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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2023年03月15日
前試合で、横浜FM・リーグ最強チームとの対戦で、
その前試合③節新潟戦で掴んだ[走力による戦術機能]を切っ掛けとするも、
最強チーム対戦を迫られ、コンサに「頭と心ー戦術とスピリット魂」での[全力準備]を求められ、
「その場力・ショック効果」で、一皮剥けた[戦術構築と魂の実践]を生み出し、
横浜FMを「自スタイルを完全封じられる『完封』」とした、「完勝」を勝ち取りました。
そこで獲得した[戦術]は、これから対戦する、同型チーム・同一攻略点チーム対戦の、[最有力戦術・対策]を確立したものとなりました。
前2回ブログで、その「有効チーム」の確認を致しましたが、結論は、11チーム(新潟・名古屋・柏・浦和・G大阪・C大阪・FC東京・横浜FM・鳥栖・横浜FC・コンサ)が同型チームで、コンサ以外の10チームは「絶好対戦対策戦術」となります。
「それ以外チームへの対戦対策・戦術」は、別途構築が必要ですが、リーグ半数超チームへの対戦対策・戦術確立は、間違い無く、今後戦績を急上昇させるものですね。
別途対戦対策構築、との観点指摘は、既にマスコミに散見されていますが、それ以上に、今回構築した対戦対策・戦術の強さや今後戦績上昇予想が、多数リリースされています。
と言う事で、次戦⑤節G大阪アウェイ戦は、戦績上昇の決め手となる[連勝]への、今シーズン初トライとなる、分岐試合となりました。試合予想をしてみましょう⁈
1.対戦チーム「G大阪」現況
現在戦績は、
順位17位 勝点2 0勝2分2敗 得点4 失点9 得失差△5
試合平均
勝点0.5 得点1 失点2.2
ちなみに、コンサは、
順位11位 勝点5 1勝2分1敗 得点5 失点5 得失差±0
「大量失点」が主因で、未だ未勝利・今シーズン僅か1の降格圏状況で、このまま早期に復活出来なければ、ここ暫く頻発の「G大阪監督流動」が浮上必至。
シーズン4試合で、チーム混迷状況真っ只中となっています。
昨シーズン戦績は、
順位15位 勝点37 9勝10分15敗 得点33失点38得失差△11
試合平均
勝点1.0 得点0.9失点1.1
シーズン前「選手構成」準備は、
昨年監督片野坂8月→松田→2023ポヤトスと監督交代し、戦術・戦略は混乱と流転の昨年、「継続」路線とは真逆の「新監督・新戦術」でスタート。
移籍流出は、昨年FWパトリック、MF奥野・ウェリントンシルバ・チュセジュン・小野瀬・齋藤未月、GK一森、DF昌子、FWレアンドロペレイラと、主力流出。
新加入は、MFネタラヴィ・杉山、FWイッサムジェバリ・塚元、DF半田陸・江川・佐藤と減員数はカバーされるも、未知数。昨年加入不発のFW鈴木武蔵・食野にベテラン宇佐美頼り。しかし、現役・元代表選手多数で、潜在戦力はリーグ水準以上との評価も多い。
矢張り「問題(点)は、監督」にありますが、「戦術能力と言うより、指揮力=監督の目指すスタイル・方向への理解と順応で、”高プライド選手”の扱いに失敗し、宝の持ち腐れ状況となるのか、チーム一丸・全員チームと出来るか」に掛かっているチームです。
その発端は、「長谷川健太イズム」から、「宮本恒晴」への移行失敗にあります。「全員一致型をすっかり崩壊」してしまい、その後どの監督就任しても、「全員一致チーム」は出来ません。「構成選手による監督力との衝突」・・・
今シーズンも、そんな構図は継続中で、「選手達が、監督指示も一応対応しつつ、本音は、選手意図で動いているチーム」となり、戦術=決め事が多い「守備」が崩壊し、改善・回復不能に陥っている原因です。
真面な選手?、チームに応じ仕切れない選手は、どんど流出しています。-昌子・斎藤未月・・いっぱいいますね。
狙い・ターゲットは、コンサが完成した戦術・対策の【ビルドアップ】です。
パスエリア「6th」の自陣ゴール前のパス数は、コンサより多い、リーグ最多レベルの「11.7%」の占率ですが、同エリアパスの成功率「74.6%」で、全体パス成功率82.7%を「△8.1%」と大きな低下となっていて、「自陣ゴール直前のビルドアップ第1局面に、大きな穴がある」という事です。
正に、コンサの【マンマーク型ハイプレス・ゼロトップ型】が絶好対策となり、多数回ボール奪取・そこからのショートカウンター・多数回決定機構築との想定が濃厚となります。
また、現況数値からは、ロングカウンター・ショートカウンター数も、リーグ水準以下で、攻撃パターンに「前線スペースへのロングフィード・ポスト」は乏しく、コンサの守備弱点は突かれる局面はかなり限定される、との数値です。矢張り「ビルドアップ型攻撃」が焦点となるチームです。
現在苦戦真っ最中の通り、撃破・完勝可能な対戦と予想します。
2.コンサ 対戦予想~戦術・試合展開・メンバーは~
前記の通り、
前試合の試合内容は、そのまま使用・展開出来、それが最高・最適な対戦対策となります。
〔想定の対戦戦〕は、
【ゼロトップ型・オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス】で決定!です。
「ゼロトップ」のCF候補は、「小林・荒野」の選択が注目ですが。
という事で、
弱点でリーグ各チームから「ターゲット・攻略ポイント」とされている、[G大阪・ビルドアップ阻止・ボール奪取と連動ショートカウンター攻撃]の守攻一体戦術で、「多数回決定機構築・複数得点獲得」を図るものです。
守備は、「コンパクト」陣形で、選手間距離を適正としつつ、「オールコートマンマーク」で、全エリアで「パス交換阻止・ボール奪取」で、攻撃阻止を図ります。
それら全ての決め手こそ【走量・スプリント数・スピード】で、「走り勝ち・スピード勝ち」が絶対条件です。
【走る選手のみ、走らない・れない選手は除外】が、戦術機能・発揮の必須条件!という事で、【闘う選手のみ・選手スピリットと覚悟】での試合、です。
〔想定・試合展開〕
試合開始直後から、コンサ対戦戦術炸裂し、G大阪ボールを悉く奪取する「多数回ボール奪取」から、連動・ショートカウンター炸裂し、多数回決定機構築・複数得点獲得、を実現します。
想定試合推移は、
試合開始 ~ 20分 コンサ大攻勢の中「先制点」獲得
~ 45分 コンサ攻勢継続し「追加点」奪取
後半開始 ~ 60分 コンサ攻勢
60分 選手交代で、走力・スピード維持
~ 75分 コンサ攻勢 「追加点」加算
~ 90分 コンサ完勝 【 3-1 】との想定
〔メンバー予想〕
スタメン
小林
浅野 小柏
菅 宮澤 荒野 金子
中村 岡村 田中駿汰
ソンユン
サブ
中島 馬場 チェック 福森 西 田中宏武
大谷
必勝メンバー!!ですね。
確実に【連勝達成】と行きましょう!!
2023年03月14日
前ブログで、J1リーグ・各チーム現況~「スタイル(ビルドアップ有無)・問題ポイント」を、リーグ公認「データラボリリースデータ」から、推測検討してみました。
結論は、
(1)Bビルドアップチームは、ビルドアップ占率30%以上チーム
「39%新潟-37%名古屋-35%柏-34%コンサ・浦和・G大阪・C大阪-33%FC東京-32%横浜FM・鳥栖-30%横浜FC」の11チームで、リーグ半数以上のチームへの絶好対策。
(2)ビルドアップ・守備ラインパス成功率が「低い」チームが、多数あり、
50~60%の「鹿島・湘南・神戸・福岡」、70%の「名古屋・京都」は、自陣ゴール前のパス交換に「穴」があり、6チーム対戦での「有力攻略ターゲット」です。
(3)ロングカウンターチーム「コンサ・鹿島・浦和・柏・FC東京・横浜FC・湘南・神戸・広島・福岡」11チーム
逆に、ショートカウンターチーム「鹿島・湘南・神戸・広島・福岡」5チームです。
(4)全体パス成功率自体も「問題チーム多数」です。
64%鹿島・66%湘南・68%名古屋・69%福岡は、低成功率=「ボールロスト多数」チームです。
この4内容でした。
ここでは、コンサと、今シーズン異変・注目チーム「川崎」の前年対比で、もう少し確認してみましょう。とても興味深い内容となるものです。
ここでは、前ブログ・全チーム一覧から、コンサ・川崎の2チームのみ抜き出し、前シーズン同値と比較してみます。
BU占率-成功率 LC率 SC率 成功率-評価
コンサ34%-73% 14%* 5% 75% △
2022 31%-79% 13% 4.9% 79%
川崎 27%-76% 10% 4% 80% 〇
2022 22%-80% 9% 5.2% 83%
大きなポイントが、隠れたデータですね。
コンサは、
①ビルドアップ占率=ビルドアップパス数は、前シーズンより「増加」
②ビルドアップ成功率は、「△6%」も低下し、その分「ボールロスト増加」は大きな改善課題
③全体パス成功率も、前シーズンより「△4%」低下で、その内訳データ
コンサパス:ロング-L、ミドル-M、ショート-S
2023 LP14%-成率46% MP36%-成率82% SP49%-成率77%
2022 LP13%-成率52% MP33%-成率82% SP53%-成率83%
対比 - △6% +3% - △4% △6%
この通り、SP・ショートパス成功率大幅減「△6%」が、全体成功率を引き下げ、「ボールロスト」の発生局面です。
更に、そのエリアも点検してみます。
エリア:Dエリア;6th・5th-Mエリア;4th・3th-Aエリア;2th・1th
23 6th 9%-成率66%・5th25%-成率75% 4th24%-成率79%・3th20%-成率78%
22 6th 8%-成率75%・5th22%-成率80% 4th27%-成率81%・3th27%-成率81%
- △9% +3% △5% △3% △2% △7% △3%
Aエリア;2th・1th数値は、前年と同程度でした。
ここで明白なのは、「6th・5th」のDエリアパス成功率の激減で、
コンサも、相手ハイプレスを直接受け、「ビルドアップ」低下=「多数ボールロスト」=「多数相手決定機」となっています。
コンサも含め、「ハイプレスによるビルドアップ阻止戦術」は、リーグの大勢戦術ともなっいる現状です。
同様に、川崎のビルトアップ成功率大幅ダウン、が顕著ですね。全体成功率も低下し、「パスサッカーの川崎」は既に過去形になりつつ進行しているもので、川崎低迷理由です。実は、「4thパス成功率△4%・1thパス成功率△5%」と「中盤・前線もパス成功率低下」に苦しんでいる現状で、ロングカウンター率僅かに上昇、ショートカウンター率大幅低下で、直接前線へ放り込み攻撃増加し、「支配型試合コントロール」から変貌し始めている現状です。
原因が、「パス交換成功率」という事は、「パスサッカー」の川崎には、大衝撃となっている訳です。注目です。
この様に、パス内容点検から、チームスタイル・ポイントが見えて来ますし、前試合で完成した「対戦戦術」による、強烈進撃が可能、との結論となりました。
2023年03月13日
前・横浜FM戦で戦術完成し、リーグ最強チームに「手足を出さない・自スタイルサッカーとならない」とさせた、最強・最高度【ビルドアップチーム対策】は、今後リーグを震撼させる事必至間違い無い、「コンサによる激闘・強烈試合」による進撃をスタートです。
さて、今シーズン・リーグ動向・潮流は、
〇ハイプレス全盛は、全チーム、
〇ビルドアップ型サッカーと、
〇対する、前線放り込み型サッカーは、チーム分散・拮抗、との現況です。
という事から、現在の各チーム「スタイル・戦術」の把握がポイントとなり、その中の「課題点」も合わせて一覧してみたいと思います。
(なお、以下の各種データは、「データラボ提供数値」の中、「パス・エリア別数と成功率、長短分布と成功率」数値から調整確認したものです。)
※ビルドアップBU=6th-5th・D3rdパス数占率→B:ビルトアップチーム
※カウンター率=LC-LPロングパス占率→ロングカウンター率*高率チーム
※ 同 =SC-1thパス占率→ショートカウンター率*高率チーム
※パス成功率・評価◎~〇~△~▲~×
チーム [BU占率-成功率] [LC率][SC率][パス成功率-評価]
コンサB 34%-73% 14%* 5% 75% △
鹿島 20%-52%× 16%* 12%* 64% ×
浦和 B 34%-76% 12%* 4% 76% △
柏 B 35%-72% 12%* 4% 73% △
F東京B 33%-75% 12%* 5% 73% △
川崎 27%-76% 10% 4% 80% 〇
横浜MB 32%-79% 9% 5% 77% △
横浜CB 30%-76% 12%* 5% 77% △
湘南 26%-63%× 12%* 9%* 66% ×
新潟 B 39%-82%◎ 8% 3% 83% ◎
名古屋B 37%-70%△ 11% 6% 68% ×
京都 24%-70%△ 11% 5% 70% ▲
G大阪B 34%-80%〇 9% 3% 82% 〇
C大阪B 34%-83%◎ 11% 4% 80% 〇
神戸 21%-65%× 16%* 7%* 70% ▲
広島 23%-72% 12%* 8%* 73% △
福岡 22%-68%× 13%* 7%* 69% ×
鳥栖 B 32%-84%◎ 8% 5% 79% △
この一覧表から、
(1)Bビルドアップチームは、BU率30%以上となり、
39%新潟~37%名古屋~35%柏~34%コンサ・浦和・G大阪・C大阪~33%FC東京~32%横浜FM・鳥栖~30%横浜FC、の11チーム。
(2)Bビルドアップや守備ラインのパス成功率は、想定以上に低いチームが多く、鹿島・湘南・神戸・福岡は、50~60%台、名古屋・京都も、70%初で、「穴」を待つ。
(3)ロングカウンターチーム;コンサ・鹿島・浦和・柏・FC東京・横浜FC・湘南・神戸・広島・福岡、の11チーム
逆に、ショートカウンターチーム;鹿島・湘南・神戸・広島・福岡、の5チーム。
(4)パス成功率自体も問題チームが多いです。
鹿島64%・湘南66%・名古屋68%・福岡69%は、「ボールロスト多数」という事です。
この様に、パス関連数値から、現状が見えてきますが、
冒頭話題に戻り、
【コンサ・ビルドアップチーム対戦対策】は、11チームへの「有効策」となったものですね。
2023年03月12日
[戦術勝ち]ほど、嬉しくインパクトいっぱいの勝利は有りませんね!
皆さん、本当におめでとうございます。
本日の、「リーグ最強チーム」を自他とも誇る、④節・ホーム横浜FM戦は、
「完勝」の試合内容と結果となり、ホーム初勝利を見事に飾りました。
その主因は、[戦術勝ち]=[対戦対策戦術がフル発揮し、攻守で横浜FMプレーを完璧阻止」した、となりました。
スタッツも、
前半ー決定機・シュート「0」、
後半ー決定機5・シュート6、当然、得点「0」と、
前年・試合平均シュート16.2本、得点2点、とリーグ圧倒的数値を誇る横浜FMを、
「1/3」の屈辱的な内容と結果にしたものでした。
特に、チームの最大ストロングを謳う「ハイプレスのボール奪取」は、
コンサ全24回に対して、横浜FMは僅か13回と半分で、本日試合[コンサのハイプレス勝負完勝]となり、
この数値こそ、ビルドアップ阻止回数で、[ビルドアップ勝負もコンサ完勝]で、
横浜FMが、最終ラインでボール保持は、唯一GKのみで、GK→CBパスで多数阻止、ボール奪取から、コンサショートカウンター集中攻撃とされ、「ゲームメーク不能で、中盤前線にもボールを運ばない」との「手も足も出ない状況」に陥り続けたものでした。
本日試合予想を、「横浜FMビルドアップ阻止=ハイプレス徹底」が、横浜FM対戦対策のリーグ定番から、最適選手起用が「ゼロトップ型」としていましたし、
ゼロトップ型での「CF」候補が、[荒野か小林]で有り、戦術意識の強弱は、「荒野>小林」から、荒野選択か、との予想でしたが、小林も戦術の意図・目的に合致プレーを実現し、[ゼロトップ型起用の候補・荒野に小林]が確立となりました。
ゼロトップ型のマンマークも、オールコートでマーク甘さは、金子が数回発生以外、全選手が完徹し、ほぼ完全実施が実現しました。
コンサの「ビルドアップチーム」対戦対策は、しっかり確立しましたね。
しかし、コンサは、
リーグ上位となる事の多い「ビルドアップチーム」との対戦内容・結果は従来から高かったですが、
ビルドアップを跳ばし、前半スペースを狙う「放り込み型チーム」とは、3CBの個のクリアーやカバー力を問われ、専門守備選手のCBでは無く、MF等からのコンバート選手のコンサでは、個々の守備力・スピード・カバー力の弱点を突かれ、クリアーミスや甘さからの失点が多い現状です。
と言う事で、全チーム型ではありませんが、ビルドアップチームへの対戦対策確立は大きな収穫です。
また、本日完勝のもう一つの原因が、リーグトップの「走力」を上回る「走量・スプリント数・スピード」でした。試合110km越えの走行距離、149回のスプリントは、横浜FMを遥かに上回り、「走り勝ち」でした。
全選手のハイパフォーマンスに、賞賛と感謝の声援・エールを贈りましょう!
完勝!
本当に嬉しいですね!
