10月4日に公明党代表が突如 「自民と連立を続けるか考えたい」 と言い出し その僅か6日後の昨日 「我々の考えに従うか今ここで応えよ」 と迫り 高市総裁は 「私と幹事長だけで即答する事は 出来ないので党に持ち帰り至急検討する」 と返したが、公明党代表は 「それには応じられない。連立は白紙だ。 今後は選挙の協力を一切しないし 首班指名で高市早苗に投票することもない」 と返した瞬間、自公連立の歴史は終わった。

スッキリしたと言う人も多いが時期が悪い。 20日か21日に行われるらしい首班指名で 高市氏が総理大臣に選ばれない可能性が高い。

筆頭野党である立憲民主党の安住幹事長が 前自民党幹事長の森山氏と密談し 高市氏の首相就任を何としても阻止するため 各野党に 「野党みんなで結託して 国民民主党の代表 (玉木氏) を首相にしない？」 と打診して回っている。 立憲代表の野田氏は蚊帳の外 (笑) 国民民主党の榛葉幹事長は 「政策の違う 政党同士で手を組むことはありえない」 と お怒りだが投票先は当然玉木代表になる。 そこへ安住氏の謀略に維新の会が乗ると 得票数で高市氏は玉木氏に負ける。 さらに昨日は首班指名で党代表に入れると 公言した公明党の斉藤氏だが 最終的には安住氏の謀略に乗るかも知れない。

立憲民主党の裏工作により 結局は日本初の女性首相誕生が阻止される というストーリーにならなければいいが・・・。 日本の未来を本気で心配するのであれば 今後も政界から目が離せない。