撃占率(コンサ)
左サイド 37 37 37%
中央 19 21 20%
右サイド 44 42 43%
※1 走力勝負は、走行距離互角、スプリント湘南優位の数値ですが、バックスプリントが主体で、コンサ多数回攻撃により、守備参加・バックスプリントが増加したもの。リーグ最多チーム対比で、[走力勝負は互角]確保
※2 シュート数は、意外にも両チームで5本差程度でしたが、決定機数ではコンサ圧倒であり、更に、コンサシュートは、PAから更に侵入したGA付近の「湘南最深部まで抉り込んだ文字通り決定機」のシュートでしたが、一方の湘南シュートは、PA付近や更に遠いポイントからのシュートで、それでも「枠内率は同数値」と健闘するも、そのシュートポイントまでの到達数の圧倒的な劣後が、そのまま得点差となったもの、でした。
特に、コンサは前半先制後の停滞を払拭する後半となりましたが、それは、湘南の連続得点ショックで、コンサ選手メンタルに火がつき、攻撃姿勢・態勢に全面傾斜し、失点プレーには一切感知もせず、そんな暇があったらもっと攻撃、の姿勢・メンタルが全選手を覆い、攻撃性が更に跳ね上がり、振り切れレベルの100%パフォーマンス近くまで到達し、多数回決定機・シュートあた構築実現から、3得点奪取、となりました。
※3 意外にも、パス成功率の低率が継続しています。これはそのまま、パス停止→パス連続中断→パス数減少となっています。これまで平均値からは、ミドルパス成功率アップも、最多数となるシュートパス成功率の大幅低下の現象が発生しているもので、その原因が「トライ型のチャレンジショートパスの増加」です。即ち、前線での、スペースや裏狙いパスや、コンビネーション突破パスが増加ですが、成功率低下で「相手ボール奪取となった瞬間も大きなターゲット」で、所謂ゲーゲンプレッシング・即時奪還最多チームで有り、一気に大チャンス到来、となる展開です。チャレンジパスで成功率低下も、更なる狙いとチャンス獲得、との意図がある訳です。
※4 シュート精度は、前試合から大幅低下ですが、後半に、前半低内容から一気に挽回・改善し、前試合高レベルを再現、とのデータ値です。選手の集中度、シュートプレー精度が一気に上がり、リーグ最高レベルを達成しました。選手メンタルが立ち直り、強烈レベル到達を証明しています。
コンサ、個別シュート内容一覧も確認です。
数値は、シュート数ー枠内数ー得点
選手 内容
小柏 3-1-1
菅 2-0-0 ✖️
駒井 2-1-1
チェック2-1-1
岡村 1-0-0 ✖️
金子 1-0-0 ✖️
田中駿太1-1-0
浅野 1-1-1
✖️選手 3選手、合格選手 5選手 と、選手個々の改善努力は進んでいます。
現在、敵チームからは、[最も対戦したくないチーム]の一つとなりつつある、コンサの、進撃・躍進が始まり、次戦・京都戦も、連勝・完勝を目指します。
2023年05月13日
さぁ〜!コンサ連勝開始での進撃開始を達成する試合です!
自陣で待ち受ける消極サッカーとは真逆で、攻守共[リーグで攻撃的サッカーチーム]を代表する「湘南」と、文字通り[超攻撃型サッカーの権化・リーグ最強決定機構築サッカーのコンサ]との、[攻撃勝負]対戦ですね。
中盤での緊迫・緊張サッカーを超え、前進した[互いのゴール前での、決定機勝負]展開と、より興奮度・スペクタクル度アップとなる試合に、手に汗握り、熱い声援でサポートする試合ですね。
但し、肝心の現地会場コンディションは、試合開始時予報は、快晴・絶好コンディションとはならず、「小雨・気温20℃・湿度95%・北風4m/s」とピッチは程良い環境も、会場席は少しコンディション悪化です。
大雨・強風試合は、前⑩節横浜FC戦・アウェイニッパツ三ツ沢球技場で、「強風」に苦労し、試合正否を分かる重要要因となりましたが、風と上手く折り合い快勝を掴みましたね。
今日の、平塚レモンガススタジアムも、それ以上の「強風対策必須会場]で、風を味方に付けたチームが有利となり、試合を決定付ける、との会場です。
今日、試合開始時刻が、最大風速となる、との予報で、[重要ポイント]です。
さて、試合内容での[注目ポイント]ですが、
攻撃チーム同士対戦で、[互いの攻撃力と、それへの対抗力]が、一番の注視ポイントとされますね。
その前提となる、
[走力・スプリント勝負]、[ハイプレス勝負]、[サイドクロス勝負]、[カウンター勝負]、[セットプレー勝負]となり、最終的に[決定機での得点獲得力勝負]が、得点数直結の試合勝敗ポイントとなる事は、間違いありませんが、
敢えて、この試合では、コンサ側ポイントとして、[湘南決定機構築防御・リスク対策]の守備ポイントに注視したいと思います。
それは、攻撃面は、リーグ2位タイの得点実現力にまで到達し、前線までのルート・進撃プレーは、「定型パターン・チームプレー」として、確立しつつ有ります。しかし、反面守備・失点減少への成功パターン・チームプレー確立は、大きく遅れており、それはこれから上位進出の前提条件の不足として、改善解消が必須だからですね。
そのためにも、本日試合のもうひとつの最重要ポイントが、[コンサ対策メインターゲット『コンサウィーク左CB横エリア守備課題』を改善解消する、選手起用=中村桐耶起用]有無です。
コンサ守備ラインは、これまで、3CBの穴・ウィーク部分を発見すべく、全チームにより、CBの左・中央・左を、実戦の中、対人・体幹・対スピードなど試され続けて来ましたが、コンサ[右=田中駿太、中央=岡村は、穴やウィークは見つけられず、攻略ターゲットとはならない]との結論が出ています。
しかし、[左CB=福森]には、その試験全てで、課題や不足が有り、コンサ攻略のメイン策にまで達していた所でした。しかし、ここに、新鋭・高潜在能力DF・中村桐耶が台頭し、そのコンサ重要ポイントの抜本改善・解消をトライする現状ですね。
コンサ左CBの確立こそ、コンサ守備力上昇のキーとなるもので、ここでの最重要ポイントの一つ、となる所以ですね。
攻撃が本来チーム力全開に向け急上昇中の中、攻撃的守備の得点攻撃連動に続き、自陣守備でも、大幅守備力アップ達成への重要試合です!
攻守共に、完勝!を掴みましょう!
2023年05月11日
コンサ成長進化が進行しています!
コンサのチームスタイルとなった[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス戦術]は、
誕生が「初実戦・衝撃の公開試合・2020.7.26⑦節-札ドームH.横浜F対戦【3-1】」で、その当時、「リーグ断トツ最強チーム」を誇っていた「監督ポステコグルースタイル・ハイプレス・パスサッカー権化の横浜FM」を、[開始早々1失点後に戦術作動開始]となり、その後、横浜FMパス交換を完封する完勝」、を実現したものでした。そして、試合後各種批評やコメントで、「荒野CF」の[ゼロトップ]戦術に注目が集まりましたが、その実質・本体こそが、荒野も筆頭の全選手による[オールコートマンマークプレス]で、試合後、ミシャ勝利コメントの中で、
[以前より温めて来た秘蔵戦術で、過去の、トータルフットボール現代版。故障離脱等で、本来FW喪失状況に陥り、そんな苦肉の中、置かれた起用可能選手により勝利可能戦術追求の中、決断実施した」、と公開・披露されたもの、でしたね。しかし、その後の2020シーズンでは、「FW戦力がコンディション不良や離脱」時の[非常手段的・異例戦術]として、2〜3試合で採用選択に留まりました。
しかし、2021シーズンに、その戦術威力から、メイン取り組み戦術として実戦を重ねましたが、戦術の威力やプラス面とその反面強烈な課題やリスクのシーズンとなりました。 それは、
この戦術には「横浜FM撃破の様な相手パス交換阻止で、手も足も出ない完全支配コントロール、多数決定機構築から複数得点チャンス」との威力と同時に、
当初から根幹課題となっていた[通常を遥かに超える戦術ポジション取りのための最速移動]が必須要因となり、その結果[激しい走力による、激しいフィジカル消耗]が発生、「一定時間のみ戦術機能、その後急速にパフォーマンス低下、それによる戦術破綻でリスク場面多発、試合後半大量失点」と「試合途中戦術機能急落」が多発し、五輪やW杯の過酷シーズン日程で、選手累積疲労が多発も重なり、「大勝や完勝も果たしますが、試合途中で破綻も多発」となりました。
そして2022シーズン、一切振らずに継続戦略とすると共に、[オールコートマンマークプレス]に適合する選手戦力整備を実行し、保有選手を「高フィジカル・高走力化」を図り、ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律を守る]も導入しシーズンインも、毎試合の戦術徹底・追求による[実戦でのフィジカルアップ・走力アップ]が少しずつ積み重なり、前年以上に過酷となったシーズン日程で、選手故障離脱続出で、チームフィジカルが急落で、戦術実践が厳しい時期も多発し、[戦術威力による得点と同時に失点の多さ]でシーズン終了。
更に、シーズン後半には、コンサ強烈戦術への「リーグ研究・対策検討」が図られ、
⑴意図的にバックスプリントしそのままコンサマーク選手を引き摺り出し、その空いたスペースを狙う、
⑵マンマークの1:1状態で優位とする複数選手連動プレーでマークを外す、
⑶相手前線・コンサDFのコンサ陣深くでのマッチアップで個別対決勝利から展開、など、コンサ戦術対策が出て来ました。
そして、今シーズン・2023です。
コロナ禍影響も無くなり、久々にフルキャンプ体制可能ともなり、シーズン前キャンプで、戦術根幹主要課題の[選手フィジカル大幅アップ]を狙うメインテーマを取り組みました。選手フィジカルアップで、試合途中フィジカル低下を抜本改善し、[戦術機能時間を試合全体]を図る取り組みでした。しかし、その結果は、「管理不足による過剰トレーニングによる故障離脱、コンディション不良」状況としてしまい、開幕時に主力メンバー多数離脱と、最悪状態を招く事となりましたが、そんなハードトレーニングを克服した数選手は、確かにフィジカル能力が更に増加しています。現在元気印組の、菅・浅野・田中駿太・岡村・荒野・金子・西野・中村・松原は、試合全時間戦術プレー可能となっています。
そして、シーズンが⑫節まで進行の中、更にコンサ現行戦術が進化している、と言う内容です。
それは、上記の、2022シーズン後半から出始めた[コンサ現行戦術対抗策]に対する「修正・進化」の成長内容です。
先ず、上記
⑴「意図的なコンサマーク選手引き摺り出しによるスペース構築]策には、「大きな戦術修正」がされています。
結論は、
コンサ選手は【マンマークを一定エリアで受け渡す】戦術修正、としました。
これで、[オールコート]は、全味方選手でカバー、[マンマークは担当エリア]と、[オールコートマンマークプレス・エリア型へのスタイル修正]となっています。
これまでは、[マンマークの範囲・エリア指定は無く、原則通りならオールコートまで移動]でしたが、それでは、①引き摺り出されスペース構築を避けられない、②オールコートで引き摺り回されフィジカル消耗が大きく、フィジカル消耗狙いまで発生させる余地も出て来る、とのマイナス点解消として、
守備陣・中盤選手は、マンマーク受け渡し実施し、特に、相手攻撃ターゲットとなる、守備陣でのスペース構築を完全に排除するプレーとしました。前線選手は、相手DFの攻撃参加対抗を意図し、そのままオールコート気味にマンマーク実施、としてそうですね。
この結果、「コンサ選手のマンマークは強化され、スペース発生消滅、フィジカル消耗が低下]との成果、効果となっています。
これで、「最新コンサ対策」が解消され、戦術進化となりました。
⑵[マンマーク1:1を、複数2:1とする事で勝利・破る]対策は、
実際には、マンマークで相手プレーを封じる対抗は、周囲選手によるカバープレー、との発想です。
しかし、そのカバー選手にも、がっちりコンサ選手マンマークが付き、相手カバー選手のフリープレーは不可能です。
マンマークが、全選手とならず、緩み甘くなれば、その対策も機能しますが、サブ・カバー選手のマークが緩まない限り、機能しません。
コンサが、フィジカル消耗でマンマークパフォーマンス低下とならない限り、この対策は消滅です。
⑶[コンサ陣深くでのマッチアップで個別対決勝利]対策
一番基本的でシンプルな対抗策ですが、その分コンサDF選手個別能力次第で有効・機能する対策で、全チームがトライする対策です。
これには、偏に、[ポジション毎必要とされる選手能力]に適合した起用選手、との問題で解決します。
結論は、最終守備ラインの穴・相手ターゲットとされて来た[コンサ・左CB]、その不足による[コンサ・左サイドスペース]は、[福森→中村桐耶スタメン変更]で解消です。
これまで、2022〜現在まで、コンサCBの3ポジションは、各種の個別対決〜対人体幹勝負・スピード勝負・空中戦勝負・テクニック勝負〜で、勝負を挑まれ続け、ほぼ対決結果は判明し、岡村・田中駿太に、スキも弱点も無く、個別勝負勝ちは無理、とされています。そして、中村抜擢起用により、遂に左CBも勝負負けは無くなり、コンサへの⑶対策が消滅、となりました。
但し、中村が出場出来ず、代替となった場面は、コンサ対策が有効、となるリスク発生です。
この様に、⑴⑵⑶のコンサ戦術への対抗策を克服する、[コンサ戦術進化]が、シーズンの中、前進し、成長しています!