2023年03月12日
ゼロトップ濃厚とのマスコミリリースだらけ。
僅かに、ゴニトップもありますが、
問題解明のポイントは、
[コンサ戦術は何か、その最短構成はどれか問題]ですね。
選手組み合わせは、[戦術からのバリュエーション]で、
肝心なのは、[どの戦術]かと言う事です。
横浜FMの攻略法ともなりますが、
間違い無い常套対策として、リーグの流れは、
[横浜ビルドアップ阻止]と[横浜Bプラン・ロングボール放り込み徹底カバー]で、攻撃主パターン封じとする、との内容です。
横浜FMビルドアップは、GK・CB2、ダブルボランチ2の5選手で形成され、SBやトップ下・3トップへの長短パスを狙います。
その根幹は、ビルドアップにあり、その阻止が、強力攻撃スタートを阻止に直結、と言う事です。
と言う事で、ビルドアップ阻止への[ハイプレス]が必須対策となります。
その時、ハイプレスで、前線のパス交換阻止には、マンマークで、パス受け手・ターゲットを消す事が最有効で、ターゲット消滅で、パス逡巡・ドリブル持ち上がりのタイミングこそが、ボール奪取タイミング!
その奪取能力の高低が、選手選択のポイントとなりますね。
CF候補は、現状、
ゴニ・中島・ミラン~小柏・浅野・青木~小林・荒野 ですが、
実は、攻撃力高・守備力低〜攻守中〜攻撃低・守備力高 の順に並んでいますね。
ここから、[守備力高]選択で、【小林か荒野選択】となります。
しかし、その分、[攻撃力低]は、甘んじなければならず、そのため、シャドーにら、[守備中・攻撃高]選手の組み合わせとなり、【青木・小柏・浅野】が必須、と言う事です。
ミシャの選択は、横浜FM攻撃力阻止=コンサ試合コントロール・ハイプレスからのショートカウンター中心に攻撃優位、との図式を目指し、ゼロトップ型選択となりますね。
荒野は、前回神戸戦・ゼロトップ大失敗があり、本日試合も、消極プレーで、最前線からの守備を最初に破綻させたプレーイメージが残っているのなら、CF起用は回避!となり、【小林】起用が有力ですが、そもそも、最前線で、チームトップの運動量を求められ、徹底的に横浜FM最終ラインのターゲット選手を追い回す、との泥臭いプレー実践に、かなりの疑問符・信用不足から、起用困難!も想定される所。
結局、悩んだ末に、しっかり指導教育の上【荒野ゼロトップ】選択!と想定です。
そもそも、ハイプレスは、単独選手だけでは、ショートパスで躱されてしまう訳で、そのため、パス先・ターゲット選手へのパスコースを塞ぐ連動プレーが必要となりますね。
詰まりは、ハイプレスをする前線選手達の[マンマーク]が必要となる戦術です。
自陣での守備では、コンサでも、リトリート型ゾーン守備が当然で、全チーム戦術です。
しかし、自陣から相手陣内へ、コンパクト陣形を崩さず、前進し、最前線では、相手守備陣はマンマークハイプレスプレスの局面では、多数チームが、ほぼマンマークを、前線・中盤で実施している現状なんですね。
コンサ、マンマークは、フルコートの全エリア!と言う事に意味が有り、前線から遠い守備陣では不要は、間違いです。
最近の甘さも、この部分が多いに関与していますね。
今日は、マンマークのやり方を、リーグに示す試合としましょう!
2023年03月10日
さて、コンサもリーグ最後に本拠地入りとなり、今シーズン本格始動となります。
リーグ①②節に、ルヴァン杯GS①節の3試合は、未だキャンプ内の実戦試合として、
身体は、定例となる[札幌〜移動]の真逆方向で、ホームからアウェイ移動には慣れられず、その分負担増加、
心も、キャンプ意識のままで、シーズンスタート意識は、他チームとの比べものとならない、ホーム・アウェイ切り替えで出来ず、言わば「全試合・アウェイ意識のまま]で、シーズン中意識やモチベーションを作る事は困難、と心身共に、負担加算のままでした。
しかし、やっとキャンプ日程も、意識気分も、ホーム仕様・マイホーム意識となり、適切なペースが作れます。落ち着いて、じっくり、シーズンを前進出来る事となりました。
しかし、次戦④節横浜FMは、15位のコンサに、「下位低迷からの脱出」への大きな関門・壁となります。
リーグ最強チームの一つとの対戦を予想・検討してみましょう。
1.対戦チーム「横浜FM」現況
ここ3シーズン、川崎と2強を争って来た[リーグ最強チーム]の横浜FMの現況・今シーズン出だしは、
直近順位 勝点 勝 分 負 得点 失点 得失差
1 神戸 9 3 0 0 8 1 7
2 横浜FM 7 2 1 0 5 2 3
3 鹿島 6 2 0 1 6 3 3
4 福岡 6 2 0 1 3 2 1
5 名古屋 6 2 0 1 2 1 1
6 湘南 5 1 2 0 8 4 4
7 新潟 5 1 2 0 6 5 1
この戦績表の驚きは、
・川崎が上位争いから消えた・離脱
・最多得点は、神戸で、昨年断トツトップ横浜FMは5位も、失点減少で順位2位
・神戸、福岡、湘南、新潟の大躍進と、鹿島の安定性は、福岡以外は[得点力]によるもので、「攻撃優位」がリーグ上位への道、とのリーグ動向、
特に、上位争いは[引き分け]数が無く(少なく)、勝利数=勝点3獲得を競う、との動向が顕著、
ですね。
横浜FMに絞ると、
圧倒的な得点力はかなり低下し、その分失点減少と「攻守バランス型」で、現在の2位となる現状ですね。
その原因は、
①選手層変化とその影響
マスカット監督3年目で、前年度MVP岩田、連続2ケタ得点レオ・セアラ、2019年MVP仲川流出は、有望若手の植中・井上・山根・角田と、宮市亮復帰・2年目ヤン・マテウス、新加入上島に期待と、不安定感有り。前線の薄さがポイント、との事でしたが、前線は、あのロペス・エウベル・水沼・西村の固定定番となりましたが、そこへのロングパスワーク・クロスの質が昨年より低下し、結果として、前線4枚と、中盤・守備ラインとの繋がり部分、喜田・渡辺・CBからの縦パス・有効パスの問題です。
更に、チーム看板の「ハイプレス」が縮小し、ストロングだった「前線でのボール奪取からのショートカウンター得点」が減少した、前線からの守備の低下です。それは、それまでのボール奪取者だった「仲川離脱・エウベル・西村の大幅減少」の個別選手によるものです。M・ジュニオールの出遅れ・Aロペスの守備力の弱さも、大きいです。
②マスカット監督の独自色拡大
前監督・ポステコグルーの3年でチームスタイル確立し、2021から引き継いだ現マスカット監督は、2年間はそのスタイルと戦略を継続し、昨年遂に優勝獲得となり、今シーズンから「独自色拡大」となりました。
コンサ同様、【攻撃的守備と一体となった攻撃】の「超攻撃型戦略」から、「前線守備の得意な選手流出と離脱」も契機・切っ掛けとなり、「攻守バランス傾向」への補正、となり、試合での「極端なまで徹底した、ハイプレス時間帯」が大幅減少、その際、「前線4枚」と「中盤・守備ライン」との距離感が発生し、時に「スペース・エリア」も生まれる場面も出てきました。
当然、選手層は「代表と代表クラスに、期待の若手起用」となり、大きな成長を期待する「伸び白」と、やや不安定さが同居です。
この様に、昨シーズンまでの【絶対魔王・的な最強チーム】からは、変化し、「弱点・攻略方法」も出て来て対戦強度は、やや低下となっています。
そんな、現時点での、横浜FM対戦対策は、
⑴ハイプレス徹底による「横浜FMビルドアップ」を阻止・制約し、守備ライン・中盤からの「有効パス」を制約する、
⑵横浜FM・CB2枚を狙い、[ハイプレス]を徹底し、「ミスパス誘発・直接チャージで」ボール奪取からのショートカウンター回数を増加させる、
⑶スピードとコンビネーション、連続サイドチェンジで、サイド・DF裏スペースからのクロス突破とカットイン・ドリブル突破、中央突破で、「堅陣」を揺さぶり、ギャップ・スペースを作り出し、多数回決定機を作る、
⑷コンパクト陣形で、相手陣へ前進し、適正な選手距離間とポジショニングを取りますが、横浜FMのボール奪取からのスピードカウンターのリスク想定し、常時、最終ラインに2枚ケア+GKカバーで準備、
が標準対策です。
「ハイプレス」チームとの対戦は、「戦績低下と成り勝ち」との今シーズンです。
2.コンサ 対戦対策~戦術・試合展開・メンバー予想
[対戦ポイント]
コンサの"肝・成否"こそ、前③節新潟戦で復活した[走量とスピード]で、全ての根幹です。
「前後半・走行距離60km(@6km×10名)越えの全体120km以上、スプリント数90回(@9回×10名)全体180回(前年平均168回)」が、絶対条件で、
そこが無いと、リーグ①②節と同様の戦術崩壊状態と大敗必至ですが、
その条件クリアーからは、ポジション適正ー適正選手距離ーパス高精度成功率ーパス数必要数クリアー戦術機能ーマンマークプレスで、ハイプレスの前線から中盤、守備ラインまで、オールコートでマンマークプレスで、ボール奪取ーそこから、長短カウンターーコンビネーションで、多彩多様パスサッカーが機能します。
懸命に、真摯に、無駄も惜しまない選手のみが、試合起用資格を得た選手で、その選手以外排除を徹底です。
[対戦戦術]
コンサは、定番スタイル[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス]の攻撃型守備で、横浜FMのビルドアップを狙い、ボール奪取から、ショートカウンター、ロングカウンターを発揮となり、多彩多様パターン攻撃で、多数決定機数を確保し、複数得点を果たします。
昨年パフォーマンス復活で、横浜FMビルドアップ阻止、オールコートでタイト守備を全時間継続する、高く、強い意志と意識選手のみ起用が絶対条件となります。
[想定試合展開]
試合スタートから、ハイプレスとそこからのショートカウンター勝負となり、激しい攻守切り替え勝負で、決定機とシュート・得点獲得勝負を目指します。そのキー・決め手こそが、[走量・スピード復活の再現]で、ポジショニング・選手距離・パス精度と数の適正化から、コンサ戦術が強度高く実現し、複数得点獲得勝負となります。そこまで高い次元・状況での決め手は、[シュート決定力]で、両チーム共に[シュート決定力勝負]となりますが、高い決定力の[ロペスもエアベルも西村]も居ないコンサは、[決定機数]で大きく上回る事が、必須です。
前半で、複数得点勝負、後半は、得点勝負となり、試合全体では、[勝利]には[3得点獲得は絶対条件]です。 想定試合結果は、勝点獲得となる、【 3-2】を目指し、【3-3】引き分けも想定するものです。
[試合起用メンバー]
(スタメン)
ゴニ
青木 小柏
菅 宮澤 馬場 金子
福森 岡村 田中駿
ソンユン
(サブ)
小林、中村、浅野、荒野、チェック、中島
大谷
✳︎中村は、運動量と攻撃力で、福森越えですが、
プレスキッカー小林とセット起用ですね。
本当は、本ブログ一押し選手でも有り、先発期待ですが。
✳︎ゴニの代替交代FWは、中島しか居ないですが、
大森復活時期では逆転しそう。
ミランは、鳥栖戦でのプレーで、
意識・姿勢の前提部分から期待外れでしたね。起用序列は「欄外」にまで低下。
大森の早期合流を期するものです。
✳︎小柏と青木、浅野のスピードスターが、ヒーロー候補と想定です!
次戦は、最強チーム対戦で、ホーム試合での連敗はあり得ませんね。
コンサは、渾身の力、全力発揮、全身全霊のハートを込めた闘いを、
選手、スタッフ、そして全サポーターに求められる試合です。
全サポーターの総力を、ドームに集中し、この激戦を勝ち取りましょう!
2023年03月09日
本日、予定通り、第二次熊本キャンプ終了し、全員一斉札幌への帰還。
そろそろ、道内に到着している頃でしょうか。
本当に、お疲れ様でした。
毎年の事とは言え、心身の疲労一杯での帰還で、「オフ」としたい所ですが、
次戦・日曜横浜FM、ホーム戦まで「明日と明後日の2日間」のみでは、「夜の自宅ベッドや家族等の暖かい温もり」しか有りませんが、メンタル・心は癒される事でしょう。
「身体はそうは行きませんが、心はゆったり、温かく癒して下さい」。
キャンプは、
「シーズンスタート失敗」評価となり、結果からは「失敗キャンプ」との評価も致し方有りませんが、
「功罪」は、どちらも有ります。
良かった点は、
①「フィジカル強化」を果たした選手は、少数との失敗結果でしたが、その僅かな選手は、フルタイム・フルパフォーマンスのフィジカルを獲得し、今シーズン展開の中、[タフで壊れない強靭選手]として、「田中駿太・菅・岡村・中村」は、今シーズンの柱・中心としてハイパフォーマンスを続けられる事となりました。
②昨シーズンからの既存選手は、昨年までの「戦術理解」を継続し、戦術実践の根幹選手となりました。
③全選手がキャンプ初日より一斉スタートとなり、特に、昨年までの、ミシャと外国籍選手合流遅れ、その悪影響は無かったものでした。
逆に、悪かった点が、
④[全選手走力アップ]で、昨年からの継続課題「試合途中のパフォーマンスダウン」を根本解決、との意図で、[走力トレーニング]を大量徹底した所、本来能力を超えた「過剰トレーニング」で、筋肉・関節はダメージとなり、故障離脱選手を、最大12名発生させ、その選手はキャンプの主目的[戦術プレーによる戦術浸透・熟成アップ]は、一切消滅し、最低限内容も不能となり、シーズンスタート時点、ミシャ「シーズンを始める準備が出来ていない」との失敗コメントをマスコミリリース、との異常事態となった。
故障離脱選手は、依然として、昨年故障・駒井と深井に加え、ルーカス不在、小柏・宮澤・福森も、フルコンディションには至らず、[要注意]で試合出場との事態。
現在、昨年最高パフォーマンスに到達している選手は、未だまだですね。
⑤④のため、キャンプ中全対外TMは、全敗で、「プレーと、選手メンタル、戦術浸透」は、昨年レベルの50%程度で、特に、キャンプで鍛えた筈の[走量]が徹底不足し、リーグ①②節の2試合は、内容もカテゴリーダウンレベルで、最悪スタートとなった。③節になり、「危機感で覚醒した選手のみ試合起用]の奇策で、本来[走量]を復活し、昨年レベル70%程度まで上昇するも、未だ最高パフォーマンスには、遠い現況。極めて、不味い状況と言う事です。
⑥昨夜ルヴァン杯GS①節鳥栖戦も、試合戦略を誤り、GS突破への確率を下げたもの。
この様に、今シーズンキャンプは、過去最低・最悪でしたが、それも終了し、ここから、本来基盤と環境、そこで本来意識と姿勢覚醒で、パフォーマンスは上昇する、との期待に掛ける!と言う事ですね。
色々な意味を込めて、本当にお疲れ様でした。
2023年03月09日
昨夜のルヴァン杯GS①節は、参加各チーム動向がそのまま試合結果直結となるスタートでした。
注目の、各チーム試合戦略~⑴[勝利指向戦略]でチーム最高・トップレベル維持か、
⑵[昨年まで戦略]継続で、レベルダウンのターンオーバーか、の各チーム選択は、
横浜FM vs磐田 ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→ [1-0]
鳥栖 vsコンサ・・⑵ vs ⑵ 試合結果→ [0-0]
湘南 vs浦和 ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→ [0-0]
清水 vs川崎 ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→ [3-2]
神戸 vs名古屋・・⑵ vs ⑴ 試合結果→ [0-2]
広島 vs横浜FC・・⑵ vs ⑵ 試合結果→ [3-1]
柏 vs鹿島 ・・⑵ vs ⑵ 試合結果→ [1-1]
福岡 vs新潟 ・・⑵ vs⑵ 試合結果→ [1-0]
京都 vsG大阪 ・・⑵ vs ⑴ 試合結果→ [1-3]
C大阪 vsF東京 ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→ [1-0] が、一覧です。
⑴[勝利指向戦略]=[トップレベル維持]10チーム
試合結果=戦績は、5勝1分2敗
⑵[昨年まで戦略]=[レベルダウンターンオーバー]10チーム
試合結果=戦績は、1勝4分4敗
このデータからは、
[勝利指向戦略]チームと[昨年踏襲戦略]チームは、2分・同数となりましたが、
戦績は、極めて明白で、⑴[勝利指向戦略]が圧倒し、
⑴vs⑴4試合で、3勝1分3敗
⑴vs⑵2試合で、2勝0分0敗 ー 圧倒!
