最初に行った店は今回初めてだったのですが
店内に入っても他の客が１組いるだけで、店員さんは現れず……。
適当なテーブルについてメニューを読んでいても店員さんは全く現れません。
混んでいれば気付かないケースも有り得ますがね～。

「スイマセ～ン！」と一言発すれば済むのですが
自分から存在を示すのは気が乗らず
結局５分近く待っても店員に気付かれなかったので、私は店を出ました。

細い路地を歩いていたら後方から「お客さ～ん！」と言いながら
若い女性店員が追いかけて来ました。
店員　「今カレー屋にいらした方ですよね？」
私員私「いいえ違います。」
店員　「あっ！そうでしたか……スイマセンでした～。」

別にいいんです。私がテーブルから存在を示せばそれで済んだ話ですから。
ここで「いいえ違います。」ではなく「そうですよ！」と返せば
店員は平謝りで私を店に連れ戻そうとしたでしょう。
お詫びにコーヒーをサービスしてくれたかも知れません。

でも……それだと、どんなに美味しいスープカレーだったとしても
気分良く食べることが出来ないのが私の性分。

「金を払っているんだぞ！」とか「客だぞ！」みたいな主張を極力したがらない理由は
私自身の性格に加えて、若い頃にバイトや会社員で店員という仕事を
体験しているからじゃないかな～？と思います。

私がこの店へ行くことは金輪際ありません。
でも私１人がこの店に行かなくても、店にとっては全く問題ないでしょう。
ただ、やはり店を訪れた客に気付かなかったというのは
こういう店をやっている側には致命的なミスです。
今日の失敗を二度と繰り返すことなく順調に売り上げを伸ばしてほしいと思います。