昨朝カムチャツカ付近で起きた巨大地震により 日本でも沿岸エリアに津波の警報や注意報が発令。 昨夜のうちに警報は解除され 国内では津波そのものによる被害は現時点で殆どない。

多くの地域で避難指示が出たのは良かったと思う。 実際に大きな災害が起きた時の訓練になったはず。 今回避難所へ行った時に 日頃常備して置くべき物、避難所へ持参すべき物など 新しい発見があった人も多かったかも知れない。

さてタイトルの 「不満な朝」 について。

これはJR北海道に対する不満である。 私が利用している路線は始発から４番目の便までで ３本が運休、１本は部分運休。 今回そこまでやる必要は本当にあるのだろうか。

前述のとおり津波そのものの被害は殆どない。 なぜ朝から運休便だらけなのか理由を探すと 「7/30北海道太平洋沿岸地域への 津波警報発令の影響により 7/31も一部の列車に運休が発生します」 とのこと。 安全最優先につき各種点検を行うのだろうけど 何かあると徹底的に叩かれる会社だから かなり神経質になっているのだろうとは思う。

安全の徹底は理解するが 利用者の生活も考えて、その辺のバランスも 考慮してほしいと思う。

津波が線路まで押し寄せたという情報を 私は聞いていない。 だとしたら運休を連発させてまで 点検に時間をかける必要は果たしてあるのだろうか。