⑵vs⑵4試合で、2勝2分2敗 のデータ通り、
⑵vs⑵試合は、40%、⑴vs対戦が、60%と、対戦組み合わせは、⑴優位で、⑵vs⑵は、両チーム共に、ラッキーだっただけ。
詰まり、⑵選択チームは、偶々対戦が⑵チームならラッキー、⑴だと撃破されていた、
との結論となりました。
次戦以降、ルヴァン杯各チーム動向は、⑴[勝利指向戦略]=[トップレベル維持]・ターンオーバー否定が決定的。
ルヴァンGS突破は、[GS1位と2位の5チームの内戦績上位3チーム]ですね。
具体的勝点では、6試合の中で、勝点は以下のどこかとなります。
負 分
勝 0 1 2 3 4 5 6 0 1 2 3 4 5 6
6 18
5 15 16
4 12 13 15
3 9 10 11 12
2 6 7 8 9 10
1 3 4 5 6 7 8
0 0 1 2 3 4 5 6
1位 〜 勝点 12以上 ー 6・5・4勝は必要
2位〜 勝点 10以上〜11ー2勝4分0敗、3勝が必要 となります。
とすると、GS6試合で、
1位突破には、4つの勝利が必要と言う事となり、コンサは、残る5試合で4勝必要、
2位でも、2〜3勝利と所定引き分けが必要で、コンサは、残る5試合で2勝3分0敗、3勝1分2敗以上と、残り試合数が限られ、極めて大変な戦績を果たしか、GS突破の可能性が縮小しました。
昨夜試合は、コンサ⑵選択戦力で、ルヴァン杯勝利への方程式・⑴戦略とは真逆スタメンで、対戦相手が、⑴[トップレベル維持]戦略でしたら、大苦戦に陥る所でしたが、
幸運にも、鳥栖川井監督もルヴァン勝利への方程式とは真逆選択となる、上記⑵戦力の[前試合スタメン全員交代・ターンオーバー]で対戦となり、[トップレベルダウン同士対戦]となり、
コンサは、若手組にも拘らず、走量不足で、リーグ戦①②節同様、マンマークプレスもハイプレスも不能、戦術は、基本ミシャ形も精度とポジショニングが悪く、レベルダウンそのもののパフォーマンス、
対戦鳥栖は、走量でコンサを圧倒、弱点なビルドアップへのハイプレスも無い事から、自由自在に長短パスで、サイド突破から何度も決定機を作られ、コンサGK大谷のファインセーブで失点阻止がやっととの、鳥栖支配の前半、後半から、トップメンバーを逐次投入も、チーム力アップとはならず、後半最終盤のみコンサ攻勢で、到底[勝利には大きな隔り]で、[引き分け]がやっとでした。
スタメンスタートの戦略ミス・選択ミスでは無く、
スタメンから、後半逐次投入した、トップメンバーを起用し、⑴戦略で、鳥栖⑵戦略を圧倒出来たものでした。
客観的に見て、スタート・スタメン戦略・選択ミスにより、僅か6試合の内の1試合を喪失、絶対必要な勝利数積み上げに失敗し、一挙に、ルヴァン杯GS突破確率を大きく引き下げてしまった、と言う事でした。
因みに、昨夜試合の速報スタッツを記載します。
コンサ 鳥栖
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 43 42 42% 57 58 58%
決定機数 3 6 9回 9 6 15回
シュート 5 7 12本 10 7 17本
同枠内数 1 1 2本 4 1 5本
パス数 201 219 420本 288 278 566本
同成功率 74 74 74% 83 81 81%
CK数 0 1 1本 11 6 17本
前半は、パス成功率低くパス数も確保出来ず、サッカーが出来ない最低状況、
後半も、パス成功率は更に低下し、パス数も上がらず低迷、
試合結果の引き分けは、試合支配と多数決定機の鳥栖の「決定機の低さ、決め切れない」レベルダウン戦力によるもので、これが、正しい選択・戦略=⑴戦略を選択する対戦相手だったら、大敗でのルヴァン杯GS①節となっていた所でした。
同GSの、横浜FM・磐田のどちらもが、⑴戦略チーム。⑵戦略チームは、コンサ・鳥栖でしたが
そのまま、1位・2位は、横浜FM・磐田、、となってしまい兼ねません。
【戦略修正が必須です!】
唯一、中村・西野・大谷の高レベルプレー、中島の頑張りとハートは、獲得です。
逆に、レベルダウンの中、その原因となった、馬場・ミランは評価ダウン必至です。
2023年03月08日
本日、ルヴァン杯GS①節の開始。
今シーズンのルヴァン杯は、来2024シーズン・全面改革の前年・繋ぎシーズンとなり、一部改革がスタートし、
①例年のACLチーム途中参加を、全シーズン全チーム一斉参加に変革。
ACL日程の変更により、J1全チーム18・昨年降格チーム2の、20チームが、スタートのGSから、5グループに分かれ総当たりリーグ戦形式で、グループ1位5チームと、同2位5チームの内上位3チームの、8チームがGS突破し、準々決~準決~決勝のPSで優勝を争う方式に変更。ACLチームのGS免除は消滅。
しかし、来2024シーズンからは、天皇杯形式に変更となり、対象「Jリーグ全チーム~J1・J2・J3全60チーム」が参加し、「トーナメント・1試合・引き分け無し」形式へ大変革で、
「Jリーグ杯」の本来概念となる改革です。
変更となった、今シーズンのポイントは、
[GS1位]・[同2位でも、戦績1位並み]が、GS突破の絶対条件となり「勝利中心戦略」が本筋戦略となり、通常リーグ戦の[確実勝点積み上げ=負けない戦略]から離脱必至です。
②①の変革のため、[選手枠]制限を撤廃し、[若手育成機会]との目的は縮小・消滅となります。
今シーズンは、経過シーズン処置として、「21歳以下選手起用制限『スタメン1名』」の縮小措置に変更。
その影響は、チーム選手起用方針となり、①の[勝利指向戦略]も加わり、例年の、若手選手起用条件からの「若手育成機会」から、純粋に「勝利は最短となる戦力」=「トップチームメンバー+1:21歳以下選手」が必至となる、との想定が主流でしょう。
実際、試合での
第一注目点は、リーグ趨勢予想[勝利指向戦略]との「トップメンバー+1」起用となるか、です。
第二点が、各チームの対応で、トップメンバーレベルとしての選手層の厚さで、
・トップメンバーレベル選手でターンオーバー可能な、豊富選手層チーム、
・それには満たず工夫の「トップレベルサブ+前試合スタメントップメンバー+21歳以下1名」、
・そして、それも不可能や無視の「サブメンバーでのターンオーバー起用」
のどれを選択か、です。
コンサは、マスコミ予想などは、無視型「サブメンバー主体・完全ターンオーバー」も有りますが、
実際には、工夫型「トップレベルサブ+前試合スタメン+21歳以下1名」と予想します。
対戦相手・鳥栖も、コンサ同様[工夫型]を予想します。
これならば、対戦戦力で劣後は無く、「本来勝負」となり、鳥栖弱点・「ハイプレスでビルドアップ阻止・制限」となる[コンサ・オールコートマンマークプレスとマンマーク型ハイプレス]で、優位を掴み、試合コントロールの中、完勝も可能、となります。
先ずは、各チームの「スタメン」発表に注目です!
2023年03月07日
今シーズンのレギュレーションを把握すれば、
【勝利絶対戦略】=【トップチームレベル戦略】となる事は当然・自然・合理的判断・選択です。
リーグ動向予測検討は、前ブログで記載の通りです。
コンサも、当然、その当たり前戦略で進行・対戦と想定していました。
しかし、ミシャは、【トップチームレベル戦略】では無く、
【レベルダウンサブチーム戦略】を準備している様に見えていますね。
確かに、ルヴァン杯試合の「蓋を開けて見なければ分からない」事は間違い有りませんが、重要ポイントや絶対ポイント・戦略は確実に実現し、その先の応用や実戦対応での、「チーム毎変化や工夫」となるものの筈ですね。
その最重要点が、【トップチームレベル維持】戦略=【トップチームレベル選手の起用】です。
しかし、直近リリースから見えて来るのは、
「対戦相手準備も軽視した、安易・単純で、状況無視のターンオーバー起用」論、
「特別指定・DF岡田、中島、西野」の「ルヴァン杯先発条件組」だけで無く、「田中宏武」の起用論など、
ルヴァン杯へのリーグ動向や趨勢とは反する「レベルダウンメンバー起用」で、
かなり不安内容です。
想定の、リーグ・ルヴァン杯戦略動向が、リーグ戦累積疲労回復の遅れから、致し方無く「ターンオーバー要素が強まる」対戦が多数、と外れれば、それも可能ですが、
想定通りとすると、コンサはルヴァン杯のシーズン展開も苦悩となる、との事態の懸念が出て来ますね。
明日のルヴァン杯鳥栖戦は、熊本〜鳥栖は、隣県で高速道路のバス移動で、1時間余り程度の近距離。
移動負担は、ホーム並みの、「負担ほぼ0」。
前日移動も不要で、明日朝・準備トレーニング、リフレッシュ時間後移動で、恐らく、「選手全員観戦応援」との事でしょう。〜「寸前」まで、最適選手選択可能です!
選手・チームの活躍と内容、結果を期待し、全力応援で、勝利を勝ち取りましょう!
2023年03月06日
前試合は、コンサ復活への大きなステップ試合となりましたね。
問題となっていた[運動量=走量復活]により、
[選手距離間コンパクト]と[戦術ポジショニング]復活となり、それが[想定プレー]復活となり、
結果、「22回の大量決定機と21本のシュート」実現に達し、
コンサの試合ストロング、対戦主武器の[攻撃力復活改善]を果たしたものでした。
試合結果は、コンサスタイルの[全員攻撃戦術]により、「全FP選手がシューター自身となる」ため、
「チーム全体では、シュートプレーレベルと内容の乏しさ」により、シュート決定率が低く、得点実現数値が2点止まりとなり、「引き分け」となりましたが、次戦以降、
シュートのほんの僅かの改善で、得点実現が増加し、勝利結果の確率が急上昇する期待と見込みが大きいです。
コンサは、ストロングも、課題点も、復活となりました。
その原動力が、[走量復活]であるため、試合毎同様数値実施は計算・予定可能となります。相手チームの変動値・項目では無く、自チーム自体のパフォーマンス発揮であり、その姿勢、真摯さと正しい努力で可能と言う事で、今後、安定して同様パフォーマンス発揮可能です。
気を抜き、手抜き・サボりの「選手メンタル」希薄・劣化は、言語道断!で、そんな選手は「ベンチ入り資格喪失」で、真面目・泥臭く・全力全霊姿勢の、コンサ魂を持つ選手団では、安定と復活は定着です。
さて、次戦・ルヴァン杯GS①節鳥栖戦が、明後日開催と迫っています。
対戦予想に移ります。
先ず、今シーズンのレギュレーションです。
リーグ変革の中、ルヴァン杯は、2024・全カテゴリー参加型への大変革の中間年で、
今シーズンのみ、J1・18チーム+J2・2チームの20チームを5グループに分け、グループステージ・総当たりリーグ戦を、ホーム・アウェイ2試合ずつ実施。各グループ1位5チーム、2位チームで成績上位3チームの8チームで、プライムステージ・勝ち抜き戦で、優勝・順位を決定。前シーズンまでの、ACLチーム別途途中合流とは離別し、全チーム一斉予選GS対戦ーPSでチャンプを争う!との闘いに統一されました。
試合エントリー 1チーム18名以内
・J1クラブは外国籍選手5名まで。J2クラブは外国籍選手4名まで
・「Jリーグ提携国選手」は外国籍選手として取り扱わない
・ 選手交代 試合中の選手交代は5名以内、延長戦の場合は、最大6名以内
✳︎これまでの「若手選手枠」は1名先発出場の限定となり、選手起用制約は緩和。若手選手は、年末21歳選手で、コンサでは、中島・西野・岡田3選手に、2種登録育成組・出間・菅谷2選手の5名。
■グループステージGS:全6節
第1節 3月8日(水)/第2節 3月26日(日)/第3節 4月5日(水)
第4節 4月19日(水)/第5節 5月24日(水)/第6節 6月18日(日)
■前シーズンまでのノックアウトステージ消滅
■プライムステージPS
準々決勝 第1戦 9月6日(水)/第2戦 9月10日(日)
準決勝 第1戦 10月11日(水)/第2戦 10月15日(日)
決勝 未定
この内容からは、
⑴GS突破には、1位獲得が必要で、2位でも1位匹敵戦績のみが突破可能となり、戦い方・戦略が大きく変貌しました。[勝点3=勝利]獲得戦略で、そのため、「攻撃・得点力」勝負試合となり、そのための「戦術・選手起用」が絶対となります。
⑵「若手選手枠」緩和となり、「若手選手起用」主体チームから、「主力選手起用・トップチーム」起用となります。
この通り、すっかり試合方法は変化し、リーグ戦と同一チーム・メンバー・戦術・チーム力、となります。
この試合戦略と方法を正しく把握し対処するチームのみが、逸早く戦績優位を掴み、GS突破への最短コースを進撃する事となりますね。
と言う事で、コンサも、対戦戦略は、トップチーム起用となります。
しかし、具体的には、「トップチームと同レベル」選手の起用が必要、と言う事であり、
その数=レベルダウンとならない選手層が、各チームで問われ、
・その数が11名確保チームは、トップチームレベルと同一な、ターンオーバー・第2チーム起用が可能、
・11名以下チームは、トップメンバー+同レベルサブ選手起用の不足分は、トップメンバーの連戦・連発しか有りません。
この両対処のチーム対比では、
フレッシュでフィジカル万全となる、同一レベル・ターンオーバーチームの方が、パフォーマンス優位となるのは、自明の理です。
この通り、今シーズン・ルヴァン杯GS戦は、「トップチームレベルパフォーマンス」か否かを問われる試合様相となります。
さて、コンサは、残念ながら、トップチームレベル選手数は、現在故障離脱選手発生もあり、トップメンバー11名+6〜7名が限界で、4〜5名不足で、その不足は、前試合トップメンバーの連戦連発起用です。更に、試合途中事態への対策用として、レベルダウン選手のベンチ入りも必要です。
一点、比較的に良いポイントが、試合途中交代選手は、疲労極限まで到達の前に、交代している場面が多い事です。詰まり、試合スタートのトップメンバーも、疲労過大状態とはならず、交代離脱しており、疲労累積は軽度、と言う点です。又、ベンチメンバーは、毎試合出場機会で、実戦感覚は上昇しており、スムーズ、次戦スタメン起用可能です。
中島・西野・岡田のどの選手か、1名に、サブトップレベルメンバー、ここから選択ですが、①トップメンバーから不足数連続起用、と、②レベルダウンサブメンバー起用の選択判断となります。
【勝利絶対】戦略なら、①しか選択は無く、リーグ戦重視・そのためルヴァン低下も辞さないなら②の選択。
対戦チーム「鳥栖」の次戦想定では、
川井監督継続で、運動量とスピードと長短パスでチームプレー型のコンパクトサッカーチームで、コンサ同一の[3-4-2-1]フォーメーションで、固定起用傾向チーム。
リーグ戦は、①湘南1-5×.②G大阪1-1△.③名古屋1ー0○と、1勝1分1敗の無難なシーズンスタートで、
ハイプレスを受けた①節は、ビルドアップをチャージされ、長短パスを制約され、パスサッカー展開困難、
ハイプレスの少なかった②節と③節は、パスサッカー展開し、ゲームメークから得点、自陣堅守で失点阻止で、戦績を上げ、ポイントが「ハイプレスによるビルドアップ制約、パスサッカー制限」にある事が分かります。
ベンチメンバー、サブメンバーは、他チームサブクラスが多く、コンサ同様、ターンオーバー戦略は無理となります。しかし、固定起用、途中交代も後半30分以降が多数で、交代されたスタメン選手の疲労度は高い場合が多数で、累積疲労はコンサより高いものです。
シャドー本田・西川、サイド長沼・岩崎、ボランチ河原、DF山﨑・原田、GK朴は、3連戦ですし、次戦も連続起用でしょう。
肝心の[走量・スピード]に影響は、試合後半辺りから発生する事が予想される所です。
得点力は、「毎試合1得点」で、複数得点獲得力は無いもの、失点は、①節湘南戦5失点ですが、その後2試合は僅か1失点で、嵌れば[堅守]のブロック守備とハイプレス前線守備です。
では、具体的戦術・試合展開・メンバー予想です。
戦術の前に、前試合で取り戻し、復活させた[走量=運動量とスピード]が絶対条件であり、その大前提の上で、戦術は、「オールコートマンマークプレス」で、全エリアで鳥栖パス交換を阻止し、特に、「マンマーク型ハイプレス」のタイトハイプレスで、ビルドアップの長短パスを阻止します。
それにより、鳥栖ボールを奪取〜マイボール保持で、選手間距離の適正ポジショニングで、ハイスピードコンビネーションでのパスサッカーを展開し、支配率、ゲームメークの試合コントロール時間帯を大きく占有し、多数決定機で、複数得点を前半で実現、後半、早い交代で、疲労過多の前で、フレッシュサブメンバーに交代。そのメンバーも、上記の①戦略ートップレベルのストロング発揮で、戦術プレーを徹底し、チームパフォーマンス継続のまま、タイムアップまで完全支配とする、との完勝パターンを目指します。
想定試合結果は、[ 3-0 完勝!]です!
想定のメンバーは、
[スタメン]
ゴニ
青木 中島
菅 宮澤 馬場 金子
中村 岡村 田中駿太
ソンユン
[サブ]
HT: 青木 → 浅野
ゴニ → 小林シャドー
(中島CF)
金子 → チェック
後半タイミング
宮澤 → 荒野
福森
小柏
GK 大谷
✳︎リーグ戦次戦横浜FM戦へ
青木、金子、限定、小柏・福森温存ですし、交代の浅野、小林、チェックも時間限定、
後半タイミングが早ければ、ゴニの主力に、ベンチ外の西大伍と、9選手温存となります。
この交代展開のために、前半で「試合を決める様な」試合圧倒、複数得点差が必要で、
スタートメンバーは、開始直後から、全力パフォーマンス発揮しか道はありません。
[前半完勝体制確立・後半逃げ切り]狙いとなります。
前シーズンまでのルヴァン杯試合とは、完全離別となります!
新スタイルでも、覇者・勝者を目指しましょう!
