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生まれ育ち:札幌 初観戦 ⇒ 1998.8.5 vsアビスパ福岡 射手座・B型 【趣味嗜好】 街ブラ (札幌・小樽・新千歳空港など) スープカレー、昭和レトロ、SNS全般 高校野球、プロボクシング 新世紀エヴァンゲリオン 坂道グループ、冬季オリンピック 箱庭ゲーム、ラジオ 東京DisneySea、HARRY POTTER 僕のヒーローアカデミア (アニメ) 碇シンジ育成計画 (漫画) 嗚呼!!花の応援団 (漫画) 動物のお医者さん (漫画) 銀河鉄道999 (漫画)
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2011年05月08日
本日、水道橋の後楽園ホールで行われた 女子プロボクシングWBC世界ライトフラい級タイトルマッチの試合前セレモニーで 国歌吹奏の時、挑戦者ジェジース・ナガワの母国フィリピン国歌が 思いっ切り間違っていました (ーー;) 違う曲が国歌として流されている間、ジェジーズ・ナガワ本人は 終始苦笑いしながら 『違ってます』 という感じでアピールしていました。 試合の方も5度防衛して油が乗り切っている安定王者 (富樫) に5RTKOで惨敗……。 本当に気の毒な挑戦者さんでした。 それにしても間違って流されたのは一体どこの国歌なのかなぁ。
2011年05月07日
プロボクシング WBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者 亀田 興毅 (亀田ジム) 11R終了TKO 挑戦者 ダニエル・ディアス (ニカラグア) 3兄弟では長男興毅の試合が1番スリリングで面白いと思います。 とは言え同じ現役世界王者なら西岡・粟生・内山の方がもっと見応えがあります。 ちなみに日本人の世界王者は現在6人もいます。 上記4人のほか下田昭文と井岡一翔が今年に入って王座を奪取しました。 なお亀田家次男の大毅はWBAのフライ級王座を2度防衛した後 今年の元旦にタイトルを返還しています。意味がわかりませんが……。 大毅もそうですが、亀田家最強らしい三男和毅も全勝ではあるけど 盛り上がらない試合を繰り返しています。 ところで今夜の挑戦者はニカラグア人でした。 ニカラグアと言えば私が真っ先に思い出すのはアレクシス・アルゲリョです。 ニカラグアの貴公子と呼ばれるほど端正なマスクで素晴らしい人柄。 しかしリングに上がるとスレンダーな体格にもかかわらず 強烈なパンチで次々とKO勝利の山を築きました。 昭和50年の話ですが、KO仕掛け人と呼ばれていた日本期待のロイヤル小林が 彼に挑戦したものの5Rに敢え無くKO負け。 5Rの2分10秒に受けたワンツーで試合の行方は決まったような感じでした。 敗れた小林が 『まるで氷の塊で殴られたような強いパンチだった』 とコメント。 試合前は 『パンチの強さは小林、連打ならアルゲリョ』 なんて下馬評でしたが それはとんでもない話で、いま聞いても笑っちゃいます (^_^;) アルゲリョは歴史に名を残す素晴らしいボクサーとなりましたが その後はニカラグア内戦で反政府組織として活動したという話もありますし とにかく最後は市長を務めました。 しかし2009年に殺害され (自殺とも言われています) 57歳という若さで天に召しました。 今夜のボクシング中継は、ちゃんと試合も見ていたけど 相手の母国がニカラグアということで、アルゲリョのことを思い出しながら観戦しました。 明日は楽しみなコンサドーレの試合! きっと素晴らしい結果を出してくれると信じています!
