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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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~進化~ リーグ戦進行・第6節HFC東京戦総括

2020年07月23日

コロナ禍中断もあり、過去経験の無い「7ヶ月間試合開催無し」から、開放された「待望のホーム戦」は、緊迫感一杯・一瞬も目を離せない好試合となり、手に汗握る・ドキドキ試合は、本当に良いですね。
ミシャの言う通り「引き分けとの結果は不満足」は、「勝利・勝ち点3獲得が手に入る寸前」まで「試合内容が高かった」のギリギリ試合という事で、同コメント「今シーズンベストパフォーマンス試合」となりました。
対戦相手が、強敵・ハイレベルFC東京だからこそ、この試合レベル到達、とも考えられますが、他チームなら、「複数得点での完勝」獲得試合でした。対FC東京だから「引き分け」となった、ですし、「今シーズンベストパフォーマンス」だから、「強敵との引き分け」到達、とも言えます。
「引き分け・勝ち点1・勝ち点△2」は、本当に悔しいですが、何より「このパフォーマンス獲得」は、今後の試合に、莫大な好結果を展望させる成果でした。
「今シーズンベストパフォーマンス」が引き出せた理由、原因にそが、「我々サポーター・ホームの力」です。「試合参戦サポーター・TVの前観戦サポーター」の力であり、更に、「ホームの力」です。実際、「今シーズンベストパフォーマンス」は、「今シーズンベストフィジカルコンディション」に在りました。チーム・選手は、ホーム=我が家・マイタウン・マイチームで、僅かな時間だったにも拘らず、急速回復・充電が出来、心身ともに、リフレッシュ・リカバリーとなったものでした。「ホームの力」の重さ・価値をあらためて実感させられるものとなりましたね。「ホームの力」は不可思議で、絶大で、これからのエネルギー・源泉の一つです。

では、そんな第6節・FC東京戦を総括しておきましょう。

1.第6節・ホームFC東京戦試合概要(データは、速報値)
第6節を迎える前、第5節のリーグ全体の公式試合データリリースの全体動向を確認の所では、
・再開後の修正日程「超過密・中3日での実戦・2連続~2週間3試合」の「各チームパフォーマンス推移」は、「過密①戦目<➁戦目>➂戦目」である。
・前節・第5節は、再開「3連戦・1回目」での初戦(➁節)数値を大きく超えて「3連戦・2回目」を開始した。
特に「攻撃項目」が大きく上昇し、「得点(力)」が上昇した。
・このため、昨日・第6節パフォーマンスは、「前節・第5節を大きく超えたもの」・「攻撃活性化・得点増加」の「撃ち合い勝負試合」増加と想定される。
との結論でしたが、
リーグ全体の試合結果は、「6勝3引き分け」・総得点22得点(前節「8勝1引き分け」・総得点34)と、「撃ち合い勝負」は減少しました。
その原因・想定違い理由こそが、「各チームのフィジカルコンディションの改善により、「試合パフォーマンスアップ」が上昇し、「均衡試合」が多くなった、との訳でした。
コンサ・FC東京戦と同様に、「3試合=3チーム」以外の15チームは、「フィジカルコンディションアップ」による「パフォーマンスアップ」となった第6節でした。[アップ失敗は横浜FC・浦和・大分の3チームでした]

では、コンサ・FC東京戦を見てみましょう。

1.第6節・対FC東京戦試合データ
試合結果は「1:1」の引き分け・勝ち点1獲得ですが、
試合スタッツは、
     コンサ     FC東京      優劣
    前半  後半   前半  後半  前半  後半 
得点   1   0    0   1  コンサ 東京
シュート数  4   6    5   8  ドロー ドロー
枠内数  1   4    3   2  東京  コンサ
支配率 51  43   49  57  トロ― 東京
パス数 299 180  257 250 コンサ 東京
成功率 85  79   82  78  コンサ ドロー

攻撃サイド占率は、
     コンサ     FC東京      
    前半  後半   前半  後半  
左・L 40➝ 38   37↘  33
中央  23➝ 23   34➝  32
右・R 37➝ 39   29➚ 35
➀シュート数=決定機数は、前半<後半と、後半活性化傾向ですが、両チーム差は変化せず、「均衡=同数チャンス機会」だった。
➁枠内シュート数=相手ゴールへの侵入度数は、コンサ後半増加、東京やや減少。
➂パス数は、東京は前後半で変化無しだったが、コンサは前半>後半の激減となり、戦術変化を証明する数値。
➃パス成功率は、両チーム共に、前半>後半で、「低下原因」があった。後半両チーム「同値成功率」は、「チャレンジパス」度が同一だった、との事が推定される。
➄攻撃サイドは、コンサは前後半変化無く「両サイドからの攻撃」が主力、東京は左サイド・中央➝右サイド増加し、3レーン同回数に変化。
の5数値がポイントとなっています。

ここからは、
○決定機数(シュート数)は、両チーム同数で、「緊迫・均衡状態試合」だった。
○東京は「後半35分から一気に増加し、コンサ停滞」と変化した。それまでの「80分間」は、明らかにコンサ優勢だった。東京変化は「3枚選手交代」が契機となり、「停滞原因となった3選手交代で、本来戦術確認・実施」によるものでした。
○コンサ「パス数」「同成功率」後半急減少は、「戦術補正」と指摘しましたが、前半戦戦術から、後半戦戦術を変化の内容は、「ショートパス=パスサッカー戦術」➝「ミドル・縦パス」特に「サイドへのより深く・狭いエリアへのパス」増加で、打開を図ったものでした。その原因は、東京の強固守備力です。前半も両サイドを狙うアタックは再三トライされましたが、両サイドの守備(SB・SH)の強力個々選手守備力に阻止され、いつも成功するサイド攻撃は想う通りに成功しませんでした。そのため、「より深く・狭いエリア」のタイトスペース狙うチャレンジパス・アタックは、効果=チャンスメイクになりましたが、成功率低下=パス連携停止=連続する筈のパス数消滅=パス数急減、となったものでした。≪より鋭いチャレンジは、成功率ダウンも発生≫となりますね。しかし、≪より鋭いチャレンジ成功≫⇔≪より決定的場面・チャンス獲得≫となり、是非、積極トライして欲しい・すべきです!~良いチャレンジとして賞賛・評価です。

以上速報試合スタッツからの確認でした。

2.試合ポイント
➀前記の「戦術変更」は、試合内での戦術修正・打開でした。その意図する所は、「果敢なトライ」として評価されるもの、でした。
更に、試合ポイントとして、
➁東京の強烈守備「個々の超強力ボール奪取力」、更に連動する「超高速・高精度カウンターの得点力」に対抗するため、
事前展望では、
<パスサッカー戦術>
・「相手チャージ」を受ける=届く前に、
・「高成功率パス=ショートパス」連続 の徹底で対抗する。
ミスパス・リスクパスは排除し、「東京・リアクションサッカーの最大欠陥~相手チャージを無効とする素早く・精度の高いパス交換で、予定戦術の開始を不能とする対策」を実践としました。
昨日、試合は、その展望予想は的中・大当たり!でした。
前半~後半35分までの「80分間」狙い通りとなりました。
今後、<パスサッカー戦術>を昨日レベルで実践出来れば、支配率・チャンス構築数は急上昇し、試合コントロールする試合展開を多数回実現出来る「力」となりました。コンサ・ミシャ戦術の【原点】を再確認し、チーム力として獲得した点は、最大の成果でした。
ミシャコメント「美しいパスの連携とテンポ、コンビネーションの高い、テンポの良いサッカーを見せられた。・・」とある通りですね。

➂同時に、もう一点最重要事項がありました。
「ボールへの素早い寄せ=最速の寄せのスピード」でした。コンサの姿とは想えない程のスピードと、スピードに乗った「寄せ」=「チャージ」は、タイト・強烈なチェックとなりました。
試合後の東京・室屋選手コメントに「強度の高い試合・・」とありましたが、本来の東京・ストロングポイントのお株を奪うが如き、コンサの強烈チャージは、「東京・強力守備力」を上回る「コンサ守備力」となり、東京の予想・想定を崩してしまう事態としてしまいました。
コンサは「攻撃優先・守備やや軽い」との評価の筈でしたが、昨日試合は、完璧・完全に払拭し、攻撃と共に守備も「強度」の高い戦力に変身したもの、となった訳です。その証明こそが「昨日・1:1引き分け」となった「最少失点数」に現れていますね。つまり、「いつのコンサ守備力ならば、3失点」も覚悟する所でしたが、そのレベルはすっかり急上昇し、「リーグ最強攻撃力」・「リーグ最速カウンター・得点力」の東京に、80分間「自由自在、本来戦術発揮」を封じた「コンサ守備力」でした。
≪コンサの「素早い寄せ」「最速寄せスピード」獲得≫を連続実施し、完全獲得・習得で、「守備力の急改革・改善・レベルアップ」を実現するチャンス・機会となった、と期待するものです。昨日、東京のカウンターチャンスは数回ありましたが、後半35分までは、その悉くを、ボール被奪取の瞬間、その奪取・ボールホルダー選手へチャージし、時には「必要ファウル」も交えて、封じ、「東京カウンター発動を阻止」していました。

➃ポイントは、それ以外も、
・田中CBは、「正確な状況把握・プレー予測・適正判断」により、「ラインコントロール」は勿論、東京・リーグ最速攻撃スピードに対して、「相手攻撃スピードに負けずにディフェンス構築」を成功させ、決定的機会の大半を阻止しました。「田中のスピード」は、ラインの他2選手にも、「立ち遅れ発生でのカバー局面を消滅」させ、ライン全体、スピードへの対抗力が急上昇となりました。宮澤で「スピード弱点・そのために発生する他DF・ライン・GK」のスピード対抗力不足は、消滅します。
≪田中・DFセンター定着≫です。
・ルーカス・菅・駒井のスピード・キレ・判断の攻撃力、高く・粘り強い守備力は節妙で、コンサのストロング。
・高嶺・金子・ドド・白井のサブ能力もコンサストロング。
・とことんまで上昇しつつある「戦術・プレー予測の習熟化、実践」。
・ジェイのポスト能力
○菅野の根性・渾身の魂のゴール守備
○熱いサポーター力
ですね。

「今節は、次節に繋がる、大転機試合」となり、次節への期待は爆発しています!! もっと、更に、凄いコンサが次に待っていますね!!


post by yuukun0617

14:05

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~進化~ 今シーズンH開幕戦・第6節FC東京展望

2020年07月20日

待ちに待った、道内ホーム戦・第6節FC東京戦が遂に来ました。
Jリーグ開始以来、「道内」で、過去7ヶ月間公式試合が空白だった事は当然ありません。それでも、時間が経過すればする程、益々、再開への希望・願望は拡がり、大きな期待の中、晴れて”再開 ”・サッカーが帰って来ました。

しかし、再開戦は、再開後の4連戦とは「桁違い・レベル違いの厳しい対戦」必至です。ミシャの「対戦日程での勝ち点・戦績目算」でも、「相当困難」との認識が、「前4連戦は、4勝が想定で、希望・想定以下の戦績」とのコメントとなったものだったと推測されますね。
その理由は、➀「中3日」3連戦の「真ん中日」で、「過酷フィジカルコンディション状態での対戦」となり「フィジカルレベル低下、プレー集中度・スピード・精度・キレ低下」想定、➁「リーグ最強選手層を誇り、個々選手とチーム力共に、リーグトップ」チーム・FC東京対戦、の2点ですね。
既に「中3日」3連戦は、その日程初戦となる第5節・仙台アウェイ戦で「途中5選手交代を含めた固定選手起用」「荒野暴力行為退場のペナルティー・出場禁止」で、「リカバリーされた、疲労回復の選手起用」は相当に限定されてしまいました。対戦前の「条件」は、厳しい・深刻ですね。
そんな過酷予想の対戦を「コンサ勝利のホーム開幕戦」とする方法・対策を展望しましょう。

1.対戦相手 FC東京現況
➀先ずは、選手層
シーズン前の戦力・選手保有対策は、
昨シーズンは2位で、クラブ史上最高成績でACL出場権獲得。しかし、選手移籍獲得では、補強ポイント右SHに、MFアダイウトン・MFレアンドロ獲得するも、MF大森移籍。問題は、CB陣。DF森重・DF渡辺剛の代表クラスで「スタメン2人は盤石」だが、3人目がポイントで、国内選手獲得失敗、DFジョアン・オマリ獲得も、外国人枠に余裕がなく、第3CBをDFジョアン・オマリのベンチ入りが困難となり、J1屈指のCB以外は、弱体。過密日程の中、フィジカルコンディション、故障離脱で、自慢の「堅守」も一気に弱体化との内容でした。
その後、シーズン開始後、
大卒ルーキートリオ~MF安部柊・MF紺野・DF中村拓は欠かせない戦力、MFアダイウトン・MFレアンドロもフィット、2019年J3得点王FW原大智、五輪代表FW田川も成功し、選手層が一気に厚くなっている。CB層に不安以外はほぼ万全で、ACL再開により、リーグ戦に大きなマイナス影響を及ぼすも、総合力では「2強川崎F・横浜FM」にも引けを取らない、とのJ1屈指の選手層です。
しかし、前節を最終出場とし「アンカーの橋本」海外移籍となり、大きな変化必至です。

➁今シーズン戦績・現状
順位2位 4勝0分1敗 得点9 失点6 得失差3
唯一の敗戦は、川崎戦でしたが、「0-4の完敗」で、
その内容は「堅守でボール奪取からカウンター」狙いの所、
「堅守・ボール奪取」の網に全く掛からず、何も出来ないまま、タイムエンドとの内容でした。
つまり、FC東京のチームスタイル<非保持型・速攻型>戦術の限界は、
「自らの能動的プレー」では無く、「相手チームへのリアクション」型は、「予定のリアクションが到達しない、通用しない」場合、「自らアクション・攻撃」など他の手段が無く、打開・解決が出来ない点にあります。そんな典型的な「完敗」となったものでしたが、他チームとの3戦では、「積極プレーでは無く、FC東京主導の試合展開」としたため、「想定通りのリアクション」により、粉砕されたものでした。
現時点までの、試合項目別に、リーグ順位を見ても、決してハイレベルでは無く、「中盤~守備陣」の守備力・ボール奪取力で「ボールを保持」し、そこからの「最速・高決定力カウンター」で得点奪取との強力チームスタイルです。
ここまでの項目別順位を記載。(コンサ・リーグ平均対比)
    FC東京  リーグ平均  コンサ
順位   2      -     7
得点   2位           8位
失点   8位           7位
30m侵入 17位           14位
シュート数 16位           7位
枠内数  4位           7位
枠内率%41.8  30.1  32.9 
決定率  2位           9位
パス数  18位          8位 
成功率 17位            13位 
支配率 17位            11位
走行距離18位            11位
スプリント数 4位            5位
※得点・枠内・決定率・スプリント数は高いが、攻撃回数・シュート数(機会数)・パス数・同成功率・支配率・走行距離は、リーグ下位数値です。
・・自ら「ビルドアップ・パス交換し得点」とのスタイルとは「真逆」の、「走らず・パス・攻撃機会・シュートも少ないが、スプリントと決定力」勝負とのスタイル。
 
➂戦術・チームスタイル
元々の「4-4-2」フォーメーションを「4-3-3」に変換し、相手状況により、試合内併用となっています。
フォーメーション形式で、起用選手を記載すると、
「4-4-2」
     永井  Dオリヴェイラ
レアンドロ 安部  橋本   東
  小川  森重  渡辺   室屋
        林
又は、「4-3-3」
      Dオリヴェイラ
  レアンドロ 安部   東
      高萩  Aシルバ
  小川  森重  渡辺   室屋
        林
いずれにしても、試合項目全般が高レベルとのスタイルでは無く、寧ろ、リーグ下位レベル内容も多数ですが、「リアクションサッカー」の命題通り、<相手プレーを阻止>のチェックアクションに、「成否」を掛ける、との独特スタイルです。つまり、
【非保持・速攻型】のリアクションサッカーで、リーグ随一の「個々ボール奪取力」を、自陣・ミドル・前線の各ポジションで発揮し、その奪取ポジションからのカウンターを攻撃パターンとしています。
更に、「最強攻撃力=得点力」は「前線の並外れた決定力の高さ」を根幹とし成立するものです。

特に、「ボール奪取力」は、サイドのレアンドロ・アダウイトン・東、ボランチの橋本・安部・高萩・Aシルバ、DFの最強CB森重・渡辺、SB小川・室屋と、11人もの「高ボール奪取選手」を揃えたもので、どこでも「ボール奪取」が起きるスタイルです。どの選手も、固有能力に加え、「屈強な体幹・素早い判断と動き」による「ハード・タイトチェック」の守備力が特徴です。
対する唯一の対抗ポイントが、
「チーム・組織としてのボール奪取」では無く、「個々のボール奪取」となる事から、「組織・複数での対抗」=「素早いパス回し」が有効となります。
FC東京のハードアタックを、<早いパス回しで、チェックが来る前に、パス交換し、タイトチェックのタイミングと時間を与えない>という事で、川崎が完勝したパターンです。
    
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
前記の通り、「強烈なボール奪取力による堅守」が「カウンターの出発点・スタート」、との事から、最大対抗ポイントが「ボール奪取の回避」、次が「カウンター対策」となります。
その大前提に、コンサ戦術・試合展開を予想すると、

①戦術は、不動の「コンサ式ミシャ戦術」ですが、「ボール保持徹底」をとことん追求、です。「ボール保持からロスト」する局面は、a.パスミス、b.低成功率パスのロングフィード、c.ボール被奪取、の3局面となりますが、
a.パスミスは、「パス出し手」それ以上に「パス受け手」の、判断・タイミング・精度の「速さ・正確さ」に尽き、その大前提が「集中力の高さ、連携・サポート」となります。「パスサッカー戦術」の基本そのものですね。低成功率と成り勝ちな「リスクパス、ロングフィード」は、要注意です。「その場逃れパス厳禁!」で、「意図の明確な速く、正確なパス」徹底に尽きます。
いつものトレーニングの成果の出し処!です。
b.ロングフィードは、パス出し手の精度+受け手・ポストプレーヤーのポスト能力により、成功率が大きく相違します。今節では「ロングフィードと雖も、不成功は極限まで回避し、全て成功!を追求」です。ビルドアップへのハードチャージは、FC東京の永井・アダウイトン・レアンドロ・Dオリヴェイラの得意プレーです。そのため、「コンサ式ミシャスタイル」の所以、「前線ポストへのロングパス」は必要です。ポスト役「リーグトップポストのジェイ」の活躍場面です。同時に、「ロングパス」の成功率低下・ポストターゲット限定(確定は、事前にターゲットとして準備)が懸念されますが、<ミドルポスト戦術>が有効です。具体的には、(逆)サイド選手ターゲットと、前線選手のポジションダウンでのターゲットポイントのミドル位置設定、との策が効果的です。併せて、トライ・実践です。
c.ボール奪取チャージには、「逃げパスの周囲選手アシスト」の組織連携プレーが有効です。「強烈選手」には「複数選手」で対抗です。
この様に、「ボール奪取戦術」への対抗は可能です。

今節は、粗いプレーは封印し、細かく丁寧で正確な組織プレーを追求です。「脱、アバウトプレー」ですね。

②試合展開は、「堅守速攻」に対抗し、「極めて密度の高いプレー・局面が連続」との超緊迫試合が必至です。試合支配のためのキーポイントが、「先制点」で、この試合では、通常試合より遥かに大きな意味と価値を持ちます。
絶対に先制点獲得!です。
そのため、前節絶不調の「福森のプレスキツク」が必須となります。
「パスサッカー」で「相手ボール奪取の攻撃・アタック」を躱す展開が形成されると、一定時間で、相手同様体制は崩れ始め、弱体化もあり得ます。その展開では、更に追加点獲得があり、複数得点・大勝、まで目指せるものとなります。  全ては、「パスサッカー成立」と「先制点獲得」に尽きます。
想定の試合展開は、
試合開始~20分  緊迫の「コンサ攻撃・FC東京跳ね返し速攻」連続
  飲水タイム後
    ~45分  均衡状態の中、セットプレーでコンサ先制
後半開始~60分  選手交代で活性化
          コンサ攻勢の中、サイドからのクロスで追加点
  飲水タイム後  
    ~75分  コンサ交代で活性化、更に追加点獲得
    ~90分  「 3-0 完勝 」の展開を想定。

③メンバー予想
問題は、選手の累積疲労、フィジカルコンディションです。
前「中3日3連戦」では、選手のフィジカルコンディションコントロールは成功せず、2戦目は、前半は、前節試合による体重減少から、身体のキレ・動きがアップするも、後半、更に、第3戦目は、身体は著しく動きが悪化し、プレーレベルダウンとなってしまいました。更に、中5日空いていたはずの、前節仙台戦にも、一部選手の累積疲労がプレーレベルダウンを招き、勝利喪失、ギリギリ引き分けの戦績低下となりました。
再度「中3日」で、次節FC東京戦となり、前回の失敗は改善、払拭を期待していますが、どうでしょう。コンサのフィジカルコントロール力は、以前からの課題点でした。Jリーグでは、チーム格差が大きい項目ですね。
では、予想を。
(スタメン)       ジェイ
    チャナティップ 駒井
   菅  高嶺   田中 ルーカス 
     福森    宮澤 進藤
        菅野

 (サブ) ドド
      金子、白井、深井、早坂、
      ミンテ
      カウィン
    60分 金子、白井、
    75分 ドド、深井、途中起用
  戦術理解、フィジカル、精度、パス能力から、スタメン選択、
  サブも同様で、ドドは、勝勢局面では、効果大!
  とします。

ホームでの、サポーター観戦!
選手、スタッフだけでなく、サポーターも、真摯で、最大注意で、勝利の瞬間を作りましょう!
    




post by yuukun0617

09:14

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~進化~ 再開4連戦・最終戦は残念ながら功罪両面試合!

2020年07月19日

コンサの「特別遠征・A4連戦」は終了しました。
その戦績は、「負け無し・勝ち点8・2勝2分」でしたが、ミシャは不満足で、目算「勝ち点12・4連勝」から「勝ち点△4」との評価でした。
その評価は、<課題期待の夢計算>とすべきコメントでしょうか?
リアル・現実の試合ポイントを注視すると、その意図・意味が明らかとなります。昨日試合でも、「功罪=良否」両方が、現実となった試合でした。
「ミシャコメント」の意味も踏まえて、昨日試合、更に、今回アウェイ4連戦を確認しましょう。

1.昨日試合ポイント
結論から記載します。
<功(功績)>
①最大ポイントが、荒野退場から「64分間一人少ない局面」となるも、その後の選手交代で、選手(意識)共有が完成した局面から、「最高レベル集中・意識」に到達し続け、「一点取返し~同点獲得~逆転指向」の「闘う意識」でタイムアップを迎えた点です。その「雄姿・闘う姿」は感動ものでした。これこそ、「真の一体感」となったものですね。
試合後、「田中駿汰」コメントに「共有が出来、チャンスが作れた・・」、ミシャも「一人少ないチームが、一人多い、かの様に闘えた・・」とあった通りですね。~本当に、感動的で、ワクワクする闘いで、良くやりましたね。
②サブ組のパフォーマンスが発揮し始め、現実に充分機能する事が証明された点。この遠征・4連戦の主要ポイントです。スタメン候補は、昨日スタメンに、大学トリオ、ドド、ルーカスまでは、確定しました。実戦不明のカウィン、次ランクの、ミンテ、石川、早坂、中野、更に、檀崎、藤村、濱の奮起とレベルアップを期待ですね。
③攻撃でのストロングポイント〜サイドからのクロス得点、セットプレーでの空中戦支配力、個々選手のハイパフォーマンスプレー(チャナティップ、白井、菅、菅野、宮澤、田中、高嶺、金子、ルーカス)は、しっかりと確認出来ました。
<罪(罪過)>
④特定選手のパフォーマンスの低さは、自己プレーへの苛立ち、集中を欠いたプレーとなり、チームプレーを阻害しました。
「荒野」の暴力行為退場は、冷静な平常心ならば起きなかった事象で、自身プレーの不甲斐なさを原因とし、正しくプレーの推進力に繋がる努力とならなかったもので、大人・プロレベルでは無かったですね。あの程度の相手プレーは日常的ですが、あの瞬間止められなかったとの事は、重大です。
ミシャは、許さない!ですね。
暴力行為退場のペナルティーは、3試合出場禁止で、悪質と判定されると、更に加重されます。現在の、過密日程での起用やり繰り困難を更に悪化させた罪は、チーム全体へ大きな悪影響とし、重いです。
 更に、同様、いや、それ以上に重大な選手が「福森」でした。
試合スタート直後から、コンサは、守備陣と、前線の選手のパフォーマンスレベルが、相違していました。開始直後、ビルドアップの進藤から福森のミドルパスも、大きく的外れで、福森の遥か頭の上を通り過ぎ、サイドアウト・相手にボールを渡すものとなり、可笑しな立ち上がりでしたが、福森は、ポジショニング、パスに精度を欠き、動きも重く、不調でした。試合開始直後は、一見、守備陣選手のフィジカル調整不十分・ミスととれるレベルでした。しかし、進藤、宮澤はプレーの中で、修正されましたが、福森は変わらず、昨日の2失点の原因となりました。
先制された失点は、福森のバック走の欠点で、福森は、相手カウンター等で、自陣ゴール前に急速バック走の際、内側・センター寄りに斜め走し、センター選手とダブり、自担当ポジションにスペースを空けてしまうとの欠点です。実は、前「横浜FC戦の一美失点」も、全く同一原因で、担当スペースを空け、そこへのフリードリブル突破を許しGKに達する失点となりました。昨日も、完全に同一原因で、全く修正、改善出来ていない点に大きな失望となりました。更に、2失点目は、完全に相手選手へのパスとの、甘い判断と甘いプレーで、福森から思わぬパスを貰った椎橋が、ゴールGKまでフリー走し、得点となり、その瞬間、菅野の「あんなミスパスを相手にしたら止めようもないじゃないか、仕様がないなー!」と声が聞こえるような「苦笑」が印象的でした。
余りの不甲斐ないプレーの連動に、ミシャは「怒りの交代」で、試合後も、福森のミスは許せない、4連戦4連勝が出来なかった原因は、福森等のミスプレーに在る!、どのコメントとなった訳でした。
福森の代替となった高嶺は、そんなミシャの怒りを実感し、全身全力プレーに終始しましたね。初々しさの中、福森に遜色ない、守備でのポジショニングやパスでは、それ以上、プレスキックでも、福森までは到達しなくても、ハイレベルの合格レベルで、DF左スタメン起用候補に浮上です。
福森は、元々、プレーレベルが、試合毎・試合途中、変化するとの欠点があります。その原因は「フィジカルの不安定化=コンディション変化が激しい=身体のフィジカル(筋肉量・持久力・瞬発力の基礎力)の乏しさ」と推測します。「日常生活」も含め、「ハイパフォーマンス選手」=「ハイレベル」選手となるため、未だ不足している、という事ですね。
トレーニングで改善・修正出来るものは、殆どですが、「不可能なもの」もあるのも本当です。選手は、プロとして「日常生活で、食事・睡眠・ストレス解消・自己鍛錬」の「身体とメンタル」の準備が必須です。この「特別遠征」は、その「選手が準備する日常生活」が相当困難だった事が、「フィジカル調整=身体が重い、プレーのキレ」に影響したと推測されます。そんなこんなも含め、「特別遠征」お疲れさまでした。良く頑張りました。となる訳です。
「福森」は、帰道し、かなりを改善してくれるでしょう。

