明日から夏の甲子園を目指す
高校球児の熱戦が始まるのを今ＨＰで知りました。
南北の北海道大会なら準決勝からテレビ放映があると思いますが
札幌支部予選の情報は北海道高野連のＨＰか翌日の朝刊ぐらい。

・・・と思ったら上限５千人ではありますが
なんと球場で観戦できるとの事！

この感じだと南北海道大会も円山球場で観戦できるかも。

明日からの札幌支部予選は
母校の応援に行きたいけど仕事と重なるので無理。
その代わり子供２人が通った高校の試合は行けそうなので
久々の球場観戦を楽しみたいな～と思っています。

また楽しみが１つ増えました （＾o＾）

さすがに円山球場カレーは営業しないだろうな。

２年前の選手権以来となった甲子園の高校野球も
あとは決勝戦を残すのみ。

センバツ大会の決勝戦に進んだのは
２０１１年以来３度目の優勝を狙う 東海大相模 と
春夏合わせて１０回目の出場で初の決勝を戦う大分の 明 豊。
大分県勢としては
１９６７年の春と１９７２年の夏に１度ずつ優勝している
津久見以来の優勝を目指します。
ちなみに大分県代表で優勝経験があるのは津久見のみです。

智辯和歌山高嶋名誉監督によれば
四球を出さない左腕エース石田がいる東海大相模やや有利との事。
しかし今日の先発は石田君ではありません。

明豊は優勝候補に入っていなかったものの
無失策で市和歌山、智辯学園、中京大中京といった強豪を撃破。
試合を重ねるごとに成長している姿は
２００７年の夏に優勝した佐賀北を彷彿させます。

なお、初めての決勝を戦う明豊の川崎監督は智辯和歌山ＯＢで
高嶋名誉監督の教え子との事です。
高嶋さんは教え子に
「決勝戦までは行ってええけど、早いこと優勝するな。
もうちょっと苦労せえ！　負けてええぞ」 とアドバイス (笑)

準々決勝を除き緊迫感ある内容で勝ち上がってきた東海大相模か
それとも明豊が初優勝して南こうせつ氏の歌声を響かせるか
注目の決勝戦がいよいよ始まります。

センバツ高校野球 (甲子園球場)
　　【１回戦】


２－１とリードしていた北海でしたが
９回裏に追いつかれ、延長１０回サヨナラ負け。

北海の打線次第かなと思っていましたが
今日は当たりが出ませんでした。

大会注目エース同士の登板となりましたが
神戸のエースは２回から投球がおかしくなり
昨年秋に痛めた肘の具合が良くなかったのかな？
早々にマウンドを降りました。

これで北海が断然有利になるかと思いましたが
神戸の２番手投手を打ちあぐね
また、北海のエース木村君もピリッとしない投球。
中盤からは三振が取れない普通のピッチングになってしまいました。

それでもあと９回裏だけ抑えれば勝利だったのですが
流れが神戸に行ってしまい
大会初日の第１試合で敗退となりました。

北海のエース木村君のピッチングはこんなものではないので
夏へ向けて再チャレンジし
再び甲子園に戻って来てくれる事を期待します。

北海高校の皆さん、お疲れさまでした。

第93回 センバツ高校野球

２年前の夏以来
待ちに待った甲子園球場での全国大会が
いよいよ明日開幕します。

そして昨秋の新人戦北海道チャンピオン 北 海 が
早くも開会式直後の第１試合に登場！

相手は昨秋の新人戦近畿大会ベスト８ 神戸国際大付 。

両校は２０１７年の夏にも対戦し
前年度は準優勝だった北海でしたが惜敗しており
今回はリベンジマッチです。

【戦　力】
両校ともＭａｘ１４５ｋｍのエースがいて投手力は互角。
しかし守備力では全ての数値データが参加校の上位である北海に軍配。
打力も北海が上です。
勝敗の行方は北海のバッティング次第かな～と思います。

各専門誌では大阪桐蔭・智辯学園・仙台育英・東海大菅生を
優勝候補にあげるところが多いですが
北海はその次のグループに入っているようです。

待ちに待った甲子園ですが
初日の第１試合で敗れてしまうのは悲し過ぎるので
明日は何とか勝ってほしいと思います。

第93回 センバツ高校野球のオンライン組み合わせ抽選会が行われ
北海高校 の相手は 神戸国際大付 に決まりました。
初日の第１試合 ⇒ ３月１９日 (金) １０：００開始予定

