美味いことになってきた。というわけで、本州ブランド米との対決。面白いことになってきた。 ライスシャワーがブルボンの三冠を阻止したときは日本中の憎まれ役になりましたが、その後は人気者になりましたね。 ステイヤーのレッテルがあると種牡馬として評価が下がるとの判断から無理を押しての宝塚参戦、挙句の戦死。 気の毒で仕方なかったです。 さて、話題の映画を見てきました。 秀逸な出来と思いますがその理由は、あんなに暗いテーマを3時間以上の尺で飽きさせない監督の力量と、殆どの俳優達には生まれる前の事件なのに良く理解していると思えたからです。 特に森恒夫役の地曳豪さんの、最初の頃と切羽詰まってからの演技の対比。ストーリー順に撮影したわけじゃなかろうから切替えが大変だったろうな。 坂井真紀さんも、普通の女優なら命取りになりそうな役によく挑んだなと思いました。 現実の彼等の思想はともかく、手段には嫌悪しか感じません。 人間の諸行の中で一番暗いのは自殺と殺人だから。 森恒夫と坂本龍馬、2人とも青臭い20代前半で革命に目覚め、互いに弁が立ちますが仲間を殺す森と「人殺しは暗いきにワシャ絶対やらんゼヨ」と言って龍馬。 人は普通光の方へしか歩きません。 見た後、馴染みの居酒屋にいるんですが、そこのお母さんは森や永田と同学年、お客の1人も同学年。 2人ともビックリするくらい彼等のことに詳しいです。 僕は突入の特番で仮面ライダーが潰れてガッカリした記憶しかありません。 ところで、自己批判とか総轄って同じ失敗を繰り替えさないための効果はあるんでしょうか？ 企業セミナーで、他人の前で自分の欠点をさらけ出すなんてのがありますが。

＞OWLSさん あの映画の監督さん、凄い経歴ですものね。 撮影現場では実際に総括が行われそうなムードが漂っていたかも！？ あさま山荘突入の日、学校から帰って来ると 家の中が異様な雰囲気… 家族が食い入るようにTVの前に。 幼かった私も一緒に見て、そして管理人の奥さんが無事救出され 検挙された５人には取材陣や警察官から激しい罵倒が浴びせられ その夜から熱を出した私は３日も学校を休みました。 革命戦士になるための自己批判と総括… 少なくとも殺人につながるような総括は全く不要ですよね。 日本という国は、世の中に平和が続くとそのシジマを破る者が 現れるという歴史を繰り返しているみたいです。 オウム真理教もそんな感じでしたね。