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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。

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〜進化〜3)コンサ新体制判明!前年より戦力上昇!

2023年01月06日

昨日の、三上GM番組コメントで、GX流出阻止失敗・離脱決定的、これで選手層構築は100%到達、との事で、コンサ今シーズン選手体制も確定です。
流出は、
残留懸念一杯だった興梠とGXは、懸念通りとなる、或る意味想定内、
突発的な流出は、高嶺のみ、
レンタル組の、岩崎完全移籍も想定通りで、現在戦力とは無関係、濱契約非更新も同様、
新レンタルとなった、小次郎、井川は、試合出場機会を求め、成長加速のためで、[育成型]に極めて近い一時移籍で、現在戦力には殆ど関与無し、
一方で、
新加入は、
・前・絶対的守護神で、リーグNO.1シュート阻止率GKの、ソンユンは、コンサ・チャンピオン獲得を目標とし、それまでクラブに残留意思で、昨シーズン絶対的守護神のGK菅野との、併用は、リーグ最高レベル到達となったもの。
・故障複数発生から、補強課題となっていた、ボランチと、大量失点への直接対策の、CB強化は、
そのどちらも可能な2選手
小林祐樹(30・神戸より完全)と馬場晴也(21・東京Vより完全・U21代表)で、
小林は、テクニシャンで、パス能力が高く、併せ、ボール奪取力と対人守備を持ち、前線の可能な攻撃力まで持ち、何より豊富な経験値と、クレバーな判断力を持ち、高嶺の代替以上の能力で、今シーズンコンサの心臓と期待されています。
馬場も、元々、豊富な運動量とスピードを持ち、空中戦勝率が高く、体幹の強さから対人守備が高く、併せて、得点能力が高く、攻撃力満載で、ハイテクニシャンから、パス起点・第一ゲームメーカーとも成り、スタメントップメンバー以上のパフォーマンスを期待出来る逸材です。、
・興梠とGXの代替は、
大森真吾(22・大学新卒・U21代表候補)と、浅野雄也(25・広島より完全・ジャガーⅡ)に、スパチョーク完全移籍、キムゴンヒ本格プレーに、小柏と中島大嘉、青木と金子にルーカスが参戦し、
CF〜ゴニか小柏~浅海に大森と中島~ミランの6選手争奪戦
シャドー〜小柏・青木・浅野・金子が横並び~ミラン・ルーカス・ドド、-駒井や荒野まで、9選手の過激な争奪戦 となり、昨シーズンを遥かに超えた戦力となりました。
更に、来年・24シーズン加入で、今シーズン、特別指定登録の、DF岡田大和(21・大学エース在学)は、攻撃型CBとして、今シーズン、急成長を期待出来るもの。

新シーズンの選手体制は、結論として、昨シーズン戦力のウィークポイントを大きくカバーし、更に、成長加速中選手だらけで、シーズン中の急成長による、チーム戦力上昇が望め、昨シーズンを大きく上回る戦力上昇となりました。

また、昨年末、ミシャから、クラブ成長の源とも成る「新シーズンのテーマ〜[過激なまでの、選手ポリバレント能力開発]」が打ち上げられました。
あっと驚く、ポジションチェンジがトライされる事でしょうが、
そう言われると、幾つか思い付きます。
 一端を記載すると、、
 ・ドド〜あの体幹を活かすため、[CB]コンバート
   ・青木〜試行気味だった、[ボランチ]コンバート
 ・福森〜守備軽減・パスワーク活性化で、[ボランチ]コンバート、、色々と有り得ますね。

最後に、現時点で想定されるポジション毎に、選手層確認を記載します。

           ゴニ
     (小柏・中島・大森・ミラン・浅野)
               青木                                小柏
 (チェック・浅野・ドド)    (金子・ミラン・ルーカス)
   菅     小林     駒井    ルーカス
 (中村・  (深井・福森・ (宮澤・西・ (金子・浅野・西)
田中宏・青木)   青木・藤村)      田中駿)
    福森     岡村    田中駿
      (中村・馬場・  (馬場・宮澤・  (馬場・西野・西)
        菅・岡田)         小林・西野)
          ソンユン
        (菅野・大谷・松原)

こう記載すると、各ポジションWキャストを遥かに超えた選手数とサブ選手の質の高さを誇っていますね。
Wチームも、既に可能な選手層完成です!


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10:17

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〜進化〜2)J1チーム・シーズン前準備キャンプ状況から

2023年01月04日

J1チームは、W杯によるシーズンオフ期間大幅延長を受け、例年とは大きく変化したシーズン準備〜キャンプ状況となりました。
一言で言えば[ここ最近最長のキャンプ期間]クラブが、J1リーグの大勢となり、例年以上に、シーズン準備を重視、との姿勢です。
その主要要因は、
①シーズン日程が、数年ぶりに、標準化し、「過密〜過酷日程」が激変する事
②2023J1リーグレギュレーションの「自動降格1チームのみ」=18位自動降格のみの限定で、リーグ残留の戦い方の要素が大減少し、結果、リーグ上位争いで[勝利=勝点3獲得数の勝負]となり、[勝利←得点数増加]必須で、「攻撃型姿勢・サッカー]全開とのシーズンとなった事
にあります。
[ブロック型のゾーン守備]は、どの位置に置くかで、<攻撃的〜守備的>が決定する現代サッカーですが、どれにしても、「チーム定着・浸透」は、全選手がこれまでの経験値や基本値があり、一定時間で戦えるレベルに到達出来ましたが、
今シーズン必要となる、[攻撃型スタイル]には、
ポジショナルプレー戦術にまで進化したポジション、フォーメーションやシステム、そこでの役割やタスクから始まり、機能させるためのコンビネーションとプレー技術、それら全ての熟成まで必要となり、[守備構築]よりも遥かに多いトレーニングと時間が必要です。「短期即成」は、最早困難。
各チームが、攻撃重視・優先姿勢となるなら、[トレーニング期間=キャンプ 延長]は必須です。

具体的には、
最長30日の広島を筆頭に、以下の通りスケジュール設定ですが、現時点、3チームが未発表で、諸理由はあるでしょうが、公式的には出遅れ気味と見られても、、
その3チームとは、浦和・福岡に、我らがコンサ!
こんなものの発表を持ち越すなど、余程、それ以外の話題不足との邪推をされてしまう、事となります。広報が甘く、新シーズン早々、マイナス点!です。
では、それ以外の15チームを、期間順位で連記しますが、選手の出入りも記載します。大きな相関関係があるものですので。
期間日 チーム  加入選手 離脱選手  入れ替え度
30  広島     6    4   維持・小規模 
26  新潟     2    2   維持・そのまま
    横浜FC         20   10   大規模・全面
24  C大阪    7    5   中規模
    名古屋    7    6   中規模
22  鳥栖    16   10   大規模・全面
21  FC東京  12    9   大規模
20  神戸     6    8   中規模
16  G大阪    7    7   中規模
15  湘南     5    8   中規模
14  柏     10    9   大規模
    横浜FM   7    5   中規模
13  京都    11    9   大規模
12  鹿島    10    6   大規模
 7  川崎     8    5   中規模
未発表3チーム
    コンサ    5    4   維持・小規模
    浦和     5    2   維持・小規模
    福岡     4    9   中規模
となっています。

上記傾向が顕著ですね。但し、川崎の極端な短期間キャンプ、鹿島の相変わらずな短期間は、出入り総計で16選手ともなるのに、トレーニング期間は短期間で良い、との判断はとても疑問で、シーズン当初のスタート不調との展開が見えて来そうです。
チームの選手入れ替えも、完全に、2極化し、大量出入りで、チームが大変質となったチームと、小規模出入りで、チームのまま維持成長との姿勢と、二分されました。
キャンプ期間延長は、各チームの姿勢ですが、それでも大幅不足で、トレーニング不足でシーズン突入、との展開も相当発生しそうです。

スタートダッシュが、例年以上に大きなポイントとなる!とのシーズン展開予想は、既に開始です。

我らがコンサは、想定では、昨シーズンと同期間で、リーグ最長期間のキャンプ設定だと想定します。
最良のスタートに向け、選手個々では、自主トレで、キャンプスタートから、最先頭でチームを引っ張ろうとの選手が多数でしょう。

期待のシーズンインとなる1/8「キックオフ」を待ちましょう!


post by yuukun0617

12:21

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〜進化〜(1)2023・新シーズンスタート~リーグ現況とコンサ

2023年01月01日

皆様、明けましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いします。
本年の幕開けは、例年以上に、
ミシャ6年目・クラブの進化と成長を証明する現実成果を果たす、重大シーズンとなりました。
ミシャからは、「自身の監督・指揮としての将来」には口を閉ざし、「この一年に全てを掛け、来年以降への先送りは排除」との強い意思を示され、「次期監督への引き継ぎ」の話題にまで言及されたものでした。
これらの意味は、詰まりは、
【コンサでの監督采配は今シーズン一年のみであり、だからこそ、現実に、クラブと自身への証明成果=リーグ上位・チャンピオン獲得を果たす】と言う表明です。
そして、そんな強烈なシーズンの中、その成果を生み出す原動力と源泉が、
【全選手の大きな成長・パフォーマンスやストロング急成長であり、選手自身のこれからの未来・将来を決定付けるターニングポイントのシーズンとなる】、との成功を目指すものです。
これまで、ここ数年は、クラブと選手の成長とパフォーマンスが乏しく、一年ずつの確実な成長を期するシーズンでしたが、昨年2022シーズン・その前年最終クラブ戦力とパフォーマンスへの手応えと自信から、[2022・リーグ上位とカップ戦優勝をシーズン目標とした]訳でしたが、コロナ禍による、シーズンスタートキャンプ混乱〜過密日程も重なる累積疲労からの主力離脱連続発生で、代替サブ戦力の未成熟・レベル格差から、守備破綻や決定機喪失の大量マイナスプレーで、果たせなかったものでした。
しかし、主力戦力が整備された試合は、想定して居る[シーズン目標到達可能戦力]だと言う事をしばしば証明する激勝が複数となり、2023新シーズンで、昨シーズンマイナス要因の見返り・産物となった[サブ戦力の実戦経験値からの大幅成長・戦力上昇]が加算し、
今シーズンの「決意目標」は、充分に達成可能、となったもの、で、リアルに、現実的に、射程圏・獲得圏に入っています。
クラブ一丸となって、2023シーズン目標「リーグ上位=ACL参戦獲得、カップ戦優勝」を実現するシーズンです!

W杯後のJリーグは、間違い無く激変しましたね。
①今回代表のリアクションサッカー選択による16位獲得を下地に、それ以上到達には、アクションサッカーを主体とし、Wレベル到達とさせる、との潮流が必須であるとの全体共有。
②国内リーグレベルでは、Wレベルとの格差から、選手成長の限界と困難が明白で、海外厳しいサッカー移籍による成長過程も必須。〜国内実績が乏しくても、高い成長性が望めれば、即時海外移籍・経験が有効として、中堅→若手有望選手早期海外移籍が主流。しかし、海外クラブから期待の外国籍助っ人の即時活躍が成功しなければ、即座に放出も覚悟、との実態。
一方で、海外移籍選手が大量となり、国内の選手争奪戦が激化しています。
③W杯のサッカーで現代サッカーが益々明白となり、
・インテンシティーの強さ
・前線攻撃選手も守備参加が原則化
・単純なパスサッカーだけでは通用せず、速さとワイド展開、コンビネーション型が標準化
・それらのための、フィジカルと運動量
が選手必須項目化し、それに該当し難い、ベテラン層の引退と、契約非更新が続出。これまでの主力交代の流れが顕著となっています。
④海外流出した若手や中堅有望主力、ベテラン層主力離脱から、主力に穴が空いたチームが続出し、J1のサブ選手、J2・3の成長活躍選手が、中心となった移籍が大量に発生。
特徴戦術を堅持・継続のチーム、監督交代や大量選手入れ替えで戦術再構築が必要なチームと、二分化した点も、リーグポイントで、そのため、各チーム共に、例年より1〜2週間早く、期間も確保するキャンプを用意し、チーム構築を図る、とのシーズンとなっています。

コンサは、戦術も、選手もほぼ継続し、成長を上積み可能な体制構築に成功していますね。
更に、新戦力も強力で、他チームのチーム構築には、かなりの差を付けているものです!

今シーズンは、躍動の年となる事は、間違いありませんね!
楽しく、感動のシーズンを作る一端となるべく、皆様と力を合わせ、盛り上げて行きましょう!


post by yuukun0617

00:40

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〜進化〜203)来年への始動!

2022年12月27日

コンサドーレの選手保有全体発表は、例年の[新シーズン・キックオフ]イベント時発表が定番で、
「北海道コンサドーレ札幌キックオフ2023
    2023年1月8日(日) 12:00開場/13:00開演(15:00閉演予定)会場札幌ドーム」で、選手背番号と併せ、全面リリースですので、
この年末には、余程な緊急内容発生の場合以外は、特に無し、と言う事ですね。
今シーズン最後のリリースが、
フルーノクワドロス・C大阪コーチ移籍、
砂川アカデミーコーチのトップチームコーチ就任・トランジションコーチ兼任、のコーチ人事でした。
このままなら、トップチーム指導体制は、
監督    ミシャ
コーチ   沖田 優(1978年)
                     杉浦 大輔(1974年)
      砂川 誠(1977年・前任ブルーノ)・トランジションコーチ兼任
      綿引 大夢(1987年)
フィジカル 大塚 俊介(1982年)
GKコーチ     赤池 保幸(1974年)
                     高木 貴弘(1982年)・  アカデミー兼任
サポート  マリオ ノヴァクスタンコ(1974年)
フィジオセラピスト
      セウソ ヒカルド(1979年)
トレーナー 佐川 和寛(1976年)
      盛永 拓真(1992年)
アスレティックトレーナー
      岩佐 誠一(1984年)
通訳    鈴木 ウリセス(1981年)ブラジル
      ハリー ビッソル(1983年)イングランド
      ティワーポン(1983)タイ
      李成樹(1979年)北海道
マネージャー渡部 哲郎(1991年)函館市
エキップ  相川 裕太(1987年)函館市
      佐藤 蓮(1999年)札幌市
計20名の体制。
監督・コーチ陣は、8名で、現時点の選手数(残留懸案のGX・レンタルバック・2種選手を除くと)31選手となっていて、監督ミシャを除く、コーチ陣の選手1人辺り数は、3.8人となります。単純計算で、4人までの重点カバーが可能、と言う事で、細かい状況把握と、アドバイスは可能となります。
他チームでは、
川崎〜選手32名–コーチ6名–コーチ選手1人辺り数5.0人、
浦和〜選手33名–コーチ8名–コーチ選手1人辺り数4.0人、となり、
コンサのコーチ数は、他チームよりやや多いと言う事ですが、重要なのは、そのクオリティ・能力です。
但し、
浦和には、専門の、戦術担当が、コーチとスタッフの2名設置され、コンサよりも強力体制を敷いて居る、
他チームには、
ヘッドコーチ・アシスタントコーチ体制9チーム設置、フィジカルとは別にコンディションコーチ設置、アナリストや分析コーチ設置は5チーム、メディカルコーチ、インディビュアルコーチやヤングプレーヤーデバリッシュメントコーチ設置と、専任コーチ設置もあります。
コンサのコーチ体制の弱点として、
フィジカル・コンディション・メディカルコーチの手薄さ、
アナリスト・分析コーチの少なさが指摘され、実際シーズン中、問題発生の遠因や真因となる事がしばしばでした。
また、四方田ヘッドが離脱してから、コーチ陣、選手陣のどちらをも纏めるスタッフが不明確、不在とみえる事がしばしばで、コミュニケーション不足・カバー・ベクトル構築が問題点です。そのため、選手陣は、小野伸二・菅野・宮澤に、興梠が代行し、カバーして居る様ですが、コーチ陣間の、カバーや補足は不足のままと見えます。
新シーズンは、ヘッドコーチ復活、フィジカルコーチと分析・アナリストコーチの増員、となる事を想定します。

選手層確定は、"あのラストピース"と、三上GMのコメント通り、GX去就の1選手以外、選手層は確定ですね。空き背番号も、「6・(18)・23・29・34」増加で、元々空き番号「3・13・15・17・25・26・28」から、新加入の
ソンユン・浅野・大森・小林・馬場の5名が、優先選択、合わせて、背番号昇格?となる既存選手候補は、チェック49・ゴニ37は、当確組ですね。GX離脱なら、チェック18、ゴニ15か17、浅野13・小林6・馬場23、ソンユンは、元々の25をチームが残していたままで、その番号で当確間違い無し、大森は、30番台から、との予想です。

新シーズンは、
第1節(AWAY)2月18日(土)or19(日) サンフレッチェ広島
第2節(HOME)2月25日(土)or26(日)  ヴィッセル神戸
第3節(AWAY)3月4日(土)or5日(日)    アルビレックス新潟 vs 北海道コンサドーレ札幌
と発表され、結果的に、
キャンプは、
1月8日「キックオフ」の翌々日、1月10日〜2月17日までの「38日間・5週間」となり、
日程は、
第1次沖縄キャンプ 
 日程:1月15日(土)~2月5日(土)
       22日間
 キャンプ地:沖縄県国頭郡恩納村
       金武町陸上競技場(前年同一地)
オフ期間 2月6日(日)〜2月8日(火)3日間
第2次熊本キャンプ