2.昨日試合内容(速報データから)
ポイントは前記の通りですが、その内容を具体的データで確認しましょう。
➀選手起用
コンサは、ここまでのアウェイ3連戦、「スタメン固定の一部変更+試合途中交代」の選手起用でしたが、昨日試合もその方針継続で、もう一つの起用戦略「ターンオーバー型」は選択・採用していません。
昨日試合は、「特別遠征・アウェイ4連戦」の最終戦でありますが、重要なポイントが、「2週間で3試合」の修正日程の「中3日連続・中5日」との、過密日程3連戦の「初戦試合」でした。という事は、次の「過密日程3連戦」も、「ターンオーバー」は選択せず、「スタメン固定・一部変更+試合途中多数交代型」となるもの、が確定です。
しかし、最初の「2週間3試合」日程での戦績は、J1リーグ全体で、「ターンオーバー型起用」チームは、「スタメン固定+試合途中多数交代型起用」チームを、<毎試合・勝ち点0.5上回る=3連戦で「総勝ち点+1.5上回る>、との実戦結果となった点が重要です。また、前回「湘南戦」の「スタメン固定一部修正」の前半戦パフォーマンスは、「3連戦で最低」となり、「主力選手起用による、得点獲得・試合優位獲得」との狙いは、完全に外れました。詰まり、「この起用方針は、3戦目に、著しいパフォーマンスダウンを招く」との結果だった訳で、更に、武蔵に続く「主力選手故障離脱」発生が濃厚・必至で、危険です。どこかで「ターンオーバー型起用」への転換が必要ですが、本当の所、その趣旨・方針は認知するも、「最大戦績・勝ち点獲得」を優先し、ターンオーバー型での必要条件である、Wトップチーム起用のため、候補選手を「実戦でトレーニング・一挙にレベルアップ」し、「現行トップ選手同レベル選手」とする、とのアプローチで、「ターンオーバー型起用」のタイミングを待っている、とのスタンスと推測します。もう暫くは、この起用方針・スタイルが継続し、リーグ全体結果の例外チームになるべく、「チーム一体度」を柱に、「走り、闘う」事となります。
という事で、スタメンは、「固定・一部変更」で、
ドド (ドォグラスは、チーム間の呼び名にします)、駒井の2選手のみ交代で、それ以外は固定スタメンでした。
その後、「+途中多数交代」は、46分ハーフタイム交代白井⇔ルーカス、深井⇔田中駿汰、63分福森(諦め・見限り)⇔高嶺、70分ドド⇔ジェイ、77分菅⇔金子。得点は、62分チャナティップ・92分田中で、ハーフタイム交代で「1点目」、その後の3選手交代で「2点目」獲得となったもの。
・・(各選手評価は、後で・・)

➁実戦データを先に。
        コンサ     仙台
      前半  後半  前半  後半
シュート本  5  10   8   9
枠内・本   2   7   4   5
得点     0   2   1   1
決定率・%  0  20  12  11
試合決定率  13.3    11.7
支配率・% 46  54  54  46
パス数・本225 215 252 198
同成功率% 83  82  81  82

攻撃サイド占率
        左S  中央  右S
コンサ[前半] 56  22  22
   [後半] 35  28  37 -右サイド活性化;ルーカス
仙台 [前半」 43  19  38
   [後半] 48  19  33 -前後半同一:ジャーメイン

「ポイント」
・コンサは、シュート数で明白な通り、前半<後半、との数値ですが、後半選手交代から、一気に活性化しました。
後半開始直後は、2選手で活性化と福森低調が混成し、追加失点となりました。後半のチャンスメイク~シュートは、
54分ドド、55分福森FK、62分ルーカス~チャナティップ得点、66分高嶺FK、77分ジェイポスト、85分ジェイ、86分チャナティップ、91分宮澤、92分CKルーカス~ジェイ~田中同点と、福森⇔高嶺交代後に、シュート6本と活性化したものでした。・・➝「スタメンから、福森・白井・深井」を「高嶺・田中・ルーカス」へ交代した選手起用が、最適起用、との推定が可能です。
・選手交代での戦術変化は、全くありませんでした。サブ選手も、戦術レベルは、むしろ上昇との結果で、スタメン候補確定です。
・仙台戦術からは、想定の今シーズン新戦術「ハイプレス」は殆どトライが無く、通常レベルの「ビルドアップへのチャージ」で、コンサでの混乱はありませんでした。しかし、その代替は明確で、「菅・福森の左サイド(仙台右サイド・ジャーメイン)狙い」で、上記した「福森欠点」=「カウンター時守備」での「バック走の斜め内側による担当エリアスペース」発生、を狙うチャージ・攻撃で、再三トライ・チャージされましたが、最初のチャージで「先制失点」となり、仙台の狙い成功となったものでした。詰まりは、前線全体のチャージは選択せず、コンサ左サイドの「欠点」を突いた攻撃を準備し、成功されたものでした。しかし、後半、福森交代で「欠陥」は消滅し、同攻撃は成立しなくなり、「担当したジャーメイン」もお役終了・交代となったものでした。
今後も、「コンサ狙い」の一つとなりそうですね。要注意点です。
・両GKは、菅野も、ルーキーの仙台小畑も、ビックセーブ連発で、本来の得失点を防ぐ、MVP級プレーでした。しかし、コンサ失点は、本当ならば(菅野ビッグセーブが無ければ)「-4失点で、6点取られてもおかしくない」酷い内容で、コンサ守備陣は、堅守とは程遠く、偏に「菅野のセーブ力」でしか防げてはいない、との本質が重大です。その理由が「センターの宮澤・田中の問題では無く、福森・進藤の酷いパフォーマンス・守備力」という事です。その両選手共に、「攻撃力が故に起用」されている、との現状を深く自省し、自己改善が必須ですが、残念ながら、その自覚・覚悟は、全然見えていません。「代表」は、極めて困難・不能としか結論されません。この4連戦で、極めて明確になった「重大項目」です。実際、各種評価は、全評価「この両選手の攻撃への貢献は認められますが、守備面は全く評価されず、問題視しかありません」。DFポジションである事の自覚、自己改善意識が乏しすぎます。ここが「両選手の、改善点、と同時に、急成長可能点」ですが、このトライ・改善が無ければ、「ここまでの選手」で終了してしまいます。両選手の「年齢」からも、「慢心を捨て」「より大きな成長を目指す」トライを期します。
実際、現状・現時点では、「田中・高嶺」に代替・ポジションを渡しても、コンサ守備力は安定化し、総合戦力では、既に均衡しています。

➂個別選手評価
ドド~シュート5本・内枠内4本、シュート力・ラストパス・ポストプレーも良く、更に前線での守備、運動量・真摯プレーも〇、スタメン候補奪取
チャナティップ~ゲームメイク・ゴール前プレー・おまけがヘディングシュート得点で、最高レベル◎、コンサの心臓。
菅・白井~高い闘争意識、真摯な走力・スプリント、プレーのキレ、守備貢献、全て○
ルーカス~途中出場から、アグレッシブアタック、テクニック・戦略眼、アシストクロス◎
田中・高嶺~安定の守備、攻撃への高い意識、最適なポジショニング、真摯プレーは○、スタメン候補確定獲得
菅野~シュートブロックはキレキレで、毎試合「失点を3~4点阻止」。コンサ守備は、菅野の最終得点阻止セービングにより4割依存の現状。GK交代は、コンサ守備の大危機となる程依存状態。
福森~集中力が度々低下の局面に、ミスパス・ミスポジショニングが続出し、失点の直因てなった。ここ、何年かで最低のパフォーマンスで寝深刻。☓☓☓
進藤~フィジカルコンディションが悪そうで、前半は、ミスパス、プレーのキレー低く、後半になり、徐々に回復するも、通常よりも低レベルでタイムアップ。この内容は、前節も同様で、フィジカルコンディションでの累積疲労、コンディショニングの問題と想定。△
他選手(駒井・ジェイ・金子)は、通常レベル。荒野は、問題外・評価にも未到達の評価。


この様な、試合内容点検結果となりました。結論は、「功罪共に」で、未だまだ問題点も深刻で多いですね。

もう、札幌・自宅に到着した所でしょうね。
しかし、短期間・中3日(昨日試合登録選手は、本日移動日とリカバリー兼用)で、今シーズン・リーグ2最強の「FC東京」をドームに迎えた「ホーム初戦」です。昨日の試合終了後も「ピッチに座り込む選手」は多数で、次戦へのフィジカルコンディションは、極めて困難となっています。仙台に同行させなかった選手には、「次戦スタメン候補」はいませんし、荒野の「懲罰・長期離脱」もあり、深刻な選手層に陥っています。
最低限「昨日の疲労」を軽減し、累積疲労は残るも、前半と後半で「5選手フル交代」での対応しかなさそうですね。
「次戦への準備」は重大ポイントです。

    


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14:06

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〜進化〜  特別遠征最終戦、且つ、第2回目「中3日」3連戦のスタート!

2020年07月17日

長なった、コロナ禍リーグ対策支援「夢フィールド特別遠征」は、遂に本日最終日を迎えました。日本代表専用の特別施設の優先提供には、大感謝!ですが、そもそも、隣接チームでの近接距離対戦を可能にした、コンサ英断と選手・スタッフの自己犠牲に、もっと評価・称賛があっても良いと思いますが、我らサポーターがしっかり捉え、エールを贈る事でも充分納得頂ける、だと思います。
関東圏は、益々、コロナ禍は深刻さを急上昇させている状況で、本当の所、これ以上、幕張に居る事は防御至難で、ギリギリの移動必須タイミング、との現況となっています。幕張・夢フィールド拠点化、関東圏対戦で、無事感染防御出来た事には、スタッフと選手本人達の、張り詰める緊張と注意、一つひとつの防止策の真摯な実践、との大きな努力こそ、でした。皆さん、大いに褒めてあげましょう!・・何処からも、リリースも、称賛も見当たらない、ので!!
そんなチームの努力の特別遠征戦績は、「2勝1分」の負け知らずで、最終戦となります。この結果の根本原因には、異例の、自己犠牲も大きかった特別遠征だからこそ、チーム全員一致団結し、心は選手・スタッフ一丸、益々強固となりました。現在、全Jリーグの中、チーム一体・団結力は、最高・No.1ですね。
当然、試合にも直結し、プレーでの、チームプレー統一、プレーカバー、メンタル補完に現実化していました。近時、攻勢と守勢の試合途中コントロール力が安定し、また、途中でカンフルの様活性化が選手間で度々起きています。試合でのチーム意思が一体となり、個々選手の差、バラツキが著しく減少しています。
この点は、攻勢での一体連動攻撃、守勢での、適正ポジショニング度アップ、反復重層守備ブロックとカバーで、ラストパス成功率低下、最終段階のシュート重層ブロック、を実現して、2試合連続「0封」の原動力・基盤となってます。とても良い事は、このチーム一体度アップは、今後の基礎となった、との点で「特別遠征での成長と成果」と出来ますね。
今回の拠点は、トレーニング施設、宿泊共に最高でした。キャンプと近似した遠征設定は、他の施設・環境では、コロナ禍からの感染防御の上での、トレーニング、宿泊の危険度悪化、トレーニング自体も環境条件悪化となった所でした。JFJと、5分で着いたアパホテル幕張?にも感謝です。
そんな特別遠征拠点を、本日午後撤去し、仙台へ移動ですが、チーム全員、全体での移動というよりも、試合予定候補選手は仙台へ移動し明日試合準備、他の選手とスタッフは帰道、でしょうね。

さて、特別遠征最終戦となる仙台戦は、その最後を締める試合との認識からも、絶対勝利!です。この遠征の中での成長を示す証明試合です。

ちょっと驚きは、前節湘南戦でのコンサ選手起用は、ターンオーバー制だった、とのリリースがありましたが、宮澤と田中を変更しただけで、あとは武蔵故障交代の駒井起用の2選手のみで、ターンオーバー制ではありませんね。それ以外のスタメンは、固定選手でした。
しかし、固定スタメン起用した前半戦は、パフォーマンスが極度に低下し、守勢でブロック守備しか無くなった展開となりました。スタッフ固定+途中交代制は、ターンオーバー制チームよりも、高いパフォーマンスとなり、今シーズンの過密日程を乗り切るには、ターンオーバー制が中心、との結果を証明しました。
コンサも、完全ターンオーバー制への移行・定着を指向する事がポイントです。

そこからは、2チーム編成内容ですが、仙台からの次の「中3日」3連戦では、初戦は、A・Bどちらかを選択した上で、未選択チーム有力選手を、途中交代用のサブや、前半戦のみ起用との、初期段階の混合型でスタートと想定します。
次の3連戦の最強対戦は、対FC東京戦、次が、対横浜FM戦のホーム戦ですね。
次の3連戦は、アウェイ仙台戦〜ホームFC東京戦〜ホーム横浜FM戦となり、引き分け狙いなど払拭の全勝狙いだとすると、真ん中の第6節ホーム初戦のFC東京戦に、最強編成が必要となります。ここからは、次戦は、Bチーム主体にAチーム有力選手プラスでの編成ですね。
元々の2チーム編成は、

Aチーム   ジェイ
    チャナティップ 武蔵(金子)
   菅  深井 荒野  白井
     福森 田中 進藤
        菅野
SUB;早坂・藤村・中野・石川・カウィン

Bチーム   ドォグラス
     金子    ロペス(駒井) 
 ルーカス 高嶺  駒井(藤村)檀崎
     濱  宮澤 ミンテ
        菅野
SUB;早坂・藤村・中野・石川・カウィン
としてので、Bチームに、プラスの発想です。
温存選手は、Aチームのジェイ、深井、白井、進藤、福森、菅、田中、チャナティップの8選手ですが、プラス選手は、福森、菅、田中とします。
Bチームに加えると、
       ドォグラス
      金子   駒井
   菅  高嶺         田中  ルーカス
     福森 宮澤 ミンテ 
        菅野 
    サブ 早坂、檀崎、濱、藤村、中野、進藤、カウィン
となります。




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11:14

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〜進化〜 特別遠征最終戦・第5節仙台戦展望

2020年07月16日

さぁ〜! 選手もチームスタッフも我々サポーターも、一息入れて、体力の回復と同時に、ハートもリフレッシュし、特別遠征での最終戦・第5節アウェイ仙台戦へGO!です。
前ブログで、この3節のリーグ動向で確認の通り、第4節の焦点だった「各チームフィジカルダウン」からの「コントロール・リカバリー」と共に、次の「中3日」3連戦に突入します。今シーズンは、このスケジュールで進行ですね。しかし、第2節〜第4節3連戦の経験は、成功と失敗の両面あり、今度の3連戦に活用です!
前ブログでの結論は、全チームの勝ち点獲得実績からは、
【  選手起用は、ターンオーバー型が有利 】で、  コンサが選択した「スタメン固定+途中交代型」は、選択チーム平均で、何と「勝ち点△0.5/試合」で、「3連戦では、勝ち点△1.5劣後」との大きな差、との明確な結果でした。
実際、「スタメン固定+途中交代型」選手起用戦略は、固定スタメンの疲労は、毎試合毎、累積してしまい、前回3連戦で顕在した通り、3戦目では「著しいパフォーマンスダウン」必至です。継続は困難ですね!
と言う事で、次戦でのコンサ選手起用は、「ターンオーバー制」となります。
恐らくは、ミシャも同一結論と想定します。
となると、ターンオーバー制・・➡︎Wトップチーム制となり、戦力並列のAチーム・Bチームを選手振り分け「編成」となります。ここから、チーム編成のポイントが、焦点となりますが、<同一戦術・同一プレー>が基本方針となると考察します。対して、他の考え方としては、<所属選手に合わせ、チーム特徴を持つ、変形型>の方針です。そのどちらやアプローチにも、一長一短がありそうですが、コンサのチーム大方針は、「全選手・同一戦術による同一プレーを目指す」ですね。もう一方の編成方針も、現実的・リアリティの高い考え方で有力ですが、敢えて、チーム大方針に則る選択となるもの、でしょう。

コンサは、リーグの為「コロナ禍リーグ対策」が成立する「関東圏に移動・拠点設置」の<特別遠征>を実践し、いよいよ最終戦「仙台戦」に突入ですね。
その代償は、「選手は身体的にも精神的にもリカバリー度が下がる共同生活」を送り、きっと、3連戦での累積疲労コントロールには「何らかの支障」があり、実戦にも影響はあったものでしたね。また、監督・チームスタッフも、粉骨努力で支え、資金的にも、マイナスもあった事と想定します。そんな数々のマイナスも越えて、最終戦に到達ですね。<コンサの陰(しっかり露出してますが)の功労への賛辞・お礼>の言葉もあってイイですよね。

という事で、次戦の展望を始めましょう。

1.対戦相手「仙台」現況
先ず、シーズン前、コンサにも在籍していた木山監督が就任。前監督は長期政権からの監督交代。選手層は、主力DFシマオ・マテ・MF松下佳・FW長沢駿・GKヤクブ・スウォビィクが残留。DF永戸流出は、DFパラ獲得成功で永戸の穴を埋めることが可能な選手獲得。「補強の目玉」はクエンカで攻撃の中心になれるアタッカーを補強。更に、新加入FWアレクサンドレ・ゲデスも能力が高く、優秀な5人外国人選手が2020年仙台の中心となるもの。更に、日本人選手ストライカーFW赤崎、CB・ボランチが可能なDF吉野恭獲得、右SB浜崎加入と、MF梁勇基、FW石原直、DF大岩の仙台を支えてきた選手移籍はあったが、出場機会の乏しかった選手で、ダメージは無く、クラブ史上最高とも言える充実オフとなっていたものでした。
しかし、FWゲデス、FW長沢駿、MFクエンカを怪我で欠いた状況で今シーズンの開幕戦を迎え、特にMFクエンカは全治6か月診断で、復帰時期は8月上旬で1節~9節欠場。「中断期間でのリカバリー」により、攻撃の中心として期待していた選手を使えない試合数が大きく減ったことはポジティブに考えられ、更に、新型コロナ不安対策としてFW西村拓を再獲得し攻撃陣は充実。出遅れていたFWゲデス、FW長沢駿、FW赤崎、FWジャーメイン良、獲得したFW山田寛と攻撃的なポジションの層はぶ厚く再開を迎えたところ。
シーズン前の「順位予想」では、「リーグ中位」予想が大半でしたが、「降格無し」とのレギュレーション変更は、仙台の新戦術「ハイプレス」完徹での「不安リスク」を払拭し、新戦術邁進の姿勢が徹底され、積極チャレンジにより、「リーグ台風の目」のひとつとの存在、とも評価されています。

現在戦績は、
➀△ 1ー1名古屋 でスタート、再開後は、
➁〇 1-0湘南、➂● 1-2浦和、➃△ 1-1横浜FC と、
11位「1勝2分1敗ー4得点・4失点」と、まあまあレベルで、新戦術・試合内容は変化するも、「攻撃・得点不足、堅守」のバランスは以前に近いものでした。

現在戦術は、
システムフォーメーションは、
攻撃時【4-1-2-3】、守備・基本時【4-1-4-1】の攻撃時可変システムです。
攻撃時の戦術は、新戦術<ハイプレス戦術>をトライし実践しています。
守備時は、アンカーを挟んだ「ダブル守備ライン」のブロック守備で「堅守」狙いです。
最直近・第4節の「対横浜FC戦」で、現実プレーを点検すると、
仙台のメイン攻撃パターンは、
➀「ハイプレス」 ~前線5選手が、相手ビルドアップのボール保持者へ「速い寄せ」でチェックし、ボール奪取➝ショートカウンターを狙う。
➁トップへの「ロングフィード・カウンター」
➂サイドでの「タイトプレス」 ~ボール奪取➝サイド侵入➝アーリークロス
の3通りです。
特に、「ハイプレス」「サイドタイトプレス」共に、<ボールへの素早い寄せ>型の個々選手による「単発プレイ」で、チーム連動=「他選手の追い込み・ターゲット潰し」のようなチームプレーは無く、その選手による「嵌め」が失敗すると、その近く選手が「寄せに間に合えば継続」するも、「間に合うタイミングの距離感・意識」は少なく、「連続ハイプレス」にはなっていません。謂わば「ハイプレイ初級編・基本編」レベルです。
この「ハイプレス」対応には、「複数選手での連係プレー(パス交換)」で簡単に外せそうです。しかし、試合実戦では、このハイプレスが成功し「得点獲得」も実現しています。<要注意>ですが、後述の通り、「外し」た後の局面には、大チャンスが在り、仙台「ハイプレス」戦術を、想定・対策の上「逆利用」し、得点獲得チャンスにしましょう。
システムフォーメーションを選手名記載し、図示しておきます。
[攻撃時・システム可変]
    ゲデス  長澤  ジャーメイン
       松下  関口      _前5選手でハイプレス_
         椎橋
    石原 平岡  吉野 蜂須賀
         小畑
一方、守備時は、相手陣~自陣高目位置に、布陣しコンパクト堅陣でボール奪取を狙うもの。
[守備時・基本]
     ↓   長澤    ↓
    ゲデス 松下 関口 ジャーメイン~左右ウィングが下がる
         椎橋
    石原 平岡  吉野 蜂須賀
         小畑 

【攻略ポイント】
➀仙台「ハイプレス」は、<S~15分><HT~10分>の2時間帯で、<要注意>時間帯として意識・集中傾注し、同時に「逆利用」時間帯とする。
➁「ハイプレス」「サイドタイトプレス」共に、「単発型」で、その「プレス」を「複数選手連携(パス交換)」で「外せる」。
➂仙台自陣からの攻撃は、「前線へのロングフィード」が主体で、「ビルドアップは低レベル」で、守備陣からの攻撃は「カウンター」型程度。仙台前線選手への「タイトチェック」で「フィード・パスレスポンス(トラップ)」を阻止し、「ボール奪取機会・チャンス」として逆襲タイミングとする。
➃「仙台ハイプレス」は、「掻い潜ると」、前線に「5選手を集中」しているため、その裏側・上位置に「フリースペース」が発生します。「仙台5選手」プレスの「裏へのパス」が「自在パス起点」となり、カウンター・逆襲チャンスとなります。仙台の「ハイプレス戦術」は、完全に「両刃の刃」となる訳です。
➄「パス交換」のレベルは低く、第4節も「70%」と低成功率で、「ミスパス」による「ボールロスト」が多く、「ボール奪取」チャンスとなります。
➅選手起用は、「ハイプレスによる疲労過多」傾向となるため、「ターンオーバー型」で、「能力順選択による、最大戦力の選手起用選択」とはなっていない。  と6点が指摘されます。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
前書きの通り、コンサの選手起用は「ターンオーバー型」選択に成らざるを得ませんが、実際は「Wトップチーム編成・同一戦術同一プレー・プラス起用選手により戦術変化やバランス修正」となりますね。

➀戦術
現在も、「コンサ式ミシャスタイル(戦術)」をチーム全体・全選手で追求し、「同一戦術・同一プレー」のレベル上昇を指向し続けています。

当然、戦術は、「コンサ式ミシャ戦術」(「パスサッカー戦術」によるミシャ流+前線へのロングフィード・ポストよりのショートカウンター戦術)の完成を目指します。システム可変・ビルドアップ・サイドと中央を多彩パターンで攻撃・サイドレーン突破からのクロス・派生のセットプレー攻撃を実践、また、「ビルドアップ」局面への「ボール奪取・パス交換阻止」を狙う「前線からのプレス守備」に対抗し、ディフェンスラインより、縦一本・前線へのロングフィード~ポストプレー~ショートカウンター攻撃、の「相手守備陣飛び越し、超高速カウンター」も、コンサのストロングとして確立しつつあります。
次戦でも、当然、継続狙いです。
更に、近時コンサは、「試合展開コントロール」能力の上昇・成長も指向しています。具体的には、「先制点獲得~試合均衡持ち込み~カウンター等で追加点狙い~フィジカル消費と戦術とプレー強度やプレー量をコントロール~コントロールしながら終戦」を狙います。詰まり、「試合展開」に従って「プレー強度・戦術・具体プレー」を選択・管理し実践し、最終的「試合結果」をコントロールしよう、としているものです。

➁試合展開
前記の通り、
試合開始~15分 コンサ「相手ハイプレス」を逆用した「カウンター」で先制点獲得
    ~30分 両チーム均衡の中、コンサカウンター狙い
    ~45分 両チーム「カウンター」の応酬で前半終了
         「 1-0 」
後半開始~55分 仙台「ハイプレス」作動。
         コンサ選手交代で活性化
    ~75分 両チーム均衡の中、コンサカウンター派生セットプレーで追加点獲得
         選手交代で活性化
    ~90分 仙台攻勢も、コンサ堅守で終戦
         【 2-0 】完勝  との試合展開予想です。

➂メンバー予想
ここが、最大の「課題点・重点」となりますね。
Wトップチーム、A・Bチーム編成です。
では、2チームを編成してみましょう。
ここには、将来部分も加え「武蔵・ロペス」も含めた基本編成とし、実際の試合「選手選択」はそのチーム構想を基礎として検討、となります。

では、ポジション毎に記載で、
Aチーム
       ジェイ
    チャナティップ 武蔵(金子)
   菅  深井 荒野  白井
     福森 田中 進藤
        菅野

   SUB;早坂・藤村・中野・石川・カウィン

Bチーム
      ドォグラス
     金子    ロペス(駒井) 
 ルーカス 高嶺  駒井(藤村)檀崎
     濱  宮澤 ミンテ
        菅野

   SUB;早坂・藤村・中野・石川・カウィン
    
と編成してみました。
しかし、どちらも、武蔵・ロペス不在時の代替(  )が必要で、そこは、「連続起用」となり、試合途中交代(ハーフタイム等交代)起用も必要となります。
編成検討すると、「一定能力選手数不足」が明確です。
取り敢えず、一番簡便な「レンタルバック」も検討すべき?でしょうが、「岩崎・中村」では能力不足で、対象となりませんね。それでも「選手数確保」ならば、検討俎上に乗せる可き、でしょうか?