✳︎若手枠1名反映に修正記載でした。失礼いたしました。
2023年03月05日
J1リーグは3節まで進行し、リーグ序盤戦の動向が明らかになって来ました。
それは、ズバリ、[得点重視型]>[失点重視型]と、
[攻撃・多数得点力]が、上位への必須条件・「道」となり、
[守備・失点減少型]は、極めて困難となる、
との図式です。
順位・チーム・戦績・得点と失点と得失差の一覧では、
順位チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 得失差
1 神戸 9 3 0 0 8 1 7
2 横浜FM 7 2 1 0 5 2 3
3 鹿島 6 2 0 1 6 3 3
4 福岡 6 2 0 1 3 2 1
5 名古屋 6 2 0 1 2 1 1
6 湘南 5 1 2 0 8 4 4
7 新潟 5 1 2 0 6 5 1
8 川崎 4 1 1 1 4 4 0
9 FC東京 4 1 1 1 3 3 0
10 鳥栖 4 1 1 1 3 6 -3
11 京都 3 1 0 2 2 3 -1
12 浦和 3 1 0 2 2 5 -3
13 柏 2 0 2 1 3 4 -1
14 広島 2 0 2 1 2 3 -1
15 コンサ 2 0 2 1 3 5 -2
16 G大阪 2 0 2 1 3 7 -4
17 C大阪 1 0 1 2 4 6 -2
18 横浜FC 1 0 1 2 3 6 -3
この戦績表からは、
⑴先ず、今シーズン[堅守主導・速攻型チーム]は、名古屋の1チームだけとなりました。
永年サッカーの基本戦略として、チーム作りの根幹として聖域化されて来た戦略が変更されているものです。
遂にJリーグも、J1では、[守備主導=勝点1以上戦略]は過去形とし、[攻撃主導・積極型=勝点3狙い戦略]が、大勢となりました。セリアAの[守備主導]カテナチオ戦略が故に、世界トップリーグから転落、リーガやプレミア、ブンデス・リーグアンが4大リーグとなった主因の、[攻撃型戦術・勝利勝点3奪取戦略]の趨勢は、今シーズンのJ1リーグにやっと反映!、と言う事です。
名古屋が敢えて基本的・戦術としている理由は、監督長谷川健太の戦術能力の限界、と言う事では無く、長谷川監督は過去FC東京では、ハイプレスやポジショナルサッカーの一部実施トライも有り、現代サッカースタイルも周知していますが、名古屋では、主力選手の入れ替わりが多数で、個々能力主体型選手が多く、選手構成に合わせると、基本形でのチーム形成が、「手早く、容易、確実」との判断でしょう。いずれ、得点力不足改善として、「積極型守備のハイプレス、ビルドアップ型パスサッカー」へもシフトチェンジして来るものと推測します。
⑵上位〜中位(7位新潟まで勝点5以上)のチームは、名古屋以外の6チームが、
[得点数主導型=攻撃型]チームで、
5〜8得点=[平均2得点/試合]を実現したチームのみですし、その得点数が、下位チームとの分岐・分かれ道となりました。
更に、上位順位は、攻撃主導により、守備時間と回数減少となり、失点減少の成功度で、分岐しています。
しかし、決して[守備主導]では無く、[攻撃最優先]による、副次効果で、[積極型守備=ハイプレス]は、上位の絶対条件となりました。
⑶下位チームは、「守備崩壊が原因」との理解・把握は、実は大きな間違いですね。その見方・把握は、その後の、正しい改善、挽回を阻害するものとなり兼ねません。
では、本質は[攻撃力不足]が原因で、現状リーグ動向に連動・追随出来ない、置いてかれる、と言う事となる訳です。
攻撃力不足=[攻撃回数・時間の減少]は、そのまま[相手攻撃・自陣守備の回数・時間]増加となり、当然[失点機会・リスク増大から、失点多数]となります。その「攻撃力の高低、失点の高低で、下位順位が決定」している、と言う事です。ミシャ思想[攻撃こそが最大の防御]の真髄は、下位グループだけで無く、上位チームを筆頭に、リーグに浸透したとの状況です。横浜FMはその典型スタイルです。
さて、攻撃力不足の原因となると、各チーム事情で差が出てきます。
コンサは、運動量不足が最大原因で、そのため、適正ポジショニング・選手距離・パス交換やコンビネーション失敗が、試合で現象・現実化し、ミスプレーにより、攻守の本来力が不発となったものでした。
他方、選手層問題チームも多く、選手入れ替えが多数となったチームは、新加入選手たちの戦術理解と実践プレーでの問題となり、得点獲得失敗となった、多くの原因でした。
さすがに、弱体選手層=全体潜在能力が問題、とのチームは有りませんね。戦略とその実現のための攻撃力の実現課題の成否が、順位を決定付けた、とのリーグ動向です。
この「攻撃最優先戦略」リーグ動向は、勝点推移では、「負けない戦略・勝点1」差での僅か変動に比べると、より大きな勝点「3」差で上下する事から、順位変動は激しくなります。
連勝すれば、一挙に順位アップとなり、連敗では、一気に追い抜かれる、との展開ですね。
そのため、シーズン中盤までは、ひたすらに、勝点3・勝利数増加・上積みを狙うのが、相当となります。
コンサも、連勝を目指し、現時点で最重要ポイントが、[連勝可能なチーム力整備と確立]で、試合結果を狙うための戦略・選手起用・戦術は、不要、と言うより害となります。
コンサの[連勝可能チーム力]=多数選手が一体・主力サブの隔りも無く、統一戦術、その実現のための統一プレー、その大前提の走る・闘う・規律を守る三原則の意識統一と実践徹底で、球際・スピード・ポジショニングで優位となり、多彩多様パターン攻撃での多数決定機構築との攻撃力です。
ぶれずに、真っしぐらに、真摯懸命に、全員一体で追求する事です!
リーグ動向とその中のコンサでした!
2023年03月04日
コンサは、[復活]を果たしました!
決定機とシュート数からは、「コンサ圧勝」が自然との内容達成も、「試合結果の前に試合内容改善を!」との事前姿勢でしたので、[試合内容改善・急上昇での引き分け]は納得・評価水準で、合格です!
本ブログで、試合内容復活・改善のため、必要項目クリアーとした、
⑴運動量復活
①前半 走行距離65km〜 スプリント72回〜
②後半 同 63km〜 同 67回〜
合計 同 128km〜 同 139回〜
は、本日試合数値
①前半 走行距離58km △ スプリント54回✖️
②後半 同 60km ○ 同 72回 ◎
合計 同 118km △ 同 126回 △
2節合計値 同 110km 同 95回
目標数値には、なお僅かの不足ですが、前試合2節数値からは、スプリント大幅改善です。
⑵パス数値復活
①前半 パス数300本〜 成功率80%〜
②後半 パス数290本〜 成功率80%〜
合計 同 590本〜 成功率80%〜
特に、ショートパス成功率83%〜
ミドル パス 同 80%〜
では、本日試合数値
①前半 パス数283本△ 成功率83%○
②後半 パス数307本◎ 成功率81%○
合計 同 590本○ 成功率81%○
こちらは、明白に大改善となり、[パス成功率の復活]=[ボールロスト数値の減少]となり、攻撃では、パス連続が途切れず、パス数目標値到達で、その結果は、コンビネーション復活・戦術復活となりました。
その理由こそ、⑴走量上昇による、所定・必要ポジション到達で、パス受け手増加、適正選手距離間=チームコンパクトとなった事によりますね。
⑶決定機数復活
①前半 決定機数 7回〜 シュート 6本〜
②後半 同 6回〜 同 6本〜
合計 同 13回〜 同 12本〜
本日試合数値は、
①前半 決定機数15回◎ シュート15本◎
②後半 同 6回○ 同 7本○
合計 同 21回◎ 同 22本◎
こちらも、大改善・大復活!
⑴と⑵が達成すれば、当然・自然の結果で、戦術は完全に復活・機能したものです。
と言う事で、本日試合は、
「この3項目が達成出来たら『試合目標達成』」との事前想定を超えた試合でした。
個々選手の走量=走行距離値を見ると、全試合で、
金子 拓郎9.931km、途中交代でも宮澤 裕樹7.897km、MF青木 亮太5.367kmは、意外にも少なく、増加が必要。しかし、前2試合で、10km選手が大幅減少し、個別選手毎で、改善となりました。
スプリント数値では、
福森 晃斗9、キム ゴンヒ9、岡村 大八7、青木 亮太6、荒野 拓馬5、宮澤 裕樹4であり、それ以外選手が10回以上に大幅改善にも拘らず、依然として、必要数から大幅不足が継続しており、スピードと球際を低下させていました。前2試合も、同一選手の大幅不足が、失点と不良ポジションでのプレー破綻原因でしたが、反省と改善意識が問題!と言う事です。
ここは、至急改善が依然として必要であり、その成否が、コンサチーム試合内容と結果改善の定着と更なる改善良化招く必須条件!です。ボランチに、この2人配置は、現在スプリント数値のままなら、絶対回避!との結果となります。
しかし、ここまで来ると、過去から継続課題である「シュート決定力」が、焦点、ポイントとなり、その成否は、試合結果直結となる訳ですね。
個別シュート内容を最後に記載しておきます。
菅 シュート4 同枠内数1 得点0 ×
ゴニ 同 4 同 0 同 0 ×
金子 同 3 同 0 同 0 ×
小柏 同 3 同 2 同 0 ◎
岡村 同 2 同 0 同 0 ×
宮澤 同 2 同 1 同 0 ○
青木 同 2 同 1 同 1 ○
荒野 同 1 同 0 同 0 ×
浅野 同 1 同 1 同 1 ◎
シューターは、8選手となり、全員攻撃を実践するチームです。
シュート「決定力に問題有り」選手が、5選手となり、シュートトレーニング対象は、全FPで、全員のシュート力改善必須となります。
リーグ水準決定力なら、あと2〜3得点となるべき試合内容で、大勝の内容でした。
話は変わって、
今シーズンの2種登録選手は、
FW出間思努選手、MF菅谷 脩人選手の2選手でスタートです。
キャンプでは、
アカデミー組DF荒木健斗・FW出間思努・FW飯野珠央・DF鈴木琉星・FW瀧澤天
大学組は、田中克幸、木戸柊摩の7名でしたが、
出間選手が勝ち残り!もう一人が、MF菅谷 脩人となりました
最後に、どんでん返しで、この2人ですね!
2023年03月02日
今日の、三上GM三角山放送で、
この2試合の問題点が、
[走量不足・ポジショニング不適切によるチームコンパクト=距離間の離間・選手意識]の3点だとの評価と問題指摘が、三上GMからありました。
本ブログで、指摘、次戦での改善努力ポイントとした内容そのものでしたね!
本ブログの観点・見方は、「適正だった」と、三上GMからの評価を貰う結果でした。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
あらためて指摘ポイントは、
⑴走量ーミシャ試合第一原則「走る」そのものが圧倒的に減少した事。
⑵⑴走量不足によるポジショニング不適切により、「コンパクト陣形不成立・選手距離の離間」が、
「意識・理解済コンビネーション」通りにプレー実現をしようとした所、選手相互のポジショニングが不適・不良で、結果、ターゲット先も縮小し、タイミングも相手の意図・待ち構えられる所で、無理プレーからのミスやプレー自体困難・消失だらけとなった。
コンパクト陣形の構築は、前線の前進・移動に、中盤・守備ラインが付いてくるか問題で、中盤・守備ライン陣の前進姿勢・意識と実践にあります。
⑶その⑴⑵の理由として、三上GMは、コンサの長期間キャンプによる「メンタル問題」を上げました。他チームの様に、本拠地で、シーズン開幕を迎える場合には、シーズン開幕への意識変化・強化が出来るだろうが、コンサでは、長期間キャンプで、トレーニング日常の延長線で「シーズン開幕・実戦」を迎えている選手が居る、その影響が、この2試合に出たもの、との意味でした。
これこそ、選手個々で、「実戦への姿勢・意識に格差」が発生し、トレーニングでは実践している「運動量とプレー」を実施しない選手が発生した、との事です。それは、⑵の通り、中盤(ボランチ)と守備ライン(3人)に問題があった、と言う事となります。
詰まり、その選手が、⑴⑵を発生させた選手で、最悪状況を作り出した!との意味ですね。
この3項目・内容は、本ブログで指摘しました。
同時に、
⑴走量、⑵適正ポジショニングによる、チームコンパクト、コンビネーション適正ポジション、⑶自己問題として理解・自覚から直ちに改善とする選手のどれもは、
直ちに改善可能で、ミシャスタイルの基本試合形式トレーニング徹底を行い、
その中で、オンザボールプレーと、
それ以上に試合大半の時間帯での、オンザボールプレーを成立させる大前提・必要プレーとなる「オフザボールプレーランニング」の急増加を回復させる事で、
急速改善可能です!
実際、リリースされる「毎日の次戦対戦準備」では、
[試合形式スタイル]での、[オフザボールプレーランニング]のトレーニングを徹底していますね。
既に、昨シーズンからの継続選手は、根幹内容は、理解実践済でしたので、復活には時間は掛かりません。
急速改善となっている事は、間違いないですね。
又、三上GMから、故障離脱組から、全体練習に参加している選手は、次戦時間限定起用は可能と思われる状況とのコメントがありましたね。
即ち、「小柏」復活は、次戦サブ起用から!、との事。
次戦は、フレッシュ[走量と積極果敢]新潟と、[走量勝負]となりますが、
コンサ選手の本気度が試される試合で、本気なら決して走り負けは無い!もので、
新潟ハイプレス・複数ボール奪取チャージと、激しい球際勝負で、コンサ選手の闘う姿勢・意思を試され、ここは、両チーム共に、チームプレーチームですが、ここだけは、選手個々の勝負となる所です。
試合への強い意思と意識、覚悟と闘志が、少しでも甘い、緩む、不完全選手は、チーム崩壊の原因となりますし、誰一人そんな選手が出ない事こそが、強烈なチーム結束力・団結力・一体力を掴む訳となります。
「甘い選手は、ベンチには入れない!」と言う事!
次戦は、内容改善、激しく面白い試合、必至でしょう!
2023年02月28日
次戦の戦略ポイントは、これまでの本ブログで、
「運動量〜オフザボール・ランニングの回復・復活」との結論でした。
その上で、
次戦ポイントは、
⑴運動量復活
①前半 走行距離65km〜 スプリント72回〜
②後半 同 63km〜 同 67回〜
途中交代で、△2km・△5回低下。それ以外数値維持。
合計 同 128km〜 同 139回〜
⑵パス数値復活
①前半 パス数300本〜 成功率80%〜
②後半 パス数290本〜 成功率80%〜
合計 同 590本〜 成功率80%〜
特に、ショートパス成功率83%〜
ミドル パス 同 80%〜
⑶決定機数復活
①前半 決定機数7回〜 シュート6本〜
②後半 同 6回〜 同 6本〜
合計 同 13回〜 同 12本〜
この3項目が達成出来たら、「試合目標達成」です。
そして、この数値ならば、自動的に、
[適正戦術ポジショニング]を実現出来、
「戦術機能・強度復活」となり、「試合内容改善」を果たす事となります。
しかし、この数値を出すためには、安易・簡単では無く、
選手の[必死・全力プレー]が必要となり、「選手個々」の[試合姿勢・意思と意識、覚悟]を確かめられる事となります。
その中では、[必死・全力姿勢の有無]を問われ、[選手選別]もされる厳しさ、とのテスト必至です。
この試練・テストに合致した選手のみが、これからのシーズン展開の資格を持つ選手となり、それに至らなかった選手は、当面、チームには不要選手との判定が降りる訳です。
「選手メンタル」を試されるタイミング・瞬間です。
こんな中、現在での最重要点は、
いたずらに「結果」を求めるのでは無く、
「内容・プレー改善・良化の糸口を見つけ、実施実績を掴む」事ですね。
そして、その原点から、選手個々に、「自信と確信」を確立し、[闘う選手チームの確立]を目指すものです。
現在、次戦へ向け、4日間の対戦準備真っ最中ですが、
対戦対策トレーニングの戦術トレーニングの中、
最大ポイントとして、
選手個々の運動量とスプリントによる、適正ポジショニング、適正オフザボールランニングを果たし、戦術機能・強度復活を図っている所ですね。
トレーニングに負けず、達成目標を果たし、復活のチームとなる様、全力で声援・エネルギーで包みたいですね。
具体的には、トレーニングメニューは、[3:3、4:4]トレーニングでは、オフザボールランニングよりも、オンザボールトレーニング要素が高過ぎる事となり、やや「不適切、低効果」ですね。
やはり、[10:10]の対戦・試合形式トレーニングで、ボール保持者と、それ以外の9選手の「オフザボールランニング、フリーランニング」を大きく増加させるメニューが効果的となりますね。
<1人のボール保持者のため、他の10人が居る!動き、次のプレーを作るのは、その10人である!同時に、その1人が、他の10人の次のプレーを作る!>
徹底トレーニング!有るのみ!です。
我らサポーターは、
その原点復活・チーム再興へ向け、
全力エネルギーを注ぎ、
チーム・選手へ、勇気と覚悟の本来姿勢・姿を取り戻す「力」となる時です!
全サポーターの総力を、チームに注ぐ時、全力応援です!
「共に闘い、共に勝利!」です。
2023年02月27日
今こそ、我らサポータ―の真骨頂ですね!
「サポーターの『真髄・力』を発揮し、『チームの混迷を晴らすエネルギーの中核となる!』、との強く・太く・逞しい力、意思を全面・全力発動して行く時!ですね。
チームと我らサポータは「一体」であり、「悔しさ・涙・痛さ、そこから這い上がる心・想い・覚悟」を共にするものですね!
全ては、ここから!です。
「これ以上下がる事も無い最低ライン・状態からの巻き返し」ですが、全員・一緒に・一体で、最早後退する場所もどこにも無く、前進しかありません!