2011年02月11日
WBC世界ミニマム級タイトルマッチのテレビ中継が終わりました。 挑戦者 井岡 一翔 5R-TKO 王者 オーレドン・シッサマーチャイ (タイ) 第1Rは互いに探り合い。キャリア僅か6戦の井岡は表情が硬い割に動きは柔軟。 第2R、カウンターの応酬から一瞬先にパンチをもらった井岡だが 直後に当てた右フックでオーレドンが軽いダウン。 第4Rからオーレドンの動きがスムーズになり、井岡がパンチを受けるシーン目立つ。 第5R、オーレドンが大振りでバランスを崩す場面がある。井岡は巧みにパンチをかわす。 間もなく1分経過というところで激しいパンチの応酬があり 突然オーレドンが苦痛の表情でダウン。ダメージが深くレフェリーは試合をストップ。 まさに電光石火の左ボディブローでした (^o^) スローで見ると、ガードの空いたオーレドンの右肋骨下部付近に 井岡の狙い澄ましたような左が炸裂していました。 直後オーレドンは2発ほど左右のパンチを出したあと崩れ落ちました。 井岡一翔は、昭和63年11月13日、おじさんの井岡弘樹が タイのナパ・キャットワンチャイに0-2の判定で奪われた同じ階級のベルトを タイのオーレドンから奪いもどしたわけです。 そしてキャリア7戦目での世界タイトル奪取は日本人記録更新です。 また、日本人の世界王者で初の平成生まれだそうです (笑) 今回は技術の高さで勝利を得た井岡ですが 防衛戦では今日の1発KOで味をしめることなく 自分のボクシングスタイルをよく考えて、KO狙いでパンチを振り回すことなく 防衛することを最優先にしっかりボクシングをやってほしいと思います。 ところで今日の放送ですが、解説者である元チャンピオンの鬼塚勝也と佐藤修より ゲスト解説の香川照之がしゃべりまくっていたのが気になりました。 というより、TBSの世界戦でいつも解説している鬼塚・佐藤のコンビは 実況アナも含め、なんだかダメ~な感じがしていまして むしろ香川照之の解説で中継にシマりが出たような気がしました (笑) さすが映画あしたのジョーで丹下段平役をやるだけあるな~と (笑)
2011年02月11日
昭和62年10月18日、日本プロボクシング史上最年少世界王者が誕生しました。 あのエディ・タウンゼントさんが最後に世界へ送り込んだ 井岡弘樹 さんです。 井岡弘樹は、ストロー級の王座を2度防衛した後に王座から陥落しましたが 平成3年12月に階級を1つ上げ、ライトフライ級の世界王座を実に17度防衛中である 韓国の英雄 ユ・ミョンウを判定で破って二階級制覇を果たしています。 今夜、井岡弘樹の甥である 井岡一翔 (かずと) が僅か6戦のキャリアで世界に挑みます。 もし勝てば、日本プロボクシング史上最速記録を更新することになります。 しかし相手は現タイトルを6度防衛中で、しかも36戦して1度も負けていないタイの強豪。 練習を見て井岡のパンチは弱いと分析していることから プレッシャー無しで自由自在に攻め込んでくる可能性が高く、井岡は苦戦しそうです。 でも中盤以降スタミナ切れになるような試合がこのところ続いていることから 井岡が持ち前のスピードで翻弄するような展開となり もし試合が長引くようならチャンスが出てくるかも知れません。 おっ!もうあと30分で中継が始まります! どうなるかな~ (^o^)
2011年01月31日
WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 下 田 昭 文 (挑戦者:帝拳) 3-0判定 李 冽 理 (王者:横浜光) 昨年10月にタイの強者プーンサワットを徹底したアウトボクシングで攻略し チャンピオンに就いた李冽理 (イヨルリ:大阪府出身) だったが 今日はスピード満点の挑戦者相手に1度ダウンを奪うシーンはあったものの 3R、4R、8Rに計3度のダウンを喰らうなど全体的には終始圧倒され 大差の判定で初防衛に失敗した。 いくら相手に非凡なスピードがあったとはいえ、今日の李は一体何があったのだろう…… と思いたくなるようなボクシング。 それほどパンチが強いタイプではないのに序盤から1発KOを狙うような動き。 