カレンダー

プロフィール

中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

検索

〜進化〜83)トレーニングの意味と内容は!

2022年05月09日

前節・京都戦は、
今シーズン、統一戦術[オールコートマンマークプレス]=攻撃型守備スタイル〜
最前線・ハイプレス〜中盤・激しいボール奪取プレス〜自陣・プレー予測と準備でカバー連携でボール奪取と、オールコート=ピッチ全体で目指すスタイルを追求して来た段階から、
最前線のFW型選手起用を外し「シュート決定力低下」となっても、[最前線守備力アップ]で、「中盤・最終ラインの守備負担を低下と、守備負担バランス調整と全体守備力アップ」の両面を図る[ゼロトップ戦術]を、試用〜定着完成となり、これから以降に亘る、[本格実施期間]を作り出し、大きな段階前進となる、節目試合となりました。
正確には、現在のチーム追求戦術となった[オールコートマンマークプレス]は、その原型が実戦で始めて採用された、2020.7.26⑦節横浜FM[3-1]勝利が起源ですが、その試合は、[ゼロトップ戦術]〜駒井・チャナティップ・荒野でした。しかし、その後、[オールコートマンマークプレス]は追求を続け現在に至りますが、[オールコートマンマークプレス]が相当チーム定着となり、大きな成長・進化もやや鈍化し始めた現況との現状認識から、その進化・成長型への指向こそが、封印されていた[ゼロトップ戦術]です。実戦での、試用は、⑥節4/2浦和戦1-1引き分けで実施し、⑦節鳥栖戦大敗後の⑧節名古屋戦2-0勝利から、戦術転換が本格化されました。
その威力と効果は、
①〜⑤節   0勝5分0敗 得点5・失点5 平均得点1.0 同失点1.0
⑥・⑧〜⑫節 3勝3分0敗 得点5・失点1 平均得点0.8 同失点0.1
と、やや平均得点は低下するも、失点が劇的に減少となり、平均失点は、驚異の「0.1点(正確には、0.18点)」と、リーグ最少チーム・鳥栖と福岡の平均失点0.58点を圧倒する失点阻止・守備力となりました。
ここ最近、[5試合連続無失点]は、この数値からは当然の結果で、数値上は、更に延長し[9試合連続無失点]となる、数値だと言う事です。
 マスコミや解説者も、未だ気付きも無い様ですが、コンサ首脳陣や選手は、認識・自覚しているのでしょう。[ゼロトップ戦術+オールコートマンマークプレス戦術]の優秀性に、絶大な自信・確信を持ち、より強化するべく、トレーニングにまっしぐら、でしょうね。

本ブログでは、そんなトレーニングの意味とポイントにつき、点検・確認したいと思いますが、
結論は、単純明確で、
【トレーニングは、選手個々が、反復・効果的練習により、意識して可能なプレーを、無意識にプレーしてしまう様に、身体と意思過程に刷り込み、結果として、プレーの自動化が目的】と言う事です。
そのため、トレーニングには、
①[無意識にプレーしてしまう]に到達するため、トレーニング量と、トレーニング時間が必須。
②[最効率の方法となるメニュー]こそが、目標プレーに最短となる、[必要トレーニング量と時間の減少]、[より高いプレーレベル実施]をもたらす。
との2大ポイントがありますが、
コンサのこれまでの[シュートトレーニング]は、[質は、アマチュアレベルで、リーグ最低]、[量もトレーニングのおまけ程度の短時間・少量]で、「シュート決定力改善が果たせない」「矢張り、シュート決定力ある選手が獲得出来ない事に改善不能理由があり、高能力選手獲得が必須である」との、ある意味、【暴言】だらけとなっていました。
やる事をやっていないので、リーグ最低シュート決定力も、改善出来ないのは、当然ですし、酷いトレーニングメニュー、短時間トレーニングでは、何の意味も無いトレーニングとなり、選手の疲労となるしか有りません。
そんな難しいメニューを、他チームが実施している訳も無く、
①「ゴールマウス四隅ターゲット限定シュートトレーニング」
②「局面限定・混戦シュートトレーニング」〜セットプレー、ゴール前混戦の局面限定した、チームトレーニング
などで、劇的改善が見越せます。これまで、有効策が全く無かった状態から、有効改善が作動するからです。

[ゼロトップ戦術]は、完成で、そのレベルアップ・維持をトレーニングして行きますが、
同時に、有効な[シュートトレーニング]を、正しい「量と質」による実施で、
最強水準・チーム力は引き上げることは、間違い有りませんね。




post by yuukun0617

16:20

コメント(0)

〜進化〜82)現時点最善形完成⁈で、ホーム2勝目。京都戦ポイント点検。

2022年05月08日

今シーズン・ホーム2勝目は、ミシャ監督・Jリーグ500試合目を飾る祝勝でした。
試合入場の際、笑顔が溢れる選手が複数あり、その直前ミーティングが、明るく、笑顔に充ちた内容だったとの推測が成り立つもの、だったのでしょうね。
恐らくは、「(ミシャリーグ500試合目の)プレゼントは、勝利だよ!」と、ミーティング最後に、エール・気合い入れで締め括られたんでは、、、と想像ですね。
そして、その明るさこそ、試合へのアグレッシブさ、活発さ、貪欲さとなった、名試合となりました。
そんな、12節京都戦・勝利試合ポイントを点検します。

1.試合速報項目別スタッツから。
先ず、試合データの点検です。
[試合スタッツ]①前半・②後半の時間帯推移で確認します。
      コンサ       京都
                  ①       ②      全体   ①       ②       全体
支配率  60 51 51   40 49 49%
走行距離 52 57 109  55 59 114km
スプリント数103 98 201 124 92 216回
決定機数  7  6 13    3  1   4回
        67分まで・その後0
シュート 11  5 16    5  6  11本
        67分まで・その後0
枠内数   2  1  3    2  1   3本
枠内率  18 20 19   25 16  27%
得点    0  1  1    0  0   0点
        60分先制
パス数  275    173    446          154    281      435本
成功率  76 74 74   61 70  70%

[ボールエリア占率]
     コンサ 中央 京都
①前半   19 46 35%
②後半   26 44 30%
[選手別シュート内容]
 ① シュート 枠内 得点  ②シュート 枠内 得点  評価 意識 精度
金子  4   1  0     1   0  0     ○      ✖︎
青木  3   1  0     1   0  0     ○      ✖︎   
高嶺  2   0  0     2   1  1     ○      ○
福森  1   0  0     0   0  0     ○      △
駒井  1   0  0     0   0  0     △       ✖︎
菅   0   0  0     1   0  0     △       ✖︎
ルーカス                          ✖︎
深井                            ✖︎
<上記データ値から判明>
①コンサは、
 【前半+後半67分(先制60分)までの時間帯は、支配率・決定機数・シュート数で圧倒。】
 その後、帰陣スプリントに遅れる、フィジカル低下選手発生で、マンマークハイプレス・ハイライン戦術転換し、自陣ブロック守備・速攻型のミシャ戦術で、守備バランスを上げ、失点阻止優先戦略に転換。そのため、ボール支配低下・京都ビルドアップ阻止の前線守備低下で京都パス数増加・5トップハイラインの攻撃的プレー低下となったもの。<得点奪取最優先から、失点阻止優先攻守バランス型に転換>が無ければ、失点リスクは、拡大するも、支配率60%・決定機数18回・シュート数20本・枠内数6本・追加点獲得も、可能だったと推定され、後半67分までは、間違い無く、<リーグ最多攻撃内容数となったと推定されるレベル>でした。
②コンサシュート精度〜
 【枠内率は20%以下の低率で、枠内シュートも、大半が、GK•DFの身体を目掛けた得点可能性の無いシュートで、狙い澄まされたシュートは、高嶺シュートの1本のみの、体たらく内容】でした。
シュートタイミングも、得点チャンスタイミングを掴み損ね、ツータッチやシュート勇気選択を回避する低い意識が目立ち、<シュート内容の悪さが露呈>されていました。
コンサ・シュート選手個別内容からも、<シュート内容・精度は、リーグ最下位ランクで、シュートトレーニングの、量と質の不足が露呈>されています。
③両チームのストロングである[トラジションの速さ・強さ]勝負となり、
京都は、コンサハイライン裏スペースを狙うウタカへのロングパスカウンター、
対するコンサが、ビルドアップのサイドや中央突破や、最前線へのロングパスからのショートカウンターとの攻撃パターンで、
その勝負結果は、
【コンサが自陣から決定機までの成功率で圧倒し、圧倒的なチャンス数を作り出し、コンサ<ゲームメーク力>は完成形に至ったいる事を証明】しました。
④コンサ守備力は、【5試合連続無失点の堅守である事を証明】し、
<高い攻撃力に、強力な失点阻止の守備力が加わった事を証明>しました。
最前線ハイプレス、マンマークプレスの攻撃型守備、プレスアップとプレスバックで挟み込むボールチャージとパスカットのリーグ最強ボール奪取力、最終ラインもハイラインでの被カウンターリスクへの[スピード・強さ・プレー予測ポジショニング]守備に最後のGK菅野守備のゴール前ブロック守備、と前線から最終ライン・GKまで、堅守が機能するチーム力を証明しました。

2.試合概要ポイント
(1)最大ポイントが【ゼロトップ戦術完成】です。
コンサは、今シーズン当初の①節〜⑤節の5試合は、ミランか興梠をワントップとする、ミシャ戦術スタイルで、5試合連続引き分けで[毎試合得点と同数失点]との<高い攻撃得点力と失点リスクを併せ持つ状況>、との結果となり、そのままコンディション上昇や戦術連携上昇により、改善を見込む想定・思惑だったのでしょう。
しかし、3/19小柏故障離脱・4/10興梠故障離脱・3/10GX全体練習合流の出場レベル未達と、頼みのFW不在や、過密日程によるパフォーマンス不足が主因となり、⑦節鳥栖戦大敗を契機に、FW不在の[ゼロトップ戦術]に転換し、⑧節〜⑫節の5試合中、⑨節FC東京戦の強力DF対策・ツートップの一角ミラン以外は、スタメンの試合スタイルは、全て[ゼロトップ戦術]を継続し、結果は[3勝2引分0敗]で、[得点数4・失点0]と、やや得点力・攻撃力は低下するも、失点阻止・守備力急上昇となり、[ゼロトップ戦術]の狙いの、最前線プレス強化・それがスイッチとなるオールコートマンマークプレス、ボール奪取からの、トランジションアタックが強化され、機動性の高い選手による、機動性の高い連携プレーで、スピードと強度上昇とし、①〜⑤節で、低下していた[決定機構築力]を再活性化し、<リーグ最多決定機構築数・シュートチャンス数>を復活し、攻撃力上昇を果たしました。また、[ゼロトップ戦術]の狙いである[最前線プレス強化・攻撃型守備徹底・相手陣深くでのボール奪取]が嵌り、どのチームからも、自陣からのビルドアップ困難とされ、その対策に苦労する、との試合展開が定着しています。攻撃型守備強化に成功です。
(2)しかし、FW不在の代償の[得点力・決定力選手不在]で、シュート内容・精度レベルは、リーグ下位レベルのままで、得点力低下未改善との事態が、継続したままです。
それでも、攻撃チームプレーのラストプレーの[シュート改善]のみを残し、[ゼロトップ戦術]は完成レベルに到達し続けています。
コンサ戦術の大きな特徴が、攻撃ラストプレー・シューターが、前線選手だけでなく[全員攻撃]の謳い文句の通り、全FPにまで拡大となり、相手守備陣からは、マークは絞らず、集中や予測不能となり、どの場所からも、どのタイミングも、どの選手も、対象となり、予測や準備が破綻してしまう、との利点が有ります。しかし、相手マークや予測チャージが希薄となっても、そもそも、ゴールマウスに入らない枠内率、GK・DFの身体にぶつかったり、直ぐ近くでカバー容易なシュートでは、大量シュートでも、全く得点には成り得ません。せめて、シュート阻止選手を外したポイントは、運ぶシュートは必須で、
<決定的シュート得点率は、リーグ最低>から脱却する、トレーニングは、ゼロトップ戦術を選択する場合の、決まり事、必須条件となります。
シュートトレーニングの不足は、長期間、リーグ断トツの低決定率を継続し続けている事態から、誰もが認めざるを得なく、間違いありませんが、
その改善方法は、そんなに複雑怪奇、困難では無いですね。
多くのチームや、プロ・アマの低カテゴリーのチームでも、当たり前の様にメニュー化しているトレーニングの徹底で改善するものです。
①ゴールマウスの四隅ポイント指定シュートトレーニング〜「ゴールターゲットトレーニング」ですね。
 GKの届か無いポイント、届き難いポイントは、意外に大きなエリアで、そこへ、意識しないでも流し込めるまで、反復練習で、<トレーニングの意味〜自動化プレー(意識無しで、自然・瞬間・ミートだけ意識)プレー>を習得するものですね。
②混戦局面やセットプレー2次局面限定トレーニング
 混戦やセットプレー時2次(こぼれ・連携パス)局面で、誰が、どこに、いつ飛込み、どんなシュートを打つか、トレーニングです。
俗に言う「綺麗では無く、泥臭いシュート」トレーニングですね。実戦では、最多パターンで、絶大なトレーニング効果が期待出来ます。
(3)最終ライン安定化
 田中駿太の守備力は定評済みでしたが、岡村の最終ラインセンターは、リーグで脅威とされるFWウタカを完全に封じ、スピード・体幹・高さ・テクニックのどれも負けず、京都の唯一の攻撃手段である[最前線ウタカへのロングパスからのカウンター]を、そのロングパスを通させず、クリアやパスカットでボール奪取し、一転攻撃転化とする守備は、抜群でした。
リーグで、ウタカタイプの選手は、多くのチームに共通して存在しますが、スピードと高さと対人能力、にプレー予測や連携カバーを兼ね備えた、強力ワントップへのロングカウンターに対抗可能な選手は、リーグにも、そんなにおおくは居ません。岡村は、攻撃参加、セットプレー時の有力ターゲット候補で、攻守に活躍できる選手。福森は、その対人守備能力の低さ、攻撃に上がったスペースを突かれたサイドアタック、攻撃参加で、自陣ポジションへの帰陣スピードの遅さと、明白なウィークポイントがありますが、必死な取り組みで、そんな弱点を突かれる事も無く、最終ライン安定感は、大きく前進しました。
更に、中村桐耶も、堅守と攻撃の両方でらチーム力アップとなります。
(4)チームパフォーマンスの低減対策の安定化=より幅広い試合展開能力の確立
連戦疲労により、試合後半途中から、チームパフォーマンス、特に、帰陣スピードダウンとなる選手が発生は、毎試合パターンとなっており、そこで、走力とスピードと球際を条件とする試合スタート時戦術を続けると、選手毎の、パフォーマンスのバラツキが、チーム連動プレーを破綻させ、失点発生、が問題点でした。
それに対して、①チームパフォーマンスを、局面単位で、行く・行かないをコントロールし、フィジカルコンディション減少スピードを緩和する事と、②その時点で「勝勢・得点差を付けている」場合には、自陣ブロック堅守・ボール奪取から速攻戦術に転換し、省エネスタイルでパフォーマンスを維持する守備バランス重視型スタイル、の2パターンを確立したものです。
しかし、その時の交代選手は、より攻撃性の高い選手投入で、攻撃バランス減少=攻撃人数減少でも、攻撃力を確保し、相手守備陣は、相手陣に貼り付け、攻撃参加を減らすもの、となります。
これらのスタイルも確立させました。

この様に、[ゼロトップ戦術]でのチーム作りは完成し、後は、全員攻撃で、全員シューターとなるスタイルの必須条件、全員シュートトレーニングの質と量の徹底による、シュート改善で、戦術威力が爆発・全開となります。

今後、興梠と小柏、ドドの復帰、ミランと中島の劇的成長が整えば、ゼロトップ戦術から、本来戦術ヘ回帰の時期も来る事となりますが、それまでは、ゼロトップ戦術が主軸で、シーズン展開して行くものです!







post by yuukun0617

15:10

コメント(0)

〜進化〜81)連休締め括るホーム2勝目・京都戦予想⁈

2022年05月05日

コンサは、練習公開し、サポーター及びサッカー関係者に、トレーニング内容を公表となりました。当然、対戦チームのスカウト陣も、直接把握となっていますね。
所が、今回は更に、クラブ公式サイトで「次戦京都戦の闘い方解説」まで、公開しました。
こんなクラブは、過去どこも有りませんね。
当然、ミシャやクラブの了解の下実施されたもので、それには「明確な意図」があるものですね。
それは、ズバリ『京都の狙いとストロング、弱点、それらへの対戦対策は明白で、敢えて公開し、真っ向勝負を挑む!』との<公開果し状>、と言う事でしょう!!
内容要旨は、前々節ホームアビスパ福岡戦・敗戦と、前節アウェー名古屋グランパス戦・引き分けの、試合分析によるもので、そこから、次戦・コンサvs京都戦での、コンサ対戦対策を解説するものです。
それは、
①攻撃は、DF・アンカーからのロングボールを、ウタカ、イスマイラに供給し、前向きのインサイドハーフやサイド選手が激しく攻撃参加、と[ストーミング(強襲)戦術]・前線に殺到攻撃、が狙い。
②①のロングボールが通らないや、ウタカやイスマイラが孤立・数的不利な場面、前掛かりのサイド選手の裏スペースを使うカウンターが頻発し、大リスク局面を招く。
③守備は、クロス対応、PA内守備に弱点、即ち、マーク外しやボールウォッチャーが頻発し、即、失点となるリスクがある。又、2列目や3列目から走り込みや、サイドカットインへの守備も、大きな穴がある。
④これらから、コンサの京都対戦対策は、
・415で、相手を押し込み、狭いスペースでワンタッチ・ツータッチコンビネーションで、5レーンの凸凹配置で、相手DFラインを凸凹化し、その引き出したスペースを活用した中央突破、サイドからのクロスは効果的。ルヴァン杯京都戦の中島2得点のサイドからのクロスも効果的。
・京都は、前向き守備は強いが、後方から走り込む選手、スペースに走り込む選手への対応に問題があり、ボール保持の中、後方からのダイナミック攻撃参加で、守備陣に穴を空けたい。
・守備は、攻守切り替え局面と、ウタカやイスマイラへの対応がカギ。ウタカやイスマイラのボールキープを潰す、縦のパスを通さないとの常時予測守備が、守備から攻撃に切り替わった瞬間、効果的な連動プレーで、京都狙いを阻止し、
また、ボールを奪われて京都が攻撃に転換の瞬間、即時ボール再奪還で、前掛かりの京都に、多くのスペースを突き、大きなチャンスとなる。

こんなに詳細・明確に、次戦プレー予測、宣言は、ホントに必要だったんでしょうか、と思う程、全面公開の内容となっています。
恐らくは、これは、
a.京都に、この対戦予想を外させるためには、[戦術転換やメンバー変換を意図するしか無い]との反応狙い。
b.京都に、弱点と過去2試合の欠点を公開指摘するも、即時・簡単に改善は不可能な内容ばかりで、「その弱点改善が果たせないジレンマを、選手と指導者、特に、監督に、深く自覚させ、試合前に混迷に陥らせる[高等戦略]」、、、と見るのは、かなり穿った見方でしょうか。
c.コンサ選手に「より高い意識での試合実践とさせる」効果や狙いもあります。
 対戦対策は、明白で、公開までされ、あとは、選手がとことん徹底する事で、公開内容が現実となります。[より強い規律意識]は、間違い無いですね。

いずれにしても、コンサの京都戦対戦対策の基本は、この通りでしょうが、
これの上に、智将・ミシャは、[多彩選手による多彩ポジション配置による多彩多様プレースタイル]の想定不可能となる程の多数パターン・チーム編成型や、途中複数交代で、更に変化させる展開への完全な事前準備・対応策は、どんな監督やチームも、不可能です。

次戦は、益々、コンサの自由自在サッカーが炸裂です。

想定試合展開とメンバーです。
上記の対戦対策が嵌れば、決定機は多数構築に成功となります。
試合開始から、京都ビルドアップを狙うハイプレスで、京都陣深くでのショートカウンター、京都陣深くへ押し込み、全員入れ替わり攻撃参加の多彩多様攻撃で、中央突破、サイドからのクロス、DF裏スペースからの折り返し突破、サイドカットイン、反復サイドチェンジで京都陣を揺さぶりギャップ・スペースを作り出す攻撃、派生するリーグトップセットプレー攻撃が京都陣を襲い、多数決定機構築、そこで、決定力改善した多数シュートで、複数得点獲得を狙います。
狙うは、複数得点差勝利で、【3-0】を想定は当然です。

最後に、試合起用メンバーですが、
前節、G大阪戦スタメンメンバーは、少なくとも、次戦スタメン起用を回避となる選手は、
宮澤・駒井・菅野のベテラントリオは除外ですね。
ドドも、全体練習に合流も、未だまだ限定。
では、
[スタメン]
       ミラン
    青木     金子
  菅  高嶺   荒野 ルーカス
    福森 岡村 田中駿太
       小次郎
[サブ]
     中島・GX
     西大伍・田中宏武・中村・深井
     大谷

 ミランと青木の攻守での活躍が決め手となりますね。

 リーグ上位への道に入るため、絶対勝利しかありません。
 全サポーターの総力結集を示し、厚いサポートで勝利を掴みます!

✳︎以前から、タイ代表・ブラザーズの獲得、本格化ですね。
 6月の、契約満了タイミングを狙い、5〜6月、獲得交渉本格化は、1月頃予定の通りです。
 1/9本ブログで、チャナティップの代替候補につき記載。
「MFスパチョーク・サラチャート(23)タイ1部ブリーラム・ユナイテッド(チャナの元クラブ)の下部組織出身。169cmと小柄ながら、トップ下をはじめ複数ポジションをこなす中、直近数シーズン主力選手。前シーズンはリーグ戦27試合に出場して2桁ゴール。今シーズンも、ここまで15試合中13試合に先発出場して2ゴール2アシストで、クラブ首位躍進原動力の働き。
又、2017年8月にタイ代表デビュー、W杯2次予選で全8試合出場の主力選手。スズキカップ(東南アジア杯)でも8試合中5試合先発出場。決勝戦第1レグで1ゴール1アシスト・2レグでもゴールをマークしスズキカップ優勝の原動力の大活躍。
正に、スズキカップMVPチャナに次ぐ活躍選手。
更に、FWスパナット・ムエアンタ(17)は、そのスパチョーク選手の兄弟で、16歳に飛び級でU18入りし、最年少得点を獲得の天才FWが居り、兄選手、更に、兄弟2選手合わせた、代替候補と、
タイ地元『ballthai』の報道では、
『スパチョークにはすでにとあるJリーグクラブが関心を寄せているとのこと。ただ、石井正忠監督率いるブリーラム・ユナイテッドはリーグ優勝を目指していることもあり、今季終了後まで同選手の放出に応じないが、タイ・リーグ1のシーズン終了後、レンタル移籍によるオファーを提示する準備をしている模様。『ballthai』もブリーラム・ユナイテッドと合意に達する可能性が高いという見解を示している。くわえて、タイ国内のSNSでは、スパチョークに関心を示しているJリーグクラブが北海道コンサドーレ札幌であるという噂』、との報道。』でした。
そろそろ交渉本格化、がリリースされたもの、ですね。
確実に獲得を成功させましょう!


post by yuukun0617

19:00

コメント(0)

〜進化〜80)ミシャの主張⁈

2022年05月05日

昨日、G大阪・惜引き分けの味は、かなりの苦さで選手・スタッフの身に染みたものの様ですね。
ミシャや宮澤・高嶺の試合後コメントは、総じて口惜しさと明白な課題・問題点の指摘で終始しています。
残念な事に、昨日前線陣選手からの自省コメントは全く無く、<選手個々の問題認識の差>を感じてしまいます。
周りの選手や、チャンスメークなどに全力を掛けた選手は、
チーム連携プレーの各過程=[守備・ボール奪取→ビルドアップ→チャンスメーク→決定機・シュート得点獲得]で、完結する筈が、[ラスト場面・シュートで得点の失敗だらけ]には、
血と汗と努力が実らなかったプレーとして、悔しくて仕方がないものとなり、普通なら、ラストプレーの低レベルを指摘、指弾、即時改善を迫る、となる筈ですね。
最前線選手の改善努力不足が、追加するチームプレー完結・完成を妨げる元凶、と、チーム内で、険悪となっても不思議は有りませんが、サッカーは失敗率のスポーツ。サッカー界の標準基準も、シュート決定率は、20%もあれば、最高レベルとされ、80%失敗も当たり前。
対して、守備陣やビルドアップで、仮に20%の成功率・80%の失敗率ならば、守備崩壊とされ、完全否定とされるもの。この様に、プレー成功率には、ポジションにより、求められる基準=プレーレベルは、<大差の成功率>で、最前線プレーは、失敗は当たり前、が客観的基準とされているもの。

現在の、低シュート決定率も、そんな許容認識の中で議論されている訳ですね。
しかし、その甘さ・緩さこそが、原因や改善追求を弱体化させ、停止させるものでも有ります。
ミシャの昨日試合後コメント「マンCなら、100万ドルでFWを獲得してくれ、と言うだろうが。・・・」は、
「低シュート決定率の原因・改善努力は即効性は期待出来ず、無理だ。そのため、高いシュート決定力を持つ選手を獲得で、解決を図るしか無い。それが出来ないコンサは、永遠に改善は出来ない。」との意味では無い事は、皆さん自明の通りですね。
ミシャの保有トレーニングメニューには、最適な改善策は無さそうですが、それこそ、広い視野で、色々なトライを実践する中で、より効果が大きいトレーニング・メニュー開発で、可能となる、との事で有り、実は、そんな改善プログラムメニューは、既に存在しています。
以前より、再三記載している「タイ代表が、代表試合当日の会場内試合前最終トレーニングで、ラストメニューが、ゴールマウスの左右隅に、タオルを掛け、そこへ集中するシュートトレーニングを実施」していました。そのトレーニングシュートは、ほぼ全てが、そのゴール四隅のGKが届かないポイントは流し込まれ、圧倒的なシュート決定率を示していました。
TVのバラエティ番組での[ストラックアウト]の様に、ゴールマウスの中のどのポイントは、ボールを運ぶか、の発想のトレーニングメニューです。
又、セットプレートレーニングでは、プレスキックとそれに合わせるトレーニングに加え、そのこぼれ球や、ヘッドパスなどの連携プレーからのシュートなど[局面限定シュートトレーニング]も実施する事で、こぼれ球への寄せの意識とスピードと実践を形成出来るものとなります。
更に、同様発想で、サイドクロスやDF裏相手陣深くからの折り返しトレーニングでも、そのこぼれ球へのシュートトレーニングは、セットトレーニング同様、混戦のシュートレベル急上昇となるものです。

有効な、シュート決定率改善への、原因明確化、その改善策、その意識とプレー習得と習熟のためのトレーニングメニュー構築、その実施、が今求められている事ですね。
ミシャの真意・目指す所!