【これから!】です。
次戦・新潟戦は、そのスタートとなる重要試合となりました。
最重要点は、最早試合結果では無くなりました。
それは【試合内容・プレー内容】こそが全てです。
即ち、【プレー改善、それによる試合内容改善】です。
問題ポイントは、
「試合結果」を左右させる「対戦対策」のレベルでは無くなり、
明日から「対戦準備4日間」は、
対新潟線対策では無く、「コンサスタイル・本来のプレー、『走る・闘う・規律を守る』、チームプレー復活トレーニング」の徹底となります。
本ブログで、数度指摘の通り、現在の「混乱・混迷」の主因は、
「ボール保持時プレーのパフォーマンス」では無く、
'【ボール非保持時=オフザボールプレーの量と質】で、
具体的には、
①「パスコース(受け手・ターゲット)を作る動き出し・ポジショニング・フリーランニング」や、
②「相手ボール保持・パス受け手の非保持へのタイトポジショニングとチャージ」、
③「戦術(規律・約束事)上求められるポジショニング」、
との3つの「ランニング=運動量、スプリント(スビード)」の復活'に焦点が絞られています。
「チーム連携」も、「適正ポジショニング・運動量」があれば、「適正選手距離間」「複数パス先」「最適タイミング」が揃うものとなります。
失敗キャンプで、本当に「選手フィジカルが痛んでいる」のなら、大問題となりますが、本当は「確かに『戦術トレーニングの不足』により、『自己ボール保持時プレーと非保持時プレー』ポジショニングに迷いや躊躇」での運動量欠落が原因との見方もあり得るもの。更に、「一人、または、少数の混乱・認識相違が全体に連鎖」し、戦術ポジショニング混乱、との見方も濃厚です。
「チーム全体に、フィジカルコンディション問題が無いのであれば、『本来ランニング・運動量復活』で、大改善・復活可能」です。
対戦チーム「新潟」は、
2022・J2を圧倒的な戦術強度により「圧倒的な走力によるハイブレス・オールコートプレスで、ボール奪取を図り、リーグ最初失点35(0.8失点/試合)を達成、同時に、ボール奪取からの、最短・最速攻撃を短距離選手間隔の連続ショートパスで展開し、リーグ最多得点72(1.7得点/試合)を達成」との「攻守にアグレッシブな球際・走力で、スペクタル・見ていて楽しいサッカー」で、完璧に「J1レベル上位」のチーム力。
今シーズンスタートから、独自スタイルは一切変える事も無く、同一スタイルで対戦し、強烈2チーム対戦にも拘らず、
C大阪2-2・広島2-1の「1勝1分」
得点4/リーグ2位・失点3/リーグ7位、との堂々6位戦績で、
「J1上位チーム力」を証明しています。
選手層は、「かの元コンサ・SB堀米」がチーム・キャプテンで、若手・中堅選手主体で、「個々能力」はこれからメンバーだらけにも拘らず、「組織プレー」力で闘う、典型的な「戦術強度」チーム。
正に、良い時の「コンサスタイル」に酷似し、その時の欠点を解消した「最新型」チームです。
このまま対戦ならば、【 0-4 大敗 】覚悟となる所、必至!
対戦戦略は、既述の通り、
【走る・闘う・規律を守る】との試合三原則を復活する事しかありません。
今シーズン・2試合の様な「体たらく・怠けだらけのリーグ最低『運動量・スプリント数・スピード』」だとすると、予想通りの【 0-4 】必至ですが、「三原則復活」の「前半でぶっ倒れる程の運動量・スプリント・球際勝負」しかありませんし、後半「多数選手交代」で、前半パフォーマンスを続ける事しか、大敗回避はありません」。
その時には、「オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレス、コンビネーション突破、サイド・裏スペース突破のアグレッシブ・多彩多様攻守」が復活し始めています。
最大ポイントが、「起用選手大幅変更」で、
予想スタメン
ゴニ
青木 浅野
菅 小林 馬場 金子
中村 岡村 田中駿汰
ソンユン
サブ 中島・大森・宮澤・西・福森・チェック
大谷
荒野-ベンチ外、宮澤・福森-サブ要員が最大ポイントで、「走れない・走らない」選手を除外するためです。
次節・新潟の肩を借り、「チャレンジャー精神・姿勢」全面で、「ぶっ倒れるまで走り切る・スプリントし切る・スピード・縦・球際勝負を仕掛け切る」試合の中に、「打開の糸口・途」が開きます。
本当にやり切った場合のみ【 2-2 引き分け・勝点1獲得 】と予想します。
全力で、サポート・支援し切りましょう!!
「さあ~、スタートです!」
2023年02月26日
ミシャの試合三原則は、[走る・闘う・規律を守る]の筈ですが、
その第一原則[走る]は、何と、2試合連続して、リーグ最低値データです。
ミシャが、何とコメントしようと、事実・データは、
[走る]のプレーは、最低レベルで、「全力で頑張っては『いない』」が、数値で証明!
ミシャ戦術から[走る]を引くと、残るものは、
「個々能力は長短の差が酷く、総合力でJ1水準以下評価」との選手だらけで、組織戦術も低内容しか成立せず、カテゴリー以下チーム力となるものです。
[走る]喪失は、
・サッカー根幹「パス」では、相手マークを外す事が無くなり、パスターゲットは常時封じられ、パス交換困難;
実際の試合では、パス成功率激減で、決して、ロングやミドルでは無く、[ショートパス成功率が10%低下・75%の致命的数値]となり、
自陣ゴール前安定パス交換が必要局面での「パス失敗=ボールロスト」が多発し、直近の「失点典型パターン」です。
「25%のボールロスト」率は、そのまま「10本のビルドアップパス交換で2〜3回のホールロスト=相手決定機を招く」事態となり、失点局面だらけで「大量・複数失点」は、自然、当然の結果でした。
・上記の[パス受け手を作るプレー減少]は、心理面へのダメージも大きく招きました。それは、「ボール保持者を助けるプレー減少」と言う事となり、[周り選手からのヘルプやカバーは皆無・周り選手の信頼は喪失」となります。即ち、「チームの相互信頼と約束プレー(規律=戦術)への不信」は、組織プレー崩壊→単独プレー主体のプレー意識が増加し、→単独崩壊プレーで、→攻守プレーは阻止されるもの、とのマイナス連鎖となります。;実戦・試合内で、周囲選手のプレーーの不信・不満が多回数発生していました。
・守備では、相手への寄せ喪失・球際争いも喪失し、ボール奪取は相手ミスプレー以外は無くなり、相手の自在プレーを許します。当然、相手の組織プレーは、個の守備など簡単に崩壊し、守備力喪失となります。
○実際の不足プレー・走力は、オフザプレーランニング=第3の動きや動き出しのパスターゲット構築プレー、と言う事です。不足しているプレー対象は、明白とも言えますので、フリーランニングやスプリント増加で打開可能、ともなります。糸口や打開は充分に存在、とも想定します。
あとは、「足りない部分を自覚、認識して、思う以上に増加させるイメージのフリーランニングや、オフザプレーランニング!と言う事と思いますが、、!
全員が、活性化した状態を維持し続ける意思と共通認識の問題とも言えます!
証明データとして、過去2試合のデータを記載しておきます。
走行距離km スプリント回
①節 ②節 ①節 ②節
コンサ 107・18位 111・16位 187・2位 97・18位
無惨な、①節-走行距離、②節-スプリントで、最下位です。
どちらの最下位数値も、今シーズン、J1リーグ全体最低値を記録しました。
しかし、[走る]がリーグ最低となる理由が、理解出来ませんね!
今シーズンキャンプは、[走る]テーマで、事実、「リーグで最多・最強度のトレーニング徹底実施」は間違い有りません。
しかし、現在のデータ・数値は、
キャンプでの[走る・走力]トレーニングは全く効果は無かった、との証明となっています。
実際は、それ以上に、故障離脱者続出となり、キャンプ主眼の戦術トレーニングが未実施・不十分で、チーム力完成未達、との最低結果となったものです。
間違いなく、【キャンプ失敗】が主因による、現況・混迷となったものです。
キャンプ失敗の責任は、最終的にはミシャ監督が負うものですが、
「フィジカルコーチと戦略コーチの責任は指摘・指弾されるべきもの」です。
指導陣の希薄化は、指摘されて来た内容で、前シーズン「選手個々コンデイション管理の甘さ」から、故障離脱者多発の副因として、四方田ヘッド・長嶺コーチ流出で弱体化した指導陣補強が無く、ここまで放置した三上GMの責任も重いですね。
しかし、
即時交代などの無責任行動では無く、必死な早急改善を求め果たす事しか、その責任を果たす方法は有りません。
早急に、効果的対策〜戦術変更や戦略変更も仕方有りませんね。
選手生命を賭ける選手に報い、サポーターの信頼を復活させる真剣努力を願うものです。
がんばれ、指導陣!
この混乱と混迷を抜ける道をしっかりと探し、発見し、実行を求めたいと思います。
よろしくお願いします。
2023年02月25日
今シーズン・スタートは、最悪となりました!
「自らのサッカー・スタイル」の糸口・手掛かりさえも無い「現況」は、
既に、キャンプ中の「TM終了後・選手のみミーティング」で指摘されていたもので、スタート2試合で、「問題点のどれもが現在未解決のままである」事を思い知らされた事となりました。
この事態は、実は、選手本人達も、当然ミシャ・コーチ陣も、三上GMも自覚し、覚悟していたものでしたね。
それでも、「微かな、僅かの期待」は、
試合してみれば「相手との戦力相対比」で、「何とかなるカモ」とのとても甘い、僅かな「救いの手・運頼り」も、現実試合で、完全に吹き飛ばされ、「貧弱なチーム力しか無い」との本当の姿は、赤裸々に、露出されました。
いやいや、サポーター全員、完全に騙されていましたね。
直前、三上GMから、当面目標「開幕5戦で勝ち点9」がコメントリリースされ、本当に「リーグ上位や優勝を狙っているのか」と思ってしまいましたが、
とてもそんな状況には無く、実は、最低・最悪のチーム状況が実像と、わかってしまいましたよ!!!
因みに、三上GM計算は、
広島戦・[1]+神戸戦・[0]ですので、
これからの、新潟、横浜FM、G大阪3試合で勝点[8]が必要⇒「3連勝しか有りません」。不可能ですね!!
実質的に、僅か開幕2節で、
今シーズン目標達成のチーム力には完全不足未達、を証明し、「降格」争い突入必至状態です。
騙された2件目が、「ゼロトップ・マンマークハイプレス」スタイルで、肝心の「CF荒野」は、そのポジションを放棄し、「ボランチ」位置に定位置していました。この不可解プレーは、シャドーで「マンマークハイプレス」の担当「青木・浅野」が何度も、後ろを振り返り、選手位置を確認していましたが、重なるに連れ、「表情は曇り・険悪」に変化し、「味方=荒野に不信感・不満一杯」に見えたのは、私だけでは無かったでしょう。
しかし、ミシャが「荒野へプレー改善指示」は無かった様にも見え、ミシャの指示通りプレー!との見方もあります。
しかし、前線ハイプレスで、プレスしないポジションがあれば、自由自在ビルドアップはフリーで、「ワザと神戸の遣りたい様にさせた」となってしまいます。本当に不可解ですし、コンサは「マンマークプレス」は1回も作動させず、完全に戦術喪失となりました。
その代替も、「基本ミシャ・自陣ブロック守備」も不完全で戦術統一無く、選手間でバラバラつき、スペース・ギャップだらけで、神戸ショートパスの餌食となるのは当然でした。
現況は、
①コンサが採用していた全ての戦術につき、選手理解とプレー実践にバラツキがあり、新加入選手だけでなく、既存選手にも、理解済みにも拘らず戦術=規律実践を怠るプレーが多発し、「戦術プレー度」は最低レベルを、前試合に引き続き、継続したまま。そのため、チームプレー・連携・パスポジションが不成立。
「推測レベル」ですが、
・最期待の「小林」は、フィジカル良好にも拘らず「戦術理解と順守」課題化が濃厚で、起用回避
・馬場・浅野は理解・戦術実践意思も高いが、周囲選手が「戦術実践プレー」を怠るため、「チームメートへの不信感・不満が充満」。しかし、単独でも戦術プレーを試みるも、周りの連動が無く、後退しか選択不能。
・「荒野」のプレーは、「意図・意味・狙い完全に不明で、不信感評価しか出来ない」もの。データの事実からも、「チーム最低スプリント数」で、ポジションからはあり得ない数値で、戦術破綻も構わない[勝手プレー]にしか見えません。
・「福森」は、運動量不足と自己中判断によるミス多発の悩みから、「運動能力は上昇させた」筈なのに、戦術理解が酷く崩壊し、「ポジションで求められるプレー」を実践・プレーする事への集中力を低下しています。
それは、各チームが、「コンサのウィークポイント・攻略ポイント」として、a.「福森へのビルドアップパスとボール保持」を「ボール奪取ターゲット」
b.「福森の対人守備力とエリア守備力の低さ」を狙い、攻撃・突破ポイントを「福森エリア」からスタートし、高い成功率で突破する、
とのターゲット選手としているもので、その自覚と対処策の乏しさから「自信を完全に喪失」したプレーで、積極・攻撃性、運動量・スプリント量、チャージ量は、本来能力の半分・50%にも到達しておらず、J1レベルから大きく逸脱し、戦術実践も極めて低い内容。
・「宮澤」の長所は、「素早く・正確な判断と予測」「攻撃性の高精度パス」ですが、「運動量・スピード・空中戦・対人守備力」はレベル以下となりますが、「組み合わせ」次第で、ボランチは可能です。その組み合わせが、大問題で、「弱点を隣・周囲でカバーする選手」の条件であれば可能です。ボランチ・組み合わせは、「宮澤・荒野は×」「宮澤・青木も×」しかありません。
大事なポイントは、「戦術理解・実践」課題選手は、多数主力選手は対象外で、一部選手の「疑問・問題プレー」で、全体に波及連動し、チーム戦術破綻との構図だという事で、「該当選手除外でのチーム構成」で改善可能、という事です。
合格選手;青木・金子・菅・宮澤・岡村・田中駿汰、
途中交代の、中村・中島
懸命実践意思の、ソンユン・浅野・ゴニ
問題選手;荒野・福森・・・次戦以降スタメン・主力除外しか無いですね。
反省も、安易に信用出来ません?!過去何度も・・
すっかり、ミシャに騙されました。
先ず、
キャンプ途中、思わず漏らしたコメントは、"本音"でした。
シーズンインとなるが「シーズンを闘える準備は出来ていない」とのチーム力評価は、本音だったのですね。
その後、付け焼き刃的に、形を作ろうとするも、悉く失敗し、シーズンスタートとなっています。
今シーズンキャンプは、他者要因は一切無い条件の下、全チームが平等・公平に、シーズン前準備を競う、とのシーズンで、策士・頭脳派と評されるミシャの本領発揮キャンプとなる筈でした。
しかし、キャンプは、昨シーズン課題の「試合後半パフォーマンス低下」を全面改善するフィジカル強化・レベルアップをテーマとした所、個々選手毎のきめ細かい管理が必須の所、アバウト管理のまま徹底トレーニングで、本来能力以上のトレーニング過多・過剰で、故障離脱続出と、疲労累積から体調不良でインフルエンザ感染者も多発となり、すっかり、フィジカルトレーニング以外トレーニングの余地を喪失し、最重要・戦術トレーニング欠落で、シーズン到来となりました。
コンサは、過去最低レベルでの、シーズンスタートとなってしまう、危機状況となっています。
②ミシャ・コーチ陣の「問題解決の意識・姿勢・解列力」の乏しさは、極めて低レベルを露呈。
実は、何回も危機状況が発生していて、一度も立て直しは成功していません。
・キャンプの緊急状態・・[有効策ゼロだった]
↓
・前試合の、ゲームメーク力・バス能力(特にショートパス精度・成功率)の危機的状態・・・[有効策ゼロ・さらに混迷]
↓
・本試合の戦術破綻-スタメン選手での個々実践度格差、試合姿勢の格差が明らかで、「低チーム力」露呈状態・・・[選手起用・戦術選択誤り]
・・・⇒ 到底、現況の抜本解決や改善は、「無策」でしょう!
<期待しても、騙されるだけ・・・カモ>ですが。
◎現在のチーム力を客観的に評価すると、10段階で。
コンサ前年対比 リーグ水準評価
前年10すると今年 前年 今年
守備力・・ 4 6.5 3.0
攻撃力・・ 2 8.0 2.0
誰が見ても、J1水準には程遠く、リーグ最低チーム力が現実です。
このままなら、「降格必至」・「連敗必至」!!!
このため、
緊急事態には、ただ一つしか対処法は無い!、鉄則の場面です。
【チーム全面交代】・【新選手起用】で、
「ミシャ固定選手起用」の「大幅変化」しかありません。
即ち、スタメン・主力は、
ゴニ
青木 中島
菅 小林 馬場 金子
中村 岡村 田中駿汰
菅野かソンユン
宮澤は、馬場・組み合わせなら、ボランチ可能。
サブの主体も、
チェック・浅野・西、回復見込みで大森、
荒野・福森は、当面、主力から除外、
救世主は、小柏・ルーカス
失った「オールコート??マンマークプレス」を復元する事から、
始めましょう。
2023年02月24日
今日の超異例・試合前々日ドーム入り、前日フルタイム・トレーニングには、大きな目的があった、のでしょう!?
熊本キャンプは、公開練習が大前提でしたが、
札幌ドーム前日練習は、報道陣のみの半非公開スタイルで、
フルタイムの時間をかけ、試合本会場で[ある内容]をトレーニングを行いたかったと言う事でしょう。
と予想します!
その内容は、ズバリ!
①[ゼロトップ]スタイルの布陣、
② 走力勝負で上回り、相手にタイトマークを付け続ける[オールコートマンマーク、特に、マンマーク型ハイプレス]を可能な時間帯掛け続ける、
③ ビルドアップチームの神戸の根幹・ビルドアッププレーを徹底的に破綻させる、
④ 神戸ゴール前の[高い位置でのボール奪取]から、即時ショートカウンターで、時間も、カバーも不可能な決定機を多数構築する、
⑤ この攻撃ならは、自陣からのビルドアップも必要無く、現況の不安定状態でも、充分機能する、
⑥ 試合途中、神戸攻守が破綻気味、チームパフォーマンス低下し始めた局面けらが、複数得点奪取のチャンスとなります!この瞬間、ゼロトップ型チームから、攻撃・得点主導チームに、選手交代でチームチェンジし、第2チームで、複数得点奪取を実現! です。
このスタイルは、偶発的な、オールコートマンマーク誕生・発生の一昨年横浜FM戦から始まり、FW選手故障離脱で喪失期間でも工夫戦術として、試合では、強力チーム、特にビルドアップ型パスサッカーチームに、高い威力を証明し、現在の、チーム戦術にまで成長した、コンサスタイル!で、
[相手を上回る圧倒的な走力とスプリント・スピード]さえあれば、トレーニングが乏しくても、戦術実践は可能な戦術ですね。
現在、今シーズンキャンプでアップした選手も多数となったコンサの「走力」は、前試合の様に、走る意識が乏しく、戦術規律意識も低く選手・プレーで無い限り、試合で発揮され、このスタイルは実施可能!