コンサ戦術現況、でした。
2023年05月10日
さぁ〜! "進撃のコンサ"がその全貌を現す中、強烈威力がリーグを席巻するステージ・時間となります!
連勝快進撃がどこまで連続するか、"クラブ新記録の[記録と記憶・歴史]"を作る、チャレンジのスタートです!
その連勝達成が掛かる重大試合となり、次戦対戦準備は昨日から着実に進展しているもの、ですね。
昨日、オフ明けTGに、誰が参加出来、誰が離脱か、第一注目ポイントですが、
①故障離脱組4名:ゴニ・青木・ルーカス・大森
②離脱から復帰しコンディションUP組6名:(現在)〜50%深井、60%宮澤・小林、70%小柏・駒井・菅野
③良好組18名:浅野・ミラン・中島、スパチョーク、菅・金子・田中宏武、荒野・福森・馬場・西大伍・小野、中村・岡村・田中駿太・西野、大谷・松原
④特別指定2名:岡田・木戸
で、24選手(特別指定含むと26選手)が、トレーニングメニュー、18名は全体フルメニュー・6名はその程度を見ながら、となるものですね。
これからの対戦と戦力整備・投入方針を見ると、
[中6日]対湘南戦 ー 中心選手+ サブ・一部主力調整可
[中5日]対京都戦 ー 中心選手+サブ・ー一部主力調整可
[中4日]対横浜FM戦- 中心選手のみ・主力完全整備投入
[中2日]対名古屋戦ー 中心選手のみ・主力完全整備投入
となり、現在コンディションアップ方針選手は、次戦湘南戦、次々戦京都戦まで「試合限定起用の実戦TG+12日間コンディションアップTG」の期間が与えられ、正念場試合となる、横浜FM戦・名古屋戦には、現時点最高レベルにまで、回復・上昇した戦力で対戦、となります。
と言う事で、
次戦湘南戦には、②離脱から復帰組6選手は、限定時間起用です。
では、次戦対戦予想です。
1.対戦チーム「湘南」現況
現在の戦績は、
順位14位 勝点11 △1試合減 2勝5分4敗 得点19失点18得失差1
試合平均 勝点1.0 得点1.7 失点1.6
因みに、コンサは、
試合平均 勝点1.3 得点2.0 失点1.8
で、コンサに近い、[2試合で得点3点以上、但し失点も3点以上]との「攻撃=得点獲得スタイル]チームです。 前ブログで、現在リーグ全体を点検しましたが、そこでも明らかな様に、
現在リーグ4チームの「得点獲得=攻撃型戦略]チーム~神戸・横浜FM・我らコンサと湘南、であり、「ここからのシーズンを牽引する」事間違い無いチーム同士対戦です。
即ち、次戦対戦は、[コンサ攻撃vs湘南攻撃]勝負が中心・焦点となる、とても面白い内容試合です!
直近5試合リーグ戦戦績は、
0勝3分2敗・得点6失点9で、未勝利で、平均得点1.2・失点1.8と、[得点力△0.5低下、失点0.2悪化]で、明らかに不調期となっています。
選手保有戦略は、
昨季序盤戦のつまずきも、スタイルを変えず夏場以降立ち直りリーグ残留。例年恒例だった「多数流出・戦力激変」は、多数主力残留・新加入選手6人のみに減少で、昨季スタイル継続が可能となった。
最大課題・「得点力向上」は、昨季日本人得点王FW町野に、相棒役・瀬川流出の代替に21年9得点山下、中盤に即戦力・小野瀬、サイドに大卒2名加入と、課題の選手層薄解消を図るもの。主力GK谷流出も、ソン・ボムグン加入。昨季以上、闘える選手層を準備。
戦術は、
昨季スタイル・湘南スタイル<純粋型 ストーミング戦術>で、従来型・多数チームの基本形〜「堅守速攻戦術」の[自陣堅守でボール奪取からロングカウンター]を発展させた戦術で、
「そのロングボール意図的に放り込み局面に、相手のボールレシーバーに、複数選手を殺到させ、ボール奪取を図り、そこからのショートカウンターで、決定機創出を図る」戦術で、
初期段階・ポストプレーが成功すればそこからの[ショートカウンター]、
失敗しても、[相手回収ボールを奪取しショートカウンター]となります。
昨季から取り組んでいるのが、ハイプレス追加スタイルです。
しかし、その取り組みは、大きなウィークポイントを生んでいます。
それは、現代流行ハイプレスは、[ストーミング後局面ならば実施可能]ですが、[その前では不可能]となる、との点です。また堅守のため、縦コンパクトネス・リーグ最短の縦密集陣形を維持し続けています。
しかし、この取り組みは、「相手ビルドアップを完全フリーで許し、一気に自陣ゴール付近へのピンポイントパスを許してしまう」、との弱点を生んでしまいました。そのため、対策として、ハイプレスがより可能となる様に[前線選手数を大幅増加させる布陣]を実行するも、自陣からスタートのストーミングスタイルのため、前線選手位置が低くく、相手パス前に到達せず、「ハイプレス増加とはならず」、
結果として、選手バランスを攻撃・前線増加により「堅守の自陣守備バランスを減らす守備力ダウン、想定の攻撃的守備も低成功率」となってしまっている訳です。
詰まり、湘南ストーミングスタイルと現代サッカーハイプレス、との融合は極めて困難・難しい事態、と言う事です。
フォーメーションの変化は、
2021[3-3-2-2]-攻撃4枚・守備6枚 → 2022[3-1-4-2]-攻撃6枚・守備4枚 → 2023昨季スタイル維持、としています。
この布陣は、無理が有り、失点減少・安定を求め[守備主導とする]と、サイドとインサイドハーフ3枚の布陣を下げてしまい[攻撃3枚]で、相手ビルドアップへのプレスも数的不足となっています。
現在の得点パターンは、セットプレー26%、クロス26%で、昨季と同数ですが、それ以前のクロス36%から、△10%減少したままで、ショートカウンターリーグ2位、ロングカウンター指数4位で、昨季どちらも低成功率の悩みがありましたが、選手習熟・経験値加算で、中位レベルまで上昇していますが、得点パターンにまで到達せず、得点には至りません。矢張り、主パターンは、相手ボール奪取を狙うストーミングとなり、ボール支配率は、リーグ最低必至で、その分走力に依存するしか無い、とのスタイルとなる訳で、リーグトップの走力は、攻撃力のためでは無く、このスタイルでは仕方無いもの、と言う事が本質です。
得点獲得=攻撃力は高いチームですが、失点減少の方法に出口が見つからない現状という事です。
しかし、実戦試合では、しばしば対戦チームが、湘南ストーミング対策に失敗し複数失点、との試合も有ります。鳥栖・G大阪・横浜FM・名古屋・浦和・鹿島守備陣がその餌食となりましたが、多くのチームが、高能力CBの個別守備力スタイルチームで、逆に、成功していない対戦が、組織守備チームです。ストーミングスタイルの複数殺到に対し、単独対応チームが、数的不利を跳ね返さず、破綻した、と言う事ですし、組織守備・複数DFスタイルチームには、成功せず、と言う事ですね。次戦は、本来コンサ戦術を駆使し、ストーミングスタイルで、コンサ・ビルドアッププレーへのチャージを狙う湘南に対して、ビルドアップでは、コンビネーションやコンサ式ロングパスで躱し、逆に、守備数を削る湘南守備陣はのマンマーク・ハイプレスとの対策を完全実施が、対戦最大ポイントです。
2.コンサ 対戦対策戦術・想定試合展開・起用メンバー予想
次戦対戦対策は、上記の通り、極めて明白です。
[想定対戦戦術]
チームスタイルとなっている[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス」、基本は「コンサ式ミシャ戦術」です。
最近フォーメーション[3-4-1-2]で、湘南[3-3-2-2]にがっちりマンマーク。
全ポジションは、流動的で、局面毎ポジションチェンジ多発し、全員攻撃・全員守備のトータルフットボールを指向します。
個別戦術の多さ、多彩多様さは、リーグ随一で、現況戦力は、スピード勝負や走力勝負、球際勝負は当然、ハイプレス勝負、ボール奪取勝負、ビルドアップ勝負、クロス勝負、裏飛び出し勝負、サイドチェンジ勝負、ドリブル勝負、最後に、セットプレー勝負で、どのチームとも互角以上・優勢を実現出来、
最難[自陣密集陣堅守戦術]も、崩し、ギャップやスペースを作り出すチーム力を保持していますね。
[想定試合展開]
試合スタートから、ハイプレス勝負が展開し、緊迫展開となるも、10分でコンサ優位が確定し、コンサ攻勢・湘南守勢の時間帯が継続、その中、複数決定機を掴んだコンサが、先制・追加点積み上げで、試合全般、コンサ攻勢・試合コントロール支配で、複数得点差勝ち、ですね。
試合開始〜10分 両チームハイプレス勝負で、コンサ攻勢確立
〜45分 コンサ攻勢の中、複数決定機構築し、多数シュートから、
先制点、追加点獲得。[2-0]で前半終了、
後半開始〜55分 両チームハイプレス勝負再発。しかし、コンサ優勢。
コンサ攻勢で、追加点獲得。
60分 コンサ選手交代で、活性化
〜75分 コンサ攻勢から、更に追加点獲得
80分 コンサ選手交代で、堅守速攻のミシャスタイルは変更
〜90分 試合完勝で終戦。[ 4-0 ]の試合結果想定です。
[試合起用メンバー予想]
さて、楽しみな、選手選択です。
前書きの選手起用方針に沿って、
(スタメン)
浅野 小柏
駒井
菅 福森 荒野 金子
中村 岡村 田中駿太
菅野
(サブ)
ミラン・スパチョーク・小林・馬場・宮澤・中島
ソンユン
とします。
確実に連勝を達成し、コンサ進撃となる前進を確立する戦いに、サポーター全力投入です。
2023年05月08日
現在リーグ順位は、
勝点 勝 分 敗 得点 失点 得失差
1 神戸 26 8 2 2 26 8 18
2 横浜M24 7 3 2 25 13 12
3 名古屋23 6 5 1 16 8 8
3 広島 23 7 2 2 16 8 8 *1試合減
5 鹿島 19 6 1 5 17 13 4
6 川崎 18 5 3 4 15 14 1
7 福岡 18 5 3 4 15 16 -1
8 浦和 17 5 2 2 13 8 5 *3試合減
9 C大阪17 5 2 5 15 15 0
10 コンサ16 4 4 4 25 22 3
11 F東京15 4 3 5 14 17 -3
12 京都 13 4 1 7 15 19 -4
13 新潟 13 3 4 5 13 17 -4
14 湘南 11 2 5 4 19 18 1 *1試合減
15 鳥栖 11 3 2 6 10 17 -7 *1試合減
16 柏 11 2 5 5 8 15 -7
17 G大阪 7 1 4 7 12 25 -13
18 横浜C 6 1 3 8 9 30 -21
リーグ動向を解析するポイントは、
順位や勝点を見ても得られるものは少ないですが、得点-失点-得失差は、チーム攻守実績値で有り、現況が明らかとなり、動向見えて来ます。
1.得点数
でチーム分類すると、戦術云々はさて置いても、*は試合減分補正値
①得点力チーム24得点=2得点〜/試合〜26神戸-25横浜M・コンサ
3チーム
②中得点チーム18得点=1.5得点~/試合〜20*湘南
1チーム
③低得点チーム12得点=1得点〜/試合〜17鹿島・*広島・*浦和-16名古屋-15川崎・福岡・C大阪・京都-14F東京-13新潟-12G大阪
10チーム
④得点力無チーム12得点=1得点未満/試合〜11*鳥栖-9横浜C -8柏
3チーム
との分類になりました。
ここから見えて来るポイントは、
⑴リーグの多数派は、[毎試合1〜1.5得点]とし、自動的に、勝点獲得には、[失点1以下]との試合内容を実践している。「2試合で、得点3〜2、失点2以下」=[1勝1分]戦略を指向。
⑵得点多〜中チームは、4チームに限定され、首位・2位、10位コンサ・14位と、上位と、中位が現在地。
「2試合で、得点4〜3以上、失点3以下」=「多数得点・失点も可」=[2勝0分0敗]戦略を実践しており、失点とのバランスの瞬間、連勝・上位進出が可能。
⑶得点力無しチームは、得点力改善が果たせない限り、勝点獲得・順位アップは不能。現在順位も妥当。「守備強化=失点減少」策は、更なる低下を招く、転落戦略。
いかがですか?