更に、次戦~中3日FC東京~中3日横浜FMの3連戦中、A・Bどちらを起用・選択すべきか?です。
一案は、 
    対戦   相手レベル 確率   起用
第5節A仙台戦 ・・ B ・・勝利〇・・Aチーム
第6節HFC東京戦・・ A上・・勝利▲・・Bチーム
第7節H横浜FM戦・・ A下・・勝利△・・A+Bチーム 
との起用で、「やや戦力が安定・優位なAチーム」は2試合、Bチームは「疲労リカバリー・フル能力発揮」を期待し、「連戦累積疲労」となりそな第6節戦に起用し、「FC東京のハイテクテクニック・高能力選手」に「フル充電されたフレッシュ戦力の走力・運動量対抗」との対戦設定との考え方です。3連戦の最終戦は「疲労回復のAチームに、B主力をハーフタイム加えた混成チーム」でスタートし、「途中多数選手交代」で「戦力維持」を図る、との戦略です。
Wチーム編成型も相当難しい選択ですね。


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06:02

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~進化~ 久々の公式データよりリーグ現況展望

2020年07月14日

「中3日」連続の過密日程は、我々ブログ記載者にも余裕を奪い、Jリーグ公式データリリースを待っての分析・記載が、次戦日程と重複し、困難でした。
次戦「中5日」となり、選手は「完オフ非」を貰いましたが、我々も、本日「公式データリリース」からの「リーグ現況」確認が可能となりました。
久し振りに、第2節再開戦~第4節時点のJ1リーグを、公式試合スタッツデータから点検しましょう。
1.第2節・第3節・第4節の「J1公式データ」
➀リーグ全体動向
そのため、各チームの公式データ平均値を記載します。(コンサ値)

節     第2節  第3節  第4節
得点・点  1.1 ↗1.6 ↘ 1.0 ※失点も同値
      (2)   (2)    (0)   (1 ↘ 0 ➝ 0)
シュート数 12.8  ➝12.7  ↘ 10.7  ※被シュート数も同値
            (12)      (7)        (7)     (11 ↘ 20 ↗ 14)
同枠内数・本3.7 ↗4.2 ↘ 3.0
      (3)    (5)    (2) 
PA内シュート7.3 ➝7.6 ↘ 6.4
      (10)   (5)    (4)
30侵入数・回 43.1 ↗ 46.6  ↘ 43.3 
      (30)   (28)   (35)
決定率・% 8.2 ↗12.2↘ 9.3 ※被決定率も同値
      (16.7)  (28.6)  (0)      (9.1 ↘ 0 ➝ 0)

パス数・本 495 ↗511 ↘ 495
      (482)  (512)   (504)
同成功率・% 80.2 ➝ 80.8  ↘ 79.4 
            (79.5)  (80.5)    (83.5)
クロス数・本 13.6 ➝ 14.0  ➝ 14.6
      (26.7)  (10.0)   (12.5) 

支配率・% (42.7)  (46.2)   (47.4)  
走行距離km 111.4 ➝ 112.9 ↗ 113.4
            (111)     (113)    (107)
スプリント数・回153 ↗164 ➝167
      (140)   (173)  (156) 

再開後の3連戦・リーグ平均値と(コンサ値)です。

➁概要
・項目別数値の推移は、第2節➚第3節➘第4節で、
 過密日程は、再開第2節は「ややフィジカル低調・身体が重い」、第3節は「実戦での体重減・試合勘アップで、運動量・各数値アップ]、第4節では「累積疲労で、身体が重く、各数値ダウン」との傾向でした。
・第4節での「ダウン項目」は、「得点・シュート数・同枠内数・PA(ペナルティーエリア)内シュート数・30m侵入数(攻撃回数)・決定率」の攻撃全項目、「パス数・同成功率」の8項目、一方、
「第3節で大幅上昇し、第4節でも同値項目」は、「クロス数・走行距離・スプリント数」の3項目でした。
つまり、過密日程での累積疲労は、想定通り、ほぼ全項目で、数値ダウン=レベル低下となりました。
➂チーム別動向・推移
累積疲労が直接影響し、試合内容低下の主因となる筈の「走行距離・スプリント回数」を各チーム毎に確認してみます。・・意外な結果が見えて来ます。
『走行距離』
ダウンチーム【7チーム】~コンサ△6・鹿島△2・浦和△2・横浜FM△8・湘南△9・広島△2・大分△3
同値チーム【3チーム】~仙台・G大阪・鳥栖
アップチーム【8チーム】~柏+2・FC東京+9・川崎+5・横浜FC+7・清水+2・名古屋+5・C大阪+5・神戸+3
※いかがですか。
平均走行距離は、リーグ全体で「第3節112.9km~第4節113.4km」と僅かですが「0.5km」アップでした。また、チーム毎に点検すると、「ダウンチーム」は「7チーム」で、残る「11チームには走行距離の低下は無い」との内容でした。
『スプリント数』
こちらも、同様な傾向で、
リーグ平均値「第3節164回~第4節167回」と微増。チーム個別も、ダウン「8チーム」、同値「0」、アップ「10チーム」でした。
※この傾向から推測出来る通り、
第4節は、「累積疲労選手起用」を回避し、「代替選手起用」の「ターンオーバー」起用との戦略が、リーグの主流で、その戦略チームを証明しています。
しかし、その代償が「全項目での数値低下=プレイ・戦力レベルダウン」も証明しています。
その結果は、
走行距離
アップ・同値11チーム・・・4勝4分3敗(平均勝ち点1.45)
ダウン    7チーム・・・1勝4分2敗(平均勝ち点1.0)
スプリント
アップ・同値10チーム・・・3勝6分1敗(平均勝ち点1.5)
ダウン    8チーム・・・2勝2分4敗(平均勝ち点1.0)
この結論からは、
走行距離とスプリントの「ダウンチーム=非ターンオーバー型チーム」は、
「勝ち点0.5ダウン」となる結果で、戦略は、「ターンオーバー型」が上回った、との結果を証明していました。
『コンサの、<スタメン固定+途中交代型>の選手起用の戦略は、リーグ平均以下で、<ターンオーバー型>がより優れていた』との判定となります。

2.第4節の、コンサ次戦対戦チーム比較
次戦対戦相手「仙台」とコンサの試合データを比較してみます。

      コンサ   仙台   対比
得点     0     1   ☓
シュート数  7    13   ☓
同枠内数   2     3   -
決定率    0    7.7  ☓
PA内シュート数  4    10   ☓
30m侵入数  35    36   -

パス数   504   349  〇
同成功率  83.5  68.8 〇
クロス数  16     22  ☓
同成功率  12.5  31.8 ☓

失点     0     1   〇
被シュート数 14    6   ☓
被決定率   0    16.7 〇

支配率   47.4  40.7 〇
走行距離  107   114  ☓
スプリント数156   184  ☓

※多数項目で、仙台に劣後しています。コンサは、パスと守備力の2項目のみしか優位は無く、仙台「ターンオーバー型起用」が成功し、決定力の低さが原因で、「最少得点」での引き分けでした。
前節パフォーマンスでは「コンサ勝利・勝ち点獲得」は困難、との数値となっています。

しかし、「累積疲労」が顕著だったチームも、「中5日」日程で「一息つき、フィジカル回復」ですね。
そのため、次戦は、第3節レベルパフォーマンスが見込めます。


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23:08

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〜進行〜 本当にお疲れ様の第4節振り返り

2020年07月13日

試合終了のホイッスルが、彼の「西村主審」に吹かれた瞬間、何と多くの選手がピッチに崩れ込んだでしょうか。その姿に、「大きな称賛の声援」が、全国から平塚競技場に飛びましたね!
全力を出し切った姿は、神々しく、勇者となりました。
試合結果は、ミシャ試合後コメントの如く「スコアレスドローで、妥当な引き分け」との結果でしたが、昨日試合時点では、これ以上は無いもの!でした。

この試合内容は、
1.試合スタッツ(速報)を先に確認
前半戦 シュート数 同枠内 支配率 パス数 同成功率 AS占率LMR
コンサ  4本   2本  51%   282 85%        30%-36%-34% 
湘南           4本           1本  49%   236 82%        31%-23%-46%
後半戦
コンサ  3本   4本        45%   216 83%        29%-32%-39%
湘南        10本   7本  55%    211 82%       38%-28%-34%
終了時点                      走行距離 スプリント
コンサ        7本           4本        48%   498 84%    107km   156回
湘南         17本   8本  52%   457 82%    112km   181回
この試合スタッツからは、
①前半は、両チーム均衡、後半は、コンサ戦力パフォーマンスが低下し、湘南が攻勢の展開が明らかでした。その原因は、走行距離とスプリント数のチーム差で、特に後半、大差で「走り負けとスプリント負け」を、組織と選手意識で粘り強く闘ったとの試合数値です。
過密日程で、全チームが、この第4節は、大きくフィジカルダウンとなり、数値上では、走行距離・スプリント数の大幅ダウンとなりました。
全チーム総計値は、リリース前で不明ですが、個々チームは公式リリースです。
両チーム数値も、
          前節   今節         ダウン差
コンサ 走行距離 113km   107km    △6km
            スプリント  173回     156回     △17回
湘南  走行距離 121km    112km   △9km
            スプリント 261回     181回   △80回
実は、コンサのパフォーマンス低下は、大きかったが、それ以上に、湘南の低下は、リーグトップでした。この数値からは、元々、試合前から、フィジカルのチーム差が想定されていて、その対策が不完全、不徹底だった、と言う事です。
②①と密接な関係となったハーフタイムタイミングでの「4枚選手交代」は、驚きでしたね。チャナティップ・深井・荒野・進藤OUT➡︎ドォグラス・金子・高嶺・宮澤INで、システムフォーメーションが新鮮な
      ジェイ
    ドォグラス 金子
  菅  高嶺 宮澤  白井
    福森 田中 駒井
      菅野
 その後、ジェイOUT➡︎ミンテINでは、最前線とディフェンスラインが、
     ドォグラス
    金子   駒井
       〜
   福森 田中 ミンテ  と変化できた。
ポイントは、その交代選手パフォーマンスですね。今後の戦力展望にも直結します。
評価は、
・ドォグラス〜◎ シャドーの動きは、パワー系とスピードがあり、怒涛の豪快ドリブル、突進力は、ジェイに近いもの。又、ポスト役も、ボール保持が深くボールが持て、パスレスポンス(トラップ力テクニック)に僅か課題はあるも、ポストターゲットで有効です。バス出しとシュート力は、ラストパスをジェイに出し◎、シュートも、後半だけでも、2本で全て枠内と決定力あるシュート力を持っています。更に、献身的に相手守備陣への守備を実践し、ジェイでは無くて、ロペス並みの前線での守備力もありました。総合評価は、◎二重丸で、今後普通に起用すべき戦力でした。このチャンスを、次に繋げましたね!
・金子、高嶺は、即戦力の評判を、その通りの評価に変えてますね。今節も、、随所に出色、好プレーを複数回見せ、いつでもスタメン可能を証明しました。
・宮澤のボランチは、気の利いたプレーがポイント毎に出ました。試合展開と将来プレーの読みの正しさ・良さが、適切なポジショニングとなり、ゲームを作る力は流石ですね。
・第1節柏戦以来、久々起用のミンテは、第1節でのオルンガによる守備粉砕のショックから未だ立ち直っていない様な、自信が細く、不安からの判断速度ダウンが未だ続いているかのパフォーマンスで、ポジショニングの甘さから、持ち味のタイトチェック・当りの強さのストロングは、相手選手に届かず空回りし、安定感△の評価。しかし、これこそ、実戦の中で回復・立ち直りしかありませんね。どんどん起用し、全コンディションを上げて行く事が大切です。
✳︎スタメン初先発の田中駿太は、その能力を発揮し卒無く、完璧に役割を果たし、その適正を証明しました。未だまだ、ポテンシャルを残してのプレーは、更に実践されるプレーの高さを想像させ、期待は膨らむました。スタメン定着に向け、連続起用を望みます。
✳︎また、白井は、累積疲労がある筈ですが、もろともしない果敢なプレーで、攻撃では、サイド攻防・突破、決定機創出源、守備では、コンサゴール前までのフルピッチ一杯をカバーし、ゼロ封の立役者の一人ともなりました。その運動量には脱帽で、Player of the  Match第一候補でした。
✳︎更に、駒井のポリバレント、ポジション適応性は、驚異的ですね。最前線からサイド、中央、そして、最終ラインまで、その全てでプレー可能なのは、ポジション毎の役割理解、戦術での必要となるプレーの理解と、プレー実践を出来る能力との事で、そんな選手は、稀有で、驚異の能力です。凄い!です。

2.試合評価
ミシャコメントの通り、無得点・引き分け試合となりましたが、両チーム共に、決定力次第で結果はどちらかに偏る試合でした。そのチャンスは、前半イーブン、後半は、湘南優位で、昨シーズンのコンサストロングリーグトップの<決定機構築力>=シュートチャンスは、この3連戦全て作動せず、少ないシュート数に止まっています。確かに、単純にシュート数固執主義は誤りですが、チーム規律(約束事)のシュートポイント〜PAペナルティーエリア内側シュート位置〜の上での、チャンス機会回復は、チーム状態上昇のための必須項目ですね。
その最大の阻害原因は、ビルドアップ、ショートパス交換の完成度の高低に直結します。その原因こそが、ストロング回復となるシュート決定機構築力の回復となります。それら全ての解決策、方法こそが、パス受け手、つまりは、適正ポジショニングが取れているかに尽きて来ます。
トレーニングのメインメニューです!
その改善へのステップこそが、今シーズンの最大特徴【 シーズンの中で、チームと個々選手の成長を図り、目指す!】との大方針そのものですね。
ここから、フィジカルコンディションアップし、同時に、チーム・個人のプレイレベルアップを図り、コンサのチームスタイルの回復と成長、完成を目指して行きたいですね!


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14:03

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〜進化〜 第4節を明日に向かい

2020年07月11日

明日第4節を迎え、注目のリリースが続いています。
1.武蔵
武蔵は、軽度のハムストリング故障で、リカバリーには2週間とのリリースが複数ありました。昨日、一部情報では、筋攣縮で、血行障害が治り患部の腫れが引けば、全体練習にも復帰、との事でしたが、最悪の長期離脱では無くて、一安心ですね。
と言う事で、明日の予想・展望は修正無し、で決定。
2.愛しのAロペス
待ちに待ったリリースがやっと来ました。Aロペスのリターンです。
既に、ブラジルを出国し、日本・成田へ飛んでいます✈︎。しかし、入国禁止国ブラジルからの入国許可には、依然として高いハードルがあり、許可の成否は50%との事。入管と交渉して、全く不能から可能性50%まで進行するも、この時点で強行手段です。事実として、本人が直接成田まで来てしまっているから、許可して下さい!との強行プレイ! 当然、ブラジル国内での無感染・陰性証明を受けてます。無事入国成功を強くつ祈ります。更に、無事入国出来ても、その後、成田検疫施設で、2週間の隔離措置が待っていて、チーム合流は、最幸運・最短で、7/27頃?の様。今シーズンの過酷日程では、チームに、最高のカンフル剤、命の水となりますね。頼れる強力FWの合流を待ちましょう。
3.第3登録ウィンドー
3つ目が、選手登録のレギュレーション追加変更です。
JFLが、コロナ禍長期中断発生から、選手保有対策の柔軟化を図ったもの。
その理由・目的ですが、
①元々、各チームでの選手保有対策には、シーズン前の第1ウィンドー1月3日~3月27日がありましたが、コロナ禍によって直接的に影響を受けた期間(Jリーグ中断2月25日から第1登録期間最終日までの計31日間)を再設定し、短縮してしまった選手保有対策期間のカバー、補填が必要、との点。
②今シーズンの過酷日程への修正は、各チームで、保有選手不足をもたらし、特に、比較的少数で保有戦略を建てていたチームには大打撃となったもので、追加選手獲得機会を確保し、過酷日程シーズンを乗り切る対策が必須となった点。
この2点から、選手登録ウィンドーが修正されたものです。
内容は、
先ず、これからとなる第2ウィンドー期間は「7月17日~8月14日」から「7月31日~8月28日」に変更し、更に、
今シーズン特例で、第3ウィンドーを、「10月2日〜30日」の29日間追加されたものです。今シーズンの修正日程での過密・過酷化に対しては、
既に、各チームで、
①ターンオーバー型で、連続する試合毎に、交代型で起用し、選手個々では、通常シーズン並みのスケジュールで、累積疲労とフィジカルダウンに対処。
又は、
②主軸選手は、固定するも、今シーズン特例の「一試合5人選手交代枠制」で、試合毎の中で、個々選手フィジカル状態に合わせ、途中交代で対処。
のどちらかを選択しています。
しかし、どちらも、欠点がありますね。
①ターンオーバー型対策では、起用選手能力のバラツキからチーム戦力ダウンが大きいですね。詰まりは、主力選手が2試合毎、分散され、その代替は若手やベテランが埋めますが、能力差から、チーム全体の戦力がダウンしてしまう、特に、戦術理解やチームプレイは、相当な差が生じてしまう、との点です。これへの唯一の対応策は、豊富な高能力選手をダブルチーム数保有する、との超豪華経営・豊富資金力選手保有ですが、可能なチームは、ごく僅か限定ですね。楽天の神戸、と三菱の浦和、富士通の川崎、トヨタの名古屋、ANAの横浜FM、パナソニックのG大阪の6チーム位で、他チームは、上位争いを目標・視野に入れず、順位争いでは無く、若手選手の育成狙いを主体であれば可能です。そのどちらでもない、コンサの様に、レベルダウンの無い「ダブルトップレベルチーム」対策は取れず、上位を目指し勝利結果も追うチームでは、別戦略が必要となります。
それが、
②主軸選手固定+5人交代枠制を最大限活用した途中交代型戦略です。しかし、この戦略の致命的欠陥が、主軸固定選手の累積疲労、と、試合途中からの戦力ダウンです。修正シーズン日程となった「2週間3試合」が繰り返される日程では、その第1戦から「中3日」で第2戦ですが、その後「中5〜6日」で第3戦となりますね。この中5〜6日期間で、累積疲労が回復出来れば、ギリギリでこの戦略が成立!となります!問題は、前節武蔵の様な、試合での故障離脱で、ギリギリ戦略が成り立たなくなる局面が発生する点です。併せて、もう一つの問題点、若手やベテラン選手との途中交代常態化で、毎試合途中戦力ダウンの直接部分、又、相手チームからは、試合途中での戦力ダウン時間帯を狙う戦略や戦術を産んでしまうとの戦術上の課題点、があります。先ず、現在コンサには、トップと同レベルハイスペック選手が、駒井、ルーカス、もう暫くすると、ロペスの3選手を有しています。そのため、不足する交代枠は、あと3名(ロペスリターン後は2名)の問題となりますが、実際に最大効果の根本的解決策は、「交代選手の急速レベルアップ」に尽きます。その方向性からは、かかる急成長が望める若手選手起用とし、辛抱強く起用を続け、その成長を待つ。その間、故障離脱発生や、交代起用のやり繰りが難しい場合は、ベテラン起用でカバーする、との戦略となります。
正に、コンサが現在目指している戦略、対策でしょうね。
現在コンサには、その難しい条件に敵う、急成長が望める若手選手が、居ますね。そう!大学トリオの、金子、高嶺、田中です。残念ですが、檀崎、藤村、濱は、3人とはかなりの差をつけられてます。他チームでは、そのレベル選手の起用もある様ですが、現状コンサでは届かない状態ですが、急成長や、複数故障離脱発生等の局面となれば、出番・舞台となります。そのチャンスで、一気ブレイクを狙いトレーニングに打ち込んで欲しいですね。

しかし、最も簡単・容易な方法が、途中優秀選手獲得です。更に、選手の青田買い=獲得シーズン前年での交渉獲得が、リーグの潮流になりつつありますね。我々がコンサも、シーズン途中での獲得・選手登録は活用必至です。

4.大規模イベント開催条件緩和〜
いよいよ、
【F5・強い制限試合】・・ホームサポーター5000人以内限定
 4節中3日 12~湘南・A
 5節中5日 18~仙台・A  に突入です。
しかし、首都圏の感染状況は、悪化の一途で、1人でも感染者発生の瞬間、フェーズダウンが濃厚です。ギリギリのタイミングで、首都圏集中ゲームを切り抜けて、帰道となり、ギリギリセーフ!と出来そうです。
その意味では、在関東のJ1・8チームの今後は、大きな波乱・混乱の発生を抱えた、危ういバランスの中に在ります。関東圏8チーム、中京関西圏4チームは、リーグ戦以上に、コロナとの闘いを抱えるシーズンとなる危険に在り、今後の展開は、見通し難い状態が、本当に心配ですね。
フェーズアップ・進行が、そのきっかけとはならない様に、シーズンの今後を左右する事ともなる、試合観戦するサポーターの自覚と行動も本当に大事ですね。
気を引き締めて、万全の内容で行動しましょう!
F4の無観客試合開催の際、プロ野球ですが、関東で、一部ファンと店舗が、共同観戦イベントが頻繁にテレビ放映されました。しかし、コロナ感染対策からは、大きく逸脱した姿は、やっと到達したフェーズを台無しにする感染拡大のきっかけとなりそうで、懸念と同時に、大きな失望と感情が生まれました。多くのテレビ視聴者の本音だと思います。Jリーグでは、そんなサポートは無くしたい、と強くお願いしたいですね。


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15:45

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~進化~ 再開第3戦・第4節湘南戦展望

2020年07月10日

再開後2連勝を飾った第3節アウェイ鹿島戦から「中3日」で次戦「第4節アウェイ湘南戦」は、再開後「中3日連続の3連戦」との超過密日程で、その最終3試合目で、選手の累積疲労は「最大値」まで達しています。
この3連戦での試合時フィジカルゲージは、
         フィジカルレベル キレ  累積疲労
第2節横浜FC戦   60%    60%   0%
第3節鹿島戦     70%    70%  30%
そして
第4節湘南戦     60%    60%  50%
と推移ですね。
ここからは、連続起用選手のフィジカルコンディション低下=プレイのキレダウン、累積疲労から「故障リスクが増加」し、フルタイム起用には大注意!との状況が想定されます。
第3節で、前横浜FC戦での大課題「試合前半身体が重く、キレも無く、ボールへの寄せ・甘い球際」を、「第2節実戦での体重減から、キレが上昇し、走行距離・スプリントも上昇」し、「粘り強く、泥臭い勝利」の原因となりましたが、第4節で、同一選手起用では、累積疲労によるフィジカルコンディションダウンから、走行距離・スプリント、ボールへの寄せ・球際はダウン必至です。データ値で確認すると、
     走行距離   スプリント数
第2節  111.3km  140回
第3節  113.6km  173回 ~両データ共に大幅に増加
しかし、このまま同一選手起用では、想定すると、
第4節  110km    140回 ~上手く行って、第2節並み程度しか見込めないものとなりそうです。

そして、大問題が「武蔵の肉離れ離脱」です。「軽度の肉離れ」は、原則「2週間治癒」でその後トレーニングで「復帰には3週間」となります。しかし、現在は、「酸素カプセル治療」等で「1週間治療」~「集中4日間リカバリートレーニング」で「11日間復帰」も可能です。「治療施設・設備」次第ですね。日程を重ねると、「武蔵」不在は、4節・5節の2試合で、7/22ホーム第6節から復帰となります。「短期間治療・リカバリー」を期待です。
加えて「ジェイ」は「軽度の打撲」で、「筋肉組織に損傷」が無ければ「内出血」が収まれば出場可能で、「2~3日患部冷却」しながら「フィジカル調整」程度の「軽トレーニング」は可能です。実際、「別メニュートレーニング」を出来ていれば、次戦での「復帰」は可能ですね。

この様な「フィジカルコンディション」状況での次戦を展望してみましょう。

1.第4節対戦「湘南」現況
〇シーズン前
今シーズンは、前シーズンシーズン最終盤まで降格争いの中、ギリギリの残留となり、同時に、前監督不祥事問題に荒れた波乱のシーズンでした。そんな中、シーズン前の選手構成では、毎年「主力選手の流失」に悩む内容でしたが、主力で流出したのはMF杉岡・FW山崎凌・DF山根視の3人に止まり、一方でMFタリク、MF三幸、DF馬渡、DF大岩、そして我らのMF岩崎、更にMF茨田、MF福田晃、GK谷の獲得に成功。力のある選手や将来性の高い選手を獲得でき、最主力MF杉岡が抜けた左WBは高卒2年目MF鈴木冬が穴を埋めて、MF杉岡よりも攻撃力は高く、東京五輪出場狙う逸材。更に、ノルウェー代表のMFタリクで、実力者で攻撃の中心になるもの。しかし、フォワード陣は脆弱で更にFW山崎凌が抜けさらに脆弱となっています。
〇今シーズン
第1節シーズン開幕戦は、対浦和に「2-3」の惜敗で、「チーム全体走るサッカーとサイド攻撃」は健在でした。
その後、コロナ禍中断後、再開となりますが、「今シーズンのレギュレーション変更」の影響で、
湘南はもともと若手主体のチームだったが降格が無くなったことでさらに積極的に若手を使う指向が強化され、チャンスを与えられた若手が次々に覚醒して快進撃を見せることは想定されるものです。しかし、他クラブと比較すると明らかに弱いフォワード陣の奮起は必要でしたが、
実際、再開後試合結果は、
2節ホーム仙台戦 「0-1」、3節アウェイ横浜FM戦 「2-3」と接戦の「1点差負け」連敗で、公式戦3連敗となりましたが、若手選手を主力とし、完全ターンオーバーの選手起用となっています。
次戦も、ターンオーバーから「第2節・再開初戦メンバー」が予想される所です。
〇戦術・システム
一貫した「湘南スタイル」を今シーズンも追求との姿勢・戦略です。
フォーメーションは「3-5-2」、より詳細には【3-1-4-2】で、3バックにアンカーを置き、前に6選手を配置し「前線からの守備」と「攻撃ポジションへより近づく高い位置取り」が可能なスタイルです。しかし、一見攻撃型=前にバランス配置型に見えるも、守備ラインは、相手攻撃時は「自陣」にまで下がり、自陣で「ボール奪取」からは、一気に全FPは前進・高いポジション取りへ「全力で走り・前進」します。
「全員攻撃・全員守備」を基本に、「走るサッカー」の選手運動量を基礎に、「ポジショナルサッカー」「サイド突破・クロス攻撃」を展開します。「ポジショナルサッカー」は、「ポジション」優位(より高い位置が優位性を持つとの考え方)を根幹するプレーで、そのため「全選手が、そのポジションを最適化するポジションを取る(=そこへ移動する)」ポジショニングが絶対要件となります。その最適ポジションに「逸早く移動する」ために「走る・運動量」が必要となる訳です。この「ポジショナルサッカー」を実践・指向しているチームは、唯一「湘南」だけとなりました。それだけ、実践に「ずば抜けた運動量・全選手一体となった規律」が条件となり、そこまでの徹底は、他チームでは困難、という点がその理由です。
実は、その戦術が故に、「ターンオーバー」型しか方法が無い、との判断・選択となったものです。というのは、他チームに比べ、並外れた運動量を必要とされ、「中3日」の日程では、「リカバリーが間に合わず」、「中6日」=「週1試合」の間隔が必要となるためです。
実際のデータ値は、
2節対仙台戦   走行距離115.3km スプリント166回
3節対横浜FM戦 走行距離121.8km スプリント261回
上記したコンサ数値。増加の第3節値は、
3節対鹿島戦   走行距離113.6km スプリント173回、コンサも、ミシャ流「走るサッカー」ですが、遥かに上ですね。

具体的に、前線からボールに集散し「前線からのボール奪取」、中盤・自陣での「ボール奪取」からの攻撃切り換えは「全員一斉急速前進」で、「怒涛のラッシュ」を掛けて、スピードと「ポジション優位」で、ゴールにラッシュするスタイルは、「定番・健在」です。

しかし、「ボール前進」は「ポジションへの移動=走る」プレーとなるため、「パス交換」のスピードには付いてこれない欠点を持っています。つまり「ボールを走らせる」=テンポ良く・スピードのある「パスサッカー」には、限界となります。・・・➝ 「適切な最速ビルドアップ・ロングカウンター・サイド突破・サイドチェンジ」が有力攻略プレー・戦術です。

〇想定されるメンバーは、第2節メンバーを「ローテーション・ターンオーバー起用」が濃厚です。具体的には、ローテーション5名・固定6名で、「固定メンバーの累積疲労」は相当厳しい状況に陥っていると予想されます。
想定は、
     タリク 石原
     松田  斉藤
  鈴木        岡本
       福田
    大岩 坂 石原広
       冨居     ですが、
 要・頼りの、鈴木冬・斉藤・岡本・坂・石原広・冨居は、3試合連戦で、コンデイション低下状態がポイントです。