と言う事で、
本日、練習会場のマスコミから、驚きの大反響となったとの、
問題の、練習[スタメン]は、前試合・前ブログ選手予想を大きく変更となるものです!
荒野
青木 小林
菅 馬場 宮澤 金子
中村 岡村 田中駿太
ソンユン
[サブ]〜途中交代で、複数得点実現組!
ゴニ・チェック・浅野・中島・西大伍・
最後が、福森
菅野
となりますね!
✳︎宮澤以外の全選手は、
走力・スピード・スプリント、ボール奪取力・守備力を保持し、オールコートで、神戸パス交換の、出し手と受け手を潰し続け、パスコースを失った、神戸ボール保持者へのタイトチャージで、ボール奪取を多数成功させ、
同時に、全員、ポリバレントな攻撃力を保持し、
ショーカウンター・攻勢を可能としますね!
✳︎途中交代選手による、変化・第2チームでは、
攻撃力とストロングがある選手チームとなり、フィジカル低下、パフォーマンス低下の神戸ならば、充分、攻勢から複数得点奪取可能です。
[途中変化のWチーム戦略]です!
この布陣・戦術練習は、キャンプでも、未実施でしたね。
本日の、非公開トレーニングの目的で、
明日・神戸戦へのサプライズであり、神戸の事前対策を外すもの、ですね。
2023年02月23日
今日のトレーニングメニューは、大注目!
なんと、試合前日メニューの、[仕上げトレーニング]に[セットプレートレーニング]です!
この意味は、
通常、前日・午後移動の午前メニューを、本日実施し、
明日朝早くに、移動し、ドーム練習とするためでしょうね。
ホームチームの持つホームアドバンテージは、
ホームサポーター声援と、熟知しているホーム会場となる訳ですが、
長期キャンプ中のコンサは、そんなホーム会場熟知アドバンテージが無いため、
せめて前日午後短時間でも会場入りし、ピッチや会場情報を把握する事とするものでしょう。
更に、明後日の試合当日も、
相手チームより早い会場入り・トレーニングで、
ホーム会場・「ドーム」として、
始めてのプレーとなる新加入選手も含め、全員、注意点や感触を確かめる、と言う事ですね!
いよいよ、ホームも、戦闘開始の本格モードスタートです!
おかえりコンサ!
いざ、全面スタート、コンサ!
〜追加〜
昨夜、三上GMの三角山放送リリースに一言、今朝、クラブHP・トップチームスケジュールには、札幌ドームトレーニング記載、で昨日午後に、移動していましたね。
自宅の水を飲み、英気を癒す事が、2日となり、精神的にも、活が入り、気合満タンでの、ドーム開幕戦・2節神戸戦です!
札幌の空気は、やっぱり冷たいですが、心はホカホカ、熱々!
気合を入れて、完勝の試合内容と結果を掴みましょう!
2023年02月22日
第2節・H開幕神戸戦予想〜②コンサ対戦対策です。
1.対戦戦略
先ず、前ブログ記載の前節・開幕戦の問題点・次節への課題ですが、
(1)前節・リーグ最下位の「絶対的不足」
(2)(1)により、パスサッカー破綻-①パス数・成功率の急減、②ショートパス成功率破綻による急減
(3)(1)(2)原因の「運動量不足選手のスタメン起用」
(4)最終盤選手構成のみ「戦術・強度・有効威力」保持
の4点でした。
これら共通の低下・低減構図の理解が重要ですが、
【パス交換成立要件の内、パス受け手ポジショニングへの移動・そのための運動量の絶対的な不足】が最重要ポイントという事です。
この構図を例示しますと、
味方[1]選手から、前方のA・B・C選手のどちらかへの前進パスでは、
敵選手がマークし、パスコースを塞ぎます。
A・敵 B・敵 C・敵
×↖ ×↑ ×↗
[1]
このままパス出しをしても、待ち構えた敵選手のインターセプト・パスカットや、チャージで、パスは成立しません。
【ポジション移動によりパスターゲットを作る、受け手動き(オフザボール・プレー)が無ければ、そのままのパスは、成功率激減となる】という構図で、
そのため、パス交換重視・パスサッカーチームは、
受け手の「頻繁な・流動的な・タイミングを合わせたポジション変更=移動」が最重要ポイントとなります。
図示すると、
A・敵 B・敵 C←C・敵
↓ B↙
A 〇 〇
〇 ↖ ↖ ↗
[1]
A・B・C選手が、同タイミングで連動したポジション移動で、パスコースが3箇所発生・敵選手がいない状況の成功パスとなる、訳です。
こんな「パスターゲット作り出しプレー」「その運動量やスプリント数」が、前節・コンサはリーグ最低となり、ショートパスもボールロストだらけの被カウンターの連発となり、
最後には、ビルドアップ放棄、GK・最終ラインから、前線へのロングパスで逃げるプレーしか無くなるも、ロングフィードまでも、多数選手は、その場に停止したまま「ボールウォッチ」が多発し、ポストも、そのこぼれカバーも無く、ロングフィード・放り込みも成功率20%程度で、80%ボールロストで、攻撃不成立となっていました。
「最前線へのロングボール」も、細かいポジション変化で、敵・マーク選手を剥がしてボールレシーブであれば、成功率は高くなりますが、そのまま、相手守備が待ち構えた所に、「単純高さ勝負」での成功率では、戦術化できるレベルには到底達しませんね。
元々、その「適正ポジショニング」は、前年までは「運動量を惜しむ事」一切無く、コンサ根幹プレーとして確立・完成していた筈ですが、
今シーズンの前節・開幕戦では、完全喪失となっていました。
その原因こそが、「宮澤・福森・浅野」の運動量喪失でしたし、最終盤選手構成・成功・有効化が「馬場・中村」起用の運動量が大きな効果を齎した理由でした。
結論として、「次節のポイント」は、
【運動量で、神戸ポジショニングを上回る攻守ポジショニングを実現し、神戸パス交換の受け手潰しと、コンサパスサッカー成功のバス数・成功率とする】
~【走り勝ち】ですね。
間違えても、「運動量を最低レベルのままの選手起用」で、パスサッカー不能・ロングパス放り込みの成功率無視攻撃は、「パス交換破綻・ボールロストだらけ」で、攻撃崩壊・ホールロストの大量カウンター攻撃で、大敗必至の愚挙と成り兼ねませんね。
2.対戦戦術
前節・開幕戦の「戦術不能」も、上記「運動量低下による適正ポジショニング未達」が原因でした。
[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス]は、
「相手マーク選手へのタイト距離間をポジショニングし続ける!」との戦術ですね。相手選手は、常時・タイトマークでは、パス交換も、攻守プレーも困難となるため、ひたすらに、激しくマークを外し、「プレーの余地」をつくるため、動き続けます。それに、追随し切る事こそが、相手選手を抑えきり、無効化し、「無理プレーと無理パス」誘発で、「ボールチャージとパスカットでボール奪取」する戦術です。
そのため、実は、「運動量の高い選手でのチーム構成」で、[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス]戦術は可能ですし、意外に容易に機能し、「相手攻撃阻止・ポール奪取」可能です。
[難しいとされているのは、そこまでのボール奪取過程ではありません]。
その後の[ボール奪取から、最速・縦に早い・コンビネーション攻撃]ですね。
詰まり、中々、構築し切れず、戦術トレーニング不足、とされているのは、「攻撃への切り替え」局面での、コンビネーション突破、サイド・DF裏のスペース突破、の中核となる「コンビネーション・連携」の組立・構築・規則作り、更に、攻撃局面での多彩多様攻撃パターン作り、という事です。
そのため、次戦戦術として、
【オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス】戦術は、【運動量選手チーム】で実践です。
神戸のパス交換を阻止し、【運動量・スプリントスピード】で、攻守のポジショニング勝負を征し、これまでの連敗を破り、勝点3・勝利を掴むものです。
確かに、【コンサ・ビルドアップ力改善】はかなりトレーニング時間を要し、次戦には間に合いませんね。「ビルドアップ型・バスサッカー全体・全員攻撃」を志向し過ぎるよりも、「マンマークハイプレス」で、前線~中盤でのボール奪取からのショートカウンターをメイン攻撃方法とするものです。
また、派生セットプレーも副攻撃方法となり、欠点も多かった福森だけで無く、攻守にキー選手となる名プレスキッカー「小林」起用で、「マイナス込みの選手起用から脱却」となりました。
コンサの試合優位と成れば、更に、ビルドアップ攻撃・サイド突破・サイドチェンジで陣形揺さぶり攻撃も作動となります。
守備は、徹底した「神戸ボール奪取」で、攻撃途中での「パス交換阻止」こそが、最大守備戦略ですね。アグレッシブ・球際勝負勝利・運動量で、神戸ベテラン勢引きずり回し、徹底してフィジカル潰しを狙い、「コンサ・試合支配」状況を作る、【走る・闘う】勝負です。
3.対戦メンバー予想
これまでの通り、【運動量選手】が必須選手起用条件となります。
残念ながら、故障離脱組の「小柏」は、「部分合流」まで到達、それ以外、「ルーカス・駒井・深井・小野」は、未だまだ。
「運動量・スピード」で懸念選手は、宮澤・福森の2選手、それ以外は、高運動量・スピード条件到達、ですね。
[スタメン]
ゴニ
青木 荒野
菅 馬場 小林 金子
中村 岡村 田中駿汰
菅野
[サブ] 運動量〇中島・大森・浅野・西
×宮澤・福森
ソンユン
サブ起用は、運動量条件4選手、
突発局面のみ、2選手も。
と、なります。
問題点は、運動量との答えを確認・把握してからは、
解決・改善も、意外に対応可能で、対戦姿勢は「勝負・勝点3獲得」の道が、明白となりました。
最後に、
予想試合結果は、【 3-1 】意外の完勝!、
に変わりました!
【ドーム力・結集の声援こそ、コンサ選手の運動量の源泉となり、神戸に「走り勝ち」の試合と結果を齎します!】
サポーターの全力をドームに結集し、栄光の開幕戦勝利を掴み取りましょう!
2023年02月21日
コンサは、標準シーズン日程に基づき、
オフ明け今日火曜から、フィジカル・戦術トレーニング
明日水曜・対戦対策トレーニング守備編〜チーム形成
木曜・対戦対策トレーニング攻撃編〜スタメンチーム構成
金曜・前日コンディショントレーニングとセットプレートレーニングの後、ホーム札幌へ前日移動
土曜・ホーム開幕戦開催・熊本移動、サブ組は熊本トレーニング、
日曜・リカバリートレーニング、サブはTG
月曜・完全オフ、となります。
本ブログテーマは、対戦予想〜①対戦チーム点検、です。
では、
1.対戦チーム「神戸」現況
今シーズン、神戸の評価は、高低でかなりの差・幅が有ります。
高いものは「リーグ上位となる戦力、潜在力は高レベル」から、
低評価は、「ベテラン選手で形成のトップチームは、故障離脱でのサブと大きな格差となり、シーズン全体では好不調の波が大きく、最終順位は中位から下位」との内容です。
そのどちらも正解で、「戦力が整えば強力チーム、誰かが離脱しサブ選手が加わる実際の試合は、リーグ中位以外程度」が、実体です。
選手層は、山口蛍、酒井高徳、大迫勇也、武藤嘉紀の元代表ベテラン勢は、コンディションさえ整っていれば期待通りの活躍、イニエスタとサンペールはフル稼働が困難で、新加入・齊藤美月、大崎玲央、山川哲史、菊地流帆の出来がカギとなる。CB選手層が薄く、前線は新加入選手多数で、即戦力の成否で、チームの浮沈が決まる状況。最早[ドリームチームの名残]も消え、ベテラン勢中心のシーズン展開こそが「特徴かつ下降要因」です。シーズン途中から実力発揮・チーム力と戦績上昇を掛ける、とのチームとは真逆の、スタートダッシュを図りたいチームの一つですね。
所が、直近チーム状況は、イニエスタとサンペールは揃って離脱、主力想定の飯野・大崎離脱から部分合流で未だ、菊池・トゥーレルも出場見送りと、6主力が離脱し、ベテラン勢総揃いの第1節となり、当然、試合出場時間限界から、力の差が有るサブ途中投入必至でした。
しかし、前節開幕戦は、両チームの放り込みサッカーで、攻守レベルは低くく、セットプレーの混戦の中、途中交代パトリッチ・C大阪から新加入の、虎の子得点で勝利獲得。
シュート成功率14%で、シュート11本は、PA内シュート5・外シュート6本と、相変わらず、ミドル〜ロングシュート傾向が強く、ゴラッソゴールを狙うベテラン勢の特徴通りで、実際の所、枠内数4本の主因です。この前線は、以前の古橋の様な、確実得点シュートでは無く、栄光のゴラッソ狙いで、余り怖くは有りません。シュートされても「どうせ枠外だろう」と言う所です。
また、走行距離は、コンサは最低18位の107kmでしたが、神戸も15位112km、スプリントも14位126回と、運動量とスプリントの球際強度は、リーグ下位で、状況判断とテクニックでカバーする試合も、パスサッカーの根幹パス成功率74%と、意外にも、パス精度は高く無く、ベテラン勢でハイプレスも困難、戦術は、
4-1-2-3、ポジショナルサッカースタイルですが、実体は、オーソドックスパスサッカースタイルのため、新加入選手も戦術理解は不要となり、[個の力]による打開・突破で、「大迫」ターゲットの前線放り込み、長短連続パスでビルドアップ、時には、サイドへのロングパスからクロスと、とてもノーマルスタイルサッカーです。
対戦攻略は、「リーグチームの中では極めて明確な対戦チーム」ですね!
2.対戦対策
神戸対戦は、過去3年にわたり、連敗継続中で、若手選手のハイプレスから複数失点・得点機にシュート不発パターンで、煮湯を飲まされ続けて来た戦績。神戸ベテラン勢は、頭から飲み込み、バカにしてる所でしょう。
しかし、
①神戸サッカー攻略の最大ポイントは、の最大の攻略策は、「パスサッカー阻止」=「パス成功率低下」=「パスカットとボール奪取」です!
これまで、パスサッカー阻止として[オールコートマンマークプレス]は、パス交換阻止を狙う戦術として、機能すれば最高威力となり、神戸パス成功率を極端に低下させ、結果、パス数激減で、「手も足も出ない」チキンゲームとする事が出来ます。
しかし、現在のコンサに、[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]が出来るか、ですねが、結論は「極めて困難」ですね!
全選手が[タイトなマンマークでパス出しとパス受けを阻止]は、「運動量とスプリント力、戦術理解の低さ」から無理でしょう。
②ベテラン勢総揃い選手構成から、試合途中パフォーマンスダウン必至で
そのタイミングに合わせ[コンサ現在最強スタイル・戦力]をぶつけて、「コンビネーションパスワークと、個々突破力で打ち破る」です。しかし、その前時間帯のパフォーマンスが低下すれば、その時点で、神戸ベテラン勢総揃いチーム力が炸裂し、複数得点差は必至でしょう。
③最後の手段は、現時点での、真っ向勝負!となります。即ち、スターティングから、前節最終盤選手起用のチーム構成で、運動量とスプリントに意欲的プレー選手チームとして、神戸の弱点ー運動量負け・スプリント負けで、優位ポジションによりコンビネーション・ゲームメーク復活とするものです。
確かに試合途中コンサが、フィジカル低下となり、サブ選手交代でチームパフォーマンス低下となっても、「その前に勝負を付けるー複数得点差」展開と言う事で、これしか無さそうです。
これは、多くのチームの現時点、対神戸対策となりますね。
これも、コンサチーム力低迷が原因となり、本来対策から、2番・3番手対策となりました。
早急の、戦術理解と浸透、運動量と正しいポジショニングの復活を、徹底トレーニングで掴む事に、コンサの当面戦績と試合内容・チームプレーの復活が、掛かっています!
2023年02月20日
第1節・広島戦の公式データがリリースされました。
昨日が速報版点検内容を更に掘り下げ、前節の内容把握、次節への課題点を確認します。
公式データは、おなじみ・リーグ公式データ分析機関・「Football LAB[フットボールラボ]」提供値で、同節全試合終了後2日目にリリースされるものですね。
では、
1.①節試合各項目データ・値
「数値は嘘をつかない、偏見も無い」との大原則から、本当の姿や内容を表現し、その数値の読み取りで、実像が明確となります。
⑴コンサ起用選手の時間的推移〜スタメンからどう交代されたか?