【シュート決定率目標 25%】への道!です。
ゴールマウスターゲットポイントを意識するシュートトレーニングと
混戦局面シュートトレーニングで実現です!


post by yuukun0617

12:00

コメント(0)

〜進化〜79)課題は[残り1]・[されど1]のコンサ!

2022年05月04日

ミシャ流・師弟試合かと思いきや、弟子・片野坂監督は、同システム対戦を避け、監督就任前からのチームスタイル[4-4-2・基本形・攻守バランス型]での対戦を決断。
その意図は、①コンサビルドアップ阻止を図るハードハイプレスで、コンサ深くでのボール奪取・そこからのショートカウンターを狙う事と、②コンサの多彩多様攻撃を、自陣ブロック堅守で失点阻止する事でした。
しかし、実戦試合では、②の自陣ブロック陣の代償が、縦にコンパクトな堅守陣とすると、高い位置では無く、自陣・センターライン付近にしかならず、その位置からのハイプレスは、コンサビルドアップ位置まで距離が遠く、結局想定していたハイプレスは完全に機能せず、その分、コンサビルドアップは、余裕を持って、正確なパス出しに徹する事となり、①対策・目的は破綻。そのため、ひたすら、自陣ブロック堅守で失点阻止に徹する展開は必至でした。
前半、コンサの決定機は[9回]に対して、G大阪決定機は僅か[1回]と、コンサ圧倒の展開となり、失敗したPKを含めると、[3〜4点獲得]が当然でしたが、現実の結果は、両チーム無得点。
後半、FWとCBのセンターラインを交代するも、前半フィジカルダウンによる劣勢展開では無いため、戦術・対策を効果的に変更させられなければ、その交代効果は皆無で、コンサ圧倒は試合終了時点まで継続となり、後半コンサ決定機は[11回]で、試合全体では驚異に[20回]となり、今シーズン最多数達成となりました。
今日の試合内容は、守備のほとんど、攻撃は[ラスト1]以下、完璧なプレーを実現し、今シーズン最高内容は間違いありません。

しかし、決定機[20回]・シュート[26回]・枠内シュート[9本]に、文句も、これ以上望む事も無い筈なのに、得点が[5点]では無く【0点】は理解出来ない程、不可解な現実!
G大阪のオウンゴールがゴールポストで救われた2本まで加わって無失点。

[シュートの正確性]課題と言われますが、[正確性]は充分枠内数で達成していますので、ここの問題では無い、と言う事が証明され、問題が[正確性]では無い事が明確となっています。
では、問題点は、一点に凝縮されています。
答えは、
★【シュートターゲットポイント設定】の有無と、
★【枠内ターゲットポイントへのシュートプレーの意識と実行】に尽きます。
今、コンサは、やっと全体トレーニングに、[シュートメニュー]設定となり、シュートトレーニング実施となりました。しかし、その内容は、まるで、高校や中学と同内容。
ゴールにGKを立たせ、一応、シュートブロックを躱すシュートのトレーニング、の様ですが、
[本来のシュートプレー思想]が欠落している事になぜ気が付かないのでしょう⁇
それは、
[シュートは、
 GKの、『届かない・タイミングとポイントへ流し込む』プレー]です。

今日のシュート全てが、<GKとDFの身体を目掛けたり、届くポイント>へのシュートで、
まるで、<GKやDFを的とする的当てゲーム>だらけでした。
ホントに、ゴールの隅を狙うシュートは、唯の1本も無かった事が、意味するのは、
【そんな意識、そんなトレーニングもした事が無い】と、コンサのシュートトレーニングは、無意味やほとんど意味を齎さない、形作りのトレーニングだ、と言う事です!

又、フリー状態で、綺麗なシュートトレーニングは、そんな稀有な局面は、試合でほんの僅かで、逆に、大半の決定機は、混戦やこぼれにある、との現実を無視したものです。
と言う事で、セットプレートレーニングで、プレスキックとそのキックに合わせる事しか練習しないセットプレートレーニングでは無く、そのこぼれ球を焦点とするシュートトレーニングが加わり始めて完全なセットプレートレーニングとなるもの。
又、混戦局面で、逸早くシュートポイントへのポジション取りとシュートプレートレーニングは、FWや前線選手なら、必須能力ですが、全くトレーニングが有りません。

「効果的なシュートトレーニング」を知らない、理解していない、指導陣の責任は大きいです。
現在の戦績・引き分けで勝利未達は、明らかな、トレーニング不足による、シュートプレーレベルの低さ、シュートプレー意識の低さ、と選手の認識不足と効果的な有効トレーニングの欠落が原因で
その改善が無い限り、延々と継続し続ける体たらくですね。
残る1ピースは、明白で、即座に改善出来、今シーズン目標達成に近づける、[ワンピース]!
シュートコーチや、攻撃選任コーチが設置されているクラブでは、とっくに改善済みの課題点です。

最後に、試合速報項目別数値を記載します。興味深く、驚異的な内容です!ご参考にして下さい。
       コンサ      G大阪
     前半 後半 全体  前半 後半 全体 コンサから対比
支配率  47 50 50  53 50 50%   拮抗ボール占率G側
走行距離 56 55 111 57 57 114km★走り負け
スプリント56 83 139 87 73 158回 ★完全負け
決定機数  9 11 20   1  6 7回 ☆コンサ圧倒
シュート 10 16 26   3  6 9本   ☆コンサ圧倒
枠内数   4  5  9   2  5 7本
枠内率  40 29 34  66 83 77%★大きく劣後
決定率   0  0  0   0  0  0%
パス数  230   256    486       235   169   404本 ☆ややコンサ優位
成功率  80 76 76  79 71 71%
 ☆前半もコンサが激しく攻撃、後半は更にアップ
  試合全時間、コンサ圧倒

コンサ選手別シュート内容
    前半       後半     全体    評価
    シュート数 枠内  シュート数 枠内 シュート数 枠内 精度
GX   4   1   1   0  5   1  △
菅    1   0   4   1  5   1  △
駒井   2   1   2   0  4   1  △
金子   2   1   1   0  3   1  △
ルーカス 1   1   0   0  1   1  ○
岡村    未起用    2   1  2   1  ○
青木    未起用    2   2  2   2  ◎
田中駿太 0   0   1   1  1   1  ○
高嶺   0   0   1   0  1   0  ×
荒野   0   0   1   1  1   1  ○
☆コンサのシューターは、10選手
★枠内精度 ◎1名 ○4名 △4名 ×1名で、△と×5名が、シュート枠内精度が問題。

シュート数の多さは、シュート意識を証明、しかし、各選手のシュート能力の低さが、大問題となり、トレーニングの内容と質の低さが露呈。

こんな試合でした。


post by yuukun0617

22:16

コメント(0)

~進化~78)連休3試合・勝点9達成へ第2戦・G大阪攻略は

2022年05月02日

さぁ!ミシャ宣言の「連休3連戦で勝点9・3連勝」で、低迷戦績を一気に挽回となる「シーズン分岐点」構築にトライし、何とか、その第一戦に勝利し、連勝でとのトライ成功を果し、今シーズン・反攻期間突入の3連勝成功の足掛かりを達成させる闘いです。
ミシャが、そのトライを決定・決断するに至った主因は、「チームコンディション・リカバリー」で、故障やパフォーマンス低下で離脱していた選手の相継ぐ、チーム復帰・再合流を得られた事で、今シーズン・最低レベルに未だ低下していた、チーム戦力が急速回復となり始め、同時に、その異常期間を支えた「サブ選手・戦力の急上昇」が加味された、W要因によるもので、二重効果は相当な急上昇を見込める、との計算・予測ですね。

しかし、前試合は、湘南スタイルを変化させ、昨年戦力の流失を阻止し、効果的補強でチーム整備をするも、低得点力が原因で、リーグ最下位・降格圏に居る「湘南」に、「走る・闘う」は、後半20分まで限定で、その後は「走力・フィジカル低下、守備型戦術」を選択し、【1ー0】の勝利との結果は、
従来型の「超攻撃型」とは、異質・別チームとの内容でした。
その原因は「宮澤を試合全時間、深井も出来るだけ長時間出場」とし、守備に弱点のある「福森」を変更、CBラインを「プレー予測と対人守備力」を強化し、「湘南の試合終盤・走力勝負」に対抗させる、との対抗策によるものでした。

吉原宏太’sアイでは、試合分析を、「湘南戦はボール保持率が52%とほぼ互角だった。その数字はむしろいいのではと思っている。ポゼッション率で試合が決まる訳ではないし、60や65%になった時は、むしろリスクを冒していないと言える。相手もボールを持つというのは、それだけチャレンジできているということなのだから。 ミシャサッカーの真骨頂は、ボールを握るだけでなく、勇気を持ってつなぐこと。失う場所が悪くなければ、取られたって問題はない。保持することに力を酷使するのではなく、自分たちの強みが出せるタイミングで勝負する。」としていますが、
これは、分析・理解不足ですね。
ミシャサッカーの真髄は「ボールをつなぐ事」だというのは間違いで、正解は「可能な限りボールを保持し、相手にボール保持時間を徹底して減らす事が、相手攻撃を制限・静止し、自チームが、意図的に、攻守プレーとする」との【ポゼッションサッカー】原則です。
そのため、例えば、いたずらに・意図的に「ボールロスト」の可能性の高い「相手守備陣へのロングボール・放り込み」は、主戦術に成り様が無く、その場合も、ロングパスとして「成功」するプレーのみしか、許容しません。
ボールロストを前提とするプレーは、主戦術からは除外され、「ビルドアツプへの強烈ハイプレス」など特殊局面だけに限定されるスタイルです。
宏太のコメントは「ミシャスタイルでは無く、堅守速攻が良い」との、個人的嗜好・思想です。・・「ミシャは・・・」などと言うコメントは、よく理解し、正しい内容のみにしてもらいたいもの、と思ってしまいました。
・・・かなり、横道に逸れてしまいましたので、本線に戻し。

1.対戦チーム「G大阪」現況
 対戦相手「G大阪」は、新監督の「片野坂スタイル・ミシャスタイル変化形」に一気に変わるのでは無く、従来スタイルとの混合が続き、「最新流行・特定戦術追求」クラブとは別路線。戦術・スタイルが特徴の片野坂監督との相性は今ひとつという所。
宇佐美・東口・倉田とチームの中核・中心選手が故障離脱となり、定着していた従来型戦術も、今ひとつ、想定パフォーマンスには、大きく乖離するチーム戦力しか出ていません。
実際、システム・フォーメーションは、片野坂スタイル【3-4ー2ー1】4試合・従来型【4ー4ー2】6試合と、分離・バラバラの状態。
という事で、現在の戦績は、
順位14位 勝点10 2勝4分4敗 得点12・失点15・得失差△3
と、昨年順位13位 得点33・失点49・得失差△16 の低迷を払拭・挽回する事も失敗の、極めて深刻な状態で、このままの状態なら「早期監督解任」も想定されて来つつある所。
リーグ戦・直前5試合は、「1勝2分2敗で2連敗中」、得点5・失点6も、名古屋戦3得点の固め取りで、残る4試合では「2得点であり、直近2試合連続無得点」と、得点力不足が継続しています。
想定される試合展開ですが、これまでのシーズン・両チームデータを記載すると、
G大阪 前半	後半	合計  コンサ 前半 後半 合計 両チーム対比
シュート39    45	84          シュート40      52	92    コンサ優位
得点	  3	9	12           得点	  3	6	9                やや劣後
被シュート45	67	112         被シュート37    49	86    大きく優位
失点	  6	9	15           失点	  3	8	11               大きく優位
直接FK  62     67	129         直接FK  59      63	122       ほぼ拮抗
間接FK	6	7	13           間接FK     9	6	15         ほぼ拮抗
CK	  18    18	36          CK          18      22	40        ほぼ拮抗
・攻撃では、コンサが優位で、シュート数優位も、決定力の差で、得点数はG大阪優位
・守備は、圧倒的にコンサ優位。守備力は大差。
・FK・CK数はほぼ拮抗。
○両チーム共に、後半攻撃活性化。しかし、G大阪は、バランス偏重の攻撃活性化で、その代償として、中盤・最終ライン守備は大きく低下し、破綻状態。コンサも同様傾向はあるも、前半得点・先制した場合は、同傾向は低下し、守備力を維持している。
この通り、コンサは、前後半共に活性化。しかし、G大阪は、前半低調・後半攻守バランスを崩し、攻撃活性化するも、それ以上に守備破綻との展開、と言う事が分かります。
次戦も、同様展開が濃厚です。

しかし、G大阪個々選手能力は、代表経験者や同クラス選手が多数で、[1:1・マッチアップ力]は高い選手揃いです。そのため、資金を掛けた豊富な選手層を持つチームと称される事となっていますね。
しかし、現代サッカーの[戦術上プレー]の組織プレーに対しては、数的劣後となって、結果は[マッチアップ負け]だらけとなる事は、これまでの戦術軽視のチームスタイルにより、個々選手の入れ替わりや流出で、全く[積み重ね]とならない歴史の代償と言えるものですね。チームスタイル構築や改良は、下位目標とし、主目標は勝利しか無い、との「勝利至上主義」では、選手の成長も、個々領域に限定され、チームとしての、スタイル構築や完成とは無縁にしかなり得ない、との結果が、現状となっています。
<優れた個々能力だけでは、チーム・組織連携力の、強度・スピード・多数選択肢に撃破される>と言う事です。 あくまでも、現代サッカーでは、[優れた戦術選択]の上、戦術を最大実践結果とするための[豊富なトレーニング]と【戦術に最適や適正能力を持つ選手獲得]との、ステップこそが、チーム成功の絶対条件である、との命題そのものです。宝の持ち腐れ、、と言う事が、現在と言われても言い返し様が無い所、、、ですね。

2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・試合起用メンバー予想
いよいよ、宮の沢練習場も、公開練習となり、サポーターと、サッカー関係者の注目の中トレーニング、とのサッカーの日常のひとつが、戻りました。それは、サポーターと、選手や指導陣との直接対話やサポートとなり、選手のトレーニング意識が強化され、トレーニング効果もアップは間違い有りませんね。同時に、対戦相手チームへ、直接情報が届く事となり、より正確な情報により、より適正となった対戦対策が待っている、と言う事になります。
どの選手が、どんなプレーをするかは、事前に、敵の知る所となった、と言う事です。
元々、トレーニング公開を原則とする、ミシャに取っては、互いに正しい情報を認識し合い、しっかり対戦対策を準備し合う事こそ、両チームのプレーレベルを上げ、突いては、試合レベルを上げる事、即ち、[互いに最善を尽くした勝負とする]事こそ、互いのサッカーレベル成長・上昇となる、との信念によるものですね。逆に、ひたすら隠し、相手の意表を突き、混乱によるパフォーマンス低下を狙う、との戦略こそ、姑息で卑怯な、そして、真の対戦を出来ず、真の自チーム成長に繋がらない、勝利至上主義に毒された姿、となります。
コンサは、<正々堂々、真の勝負を追求するチームだ>と言う事です。

 コンサの戦術選択は多様・多彩ですね。
そのため、相手チームの対戦対策は、試合開始まで相当迷う所でしょう。
出場選手が事前発表となっても、多様ポジションのポリバレント選手だらけで、始まるまで、時には、始まっても、途中変更で、誰が、どこで、どんなプレーや戦術を実施するのかを、迷い、最適対策は、多岐多彩となってしまうため、到底全てを準備する事は不能で、対戦対策準備のレベルは、準備外と[下がる事必至]となる訳です。しかし、時には、[決め打ちして来た、少ない数の対策]が、ぴったり嵌り、コンサ戦術が[暫く機能低下]となる局面も有りますが、大半の場合は、準備不足となる訳ですし、嵌った場合でも、試合途中の修正や変更で、再び、事前対策機能喪失や低下、となる訳です。
直近のコンサ戦術は、
オールコートマンマークと特定コートマンマークの使い分け型マンマークプレッシング戦術、
マンマーク型ハイプレスとゾーン型ハイプレスの使い分け、
コンサ式(ポストへのロングパスからのショートカウンター)ミシャ戦術、
具体的には、ビルドアップも、コンビネーションとドリブル持ち上がり型と前記コンサ式のロングパス型を使い分け、
コンビネーションやドリブル・スルーパスの中央突破、両サイドとDF裏スペースへの侵入・サイドチェンジや同サイドパス、ドリブルやコンビネーションによるサイド突破と深い位置からの折り返しパスやカットイン、
ボール奪取位置も、自陣ブロック守備・中盤のボール奪取はリーグトップレベル・前線ハイプレスもリーグトップレベル、
最終ラインも、そのメンバーが頻繁に変化し、激しい上下となり、オフサイドラインも、最も掴み難い守備、
ラストが、全てに派生するセットプレーと、攻守の戦術自体、多数多様で、その実施選手が入れ替わると、最早、相手プレー予測や想定、まして準備は不可能、となる訳ですね。
何度記載しても、その凄まじさ、多彩多様内容、その一つずつがハイレベル、となり、関心してしまいますね。

最近のよくあるスタイルでは、
試合開始から暫くは、オールコートマンマーク・マンマーク型ハイプレス、
そこから、攻勢となれば、コンサ式ミシャ戦術、ボールロストで被カウンターとなると、マンマークと、リトリートのコンサ式ミシャ戦術、ビルドアップからの遅攻もあれば、コンサ式のロングカウンターもあり、先制点や得点獲得した後半途中の選手交代からの、戦術転換も多く、敗勢や同点局面なら、より攻撃バランスで得点奪取を促進、逆に、コンサ勝勢なら、攻撃バランスを下げ、守備バランスを増加し、コンサ式ミシャ戦術を自陣ブロック守備を布陣し、ボール奪取からは、ロングカウンター狙い、とするものですが、起用選手によっては、パスサッカー型とハイボール勝負やプレス攻撃型、また、中島大嘉なら1点狙いクロス攻撃も有ります。

想定試合展開です。
一部前記済みですが、
試合開始から、両チーム・ハイプレス合戦となるも、ボール奪取位置の高低、相手ビルドアップ選手への距離で、強度とスピードに大差となり、コンサハイプレス勝ちから、G大阪ゴール前でのショートカウンターからの決定機が複数発生、その中で、冷静シュートで先制となれば、そこから、コンサハイプレスの威力で、G大阪のハイプレス消滅・G大阪陣で守備スタイル選択・プレーとなり、
ここから、コンサ攻勢継続で、多彩多様攻撃で追加点奪取を狙い、時々、ボールロストからの被カウンターも、事前想定の守備ラインで潰し、コンサ攻勢継続で、前半1-0、又は、2-0で、ハーフタイム。
コンサ優勢の中、後半戦開始も、直後に、G大阪が対戦戦術を修正し、コンサビルドアップ狙いのハイプレスと、カウンターでCB脇スペースへの放り込み攻勢を意図と想定され、この対戦対策を逆用し、G大阪のハイライン狙い、攻撃バランスとなり数的不利となる最終ラインのビルドアップやミドルパス出しの瞬間を狙うハイプレスで、強度とボール保持の瞬間タイミングチャージのスピードアップで、ボール奪取し、DFの最終ライン突破の決定的カウンターは、絶好の局面となり、追加点奪取の大チャンスです。
後半25分頃、複数選手交代で、運動量を活性化し、複数得点差となった場合は、リスク減少のコンサ式ミシャ戦術の守勢スタイルで、ブロック堅守・ボール奪取からの速攻スタイルで、失点阻止と追加点奪取を狙い、
僅差や同点、更に劣勢の場合は、攻撃スタンスを上げ、マンマークハイプレスをフルパフォーマンスで、球際強度とスピードをアップし、相手陣深くでのボール奪取の攻撃型守備からのショートカウンターを頻発し、コンサ攻勢継続では、多彩多様パターン攻撃で、得点奪取を狙います。
どちらにせよ、その時間が分岐点となり、堅守速攻スタイルか、より激烈攻撃スタイルとなります。
最終試合結果は【3-0・複数得点差勝利】の完勝を成功させます。

最後に、試合起用メンバーです。
現時点での起用予想は、以下の通りですが、明日修正必至でしょうね。
それ程、可能性と選択肢は、多種多様で複雑と言う事ですね。
では、
[スタメン]
       小柏
    GX    金子
  菅  高嶺  駒井  ルーカス
    福森 宮澤 田中駿
       菅野
[サブ]
     ミラン・中島
     青木
                 西大伍・荒野
     岡村
     小次郎

  ✳︎金子は、全体練習合流ではありますが、
   トップパフォーマンスには、程遠いレベルでしょうね。
   その場合は、金子⇔荒野 で、サブには、深井を起用ですね。

  十分勝てるメンバーですね!
 
 アウェイの地に、明日午後の前日移動ですが、サポーターの総力結集し、連勝を成功させるサポートに邁進しましょう。

★以前より、病床にあったオシムが逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします。
 現在の、Jリーグは、オシム前・オシム後で、大きな転換となり、その起点・原点こそ、オシムサッカーとその思想ですね。ミシャも、ミシャチルドレンを多数持つ「サッカー教育者」ですが、そのミシャこそが、【オシムチルドレン】で、現在のミシャ戦術の根幹・真髄は、オシムサッカー・[シンキングフットボールと走るサッカー]にあります。今回の訃報にあたり、ミシャからは「サッカーの流れを読み、その流れに沿った新たなサッカーを作るスタイルや思考こそが、オシム先生の最大の教えだ」とのコメントでしたが、進化するミシャ戦術こそ、その解答で、実践だと言う事を証明しています。
それ以外、日本の多くのサッカー関係者に、深刻な、根幹に至る大インパクト、衝撃を与え、大きな成長を実現した選手や指導者は、計り知れない程となりますね。
惜しむらくは、日本代表監督として、長期間指揮・指導されたのならば、日本サッカーのレベルは、遥かに高く、魅力的なものだったであろう、と言う事ですね。
オシムが育てた選手や指導者は、リーグを作り、成長させ、これからも、更に進化させていく事でしょう。
それこそ、オシムへの一番の手向け、花束となります!
オシムチルドレンの活躍に期待しましょう。
















post by yuukun0617

20:11

コメント(0)

〜進化〜77)連休3試合・勝点9達成への開幕砲・菅キャノン炸裂!試合点検

2022年04月30日

ミシャは、これからのゴールデンウィーク連休9日間で3試合を、シーズン挽回チャンスの3連勝・勝点9達成を狙う、との事。
中5日での[初戦・湘南戦]、中4日の[Away・G大阪戦]、中2日となる[ラストHome・京都戦]は、前2試合は[実戦のダメージ回復が可能]な日程、と言う事もあり、急回復局面に、チームコンディションが変わった[リカバリー・離脱選手復活続出]タイミングと、可能とする条件が整った事が大きな理由ですね。
今シーズンは、キャンプ直前のコロナ禍による多数出遅れ選手発生、シーズンイン後の過密日程に[京都コロナ禍延期試合]により超過密日程によりフィジカルコンディションダウン加速、2度目のコロナ禍主力選手離脱、悪化した選手層の希薄化に[主力故障多発離脱]、と三重苦を乗り越えての現在。何と、激しく、苦しいシーズンだったと言う事は間違いありませんね。
そんな困難期を乗り越えられた源泉は[若手とサブ選手の急成長と活躍]でしたし、それこそが、この期間・努力の代償・成果です。
そして、故障離脱選手の連続復帰が始まるタイミングとなりました。
そうは言っても、チーム全体トレーニングには、興梠・ドド以外合流・復帰となっていましたが、実戦レベルでは、福森・GX60分、宮澤66分でピッチアウト、小柏途中60分から30分と、フルタイムとはならず、金子はベンチ入り回避と、5選手は限定起用で、一気にフル起用可能、とはならず、徐々に、フルタイムを目指す、とのスタンスです。ここから、1試合毎に拡大となるものでしょう。
昨試合では、岡村と西大伍の途中投入は[チームを安定化させる]役割で、その安定感・パフォーマンスへの信頼性は、これまでの、若手サブ組の活躍の成果そのものでした。
残念ながら、最大成果とされている筈の、中島大嘉、田中宏武、中村桐耶は、活躍場所は貰えませんでした。汗と涙で掴んだ成果です。そのまま埋めてしまうのは惜し過ぎですし、時間と費用と努力の無駄遣いです。選手は[使い続けられてこそ成長する]事を一番知っているのが、ミシャの筈⁈これからに期待しましょう!