3Rにダウンを奪い返した時は、さすがチャンピオンだな~と思ったが その後も試合の流れをつかむことはほとんど出来ず 挑戦者の素晴らしさばかりが目立つような内容のまま12Rが終わった。 WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 内 山 高 志 (王者:ワタナベ) 8R終了TKO 三 浦 隆 司 (挑戦者:横浜光) 12RKOで王座に就き、2度の防衛戦を6Rと5RでKO勝利という素晴らしい成績で 16戦全勝13KOの快進撃を継続中のチャンピオン内山と対戦したのは 内山以上の強いパンチと豪語する日本人チャレンジャー三浦。 1Rから内山の強いジャブをもらい右顔面が真っ赤の三浦。 今日も内山の楽勝かと安心して観ていた第3R、突然三浦の左が炸裂し内山ダウン。 その少し前に右目をカットし流血で視界がボヤケるのが気になっていた内山にとっては いささかショッキングなダウンだったのかも知れない。 しかし冷静な内山は3Rのピンチを何とか逃れると 4R以降も的確なリードブローを主体にポイントを重ねていった。 だが三浦の放つパンチも強烈で、予断を許さない展開が続く。 もちろん3人の外国人を次々とマットに沈めた内山のパンチも凄いが三浦は非常に打たれ強い。 このまま進めば内山の明確な判定防衛だが、三浦の1発で試合が終わる雰囲気もあった。 8Rの途中で三浦の右目が急速に腫れ上がって ラウンド終了後、右目が全く見えない状態となった三浦陣営から棄権の申し出。 ドクターの診断後、チャンピオン内山の8R終了TKO勝ちが宣告された。 内山は3Rにカットした部分からの流血をしきりに気にしていて 試合への集中が100%出来ないような感じだったが そんな中でもサウスポー三浦の右顔面へ執拗にジャブを当て続けたのが勝因と言える。 試合後、本人は 『KO防衛だなんておこがましい』 と語っていたが タイトル挑戦から3度目の防衛戦までの4試合を全てKOで飾った世界王者は多くない。 もちろん日本人としては記録である。 ただし今日の試合で、目に血が入り視界がハッキリしないと集中力が落ちる面を露呈しており 今後の試合で瞼をカットするようなことがあると心配だ。
2010年11月26日
プロボクシングのW世界戦中継が先ほど終わりました。 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 挑戦者 粟生隆寛 (帝拳) 3-0 判定 王者 ビタリ・タイベルト (ドイツ) 元WBC世界フェザー級王者で、長谷川穂積の弟分 粟生隆寛 が ドイツの英雄ビタリ・タイベルトを明白な判定で下し2階級制覇を成し遂げました。 2年前の世界初挑戦で惜敗した相手オスカー・ラリオス (メキシコ) に 5か月後の昨年3月、リターンマッチで判定勝ちし王座に就いたものの 僅か4ヶ月後、自分から仕掛けない消極的なボクシングで初防衛に失敗し 今回は1階級上げての世界挑戦でした。 兄貴と慕う長谷川穂積から 『2人ともチャンピオンに返り咲いて おかんに勝利の報告を一緒にしてくれないか?』 とメールが届き もしかするとそれも粟生のモチベーションを高めたのかも知れません。 それほどこれまでの粟生には見られなかった積極果敢なボクシングを見せたのです。 王座を奪われたタイベルトはアマチュア・プロを通してこの試合 生涯初のダウンを喫しています。粟生の鮮やかなカウンターによるものでした。 ただ、そこで連打を見せ一気に畳み掛けられなかった部分が粟生の弱点。 今後は今日のように自分から積極的にパンチを出して行けるかが 防衛を重ねられるかどうかに響いてくると思います。 WBC世界フェザー級王座決定戦 2位 長谷川穂積 (真正) 3-0 判定 1位 ファン・カルロス・ブルゴス (メキシコ) 平成17年4月、伝説の王者ウィラポン (タイ) から王座を奪い 実に5年間で10度の防衛を果たした長谷川穂積は 今年4月30日に1発を喰らって遂に王座から転落。 その後は減量苦から階級を一気に2つ上げ、フェザー級の王座決定戦に臨みました。 しかし先月、ガンで闘病生活を送りながらも 息子の試合ではリングサイドで声援を送り続けていた母が逝去。 