2.コンサの戦術・試合展開・メンバー予想
〇想定前提状況
コンサは、前記の通り、累積疲労による「コンデイションダウン」で、「起用・起用時間調整」が必要なチーム状態となっています。
「武蔵離脱・ジェイのリカバリー状態」も懸念条件です。
更に、フィジカル課題と同程度に大きな「戦術実践度の低さ」も問題です。実際、前2連勝の実体は、「コンサ式ミシャ戦術」とは程遠い、「堅守速攻での得点獲得」で、「相手にボール支配」を許し、「ポストプレー主体」の攻撃にしかなっていません。「攻撃優先」には程遠い現状です。
その原因は、「ビルドアップ不安定」が主因です。
即ち、
ビルドアップは、昨シーズン比60%の完成度に留まっていますね。前節は、鹿島の「前線によるコンサビルドアップへのアタックが皆無」だったため、コンサゴール前のパス交換は成功したかに見えましたが、効果的なビルドアップはなお、失敗でした。
元々、ビルドアップの目的は、
➀相手守備ラインをパス交換により突破し、ボールを前に運ぶ 
➁ボランチ位置からのゲームメイク=パス配給で、ピッチ全体を広く使い、スペース攻撃のサイドとDF裏、縦への攻撃(パス・ドリブル)で相手ゴール直前守備ラインを突破し、多彩攻撃により、決定機構築する、という2つですが、➀は「鹿島の消極性」により出来ましたが、
➁のボランチ位置からの「ゲームメイクけが不全で、その代替がポストプレー・DF裏のロングカウンター一本鎗となりました。
実際の試合データ値も、コンサ・第3節アタッキングサイド占率
 左サイド25%  中央40%  右サイド35% でした。
昨シーズンは、両サイド・中央は、33%、場合によっては、両サイド優位・中央低下がスタイルでしたが、「中央優位」に変化・変形しています。多くが「ジェイの優位するポストプレー」に頼った攻撃に偏重していたとの数値です。
それでも時々、相手ミスや個々ナイスプレーから相手陣内でのパス交換成功で多彩攻撃も極一部ありましたが、意図的・組織的実践には程遠い内容でした。 選手は、前節「深井・荒野」で、前シーズンと同一選手で、選手選択・起用のせいではありませんね。
湘南「ポジショナルサッカー」でも出て来た様に、パス交換成立・成功には「パス出し手」よりも数段「パス受け手」の適正ポジショニングが重要ですが、現状のコンサでは、「積極的にパス受け手」を多数作る、連動した「選手の動き出し」が全く不足しています。その原因が「動きたいが動けないフィジカルの低調」にあるのか、「そもそもその動き出しの意識・実践プレイが無い」点なのか、問題ですが、実体は「その両方、フィジカルと意識」にありそうです。昨シーズン、高いレベルでチームプレーを実践し、リーグに多いな反響を与えた筈ですが。
「フィジカルの低調」=「動きたくても動けない」フィジカルの改善に、解決の糸口・出口を追求すべきと思いますね。
その意味でも、次戦では、選手起用が「走る・闘う・規律を守る」とのミシャ三原則を実現する選択とするもので、「戦術実践度の改善」も図るものです。
〇戦術
コンサ式ミシャ戦術を取り戻す・リカバリーする「絶好の対戦相手」機会です。「ビルドアップ」の完全実施・2目的のチームプレーにより、多彩パターン攻撃を再構築です。
基本・スタートフォーメーション【3-4-2-1】のシステム可変です。
「攻撃優先・パスサッカー戦術」を基本とした「多彩パターン攻撃」で複数得点獲得を狙います。
・ロングフィードで相手陣深くの「ポスト」起点からのショートカウンター
・ボランチ位置から、
サイドスペース・相手DF裏スペースへのフィードにより、スペース突破、クロス・スルーパス攻撃、
相手陣内ターゲットへのスルー・ショートパスからの相手守備突破、
・素早い連続サイドチェンジにより相手陣を揺さぶり、スペース・ギャップを作り、そこを突く突破
・派生のリーグNo.1プレスキツクのセットプレー と「攻撃の多彩・多様化」で、相手守備陣の狙い・準備を無効化してしまいます。
・最新戦術「ハイプレス」を後半に展開。相手フィジカル低下局面で、仕掛け、ショーカウンターからの得点獲得
〇試合展開
湘南から「コンサビルドアップへのアタック」はありますが、「連携したパス交換」により、守備ラインは突破できます。しかし「自陣ゴール前、パスミスは厳禁」で、その発生原因は、「パスの適正タイミング」、つまりは、「判断ちゅうちょによるパス出しの遅れ、そのための慌てたパス出し」がパスミスの原因で、「選手の集中」がその根幹です。試合集中の「意識」課題であり、最基本・基礎レベルの課題です。ミシャの言う「闘う」原則の意味は、「相手選手に襲い掛かる」だけではありません。「試合にとことん集中し、全力で、真剣に・真摯にプレーに専念する」という意識も「(自分の甘さと)闘う」との意味ですね。
適性なビルドアップが達成出来れば、「多彩パターン」によるパスサッカーが展開され、ボール支配率もコンサが持ち、試合全体コンサコントロールの「攻勢」継続で、複数得点獲得を狙う展開となります。
想定する試合展開は、
試合開始~15分 コンサ攻勢確立し、2・3回目までの決定機に先制。
      予想は、セットプレーからのジェイヘッド!
    ~30分 コンサ攻勢継続、パス交換から決定機を決め追加点 
    ~45分 コンサ攻勢の中、「2-0」で前半終了
後半開始     フィジカル低下選手の交代(2選手)し活性化
    ~60分 更に、選手交代で活性化。
         「ハイプレス」作動開始、追加点獲得
    ~75分 選手交代で活性化
    ~90分 コンサ攻勢・試合コントロールで
         < 3ー0 >完勝  です。
〇メンバー
前記の通り、「累積疲労から、途中選手交代」がポイントですが、順調に試合コントロールのためには、「早いタイミングでの先制点獲得」が重要ポイントです。そのため、前半戦は、前節起用選手の多用、後半開始時「フィジカル限界選手2選手」、以降「60分2選手」「75分1選手」交代で、戦術実践を維持、ですね。

(スタメン)
      ジェイ
   チャナティップ 金子
  菅  深井 荒野  白井
    福森 宮澤 進藤
       菅野 
(交代・SUB)
  45分・後半開始時
    ジェイ ⇒ 駒井 
    白井  ⇒ ルーカス
    <「0トップ」・「3-4-3-0」>が適正と考えます。
          ナシ
     チャナ  駒井  金子
     菅  深井  荒野  ルーカス
       福森 宮澤 進藤
          菅野    のフォーメーションで、
    「偽9(フォースナイン)作戦」で、DF釣り出し、
     スペースで第三列飛び込みも加えて分厚い攻撃展開。
   60分
    宮澤 ⇒ ミンテ
    深井 ⇒ 田中
   75分
    チャナティップ ⇒ 高嶺
      ※荒野・・チャナポジション、高嶺・・荒野ポジション
   SUB
    早坂・カウィン

   こんな起用を予想します。
    

    
         


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00:13

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~進化~ 再開でコンサ変身?!第3節鹿島戦

2020年07月09日

本日の再開第2戦・第3節アウェイ鹿島戦は、驚きの変貌が2点ありました。
1点目が、あの鹿島のていたらく・凋落ぶり。
2点目が、コンサのチームスタイルの変貌ぶりでした。

先ずは、1点目の鹿島の変貌から見てみます。
「常勝鹿島」がチームの代名詞だったのは、昨シーズン最終盤の「僅か半年前」で、この半年間で、すっかりチームは「個々の高い能力を、チームの形に構築出来ない苦しめる鹿島」となっていた事です。データ上からは、今年になってから「公式戦4連敗」で、「勝利」は一つもなく、「得点も前試合でのオウンゴールのみ」との状況でしたが、今日、「実戦」での姿は、無残にも、「規律=戦術不在・喪失」し、プレイ毎に「最適なプレーが何かの姿を見失っている」、つまり、チームとして「すべきプレー」の選択・判断に「深く迷い・大きな不安に包まれ、ためらいがちにプレー」する選手でした。
監督は「スピード・インテンシティ・規律」で立て直すと再三コメントしていますが、その全てが中途半端で、チームとしての纏まりにを欠いたものでした。
不動のチームスタイル「堅守速攻・球際の強さ」は過去のものとなってしまいそうです。

そんな鹿島は、「鹿島スタジアムのカモ」とされていた「過去僅か1勝しか出来ていないコンサ」には、これ以上ない「挽回・勝利のチャンス」でした。
実戦内容は、➀過去の「鹿島強力守備陣による自陣ボール奪取の瞬間、最速・超正確カウンターで得点獲得」のスタイルは、程遠く、高いボール奪取能力選手によるタイトチェックはあるも、単発・単独型で、連動したボール奪取はありません。➁自陣からのカウンターも、パススピードも普通レベルで、鋭いスルーパスや縦パスは皆無で、手も足も出ないレベルパスは無く、コンサのパス封鎖で充分対応出来るものでした。➂試合展開で、相手チームを追い込むタイミングで作動させる「相手ビルドアップ時点での強烈タイトチェック・ボール奪取」、つまり相手陣でのボール奪取は、殆ど無く、コンサのビルドアップは「余裕でパス交換」となったもの。実際ビルドアップは、なお、ビルドアップ第1パスのミスが多発し、依然として低レベル内容でしたが、鹿島のチャージも皆無で、相手守備陣を突破するビルドアップになっていました。しかし、他チームのJ1・タイト守備では未だまだ通用しないレベルで、本日試合限定と見えるレベルでした。

本日試合の2つ目の変貌が「コンサのチームスタイルの変貌」です。
何かというと、「攻撃や守備のパターン」等の内容の問題では無く、「試合内容に拘わらず、勝利獲得する」とのスタイルです。実は、これこそが「常勝鹿島」や「川崎・横浜FM」などの強豪チーム共通に持つ「勝者のメンタルティ」と呼ばれているものですね。
前節・横浜FC戦でも、「試合内容は低レベルで、完成度60%」でも勝利獲得でしたが、低内容ながら「必死にプレー」し、気付けば勝利獲得との結果獲得で、監督ミシャからは「良かったのは勝利した点のみ」との辛口コメント評価でした。
しかし、本日試合は、鹿島の余りの出来の悪さと、想定以上の「早期先制点獲得」から、「コンサが堅守・速攻」で、試合展開のコントロールをチームとして指向しましたね。つまり、「鹿島に程々ボール支配・攻撃」を許し、その攻撃力は低レベルだったため、コンサの粘り強い守備・堅守で支え、得点阻止し、一転ボール奪取からのカウンターを狙う展開に変更したものでした。
チーム状態や戦力のピーク・波もありますが、「チーム状態が良好でなくても、勝利獲得」とのチームスタイルは、強豪・上位狙うチームとなるためには、必須のスタイルです。前節横浜FC戦は、「ラッキー・幸運」も大きな割合を占めていましたが、本日試合は、「運」では無く、「チーム一体での試合運び・展開、そのチームプレイ」により「試合をコントロール」して獲得した勝利だ、との点こそが、画期的な、大きな成果・成長です。再開アウェイ戦の中で、「コンサは間違いなく成長」しています!!

試合内容も確認しておきましょう。
試合結果は、【 2ー0 】
1点目~7分DFライン宮澤から、縦一本・武蔵へロングフィードが通り、鹿島の高過ぎるDFライン裏の広大スペースでパスレスポンスし、GKとの1対1勝負も、一瞬のループで鮮やかなゴール・先制。1パス・シュートゴール!
2点目~終了間際のロスタイム4分の2分ジェイ離脱で最前線となった駒井が、本領発揮で鹿島ボランチにチャージし、ボール奪取から上がってきたルーカスへパスし、ドリブル突破で2枚のDF、GKを躱し、ゴールに流し込み。鮮やかな「ハイプレス・ショートカウンターの1パス・シュートゴール! でした。
くしくも、2ゴール共に「ボール奪取から、1パス・シュートゴール」で、ロングとショートカウンターでの得点でした。
得点獲得の「最重要要素は、スピード」である事の証明です。(相手守備陣を振り切って、チャージもさせない攻撃ですね。)

しかし、試合内容は、コンサの現在課題~90分間の試合フィジカル不足、ゲーム勘の不足、身体とプレイの「キレ」不足、ビルドアップ不安定、Wボランチ不安定、ハイプレス時の連動チームプレイ不足、菅野のセーブ力不足~は、前節よりも少し改善していましたが、なお、「65~70%」程度で、低レベル内容でした。(前節は60%レベルで、+5~10%)
試合スタッツ(速報値)は、
       コンサ   鹿島
シュート数 前半3本    8本
       後半4本   12本
同枠内数  前半2本    5本
       後半4本    4本
得点    前半1点    0
       後半1点    0
支配率   前半48%  52%
       後半44%  56%
パス数   前半302  284本
       後半193  284本
同成功率  前半82%  82%
       後半85%  84%
※獲得得点の両チーム差は、「決定力」と「菅野のセーブ力UP」とありました。
本日の「菅野」のプレーは、「セーブ」の守備力と同時に「ビルドアップパス力」が安定的に優れていました。調子が上がり、「菅野エンジンが全開」に近づいています!GK課題は、解消されつつあります。
※パス数は、前節470本で、本日は、+25本(495本)ですが、本来数値「550~650台」には相当な差があります。パスサッカー戦術には遠く、ビルドアップのスムーズなパス交換が大きく不足している、事を証明しています。
※ハイプレスは、駒井ボール奪取~ルーカス追加得点の僅か1回しか作動しませんでした。理由は、本来ハイプレス第1アタッカーであるFW(ジェイ・武蔵・チャナ)のプレイ不足、連動プレスのボランチとサイドのプレイ不足、にあります。

しかし、「本日2得点の、鮮やかなカウンター」の威力は大きいですが、武蔵が故障離脱すると、スピードのあるアタッカーは居らず、一気にカウンターの威力ダウンになりそうです。「カウンター」一辺倒・一本鎗で、前節・本節と連勝を獲得しましたが、サイド攻撃・縦パスとスルーパスとドリブルでのパス戦術・セットプレーの活性化が必須で、「多彩攻撃」を取り戻す事が必要ですね。

次戦も「中3日」で、アウェイ湘南戦です。
武蔵とジェイのコンディションがポイントですが、長いタイト日程の連続であり、完治しない起用は、それ以上に重大な離脱を招く事必至です。しっかり、慎重に治療し、場合によっては、両選手離脱や「限定・短時間起用」により、代替起用が必要ですね。また、中3日での「短期間連続起用」は、2連続が限界です。そのため、次戦は、チーム全体で「スタメン・交代」起用、スクランブル起用となりそうです。
いずれにしろ、出来る限りの対応で、両選手だけでなく、全選手コンディションの調整・コントロールがココ3日間の最重要ポイントですね。


post by yuukun0617

01:17

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~進化~ 再開第2戦・第3節アウェイ鹿島戦展望

2020年07月05日

1.本日トレーニングマッチ
何とも、凄まじい日程ですね。
再開直後、直ちに第3節「中3日」日程、更に第4節「中3日」、次の第5節は「中5日」でやっと通常日程となります。
つまり、再開第2節~3節~4節の「タイト日程3連戦」に突入しているんですね。
それは、本日サブ選手のトレーニングマッチに反映しました。
本日、午前中?「夢フィールド」30分☓2本(60分)トレーニングマッチ;対大宮戦を設定実施です。
昨日のコンササブ起用+未起用選手のためのTMでした。
対する「大宮」も、4日土曜試合のサブ起用+未起用選手によるチーム構成で、
【コンササブ Vs 大宮サブ】対戦でした。
その結果は、➀本目(前半) 1:1 ➁本目(後半) 0:2の「1:3」の敗戦、でした。つまり、コンササブの現況レベルは、<J2上位のサブに敗戦>=≪J2下位レベル≫並みを証明されてしまった訳でした。

昨日、対横浜FC戦も、前半・身体が重くキレも落ちた「低調コンディション」状態で、後半開始時になり、前半での「水分放出などでの体重減」で、「動きが軽く・キレも出始めた」状態で、「トップ選手・チーム」の状態が表面化しましたが、「サブ選手」も当然同様状況で、本日「J2チームとのTM」が必要・設定となった理由と推察される所ですね。
コンサ起用選手は、得点駒井・金子は公開でしたが、昨日サブ起用+未起用選手で推測すると、
        ドォグラス
       金子   ルーカス
    中野  高嶺 藤村  駒井
       石川 田中 早坂
         カウィン
     SUB 檀崎・濱・阿波加  の様なチーム推測ですね。

しかし、相手「大宮」の起用選手・チームは、実戦経験も乏しい「若手サブ」選手が主体で、文字通り「J2大宮のサブレベル」でした。システムフォーメーションは、トップチーム同様「3-4-3」で「サイド突破・攻略、クロス」パターン攻撃でしたが、「走る・闘う・規律」のミシャ戦術三原則の大前提、≪高いコンディション≫が低調では、戦術実践に至らないプレーが多発し、ビルドアップ不良・ロングカウンターも高いポスト能力を持つ「ジェイ」の代替不在で不発・サイド攻防は一定程度のマッチアップ・決定力不足、と戦術機能は低く、試合結果は相当となったもの、と推測します。
TMの意義は、緊急「実戦によるコンディションハード調整」に在り、その目的は達するも、内容的に「後半の失速」は「フィジカルコンディション」が30分しか持たず、J1試合レベルにまで想定上に巨大な努力が必要である事を意味していて、サブ選手も深刻な状態、と推察されます。
矢張り≪コンサのコロナ禍中断期間・トレーニングと調整は、不適正・不良≫が明らかになっています。
直前の社長ラジオでも「チーム完成度60%、それでも再開出来る事で前進。内容は、良ければ良いが、順々、アップしていけば良い。」と言っていましたが、本当でした。
ミシャ試合後コメントは、マスコミリリースには、かなりの脚色が付けられ「勝利で自信が付いた」と肯定的でしたが、試合後のDAZNでは「勝利した事だけが良かった点。コンデイション低調課題は、あと2~3試合続きそうだが、試合毎の改善・工夫努力の中で改善する。」と言っていましたね。
ここからです。

2.第3節・アウェイ鹿島戦~鹿島内容
そんな中、次戦は「中3日」で、迫ってきています。
しかし、第2節を俯瞰すると、コンサと同様状態を課題としているチームが散見されます。鹿島もそのひとつで、「高い連携・連動」は未だ低調で、チーム最大特徴の「一体となった流れるようなチームプレー」は、50~60%レベルに留まっていて、フル発揮となる「前タイミング」で、チャンスですね。

鹿島の現況は、
➀シーズン前、大型補強を敢行。DF奈良(川崎F)、DF広瀬陸(横浜FM)、DF永戸(仙台)、MF杉岡(湘南)代表クラス中堅年齢選手の多数獲得で最終ライン層が一気に厚くなった。攻撃的ポジションもFWエヴェラウド(シャペコエンセ)とMFファン・アラーノ(コリチーバ)とMF和泉(名古屋)獲得に成功充実度が増した。FWエヴェラウドは15ゴール程度期待。MFファン・アラーノはテクニックのあるアタッカーになる。攻撃の中心。MFレアンドロ(→FC東京)やDFチョン・スンヒョン(→蔚山現代)やMF中村充(→山形)などが抜けが問題にはならない。新卒選手でFW染野(尚志高)とMF松村(静岡学園高)とFW荒木遼(東福岡高)とGK山田大(鹿島ユース)の若手有望株も増え、申し分ないオフとなった。しかし、大型補強に成功した鹿島の開幕前の評価は非常に高かったが現状は厳しい。チーム作りはスムーズに進んでいない。シーズン開幕時点は、元旦天皇杯試合もあり、キャンプ期間も取れない「オフ・シーズン前準備不足けが大問題となっていたが、コロナ禍中断期間で「前シーズンからの滞留疲労も解消し、コンディショニングが可能」となった所。6月20日(土)に行われた町田との公開練習試合は45分×4本のレギュレーションだったが1対0の辛勝だった。お互いに主力組がプレーした1本目と2本目はともにスコアレス。町田の出来もそこまで良くなかったが鹿島はなかなかチャンスを作れなかった。FWエヴェラウドとFWファン・アラーノの2人は依然としてチームにフィットしていない。
鹿島の公式戦は、現在3連敗スタートで、再開後のJリーグで、敗戦は、この時点での「早期監督交代」も惹起される所で、監督も必死と追い詰められています。再開後の日程は、2節川崎~3節コンサ~4節浦和~5節横浜FMと、近接の有力・強力チーム対戦となり、再開・2節敗戦で「公式戦4連敗」と追い詰められています。そんな状況で、対戦成績上「カモ状態」のホームコンサ戦は、絶対勝利を獲得との目算・狙いで待ち構えています!
➁鹿島のシステムは、
定番【4-4-2・Wボランチ型】の「堅守速攻」を徹底し、高い個々能力選手により、「個の闘いに勝利」し、「タイトで、激しい球際の堅守」と「一体連動・連携の流れる様なチームプレー」が本来戦術です。
前2節の起用選手は、
    エヴェラウド 土居
          (伊藤)
  和泉        ファン・アラーノ 
 (永木)       (遠藤)
    レオシルバ  三竿
    (染野)
  永戸   町田  犬飼  内田   
              (広瀬)
      クォン・スンテ  
 と豪華メンバー揃いですが、本来能力は限定的な実践プレーに終始していました。
➂前節での課題・問題ポイントは、
 A.「失点」場面の「セットプレー」での「オフサイドトラップ」で「ライン全体の戻り」が遅れ、「裏を簡単に獲られ」フリー選手の得点を許す「甘い守備」
 B.「2失点目」の問題プレー-「内田のポジショニングが、内側に入り過ぎ、右CBの犬飼とダブり」を発生、内田の右に「スペース」を産み、そこからのゴール前への侵入を許した「ポジションミスの甘い守備」
 C.決定機での「両FWのシュートミス」
 と、以前の鹿島ではあり得ない「甘さ」が発生していました。
 原因は、今シーズン加入選手・特に「前線外国籍選手」の「チーム適合(フィット)」が問題で、既に6ヶ月チーム在籍にも拘らず改善が進展しない点から、「選手個々の問題」もあり得ますが、主因は「監督コーチの指導力」と見えてしまいますね。だとすると、簡単に解決はせず、悪戯に時間経過!、との展開も想定されます。
しかし、当然「高い個々能力」から、依然として、
 D.レオシルバの「相手DFへのタイトチェック・ボール奪取」
 E.右サイドからの広瀬の「正確なクロスパス」
 F.左サイドでの遠藤の「鋭いゴール前抉りプレイ」は要注意必至ポイントです。

「戦力発揮」には至っていないと雖も、「豊富で強力な選手層」は驚異です。
しかし、「対戦成績上<カモ状態>」されていたコンサからの【キツイ逆襲パンチで勝利!】のチャンスです。コンサの低調コンディションを吹き飛ばし、力強く再開2連勝を目指しましょう。

3.コンサの戦術・試合展開・メンバー予想
コンサの「トップチーム、サブチーム」共に「コンディション」課題の克服が大命題ですが、昨日試合・本日TMを踏まえた結論は、「次戦は、現時点で、コンディションの高い順に起用」との方針が適正ですね。
「コンディションの高い順」との意味は、
➀フィジカルコンディション
➁戦術上チームプレーを実践するコンディションの両面で、
結果として「昨日の起用選手が主体」との選択が必至となります。

戦術は、昨日・本日共に、実践度に問題はありましたが、実戦とここから「3日」の「体重コントロールによる動きとキレの改善」効果により、「戦術実践度は、70~80%までアップ」が期待されます。
昨日試合での課題
➀90分間の「フィジカル」不足~運動量・集中力・スピード
➁90分間の「ゲーム感」不足~理解・判断の甘さ、ポジショニング、連携・カバー
➂身体のキレ不足~実戦トレーニングで改善、本日効果も大。前半「ポールへの寄せ・チェックの甘さ」続発。
➃ビルドアップの不安定~DFとGK間連携、プレー判断の遅れ、パス正確性
➄Wボランチの不安定~荒野は「2018レベルの低ポジショニング力にレベルダウン・退化」・理解判断も不良で、試合中「ミシャより直接指導連続するも改善せず」。深井は「運動量・キレ不足」。
➅ハイプレス時「周りの連動・全く不足・無し状態」~相手守備陣が、コンサプレスを躱して、一気にカウンターの切っ掛け・原因になり続けた。
➆GK菅野の「セービング力の低さ」~カバーリングの幅・空間の狭さ、反応の遅さは顕著。DF陣のカバーが必須で、攻撃戦術展開上「守備枚数少ない中での固有GK守備力に依頼」に支障。
は、➀➁➂➅の改善は進み、➃は「実戦でのトライ&エラーで改善」の実戦トレーニングを積み重ねる、しかし、それは一気・直ちにはならず、アウェイ4連戦の中でトライ!です。➄は、選手起用~深井⇒田中、荒野は「辛抱」して実戦での改善にトライ。➆は、DF陣の安定による「カバー力アップ」で、シュートブロック力は「GK・DF一体型」の一体プレー~縦に『二重壁』等の防御を敷く~で改善を図る。
と、改善は進み、「コンサ流ミシャ戦術」~前線へのロングカウンター+ミシャ戦術の「実践プレー」完全実施を目指します。

また、「得点」後の「チーム戦略消極化・後退」の悪習慣を払拭し、「意図的に途中休憩・プレイ強度を甘く・低下させる」時間は一切作らず、「追加点獲得の更に攻撃姿勢継続・プレー強度維持」の展開とするものです。

想定の試合展開は、
従前は「コンサの攻撃を、鹿島自陣堅守で簡単に打破され、一転して、流れる様なチーム一体・連動カウンターが作動し、一気にコンサ守備陣の『隙・スペース』を突かれ失点、とのパターンを繰り返し、気づけば『大差での敗戦・完敗』」との展開でした。
しかし、今シーズンのコンサは、より戦術熟成し、スピードと強さ、チーム連動の揺さぶり・崩し、より高く成長した個々能力プレー、リーグ最強のセットプレーは成長し、「鹿島の堅守」を突破・打破する瞬間を目指します。
謂わば、「鹿島の堅守」こそが【コンサの攻撃の最高の試験・試練舞台】という事で、鹿島と対戦する「派生する意味・意義」です。
<コンサの攻撃・鉾は、鹿島の堅守・盾で試される>のですね。
 本当に ”ワクワクする試合” です。
想定する試合展開は、

試合開始~15分 コンサ・鹿島の攻撃と堅守が交互に繰り返され一進一退
    ~30分 コンサ多彩攻撃からのセットプレーで先制獲得
    ~45分 両チーム・緊迫する激しい攻守転換で前半<1-0>
後半開始~60分 緊迫の両チーム攻守交替
         コンサ・ハイプレス炸裂しショートカウンター追加点
         60分選手交代で活性化  <2-0>
    ~75分 緊縛の中、鹿島カウンター炸裂で失点<2-1>
         選手交代で活性化
    ~90分 大激戦の中、<2-1>で、激選での勝利獲得!
         ですね。

起用メンバーは、
「中3日」でのリカバリーがポイントの様ですが、累積疲労は少なく、連続起用は「体重減による動きの軽快化・キレUP」が見込め、後半「フィジカル疲労からの交代」も絡めてポイントとなります。
スタメン選手は「試合フルタイム」では無く、「トップランクを維持」し、フィジカルからダウンの手前での「交代」で、「ハイランク走力・バトル・戦術実践」を維持し続けるものです。
そんなスタメンは、
         ジェイ
     チャナ     武蔵
   菅   荒野  田中  駒井
     福森  宮澤  進藤
         菅野
   
   サブ 駒井⇒白井  60分
      チャナ⇒金子 60分
      ジェイ⇒(武蔵)⇒ルーカス75分
      宮澤⇒ミンテ 75分
      荒野⇒深井  75分
         高嶺・カゥイン としましょう。

 昨日試合で良かった
 ➇武蔵のスピード・決定力
 ➈ミシャ戦術の連動・連携攻撃
 ➉ジェイのポストプレーの安定感
 ⒒チャナの華麗な繋ぎプレー 
 ⒓全員攻撃
 ⒔強烈・リーグNO.1セットプレーは、威力発揮し、得点獲得の源泉です。

第3節・再開第2試合は、激闘での勝利、と力強く着実なチームコンディションアップ・戦術完全実施に近づくステップ、とするものですね。


post by yuukun0617

20:03

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~進化~ 再開は歓喜のエールの中!!

2020年07月05日

待ちに待ったシーズン再開は、コンサ勝利の歓喜のエールが日本全国からチームに降り注いでいます。
歓喜は、
第1に、コロナ禍の中、世界でも困難な状況に拘わらず、多くの努力・汗と涙の上、リーグ戦再開の奇跡を掴み取った事。
第2に、大好きなコンサの復活の雄姿を現実と出来た事。
第3に、苦しんだ試合・闘いの中、勝利の幸運を手にした事。
3つの歓喜に、画面の向こうのコンサチーム・コンサ戦士へ、力強く・熱いエールが、日本全国から集まりました。

選手・監督スタッフ・チームスタッフの努力、併せて、コンサを支援する全ての関係者、勿論!我らサポーター、のオールコンサの厳格で真摯で、粘り強い努力、
それと同時に、日本を作る全ての方々の賢明で、涙ぐましくて、暖かい努力の賜物で、本当に、それらすべての方々へ深く感謝するものですね。
”本当にありがとうございました! 皆さんのお陰で、大好きなJリーグ・コンサも復活です!!”