では、昨試合を振り返りましょう。
1.先ず、取り上げる、一番は"菅キャノン炸裂"
、だと言う事は、全員一致ですね。
昨日のリーグ試合の中でも、出色の[典型ビューティフル・キャノン砲シュート]でした。
菅ちゃんの試合後ヒーローインタビューは「真に当てる事だけに集中しました。僕の左足が凄いのは知ってる通り。小さな子も見本にして。」でしたが、
その真の意味は、[しっかりトレーニングした通りシュートし、そのシュートの威力と精度は、トレーニング済み]と言う事でした。正に、以前は、ミシャの誤解[シュートは個人領域で、必要選手が個人練習するもの。全体トレーニングは要らない]とのシュート全体トレーニング不要論により、コンサは、全体は勿論、個人の全体トレーニング後の[別メニュー]も皆無で、シュートトレーニングメニュー不在の異質クラブでしたが、全員攻撃=全員シューター思想、実戦でのシューター数がFP選手の半分〜全員となるとの現実、シュートレベルの低さが[決定機得点率を決定的に引き下げ、得点獲得失敗]を多発し、戦績低迷を招く、との事態で、やっと、全体トレーニングメニューに、シュートトレーニングが組み込まれ、特に、試合前日トレーニングに、セットプレーメニューに加え、シュートトレーニングを設定し、徹底トレーニングを実施し始め、確実に、前線選手だけで無く、
全FPが、
シュートの、タイミングと状況判断に勇気の[シュート意識]、
ゴールのシュートターゲットやGK・DFのタイミングと最適シュートプレー選択・実施の[シュートプレーレベル]、
狙い通りのシュートとする[シュート精度]を急改善し、
実戦プレーで表現、現実化し始めました。
昨日の菅のミドルシュートは、前日トレーニングで、クラブ公式でリリースしていたトレーニングそのもののシュートでしたね。最近、と言っても、2ヶ月程度実施して来たトレーニングメニューですが、その真実性・現実感を一気に上昇させる、良い切っ掛けにもなったでしょう。トレーニングで、益々、熱を上げ、徹底トレーニングが実施される事でしょう。
第2の[○○キャノン]出現を期待です!
 実は、シュートトレーニングメニューの改善・工夫で、更に劇的に決定力アップとなるメニューが有ります。
 【狭い局面シュート】トレーニングで、
 セットプレーやクロス、深くからの折り返し、最大機会数がこぼれ球の局面で、相手DF・GKが居る、密集でのシュートトレーニングです。
その場合のポイントは、2点に凝縮され、①シュートプレーポイントとタイミング、②シュートプレー内容、です。
①シュートプレーポイント・タイミングは、[多くの局面は、共通・同一]で、そのポイントを意識・予測、タイミングも事前予測で相手選手より先んじる事を、反復トレーニングし、完全理解・意識、その局面寸前に、完全予測し、より早く、正確にプレー出来る様にする事。
②その局面のシュートプレー内容トレーニングとは、その局面での、GK・DFの位置から、最善シュート内容を選択するトレーニングで、無意識プレーで、GK・DFや味方選手へブチ当てるシュートなどの、チャンス消滅・失敗シュートを排除し、沈着冷静プレー実施を可能とします。
 現在の、セットプレートレーニングでは、プレスキックの合わせ方しかトレーニングしていません。セットプレーでの、ピンポイントの限定トレーニングから、繋ぎ・連続組織シュートプレーや、こぼれプレーの、シュートチャンス増加と、決定力アップを可能とします。
 また、所謂[混戦状態]の中での、シュートプレーや、深いところからの折り返しプレーも、偶々そんなプレーが出た場合にしかトレーニング出来ず、効果的シュートトレーニングとは無縁です。
[局面限定のトレーニング集中]は、現行ミシャトレーニングメニューにはありませんが、是非是非効果絶大ですので、取り入れて欲しいトレーニングメニューです。提案します!
この2トレーニングが加われば、コンサのシュート決定力は、全FPが一気に上昇し、ストロング時の川崎の様に、全FP選手が高決定力選手、が達成されます。

2.試合成否を決定付ける、とされた[走る・闘う]
ミシャは、湘南戦の成否は、[走力・球際]勝負の成否が絶対条件、としていました。
試合数値は、
      コンサ         湘南
     前半  後半  全体  前半  後半  全体  
走行距離 56  54 110  59  56 115km
スプリント数 85  64 149  90  84 174回
走行距離は、やや劣後、スプリントは、前半劣後・後半完敗で、走り勝ちは到底、拮抗もギリギリでも負け気味、の数値でしたが、実は、後半先制後60分選手交代[GX→ミラン.福森→小柏(駒井DMF・高嶺LCB)]で、守備固め・カウンター型起用でピッチ選手意識の変化を行い、そこからは、自陣ゾーン型守備・びを主軸、時々ハイプレスとしたため、前線の走行距離とハイプレススプリントが激減した、意識的なパフォーマンスダウンとしたものでした。
しかし、それは何故なのか? 攻撃型で、常に攻撃=得点を目指すスタイルのコンサ・ミシャサッカーとは異質ですね。実は、チーム全体運動量で、その時間帯までと、その後を相違させざるを得ないとのポイントにありそうです。それは[宮澤CB]をフルタイムとする、更に[CBライン]を安定化させる、とのポイントによるものだったと観ます。試合終盤になり、益々走力勝負と球際勝負を仕掛ける湘南に対するには、[プレー予測力]により、素早いポジション取りと、ラインコントロールやコーチングが出来、守備力のあるDFとなり、しかし、走力フィジカルはギリギリ状態にまで低下していた宮澤に合わせ、チーム全体、走行勝負・球際スピード勝負のスタイルを変更し、湘南攻撃への予測力・事前準備スタイルの守備型に変更する、戦略転換を図ったもの、と読み解きます。
ですので、圧倒的な走り負け、と言う事では無く、意図したスタイル転換、が真相と想定します。
こんなスタイル転換を実施出来るまで、チーム力が成長している、と言う事です。
福岡や京都等にも通用しそうですが、それでも失点してしまった場合、攻撃は転換する選手や交代権を残しておくのが、ポイントです。

3.起用選手パフォーマンス活性化
フルパフォーマンスに遠い選手は、小柏・宮澤・福森のリターン組、ややダウン継続のGX・深井・青木、成長不足のミランもありますが、フルパフォーマンスや上昇中の"ヒーロー菅"、すっかり不安と感性プレーから成長の荒野・ハイプレー定着の大学コンビ・田中駿太・高嶺、キレキレ・ルーカス、器用駒井、守護神菅野、サブからトップ入り寸前・注目の西大伍・岡村、は、変わらず高評価となるプレー・パフォーマンスを実現していました。
残念なのは、期待の中島の登場が無かった事でしたね。

昨試合のパフォーマンスは、未だまだ、欠落のポイントやパフォーマンス不足が散見されましたが、この改善はそのまま、チームパフォーマンス急上昇を約束するもので、効果的トレーニングと、最適・適正準備や対策で、即時効果を期待出来るものです。
次戦~次々戦と繋がる3連勝は、高い確率となっているものです。

最後に、試合速報項目別数値を確認です。①前半・②後半の時間推移で確認します。
      コンサ         湘南
     前半  後半  全体  前半  後半  全体 
走行距離 56  54 110  59  56 115km
スプリント数 85  64 149  90  84 174回
決定機数  4   6  10   4   4   8回
シュート  8   5  13   4   7  11本
枠内数   2   2   4   2   2   4本
枠内率  25  20  22  50  19  30%
得点    0   1   1   0   0   0点
決定率   0  20   8   0   0   0%
パス数  279       195    474  230      236    466本
成功率  79  75  75  75  72  72%
✳︎走力は上記の通り。数値は走り負けですが、スタイル転換で意図的パフォーマンスダウン。
✳︎決定機数・シュート数は、拮抗ですが、走力同様、試合途中のスタイル転換が大きな理由。
✳︎シュート精度は、枠内率も低く、そのため、得点数・決定率が低レベルとなった。
✳︎後半パス数・成功率低下は、走力の様に、後半途中からのスタイル転換によるため。湘南にボール支配を譲るスタイルを意図したもの。

コンサ・選手別シュート内容
                  前半     後半   
選手名 数- 枠内-得点 数-枠内-得点
福森  2ー0ー0  0ー0ー0
ルーカス2ー1ー0  0ー0ー0
荒野  1ー1ー0  0ー0ー0
菅   1ー0ー0  2ー1ー1
田中駿太1ー0ー0  0ー0ー0
高嶺  1ー0ー0  0ー0ー0
宮澤  0ー0ー0  1ー0ー0
深井  0ー0ー0  1ー0ー0
駒井  0ー0ー0  1ー0ー0
ミラン        1ー1ー0
✳︎シューターは10選手、シュートが無かったのは、GX・小柏・青木・岡村の4選手だけでした。
✳︎シュート精度の悪さが顕著です。

以上  昨試合の振り返りでした。
      


 


post by yuukun0617

12:22

コメント(1)

〜進化〜76)コンサに奇跡!驚きの戦力一気復活⁈

2022年04月27日

今シーズン、何度目かのチームコンディション最悪期は、昨日の[2日間完全オフ]明けに、驚きの展開⁈
何と、故障離脱主力選手が、全体練習、それもミニゲームマッチまで可能な合流となっていました。
"奇跡の復活"で、チーム戦力は、リーグ下位レベルから大きく挽回となり<最悪期脱出>です。

早速、次戦試合メンバーは、
この間、チームを支え、同時に、選手価値を急上昇させて来た、試合出場メンバーには、そのまま、トップチームメンバー定着・ポジション奪取継続となるか否か、が問われ、
離脱して一旦主力メンバーから外れ、リハビリやパフォーマンス復活のためのコンディション調整た選手では、再度主力復帰のパフォーマンス発揮となり、ポジション復帰となるか、
競争激化ですが、以前に比べると、サブメンバーのパフォーマンスアップ・成長が現存していて、その「差」を大きく縮め、<より高いレベルでのポジション争い>となりました。
実際、昨日トレーニングでも、若手選手や以前サブ組選手が、しばしば、前主力選手を越えている場面・局面が多々有りました。
そんな前主力復活、及びコンディションリカバリーメンバーとは、
小柏・金子・福森・宮澤の故障からリカバリーメンバー、高嶺・荒野・青木・小次郎のパフォーマンスダウン組の計8選手です。
これで、離脱組は、興梠・ドドの2選手のみとなりました。

では、ポジション毎のマッチアップ・競争を一覧してみましょう。
CFW     現:ミラン・中島     競争:小柏
シャドー 現:GX・青木・荒野   競争:金子・小柏
サイド右 現:ルーカス・檀崎    競争:金子・田中宏武
サイド左 現:菅・田中宏武     競争:なし
ボランチ 現:高嶺・深井・駒井・西 競争:藤村
CB 右 現:田中駿太       競争:岡村・井川
CB 中 現:岡村         競争:宮澤・西野
CB 左 現:中村桐耶・高嶺・菅  競争:福森
GK      現:菅野・大谷                   競争:小次郎・松原
この対比から見えて来る戦略が、
<どちらも起用戦略>が具体的選手選択となりそうですね。
<どちらも起用戦略>とは、[スタメン]+[途中交代]で、試合全体で、両選手起用となり、
「どちらが先発起用するか、途中交代タイミングをいつにするか」は、相手チームやチームコンディションによるもの、との戦略。
その理由は、[どの選手にも頭抜けたストロングが有り]、[誰を起用するかで特徴が異なるチームに変貌]し、[相手対策・戦略を難しく]し、[コンサでは、戦術狙い・意図の成功率を大きくアップ]させます。
コンサは、多彩多様攻撃パターンや、可変攻守スタイルも、相手対策を複雑、焦点化を阻止しますが、更に、試合根幹の戦術の多彩多様化は、どのチームも果たせていない「究極戦術」となっています。
次戦試合メンバー修正で、その選手構成をしてみましょう。

[スタメン]
                     ミラン
    GX   金子
  菅  高嶺 駒井 ルーカス
    福森 宮澤 田中駿太
       菅野
[途中交代]
                     中島
    青木   小柏   
  菅  高嶺 西  金子
    中村 岡村 田中駿太
       菅野
 サブ:
   ミラン→ 中島
   GX →   小柏
  ルーカス→ 青木
   福森 →    中村
   宮澤 →    岡村
   サブ   荒野
        小次郎
 
      ベンチ入りに入り切らなかった有力メンバーは、
  深井・田中宏武・西野・檀崎、、小野・大谷・藤村・井川・松原となりました。

 最強メンバーが揃いましたね!
   


post by yuukun0617

11:00

コメント(0)

〜進化〜75)1球に泣くのが野球なら、1分に泣くのがサッカー!

2022年04月25日

野球では、たった1球、僅か1球でサヨナラとなる試合は、勝利と敗戦共に、シーズン中複数有りますね。
しかし、サッカーでは、それほど[1プレー集中]では無く、どんな局面でも[数プレー集中]で得点は動き、そのプレーとなる[1分に集中]となります。
だからこそ、野球では、【1球入魂】となり、<そのプレーを構成する選手全ての集中を求める>訳ともなります。プレーを構成するには、必ず攻守で複数選手が関与し、1球を構成します。
野球もサッカーも、単体競技では無く、攻守相対する、それぞれの味方・チームメートの総合形によるプレーですね。
兎角[個々選手の責任やストロング]に話題・焦点が集中してしまいますが、実際は、両チーム全体が絡み、その中の個々と総和の全体の合計値が、プレーの実体、本質です。
 前試合の様な悔しさ満載の試合も、それ以外の試合も、全てその構造は変わらず、[総合したチーム力]の<強弱・早退・高低・正非・成否>となるものです。
貴重なインパクト・契機、新努力・追求、認知・モチベーション、実際変化となった大事な試合でした。

今日から、金曜日までの「4日間」で、新たな成果を生み、実戦試合で表現・実践・披露となります。
その結果、試合戦績とチーム状況の好転を期待しましょう。

現在戦力低下原因は、故障離脱、累積疲労過重で本来パフォーマンス喪失選手は、
興梠・金子が故障からのリカバリー途中、小柏は完全合流し、ミシャがよく言う「試合パフォーマンスレベルまでコンディションアップ」段階で、完全復帰寸前状態。
問題は、福森と宮澤にドドはカーテンの奥に隠し、前試合で筋肉痙攣にも拘わらず起用続行とした高嶺、既に、パフォーマンス低下となるコンディション悪化の青木に駒井、更に、連続起用で、筋量回復の時間無しに無理をさせている、田中駿太、菅、何故か、パフォーマンスダウンの小次郎、と12選手が、絶好調・最適コンディションとは遥かに遠い、状態で、主力化していた順に、戦線離脱となり、残チームパフォーマンスは、減員選手分以上の低下となっています。
つまりは、主力選手を使い潰した状況で、手付かずでフレッシュなのは、トップメンバーに遠い順との、皮肉な逆順で、今シーズン、チーム最低フィジカルコンディションに陥った、との最悪状態です。
 戦術三原則の基本である、走る・闘うが出来ないトップメンバーでは、近時最低戦績は当然ですし、ここから更に転落も濃厚となりました。
見通しは、極めて暗いですね!
この危機に起用可能なフレッシュ選手は、
FW           ミラン・中島
シャドー GX・荒野・檀崎
サイド  ルーカス・田中宏武
ボランチ 深井・西大伍・藤村
CB   岡村・中村・井川・西野
GK   菅野・大谷・松原  と、FP13名にGK3名で切り抜けることとなります。
このメンバーに、小柏に、コンディション調整が出来た選手が合流し、チーム戦力アップとなる訳です。
過度な期待こそ、選手を壊し、選手生命を奪う事となります点を肝に銘じ、選手起用とします。

1.対戦チームの湘南の現況
今シーズン戦績は、
順位17位 勝点6 1勝3分5敗 得点5・失点11・得失差△6
前試合・9試合目で、今シーズン初勝利で、シーズン前予想通りの降格圏と戦績低迷。
 シーズン前は、
新監督・クラブOB山口智就任し、昨年16位ギリギリ残留を払拭すべく、ここ数シーズンで連続した流出を止め、先発主力すべてを残留。杉岡と谷晃生の期限付移籍延長。瀬川移籍、米本期限付移籍、永木復と成長株の若月復帰、「5位以内を目指す」体制としたが、現実戦績は、昨年以上に、得点力不足、大幅失点となり、やっと、前試合の選手コンディション不良で苦闘のG大阪戦で、1-0勝利を掴んだもの。
 今シーズン項目別数値は、
攻撃回数 126.3	(8位)      (コンサ14位120.7)✖️
シュート  10.9	(15位)       (コンサ10位11.8)   ○
ゴール       0.6	(15位)       (コンサ11位0.9)     ○
成功率     5.1%	(15位)       (コンサ12位7.6%)  ○
被攻撃回数  126.8(10位)    (コンサ4位120.7)  ○
被シュート 11.9 (9位)        (コンサ10位12.3)   △
被ゴール   1.1	(11位)        (コンサ15位1.2)     △
被成功率  9.4% (15位)       (コンサ16位9.9%) ○
走行距離118.9km(3位)       (コンサ14位113.9km)✖️
スプリント数 192回	(11位) (コンサ13位188)    △
攻守共に、リーグ下位レベルですが、コンサはそれ以上にリーグ下位レベルと言う事。
低いレベル数値同士の試合となります。
湘南スタイルのストーミング戦術も、ボールロスト戦術で、2次ボール回収の成否に全てが掛かり、リーグ高強度チームに<負け>、攻守で<戦術停止ノッキング>となり、敗戦続きとなっています。
リーグ3位の過激なフィジカル消費となる戦術は、後半での戦術停止とパフォーマンスダウンは当然ですね。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
上記の通り、稼働可能選手は、極めて限定された、際どい局面となりました。
戦術徹底ならば、[走る・闘う]条件を満たす選手のみが、戦術を機能させられる選手となりますが、
救いは、コンサは、チーム全体が同一戦術で統一され、チーム全体は浸透済みである事です。
詰まり、どの選手も、戦術の理解と実践アプローチは理解しており、その選手の個別能力による、強弱や高低はあっても、個々能力を超えたチーム力の力で、攻守を成立させられる訳ですね。
と言う事で、
戦術は、オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレス徹底です。
ミランも、最前線でのボール奪取狙いのオールハイプレスを徹底し始め、同時に、ビルドアップラインから、中盤飛ばしのポストへのロングパス、そこからのショートカウンタープレーも、理解が進み、徐々に機能し始めています。コンサ式ミシャ戦術も作動し、ビルドアップ攻撃、長短パスで、サイドやDF裏スペースをワイドに使い突破から、クロスとカットイン、ドリブル突破、また、コンビネーションで中央突破、と多彩多様攻撃は、作動です。

想定試合展開は、
コンサハイプレス、湘南ストーミング殺到、速いチャージの高強度守備と、スピードとギャップやスペースを突き、コンサボール支配、決定機多数とのコンサ攻勢時間帯も長くなります。
そんな中、シュート決定力が焦点で、複数得点獲得が、試合勝利の秘訣。
想定試合結果は【 3-1 】となります。

起用選手メンバー予想は、

[スタメン]
    ミラン  中島
       GX 
 田中宏 深井  西大伍 ルーカス 
    中村 岡村 井川
       菅野

 [サブ]
    檀崎・小野・青木・西野・駒井・田中駿太
    大谷

  勝つぞ、全力サポートに邁進です! 
   





post by yuukun0617

22:04

コメント(1)

〜進化〜74)サッカーに無駄な試合は無い!どう活かすかのみが無駄か否かを決める!

2022年04月24日

過去Jリーグ史の中にも無かった[ロスタイムラスト2分での逆転]試合。
また、悪歴史をひとつ作ってしまいました。
コンサは、良歴史を作った事はゼロですが、悪歴史はこれで幾つ目か?となりました。
悪歴史も、コンサの代名詞!と言う事なんでしょう。
 出場選手に取っては[恥試合]ですが、そんな意識も無い選手、自分がその原因だとの認識が無い選手が居そうですね。
[恥試合]をそのままとするのか、
 それを[自己を見直し、鍛え直す切っ掛け・機会とするか]こそが、選手の成長・価値の境目、となる事は間違い有りません。
[サッカーに、無駄な試合は無い]との命題は、
[選手を成長させより高い価値に導く]のか、
[自己の致命欠陥を放置し続け、成長と価値を停止させる]かの、分岐点です。

不良選手は一人も出ず、全起用選手が、この恥戦こそを原点とする決意と覚悟を固めのか、そんな姿勢も無いのか、全サポーターが注視する事は重要と思います。

余りの、惨敗・惜敗で、試合内容点検への意思・意欲も、振り絞らなければ出て来ませんが、頑張りましょう。

試合全体を評価すると、
コンサは、走力減少が、そのまま球際低下、スピード低下、ポジショニング遅れとズレ、プレーレベル低下、連携停止、攻守プレー失敗、と帰結。
柏のレベルも、リーグ下位の運動量で、コンサと同程度のパフォーマンスとなり、
両チーム低いレベルでの拮抗、との低内容試合。

その原因は、無理・無謀な選手起用で、走れない・スプリントし切れない・闘えない・規律戦術想定プレーを出来ない、と監督采配ミスでした。
このパフォーマンスなら、若手選手起用がパフォーマンスを上回る事となりましたが、それも結果論。
推測するに、ミシャのお得意[選手個別意向確認]で、起用打診との[起用への優先・尊重]となれば、余程の酷い状態以外、選手からのNOは無く、選手意思に従った選手起用と表明的にはなる訳ですが、実体は、活動量低下とスピードと精度ダウン必至となり、想定戦術プレー未達で、連携も喪失し、アバウトプレーで終始する事となってしまうもの。駒井、深井、岡村、青木は、身体だけで無く、精神もダメージ。高嶺は、精神は高くとも、身体が動かない状態でした。
そんな過程と段階が在ったのでしょう。

ルヴァン杯試合で、リーグ公式記録・データ記録をしないのは、カップ戦なら手抜きで良い、との価値判断、費用縮減のためでしょうが、走行距離とスプリント、スプリントスピードは、激減でしょう。
更に、そんな累積疲労選手起用は、試合の対戦姿勢と意欲強度にマイナスダメージを与え、疲労選手の攻撃姿勢・意欲減退、消極姿勢から、バックパスだらけ、で当然、柏攻撃陣を呼び込み、際どい局面、外された局面、フリーにした局面を発生させ、その中から、再三の決定機、ラスト2分での逆転失点を許す事態となりました。一方で、疲労感の無い選手は、いつもの通り、攻撃姿勢・プレーとなれば、縦と最終ラインがブチ切れ、縦長で、選手希薄で、ギャップ、スペースだらけでは、攻守共に、規律戦術機能せず、決定機構築も失敗、シュート数激減、攻撃力減退となりました。
それにしても、試合前半、強風風上の優位、低レベルの柏パフォーマンスにも拘わらず、
攻撃姿勢が弱体化し、ディフェンスライン選手の、駒井・深井・岡村はビルドアップを諦め、CBやGKへのバックパスだらけで、結局GK菅野からのアバウトロングパスの放り込みしか無く、そのほとんどが柏のボール保持に変わる、ボールロストを繰り返す停滞時間帯でも、選手交代を躊躇し、そのまま酷い内容を継続し、後半開始後も同様展開の低内容試合が継続。西大伍投入からの10分間のみ、やや活性化するも、走らない、闘わない、[マンマークもしなければ、ゾーンに緊密ブロックを引くでも無い]希薄化の守備は、他人任せの無責任体質モロ出しでした。
矢張り、前半早々で、動けない・動かない選手交代の有無が、この試合を楽勝大勝か、こんな低試合としたかの分岐点、ポイントでした。
選手の是非を言う前に、<ミシャが落とした試合>!だと言う事でした。

試合速報項目値は、
     コンサ           柏 
     前半  後半  全体  前半  後半  全体
推測支配率60  60  60  40  40  40%
推測自陣率50  45  47  35  40  37%
決定機数  1   5   6   3   6  9回
シュート数 4   2   6   6  11 17本
枠内数   3   2   5   3   5  8本
得点    1   0   1   0   2  2点
☆コンサは、前半風上で圧倒的優位にも拘わらず、自陣パス、それもバックパスと横パス主体で、攻撃減退し決定機を作れず、攻撃低迷、しかし、後半も、全く改善出来ず、決定機、シュート、枠内数、得点劣後。
ロスタイム逆転は、たまたまのラッキーで、それまで時間経過となったに過ぎず、その遥か前から、攻撃低迷、守備主体に陥った事を証明。

負けるべくして負けた、当然試合だった!
と言う事でした。



post by yuukun0617

09:21

コメント(0)

〜進化〜73)進撃のコンサ!ルヴァンGS突破・激勝柏戦の予測

2022年04月22日

ルヴァン杯の価値を<全チーム中最重要>とランク付け、優勝杯を目指すクラブが、コンサですね。
早くも、2年前の落とし物・準優勝へのリベンジを誓い、クラブ運営の柱の一つとし、今日まで懸命に追い求め続け、前試合・京都戦完勝で大きく前進し、第一段階=GS突破への「王手」試合となりました。
GS残る試合は、柏戦・鳥栖戦の2試合ですが、次戦で突破を決め、GS最終戦は、若手やサブ選手の実戦トレーニング試合と出来れば、トップメンバー負担軽減ともなり、理想的な展開となります。

前試合では、トップメンバーから田中駿太と高嶺に駒井の3選手のみ起用とし、それ以外、スタメン8選手と途中交代起用4選手の12選手を、サブメンバーから起用した結果は、全選手が起用成功となり、一気に、チーム全体力引き上げとなった試合でした。
この勢いのまま、次戦柏戦、リーグ戦湘南戦と続きたい所ですが、柏戦と湘南戦は、「中5日」となり、トップチームメンバーの、試合間隔も空き過ぎとなるため、また、次戦でGS突破決定とするためにも、次戦柏戦は、トップチームメンバー多数起用が濃厚です。

前回対戦では、[3-2]大逆転勝利で、前半柏、後半コンサの試合となりました。
その原因は【ビルドアップ安定性】に尽きます。
若い選手のミス〜「井川ミス」とされていますが、そんな簡単では無く、柏ネルシーニョ試合後コメント①コンサのCB左右スペースを狙う、柏陣からのロングフィード・放り込みへの対処
②コンサビルドアップへのハイプレスでミスパス誘発し、ボランチポジションを下げ、ポジショナル位置となる斜めパスによるビルドアップを封じる。
③センターライン付近からバイタルエリア辺りエリアのボランチなどの2列目選手のパスレシーブポイントを、ボール奪取ターゲットとする、中盤守備への対処、
との3ポイントが焦点でしたが、
前半、確かに、若手選手の経験不足で、プレー判断で一瞬の遅れを生じた事、
合わせて、コンサ[攻撃切り替え局面]のビルドアップで、[左右横パスとバックパス]に加えた、バイタルポジションで、アンカーボランチへの第4の[縦パス・縦斜めパス]にターゲットとなる筈の荒野のポジションズレで、第4パスターゲット喪失となった事が原因で、
ハーフタイム修正後、後半改善し、そこから、大逆転展開となったものでした。
コンサの<ビルドアップ>の重要性を再認識させられた試合ともなりました。

試合は、前半柏、後半コンサと、普段とは真逆で、ミシャの大好きな大逆転勝利のスペクタル展開でしたが、前半は悲鳴、後半は歓喜と激励となりましたね。
試合スタッツ速報値は、
      コンサ    柏
     前半 後半 前半 後半
決定機数  4  6  6  2
シュート  5 11  4  3
枠内数   2  5  4  1
得点    0  3  2  0  でした。

シュート選手別内容は、
柳   シュート1 枠内1  得点0
ドド      2   2    0
ミラン     2   0    0
深井      3   2    1
中島      2   2    2
青木      2   0    0
菅       1   0    0
田中宏武    1   0    0
荒野      1   0    0
岡村      1   0    0
高いシュート精度の選手が、得点獲得し、ヒーロー中島の試合後コメントで、『日頃からの練習通りシュート』との模範回答でした。
試合前半は、ビルドアップ基本を外すと戦術機能急激、後半は、コンサパフォーマンス全開の、超攻撃スタイルを確認し、ルヴァン杯GS突発に大きく前進となった試合でした。
柏のハイプレスは、コンサM'3rdがスタートラインで、Jリーグ・ハイプレスの中では、低く、強度も平均以下で、本来なら、コンサのビルドアップは自由自在の筈でした。

明日試合は、トップチームメンバーを多く、オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスが炸裂し、圧倒的なボール支配の中、コンサ攻撃全開で、最重要ポイント[シュート決定力大幅改善]で、多数得点・大勝を実現です。

想定試合結果は、【 4-1 】連続大勝 ですね。

予想試合起用メンバーは、

[スタメン]
      中島
   GX    青木
田中宏  深井  荒野  ルーカス
   中村 宮澤 田中駿太
      菅野
[サブ]
   ミラン・高嶺・西野・菅・檀崎・岡村
   小次郎

 フレッシュで、ストロング満載のメンバーですね!

 聖地厚別で、爽やかな風を受け、快勝をサポートしましょう!
 大嘉炸裂は、益々活発化し、大噴火!連続得点必至です!


post by yuukun0617

15:13

コメント(0)

〜進化〜72)進撃のコンサ!大嘉大活躍路線突入!簡潔試合確認!

2022年04月21日

昨夜のドームには、コンサの華麗な花々が咲き乱れ、熱く、血湧き肉躍る、感動の嵐!
コンサ・今シーズン初勝利は、期待のサブ選手が躍動し、そのポテンシャルの大きさとリアルプレーレベルと威力、その中、根幹となる、チーム戦術・姿勢、プレー実現となるトレーニングを証明しました。

期待のサポーターの皆さんも、それらを、現地や視聴参加で、存分に楽しみましたね。
こんな時は、グダグダ書かず、簡潔ポイントのみで、余韻に浸る事にしましょう!