今シーズンは、「降格チーム1」との、異例レギュレーションから、
シーズン前予想は「攻撃型戦略・チームが増加、その中で上位争いとなる」と、攻撃・積極サッカーがリーグ動向とされていましたが、
シーズン当初「従来攻撃型チームでの主力流出・代替加入が顕著」でしたが、「守備型チームで名古屋典型例の様に、主力流出を最小限に防止し戦力継続」となり、そこにシーズン当初の「各種導入時期による停滞」が重なり、「戦績低迷」が発生し、守備型チームと攻撃型チームが、互いに「課題点だらけのまま」が理由で、勝・敗を繰り返す展開とのチームが多発し、首位〜18位勝点差[20=6.5試合差]、首位〜10位・コンサ勝点差[10=3.5試合差]と、超緊密勝点差となっていますが、
ここからの勝点獲得戦略は、
間違い無く、[多数得点=攻撃型戦略]が[勝点3の幅力・上昇力]を発動し、一気に「上位争いチーム確定」状況となると予想します。
現在、上記実績の通り、①②[得点力中〜上チーム]・4チーム〜神戸・横浜FM・コンサ・湘南が、中心となり、③現在低得点チームから、[多数得点戦略]へ転換したチームだけが、その争奪戦に参加した展開でしょう。
ここまで活躍の名古屋・広島や最近上昇の鹿島は、[課題だらけのまま]、幸運や相手ミス転落で勝点積み上げで、課題発生で停止リスクだらけで、このままならば、いずれ失速必至で、シーズン中盤終わり頃では、中位以下順位に転落していると予測するものです。
リーグは、シーズン当初予想に展開変化するタイミングです。
2023年05月07日
昨日大勝となった試合雰囲気と空気は、未だ、多くの方の周りに漂い続け、何度も反復して堪能されているでしょうね。♡
その最高・最大は、ミシャでしょう!
今朝目覚めて、満面の笑みで、美味しい珈琲の香りと湯気の遠くに、昨日試合の幾つもの断片映像を思い起こし、何度も堪能し尽くしている姿が、目に見える様ですね。
それはきっと、
[過密日程と故障離脱連発との過酷状況の中、勇気と団結と勝利への強い想いで強化された選手達の奮闘により、相手監督と想定・読み勝負の上、圧倒的な戦術勝ちによる、大量得点差勝ちを掴んだ]との、理性と感情を交えた「振り返り」で、
「その強く逞しい手応え、ここで掴んだ獲得物、これからの未来を望む時間」、だと思います。
相手アルベル監督の本音は、試合後コメントに漏れ溢れた[過密日程の苦しさ]に目を奪われそうですが、そんな状況は、サッカーなら常識の日常で有り、両チームに僅かの差はあるも、それがサッカー崩壊まで至った理由にはならないとの[事実]は、分かり切っている所で、
本当は、[選手のメンタル差、と、事前戦術の正非・当否]だと言う事、、、です。
一番の采配差・分岐点は、[選手起用]でした。
実の所、FC東京にも大きなチャンスが目の前に転がっている状況だったが、それを攻略する、突く戦術を取らず、その根本原因こそが、[選手起用]だった、とのポイントです。
少し詳しく、、
コンサの守備での最大弱点は、リーグでは全公開・周知の通り[左CB脇スペース]で、そこを突かれた突破・侵入・クロスは最大失点パターンとなっていました。
と言うのは、[福森・左CB起用]に発生し、元々「攻撃参加意識の高さ=守備意識低下」選手で、[守備意識<攻撃意識]で、[そこを自らもストロングを自覚したプレー]を実践しています。
そのため、例えば、担当マンマーク対象が、意図的バックするとそのままマークで相手方向は前進しますが、一転、スプリント急前進で、福森マークを外した瞬間、広大なスペースが発生し、そこへの突破・侵入、フリーな状態からのピンポイントクロスとなり、失点リスク多発、との内容ですね。
更に、酷い場合は、相手マークを放置して急前進し、その時ボール保持を失った瞬間、同様スペース発生となります。
また、「スプリントスピード負けでマーク相手に振り切られる展開、対人で負けボールロスト展開、ロングボールレシーブポイント予測誤りでクリアやレシーブ失敗」など、[本来の守備の弱さ・低レベル]で、[相手チーム・選手から、絶好のターゲット選手・エリアとされる]ものです。
そのため、最近のコンサ・ミシャは、そのポジションに「スピードと対人守備に攻撃力の有る中村桐耶」を抜擢し、相手ターゲット・狙いを封じていました。
しかし、昨年試合は、中村桐耶・前試合ミス失点のメンタルダメージを考慮?し、久々に、「福森左CB起用」を選択してしまいました。
そのため、試合開始直後から、福森途中ポジションチェンジとなる後半28分時間帯まで「75分間」、
FC東京に「そのチーム弱点を突く攻撃・攻略チャンス」が、ミシャからプレゼントされていた、と言う事でしたが、
実戦では、全くターゲットや攻略ポイントとはせず、そんなコンサ危機は、訪れない幸運となったものでしたし、後半ハーフタイムから急いで投入するも作動まで時間が掛かり、福森ポジションチェンジまで「25分」程度の大半も効率開始となりませんでした。その間のコンサ追加点展開も大きく影響しましたが、
その理由こそが、FC東京[選手起用]で、結論は、[前半メンバーと、後半・ハーフタイム起用メンバーを入れ替えていれば、コンサ危機状態が何度も発生した緊迫展開になった]、と言う点です。
FC東京選手起用は、完全固定化傾向で、指摘もされていますが、過密日程との状況悪化となり、監督判断が狂い、誤り、本来プレー可能だった[後半投入の固定スタメンメンバー]の投入・選択を誤った、と言う事でした。
両監督共に、試合開始直後から10分間の緊迫状況を抜け出し、リードする展開を意図した筈ですが、
それ以上に、[選手起用〜戦術・具体的プレー選択設定]の差が、その後の、コンサ大量得点勝ちを産んだ、結構際どい内容でもありました。
ミシャは、前試合のトップメンバーから、僅か2名のスタメン交代との選手起用を選択、
一方の、
FC東京アルベルは、前試合メンバーから、7選手交代メンバーで、1.5軍メンバーを選択、
その差は歴然!でした。
「選手を信じたか、否か」が、勝負の分岐でした!
それも含め、ミシャはご満悦、ウキウキでしょうね?!
2023年05月06日
GW締め括りは、公約通り「コンサの勝利」、それも「大勝」を成し遂げ、
両チーム監督の試合後インタビューの冒頭にコメントされた「過密日程」による「過大となった選手疲労・コンディション」を前提とした対戦となり、その成否を決定する最大要因は[試合メンタル]即ち[勝利への意思の強いチームはどちらか?]で、FC東京は、監督コメントの通り「過密日程の所為」が、試合中最後まで大きなバランスを占めていましたが、対するコンサは、そんなマイナス意識は微塵も無く、試合最後まで激しく強いプレーを追い求め、勝利の執念が満ち満ちていました。
「メンタル勝ち」でしたね。
試合前のミシャコメントは、「走るという点が大事となる試合」との指摘でした。
その結果は、前2試合対比では、
⑫節 ⑪節 ⑩節 ⑫節FC東京
走行距離 115km 106km 108km 112km
今節比 ー -9km -7km -3km
スプリント 144回 95回 134回 121回
今節比 ー -45回 -10回 -23回
驚く事に、走行距離、スプリント共に、前節・前々節、今日のFC東京対比で、
圧倒的な「走力」を叩き出した本日試合でした。
この驚異の走力を記録したのが、「過密日程・中2日試合」での、本日試合だと言う事は、感動モノ!ですね。
本当は、「疲れ切った身体を超え、メンタルと団結で成し遂げた走力」で、
試合後、疲労が一気に押し寄せ、悲鳴を上げいる事でしょうが、それこそ[勝利の痛み]で有り、全選手で成し遂げたチーム力は、「深く選手の自信と勇気、意思の強さ」を自覚し、「自ら保持している」との深い認識を獲得したものです。
これこそが、コンサが長く、強力チームが保持し、不足意識を感じ続けて来た[勝利のメンタリティ]です。
ここが、[勝利のメンタリティ]を掴んだ瞬間、となりました。
全選手、指導陣、全サポーターに深い感銘と自信、これからの勝利への意思を掴み、確かめた勝利を成し遂げました。おめでとうございます!そして、本当にお疲れ様です。ゆっくりと、勝利の味を味わい、次戦までのリカバリーに入りましょう!
では、"華麗なる"本日試合速報項目別データです。
コンサ FC東京
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 50 52 51 50 48 49%
走行距離 57 58 115 56 56 112km
スプリント61 83 144 55 66 121回 ※1
決定機数 9 15 24 5 4 9回 ※2
シュート 8 12 20 7 6 13本 ※2
枠内数 4 6 10 3 2 5本 ※3
枠内率 50 50 50 42 33 37% ※3
得点 3 2 5 0 1 1点
決定率 37 16 25 0 16 7% ※3
パス数 223 226 449 249 190 439本
成功率 77 73 75 79 69 74%
※1 支配率・走行距離は、ほぼ均衡。しかし、スプリントで、前半ややコンサ優位、後半コンサ圧倒し「球際勝ち」証明値です。ボール奪取値は下述参照。
※2 決定機、シュート数は、前半からコンサ優位、後半圧倒となり、試合全般、コンサが支配・コントロール・攻勢展開、その中、決定機構築力全開・多数構築→多数シュート、との展開を証明するデータです。
※3 コンサの試合決め手は、「高精度シュート」プレーでした。枠内数・率50%、決定率25%で、大量得点獲得は当然、とのデータ値です。前試合・敗因[チーム枠内シュートゼロのシュート精度喪失プレー]は、大きく改善しました。
更に、必見データは、[ボール奪取・エリア占率・平均奪取位置データ]で、
コンサ FC東京
エリア 前半 後半 前半 後半
AT 12 15 0 2%
MT 55 44 17 20%
DT 33 41 83 78%
回数 33 29 20 39回
位置 46 42 33 25m
※ コンサは、AT・MT位置でのボール奪取が、前半67%・後半59%に対し、FC東京は、前半17%・後半22%と、コンサ圧倒で、[本日平均ボール奪取位置は、平均を大きく上回る46〜41mを達成]し、相手ゴール前・守備ラインから中盤選手までのラインでボールを奪取し続けた試合でした。
前線から中盤でのボール奪取からのカウンター=ショートカウンター作動、となり、堅守をストロングとするFC東京守備陣が整う前を狙い続いけた展開・内容と言う事が証明されています。
最後に、本日の「勝利の最大貢献となった多数シュート数と精度」の選手別内容=選手通信簿を。
選手 シュート 枠内 枠内率 得点 決定率
菅 4本 3本 75% 2点 50% ◎
浅野 4 2 50 1 25 ◎
金子 2 2 100 2 100 ◎
荒野 2 0 0 0 0 ×
小柏 2 0 0 0 0 ×
ミラン 2 0 0 0 0 ×
田中駿太 1 1 100 0 0 ○
岡村 1 1 100 0 0 ○
宮澤 1 1 100 0 0 ○
ルーカス 1 0 0 0 0 ×
※シューターは、10選手となりましたが、試合勝利の決め手となった高精度シュートをプレー・実践出来たのは、菅・浅野・金子の得点組、田中駿太・岡村・宮澤の○組の6選手で、それ以外の4選手は、問題・課題継続!と言う事は、次戦への最重要課題です。
未だまだ、改善すべきですし、余地と伸びしろ・伸び幅が有る!と言う事で、
本日改善選手は維持、継続課題選手は、懸命なトレーニング努力と集中・意識改善徹底が必須です。
FC東京クラスチームを容易に撃破するチーム力・パフォーマンスは、コンサ上位入りの必須ポイントです。
その[決め手はメンタルと走力に有る]との事を、選手・指導陣、サポーターに証明する試合でした。
次戦以降、ここが基準点となり、更なるパフォーマンスを継続発揮する事が、次戦最大課題となりました。
皆さん、良い夢を見れそうですね!
2023年05月05日
Jリーグ各チームからの、シーズン時期変更〜秋ー春制移行に賛成します!
西大伍から、明確な賛成意見が出されましたが、ここで賛成に賛成?!との意見を記載提出し、「シーズン時期変更協議活発化」こそが、各クラブでの検討にサポーターや選手、指導陣、クラブ関係者、全てが参画し、[総意としてのコンサ意見・意思を作る]事になると思います。
多種多様なご意見を集めて、クラブ総意を早急に作って行きましょう!
