３連休は遊びに行けなかったので、気分転換したいなって思い、仕事をぱーっと片付け、定時に職場を出て、旭川の中心街へ行ってきました。

ちょっとリッチに一人で夕食したいななんて思い、中心街にある老舗のとんかつ屋さんへ行きます。

店内に入り、カウンター席に座るかテーブル席に座るかとちょっと迷いましたが、カウンター内部は３人の若い調理人がこちらに目を配る余裕もなくキャベツ切ったり、とんかつ揚げたりしてますので、テーブル席に落ち着きました。

メニューを見て８種類ぐらいから５種類の揚げ物を選べる、お好みセットがあったのでそれを注文。海老フライ、海老クリームコロッケ、串カツ、メンチカツ、白身魚のフライを選択します。それと生ビール中ジョッキ！！

ご飯とみそ汁、漬物は後から持って来た方がいいですよねとおかみさんらしい着物姿の店員さんが確認してくれるのがうれしい配慮です。

さっそく、生ビールと小さな鉢に入ったつきだしのチャーシューが運ばれてきました。チャーシューはちょっと甘かったけど、嬉しいサービスですな。しかもつきだしはお金がとられていません。

生ビールを飲みながらテーブルには「うえの」という小冊子がおいてあったのでパラパラめくります。この雑誌が東京の上野を題材にした内容で、上野の博物館や美術館の展覧会を紹介したり、落語さんたちが好きなスポーツを語ったりと、なかなか文化を感じる冊子でありました。


そうこうしているうちにフライがテーブルに来ました。アツアツのフライをビールで流し込みます。メンチカツと串カツを残して、最後にご飯を持ってきてもらおうと考えたのですが、ビールがうまくてもう一杯追加！！　フライを全部食べてしまいました（笑）。

なので、御飯を持ってきてもらう時に、他のおかずを注文せねばなりません。池波正太郎先生を気取って串カツにしようかと思ったのですが、しょうが焼きにしてみました。１枚でいいですかって聞かれたので、少ないのかと思い２枚にしてみました。

しかし、来たものを見ると１枚で十分足りる量でございましたｗ　しかもちゃんと新たに野菜まで付けてくれて、嬉しい配慮です。マヨネーズを頼むと自家製のものを運んできてくれました。

生姜焼きはあっさり食べられておいしかったです。フライをたくさん食べた後なので串カツを頼まなくて正解でしたね。

これだけ食べて飲んで3400円でした。

そのあとしばらくゆっくりして店員さんの様子をウオッチングしていました。食事が終わったので温かいお茶が欲しかったのですが、なかなか気がついてくれません。こちらから頼めばいいのですが、いたずら心でようし気づくまで待つことにしました。さきほどのおかみさん風の店員さんは奥の方へ行ってしまっていません。若い女性店員が私の見えるところにいますがなかなか気づいてくれません。カウンター内の板前さんの一人が私の方を一瞬見ましたが、また自分の仕事をはじめました。うーんｗ

するとおかみさん風の店員さんが出てきて、私の方に気づき「お茶いかがでしょうか」って聞いてきました。さすがはおかみさん！！（かどうかは知りませんがｗ）。

お茶を飲み、伝票を持ってレジへ行きます。さきほどのおかみさんは再びいなくなっています。レジでしばらく待っていてもカウンターの3人の板前さんは何も反応せず、若い女性店員が階段から下りてきて私の方を見ましたが、いそがしいのかそのままスルー。ようやくおかみさんが気付いて「お待たせして申し訳ありませんでした」と丁寧に挨拶してきました。


なんかおかみさん一人が奮闘しているお店だなｗｗｗｗ

しかしながら、このおかみさんの働きはたいしたものだと感心しましたね。私も一応サービス業（と思っている）に携わっている人間なので、非常に勉強なりましたね。

常にお客様を見て、お客様のニーズに合わせて行動せねばならんと感じました。

サービスも含めて今日はすごく満足しました。

夜の買物公園。


今回はグルメ画像なしよｗ　最初から撮るつもりありませんでした。たまにこういのもいいなって自分では思っていますが・・・・。