 日程:   2月9日   (水) ~2月22日(火)ルヴァン杯第1節前日
   キャンプ地:熊本県熊本市                  13日間・実戦1日
前年日程をなぞるもの、でしたが、
そのスタートは、
コロナ感染がコンサを襲い、感染7選手・濃厚接触疑い待機4選手の11選手、日本入国で待機中の全外国籍3選手の、計14選手を除く、15選手がキャンプ入りとなり、チームは完全に二分された新シーズンスタートでした。
同時期での他チームでは、1・2名程度のコロナ感染者発生チームが、3・4チーム出ていましたが、コンサが再多発状態でしたが、コロナ感染大量発生が、キャンプイン寸前であった事は、「不幸中の幸い」で、キャンプ中盤や終盤、更に、シーズンインのタイミングでは、シーズン前準備チーム完成期での「強制停止」となり、確実に、「シーズン前準備不良スタート」となる所でした。
キャンプイン寸前のタイミングは、キャンプ第一段階が「選手フィジカル再構築」が中心目的の段階で、そこでの「フィジカル再構築出遅れ選手」発生も、その後、トレーニング量調整など、速やかに挽回、回復が可能となる段階で、キャンプの仕上がり、出来具合に、大きなマイナスとならない対応となりました。
更に、該当感染選手の中、キャンプ前に「個別トレーニング」等で、かなり身体を作って来ている選手が在り、その選手は、コロナ感染での出遅れは軽微となり、結果的に、感染による「出遅れ選手」は、僅かでしたが、GXや宮澤の主力離脱スタートとなりました。

キャンプ前は、「バブル方式」で、「無感染・安全性確保」が実現され、自本拠地より安全なキャンプ運営が可能でした。他チームの中には、安全なキャンプ地や運営が困難との事から、遠征キャンプを選択しなかったチームも生まれましたが、温暖な環境、バブル方式の感染と運営管理に弱点が在り、キャンプ成果は間違い無く、低下していました。
また、他チームの中、対策管理の甘さから、キャンプ途中のチーム全体感染発生で、最悪状況のキャンプ、シーズンスタートとなった名古屋などのチームも発生したシーズンでした。
来シーズン、キャンプも、同様な重要ポイントとして「感染完全防止」のキャンプは、絶対ですね。

キャンプ日程は、前シーズンと同日数となり、
前シーズンの様な、スタート混乱が無ければ、極めて順調なキャンプとなります。
その大きな理由が、今年のW杯日程による、シーズンオフ期間1.5倍で、選手の累積疲労完全解消、フィジカルコンディション整備の上、キャンプインとなる、事です。
但し、この好条件は、全チーム平等で、どのチームも、選手コンディション良好なシーズンスタートとなる、との事です。
そこで、
キャンプは、スタートタイミングから、選手好コンディションで、激しいポジション争奪戦が活発となり、例年以上に、これまでの主力は、一旦解除され、現時点での、最能力選手の順位確立となり、チーム順位が大きく変動しそうです。
ベテラン層は、低フィジカルは、試合出場条件にも未達として、最早成立しません。長友の様に、若手選手を越えるフィジカルの上に、経験とテクニックと頭脳を存分に発揮するパフォーマンスしかありません。
宮澤、西大伍、福森への、挑戦状が叩きつけられてます!
スタメンCBを勝ち取った岡村、以外は、
GK〜菅野⇔ソンユン
CB〜田中駿太⇔馬場、福森⇔中村桐爺・特別指定の岡田
ボランチ〜駒井・荒野・深井⇔田中駿太・小林
サイド〜ルーカス・金子・菅・青木⇔田中宏武・浅野
シャドー〜小柏・金子・青木・(GX)⇔チェック・大森・浅野・ドド
CF〜小柏⇔ゴニ・浅野・大森・中島・ミラン、、、
何とも激しい闘いが、キャンプで展開します。

こう見ると、コンサは、資金繰り、計画以外は、全て極めて順調に進行して居る事が明らかですね。

期待と、輝かしいシーズンがやって来ます!

では、本ブログは、逸早く、年納めと致します。
多数の方々のご厚情に深く感謝致します。大変有難うございました。

来年も、どうぞ宜しくお願い致します。
リーグ上位、チャンプ獲得の年と致しましょう!

皆様、良いお年を!












post by yuukun0617

20:00

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〜進化〜202)2023シーズン戦略検討〜③戦力整備

2022年12月20日

三上GMコメントの"ラストワン新加入獲得"が、マスコミ露出です。
東京Vの若手成長株・U21代表のCB・馬場晴也(21歳)で、
あの藤田譲瑠チマとVユースから2019/2種・2020同期昇格となり、藤田譲瑠チマは、20シーズンスタメンで活躍し、逸早く代表選出し注目を浴び、2021シーズンにはJ1移籍デビューとなるも、馬場晴也は、21シーズン後半から出場・2022シーズンチームCBのスタメン中心選手と、完全スタメン定着と伴に、U21代表も、CBサブ定着となった有望株の逸材です。
181cm・76kgで、高ジャンプ力により空中戦勝率が高く、運動量も豊富な好フィジカルで、プレー予測力も高く、ボール奪取力も保持する、高守備力のCBです。と同時に、最大のストロングが、
Vユースの共通特徴・高いボールテクニック、パス能力から、
ピンポイントパス能力、ビルドアップ力は同世代CBの中でも出色で、代表定着の理由でも有ります。
そんな絶好素材選手本人から、激しい争奪戦の中、ミシャの直接指導・コンササッカースタイルを強く希望し、今回加入方向となったとのこぼれ話も露出しています。

これで、[三上ラストワン]も見え、ほぼ2023シーズン戦力の輪郭は見えて来ました。

懸案・GXを含め、現時点現況のリリースが有りそうですね。


post by yuukun0617

09:25

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~進化~201)2023シーズン戦略検討〜②

2022年12月16日

三上GMの、三角山放送では、あと1案件獲得交渉中、との発言で、現況説明がありました。
課題・懸案は、現時点では、
①興梠とGXの去就
②レンタル選手は、檀崎のオーストリア・ブリスベンロアーFCへのレンタル契約継続の有無、レンタルバックの有無〜半年で、7試合出場・直近スタメン連続も、ゴール・アシスト0も活躍中。
③そして、三上発言のラスト"ワン"新加入選手獲得の有無
最後に、
④契約継続や更新となった既存選手への、他チームよりの追加移籍オファー発生の有無、
の4点となりそうですね。

①の興梠・GXについては、コンサへの愛着と意味は間違い無く強く持って居る両選手ですが、
興梠は、元々約束の1年が過ぎ、選手生命期間が少なくなって居る現況から、一刻も早いレンタルバック、後継者育成から指導者への道は前進を、との意向から、レンタルバック・コンサ離脱が濃厚、
GXは、長年の日本生活も、家族関係からブラジル帰国の希望が強く、本国チームからのオファーがあれば、即刻帰国決定となる所ですが、ブラジル国内は、クラブ経営状態悪化のマイナス要因、W杯想定より早い敗退は、益々その傾向を悪化させ、最低条件を超えた本国チームからオファーの有無は、微妙で、本国クラブ移籍不成立もあり得る所で、どちらかの目もあり得る所でしょう。
②檀崎も、ブリスベンロアーのスタメン定着を獲得し、ここから半年の、後半戦の貴重な戦力との現状から、23/6末までのレンタル延長と予想します。未だ、レンタルバックは無いもの⁈
と言う事で、矢張り現時点での最大焦点は、
[③あと1枠の新規加入案件]ですね!
その決着後に、④の突発事案発生の有無以外、現時点で話題となり、進展した選手以外の既存選手は、全員契約継続・更新の、2023戦力との発表が、リリースされそうですね。
来週には、その段階まで到達となりますね。きっと!


post by yuukun0617

22:15

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~進化~200)2023シーズン戦略検討

2022年12月14日

 サッカー界は、W杯準決勝・決勝となり、「世界を制覇するサッカーは何か」を結果・現実で証明する段階に進んでいます。
そんな中、日本サッカー界は、「代表」W杯・16位獲得の結果と段階から、
JFAの「これからの代表」への過程、
Jリーグの「2023シーズン構想」、として前進が始まっています。
同時に、Jリーグ・各クラブは、そんな潮流の中、異例が数年続いたシーズン・最終年の締め括りとなった「W杯影響・プラス1か月延長の超長期シーズンオフ」への対応が、ポイントとなる筈も[効果的対策]のクラブは皆無で、[単純に、選手オフ期間延長]との対応が殆どで、[早期キャンプスタート時期]として[キャンプ期間延長]対応程度が大半となりそうですね。
しかし、唯一「ストーブリーグ・次年保有選手整備の移籍交渉」は活発です。
但し、クラブ間格差は大きく、「選手入替僅かの消極姿勢~大量入替の積極姿勢」に二極化が顕著で、消極姿勢クラブも、「そうは言っても有望選手の移籍確定が激しく、候補選手減少」のため、渋々「参戦」となり、現在、「全クラブ活性化」との現況です。
という事で、コンサも、
「新戦力選手として、スパチョーク完全移籍・ソンユン復帰完全移籍、大森真吾加入・岡田大和特別指定加入内定、浅野雄也・小林祐樹完全移籍」の6選手、
「流失確定選手が、高嶺完全移籍、濱レンタル終了契約終了、小次郎レンタル移籍、未確定・残留交渉中選手が、興梠レンタル、GX移籍」で、確定3・未確定2選手で、トータル「来季(2014加入)分1名の選手増加」と言う所。
ストーブリーグは、12月中旬で「前半戦終了」とされ、後半戦として、12月中旬~1月まで継続します。
未だまだ、これからの動きに注意と期待! と言う所が、現状との認識です。

では、そんな現状認識の中、2013シーズン戦略の検討です。
最大ポイントは、Jリーグ新戦略[60クラブ構想開始]で、[各カテゴリー×20チーム]へ移行するため、
[J1・20チーム体制]への移行ステップ
 ①J2降格チーム・・1チーム自動降格(18位チームのみ)
 ②J1昇格チーム・・入替え戦無し・3チーム自動昇格
 を実行する事となります。
更に、全カテゴリー共通カップ戦として、「ルヴァン杯」をリーグ戦から、トーナメント戦・J1-2-3ランダム対戦へ変更。J1チームの「試合数」はほぼ同数となり、J2・3チームは、増加ともなりそうです。しかし、J1若手選手の起用機会との意味は、変化もあり得るため、別途、リーグ戦「若手選手起用奨励策~起用支援金」制度新設で、費用面より「試合起用機会」支援策で補填との事。

この様に、リーグ戦・カップ戦、その他変革により、
【J1は自動降格1チームのみ】となるため、
【降格争い縮小・より上位争奪戦に焦点】とのシーズン必至です。
これは、
「負けない試合」=[勝点1以上]戦略が急速に縮小し、
「勝ち切る試合」=[勝点3獲得]戦略が全面隆盛となる事であり、
戦略・戦術面は、[攻撃=得点獲得]最優先戦略・戦術が、全盛となる、との意味となります。

クラブ戦略や特徴、更に伝統や固有スタイルはありますが、
[攻撃優先]戦略・スタイルクラブが、リーグを席巻・主導する事はも違いありませんね。
具体的クラブ名は、
攻撃型チーム;横浜FM・川崎・広島、そして、コンサ、昇格の新潟
守備型から攻撃型へ転換中チーム;神戸・C大阪
守備型・堅守速攻チーム;鹿島・FC東京・名古屋・G大阪
不明チーム;浦和・柏・横浜FC・湘南・京都・G大阪・福岡・鳥栖と言う所に見えますが、各チーム共に、「守備は整備程度、攻撃急上昇を図る」との戦略が潮流となりそうですね。

コンサの道・未来は、
「選手もサポーターも、愉しく、感動する試合」こそ、「攻撃型攻守のファンタジック・スペクタル・ドラマティックサッカー」に在る!、
との現実版「コンサ流ミシャスタイル」の「超攻撃型・最新最先端戦術」戦略を追求し、リーグ最強・最高の試合、チーム、サッカーに邁進し、その当然の結果が[リーグチャンピオン]だと言うもの、です。

この状況変化で、
従来から「堅守速攻・リアクション(相手戦術封じ最優先サッカー)」型クラブの焦りは、「極端な選手入れ替え・移籍奪取」に表れて居る現況で、
柏・FC東京・鹿島の「大量・主力級獲得」は、「これまで構築して来たサッカーの限界点到来」「緊急大変革必須」との姿で、過去を捨て、藁にも縋る姿、との見方もあるのではないか、と思えてなりません。

現場の「選手個々」にとっては、「これからの自己サッカー将来」に直結する動向であり、「過去・現在・これから、攻撃型サッカーに、習熟・習得・自己能力実現」が掛かる重大事態でもあり、所属チーム戦略は「極めて重く・大きなもの」となっています。
コンサ所属の選手は、「極めて、現在能力・将来性・確かな手応えと自信、幸運」を感じている事でしょうね。

「Jリーグは、攻撃型へ舵を切りました」ね。



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12:19

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〜進化〜199)コンサスタイルがW杯で実験されてます⁈

2022年12月09日

現在真っ盛りのW杯に、世界中のサッカーフリークが注目し、味わい尽くしていますね!
表題「コンサスタイルがW杯で実験されてます!」とは、日本代表の事ではありません。
日本代表は、予選突破・16回戦も[引き分け]カウントとなる大活躍で、我が国・人に大きな感動を齎してくれました!
しかし、その反面、サッカー戦術的には、「問題点拡大」となり、決して喜べる内容では無かったもので、[勝利最優先の勝利至上原則]が優先され、そのためには[戦術の進化]は、棚上げとなるものでした。
それは、日本代表戦が終了・チーム解散時、鎌田・富安から指摘の「4年後のW杯は、このサッカーでは無く、ポゼッション(ボール支配)し、自ら仕掛け、動かす、[能動型・アクション型]を目指すべき」との内容でした。
日本代表が、指向していたサッカーは、ビルドアップとサイド突破にカウンターを加えたスピード・アクションサッカーの筈でしたが、それを出した[コスタリカ戦]は見事に敗戦、[クロアチア戦]もギリギリ引き分け評価に留まり、[自陣ブロック守備型・後半に短時間(10分未満)攻勢]の[完全リアクションサッカー]でのみ成功、との結果。
結論的には、「日本代表の指向スタイルは、未だW杯標準に未達」となるでしょうね。

そこに、大注目チーム・サッカーが、W杯で炸裂しています!
それは、
コンサの現在スタイルと、瓜二つ・同類の、
[オランダ代表チーム、監督ルイス・ファン・ハールスタイル]。
言わば、「コンサスタイルが、W杯で実験」と、表題と言う事です。
従来、オランダ代表は、[トータルフットボール]スタイルの定番[4-3-3]でしたが、
新スタイル[トータルプレッシング]で、「凄じいインテンシティで圧倒」とのスタイル。
特徴は、
①フォーメーション[3-4-2-1](守備事は、[5-4-1])スタイル
②トータル[マンマーク]スタイル〜「ゾーン・エリアでは無く、人をつかまえる」スタイル
③[数的同数]スタイル〜[マンマーク]=常時[1:1]で、プレー成立
  →どこかで、[1:1]優位の瞬間、「突破成功・突破口成立」のスタイル
   サイドースピード優位
   前線 ースピード優位
   ビルドUPーピンポイントパスとレシーブからの展開
④結果として、[ハイプレス]と[ボール保持]
いかがですか?
まるで、コンサスタイル〜目指して居る〜そのものですね。

監督ファンハールは、70歳となるが、傑出した[戦術創造者]で、これまで、その時代に衝撃と変革を齎す新戦術を構築し続けて来ました。
90年代 アヤックス  トータルフットボール衝撃
00年代 バルセロナ  ポゼッションサッカー
15年代 マンU    ハイプレス〜既に、世界中に浸透し、世界標準となる
21年  オランダ代表 トータルプレッシング との系譜です。

マンマーク・トータルプレッシングで、最前線・ハイプレスからショートカウンター、
中盤や自陣でのプレスからの、ビルドUP型コンビネーションパスサッカーとロングパスによるサイドからのクロス攻撃反復、
理想的には、相手ボール保持の瞬間、マークしていた選手がプレスし、とことんボール奪取と保持を追求する、とのスタイル。
コンサが、求め、追求して居るスタイルそのものですね。

次戦は、12/11(土)4:00〜アルゼンチン戦ですが、ファンハールは、アルゼンチンサッカーを「カウンターチーム」との評価とし、トータルプレッシングが撃破、との想定です。
とても、興味深く、コンサに役立つ試合!
大注目の的・必見です!





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08:34

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〜進化〜198)来シーズン体制準備は?ジャガーⅡ獲得で!

2022年12月02日

本日、広島から、スピードスター浅野雄也(25歳・愛称ジャガーⅡ)の完全移籍公式リリースがあり、「来シーズン体制への準備」が姿を現して来ました。
浅野選手のパフォーマンスは、既に、J2水戸・J1広島2021シーズンで「露出・定評」を獲得しており、圧倒的なスピード・テクニック、シュート決定力・ゲーム構築力も高い、「即戦力」として計算可能選手です。
広島では、「ミシャスタイル類似サッカー」を身に着け、コンサ「戦術同調性は極めて高い」選手で、短時間でのチームフィットが見込める逸材です。
「興梠・GX」は、極めて流出可能性が高く、その穴を補填する一人と成り得る選手を獲得。ミシャが発掘・育てた「浅野拓摩」の実弟で、親近感一杯で、直ぐ「ファミリー」となりますね。
コンサの特殊スタイルに最適な「25歳以下選手」は、コンサ出身者以外では数少なく、その中の「貴重な一人を獲得」出来た、獲得成功でした。

これまで獲得選手は、2022シーズン当初より交渉し、
①コンサの守護神となれる「GKクソンユン」復帰・完全移籍(複数年)
②タイの至宝「MFスパチョーク」完全移籍(複数年)
③大学のエース「FW大森真吾」2023加入
④大学の攻撃型即戦力「DF岡田大和」2023特別指定・2024加入
そして、今回の
⑤即戦力「MF浅野雄也」完全移籍(複数年)

流失は、現時点、高嶺流出以外は、
⑴レンタル先契約終了で「DF濱大耀」契約満了は、その後、Jリーグトライアウト参加
の1選手のみで、
「選手契約規約」の通り、
「所属クラブより『契約終了・非更新』の通知は、リーグ終了後『5日以内』に提示」から、
その規約通り、「契約終了・非更新選手」は、「濱」のみ提示に留まった。との推定が出来ます。
確かに、「契約非更新」でも、「JFA移籍リスト」入りとなり、「他チームからのオファー」を待つ選手もあり得ますが、11/29発表リストには、コンサ選手名は無く、「濱」選手以外、「非更新選手無し・全員契約継続」とのクラブスタンスだと、想定されます。
ミラン・ドドも生き残った? のカとも....