[スタメン] ー45→[交代]
ゴニ ゴニ
青木 金子 青木 小林
菅 宮澤 荒野 浅野 菅 宮澤 荒野 金子
福森 岡村 田中駿太 福森 岡村 田中駿太
菅野 菅野
ー88・90→[交代]
90+中島
青木 荒野
菅 馬場 小林 金子
中村 岡村 田中駿太
菅野
✳︎途中交代 45小林→浅野、88馬場・中村→宮澤・福森、90中島→ゴニの4選手。
⑵試合時間帯別パフォーマンス推移
[1~][16~] [31~][46~][61~][76~]
支配率49.6% 62.8% 45.4% 56.5% 47.4% 60.5%
× ○ × △ × ◎
シュート数 0 1 0 1 0 3
× × × × × ○
✳︎どの時間帯も、決定機→シュート攻撃は不成功で、唯一、最終時間帯のみ成功。
✳︎支配率の増減は、自陣パスの増減で、広島サイド侵入の有効ボール保持は、最終時間帯のみ。
★機能した選手チームは、[最終盤88・90~チームのみ]有効との数値・証明。
⑶シュートエリアと枠内数
コンサ 5本ーPA内 2本ーPA外3版ー枠内0本
広島 15本ーPA内12本ーPA外3本ー枠内5本
✳︎PA(ペナルティエリア)内まで、侵入出来た回数は、攻撃の深さと侵入度を証明し、コンサは、PAでの守備を突破するプレーは僅か2本のみで、最低レベル数値。当然、枠内数も減少し「ゼロ0」で得点不可能との内容でした。
⑷コンサ試合全項目リーグ順位と前年平均との対比
前節 2022平均 前節評価
支配率 8位 4位 ×
攻撃 16位 3位 ×
30m侵入 14位 7位 ×
PA侵入 18位 2位 ×
シュート 17位 4位 ×
ゴール 13位 7位 ×
パス 9位 5位 ×
ドリブル 13位 2位 ×
ボール奪取15位 8位 ×
守備 4位 12位 ○
セーブ 1位 4位 ◎
走行距離 18位 14位 ×
スプリント 2位 14位 ○
✳︎運動量はリーグ最低、スプリント2位は守備〜バックスプリントだらけ、攻撃型守備もリーグ下位で不成立、攻撃項目全滅、その主因はパス数と成功率で、パス精度とパス成立のための受け手ポジショニングの運動量徹底不足による。
昨年の戦力は、GKセーブ(菅野)以外、全項目コンサ標準レベルにも未達、益して、前年を上回るなど不可能数値。
最後に、パス内容のデータ数値です。
⑸コンサのエリア毎パス数と成功率
広島側←1rd 2rd 3rd 4rd 5rd 6rd→コンサ
前線 中盤 守備
パス数 8 62 96 95 130 58
成功率 37% 69% 73% 75% 71% 58%
評価 こんなもの ボールロストエリア
✳︎前線も問題は有りますが、中盤〜守備ラインで、パス成功率が標準より▲10〜15%低下し、そのエリアのパス交換に問題が発生した事、特に、コンサゴール前〜ビルドアップスタートで、パス交換失敗が多発した、との数値です。
間違い無く、ボランチ〜ディフェンスラインの問題!だと言う証明数値。
宮澤と福森を指摘する理由です。
⑹距離間別のパス数と成功率
ロング ミドル ショート
パス数 60本 151本 238本
成功率 35% 80% 73%
2022平均
パス数 67本 174本 273本
成功率 52% 82% 83%
✳︎2022標準値から、本数も激減していますが、それこそ結果として、成功率低下で連続パスの途中でボールロストし、それ以降在るべきパスが消えたためです。
問題は、成功率数値ですが、
ロングパス▲17%の大幅減少、ミドル△2%でほぼ同率、大問題が、ショート▲10%で、最多数パスかつ、安全性を求める基本パスそのものが、10%も失敗し、ボールロストしている事は、パスサッカーの崩壊となる事態。 試合ゲームメーク大失敗の主因です。
その原因は、パステクニックにある訳は無い、事は自明ですね。プロサッカー選手で、ショートパスが上手く無い選手などあり得ませんし、存在しません。
だとすると、原因は、パスの受け手が受ける位置への移動や規律を放棄しているケースと
パス出し手が集中しないプレーしかありません。
どちらかは、明らかですね!
受け手問題で、受け手のポジショニング・そこへの移動怠け・運動量喪失しか有りません。
試合想定でのパストレーニング徹底必須事態です。
別に言い換えると、規律=戦術を求められるポジショニングを取らない、との問題点だと言う事、
[戦術理解]問題か、運動量問題か、規律意識・求められるプレーをしない意識のどれかで、それは選手個々に相違し、試合プレーパフォーマンス問題となります。
かなり危機的な数値データでした!
2.数値からの結論と課題
スタメンと小林加算型も、前年レベル戦力は困難で、唯一、最終時間帯選手構成のみ、広島を優位し、機能した、と言う証明です。
その原因は、交代選手で証明され、
・浅野→シャドーもサイドも✖️
・宮澤→ボランチは、運動量・スピード劣後で[マンマークプレスを破綻させる原因]選手となるもの。✖️
・福森→LCBは、不安定守備を狙われ、マンマーク外れ、ボール保持の瞬間を狙う相手チャージで、ゲームメークパスの時間帯消滅し、守備・攻撃で存在消滅。パス受け手の存在が消滅し、コンサビルドアップ不能・菅野から、最前線は放り込みのボールロスト必至パスしか攻撃が消滅の主因の一つでした。✖️
○ゴニは、決定機を待ち続けるも全くその機会が訪れず、最前線守備も、その後ろが連動しない事から不発でしたが、最終盤、馬場・中村投入後、中島交代までの数分は、威力復活で、問題はありませんでした。
この様に、①節で、起用選手が整理されました。
次節以降は、[ゴニの最終盤選手構成]こそが、主力となる、とのデータからの分析結果です。
小柏とルーカスは、直接的に、この最善選手構成にプラスとなります。
更に、駒井と深井合流後には、
最終改善版の最適選手構成が結論付けられるものですね。
しかし、この数値で、良く強力チーム「広島」から、勝点1・引き分けを掴んだものです。
数値上からは、大差敗戦が相当、との全項目負けだった試合でした。
次戦は、選手起用改善は必須ですが、そのスタイルも、最終盤に表明・証明され、
パスサッカーを成立させる運動量・ポジショニングの[走る]を大前提・選手起用条件に、
タイミングとエリアやポイント合わせのコンビネーション作りを多数パターン獲得・成立させ、
パス成功率を復活させる、事こそ、コンサパスサッカーの復活となります。
また、運動量が足りない選手は、スプリントの球際勝負もトライを避けてしまい、ボール奪取やパスカットもリーグトップから、最低レベルに転落していますが、[闘わない選手]も条件外必須です。
そのどちら、両方を欠く選手が一人でも居ると、連続破綻する戦術が、オールコートマンマークプレスです。
宮澤・福森は、ベンチスタート、途中局面次第起用が相当です。
以上、前節試合の公式データからの点検と次戦課題でした。
2023年02月18日
我らがコンサの2023シーズン開幕戦は、
優勝候補「広島」相手に、アウェー「勝点1」獲得・引き分け試合で幕開けでした。
この結果とその試合内容に「満足出来ない方々」も多数となっていますが、
冷静・客観的には、
シーズン準備前・キャンプTM6試合に、J2チームも含め、全敗・大量失点敗戦との「チーム形成度」で、ミシャ監督コメント「キャンプで、インフルエンザ複数と故障離脱複数発生で、想定のトレーニング内容と結果は得られなかった。戦術・チーム形成は未完成。」通りの、「ここ数年で最低レベルキャンプ結果」との客観状況からは、
開幕戦のコンサは、「想定していた通りのプレー内容とレベル」で、寧ろ、「そんな最低状況の中、無失点で広島シュートを阻止し続け、無失点とした原因こそが、『選手の身体を張ったシュートブロックと、スーパーセーブ連発の菅野多数スーパーファインプレー』の気持ち・ハートプレーによるもの」という事で、
ミシャの試合後コメント「選手は皆、『走る・闘う・規律を守る』の試合三原則をやり抜き、勝ち取った勝点1で、満足するもの」は、決して「負け惜しみや嫌味では無く」、本心からの発言、でした。
ミシャ監督は、確かに「夢観る夢想家」の面も大きいですが、
同時に、「リアリスト・現実主義者」でもあります。
その面から、現在、緊急事態対応として「当面の試合戦略」を変更展開、に移行していると推測します。
それは、
①今シーズン・事前キャンプでの「走るトレーニング量」のバランス失敗から、
・「直接故障個所」発生と、
・体力低下も大きく関連した「インフルエンザ」で、
複数人、断続離脱が多数となり、
計画・事前想定していた「全員・共同トレーニングも僅か」しか実施出来ず、「高度戦術を謳う」コンサ・ミシャの根幹となる「戦術トレーニング徹底」の量と質の両方を欠き、
シーズン開幕前に「チーム完成」には程遠い、「最低チーム状況」を産んでしまった。
②そのため「開幕戦から当面期間」は、
③「本来チーム戦力には大きく乖離・未達」の現状認識の上、
④「泥臭く・可能な戦術とプレー」により、実戦試合実施・やり抜くものとし、
⑤「出場選手全員の現在値を総合・総動員し、魂と根性の試合で『勝点』獲得を継続する、
⑥「当面期間」は、「戦術トレーニング量により、チーム本来・想定レベルの『プレー内容とパフォーマンス』のチーム力回復・復活を果たすまで」となります。
・実際、明日・非公開TMも、緊急対応として「主力・サブ全体の戦術プレーとパフォーマンス・威力獲得」を目指すものですし、
・3月上旬まで延長とした「第2次熊本キャンプ」の延長理由そのもので、【2月内チーム力大幅アップ・J1レベル達成】を意図していると推測します。
・キャンプ形式は、選手フィジカルコンディションの正確な把握と管理・コントロールに効果が高いですし、その中、「徹底した戦術トレーニング」の量と質も上昇出来るものですね。
⑦その「当面期間」の実戦試合は、本日・開幕戦、次戦・神戸戦の2試合のみで、次戦は、「戦術本来レベル回復度合い」をテストする試合ともなるもの、です。次戦・神戸戦も「戦術プレーレベルは本来レベル未達」と推測されますが、本日・開幕戦よりは、改善・向上しているもの、と推測します。
本日試合の「実像」はこれでしょう?!
では、具体的な内容・ポイントを記載しましょう。
1.試合(速報)内容・スタッツ確認
前・後半の時間推移で、項目別に記載です。
コンサ 広島 【コンサプレー
レベル】1〜5
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 53 55 54 47 45 46% 2
走行距離53 53 106 53 54 107km 2
スプリント数92 85 177 86 109 195回 2
決定機数 1 2 3 6 6 12回 1
シュート 1 4 5 7 7 14本 1
枠内数 0 0 0 2 3 5本 1
パス数 233 204 437 211 164 375本 2
成功率 71 69 70 67 61 64% 1
※前半は広島完勝・コンサはゲーム不成立、後半も[走る・闘う]広島に劣後、最終盤時間帯10分のみしか、通用せず
※コンサは、全内容で、プレー内容と質が、レベル1と2で、下位カテゴリーレベルにも未達のプレー。パスサッカー不成立の数と成功率・精度。
個別選手別シュート内容
シュート-枠内-得点
前半 後半 全体
青木 1-0-0 1-0-0 2-0-0
菅 0-0-0 1-0-0 1-0-0
ゴニ 0-0-0 1-0-0 1-0-0
小林 - 1-0-0 1-0-0
※数も質も最低で、これでは「得点獲得極めて困難」しか無い。
2.コンサ試合ポイント
①チーム特徴・戦術の攻撃型守備「マンマーク」は、「ハイプレス・前線」は僅か1・2回、「オールコート」はゼロで、実施していない。
大半は、ボールロストから「自陣ブロック・ゾーン風」自陣守備で、攻撃への切り替えは、自陣深くからのみ。
②「自陣からのビルドアップ」を放棄し、前線・サイドへのロングボール・放り込みに終始。ビルドアップの全体前進攻撃は、後半試合終了時間帯のみ。
③「パス精度」酷いレベルで、連続パスも「2~3本目でミスパスとパスカットでのロスト」だらけ。「コンビネーション破綻・ゲームメーク不能」で、放り込み型攻撃しか選択肢が消失。その原因の大半が「受け手のポジショニング(パス出し先作りのポジション移動)の完全減少」で、これは、カバーも含め、「運動量・スプリント数の少なさ」が原因。
~「コンビネーション・トレーニングの量の不足」で、「必要な動き出し・オフザプレーの絶対手量の不足」です。最早、コンサは「パスサッカーチーム」から脱落状態。
④スタメンチームは「完全に運動量・集中と意識・プレー予測・戦術プレーの不足」で、選手選抜の失敗です。
・宮澤・荒野ボランチで、「オールコートマンマーク」は、能力的に無理で、「中盤喪失・ボール奪取能力喪失」で、チームプレー崩壊の主犯。
・福森「ポジショニング」ミスだらけ・予測無しのプレーでボールロストと相手ボール回し「エリア」狙い、更に「福森からのゲームメーク・右サイドへのロングパスを阻止」し、「素早い寄席に極めて脆弱」とのウィークを狙われ、「ボールを付ける」事も不能となり、「存在喪失・選手無効化」状態。
・金子シャドーも「ミスパス」だらけで、攻撃の繋ぎに悉く失敗し、コンサ攻撃停止原因。
⑤後半途中からの「交代選手メンバー」の方が、「より良いプレー内容」
⑥次戦・スタメン起用は、
ゴニ
青木 小林
菅 馬場 荒野 金子
中村 岡村 田中駿汰
ソンユン
に変更が適正。 宮澤・福森の「攻守不安定プレー」は当面回避です。
菅野は、次戦・休養ガテラの「サブ」配置。
中島起用は、徐々に時間延長で「次戦は、70分~終戦までの20分」、爆発的プレーは、強烈で・威力一杯です。
但し、ストロング直結の「小柏・ルーカス」の実戦復帰可能なら、
シャドー;小柏、ボランチ;荒野を外し小林、
左サイド;ルーカス、菅はサブ、です。
2023年02月17日
開幕直前・昨日に、ミシャから、今シーズンの新スタイルについてマスコミ経由コメントが有りました!
その内容とは、
今シーズンは、『これまでの継続スタイルを土台に、新スタイルを加味するもの』との内容で、
その「新スタイル内容」とは、
昨年W杯・衝撃の活躍となったモロッコ・サッカースタイルに、コンサが今後進む方向性・スタイルを模索していた中、大ヒント・答えを掴んだ、との発言・コメントでした。
では、その[モロッコスタイル]内容ですが、
①フォーメーション[4-1-2-3]システム
②選手が、局面展開の中ボール移動と共に[ポジションチェンジ]が自動的に行われるもので、
ミシャコメント「1人を見ていていても、どのポジションなのか、途中で追え無くなり、1選手が、展開次第で、複数役割転換とするサッカー」、との事。
そのコメントを確認のため、あらためて、W杯・モロッコ戦の内、相手システム[3-4-2-1]の広島やコンサと同じ、カナダ戦(予選第3試合)を観戦してみました。
その映像を見た瞬間、どこがミシャの関心・ポイントに触れたのか即座に分りました。
それは、
⑴攻撃への切り替え局面のモロッコは、
シャドー CF シャドー
IH IH
SB DM SB
CB CB
GK
です。
このスタイルは、コンサが、システム可変し、ビルドアップ・攻撃切り替え局面
SH CF SH
シャドー シャドー
LCB DM RCB
DM CCB
GK
いかがですか?完全に一致しています。
詰まり、モロッコスタイル=コンサ攻撃切り替え可変スタイルです。
⑵その後の、モロッコ攻撃スタイルがポイントとなったもので、
モロッコ攻撃が、
↗︎ ↑ ↖︎
シャドー ↘︎ ↙︎ CF ↘︎ ↙︎ シャドー
↖︎ ↑↗︎ ↓ ↖︎↑↗︎
←IH→ ←IH→
↙︎↓↘︎ ↙︎↓↘︎
↑↗︎ ↖︎↑↗︎ ↖︎↑
SB ↑ DM ↑ SB
CB CB
GK
矢印が、各選手のポジション変化となりますが、ボール保持・パス先作り・ドリブルなどのボール移動に連動して、自動的に転換され、本来ポジションプレーと、その他ポジションプレーで、チームプレーが作られる、とのサッカーです。
このサッカーは、相手の予想や準備を無効化し、フリースペースや、マーク外れ、フリーパス受け手を作り、予選リーグ〜ベルギー引き分け・クロアチア勝利・カナダ勝利、決勝リーグでは、スペイン・ポーランドを撃破の4位達成。大旋風を巻き起こした張本人チームでした。
ミシャは、この内容と結果から、これからの目指すコンサスタイルとして、
【ポリバレント選手だらけ=どのポジションも可能=最新現代型・ポジション流動型全員攻撃全員守備サッカー=トータルフットボールへ到達】、としたものです!
究極形として、試合最終盤・GKが、ドリブル持ち上りからシュートゴールも有る!との夢プレーを叫んでいましたね。
今シーズン、ミシャは本気で、「現代型トータルフットボール」構築!を目指しています!
明日、開幕戦は、その第一歩!
2023年02月16日
前ブログまで[期待<<不安]の現状緊急認識を、払拭してくれる[急速回復準備]に成功したか、否かは、<試合直前の、スタメンとサブ内容で判明>しますね。
・期待通りの選手起用〜スタメンとサブならば⇒[スペクタル・コンサ攻撃展開]の「成功」、
・期待と大外れ起用〜スタイルにサブ混入、サブメンバーのスタメンとの格差なら⇒[コンササッカー不能]の「失敗」、となり、
その時点で、試合想定は、[闘える展開]か[局所に戦術不能の厳しい展開]のどちらかが、判明します。
当然、試合結果も、真逆となり、
「成功」ならば、【 2-1 】の複数得点獲得展開で、勝点獲得確率は70%以上で、勝利または引き分けとの想定が成り立ちますが、
「失敗」ならば、【 0-3 】の大敗展開を覚悟する事となりそうです。
現在、故障・不良が想定される選手は、公式リリース動画から消えている選手と言う形で推定出来ますが、
それによると、
駒井は、別メニューリカバリー、
深井も、別メニュー開始、
それに、小柏・ルーカスの姿が見えません。
この4選手が、開幕戦には離脱、と推測します。
と言う事で、その選手を除く全選手で検討します。
先ず、[ポジション毎序列]の先頭選手をスタメン、次席選手をサブベンチに配置すると、
スタメン サブベンチ
CF‥‥ ゴニ 大森
Lシャドー‥ 青木 (チェック・大森)
Rシャドー‥ 荒野 チェック・浅野 の3名からスタメンとサブ2名
LSH‥‥ 菅 (青木・中村)
RSH‥‥ 金子 (浅野・チェック・馬場)
LDM‥‥ 馬場 宮澤・荒野 の3名からスタメンとサブに2名
RDM‥‥ 小林 西大伍
LCB‥‥ 福森 中村
CCB‥‥ 岡村 (宮澤・田中駿太・中村)
RCB‥‥ 田中駿太 (馬場・西)
GK ‥‥ 菅野 ソンユン
との振り分けとなります。
フォーメーション図記載では、
[スタメン]
ゴニ
青木 荒野
菅 馬場 小林 金子
福森 岡村 田中駿太
菅野
[サブベンチ]
大森・チェック・浅野・中村・宮澤・西大伍
ソンユン
となり、
この配置は、「成功」配置となり、勝点獲得が見込める展開となります。
スタメンは、スピード勝負・走力勝負・球際勝負必至で、
宮澤や西大伍起用は、広島フィジカルが低下して来た局面から、が注意ポイントとなります。
後半途中、コンサフルパフォーマンスが低下し掛かる前、運動量とスピード選手を投入し、コンサフルパフォーマンスを継続し、最終盤、勝勢局面で、ベテラン選手投入で、勝ち切る展開を狙います。
そして、試合結果は、
【複数得点奪取の成否】で、
コンサの最大課題「低シュート決定率」でも、
「機会数勝負で複数得点」となる【大量決定機構築の数】が、勝負の最大ポイントとなります!