中断期間は、決して「消えた時間」ではありませんね。その間の「熱い努力の期間」があったからこそ、今からの「未来・将来」がある、のですね。
存分に「Jリーグ・コンサを愉しみましょう!」ね。

では、そんな感謝の想いを深く持ちながら、本日・再開・リーグ戦第2節・対横浜FC戦を振り返り、またまた「味わってみましょう」。

1.試合概要
コンサの再開スタメンは、ミシャ戦術・基本システム「3-4-2-1」
        ジェイ
    チャナティップ 武蔵
  菅   荒野   深井  白井 
    福森  宮澤 進藤
        菅野
  サブ  カウィン
      ルーカス・高嶺・金子・駒井・田中・ミンテ
予想では、タイトシーズン日程対策から、Wトップチーム形成・完全ターンオーバー選手起用戦略を採用し、本日は「Aチーム」の発進・スタート、と想定しましたが、試合は、最有力スタメン・個々能力順の「トップチーム」の選手起用でした。
その理由は、試合での実プレーが証明してしまった「コンデイション不調」にありました。「コンデイション」は、「フィジカルコンディション」と「プレーコンディション(理解・判断の『頭』、連携・スピード・精度の『実プレー』)」の2分野ありますが、その両面が「低レベル」で、個々の選手での「バラツキ・差」がありましたが、試合開始10分以降前半全体に、「身体のキレ不足」⇒「プレーのキレ不足」・「タイト不足(チェック・寄せ)」、「理解・判断の甘さ」⇒「連携ミス・カバーミス・ビルドアップチームプレー失敗・ハイプレスでの連動プレー不足・守備ライン位置取り甘さ・ポジションミス」が、支障・課題となり、横浜FCに「好きな様に支配・コントロール」させてしまいました。詰まりは、中断期間で「すっかりコンサスタイルのフィジカルとヘッド、プレーを喪失」していた、という事で、チーム練習再開後から、一からチームを作り直す・再構築、との再開準備・トレーニングだったという事だった、という事なんですね。確かに、「コロナ禍」で「外出禁止の完全自粛」状態が長期間継続した訳で、当然の結論・結果です。
そんな、「中断前状態への復活」には程遠い状況からの再開・再出発で、「完全復活には、最低複数試合の実試合トレーニングが必須」となり、本日試合も、可能な限り「多数選手にリカバリー実体験」の「カンフル治療(トレーニング)」も大きなシーズン展開上からの試合目的になったものでした。
実際、多くのコンサ各選手の「コンデイション変化・推移」は、
       フィジカル  プレー
試合開始時   70%   70%   武蔵得点・決定機+2回
 ~10分   
        60%   60% 失点時間帯
後半開始時   70%   70%   武蔵追加点・決定機+2回
 ~58分   深井⇔田中
        70%   70% 
 ~73分   荒野⇔高嶺
        70%   70%
 ~87分   宮澤⇔駒井、白井⇔ルーカス、チャナ⇔金子
        70%   70%   
交代選手のWボランチの出来は特に悪く、交代で対応。他の選手は、「前半」試合感(勘)と身体が重く・キレがなかったが、前半プレーで「水分等消耗で体重減」と「試合勘回復」から、後半開始時に「キレ」が回復し、プレーも回復となり、その後、オーバーワーク・過重運動量懸念選手を交代し、チーム全体、70%程度を継続・維持しました。
次戦は、「中3日」で水曜・アウェイ鹿島戦ですが、本日起用選手の多くは、「ハード実戦トレーニング」との効用から、「身体も軽く・キレも回復」に近づいた展開となりましたね。

横浜FCのポイントは、中断期に、チームスタイルを「対戦相手毎に、システム・戦術変更」に転換した事で、システムフォーメーションも、チーム基本形「4-2-3-1」では無く、完全マッチアップの「3-4-2-1」同型とした点です。布陣位置・ボール奪取位置は、事前想定通りの「積極型・前進位置」で、「コンサビルドアップ~GKからの第1パス、DFライン位置からのビルドアップ」にハード・タイトマークとし、結果、ビルドアップでは無く、前線・ポストへのフィードが中心となり、結果として、「パス数減少・パス成功率低下⇒相手ボール支配」と、想定外状況に陥りました。

試合展開は、武蔵の開始直後ゴール・先制で、コンサ有利・快調に開始されたやに見えましたが、続いた決定機2回を外し、一転、コンサ・コンディション低下が前半終了時まで35分間発生し、横浜FCの再三の決定機の内「1失点」となり、横浜FCコントロール展開でした。後半開始後、ミーテイング徹底・前半でのコンディション回復要因から、コンディション復活し、コンサコントロールに変化し、後半コンサ決定機は3回あるも、1回武蔵追加点獲得で、「2-1」のギリギリ勝利となったもの。  

2.コンサポイント
先ずは、試合スタッツ(速報)は、
       コンサ  横浜FC
シュート数 前半6本   9本
      後半5本   2本
内、枠内数 前半2本   4本
      後半3本   1本
得点    前半1点   1点
      後半1点   0点
支配率   前半43%  57%
      後半43%  57%
パス数   前半257  300本
      後半213  318本
パス成功率 前半82%  86%
      後半76%  84%
※前半数値は、横浜FCに攻勢を継続され、後半数値は、一気に逆転し、コンサ攻撃回数を増加させた数値ですね。
※しかし、前後半ともに、試合全体、支配率・パス数・パス成功率は、想定以下に変化されてしまいました。これは、コンサ「ビルドアップ阻止」の横浜FC戦術が機能し、「相手陣への攻撃パターンが、ロングパス・前線へのポストプレー一本鎗」にされてしまった結果です。詰まり、ビルドアップの「ショートパス交換=パスサッカー戦術」を封じ込まれてしまった事態となり、更に、「サイドでのカウンター・突破」パターンも同時に減退されてしまった展開となったものでした。

試合後ミシャコメントは「勝利の結果以外は、駄目。ビルドアップ・本来の狙いは駄目だった。90分間の試合への『ゲーム感・体力』の両方が不足。今後2・3試合これは続きそうだが、実戦の中で改善していく。相手ボール支配としてしまったが、ボールを動かす事が出来れば改善出来たもの。」と、
ビルドアップの失敗、ショートパス攻撃(縦パスからのスルーパス・ドリブル突破)・サイド攻撃からのクロス・サイドチェンジによる相手陣揺さ振り・更に「ハイプレス」などの「本来狙い」の大半が機能せず、試合の「ゲーム感とフィジカル」不足が大きく、「走る・闘う・規律を守る」のコンサ根本3原則の不徹底を指摘したものでした。

具体的問題点を課題化して置くと、
➀90分間の「フィジカル」不足~運動量・集中力・スピード
➁90分間の「ゲーム感」不足~理解・判断の甘さ、ポジショニング、連携・カバー
➂身体のキレ不足~実戦トレーニングで改善、本日効果も大。前半「ポールへの寄せ・チェックの甘さ」続発。
➃ビルドアップの不安定~DFとGK間連携、プレー判断の遅れ、パス正確性
➄Wボランチの不安定~荒野は「2018レベルの低ポジショニング力にレベルダウン・退化」・理解判断も不良で、試合中「ミシャより直接指導連続するも改善せず」。深井は「運動量・キレ不足」。
➅ハイプレス時「周りの連動・全く不足・無し状態」~相手守備陣が、コンサプレスを躱して、一気にカウンターの切っ掛け・原因になり続けた。
➆GK菅野の「セービング力の低さ」~カバーリングの幅・空間の狭さ、反応の遅さは顕著。DF陣のカバーが必須で、攻撃戦術展開上「守備枚数少ない中での固有GK守備力に依頼」に支障。

良かった点も多数。
➇武蔵のスピード・決定力
➈ミシャ戦術の連動・連携攻撃
➉ジェイのポストプレーの安定感
 チャナの華麗な繋ぎプレー ・・・まだまだ多数。

いずれにしても、
「中3日」のタイト日程で、次戦ですね。
起用選手の「リカバリー」と、次戦も続く「実戦トレーニング」が今後の進化・成功のカギですね。あまりにもタイトで、通常・定例トレーニングは、メニュー化は困難で、「実戦」の中で「高め、成長・改善させていく」事となるシーズンですね。

勝利の余韻に乗って、改善と成長へ進みましょう。
 



 


post by yuukun0617

01:43

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〜進化〜  修正第2節対戦予想

2020年06月30日

我らのコンサも、いよいよシーズン活動に突入しました。
昨日完オフから、シーズン第2節・7/4横浜FC戦へのシーズン定例スケジュールのスタートとなりました。
週間スケジュールは、中3日の週2試合体制が基本で、そのため、想定は、トップチーム2プラトン型のWトップチーム制となりA・Bチームを主軸固定化の上随時選手入れ替えの流動化とするものと考えます。
従来型では、トップチーム~リーグ戦、準トップやセカンドチーム~ルヴァン杯と振り分けられましたが、再開後のシーズンは、チームレベル差無しのWトップチームでの、ターンオーバー制が、準備されていました。リーグ戦、ルヴァン杯戦共に、週2試合ペースを基本に、連続開催となり、試合毎の戦力強弱や、昨年コンサ戦略のルヴァン杯トップチーム化戦力対戦、との方針は不可能となりました。連続する試合毎、交代で、Wチームを起用する方針が基本戦略です。

そのため、再開試合第2節は、Aチーム起用ですね。

では、詳しく試合予想を見てみましょう。
1.対戦相手横浜FC現況
シーズン開始前時点、『今シーズン降格争いチーム』に、横浜FCが挙げられていました。前回J1昇格シーズンでは、僅か4試合しか勝利獲得出来ず、早々に降格決定となった前回結果の影響が大きく、今シーズンは「先ずは降格回避」とのシーズン戦略でスタートでしたが、コロナ禍シーズンの特例措置として「今シーズン降格無し」とのレギュレーション変更は、大きく戦略変更をもたらした様です。
横浜FCはネームバリューのあるベテランがたくさんいるが有望な若手も多い。
超過密日程から、FW三浦知、イバ、MFレアンドロ・ドミンゲス、松井大、中村俊輔、DF伊野波、ヨン・ア・ピンの力は強力ですが、MF斉藤、FW一美、MF松尾、MF瀬古、DF小林、MF中山、MF齋藤、DF星キョーワァン、DF袴田の有望若手を中心に据えて戦う事が可能となり、クラブの将来につながるシーズン・選手起用成長が確実で、一転して「リーグの波乱要因チーム・快進撃」が見通せるシーズン展開に変化したものです。
前回早期降格・脱落の主因は、選手層の低さ・乏しさにありましたが、今シーズンの同チームは、「2020シーズン前移籍市場の成功チーム」と評価される好移籍獲得結果となり、選手保有層はJ1レベル到達です。
若くて有望な選手を多数獲得し、五輪代表選出されたFW一美、「J2屈指の左SB」DF志知獲得、パサー能力のMF手塚、年代別代表常連DF小林友、即戦力新卒MF松尾、MF瀬古樹、DF星キョーワァンと7選手獲得は大成功。更に、DF北爪流出の代替にDFマギーニョ獲得、40才GK南の補完としてGK六反獲得まで獲得成功。
実力満載の「計算出来るベテラン選手」と、有望な若手選手の混合したチームは、将来に亘り急成長し続けるチーム選手層に到達しています。

実際、リーグ戦第1節・神戸戦は、超戦力到達の神戸相手に
「横浜FCの守備戦術に神戸苦戦となり、パスコースをことごとく封じられ、スペースに一時的に入れても、まるでわなのように袋小路となる。ワンチャンスから先制し、神戸の焦りを招き拙攻の連続としたもの。最終結果は、横浜FCも守勢が続いた疲労から徐々に中盤の守備網が緩み、神戸に失点を許すも1:1のドローで締めくくった好試合」としています。
起用選手は、GK六反、DFマギーニョ・伊野波・カルフィンヨンアピン・志知、MF瀬古・手塚・中村俊輔・中山・松尾、FW一美と、移籍6選手+若手5選手が、ベテラン超レベル選手と合体のスタメンで、「若手の躍動のスピード・運動量に、ベテランの戦略とキープレイと戦術実践度の高い」試合内容でした。

戦術は、昨シーズンより2シーズン継続の【4-2-3-1】で、布陣位置は、自陣・やや守備型からのカウンター・クロス、伝家の宝刀・切り札「俊輔FK」からのセットプレーの「堅守速攻型・リアクション型」です。
システムでの布陣・ポジションは、
        一美
    松尾  中村俊 中山
      手塚  瀬古
   志知 カルフイン 伊野波 マギーニョ
        六反
  中々の選手布陣ですね。

第1節の試合スタッツは、
シュート数4(枠内2)、パス数350(成功率72.6%)、クロス数9(成功率11.1%)、FK9、走行距離120km、スプリント142回、支配率34.6%と、
堅守主導から、数少ない攻撃チャンスに得点を狙い、
得点「1」は、中山からのクロスを一美がヘッドし、そのこぼれ球を瀬古が押し込んだものでした。

2.コンサ戦術・試合展開・メンバー予想
横浜FCの現況を確認ししたが、シーズン戦略は「堅守速攻・守備主導型」から、変換しているでしょうね。予想は、「システムは変更せず、布陣位置・ボール奪取位置をより積極型・攻撃型に変更」と想定します。詰まり、布陣位置を大幅に上昇・前進させ、最終ライン「M’3rd底位置」布陣・ボール奪取位置「コンサ陣」とし、そこから「速攻・カウンター」「クロス」を増加させ、シュート機会・シュート数「10本」目標との試合戦術です。
従来イメージの「自陣守備からのロングカウンター・サイド活用からのクロス攻撃」では無く、「活発に、コンサ陣内でのボールを奪取」を狙ってきます。
そのまま「受けの姿勢」では、カウンター成功にかなり近づかれてしまいますね。

そのため、コンサ今シーズンの戦術「最前線からのボール奪取・ゲーゲンプレス」で、横浜FC陣に「ボールを置き、その位置でのボール保持と奪取➝ショートカウンター➝多数回シュートチャンス」の展開・戦術が最適です。

システムは、コンサ式ミシャ戦術「3-4-2-1」基本形のシステム可変で、更に「最前線からのボール奪取」~「ショートカウンター」~多数回決定機創出~複数得点獲得を図りましょう。
最重要ポイントが「横浜FC陣に、常時ボール配置」で、
「ロングカウンターで、一気に相手ゴール前にボールを置き」、又は
「ビルドアップで相手陣内にボールを置き」
・・
<ボール保持出来れば>その高い位置からのショーカウンター発動し得点獲得、
<ボールロストなら>「最前線からのボール奪取」発動し、相手ゴール前でのボール再回収・奪取を実施し、そこからショートカウンターでゴール獲得、
との展開を狙います。
その状態は、試合時間の「過半数以上・・出来れば70%相手陣内プレー」を図ります。

予想試合展開は、
試合開始~ 10分 開始直後から、横浜FC陣内「ボール配置」を図り、   ショートカウンター、クロス、派生セットプレーで先制点獲得
    ~ 30分 攻勢継続・ボール相手陣内プレーを徹底し、追加点獲得
    ~ 45分 小数回相手カウンターあるも、大半、ボール支配の上、ショートカウンター、クロス、サイドチェンジ、ドリブル、派生セットプレイで、コンサ支配で前半終了 < 2-0 >
後半開始~ 60分 後半45分から選手交代し、実戦経験を付けながら、活性化
    ~ 75分 攻勢継続・ボール相手陣内プレー徹底で、追加点獲得
          60分選手交代し、実戦経験とプレー活性化を狙う。
    ~ 90分 75分選手交代。
  試合終了 < 3-0 >完勝。

メンバーです。Aチームメンバーです。
Wトップチーム戦略ですので、

        武蔵
     チャナ  金子
   菅  荒野  深井 駒井
     福森 宮澤 進藤
        菅野

を選択します。
因みに、Bチームは、
       ジェイ
    ルーカス  ドゥグラス
  白井  藤村  高嶺  檀崎
    石川 ミンテ 田中
       カゥイン
    です。
どちらにも入っていない
  中野、早坂、濱、阿波加が両チームサブです。

しかし、再開の第2節のみ、「実戦経験」体験のため、
   Aチームスタート後、
   後半開始時 白井・ルーカス
   60分   ミンテ・ジェイ
   75分   田中 投入も効果的ですね。

週間定例スケジュールでは、
本日
・相手チーム特徴ミーテイング
・対戦攻撃パターントレーニング
明日水曜
・対戦攻撃試合形式トレーニング
・対戦守備トレーニング
木曜
・起用候補選手選別し、試合形式対戦トレーニング
金曜
・起用選手補正修正し、試合形式対戦トレーニング
・セットプレートレーニング
土曜
※試合 です。  

以上 第2節・再開戦の予想でした。

※久し振りの投稿で、やや勝手違い、文章構成も不調気味で申し訳ありません。今後の投稿の中で、徐々に修正していきたいと思います。よろしくお願い致します。
有難うございました。


post by yuukun0617

21:04

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〜進化〜 再開ー④紅白戦で2チーム骨格確認!

2020年06月20日

昨日、宮の沢での中断期トレーニング締め括りの「紅白戦」を実施。
ここには、これからのタイト・過密日程への対抗策〜2チーム・ターンオーバー戦略の骨格たる2チームが出来ていましたね。
Jリーグからリリースされた修正日程は、リーグ戦・ルヴァン杯・天皇杯総計で、38試合を27週で設定され、平均すると、1.4試合/週ー3週間で2試合で、例年の49試合・43週間の平均1.1試合ー毎週1試合ペースの5割増・1.5倍と、タイト日程で、例年発生の、代表ウィークや各種予選期間などの途中中断期も無く、結果、週2試合が連続し、試合毎のインターバル・時間が「中3日や中2日」が連続する過密日程も多数発生となります。
その対策として、各チームで最有力として準備されている方法・戦略が、
Wトップチーム制の「トップチーム2チーム設置」です。
つまり、どちらもAチームとして、リーグ戦〜トップチーム、カップ戦〜セカンドチーム、との例年チーム編成から、
同戦力に平均化した2チーム(WAチーム)を、「選手固定を基本、適時選手流動化・入替」をしながら、シーズン後半まで維持し、最終盤のチーム統合・1チーム化まで続行し、2チームを交互に、詰まり、2チームを日程毎、順番に交代起用して行く、となりますね。
「選手固定、適時入替」には、長短想定されますが、チームの「連携・チームプレー」は集中熟成が早くなり、選手本来の適性からの途中入替〜高低差などのフィジカル面や、スピードやプレイスタイルの組み合わせ、などで入替はあり得ますね。〜を加味し、トレーニングも、全体と、各チームのグループの、パターンも活用出来る事となり、トレーニング効果・成果も見込めるものですね。

そのチーム分けの骨格が、今回紅白戦で観られるとの見方があり得ます。
逆に、紅白戦内容やトレーニング結果から、チーム編成をあらためて選び、2チームを確立も想定されますが、その段階は、既に終了し、今回紅白戦に出て来た、との見方の方が有力と見えますね。

では、その骨格のチーム分けです。
当然、リリースがコメントも封印されてますが、手掛かりが、公開紅白戦映像で、その分類から推測出来ますね。同時に、そこに起用映像が無かった、ジェイ、菅野、中野、同小次郎、高嶺 のチーム分けは不明です。
あくまでも、推測の域ですが、そのまま、正解も多々起きます。
そんな前提の下、2チームを、システム対応で記載すると、
第1チーム・ホームウェアスタイル
      武蔵
   チャナ  金子
 菅  荒野  深井  駒井
   福森 宮澤 進藤 
      阿波加

第2チーム・アウェイウェアスタイル
     ドウグラス
   ルーカス  早坂
 白井 ミンテ 藤村  檀崎
   濱  石川 田中駿太
      カウィン

どちらも、それなりに納得のチームですが、やや第2チームがダウンでしょうか。
しかし、ここに、ジェイと高嶺、中野が入ると、激変しますね。

超強力2チーム体制が出来つつあります。

不幸な長期中断の中、故障離脱者は全選手復帰し、チーム体制は大きく改善の、想定外効果があり、コンサは万全の準備で再開となりますね。他チームでは、中断期でのトレーニング時故障、長期離脱もあり、万全で無いチームもある中、着実に進行です!




post by yuukun0617

15:09

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~進化~ 再開!ー➃修正日程決定・考)

2020年06月15日

本日17時、Jリーグより「修正日程」が、J1・2・3一斉リリースされました。
J1では、第2~13節の12試合、ルヴァン杯グループステージ第2・3節の2試合、計14試合は「開催日・ホームアウェイ」に加え、「開始時刻・試合会場」が決定。
それ以降の第14~34節の21試合、ルヴァン杯準々決・準決・決勝の3試合、計24試合は「開催日・ホームアウェイ」のみ決定し、「開始時刻・試合会場」は未定で、現在「調整中」です。

では、「コンサ日程」は、
感染対策「ガイドライン」の
~コンサ「JFA夢フィールド」~
【F4・無観客試合<リモートマッチ>と命名】、
 2節   7/4~横浜FC・アウェイ(A)
 3節中3日  8~鹿島・A
【F5・強い制限試合】・・ホームサポーター5000人以内限定
 4節中3日 12~湘南・A
 5節中5日 18~仙台・A
~コンサ・帰道~
 6節中3日 22~FC東京・ホーム(H)札ドーム
 7節中3日 26~横浜FM・H札ドーム
【F6・緩和制限試合】・・H・Aサポーター50%以内限定
 8節中3日8/2~神戸・H札ドーム
 ルヴァンGS2節中2日 5~広島・H厚別
~コンサ・神戸~
 9節中2日  8~清水・A
~コンサ・帰道~
 ルヴァンGS3節中3日12~横浜FC・H札ドーム
10節中2日 15~川崎・H札ドーム
11節中3日 19~大分・H厚別
~コンサ・鳥栖~
12節中3日 23~鳥栖・A
~コンサ・帰道~
13節中5日 29~名古屋・H札ドーム
‥‥試合日・対戦相手・HAのみ決定‥‥
~コンサ・未定~
 ルヴァン準々決勝中3日9/2~対戦相手・A
~コンサ・帰道~
14節中2日H
~コンサ・大阪~
15節中3日A
~コンサ・帰道~
16節中2日Hー17節中6日・Hー18節中3日H
~コンサ・神戸~
19節中2日A
~コンサ・帰道~
20節中6日・H
~コンサ・未定~
ルヴァン準決中3日・A
~コンサ・帰道~
21節中2日・H
~コンサ・名古屋~
22節中3日・A
~コンサ・帰道~
23節中2日・Hー24節中6日・H
~コンサ・大阪~
25節中6日・A~コンサ川崎~26節中2日・A~コンサ・未定~ルヴァン決勝中3日・A
~コンサ・帰道~
27節中6日・Hー28節中6日・H
~コンサ・横浜~
29節中3日・A~コンサ・鹿島~30節中2日・A
~コンサ・帰道~
31節中6日・H
~コンサ・大分~
32節中6日・Aー33節中3日・Aー34節中2日・A

特徴は、
➀連続アウェイ当初4試合と最終3試合連続
 再開当初の「1ヶ月間・関東への長期遠征」
 最終盤の「13日間・A連続遠征」となりました。
➁連続ホームも、
 ➅~➆+ルヴァン➁の4試合、⒃~⒅3試合と連続期間があります。
➂中2日・・10試合
 中3日・・14試合
 中4日・・ 0
 中5日・・ 2試合
 中6日・・ 6試合 です。
 「中2・3日間」の超タイト期間が、24試合と試合総数70%となる「超タイト日程」の事態で、1チームでのやり繰り・運用では、あっという間に「累積疲労でレベル低下・戦力低下」必至で、≪2チーム構築・運用≫が必須です。
➃遠征の移動回数は、出発と中途移動・帰道にて、24回となりました。
 通常のリーグ戦17+ルヴァン7回=24回と同数となり、結果として「移動数の増減はありません」でした。

いかがでしょうか?

今シーズンの特異性の中で、コンサとしての「最適対応策」をしっかり立案する状態です。


post by yuukun0617

22:13

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~進化~ 再開!ー➂準備体制進行!

2020年06月14日

”リーグ再開へその体制構築と準備に邁進”しているJリーグ各チームの現状は、
リーグより、「感染症対策ガイドライン」リリースを受け、より具体化段階へ進行しました。
我らがコンサも、ノノ社長のリーグ理事としてリーグ運営検討の中心で「各種施策の創造的提案」と協議調整の活躍もあり(?・・推定)、リーグの先頭を切る形で進行。
そんな中、今後の「具体的ステップ」が見えて来ています。
先ず、明日6/15・リーグより、計画案決定~各施設と環境の具体的調整~日程再調整、のステップを完了、今後「修正日程」正式リリースとなります。

コンサの対策・進行について、直近~今後内容につき、確認してみましょう。

(現状)
1.7/4試合再開をターゲットに、選手のフィジカル・ヘッド・プレーコンディションのリカバリーをトライ・実施中ですね。
 ➀「ガイドライン」に沿った「トレーニングステップとメニュー」により、再開フェーズ【F1】個人練習(自宅)➝【F2】個人練習(練習場)➝【F3】グループ分け練習➝【F4】チーム練習と現時点までステップアップして来ました。そして、最終段階の「チーム練習」は、リーグへ実施報告を提出の上、対応ですが、そこでの「ガイドライン」~トレーニング試合は、a.相手はJリーグ限定(ガイドライン厳守の感染対策実施中チームで、低感染リスクチームであるとの理由)、b.シーズン再開後もJリーグ限定、C.練習生参加も当分禁止との3条件から、以降次のステップに移行する理由となります。
 ➁チーム構成員~選手・監督スタッフ・チームスタッフ、およびその家族が、「ガイドライン」で規定された「行動」を実践し、感染防止の定着・体制完成、再開準備進行中です。
 ➂チームの「リカバリートレーニング」は、順調に進展し、チーム戦力は60%程度?!という所ですね。しかし、ここからは「J1リーグ戦実戦レベルのフィジカルとプレー・戦術実践のリカバリー」が「残る40%」です。上記➀でも記載の通り、「Jリーグチームとのトレーニングマッチ」が必須となっています。

(今後)
2.チームの進行しなければならない絶対条件が、「ガイドライン」の「Jリーグ統一検査」=全チームPCR検査です。これは、PCR検査「陰性証明」が、選手と監督スタッフの試合エントリー条件となったためです。
この統一検査は、日本全体へ大きなインパクトを与え、多くの「感染防止での事業進行スタイル」に好影響を与えたものですね。
検査機関は、諸々の影響を踏まえ「Jリーグ検査センター(JCTC)」を設置し、全チーム「唾液検査」を集中検査します。検査効率・検査レベル均質化による公平性・不正防止の観点から「優れた体制」で、他の多くの団体・機関で、受け入れられた理由です。
検査は、「試合前・2週間定期検査」で、
「7/4再開試合」⇐「6/20以降検査」が必要となります。一部、名古屋が「6/12」全員検査し、全員陰性とのリリースがありましたが、「7/4再開試合」には期間上「不適合」となり「再度検査が必要」となる筈で、名古屋の逸早い「全員検査」は「事前Jリーグ相手のトレーニングマッチへの安全宣言」ですね。
6/20以降に「選手と監督スタッフ」の一斉検査です。
「検査実施枠」は「60名」で、チーム全員+監督コーチ+@ と想定メンバー全員の一斉PCR検査が可能です。

3.再開対策の「根拠地移動」
・「ガイドライン」での再開ステップは、
 【F5】<無観客試合>➝【F6】<強い収容制限のある試合>➝【F7】<収容制限のある試合>➝【F8】<収容制限の無い試合>です。
予定スケジュールとすると、
 ~7/10【F5】<無観客試合>
 7/10~7/31【F6】<強い制限試合>
 8/1~当面【F7】<緩和制限試合> でここまでが予定化されていますが、感染収束となった将来【F8】<無制限・通常試合>は予定未定です。
更に、【F5】<無観客試合>では、「都市間移動」によるリスク低減のため、「近い距離間の隣接チーム対戦試合」とする事としていて、更に、同理由から、【F6】<強い制限試合>でも、「近隣チーム対戦試合」を設定します。J1リーグは「東西にグループに分離」し、コンサは「東地域・10チームグループ」となり、その地域チームと「連続アウェイ試合」となります。
そのため、
≪6/19「チーム都市間移動解禁」を受け、「6/20関東地域へ当面(1ヶ月間)移動遠征・根拠地設定」≫を実施です。
そこでは、
・上記1ー➀➂の通り、「J1リーグ戦実戦レベルのフィジカルとプレー・戦術実践のリカバリー」のため、多数在籍する「Jリーグとのトレーニングマッチ」
・【F5・6】<無観客・強い制限試合>での「近隣チーム対戦」のため
 との2つの理由・目的 によるものです。

※コンサの「関東根拠地」が決定とのリリースがありましたね。
「高円宮記念夢フィールド」で、場所は、千葉県といっても首都圏のビジネス拠点・海浜幕張で、現時点、首都圏・特別指定地域の都・県の中では「コロナ最少感染数」で安全性の高い地域ですね。事前予想では「現在感染進行中の東京都、感染リスク低下が最も遅かった神奈川県」の2地域は、「リスク高く除外」で、「埼玉か千葉」のどちらか、でしたが、「最適候補施設」があり、決定したものですね。
当施設は、6/8に新設開場のピカピカ施設ですが、元々の名前は「JFA(日本サッカー協会)ナショナルフットボールセンター」で、日本代表専用施設して、オリンピック関連で竣工したもので、天然芝ピッチ2面などフル装備し、宿泊出来る「最新施設」です。その第一号利用が、代表では無くて我らがコンサとなりした。本当に、これ以上は無い最高の施設・拠点が確保され、どのチームよりも、近く、最高レベルの環境が獲得出来ました。・・恐らくは、「民間施設・宿泊より、かなり低費用」ともなったのでは・・!、とも推測します。(ノノも、ニッコリ!!)