「最終交渉中」・・興梠・GXの去就 に焦点集中です。

更に、戦力整備課題では、
〇更に、ポジション毎選手不足感のある「ボランチ・CB」につき、即戦力の新戦力獲得課題がありますが、「降格チームから、有力選手獲得」方法は、清水・磐田での「争奪競争に敗退」し、残るは、サブ要員の逸材発掘、下位カテゴリーからの「トップ昇格・獲得」も、注目選手は「争奪競争に負け」気味で、当面、有力対象候補選手を再設定の段階ではないでしょうか。
国内リーグに見当たらなければ、「海外選手、特に、韓国選手辺り」が狙い目でしょうか。
但し、一点、「元コンサ出身者」は、他チーム在籍者も、継続ウォッチ対象で、現時点気になる選手の筆頭が、「福岡・MF前寛之」で、実は、契約更新リリースが遅れていて、何らかの「チーム交渉中」で、実は「コンサよりオファー」も夢想してしまいます。
〇現在、レンタル中選手は、岩崎・鳥栖、檀崎・ブリスベンの2選手で、レンタル先からの意向・本人意向次第で、チーム復帰もあり得る選手です。

最後に、「契約継続選手」も、完全確定と言う訳でも無く、チャナの時の様に、突然「移籍金有の緊急他チームオファー」もあり得るもので、
安心は未だまだ先ですね。

現時点での、来シーズン体制準備の考察でした。

※クラブ・クラコンに参加しました。皆で、チーム作りの支援を!


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22:00

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〜進化〜197)W杯とコンサの関係⁈

2022年11月24日

クラブの存在理由の中には、
①ファン活動〜サッカーエンターテイメントを通した様々な喜びや感動、
②地域経済活性化、
③サッカーなどスポーツを通した地域人材の発掘と発展、
そして、
④Jリーグも通して、日本サッカーの発展寄与、が有り、
その④の具体化の一つが、
【日本代表選手の育成と供給】となります。
リーグトップカテゴリー所属チームには、
日本最高リーグのレベル環境の中で、[フィジカル・技術・頭脳のトップ選手]を、代表候補レベルにまで育成し、供給する、との大きな使命と責任を担っている、と言う事ですね。

我らが、コンサドーレも、現在選手の中、代表や候補選手、更に、今後、期待大の有望選手が、累積しています。確か、現代表やW杯メンバー選出は「ゼロ」ですが、これから4年間と言う限定でも、近い将来で有望メンバーが目白押しの有望チームで有り、その分、[その有望選手が代表選出レベル到達までの育成責任]は、強大となってもいる、と言う事です。
その責任の到達度は、選手個々の成長度への認識となり、高い場合には、チームへの信頼と貢献への強い意識となりますが、低い場合には、このクラブでは成長が遠い、との評価となった瞬間、クラブ離脱意向・流出事態となるもので、成長度の高低こそが、選手在籍継続意思と離脱意向のどちらにも直結する訳ですね。

現在の、ミシャスタイルは、最新サッカーの要素が、ふんだんに有り、最新型の選手個々能力を習得出来るサッカーですね。そのため、より高い攻守能力を身に付ける事こそが、最短・最効率の成長に繋がるとの信念が、現在の精神支柱となっている訳です。
しかし、流出高嶺の様に、その選択を取らない選手も出現した事態は、現在成長度への不安や不満足の表れとも言え、W杯終了後、[次代代表選出実績]が必要な事態に成りつつ在る、と言う所ですね。
少なくとも、森保JAPANが継続した場合の、第二段階ver.は、攻守により攻撃的なミシャスタイルは、直ぐ近いスタイルとなり、コンサスタイル保有選手が必要となる場面が近いのでは無いか、と無想してしまいますね。
実際、高嶺も、柏では、中盤のキープレーヤーとして、コンサで身に付けた[ボール奪取能力と、豊富なフィジカル、それ以上のパス配球能力]は、チームで頭抜けた能力として、即戦力となります。
実際、多くの有望選手は、既に、コンサスタイルでも、そうで無くても、代表組でも、充分な能力保有選手となりつつ有ります。

W杯も、徐々に各国チームが試合開始となり、現在最新状況が披露されて来ました。
意外にも、強烈ハイプレス戦術は、クラブチーム争奪戦では当たり前でも、各国代表レベルでは[少数]で、日本やイギリスやドイツ程度に限られ、主流にまでは達していない。
又、[守備主導速攻型は5バック選択とのチーム]が想定より多い、との印象です。
代表チームと、クラブチームは、かなりの、段階や進化の差が在るのか、と大きな驚きですね。

日本は、その意味では、各国チームの中、より進化形サッカーを展開してチームとも思いますね。

ドイツ対戦で、前半苦闘、後半活性化の理由こそ、戦術強度の変化、それを実践する覚悟メンバー投入にあったと思いますが、W杯を、[戦術強度の闘い]として観てみると、とても面白いですね!


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21:04

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〜進化〜196)いよいよ、コンサも熾烈な選手保有競争開始!

2022年11月19日

遂に、チーム主力選手の流出確定が、リリースされました。
ここから、熾烈な選手保有競争が、本格化する期間突入!

その第一号は、高嶺の柏完全移籍。
その理由は、現在への不足、新環境の必要性、将来への展望、と言う事に尽きる様。
最後に、復帰の可能性を表すも、そんな奇跡は、文字通り"奇跡的偶然"がある場合のみ。
海外移籍や高額契約移籍の場合はあり得ますが、コンサでも提示されそうな契約内容で、自発的に移籍要望では、極めて低い可能性となりました。
果たして、「コンサの現在の不足」とは何なのか?
一番想定される事は、[単一戦術のスタイルとポリバレントポジション]で、
[多様な戦術習得や経験値保有]と[特定ポジションの追求・固有能力アップ]こそが、
[将来の代表ポジションへより近いアプローチとなる]、と言う点、では無いかと想定されます。
コンサでの、高嶺ポジションは、ボランチ・CB、可変するとSBですが、
本人として、[ボランチ固定でポジション追求の欲求]は、代表を意識するならば、理解出来るもの。

同じ、大学トリオでも、田中駿太と金子は、CBとシャドーがサイドで固定していて、そのままポジション追求が、代表は繋がる道となっていますね。

同様な、[現在の不足]問題は、他選手もあり得るもので、
多数ポジションのポリバレント選手は、
 駒井・荒野・青木・西大伍・菅ですが、コンサ生粋の荒野・菅辺りもあり得る所も、代表や海外移籍への夢や欲望は高く無く、不足にはならないんですね。
西大伍が、残留リリースへ不満表明も、あまりに、[便利起用だらけ]で、不満や不足が出て来るのは、理解出来ますね。"人使いが荒い"と言う事に尽きますが、それは、[価値が高いと認識出来れば満足]、
しかし、[疲れ過ぎるとの認識なら不満]との気持ちも分かります。

コンサの選手意識は、[契約内容は低いもの、その分楽しいサッカーが出来、成長も出来る]との認識が大多数だと推測される方は、多いでしょうね。私も、同意見ですが、唯一、[新加入し活躍し、しかし、コンサ以外を知らない事に不足感を持つ、自己成長への道に強い自信を持てなくなる、疑問が生まれる選手]は、要注意カモ、です。
新加入の優秀選手は、全員、代表を目指し、大きな成長のため海外移籍を目指します。
そんな選手の育成・成長は、個々の突出ストロングの保持獲得と関連能力の大幅拡大が、ポイントとなり、
代表へのチケットとなります。
最低限のポリバレントは必要能力ですが、多過ぎるポリバレントは、ストロングの突出化を下げてしまうケースもあり、要注意です!

コンサの、移籍補強ポイントが、更に切実化してしまいました!
高嶺以上のボランチ、即戦力CBは、必須です!


post by yuukun0617

21:21

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〜進化〜195)シーズン最終試合は、川崎と引き分けで終えて!

2022年11月16日

いよいよ、今シーズン・最終試合は、因縁たっぷりの川崎と、[撃ち合い勝負の引き分け・3:3]で終えましたね!
今シーズンの締め括りも、[超]かどうかは議論ある所ですが、[攻撃サッカー]の攻守で終え、一貫スタイルを貫き通したシーズンを象徴しています。
併せて、このメンバーで出来る最終対外試合で、選手個々にとっての意味も[今の仲間とは二度と出来ない試合]で有り、[思い出作り]の様な心境での試合となりました。
また、別面では、
W杯日程による、超変則日程となった今シーズンは、続く[シーズンオフも極めて異例]となり、[これまで無かった長期間シーズンオフ]を招き、各チームで、対策に苦慮している所です。
詰まり、
例年の[12/初旬最終節・リーグ戦終了][少数チームは、下位では入れ替え戦、上位は天皇杯〜1/1]となり、通常チームなら、[12/中旬〜2月下旬・約70日間]がシーズンオフとキャンプ期間、に対し、
今年は、カップ戦終了の上、[11/初旬最終節・リーグ戦終了][下位入れ替え戦]で、
全チームが、[11/中旬〜2月下旬・約100日間]の、シーズンオフとキャンプ期間となり、[30日間]長期化する訳です。

そのため、各チームが、長期化したオフ期間への対策を考慮し、
コンサ・川崎な様に、シーズン全日程が終了しても、海外遠征などで、チーム活動期間を延ばし、その延長活動期間で、[トレーニングや実戦経験上積みを図る]、とのトライが「有効との評価」となっています。
実際、公式戦は、カップ戦敗退で、サブ組や若手選手の試合起用機会が激減し、[試合に使って成長させる]との取り組みは、停滞していましたが、シーズン最後の、アジアチャレンジ2試合は、将来へ貴重で大きな成果を掴むものと成り、狙いや目的は、大成功となったものでした。

特筆レベルは、
①若手DF陣トライ成功
 ◎中村桐耶は、両対戦共、フルタイム出場し、相手とのレベル格差も全く無く、トップチームレベルで有り、左CBの最有力選手だと言う事を見せ付けましたね。[攻撃型兼スピードと強さとパス能力を持つ優秀ディフェンダー]だと言う事を、見事に証明しました。
 △井川と西野は、前ブリーラム戦は、西野72'・井川フルタイム、昨試合川崎戦は、西野14’・井川10’と、2試合フルタイムには遠かったですが、現時点での、実戦レベルでのフィジカル消耗度テストとなり、未だまだ、フルタイムフィジカルには、能力差が有る、と言う事。また、トップレベルプレーの脅威と強さを実体験し、不足能力を明らかに出来た事こそ、要克服課題の再認識から本格取り組み・成長へのステップとなったものでした。両選手共に、判断のスピードと正確性、そのための正しい状況認識の大切さ、当たり負けしないテクニックが、更に井川は、ハイボールは悉く負け続け、コンサDF陣の必須事項~確実なハイボール跳ね返しは、大きく不足能力でした。今後、トップチーム到達の課題が明らかとなった事こそ、大きな成長の糧でした。
 △藤村は、もっと微妙でした。出場は、前試合・58'も、荒野第1ボランチのサブボランチ役、昨試合は、西大伍をサブボランチとする第1ボランチ役となり80’出場し、より積極・主体となるも、ビルドアップの第一段階~アンカーへの第一パスを、脇坂・橘田の強烈チャージで、再三のボール奪取・ロストとなり、ビルドアップ混乱・失点発生を招き、苦く・不満足な出来となりました。しかし、それ以外の、パス回し・供給役のゲームメーク、第3の動きの攻撃参加、高い位置でのボール奪取など、高評価プレーも多く、良悪両面が明らかとなった試合で、問題プレーは、[正確な判断のスピードとより早いプレー]に尽き、改善・成長、トップチーム到達寸前を証明する価値高い実戦経験となりました。
②新たなポジションテスト
 ○荒野は、宮澤キャプテンの系譜に倣うかの[最終ライン・センター・リベロ風]ポジションをテストされました。それも、これまでの、プレー経験値の積み重ねから、正確な判断と、高精度のパス出しを期待したもので、川崎のミドルシュート攻撃への予測不足や、ケアレスミスパスで決定機付与などの、ビルドアップ混乱は有りましたが、まず先ずプレーが出来、成功と言えるものでした。
 ○青木ボランチも同様で、川崎のキープレーヤー予想・チャナティップを完全に封じる守備は、高評価となるもので、高いポジション可能性評価となりました。
③安定のプレー確認
 ○試合キャプテンのスパチョークは連続アシストに、得点まで獲得し、その実力を証明。ルーカス・小柏、右サイドハーフの田中宏武、センターFWゴニ・安定のGK大谷も、シーズン同様、トップチームレベルを証明する高評価プレーの連続で、安定の戦力を発揮でした。即ち、[チームに欠かせないメンバー]を証明するもので、特筆は、田中宏武の右サイドハーフポジで、左の様な[カットイン・シュート]は減少するも、[高いクロス成功率]を証明するプレーで、トップチーム・有力右サイドハーフだと言う事を力強くアピール成功となりました。
④ 惜しかったのは、移籍成否で揺れる[高嶺ベンチ入り無し]で、前試合・終了後、ロッカールームへ戻る際、現地参戦サポーターから[長い時間、熱烈残留を意味のコール]を受け、困惑した事が、影響したのだとすると、良くないものですが、どうなんでしょう?
 また、ドド・ミランは、良い所は殆ど発揮出来ず、シーズン終了してしまいました。今後は、厳しく、至難となる事も、覚悟する時期が到来でしょう。
新外国籍選手も、充分有る所となりますね。

と言う事で、
現地・タイのサポーター、サッカーフリークに、コンサスタイル〜攻撃も守備も超攻撃型サッカーを、存分に披露する事が出来ましたね。
チャナ〜スパチョークに続く、魅力的な優秀選手の、コンサ加入が待たれる所で、先ずは、"チェック"実弟・	スパナトムエンター獲得に前進ですね。

最後に、試合速報スタッツを記載しておきます。ご参考にして下さい。
        コンサ      川崎
      前半 後半  全体  前半 後半  全体
決定機(推定)    9 11  20回  8  4  12回
シュート   7 11  18本  8  7  15本
枠内内(推定)    3  8  11本  4  7  11本
枠内率   42 77  51% 50 100 61%
得点     1  2   3点  2  1   3点
決定率   14 10  11% 25 14  20%
*決定機数は、コンサ圧倒、攻撃性の高さ証明
*両チーム共に、高いシュート枠内率で、一定精度は有る
*決定率は、川崎優位、コンサ低レベルの課題項目
*前半は、決定機・シュート数も互角、後半は、コンサ優位となった数値
しかし、コンサ前半、シュートチャンスにシュートを逃す場面が複数有りましたが、後半は改善されていました。

個人別シュート内容(推定値)
     シュート 枠内 枠内率 得点 決定率
ルーカス  4本  1本 25%    0   0%
小柏    3   2  66  1  33
ゴニ    3   1  33  0   0
スパチョーク2   2 100  1  50
ドド    2   1  50  0   0
中村桐耶  1   1 100  1 100
田中宏武  1   1 100  0   0
藤村    1   1 100  0   0
*枠内率は、ほぼ全員良好でした。それだけ、集中したシュートだった、との証明数値です。
しかし、決定力は、小柏・スパチョーク・中村桐耶以外は、改善余地が多いプレーでした。
今後の課題ですが、今シーズン終盤では、かなりの改善と成長を証明しています。

丁度、今時刻、帰国寸前で、夕刻には、帰札ですね。
帰国後、最後のトレーニング後、チーム解散となり、ストーブリーグ・契約交渉者は対応後、完全シーズンオフとなります。
選手皆さんが、待ちに待ったオフはもう直ぐですね。


 


post by yuukun0617

14:43

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〜進化〜194)アジアチャレンジは、文字通り[挑戦試合]⁈

2022年11月13日

昨晩の、タイ遠征・Jリーグチャレンジマッチの本来目的は、
[提携国設定]趣旨〜2012年からJリーグが推し進めている「アジア戦略」の推進支援として、東南アジア5カ国(タイ、ベトナム、ミャンマー、シンガポール、カンボジア)サッカーの振興と各国リーグとの連携活性化のため、
2013年より、Jリーグ外国籍選手枠を[別枠(条件付きの外国籍選手)として拡大]し、最大2名加入可能としたJリーグ規則制定措置との一環で、
直接提携国でのJリーグ代表チームと各国トップチームとの対戦で、互いの実力発揮と向上を図る、ものでした。

Jリーグでは、2019年に外国籍選手扱いを大きく改正し、これまでの外国人枠3人+アジア枠1人から、アジア枠が廃止・[外国籍選手登録枠]廃止(A契約制限以内なら制限無し)、[試合出場枠]は、外国籍選手はJ1で「最大5名」との内容となりました。詰まり、外国籍選手扱いは、登録制限は廃止され、試合起用数制限のみとなっています。そんな中、[提携国選手]は外国籍扱いでは無く、国内選手扱いとなるため、[外国籍選手試合起用数制限外]とされ、リーグでは、貴重な戦力となっているものです。
同時に、FIFAランキングでは、日本より格下ランキングの提携国ですが、近年、実力急上昇し、優秀選手は、世界市場に進出し、活躍を始めています。特に、提携国トップランキングのタイは、特にセパタクローやムエタイからなのか、日本人ではなかなかできないようなボールの蹴り方や身のこなしが身についていて、日本よりポテンシャルは高いとの部分があり、ポテンシャルは計り知れない『眠れる獅子』と評価されています。