今日はその悲しみを引きずりながらも母に王座返り咲きを捧げるため必死に戦いました。 バンタム級より2つ上のクラスであるフェザー級の相手は 長谷川の強烈なパンチを受けても倒れてくれません。 それなら持ち前のスピードと防御技術でポイントを重ねれば楽に勝てる感じなのに 序盤から長谷川は、25戦全勝の長身メキシカン相手に一か八かの打ち合いを挑みます。 ポイントでは圧倒しながらも、不用意な1発で逆に倒されて不思議ではない手に汗握る展開。 ところが8R、バッティングで右目をカットし流れる血で視界が悪くなると 慎重な試合運びとなり彼本来のスピード&巧みな防御が現れはじめ ブスコスは手も足も出ない状況に陥りました。 しかし終盤は捨て身で前に出てきたブルゴスのパンチをもらい 危ないシーンがありました。 それでも最後まで気力を振り絞って戦い抜いた長谷川が圧倒的な差で判定勝利。 母の遺影に見守られながら、見事世界王座にカムバック! そして過去、日本のジム所属10人 (粟生・長谷川を含む) の2階級制覇の中でも 飛び級の制覇は日本史上初の快挙! とりあえずチャンピオンベルトを手にした長谷川穂積ですが 今後は彼のクリーンヒットでも倒れない相手をどうやって料理していけるかが タイトル防衛へのキーポイントになると思います。
2010年05月17日
今日になっても 新横浜でラーメンを食べながら…… 渋谷駅で東横線からJRに乗換える時…… 上野駅近くのヨドバシカメラで買い物をしながら…… さいたまスーパーアリーナへ行こうかどうか悩んでいました。 で、結局は行かずに茨城のアパートへ戻って来ました (^_^;) 冷蔵庫の中が空っぽだから食料品を調達しなきゃいけないし (笑) 本日、さいたまスーパーアリーナで行われたのは ↓↓↓ でした。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者 内山 高志 vs 挑戦者 アンヘル・グラナドス (VENEZUELA) あのホルヘ・リナレスを僅か1Rでノックアウトしたサルガドに 最終ラウンドTKO勝ちし王座を奪取した内山高志 (14戦全勝11KO勝ち) の初防衛戦! 初防衛を果たすこと自体が難しいと言われているし しかも相手が185cmの大男 (内山は171cm) ということで テレビ東京としては数日前から盛り上げようと頑張っていたようですが 挑戦者は背が高いという以外、ほとんどとりえの無い選手。 世界ランキングも10位以下だし 8敗もしていて、しかもそのほとんどがノックアウト負けという打たれ弱さ。 身長が違い過ぎることにより前半は若干てこずるかも知れないけど 内山のKO防衛は揺るがないでしょうというのが大方の予想だったと思います。 そして予想どおりの結果が出ましたね! 4Rまでは完璧に内山ペース。 5Rの終盤に反撃を試みた挑戦者でしたが 6R、内山が放ったワンツーからの強烈な右フック1発で前のめりに倒れ 膝をついて立ち上がろうとしたけど レフェリーの 「COME ON !?」 の声に対する反応が弱く カウント9で試合がストップ。 挑戦者陣営は 「立ち上がろうとしていたのに何故ストップした!」 と抗議しますが ファイティングポーズをとらなきゃ止められますよね~ (^_^;) まあ、あのまま試合を続けても内山の勝利は間違いなかったでしょうし。 昔からボクシング中継にはチカラを注いでいるテレビ東京。 実は内山が挑戦した試合から ゲストとして元レフェリーの森田 健さんをリングサイドに座らせ 採点してもらっています。 これは素晴らしいアイディアだと私も絶賛! ボクシング解説者の見解はメチャクチャなのが多いですからね~ (ーー;) 冷静に試合展開を見ているのは大橋秀行さんと浜田剛史さんぐらいかな~。 その森田 健さんが1R~5Rまで内山のフルマークだったので 私も安心しながらテレビ観戦ができました (^o^) それから内藤大助~! 選手目線で話す内容は、なかなか素晴らしいんだけど…… もうちょっと歯切れ良くしゃべらないと実況アナが困るだろ~! 解説の大橋秀行さんの話がほとんど聞けなかったよ (^_^;) 内山高志選手、かなり強いです!