4.「Jリーグトレーニングマッチ」設定
現在、開催交渉中でしょうが、最有力チームは、立地上から当然「ジェフ千葉」・市原(まで車で30分)でも、根拠地「夢フィールド」でも可能です。
突然の試合設定ですし、費用の面からも、根拠地「夢フィールド」での開催可能性が高いでしょうね。
コンサの再開対策・トレーニングも、一気にステップアップし、戦力アップが見込めます。

5.サポーター
「ガイドライン」からは、
➀トレーニングの「サポーターへの公開」は、7/10~【F6】<強い制限試合>のタイミングの「1週間前から解禁」となっています。諸条件はありますが、千葉県・海浜幕張まで行ける方は「愉しみ」となります。
➁試合入場でのサポーターは、
【F4】<無観客>・・試合会場近くへの参集・パブリックビューが禁止。仲間が集まるネット観戦も制限あり。サポーターが厳守できない場合は、「試合中止」措置(問題チームへのペナルティもありそうですね)が待っています。
【F5】<強制限試合>・・シーズンチケット・特定チケットサポーター中心で、5000人以内限定で≪アウェイ無し・入場禁止≫。
【F6】<緩和制限試合>・・50%入場数制限で、売店等も開始。≪アウェイ席限定数で設置≫です。
この様に、【F5ホーム・F6ホームとアウェイ】が参戦可能となりますが、
・距離確保座席~試合途中の離席厳禁
・入場と退場での対策行動
・声援禁止(ほぼ全ての声援活動は禁止・拍手まで☓)
・一部飲料以外禁止
・入場~試合~退場までマスク着用  と多数の厳守実践が参加可能の必須条件となります。厳しいのは、選手・スタッフだけでなく、各チームサポーターも、条件厳守が求められ、それが破綻・実施されない場合は、試合停止・中止とされる事です。

「ガイドライン」の最初・冒頭に「プロトコル(規約)1」で、Jリーグ方針が記載されていますが、サポーターにも、明確な責任と方針が記載されています。
~抜粋~
『ファン・サポーターの皆さまにも、観戦に当たって、発熱・咳・倦怠感などの症状を認めた場合にはスタジアムに行かない、という文化の醸成が求められています。こした個人防衛と集団防衛を通じて、社会防衛に貢献していきましょう。』
明確に【サポーターの集団感染防衛】の【文化醸成】が記載され、リーグ再開の絶対条件と設定されました。
【サポーターとしてのコロナ感染防止・リーグと社会防衛】の使命と責任は重大となりました。
しっかりと【自覚と責任ある行動】を徹底していきましょう!!

6.明日の「具体的試合日程」リーグリリースは、
週1.5試合ペース=2週間3試合ペースの「タイト日程」が必至です。
そこからは、「2トップチームのターンオーバー型チーム編成」で、「フルチーム起用・全員攻撃全員守備の様に『全員起用』」体制が作動し、そのために「全選手・フルトップレベルチーム」の実現が決め手となります。全チーム・同一条件での同一方針となり、そのトライへの姿勢・戦略と具体的実行の勝負が、戦績に直結となります。 BIGチームが、どんなに豊富な選手を誇っても、大規模数に成ればなる程、同一戦術徹底による「ハイスペック2チーム構築」は至難となり、一定数での「集中特訓」の効果が上回る事も多くなります。
そんな事から、直近、「登録ウィンドーの関連」もありますが、「このタイミングでの移籍・加入は皆無」となっていますね。
コンサには、こんな状況も「プラス要因」に転化出来ますね。
コンサは、6/20~約1ヶ月間、千葉県海浜幕張「夢フィールド」へ遠征滞在となりますが、「ガイドライン」にある通り、選手、監督スタッフの本人だけでなく「家族・同居人」も、感染防止対策・行動記録を求められ、「自宅の良さ」と同時に「より以上に注意事項」も増えていました。そんな影響も、関東への長期滞在により、一時回避でき、家族への感染リスクも消滅し、安心出来る部分も大きいですね。選手・スタッフは、<より安心してサッカーに専念出来る>態勢となる訳です。一見大変な中にも、良い部分もある!という事ですね。

着実に、再開―の準備を進行していきましょう!!


post by yuukun0617

11:53

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〜進化〜  再開!~シーズン日程検討

2020年06月07日

シーズン再開への準備は、フィジカルアップと戦術実践度アップに邁進していますね。
週間スケジュールは、水曜オフ~土日に2部練習・Wトレーニングセットで「実戦レベルフィジカル負荷」を掛けて、順調に1週毎に「身体と頭のフィジカルアップ」を図っています。
6/15には「シーズン・修正リーグ日程」のリリースがありますが、
当ブログでも、検討してみます。
< ・・「リーグ・『日程くん』」に挑戦し、その中で、シーズンの予想図が見えて来ます。

1.ここまでにリリースの「リーグ戦・ルヴァン杯」内容
コロナ禍により、J1リーグは、リーグ戦第1節・ルヴァン杯グループステージ第1節の2試合を実戦し、「中断・自粛期間」は、当初の想定を遥かに超えてしまい、2/26~7/3「129日間」・4ヶ月超となっていましたが、7/4土曜に「リーグ戦」再開から、シーズンを再開となります。
当然、コロナは未だまだ収束の目途も立たず、再開後も「コロナと同居」の中、「感染防止」こそが、シーズン停止・再開継続のための絶対条件ですので、我々サポーターも「第一活動条件」として厳守し、コンサでの感染を完全防止する「重大な使命と責任」の下、だからこそ「例年以上に、新しい日常・様式を工夫・改善し続け、力強くサポートしていく!」、正に、「コンササポーターの真髄・本当の力」を日本中にフル発揮していきましょう!

そんな「再開」につきリリースされている内容は、
➀J1~7/4土曜より「無観客試合」開催を予定
 その実現のため、
6/20頃「各チーム100名以内」PCR検査し、
・「陽性者」は直ちに「隔離・回復」実施の上、
・「陰性者」=「コロナ非感染者」のみによる、選手・チームスタッフにより活動、
との体制確立
以降「2週間単位」で、PCR検査を定期継続実施し、常時「チーム非感染集団」を保持。
➁「中断期間の予定試合~リーグ戦19試合、ルヴァン杯・グループステージ5試合・プレーオフステージ2試合計7試合、合計26試合」停止
➂その代替内容
・リーグ戦・ルヴァン杯 ・・7/4~8/1予定期間、各チームの「試合遠征・移動感染リスク」を回避・減退させるため、
 リーグ戦 ~ 東西チームに二分し、全国では無く、「東西二分地域内」のみでの対戦を組み、遠征リスク対策とする。゜遠隔チームは、地域に「長期滞在」。
・リーグ戦 ・・ 11月~12月遅くまで日程設定となり、冬季で「積雪・天候不良」による「調整・試合困難」を回避するため、11月中旬~12月期間リーグ戦・カップ戦日程は、「北海道・東北地域」チームは、今シーズン2度目の本州へ「長期滞在」となり、その日程。
・リーグ戦・カップ戦試合日程は、チーム毎にに見ると、
 あとリーグ戦33試合(1試合実施済)、
 ルヴァン杯GS5試合(1試合実施済)、PS3試合 計8試合
 天皇杯J1リーグ戦2位以内2チームのみ12/27「準決」参加「決勝」2試合
 総計では、最大あと「40試合」~1/1まで27週で「平均1.48試合/週」となり、「週2回・土日~水」は常態化の日程必至。
・ルヴァン杯日程を短縮化のため、今季・プレイオフステージは中止、プレミアステージもトーナメント方式へ変更。

2.日程検討
上記内容の結論のみ列挙すると。
・7/4再開~8/1予定 東西2地域に分離。その中で「集中開催」
・11/中旬~12月 冬季実施リスクチーム(コンサ・仙台)は、「本州集中開催」
・ルヴァン杯POステージ消滅・PRステージトーナメント
・天皇杯リーグ戦2位以内で12/27「準決」初参戦
となります。
コンサは、今見えている「7/4~8/1」『関東地域』に長期滞在し、その地域チームと「アウェイ戦集中開催」、それだけでなく、
「11/21予定~12/19」第2回目の本州長期滞在となり、その場所は『西日本』を移動・試合転戦が濃厚です。
更に、リーグ2位以内達成なら、「12/27天皇杯」のため、そのまま道内への帰還は延び、理想的展開は「新国立・天皇杯決勝」参戦となります。
これらから推論すると、
コンサ(仙台・大分・鳥栖も同様?)は、超変形シーズン日程が必至とです。

今後の「コンサ試合日程」の推測の結論は、(私の日程設定・推論では)

(1)7/4~8/1 ;関東に長期滞在
 ➀リーグ戦(東他の9チーム対戦・内柏戦完了していて、残り8試合・9節まで)
  8試合連続アウェイ戦(7/4・8・11・15・18・25・29・8/1)
   (仙台仮ホーム・鹿島・浦和・FC東京・横浜FM・横浜FC・湘南)
 ➁ルヴァン杯(リーグ東チーム・1試合・2節まで)
  1試合アウェイ戦(7/22・横浜FC)
(2)8/12~11/7 ;ホーム・札幌
 ➀リーグ戦(ホーム全17試合・26節まで)
  17試合連続ホーム戦(8/15・22・26・29・9/14・19・23・26・30・10/3・14・17・21・24・31・11/4・7)
 ➁ルヴァン杯(ホーム3試合・5節まで、アウェイ1試合・6節まで)
  3試合連続ホーム戦(8/12・19・9/2)
   (鳥栖・横浜FC・広島)
  1試合アウェイ戦( ? )
(3)11/21~12/19 ;西日本に移動・転戦滞在
 ➀リーグ戦(西地域8チーム試合・34節まで)
  8試合連続アウェイ戦(11/21・25・28・12/2・5・9・12)
   (大分-鳥栖-広島-神戸-C大阪-G大阪-名古屋-清水)
(4)12/27・1/1  ;リーグ2位以内・天皇杯準決勝参戦
  2試合で「天皇杯決勝」

 ※ルヴァン杯のプレミアステージの日程・代表日程は、考慮外です。そのため、その日程により、修正が相当されます。

いかかですか。
この様に、これから、4つの局面・段階で想定されます。

飽くまで、現状のリリース内容からの推論ですが、(1)と(3)の期間は確定している事から、このような結論しか設定可能ではないと思います。

7/4からの「長期間等滞在」は大変な期間ですが、その後には「史上最長の連続ホーム期間」があり、その期間こそが「コンサに取っての飛躍期間・一気にリーグ上位を確定する期間」と想定されます。
その上で、秋~冬の「上位・成果を刈り取りの期間」で、華麗で輝かしいシーズン終盤を構築できます!

コロナ禍に負けず、そんな特別・特殊なシーズンにこそ、コンサの輝かしいシーズン・歴史を打ち立てましょう!


post by yuukun0617

20:40

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〜進化〜  再開〜パート2

2020年06月01日

昨日、2ヶ月振りブログ掲載に続き、関連内容につき、第二弾です。
7/4リーグ戦再開へは、6/15目処に試合日程検討構築中で、前回ブログで見た通りです。
関連情報として、
Jリーグより提出原案では、7/4より25週に34試合で、最終日12/20となる見込みで、単純平均で週1.32試合となるも、カップ戦や代表日程もあり、2週間で3試合以上となるものです。ここに、カップ戦と代表日程が加算されますが、問題は、ACLで、アジア各国の感染は対象国では極めて厳しく、早期克服は可能性は殆ど見込め無い現況で、その状況での対外遠征試合は、極めて大きな移動リスク、会場リスク、移動後の2週間自粛措置から、結論は、実施不可能です。ACLは、現在停止状況ですが、今回のJリーグ再開日程検討、他の国でも同様な再開検討の中、早いタイミングで、今季は「開催中止」を決定する事は必至ですね。
結論として、ACL日程は、組み込み・計画不要となります。これは、ルヴァン杯の開催形式に大きな変化を与え、今季ルヴァン杯内容は、あらためて再構築となる所以です。

更に、代表組での大問題が、海外組の扱いです。ACLで問題点と全く同一課題で、海外組選手は、日本への移動リスク、移動後2週間自粛措置から、原則として代表に合流は不可能となりました。敢えて、合流強行の方法は、問題リスクを踏まえると、一回の合流に、1.5ヶ月を費やす、しか無いでしょう。例;〇〇国→移動→2週間自粛措置→ 代表合流→移動→その国て2週間自粛措置、で計1.5ヶ月が必要となります。
所属チームで、その希望は普通は通らないですね。海外所属組・選手は現在の状態〜所属する意味とこれからの意味、見通しを否応無く、厳しく自己点検を迫られている所です。少なくとも、代表参入のためには、かなりの回り道と、なってしまったかも知れませんね。

これらの問題、課題と同時に、開催にあたる具体策が併せて検討されています。
会場数制限の基本基準は、全イベント共通で、1000人まで制限、または、定員の50%以内となり、試合参戦の選手とチームスタッフ、会場運営人員、マスコミ等人員、を含み、その結果、サポーターへの可能人員数は、定員の40%以下が濃厚ですね。
そこからは、ホームサポーターのみに定員40%以下で座席設定となるのでしょう。アウェイサポーターへの座席配分は停止、が想定されます。
また、座席は、社会標準2M以上距離で、通常の指定席のみを使用でしょう。
声出しによる飛沫感染防止で、野外でも拍手や鳴り物のみでの応援、との声無し・限定スタイルが想定されます。
試合中、選手同士の声や音が会場に響き、時折、拍手が鳴る、試合となる事でしょう。
思ってもみない様式、内容ですが、新たなサッカースタイルが生まれます。


post by yuukun0617

07:57

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〜進化〜 Jリーグ生き返る・再開!

2020年06月01日

皆さん、最後のブログ更新3/31から、ちょうど丸2ヶ月振りに、新規更新。
皆さん、お元気でしたか。残念ながら、コロナ禍に直面された方、大きな影響に翻弄された方も多い状況ですが、かかる厳しさ、だからこそ、Jリーグフラッグ、コンサフラッグの下に集い、力強い日々を作る闘いを始めたいと思いますね!
共にコンサの下に!

激動の2020シーズンは、いよいよ、全ての方の努力により、7/4に復活・息を再び吹き返します。
チームは、長い冬の期間を終え、5/25よりチーム練習再開し、小グループ練習から、全体練習へ移行の過程を進行。
長い自粛期間には、個々選手毎「この突発した期間を有効活用し、個別能力レベルアップ・特訓」となった選手がいますね。逆に、有効活用せずフィジカル・テクニックがダウンした選手もあり得ますが、チーム練習再開の中、その差が明確となり、今後の試合起用選手の変容も想定される所です。
今後、第一注目ポイントです。

しかし、チームフィジカルは確実にダウンしていて、その結果、そのまま当然、想定イメージと現実プレーとは、大きな乖離発生が、想定されます。つまり、チーム力の大幅ダウンが現況!となります。
その回復への進行度が、第二注目ポイントとなります。
7/4期現での、チーム力復活!課題ですね。

Jリーグ再開の行程は、6/15リリースを目途に急ピッチで検討中ですが、一部リリースとして、J1を二分し、東リーグ、西リーグとし、東10チーム、西8チームを、チーム毎に試合日程構築、との内容ですね。大前提に、選手・チームスタッフは、全員、複数回感染検査で陰性確認し、非感染者確定メンバーのみでの試合形成となります。その上で、遠征等の距離短縮は、遠征感染リスクを減退させる目的ですが、実際、近距離移動は、バス🚌での「自チーム隔離移動」が可能で、会場内リスクを極力感染防止策徹底によりリスク限定し、かつ、遠征リスク減退で、リーグ戦継続が可能、どの体制が構築出来る、との構想です。
コンサは、東リーグ〜札幌、仙台、鹿島、浦和、柏、F東京、川崎、横浜M、横浜C、湘南となり、9試合対戦ですが、柏戦は第1節で終了していて、残り8試合が実施となるかと見えます。
考察すると、東10チームは、遠隔チームは、一度だけの遠征リスクと限定するため、関東へ集合し、東リーグ戦日程期間、関東付近に宿泊定着し、そこを拠点として、近距離移動での試合継続が合理的となります。宿泊遠征費は追加となりますが、感染リスク減退と多数回その都度遠征費と勘案すると、より合理的、経費縮小となりそうですね。
しかし、その一方で、懸念点は、選手の長期遠征継続で、メンタルやフィジカル面課題ですが、コンサは、長期遠征は、全員、十二分に経験済みのベテラン揃いで、問題無しですね!

試合日程では、この10チームの内、コンサ、仙台は長期遠征体制で、関東中心地域拠点でしょうが、他の8チームはホーム会場を使用出来る訳で、結果、コンサと仙台は、ホーム無し、アウェイ8連戦、他の9チームは、ホーム9試合+アウェイ9戦が可能となります。コンサと仙台も同数のホーム試合とするため、仮ホームで、可能試合会場があれば、そこを拠点兼仮ホームとする構想もあり得ないわけではありませんね。
しかし、ここに、この変則リーグ戦日程の期間が絡みますね。
普通に考えると、短期間、限定期間との方針とする事が素直な結論ですね。
コンサや仙台の、長期遠征体制があるとすると、短期間に集中実施日程が相当です。
出来れば、1〜2ヶ月以内が望まれ、例えば、水・土曜の週二回開催ですと、月8試合が可能で、具体的には、コンサと仙台は、アウェイ8〜9戦、他の8チームは、ホーム4試合、アウェイ5試合を実施すると、1.1ヶ月で完了します。
7/4からですと、8/1で完了。その時点で、感染状況により、他チームの遠征リスクが絡む、コンサと仙台のホーム4試合の可否と、新たな日程検討で、シーズンは計10節を消化と出来ます。
しかし、カップ戦・ルヴァン杯の試合日程が入りませんね。もし、ルヴァン杯日程も一定までの進行を目指すと、週二回試合開催は、そのまま、東リーグの変則リーグ戦は、短期間では、無理で、超長期遠征の2.2ヶ月期間・9月近くまで遠征の不可能的な日程となってしまいますね。と言う事で、ルヴァン杯は通年試合数では無く、秋に集中トーナメント戦での開催が適当との結論になりますね。
DAZNの放映料からも、リーグ戦試合数の縮小は極力避け、カップ戦の試合数で調整の形式しか、方法は無さそうですね。

以上の様に、今後のシリーズ、カップ戦日程を検討してみましたが、コンサの関東に長期遠征拠点構築は間違い無いでしょう。
候補は、感染状況が近時安定している、埼玉か千葉が有力と想定します。練習場所も豊富で、宿泊施設、最重要の感染現況からの結論です。
浦和レッズの協力要請辺りは、もうトライ中かも?ですね。

いずれにしろ、再開、復活への道程は、デコボコだらけ、難所だらけ、ですが、しっかり、サポートして、輝かしいリカバーを克ち取りましょう!

レッツ、スタート!です。

関東は、人出も復活してしまい、感染は表面から一時潜伏、隠れた状況となっています。しかし、いつ、病魔、ウィルスが復活しても不思議ではない不安定状態です。しかし、チーム存続のレベルまで、チームとリーグが追い込まれてしまっていますね。不安定は承知の上で、細心、最大の注意を払い、現況悪化を打破する闘いを始める訳ですね。こんな状況の中ですから、希望や期待とは違うかも知れませんが、どんな事態や内容も、for th team!を掲げて、支援して行きましょう!サポーターとしての真価の見せ所ですね! 


post by yuukun0617

00:07

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〜進化〜 この状況だからこそ、新戦力!

2020年03月31日

コロナ中断期にも、コンサは着実に戦力構築を続行し、逸早く新戦力を上昇させています。コロナ経営力低下から、選手保有資金は激変が必至で、低資金で高能力選手が獲得可能な、高校・大学選手層には、激しい争奪戦が起きています。
そんな中、現在大学リーグ得点王、
小柏剛(おがしわ・つよし)1998年(平10)7月9日、群馬県出身。大宮ジュニアユースから同ユースを経て、17年に明大入学。4月から4年生。167センチ、67キロ。
の獲得、仮契約となったもの。
同選手は、小柄ながらも、生粋の点取り屋。大宮ユース時代の16シーズン、プレミアリーグEASTで12得点を決めて、得点王を獲得した。“高校No.1の点取り屋”にも輝き、大学リーグでも活躍し、即戦力の大学NO・1FW、との評価。
圧倒的なスピードで、嗅覚はタレントが揃う明治大の中でも随一のスピードスターです。FW・シャドー候補!
更に、
スーパー高校生、青森山田DF藤原優大(2年)の獲得にも乗り出す方針で、沖縄キャンプで練習参加しており、当時から高評価。182cm-70kg。安定した対人戦と判断力の優れた配球が特徴の、U-18代表の有望株。ミシャ戦術に適合選手。
既に、特別指定選手GK小次郎も、含め、来季主戦力3名獲得へ前進中です!


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12:45

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~進化~ 最新版ミシャ戦術確認~第2弾戦術概要!

2020年03月23日

前ブログで、最直近のコンサ戦術「コンサ式ミシャ戦術」の内容と「真」の狙いについて、個別プレイレベルで確認・点検しました。
今回は、~第2弾として、戦略・戦術の概要=構造を記載してみましょう。
最新形・「コンサ式ミシャ戦術」の深い理解への一助になれば幸いですね。

では、
固い内容となり、恐縮ですが。
最も重要、適正な理解が、「サッカー構造論」での理解です。
これは、各チーム、<どの構造=どの階層のサッカーを選択するか>との「チーム戦略」そのものの内容です。

現代サッカーの構造は、
【重層構造】
「階層別に進化段階・レベルがあり、下位層に、次階層を加算していく。」
 例;第2階層ー[第1階層]に[第2階層]を加えた戦略を選択するサッカー
との価値観です。

 階層  特徴   内容      目的・狙い
第5階層 最新形  ハイプレス  相手陣形(配置)未整備劣後
第4階層 2019 ポジショナル 位置(ポジション)優位
第3階層 2016 デュエル   強度(球際)優位・個の強さ
第2階層 2009 ポゼッション ボール支配・数的優位・パスサッカー
第1階層 基本形  個々能力   個別能力優位(走力・フィジカル・テクニック)

この様に、サッカー戦略には、第1階層~第5階層まで、5段階の段階=レベルがあり、下位階層から、順々に、積み上げる形で「チーム戦略と戦術」を組み込んでいく~下位階層の戦略・戦術の上に、次階層の戦略・戦術を加え、より強化・向上させていく構造で、各チームにて、保有選手特徴と求めるべき価値観から、「戦略・戦術」を選択する、とのサッカー把握です。

具体例で、チーム毎の選択を推定してみましょう。
第5階層  コンサ・横浜FM・徳島
第4階層  仙台・名古屋・大分・J1
第3階層  神戸・鳥栖・J2~J1
第2階層  大代表バルセロナ・以前の川崎・G大阪
第1階層  大学・高校~JFL・J3   こんなんでしょうか?!

この様に、階層・構造で理解を試みると、
コンサが、第1~第4階層=戦略・戦術を基盤に、第5階層の最新戦術を加算させる、との戦略を選択した、という事が明白となります。
コンサの戦術は、前ブログで「7原則=戦術」内容との確認を行いましたが、第1~第5段階・階層まで、全て網羅した「トータル戦略」だという事です。
決して、下位階層の戦術を捨て、新戦術へ移行したものでは無く、これまでを土台として、その上に、段階的に「プラス型」で積み上げられたもの、という事が理解できますね。四方田時代~バルバリッチ時代~石崎・財前時代も、戦略・戦術として基盤となっているものです。

という事で、結論は「コンサは、Wクラス・最新型サッカーを希求している」でした。


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20:02

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~進化~ 最新版ミシャ戦術・確認!