[良かったポイント]
①新戦力獲得・チーム力急増
・中島大嘉ー遂に、大成長・大選手への過程・路に突入し、一気に3段アップで<特待生8級から名人初段に昇格>です。前試合で、A契約締結となり、新人からは離脱し、最初の試合で炸裂!ミシャ監督から、試合結果を称賛するも、本来の頭抜けたポテンシャルが発揮のため、「マスコミで騒がれ、有頂天で浮かれで努力減少」とならない様、叱咤激励で「未だまだ多数課題があり、その克服で大成長となる」として、これから更なる改善トレーニング・努力にこそ、成功の路があるとコメントされました。また、アシストの菅やルーカスから、「(大嘉以外なら、より難しい)スピードボールのクロスが必要となるが、大嘉は、アバウトなクロスで、成功となる。間違い無く、大嘉のゴールでした」とコメントされました。これで、a.ルヴァン杯第一FW、b.リーグ戦第一FWトリオ[興梠・小柏・中島大嘉]入りとなります。
・中村桐耶ー以前より、本ブログでの一押し選手で、本来ポテンシャルの、高さとスピードのフィジカル、高いパス能力と攻撃力、冷静でクレバーな状況把握と判断力、とストロング満載の若手有望株と、注目選手でした。直近レンタル経験の本田FCから復帰後、体幹が一段ランクアップし、対人守備力を増し、当たり負けが無くなり、また、育成初期FW経験からのシュート力上昇、チームトレーニングで、戦術徹底、チームプレーの連携・連動性を増し、遂に、高い守備力、スピードとフィジカル、テクニックと戦術理解とピッチ内頭脳、攻撃力を実現する、レフティーCBにまで、成長。
昨夜試合でも、前試合で破られた、京都の起点兼フィニッシャーの左サイド・マルティノスをほぼ抑え切り、長井のクロス2本のみに、また、京都最前線FWイスマイラのハイスピード前線プレーも抑え、更に、ビルドアップでも、京都のリーグ最強度ハイプレスも躱し、安定したプレーで、パス起点として、ゲームメーク選手の一人となりました。更に、積極的な攻撃参加も高いレベルで実施し、
<福森代替の第一左CBトリオ[高嶺・菅・中村桐耶]入り>を掴みました。
ルヴァン杯第一左CB、リーグ戦左CBの第一代替トリオ入りを掴みましたね。
・岡村・西大伍は、かなり上昇した期待値に、付合する・それを超えるパフォーマンスを発揮し、両選手共に、ハイスピード・ハイテンションスタイルを推進するエンジン役を発揮し、攻守の要となりました。
ルヴァン杯第一選手、リーグ戦第一選手を並びました。
②トップチームメンバーは安定したパフォーマンス維持
・田中駿太、高嶺、駒井、ルーカス、菅は、リーグトップレベル保有と、パフォーマンスをそのまま実現し、新戦力との融合で、チーム力大幅アップで、最強フィジカルとプレスを誇る京都を撃破。
頼れるトップメンバーであり、その威力を、あらためて確認となりました。
③その他サブメンバー状態
・GXのコンディションは、間違い無くアップです!最大の違いが、運動量とスピードで、攻撃では、素早いポジショニング、相手プレー速度を超える突破、相手プレーより速いシュートと、プレーのキレと威力を増しました。守備でも、ハイプレス強度を上げる、チャージ量とスピードで、ハイプレスボール奪取を複数成功もさせ、これまでの、最前線ハイプレス強度の甘さを改善するプレーを実現したものでした。
そろそろ、いよいよ、"魔法使い"出現が始まりました!
トップメンバー入り!でしょう!
・青木、大谷は、未だまだでしたね。<コンディション不調>とでも呼ぶのでしょうね。
両選手共に、ポテンシャルや能力の高さは証明済み・客観事実なのに、コンサではフィット出来ていない原因ですが、[戦術理解とプレー精度]と課題分類され、しかし、その初期・基本課題は克服完了し、その次の「局面判断の内容適否・タイミングとスピード・冷静プレー」の応用編部分課題です。
この課題解決法としては、「経験値で改善」が王道とされますが、青木は、それも多数実戦起用となり、[それでは解決出来なかった]事実が明白です。更に、その真因ですが、
「意識面〜自己スタイルとの融合困難さ」に由来だとすると、「多数の実戦経験から、修正とならなかった」事も理解しやすいですが、[改善意識に問題がある]との判定は、<コンサでの選手生命>に直結となると大事です。
確かに、どんな改革や変革、変化への対応の早さと内容は、千差万別で、最後の最後まで、その変化をしない人もいる、けれど、その人は排除か、戦力計算には入れない、との判断が下されるものです。
青木の場合は、変化待ちや周りの辛抱の時間は、最早過ぎ、即座に、チーム完全フィットを求める場面となっており、だからこそ、[焦りプレー]が多くなる、悪循環に入ってしまっています。
<最後のピース合わせ>の時間だと考え、もう暫くの辛抱と待機が適正ですね。
・藤村・檀崎のプレーは、魅力的なプレーが随所に在り、そのポテンシャルを垣間見せたものでした。それこそ、チャンス回数に比例し、これからの、カップ戦・序盤試合ー天皇杯初戦やルヴァン杯・勝ち抜き決定後のトレーニング重視試合などの僅かチャンス、トップメンバーに欠員発生時の2番手として、トレーニング・パフォーマンスを上げ、ミシャの注目を掴む事から、ですね。
④ゲームプランとゲームメークは、リーグ最強レベルを証明
 ビルドアップが安定し、最前線にポスト・ターゲットを置けるのなら、コンサのゲームメークとプランは、リーグ最高水準を確保・証明し、リーグ最多決定機構築力と、リーグ最強度マンマークプレスとマンマーク型ハイプレスを、現実化してしまいます。
⑤継続最重要課題「シュート決定力・シュート精度」の改善
コンサの特徴である[全FPがシューター]との全員攻撃スタイルから、全選手のシュート決定力が課題で、[その低レベルによる得点獲得多数失敗]とそれによる戦績低迷が、クラブ最重要課題となっていました。そこで、こ コンサは、全体トレーニングにシュート練習メニュー不要との思想を変更し、シャドーシュートやゲーム内シュートトレーニングを実施し、その成果は、チームに拡がりつつあります。
昨夜試合では、全体シュート15本〜枠内数7本〜枠内率41%と、やや改善し、
特に、FW中島シュート5本〜枠内3本〜枠内率60%〜2得点獲得、GXシュート2本〜枠内2本〜枠内率→100%〜2得点獲得、となり、個々では、改善選手が複数となり始めました。

[悪かった、課題のポイント]
⑥シュート決定力は、チーム全体30%と高率改善も、中島とGXに、高嶺と中村桐耶・菅の5選手限定で、残るシューター4選手は未改善と、<選手個別毎の差>があります。
シュートは、完全単体プレーで、[個々選手毎に改善する]しかありません。昨夜試合では、岡村・西大伍・駒井は、個別重大課題です。
⑦失点や、被シュートの起点は、パスミスやコントロールミスによるボールロストにより、ほぼ全ては、プレーミスを原因としています。その原因は、ボールコントロールやパスでの[テクニックレベル]原因ではありませんね。プロサッカー選手ですし、特にパスやボールコントロールトレーニングを徹底するコンサでは、そのレベル選手はゼロで、全選手が、ハイテクニシャンです。
では真の原因ですが、その多くが、<プレータイミングの遅さ・遅れ>で、「問題無い、最適タイミングでプレーせず、相手チャージや寄せが強まったり、パスレシーバーに相手マークが付き切るなど、状況悪化タイミングでのプレーとなり、その結果、無理や無謀や不精度プレーをしてしまう」事態に陥る事が大半です。
その事は、ミスプレーの多い選手と、少ない・全く無い選手との、[差は、プレータイミングの速さ]だと言う事で、それは、<プレー前の事前状況把握〜プレー予測 の有無やレベル差>となります。
選手は、クレバーでなければ、良い予測とその準備→予測済みプレー即時実施、との過程は無理となり、プレータイミングの速さには、永遠に届かない選手となってしまいます。
全ポジションで、タイミングを問われ、プレー精度・パフォーマンスに直結となる訳です。
これも、個別選手毎の課題そのものですし、徹底トレーニングと、実戦経験を活かした改善への強い意識で即時レベルアップ可能となる課題です。個々の努力次第!

以上が、試合ポイントでした。
最後に、一部速報値・試合スタッツを記載しておきます。ご参考に。
      コンサ         京都
    前半  後半  全体  前半  後半  全体
決定機  7   5  12   5   4   9回
シュート 7   8  15   6   6  12本
枠内数  3   4   7   2   4   6本
枠内率 42  50  46  30  66  50%
得点   0   4   4   0   1   1点
決定率  0  50  26   0  16   8%

☆決定機数・シュート数は、ややコンサ優位も、両チームが多数構築する攻撃力を証明。
☆シュート枠内率も、両チーム共に高率で、GK・DFによるシュート得点阻止力も有るが、主に、得点となったシュート内容レベル差が、得点差となったもの。
コンサ・中島とGXのシュート力が、京都・イスマイラとマルティノスのシュート力を大きく上回ったと言う事を証明。所謂、<決定力の差>となった。

次戦・ルヴァン杯GS・柏戦も、コンサパフォーマンス全開で、撃破必至!としましょう。
次戦こそ、聖地"厚別"に、全員集合ですね!


____



post by yuukun0617

13:02

コメント(0)

〜進化〜71)反撃のコンサ!ルヴァン杯GS勝ち抜きに進撃!

2022年04月18日

1.試合方針

前試合の蹴りを返し、反撃のルヴァン杯GS戦勝ち抜きへ、確実な前進となる勝利を掴みます!
コンサやミシャは、結果の前に試合内容を問いますが、
次戦だけは、そのミシャも、「結果優先態勢」に変身です!
何としてでも、どうやっても、勝利が全てとなる試合です。
ルヴァン杯GSリーグは、1/35のリーグ戦とは異なり、これからの試合を決定付ける「試合内容の良さ」は意味が低下し、残り3試合となり、1試合毎、勝利との結果が全てとなります。
そして、前試合・京都戦の「2-3逆転負け」で、GS勝ち抜き条件以下となり、このままではGS敗退との展開となり、ここからルヴァン杯GS戦・全勝が必要で、その初戦・次戦京都戦の絶対勝利試合、となりました。

2.対戦京都分析

 昨日、京都は[ほぼ完璧な想定戦術による得点奪取と攻撃的守備]プレーを披露し、リーグの注目を集めて集める「2-0」の快勝・完勝を実現しています。
その最典型プレーとして、
「柏の、京都ゴール寸前まで押し込むハイプレスを、前線へのアバウトロングフィードで逃げずに、DF・GKのパスワークで切り抜け、そこから更に、中盤のタイトプレスも、球際で躱す勝負魂の籠ったハイテクニックパスワークで、最前線FWまでボールを運び、最後の柏DFチャージも球際で躱す冷静且つ渾身のシュートをGKの届かないゴールポイントへ流し込み、コンビネーション・パスワークの高さと威力を見せ付けた華麗チームプレー」は、リーグに強烈インパクトとするものでした。
曺監督のポジショナル・ストーミング型・攻撃型パスサッカーが、J1カテゴリー・11試合の経験値積み上げで、着実且つ急速な成長を果たし、一定の完成度・J1水準超えに至った、との証明試合でした。
今シーズン戦績は、公式戦12試合・6勝7分2敗・得点19失点14得失差5、
リーグ戦・順位5位・4勝3分2敗・得点13失点10得失差3
既に、リーグを席巻するも、リーグ5節までのスタート期は、1勝2分2敗とまずまずレベルでしたが、その後4試合の現況は、負け無しの3勝1分0敗・得点9失点3得失差6と、驚異の怒涛・絶好調状況を重ね、一気に、リーグ上位に肉迫となりました。
既に、リーグ降格候補チーム、昇格チームとの見方は、完全に吹き飛び、絶賛の嵐に逆転させました。

コンサも、前回対戦で、戦術が嵌り、試合開始立ち処[20分で2得点獲得]に成功も、
その時間以降、京都のストーミング型ハイプレスが作動すると、コンサDFラインのビルドアップが混乱、再三、コンサ深い位置でのボール奪取を許し、京都決定機続出となり、完全混乱状態に陥り、ボランチはDFに吸収され、前線やサイドとの真ん中エリアは空白スペースとなり、京都はフリーにパス配球やドリブル持ち上がりを多発、そこからは、後半交代の直後の短時間以外、京都の支配・攻勢を許し続け、その中、20回以上の京都決定機を許し、当然の結果の3失点で、逆転されたもの。
前半20分以降、京都戦術が作動し、全選手が運動量・スピード・球際強度を上げ、想定チームプレーを始めた時間からは、殆どコンサにチャンス喪失となり、京都の強力攻撃を晒され続けた訳でした。
しかし、その展開・京都チームプレーを許す原因が、
コンサの、運動量不足とポジショニングの悪さ、プレースピードと精度の低さにあり、それは、追い詰められたり、慌てさせられたり、冷静さを奪われ、不安定感増加と互いの信頼感低下で、チームプレーと出来ず、一部選手のみが頑張り、多くは、茫然と、傍観者・ボールウォッチャーで、闘う以前の状態にまで悪化した事にあったものでした。

次戦は、ルヴァン杯GS勝ち抜き・突破には、勝利獲得しか無い事態ですが、
前回対戦・前半20分まで戦術通りプレーで2得点獲得の理由に、次戦攻略の鍵が有ります。
答えは簡潔明瞭です。
京都チーム全体を、京都陣に押し込む事に成功した事に有りますが、それは、
フルパフォーマンス・マンマークとハイプレスで、京都ビルドアップを京都陣深くまで追い込み、問題は、京都パスワークも許さない、マンマークの強度で、より近く、より速く、より強いチャージを仕掛け、同時に、周りの京都選手への寄せも、同様、よりタイトでよりハードを徹底した事で、自陣パス回しに苦労させ、ロングフィードに逃げるしか無く、そのロングフィードのレシーブも、京都前線選手のフルマークと予測とタイミングをバック位置で見定め、その瞬間の飛び出しで、レシーブに先んじ、放り込みボールのほとんどを奪取し、京都ビルドアップの守備ライン、京都最前線のカウンターポストやサイドを征し、京都に戦術作動の予備段階プレー、初期プレーで阻止してしまい、京都戦術を封じた、と言う事でした。
詰まり、コンサのオールコートでのマンマークの強度最大化、そのための、運動量とスピード、事前予測と速い判断、それらを強力に徹底する強い意識、闘う意識と、チームへ全てを捧げる一体感、と言う事でした。走量〜走行距離120km超え、スプリント200回に、成否が掛かっています。
次戦起用予定選手は、所謂サブチームメンバーであるなら、トップチーム平均値〜走行距離119.9km、スプリント180回よりは、パフォーマンスアップとなります。
ちなみに、対戦京都は、走力〜走行距離116km、、スプリント214回と、コンサ平均値を上回り、コンサポジショニングの前に、ポジション取りとされてしまいます。先ずは、互角レベルにまで上げ、更に、京都選手超えで、相手に先んずる走り勝ちが、攻守全ての出発点となります。
前試合対戦でも明らかになった様に、
京都は、自陣が相手に対する際は、リーグ最高の強度やスピードですが、
意外に、相手が上回ったり、先にポジション先行された局面の経験や機会が少なく、「受け」には脆い所が有りました。

京都は、ストーミング型ハイプレスのポジショナルサッカーで、フォーメーションは、
【4ー1ー2ー3】【4-2-3-1】を併用。しかし攻撃的ハイプレス・ハイラインで、最終ラインも敵陣進入し、相手ビルドアップ直近エリアのゾーンで、ハイプレススピードは、リーグ最速・最強度チャージとなり、また、ボール再奪回・ゲーゲンプレッシングも最短タイムとなります。
相手ビルドアップやゴール付近でのボール奪取からのショートカウンターが、最有力得点パターンのストロングとなる訳です。コンサと同様、超攻撃型チームとなり、超攻撃型守備と連動一体攻撃は、リーグ最強レベルに到達です。
自陣から攻撃は、基本はビルドアップ型パスワークサッカーですが、前線ウタカやイスマイラのポスト能力の高いターゲットFWへの、中盤飛ばしロングフィード、からのショートカウンター、更に、ワイドに拡げたサイドへの長短パス、からのサイド突破〜ピンポイントクロス〜空中戦支配力と得点力ターゲットFW、とコンサの多彩多様攻撃に匹敵する強力攻撃力を持っています。
かなり、チームスタイルも能力もコンサに近いチームですね、
実は、京都で、監督・指導者復活に辺り、曺監督のチームプランの下敷き・原型は[コンサスタイル]で、同様スタイルを目指すチーム作りを指向したもの、と想定しています。
ミシャ監督との接点は、無さそうですが、元々、引退後、ブンデスリーグ・ケルン体育大で、ストーミング戦術やゲーゲンプレッシング戦術などを理論装備し、帰国後、川崎コーチで、風間パスサッカーを加え、その後、「使用内容の良さよりも合理性を重視し、ミスを割り切りアグレッシブにトライする攻守一体の堅守速攻」を基本に、「攻撃的で、走る意欲に満ち溢れ、アグレッシブで痛快なサッカー」の独自堅守速攻スタイル=「湘南スタイル」で、監督デビュー。しかし、パワハラ問題で、一時離脱となるも、その高い実力・評価により、京都で復活を期したスタイルこそ[これまでの総合型]となった、との経緯ですね。
そんなコンサにスタイル・チーム力まで、同質・同化する中、明確にコンサが優位なのは、
①戦術熟成度〜パスコンビネーションはリーグ最高レベル、頭抜けた選手ポリバレント力=自由で変幻自在ポジションチェンジはマークを大混乱とします、得点パターン・失点パターン経験値、試合展開変化応用力、選手毎の本来プレーの深い認識と信頼と多々あります。
②個々選手のストロング能力〜頭抜けたドリブル能力、スピード勝負、テクニック勝負、ゲームメークパス能力、万能GK、チャージスピードと強度と執念トライの闘志も優位です。

そして、決め手は、試合三原則[走る・闘う・規律を守る]の徹底が、攻略の糸口、大前提です!

3.対戦コンサ 戦術・試合展開・試合メンバー 予想

前回対戦では、前半20分までは戦術発揮で、ハイプレス成功多数で攻勢、コンビネーションからの決定機・シュート、ドドへ前線ボール起点からな攻撃、サイドチェンジの横揺さぶりに、縦にの揺さぶりで作ったギャップへの走り込み攻撃、が多数決定機を作るも、シュート精度、決定力不足で、2得点止まり。その間、京都ハイプレスは、コンサ攻撃で京都陣深くは押し込み、時たまの、ハイプレスも遠距離からと、スピード・強度も低く、落ち着いたビルドアップをプレー。
しかし、20分以降、コンサ複数得点獲得の安堵感が逆効果となり、コンサの圧力急減で、マンマークも緩み、京都は、フォーメーションを[4-2-3-1]から[4ー3ー3]へ変更。最前線守備は、京都ビルドアップを許し、そのまま、京都の陣形アップを許し、京都ハイプレスは至近距離からスピード・強度を本来レベルに復活し、コンサビルドアップは、時間と圧力で余裕喪失し、冷静コンビネーションは破綻し、京都ハイプレス成功が多発し、サイドも、勝負負け気味で、ピンポイントクロスを許し、右サイドの長井やマルティノスからの攻撃で、逆転を許し、試合最後、京都が勝ち抜けを図り、コンサが最後の攻勢で、中島・田中宏武・中村桐耶の惜しいシュートも決まらず、惜敗となったものでした。
この通り、決め手・ポイントは、
①前半20分で、2得点獲得の瞬間、【勝負への意識、戦術徹底意識、試合支配完成化への意識と、意識の希薄化、弱体化、甘さと緩み】が、試合展開を激変させ、京都の意識を復活させ、とことんまで落とされた自信を復帰させた元凶でした。その後の、混乱と苦闘は、自らが招いた事態だった、と言う事です。
②意識の弱体化に連動させて、【運動量とポジションも甘く・低下させた】事も元凶の一つです。物理的に、京都選手と、距離を取る事は、コンサ選手は緊張が緩み、集中力やエネルギー消費も減り、試合全時間、プレーを目指すとしたら、必要だと、判断したカモ知れませんが、酷い誤認識・誤判断でした。監督は、元々フルタイムその選手で賄えるかどうか等は、状況次第としか考えて居ませんね。しかし、選手は、試合終了までの出場を期待し、平気で、パフォーマンスコントロールは必要だとして、怠けますが
監督は、起用する時間は全時間、フルパフォーマンスしか期待しませんし、それでスタミナやフィジカルダウンならば、途中交代がある、との認識です。サブ選手は、短時間出場に全てを賭けた出場となるものですが、スタメンとされ、酷い勘違いをしたカモ!ですね。
③個々のストロング・能力は、出色・優秀プレーが多数ありました。
 ドド、田中宏武、西大伍、中村桐耶、岡村、ルーカス、途中交代の中島、西野は、次戦主力に必須だと言う事、トップチームへの有力手順を掴みました。本来能力発揮に至らなかった、ミラン、青木、檀崎、そしてGXは、次戦はサブに後退で、途中交代から復活を期す、となります。残念ながら、井川は、ベンチメンバーから離脱もあり得るカモですが、温情で、若手育成のミシャは、再度チャンスを与えそうですね。

以上の事から、

(想定戦術)
 オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスを主体。
 しかし、前線トップに、ハイタワーFWを置き、京都ハイプレスに、前線ポストへのロングパスからのショートカウンター戦術の「コンサ式」ミシャ戦術を基礎で展開。 

(想定試合展開)
 間違い無く、両チーム共に、ハイプレスを仕掛け合い、ボール奪取からのショートカウンターが飛び交い、超拮抗・緊迫の攻守入れ替わりが激しい、試合展開となります。
そんな中、個々のストロングで、京都組織守備を躱し、連続攻撃の回数で、コンサが決定機数で上回り、シュート精度・決定力で、試合結果が決まる、との展開ですね。
両チーム共に、得点獲得を重ねた【コンサ3-2京都・撃ち合い勝ち】との試合結果を想定します。

(試合メンバー予想)
これまで記載の通り、
[スタメン]
      ミラン
   ドド     青木
田中宏 荒野   西  檀崎
   中村 岡村 西野
      小次郎
[サブ]
    中島、GX、藤村、井川、駒井、菅
    松原

  となります。

次戦は、前試合以上に、パフォーマンス全開で、リーグ随一の、ハイプレス合戦、強度とスピード勝負、戦術徹底度勝負、コンビネーション・パスワーク勝負、最後の決め手が、シュート精度・決定力勝負、のぶつかり合い、ガチンコ対決です。

水曜・夕刻試合でも、最大サポートを結集し、サポーター力勝負の勝利こそ、試合勝利を導く方程式です!
全サポーター、総力を結集で、激戦勝利を掴みましょう!


post by yuukun0617

14:45

コメント(1)

〜進化〜70)結果は残念、内容は以降勝負可能な展開となり、合格試合!

2022年04月16日

コンサの本来チーム力・パフォーマンスの復活に成功!
[超攻撃型]や[リーグ最多決定機構築力]の復活を果たしました。

13回の決定機に14本のシュート実施のパフォーマンス値は、本来チーム想定値の範囲となり、試合内容の良さを示す数値ともなります。
最大レベルには、20回超決定機、18本以上シュート数となり、未だまだ、上昇の余地は大きいですが、リーグカテゴリーでは、「攻撃型チーム分類」となりました。
シュート決定力以外は、合格レベル・パフォーマンスとなり、全起用選手はホントによくやりました。
観戦だけであれば、最高に面白い試合でしたが、我らは<コンササポーター>!
勝てた試合だっただけに、引き分け結果は、悔しく、残念です!