そんな、タイの3連覇トップチーム・ブリーラムとの対戦!
実際、タイ最強チームは、ブラジル選手やアフリカ代表選手も揃えた、攻守レベルの高いチームで、Jリーグでも、J1カテゴリーレベルの実力でしたね。
コンサの、ディフェンス陣とGKは、早く強い寄せの連続に、判断と技術のミスを多発し、プレゼントゴール連発の"地獄"を味わわされました。若手ディフェンス陣の[頭を抱える姿]連発は、コンサとJリーグへの[タイよりのレベル評価]を間違い無く、失墜させてしまう[無様なもの]でした。
「失敗から学ぶ」としか、評価は出来ない不出来試合でしたね。
試合開始直後は、コンサスタイルへの用心で、コンサフリータイムとなるも、その直後の、コンサディフェンス陣・GKの混乱で、すっかり、コンサへの怖さは払拭され、両サイド裏をフリーに突かれ、連続失点となり、試合最後まで、その姿勢は変えられませんでしたね。
シュートは、コンサ24本(枠内17本推定)・ブリーラム13本(9本推定)で、得点2-5の差は、[シュート決定力]の差である事は、間違い有りません。確かに、相手GKのスーパーセーブ連発でしたが、それ以上、シュートのプレー内容の低レベルは、試合で証明されました。
決定力=得点となるシュートは、「GKの届かないポイント、タイミング、スーパーシュートのどれか」で、一つずつの[実施したプレー内容]に尽きる、と言う事でした。反対に、対戦ブリーラムのシュートがお手本したね。
と言う事からは、
「シュートのプレー競争で大幅負け」が、この大敗の本当の姿、と言う事です。
本当に、「提携国チーム」に、教えられ・指導された試合でした。
こんな試合で、本当に、コンサに憧れや強い加入希望など可能でしょうか?
逆に、充分プレー可能との自信を持たせたカモ⁈
試合前に、[スパチョーク完全移籍]の宣伝花火が打ち上げられましたが、
獲得候補・狙いを付け続けている、[スパチョーク実弟・タイの神童~スパナト・ムエンター]の目にどぉ映ったのでしょうね。
スタメン・主力組選手と、今回サブチーム選手との差は、未だまだ、大きく、深い溝!と言う事は、よく解りました。

特筆は、[高嶺・タイ同行]です!
前ブログで、国内組は、故障回復組と、契約更新手続き必要組との推測を記載しました。
大学トリオ〜田中駿太・金子・高嶺は、全員同じステップで、
19年 特別指定・翌シーズン加入決定
20年 加入・初年度契約(年俸制限・A契約待ち)
21年 契約更新~2年の複数年契約(年俸・内容アップ)
22年 契約期間中
23年 契約更新~長期複数年契約への交渉(年俸・内容大幅アップ)、
とのステップを想定し、札幌等に残留としたものでした。
田中駿太・金子と同様、
高嶺も、そのステップと想定したいた所、
・何故か、タイ同行~現在契約交渉は、現地で?
・そこに、柏移籍オファー~       同上  、と言う事なんでしょうか?
クラブからは、「一番残留濃厚」との見通しで、タイ遠征組としたのでは無いか、との妄想も広がりますね。

オファーは間違い有りませんが、決定は?

どぉなるか?








 


post by yuukun0617

09:20

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〜進化〜193)現在のコンサ4グループに分かれて

2022年11月11日

現在、コンサは、4つのグループを分かれ活動実行中。
⑴タイチャレンジ遠征
 主力組とサブ選手の合流組は、ミシャ監督を筆頭に、赤道圏近いタイで、[シーズン後キャンプ]同等トレーニング、明日からの[チャレンジマッチ2試合]の日程で、温暖環境の中、時間を掛けてシーズン累積疲労をケアと、基本トレーニングで個々能力レベルアップを図る取り組み
[スパチョークの現地交渉以外選手は、複数年契約中や去就決定済みで、他チームより移籍獲得通知が無い限り、契約更新ミーティング・手続き不要組]では無いか、と想定します。だとすると、当然、全員残留で、誰にも[契約非更新通知]は出していない、と言う事と、推測されますね。
 (メンバー) 19名〜ゴンヒ・ミラン・小柏・青木・ドド・スパチョーク、ルーカス・田中宏武、荒野・西大伍・藤村・小野、中村・岡村・井川・西野、大谷・小次郎・松原
⑵コンサドーレ北海道ツアー
[タイ遠征に加わらなかった理由がある筈で、契約満了・更新ミーティング・手続き必要選手]と想定します。大学トリオは、ここと、故障回復組として、北海道に残り、契約更新手続きを行なっているのでは、と思いますね。無事契約更新が締結出来れば、残留です。
 (メンバー)6選手
 11/  9-11   道北 深井・菅
 11/14-16   道東 田中駿太・中島
 11/17-19   道南 宮澤・福森
⑶故障回復組
 [純粋リカバリー選手]契約更新手続きも不要で、残留です。
 (メンバー)  菅野・駒井
 [契約更新手続き併行選手]
   (メンバー)  高嶺・金子   契約満了・更新手続きを同時に行なっていると推定です。
            無事複数年契約更新となれば、残留です。
⑷その他組
 [契約更新交渉選手]
 (メンバー)  興梠・GX 見通しは、高確率で離脱濃厚の中、交渉中。
 
この様に、タイ遠征組19名と故障回復組2名、契約更新手続き妥結なら8名の29名は残留。
不安定が2選手、ですが、新加入2選手が加わると、31選手、更に、レンタル選手3名(檀崎・岩崎・濱)の一部も含め、残留濃厚でしょう。

これが、現時点のコンサ選手現況で、チーム選手構成見通しに繋がります。
現時点、10選手の契約更新交渉中、となります。


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18:48

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〜進化〜192)今シーズンの進化を示す最終戦勝利こそ、現在の完勝!

2022年11月06日

シーズン最終戦は、撃ち合い勝負に勝った激闘勝利!
これこそ、この試合こそが、現在のコンサスタイルそのものの"完勝"です。
世の中の[完勝]定義は、「守備が働き無失点に抑え、攻撃は活性化し得点獲得の勝利」が普通ですが、
我らがコンサでは、「無失点に意味を置かず、失点を上回る得点獲得で勝利」こそが、完勝定義です。
正に、最終戦こそが、コンサ完勝スタイル!そのものでした。
この、リーグ常識に真っ向勝負を仕掛ける、スタイルと精神が、[超攻撃型スタイル]と呼ばれる所以ですね。[ウノゼロ]など、クソ食らえ!精神の全開が、チーム精神根幹となり続けるシーズンを重ね、益々、より強くなるものです。今シーズンは、苦闘が例年以上となったからこそ、その精神と実際の試合で、更に鍛えられたシーズンでした。

リーグ最高のスペクタル・スリリングサッカーが、ここに有ります!ですね。

昨日試合は、事前予想通りと、外れが交錯する展開となりました。
前半は、予想の[試合開始〜15分頃まで清水積極攻勢、その後、パフォーマンスダウン][前半終了間際に復活]は、通常試合通り展開で、「パフォーマンスダウンの時間帯に、コンサ攻勢から先制点奪取」となり、想定シナリオ通りの展開でした。
しかし、後半、予想では[全体的にパフォーマンスダウン傾向]は、昨日試合に関しては、大外れで、パフォーマンスダウンの原因として清水自体が自覚している[走力・運動量低下、積極性低下]は、残留への強烈意識から、発生仕掛けても立ち直り、後半終了間際まで、積極攻勢を仕掛ける展開となりました。
清水の攻勢意識は、昨日試合の、取って取られてが現実となった、最大理由の一つでした。

昨日試合の勝利こそ、今シーズンの典型的勝利パターンとなった「渾身の魂試合勝ち・撃ち合い勝ち・取られてたらそれ以上取る勝利・攻撃主導型サッカーの勝利」と言う事は、我らだけで無く、リーグ全体に浸透しているものですね。他チームサポーターからも、そのスタイルに支持や賛同が来る事など、中々有り得ないものですが、あまりの魅力サッカーは、サッカー好きなら響く事必至、その威力一杯です!

そんな最終戦を振り返りましょう。

前記の通り、昨日試合は、展開が目真苦しく、濃厚・濃密で、瞬く間にポイントプレーだらけでしたが、あっという間に時間進行してしまう、スペクタル試合でしたね。
展開が左右するタイミングも、分単位では無く、秒単位で転換する激しさで、ボール支配・攻勢と守勢・チャンス構築も、その短時間毎に、切り替わり、こんな試合では、選手連携・チーム戦術のトレーニング量が現実化され、局面成否を決める事となりますが、コンサはトレーニング量勝負でも勝ち、でした。
コンサは、鮮やかなチームプレーが際立つのに対し、清水は個の力・突破が目立つ事となっていました。
試合分析のため、先ずは、速報データから。前後半の時間推移で記載です。
      コンサ         清水
     前半 後半  全体   前半 後半  全体
支配率  57 58  58%      43 42  42%
*コンサが、前後半支配しましたが、清水が自スタイル・パスサッカー・ビルドアップを、コンサマンマーク型ハイプレスの脅威から全面放棄したため。

走行距離 56 53 109km    56 54 110km
スプリント98 91 189回      87 93     180回
最高速度平均値31km/h超選手数
            10名          4名
ハイプレス成功率    15回          2回
*走量とスプリントは、意外に同程度でしたが、スプリントスピードは、コンサ圧倒で、球際強度となる寄せの速さ(スプリント最高速度)で、コンサ圧倒となり、寄せの速さ勝ちでのボール奪取成功(ハイプレス成功率)は、コンサ圧倒となりました。清水のパス交換は阻止され続け、益々、ロングボール頼みとなった主因です。

決定機数  9 10  19回         4  5   9回
シュート数 8 13  21本         5  9  14本
枠内数(公式) 1  6   7本        2  5   7本
枠内率  12 40  30%     40 55  50%
得点    1  3   4点         0  3   3点
決定率  12 20  14%         0 33  20%
*チャンス(決定機)数は、コンサ圧倒で、攻撃ラストまでのゲームはコンサが圧倒的な成功で、そのままシュート数の大差となりましたが、シュート精度のみ、清水が圧倒し、枠内率で4割劣後で、決定率で1割劣後でしたが、チャンス数の多さ・圧倒が獲得得点の差を生んだ、との数値が証明しています。
コンサのゲーム力・決定機構築力は、断トツストロングですが、シュート精度は、最終戦まで課題を来シーズンに残す大きな課題のままでした。そんなシュート精度・プレーレベルの低さも、大量チャンス・大量シュートで、カバーした勝利、と言う事でした。

パス数  263    209   472本  181    144    325本
成功率  83 80  80%     75 72  72%
*清水は、パスサッカー放棄で、パス数激減、ロングボール多用で成功率激減、と本来戦術からの転換を図りました。それは、攻撃機会ーチャンス数激減となるのは当然の結果でした。

この試合データ値が証明する通り、清水の本来戦術転換・ロングボール多用頼みが、試合内容の分岐点で、コンサのオールコートマンマークの威力、それから連動・一体・シームレス攻撃の威力、多彩多用攻撃の威力への対抗策として、仕様が無く選択したもので、コンサのチームスタイルと戦力の威力でした。
試合前に、試合大勢が大きく変化していたものですが、昨日清水だけで無く、多数チームも、意識・問題・対策する程の、[実力を保持した]との証明であり、今シーズンの成長の証です。

この試合、勝利到達の最大原因こそ、選手の勝利への執念とプレー徹底実践、それを支え信じたサポーターの決して諦め無い執念の応援でした。この力、最後の最後まで奮闘し続ける事を貫き通し、勝利を掴んでしまう力、詰まり[勝利を掴み切る力]こそ、今シーズン最大の成果でした!

こんな凄い試合が、我らチームのものだと言う事に、大きな誇りと喜びで胸一杯になり続けています!
来シーズンこそ、[凄い戦力度を上げ]、[その当然の試合やシーズン結果]を掴む、
即ち【理想の内容・サッカーと結果の両方を掴む】シーズンをして行きましょう!

 コンサの今シーズンは、リーグ・公式日程は完全終了ですが、あと一活動残っていますね。
チームは2グループを分かれ、
①【2022 Jリーグ アジアチャレンジinタイ】
開催日:2022年11月12日(土)
会場:チャーン・アリーナ
対戦カード:ブリーラム・ユナイテッドvs北海道コンサドーレ札幌
開催日:2022年11月15日(火)または11月16日(水)
会場:バンコクにて調整中
対戦カード:北海道コンサドーレ札幌vs川崎フロンターレ
の2試合
②遠征に参加しない選手で、11/9〜17の期間で全道市町村訪問
ですね。
①の遠征チームに誰が入るかは、今後発表待ちですが、選手の完全オフは、11/20頃〜1/初旬の、「約1.5月」と、これまでに無い長期間となり、その間の、過ごし方は来シーズンのための大きなポイントとなる事は、間違いありませんね。

 来シーズンへの選手構成には、既に大きな動きが出ています。
・GXは、契約満了と共に、母国・ブラジルへ帰国意向が強く移籍濃厚、とのリリース、
・興梠は、少し前の本人リリースでは、コンサで、来シーズンの奮起を誓う、とのコメントが有り、本人意向は、チーム残留=レンタル契約延長が濃厚と見られていましたが、レンタル元の浦和から、監督交代も影響しているものと見られ、必要戦力として復帰への強い要請となっている、とのリリース、
・加入は、GKソンユン復帰済みと大学エースFW大森加入決定、
・スパチョークのレンタルから完全移籍動向など、
続々と、見通し記事がリリースされ、
・ミラン・ドドの、J2・3クラブへのレンタル移籍動向もありますが、
多くの選手の、チーム在籍継続と、来シーズンへの意欲表明も続いていますね。

暫くして、その途中経過を点検したいと思いますが、もう少し先ですね。

シーズンオフも、コンサ動向に注目が続きます!



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19:15

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〜進化〜191)予想最難関となった最終戦・清水戦

2022年11月03日

11/1 6名、11/2 +2名、計8名感染となり、主力・サブ問わず、起用可能選手が急激に絞られ、試合メンバー作り、当然、試合予想も、超困難問題となってしまいましたね。
返す返すも、前試合・勝利の残留決定の価値は重大でした。
「残留確定」となり、最終戦の位置・意味は、「リーグ順位に一喜一憂」との苛烈試合から、来シーズンを見通す「テスト」の試合、詰まり、「現在、サブ要員選手が、チームに参加継続の権利確保や、サブからスタメン狙う」、更に、「全選手の契約更新時の条件アップ」となる、試合となるものでした。

しかし、主力・サブの8名離脱となると、サブ選手の多数起用はそのまま継続し、更に現在主力選手も含めた「総合型」となります。
或る意味では、「よりサブ選手の個別プレー」を必要とし、テストされる事態ですね。
今シーズンの「チーム至難こそ全員・全チームで乗り切る」スタイルの集大成です。

対戦する「清水」は、この試合、
「引き分け・敗戦」では、現在17位が確定となり、
「勝利・勝点3」では、G大阪敗戦・京都S引分以下で、15位~16位が可能となり、「17位以下のリーグ自動降格」を免れる唯一の方法となっています。
詰まり、最終戦の清水スタンスは「チーム全てを懸け、現時点の最大パフォーマンスを炸裂し、絶対勝利を仕掛ける試合」で、清水は「今シーズン最高・最大戦力」をぶつけて来る事必至です。
「残留のため搔き集めた、高能力選手が複数含まれ、強力戦力」となります。
前試合・鹿島戦(0-1敗戦)は、試合開始直後は、
        ※北川  ※チアゴサンタナ
※カルリーニョス※ホナウド ※白崎  中山
  山原    ※鈴木義宜 ※立田  片山
          ※権田
 と、高能力選手※が多数となり、鹿島を圧倒するも、徐々に均衡から、鹿島に優勢を許し、後半、セットプレーで失点、その後挽回を図るも、そのまま敗戦、との展開。
 時間帯毎の試合展開推移を列挙すると、
 00-15 支配率66.5% シュート 4本
 15-30    40.7      1
 30-45    45.4      5
 46-60    50.1      3   失点
 61-75    50.3      0
 76-90    59.4      4
 この様に、試合開始直後の時間帯・前半最後の時間帯は、攻勢・集中度が上昇するも、それ以外時間帯の「前半中盤・後半前・中版」の45分、プレー低下となり、「相手のチャンスタイム」となります。最終盤は、「敗勢の場合は、最後の奮起」があり得ますが、精度は低下し、その成功率は、低いものです。
 そして、この「ストロングタイム」を狙う、「試合開始・前半終盤」に、相手攻勢が強いと、「完敗」との展開となります。

 この「時間帯」毎、チーム戦力上下・変動の原因が、「戦術強度の低さ」で、「意図する攻守スタイルを阻止された場合の代替策・プランの希薄さ・乏しさ・能力の低さ」で、「阻止された場合の有効対抗策」は「選手交代」に限定され、そのまま「ピッチ内では、不成立・失敗パターンを継続」する事となります。
チアゴサンタナの「起点プレー阻止」、ボール保持タイムの長さを突く「ハイスピードチャージ」は、有効策で、コンサ・オールコートマンマークプレスは機能し易い、絶好の守備となり、「清水の狙う、ボール支配も許さない」との展開が可能です。

コンサは、リーグトップの「プレス強度・球際の強さ」を持つ「主力組」だけで無く、「より運動量とスピードに優位を持つサブ組選手」も、同一「球際強度・走力」を発揮する事がポイントとなります。

コンサ戦術は、不動・チームスタイルの「オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス・コンサ式ミシャ戦術」を展開し、超攻撃型積極守備に、
リーグトップ・コンビネーションのパスサッカー、ビルドアップ力、縦へ早い攻撃、サイド・DF裏スペースを突く攻撃、反復サイドチェンジの長短パスで、ワイドに清水堅陣を揺さぶる攻撃、派生セットプレーと、多彩多様攻撃が炸裂です。

試合展開予想は、
試合開始直後  両チーム攻守活発化、の後、コンサオールコートマンマークプレスが機能し、清水ビルドアップ阻止、ホール奪取からのショートカウンター、コンサ攻勢が続き、試合支配となり、先制点・追加点奪取、
後半も、同様展開で、更に、追加点積み上げとなり、
最終試合予想は【3-1 完勝】となります。

問題の試合メンバー予想ですが、
コロナ関連選手は、菅・興梠・ミラン・高嶺・田中駿汰・菅野・大谷・ゴンヒの8選手の可能性が高いものと予想との前提で検討です。
残る「21選手」による最終戦予想となるもの。
✳︎金子が累積停止でした。
 修正です。

[スタメン]
        GX
    青木      小柏
 ルーカス 荒野  宮澤  田中宏武
     福森 岡村 西大伍
        小次郎

[サブ]
     中島・スパチョーク・ドド
     中村・井川・小野
     松原

  としてみます。
 いずれにしろ、全選手が、会場入りし、「感染組」も「リモート」で「会場連携の参加」と成れば良いですね。

「最終戦・完勝」し、リーグ2桁順位で、終えましょう! 


post by yuukun0617

14:13

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〜進化〜190)ここ数年に亘る変則シーズンが終わる最終戦!