北海は４年前の夏にも神戸国際大付と対戦しており
その時は４－５で逆転負けでした。
今回の神戸国際大付はタイプの違う５人の投手と
チャンスに強い強肩捕手を擁するなかなかの強豪です。
北海は平川監督が 「たまたま好投手が揃った」 と言うくらい
投手力が高く、伝統の細かい野球を絡める事ができれば
好勝負になるかも知れません。

現時点で今回は有観客です。チケットは全て前売り指定券。
アルプススタンドは学校関係者のみとの事。ブラバンは禁止です。
開会式は全選手の入場行進無しで簡潔に行うそうです。

昨年は新型コロナで中止でしたが
現状のままでいけば今回は開催に漕ぎ着けそうな感じです。

たまたま YouTube を徘徊していて見入ってしまったのですが
この試合は記憶に残る激戦として数えられます。



９回表に一挙８点を奪い大逆転した帝京ですが
その裏に５点取った智辯和歌山が逆転サヨナラ勝ちという壮絶な試合。

４点差を追う帝京はエースに代打を送るなど勝負を賭け
それが実って大逆転に成功したわけですが
最後の守備ではピッチャーがいなくなってしまい
地区予選から１度も登板経験の無い３人がマウンドに上がり
敢え無く智辯和歌山打線の餌食になったのです。

９回裏、３ランホームランを浴び１点差に詰め寄られた場面で
マウンドに上がったのは１年生ショートの杉谷拳士君。
あれ？聞いたことのある名前だな～と思い調べてみたら
なんと！現ファイターズの 「野球の上手い芸人」 こと杉谷選手でした。

せっかくマウンドに上がったけど初球デッドボールで即降板。
甲子園での投球は僅か１球でした。
１年生ながら野球センスと度胸を買われレギュラーとなった杉谷選手は
この試合でも９回表に逆転２点タイムリーを放つなど大活躍。

ちなみに杉谷選手の父は南茅部町出身でボクシングの元日本チャンピオン。
伯父も同郷で、やはり元日本チャンピオンでした。

なお、大逆転されながらも更に大逆転勝利した智辯和歌山は
次の準決勝で田中将大が率いる駒大苫小牧に４－７で敗れています。

３月１９日に開幕予定のセンバツ甲子園。
本日出場校が決まりました。
２１世紀枠の候補に挙がっていた知内高校は残念ながら選抜されず
故郷が知内町の北島三郎さんはガッカリかも (出身校は函館西)。

初出場が１０校というのは良い事ですね～。
その中でも春夏通じて初甲子園を挙げると次の８校になります。
　　八戸西 (青森)　※ 21世紀枠
　　柴田 (宮城)
　　三島南 (静岡)　※ 21世紀枠
　　京都国際 (京都)
　　東播磨 (兵庫)　※ 21世紀枠
　　聖カタリナ学園 (愛媛)
　　大崎 (長崎)
　　具志川商 (沖縄)　※ 21世紀枠

高校野球大好きな人が多い沖縄県民は大喜びでしょうね！

まあ、他は…… 大体いつものメンツが多いかな。
　　仙台育英、常総学院、健大高崎、東海大相模、東海大甲府
　　中京大中京、県岐阜商、敦賀気比、大阪桐蔭
　　天理、智弁学園、明徳義塾、明豊とか。

北海道からは１０年ぶり１３回目の北海高校が選抜されました。
夏は３８回も出場していますが春は意外に少ないのですね。
ちなみに北海はセンバツだと１３勝１２敗と
なかなかの好成績で、準優勝した事もあります。
ただ出場したのは大半が昭和、それも３０年代が多く
平成に入って以降は僅か２回しか出場していません。   

高野連は有観客＋ブラスバンドありで進めていますが
問題はコロナでしょうね。
今の調子で新規感染者数などが減少していけば良いですね。
昨年は春も夏も中止にして
特に夏に関してはかなり叩かれた高野連としては
意地でも開催したいはずです。

これまでに茨城県代表は甲子園で春１回・夏２回優勝していますが
３度の優勝は全て木内幸男さんが監督でした。

取手二高時代
１９８４年の夏、桑田・清原のＰＬ学園を決勝で破って優勝。

常総学院時代
１９８７年の夏に準優勝
１９９４年の春に準優勝
２００１年の春に優勝
２００３年は引退表明した後の夏、ダルビッシュの東北を決勝で破って優勝
２００７年に監督復帰
２０１１年に引退