では、[秋ー春制]シーズン賛成の理由です。
大きなメリットと、解決可能なデメリットが混在する時期変更ですね。
1.大きなメリットは、
○よく言われる、[国際基準日程に合致し、移籍市場日程に合致し、「より質の高い選手獲得」と「海外マーケット・サッカーがより広げられ、選手レベルアップに直結する]と、
・Jリーグに合致した選手の幅広い選択となり、外国・国内両方で、クラブに戦力アップとなる移籍実現となる。
・世界サッカーへの道がより容易・幅広くなり、選手チャレンジが活性化し、選手成長・レベルアップ直結となる。
○試合環境の現在最大課題は、自然環境の克服で、「地球温暖化影響の灼熱環境の、試合と開催期間」です。
・ピッチ気温30℃〜の悪環境下試合は、10試合近く実施され、
選手コンディションを最悪とし、より良いパフォーマンスを求める事自体が悪・無理との試合環境は、最早、「選手とサッカーそのものを壊す、崩壊する、最悪条件であり、選手、観客サポーターの健康と生命を守るため、相違する環境を提供、設定する事は、サッカー界・Jリーグの本分、使命だ」、と言う事で、夏場は「シーズンオフ・回復期間」で、試合環境が良くなってから、思う存分、より良い環境で、より良いサッカーを求める、と言う事です。
○コンサに取っては、
・夏場期間に、アウェイの灼熱環境試合は、普段トレーニングしているホーム地環境との[気温差・湿度差]が、最も大きいチームであり、その影響度が最大となるチームです。そのため、選手生命リスクや本来パフォーマンス急低下のチーム戦力ダウン値が最大となるクラブで、そんな「ハンディキャップ環境での試合開催」回避で、大きなチーム戦力、試合内容、試合結果相違=上昇を見込めるチームとなります。
例年、この過酷期間中、灼熱環境による戦力ダウンで喪失した勝点は「10〜15」、逆に、プラス得した勝点はゼロですので、完全に[勝点増加が見込めるコンサが待ち望む変更]です。
・例年シーズンオフでの、リーグ最長キャンプは、メンタル・意識上、大きなマイナスが指摘されて来ましたが、この変更で、シーズンオフキャンプは、「7月〜8月・涼しい場所こそ、我らが故郷・ホーム北海道が最適地」となる事は間違い無く、普段の環境こそが最高のトレーニング環境で、圧倒的にコンサ有利となります。キャンプ費用分は、他費用に回せ、チーム戦力アップに繋がりますし、同様、他チームキャンプが、近距離に多数実施となれば、対戦TMが多回数可能となり、絶好のトレーニング環境でも有ります。
西大伍指摘の様に、「北海道の子供達にも、多様チームのトレーニングに触れる機会が倍増し、より影響しか有りません」。
多数チームが、北海道キャンプで、その魅力を知り、コンサが、リーグクラブを取りまとめたり、リードする場面も出て来そうです。コンサのリーグプレゼンスが、アップする機会もありそうですね。
何より、身近に多数別チームが存在し、色々な話題や内容に触れたコンサ選手、特に、若手選手に、とても大きな刺激を与え、意識、自覚、メンタルへの好影響も見込めそうですね。
しかし一方、[ウィンターブレーク期間]も設定され、12月〜2月の[2ヶ月間オフとシーズン途中キャップ・トレーニング]となります。しかし、シーズンオフキャンプとの相違は、[期間短縮から、内容限定]となり、これまで冬季キャンプとは別物です。あくまでも、シーズン中での補強・修正キャンプで、多数新戦力浸透や抜本的改善期間まででは有りません。
*変更になっても、沖縄や熊本での、冬季ミニキャンプは開催でしょうね。現地で、待ってくれている方々とも再会となりますね。
○リーグの海外展開、特にアジア浸透では、灼熱期間試合の[インバウンド観戦]は見込めませんね。より良い[観戦環境]は、国内サポーターだけで無く、これから増加拡大を目指す海外サポーター呼び込みに直結しますが、その最大成果を望めるチームこそが、魅力的な北海道旅行を含んだコンサです。クラブ観客動員数拡大策ですし、地域活性化・経済繁栄に繋がる変更です。
更に、現在、コンテンツ販売提供が出来ていないJリーグも、世界サッカー日程と連動となり、人気コンテンツの販売放映も出て来ます。
この様に、選手とクラブ成長・レベルアップを図り、スポーツエンタコンテンツとしても活発化・拡大となり、プラス点多数となるものです。
2.逆に、デメリット検討です。
●よく出て来るのが、雪国の冬季期間問題です。
それは、[試合会場確保]と[シーズン定例日程を可能とする環境〜練習場と内容・観客移動・実施活動]に二分されます。
コンサで言えば、
①[試合会場〜札幌ドーム確保]と、
②[シーズン日程可能環境〜トレーニング場は宮の沢練習場降雪使用不能で代替ドーム型練習場確保、試合会場まで大雪降雪時の移動手段、サポーター等ボランティア確保有無、支援企業等活動有無]となります。
コンサは恵まれ、①の会場問題は、札幌ドームフル活用を基本とし、想定日程[ウィンターブレーク]期間では、現在より12月延長、2月開催は、本州会場代替か、アウェイ設定との工夫は必要となりますが、対応は可能でしょうね。
問題は、
②[日程運営実施のための必要活動確保]で、
・練習場は、通常使用の宮の沢練習場は降雪状態のため使用不能となりますが、代替として、札幌ドーム永年使用は、芝管理上、練習使用による芝過剰ダメージで出来ません。
そのため、宮の沢も、札幌ドームも使用不能で、代替練習施設の該当期間準備が必要となります。
確かに、ドーム型練習場はかなり増加して来ていますが、広さや芝、施設環境で問題ない場所は、希望殺到し、確保困難な状況です。
コンサ関連の全方向や、他のスポーツ振興での同一課題の解消は、そのまま地域貢献・活性化となる、との取り組みも、重要・必須取り組みとなりますね。
「オールコンサから→オールスポーツ→オール札幌→オール北海道」と広がる事での解決は、地域直結となる、絶好取り組みです。
・更に「冬季・降雪による交通障害」も大問題で、選手クラブ関係者に、サポーターの安全確保直結となる重要課題点です。
大雪降雪予報や極冷寒予報は、外出自粛に繋がり、当然[試合延期・別日開催]がシーズンの中、発生となります。その場合、日程変更の弾力運営が必要となり、[予定対応・取り組みとして安定実施]で、乗り切る事は可能です。
・冬季の支援企業活動対応も、工夫が必要となります。
更に、
③国内多数実施の「年度」方式とのズレ
・これは、加入期と離脱期が、多数社会日程との不符合、ズレ期間発生となります。
代表例が、企業年度方式、学校運営年度日程、などどのタイミングのズレで
具体的には、[3月卒業の学校年度と、5〜6ヶ月間の期間ズレ]が発生しますが、
新卒選手の加入期まで、4〜5ヶ月期間が有り、その間の、新入選手加入までの、報酬、チーム環境利用などの諸問題発生ですが、欧米学校への留学期でも発生していて、その期間は待機や加入前トレーニング期間として、チームやクラブ環境も利用した取り組み期間として、問題解消可能です。
この様に、多数メリットはコンサに大きな効果を齎し、プラス点により、チーム戦力アップが図れます。
デメリットも、解決・解消可能で、結論は、
[シーズン期間・秋春制変更は、コンサにプラスとなり賛成]となるものです。
皆さんは、いかがですか?
ブログやSNSなどで、サポーター意見の提示をお願いするものです。
2023年05月04日
コンサは、前試合・連勝で上り調子とされた鹿島対戦で、試合内容は90%想定・狙い通りとなり、[コンサ勝ち相当]となるも、最後の決め手・最重要プレーの失敗・徹底不足・甘いプレーで、失点を与え、得点不能とした、勝てる試合を自滅で落とした「惜敗」としてしまい、
GW3連勝は、打って変わり、[連敗寸前]、順位は更に降下し、降格圏争い寸前の危機となりました。
問題は、
故障離脱からの復帰者のコンディション不良、新たな故障離脱者複数発生で、トップレベルメンバーは不足・枯渇状態に転落し、サブメンバー総動員のスクランブル態勢必至にまで悪化している事です。
トップレベルから低下したチーム戦力は否めず、大きくパフォーマンス低下で闘うしか無く成りました。
「この戦力ダウンでどう闘うか」が、最大課題となりましたが、
同時に、前試合・勝利妥当から惜敗に反転させた元凶・原因の、
[最重要プレーでの意識低下とそれによる甘いプレー]の「メンタル敗戦」を完全排除する事が、試合成否の決め手となります。
その[最重要プレー]とは、[自チーム得点と敵チーム得点=失点となるプレー]で、
具体的には、
[自チーム得点]直結プレー = [シュートプレー]
[敵チーム得点=失点]直結プレー = 自ゴール前[GKプレーとCBプレー]です。
この両方の共通項が「成功率」です。
[敵チーム得点プレー]は【100%の成功率】で、「僅か1%の失敗が相手得点直結」となります。
[自チーム得点プレー]のシュートプレーは、100%成功率は求められない事が常識ですね。でも、その成功率の合格基準は、選手個々毎に大きな差が有り、酷い場合には、その基準無しの選手も存在しているかも知れませんが、本当に、そんな選手差は正しい・容認されているものでしょうか?
実は、この対比された[得点直結プレー]は、他のプレーとは、その[価値]は同じでは無い!と言う点です。この両方のプレーは、最も得点直結するプレーで有り、試合全プレーの価値と意味の集大成となる[ラストプレー]だとの価値です。
即ち、それまでの守備プレーは[敵チーム得点直結となる自プレー]の成功、による失点阻止のためですし、
[自チーム得点直結プレー〜シュートプレー]こそ、それまでのゲームメークの集大成となる[得点奪取]プレー成功、となるものです。選手の中には、シュートプレー成功率100%を求め、そこに至らないプレー改善が課題だ、とする選手ですが、その選手は、当然、名プレイヤー、名選手、高能力選手です。
詰まりは、シュートプレー成功率を課題とし、日々改善努力を図り、成功率上昇を図り続ける選手と、漫然とシュートし、出来ただけで満足、合格とする選手の差が、選手シュート成功率の差で有り、完全に、意識とメンタルのレベル差だ、と言う事です。
結論は、
中村桐耶のミスプレーは、「今後プレー100%成功率を目指す」中で、確実な改善となる事は確約出来ますし、即座に改善するものと強く思いますが、
浅野のシュート課題とシュート0を問題視した小柏以外選手は、「意識・認識の低さ、甘さ」で、それぞれ選手能力を自ら落としたまま継続し、改善は無理だとして、「選手差」が間違いなく生まれてしまってている!とのチーム弱点が露呈、明白ですね。
浅野と小柏のシュート精度は、前試合は低下も、これまで試合では、合格圏に達し続け、得点実績を獲得し、チーム戦績を上昇させています。これからも、この両選手しか頼める選手は居ない=その試合欠場が得点失敗となる、との推移となりますね。
これから、この両選手の活躍と共に、この両選手に続く、意識認識と責任あるシュートプレートライ選手を待望するしか無さそうですね。
では、次戦・ホーム札幌ドーム・⑫節FC東京戦の展望です。
1.対戦チーム「FC東京」現況
現在戦績は、
順位9位 勝点15 4勝3分4敗 得点13失点12得失差1
因みに、コンサは、
順位11位 勝点13 3勝4分4敗 得点20失点21得失差-1
で、近接勝点で、次戦勝利で逆転する、ターゲット対象チームです。
昨シーズンは、
順位5位 勝点18 5勝3分3敗 得点11失点10得失差1
と、敗戦分が勝利となる程の勝点3・1試合差で、よくも有りませんが、最悪でも無いシーズン滑り出しでした。
直近5試合戦績は、「2勝1分2敗・得点7失点7」ですが、コンサ「2勝1分2敗・得点10失点11得失差ー1」と同一戦績で、勢いは同一状況です。
戦力は、
アルベル監督2シーズン目となり、昨シーズン課題・高インテンシティーサッカースタイルチームに苦戦を克服を目途に、17選手離脱、13選手加入と出入り多数に見えるも、主力流出では無く、サブや第2メンバー離脱で、有力選手獲得加入となり、昨季をベースに特徴のある選手が各ポジションに加わり、MF小泉慶、SB徳元悠平、FW仲川輝人で戦力底上実現。熊田や東慶太の昇格組は有望タレント揃い。
第2GK波多野期限付移籍、ベテラン林移籍で、守護神ヤクブ・スウォビィクのサブはやや弱体化。ストロングポイントのCB陣は、森重・木本に.エンリケ・トレヴィザン、若手東廉太と土肥幹太。左サイドバックにJ2実績十分徳元、右サイドバック長友残留、中村帆高とハイレベルポジション争い。中盤は、三田流出も、それ以上・即戦力小泉加入・アンカーで新境地の東慶悟、安部柊斗、ベテラン青木拓矢の分厚い選手層。松木玖生も安泰とは言えない、ハイレベル競争。山下とフィリッポ離脱の前線にはペロッチ加入、右ウイング仲川輝人の加入は得点源となり、ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトンとの3トップはJリーグ屈指破壊力。
選手層の分厚さをチームストロングとする、万全の体制でした。
伝統的な堅守速攻スタイルから、得点力アップを狙い、最新ハイプレス攻撃型守備とそこからのショートカウンター、リーグ屈指FWの威力発揮となる中央突破、より縦にワイドな陣形で、従来のロングカウンターは減少、サイドは左サイド開発、とチーム進化を図り、
フォーメーションは、
[4-1-2-3]最新流行型ポジショナルプレー型のインサイドハーフ・アンカースタイルを主体に、
[4-2-3-1][3-4-2-1]も、相手チームに合わせ併用。
コンサ対戦は、[4-1-2-3]型を選択して来るも推測します。
実際、パス占率は僅かに変化し、
2023 2022
ロング 11.3 11.5% -0.2%
成功率 32 35% -3.0%
ミドル 32.3 35.3% ー3.0%
成功率 82.1 85.0% -2.9%
ショート 56 53% +3.0%
成功率 80.3 81.8% -1.5%
*ロングパス占率の多さは、成功率の低さを持つ事から、全体成功率低下=ボールロスト数増加を招いています。
*ロングとミドル減少し、ショート増加の、ビルドアップサッカー導入のスタイル変更は僅かに進行していますが、全パスで成功率低下、との変化も発生しています。未だまだ、課題だらけ、との現状と言う事です。
今シーズンスタイル変化により、ストロングとウィークが変化するも、
堅守の[被シュート数・ゴール数5位]となり、特に、[インターセプト1位・タックル2位]とその威力発揮ですが、肝心の攻撃は、[攻撃回数4位]も、[チャンス構築・シュート数最下位]で、[得点14位]となり、失敗との数値で、スタイル変更は、戦力アップに繋がっていない、との事実を証明しています。
特に、前シーズンからの課題で有る[インテンシティーの高いチーム対戦、特に、高い球際強度、ボール保持への強く速い寄せへの弱さは残り、次戦・コンサこそ、リーグ最強度球際を誇り、オールコートでボール奪取だらけを図る対戦となり、苦戦必至です。
コンサに高い勝因となります。
最後に、選手起用の問題点です。
豊富な選手層と記載ですが、アルベル監督スタイルは、極めて強い[固定選手起用選択]で、ここ5試合、1〜2名交代以外は、完全固定選手起用を選択しています。そのため、現況の「過密日程」となり、選手累積披露が加算され、前試合、固定していた右SB中村帆高の断裂離脱発生し、次戦は、サブの長友起用必至です。しかしそれ以外選手は、固定必至で、コンディションはかなり低下し、試合全時間のハイパフォーマンスは不可能との実戦内容で、パフォーマンス急低下が濃厚、との予想です。
走り負け、スプリント負け、球際負けで、益々、球際強度サッカーへの対抗・対策は困難です。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・起用メンバー予想
とても嬉しいニュースが飛び込んで来ましたね!