2022年11月01日

最終戦に迎えるに当たり、シーズンを振り返ると、
 今シーズンも、過去3年同様、変則シーズンとなり、それは「過密日程」として[選手フィジカル混乱直結]となり、[累積疲労]により[選手故障離脱とパフォーマンス変動]と、偏にマイナス要因が急拡大の「苦しいシーズン」の連続でした。
 その反面・反対効果として、唯一[個々選手のフィジカルとポジション代替も含めた能力拡大]を齎しましたが、その流れ・動きに追随出来ない選手や指導者には、脱落や出場機会減少・喪失に繋がる[厳しいシーズン]となりました。
 クラブ本体は、入場料収入激減のまま、低迷する景気よりスポンサー収入も低下傾向で[経営難]シーズンが続き、選手保有戦略は、拡大から一気に均衡型〜低減型の幅の中の選択で、資金力の優劣による選手保有格差は拡大したものとなりました。しかし、圧倒的な選手保有格差による戦力差は、均衡化となり、上位独走と下位降格決定的候補も「薄れ」、リーグ全体、緊縮チーム力差で、近年稀に見る[激烈な順位変動・最終戦まで優勝と降格が持ち越される事態]となっています。
 しかし、我らがコンサの様に、[より高い契約内容や海外等格上環境]<[求めるサッカーやスタイル]との選手意識が、「選手クラブ存続の決め手」となるクラブも現れ、選手保有格差の傾向を是正する動きもありました。
 サポーターは、コロナ対策による、我慢と辛抱のシーズンが連続し、現時点でも[フル体制には程遠い]もの。それでも、[拍手のみ]だとしても、振り返れば、[サポーターの熱い想い一杯の顔や姿が揃い、選手は何度もエネルギーや勇気を注いで]貰いました。そして[声出し可能]となってからは、背中に声を受け、エネルギーを受けながら、目の前のプレーに飛び込んでいました。
しかし、残念かつ、反省点は、会場集結の数は、激減したままが続き、シーズン後半に、回復し始めた事でした。放映観戦も大事ですが、会場で直接の声援こそ、サポーターの醍醐味で、来シーズンへの課題ですね。

苦しんだシーズンも、遂に最終戦!
全てを含め、この最終戦に全力投入です。

今日は、「W杯メンバー発表」。
意中の選手も居らず、それでも、代表動向がリーグ反映となる事もあり、気になる所ですね。


post by yuukun0617

09:33

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〜進化〜189)感動の残留決定戦・広島戦ポイント

2022年10月30日

リーグ3位・広島を撃破しての残留決定となる勝利は、今シーズン勝ち抜いた苦闘を象徴するものとなり、その重みと価値をじっくり味わう時間が続いていますね。

指導者と選手からは、来シーズンへの過程と未来へのコメントが続いています。
 先ず、残留を決めたミシャ監督コメントは、
残留を果たした手応えと安堵と共に、「われわれ札幌も次のシーズンの中でしっかりと上を戦っていくようなチームを引き続き目指したいと思います。もちろんわれわれの選手たち、主力の選手が来季も残ってくれればの話ですけど。やはりわれわれ札幌は、良いチームを作っても中心選手が必ず1人、2人、3人と抜かれていってしまうのがここまでの宿命です。経営的な部分でもう少し予算が増えれば、そういった選手たちも引きとどめられるのかもしれないですけど、われわれは引き続き選手を育てながら、チームを作りながら、J1の舞台で上を目指せるようなチームを作っていきたい」。
 しかし、選手からは、その発言への答えに成っているコメントが、この試合前に発せられ、
先制点を決めた興梠の試合数日前コメント「今年は残留争いになってしまいましたが、来年は優勝できるように、みんなで一丸になって挑みたいです。」と、来シーズンへの意欲と意思が表れた発言。
更に、ルーカスもこの試合前コメントで「契約は2024年までと成っていて、これから未だまだ続く」と、来シーズンコンサ参戦意思の表明と、力強い意思表明が続いています。
 それ以外でも多数選手は、現在のチームへの愛着は並外れたもので、「楽しいサッカー追求」こそが、コンサの未来・求めるスタイルであり、その中での苦闘や努力は、そのまま自らの成長と能力上昇に未来を掴む、との強い自覚と満足は、更に成長加速への努力となる循環の中で、チームは動いています。
確かに、「他チームより高額年俸や契約条件でのオファー対象選手はチームの半数以上となる」と人材の宝庫と言えるのが、現在のコンサです。
しかし、何よりの強味こそが「選手自身のチームとそこでの選手生活への満足感と誇りと確信」です。
ミシャ監督の心配想定は「見事に大外れ!」と成る事を、予言出来てしまいます。
では、試合ポイントです。

⑴広島が、メイン戦術を転換により、攻撃力大幅低下。
コンサ・オールコートマンマーク、特に、マンマーク型ハイプレス、の威力に驚異を持った広島は、自陣からのビルドアップを放棄する、[GK・大迫からのロングパス放り込み]を、コンサ戦術上でスペースとなる[コンサCB脇のサイド]へ配球、との戦術転換を主攻撃戦術とした。詰まり、広島ビルドアップへコンサ強烈ハイプレス、連動するオールコートマンマークは、多数のボール奪取、そこからショートカウンター多発、との予想から、完全に、ビルドアップ・パスサッカーを回避しました。
この放り込みは、短多数縦攻撃となり、攻撃スピードは最速となりましたが、精度は極度に低下し、パス成功率はシーズン最低の71%となり、放り込みが成功する僅かな機会のみ攻撃連動となり、攻撃回数大幅減は、
当然の結果で、広島攻撃低迷となりました。
広島のもう一つの攻撃戦術は、ハイプレスによる、相手ゴール近くでのボール奪取とショートカウンターですが、ここは、ハイプレス位置をより以上上昇させ、ゾーン型ハイプレスの欠点である[チャージまでの距離感により、プレス到達時間が有り、ハイプレス強度が甘くなる]事態を防止し、コンサビルドアップは、スタートから、1〜2回まで成功、その後、中盤位置でパスカットとの事態が多くなりましたが、狙いショートカウンターのスタート位置より低く、マンマーク防御やチャージ可能で、元々、コンビネーションによるチャージ回避レベルは、リーグトップも有り、広島攻撃を低下させたものでした。
⑵コンサ攻撃活性化
コンサのオールコートマンマークプレスで、全エリアで広島ボールを奪取し、広島スピード攻撃に対抗して、最速攻撃へ切り替えで、縦攻撃のカウンターが効果発揮し、両サイドから、逆サイドへのピンポイントパスからのクロス攻撃が、何度も成功し、多数の決定機を構築し、先制点、追加決勝打も、このパターンでの得点で、広島は防御失敗が続く展開でした。
⑶試合展開
前半は、広島がハイプレス・ハイラインで、陣形がコンサ陣内とするゾーン布陣のため、コンサ陣内に押し込まれましたが、コンサカウンターには、広島ハイライン裏やサイドスペースが広がる好条件もなり、多数の決定機構築となりました。
後半立ち上がりからは、コンサが布陣を上昇し、広島を自陣に押し込む時間が拡大、広島は益々、単純放り込み型ロングカウンターが主体となり、そんな中、コンサマンマークプレスでボール奪取からのカウンターによる決定機が多数構築し、追加決勝点獲得となり、75分からは、選手交代で、両チーム共に、密度と球際が低下し、しかし、コンサ決定機が大きく上回る展開で、勝利獲得となりました。
⑷シュート精度、ラストパス精度は、好調で、広島GK・大迫のファインセーブ多数で、ナイスシュートで更に得点加算の所、スーパーセーブで、2得点止まりとなったものでした。
選手精度能力が高く、トレーニング成果が現れた試合でした。

これらの根拠等速報データを記載しておきます。
     コンサ          広島
     前半  後半  全体  前半  後半  全体
支配率  46  49  49  54  51  51%
走行距離 51  55 106  51  55 106km
スプリント74  81 155  79  90 169回
 支配率と走行距離は互角、スプリントは広島優位もロングパスによる
決定機数  7   8  15   4   5   9回
シュート  9   7  16   9   6  15本
枠内数   6   3   9   3   3   6本
枠内率  66  42  50  33  50  40%
得点    1   1   2   1   0   1点
決定率  11  14  12  11   0   6%
 決定機・枠内数・枠内率・決定率は、コンサ優位で、勝利相当
パス数  173        182    355  232     206     438本
成功率  69  68  68  72  71  71%
 両チーム共に、シーズン最低値で、パスサッカーは、両チームの強い球際と寄せで、相当阻止。

コンサ選手別シュート一覧は、
興梠 シュート4本 枠内3本 得点1 決定率25%
金子     4    1    0     0%
青木     3    1    0     0
宮澤     1    1    1   100
ルーカス   1    1    0     0
GX     1    1    0     0
スパチョーク 1    1    0     0
菅      1    0    0     0
 枠内に飛ばなかった選手は、僅か「菅」一人だけで、個々能力は良好選手が大半でした。

シーズン最終盤となり、川崎・C大阪・広島を撃破、横浜FMに引き分けと、リーグトップチームに勝利や勝点獲得との、チーム力を炸裂しましたね。
来シーズンに繋がる終盤戦は、成功です!

最終戦は、ホームに全力結集し、総決算となる、完勝を掴みましょう。


post by yuukun0617

22:30

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〜進化〜188)広島攻略法ー広島直近2試合から

2022年10月27日

10/24(月) に、後藤健生コメントリリースがあり、広島攻略法が示されたものです。
そのポイント内容は、
①広島直近1週間での2試合は、ほぼ同様試合内容となり、結果は、地獄と天国となった。天皇杯決勝J2甲府に苦杯、ルヴァンカップ決勝で初戴冠、との結果。
②その試合内容は、対戦2チーム共に同様対戦対策を取り、「まるで双子のようにそっくりな試合」となり、試合展開は、どちらの試合でも広島は、攻撃が機能せず、対戦相手に先制を許し、リードされたままゲーム終盤を迎え、天皇杯では84分、ルヴァンカップでは90+6分という遅い時間にようやく追いつき、その後のPK機会で、甲府に阻止されての敗戦と、C大阪は決めての勝利・優勝と、PKの差だけが、試合結果が異なった」もの、との内容。
③その試合内容となった理由が、対戦2チームの広島対戦対策で、「広島の攻撃はあまり機能しなかった」となった成功対策。
その対策は、2対策で、
 「前線の3人を高い位置に張らせることによって広島のスリーバック(右から塩田司、荒木隼人、佐々木翔)のラインを押し下げた。このため、広島は最終ラインを上げることが難しくなり、DFとMFの距離が開きすぎてしまった。
広島は、ミシャが基礎を作り、森保一がうまく運用してJ1リーグで3度の優勝を飾った当時から集団的サッカーチームで、その後の低迷を、スキッベ監督が大躍進させたが、第2、第3の選手がスペースに入り込んでパスをつなぎながら攻める。そして、高い位置でプレスをかけてボールを奪ってショートカウンターを仕掛ける……。それが、広島の集団的サッカーの復活で、パスをつないで攻めるにしても、高い位置でプレスをかけるにしても、いずれにしても選手間の距離を短くすることが必要になるが、そこを、広島布陣が前後に引き延ばされ、広島の攻撃が機能しなくなる」もの。
 更に、
 「広島のもう一つのストロングポイントである、両ウィングバックからの攻撃を封じて、攻撃起点を作らせない、との対策。最前線のシャドーとSB(SH)の2選手が、サイドに張り、広島両ウィングバック(右・野上、左・川村)にチェック・チャージで、広島サイド攻撃を封じ込む」、とのもの。

と言う分析でした。
火曜ブログで記載の、対戦想定した内容は、ほぼ同様見解で、
広島の対戦対策は、
・広島CBへのハイプレス
 ビルドアップやロングパス阻止と同時に、ボランチやサイド選手との距離を広げ、分離させる効果も有る。
・広島サイド攻撃封じ
 マンマークプレスで、サイドとその周り選手を封じます。
 を想定し、同一内容でした。
更に、
・オールコートマンマークプレスで、全エリアで広島パス交換阻止と積極ボール奪取を図り、そこから攻撃切り替えは、カウンターと遅攻を連続する、攻守一体連動チームプレー
・多彩多様攻撃〜コンビネーション中央突破、サイドとDF裏スペース突破とクロス・カットイン、反復サイドチェンジで広島陣揺さぶり、多彩なドリブル突破にスルーパス、派生セットプレー
で、広島守備での絞り込みや組織的な準備を困難とさせ、集団的サッカーを、バラバラの個々単体的サッカーのままとし、撃破する。

との対策を用意、との想定です。

プレーポイントは、2チーム連続して採用の通り、既に明白、と言う事で、
広島が、更にそれを上回る対戦対策への対抗策を用意する事は、困難で、そのまま、想定通りの展開は、濃厚ですね。

チャンスは、充分に有ります! 確実に、勝点獲得、それも勝点3ポイントを奪取し、残留決定です!



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10:01

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〜進化〜187)勝点奪取に全てを賭ける33節広島戦予想

2022年10月25日

勝点あと僅か1点不足に、ラスト2戦で苦しむコンサは、リーグ3位・ルヴァン杯チャンピオン・天皇杯準優勝に輝き、絶好調の広島との対戦は、現在、最も勝点奪取困難な対戦となり、コンサ苦戦必至!
普通なら、12位チーム(コンサ)の付け入る隙は完全に封じられ、勝点獲得失敗が濃厚と言う所!
果たして、コンサはどう戦えば良いのか。
残留が掛かるチーム一大事で、勝点獲得必須となったコンサはその難題を克服した先にしか、残留は乏しいもの、となっていますね。
では、

1.対戦チーム「広島」現況
ここ数シーズンの悔しさを払拭するかの様に、今シーズンは、強い広島が復帰した、大成功シーズンとなりました。
現在戦績は、
順位3位 勝点54 15勝9分8敗 得点49・失点37・得失差+12
前年同節は、
順位10位   勝点45 11勝12分9敗 得点38・失点31・得失差+7
昨シーズンを大きく上回る戦績で、昨年対比[4勝差・勝点9差]は、[得点+11が大きく]、失点も+6と増加するも得失差が大きく拡大し、攻撃性=得点力上昇がその原因なのは明らかですね。
リーグ戦同様、天皇杯準優勝、ルヴァン杯チャンピオンと、上位総舐めと、 シーズン前想定を大きく上回った戦績です。
では、そんな戦績激変原因ですが、
過去の[攻撃型ミシャスタイル]の効果がシーズン経過で徐々に薄れ、[攻撃力低下傾向と共に戦績低下]となり、
近時は、失点減少戦略=[守備主導の堅守速攻]にまで、積極型サッカーから消極型リアクション傾向サッカーへの転換が定着し、失点は少ないが、得点力に問題を持つ戦績低下チームとなっていました。
しかし、今シーズン、[攻撃型守備=ハイプレススタイル]の、ミヒャエル・スキッベ監督就任が、ターニングポイントとなり、[攻守攻撃型]サッカーチームに変身し、大成功を掴み取ったものでした。
 ミヒャエル・スキッベ監督は、
2002年W杯ドイツ代表監督ルディフェラーを支える[ヘッドコーチで戦術担当]として活躍、その後、ブンデスリーグ、特にドルトムント監督として活躍し、岡田監督下の四方田戦術担当コーチの様にその後監督、と言う経歴で、最新流行発信地の一つである、ブンデス戦術の申し子と呼べる知性派監督です。
では、今シーズンの広島スタイルですが、理論的には意外にシンプルで、
[ハイプレスハイライン戦術]+[ストーミング(強襲)戦術]のW戦術徹底で、
現実的には、
[攻撃型守備の最前線ボール奪取]+[徹底した縦パスとボールポイント殺到]をチーム全体・全員連動し、
・最前線ボール奪取からのショートカウンター、
・縦の短多数・ハイスピード攻撃、
・縦パスレシーブポイントは殺到するプレスとボール奪取からのショートカウンター、
・それに、元々あったサイドクロス攻撃、
を合わせたスタイルとなりました。
 前監督城福の[消極型スタイル]との差があまりに大きく、[チーム激変]に見えますが、
戦力は、ほぼ同一でのスタートで、選手が入れ替わったものでは有りません。
詰まり、[新監督と戦術転換のみでの成果・成功]となった、[戦術転換による典型成功例]となりました。
 個々選手は、他チームの様な[高能力代表主力クラス揃い]とはかなり遠く、若手新人や下位カテゴリーからの抜擢移籍が多数で、そこにベテラン・有名選手を組み合わせ、共通項は、[全選手、高い走力とスピード、無尽蔵なフィジカルとエネルギーを保有]と[個々ストロング発揮]で、相手側が後半途中から、フィジカルダウンの時間帯に、更に、ギアアップ・スピードアップが可能で、試合時間全体では、[後半途中から勝利を決める]試合展開で、戦績を積み上げて来たチームパフォーマンスです。
第2列・第3列目からの飛び出し、殺到は、リーグトップレベルとなり、最大ストロングですね。