今日の試合内容改善の最大理由こそ「選手起用」の成功に有ります。
しかし、尚、改善点があり、その改善によるチーム力上昇が約束された点も、重要ポイントとなりました。これからのチーム力上昇への過程・方法が明確となる事は、これからのチーム成長を約束されたものとなった訳ですね。
今日の試合ポイントを、列記しますと、
①ゼロトップでは無く、ハイトップFW+守備力とゲーム力の高いシャドーの組み合わせが、相手ハイプレス対策の「コンサ式」:前線ポストへのロングパスからのショートカウンターとする、相手攻撃的守備を躱し強力攻撃の攻守一体戦術を加算し、守備課題解決と攻撃力強化となる事を証明しました。
今日のミランは、ポストプレー力やボール奪取力は未だ低いレベルですが、攻撃的守備の意識は高く、今後、この経験値からの出発で、早期での能力上昇は期待出来、更に、ドドや中島なら、より高いパフォーマンスは間違い無く、このスタイルの適正さが証明されてしまいました。
これからの課題は、ミランやドド・中島の能力アップへのトレーニングと、興梠復帰の際の戦術や起用法検討となります。
②起用全選手の走力・スプリント・スピードが好長期と同レベルにまで復活し、それにより、最適ポジショニングで、想定プレー成立・成功となりました。即ち、戦術が高いレベルで実践出来た、と言う点です。ミシャ試合三原則「走る・闘う・規律を守る」こそが、戦術成立・成功の大前提であり、高いパフォーマンス実施への方法ですね。
特に、今日の選手起用で、選手毎の「差」が縮小し、戦術のズレの確率が低下し、想定プレーやカバープレーが安定化した事は、大きなポイントでした。走らない、スプリントしない選手は、規律=想定戦術通りのポジショニングやプレーは困難で、そのギャップ解消は、チームプレーの安定感、信頼感となり、より高い連携の源となりました。矢張り「選手起用の成功」でしたね。
③ディフェンスラインはすっかり安定しました。
FC東京の最大ストロング=リーグ最強・最速カウンター=Dオリヴェイラ・永井・渡辺、更にアダイウトンへのロングフィード・カウンターも、殆どの攻撃は阻止出来、ハイラインの裏スペースや、これまでのコンサ最大弱点=左CB付近スペースリスクは、皆無にまで改善されました。
また、最終ラインからのビルドアップも、今日はミシャ式のボランチ、最終ライン落ちのシステム可変は不要で、そのまま最終ラインからビルドアップのスタイルとなり、FC東京のストロングである、強力ハイプレスも、ほぼボール奪取を許す事は無い、安定感あるビルドアップ成功となりました。
④これまでのトップスタメン選手は、戦術成立となり、積極的にストロングを全開し、想定パフォーマンスを発揮となりました。ビルドアップ安定、試合三原則徹底、想定戦術通りチームプレーこそが、チームパフォーマンスを全開とする、との当たり前・極めて当然な事が、再度証明されたものでした。
⑤試合結果と成らず、残念だったポイントが、「シュート決定力」のみで、チームプレーの最終帰結点の【適正シュートプレー】の欠落であり、自陣守備から、チームプレーを重ね、決定機となっても、ラストシュートで失敗、は試合結果を下げ、悪化させる点の重大さを証明していました。但し、コンサだけで無く、FC東京の課題ポイントでもありますが。
⑥次戦リーグ戦の選手起用に、大きな示唆を証明した試合で、今シーズンの大きな分岐点となったかも知れませんね。
 起用すべき選手がより明確化し、
 CF〜ハイタワーFW=ミラン・中島・ドド
 シャドー〜現在起用選手
 サイド〜現在起用選手+田中宏武
 ボランチ〜現在起用選手+西大伍
 右CB〜田中駿太
 中央CB〜宮澤・岡村
 左CB〜高嶺・中村桐爺
 GK〜菅野   となり、[福森]は左CBポジションを当面喪失となりました。
 今日も、セットプレーでは、プレスキックは福森パフォーマンスの遥か下レベルで、物足りないポイントでしたが、走らない・走れない福森は、ミシャ式では、ボランチ起用の方がより適合かとも思います。ポジションチェンジも、有力手段となったカモです。

最後に、試合速報項目別数値を記載します。
前半①・後半②の時間帯推移で確認です。
      コンサ      FC東京
      ①      ②         計  ①          ②       計
支配率  54 52  52 46  48 48%
走行距離 57 59 116 57  57 114km
スプリント74 95 167 85 101 186回
決定機数  4  9  13  1   4  5回
シュート数 4 10  14  2   5  7本
枠内数   0  6   6  0   1  1本
パス数  227    203   430 227      225    452本
同成功率 75 75  75 73  73  73%
*1 走行距離は互角、スプリントはFC東京に劣後。
*2 決定機、シュート数、枠内数でコンサ圧倒したコンサ支配試合証明値。
*3 シュート枠内率コンサ30%は、やや改善化するも、低率で改善課題。
※4 被決定機数と被シュート数の低さは、東京強力攻撃を制限する守備力と、守備改善結果を証明。

ボール占率   ①          ②
 コンサ  24  26%
 ミドル  22  21%
 FC東京     32  32%
* コンサ陣内を25%以下とし、ミドルから東京陣内70%を成功。
 東京攻撃時間と機会の減少に成功との数値。

コンサ・選手別シュート内容 
 選手   シュート数ー枠内
      ①         ②          計
 ミラン 1ー0 3ー2 4ー2
 青木  1ー0 1ー1 2ー1
 高嶺  1ー0 0-0 1-0
 ルーカス1ー0 0-0 1-0
 駒井  1ー0 0-0 1-0
 菅       2ー0 2-0
 中島      2ー2 2-2
 荒野  0ー0 1-1 1-1
* シューターは、8選手となり、全員攻撃・全員シュータースタイルを実現。
 枠内率○選手4名で、4選手は低率となり、チーム全体【シュートプレー精度】の課題を証明。
 今日の○選手は、ミラン50%・青木50%、中島・荒野100%で、全選手の模範!となりました。

試合スタッツは、パス成功率と枠内率のシュート精度・シュート決定力課題となりました。

やっぱり、勝てる試合でしたね!残念!!
次戦は、改善し、試合内容の穴を完全改善・解消し、完勝・複数得点勝利を掴みましょう!

中島試合後コメント
「惜しいじゃ意味ない。自分的には入らなかったらシュートを打っていないのと一緒」との姿勢こそ、明日からのコンサですね!
良く言った!!さすが!中島!!


%size(5){}


post by yuukun0617

20:43

コメント(0)

〜進化〜69)攻めに来たミシャ!トップチームメンバーチェンジの瞬間!

2022年04月16日

試合メンバー発表!
ミシャは、トップチームメンバーを入れ替えました!
より、アグレッシブで攻撃姿勢満載!

最前線は、
ハイタワーストライカー型で、敵ハイプレスに対抗する、「コンサ式」〜最前線ポストへロングパスからのショートカウンターで、最速速攻の強力攻撃力と、相手ハイプレスと中盤守備を無効化するポストへのロングパスを可能とし、その分、ゼロトップに比べると、最前線守備・ハイプレスボール奪取力は下がる事となる筈も、直近GX・CF起用では、本人守備力とフィジカルの低さで、実際は、ゼロトップ想定効果・パフォーマンスには未達であり、今日のメンバーと、最前線守備力は変わらない、寧ろ、ミランの高さ・体幹が加わり、より守備力はアップし、ボール奪取力アップとなっています。
完全型[ゼロトップ戦術]の選択を変更ですが、荒野起用で、マンマークは強化され、攻守にパフォーマンスアップとなります。

再注目が、DFの福森から高嶺への変更です!
この変更効果は、長く継続していた[左サイドスペース]問題の解消です。即ち、福森の攻撃積極参加により、担当ポジションエリアは、そのまま放置・スペースとなり、攻守切り替えで被カウンター局面、また、パスカットや攻撃参加でポジションアップし、プレーした後も、本来位置への戻りを忘失し、本来エリアヘ帰陣をしない、事で、周りの、左サイド選手、左ボランチ、中央CBのプレーが、そのカバーのため、大きく阻害され、失点原因や攻撃停滞との大欠点への改善策となります。
福森の役割である、DFラインからのゲームメイクパスは、高嶺も同レベルである事は、プレーで証明済み、更に、リーグ随一プレスキックも、ルーカスや菅、GXなど、同レベル選手でカバーされ、前記欠陥改善効果が大きく、攻守でチーム力アップ、特に、右は田中駿太でカバーされるが、左は穴があった問題点は解消され、守備力安定、ビルドアップ力アップとなります。

また、サブメンバーに、現在爆発街道まっしぐらの中島、前試合で華麗なパス能力を証明した西大伍、同じく、攻守に高い能力を示した中村桐爺、安定化しつつあり攻撃型CBの岡村、キレキレ・キラキラプレーの田中宏武と、徐々に本来実力に近づきつつあるGXとストロングと魅力一杯の選手群に変更。
途中交代で、選手のストロング発揮で、戦術転換や相手プレーを阻止、阻害するメンバーが揃いました。
途中交代も、愉しみのひとつとなりました!

絶対勝ち切れますね!


post by yuukun0617

12:19

コメント(0)

〜進化〜68)朝から武者震い!勝利の予感!

2022年04月16日

何気無く、ノノラジのバカ話(m(__)m)を聞いていたら、不思議な力が湧いて来ました。
きっと、選手やスタッフの方々も、何気なく聴き、今日の決戦へのエネルギーを沸かしていた事でしょう!
ノノのノー天気な、楽天ボイスには、御利益と神のお導きやお告げが詰まっているのでしょう。

と言う所で、今朝の、試合メンバー予想は、マスコミ各紙、バラバラ。

これこそ、相手チームの、想定を外し、マークの甘さを誘うもの。
矢張り選手は、具体的なマッチアップ個別選手が分かれば分かる程、その対決法や具体的プレーを想定し、不安や危惧の心理面、客観的理解の双方で、マイナス減少、プラス加算とします。
しかし、これだけ、予想困難となれば、プレー予測や具体化は無理で、漠然と、試合まで不明状態で、試合となります。
詰まり、【深く研究し、しっかり準備する事は出来ず、多種多様な、選手やプレーに対し、一般的プレー予測に止まる】と言う事態となっています。
FC東京の選手それぞれは当然、その前に、監督・コーチ陣の[事前解析]は現代サッカーに於いては、試合前必須ルーティンですが、その予想・予測、その対策は、様々なパターンとなり、到底、事前に選手に刷り込み、トレーニング対策との正攻法は、不能となっている訳です。

逆に、コンサは、FC東京の起用メンバー、プレー予測は、高い精度となり、事前解析・対策トレーニング済み、となりました。

互いに、戦術先進性と強度を謳うチーム同士、だからこそ、その事前解析と対策徹底、との対戦準備の差は、チームパフォーマンスや戦術実践度に直結する事となり、
この点でも、コンサ優位が確立された、となっている訳です。

実際、今日の前線3トップの組み合わせだけで、
 ①CFに高さのストライカー型〜ラストシューターを設定し、そこへラストパスを集める攻撃。同時に、「コンサ式」ミシャ戦術の、前線ポストへのロングパスからのショートカウンター、戦術を可能とするポスト設定で、相手ハイプレスへの有力・有効な回避・対抗策、攻撃バリュエーションを多彩とし相手マークやディフェンスを希薄化、など、攻守で、チーム力アップとなるもの。
  ミラン型、中島型、ドド型に、そのポストからのショートパスレシーバーとなり、ショートカウンターの原動力となる、シャドーも、GX・青木・荒野・駒井・(金子故障気味⁈)と、各選手の、ストロングも完全に相違し、対抗策も、全く相違してしまうものです。
 ②ゼロトップ型(高さストライカーは置かない)〜これも、マンマークハイプレス強度順に並びが変わり、攻撃力順でも、並びや選手が相違します。
 荒野・GXのトップ、シャドーは、更に無限で、
同様に、この最前線だけで無く、サイドも、右に3・左に5と、誰かは?、ボランチも6選手、最終ラインも8選手と、相手チームは、全く不明となっていますね。

そして、どの選手かにより、ストロングが変化する事、途中交代で起用した瞬間、チームストロングが変化する事は、対戦対策は不能とする、事となっています。

誰が起用されるのか、途中交代で誰が起用されるのか=どんなサッカーや狙いなのか、もコンサの大魅力!

愉しみ、勝利を掴みましょう!


post by yuukun0617

08:26

コメント(1)

〜進化〜67)真価を問われる次戦・9節FC東京戦展望⁈

2022年04月14日

リーグ戦前節は、試合内容はシーズン最低でも、結果はシーズン初勝利、と内容と結果が相反する試合を実施。
次節・FC東京戦は、内容と<真価>を再度問われる試合であり、今後のコンサの近未来を決定付ける試合となります。

では、対戦展望を開始です。
1.対戦チーム「FC東京」現況
現在戦績は、
本来なら、FC東京は、リーグチャンピオンレースの有力チームとのシーズン予想に対し、
順位5位 勝点13 4勝1分2敗 得点8・失点5・得失差3	と、上位を狙うポジションに付けていると言う所。
しかし、開幕4連勝でリーグ首位を実現した後の3試合は、「1勝1分1敗」と勢いは低下。
その理由は[固定選手起用]にあり、戦術熟成のため、主力10選手・集中スタメン起用とした代償に、過密日程により、疲労解消日数不足での連続起用となり、本来パフォーマンスから大きく低下し、攻撃的守備や球際強度の低下で、内容低下と推移したものです。
今シーズンのFC東京は、
新潟でJリーグ監督経験を積んだ、新監督アルベルのバルササッカースタイルへの転換を図り、選手層の流出は、DF渡辺剛のみで、主力は保持成功し、新たに、GKヤクブ・スウォビィク、DFエンリケ・トレビザン、DF木本恭生、FW山下敬大、MF松木玖生と、新加入選手の悉くが、スタメンやトップチームメンバーとなり、大活躍の大成功選手保有となりました。
新監督スタイルは、バルサスタイルの発展型で、ポジショナル戦術とバルサ型パスサッカーを組み合わせ、攻守のバランスを良く、これまでの「堅守・速攻」堅守と縦への速さと強度のカウンタースタイルで、失点は少ないが、得点不足との、改善を図り、より攻撃的・積極性を上げたサッカーを目指すスタイルです。ゾーン守備や堅守・ボール奪取からの切り替えの速さのカウンターは残し、より前線から攻撃的守備や、ワイドとサイド攻撃と、中央突破も加味し、攻撃バランスを上げたサッカースタイルへの転換を図るもの。
そのため、新戦術の浸透と熟成が大課題との事で、固定選手起用方針で、早期改善を狙った訳ですが、過密日程の過酷さにより、かなり修正が必要となり始めた所で、具体的には、固定メンバーから、スタメンや途中起用選手の拡大を図り始めましたが、その結果は一長一短で、チームパフォーマンスは少し安定感の減少が発生する状態です。
これまで、スタメン起用選手は、前年主力のオリヴェイラ・アダイウトン・安部・青木・小川・森重の6選手に、新加入の前記選手を組み合わせ、それにあぶれた、前年主力は、サブとルヴァン杯試合に転換。その結果、ルヴァン杯は上位戦績となる筈でしたが、1勝1分1敗の3位と戦績は振るわず、前年メンバー起用が多くなる程、戦績低迷し、その事は、新戦術の浸透は、未だまだ高く無く、寧ろ、新加入メンバーの方が早く理解している、との現状を証明しています。

次戦のコンサ戦も、自陣ビルドアップへの強力ハイプレスは、ボール奪取からのショートカウンター攻撃だけで無く、攻撃推進戦術を抑制し、堅守速攻型のコンサ陣へのロングカウンター放り込み、サイドへのロングパスに、戦術転換となり、攻撃のパターンを大きく狭める効果となる、との展開も導き出せるものとなります。だとすると、永井やレアンドロも居ないカウンターは、強烈カウンターを誇ったFC東京の攻撃力を減退させられますね。

FC東京攻略の糸口や狙い目は、ハッキリ有りますね。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー想定
リーグ戦で、トップチームの苦戦と試合内容の悪さ、
ルヴァン杯でも、サブチームパフォーマンスの不安定さと、課題だらけの不足内容、が現実となってしまい、その基本・基礎として、
コンサトップも、サブも、個々選手パフォーマンスを問われる局面が出現しています。 
その個々選手パフォーマンスは、
 「本来能力と意識判断とフィジカルによる実プレーの4つの総合値」で、[選手能力]とされますが、元々、コンサの出発点である根幹戦略は、<個々選手能力中心では無く、組織チームプレー徹底追求>、としています。
そして、その[組織チームプレー]は、
対戦相手の個々選手に対し<マッチアップで勝利する>には、
相手選手能力の高低にも左右させない[複数選手(数的優位)・連携プレー]で対抗・上回る、との考え方が、<最も、即効・低費用→実現性高い対策>との事で、サッカーの主流・主力思想となりました。
 コンサのミシャ戦術や、多くのチームのパスサッカーの根幹思想でもあり、更に、現代主流となりつつある、ポジショナルサッカーは、[斜め上にポジショニングする形の数的優位・複数選手組織プレー]で、この思想の発展形ですね。
しかし、その考え方が成立する絶対条件が有ります。
それは[味方・相方選手の最適ポジショニング]←[そこへの最適移動]=その運動量とスピードとタイミング、が必須となります。
そして、コンサの試合三原則[走る・闘う・規律を守る]の第一・三原則こそが、その最大重要事項そのものとなる訳です。詰まり、コンサは[個・単体の能力勝負では無く、組織連携チームプレーで勝負する]事こそが、根幹思想・戦略となっている訳です。
そのため、そのチーム根幹・源泉である[走力とスピードとタイミングの低下]がもたらすダメージがどれだけかは、チーム根幹が崩壊する、と言う事だと理解出来ますね。
また、パスレシーブ・ターゲットのポジショニングを取らない事や、ビルドアップでパスターゲットに頭出しをしない、等など、[あり得ない<規律違反>の三原則破棄プレーだ]、と言う事も理解出来、そんな場面やプレーこそ、その受け手選手の<理解不足・酷い認識不足>、低レベル認識を露呈する事となります。
 ここ数試合のコンサ<走量・スピード・タイミングの低さ>は、選手意識が大きく低下し、ミシャを始めとした指導も徹底と改善を欠き、<コンサの戦術・チーム連携・スピードと強度・チームプレーを破綻>させるパフォーマンスが継続している理由・原因となっている訳です。本ブログで、<チームの危機到来>とする理由ですね。
 次戦こそ、トップチームの正念場兼分岐点となり、ここから上昇するのか、転落し降格争いに突入となるのか、が決定付けられてしまう試合、との価値と重さが発生しました。
この分岐点試合に、走り負けやスプリント負け、球際強度負け、などあり得ない話です!
ルヴァン杯前試合で、サブチームが、トップチームメンバーのため、身体を張った努力と汗に報いるパフォーマンスは、トップチームメンバーの最低ノルマです。
 コンサは、走り勝ち・スプリント勝ち・スピード勝ちにこそ、戦術炸裂・試合支配・超攻撃チーム、の原点となるものです。
そのため、フィジカルコンディションこそが、命となる筈ですが、平気で[固定起用]とする選手起用戦略は、しばしば、誤りとなり、敗戦や試合内容悪化を招いています。ミシャも、自己矛盾を起こす、と言う事ですね。

その大前提の上で、
想定戦術は、FC東京ビルドアップを封じる、オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスで、相手ゴール前でボール奪取し、ショートカウンターで多数回決定機構築、多数シュートで複数得点獲得を狙います。また、コンサ式ミシャ戦術で、ビルドアップから、ワイドのサイド攻撃とDF裏突破攻撃、コンビネーションの中央突破、反復サイドチェンジ、派生セットプレー、コンサ式のDFラインからのロングパスからのショートカウンター、と、攻撃型守備と連動した多彩多様パターン攻撃、の戦術展開とします。

試合展開予想は、
コンサ試合数値は、      FC東京は、
    前半	後半	合計   前半	 後半 合計
得点	   3	 5     8                 2      6	8
失点	   3	 8    11                 2      3	5
シュート 30    38    68             34     24	58
直接FK      48    50    98             47     39	86
間接FK       8	 4     12              10       6	16
CK            15     16     31              26     17	43
被シュート34    40     74              30    43	73
オフサイド 8     4      12              10       6	16
警告    1      5       6                6        7	13
退場    0      1       1                 0	2	2
となっています。
コンサは、得点は前半・後半両方で、後半は更に上昇。失点は、前後半共ですが、後半多数となり、
前半は攻守高いレベル、後半はフィジカル低下で、走力ダウンし失点多発、途中交代で活性化し、得点上昇、失点も多い、オープンな展開となります。
FC東京は、得点力は、前半<後半で途中交代から攻勢・攻撃上昇、守備は前後半での変化は無く、堅守は安定。しかし、被シュートは急増となり、攻撃バランスに変化するスタイルですが、最終ライン・GKの最後の壁で失点を防ぐ。
コンサは、途中交代が重要ポイントとなり、早めの対応がミソとなり、遅れると失点リスク急拡大となる点が注意点です。

では、想定の試合展開は、
試合開始直後から、両チームの前線ハイプレスの攻撃型守備の仕掛け合いが続き、10分〜コンサハイプレス成功局面からは、コンサ攻勢が継続、先制点・追加点獲得。
ハーフタイム明けから、再度、両チームハイプレス合戦となり、コンサハイプレス成功から、コンサ攻勢時間帯が続き、途中、後半60分頃、選手交代で再度活性化を図り、追加点を積み上げ、完勝とするもの。試合結果は【 3-1】を想定します。

試合メンバーは、
[スタメン]    中島
      青木      金子
   菅   高嶺   駒井   ルーカス
      福森  宮澤  田中駿太
          菅野

[サブ]
     ドド・ミラン・GX・岡村・中村・荒野
     大谷

  となります。

次戦は、またまた、分岐点・重大試合となります。その成否に、これからが掛けられた試合!
全サポーターは、全力を札幌ドームに結集し、圧倒的ドーム力で、チームを後押しする事が必須です。
我らのサポーター力の真価を示す時ですね!
全コンサ総力結集し、この難敵、この試合を勝ち切りましょう!


















post by yuukun0617

21:29

コメント(1)

〜進化〜66)実力通りに、プラスとマイナス!これが実力。

2022年04月14日

昨試合は、サブチームメンバーへ、日程とトップチームメンバーの累積疲労過重が重なる事で訪れた[大チャンス試合]でしたが、このメンバーならは、これが実力!との現実を思い知らされた試合となりました。

プラス部分は、個々選手のストロングが重なり、連続すれば、相手陣突破・得点獲得可能、岡村の高さ・中村桐爺の好判断とパス能力、ルーカスはいつも通りの突破・決定機構築力、田中宏武のキレ、ドドのフィジカル・体幹、、、
しかし、マイナス部分はそれを遥かに超えるもので、個々能力の判断の遅さ・不正確さ・低レベルプレー精度、個々プレーでいっぱいでチームプレー意識の低さから連携を引き出すプレーとポジショニングが絶無、個々ボール保持力とテクニックの低さ、DFラインのリスク回避意識の低さと判断の遅さ、、、

試合開始から20分間は、オールコートマンマークが作動し、京都ボール回し・パス交換を封じ、練習通りの展開の中、トレーニングしたプレーで複数得点獲得まで到達。
しかし、その時間以降、京都のストーミング型ハイプレスが作動すると、DFラインのビルドアップが混乱、再三、コンサ深い位置でのボール奪取を許し、決定機続出となり、完全混乱状態に陥り、ボランチはDFに吸収され、前線やサイドとの真ん中エリアは空白スペースとなり、京都はフリーにパス配球やドリブル持ち上がりを多発、そこからは、後半交代の直後の短時間以外、京都の支配・攻勢を許し続け、その中、20回以上の決定機を許し、当然の結果の3失点で、逆転されたもの。
一番の敗因は、[ビルドアップの不安定]ですが、試合前から、連続している問題点で、サブチームは更に酷いレベルとなったもの。
更に、[パス交換困難状態]で、個々能力の発揮を減退された、ルーカス・西大伍・ミランは、味方選手に、何度も要求していましたが、[パス受け手の連携意識の乏しさ]から、しばしば、パス受け手が消滅し、京都チャージでボール奪取や、無理矢理パスでロストとなり、逆襲を受ける展開となりました。しかし、ボール保持力やパスミスでは無く、パス交換の受け手問題、が本質で、パスレシーバー選手の、意識と連動するポジショニングの低レベルの問題でした。
期待の井川は、残念ながら、[サブチームにもレベル未達]が明らかとなってしまいました。
しかし、全選手、シュート能力の低さは、如何ともし難いですね。
<シュートチャンスにパス選択>の[チャンス縮小プレー]は山ほどありましたし、GK至近距離から、マウス枠外への[ホームランシュートは最早定番]。どれも、普段のトレーニングでは、そんな酷いプレーは、ミシャが指摘し排除され、その事象は僅かとなっているでしょうが、プレーやり直しや、ストップも無い実戦では、本当の意識とプレーが出て来てしまい、そんな低レベルプレー多発となっているとの問題で、[トレーニングと実戦の本質的な違い]であり、[トレーニング自体の適正性やレベルの是非]の問題です。<コンサトレーニング内容の是非>が真の根本原因で、四方田・長嶺離脱以降、あらゆる内容で問題となっている根幹問題だ、と言う事です。

個々選手レベルでは、
プラス部分と、大きなマイナス部分が、実戦・京都の強度の高いプレーに対する事で、現実とされました。どの選手も、課題だらけが明白・公開となり、<これから短時間で、どう改善出来るのか、はたまた、不能なのか>で、これから近い未来や本人位置が決定される大きな場面となりました。
サブチームメンバーも、正念場が来てしまったと言う事!
しかし、その多くが、[判断や意識]問題で、「正しく是正と集中で即座改善可能」課題!

次戦・土曜試合は、トップチームメンバーの試練の番となり、サブチームメンバーは、来週水曜・京都第2戦までの「1週間の宿題」です。
次戦は、プラス部分は更にストロング化・強化し、マイナス部分は即効改善で、迎え撃ち、複数得点奪取、失点縮小で、完勝!です。
ストロングに注目され、<第二の中島>の様な、トップチームメンバー入りを掴み取る選手候補は、田中宏武、中村桐爺、ドド、西大伍が、収穫です。


post by yuukun0617

07:54

コメント(0)

〜進化〜65)サブチーム選択を決意!

2022年04月13日

本日、ミシャは、ルヴァン杯試合で、1勝1分0敗の同一戦績・グループ首位同士試合との条件で、
リーグ戦[固定系選手起用]スタイルを一新し、サブチーム選択に踏み切ります。
遠征メンバーはサブチームメンバー主体で、トップチームは札幌でフィジカル回復を図り、次戦・ホームFC東京リーグ戦から、ルヴァン杯2試合のホーム3連戦へ向け、準備・調整を図ります。
そのため、本日試合は、サブチームに何とか切り抜けてもらう、との期待と計算によるものです。
ルヴァン杯と言えど、勝ち抜き・勝利獲得とトップチームを始めとするチームが完成度アップのW戦略で、トップメンバー中心=固定化傾向のチーム編成・起用が進行していましたが、本日、トップメンバーの累積疲労過重の状態となり、起用してもパフォーマンスは期待出来ない事態となった点、本日対戦チーム・京都の走り勝ち=球際強度勝ち戦略に対抗するには、相当する走力とスピード、球際強度が必要であり、コンディション・フレッシュなサブチームで勝利確率を上げ対抗する、との2点で、決断となったと想定されます。
選手ポジションは、当初想定ポジションからずれる選手も出ますが、新たなチャレンジ・パフォーマンス開拓となり、チーム総合力と各選手能力の成長に寄与するものとなりました。

予想メンバーは、
マスコミは全予想を、同一としていて、敢えてリリースしたカモ、ですね。
絶好調寸前の中島を活かす攻撃陣のコンセプトは、前線にハイタワー3枚を揃え、ターゲットを拡大する事で、マーク分散を図り、更に、ミシャ戦術を「コンサ式」のハイプレス対策ーポストへのロングフィードからのショートカウンターを、最大に機能させる効果となります。
これは、京都の主戦術=人を掛けた[京都・ストーミング型ハイプレス]、の弱点〜攻撃守備に選手バランスを掛け、そこでボール奪取から攻撃開始を選手バランスが攻撃バランスと転化する狙いの裏側で、ボール奪取に失敗し、カウンターを受ける事となった途端、守備バランスが極度に下がっていて、カウンターを阻止する事は出来ず失点となる点〜をモロに突く、相手殺到する攻撃型守備ハイプレスの多数選手の頭を越え、そのスプリントやポジショニングを無効とする、コンサポストからの強烈ショートカウンター炸裂で、京都の狙いや想定、戦術を阻止してしまうものですね。

サイドは、田中宏武と檀崎のチャレンジとなりますが、田中宏武のキレ・ハイクオリティ突破とクロスは、既に、実戦で露出済みで、益々、パフォーマンスアップと、カットインアタックを狙います。
檀崎は、シャドーと並びサイドは、これまで、豪州リーグも含め追求して来たプレーで、サイド突破に加え、シャドーポジションへのカットイン、逆サイドからクロスのラストシューターのチャレンジとなり、ストロングプレーのチャレンジとなり、見もの・見どころのひとつになります。
西大伍のボランチは、高い配球力〜最適ターゲット選択・判断、高精度・ハイスピードパスで、存分に機能するポジションと想定されます。懸念点は、ボール奪取能力と運動量で、途中交代を用意し、そこまでフルタイム全力プレーで、カバーして欲しい所です。
ディフェンスラインは、高さと対人守備力にスピードは、リーグ戦より安定する守備力を持っており、想定以上のパフォーマンスは間違い無いでしょう。
問題は、ビルドアップで、無理はせず、コンサ式〜ポストへのロングパスで、京都ハイプレス・チャージが届く遥か前のタイミングに、京都前線と中盤越え・コンサ最前線で勝負の局面とする事、
そして、ビルドアップ可能局面なら、ミシャ戦術に則り、ポジション変化し、長短パスで、ワイド・サイドやDF裏狙い、コンビネーション中央突破を組み合わせ、多彩多様攻撃の、最初のスタート、ゲームメークパサーの役割、コンサ攻勢局面やセットプレーでは、攻撃参加と、攻守に活躍を期待します。
久し張りの小次郎も、コンサ・守護神の座の2番手を確保し、これから、トップチームメンバーGKを掴み取る切っ掛けとしたいものですね。
 サブには、
 フレッシュメンバーを揃え、トップチームからはルーカス・荒野のみで、
期待満載メンバー揃いです。

[スタメン]
         中島 
     ドド      ミラン
  田中宏武            檀崎
      藤村    西
    中村     岡村    西野
         小次郎

[サブ] 
    ルーカス・青木・井川・荒野・GX・漆館抜擢
    松原ー本格デビュー

フレッシュで、アグレッシブなチャレンジをフルパフォーマンスでやり切り、その後には、大きな果実の[勝利とトップチームへの道]が待っています。
観ていても、新鮮で思わず微笑んでしまい、また、感動する魂のプレーを応援しましょう!



post by yuukun0617

12:04

コメント(0)

〜進化〜64)ルヴァンGS突破とチームコンディションとの天秤は?