2010年04月30日
本日行われたボクシングの WBC世界スーパーバンタム級王者 西岡利晃 の防衛戦 (4回目) WBA世界バンタム級王者 長谷川穂積 の防衛戦 (11回目) を 日本武道館 で生観戦してきました。〔緊迫感漂う試合前セレモニー (長谷川戦) 〕 WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 西岡 利晃 5R TKO バルウェグ・バンゴヤン (比国)
例えが古すぎるかも知れませんが、強烈な西岡のパンチを見ると 昭和38年~昭和44年に2度世界王座に就いた海老原博幸さんを彷彿します。 一進一退の展開でしたが4Rまでの採点はジャッジが3人とも西岡リード。 そして迎えた5R、私が一瞬よそ見していた瞬間、相手がマットに倒れていました。 西岡の左ストレートがまともにバンゴヤンの顔面に炸裂。 立ち上がった挑戦者を双眼鏡で見たら既に目がうつろになっていました。 西岡のラッシュでレフェリーが試合をストップ。 これで西岡は日本人初となる初防衛戦以来の4連続KO防衛を記録。 とにかく1発で試合の行方を決めてしまうので実に頼もしいチャンピオンです。 WBC世界バンタム級タイトルマッチ フェルナンド・モンティエル (メキシコ) 4R TKO 長谷川穂積
〔勝利で喜び爆発のモンティエル陣営〕 あの強い長谷川穂積が敗れてしまいました。 20年6月以来5度の防衛戦を全て早いラウンドでKO勝ちしていた長谷川穂積が 挑戦者の強打1発でグラつき、直後一気に攻め立てられ防戦一方になったところで レフェリーが試合をストップ。 モンティエルは日本が未公認のWBOバンタム級チャンピオンです。 (日本ではWBAとWBCしか公認されていない) しかもフライ級<スーパーフライ級<バンタム級と 実に3階級を制覇をしているメキシコのヒーロー。 長谷川にとっては極めて危険な相手でした。 どうやら母国でも生中継しているらしく、場内が静かになるとメキシコ人実況アナの まくしたてるような大声が聞こえていました。 3R終了までは 『長谷川の方が明らかに1枚上だな』 と思って見ていました。 時折ブン回してくる大きなパンチで場内がどよめくシーンもありましたが 長谷川は巧みにかわし、逆にスピード満点のパンチをヒットさせていました。 しかし4R、大きなパンチを1発もらった長谷川がグラつくと 畳み掛けるように猛然とラッシュするモンティエルに長谷川は棒立ち。 レフェリーが両者に割って入り 平成17年4月、この日本武道館でタイの英雄ウィラポンを下し世界王座に就いて以来 5年間に渡って守り抜いた世界タイトルを失ってしまいました。 防衛戦の度に厳しい減量をしてきた長谷川は ベスト体重のクラスに上げて (多分フェザー級) もう1度チャレンジしてほしいです。 まだまだ戦えると思います。
2010年04月30日
『あの大きな~玉ねぎ~の下で~』 という歌、ありましたよね。 九段下の日本武道館に到着。 今からボクシング世界戦を生観戦します。 ちょっと早く着き過ぎたかな (笑) ダフ屋さんが何人か出ています。
2010年02月07日
スポーツを見て、何だか久々に涙が出ました。 もう何年も前の話ですが、亀田3兄弟がうたばんにゲスト出演した時に 石橋貴明さんがこんなことを言っていました。 「お前ら、よし子ちゃんの3つ子の弟たちだろ!」 ※ よし子ちゃん ⇒ 魔法使いサリー ⇒ サリーちゃんの親友 あれから随分と年月が流れ、長兄興毅は世界王座の2階級制覇を果たし 次男大毅は本日3度目の世界挑戦に挑みました。 >デンカオセーンとは何度戦っても結果は同じだろう。 >勝ってほしい気持ちは強いけど、それは難しいような気がする。 >裏番組となるジャンクSPORTSを録画しておき、大毅の試合終了後に見ることにしよう。 >それにより今夜も溜まるであろうフラストレーションを何とかできるかも知れない。 とブログに書いてから9時間弱が過ぎ、全く逆の結果になりました。 WBA世界フライ級タイトルマッチ 挑戦者 亀 田 大 毅 判定 3-0 王者 デンカオセーン・カオウィチット (タイ) ジャッジペーパーは、116-110 が2人、114-112 が1人。 デンカオセーンがホールディングの反則により2ポイント減点されていますが それが無くても新チャンピオンは誕生していました。 それにしてもこの2人、咬み合わないな~ (^_^;) どちらかがパンチを出してはクリンチ状態 ⇒ レフェリーが分ける事の繰り返し。 ボクシングというより柔道に近いかも (笑) 大毅は何度も押し倒されていたし (笑) まあ、試合としてはフラストレーションが溜まりそうな内容だったけど 9R以降は逆転KOでもされない限り大毅の勝ちは揺るがない展開だったので 比較的安心しながらテレビを見ることができました。 緊迫感も薄く、余裕で見ていた私でしたが 新チャンピオン誕生の瞬間から涙が止まらない大毅を見ていると 私も何だかつられてしまいました (^_^;) やっぱり兄弟っていいな~と思います (^o^) とりあえず録画しておいたジャンクSPORTSでも見てから寝ます!
