ポーランドのヴィスワ中央ジャンプ台 (HS134m) で行われた、スキージャンプFISワールドカップ2025/26 女子の第６戦が先ほど終了し、丸山希選手は４位となり今シーズン初めて表彰台を逃しましたが３位との差は僅かでした。 　他の日本選手は、高梨沙羅８位、勢藤優花14位、伊藤有希15位、宮嶋林湖27位、佐藤柚月36位となっています。

　全盛期の高梨沙羅さんを彷彿させる丸山希さんの躍進は目覚ましいものがありますね。今シーズンの戦績は次のとおりです。 　　第１戦　リレハンメル (ノルウェー)　優勝 　　第２戦　リレハンメル (ノルウェー)　優勝 　　第３戦　ファールン (スウェーデン)　優勝 　　第４戦　ファールン (スウェーデン)　２位 　　第５戦　ヴィスワ (ポーランド)　３位 　　第６戦　ヴィスワ (ポーランド)　４位 　その他、第１戦の前日に行われた混合団体戦にも出場し優勝を果たしています。

　ただ、実力者のニカ・プレヴツ (スロベニア) らも調子を上げてきており、丸山選手と言えども表彰台の中央に立つのが簡単ではない状況です。

　このあとは札幌を含む10箇所を転戦し、２月７日開幕のミラノ・コルティナ冬季五輪を迎えます。以前にも書きましたが、本番では金メダルを期待したいと思います。