2022年04月11日

明後日、ルヴァン杯GS4節・アウェイ京都戦は、京都コロナ感染による延期試合・来週20日水曜・3節試合と、超変則2連戦となり、GSリーグ戦に拘らず、アウェイ~ホームとのマッチアップ2連戦、との様相を表しています。
しかし、流石に、ターンオーバー制の選手起用戦略は取らず、その都度[最高パフォーマンス選手起用]を続けた結果は、小柏に続き、興梠、更に金子も、日曜試合ダメージで、期間未定ですが、離脱でしょう。
既に、連続起用された選手には、前・後半の45分間しか保たず、それ以上パフォーマンス維持を無理すると、即座にオーバーワークで、筋肉系故障寸前まで進行している選手も発生しています。前試合の金子離脱は、タックル時に膝から落下のかなり酷い打撲と見えましたが、それ以上の断裂となったかもしれません。
 ミシャ流選手起用スタイルは、
固定型で、過密日程では連続起用による、試合毎の累積ダメージで、パフォーマンスが徐々に低下し始め、一定段階までとなると、一気に悪化・故障離脱、が定番化しています。
過去、広島・浦和では過密日程での固定起用で故障離脱多発しチーム力悪化で戦績低迷・監督解任もありました。コンサでは[過密起用で故障離脱選手]は多数発生し、復帰・合流選手も多数いますが、
個々選手は、使い捨て型・すりつぶし型のダメージは避けられない、また、
チームは、離脱選手発生の都度、チーム力低下となり、安定感を欠く事となります。

次戦・ルヴァン杯GS戦は、否応無く、サブメンバーを起用するしか無くなりました。
宮澤、福森、駒井、田中駿太、高嶺、は起用回避でしょう。

京都対戦は、
【最強堅守・バランス攻撃型】で、湘南を3度昇格した曹貴裁監督が昨年指揮し、所謂"湘南スタイル"の発展型・ストーミング型ハイプレスを導入。しかし、ハイプレスの威力あるも、そのプレスを躱された瞬間、守備バランスの少なさを突かれ、一気に失点発生となります。J1のビルドアップ力は、対ハイプレス力も高く、その大リスク多発となる訳です。又、反対に、強力ハイプレスを受けると、ビルドアップ困難となり、前線への放り込みロングフィード多発となり、ストーミングが届く前タイミングで、相手チームビルドアップ開始となり、試合展開事態喪失も多発します。
確かに、最前線に君臨する強力FWピーターウタカも、過密日程起用は困難で、その在・不在で、チーム力が高低する不安定さが、今後更に拡大し、その威力低下も必至です。
しかし、戦績は、
順位7位 勝点12 3勝3分2敗 得点11 失点10 得失差1は、
大健闘し、走り勝ち、球際勝ち、強度の高さでリーグ席巻しつつあります。
それは、チームに若手選手を合流させ、更に走力と球際強度のアップ、集中時間拡大に成功した、監督手腕と選手の頑張りによるチーム成長によるものです。
次戦ルヴァン杯は、益々、若手選手起用が進むものと予想されますが、走力・スピード・球際強度がアップし、コンサが走り負けた瞬間、強烈チャージが届き、ボール奪取となり、攻撃寸断・破綻となり兼ねません。又、ストーミングスタイル攻撃で、守備数以上の侵入となり、マンマークしても、フリー選手が発生するしか無く、そのままでは、マンマーク戦術は成立しようが無くなります。
京都陣深くでは、マンマーク戦術もあり得ますが、ハーフライン内側、コンサ陣内では、ゾーンブロック堅守・速攻しか無くなります。ビルドアップ戦術は、ストーミングハイプレスの餌食になり兼ねません。

この様、次戦対戦は、想定以上に困難な試合必至です。

コンササブチームのストロングは、テクニックでも個々能力でも有りません。
走力とスピードと球際強度と、京都スタイルと完全一致となり、京都に負けない、それ以上と出来れば、チャンス到来もあり得ますが、劣後すると、破綻も覚悟、となります。
サブチームの根性とチームワークの見世場です!

スタメン予想
       ミラン
    ドド    中島
 田中宏 深井  荒野  西大伍
    中村 岡村 井川
       大谷

サブ
    檀崎・小野・藤村・西野・
    松原 
    青木・菅

  かなり厳しいメンバーは必至ですね。

  


post by yuukun0617

20:30

コメント(0)

〜進化〜63)祝!リーグ戦初勝利!しかし、道半ばの問題だらけ内容から!

2022年04月10日

全関係者が望んでいた【J100勝】・リーグ戦初勝利を遂に果たしましたね!
願望や念力を送り続け、8試合目まで日数・試合数が掛かった事は、
コンサ攻守の問題点と、勝利のメンタリティの乏しさを証明してしまいましたが、やっと達成。
しかし、本日試合内容は、前試合鳥栖戦大敗を下回る問題点悪化もあり、しかし、そんな悪い試合内容でも、複数得点差で勝利となる、とのサッカー[あるある]・典型例となりました。
待ちに待った勝利で、嬉しい筈なのに、手放しには喜べない問題点の重さで、喜び半分ですね。

問題とは、
ボール支配60%、これまで再三ターゲットにされたビルドアップも、ハイプレスが全く無い事で、フリーでら余裕を持って、ターゲット選択・パスプレーで、精度の高いビルドアップパスとなり、長短パスを自由にプレーし、中盤も、名古屋前線やボランチによるチャージも弱く、コンサ2列目まで、相手チームの守備の積極性の欠如を原因とし、フリーにボールを運べ、コンサの決定機は前半4回・後半守備固め73分まで4回と、73分間で8回を構築しました。
しかし、シュートは、前半1本・後半73分まで3本、その枠内シュートは、前半0・後半2本のみで、極端にまで、シュート数、得点の必須となる枠内数は更に縮小し僅か2本で、その全てが得点となる[精度]?[幸運]⁇ での複数得点との結果。
これまで、そんな[高精度]があれば、得点獲得不足で、未勝利とはならない訳で、[高精度]の理由ではありませんね。と言う事で、偶々[幸運]がダブルとなった複数得点獲得で、次戦以降に、計算や想定して良い内容の良さでは無い、と言う事です。幸運頼みなら、神頼みや祈祷が試合前準備となりますね(^_-)
では、<何故、決定機はあるのにシュートとはならないか>ですね。
答えは、【シュート意識】〜 シュートコースが見えた瞬間、積極果敢に、シュートする姿勢・意思、勇気、思い切り、冷静判断 の問題です。
これまで、コンサの[シュート決定力改善]は、複数シーズンに亘る継続課題で、今シーズンもチームの戦績を左右する重大課題として、全体練習では絶対に実施しないミシャも、トレーニングメニューとせざるを得ない程、追い詰められた課題、とのチーム認識が全体を覆っています。
そんな状況下では、[より得点に近いシュートチャンスやタイミングを求め、シュートコースが見えても、更に、より決定的チャンスを求めるパスを選択]。
その結果は、今シーズンのコンサは、決定機構築チームは維持していますが、
平均シュート数は、2021・14.9本3位⇒2022・12.4本10位に減少、順位低下し、最早、攻撃型チームのシュート数は有りません。そして、直近は、さらに悪化し、
6節6本17位→ 7節4本16位→ 8節4本17位で、シュート数は、低攻撃力で、更に悪化となっています。
【危機的シュート数】に転落し、攻撃チームの評価は最早過去の事に成り果てています。
これは、【シュート決定力改善】を重視する余り、【シュートを打てない、嫌、シュート回避意識が蔓延る事態】そのものです。
しかし、【シュート決定力低レベル】は明らかで、即時必須改善事項ですが、【シュートプレー回避、との負け根性】はもっと重大事であり、この様に酷いシュートのプレーレベルにまで転落を招いてしまったとの事態となった訳です。
そのため、最前線起用選手に、個別<目標シュート数とシュート決定率>を設定し、そのため、トレーニング強力徹底、そこでの改善実績、試合実戦で完徹、との改善を短時間で成功させるしか有りません。
現在、「<毎試合チーム項目目標>の設定も無いのでは」と想定してしまいます。

ミシャは、自らの[攻撃]スタイルとの評価が、危なかった緊急事態となり、
やっと手に入れた勝利の内容の悪さ、問題点の深刻さに、苦悩している所と想定されます。

コンサの直近問題点・ポイント
【・不安定ビルドアップ〜本日試合は、名古屋のチーム特徴の「ハイプレスの弱さ」で、問題化は避けられるも、次戦で再発必至。】
【・ビルドアップ安定により、フリーパスワークの多彩多様攻撃で、決定機構築は成功。〜決定機構築力は維持。】
【・シュート意識希薄化・弱体化によるシュート数激減〜選手意識の徹底改善の強化必須。】
【・シュート決定力の低さ〜枠内数と枠内ターゲット設定、タイミング周知で精度改善必須。】
・セットプレー威力〜プレスキック精度とシュート意識・決定力は高いもの。

コンサの夜明けは、未だかなりの先、ですね。

最後に、本日、試合速報項目別数値は。(前半①・後半②の時間推移で記載)
                   コンサ      名古屋
     ①      ②     計   ①     ②      計
支配率 66 59 59  34 41 41%
走行距離58 55 113 59 53 112km
スプリント数89 88 177 94 85 176回
決定機数 4  4  8   3  7 11回
シュート 1  3  4   4  7 11本
枠内数  0  2  2   3  2  5本
得点   0  2  2   0  0  0点
パス数 379   189   568       172    187   359本
成功率 86 81 81  72 71 71%

ボール占率 試合全般
  コンサ31%   中央42%    名古屋27%

コンサ選手別シュート内容
中島 前半  (未出場)           後半2ー枠内1ー得点1
田中 前半1ー枠内0ー得点0 後半0
宮澤 前半0         後半1ー枠内1ー得点1

✳︎ボール占率は、前後半全てコンサコントロール試合。
✳︎走行距離=運動量は平均値レベルとなり名古屋に拮抗
 スプリントは、前半劣後、後半挽回。
✳︎前半スプリント劣後で、ラスト精度やシュートポジション至らずシュート激減、ボールはコントロールしても、名古屋に決定機を許し、名古屋の想定展開に嵌る。
✳︎後半開始直後15分間、パフォーマンスアップし、セットプレー先制。中島交代投入で活性化し、左サイド青木クロスから中島ヘッド追加点。
✳︎後半78分金子故障交代で、2得点差・コンサフィジカル低下で守備固めとし、コンサ守勢とし、名古屋攻勢。決定機後半7回を許した。
名古屋のシュート決定力の低さで、失点回避。(名古屋シュート決定率5.7%・リーグワースト2位)
✳︎コンサシュート数は、今シーズン最低4本を、前試合鳥栖戦から連続し、低シュート数を連続、

✳︎✳︎コンサシュートは、中島2本以外、CBの宮澤と田中のみで、前線選手でのシュートプレーは絶無。

本当に、こんな内容で良く勝てたものだと、考え込んでしまいますね。
綺麗なシュートや、プレーが必要とされてはいません。魂の籠った、積極シュート、その勇気が必要で、そのためのエネルギーは、サポーターとチームが支えます!

中島の渾身シュート・プレー、炸裂が糸口です!

次戦の問題点や課題は、深刻で、我らの混迷はなお深く、続きますね!
正念場ですが、正念場こそ、糸口であり、解決や大成長のチャンスでもあります!
全コンサ一体で、打開しましょう!


post by yuukun0617

21:19

コメント(0)

〜進化〜62)この危機の打開は⁈ 最重要局面に至った次戦名古屋戦成否⁈

2022年04月08日

コンサは、ここ数年の中、最も深刻な状態に陥り、ここからの試合はチームのこれから、<上昇か崩壊か>を決定する重大局面に突入してしまいました。
その原因や理由、まして戦犯は誰かを議論する余裕も有りません。
ひたすらに、<最悪状態からどうすれば浮上出来るか>の一点のみしか意味が無い場面です。
具体的には、「敗戦の結果・成否は単なる表層・表明でしか無く」、本当に問題とし解決する事を突き付けられているのは、【チームプレー内容の悪さ・極度に低下してしまったレベルの現実プレーそのもの】です。
より具体的には、『個々選手毎のプレーそのものの成否』で、<どの選手のどのプレーが必要で、誰が不要・除去するか>に帰結します。
前ブログで「チーム再編成必須」と記載したポイント・内容です。
 再度記載しますが、[戦術の成否や長短の問題では全く無い]と言う事で、
[適正戦術の『実践』の問題]であり、[個々選手毎の戦術実践度の成否]の問題だ、と言う事です。
言い換えると、<既にチームは、最適戦術を実践出来るチームや選手起用とはならない、所まで崩壊してしまった>、と言う事となります。
それが、特定選手の、意識改善やプレー改善で済むのか、問題選手を外し代替選手に交換で良いのか、チーム全体に渡り傷だらけで全体に亘る改善までなのか、どの段階で済むのかが、打開の困難さ、時期に直結となります。

では、問題検討に入りましょう。
1.現在の問題点の洗い出し・確認から始め、具体検討、改善策策定となります。
 上記の通り、【戦術は適正であり、戦術実践問題である】、との課題設定は、コンサチームでも「自分達の目指す方向・やろうとしている事は間違いないんだ」とのコメントが再三、出されている事から、同一認識です。その認識と方向性にブレは有りません。
では、その[戦術実践上での問題点]洗い出しとなりますが、
それは、
(1)走力とスプリント数とスピードの低下
 ①走力=走行距離の運動量
 ②スプリント数=瞬発プレーの量と持続力
 ③スピード=スプリントスピード
 ④低下=低下させないフィジカルと意識(意思)が項目となります。
 この4項目ですが、より具体的検討で、
 ①走行距離=全選手が一律低下では無く、[特定選手の低下]がチーム戦術機能の絶対条件となる、適正な事前想定決めのポジショニングを取れず、そこで、チーム組織連携プレーを寸断や修正させる。
  一人の運動量低下が、チーム全体は派生し、チーム全体で運動量大幅低下で、戦術破綻となる。
  
 ②スプリント数=こちらも走力同様、全体選手では無く、特定選手のスプリント抜け多発・やろうともせずウォッチャーのままでいる意識の問題です。
 ③スピード=スプリント数の少ない選手はスピードも低く、回数と質の両方が問題。
 ④フィジカルと意識=選手全体、キレと闘志を欠き、起用選手フィジカルの低さは明らか。その中でも、意識の強さでカバーする選手と、全く頑張りや踏ん張りが見えない選手に、二分されました。
選手個々パフォーマンスは、
 ①走行距離=チームワースト3〜興梠・高嶺・福森、全体量は121kmは、対戦鳥栖130kmに負けるも、前横浜FM戦116kmを上回り問題無し。ワースト3選手問題のみですが、左DF付近と最前線に走り負けとなる点は、守備破綻と攻撃低迷原因となるもの。
 ②スプリント数=最大問題項目。鳥栖戦チーム162回は、対戦鳥栖280回の50%で完全スプリント負け。前横浜FM戦218回に△56回減少。選手毎には、前横浜FM戦を上回るか同程度選手は僅か3名、下回る選手8名
 ③スピード=スプリントスピードのスピードも、前横浜FM戦スピードを上回る選手5名・減少5名となった。
 ②③個別選手評価は、
   ②回数 ー○ 菅・福森・ルーカス
     ー✖️  金子・高嶺・田中駿・興梠・駒井・宮澤・深井・GX
   ③スピードー○   菅・金子・高嶺・駒井・深井
     ー✖️ 福森・ルーカス・田中駿・宮澤・GX
 【問題選手は、福森・田中駿太・宮澤・GX・興梠】だと言う事です。
④フィジカル・意識
 特定選手が浮かび上がります。
 フィジカル低下ー田中駿太・宮澤・高嶺・金子・駒井>菅・深井・ルーカス
 意識ー福森・GX・興梠・深井

(2)コンサ左サイドの穴
 オールコートマンマークとゾーンスペースカバーの対立しがちな守備は、各選手の理解と判断で、相反しがちな両目的のバランスを取り、チーム一斉守備のオールコートマンマークで相手パス交換を制限阻止、また相手カウンター等攻撃へゾーンカバー、の守備を実施しています。
しかし、オールコートマンマーク優先し、ゾーンカバーを無視し、マンマークカバーの受け渡しがずれた瞬間、スペースが発生し、そこを使われると、フリープレーを許します。
両サイド・バイタルに発生リスクがありますが、右サイドには、田中駿太を中心に、右サイドプレーヤーがその両立を図る守備で、穴は塞ぎでいます。バイタルも、高嶺が居る限り、同様に両立させた守備を展開しますが、高嶺では無く、深井・駒井、まして荒野となると、バランスがしばしば崩れます。
そして、
★問題の左サイドは、福森は攻撃意識優先のため、ゾーンカバー意識喪失し、ボール奪取チャレンジの飛び出しチャージ、マンマークで対象選手につき、引き摺り出され続け、左サイドにしばしばスペースが発生します。そのカバーとして、菅をサイドハーフ起用で、菅のバックスプリント守備がある時は辛うじてバランスを取りますが、菅が攻撃に上がり続けた局面では、完全に守備破綻となるものです。
近時、全チームが、コンサ対戦の基本策として、左サイドの穴を突くサイド攻撃を狙う標準攻撃手法です。
田中駿太や高嶺の様に、福森の戦術理解の偏り・独りよがり認識、問題意識の低さから、問題内容の改善を放置ままとなっています。
根本改善は、
 ・福森左DF起用停止・戦術理解と適正の代替選手起用、 または、
・福森自身による即時改善 のどちらかです。

(3)最前線起用選手
 興梠やGX、荒野や駒井起用の目的は、最前線にボランチ選手を置き、タイトマンマークのハイプレスを炸裂するためですが、そのハイプレスチャージの回数・チャージスピード・強度は、緩和型で、新戦術採用を始めた時期とは、比べものとならない程、レベルと内容を低下しています。
シュート決定力のある選手を揃える、との目的と言うならば、結果は現実が物語っている低決定力しか実践出来ません。
 この選手起用の根幹は、
 ○一瞬の緩みも与えず、自分フィジカル最大値で、普通レベルを遥かに超える[ハイプレスの回数とスピードと強度]を掛け続け、低下したフィジカルは、後半多数選手交代で代替し、ハードボイルド・ハイプレスを試合一杯実施する、との目的と狙いにある。嫌!それしか無い!と言う点。
 ○だからこそ、相手守備陣の、パス交換困難のパスサッカー封印、コンサ強烈チャージが襲い掛かり、ボール保持も困難と、為す術をなくす究極戦術で、相手ゴール寸前でボール奪取・決定機多数構築・多数シュートで複数得点奪取、との戦術な筈です。
この原点再確認からは、
 ◉その戦術プレーとパフォーマンスを実施出来る能力と、実施し切る意思と覚悟を持つ選手以外は、オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレス戦術は不可能です。
 ◉その何処かを欠く選手は、局面展開後の途中交代起用しか無くなります。

もう一点、[パスサッカーチームの根本・ビルドアップ型前進・攻撃]へのほぼ全チーム対抗戦術[ハイプレス]への対抗策としては、
①1対1勝負で勝てる高能力選手を揃える守備陣選手保有
 マッチアップチャージを100%外す能力、タイトチャージとサブガードも突破するパス能力、を持ち、本来のディフェンス力を持つ優秀DF選手を揃える事〜膨大な資金力で高能力選手を掻き集められる、Jリーグでは、1〜2チームだけが可能な対策。
②高い組織連携パスワーク能力を全DFとMFが持ち、相手単独チャージを外す対策。〜そんな高パス能力を持つ選手を揃える事、チームパスコンビネーションを鍛えて上げて、組織連携パスワークを用意する事には、費用か時間が必要で、完全に対抗する事は至難であり、時間を要します。
詰まり、それ以外の対策が必須、となります。
③ミシャ戦術では、基本形を、ビルドアップ時ハイプレス対策となる[前線ポストへのロングパスからのショートカウンター戦術]を修正した【コンサ式】に変化しましたが、
前線にポスト不在となり、コンサ式の[対ハイプレス戦術]を喪失しています。
詰まり、旧型の、ハイプレス対策に弱点を持つミシャ戦術に戻ってしまった、と言う訳ですが、
本来目指すスタイルは、前線に守備力を持つポストプレーヤーを1〜2名置くだけの事で、以前在籍選手なら、FW中山元気タイプの有無で済みます。現在選手では、ポストプレーの最大要件=空中戦勝率の高さ、と、ハイプレスで必要なフィジカルとスピードと体幹を持つ選手と言えば、それ!中島大嘉ですね。次がドド、その次にミランと3名在籍中。
ポストプレーのトレーニングは、3選手共全く皆無でしょうが、空中戦勝率は体幹と高さを持っていて、クロスのヘディングシュートと、セットプレーでの空中戦のトレーニングは常時実施していて、ポストプレー追加は短時間で可能ですね。

(4)これらの総合した改善策は、
①興梠・GX・福森は、試合途中の「切り札」起用とする。
②スタメン・試合開始メンバーは、最前線を、中島・ミラン・ドドを軸に、シャドーには、ボール奪取力を持ち、ポストからのレシーバー、スピードと突破力とパスメーク力に得点力を持つ選手を置く、構成とする。
③左CBに、高さと守備力にパス能力を持つ選手を置く。候補は、高さとパス能力とスピードの高いレフティー中村桐爺が第一候補の抜擢、次に、西野・井川のフレッシュコンビ。高嶺はボランチ位置からは外せず、菅は高さ劣後は解消されません。
④戦術は、試合開始直後から、ガンガンのフルパワー全力発揮の「オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス」とコンサ式ミシャ戦術のハイブリッド型。
 後半途中での選手交代から、マンマークが緩むも、攻撃力アップの展開。
 最適タイミングで、切り札起用
となります。
次戦で、改善策を試行し、次々戦で、確立とします。

2.対戦チーム「名古屋」現況
現在戦績は、
順位12位 勝点 8  2勝2分 2敗 得点 7 失点 7得失差0
              毎試合平均 得点 1 失点 1
前シーズン、
順位 5位 勝点66 19勝9分10敗 得点44失点30得失差14
              毎試合平均 得点1.1失点0.7
と、僅かですが、昨年より、得点90%・失点145%とどちらも悪化気味です。
その結果は、昨シーズン5位や今シーズン前リーグ上位目標とは離れた12位となり、低迷戦績です。
その理由は、
・主力4選手流出するも、DFチアゴ・ボランチレオシルバ・酒井・仙頭獲得で、お釣りが来る戦力維持となったが、堅守主導のフイッカデンティ解任・長谷川健太監督に変わり、攻守バランス型は変更し、守備力低下、攻撃は、柿谷やマテウス・相馬・稲垣の活躍で、活性化を図るも、前田・山崎流出により、決定力がダウンし、得点力低下となったものでした。
・プレシーズン・キャンプで、コロナ感染となり、中断期間発生で、完全に出遅れシーズンインとなった。
で、本来チーム力へ向かって、かなりの遅さで進行。

以前として、チーム全体の絶好調は、未だまだ先で、連敗の中、前試合で久々勝利となったタイミングです。

3.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想

上記の通り、対戦戦術は、オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレスの戦術実践度大幅改善を狙い、後半途中の選手交代からは、やや強度はさがっても、攻撃力増加で攻撃力をアップさせます。
ビルドアップは、ミシャ戦術と、コンサ式=ハイプレス対策・前線ポストへのロングパスとそこを起点としたショートカウンター戦術を、ハードボイルド実践です。
より走り、より闘い、より規律・組織連携プレー、強度の高い球際を、フルタイム、途中交代も加えて、徹底実施です。
キーは、一人一人の強く、粘り強く、責任一杯の、倒れるまでフルパフォーマンスをやり切る強い意思とフィジカルです。

試合展開は、
試合開始直後からコンサ攻勢を連続し、シューターの責任ある、沈着冷静シュートで、枠内のGKの届かないポイントに運び込む得点獲得で、先制〜追加点奪取、後半更にアップテンポし、攻勢強度をアップし、追加点を重ね、複数得点差勝利を果たします。
想定試合結果【4-2】を目指します。

試合メンバーです。
新編成チームの
[スタメン]
        ミラン
     青木    中島
   菅  高嶺  駒井  ルーカス
     中村 岡村 田中駿太
        大谷

[サブ]
   興梠・GX・荒野・福森・田中宏武・西大伍
   小次郎

 とします。新チーム編成からスタートです!
明日午後の前日移動まで、新編成は続きます!
  【  新生コンサに幸い在れ! 】


post by yuukun0617

21:01

コメント(0)

〜進化〜61)現順位16位が、今のチーム力。そこから打開するしか・にはの2点!