そう!「深井」故障離脱から復帰、です。
7ヶ月半の長期間、選手生命を左右する重大故障から、ひたすらの懸命努力の甲斐により、遂にチーム合流、復帰となったもので、深井選手の努力に、深い敬意を感じ、讃え、喜びとするものですね!
「深井選手!お帰りなさい!」これから再び、最前線に立ち、共に闘って行きましょう!
と言う歓びのリリースから、次戦コンサ対戦対策を検討しましょう。
[想定戦術]
コンサ指導陣からは、度々、「起用可能選手による選択可能戦術の変化・変更は無い。誰が出てもチーム統一戦術を実施する」、とのスタンスが公開されていますので、
想定戦術は、[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス戦術」となり、基本は、[コンサ式ミシャ戦術]となります。
しかし、起用選手の能力とレベルにより、戦術実践度は大きく上下し、チーム戦力・パフォーマンスは大きな変動となります。
実際は、戦術プレーが途中停止となるのか、
反対に、
プレーが連続成功し連携・一体・組織プレーが実現するのか、が分かれると言う事です。
基本戦術プレーは、ビルドアップサッカーで、全体前進サッカーの中、サイドとDF裏スペース突破、そこからクロス、カットイン攻撃、コンビネーションと個別能力・ドリブル突破やスルーパス、縦パス攻撃などの中央突破、反復サイドチェンジによる堅陣揺さぶりによるギャップとスペース突破、派生セットプレーと、多彩多様攻撃パターンで、堅陣を打破し、多数決定機構築から、多数シュートで、複数得点奪取となります。
[想定試合展開]
本来なら、ハードな球際勝負となる筈でしたが、現状FC東京は、想定以上に、球際負けとなり、走り勝ち・球際勝ち・戦術プレー成功となる事が濃厚です。
意外に、コンサ、ハイプレスでボール奪取からのショートカウンター成功、オールコートで、マンマークによりボール奪取成功となり、攻撃型守備が機能し、最速の切り替えからのコンサ攻勢時間帯が拡大となりますね。その結果、FC東京の攻撃時間極小、コンサコントロール・攻勢時間帯が大幅となり、完全勝利を図る展開が可能です。
試合開始〜10分 両チームのハイプレス勝負、球際勝負から、攻守反復の緊迫・拮抗展開
〜20分 10分間で、コンサマンマーク成功が立て続けに成功となり、コンサ攻勢時間帯
多数決定機を作り、その中で、適正シュート精度を意識改善で、先制。
〜45分 コンサ攻勢時間帯は、前半終了まで続き、
[1-0]
後半開始〜55分 再開直後から、両チーム活発に攻撃、ハイプレスをし掛け合う展開
〜70分 60分選手交代で、フィジカル低下前に、攻撃型選手交代し、活性化
その中で、追加点獲得。
〜90分 コンサ攻勢の中、更に、複数決定機の中、追加点奪取となり、終戦。
[3-0]が想定試合結果です。
[起用選手メンバー予想]
さて、一番の検討課題である、次戦起用メンバーです。
起用可能選手は、
先ず、前試合・出場停止となり未起用の荒野、菅野も本人は大丈夫との事、
ベンチサブメンバー、スパチョーク、馬場、
途中起用も限定時間の、小林祐希、宮澤、ミラン、ルーカス、松原
の9選手起用濃厚。
サブメンバーからの候補は、
中島、田中宏武、西大伍、西野、大谷、
の5選手。
そして、中2日でも、起用可能なタフマン、
菅、田中駿太、中村桐耶、岡村、ソンユン、浅野、
の6選手、
さすがに、起用支障有りが、
金子、小柏、駒井、それに、合流間も無い、深井も、次戦は未だ無理。
と言う事で、20選手からの選択となります。
では、メンバー予想です。
(スタメン)
浅野 小林祐希
スパチョーク
菅 馬場 荒野 ルーカス
中村 岡村 田中駿太
菅野
(サブ)
ミラン、中島、宮澤、田中宏武、西大伍、金子
大谷
との選択を予想します。
疲労困憊の中、集中を切らさせず、走り勝ち、スプリント勝ち、球際勝ちで、戦術プレーを、最後までやり通す、意思と勝利への執念を、支えるエネルギーを、全サポーター総力で、成し遂げ、全員一丸で、勝利獲得を掴みましょう!
2023年05月04日
シーズン当初の大混乱低迷から、一気に上り調子・連勝中の、[新生鹿島]を迎え、
コンサは、ミシャの号令一家、[走る・闘う・規律を守る]全力プレーを発揮。
本当な、惜しい事に、この試合の結論を、真っ先に記載すると、
【攻守に狙い成功し、90%は想定通り、しかし、残る10%の不足により敗戦】でした。
実戦は、その想いと狙い成功し、
①鹿島の誇る中盤を機能停止とし、
②全攻撃は前線への放り込みしか手段が無くなる、想定通り内容を果たしました。
当然、極端な[ロングボール偏重]の結果は、[著しいパス成功率低下]を招き「攻撃途中停止だらけ」となり、「鹿島攻撃手段を極度に低下」との展開で試合終始に陥らせました。
詰まり、[鹿島・球際勝ちによる縦に速く鋭い攻撃を封止]したものです。
残念なのは、反復されたロング・ミドルボール放り込み対応・阻止の95%は成功させ、その活躍は、中村・岡村が主役となる活躍でしたが、僅か1回、たまたま中村対応で、直前ピッチの芝に足を取られ掛け、一瞬の飛び出し対応が遅れ、それでも鹿島チャージ選手の寸前でボールに追い付くも、コントロール半分のパス・クリアーどちらともならないプレーで、鈴木優磨にプレゼントパスとし、僅かでも・決定的なシュートチャンスを与えた事。他にも、鹿島決定機は有りましたが、鹿島の現在弱点[シュート精度の低さ・ミスシュート]は残存したままで、決定的な失点リスクは大半が回避された、守備陣の活躍でした。中村は、その場面以外では、岡村以上のスピードと予測力を発揮し、襲って来たロングボールを、岡村以上跳ね返し、コンサ攻撃に繋がる頭脳プレーを多数発揮した大活躍でした。これを良い勉強とし、益々、磨き成長へ真っしぐらに突き進んでもらいたいですね!
一方、
③コンサ攻撃は、鹿島のビルドアップ放棄の[自陣第一ボール・GKロングボール]のため、マンマーク型ハイプレス成功率は、平均試合よりかなり低下し、
「最前線でのボール奪取からのショートカウンターは大幅減少」となりました。
④しかし、鹿島ボールのロング放り込みからのボール奪取・保持で、支配率急上昇となり、
[コンサ攻勢時間帯]となり、「鹿島リトリート自陣堅守」VS「コンサ多彩多様攻撃」が焦点となる全試合時間でした。
その「コンサ攻勢」は、WH頼みのサイド攻略が84%で、コンビネーション突破の中央攻撃は16%と、かなりサイド偏重は、[ワンパターン化]で、鹿島守備特徴の[中央強力守備]を躱す狙いでしょうが、
⚪︎肝心のサイド突破対抗守備を慣れさせ対抗度上昇、⚪︎ラストシュート局面は中央部の鹿島堅守・ストロングにぶつかる事は変えられず、徹底して[シュートへのプレー阻止、シュート得点ブロック]の作動を許し、シュートポイントは、ペナルティエリア内まで侵入していたにも拘らず、シュートコースを塞がれ、その結果、[全シュートがゴール枠外]との「酷過ぎるラスト・シュートプレー」しか無かったもの。
詰まり[コンサのゲームメークは成功していたが、シュート数減少、シュート精度喪失で、得点獲得力を喪失]したもの、でした。
これら結論が、冒頭記載の、
【90%成功も、10%不足による敗戦】との内容です。
今後の大きな課題指摘は、
⑴昨日札ドームピッチの芝に、足を取られる選手は、両チーム10選手を超えましたが、その内の7選手はコンサ選手でした。ホームスタジアムの選手の方が「慣れないピッチ」で足を取られた、との内容は、余りの事です! 解説者の曽田さんからは、スパイクポイントの不備、との指摘でしたが、ホームチームが、アドバンテージとすべき所、相手以上に事故発生との理由は、【コーチの注意不足・怠慢】しか有りません!
<選手をサポートする責任を果たせ!しっかりやれ!>、と強い叱咤と檄を浴びせるもの。反省を求めます!
中村の失点、シュート失敗の、原因そのものです!
⑵シュートは、そこまでの守備・攻撃ゲームメーク努力を[得点で現実化]する「ラストプレー」です。
全てのプレーの価値・意味は重いものですが、ある意味では、最も[全員が強く望む得点との現実]を果たす[最終・ラスト・締め括りプレー]で、「全選手・サポーターの想いを乗せた一瞬のプレー」です。
その、最も肝心なプレーが、余りにも[低精度]では、それまでの全選手とサポーターの想いも努力も「無」にしてしまいます。
シュートは、決定率10%も平然とされ、20%で褒められる不思議です。
100%こそが、成功とされる世界で、こんな[低率でも許されるとの意識が甘い・責任を果たす]との、認識がある限り、シューターの意思と意識は変えられません。
ミスシュート撲滅こそ、シューターの狙う意思、意欲、執念、ですね。
全員攻撃のトータルフットボールのコンサ選手は、全員その責任と役割を果たす!
そのため、ミスシュート撲滅!
そのための努力を徹底追求です!
では、最後に試合速報項目別データを記載しておきます。
コンサ 鹿島
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 63 61 61 38 39 39%
走行距離 53 53 106 53 53 106km
スプリント52 43 95 47 60 107回
決定機数 6 4 10 2 3 5回
シュート 4 7 11 3 4 7本
枠内数 0 0 0 1 3 4本
得点 0 0 0 1 0 1点
パス数 308 202 510 169 134 295本
成功率 78 72 75 65 55 60%
※1 ボール支配は、コンサ圧倒。鹿島は、ロングボール多投によるパス低成功率=ボールロスト多数必至となる事から、ボール保持をコンサに渡すしか無いスタイルで、「僅かな成功機会を活かし得点とする」堅守・少数得点=最高想定は[ウノゼロ・1-0]しか成立し難い、とのサッカーで、「複数失点は必敗」となる、ギリギリの超消極型サッカー。
※2 走量は同数も、スプリントの一見[走り負け]数値も、鹿島は少数・前線選手のスプリントは放り込み攻撃局面、守備陣のスプリントはコンサ攻撃対応で、大半が守備数値で、スプリント負けでは有りませんね。
※3 決定機数は、平均値よりかなり低下し、シュート前プレーを相当防御された、鹿島守備力を証明しています。併せて、当然ながら、シュート数減少となりましたが、問題点が[枠内シュートの精度喪失]が証明され、鹿島の強力守備を掻い潜っても、最後・ラストプレー精度を喪失し、得点不能との証明データです。
※4 パス成功率の低さは、ここ最近の平均値レベルで、鹿島守備によるもの、と言うよりも、直近[チャレンジパス多用]スタイルが反映された成功率低下です。しかし、その分、ボールロストが増加し、相手カウンターリスクを伴っており、この試合でも、鹿島カウンターの発動局面となっていました。
[チャレンジパス]量のバランスは、重要ですね。主に、GKや守備ラインからのロングボールで発生しており、この攻撃パターン量、バランス・占率となるものです。
[ビルドアップとロングカウンターのバランス問題]です。
最後に、重要課題の、シューター問題です。
この試合のシューターは、
浅野3本、中村2本、金子2本、青木2本、菅1本、福森1本で、全員「枠内0」の精度喪失プレーでした。
その中、唯一浅野のみ、精度を欠き得点出来なかったシュートへの責任と反省、次での改善を、コメントしましたが、それ以外の誰からも、その様な発言無く、「意識の薄弱さ、問題意識の無さ」に大きな失望を持ったものです。
自己意識、発見出来ないのなら、指導陣からの強い意識改革と、改善努力追求をすべきです。
全体練習のメニューにはそぐわない、と言う事と、練習不必要、とは、全く別、違う訳で、
同一選手が、永遠と改善出来ない原因そのものですし、それを問わない指導陣も同罪です。
シュート精度こそ、プレー精度問題であり、テクニックや経験とは無縁、無関係の、[自己プレー意識=責任意識のみ]の問題です。
走らない選手を起用しないのなら、練習しない選手も起用せず、ひたすらに努力する選手のみを起用する、としか成りませんね。
だからこそ、このシュート精度意識問題は、即時改善、解決が可能な問題で、速やかな改善努力をするか、しないか、問題です。
多くの事項は、大変努力し、良くやっているものですが、これだけは、しっかりやって欲しい項目ですね!