攻めて攻めて攻めて、ひたすら「決定機」を作り続ける事こそ、
堅守広島の守備の綻びや緩みを産み、決定機を超えた「絶対機到達の得点」獲得となります。
<攻めて攻めて攻め倒して、複数得点奪取>としましょう!
【 2-1 試合支配勝利 】です!
開幕戦に、コンサ全サポーターの総力結集で、大成功のシーズンスタートを勝ち取りましょう!
2023年02月15日
いよいよ、2023シーズン開幕があと3日に近づき、[期待と願望>不安や懸念]の両バランスで、ワクワク・ドキドキですね!
チームは、昨日シーズン前ラスト完全オフから明け、チームは、緊張感と言うより、楽しみなシーズンを迎える嬉しさの姿が、あちこち見られています。
しかし、チーム現況は、無理な走力アップトライにより、シーズン開幕寸前に、故障離脱が相次ぎ、主力選手層が薄くなり、昨年苦境・戦績最悪期に近づく最低状態で、チーム起用戦力の急激はシーズン開幕時点で、最悪想定となったものです。
間違い無く「失敗キャンプによるチーム力低下」からのシーズンスタートで、
想定したチーム戦力とパフォーマンスは困難で、戦術実践度は低下し、チームストロングの[リーグトップレベル・球際とボール奪取のマンマーク守備]と[高いコンビネーションによる、速く・鋭く・圧倒する連続パスからの多数回決定機構築の多彩多様強力攻撃]は、どちらも、不成立・失敗局面だらけで、
超攻撃型サッカーを現実化し、スペクタルなサッカー展開との試合戦略も、相当困難となりそうです。
開幕戦対戦「広島」は、
スキッペ監督体制完成期となり、昨年成績・リーグ3位、天皇杯準優勝、YBCルヴァンカップ優勝を更に超える積極姿勢で、シーズンスタートからの大攻勢・連勝を狙って来ます。
コンサとは真逆の、前年限定されたキャンプから、フル期間精密なトレーニングキャンプとなり、最前線からの積極守備・ポジショナル戦術浸透による、速さと強さと精度の高い攻守は前年からの継続が加速され、最善のシーズン準備と戦力を構築しました。
コンサも、最高パフォーマンスなら、良い勝負となる所の筈が、前記の通り、戦術と戦力も低下しての対戦は、最低準備状態そのものです。
唯一の方法が、甘さの元凶である[認識と意識のメンタル]の急強化しか無く、
青空ミーティングや、ミシャや小野のコメントなどもやっていますが、このレベルでは全く不足・改善も見込め無い、ですね。
残る3日で、どこまで、絞り・鍛えられるか? 最重要見どころですが、、、。
リリースされる、「トレーニングメニューはいつも通り、特別な対応も無さそう」で、このまま開幕戦突入、との想定が当たりそうです。
開幕戦は、「どんな試合内容と結果となっても、覚悟を以って当たる!」との認識で望む、となりますね!
コンサは、現在、シーズン標準日程を実施中です。
2023シーズンの標準日程を再確認しておきます。
標準日程は、毎週・7日間を単位としますが、
試合開催日が、リーグ標準の土曜原則・時々日曜開催との[週末1回開催]原則が前提となります。
しかし、ここ数年、このリーグ原則が大混乱し、[週2回開催や2週3回開催]の変則開催が多発・連続し、「過密・過酷日程」が常態となり、各チームがこれまで実施して来た[標準日程]が崩壊し、故障離脱選手、選手生命短縮選手の大問題、各チームの戦略・戦術・想定計画の破綻・混乱を招く事となる、サッカー界に、大ダメージとなり続けたシーズンを連続したものでした。
それが、やっと原因解消し、本来の標準日程を、リーグも、チームも、取り戻す2023シーズンとなります。
では、具体的内容です。
曜日[トップチーム] [サブチーム] [指導陣]
土曜 前試合開催 TGなど 実戦指揮・評価
日曜 リカバリートレーニング(T) 戦術コーチ(C)次戦対戦立案
月曜 完全オフ
火曜 フィジカルTと戦術T 朝M:次戦対策決定、中期Tメニュー実施
水曜 朝M:次戦対策、合同T守備 次戦起用・トップ入り検討
木曜 主力候補vsサブの合同T・攻撃T トップ決定
金曜 コンディションとセットPT 前日準備
前日移動 個別T
となります。
この様に、
週単位で、[前試合起用主力組][サブ組][指導陣]がそれぞれ、
〜前試合〜リカバリーとオフ〜フィジカルや戦術T〜対戦準備T2.5日〜次試合〜、
との循環日程を毎週実施して行く、との内容です。
今シーズンの特徴は、
①公式戦開催は、[週末1回開催]原則が大半となり、ルヴァン杯など一部試合に限定となり、標準日程で進行。
②標準日程により、[試合インターバル6日]が原則となり、チームでは、[試合後48〜60時間のリカバリー回復時間確保]となり、筋肉回復時間〜胸筋・背筋72時間、上腕二頭筋・三頭筋・三角筋48時間、腹筋・ふくらはぎ筋肉24時間を確保可能が常態となり、故障発生大幅防止やコンディション回復で、離脱選手の発生を大きく減少させ、選手層のコントロールやレベル格差減少、そのため、各クラブは、選手保有数を大幅に絞り[少数や中数精鋭]戦略で、戦力管理も上昇させる事が大きくなる。
③標準日程では、フィジカルTや戦術Tも可能となり、シーズン中も能力アップや調整が可能で、前試合課題整備や改善の時間を確保出来る事は、大きい。
④ターンオーバー制はゼロとなり、Wチームの弊害〜チーム間での選手入れ替えなどの流動的・柔軟対応困難は解消となり、トップ・サブの合同Tも多くなり、シーズン内での、選手成長やトップサブ間格差減少となる。
と、良い点だらけとなります。
本日、水曜終了ですので、朝M:次戦対策、合同T守備を実施し、次戦起用・トップ入り検討の上、明日木曜 主力候補vsサブの合同T・攻撃Tとなる過程ですね。
本日の、サイドからのシュートT、5:5シュートT、TGとの内容は、トップ・サブ合同で、選手組み合わせの適否と連携アップを狙い、攻撃パターンT、シュートTを実施しました。
明日は、サブ組は相手システム想定で守備側になり、主力候補組の攻撃パターンTとコンビネーション・連携Tがメインとなります。これからは、本日やる予定の[相手攻撃への守備T]は、ごく僅かの様ですが、「守備Tは殆どせず、ひたすらに、攻撃Tのみが、ミシャTスタイル」との、典型的な、いつもの日程内容と言う事ですね!
本当の所、肝心の攻撃パターンを必死で形にしようと、苦闘している所、なんでしょう!
かなりギリギリのやっつけ・一夜漬け気味の、対戦準備です!
2023年02月15日
昨日、ミシャと小野伸二で、リーグ開幕カンファレンス参加でしたが、
そこから、
チームに「檄」を入れるべく<ミシャ節と小野伸二節>が炸裂です!
ミシャからは、「引退寸前」コメントとして、
[もう時間は無い、今シーズンのみがミシャにカップや杯を持たせられる唯一シーズン]で、
今シーズンに全てを賭けろ!とのチームへの「檄」。
そして、
小野伸二からも、「これからの未来の中、果たすべき事を考える時となった」と、
[これからのコンサとリーグを支える時]となったと、正に[指導者への道を始める]とのコメント。
「ミシャの後釜・後継を始める時となった」と読み取れる内容で、チームへの「檄」そのもの。
小野伸二は、現時点、確か、JFA・B級ライセンスまで取得と認識していますが、
トップチーム監督のS級ライセンス取得には、
①1年以上の指導歴
②A級コーチジェネラル養成講習受講完了ライセンス取得
③総合成績S プラス
国際Aマッチ20試合以上、または、プロリーグ公式戦300試合の出場経験
を条件に、11月〜12月S級コーチ養成トライアル参加し、翌年JFA理事会承認、
との過程が必要です。
最短必要期間は、
①〜1年、
②〜B級ライセンス者の内、優秀成績の③条件者は1年以上要件免除で、A級取得可能
A級コーチ養成トライアル5月頃
③〜両項目共クリア済
となり、指導歴1年を同時クリアすれば最短なら、2023〜2024で、可能と思います。
詰まり、
ミシャは、2023シーズン+2024シーズンまでがラストステージ、
2024ー2025シーズンから、小野伸二監督、との道・未来が見えて来る、と言う事。
四方田監督の、2021突発的流出が無ければ、
ミシャ→四方田→小野伸二の、監督移行だったのでしょうが、
四方田監督喪失となり、ミシャは「監督延長・小野伸二短期化」となるとの姿でしょうか?!
その時、宮澤ヘッドコーチ・菅野サブGKコーチ、西大伍や砂川や、少し長目では、福森なども、指導陣入りが見えて来ますね。
バルサも、レアルも、活躍した選手が第2生活を、自チーム強化・指導者となり、自己スタイルを、クラブ全体で定着・進化させています。間違い無く、コンサの未来の典型の一つですね!
と言う事で、当初テーマに戻ると、
【ミシャは、今シーズンと来シーズンまで!
その2シーズン、そのチームスタイル完成と、確かな実績結果である「優勝」を手にする】と言う事です!
チーム=選手へ、
「そのため何をすべきか?!」を問い、「そのため全力全霊のプレー」を追い求める、
とのメッセージとなりました!
小野伸二からは、それを受ける形で、
【全力で、その過程を支え、その後をハッキリと引き継ぐ、との意思表明】で、
選手へ、「だからこそ、それぞれ全力で当たり、全てを発揮しろ!」とのコメントとなりました。
但し、シャイスタイルの小野伸二は、それと無い言い方や、婉曲表現ですが、チーム選手は、それで充分に伝わっていますね。
チームの甘さや認識不足も、結局は、個々選手のメンタルとプレー姿勢の「意識」の問題!
そんな欠点を払拭する「檄」が飛びました!
もう僅かで、2023シーズン開幕!チームは、プレーとメンタルで、ガンガン鍛えられています!
2023年02月13日
キャンプを通し、
既存戦力のランクアップと、新加入戦力の融合による、
レベル・ランクアップを狙ったキャンプスタートでしたが、
キャンプでの、戦術浸透・徹底による「想定チームプレー・パフォーマンス」は、残念ながら、
「シーズン開幕には、間に合いそうに無い」現況。
困りましたが、有効な対戦戦略・対策は、多数パターンは困難で、
かなり限定され、思いつく限りは、[唯一の有効策]しかなさそうです。
その原因ともなっている現時点ポイントから。
①主力選手の45分内容は[合格レベル]
②但し、シュート決定力は[リーグ以下レベル]で[低得点実現率]も、[決定機多数実現]でカバーし、ギリギリ[1得点]可能
③主力選手の[60分以降パフォーマンスと意識急減]
④特定サブ選手も[時間限定]なら[ハイパフォーマンス]実現
⑤殆どの選手が[ポリバレント・複数ポジション可能]
の、功罪・5ポイントが源泉・源となります。
こう一覧すると、或る特定試合パターン・戦略が見えて来ますね!
それは、一言なら、
【試合内複数パターン・チーム一体戦略】と言える戦略です。
その内容は、
(A)「主力組選手のスタメン」でスタート。
[対戦相手の選手やプレーを越えるストロングポイント・狙い]を、
各ポジション・選手で想定・可能とする選手配置。
(B)前半・各選手の[フルパフォーマンスを出し切るプレー]で、
圧倒する[決定機]数を実現し、「低決定率」でも、[決定機数]勝負とする姿勢で、
「絞り出す1得点奪取」を必達。
(C)後半45分〜60分に、[パフォーマンス低下選手]を、
フルパフォーマンス低下となる「前に交代」し、
途中交代選手は、相違するストロング発揮と、ポジションチェンジの混乱で、
「スタメン・交代選手を越えるプレーと威力」を発揮、
チームのフルパフォーマンス持続を図る。
(D)対戦相手の[パフォーマンス低下し選手交代]の前[時間]に、大きなパフォーマンスギャップを産み出し、[決定機]実現数を更に増加し「追加得点実現」を果たし、
【2得点奪取】、 との戦略です。
今シーズンから、正式に協議規則規定となった[試合途中交代5名制]をフル活用し、パフォーマンス低下選手を逸早く、低下前時点で、フレッシュ・別ストロング・交代選手で、チームパフォーマンスを、試合全時間・フル状態を作る、との戦略ですね。
主力とサブを最大限のパフォーマンスを引き出す【チーム全員一体戦略】です!
また、コンサのポリバレント力は、
対戦チームの、対戦対策構築を極めて難しくしますね。
本来、対戦対策の中心こそが、
[マッチアップする相手選手特徴の認識と、その良さを消し、弱点を突く、「1:1・マッチアップの勝利」を構築する]、との事です。
しかし、コンサ対戦では、
判明しているのは[4-3-2-1]基本フォーメーションのみで、それも可変さてしまい、戦術も多数過ぎで絞り込めず、まして、選手想定はとても無理となります。
言わば「戦う前に決している」との、「対戦対策勝負」では、コンサ圧倒がしばしば発生しています。
それを具体的な一例で見てみると、
[コンサのシャドー]は、
青木・小柏・チェック・小林・荒野・金子・浅野、、これに、中島や大森、故障復帰なら駒井、ミラン、
選手は、テクニシャンも、スピードスターも、高さも、多種多様。
これのマッチアップ選手は、高さなのか、体幹なのか、スピードなのか、経験値なのか、テクニックなのか、その全てを持つDFなどは、Wレベル以外居ませんね。
結果として、マッチアップしても、抑え切れないケースが続出する訳です。
[同じく、サイド]も、右効きと左利き選手を、両サイドに配置分けし、対戦選手は、反対利きを配置したい所ですが、不明です。
と言う事からは、
ここからの練習「非公開」は、意味が高いものとなりますね。
試合寸前まで、コンサ選手起用と配置予測をカーテンの奥に閉じるのは、賢明でしょう。
果たして、どんな起用・選手選択となるのでしょうね?
希望も含めた、予想選手起用も記載しておきます。
[スタメン]
ゴニ
青木 小柏
ルーカス 小林 馬場 金子
福森 岡村 田中駿
ソンユン
[サブ] 菅 宮澤 チェック 浅野
荒野 中村 菅野
変更後 小柏
チェック 浅野
菅 小林 荒野 金子
中村 岡村 田中駿
ソンユン
としておきますね。
2023年02月12日
2023シーズン開幕寸前での、チーム形成未完成との最悪現況となり、
昨日TMのリカバリーメニュー後のオフ期間の前に、
ピッチ上緊急選手のみミーティングを実施。
その設定と運営主導は、
チームの"頭"担当〜小野・菅野・宮澤トリオに、福森が加わり、
ミーティングの主導は、福森による部分も大きいものとなりました。
その変化の姿は、
コンサ多数選手の共通特徴
[高い素材・潜在能力を持つにも拘らず、甘さと緩さも持ち、真面目さと真摯さから目を見張る高能力プレーと、ポカやミスが同居し、残念ながら、安定した特A選手に成り切れない]との選手スタイルの代表選手である福森選手自らが、主体となり、
主力だけで無く、サブ組も含めた全員で、問題や改善を出し尽くす機会を作り、運営し、全員の意思統一・問題と改善の共通理解認識を徹底した事で、チームを大きく改善へ進めたものとなりました。
福森も、遂に、いよいよ、選手を主導する立場、役割となった瞬間です!
この姿からは、
今シーズンのキャプテンは、宮澤から、「福森」本命!と予想します!
充分その資格と能力を持っていますし、その立場は、プレースタイルをより先鋭化・一段レベルアップ・責任感の高いプレー実現、となり、大きなパフォーマンスアップとなるものですね!
現在の戦術浸透・熟成の甘さは、意識理解部分が大半で、戦術面の選手間の相互理解認識こそ、責任感の高い「役割プレー」徹底実践の意識強化に直結します。
チームや周り選手の求めるプレーの意識理解こそ、その期待や求められるプレーの強い実践意識で、チームプレー形成・連携に直結します。
このミーティングは、戦術熟成へかなりの効果となります。
また、[個々役割プレーの受け渡しこそ、チームプレーそのもの]は、主力・サブ問わず、そのポジションの標準・役割・必須プレーとなり、選手毎の認識理解のズレやサブも無くなります。主力は当然、サブ組も、そこまでプレー必須となり、標準プレーレベルへの努力は一段と強くなります。
これも、大きな切っ掛け!としてチーム改善は急加速です!
但し、同一内容は、当然、これまで、ミシャは言い続けて来たものです。それが浸透し切って無かった事も、一思案!が必要です。四方田ヘッド流出後の、選手把握の問題点は指摘し続けて来ましたが、現況の原因でも有ります。しかし、検討と改善は、シーズン突入の現在では、最早手遅れ。それは、シーズン終了後まで問題棚上げですが。
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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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