2022年04月07日

遂に、順位は、降格圏16位まで陥落。
全項目で、16位以下の内容であり、これが今のチーム力だと言う事は、証明されてしまいました。
リーグ最強を誇った筈の、チーム戦術は完全放棄。逆に、そのまま、鳥栖が、オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスを仕掛け、コンサの攻守全てを封じられる完封試合となったもの。
マンマーク戦術は、全選手・局面で「1対1」のマッチアップとなりますが、その全て・コンサ全選手が「完敗」し、走量とスプリントで、半分しか動かないコンサは、優位ポジションを鳥栖に先行・取られ続け、可能なコースは、バックのみとなり、そのバックパスを奪われ、剥がされ、置き去りにされ、スペースを作られ続ければ、
鳥栖に、自由で・好きな様に、攻撃を許し、ひたすら受け続ける、"サンドバッグ状態"となり、コンサ唯一回のチャンス・決定機も、鳥栖のミスで与えられたものだけで、試合全時間、全くチャンス構築は不可能で、試合終了後【0-5】の屈辱的大敗の結果は、コンサ現実のチーム力を思い知らされた、悲惨結果。

最遠隔地まで応援の現地サポーター、現地まで行けずDAZN声援のサポーターの声は、虚し過ぎ、声も出ない無残な仕打ちを受けた、、訳。

一番酷かった事が、試合開始直後から試合終了まで、全時間、「走る・スプリントする意識とプレー」が完全に喪失し、足が止まり続け、チャージやスプリントをせず、受け身姿勢を続ける複数選手を、叱咤する選手も無く、ミシャもそのまま放置し続け、[本気で]試合に勝つ気は無い、との姿勢が続いた事。

・福森は、コンサ左サイドから、鳥栖飯野に、3mの距離を詰めず、フリーにクロスプレーを何回も許し、その全てが決定機となり、先制失点を許し、その後も、何度も同パターンを許しました。走らず、チャージもせず、頭の上を飛ぶボールを手で止めようとする事など、真面には見ていられない酷いプレー。
・深井は、これまで試合も連続し、更に酷くなった、相手チャージを引き付け過ぎ、苦し紛れ菅野へのバックパスが多発し、菅野は追い詰められた状態が多発。失点直結結果しかありません。
・駒井は、シャドー起用はマンマークハイプレスをするための筈に拘らず、一回もハイプレスプレーは無く、中盤へ戻るばかりで、シャドーポジ・そこのマーク選手は完全フリー。
・試合開始直後から、コンサは、マンマークプレス、ハイプレスは封印の意図だったのでしょうか。
コンサはチームとして、一度もオールコートマンマークをしていませんでした。
・コンサビルドアップへのハイプレス対抗策が、コンサ式ミシャ戦術とされた、前線ポストプレーへのロングフィード、そこを起点としたショートカウンター戦術でしたが、興梠やGXトップ起用は、そのハイプレス対策を失い、昔のミシャ戦術の弱点が復活してしまい、そのまま放置され、ここ数試合、肝心のビルドアップ力は最低レベルにまでダウンしてしまっています。
結果、
走り勝ちで→優位ポジション先行占有、スプリント勝ちで→最速チャージと優位ポジション獲得、強烈チャージ→ボール奪取・コントロール破綻、スピード走力→戦術想定位置で連携・連続プレーで相手守備突破し決定機構築、の全てが失敗。シュート数4本・枠内1本で、<どこに超攻撃的チームの片鱗さえ>あるのでしょうか。

「今シーズン最低試合」とのミシャコメントは、半分しか合っていません。
本当は、『リーグ最低チーム力にまで転落、このままなら、この結果が連続し、一気に降格チーム』とのコメントが正解です。

根本改革しか、脱出策は有りません。戦術の成否は、同戦術で快勝・大勝した鳥栖の通り、優秀戦術だと言う事は証明されています。問題は、その戦術の大前提となる、出場選手全員が、高い走力とスプリント力とスピードプレー、を実施出来るか、に在ります。
詰まり、選手起用の問題で、走力とスプリント力とスピードを持たない選手〜興梠・GX・福森・深井、規律ー戦術徹底を守らない、怠ける選手〜福森・荒野、を排除したチーム編成、
[走る・闘う・規律を守る]試合三原則選手順でのチーム編成、です。

次戦まで、中3日、しかしその後も、中2日、中2日と過密日程はと切れないから、過密日程8連戦と呼ばれる訳で、それは一切言い訳になりません。
直ちに、速やかに、新トップチーム編成です。

どうせ、このままなら、大敗連続ですので、
決断!です。




post by yuukun0617

07:46

コメント(0)

〜進化〜60)ミシャの選択⁈〜その時点最高メンバー選択は普遍・不変!

2022年04月06日

今日の7節鳥栖戦の予想メンバーは、前日トレーニングの出場候補チームメンバーから、
○過密日程の中も、Wチーム編成・ターンオーバー制は選択せず、
<その時点・チーム最高パフォーマンス想定となる[トレーニング結果]を出した選手と、
これまで実績から本日時点で、パフォーマンスを想定出来る選手を並べた順に、選手選択>、のミシャ原則は、変えず、普遍・不変である事を証明しています。
 その結果、トップチームメンバー起用で、鳥栖のターンオーバー選手選択に、圧倒的な戦力差を作り出し、一気に、勝負・勝利を決定付ける、との戦略とした訳です。
詰まり、試合前半には、得点差を付け「勝勢」を作り、可能なら、「複数得点差」まで狙う、との展開を想定しています。
そんな強気戦略を可能にしたのが、
サブ選手の充実で、確実に活躍を望める選手が、複数・ベンチ入りで、
5名交代枠をフル使用するミシャスタイルで、
後半途中交代で、戦力・パフォーマンスダウンとはならず、逆に、よりパフォーマンスアップや「切り札投入」を可能とした戦力充実によるものです。
試合開始直後から、充実のリーグ最強レベルメンバーによる、リーグ最強戦術・リーグ最強パフォーマンス炸裂の前半・後半途中まで、
後半選手交代からは、より激しく・強烈なパフォーマンスアップ、との試合内容と展開を目指したスタイルです。
後半途中交代選手は、近未来・次代スタメンメンバーへのステップアップ・成長を果たす、最有力候補であり、期待一杯、キレキレ・ガンガンプレーを爆発させます。
ミラン・中島・青木・岡村・田中宏武・井川・西野・檀崎・中村・ドド・小次郎、
誰もが、才能一杯のキラキラ候補揃いですね。

と言う事で、今日のメンバーは、
[スタメン]
                    興梠 
    GS        金子
  菅 高嶺 駒井 ルーカス
   福森 宮澤 田中駿太
      菅野
[サブ]
   ミラン・中島・青木・ドド・田中宏武・岡村
   小次郎
        
  に修正てす。

過密日程には、このスタイルは、文字通り、不変であり、個々選手コンディションとパフォーマンス管理徹底の上、<その時点最高メンバー>原則を徹底して前進ですね。

コンサは、他チームとは、異なる道・方法論で、前進です!


post by yuukun0617

12:24

コメント(0)

〜進化〜59)魂と覚悟を固めた次戦・7節鳥栖戦予想は

2022年04月04日

土曜夜の惨劇試合は、クラブの選手・スタッフ、サポーターに、かなりのダメージを残したまま、次戦まで、本日1日と明日午前の準備トレーニングの僅か3.5時間程度しか有りません。
ダメージを再確認・反省する時間も無く、直ちに、次戦準備実施しか有りません。
と言っても、
土曜夜試合出場とはならず、次戦鳥栖戦への準備を用意している選手と、
途中交代や離脱など限定起用で、全面的なフィジカル消耗には至っていない選手により、
次戦鳥栖戦の出場起用の主体となり、その選手達は、
確かに、鳥栖戦直前の対策トレーニングは、時間も限定・僅かのみ、となりますが、
これまで17日間の長期トレーニングで、フィジカルコンディションは最良・最高準備となり、
戦術実践度も最高レベル到達となり、万全の状態での次戦となります。
そして、土曜試合での<決意と覚悟と団結を固め、強い意思と想い>が加わった、【心身強化・フィジカル強化・戦術強化】となりました。
再出発の門出・勝利試合となるものですね!

では、次戦予想です。

1.対戦チーム「鳥栖」現況
現在戦績は、
順位8位 勝点8 1勝5分0敗 得点3失点2得失差1 は、
昨シーズン結果、
順位7位 勝点59 16勝11分11敗 得点43失点35得失差8と、同ポジションで、昨シーズンの活躍を維持するレベルです。
1試合当たりの 得点0.5 失点0.3 は、昨シーズン値 得点1.1 失点0.92には、
得点40%と大幅減、失点32%と大幅減であり、得点・攻撃力は大きく悪化するも、大幅良化した守備力により、辛うじて順位を維持出来た「幸運」による戦績、との内容が、データから判明されたもの。
決して、絶好調のチーム状況では無い、との現況です。

昨シーズンの活躍に拘らず、資金枯渇による選手保有戦略は、現実的=現時点戦力優先・将来成長性はニ義的にならざるを得ず、監督は、金明輝体制否定の川井となり、昨年も、毎年の通り主力を抜かれながらもJ1・7位を達成も、今年は最大正念場。チームの半数以上が流出・新加入となり、夏場移籍の林大地を含め、チーム得点上位勢が全員流出移籍。樋口雄太、仙頭啓矢の中盤の要、山下敬大・酒井宣福の得点源流出。DFラインも20歳大畑歩夢・浦和、エドゥアルド・横浜F・マリノス流出とチーム根幹選手が一斉流出。代替は、出戻りとなる、藤田直之、福田晃斗、小野裕二のベテラン、徳島でブレイクの宮代大聖・垣田裕暉。西川潤・インカレMVP荒木駿太の高能力若手と、チームは完全に変貌したもの。その結果、シーズン前順位予想は、断トツの最下位・降格予想となりました。

詰まり、実績を残した前年チームは、選手半数以上入れ替え・主力根こそぎ流出で、前年スタイル・ストーミングハイプレス戦術とは別物の新チームとなり、
シーズン前予想は最低まで落下するも、堅守主導・ビルドアップ・ボール保持攻撃支配率の基本形パスサッカースタイル主導で、相手陣深く侵入の際のみ、ボールロストの即時奪取ハイプレスで、
最近流行のハイプレスの代償となる「ハイラインの不安定守備」とは真逆の、
自陣堅守・ブロック守備戦術は、ハイプレス・ハイラインの相手陣戦術を主体とするチームにも、ガチガチ堅守で阻止し、ビルドアップで攻撃へ切り替えを徹底、となります。
 即時奪還局面以外は、ビルドアップで2列目まで前進し、そこから、ワイドのサイドと縦パスを展開するも、精度が低く、形に成り難く、アバウトでも積極シュートでシュート数は上がるも、ストライカーレベルには程遠く、得点獲得は幸運レベルで至難の業で、得点力はリーグ最低レベルです。

チームの根幹である、選手構成・個々選手能力・戦術レベル劣後と、改善は、極めて困難で、得点力不足により戦績悪化は、避けられない状況と見ます。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
土曜試合で、次戦起用困難の選手の確認から始めます。
先ず、基本的な考え方と方法は、
 過密8連戦となり、[中3日試合間隔]が常態となる状況下で、選手フィジカルリカバリー期間4〜5日を確保し、<全試合、良コンディション・戦術完遂を実施>する唯一の方法〜Wチーム編成=トップレベルAチームとBチームの2チームを編成、交互スタメン起用、スタメン以外選手は試合サブメンバーも兼務、
となります。
土曜試合は、Aチーム起用となりますが、疲労度とリカバリー度により、
起用禁止ー荒野出場停止処分~悪質度が高く3試合確実、と想定します。
起用困難0分ー駒井・深井・金子はリカバリー度40%程度
至難限定20分ー高嶺・田中駿太・菅・菅野・宮澤
可能限定45分ー福森・GX
Bチームの
可能  90分ー青木・中島・ルーカス・岡村
未起用 90分ー興梠・ミラン・ドド・田中宏武・小野・檀崎・中村・藤村・井川・西野・大谷・小次郎・松原
となります。

鳥栖は、ハイプレスハイライン戦術への対抗力ー堅守でボール奪取から、ハイライン裏の広大スペースを突くカウンターが、主戦・得点源で、加えて、自陣からビルドアップ型パスサッカーとサイド攻撃は、実際には、低精度とストライカー低レベルで、得点獲得にはならない補助戦術が現状です。
所が、今シーズン初対戦・ルヴァン杯GS①戦では、
コンサの【マンマークハイプレス戦術プレー】は、前半・甘いハイプレス〜スピード低下・チャージ強度低下・回数減少〜では、鳥栖のサブ戦術・ビルドアップを止められず、鳥栖に自由に攻撃を許す一方的に防御に陥る展開となり、後半、ミス選手を交代した瞬間、通常コンサ態勢を取り戻し、2得点獲得となる展開でした。守備面は、コンサビルドアップが不安定となり、ミスプレー多発で、2失点となり、想定外の2-2での引き分け結果にあまんじるしかなかった、コンサ低内容試合でした。選手の出来の悪さが顕著となり試合結果となった試合でした。菅・西・井川のDFライン、荒野・深井のボランチ、檀崎のシャドーに、不合格評価が、ミシャ・マスコミから下されたものでした。

鍵は、マンマークハイプレスを、本来通りの、戦術プレー回数・速いスピードと強く厳しいチャージの球際強度・全タイム戦術徹底、のミシャ試合三原則[走る・闘う・規律守る]を実践し続ける、意思と意識、フィジカルコンディション、の【起用選手に尽き】ます。

次戦では、前対戦後半戦・事前想定通り、鳥栖ビルドアップを餌食・ターゲットとし、鳥栖ゴール前で試合展開、多数得点奪取が実現する試合です。

想定試合展開は、
開始1分 コンサCB中央西大伍のバックアップ・オウンゴールの衝撃スタートで、前半崩壊では無く、
試合開始直後から、コンサマンマークハイプレスが、鳥栖ビルドアップを捉え、即時決定機から先制点奪取。
その後も、コンサマンマークハイプレスからのショートカウンター、攻撃時間帯は多彩多様攻撃で、コンビネーション・スルーパスの中央突破、ワイドに拡げサイド突破からピンポイントクロスとカットイン攻撃、派生セットプレー、反復サイドチェンジで堅陣を揺さぶり、ギャップ・スペースを作り出す、多彩多様パターン攻撃は、どんな堅守も崩壊させ、多数決定機構築、得点奪取で、多数得点奪取勝利と想定します。
最終試合結果は、【前半2-0・後半2-1の完勝4-1】の想定です。

試合メンバーです。

[スタメン]
                   興梠
   青木   中島
田中宏 井川 西 ルーカス
   福森 岡村 西野
     小次郎

[サブ] ミラン・ドド・GX・中村・小野・田中駿太
     大谷
    
 ✳︎ 待望の興梠、中島爆発抜擢、田中宏武とルーカスでサイド切り裂き、青木の冷静ハイテク、安定の岡村、期待大の井川・西野、いぶし銀西大伍、
✳︎ミラン・GX・ドドは後半の切り札、
✳︎左の助っ人は中村期待、
 です。

次戦・鳥栖戦勝利奪取に向け、全力プレーと全力サポートで、掴み取るぞ!
です。


post by yuukun0617

20:53

コメント(0)

〜進化〜58)皆さん少しだけ頭が冷えて、、力強い一歩を始めましょう!

2022年04月03日

試合前には、激勝を予想と期待しているも、現実・実戦は、混乱と怒号の中、多くの[一瞬の煌めき]と心からの[魂のプレー]は、「勇気と誇りと団結を実感」させてくれるものでしたね。

試合開始直後に、主に守備プレーで[試合基準を決定付けるプレー]が必ず在りますが、
昨夜試合では、コンサドーレ・ラフ気味プレーがファウル判定されず、「この試合は、かなりのラフプレーOK」基準が、両チームに示されました。
しかし、選手には、当然、[個々のラフプレー・許されるプレー基準]が有り、昨夜試合のプレーは、[一部選手のみ行き過ぎたレベルプレー]を続け、エスカレートさせました。
残念ながら、浦和は明本、コンサはGXに荒野で、本来の選手基準プレーを更にエスカレートさせ、
この3選手のプレーは、しばしば[危険プレー]を実施。
しかし、ファウルも、ましてカードも出なければ、「もっとラフも在り」基準が罷り通るのは当たり前。
調子に乗り<一発レッドは当然の報い>で、両チームの他選手は、自己のスポーツマン精神基準を徹底し続け、そんな荒れた状況でも、フェアプレー精神プレーを継続していました。
酷いレフリングの試合状況は、緊張感では無く、汚く荒れたプレーを誘発し続けました。
昨試合を「緊急感や緊迫感溢れてた試合」との評価は、[汚れ汚いプレー]に対するものでは一切無く、他選手のフェアプレー勝負・拮抗に対する賞賛でなければ駄目ですね。

レッズサポーターの傍若無人振りも、目に余り、試合を汚し、試合環境を一気に悪化させました。
正式に、浦和クラブへ抗議提出し、善悪を明らかにする事は重要で、今後のサッカー環境を改善させる事となります

GX・荒野・福森のプレーは、期待外れの、レベルでしたね。
得点獲得喪失・ラフプレー計8回で退場結末でチーム態勢急悪化・失点起因プロレベル外プレーと、
攻守の原因選手で、心身のコンディション不良のスタメン起用の失敗とミシャ責任となります。

昨夜から、[中3日]試合間隔の8連戦、中4日も含めると、10連戦と、
昨シーズンの地獄日程の再現で、昨シーズン失敗し、戦績急降下となり、シーズン最終結果を中位としてしまった原因・起点再現。
その初戦、酷いレフリングと、本来自己プレー基準の弱点、酷い対戦サポーターによる試合環境悪化、で、期待したチームプレー、内容、戦績には程遠いもので、始まる事となった訳ですが、
こんな酷い内容は、再発も無く、あとは上昇するしかない、ともなります。
それでも、負け=勝ち点獲得失敗とはならず、これこそ、選手の頑張りと魂、スーパーやベストプレーの数々、サポーターの懸命で尽きない支援によるもので、こここそが、チームの基礎・基盤で、全ての改善、上積み、改善解決、で上昇するもの、となります。
昨試合は、駄目な試合ではありませんね。
<昨試合こそ、チームの基礎・基盤を確かめ、確立した貴重で価値の高い試合>と言う事ですね!

その証拠として、ミシャが
試合終了後、サポーターの目の前のピッチの中、
[全選手の今日の意味確認と、明日への決意と覚悟と団結を確かめる]全選手・スタッフによる【団結の輪・円陣】を組み【決意表明と固い約束をした】姿を、
披露した事に尽きます!
ここからこそが、今シーズン・2番目スタートが始まりました!

試合内容を確認します。
1.ポイント
①選手起用
 興梠・期限付き移籍制限で起用禁止で不在、浦和リカルドスタイルの強力ポジショナルプレーとハイプレス対策、絶対的エース不在の、試合条件判断は、[ゼロトップ・FW抜き・最前線強力守備]型オールコートマンマーク選手を起用。
 前線FWポジにGX・荒野・駒井起用を決断し、そのため、ボランチは深井・高嶺選択、サイドは左サイドスペースの弱点カバーで、左・守備への貢献と効果が高く攻撃力も両立の菅を決定、右は守備力も有り、金子、最終ラインは、弱点と長所両立するも、攻撃能力優先で固定となった3・トリオ起用となり、
ポイントは、最前線ゼロトップの強力守備・フルタイムハイプレス、左サイドの攻守頑張り、右サイドからの突破を狙いました。
 〜効果・結果〜
・GXは、前線守備力は下がります。意識と頑張りは評価されるレベルですが、チャージ能力やパスカット力は、例えば、ジェイやチャナ、ロペスより大きく低下し、浦和ビルドアップ封鎖は、時々許し、また、GK・西川からのロング・ミドルフィードをフリーで許す余裕タイムを与え、西川のパス能力はフルに発揮され、しばしば、決定的カウンターの起点としてしまいました。
【GXのゼロトップは守備力低下しオールコートマンマーク不発】濃厚ですね。
・弱点視の左サイドは、浦和・右2列目モーベルグの迫力ある最速突破と馬渡の押し上げは、菅の献身的・スプリント守備でも、止め切れず、当然、福森も簡単に振り切られ、宮澤・田中駿太カバーとGK菅野で、ギリギリ阻止でした。「弱点・左サイドスペース」は、菅の頑張りが、数少ない対策で、<迫力とスピードで「菅」を上回る選手>がいるチーム対戦は、同様リスクが継続です。
根本解決は、福森の守備力とプレー予測のカバー力の低さ改善で、福森本人が改善不可能なら、同ポジには、守備力が有り、パス能力と攻撃力の高い、別選手待望となります。候補は、中村桐爺-西野-井川、高嶺、菅となりますが、菅は左サイド攻守の要、高嶺は中盤の攻守の要、となり、矢張り、若手選手の急速成長を期待するもの。
②浦和の選手途中交代
前半、開始直後6分の試合全体でもコンサの最大決定機で、GXが浦和GK西川の目の前3mで、確実に流し込みシュートでは無く、力みいっぱいシュートと、ゴール枠内を外す失敗プレーで、チャンスを逃すと、それ以外は僅か1度しかチャンスは無く、逆に、コンサ左サイドを、モーベルグに崩され続け、福森もケアレスプレーのPK失点、それ以外にも4度の決定機・チャンスを作られました。
詰まりは、浦和の戦略〜意図的に支配率を与えるも、コンサが攻撃バランスとした局面を、タイミングとして一気に、サイド突破から決定機を作り続けら、想定通りの試合とされたものでした。
後半、浦和の不可思議采配〜ユンカースと攻撃主力のモーベルク交代で、コンサの苦境は一気に解消し、コンサを助ける、浦和采配となった点です。
後半は、真逆の展開で、
コンサは、60分福森→ルーカス、GX→中島、70分宮澤→岡村、75分荒野退場と、問題選手は全て交代すると、決定機6回の中、金子得点で同点。正に「奪取」と呼ぶに相応しい、<魂のプレーと得点>で、ここから、金子を大きく変貌・成長させる事となる、貴重なゴールとなった事でしょう。
この交代からの、チーム力再構築変貌は、これからのコンサの切っ掛け、転換点となったもの、と観ます。
流石に、荒野退場による10名体制による、フィジカル・スタミナ急減は、更なる決勝点・追加点奪取には至りませんでしたが、懸命のディフェンスの中、僅かなチャンスも得点に繋げようとの「チーム一丸となった強い意識と想い」こそが、これからのコンサの大きな財産となりました。
③②でも記載な通り、スタメンを試合終了まで遣り抜いた選手、途中交代で渾身プレーの選手こそが、今のコンサの中心・中核である、との証明
特に、金子はストライカーとして、一皮剥けたと思います。と言うのは、試合後コメントで、「冷静にゴールを狙いシュートした」こそが、得点・決定力のポイントだ、と言う事を実感・確信した、との事を表しています。更に、中島の爆発的プレーは、魂の入ったストライカーのプレーでしたね。トップチーム入りを決定的にしました。
逆に、1日では済まない複数試合出場停止処分が想定される荒野は、ミシャは今後相当期間起用停止は必至でしょう。また、福森、GXも、身体コンディション、精神面も、相当トレーニングとする想定が濃厚と見ます。過密日程で、仕方無く起用もあり得ますが、試合フルタイムを任せはしないでしょうね。ミシャが嫌うタイプですもんね。
④相変わらず、シュート枠内率は最低レベルで、GX・深井・荒野のシュートは、チャンス喪失プレーとなるシュートでしか無かったもの。

最後に、
試合速報スタッツを、前半①・後半②の対比で確認しましょう。
     コンサ     浦和
     ①       ②      計  ①        ②        計
支配率 57 54 54 43 46 46%
走行距離54.8   59.0 113.8 56.1   51.2   116.3km
スプリント    89 105   194     91     122     213回
決定機  2  6  8  4  1  5回
シュート 3  5  8  7  6 13本
枠内数  0  1  1  4  1  5本
得点   0  1  1  1  0  1点
パス数 331    199    520   212    216    428本
成功率 83 81 81 75 74 74%

ボール占率
 前半   コンサ26 ミドル44 浦和30%
 後半   コンサ32 ミドル39 浦和29%-退場でコンサ率上昇

攻撃占率
       コンサ        浦和
前半  左    8 中33 右59 左26 中27 右47%
後半  左17 中35 右48 左39 中23 右38%
 コンサ右主体・後半左から増加    浦和前半右で突破、後半は押し込み

ポイントを証明する数値ですね。
コンサの前半不振、後半急改善、シュート力低精度が顕著です。枠内数僅か「1本」では、引き分けに持ち込めたのも奇跡的で、只管、<攻撃はシュート場面で無効・無意味な帰結しか無い>、との現実を突き付けています。
何としても、シュート決定力改善・低精度脱却は、絶対課題だ!と言う事です。

こんなシュート精度で、よくぞ引き分けに持ち込めたもんだ!
プロとして恥レベル!
力みや狙いもしないシュートは、何も考えていない・得点を取る積もりは無い、との証明だ!と言う事です。

次戦まで、あと2日となりました。
コンサのチーム力が試され、全力発揮です。
浦和は、前半右サイド突破と決定機、後半収縮減退が明らかです。


post by yuukun0617

21:30

コメント(1)

〜進化〜57)さぁ〜!闘いの日々が再開!先ずは、幕開け激勝で!

2022年04月02日

長かった「中13日間」試合インターバルが、開けると、「中3日」の過密日程・10連戦が始まり、カップ戦・ルヴァン杯GSは3試合・リーグ戦7試合で、トップチームリーグ戦起用、サブチームカップ戦起用、とのレベル差選択は、不可能となり、
【トップ2チーム制のターンオーバー選手起用】が必須となります。
そこで、トップ・Aチーム、トップ・Bチームを交互にスタメン起用し、起用しなかったチーム選手から、サブ・ベンチメンバーを選択、となります。
本日は、その初戦で、トップ・Aチームのスタメン開始で、幕開けです。
そのため、[トレーニングの中で、現時点トップパフォーマンス順にポジション獲得]との次戦出場選手選択や、ミシャ原則は<修正>です。

本日のスタメン=【トップAチーム】は、
       ミラン
    青木     金子
 菅   高嶺   駒井  ルーカス
    福森 宮澤 田中駿太
       菅野
 の予想は、多数マスコミ等予想通りですが、

【トップBチーム】=次戦スタメンと本日サブ・ベンチ入り候補は、
       興梠
    ドド    GX
 田中宏 深井  荒野 西大伍
    西野 岡村 井川
       小次郎

【A・B サブメンバー】=どちらも、途中起用でベンチ入り
   中島 小野 檀崎 中村桐爺 藤村 
   大谷 松原 の計29選手
   2種〜佐々木・ベンジャミン・漆館 の3選手

本日のスタメンは、トップAチーム選手ですが、
   サブには、
    GX・深井・荒野・田中宏武・中島・岡村
    小次郎  で決まりでしょう。

当然、この選手チーム分けは、流動的で、盛んに入れ替えされるもの。サブメンバーのトップチーム入りや、A・B入れ替えは、頻繁に起きる事で、より熟成・強化されますね。

ミシャの「良い選手は全て使う」ま、時と場合によるもの。
超長期過密日程への対応・対処で、一気に、チーム状態ー戦績ー順位激変となる【重要期間】の始まり・その初戦です!