次戦での全面改善を求めるものです!
2023年05月03日
鹿島の成り上がりをぶちのめすだけのパフォーマンスを果たしました!
しかし、ただ一つ、肝心の得点の決め手を欠いたため、敗戦。
中村は、イージーミスからの失点、浦和戦も自らのミスで失い、今日も再発してしまった。
しかし、そのミスは「ただ一回」。
しかし、コンサ・シュート11本の全てが「枠外」の、シュートミス、
ミスの量では、シュートをプレーした数は、11倍で、
敗戦の主原因は、11本のシュートミスをした選手となります。
浅野3・中村2・金子2・青木2・菅1・福森1本も、全て枠外!
6選手の責任も、大きい!
どんな良いゲームをしても、肝心の、シュートミスと自陣ゴール前ミスが、ゲームの最大ポイントでした。
又また、勝てた試合を落としました!「勝点➖3」試合。
ここで一句
「わがシュート、どんなに撃っても枠内無し、
これでは、神でも、勝てません」
試合後、ミシャインタビューの中の、
[深いため息]が、試合の全てでした!
こんなコンサに、上位など、お話にならないですね。
「下位から地道に、降格にならない様積み上げ」が、今のコンサにお似合い!と言う事なんですね?!
やれやれ!
良い守備、崩し、ゲームを作っても、最後での失敗で、それまで選手の努力を無効とし、試合を喪失させます。
【シューター選手の、責任痛感、自己反省、ひたすら必死の改善トレーニング、との奮起】を求めます!
2023年05月02日
前ブログで、対戦相手「鹿島」、対戦コンサ対策を予想しました。
前日練習も終了し明日へ備え準備開始、しかし、鹿島は「移動時間」の未だ活動真っ最中。その差は、時間消費だけで無く、心身体力の差に、影響必至です。
そして、待ち構える「札幌ドーム」の圧倒的な声援とエネルギーが、「味方となるか、敵に回るか]でのパフォーマンスの威力を、「嫌と言う程に」思い知らせる良い機会!です。
ここでは、前ブログで確認の、明日の⑪節鹿島戦・試合ポイントをおさらい・再確認しておきたいと思います。
要約すると、
⑴「鹿島の中心・心臓は『中盤支配・圧倒的敵ボール奪取』」で、鹿島の「ボール奪取プレー阻止」と「攻撃ボール中継阻止」が、鹿島の主攻守を停止させる。
⑵⑴でも、それ以外でも、相手守備陣リトリートとなる「前」タイミングを狙う、GK・DFからの「ロングパス・放り込み、からの展開」が、2つ目の主攻撃手段で、「ロングパスレシーブポイント予測と事前準備、複数待機で、レシーブを阻止・ボール奪取」で、完封する。
⑶⑴への最有効対策こそが、コンサ唯一の「オールコートマンマーク」で、鹿島全FPを「フルタイムプレー封印」とする。
⑷全ての原点・源泉は、ミシャ試合三原則「走り勝ち・球際勝ち・戦術守り勝ち]であり、「全選手、一瞬も注意・集中を低下させる事無く、全力で、全員一致団結し、高い連携・コンビネーションを実施し続ける、となります。
本日練習に、青木・ルーカスの姿も有り、⑫節・FC東京戦への起用選手候補入りを、予想出来ます。
先ずは、明日の快勝を全サポーター総力結集で、勝利を勝ち取る試合ですね。
2023年04月30日
次戦⑪節ホーム鹿島戦は、今シーズンの成功のための分岐点となります。
⑴シーズン1/3までの序盤は、今シーズンのポジション・立ち位置と、戦い方と体制(質と量)構築、
⑵2/3まで期間で、上位進出と候補チーム確立、
⑶3/3の終盤が、限定チームによる、本格的な上位決定争い、となり、
次戦こそ、⑴と⑵の狭間・転換点に辺り、⑴の最終期・締め括り、とのシーズン日程です。
ミシャからのチームへの檄・方針は、[GW3連戦で勝点9奪取]ですが、「チーム体制整備と試合内容改善」期間終了時期に、その証明をする評価基準が、それに当たります。
同時に、⑵期間の[整備したチームによる戦績獲得・勝点積み上げ]こそが、「上位進出と候補チーム確立」を達成する手段・方法で、そのスタートを、現時点で可能な限り、上方・上位として置く、との戦略意図です。
次戦⑪節鹿島戦は、「連勝となる勝利必達」です!
対して、対戦チームの「鹿島」は、
直近⑩節・鹿島対G大阪試合で、[新生・鹿島復活]が謳われる、強烈な試合を実施しています。
今シーズン、これまでの苦しい戦績とその間でのチーム混乱から、遂に抜け出し、新たな[鹿島スタイル]が確立し、その威力・チーム力を鮮やかに証明する試合となった、との評価が駆け抜けているのですね。
「昇り調子」となった鹿島は、最早、「リーグ最強チームグループに復活」してしまいました。
対戦対策が、極めて重要、となっている訳です。
では、そんな鹿島戦展望を。
1.対戦チーム「鹿島」現況
現時点での戦績は、
順位9位 勝点13 4勝1分5敗 得点15失点13得失差+2
それまでの順位15位から、前試合大勝で、一気に、トップ10入り。
ちなみに、
順位10位 勝点13 3勝4分3敗 得点20失点20得失差±0 と、コンサと同勝点。
直近戦績は、
⑦節 アウェイ 柏 戦 0-1敗戦
⑧節 ホーム 神戸戦 1-5大敗
ルヴァンアウェイ福岡戦 0-1敗戦 ここまで公式戦3連敗と最悪状況
⑨節 アウェイ 新潟戦 2-1勝利
⑩節 ホーム G大阪戦5-1大勝 チーム変貌を果たした大勝の連勝
と、最直近ルヴァンGS試合まで、最悪状況が深化するも、ある意味底を打ち、⑨節から、劇的変化が始まった所です。
選手・監督指導陣も、とことん追い詰められ「瀬戸際・これ以下は無い」所まで低下し、やっと[底打ち]を掴み、新スタイルの「新生鹿島vr.」により、⑨節新潟戦での快勝を実現、続く⑩節G大阪戦では、前半はやや押し込まれる互角気味展開も、後半、一気にギアが上がり、中盤でのG大阪パスをことごとく阻止する球際プレーが作動し始め、ボール奪取からのカウンターが炸裂し、それまで苦しみ続けて来た「決定力」も同時に急上昇し、次々とシュートが得点となる大勝を掴んだ、切っ掛け・転機試合となったものでした。
もう少し具体的には、
⑥節までの鹿島は、岩政監督カラーを全面発揮として、現代サッカーとして流行の、[4-1-2-3]システム・ポジショナルプレーを導入・実施していましたが、その結果は、攻守の全項目がミドルレベルとなり、従来スタイルの[堅守速攻・球際強度とスピードカウンター型]のストロングは全て低下・消滅し、高能力選手を揃えても、チーム力は上がらない、悪循環に陥っていました。
しかし、最低戦績とチーム状況、それによる強い、サポーターからの監督解任・交代要求、と最悪最低のチーム状況となり、現在戦力による[本来スタイル復活]のラストトライとして、[4-4-2Wボランチ]システム・中盤守備強化と前線への速い攻撃サッカーに転換し、⑨節新潟戦で、新潟ミスによるゴール獲得・スタイル機能を切っ掛けに、前試合⑩節G大阪戦で、より強烈に再現成功し、[新生・鹿島スタイル復活]となったもの。ここまで苦悩・苦闘して来た分、本来の自信と誇りを取り戻した鹿島は、強烈となりました。
そんな鹿島との対戦となり、
焦点・重要ポイントは[中盤での球際強度、ボール奪取能力]対策、となります。
そもそも、鹿島の球際強度の源泉は[スプリントの量とスピード]で、新潟・G大阪両チーム共に、「圧倒的な走力によるスプリント負け」が根本原因でした。しかしら鹿島の中盤は、マンマークでは無く、ゾーン守備で、その「エリアに侵入して来る相手プレーを予測し、最速でスプリントチャージする」と言う事で、対策は、①相手チャージより早いパスまわし、②常時・タイトマンマークで至近距離カバーし続けスプリント以上に速い球際強度とする、③鹿島スプリントを超えるスプリントを実施する、の3方法があり、コンサはその全てを実施し、鹿島の中盤支配を崩す対策とするもの、ですね。
鹿島は、中盤でのボール奪取に制されたり、均衡状態とされるだけでも、そこから前線へのミドル・ロングパス展開を封ぜられ、前線経由のサイド突破も、前線短手数攻撃も、封ぜられ、攻撃手段を喪失させられます。
「新生・鹿島」として「成り上がろう」としているこの瞬間に、完膚なき程に叩きのめし、上位上昇の芽を積んでしまいましょう。
これまでのチームスタイルを、指数=回数占率と成功率=シュート到達率で、
鹿島 コンサ対比
セットプレー 高指数・中成功率 低指数・高成功率
左サイド攻撃 中指数・中成功率 低指数・高成功率
中央 攻撃 低指数・中成功率 中指数・中成功率
右サイド攻撃 高指数・中成功率 中指数・中成功率
敵陣ボール占率低指数・高成功率 低指数・高成功率
自陣ボール占率低指数・低成功率 中指数・中成功率
ショート速攻 中指数・中成功率 中指数・高成功率
ロング 速攻 中指数・中成功率 高指数・高成功率
コンパクト 短横幅・長縦幅 長横幅・長縦幅
ハイプレス 低指数・低成功率 中指数・高成功率
✳︎鹿島内容は、
セットプレー回数と右サイド攻撃のみ高指数=頻度でそれ以外は中〜低、しかし、その項目も含め、敵陣ポゼッション項目以外の全項目で、成功率高率のストロングはゼロ・無しとの実績で、プレー特徴や強味は出ていない今シーズンデータ値。コンサの多数項目・高成功率との対比からは、「コンサ圧倒とのチーム力差」が証明されているデータ値です。
ハイプレスも中途半端レベルで、敵陣ポゼッション項目の中、相手ミスを誘う狙いしか成功していないデータ値ですね。
また、鹿島の選手層は、高能力選手の宝庫ですが、個々選手の高能力が全ての源泉となるサッカーで、それこそが、ストロングで有り、ウィークとも成るチームです。重要度の高い主要選手をターゲットに複数選手でおさえられるとノッキングとなりますし、実戦起用選手が固定化していて、スタメン・サブ途中起用を、交互に反復して、ここまでやり繰りして来ましたが、この連戦では、フル起用選手が増加し、フィジカルコンディションは、かなりバラツキが問題化している現状です。
高能力個別選手、例えば、鈴木優磨が大活躍でチームが躍動し、不在の瞬間チームスタイルは不完全となる、とのチームだ、と言う事です。個々選手の、離脱有無、パフォーマンス高低が、チーム直結、との図式ですね。
そんな状況の下、前試合⑩節G大阪戦の大勝試合でも、前半はG大阪ペースで、飛ばし過ぎを抑えたパフォーマンスでしたが、それでも、[球際強度の高さ]=[自己ダメージリスク]と言う事で、「プレー可能でも、傷んでいたり、弱っている箇所多数選手」の起用となるもので、「最良フィジカルコンディション」からは、かなり低下での対戦、となる事、必至です。絶好調・鈴木優磨も、試合後インタビューで、「試合内で傷んだ箇所のダメージ」への質問に、即座に「大丈夫です」との答えでしたが、顔は歪み「故障部分の支障は間違い」との印象しか無かったでしたね。どう見ても、北海道まで移動付きで「中3日」でのリカバリーは、かなり低下レベルまでに限定、でしょう。
多方面、多内容から、コンサによる、鹿島撃破は可能となるものです!
