昨日の続きです。


柴又駅から電車１本で浅草へ。
地下から地上へ上がっただけで柴又を超える人の多さを感じます。
そして仲見世の入口付近は前に進むだけで大変 (笑)
もちろん仲見世から浅草寺へ抜けるまでも大変。
鞄に入れていた財布など貴重品をコートのポケットに入れ、常に手を添えます。

仲見世はお正月の雰囲気満点！


めちゃ混みな浅草寺の階段を上がり後方を振り返るとこんな感じ。


浅草からはスカイツリーも見えます。





実はこのあと大きな通りでアクシデント！
ジャージ姿の老人 (多分80歳代) が路上に倒れているのを発見。
ほとんどの人がチラ見で通り過ぎます。
少し立ち止まって様子を見て、直ぐに立ち去る人も多い中
倒れる瞬間を目撃した３人組の家族 (年配) と、通りかかった私の４人が
老人を囲むように立ち、３人組の１人が 「救急車呼んだ方がいいのかしら」 と言うので
「呼びましょう」 と私。
その女性が携帯で１１９番通報しました。

３分くらい経つと巡回中の警官が偶然登場し
救急車を呼んだ女性の名前・住所・電話番号をメモしながら老人を介抱。

ようやく救急車が来て老人を乗せたところで私を含む４人はサッとその場を去り
私は再び雑踏の中へ飲み込まれました。

そういえば警官が来る前の話ですが
倒れている老人のところへ、顔見知りと思われる派手な服装の老婆が現れ
「あんた病院で払うお金あるのかい？」 と聞いていましたが
老人は聞こえているような聞こえていないような……。

いろいろな諸事情があるのでしょうかね。
いろいろな人がたくさんいる浅草界隈の昼下がりでした。

別に私は何をしたわけでもなく
ただ単に、老人が安全な状態になるまで立ち去れなかっただけです。
まあ気持ちだけの行動ですが、早速おみくじに記されたことを実行できたのかも (笑)