この戦術・戦略の対抗策は、なかなか簡単では無く、実際、上位から下位まで、圧倒された勝利を成立させています。
 第1ポイントは、[ハイライン]で、3CBの裏スペースや、ダイナゴル(斜め)攻撃は、ターゲットです。
広島CBは、広いカバーエリア、身体フィジカルと守備力を誇りますが、前後左右への揺さぶりは、ギャップやスペース、ズレを生みます。飛び出し、深い抉り、激しい揺さぶりがポイントです。
 第2ポイントが、[縦パス出所・配給元]を抑え込む事で、GK・CB・DMへの完璧マーキングが必要です。
ハイプレスへの耐性は意外に低く(コンサ程のパスコンビネーションは有りません。しばしば、チャージが到達します。)、ボール奪取からのショートカウンターが可能です。
 第3ポイントは、[前線選手動き封じマーキング]で、スピードと走力で劣後しないマンマークがポイントです。コンサCBやDMには、スピードと走力が有る選手起用が必須、となります。

しかし、ミシャ三原則[走る・闘う・規律を守る]を、そのまま実践するのが広島で、選手能力を最大限引き出す能力も、スキッペ監督の最大ストロングです。各選手、ストロングを最適ポジションとプレーで発揮し、ウィークは、チームカバー、組織プレーで補完し、消えてしまうマジックの様に、カバーされてしまいます。
監督勝負も、注目です。

2.対戦コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
残り2試合に[僅か1勝点獲得]を賭ける、との展開は、普通なら、そんなに深刻とはならないものの筈ですが、対戦相手が問題で、
・絶好調で、[最も勝点獲得し難い対戦チーム]の次戦・広島、
・残留に、コンサ最終戦での勝点3必須となり、チーム全力で臨んで来る最終戦・清水。清水は、残留のため、豊富な資金力を掛け、複数高資金選手を緊急獲得し、その選手がチームにフィットし始め、潜在チーム戦力ならば、リーグ中位以上に急上昇し、順位とは全く異なる[勝点獲得し難い対戦チームの一つ]に到達しています。
この様に、一時の、戦力ダウンしていた当時のコンサ戦力なら、連敗も高い可能性となったものですが、現在コンサ戦力は、かなり回復、上昇しており、ギリギリ勝負可能となっています。
しかし、[僅か1勝点獲得]と言っても、チームスタイル[超攻撃型スタイル]を変化させる事は、禁忌で有り、絶対有り得ない戦略です。
その結果、両試合共に、複数得点獲得が飛び交う、激しい撃ち合い試合となる事必至です。
2試合共、<どちらのチームが、より多く得点獲得するか>の試合となるものです。

と言う事で、コンサ対戦戦術は、不動の[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス+コンサ式ミシャスタイル]です。
・攻撃型守備で、前線ハイプレスから、オールコートでボール奪取を狙い、広島パス交換を阻止し、ボール奪取からのカウンター、多彩多様攻撃との攻勢展開
・自陣からは、ビルドアップ型前進、コンサ式の最前線ポストへのロングパスからのショートカウンター、スピードと変幻自在ドリブル突破、サイドやDF裏のスペース突破と折り返しクロスにカットイン、反復サイドチェンジの陣形揺さぶりによるギャップ・スペース構築とそこへの侵入、スピードと創意溢れるコンビネーション、と多彩多様攻撃が展開
・派生セットプレーは、福森不在時でも、有力手段・得点源
これらを駆使し、多数回の決定機を構築する、リーグトップのチャンス構築力が炸裂し、試合結果は、決定機の得点獲得力・[決定力]のシュート精度・タイミング・狙い所へのプレー、に成否が掛かります。

想定試合展開は、試合開始直後から、一瞬も目を離せない、緊迫・拮抗状態となり、交互に攻守を繰り返す事となりますが、一定時間後は、コンサのボール支配が継続し、攻勢が継続する中、複数決定機に先制点獲得、そのご、互いに、有効攻撃から得点獲得が有り、試合の決勝点は[3点]で、最終試合想定は、[3-2・ギリギリ辛勝]です。

最後に、試合メンバー予想です。
前日移動まで、3日間有り、基本候補は明日・明後日のトップチーム選択選手となりますが、
2日前での予想メンバーは、
[スタメン]
        GX
     青木    小柏
 ルーカス 高嶺  荒野  金子
     菅  岡村  田中駿太
        菅野

[サブ]
     興梠・ゴニ・スパチョーク
     宮澤・福森・中村
     大谷
  です。

広島参戦組サポーターの活躍と、全サポーターの総力結集で、厳しい戦い・試合を勝ち取る、試合としましょう。




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11:11

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〜進化〜186)トレーニングマッチの収穫

2022年10月23日

トレーニングマッチ戦の収穫は、
①選手個々の現時点能力の実戦での証明
②選手ポジション適正テストと確認
③選手コンディション確認
 の3点に絞り込まれていましたね。
シーズン当初では、戦術と戦術関連が最優先ポイントでしたが、最終盤では、戦い方は不動のものとなり、課題から除去され、偏に、[チーム戦力を上げる選手と組み合わせ]が最大課題、[来シーズンチーム構成選手洗い出しと確認]が第二課題です。

この観点からは、個々選手評価は、①②③合算・一緒に判定され、実際、適正ポジションでのパフォーマンスと、やや適正が下がるポジションでのパフォーマンスは、かなりの差となるものです。
かなり、[ピンポイント型評価]=「選手○」の「◇ポジション」は「○評価」と言う様に、個別指定毎評価となるものです。しかし、その集約が、[チーム全体のポジション毎選手配置・選択順]となり、来シーズンなどの、選手構成となるもので、チーム構成は、[〇〇選手の◇◇ポジションの▽▽プレー]の集合体で作られる訳です。

では、昨日トレーニングマッチでの評価ですが、
30分×4本の4試合マッチで、コンサは、⑴チームが準A、⑵チームはその変形準A’、⑶チームはB、⑷チームがCチームと見えました。
Aチームとなる[A評価]候補で、離脱組〜興梠・GX・小柏・菅・ルーカス・荒野・田中駿太・菅野、故障〜深井・駒井は、当確除外ですね。それ以外全選手が、テスト・まな板の上となったものでした。
評価の鍵となりそうな事項が、出場時間で、
[90分]✳︎[福森CB・中村LSH]
[60分][ゴニ・青木・スパチョーク・宮澤・金子・岡村]、✳︎[西大伍・田中宏武DM.RSH]、[ミラン・ドド・中島・西野・井川]、菅谷(練
[30分][高嶺・小野]、[GKソンユン・大谷・小次郎・松原]、飯野(練・赤須(練・漆館(練
まとめると、
90分組は、明確な意図が有り、✳︎[能力と適否にコンディションの3項目のテスト]
60分組は、多様で、[コンディション確認組]、✳︎[ポジションと能力テスト]、穴埋め練習生
30分組は、[コンディション確認]、穴埋め練習生
注目は、✳︎のテスト組で、90分・60分の差は、現時点での、[選手への価値・期待の差]と推測され、重要度が異なる=ミシャがより確かめたい、との事。
 
 ちょっとだけ、個別選手については、
福森は、今シーズン、良好コンディション時期は僅かとなり、出場困難や試合パフォーマンス問題、特に、集中やミス多発での敗戦も有り、本人・監督共に不満足一杯のシーズンで、ラスト場面で、能力ダウンなのか、コンディション問題なのかも含めたテストでしょう。昨日内容はベスト評価には差が有りそうで、完全復活到達しなかったシーズンで終わりそうです。ラスト2試合のスタメンは遠のいたカモで、今後契約更新内容にも直結しそうです。
中村桐爺は、高い期待のシーズンでしたが、ポジション定着にも至らず、本人・監督共に、矢張り不満足シーズンでしょう。依然として、適正ポジションのトライとなるテストでしたが、LSHは、菅・青木・田中宏武・ルーカスとも違うパフォーマンスとなり、ポジション奪取の可能性も高く、今回も着実に評価を積み重ねた、と言う所でしょう。LCB・JSH、実は、DM・左シャドーも有り得る高選手は間違いありません。
更に、焦点の、外国籍選手2人〜ミラン・ドドは、最新・オールコートマンマークまで戦術理解が進んだ、との評価が有れば、潜在能力の高さや条件は充分満たしており、来シーズンに戦力発揮・活躍を見込めるとなり、在籍を獲得となりますが、ドドはまあまあ、ミランは物足りない、との評価に見えました。ここまでの、戦術習得と、今後の見通し次第ですが、ドド残留、ミランは残念、と予測してしまいますが、どおなるでしょうね。
中島・西野・井川は、来シーズンは試合有力戦力に登場、との評価となりましたね。
最後に、フォーメーション図を記載しておきます。練習生*
①ゲーム     ゴニ        [0-0]
      青木    スパチョーク
  中村   高嶺  宮澤   金子
     福森  岡村 西大伍
        ソンユン
②ゲーム     ゴニ        [1-0]
      青木    スパチョーク  得点 金子
  中村  田中宏  宮澤   金子 
     福森  岡村 西大伍
         大谷
③ゲーム     ミラン       [2-1]
      ドド     中島     得点 小野・井川
  中村   小野  菅谷*       田中宏
     福森  井川  西野
         小次郎
④ゲーム     ミラン       [3-0]
      ドド     中島     得点 ドド・中島2
  田中宏  漆館*      菅谷*      飯野*
     西野  井川  赤須*
         松原

しかし、昨年トレーニングマッチに離脱した、主力組のパフォーマンスの高さは、今回出場選手パフォーマンスと比較する事となり、かなりの差=強力戦力だ、と言う事も証明されたテストでした。

次戦・最終戦は、主力組の出番です。


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15:45

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〜進化〜185)来シーズンへの戦力整備を兼ねた残り日程

2022年10月22日

現在、リーグ大半のチームは、天皇杯〜ルヴァン杯決勝戦ウィークで、残り試合への準備と並行して、来シーズン戦力整備を進行中です。
その基本段階は、
①既存戦力分析・選手別評価→来シーズン用選手選択
並行して、
②高卒ルーキー・育成昇格・加入交渉・・将来用選手獲得
③大学組加入交渉→来シーズン用選手獲得
併せて、
④育成型レンタル移籍組・復帰検討交渉→来シーズン用選手獲得
ここまでが、現在進行形でしょうが、チームに不足や必要戦力補強のため、
⑤移籍獲得交渉→来シーズン用選手獲得
は、欲しい選別候補の中から、各チームでの①既存選手保有選別やターゲット選手の契約状況と本人意識現況の判定後に、交渉開始となる事が多く、タイミング的には、未だ尚早、となります。
そして、一旦チーム編成第一段階を想定出来る段階となると、
各種選手構成を図るも、尚不足がある場合、
⑥カテゴリーを問わず、加入交渉実施→来シーズン用選手獲得
との段階となります。

選手個々の立場からは、①の来シーズン用選手構成の中に入る事が、第一ステップとなり、チームへの貢献・期待評価が明白とされ、契約更新内容、その前に、更新・非更新を決定する事となる訳で、現在の残り日程の中、最後の判定場面・タイミングを迎えているものです。シーズンの中、或る意味、最も緊張し、力が入る期間であり、試合での実践機会は当然、トレーニングでのアピールも最高調レベルとなっていますね。
例えば、外国籍選手では、完全に当確組は、GX・キムゴンヒ・ルーカス・ソンユンの4選手で、ミラン・ドドは、極めて流動的。残留決定済みであれば、ラスト試合で、抜擢・温情起用で、活躍の場面もあったかも知れませんが、それも残留を決める試合で、且つ、絶好調のリーグ3位広島戦では、ベストメンバー起用しかあり得ず、次戦でのチャンスは有りません。無事次戦で、残留決定となれば、最終戦でのチャンスはあり得るものでしようが、実際は、ノーチャンスで、トレーニングでのアピールのみ。
有力代替外国籍選手が候補となった瞬間、厳しい選択が待っていそうです。
また、大関心事が[興梠レンタル延長の有無]ですね。[ミシャへの恩返し]のため、コンサ加入との経緯から、[今シーズン未達]の内容だった、との事からならば、[レンタル延長]は高い可能性と思われますね。
更に、[チーム根幹・ミシャ監督]の次シーズン参戦は決定済みですが、それ以降シーズンの動向では、体調面から、監督続行は微妙、寧ろ低いものとなるものでしょう。
その場合の、後継者、ミシャの立場や役割、指導体制は、コンサチームの根幹に直結する大事態となり兼ねません。ミシャの監督指導を受けるため、コンサに加入した選手は、近時加入選手の大半に亘り、ミシャ離脱=主力大量流出、との事態は問題です。
この、ミシャ後継問題は、実は、クラブの最大課題で、現時点も含め、最近急課題となっています。
この答えのヒントは、ミシャの魅力に匹敵する指導者は、誰?との問題でも有りますが、ズバリ答えは[小野伸二]に関連すると考えます。当然、公開されているS級資格者には非該当で、即座に監督就任はあり得ませんが、推定では、B級資格まで保有、とすると、A級資格も、昨年改正となった国際Aマッチ20試合出場基準56試合出場でクリアし受験条件は果たし現時点進行形、付近まで到達では無いかと推測します。S級・監督資格には、未だステップがありそうで、その間、代替監督となるもの、でしょうか?!
四方田監督辺りが、一番ありそうに思われ、来来シーズン・助っ人監督など、良さそうですが、どうでしょう。
ミシャは、監督離脱となっても、鹿島ジーコの様に、クラブ指導やアドバイスを継続させて欲しいですし、ミシャイズムやミシャスタイルの追求は続けて行き、その進化を極めたいものです。

コンサの戦力整備・来シーズン準備は、
①は、現在進行形の真っ最中
②は、少し後
③は、今回の目玉選手・大森慎吾選手加入決定で、大成功で既に完了。コンサ卒大学組の継続ウォッチ選手は、大学リーグでの大活躍までは乏しく、そこからの有力候補は未だの様ですね。
④は、岩崎は鳥栖完全移籍の方向性、檀崎は基本はレンタルバックの上検討
⑤は、ソンユンは異例の決定済みですが、現在注目は、興梠レンタル延長、スパチョーク完全移籍へ変更は、現在交渉中でしょうが、興梠は浦和選手構成絡みとなり、簡単に妥結とはならず、強力な交渉が必要が知れませんね。それ以外、特に外国籍選手有力候補は、最終ラインアップと言う所で、ここから1ヶ月の勝負となり、先ずは有力候補の有無が優先で、それと、ミラン・ドドが連動するのでしょう。
ここには、従前から話題の、スパチョークの実弟、FWスパナット・ムエアンタ(18)・16歳に飛び級でU-18タイ代表入りし、「タイ最年少得点を獲得」の天才FWが候補に挙げられ、Jリーグで成長加速との意向から、可能性がある候補選手です。来シーズン始めだけで無く、シーズン途中も含め、獲得動向があり得る選手ですね。

この様に、現時点でも、来シーズンへの準備は着々と進行しており、特に、選手個々は、直ぐの未来を決定する日々、期間で、奮闘している所です。
クラブも、個々選手も、大きな成長を掴み取る成功を果たす様、サポートしたいですね。