2020年03月22日

昨日TG・第1試合・Aチーム対戦で、標題「最新版ミシャ戦術」が明確に実戦プレイで現実化されました。
その内容を検証し、その進化・成長、その特徴を共有しましょう。

【最新版ミシャ戦術内容とその目的・狙い】を確認しましょう。
ここまでのミシャ戦術は、
導入開始時、➀パスサッカー・「オシム流走るサッカー」➁攻撃優先積極型、の2原則を基本に、➂可変システム・ポジションチェンジ、➃5トップ、➄多数サイドチェンジの相手陣形揺さ振り、の3原則を加えた、5原則戦術、
都倉・ジェイの「空中戦高勝率FW」獲得を契機に、➅ロングパス・ロングカウンター戦術を加えた「コンサ式ミシャ戦術」、まで変化・進化して来ました。
今シーズンは、「ミシャ戦術」の代償・想定ウィークポイントの「DF裏広大スペースからの被カウンター失点」を打開するため、➆ハイプレス戦術を加え、攻撃的「守備力強化」、同時に、「ボール奪取時ショートカウンター」で更に攻撃力向上を目指しました。
しかし、a.個々選手の新戦術理解に差があり、戦術必須要件の「チーム連動プレイ」にバラツキが残り、その隙(バイタルエリアにフリースペース発生)を突かれ大量失点、b.DF陣「不安定認識・判断の精神的弱点、スピード不足・予測力不足の個々能力弱点」は、ミスプレイ失点・不安定ビルドアップで、キャンプ中TGでの「大量失点」連続、リーグ戦第1節柏戦「4失点」との結果で、「シーズン前準備未了状態」との評価となっていたもの。
そんな状態の中、新型コロナ中断期間となり、その期間・時間で改善を図っていたもの、という事ですね。

試合内容から確認出来た「中断期間、改善練習」の成果は、
Aチーム起用選手を「戦術理解・実践」で再設定し、
「宮澤・ミンテ・進藤」➝<田中駿汰・駒井・高嶺>交代で、a.課題の「戦術理解のバラツキ」解消、b.課題「精神的・個々能力弱点」解消となり、一気に「ミシャ戦術フル機能」となり、<4得点2失点>の快勝の結果です。
つまり、【コンサ式ミシャ戦術・7原則】フル機能、に到達です。

次に、コンサ式ミシャ戦術の目的・狙いの「真の姿・実像」を確認してみます。
ここには、現代サッカー・最新型そのもの、があります!
現代サッカーの戦術論の最先端「トラジション・サッカー」(:切り替えを非常に重視するサッカー)は、サッカー戦術考察の基本原則にまで到達しています。皆さんも良くご存じの通り、
(1)攻撃~ボール支配
(2)守備~相手攻撃=ボール支配
(3)ポジティブトランジション~守➝攻の切り替え
(4)ネガティブトランジション~攻➝守の切り替え の4つの局面毎に、プレイ考察しますが、
問題点・ポイントは、「どこが<攻撃=得点機会>か」=「各局面毎に<狙うべき内容=プレイは何か>」の観点が、最直近の最重要課題との点です。

従来の考え方は、
〇当初(バルサ)(1)攻撃局面が中心となり、「得点を狙う」ためには「(1)局面の時間帯拡大」=「より多くのボール支配」、との価値観が主力となり、ポゼッションサッカー、そのためのパスサッカー戦術に帰結しました。
 ➝対抗策として<守備型・速攻型・リアクションサッカー>となり、自陣・堅陣は、流石に「攻撃手段停滞・膠着」が続出し、その限界が明確になり、その打開戦術が現代サッカーを進化させました。
◎現代サッカーでは、<得点機会=実際に得点獲得数>は、
(1)攻撃局面、(3)守➝攻へ切り替え、(4)攻➝守へ切り替え局面も、有力獲得局面との認識の上、更に、局面別発生数とそこでの得点獲得数(割合)を管理・仕掛ける戦略にまで到達しています。~当然、チーム毎にその価値観・戦略の導入・実行には「差」があり、従来型戦略傾向が強いチームも混在している現況です。プレミアでのリヴァプールのリーグ席捲が、全世界に波及し、コンサは「最先鋒・最先進チーム」です。
実戦で検証しても、昨日TG・第1試合でも、コンサ4得点は、(1)攻撃局面/1点目、(3)守➝攻局面/2点目Setプレー起点、(4)攻➝守局面/3点目起点、4点目起点でした。
その原因、そして、この戦術の狙いは、
サッカーの価値観の変化が底流にあります。
「ボール支配・ポゼッション」➝「ポジショナル(位置的優位)」;マンCに到達していましたが、「ハイプレス」;リヴァプールにより、「相手配置が未整理局面」狙い、が実は、もう一つの「得点多数獲得局面」である、との価値観・戦略を全世界に現実化し、横浜FM・徳島・コンサに導入されている訳です。
「相手配置が未整理」=「相手守備陣に、スペース・エリア多数」との状態で、更に「選手数も、数的同数~優位」までの相手状況、そんな局面は、(3)と(4)の切り替え両局面ですね。
つまり【(1)攻撃局面、プラス、(3)守➝攻局面、(4)攻➝守局面が、得点期待の狙い局面】へ攻撃機会認識と実践の変革となったものです。
この価値観からは、戦術展開の「狙いプレイ」が出て来ますが、直近、コンサのチームプレーの真の意味がここに現れています。
「コンサ式ミシャ戦術」は、➅ロングパス・ロングカウンター戦術ですが、この戦術の「真の狙い」こそが、
(ア)最前線FWに通れば一気にビッグチャンス・・ショートカウンターで攻撃
「狙い」は、一見これだけしかなさそうですが、
(イ)実は、「通らない時」=「相手ボール保持」で、その瞬間こそが<(4)攻➝守局面>で、相手は、一気に攻撃体制へ変化のため、多数選手がポジションアップし、守備陣型は崩れ、攻撃体制へ配置移動のため、「相手配置が未整理」状態です。その「配置未整理」状態を作り、その局面を待ち構えた様に、「ハイプレスでボール奪取」との一連プレイを構築する事が、真の狙いでした。
つまり、計画的・意図的に「相手にボールを渡し」「ボール奪取からショートカウンターでの得点獲得」を狙う戦略、ですね。
ジェイ・ロペス・武蔵の能力は、リーグトップランクで、(ア)のビッグチャンスも多数作動しますが、(イ)の狙いも、強烈です。
横浜FMもここまでは未到達で、Jリーグ随一の戦術にまで進化可能な戦術です。

いかがですか!
「完成形」にまで到達の証には、
プレミアリーグに置いても、遜色なく、最新形戦術は高い評価と実績となるでしょう。まして、Jリーグでは、リーグ席捲も夢ではありませんね!!
凄い・・・!!


post by yuukun0617

20:48

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〜進化〜 9日振りブログは、華麗な変身コンサ!!

2020年03月21日

新型コロナによる全自粛状態の中、コンサ・鹿島サポーター、イエイエ、全Jリーグファンに、何と「粋で・素敵なプレゼント」となりました!!
「DAZN・コンサ-鹿島TG公開放映」は、久し振りに「ライブの・手に汗握る・高レベル満載のハイレベル試合内容」を存分に愉しむ【ファインプレー放映】で、両チーム関係者だけでなく、多数Jリーグファンが、同時に視聴・堪能するものでした。
今回の、異例TG放映は、DAZNのファインプレーでしたが、どうも、”誰か”の声掛け・仕掛け、の匂いがしませんか?・・・”誰か”は、想像に難くない・・そう・あのN社長の発案?!かも..なんて事も想像しちゃいました。某ラジオでは、対戦相手鹿島に対してのTG設定への感謝のみのコメントで、全国放映の件は??、折角の・こんな過酷なリーグを取り巻く環境の中、Jリーグファンへのアピールと多数の声援への少し計りの応えとなった事は間違いないですね。

そして、そんな・超注目TGでのコンサは、何とも素晴らしいブレイ・内容でしたね!

今回中断前の、課題・中断期間練習目標は、
➀直前練習試合とリーグ戦第1節柏戦での「大量失点」
➁その原因となった新戦術作動での選手毎「戦術プレイの実践バラツキ」
➂シュート決定力
➃フィジカルコンディション不良選手の発生
➄ビルドアップの不安定プレイ
➅新戦術の実践意識・認識の選手格差、とかなり多くの課題があり「シーズン前準備未了チームからの脱却」でしたが、
コンサAチームの第1試合は、
起用選手に変動があり、練習成果も著しく進展し、リーグ強豪鹿島を圧倒するプレイを実現しました。
試合結果は、前半0ー0、後半2ー4、計2ー4の勝利。
得点は、武蔵~武蔵直接FK~ジェイ~ジェイ。
DAZNライブ公開でサポーターが直視したコンサは、
GK/菅野・・安定したビルドアップ、幅広く戦術に適合した「エリアカバー」、沈着冷静プレイ~ソンユンのセーブ力は抜群ですが、ミシャ戦術に完全適合し「適正な認識・判断・積極プレー」「高いキツク力による安定ビルドアップ「戦術上のポイントのDF裏広大スペース・エリアカバー(広いカバー力)」は遥かに上回り、より適合した「正GKを定着」させるもの。=GK不安定プレーを改善
DF/福森・田中駿汰・駒井は、今までで「最高組み合わせ」を証明。
・福森・・GK・DF陣の安定化➝より積極的にポジションアップ・攻撃参加が可能となりました。プレスキツク精度は益々UP、今シーズンは、更に、ポジショニングが大きく改善し、守備では、相手決定的シュート阻止・パスカットのボール奪取数増加、攻撃では、DFラインとポジションUPした左サイド三列目からの中核ゲームメイクは安定して高精度プレイ、また、二列目までの攻撃参加も増加し、「流れの中での直接ゴール」も増加が濃厚。
・田中駿汰・・DFライン中央で、高い対人守備力・スピード勝負も負けず、相手カウンター阻止力もあります。同時に、精度の高いパス力・最適パスを選択するゲームメイク判断力は、コンサ守備陣でも「随一」です。ミシャ戦術の「DFラインからのビルドアップ」に最適能力が発揮されています。コンサの大量失点懸念・守備不安定状態も、この選手起用で大きく変化・改善しました。
・駒井・・このポジションにこの選手は想いもしませんでしたが、ボランチ起用が可能なら、ミシャでは当然の帰結ですね。あの「阿部勇樹」も元々MF、それもインサイドハーフIH二列目選手から、SH・ボランチ三列目~CB・SB四列目と変遷しました。最大のメリットは、「最適判断力と高精度パス」のゲームメイク力で、ミシャ戦術の「DFラインからのビルドアップ・ゲームメイク」のチーム最・戦術適合選手の投入にあります。守備力も、高いゲーム予測力からの、最適ポジショニング力により、高さは田中駿汰の高さがあり、むしろその二次ボール回収や、相手攻撃選手の攻撃ポイントを逸早くカバーする力、パスカット力で、対抗出来ていました。
この「ゲームメイク・3人衆」の「守備安定と高いビルドアップ・ゲームメイク・推進の攻撃力」が実現出来る事を証明しました。
ボランチ/荒野の攻撃的攻守・運動量、プラス、高嶺の高い予測力・適正ポジショニングによる攻守プレイは、新戦術「ハイプレス(前線からの守備)戦術」では、ボール奪取担当選手となります。
ハイプレス戦術もその内容は、多岐にわたり、ボール奪取担当役は、最前線1例目FW-2列目IH・SH-3列目ボランチ・SHと、3段階となりますが、当戦術発明の初期段階は、1列目FWが全てでしたが、近時、相手ビルドアップの「最終ライン~3列目エリア」を狙う、「相手M’3rd下辺位置」=バイタルエリアでのボール追い込み~ボール奪取、が多数となり始めています(プレミア/リバプールブレイ)。
コンサでは、1列目ジェイ・ロペスは「追い込み」、2列目チャナティップ・武蔵、3列目荒野・高嶺が「ボールチャージ・奪取」役となります。
本日試合でも、何度もトライし、ボール奪取の成功数は、10回近くまで実現し、ショートカウンターからの「決定機」が多数回構築成功となりました。
交代起用の「故障からの復帰を果たした深井」は、更に、強烈チャージ連発で、コンサ複数得点獲得の基盤となった高い守備力も特筆でした。
サイド/菅・白井・・攻撃のキレ、クロス精度・タイミング、守備貢献も、高いレベルで維持が確認されました。途中起用ルーカスも、益々高い突破力・クロス力が証明されました。
FW/ロペス・チャナティップ・武蔵、交代ジェイ・金子・・ミシャ戦術と新ハイプレス戦術を果敢にトライし、大量4得点獲得、シュート精度の低さで更に5得点可能の「多数回決定機構築力」を証明しました。
・ロペス・・潜在能力は未だ出て来ていませんが、それでも、高いテクニック・センスは証明。
・チャナティップ・・コンサ前線に「不可欠」で、ハイプレス戦術にも適合し、ボール奪取を成功、攻撃では、「繋ぎパス・崩しパス」は益々UP、残すは「シュート決定力」だけ。
・武蔵・ジェイ・・スピードと高さ・強さは、益々UP。更に、武蔵はテクニックと戦術理解、ジェイは戦術理解が更に進行し、「ジェイの高さはリーグ随一レベル」を証明。
・金子・・センスとポジショニングの良さは抜群です。
この様に、起用全選手が、想定以上の「ハイパフォーマンス」を現実化しました。
その結果、課題➀~➅全項目が改善していました。

このTGは、第2試合がありました。
起用選手は、Bチーム
GKカゥイン、DF早坂・ミンテ・石川、ボランチ藤村・井川(練習生)
SHルーカス・檀崎、SS金子・ドゥグラス、CFジェイ
前半2ー1、後半3-3、計5-4でコンサ勝利。
得点は、ジェイ・ジェイ・ドゥグラス・金子・ルーカス
Bチームは「完全な撃ち合い勝負」と大味試合でした。

あとは、姿の見えなかった「中野・宮澤・ソンユン・阿波加」ですね。



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19:20

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〜進化〜 帰道は、起動!

2020年03月12日

1月13日、北海道を離れ、コンサのキャンプはスタートし、約2か月・58日間となる3月11日、長かったロングキャンプを終え、帰道・帰札、我が家へ戻りました。
現在の余りに過酷で、深刻な環境の中、幾つかの懸念は有りましたが、無事にホームへ帰れた事に、一安心ですね。
北海道・札幌でのコンサ環境も、相当に過酷でリスクの高い状態ですが、十二分に配慮と注意、最高の防止対策の上で、ホームでの安全・適正トレーニング定着を図るものですね。
先ずは、選手とチームスタッフが最高レベル認識と意識が絶対条件で、安易な選手が一人でも発生した瞬間、リーグの今シーズン推移・運命が決まってしまいます。
戦術や選手育成の前に、大前提として、徹底・完遂する「意識確立」が、ホームトレーニング定着の必須条件です。
我々サポーターも、その大前提のクリアー・達成のため、率先協力、支援、推進して行きましょう!
制限事項は、相当程度発生しますが、チームの逸早い達成のため、しっかり協力ですね!

と言う前提で、コンサのチーム現況を確認し、ホームトレーニングでの目標・ターゲットを確認してみましょう。

1.チーム現況
J1リーグ随一の「長期間キャンプ」として、「大量トレーニング時間」を設定した狙いは、「リーグ随一のトレーニング量」⇨「リーグ随一の事前準備達成」⇨「シーズン・スタートダッシュ実現」を目的としましたが、残念ながら、その目算は大きく外れ、現実は「未整備・準備未了グループ」となり、キャンプ最終盤の練習試合・シーズン初戦第1節の連敗・大敗で、その現況を露呈してしまいました。
しかし、その最大・或る意味で唯一原因が
「新戦術・最前線からのボール奪取戦術(所謂、狭義のゲーゲンプレス戦術)」の獲得・定着による「攻撃的守備となる守備強化・失点減少」・「同時に狙える、新攻撃パターンと強烈攻撃力獲得・得点増加」を狙った<積極的成長戦略・方針>によるもので、昨年までのコンサより、ランクアップした強力「攻守」力を狙ったものであり、その「戦術浸透・実践のレベル未熟」との成長過程での「挫折・屈折点」で、
その解決・改善は、決して「新戦術導入の放棄・断念」で、昨年のコンサへの回帰では無く、
「より理解と実践のレベルアップ」との<徹底練習>実施に活路を見出すもので、
<長いトンネルを抜けると【高みに至った攻守力】を身に着け、一気に戦力アップ>との姿を目指すもの、
でした。・・そんな状況に、「突然のシーズン日程中断」での「再トレーニングのための期間確保」は、コンサには「苦境の中の、チャンス」となったものですね。
「シーズンスタートに失敗、課題点の多かったチーム」も同様に、チーム再整備の期間となり、現在の「中断期間」は、【チーム整備(キャンプそのものと同意味ですね)競争】となっている訳です。
シーズンスタートに成功し、「好調スタート」に成功したチームにとっては、その「スタートアドバンテージ」は、完全に消滅してしまいました。
【シーズン再開は、各チーム一斉・均等に、シーズンのスタートし直し=リトライスタート】となったものです。

では、具体的な現時点でのコンサ課題=現況を確認です。
➀直前練習試合とリーグ戦第1節柏戦での「大量失点」
➁その原因となった新戦術作動での選手毎「戦術プレイの実践バラツキ」
➂シュート決定力
➃フィジカルコンディション不良選手の発生
➄ビルドアップの不安定プレイ
➅新戦術の実践意識・認識の選手格差、
とかなり多くの課題があり「シーズン前準備未了チーム」だった事が露呈しています。

順位は、降格圏ですが、今後の戦績で今シーズンの「定位置=順位」が決定しますので、現時点では全く無意味ですね。

各論として、
2.ホームトレーニングでの目標・ターゲットを確認です。
上記6課題の内、全項目が「選手個々の戦術理解とプレイ実践」に帰結し、全体での戦術トレーニングの問題ではありません。
同時に、最も重要な新たな課題が、
現在深刻化しているウィルス対策中断後に想定される、
【過密日程=週2回試合実施への対応準備】が、
今後の戦績を左右する最大要因となりました。
具体的には、
Wチーム編成が必要な点は明らかで、
戦略・方向性は、
a.リーグ戦=カップ戦 
  同価値編成ー➝A・Bチーム共に平均的に戦力分散
b.リーグ戦>カップ戦 
  リーグ戦優先編成ー➝Aチーム編成し、その後Bチーム編成
と2通りありますね。
以前のコンサなら、考える事も無く、b.戦略を選択でしたが、昨シーズンのルヴァン杯優勝逃しから、a.戦略で「上位・優勝」を狙うチームに成長しています!・・?
その結論からは、「A・Bチーム=全選手、フル戦術を実践出来るフィジカル=運動量」が大前提で、その整備状態次第で、a.の勝者戦略を目指せるか否かを決定するものとなります。
A/ジェイ・武蔵・チャナ・白井・菅・荒野・宮澤・ミンテ・福森・進藤・菅野
B/ロペス・檀崎・金子・ルーカス・中野・駒井・高嶺・田中・石川・濱・カウィン
サブ/早坂・藤村・ドゥグラス・小次郎
故障/深井・ソンユン・阿波加 と編成してみました。
安定のAチーム、成長力・期待度一杯のBチーム、交代枠と同数サブですね。
A・Bチームの完全2チーム編成は可能です。
という事で、
第1・当面のトレーニング目標・ターゲットは、
【故障3選手以外の全選手、試合フル起用可能のフィジカル完備、全戦術の認識とプレイ実践達成】です。

続いて、個別課題は、前記の通り、「個々選手の戦術理解とプレイ実践」ですが、
➀直前練習試合とリーグ戦第1節柏戦での「大量失点」
※戦術選択と作動、変更のスイッチプレイヤーが不明確でした。
【ボランチ又はCBが上がったサイドポジションが、戦術判断と「スイッチ<パス出し>」起点プレイヤーとなり、反対に、最前線選手のコントロール・指示役】で解決します。相手戦術変化の判断と対応変化にも、迅速に対応し、「一方的展開」を阻止もします。
➁その原因となった新戦術作動での選手毎「戦術プレイの実践バラツキ」
※最前線選手とシャドー、又はボランチの「空きスペースを埋める前進」のポジション移動が不徹底で、しばしば<前線とボランチの間に「フリースペース」発生>としてしまい、相手攻撃のスタートパスをプレッシャー無しのフリー状態でのパス出しを許してしまいました。
【「問題空間・スペース」を埋める「前進・ポジションアップ」を徹底】します。
➂シュート決定力
※ジェイ・武蔵の「低決定力」問題で、
【「コース狙いシュートトレーニング」で改善】しましょう。
➃フィジカルコンディション不良選手の発生
※ベテラン・昨シーズン経験済み選手に甘い自己管理による「フィジカルコントロール失敗」がありましたが、【徹底追い込みトレーニングで解消】しています。(宮澤・進藤・福森)
➄ビルドアップの不安定プレイ
※ソンユンの精度とタイミング、ターゲットの不安定パスが【元凶でしたが、ソンユン離脱で解消】してしまいました。
➅新戦術の実践意識・認識の選手格差
※スイッチ役とスイッチプレイの「選手間共有」が不徹底で、統一した戦術展開・変更が機能しませんでした。【➁の通りの改善で、統一したチーム同タイミング・同期プレイが定着】して来ました。

この様に、順調にシーズンスタート時の課題は、改善しつつあり、現過酷状況からの「新たな課題」へも取り組みが始まっています。

この中断期でのトレーニング成果で、今シーズンが決まり!!となりますね。

<帰道は、(シーズンの)起動>となります。


post by yuukun0617

20:31

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〜進化〜 これからの展開・シーズン打開策検討

2020年03月07日

混迷の真っただ中を進んでいく日本でのサッカー・リーグは、出口の見えない霧中に浮いた状態。
ノノのWラジオ・コメントも「当面、社会変化・状況次第での対応」ですが、3/18以降日程「再延期」想定が濃厚で、その場合の、コンサ・リーグ・Jリーグ全チームの状況を視野に、身近から全体展望までに構想・方針・戦略の検討が開始される・されている事が出されていました。

仮に「一定期間まで延期」での、可能性を「今シーズン変更案」で確認・探索してみました。
飽くまでも、現時点状況からの仮・試験検討ですが、「延期」の「可能期限」なども確認出来そうです。ご参考に・・・。

1.今シーズンの日程・レギュレーション修正の方法
現在「シーズン日程は2週間延期」で「3/18・第5節湘南戦から再開」・「第2~4節・ルヴァン杯第2・3節の5試合は別途日程再設定」との現況で、
A.3/18「再開・延長5試合を日程再設定」
B.3/18再開を行わず「再延期など」 の選択から始まりますが、
A.の可能性は、相当深刻・困難な見通しで、B.での方法・対策での検討となります。
という事で、B.の方法を検討してみましょう。
現行日程は、最早不可能ですので「破棄」が原則ですが、既試合/リーグ・ルヴァン杯各1節の2試合は「試合成立」させましょう。
<実現可能な試合方法・選択はそんなに多くない>との結論が出て来ました。
具体的方法は。
【1】今シーズン予定試合数「リーグ戦34試合・ルヴァン杯13試合・天皇杯7試合」実施~総試合数54試合
【2】今期リーグ戦は「17節(試合)」に縮小し順位決定戦3試合「計20試合」・ルヴァン杯・天皇杯試合数は同数実施~総試合数40試合
【3】今期リーグ戦「17節(試合)」に縮小、「第17節順位で順位決定」17試合・ルヴァン杯・天皇杯試合数は維持~総試合数37試合
の3通りがメイン策となりますね。
日程設定からの実現可能性を検討してみると、
【1】案・・・
 「試合延期期間」代替は、
 「オリンピック中断期間」に実施=「7/6~8/11の36日間」、又は、
 「全週2試合・リーグ戦+カップ戦又はリーグ戦」しかありません。
 しかし、そのどちらも、実現は極めて困難で可能性は少ないものです。
 その理由は、前者が、
「今回試合中断期間は、4月中旬までの42日間」が濃厚で、オリンピック中断期間では不足が濃厚」更に「オリンピック開催よる各チーム代表選手喪失」がチーム毎対象数不均等により「両開催困難」。
 後者は、「全週2試合実施のフィジカルコントロールは不可能レベル」で、故障者続出・コンディション不良選手の試合起用多発で、チーム崩壊・リーグ戦レベル著しい低下とのリーグ崩壊となる事態が濃厚。という事で、この案は実現著しく不可能となります。
次に、【2】【3】の選択となりますが、
想定・検討では、【2】案不能➝【3】案と方針が移行するものと考えます。
【2】は、全週2試合の極端な選手起用は回避、トータル17試合でホーム・アウェイはほぼ均等で「平等性は担保」され、「順位決定戦・トーナメント」もスリル溢れる注目試合と出来ます。「順位決定トーナメント」は、17節順位を基に、6チーム毎の3グループにチームを分離し、17節の仮順位を、シーズン順位とするトーナメント戦です。具体的には、17節・1~6位の6チームで、➀節「3位-6位」「4位-5位」~➁節「1位-『3位-4位の勝者』」「2位-『5位-6位の勝者』」「➀節敗者-➀節敗者」~➂節「➁節の勝者-➁節の勝者」「➁節の敗者-➁節の敗者」・・➝➂節勝者同士の勝者「1位」・敗者「2位」、➂節敗者同士の勝者「3位」・敗者「4位」、➁節敗者同士の勝者「5位」、敗者「6位」となります。「7位~12位」「13位~18位」も同様に順位決定。
問題点が一つあります。
日程を「オリンピック中断期間」を予定通り、ルヴァン杯は原則「水曜開催」、天皇杯は原則「土・日開催」とすると。「ウィルス中断期間」は、「6/1」までの「96日間」が可能となり、2月・3月・4月・5月までの「延期」が可能ですが、それ以上となった場合は、
【3】案では、更に「10日間」の「延長期間加算」が可能となり、「6月中旬」まで「中断期間延長」が可能です。

2.日程検討
上記の結論【2】案で、「6/1以降再開」とした場合の日程は、
6/1週 L杯➁・リーグ➁ ~ 6/8週 L杯➂・リーグ➂
6/15      リーグ➃ ~ 6/22  リーグ➄・➅
6/29      リーグ➆ 
7/5~8/11 オリンピック中断
8/10  L杯➃・リーグ➇ ~ 8/17  リーグ➈
8/24  L杯➄・リーグ➉ ~ 8/31  リーグ11・12
9/7   L杯➅・リーグ13 ~ 9/14  リーグ14
9/21     ・リーグ15 ~ 9/28  L杯PO➀・リーグ16
10/5  L杯po➁・リーグ17~ 10/12  L準々決➀・G➀
10/19  L準々決➁・G2 ~ 10/26  G・➂
以下同様に、リーグ戦・ルヴァン杯・天皇杯を設定。
週2回試合と1回試合が交互に設定出来ますが、ほぼこの試合数が限界。

この様に検討を進めると「選択可能・現実性の高い選択」は限られていますね。
慎重かつ冷静に、対処を見守りましょう。


post by yuukun0617

23:31

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〜進化〜  中断期間に着実に改善進行!

2020年02月29日

皆さん!!元気を出して、厳しい現況を越えていきましょう!!

コンサのキャップは、第3次熊本キャンプ・
17日目となり、1/13キャンプインから、48日目となり、その間「オフ期間も僅かで」選手の累積ストレスが重い所に、現況の過酷な状態が加わり、最大レベルですね。第3次・熊本キャンプも、2月3日から、17日目で、「4日間オフタイム」です。
オフ前TM・北九州戦は「公開試合」で、マスコミリリースとなりました。
その中から、
<前リーグ戦・柏戦の課題点は徐々に改善が進行>の姿が見えています。

柏戦・大敗の課題点は、大きく3点ありました。

(1)ミシャ戦術・攻撃フェーズ「5ー3ー2ー1」での課題=
【DF裏~GKの広大スペース対策(エリアカバーと被カウンター対策)】
➀ボール支配ポゼッション上昇
無意味なボールロスト撲滅で、「ミスパス、成功の可能性が乏しいチャレンジプレー、2次ボール回収」改善に尽きます。慌てたプレー・集中低下プレー・無謀プレー撲滅と、集中・ボール集散スピードを高め2次ボール回収速度アップ
➁ボール奪取数増加
コンサボールロストで、相手の攻撃への切り替えフェーズの対策
新戦術・ハイプレス戦術です。
問題は、チャージ選手以外選手の「全スペース埋める前進チームプレー」の【サボり】で、ボランチとDF選手。
<最前線でのボール奪取が失敗しても、第2→第3チャージと連動し、ボール奪取プレーを連続させる>、
<全スペースが埋まり、相手パスコースが消滅する>、
<パスは、相手前線から、コンサDFライン方向への放り込みしかなくなり、その準備と対処を用意して誘う>を狙います。
➂広大スペースカバー力上昇 
➃被カウンター防御力上昇
対策は、
田中駿太の起用選択、菅野、カウィン起用。

(2)【シュート決定力】
「シュート数・枠内数」は同数値ですが、
「シュートチャンスに大差」=「ゴールへのシュートコースに大差」で「決定力に大差」となったもの。
対策は、
【シュートコースを作る、見つける、コースに冷静に、正確に乗せるプレイ】がシュート決定力の改善のキーポイント。

(3)ミスプレイ多発
パスミスが多発でパス成功率は75%で5〜10%低下。
理由が、集中力の欠如、相手守備プレーへの予測不足、プレーの遅さを原因とするタイトな寄せを受けて慌てさせられた局面プレー。
特に、自陣内のパス成功率が極めて低率となったもので、ビルドアップのミスパスは、相手攻撃陣のボール奪取=ショートカウンターの失点餌食。
対策は、
テクニックも、フィジカルも全く無関係で、ただひたすら、選手の意識・認識の問題で、低レベル選手は次戦の試合起用を外し、代替選手起用。

「選手起用交代・変更」が大きな改善策でしたが、今回・TG北九州戦の第1・2ゲームかその答え起用でした。
今回TGでも「選手の<サボリ>があり、ポジション放棄の大量失点」を招きましたが、「選手のストレスからのメンタルダウン」もあり、「オフ期間」を活用し、更に、深刻な現況への認識をバネにして、リカバリーを期したいですね。
ジェイも、そんなパフォーマンスのバラツキを嘆くも、オフ明けで解消、との期待感もコメントしてましたね。


post by yuukun0617

21:05

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〜進化〜 無観客と延期の選択は大差‼️英断に賞賛‼️

2020年02月27日

Jリーグは、日程延期の判断となりました。
これこそ、英断として賞賛され、サポーターとして誇りに思います‼️

選択は、制限付き試合〜無観客試合〜日程延期〜日程中止の4選択が有りました。
その中、どのプロ競技よりも早く「日程延期」を選択しましたが、
その根本理由に、納得と共感を抱き、そんなリーグ自体に「誇り」を持ちますね!
その根本理由こそが、「Jリーグの存在理由・理念」で、
『サポーターのためにリーグが在る』との価値観です。
「サッカーチームや選手のため」でも無く、「興行」のためでも無い、との宣言です。
全て大切で、リーグを支え、運営していくための源泉ですが、「最上位・唯一無二の価値」が「サポーター」に在る、との「優先価値と判断・認識」が示された、「英断」でした。

・制限付き試合;観客数や健康状態等、観戦時条件(チャント中止)で、制限しての試合実施・・・「甘く・殆ど効果の無い」対応は、「制限している」との見せかけ・証拠作りの「偽条件」でしか無く、「観客での感染防止」の観点は無いもので、「非難を浴びる」対応でしか無いものでした。
・無観客試合;観客無しで日程は順調に進行・・・観客・サポーターへ「観戦」させる事を放棄し、「放映とリーグ運営」の価値を優先するもの。「会場観戦の価値・意味」を消滅させる「観客無し・サポーター不在でも、試合は成立する」との価値観は、そのリーグの存在意義は「観客・サポーターでは無く、チーム・リーグに在る」との優先順位を露呈するもので、「プロ野球オープン戦・大相撲(検討中)・カーリング」競技の優先価値観が判明しました。
・日程延長;以降の日程再設定は「チーム・選手」に大きな負担を強いるものですが「全試合、観客・サポーターに披露・一緒に加わって初めて試合成立」との根本思想を示すもの・・・「観客・サポーターのために、チーム・試合・選手が在る(存在している)」との根本思想・価値観を「最上位・最優先価値観」である事を証明しました。それも、僅か2日間で、J1・2・3全カテゴリーチームの賛同の下、発表し、常日頃から、その価値観と価値観順位が確立していた事も証明しました。
僅か2日間での決断・表明は、社会全体へ「模範」として大きなインパクトと効果・効力を与え、社会の危機への正しい対応を導く一重・一因となれたもの。
まさに「英断」!!です。

しかし、今後、1~2週間の「緊急週間」後、徐々に感染は進行し続け、完全収束には「数か月」掛る事態が濃厚との事で、
変則・緊急時対応として、リーグ日程・試合方法も変化・変容は致し方ないものでしょう。
「日程中止・制限付き試合」最悪期は「無観客試合」もあり得るものですが、
今回表明された
「観客・サポーター最優先」「観客・サポーターと一体の試合成立」の価値観を大前提とした上での「判断」であり、「納得・理解」となる変更対応として、サポートし続けたいと思います。
社会の中、社会と共存の「Jリーグ」です。
そんな「Jリーグ」の姿を、リーグ・チーム・選手と一体になり、求めて生きたいと思う今日この頃です!!

