私は、逆転するまでコンサドーレは水戸と対戦しているように見えず
Ｊ１自動昇格へのプレッシャーという相手と戦っているように感じていました。

頂上にＪ１の旗が立つ山がありました。
先着２チームが頂上に立てるようになっています。
芳賀キャプテンを先頭に、一生懸命息を切らせながら山頂を目指す選手達。
そしてついに頂上に到達！しかしそこに他のチームはいませんでした。
あれ？いいのかな？とキョトンとした表情でＪ１の旗を手に取る芳賀。
その瞬間、コンサドーレ札幌のＪ１自動昇格とＪ２優勝が決まったのです。
やや遅れて、汗だくのラモスが選手達を引き連れて頂上に現れ一言
「あと少しで頂上だったのに、直ぐそこで、つまづいちゃったヨ！」
更に遅れて京都が現れましたが「やっぱりダメだったか……」と言いながら
参入戦という隣りの峰を目指し歩き出しました。

夜７時から白い恋人サッカー場で行われたイベント。
児玉社長は言いました。「Ｊ１でも優勝を目指しましょう！」
来年挑むＪ１の山は、今年の山より遥かに標高が高いけど
きっと登りがいがあるに違いないでしょう。
「Ｊ１残留を目指します！」よりも「優勝を目指そう！」ぐらいの
高い目標を掲げるようじゃなきゃね！(笑)
社長！ナ～イス！みたいな気持ちで私は聞いていましたよ（＾ ＾）