大会３日目の第３・第４試合で続けて登場した北海道代表でしたが
両校とも残念ながら初戦で敗退となってしまいました。



平成７年夏に初出場し、松山商や銚子商などの強豪校を撃破して
ミラクル旭実と呼ばれた旭川実でしたが
佐賀学園に１－５で敗れ、甲子園での通算勝率を５０％に下げました。
えっ！勝率５０％？
そうなんです。旭川実は平成１１年夏にも２勝していて
トータルすると通算５勝５敗なのです。


〔春夏計５回以上甲子園に出場している北海道代表校の勝率〕

駒大苫小牧　　１５勝７敗　　６８．２％
旭川実　　５勝５敗　　５０．０％
函館工　　４勝５敗　　４４．４％
駒大岩見沢　　９勝１２敗　　４２．９％
旭川大　　４勝６敗　　４０．０％
鵡川　　２勝３敗　　４０．０％
北海　　２７勝４４敗　　３８．０％
北照　　３勝５敗　　３７．５％
旭川竜谷　　４勝８敗　　３３．３％
東海大四　　４勝９敗　　３０．８％
北海学園札幌　　４勝１０敗　　２８．６％
函館大有斗　　５勝１３敗　　２７．８％
苫小牧工　　２勝６敗　　２５．０％
帯広三条　　１勝５敗　　１６．７％
苫小牧東　　１勝５敗　　１６．７％
北海道栄　　１勝５敗　　１６．７％

北海道全体の合計　　９９勝２０２敗　　３２．９％


初戦で敗れはしましたが、旭実は最終回に１点を返したし
その時のベンチはもの凄く盛り上がっていて、感動モノでした （＾o＾）
特にサードで６番打者の三浦将吾クンは非常に元気があって
好感度が高かったな～と （＾o＾）
サードのポジションから１球１球、そして自分の打席の時に何度も
「ギャー！」 という甲高い気合いの大声を張り上げ
その都度、声がテレビ中継の音声でしっかり拾われていました。
終盤にはアナウンサーも紹介していました。


ところでここ数年
夏の甲子園では駒大岩見沢を除く北・北海道代表の成績が全く振るいません。
　　平成１２年　　旭川大　２－９　柳川 (福岡)
　　平成１３年　　帯広三条　０－８　玉野光南 (岡山)
    平成１４年　　旭川工　０－１０　福井 (福井)
　　平成１５年　　旭川大　１－９　小松島 (徳島)
　　平成１６年　　旭川北　３－６　岩国 (山口)
　　平成１７年　　旭川工　０－６　済美 (愛媛)
　　平成１８年　　白樺学園　７－１０　高知商 (高知)
　　　(平成１９～２０年は駒大岩見沢が代表)
　　平成２１年　　旭川大　０－２　常葉橘 (静岡)
　　平成２２年　　旭川実　１－５　佐賀学園 (佐賀学園)

といった具合なんです （＾_＾；）
駒大岩見沢を除く北・北海道の代表には、来年こそ奮起してほしいものです。