意表を突いた戦法は 「木内マジック」 と呼ばれました。

私が茨城県土浦市内の勤務先で単身赴任をしていた時
息子さんが野球少年の母が同僚にいまして
もう完全なる木内信者で、そういう人が多いと言っていました。

各方面にチカラを持っていて
学業成績の振るわない息子さんのために
高校を新設させたなんて逸話も聞かされました。
かなり怪しい話ですが ……。

平成２年の夏に中標津高校が初出場した試合で
民放の解説者だった木内さんは
２塁ランナーがよそ見しているのを見逃さなかった中標津の捕手が
ピッチャーへ普通に返球するふりをして
いきなり２塁へ送球し走者をアウトに取った瞬間
アハハハハハ！と笑っていたのが印象的でした。

木内監督お疲れ様でした。天国でも高校野球を見守って下さい。

円山球場で１０：０８プレイボールの
秋季北海道高等学校野球大会決勝戦は手に汗握る投手戦に。

走攻守のバランスよく
対戦相手を圧倒して勝ち上がった両校でしたが
どちらもエースの好投と堅い守備による名勝負となりました。

８回表にライトスタンドへのホームランが飛び出して
結局その１発で勝負がつきました。

これで２０２１センバツ甲子園行きの切符を手中に収めた北海高校。
夏は、準優勝もしましたが
実力を出せずに初戦で敗退してしまう事が多いけど
春は通算１２勝１２敗で、なかなかの成績です。
三振が取れる左腕エースもいて来春は期待が出来そうです。

大接戦を演じた旭実も選抜される可能性があると思います。

来年は春夏の甲子園が無事開催されることを祈ります。

来春のセンバツ甲子園出場につながる
秋季北海道高等学校野球大会のベスト４が出揃いました。

　準決勝 (土曜) の組み合わせは次のとおり
　　【第１試合】　　知内　－　北海
　　【第２試合】　　旭実　－　武修館

知内高校の躍進が目立っています。
知内は平成５年春に１度だけ甲子園出場を果たしています。
　　知内　３－６　浜松商
北島三郎さんは知内出身ですが
北島さんが高校入学時に知内高校が開校していたかは微妙。
なお、北島さんは函館西高のＯＢです。

武修館も平成２６年夏以来２度目の甲子園を狙います。
　　武修館　２－４　八戸学院光星
初めての甲子園で強豪相手に逆転負けを喫しましたが
健闘が光った試合でした。

強いかな～と思っていた札幌第一、クラーク国際、
帯広農、白樺学園、札幌国際情報が早々に姿を消しました。
駒大苫小牧は今日の試合で知内に逆転負けを喫しています。

ベスト４に残った顔ぶれから
過去の実績でみれば北海と旭川実が抜けていますが
すんなりとは行っていない今大会だけに
どの高校が頂点に立つのか予想がつきません。

【放送予定】
　　準決勝 ⇒ １０日 (土曜) ⇒ ０９：２０～ＮＨＫ第１ (ラジオ)
　　決勝戦 ⇒ １１日 (日曜) ⇒ １０：０５～ＮＨＫ総合 (テレビ)

来年の甲子園大会は予定通り開催してほしいです。

最後の打者を空振り三振に仕留めゲームセット！


甲子園交流試合に 帯広農業高校 が登場。
昨秋の関東大会を制し、神宮大会でも準優勝した
群馬の健康福祉大学高崎高校を ４－１ で破り
３年生にとって最後の公式戦を勝利で飾りました。



昨年放送されたＮＨＫ朝ドラ なつぞら で
主人公の なつ (広瀬すず) が通った十勝農業高校の
モデルとなった帯広農業高校。

今日は３５℃という暑さにも集中を切らさず
甲子園の なつぞら の下、溌剌としたプレーを見せました。

明日は同じ十勝支部の白樺学園高校が登場します。

サガン鳥栖の金明輝監督が新型コロナ陽性に。
きちんと気をつけていても罹ってしまうって本当に凄まじい感染力。
熱や倦怠感などがあり辛いと思いますが早く良くなって下さい。


甲子園交流試合の２日目
第３試合で大分の明豊高校が県岐阜商を４－２で破りましたが
ここの校歌というのが
作詞：南こうせつの奥様、作曲・歌：南こうせつ
こうせつさんにとって大分は地元ですものね。
こうせつさんの爽やかな歌声が軽快な曲調に乗って
甲子園で流れました。

時代の流れでしょうか、校歌もいろんなものが出てきていますね。
私が最初に仰天したのは愛媛の済美高校でした。
「やれば出来るは魔法の合言葉」 で
僅か創部２年でセンバツ優勝を果たし、夏の甲子園も準優勝でした。
その決勝戦で済美を破ったのが駒大苫小牧です。


