【クライトンの起用法】

クライトンはボランチが本業ですが
三浦監督は彼を最前線に配置するケースが私には目立ちました。

ボランチはチームの舵取り役。地味だけど重要なポジションです。
そんな地味なボランチでも、クライトン様はかなり目立っていましたよね (笑)
相手攻撃の目を摘む守りより、攻撃で大きく貢献していたからでしょうね。
ボールを持つとキープ力を活かしタメを作るから
彼がボランチにいると何となくいい試合ができ、望む結果が出そうな気がしました。

でも三浦監督はＦＷで起用し、そして望む結果が出ずに終わる……。
そんな試合が続き、私も本館の試合感想では
随分ストレートな表現で書かせていただいた事もありました。

しかしリーグ戦も後半に入ってくると
ボランチで起用しても勝利できそうな感じがしなくなり……
もちろん連敗が続くと何もかもがネガティブに思えてしまうし。

結局、監督は色んな事を考慮してのクライトンＦＷ起用だったのだと
私は思うことにしました。
それでも前半戦で、彼を中盤に据えることにより
勝ち点３を奪えた試合が幾つかあったような気もしないでもない (笑)

何にせよ、クライトンの闘志溢れるプレーには１年間感動させてもらいました。
特にコーナーキックを蹴りに向かう時、サポーターを鼓舞するジェスチャー。
あれは最高でした !!


〔コーナーキックを蹴るクライトン〕

まだ来シーズンへの動向がハッキリしていないようですが
コロンビア代表のダニルソン・コルドバが契約となれば
クライトンが来年赤黒のユニフォームでプレーする可能性も消えますね。
淋しいけど、仕方ありません (涙)


〔サポーターの応援を感謝するクライトン〕