2.コンサ 対戦戦術・試合展開想定・メンバー予想
前⑩節横浜FC戦の鮮やかな勝利は、コンサに、すっかり明るく、勢い一杯前進する[マインドとメンタル]をもたらしました。
選手の前試合疲労感も、「快勝の歓喜を身体で感じる証」として、むしろ歓迎もので、リカバリーで「疲労減少」と連動し「エネルギー復活」を実感している過程です。
実際、前試合出場選手の中多数が、次戦起用志願・希望者となり、想定以上多数選手が起用可能となっている事でしょう。
そんなチーム気分の中、対戦対策事前準備は、順調に進んでいる所。
その内容は。
【対戦対策戦術】
上記の通り、上潮・上昇中「鹿島」では有りますが、その中核となる[中盤ボール奪取・支配]を阻止する対策により、攻守の根拠・源泉自体を低下・消滅させ、チームスタイル阻止とします。
そのため、
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]で、前線・中盤での「鹿島パス交換・ボール保持」を阻止し、主要選手を抑え込み、コンサの全エリア支配を狙います。それには、ミシャ試合三原則「走る・闘う・規律を守る」徹底で、「走り勝ち・球際勝ち・戦術勝ち」を狙う全力プレーは必須条件です。
また、コンサが、試合支配コントロール時間帯では、多彩多様攻撃が炸裂し、堅守を謳う鹿島守備陣を揺さぶり、ギャップ・スペースへの侵入・突破、スルーパスやドリブル突破、コンビネーション連続スピードパス交換で鹿島チャージ手遅れや破綻、反復サイドチェンジで左右・前後に揺さぶられると、あっと言う間に、堅陣が緩む欠点が露呈、派生セット攻撃はリーグトップ、と決定機多数構築、シュートプレー、複数得点奪取となってしまいます。
全エリアでマンマークによるボール奪取の攻撃型守備、その守備から連動した一体ショート・ミドル・ロングカウンター攻撃、自陣ビルドアップサッカーで全員攻撃、は鹿島撃破の最適スタイルです。
[フルタイム支配コントロール]試合を狙い、果たします。
【想定試合展開】
試合開始〜20分 両チームのハイプレス・球際・スピード勝負となり、攻防と連動する攻守交代、
が繰り返される展開。その中、コンサ・マンマークが鹿島の攻守パス交換阻止多数、
となり、コンサ攻勢、鹿島守勢・速攻狙い展開に入ります。
〜45分 コンサが優勢・攻勢の中、リーグ最強の決定機構築力のコンサが、
複数決定機にまで到達し、そこで先制点奪取で、前半戦終了。
[ 1-0 ]
後半開始〜55分 前半開始時と同様、両チーム活性化し、交互に速攻、ボール奪取を繰り返す拮抗展開
〜65分 コンサマンマーク成功で、主導権を取り、試合支配コントロール。
コンサ攻勢時間帯の中、決定機複数構築〜追加点奪取で、
65分選手交代で、フィジカル低下前に選手交代し、チーム活性化
[ 2-0 ]
〜75分 選手交代追加で、チームパフォーマンス維持
〜85分 鹿島の反撃から失点も、コンサも前線からの守備を更に強化
[ 2-1 ]
〜90分 鹿島の激しい反撃も躱し、そのまま終了。
【 2-1 】の勝利 との想定です。
【試合メンバー予想】
前試合からの「中3日」インターバル連戦試合は、「移動+@のあるアウェイ試合」となる鹿島に比べても、大きな[リカバリー差]はアドバンテージですね。
次戦⑪節に対戦可能選手は、
前試合出場選手から、小柏・浅野・駒井・菅・金子・福森・中村・岡村・田中駿太のスタメンメンバーは故障明けで出場した菅野以外は、全員可能。
当然、サブ・ベンチメンバー、小林・ミラン・中島・スパチョーク・馬場・宮澤・松原は可能。
ベンチ外も、小野・青木・田中宏武・西大伍・西野、大谷も可能。
深井は、あと少しでのチーム合流。ゴニ・ルーカス・ソンユン・大森が外れている限りですね。
※荒野は出場停止でした・・・
故障離脱から復帰し、コンディションアップを図り続けている選手、小林・小柏・駒井・宮澤・菅野は、実戦・試合起用の中で、アップを図る、とのスタンスで、各自コンディションの下、積極起用こそが、コンディションアップトレーニングとなります。
では、
[スタメン]
小柏 浅野
小林
菅 福森 駒井 金子
中村 岡村 田中駿太
大谷
[サブ・ベンチ]
ミラン・中島
青木・スパチョーク
宮澤・馬場
松原
ですね。
精鋭が揃うメンバーとなりました。
最後に、鹿島との激闘を制する原動力は、
「札幌ドームのサポーター力」で有り、その総力結集と熱い応援で、
コンサ選手とチームを押し続け、
チーム一体で、選手・指導陣・サポーター一丸で、勝利の勝点3を掴み取りましょう!
2023年04月29日
標題通り、「現時点で最大パフォーマンスでの勝利」を果たしましたね!
これまでの、コンサ試合展開は、「前半試合開始直後から圧勝、後半失速気味」でしたが、
本日は真逆の、「前半開始直後から30分まで」の時間帯は、自スタイルを全く出せず、横浜FCの対戦策が嵌り、「対戦相手の完全支配・コントロールを許す」展開となり、その中、又またお決まりの様な「自陣ゴール前でのクリア空振りのミスから、自滅失点」で苦しむ展開、でした。
その理由は、試合後ミシャコメントにも有った様に、「自陣から相手陣方向への強風」により、「パス成功率破綻崩壊」し、「ことごとくプレー寸断・停止になった」との事態でした。
それでも、我らがコンサは、「試合開始30分辺り」から、やっと「強風に対応したパスプレー」となる「加減・具合」を掴み始め、一転、「その時間から後半タイムアップまでの計60分」の大半で、
「パス成功率改善によるコンサスタイルが全開し、試合支配・コントロール、攻勢」時間帯としたもので、その中「次々と決定機構築の中、決定的パスやシュートプレーが炸裂し、連続4得点奪取」となる完勝を獲得。
本来の両チーム戦力差を現実化し、「当然」とも言える対戦結果としたものでした。
この勝利で、14位から、
順位10位 勝点13 3勝4分3敗 得点20・失点20・得失差0
との戦績で、
注目点として、
「リーグ2位の圧倒的な得点数」「個々ミス多発の失点数」「得失差は漸くスタート位置の0」に戻せました。
今シーズンのJ1リーグは、稀に見る「大混戦シーズン」の展開で、
「勝点5差の中に首位〜5位」との超僅差、コンサ10位も「5位までの勝点差4、首位までも勝点9差」で、連勝で超接近となり、「1強や少数チームの独走」情勢よりは、はるかに「上位は近いシーズン展開」で、コンサに「絶好シーズン」が訪れていると言う事です。
ミシャから、選手とチームへの檄として「GW3連戦で、勝点9奪取=3連勝」が発声されていますが、「その第1試合・第一歩に成功!」となりました!
では、そんな試合の、具体的試合(速報)スタッツを記載します。
コンサ 横浜FC
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 51 49 49 49 51 51%
走行距離51 57 108 52 56 108KM
スプリント数60 74 134 61 61 122回
※後半・コンサ スプリント勝ち
決定機数 7 10 17 5 3 8本
シュート 7 6 13 7 5 12本
枠内数 3 3 6 3 2 5本
枠内率 42 50 46 42 40 41%
得点 2 2 4 1 0 1点
決定率 28 33 30 14 0 8%
パス数 167 206 373 98 215 313本
成功率 64 64 64 57 62 62%
※前半コンサのパス成功率は、
「~30分成功率57% 30分~45分成功率71%」で、
「30分」辺りから、「強風対応」の具合を把握し、成功率改善。そこから、「決定機4回~シュート4本~2得点奪取」の展開を実現。
後半、コンサは「風上から風下へ逆転」との変化により、「パス距離が縮小」となり、「パス成功率は通常以下となる」も、前半戦後半に掴んだ「決定機構築のヒント・修正」を活かし、「高レベル決定機構築力を維持し、追加2得点獲得」に繋げたものでした。
横浜FCも、同様、「通常以下」のパス成功率に低下しましたが、「攻撃方法」の主体が、GK・DFからの「ロングパス・放り込み」スタイルのため、より成功率低下が拡大した試合でした。後半戦のパス成功率上昇は、「風上」で、「ロングパス・距離拡大」となり、上昇するも、そのスピードに間に合う選手数の少なさから、「決定機増加」は失敗で、結局、自スタイルの主張・実施は困難のままでした。
この様に、「強風対策」が重大ポイントとなり、「内容・結果を成否」させた試合でした。
※決定機数はコンサ圧倒でしたが、シュート数・枠内数の差は僅かとの数値ですが、「得点数が大差」、となった原因は、
「決定機内容=崩し度の高低」と「シュート精度=決定力の差」でした。
実は、コンサも「シュート精度・決定力」を発揮した選手は、限定され、それ以外選手では大課題のまま、との結果でした。
その証明値~「コンサ・個別シュート内容一覧」を記載しておきます。
選手 シュート数 枠内数 得点 評価
田中(駿) 3本 1本 1点 ◎
浅野 3 3 2 ◎
小柏 1 1 1 ◎
中村 1 0 0 ×
岡村 1 0 0 ×
菅 1 0 0 ×
駒井 1 0 0 ×
荒野 1 0 0 ×
※合格選手は、僅か3名のみ・田中駿汰・浅野・小柏 だけ
それ以外の5選手は、「居残り授業・追試もの」で、課題継続のまま。
少な過ぎで、
「離脱・その選手を抑えられたら、得点獲得極めて困難」
が想定されるもの。
故障離脱からの復帰組は、小柏・大活躍も時間限定、駒井はかなり回復・復帰ももう少し、小林・宮澤・菅野は未だまだかなり、コンディションアップが必要、と完全復帰までには課題残存。
ルーカスは、再離脱、ゴニも、ここから離脱開始。大森は未だ目処・期間が出てこず、深井は5月復帰予定、と、チーム・フル体制には、未だまだ遠い、との現状。
課題は当然残存し、満載のままですが、
「3連勝へのスタートは成功し、開始!」です。
次戦・鹿島・⑪節ホーム戦で、鹿島を撃破し、コンサ・復調を証明です!
2023年04月29日
本日の⑩節横浜FC戦で、
岡田監督が日本代表から連れて来て、育成→トップチームヘッド→監督と、コンサの顔となっていた「ヨモさん・四方田限監督」、一緒にコンサから横浜FCに着いて行った「コーチ・竹内 清弥、トレーナー・内藤 大貴」の3人が待っていますね。
竹内清弥は、道内・コンサアカデミーの生粋のコンサっ子でしたね。
3人共、アカデミー出身選手、2021年以前からの在籍選手、コンサ指導陣、そして、サポーターの多くにも、固い一体感を謳った「同志」、との対戦で、「懐かしさに、現在の成長を見て貰うテストの緊張感」が混じる試合です。
そのためにも、選手・チームも、現在の力全てを発揮し、確かで、大きな成長の成果を示す、「ハイパフォーマンスと内容、結果への覚悟と意識」はMAX!状態で、懸念される、走り不足・集中不足・球際不足などの「メンタル低下」は完全に排除され、最高値・レベルを発揮するものとなります!
故障離脱選手も、チーム・実戦に合流し、スタメン・サブ共に充実のラインナップ・選手揃い、となり始め、
本日試合の「死角」は最早消滅しています!
完勝で、個々の晴れ姿とチームの成長・実力を証明です!