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12:22

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〜進化〜184)四方田監督が証明した戦術の力

2022年10月19日

四方田監督は、見事に就任1年目でのJ1昇格を果たしましたね。

クラブは、
[降格1年でのJ1復帰]を目標として設定し、そのため、降格年・リーグ特例の「リーグ分配金維持」措置を最大限活かした[戦力補強]を実現、との[チーム戦力の根幹~保有選手層充実]戦略と、同時に、
闘い方での戦力上昇を図るべく、
[戦術強度と強力チームプレー]を図るため、
コンサ・ミシャの下で[超攻撃型ミシャスタイル・戦術、とその実践・運営法]を、ヘッドコーチとして直接指導・薫陶を受け習得した四方田監督に、
J2トップレベルの[闘い方の急改善・急拡大]実現を目指した[戦術と運営]を託しました。
そして、そのシーズン結果は、見事にJ1昇格達成を果たしたもの。
 シーズン前時点では、
その複雑さと選手定着への難しさから[早期導入困難]とされていた[ミシャスタイル]は、僅か2ヶ月のキャンプで[基本形習得]にまで至りシーズンインとなりましたが、
対戦相手チームは、初対戦から[高い戦術威力に直面し、対策の難しさ]から、[戦術負け=横浜FC想定通りの試合展開と結果]が続出し、連勝・絶好調の戦績を産み出し、選手達にも、戦術威力への自信が確信に変わり、益々、戦術強度追求、との姿勢が進行し、毎回試合実戦を重ねる毎、レベルアップ・戦術定着が進行し、当然の結果、戦績も好調持続となりました。
 しかし、シーズン中盤頃から、
コンサも体験した[主力選手固定傾向の選手起用]と[過酷な試合日程]、更に[過酷な灼熱環境]、との三重苦が響き、主力選手の疲労累積から、試合全体でのフィジカルコントロール不能〜試合後半から走力低下〜元々の低守備バランスの戦術上弱点が表面化し始め、スペース・ギャップを突かれた失点が重なり、シーズン後半は、シーズン当初の[圧倒的な攻守戦力による圧勝]から、[ギリギリ試合や戦績悪化も発生]に、シーズン展開が変化しましたが、
前半戦の勝点貯金と、後半最終盤の挽回により、ギリギリで昇格獲得を果たした、とのシーズンでした。
ミシャスタイルの根幹〜走る・闘う・規律を守る〜を追求したシーズンでしたが、[選手走力やフィジカルの大幅アップ]の根本事項が、シーズン中盤以降[重要課題]となり、現在コンサ同様、来シーズン以降追求し続ける事が始まりました。
また、[戦術上弱点の、守備バランスの薄さ、サイド裏・CB脇スペースリスク、ハイライン時カウンターリスク、ビルドアップへの相手ハイプレス]による失点リスク課題は、コンサ同様悩ましい事項ですが、その対策、修正こそが、進化・成長となり、大きな課題です。コンサの様な、オールコートマンマークへの道か、川崎型の様なパス精度とコンビネーションに縦の速さ、更に、攻撃型バランスを抑えた自陣5バックスタイルなど、どんな対策とするか、チーム来シーズンに直結する大きな選択・判断となり、注目点です。
 来シーズンは、四方田2年目として、ミシャスタイルに慣れや熟知まで有り、場合によっては[決定版とも成り得る対抗策を持つJ1チームだらけ、との対戦となり、そのスタイルのままでは、大分・片野坂サッカー同様、苦戦予想が高いですね。
コンサも、ミシャスタイルは、劇的とも言える程の変化を果たし、現在の、オールコートマンマークプレスとの併用型にまで到達しています。[ミシャスタイルの宿命]は、戦術変形を求められ、進化が継続する、と言う事ですが、各チームシーズン毎の戦術変化は、現代サッカーでは当たり前の事なのかも知れませんね。

さて、四方田監督が、今シーズン・横浜FC・J2カテゴリーで証明した[高い戦術威力]サッカーは、あらためて[豊富な選手保有だけでは足りず、その戦力を最大化する戦術の優劣]こそが、リーグ制覇や好戦績への道、だと言う事を再確認させました。
戦術の本来意味・目的は、
サッカーチームの原形に近い[基本形]では、
選手個々が考える固有能力によるプレーが連続した形のチームプレーとなります。しかし、その攻守力・威力は、[個々選手能力に左右され、1:1で勝ち続け無ければ、そこでチームプレーは遮断]となり、[高能力選手を完璧に揃えなければ、最後の得点獲得には到達出来ない]事となってしまいます。現在では、個々選手プレー主導傾向のチームは、名だたる名選手を完璧に揃えたドリームチーム時期の[神戸]では、イニエスタやサンパール、ビジャ、ポドルスキー、フェルマーレンが揃えば、個々選手独自スタイルとプレーがあり、戦術で縛る事など、不可能となり、実際、それが最高方法の筈でしたが、そのシーズンの戦績は、J1-8位に終わり、このスタイルの到達点は、この程度が限度だと言う事を逆証明したものでした。
そんな基本形の戦力を、大きく拡大・増加させる方法が[戦術]となり、
チーム共通・共有戦術〜選手個々に与えられた役割プレーを実践連携させ、複数選手による連携チームプレー、とする事により、個々選手能力単体プレーを、連携による有機的な、複数選手による総合力プレーとする事で、個々・単独プレーでは出来ない、スピード、球回し、突破が可能となる訳ですね。
そして、
戦術には、攻撃と守備のバランス、ストロングとウィーク、積極性と消極性、と多様に分かれている現状ですが、[戦術強度]=戦術威力には、大きな差が現実となり、試合結果・シーズン戦績に反映されています。

横浜FCクラブは、[高能力選手を移籍獲得で揃え、J2トップの選手保有]を形成し、その急拡大したポテンシャルを現実化するため、高い戦術強度を持つ四方田に監督を委ねるとの判断・選択をしました。但し、選手保有のキー基準は[ミシャスタイルの根幹〜走力・フィジカル、戦術理解]で、その判定で、既存選手流出、新規加入と、キー基準をクリアーした選手を揃えたものでした。戦術に合致する選手保有も、重要ですね。

四方田監督の成功は、新戦術を逸早くチーム浸透させた指導力が大きいですが、そのための絶好策こそが、ミシャスタイルの試合形式トレーニングの徹底でした。
その中では、選手毎の理解・習得が、試合形式のプレーで証明され、選手本人も含め、課題達成コントロールが、急速に進んだものと推測されます。次第に、形となり、チームプレーへ成長する過程で、確かな手応えと自信で、進行が加速された事でしょう。
また、コンサでは[ヨモさん]の愛称が定着し、選手個々の相談やアドバイス役は、大きな成果となっていました。監督の立場は、全く別物でしょうが、選手個々の意識や課題が成否のポイントである事は、充分に理解し、最適な意識管理をしていました。今シーズン、選手の監督への愛着の姿は、何度も目にしましたね。

と言う事で、いよいよ、師弟対決〜ミシャスタイル対決が実現します!
どちらを応援するか、当然コンサの筈ですが、四方田横浜FCも、サポートしてしまいそう!
こんな楽しみなシーズンが来る事に感謝し、大いに楽しみましょうね!


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17:06

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〜進化〜183)それでも力強くサポート!後半70分からチーム変貌の勝点1

2022年10月13日

埼スタのアウェーバックシートエリアは、声出し対応の座席割も有り[満席]となり、コンサのサポート体制は100点満点。
実際、その後の天候悪化の中も、圧倒的なレッズサポーター声援に負けないサポートをやり続けました。
しかし、スタジアムを出る夜10時冷たい雨の中、勝利取りこぼしの口惜しさとため息に、激しい撃ち合いにも負けずやり通した確かな手応えを感じながら、家路に着きました。
暫くは、心身共に、疲労回復に時間が掛かりそうですね。

試合は、前試合同様、
前半コンサ圧倒するも[得点ゼロ・獲得失敗]、
後半「浦和事前想定とのコメント」通りにコンサ走量低下・球際緩みから、撃ち合いのオープンな展開、前線と守備ラインが分離し、中盤にスペースが生まれる局面が多発し、そこと最終ラインからの短手数・ロングパスを最前線2外国籍FWに通し、後半70分の途中交代〜宮澤、福森、西大伍が完全裏目で、運動量のポジショニングとスピードと安定性を欠き、ビルドアップのミスプレーが連発。一気に浦和時間帯・攻勢へ変化の中、不用意プレー・PA内ハンドのPKで、一巻の終わりとなり、勝点3・勝利が溢れた試合。
問題福森は、僅か10分出場も、ミスプレーを5〜6回重ね、ポジショニング不良だらけで、完全に自信喪失・不良コンディションのプレーで、起用可能状態では無かったですね。メンタル・意識の問題濃厚に、見えました。
しかし、浦和も、驚きの、リカルド監督サッカーは喪失し、パスサッカー・ポジショナルサッカーは棚上げし、フォーメーションも基本型[4-4-2・オーソドックススタイル]の自陣堅守速攻の守備主導サッカーに変化してしまってました。激しいサポーターからのプレッシャーが主因となり、現実的対応=負けない試合の結果主義指向、と言う変化なのでしょうが、浦和の魅力的サッカーは、影形なく、面白さと愉しさを大きく喪失してしまいましたね。レッズサポーターは、本当にこんなサッカーを求めるのでしょうか。知り合いの熱烈レッズサポーターからは、ミシャ時代の愉しいサッカーの信奉者も多いのでは無いかと思います。戦績低迷の評価レベルが極端に高い、レッズやアントラーズサポーターなどを観ると、[ほどほどの良さ]をあらためて自覚しますね。
やっぱり、コンサは、色々な面で、素敵で良いチームです!

試合内容は、上記の通りですが、
試合速報データ値は、ちゃんと確認しておきましょう。[データは嘘を付かない]ですので。
前後半推移での記載です。
      コンサ       浦和        コンサ優劣
     前半 後半  全体 前半  後半  全体   全体
支配率  64 60  60 36  40  40%  圧倒
走行距離 55 56 112 55  58 113km     互角
スプリント88 88 176 89 105 194回  後半負け
決定機数 10  6  16  3   7  10回 コンサ圧倒も後半やや浦和
シュート 10  5  15  4  10  14本 前半圧倒、後半大きく劣後
同枠内数  8  5  13  0   4   4本  圧倒
得点    0  1   1  0   1   1点  互角
決定率   0 20   6  0  10   7% 両チーム低レベル
パス数  341    272    613 153       213    366本  圧倒
同成功率 80 78  78 66  71  71%  圧倒

✳︎後半、スプリント負けがそのまま、球際負けとなり、チャンス・シュートで浦和チャンス時間帯を作りました。しかし、走行距離・スプリントは、前後半での低下は無かったが、それは大半選手はその通りも、一部選手の低下、との個別パフォーマンスダウンの問題です。
具体的に前後半で走行距離パフォーマンスダウン選手は、途中交代で代替選手も含めと(45分に未達は、対比可能な様に、45分に換算修正)
△1.3km      宮澤
△1.1km       福森
△0.6km      ゴンヒ
△0.6km      小柏
△0.5km      GX
△0.4km      荒野・菅  
+1.3km       西大伍   と、西大伍以外、途中交代選手のパフォーマンスは、代替した選手よりダウン、とのデータです。
スタメン選手の走行距離ダウンは後半僅かに有りましたが、途中交代選手の大幅ダウンがチームパフォーマンスを大きく下がる、との内容です。
途中交代選手のコンディション問題、とミシャは試合後コメントしていますが、そもそも論で、選手固有能力の問題、との見方・判断が正しそうですね。
現在のコンサスタイル・戦術では、走行距離パフォーマンスは絶対要件で、起用選択が低下している理由は、コンディション不良と言うよりも、このパフォーマンス不足にあり、起用も複数得点差・勝勢の締め括り起用程度が普段編、故障離脱で主力喪失の場合の緊急起用程度となってしまいます。自己改善が必要な場面で、不可能ならば、次の道を模索、とも成り兼ねない場面なんでしょうか。戦術不適合で離脱では無い、道を模索してしまいます。

遂に、残留決定とならず残り2戦、とのシーズン展開はかなり追い詰められた、現況ですが、
最終盤に、将来を賭ける、とのシーズンは、久し振りのハラハラ感!
それも含め、ラスト2戦を、不安を抱えながらも、最大に楽しみましょう!






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08:22

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〜進化〜182)現地参戦!残留決定・勝利を掴む浦和戦。

2022年10月12日

風雲急を呼ぶ!
現地さいたまスタジアム付近は、朝8時現在で、曇天・気温18℃・湿度63%・北北東の風2mですが、予報は、ほぼ同じ天候内容との事。まずまずのコンディションで、暑過ぎず、寒過ぎず、ピッチもボールが走る好条件となります。

既に、普段以上に、赤い車や服装もチラホラ目立ち、いつもながら出足の早さ、気の早さは、レッズサポーターの常の様。

一報では、ベンチ入りメンバー以外に、応援と残留勝利を見届けるとの選手も、現地まで参戦!との事。
応援席やチーム関係者席に、コンサ選手も集まりそうですね。
アウェー・埼スタにも、多数サポーターを結集です!

直前情報では、
停止明けの高嶺に加え、故障離脱組からの復帰として、宮澤・小柏・荒野3選手が上がり、ベンチ入り予想です。又、福森では無く、左CBに菅起用、との予想も、中村桐耶含みで、濃厚の様。
色々と、情報集合すると、
本日スタメンは、
         GX
      青木    小柏
  ルーカス 高嶺  荒野  金子
      菅  岡村  田中駿
         菅野

 サブには、
  キムゴンヒ の黄金メンバー
  ミラン・宮澤・福森・中村・スパチョーク
  大谷

    位でしょう!

 前試合の疲労も有り、前試合スタメンメンバーは、複数早期交代となりますが、交代選手も、多彩多芸揃いで、交代で更にストロング強化や戦術一部転換も出来るメンバーとなっています。

埼スタで残留決定を!掴みましょう!


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08:40

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〜進化〜181)ラスト3試合・残留決定とする浦和戦!

2022年10月10日

ラスト3試合で勝点2獲得は、最初の浦和戦で決定し、2試合は次シーズンの準備試合としたいもの。
そのための対策は?

次戦浦和戦は、今シーズンラスト現地参戦予定で、たまたま季節が変わるも、最後の夏日との天気予報で、降雨の中気温30℃近くまで上昇し、かなり蒸し暑い環境下の試合予想です。
最近のレッズサポーターは、鹿島同様過激さを増し、毎試合問題行動発生となっていますが、コンササポーター現地結集で、分厚い声援を贈り、プレーを後押ししたいと思います!
チーム一体の試合を作り上げ、勝利を掴み取りましょう!

対戦予想は、シーズンもここまで来ると、互いに、自スタイルを実現する事こそが闘い方となり、試合内容となりますね。特に、浦和は追求スタイルの戦績が低迷気味で、益々追求度合いがステップアップしています。
両チーム共に、攻撃型で、球際と縦のスピードに勝負を賭けるスタイルで、ガチンコ対決必至ですが、コンサはオールコートマンマークプレス、浦和はポジショナルプレーで全体前進型で、布陣アップでは強烈ハイプレスが炸裂します。
全エリアで、ボール奪取争いが炸裂し、
浦和は、その保持から攻撃への切り替えの速さと、短多数前線決定機の縦攻撃が、
コンサは短多数速攻と、ビルドアップ型本格攻撃を織り混ぜた多彩多様攻撃が、
ボール奪取を境に、交互に繰り返される試合内容となり、
勝負は、決定機での[得点実現力=シュート決定力]の差で決定される事となります。

問題は、コンサの選手コンディションで、故障離脱選手多発状況での試合対応策ですね。
[ボランチ枯渇状況]は深刻で、新たに、駒井の前試合故障は、軽度だとしても、次戦離脱は濃厚で、故障中の深井除外で、遂にスタメン級ボランチは、[高嶺のみ]となりました。
現在、シャドーポジションで絶好調の得点獲得の最有力選手で有る[青木・GXのボランチ起用は、シャドーの戦力喪失が大き過ぎる]との事が前試合で証明され、両選手共、ボランチ起用は[最終手段]と順位低下です。それ以外なら、西大伍、田中駿太、宮澤、格落ちなら、藤村・井川ですが、田中駿太はCBから外せず、西大伍と宮澤に託すしか有りません。しかし、両選手共、フィジカルは45分程度しか持たず、前後半で交代となるしか無さそうです。また、福森の途中交代は、最早定番で、そこまでしか、フィジカルもメンタルも持たない事で、交代起用しかありません。
しかし、昨日練習に荒野合流、小柏も前試合体調不良で欠場で、宮澤も故障復帰でコンディションアップ中で、時間限定など条件付きでの起用は可能カモですね。大きな戦力回復です!
前試合、後半から一部選手が、極度にフィジカル消耗となり、走らず、球際勝負も負ける状況となりましたが、次戦浦和戦では、その失敗は克服し、早い時間に途中交代で、フィジカルとメンタル低下を防ぐ事となります。

試合メンバー予想は、
[スタメン]
       GX 
    青木    小柏
ルーカス 高嶺 西大伍 金子
    福森 岡村 田中駿
       菅野

[サブ]
   興梠・ゴンヒ・荒野
   菅・宮澤・スパチョーク
   大谷

 小柏・荒野・宮澤・スパチョークを故障離脱から復帰です。

 このメンバーが、フルパフォーマンス発揮となれば、リーグ1・2位チームに互角以上の戦いとなるリーグトップ戦力となりますね!

勝利と残留決定を目の前で見届ける役割で行って来ます!
    
✳︎大好きなソンユンの帰還を心より祝福し、讃え、これからの激励を誓います!
お帰りなさい、ソンユン!