リーグ「英断」に、エールを贈ります!!

※コンディション不良・故障選手は挽回チャンス・「最も貴重な『時間』」をもらう事となりました。また、「守備破綻」「その原因の戦術不徹底」「ミスプレイ」「シュート精度・コースを狙うシュート」の改善・修繕時間も出来ました。コンサにつては、「選手メンタルの緊張・ストレス増加」とはなりますが、「フィジカルコンディションコントロール」と「課題点改善」の機会到来となり、大きなプラス要因となりました。ミシャも「本心は良かった」とも思っていますね。
本当に大変な世の中・社会ですが、「災い転じて福となす」もあります。前向きで行きましょう。


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07:36

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〜進化〜 第1節公式データ点検

2020年02月25日

リーグ戦第1節の公式試合データがリリースされました。
ポイント内容確認・点検です。
マスコミリリースは、コンサの攻撃力とこれからの打開予想が記載され、リーグ最大失点だったにも拘らず、高評価の内容です。
改善と進歩が条件ですが、明るい未来ですね!
突然、コロナウィルス感染防止対応で、日程変更リリースですが、現在の危機状態の中で、Jリーグが存在するためには必要対応ですね。各団体・競技で対応にバラツキがありますが、観戦状況には大差無く、どんなに言っても、Jリーグ同様対応が常識です。プロ野球・大相撲なども、日本全体の危機へ同一対応が求められている事を自覚すべきですね。
全て、克服し、晴れて再開の試合会場への参戦を期し、ひたすら忍耐と丁寧な日々を過ごしましょう!

では、
1.リーグ第1節 公式試合データより
サッカースタイルがそのまま出た試合データです。

A.パスサッカースタイル〜パス数500本以上チームは、
①787神戸②764横浜FM③658川崎④622鹿島⑤608大分⑥605名古屋⑦551清水⑧508湘南⑨507コンサで、コンサは意外の9位となり、パス不足でした。
このチームは、そのまま次項に連動し、
B.30m侵入数〜50回以上チームは、
①103回神戸②75横浜FM③71川崎④60大分⑤57名古屋⑥55回コンサ、以下⑦鹿島・湘南⑨清水となりますが、パスサッカーチームと完全付合しています。
ここからは、パスサッカースタイル=相手陣への多攻撃チーム、です。
ここでも、コンサは、6位に止まり、昨シーズンレベルには到達していません。パス数の増加=相手陣への攻撃数増加、となるものです。
C.今節の勝敗の分かれ目は、シュート決定率
シュート数ー決定率を確認すると、
シュート数の多い順は、
       決定率         決定率
➀27本コンサー10位ー負 ➉12本仙台 - 9位ー分
➁26本  柏 ー 7位ー勝  12 FC東京ー 2位ー勝    
➂24本川崎 -14位ー分  12 湘南 ー 5位ー負
➃20本横浜FMー13位ー勝  12 広島 - 2位ー勝
 20本名古屋ー13位ー分 ⒁11本浦和 - 1位ー勝
➅19本鹿島 -0% -負  11 C大阪ー 8位ー勝
➆18本大分 -0% -負 ⒃10本G大阪ー 5位ー勝
➇17本神戸 -12位ー分 ⒄ 5本 鳥栖 - 0%ー分
➈16本清水 -11位ー負 ⒅ 4本 横浜FCー 2位ー分
では、まとめると、
シュート数9位までの9チームで、勝2チーム
10位~18位の9チームでは勝5チーム、
一方、
決定率9位までの9チームで「勝」6チーム
10位~18位の9チームでは「勝」1チームとなり、

シュート数多数=パスサッカースタイルは「負」、
シュート数少数=決定率高いスタイルが「勝」となった第1節でした。

2.コンサの試合データからリーグ対比すると、
各項目のリーグ順位は、
順位ー16位 勝点0 
[攻撃]
得点ー5位 シュート数ー1位 枠内数ー2位7本 
PA内シュート数ー1位22本 PA内シュート率ー1位81.5%
決定率ー10位7.4% 30m侵入数ー5位
パス数ー9位507本 パス成功率ー9位75%
クロス数ー3位22本 クロス成功率ー2位40.9%
~評価~
30m侵入数の攻撃数➝シュート数(チャンス構築数)➝PA内シュート数・率➝枠内数
の連動するプレーは、リーグトップ水準で、チャンス構築・シュート数は圧倒的なトップです。ここには「何も文句はありませんね!」、また、クロス=サイド攻撃も、圧倒的な成功率=精度を証明し、サイド選手(菅・白井・ルーカス)の高レベルプレーが証明されました。
問題は、
「決定率・パス数・パス成功率」の3項目に絞られます。
先ず、「PA内シュート」=充分に相手陣への侵入したポイントでのシュート回数は、リーグトップで、「ラストパス」の侵入度合・相手ゴールへの接近度は、大合格です。という事は、【シュートそのものの決定力】しか残りません。詰まり、コンサ低決定率の全原因は【シュート内容】で、「シュートシチュエーション」など一切無関係という事です。
【シュート内容】は、シューター=前線選手=ジェイ・武蔵・チャナティップのシュート力で、「枠内には撃てても、GKを破れない」シュート=「GKへのパス型シュート」しか撃っていない=「コースを狙ったシュート」が無い、との原因です。
その「意識」を変える【意思の在りや無しや!】の問題に帰結します。
変える意思が無いのなら、答えはただ一つです=「そんな選手は起用しない=正しい意思・意識でプレーする選手を起用する」ですね!!
次に、
パス数の不足・パス成功率低率課題ですが、
これこそ、
「パス成功率低率」=「パス交換失敗多発」➝「パス交換の途中で、停止」=「パス数減少」との図式に帰結しています。
詰まりは、「パス失敗」により「パス交換が停止」され、「パス数減少」となるもので、【パス成功率】が原因です。
その原因が、相手陣・A'3rdでの「チャレンジパス・縦パス」ならば、未だ理解出来るも、単純「ミスパス」で、安易・易く「相手にボールプレゼント」を発生させ、相手カウンターや攻勢で失点多発は、リーグ水準以下のプレーです。
単純「ミスパス」は、「集中力のバラツキ・まだら」で、選手の「意思・意識」そのもので、【そんな選手は起用しない】としか対策はありません。
「疲労やストレス」などでしたら「プロ辞退・廃業」しかありませんね。
この様に攻撃面では【決定率・パス成功率】の改善=起用選手交代で、一気に、全事項でリーグトップとなり、より得点増加となります。
[守備]
失点ー18位 被シュート数ー17位 被決定率ー12位
タックル数ー9位 クリア数ー14位 インターセプト数ー7位
~評価~
守備項目は殆どが最下位レベルで、相手に「シュート機会・チャンス構築」を許しています。しかし、被決定率=シュートブロック=DF・GKの得点阻止力は、リーグ水準で、「被チャンス構築回数」に対抗し「得点を減少させた失点数」となっています。守備項目は、酷い状態です。
[その他]
支配率ー9位 走行距離ー4位 スプリント数ー4位
~評価~
支配率は、ボールロスト・パス成功率低率でダウン。
運動量は「リーグトップ水準」で「走り負け」は無いもの。

いかがですか。
とても明白な「課題点・問題点」で、「圧倒的な攻撃力」「守備力低レベル」を証明しています。




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19:31

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〜進化〜 リーグ戦第1節のリーグ動向は。

2020年02月24日

波乱のリーグ戦第1節が終了しました。
コンサ大敗のはずですが、意外に「高評価」リリースがあります。
「柏の4得点は、ケニア代表FWオルンガのスピードによる個の選手由来、対する、コンサは2得点にとどまるも、サイド・中央を使った組織・戦術由来で、攻撃の内容は、圧倒的にコンサが良かったもの。今後、柏はオルンガを止められれば一転厳しくなるのに対し、コンサは、組織・戦術の攻撃により、決定力の上昇に伴い益々得点力が上昇」です。更に「コンサは守備の安定化を果す事で、試合戦績は上昇し、今の攻撃スタイルを継続する事が大切」との武蔵の試合後コメントに繋がっています。
いずれにしても、リーグ戦の初戦・第1節で、トーナメント・勝ち抜き戦では無く、34試合続くリーグ戦で、次戦以降の「好試合内容」にその浮沈と成果が懸かり、決定となります。悲観よりも、攻撃スタイルを信じ「継続する」事が最優先ですね!!

リーグ全体では、「何とも不思議」と、ある意味で「いつも通り」、の2つが交錯した第1節となりました。

先ず「不思議」とは、
前シーズン上位チームは、好調持続とはならず、敗戦のスタートが多く、
第1節 昨シーズンと今シーズン順位の差は、
1位広島  【守】~昨年6位  5差
2 柏   【攻】~  J2 17差
3 FC東京【守】~  2位 △1差
4 浦和  【守】~ 14位 10差
5 G大阪 【守】~  7位  2差
6 C大阪 【守】~  5位 △1差 
7 仙台  【守】~ 11位  4差
7 横浜FC【守】~  J2 11差
7 名古屋 【攻】~ 13位  6差
7 神戸  【攻】~  8位  1差
11 川崎  【攻】~  4位 △7差
11 鳥栖  【守】~ 15位  4差
13 湘南  【守】~ 16位  3差
14 横浜FM【攻】~  1位△13差
15 大分  【攻】~  9位 △6差
16 コンサ 【攻】~ 10位 △6差
17 清水  【攻】~ 12位 △5差
18 鹿島  【守】~  3位△15差
昨シーズン順位と今シーズン第1節対比で、△マイナス順位差を並べ直すと、
△15差 鹿島
△13差 横浜FM
△ 7差 川崎
△ 6差 大分・コンサ
△ 5差 清水
△ 1差 FC東京・C大阪 となります。
正に、昨シーズン上位陣が並んでいますね。これ程となるとは、予想外・びっくりな事態です。
確実に言える原因は、昨シーズン最上位チームは、「今シーズンのシーズン前準備期間=キャンプ期間の短さ」による悪影響が反映し、シーズンイン・スタートの失敗となりました。
最悪の「鹿島」は事前予想通り、「シーズン当初より、準備未了でいずれ破綻」は現実化し、シーズンを進行しながら再整備完了は、シーズン過半以上時期が必至です。早や「鹿島」の今シーズンは、沈没・終了したかも!?です。「鹿島」がチームとして変貌するタイミングとの想定が濃厚です。

次に「いつも通り」とは、
シーズン当初、リーグ全体は、
[攻撃型チーム] < [守備型チーム」 の図式・公式で、その公式通りの試合結果となったものです。
攻撃型【攻】チームの戦績は、
〇勝利 柏
△引分 名古屋・神戸・川崎
☓敗戦 横浜FM・大分・コンサ と、7チームは、1勝3分3敗と「大きく負け越し」で、守備型【守】チームが圧倒しました。
これこそ、チーム作りは、毎シーズン、新加入選手があり、その新たな選手分の低下・ダウンを、既存選手の基礎部分に加算し、トータル少し低下・マイナスから、キャンプイン・シーズン前トレーニングとなり、キャンプ期間で、その少し低下部分を埋め、更に、上積み部分を加算し、キャンプ終了時では「前シーズンより、加算した戦力」を用意し、シーズンイン、との過程が理想展開です。
大量選手入れ替え・加入となったチームは、「少しの低下」ではなく「大幅低下や極度の低下」まで到達し、キャンプ期間では「通常キャンプより以上に、激しく・濃密なトレーニングで大幅ダウンの挽回・回復」が必須ですが、その想定通りには進まず「大幅ダウン」を埋めきれないままシーズン突入し、シーズン前半戦では「低下の挽回回復過程」で「チーム戦力最大化・より戦力アップ」はシーズン一定以上進行した時期となり、当然シーズン前半の戦績低迷となる訳です。
そんなチーム作りは、
コンサは「攻撃型キャンプ・シーズン前準備」を採る稀有なチームですが、
多くのチームは、「守備戦術」からトレーニングを開始し、徐々に「攻撃戦術」を追加していくスタイルで、更に、「攻撃戦術」は「細かい連携・戦術意識共有化・同一化」が必要ですが、「守備戦術」は「ポジショニングとカバーの確認」が主項目で、早期に「習得」し、結果が先に現れます。
要は、先ず「守備」を構築し「攻撃」がその上に乗る、との過程で、
当然チームの仕上がり具合は、
「守備型チーム」の方が、「攻撃型チーム」よりも「先行」する、との図式ですね。
そのため、シーズン序盤~毎シーズン・2~3節目で、逆転が多い~は、「守備型チーム」勝利が、「いつもの通り」となるものです。
シーズンの日程・節の進行に従い、
試合価値は変動しますね。
シーズン開始~10節 「失点しない」=守備型戦術~引き分け・勝利
    中盤~20節 「守攻逆転」=攻撃型戦術に転換~勝利が急上昇
    後半~最終節 「勝利・勝ち点3」=攻撃型戦術最優先
シーズンの日程・節の進行通りに、チーム戦術のバランス・傾向を変動させるチームは、未だJリーグには出現していませんが、今後、出現の可能性は高いです。
昨シーズンの神戸は「中盤期のシーズン中断期間に強力選手獲得を実施」し、「守備型・バランス型」を一気に「攻撃型」へ変動させました。「シーズン中途の有力選手獲得・戦力化」は「攻撃型戦術へ変貌」の効果となります。
いずれにしても、このシーズン過程に伴う「試合価値変化」からは、シーズン成果のためには強力な「攻撃型戦術」が必須で、「守備型戦術チームにトップは無い」となります。
いかがですか!!
コンサは「超攻撃型攻撃+新戦術・超攻撃型守備」のチームを目指し、シーズン・リーグの頂点を目指している訳です。
現スタイル・方向を、力強く推進・継続し、「強い信念と自覚」の下、現課題を確実に改善・克服し、最強チーム・常勝チーム・チャンピオンチームへの道を邁進する過程・日々に、エール・サポートを惜しみない!!
ですね。

悲観するなら、「汗よこせ!」ですぜ!


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09:50

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~進化~ リーグ戦第1節・最下位発信は、期待外れの想定通り。

2020年02月23日

表題の通りリーグ戦第1節は、大量失点によるリーグ16位発進となり、<期待外れ・予想通り>の結果で、
ミシャは、「悪いレベル想定内」で、敗戦ショックと言うよりも、
実戦の厳しい結果による「課題点の再認識」を強烈に突き付けられたもの、
となりました。
前シーズンからの継続課題点が、
リーグ全体水準での攻守強化の進展・上昇が急速に進行し、より大きな「穴」として拡大し、
コンサに「大量失点リスク・危機」として現実化している現況が証明された試合でした。
その対策として「新戦術・ハイプレス戦術」を用意した筈でしたが、
戦術理解と実践は「未完成が継続」し、全く機能しません。
更に、その反動・反作用として、元々の課題点は、更に拡大させていて、その対策が無い状態でシーズンインとなり、
ミシャに「シーズンインに拘わらず、準備が出来ていない」との苦渋コメントになってしまう<シーズンイン前準備・キャンプの失敗>が現在露呈しているものです。
という事から、
楽観論は成立せず、
当然の結果としての「ミシャの想定内」破綻、となったものです。
ここで、既に、あちこちで指摘されていますが、
コンサの致命傷となっている課題点を確認しておきましょう。
(1)ミシャ戦術・攻撃フェーズ「5ー3ー2ー1」での課題=
【DF裏~GKの広大スペース対策(エリアカバーと被カウンター対策)】
具体的には、
➀ボール支配・保持時間の延長=相手攻撃時間の縮小
➁ボール奪取数増加
➂広大スペースカバー力上昇
➃被カウンター防御力上昇 の4つしかありません。
この課題は、2018シーズン・ミシャ戦術導入時からの継続課題でした。
しかし、各チームとの相対戦力の変動=相手の対ミシャ戦術攻略法としての「コンサ攻勢時のボール奪取からのカウンター」は強力化が進み「コンサの被カウンター力」との相対比は弱体化しつつあります。そして、今シーズン・キャンプ~初戦で「破綻状態」となっている訳です。
対処法がポイントです。
①ボール支配ポゼッション上昇策
無意味なボールロストは撲滅です。ミスパス、成功の可能性が乏しいチャレンジプレー、2次ボール回収の改善に尽きます。慌てたプレーや集中低下プレー、無謀プレー撲滅と、集中・ボール集散スピードを高め2次ボール回収速度アップとなります。
集中は、選手の意識と意思そのもので、「闘うヘッドを持つ選手のみ試合起用」の徹底が決め手です。この観点からも、昨日試合の選手起用選択は誤りましたね。
不安だらけ選手は、不思議な事に、不安を打ち消すプレーではなく、不安通りのプレーをするものです。ソンユン、ミンテ、宮澤、進藤の問題です。
GK・CB・ボランチが✖︎は、大量失点も当然です。
②ボール奪取数増加
ブロック守備「5-4-1」の相手攻撃・コンサ守備フェーズでは、当然ですが、大量失点の防御は出来ています。また、その堅守陣で、「相手ボールを奪取し、コンサ攻撃へ切り替え」は、過去2シーズンで定着しています。
そのため、ボール奪取数増加が可能となる狙うべきフェーズは、
〈コンサボールロストで、相手の攻撃への切り替え〉フェーズしかありません。
その対策戦術が、新戦術・ハイプレス戦術です。
問題は、2点に凝縮され、
●最前線で相手終盤はチャージするボール奪取力
●最前線で相手選手へのチャージする際の他選手の全スペースを埋めるチーム全体前進の2点で、相手DF・GKへチャージする最前線選手のボール奪取能力も低過ぎますが、問題は、チャージ選手以外選手の「全スペース埋める前進チームプレー」の【サボり】で、ボランチとDF選手にあります。ハイプレス戦術の大前提・必須プレーこそが、このチームプレーにあります。
その理由は、
a.最前線でのボール奪取が失敗しても、第2→第3チャージと連動し、ボール奪取プレーを連続させる、
b.全スペースが埋まり、相手パスコースが消滅する、
c.パスは、相手前線から、コンサDFライン方向への放り込みしかなくなり、その準備と対処を用意して誘う、の3点です。
先ず、最前線でボール奪取、駄目なら、第2・第3チャージのボール奪取、更に、相手放り込み対処でのボール奪取と、3段階ボール奪取戦術と構成された、確実に、高い成功率との戦術となります。
しかし、コンサは、b.がありません。結果として、最前線選手と中盤の間、又は、最前線・中盤とDFの間に、スペースを産み、そこにボールを運ばれ、自由・フリーでパス・ゲームメイクを許し、決定的パスから失点となります。
更に、混迷が進み、
➂広大スペースカバー力上昇 と、
➃被カウンター防御力上昇
c.の準備と対処に、スペースをカバー出来るスピードと、タイトチェックで相手前線選手を封じられる守備力を併せ持つ選手の不在が問題化してしまいました。
ミンテは
並のスピードとタイト守備力はあるも、プレー予測力が不足し、しばしば、ポジショニングミスをし、充分放り込み対処が可能な場面を危機的状況や失点としてしまいます。代替の宮澤には、スピードとタイト守備力が不足し、相手前線に置き去り状態が多発します。進藤はタイト守備力はあるも、スピードとプレー予測力が低く、ミンテ・宮澤よりは上でも、不足です。福森に至っては、全て不足し、穴状態で、左サイドのカバーが常時必要となっています。
只今、直ちに、田中駿太の起用選択しかありませんね。
昨日試合では、柏前進3選手の内、江坂・クリスティアーノは、ギリギリで対処出来るものでしたが、オルンガのスピードとフィジカルは、コンサ対処能力を大きく超えてしまいました。こんな、超リーグ級の高速前線の相手には、結果論に近いですが、3DFでは不足し、もう1枚追加した、コンサ攻撃態勢=4DFが必要だったですね。ボランチ宮澤か、サイド菅を加えたフォーメーションとなります。つまり「5-3-2-1」を「4-3-2-2」で、ダブルスイーパーの特殊型となります。柔軟に変容はミシャ戦術の真骨頂ですので、、、。
もう一点、GKによる広大スペースカバー、詰まり、ソンユンのスペースカバー力が大問題で、又々露呈してしまいました。
オルンガのスピードも傑出ですが、スペースカバー力の必須項目、タイミングとスピードが初心者レベルの如く低レベルで、判断スピードとその良否の問題で、ソンユンのヘッド能力です。併せて、パス・フィード精度の低さも致命的欠点です。このままでは、念願の韓国代表正GKもあり得ません。GKからのショート・ミドルパスの精度の低さは、そのまま相手攻撃選手へのパスとなってしまい、失点リスク直結です。昨日試合も、ソンユンのミスパスは、試合開始からのコンサ攻勢の勢いを削ぎ、一気に不利態勢に転化させた大きな影響を与えたものでしたし、その後、数度、同様なミスパスがありました。ミシャのビルドアップ課題でのGKパスとして、かなりのウェートを占める重要ポイントで、次戦以降、菅野、更に、タイ代表カウィンへのGK起用を考慮するレベルに至ってしまいました。セービング能力はそこそこで良く、スペースカバー能力とパス能力がポイントで、チーム課題改善のキーとなる選手起用です。
(2)【シュート決定力】
昨日試合のシュート本数は、両チーム合計50本を超えた「超撃ち合い試合」で、ひょっとすると、「今シーズン最多シュート試合」の記録試合となったかもしれませんね。そんな撃ち合いで、勝利を分けた理由は、守備力の差では無く、【決定力の差】でした。
(速報値)  コンサ   柏
 シュート数 25本  26本 ・・差は無し
 枠内数   16本  17本 ・・差は無し
 得点     2点   4点 ・・決定力の差
 支配率   51%  49% ・・差は無し
 数値上は、均衡・拮抗の撃ち合いで、決定力のみ大差が勝敗の分岐点と示しています。
しかし、実態は、そんな甘いものではありません。
「枠内数」は同数値ですが、
「シュートチャンスに大差」=「ゴールへのシュートコースに大差」がありました。これは、相手DF陣の「隙・穴・スペース」を突き、「GKとの勝負」となったシュート回数の差です。
具体的には、
柏は、ゴールまでの「シュート・得点コース」を見極め、そのコースへのシュートプレイをしたもの。
コンサは、「コースは見えない=空いていない」にも拘らずシュートし、その殆どは「相手DFによりシュート阻止」となり、極く僅か4~5回「柏GKとの勝負」(3回柏GKファインプレーで得点阻止されましたね)となったものでした。どんなに「枠内であろう」シュートをしても、GKにも到達しないシュートで、「無効打シュート連発」でしかないものでした。
ミシャの試合後コメントは「柏GKのファインプレー賞賛とともに、コースの無いシュートの無効さ=決定力の無さ」を指摘したものでした。
この点は、コンサは「決定的チャンス」に至らずにシュートしていた、という事で、相手守備陣を突破・崩す攻撃展開の不足・不徹底が、大きかったという点も示しています。ミシャが常々「ラストパス」のレベルアップと言う課題点、そのものが露呈していました。
しかし、「あと一手間・ひと崩し」まで到達していた事は、攻撃手順の中、得点寸前まで到達を意味し、大きく評価できる点です。また、「シュート選手」の能力により、「あと一手間・ひと崩し」も抜いた展開もあり得ます。
ジェイ、武蔵の「決定力」は低いですね。柏の中盤選手よりも低レベルで、昨シーズンよりの継続課題です。相手GKへパスは「シュートではありません」ね。柏のシュートは、「シュートコースを狙い、そのコースに乗せるプレイ」で、その認識・理解が無いのかと、少なくとも、極度に乏しく、自己満足し課題克服の意思が無いもの、という事しか残りません。「自己満足選手」=「成長自己停止させた選手」で、改善も進歩もありません。選手の強烈な自己認識の問題で、言うほど簡単な事ではないでしょうが、監督・指導者、社長も含めたスタッフの指導責任です。
【シュートコースを作る、見つける、コースに冷静に、正確に乗せるプレイ】がシュート決定力の改善のキーポイントです。「福森のFK」は正にそのものですね。教えてもらったら=FK練習をさせたら、良いかなぁ~!
何にしても、シュートの無駄打ちこそが、最たるボールロストプレーで、相手にボール支配をあげるものです。枠外は勿論、枠内も、シュートコースの無いシュートは、厳禁で、一旦下がるプレーが現代サッカープレーです。昔の、シュートで終われば、、、は、最早過去の認識ですね。
(3)ミスプレイ多発
パスミスが多発です。パス成功率は75%で5〜10%低下しました。その理由が、攻撃的な縦パスチャレンジならば、良かったですが、実態は真逆で、集中力の欠如、相手守備プレーへの予測不足、プレーの遅さを原因とするタイトな寄せを受けて慌てさせられた局面プレー、がその原因でした。
特に、エリア別パス成功率は、通常は、D'3>M'3>A'3となりますが、昨日は、D'3=M'3>A'3となっていました。詰まり、自陣内のパス成功率が極めて低率となったもので、ビルドアップのミスパスは、相手攻撃陣のボール奪取=ショートカウンターの失点餌食となったものでした。
絶対成功させるための「意識=確信」が無いパスは、スピード・方向・ターゲット判断も、低内容で、現在のJ1では「ボール奪取の格好の獲物」とのレベルです。
テクニックも、フィジカルも全く無関係で、ただひたすら、選手の意識・認識の問題で、低レベル選手は個別問題として、指弾・指摘され、次戦の試合起用を喪失する危機です。

こんな試合でした。
改善策は、戦術上の問題点は、そう簡単に改善は困難ですが、意識・認識は、選手起用も絡め、改善可能です。




post by yuukun0617

17:08

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