あ～あ、いつか私の母校も甲子園で校歌を流してくれないかな～。
……絶対無理だな。

1994年に学校史上２度目の南北海道大会に進出し
１回戦で函館大有斗を１２－１１で破った事がありまして
その日は私はもちろん大勢のＯＢが球場へ詰めかけ
試合終了後はみんな立ち上がって大声で校歌を歌いました。
あの試合、函館大有斗は我が校ＯＢ達にヤジり倒されたんだろうな (笑)

センバツ甲子園が中止になって
選抜された高校に何か救済措置はないかと健闘した結果
各校が甲子園で１試合ずつ行う事となり
いよいよ明日から始まります。



北海道からは十勝支部の２校が出場。
両校とも開催中の北北海道大会では初戦敗退しましたが
厳しい日程を経て３年生にとって最後の試合に臨みます。
甲子園を思いっきり楽しんで素晴らしい思い出を作って下さい。

なおＮＨＫで全試合生中継です。



南北海道大会は札幌第一が
２年連続決勝進出の札幌国際情報を８－３で破り優勝。

北大会は明日が準決勝
　　旭川実 － 旭川竜谷　　クラーク国際 － 武修館
の組み合わせとなっています。
三浦雄一郎さんが校長のクラーク国際 (深川市) は打線爆発中なので
その勢いのまま頂点に立つような気がします。　

高校野球の連投でゴメンナサイ。あまりにドラマチックだったので。


今日の第３試合は点の取り合いで時間を要しました。
８回が終わって
　　札幌第一 １０－８ 立命館慶祥

この時点で円山球場はかなり暗くなっていましたが
８回終了日没コールドとはせず
そのまま９回に突入させたのには少し驚きました。

しかし高校野球生活最後の攻撃になると思ったのか
立命館慶祥の選手たちが気迫の攻撃をみせ、なんと２点を取り同点に！

ますます暗くなったタイミングで
札幌第一の三塁手が平凡なゴロをファンブル。

そこで主審は両チームの選手全員にベンチへ戻るよう指示。

「明日もう１回試合が出来るぞ！」 と判断したのか
ベンチ内で大声を上げガッツポーズをとる立命館慶祥の選手たち。


しばらくして大会本部から大変残念なアナウンス。

「ルールにより、８回終了時点のスコアで札幌第一の勝利とします」

泣きじゃくる立命館慶祥の選手たち。
そして試合後の挨拶、校歌斉唱、応援席への挨拶まで
笑顔は無く暗い表情の札幌第一。

今日は第２試合も打撃戦で延長に入るなど時間が押していました。
ナイター設備の無い球場なので仕方ないですね。

９回には入らず８回でコールドにしておけば……というのもあるけど
やっぱり最後までやらせたかったのだと思います。


立命館慶祥の９回表の攻撃は本当にお見事でした！
もの凄い気迫も感じました。
このまま９回表の攻撃が永久に終わらないんじゃないかと思いました。

札幌第一には是非とも立命館慶祥の分まで頑張ってほしいです。


９回表の２点は、まぼろしに。

日本高野連が夏の甲子園を中止にした後
４７都道府県の高野連は各々独自大会を開催。
やり方は様々で各地区毎で行うとか７イニングで行うなど。

北海道高野連は、ほぼ例年の大会と同じ形式で実施。
南北海道・北北海道とも各支部予選を勝ち抜いた１６校が参加。


で、南北海道大会なんですけど

ベスト８に残ったのは
　　　駒大苫小牧
　　　苫小牧中央
　　　東海大札幌
　　　札幌国際情報
　　　札幌大谷
　　　北海
　　　立命館慶祥
　　　札幌第一

６校が札幌支部代表で２校が苫小牧市内。偏っちゃいましたね。
まあ札幌支部から９校も出場しているので仕方ないのもありますが。

上記８校のうち、既にベスト４進出を決めたのが
　　　駒大苫小牧、札幌国際情報、札幌大谷。
残り１枚の切符を狙う立命館慶祥と札幌第一は現在試合中。
まだ３回ですが激しい乱打戦になっており
立命館が７－５で札幌第一をリードしています。


ちなみに北大会ですが
センバツ代表だった帯広農は今日の第１試合で旭川竜谷に敗れ
また、もう１校の白樺学園は
三浦雄一郎さんが校長のクラーク国際に３－８でリードされています。

この２校は１０日開幕の甲子園交流試合に出場しますが
素晴らしい想い出を作ってきてほしいと思います。


余談ですが旭川竜谷が昭和４８年に甲子園初出場し
東洋大姫路に逆転勝ちし校歌が流れた時のどよめきが忘れられません。
独特の曲調ですからね。