✳︎ ゴニの長期離脱リリースは、痛かったですね。大活躍が見込めただけに、カードも無く単なるプレーストップのみ審判、とは全く不釣り合い・バランスの気配さえも有りませんね。
誤審判だった事を、その後の故障離脱の重大発生で証明は、酷過ぎです。
せめて、早期の回復・復帰となる事を祈るばかりです。
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2023年04月27日
先ず、お詫びから。一時掲載95)ブログは、日程錯誤による誤作成で、大変申し訳ありませんでした。即時削除の上、これから一層注意し再発を致しません。済みませんでした。
では、今回テーマを始めます。
現在コンサは、継続課題の、①[戦術実践するフィジカル能力]・②[シュート精度決定力]・③[故障離脱選手の復活]に、直近発生し試合成否を左右・決定付けている④[采配ミス・不安定]・⑤[審判問題]と、5つの課題に直面し、試合内容・結果となる戦績の双方をダウンさせる[混迷期]が続き、脱出の糸口や打開機会を模索していますね。
実際、前節は、連勝起点となる勝利獲得が、前半快勝内容にも拘らず、後半、選手起用と戦術転換失敗の[自滅采配]に加え、[審判問題]が加わり、破綻してしまう、「快勝必至から引き分け転落」の失態試合。
コンサスタイルの様な、ハイプレスハイライン、ビルドアップサッカーの弱点、ビルドアップへのハイプレスチャージの前線からの積極型守備戦術ですが、福岡はその実施度はリーグ最低位レベルで、勝ち易いチームでした。次節・横浜FCも、ハイプレス実施度は低位チームで、この2連戦こそ、連勝可能性が最も高い対戦の筈でしたが、前試合は失敗で、残すところは、次戦⑩節勝利しか無く、ここで勝利出来なければ、最早、今後リーグでの勝利は、極めて困難、となるものです。
[勝利必須]が、これ程突き詰められた試合は有りません。
では、具体的に点検です。
1.対戦チーム「横浜FC」現況
現在の戦績は、 勝敗 得点 失点 得失差
13 鹿島 勝点10 3勝1分5敗 11 13 -2
14 コンサ 勝点10 2勝4分3敗 16 19 -3
15 川崎 勝点 9 2勝3分4敗 10 13 -3
16 G大阪 勝点 7 1勝4分4敗 11 18 -7
17 柏 勝点 6 1勝3分5敗 5 13 -8
18 横浜FC勝点 3 0勝3分6敗 7 23 -16
最下位の降格順位。
しかし、勝点・2試合差=6差の、降格圏争いチームは、15位川崎・G大阪・柏と合わせ4チーム、コンサも勝点差7差しか無く、横浜FC・2連勝で即時逆転可能の位置で、現在そのスタートとなる試合を毎試合挑戦している所です。
次節⑩節コンサ戦は、自滅課題が有る「穴や攻略可能性の高い」チーム対戦として、全力で「初勝利」を狙って来る所です。
さて、横浜FCサッカー内容です。
昨J2リーグは、大きな連敗もなく確実に自動昇格を勝ち取り、昇格シーズンを、大量離脱・大量加入戦略で、20人の新加入戦力とするも、昨MVP・J2得点王・小川航基、守護神GK・ブローダーセン、攻守中核・長谷川竜也の様な軸となる選手は残留。新加入組は、井上潮音、三田啓貴のJ1経験者、J2活躍坂本亘基、ユーリ・ララ、カプリーニの新外国人とストロング有る新戦力がスタメン争いとの選手構成を構築。又、横浜FMからコーチ・ハッチンソンで、四方田監督の右腕補佐。
残留争いとなるチーム選手層を脱却、との戦略。しかし、四方田監督スタイルを、あらためて「20人新加入選手」に浸透させる時間の問題を抱えてのシーズンスタートでした。
四方田監督スタンスは、ミシャ直弟子として「守備型ミシャ戦術」〜自陣ゾーン守備・可変システム型ビルドアップパスサッカーで、J2を突破するも、J1リーグでは、攻守のパフォーマンス劣後を予想し、
ハイプレス(ゾーン型)、3バックからDFプラスの[4バックシステム]を基本・スタートフォーメーションに変更、コンサ式と同様に「最前線へのロングパス」によるビルドアップ局面での相手ハイプレスチャージ対策、とスタンス変更を実施しています。
しかし、その変更は、既存選手の戦術熟成を低下させ、新加入選手も含め、全選手で「戦術理解・実践」度の低下となり、トレーニング量の問題から、攻守全項目で、ストロング減退・ウィーク拡大となり、リーグ平均値以下のパフォーマンス続出となり、当然、試合内容も、良い線まで拮抗するも、力負けやパフォーマンス負けで、未だ「未勝利」を継続したまま、となっている訳です。
中途半端な「ハイプレス、サイド攻撃、中央突破、ボール支配率、パス成功率、ショートパス数」、ロングパス過大、ボール奪取位置、唯一のプラスが「チームコンパクト」ですが、横幅は、サイド際まででは無く、かなり内側までのエリアで、「ワイド」は無く、真ん中密集のままで、相手の中央突破は分厚さで跳ね返すも、サイドを幅一杯に拡げられると、守備の綻び・スペースやギャップエリア発生し、破綻を来たすパターン多発です。 攻略法は、スピード勝負も、ワイド勝負も、反復サイドチェンジの揺さ振り勝負も、充分に「穴と突破口」が多く、[自陣密集守備]の堅守狙いも、意外に攻め易いチームですね。
唯一の注意点は、小川航基の突破力と決定力ですが、得点勝負が最も勝ち易い対策で、複数得点差勝ちを目指す戦略が妥当でしょう。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想
[対戦戦術]は、
リーグ最強を謳う[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]が、最大値を発揮する試合となります。横浜FCウィーク[ビルドアップチャージ]で、パスサッカー起点潰しで攻撃手段を全面消滅させ、ゴール寸前のボール奪取からのショートカウンターは、決定機多数は確実で、複数得点奪取が確実です。この戦術に取り、リーグで一番複数得点奪取可能なチームです。
試合途中からは、横浜FCの自陣密集堅守守備・時々ボール奪取からのロングカウンターの時間帯が続きますが、コンサの、リーグトップ水準の「DF裏やサイド突破攻撃」、反復サイドチェンジで守備陣を揺さぶりギャップ・スペースを作り出しピンポイントパスで突破攻撃、個々のドリブルやスルーパス、連続スピードパスのコンビネーションでの突破攻撃、派生セットプレーはリーグトップ得点力、と多彩多様パターン攻撃で、複数得点奪取確実となります。
そして、最大懸念ポイントが、
「複数得点獲得」後の、ミシャ采配です。
ミシャの日頃からの言動合致の「攻撃こそ最大の防御・対策=攻撃・得点獲得内容・展開継続」の「攻撃サッカー」を緩める、
「マンマークプレス停止や自陣リトリート守備、ハイプレス停止」の戦術弱体化となる[戦術転換]と、
「マンマークプレス」戦術を機能させる条件となる[ミシャ三原則〜走る・闘う・規律戦術を守る]能力と意識低下選手の途中交代起用、です。
もう再発は、完全排除消滅し、攻撃サッカーを試合終了寸前まで継続する、戦術と選手起用が必須ですね。
[試合展開予想]
既述の通り、コンサが試合支配・攻勢時間帯試合大半、横浜FCは、完全守勢で、時々速攻、との展開となります。
試合開始直後の5分辺りから、後半開始直後の5分の計10分程度は、拮抗展開もあり得ますが、大半時間は、コンサが攻勢を継続となり、[前半2・後半1点以上の複数得点獲得、3-0完勝]との試合結果が、客観的予想です。
J1レベルを自ら喪失の自滅采配だけは絶対条件です。
[メンバー予想]
最大の焦点が、昨日全体練習参加でチーム復帰を公開した「小柏・小林」のチーム中核選手です。
併せて、前試合での負傷交代となった「ゴニ」は、クラブからの故障リリースは無く、「長期離脱」には至らずに済みました。本当に良かったですね!しかし、次節起用は、ダメージ回復期間中で除外です。
更に、長期離脱から復帰の「深井」はコンディションアップに取り組み中で、あと1・2週間で、完全復帰です。次戦⑩節の選手起用は、ゴニ・深井・大森を外した選択です。
(スタメン)
浅野 小柏
小林
青木 福森 駒井 金子
中村 岡村 田中駿太
菅野
(サブ) ミラン・スパチョーク・菅
宮澤・馬場・荒野
大谷
このメンバーなら、どこにでも対抗し、勝ち切れますね。
揃って来ました!
2023年04月25日
今のコンサを取り巻く課題には、
元々・本来からの①[戦術実践するフィジカル能力]・②[シュート精度決定力]・③[故障離脱選手の復活]の主課題に加えて、
本来課題以上に試合成否を左右・決定付けている、
④[采配ミス・不安定]に、⑤[審判問題]があり、試合結果を低迷させる主要原因となっています。
本来課題は、これまでの取り組みと改善努力の量と質により、その改善・解決度は、大きく上下しています。
現在の解決度を簡単にコメントすると、
①[戦術実践するフィジカル能力]・・昨年課題から継続し、今シーズンキャンプで「一気に解決となるチーム全体フィジカル=[走量とスピードの走力]上昇を目標とするも、個々選手毎のきめ細かい疲労・コンディション管理に失敗し、大量故障離脱選手を発生させる③課題を産んでしまいました。しかし、そんな過激なトレーニングで、故障発生とはならずやり切った少数選手は、確かな[フィジカル成長]を果たし、チーム課題フィジカルアップに繋がる貢献選手となっています。具体的には、菅・青木・金子・荒野・田中駿太・馬場・中村・大谷・松原、です。それ以外選手も、故障や不調から徐々に復帰してきており、チーム全体フィジカル能力は、間違い無く、前シーズンより成長していますが、試合フルタイムには未だまだで、改善しつつも課題継続中、です。
②[シュート精度決定力]・・こちらは、[プレーテクニック]と[プレー意識]の両内容が問題となりますが、[プレーテクニック]トレーニングは、最近、最多メニューの[局面戦術トレーニング]は、ほぼ全てが「シュートをフィニッシュ」としており、時には、「得点獲得がトレーニング終了条件」との設定までもあり、練習量の積み重ねにより、かなりの改善となっています。コンササッカーは、「全員攻撃全員守備のトータルフットボール・スタイル」のため、全FPにシュートチャンス・シューター機会となります。そのため、最前線選手の集中練習では無く、全FPが対象となる全体練習メニューが必須でした。そんな条件・必須性から、現在、戦術全体トレーニングの中に、多様な局面のシュートトレーニングを設定し、練習実施により改善中、となっています。
しかし、[プレー意識]は「集中度・意識強度」によるもので、試合毎に「プレー集中度の高低・バラツキ」が発生する現状です。チーム戦績や状況悪化で、チーム全体に緊張と強烈な意識確立となった試合は、「リーグトップレベルシュート精度(枠内率等)・決定力」となりましたし、一転、危機意識が低下した途端、「集中度・意識強度が低下する選手」発生で、「リーグ最低レベル」に転落・降下してしまいます。
対策としては、毎試合の[選手意識コントロール]課題で有り【監督采配課題】です。
③[故障離脱選手の復活]・・コンサは、選手フィジカル、特にコンディション管理レベルはチーム弱点であり、[選手故障離脱発生防止]力は、リーグ最低レベルですし、セラピストやフィジカルコーチ能力課題となります。同時に、[故障離脱からの復帰」能力も弱く、復帰期間は、標準より長い期間を必要としています。しかし、この弱点は、地域環境に密接な関係となる[地域人材・能力課題]で、チーム課題と設定しても意味が乏しく、「仕方が無いもの」とする事が必要。そんな中、長期間掛かった復帰選手が、チーム合流となり始め、急速に戦力回復と改善中。しかし、シーズンの中、新たな故障離脱の発生も当然で、シーズン全般に亘る課題継続です。
問題は、ここからで、
④[采配ミス・不安定]・・[選手起用ミスと途中交代選択ミス][試合途中戦術指示ミス]ですが、所謂「失敗」とされ、結果だけでその原因となる「監督の判断誤り」はそのまま見過ごされ勝ちです。しかし、これだけ、所謂「失敗」が連発・連続し、戦績悪化を招く現況、指摘せざるを得ない、と言う事です。
その大半は「最強の戦力発揮・得点結果」を緩める[戦術や選手起用]により、「完封されていた相手チームに、プレーや戦術実践を許す」とのパターンで、監督指示に忠実なコンサ選手は、その変化・転換原因は、嫌になる程思い知らされ、認識していても、指示を守り自滅、となっている訳で、既に[勝点△10喪失・ルヴァンGS突破困難化現況]となっています。
ここは、【ミシャの、戦術家故の消極思考と意思の弱気】が原因で、自己反省と認識での改善しか、手はありません。果たして、沈着冷静・かつ闘志・勝利執念の問題です。
⑤[審判問題]・・ここ最近のJリーグには、[不可解審判]や時には[誤審判]が公開話題となっています。そんな問題審判が、公開・表に出る事となった最大原因は、リーグ主催ネット番組の[ジャッジリプレイ]で、問題プレー・場面が取り上げられ「適正審判」を分析協議の上決定する、との内容により、多数のサポーターとチーム関係者に、情報提供されている、との効果に有り、その意義と価値に感謝し、全員で学習しているからです。
その「ジャッジリプレイ」での、多数回取り上げられ、常連的チームとなったのが[コンサ]です。
それは、それだけ多数、問題審判が、コンサに有る、と言う事で、直近多数試合で、[コンサ不利]傾向審判が極めて顕著となっており、当然、その不利審判は、試合に大きな、致命的なダメージとなり、多数勝点喪失となっている訳です。
元々、現在、我がJリーグの審判現況は、極めて「流動的=変化が激しい時期」を迎え、既存審判の変化対応・実戦適用を図っている状況。
その原因は、W杯・基準変更発生や、世界中心を自負する欧州サッカー・基準の世界波及に、更なる基準変更、既存各国基準の世界標準は変化対応、と、多様な「使用基準や価値観変更、そこからの具体的変更」が、審判を襲っている状況で、一年毎に、[Jリーグ審判基準も変化]し、その対応・実践度は、審判毎に「完全統一・一致」は不能で、「個別差」が出ているもの。本来、「審判」は、[基準]を使用して[現実プレーを判定]する事で、極めて[審判の主観作業]が、その実体・本質です。しかし、試合毎や、審判毎に、大きな差が有る事は、「公正・適正に反する」事で、サッカー自体を崩壊させるものとなりますね。そのため、「現実の有る個人差を、可能な限り、公正化する、ため、複数審判制を選択」していますが、実態は、[主審判断は絶対不可侵]原則を作り、導入されたVARも、副次サポート役割しか与えられていません。
現在は、[主審絶対]の世界ですし、その「個人差による有利・不利」は許される、とのスタンスでしょう?!
現在、審判課題の大きなテーマに、[ノーマルコンタクト・フットボールアンダースタンディング]課題が有ります。これは、詰まりは[コンタクト(=チャージで身体接触)を、ノーマル基準レベルまでならば、ノーファウルプレーとし、それ以外をファウルとして、コンタクト限定分離する]基準です。過去10前以前なら、確実なファウルも、かなり多数が、現在では、フェア・ノーファウルですね。
それは、W杯やオリンピックでのサッカー協議で正当基準プレーとして、戦術化やそのものにも現実化している現状です。その経緯は、南米サッカーvs欧州サッカーで、欧州連覇、更に、欧州のリーグとクラブ間での中心争いで、イタリア→スペイン→ドイツ→イギリスと覇権流動と共に、攻撃的守備や球際強度追求で、デュエルやインテンシティーが課題となり、より強いコンタクトは当然、となっている現状。
しかし、各国サッカーが、そんな世界的基準となっているかと言えば、未だまだ、千差万別で、同じプレーも、国により基準・判定が相違している現状。そして、我がJリーグも、世界基準導入しか、世界での地位を掴む道無し、との事から、当然ですが、問題は、既存審判の個々基準と判断です。
最近の懸念傾向こそが、デュエルやインテンシティーの高い、強度サッカースタイルには、厳しい判定が未だ存在し、度々、そんな事態発生となっている、との真因です。
コンサに、対策は有りません。唯一の手段は、そんな判定を事前想定し、不利審判にも対応する準備と心構えを用意しておく事です。
時には、対戦相手に、審判参加も覚悟した全力プレーこそが、最大の対策です。
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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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