直近の天気予報では、雨から曇り・20℃の予報となりました。
雨中・蒸し暑い環境から、爽やか環境に変わり、フィジカル消耗は軽減し、コンサの苦手試合環境とはならなず、好条件となりそうです。


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02:19

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〜進化〜180)31節になっても、試合姿勢の甘さ露呈〜福岡戦敗戦の原因と対策

2022年10月09日

昨日の試合程、選手のメンタル混乱と連動するプレー混乱が試合を壊す過程を、明らかに見せられた試合は無かったですね。
前半は走れ、球際も、スピードもストロングとなり、ほぼ想定通り内容でしたが、後半、突然選手の走力低下、球際緩み、マンマークもしばしば外れ、途中からは、ミスプレーの連続となり、想定した戦術とプレーが崩壊し、攻守で混乱となる内容の中、連続2失点、挽回も失敗し、効果的攻撃も不能の中、痛い敗戦に至ったもの。
シーズン最終盤・31節の、シーズン集大成時期の失態は、今シーズンの、不出来さと混迷を象徴していました。
ミシャは、そんな失態の全体像を承知の上、全ては[選手コンディション不良と故障による代替戦力不足]を原因とし、選手への責任回避を図るかの様でした。果たしてそのコメントは正解でしょうか?
確かに、前後半の走力データは、
走行距離  前半53km     後半53km     全体106km(前節110km)
スプリント 前半72回  後半77回  全体149回  (前節202回)
と、前半と後半に大幅減の数値データは有りません。但し、前節・川崎戦と対比すると、走行距離で僅か、スプリントは酷く減退した事が明白ですが、平均的走行距離・スプリント数、でした。
問題は、個々選手にありそうです。
実は、前後半で、走行距離、スプリントが低下した選手が有りました。:途中交代選手は、フルタイム・45分に換算した数値です。
       走行距離         スプリント
西大伍 前半5.6km  後半4.6km △1km             ◯
ルーカス     ◯                                    前半17回    後半9回 △8回
田中駿 前半5.2km  後半4.7km △0.5km         ◯
GX       ◯                                    前半10回   後半8回   △2回
福森  前半5.1km   後半4.6km  △0.5km        ◯
青木  前半4.9km  後半4.4km  △0.5km        ◯
興梠       ◯                                    前半11回    後半4回 △7回
交代選手〜代表で記載〜
駒井  前半4.8km                                      前半3回
ゴンヒ       後半4.8km                                    後半5回
この様に、
走行距離低下が、西大伍・田中駿太・福森・青木の4選手、
スプリント低下が、ルーカス・GX・興梠の3選手で、
途中交代の選手で、どちらのパフォーマンスでも、低下した選手は、いなかった、との内容です。
詰まり、途中交代選手の問題では無く、スタメン・トップメンバーの、走力低下だった事が明らかです。
 ここまでのシーズンでは、
トップメンバーは、メンタルが強く、リーダー役となる中心選手による相互コーチングがしっかり作動し、高い意識と集中プレーを確立し、疲労で走力低下の局面では、戦術変化をコーチングし、チーム全体と個々プレーをコントロールしていましたが、しばしば、サブ選手が加わった瞬間、意識の高低課題が顕著となり、戦術への実行スピードと精度に大きな低下を招く、との事態に、苦しみ、戦績悪化原因として来たシーズンでした。
しかし、ここ3〜4試合、サブ選手や代替起用選手の、意識の甘さ・緩さ・集中の低さは解消され、トップメンバーと同様レベルプレーに徹していましたが、昨日試合で、肝心のトップメンバーで、走力低下を引き金に、意識の甘さ、プレー責任の甘さ、との弱点が露呈し、一挙に振り出しに戻るかの状態となり、この課題の深さと、そもそもの選手メンタル管理課題未改善を突き付けられた形となりました。
 ミシャスタイルでは、選手の意識とメンタル管理は、サブコーチに委ねる部分が大きく、ミシャはプラスメンタルと戦術中心、サブコーチは、より厳密に、コンディション管理と個別課題に個別メンタルを管理する体制で、前任四方田ヘッドは独壇場となる管理力を発揮していましたが、現在はその重要ポジションは、誰か不明で、反対に、ピッチ内での声掛けのコーチングでカバーしていましたが、実は、その指導していた選手とは、駒井・宮澤・高嶺・田中駿太・興梠・菅野・若手では小柏で、実は、田中駿太と菅野以外ピッチから消えた局面が、昨日の、チームプレー混乱に陥った時間でした。菅野と田中駿太は、最終ラインのため、前線〜中盤に、意識コントロールをするコーチング選手が消え、チグハグ、混乱、コンビネーションが軋んでしまう場面が多発、ミスプレーで更に混乱となった内容、と言う事です。

ミシャも選手も、[疲労による走力減退]と[集中力低下]を敗戦原因と、コメントしています。
しかし、本当は、本質は、疲労で[直ちに走力を低下させプレーレベルを低下させた]実践責任意識、更に[集中力低下で、簡単に相手にチャンスを与えた]実践責任意識、そんな局面での[適切なコーチング選手不在時問題]は、昨日試合で、これまでの数試合とは異なる[メンタルと意識の著しい低下]による敗戦で、チーム全体と同時に、特定選手の問題でも有ります。

次戦以降に関しては、コーチング能力選手が、再び起用されれば当面解消するもので、高嶺の出場停止解除、宮澤の復帰(ボランチ必須)、に田中駿太と、菅野と興梠で、何とが成りそうで、コンディション可能なら、小柏・駒井で更に強化出来ます。
そもそも、昨日試合でも、走力ダウンとしなかった、金子・岡村・ゴンヒ・菅は、コーチング能力に弱さが有るも、強いメンタルでチームの中核となります。
問題は、西大伍・福森で、ハーフタイムしかのハイパフォーマンスのフィジカル、と言う限定付きと言う事。

ラスト3試合、勝点2獲得が出来なければ、降格圏転落も有り得、昨日試合の様な、甘い試合姿勢ならば、どのチームからも勝点獲得は不能で、リーダー降格となってしまうもの。
弱いメンタル、集中力に問題ある選手は、出場資格無しは喪失し、試合に全身全霊を賭ける選手のみで、試合形成を進めるものとなりました。
シュートチャンスに、シュートを打たない選手も同罪!
闘う選手のみで、残り試合を乗り切りましょう。

最後に、試合速報スタッツ・最終版を参考に記載しておきます。
      コンサ         福岡
     前半 後半  全体  前半 後半  全体
支配率  65 62  62%   35 38  38%
走行距離 53 53 106km 52 55 107km
スプリント72 75 149回   96 94 190回
決定機数  6  3   9回  4  6  10回
シュート  5  5  10本  3  6   9本
シュート率81 166    111%   75 100       90%
枠内数   3  2   5本  1  2   3本
枠内率  60 40  50%    33 33  33%
得点    1  0   1点  0  2   2点 
決定率  20  0  10%       0 33  20%
パス数  350    244   594本 155    160  315本
成功率  84 79  79%    68 65  65%

✳︎支配率は、コンサも、福岡の意図したボールを持たせる戦略
✳︎前半は、決定機・シュート数・パス数・成功率はコンサで、支配コントロール。しかし、後半、決定機・シュート数・決定率が福岡優位となり、試合コントロールは逆転。コンサは、パス成功率も激しく低下し、パスミス多発。当然、得点数の差となったもの。負けは当然のデータ数値。
✳︎コンサのシュート精度は、高い枠内率となり精度は改善するも、決定率が低く、得点獲得失敗。
前半、チャンスにシュートプレーが出来ず、チャンス流出となった。

次戦で、挽回です!









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15:30

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〜進化〜179)バリュエーションを試みるチャレンジ本日福岡戦⁈

2022年10月08日

ミシャの、選手新ポジションチャレンジが盛んですね。
①青木のボランチ起用は、前試合激闘川崎戦で、前半25分にMF荒野の負傷退場により、急きょ左のボランチに入り、MF駒井とコンビ。「札幌のサッカー的にはやりにくさはなかった。フリーになりやすいく、ボランチの方がボールをもらって前を向きやすい。」との本人感想。駒井選手共コンビネーションが良く、得意のドリブルを活かせるポジションで新境地を開き、シャドー・サイド・ボランチにまで、ポリバレント拡大。
②菅は左シャドーチャレンジで、プロスタートはFWポジションで、潜在能力を開花させるトライ。本人はやや戸惑いを感じるも、スピードとドリブル、"菅キャノン"と評されるシュート力は、シャドーで、前線3人のコンビネーション、相手DF陣突破、幅広いレンジのシュート力でチーム課題ミドルシュート増加も果たします。サイド・CBに・シャドーまで、ポリバレント拡大。
現在ポリバレント選手急増は、更に進化中と言う事です。
因みに、ポリバレントを一覧すると、
ポジ変化(✳︎印)
 ✳︎     選手   メイン  可能ポジション
   興梠   FW   シャドー
   GX   シャドー FW
   ゴンヒ  FW   シャドー
   小柏   FW   シャドー
 ✳︎    青木   シャドー サイド・  新)ボランチ
   中島   FW   シャドー
   ミラン  FW   シャドー
   ドド   FW   シャドー
 ✳︎     菅    サイド  CB・  新)シャドー
   ルーカス サイド  シャドー・右CB
 ✳︎     金子   サイド  シャドー
 ✳︎     駒井   ボランチ シャドー・サイド・CB
   荒野   ボランチ シャドー
   高嶺   ボランチ CB
   西大伍  サイド  ボランチ・CB・シャドー
 ✳︎    宮澤   CB   ボランチ・FW
 ✳︎    藤村   ボランチ シャドー
   田中宏武 サイド  シャドー
 ✳︎    福森   CB   ボランチ
   岡村   CB   ボランチ
 ✳︎    田中駿太 CB   ボランチ
   中村桐耶 CB   サイド
   西野   CB
 ✳︎    井川   CB   ボランチ

 凄い事に、ポリバレントが無い単一ポジション選手は、西野・唯1人のみ、2ポジション選手が17名、3ポジション以上選手が6選手と、23選手がポリバレント選手で、こんなチームは、コンサ以外ありませんね。
選手自身も、単一ポジションを追求型もあり得ますが、現代サッカーでは、ポリバレント能力は優秀選手の条件で、望む所でしょう。本人も気付いていない最適・能力最高ポジションやプレーが発掘され、現実的に、試合起用の可能性・確率は上がります。
コンサには、そんな[本来・スタートポジション]から、[現在定位置ポジション]に変化した選手が多数います(上記一覧で✳︎印)が、前ポジションも潜在能力やプレー幅を拡大してくれる固有能力になっています。
将来的に、どんなポジションで大成するか、楽しみですね。

コンサがこれだけ[ポリバレント]を求める理由は、ミシャスタイルによるものだと言う事は自明ですね。
ミシャスタイルの代名詞[システム可変]は、選手が局面やマークで、ポジションを流動化し、激しく、ハイスピードで、ポジショニングポイントが変化するスタイルで、[ポジション=そのポイントでの役割]が、どんどん変化し、プレーを変換するスタイルだから、
その結果、例えば、[菅]が、気付けば、最前線のシャドーポジションまで上がり、そのままシャドーの役割をプレーする、と言う事は、しばしば、試合中多数回発生するサッカーで、
当然、ポリバレントポジションで、その場で必要なプレーを、実戦や試合形式トレーニングの中で学習・習得し、気付けば、[新たなポジションも可能]、となって行きます。

本日福岡戦の最重点の一つが、
[福岡の高く、強いDF陣]突破としており、スピードと突破力、強力ミドルシュートの菅を、局面次第で、最前線に組み込む場面を想定して居る、と言う事と推察されます。
 GX・青木・小柏に、興梠と菅も組み込み、スピードとコンビネーションと決定力を、戦術転換となれば、ゴンヒ投入で、福岡DF陣撃破を狙う、と言う事だと、、、


post by yuukun0617

08:10

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〜進化〜178)リーグ残留を決める・福岡戦予想

2022年10月05日

コンサは、残すところ4試合、降格圏争いも、勝点上積みで、残留を決定付ける事となり、
次戦・福岡戦での勝利を目指す所ですね。
福岡は、一時の上位撃破・中位進出の勢いは、完全に消滅し、降格圏の渦中で翻弄されている状況。
残り試合の中でも、勝点3獲得に最も高い確率となる対戦で、確実に勝利・勝点積み上げで、残留を決定したいもの、なります。
そんな対戦展望・予測をしてみましょう。

1.対戦チーム「福岡」現況
現在の戦績は、
順位16位 勝点31 残3 7勝10分14敗 得点24・失点35・得失差△11
と、現在プレーオフ入れ替え戦となる16位ですが、
12位神戸まで、勝点3、降格17位G大阪まで勝点1と、僅か1試合で逆転する僅差であり、
この時点での勝利・勝点獲得は、リーグ残留に直結する最重大試合となっています。
シーズン序盤は、
前線のハイプレスを武器に、全員守備からボールを奪ってからの速攻とのチームスタイルが炸裂し、上位チームを撃破し、中位に座る展開と成功するも、選手固定起用による累積疲労で、走量とスプリント力が低下し始めた途端、プレスがはまらず、逆に裏のスペースを突かれる失点パターンが連発し、一気に戦績悪化、順位急落となったものでした。「攻撃的守備から攻撃」への連動は福岡の生命線ですが、「パスカット、ボール奪取がままならないと、またすぐ守備をしないといけず、陣形も整わず失点につながる。分かっているが、なかなか克服できていない」との長谷川監督コメントの通り、根幹戦術の破綻に、苦慮する所。
コンサでも、走量とスプリント力低下で、マンマークハイプレスの球際強度が低下した時期は、同様パターンでの、大量失点と戦績急落を経験済みですが、福岡は、現在立て直し時間も無い、状況的に極めて追い込まれた場面で、降格争いを苦闘しているものです。
現在の福岡攻略法は、ハイプレスの積極策を仕掛けてくれば、そのハイプレスを外す瞬間、大チャンス発生、となる訳と言う事です。
そのため、福岡は、根幹スタイルを変更する、との決断をした様です。
攻撃的守備〜ハイプレスを封印し、自陣堅守、ボール奪取からのロングカウンターに徹する、との戦術変更です。
強力FW陣を最大に活かし、大量失点の守備破綻を改善する最善策、と言う事の様です。
しかし、これで、リーグトップランクの福岡ハイプレスは無くなり、自陣ビルドアップは、ほぼフリーとなり、更に、自陣ブロック守備のリアクションスタイルは、多彩多様攻撃を得意とし、自陣ブロック堅陣も、反復サイドチェンジや、スペース突破パスと、多彩なドリブルで、揺さぶり、ギャップとスペースを強制的に作り出す、コンサ攻撃の餌食となるものです。
ボールロストからのロングカウンターも、そのターゲットFWにマンマークで自由を封じ、一方で、コンサボールロストも、マンマークにより即時奪回を徹底し、ボール配球を封じると、最早打ち手は無くなり、コンサの一方的展開も長時間となりそうです。
現在の、攻撃型守備と、上位チームとも互角以上の攻撃力は、福岡を圧倒する事必至です。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・試合メンバー予想
 コンサ戦術は、ストロングスタイルの攻撃型守備〜オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス徹底で、福岡のボール保持をとことん制約し、コンサ攻勢で試合の大半時間を支配、コントロールする事を図ります。コンサ攻勢は、多彩多様パターン攻撃で、福岡の自陣ブロック守備も突破し、多数の決定機を構築、その中、近時のシュート改善により、決定力改善から、多数得点奪取となる戦術です。
[完勝]を現実化する試合を狙う事でしょう。
 試合展開予想は、既述の通り、コンサが、試合開始直後から、圧倒し、多数決定機の中、得点を積み上げる展開が濃厚ですね。
唯一、現在表面されている[戦術転換]は、ダミーで、実は、リーグトップランクのハイプレスを展開する積極策との展開も想定されますが、恐らくは、危惧で終わりそうですね。
前半複数得点差、後半更に、得点加速で、大勝の[完勝]を予想します。
想定試合結果は、【 4-0 】完勝想定です。
 最後に、試合起用メンバー予想は、
[スタメン]
        GX
                   青木   小柏
 ルーカス 宮澤  駒井  金子
     中村 岡村 田中駿
        菅野

[サブ]
     興梠・キムゴンヒ・スパチョーク
     荒野・西大伍・田中宏武
     大谷

   とします。
  ✳︎福森、菅、はコンディション不足
   高嶺 出場停止

 福岡戦勝利で、リーグ残留を決定付けると共に、
 戦術完成となる、完勝を果たしましょう。


post by yuukun0617

20:50

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〜進化〜177)理想のサッカーと、現実のサッカー

2022年10月04日

リーグ最終盤、各チームの残り試合も3〜5試合の[片手数]となり、標題の[理想のサッカーと現実のサッカー]との命題が頻発する局面となり、選手や指導者それぞれからのマスコミリリースが、よく目にする事となっています。
その[理想のサッカーと現実のサッカー]命題とは、
[試合内容と試合結果のどちらを優先し闘うか]との試合戦略や方針上でのバランス問題ですね。
そもそも論だと、
[試合内容の良否→試合勝敗・結果となる]との図式は、サッカーでの大前提であり、
[良い試合結果=勝利や勝点獲得は、良い試合内容によるもの]との考え方は、当たり前となります。
しかし、時にして[内容では負けていたのに、試合に勝った]との試合も多数発生するのがサッカーです。
そのため、
次戦相手が強大過ぎ対戦が苦しい場合、
今後対戦相手が強い相手ばかりの苦しい日程・展開予想、の場合のみ、
チームとして追求する戦略や戦術を棚に上げ、
対戦対策に直結となる戦略・戦術に変更する、との選択となる訳です。
間違えても、そんな状況が無いにも拘らず、
[結果至上主義]に陥り、目の前の結果のためには、どんな手も使用し、次の一戦毎に運命を賭ける、との極端な思考は、[計画性喪失]となり、[仮に直ぐの試合には勝利]のその日暮し型運営では、その次〜次との連鎖となる[勝利継続力喪失]必至で、気付けば、固定起用の累積疲労で、チーム戦力は斬減傾向となり、成長も無く、戦略戦術、個々選手能力のどちらも、低レベルのままとなってしまうケースは、J1チーム・新監督ケースで、時々発生していますね。
前監督まで、磨き成長して来たチームと個々選手能力を、材料として、リアル成果・勝利至上主義を追求し、結果として、直ぐに、チーム斬減傾向で破綻し、監督解任は、今シーズンもありましたね。

現在の「結果優先戦略」のスタイルは、残留争いが佳境となり、状況が追い込まれた一部チームでのみ、[対象が残り試合限定]と言う事から、成立する事もありそうですが、
コンサは、仮にそんな状況や場面となっても、[試合内容追求]による[試合成果]追求のスタイルしか、あり得ませんね。それは、指導者・ミシャが、過去広島や浦和でも、貫き通した[根幹スタイル]で、それをどうしても変えろ!と言われて、監督解任を求める、との結果となったものでした。

この話は、そのまま、日本代表・W杯の選択戦略に繋がりますね。
日本の現在スタイルは、
前線からの攻撃的守備、縦の速さを持つサイドとDF裏突破、ビルドアップ型パスサッカーと、コンサスタイルに近似の、最新形を模索して来ましたが、
ドイツ・エクアドル・スペインのW杯予選リーグ突破には、日本本来スタイルの効力、突破力と、相手攻撃の威力の凄さで、本来守備力での不足課題を疑問視すると、本来戦略、戦術の変更を考えてしまう所です。
森保監督は「どんな選択を取るのか」、戦略と戦術は、そのまま必要選手選択となり、最終選手選考となる訳ですね。




post by yuukun0617

16:45

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