札幌ドームに、サポーター全力を結集し、初戦での【激勝】を掴み取りましょう!


post by yuukun0617

08:40

コメント(0)

〜進化〜56)コンサオールコートマンマーク考察

2022年03月31日

コンサ戦術「オールコートマンマーク戦術」については、
このサポーターズブログ・2020.11.05[〜進化〜新戦術考察〜②マンマーク]で、誕生〜現代の推移、概要、具体的ポイント、コンサ例を、詳細に掲載しています。
関心お持ちの方は、一読頂けるとご参考になると思います。
〜[この記事]は、Google検索「サッカーマンマーク戦術」で、検索14位(番目)付近にアップ可能です。そちらからも簡便です。

昨日、J2・横浜FC勝利で、彼の四方田監督が導入した「オールコートマンマーク」を全開し、開幕7試合敗戦無し・6勝1分0敗、首位継続を実現しています。凄いことですね。
コンサで、同戦術導入には今年5月で丸2年となりますが、周知定着には1年近くを要した過程を、
四方田横浜FCは、1月開始から僅か2ヵ月で「形」とし、ミシャイズムの<実戦を強化機会>として更なる完全形・完成形を図っています。
しかし、コンサ型と横浜FC型にも、戦術上の相違点も見えました。
四方田・横浜FCの「オールコートマンマーク」トライは、現在のコンサ戦術実践での検討・考察に、貴重な「活きた材料」となりますね。両チーム、それぞれが、互いに多様にトライし、その内容を材料とし合う事も、素敵な事です!

では、横浜FC型の点検です。
①チーム全体でハイプレスを掛けたスタイルは、コンサと同型。
②プレスのチェック・チャージ強度〜スピードと強さは、合格レベル選手は僅かで、多くの選手は未だ弱く遅いもので、今後の横浜FC課題。それでも、コンサの様に、<相手ビルドアップ完全封止までに到達>はしていなくても、<試合中4〜5回ボール奪取のハイプレス成功〜ショートカウンターで決定機・得点奪取を成功>させています。J2でも、威力発揮!
③大きな戦術上の相違点が、[オールコートマンマーク戦術発動タイミング]=[戦術発動し<ボール奪取の高さ>]です。
・コンサは、相手陣深くゴール寸前の[ビルドアップ開始局面]を戦術発動タイミングとしますが、
・横浜FCは、
a.相手M'3rdの相手陣センターライン内側の[ビルドアップ2列目局面]を戦術発動タイミングとする。
b.相手陣深くに押し込み、そこで横浜ボールデッド・相手ボール回収から相手ビルドアップ開始局面はそこで戦術発動と、
 <局面毎の2段階方式>としています。
コンサも、戦術発動タイミングやボール位置、局面による、[戦術発動のオンオフ]が問題視され、未だ結論は出ていないものですが、
☆横浜FCの方式は、コンサも検討に値する、システマティック手法です。
その欠点は、相手陣深くからの、初期段階ビルドアップをフリーにする=時間と余裕を持ち精度の高いパスを許す、事ですが、ロングパスなら、予想ポジションにチャージ・チェック・回収選手を用意し、ロングカウンターを止め続ける守備・対策を、ショートパスなら、戦術発動タイミングの[ビルドアップ2列目局面]で阻止出来る守備対策を用意出来、大きな欠陥は見当たりませんし、横浜FC実戦でも、発生していません。
逆に、大きなメリットで、横浜FCが新戦術導入を驚異的な早さで可能とした理由にもなった、
[選手の運動量の大幅カット・減少⇒戦術持続時間大幅延長]です。それは、コンサ式だと、[戦術必須の相手陣深くまでスプリント侵入の走量と負荷]が、相手ビルドアップ2列目付近に待機で、自攻勢で相手陣深くまで侵入した局面で、ボールロストにゲーゲンプレッシング・即時奪回に限定され、選手の総運動量・スピードスプリントの負荷が大きく減少し、そんなハードトレーニングも未実施だった選手も、可能な走量とフィジカル負荷に収まった、との内容です。
コンサで、同戦術導入の苦労と問題点を熟知していた四方田監督ならではの「応用編・工夫対策」と考えています。

この様に、オールコートマンマークプレス戦術・マンマーク型ハイプレス戦術は、コンサと横浜FCの2チームのみが現状ですが、現代・Jリーグサッカーの最大潮流が、
①フォアチェック・ハイプレス全盛も、ボール奪取位置と守備ライン位置、チェック・チャージ強度で、チーム毎に特徴・バラツキとなり、戦術効果・得点獲得とリスク・失点直結、チーム戦績を左右の状態となっています。
ボール奪取位置J1順は、(大体⁇)
 最高位・ビルドアップ開始〜コンサ・横浜FM・福岡・鹿島
 ミドル・ビルドアップ2列目〜浦和・柏・湘南・名古屋・京都・G大阪・C大阪・鳥栖
 下位・センターライン前後〜清水・磐田・神戸・広島
②マンマーク戦術以外のチームは[ゾーンディフェンス]ですが、実は、[マンマークディフェンス]を随所に使用する【ゾーン・マンマーク混合型】が大半・大勢。
これは[エリアカバーはゾーン守備]・[局面と球際はマンマークプレッシング]が使い分けられている、との実戦実例の内容です。
 本来、高能力・キー選手のパフォーマンス発揮を阻止するプレーはチャージしか有りません。
それを、単独でやるか、複数でやるかで、チャージ・チェックの成功率が上下しますが、[数的優位]は、チャージ力の強度を上げる手段で、エリアカバーとは無関係で、ゾーンでも、マンマークでも、発生するプレーです。
その際、チャージをより素早く、即時を追求すると、自動的にマンマークの[フルタイムカバー]は当然の帰結ですね。実際、
セットプレー時に、マンマークで[人に付く]守備スタイルは、
一瞬もフリータイムを許さず、その選手が得点に絡む事を阻止する狙いで、多数チームが過去より実践継続しています。
更に近時、高能力・キー選手に、フルタイムマンマークを付ける「特定選手限定マンマーク」は、
ゾーン守備チームも常用し、それが、複数選手となるケースも、しばしば発生しています。
そんな[局面と球際]でのマンマークは、「ゾーン守備」と併存しているのが、実体です。

そもそも、ゾーンディフェンスは、チームの選手保有事情とそのための戦術選択から産まれた守備戦術です。
日本のサッカー戦術変遷は、画期的内容では、
・初期個々選手能力主体戦術ー選手の能力と判断により守備・突破・打開・得点獲得
⇒・パスサッカー
⇒・オシム・ムービングフットボールー高い走力でポジションに配置し組織突破    
⇒・ポゼッションフットボール  ・ポジショナルフットボール        
⇒・パスサッカー         ・トータルフットボール     
⇒・ゾーン+ラインディフェンス                         
⇒・堅守速攻戦術 ・混合型ゾーンディフェンス ・マンマークディフェンス
       ゾーン・ハイプレス       マンマークハイプレス
    大半リーグチーム            コンサ
と推移し、現在の3パターンに分離されています。

一番簡単・基本形の堅守速攻戦術は、
ゾーンディフェンスを自陣布陣したブロック守備と、自陣ボール奪取からロングカウンタースタイルで、
コンサでも、チーム創設以来の伝統戦術でした。
この戦術には、普通レベル選手が連携カバーの密集堅陣を組んでも、高い安定性で相手攻撃を阻止し、自陣で守り抜き、ボール奪取した瞬間、最前線の相手守備やその裏へのロングボールで[陣地挽回]し、そのまま、少ない攻撃選手で得点奪取を狙う、スタイルとして、
ロングやミドルパス能力選手と、最前線ストライカーが居れば、堅守速攻戦術として成功・成立し、選手保有戦略としても、多数の普通能力選手に、僅かのパス能力選手とストライカーとの組み合わせは、総選手年俸も効率的で、弱小チームも可能となったものでした。
創設期   バルデス+後藤・ウーゴマラドーナ
岡田昇格期 エメルソン+アウミール・野々村
岡田継続期 フッキ+砂川・芳賀
J2  ダヴィ+クライトン・砂川
同     キリノ+ダニルソン・上里
柳下-三浦-石崎 の3監督で、
堅守速攻戦術からパス・ポゼッション・ゾーンサッカーに導入転換との歴史で、
四方田監督ーミシャのポジショナル・ミシャ戦術ーオールコートマンマーク戦術との系譜でしょう。

余談的内容ですが、
世界は、WEFAランキング10のフォーメーションは、
  4-2-3-1、 4-1-2-3、  3-4-2-1            4-4-2                 
1位バイエルン 2位マンC         4位チェルシー  8位ユベントス
        3位リバプール                            9位マンU
        5位Rマドリード
        6位パリサンジェルマン
        7位バルセロナ
       3-1-4-2
10位Aマドリード
と、極端にまで[4-1-2-3]型ポジショナルフットボールが隆盛、との現状です。
日本代表が、同フォーメーション採用し、中盤の3ボランチ・アンカー+2インサイドハーフで、中盤守備を強化とポジション流動化型パスサッカーで、エリアフルカバーの4バックの守備と、3トップFWと、守備陣と前線で食い違うスタイルを中盤の守備と攻撃繋ぎで、辛うじて繋ぐ形を構築している実例があります。
そのため、この中盤は、遠藤・田中碧・守田の3選手のみで成立し、それ以外選手を起用した途端、破綻を来すギリギリ体制です。前ベトナム戦で、原口・柴崎は不能と実戦証明されたもので、高等で、成功には大きなハードルや困難を伴う、難しい戦術です。
Jリーグでも、横浜FMの成功から、これから導入・流行化が予想されるスタイルですが、優秀選手の保有と、名監督による最高指導、成功までの時間・日数、が条件で、どれかが不足のチームの導入は、酷い破綻が待っている、条件を持つチームのみ可能スタイルです。

直近の戦術・スタイル動静・動向を、点検してみました。

✳︎コンサは、小柏と期限付き移籍制限の興梠を除き、ホントに絶好調で次戦対戦を迎えますね。
調子の良さは、選手のスタメンとベンチ入りの競争激化に直結し、チーム力を最高値・レベルに押し上げています。今なら、どんなチームも、コンサの威力に組み伏されます!
サポーター全力で、そのプレーにエネルギー注入し、爆発を掴み取りましょう。
✳︎コンサは、第一次ウィンドー最終締切に間に合わせる形で、GK松原の復帰完全移籍を実現。
阿波加流出で、4枠目が消滅したGK枠を、コンサ出身者で最速加入可能状態だった松原獲得を選択したものですね。4番GKで待機ポジションですが、札幌帰還しクラブへ貢献のため、お帰りなさいですね。




post by yuukun0617

14:40

コメント(0)

〜進化〜55)チーム完成証明・6節浦和戦勝利への展望は⁈

2022年03月28日

さぁ、チーム全体、すっかり疲労も抜け、今日からリーグ最強チームの一つである「浦和」札ドーム対戦への準備に邁進です。
「チーム完成」を証明する完勝試合を現実とするため、強力トレーニングで、完成度を盤石なものとします。
前ブログに検討の通り、コンサは[本来・予定チーム力・パフォーマンスレベル]に到達し、最高フィジカルコンディションで、「走り勝ち・戦い勝ち・戦術完遂」で、シーズン前想定・予定した完勝の試合内容と展開を果たすもの。

1.では、対戦チーム「浦和」の現況は
現在戦績は、
順位6位 勝点7 2勝1分4敗 得点9 失点8 得失差+1
昨年順位6位から、リカルド・ロドリゲス「3年計画」のラストイヤーは、リーグ1位・タイトルとチャンピオン獲得を狙う年との戦略で、本気の大幅な戦力入れ替えを断行し、チーム功労者のベテラン層〜槙野・宇賀神・興梠、サブ層〜汰木・田中達也・山中を大量放出し、高年俸選手を減らし、獲得資金を捻出。若手成長中を含む主力メンバーは残留し、新戦力として、DF犬飼・ロドリゲス最高傑作ボランチ岩尾憲の即戦力、松尾佑介・松崎快・知念哲矢・大畑歩夢と次世代・急成長若手の加入で、戦力入れ替えに成功。更に、DF要のショルツ、得点源FWキャスパーユンカーに加え、オランダ代表歴FWシャルク、攻撃推進力MFモーベルグの加入で、超強力・助っ人外国籍選手も戦力発揮が始まり、貢献や功労評価傾向選手構成から、戦力能力評価選手構成へ転換し、チャンピオン可能な選手構成に成功。
シーズン前順位予想も、リーグA・上位評価チームが多数となりました。
そして、シーズン開幕寸前の、シーズン第一番のカップ戦・富士フィルムスーパー杯で、不敗・川崎に完勝し、スーパー杯を獲得し、シーズン一つ目の優勝獲得を現実化し、シーズンスタートは「最高」で始まった筈でしたが、直後の2/14から、コロナ感染がチームを襲い、多数選手感染・チーム離脱で、開幕から、4試合未勝利となり、一時は16位と大低迷。
コロナ感染で主力選手離脱と、チームコンディション低迷継続・不良コンディション選手複数発生、そこに、ACL参戦のため日程繰上げで「水曜開催」が連続し、開幕から、中3日日程で過密5連戦で、チームフィジカル低下が深化してしまう事態となったもの。
リーグ戦だけ、7試合(通常チームより+2試合)実施
 [2勝1分4敗 得点9 失点8 得失差1も、平均数値換算は、得点8位 失点10位]との大低迷。
しかし、前試合・5節磐田戦で、それまでの6試合・外国籍選手得点も無く、低迷継続の中、過密日程を通り抜け、平常日程もあり、[4-1]の完勝・ユンカー・ショルツ・モーベルクのトリオ得点獲得で、かなり吹き返して来た所。
次戦・コンサ戦は、コロナ感染や過密日程のダメージも払拭し、本来パフォーマンスの強力チーム力発揮は必至でしょう。
主力選手を、次世代代表・五輪代表の若手成長選手が多数占め、ハツラツの勢い良いチーム力が発揮されますね。
リーグ最高のピチピチ・ハードチャージとスピード勝負を展開して来ます!

戦術は、典型的な[ポジショナルサッカー]で、攻撃的守備のハイポジション・ハイプレス、ハードでスピードチャージが、ビルドアップを襲い、ボール奪取から最速カウンターが炸裂し、決定機からの得点狙い、となります。自陣からは、ビルドアップ型のパスサッカーで、ボール優位・複数コンビネーションのポジショナルプレーで、前進・突破を狙います。
弱点は、ハイプレス時のハイライン裏の広大スペースリスク、反対に、ビルドアップをハイプレスで狙われると、安定感低下。
そして、ポジショナルサッカーへの最有力策が、オールコート・マンマークプレスで、ポジショナル優位も、マンマークの常時カバーにより、ポジション優位は消し飛び、狙いのパスコースは封じられてしまいます。パスサッカーは封印されます。
オールコートマンマークは、ロドリゲスが一番嫌な対戦戦術となりますね。
浦和選手の運動量・スピードはリーグトップランクで、コンサ選手は、そのパフォーマンスに追随、否、それ以上・上回る運動量とスピードに、プレー予測・判断が決め手となり、浦和パフォーマンスを凌駕します。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー想定
コンサは、故障小柏を除く、全選手がチームに戻り、前試合延期により前試合から「中13日間」日程となり、故障気味選手、疲労累積選手のフィジカルは完全に戻り、最良フィジカルコンディションで、戦術実施度も最高水準に到達。本来想定のチーム最高パフォーマンス発揮が可能との状態です。

<次戦戦術>は、チーム追求戦術【オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス戦術】で、
攻撃型守備を前線から中盤に至る全エリアで、パスレシーバーのオールカバーと、パサーへのハードチャージにより、パス交換阻止・ボール奪取し攻撃切り替えと、守備から攻撃開始の攻守一体戦術を展開。相手パス交換阻止・徹底ボール奪取から攻撃と、相手パスサッカー封印・コンサ攻撃で試合支配を狙います。
浦和が、弱点とするビルドアップへのハイプレスは、リーグ最強マンマークハイプレス・浦和ゴール前のボール奪取からのショートカウンターで、決定機構築・得点奪取。
浦和中盤には、マンマークプレスでパス交換阻止・ボール奪取からは、コンサ多彩多様パターン攻撃で、スピード・ギャップスペースを突く鋭く独創性溢れるコンビネーション中央突破、ワイドなサイド突破からのクロスとカットイン攻撃、DF裏を突く飛び出し攻撃、反復サイドチェンジで浦和陣を揺さぶりギャップスペースを構築、派生するリーグNo1プレスキックのセットプレー、で、どんな堅陣も崩壊・突破し決定機構築・得点奪取となります。更に、
コンサビルドアップでは、相手ハイプレス対抗策として、ポストへのロングパス・その起点からのショートカウンターとの「コンサ式」ミシャ戦術が待っています。
この様に、戦術強度・優劣度・破壊力では、リーグのどのチームにも優位となりますが、戦術集中力・強度持続力の安定性がポイントで、激しいフィジカル消耗によるパフォーマンス低下の弱点も、昨年より戦術追求継続、トレーニング継続により、走力とフィジカル能力が高い選手を揃えたコンサは、着実に上昇を続け、試合後半途中での効果的交代で、同レベル・それ以上サブ選手を揃える態勢となり、試合全般戦術強度持続が可能となり始めました。
あとは、選手の意識強度と、最後まで課題の戦術上全FPが対象の[決定機得点力=シュート決定力]次第で戦術強度が戦術成否を決定します。

<想定の試合展開>は、
先ず、今シーズンデータは、
        コンサ     浦和
      前半	後半	合計  前半 後半 合計
得点     3	 2	 5            7	 2	 9
失点     1	 4	 5            2	 6	 8
シュート  27         27   54         41     33    74
被シュート 22        24    46         24    34    58
このデータから、
コンサは、           浦和は、
・得点=攻撃は前後半どちらも  ・得点=攻撃は前半>後半
・失点=守備は後半低下     ・失点=守備は後半低下
・シュート数は前後半同数    ・シュート数はやや前半・後半やや減少程度
・被シュート数前後半同数    ・被シュート数後半増加・守備低下
・後半失点増ミス・レベル低下  ・得点後半減は攻撃=シュート数減では無く
                 交代選手の決定力低下
この様に、
コンサは、攻撃は前後半維持、守備後半低下はミスやパフォーマンス低下で決定機発生によるもの。
浦和は、前半攻撃活性化、後半低下、守備は後半低下で、フィジカル消耗の激しい戦術実施のため後半フィジカル切れ・パフォーマンス低下、との試合展開パターンとの傾向です。
このパターン・傾向に、上記の戦術実践を前提とした想定試合展開は、
試合開始直後から、浦和は攻勢狙い、コンサも超攻撃スタイルで、激しいハイプレスと攻撃勝負を展開するもらコンサの戦術優位を実現し、コンサ攻勢圧倒の時間帯を構築。その間決定機を複数構築しますが、その得点奪取力=シュート決定力次第で、コンサ先制成否が決まります。
コンサの複数シューターの決定力改善で、得点奪取で[前半1-0]。
後半再開直後から、再度激しいハイプレス合戦と攻撃勝負となるも、後半途中の選手交代で、高能力選手投入効果で、追加点獲得を図り、最終試合結果は【3-1・完勝】を想定します。

<試合起用選手>は、
✳︎興梠は、期限付き移籍制限で、出場禁止となり、
[スタメン]
                      ミラン
    青木   金子
 菅  高嶺   駒井 ルーカス
   福森 宮澤 田中駿太
      菅野

[サブ]
     中島・GX・荒野・深井・岡村・田中宏武
                  小次郎

 サブに、中島抜擢し、途中交代でチャンス起用を。

浦和には、決して負けない選手チームです。

3.補足
W杯最終予選・代表[ベトナム戦]は、メンバーがサブ変更すると、一気に戦力ダウンとなり、課題だらけとなる事、サブメンバーもフィット感低レベル、代表チーム選手構成未完成、を証明する試合でしたね。
対戦のベトナムチームの中に、コンサ獲得狙い報道となっていた[ベトナムのハイパフォーマンス中核選手・
攻撃的MF・ グエン クアン ハイ本人が、シャドーとして出場し、その現物プレーを存分に観察出来ました。
ベトナムの中、唯一ハイクオリティ選手として突出していましたね。[チャナタイプ]で、ゲームメーカーとして、鋭いスルーパスを連発していましたね。
しかし、小柄な体幹はチャナ以下で、ボール保持力やチャージ強度、矢張り高さで、物足りないレベルと見えました。絶対・何があっても獲得、とまでは、達していませんでした。

代表戦試合は、6月4試合で、そこがW杯出場を賭けた最終チャンスです。全Jリーガー、全海外組選手への最終チャンスで、Jリーガーは、シーズン試合でのパフォーマンスと実績勝負です。
その意味でも、次戦で大爆発を目指す試合です!
コンサ全選手の奮起を期待するものです!
先ずは、次戦完勝とその試合での大活躍から始まりです!


post by yuukun0617

23:22

コメント(0)

〜進化〜54)リーグ戦・6節浦和戦の意味⁈

2022年03月27日

『次戦・6節浦和戦の意味』

1.概要
残念ながら、コンサの2022シーズンも、昨シーズン同様「極めて困難な展開と結果」の現状となりました。
期待した[リーグ最長キャンプの感染完全阻止の中最強度トレーニングと成果」⇒「シーズンスタートダッシュ成功・リーグ上位ポジション確保」の計画・想定は、完璧に崩壊。
現状は、降格圏チームと勝ち点僅差のリーグ下位ポジションを余儀なくされ、やっと[シーズン中、コロナ感染ダメージ」も重なるWショックの内、<チーム感染による悪影響のみ離脱かどうか>と、非常事態は継続中、と「やや上向くも低迷状態のまま」です。

そして、偶々の[京都コロナ集団感染によるルヴァン杯GS試合延期措置の中断・1週間」により、チームを、コロナ感染ダメージを払拭した、「元々のスタート地点に復帰」させる事まで到達出来、あとは、キャンプ終了時点[想定以下となってしまったチーム力]の改善・向上を図り、シーズン前に想定した本来チーム力の発揮まで、パフォーマンスアップを図る段階です。
事前想定していたチーム力と現状との乖離項目は、
・興梠・GX加入を改善要因とするチームシュート力・決定力アップの改善遅延
・興梠・GXのフィジカルコンディション遅れ
・戦術理解段階の次の、戦術実践力の不安定・ケアレスミス撲滅失敗
・サブメンバーのパフォーマンスアップの想定以下
の4項目、との見方が相当と考えます。

2.問題ポイント具体内容と検討

①その中、興梠・GX特定内容は、両選手のコンディションアップとチーム浸透の個別課題と全体波及課題ですね。両選手の改善・良化が、今後のコンサ・チーム力アップの[キー・要]だと言う事は、万人が認める所。
・先ずは、興梠は、以前よりダメージ・弱点箇所の[膝]コンディションは、完治は困難で、「痛みコントロール」を伴う管理に尽き、現在は、痛みも少し減少し、パフォーマンス回復に近づいている所と想定されます。
興梠フルパフォーマンスの80%辺りまで到達で、キレとプレーは通常レベル、なお、フィジカル持続力とスピードレベルは低下ですが「最適判断とプレーは可能」状態です。また、全体シュートの中、お手本シュートプレーを全体に示し、<生きる教科書>として全選手へシュート力強化を指導し始めています。その効果と、各選手の意識変革が重なり、シュート練習では[GKへのパスシュートや枠外ホームランシュート]は完全に撲滅されてます。トレーニング段階では、シュート力は着実に改善されて来ています。
・一方、GXのコンディション改善は、未だまだの段階の様で、フィジカルコンディションの問題なのか、チーム戦術との問題なのか、チーム連携レベルの問題なのか、不明ですが、こちらは、一歩ずつ、焦らずに、しかし、着実に進める、との段階と想定されます。昨シーズン、試合離脱が長く、所謂[試合感]の問題も大きそうで、頭では理解・意識するも、プレー実現で遅過ぎや誤りやミス発生、との段階で、所謂[チーム合流の遅れ]と想定され、今後、トレーニングで改善する所ですね。
<ピッチの魔術師>は、もう暫く「待ち!」と言う所。

②戦術実践力の不安定は、[トップメンバーの意識]問題で、戦術実践での熟成過程で発生し[メンバー間格差の是正]は避けられない課題です。
ポイントは、特定選手の
 ・フィジカルや集中力の低下により戦術上の役割を低下させるプレー
 ・意識低下によるミスプレー の2点ですが、
対策は、当該選手の集中改善か、試合起用停止の2選択に尽きます。その当該選手は、DFライン〜福森・深井・荒野の3選手で、判断ミス・集中低下による、パスミスとプレー遅滞、スペース発生で、決定的なボール被奪取やロストプレー、相手にスペースを与えるプレーを多発しています。
それ以外のポジション・選手は、その弱点は許容範囲内ですが、当該選手は失点直結レベルが連続、とのポイントで、以前よりチーム全体に指摘されて来たポイントも、経験値で改善選手が大半に転じるも、なお未改善、と言う事です。「失点の痛み」を本当に自覚・認識の上、反省するのなら、改善しない方がおかしいですが、未改善は、自プレーの反省からの課題設定・改善・成長のステップを理解していない証明とされてしまいます。ミシャの最直近選手起用で、深井のスタメン落ち・荒野のボランチからAMF役割へチェンジは、そのポジション起用を減少・回避する措置と見えてしまいます。福森も、ポジションチェンジはボランチ起用の選択肢が想定されますが、代替選手も乏しく、未実施とも見えます。いずれ、左CBに有力代替選手が現れた瞬間、その選択が濃厚となるものと想定します。西野・井川・中村の台頭次第。

③サブメンバーパフォーマンスが想定以下は、
ここ2試合の若手選手活躍で、大きく打開されつつあります。そして、チーム全体のフィジカルコンディションが大きく改善され、累積疲労解消や故障箇所改善が進み、チーム・フルパフォーマンス状態に到達しています。試合での、走力とスピード・プレーのキレ、状況判断力とその速さと、全面アップとなり、「走り勝ち・闘い勝ち・戦術完遂」の試合三原則を最高レベルで完徹出来るチーム戦力に達しました。
昨日、公式試合消滅の代替・紅白戦は、トップメンバーとサブメンバーを混成した2チーム対戦を実施しましたが、活躍選手はトップと若手サブの双方から出現し、メンバー間のパフォーマンス格差は、著しく縮小している事を証明していました。
これまでの実戦試合は、トップメンバーがスタメンとなり、途中交代でサブメンバー起用の順番が定着していましたが、現時点、スタメンメンバーには、これまでのトップ・サブ混成メンバーでスタートし、途中交代も、トップ・サブ混成起用が定番化となる状況が来ています。
この問題点は改善解消となりましたね。

④まとめ
この様に、問題ポイントに僅かに残課題は有りますが、多くが改善・解消され、本来想定・予定してたパフォーマンス発揮の瞬間が来ています。
 次戦対戦の浦和は、選手に錚々たるネームが揃い「難敵試合」と想定されますが、
試合開始直後に、<コンサのスピード・強度・戦術の優位>が際立ち、
コンサ戦術で想定通りの展開に、浦和を嵌めてしまい、<想い通りの試合展開>との事態が現れる、とまるで予言の様ですが、試合展開成功を想定するものです。
走量とスプリント速度、球際への速度と強度で、浦和選手の狙い・戦術を外し、浦和想定外の展開を実現し、名選手への最善策〜浦和の[1:1勝負]単能力勝ちに対し、[1:2や3]の連携組織プレー勝ちで、完封してしまう戦略勝ちを果たします。

では、次ブログは対戦展望点検に参りましょう。









post by yuukun0617

20:40

コメント(0)