2009年10月10日
さて私にとってのスポーツの秋 (観戦ばかりですが……) 第2弾が終わりました。 【ボクシングW世界戦】 WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者:ホルヘ・リナレス (帝拳) vs 挑戦者:ファン・カルロス・サルガド (メキシコ) こちらは何とも衝撃的な結果が待っていました。 こんな結末になろうとは誰が想像したでしょうか……。 いや、挑戦者のサルガドはこうなることを頭に描いていたはずです。 リナレスはベネズエラ人ですが、日本の帝拳ジムと契約し 日本のリングで経験を積んだ後、2007年7月21日に本場ラスベガスにおいて あの伝説的王者オスカー・ラリオスを逆転KOで下し世界の頂点に立ちました。 その後は王座を返上してから2階級制覇を達成。 ここまでの世界戦4試合は全てKO勝利。戦績も27戦全勝 (18KO) とパーフェクト。 今回の挑戦者は未知数な部分が多く要警戒と言われていましたが 世界王者になって以来となる日本凱旋でリナレスは見事なKO勝利を飾るはずでした。 いざ試合が始まると、久々の日本で行われる試合のせいなのか ちょっと硬い動きのリナレス。そして1分も経たぬうちの出来事。 サルガドが左フックを打ち、リナレスが両腕でガードしていたところで リナレスがバッタリ仰向けに倒れたのです。 てっきり足を踏まれたか何かのアクシデントだと思っていました。 だってTV画面でパンチが当たったようには全然見えませんでしたから。 しかし立ち上がったリナレスの様子がおかしい…… 試合再開後、サルガドのラッシュに遭い、大したパンチも受けていないのに コーナーでうずくまるように座り込むリナレス。 そこでレフェリーは試合をストップしたのです。 1R:1分13秒 TKO スーパースローで見ると、サルガドの左ロングフックが リナレスの両腕でガードした隙間をすり抜け、右テンプルを直撃していました。 結局この1発でリナレスはリングに沈んでしまったということです。 しばらく唖然としましたね~。 先日のC大阪戦で終了間際に失点した時みたいな気分でした。 そしてもう1つのメインイベント。 WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 王者:西岡利晃 (帝拳) vs 挑戦者:イバン・エルナンデス (メキシコ) 日本では認めていないWBOという団体の元世界王者が相手ということで かなりの苦戦が予想されましたが いぶし銀のキャリアを活かした西岡選手が見事3R終了TKO勝ちで 3度目の防衛に成功しました !!! 素早い動きで遠い位置からでも思い切り踏み込んでパンチを繰り出す挑戦者でしたが 結構振りが大きいので、西岡は巧みにかわしてはカウンターを返す展開が続きました。 3Rに2~3発ぐらい西岡の強い左が挑戦者の顔面を捕らえるシーンがありましたが 4Rが始まる時間になっても挑戦者はイスに座ったままで セコンドやらレフェリーやらが集まって何事か話し込んでいるうち レフェリーが試合をストップする仕草。 えっ !? と思いましたが、3Rに受けたパンチで挑戦者の下顎が割れたらしく このまま続けるのは危険ということで西岡の勝利が宣告されたのです! リング上で愛娘の小姫ちゃんを抱き上げ 優しいパパの表情に戻った西岡が印象的でした (^o^) リナレス王座陥落……しかも1R開始早々という ショッキングな出来事の直後に行われたスーパーバンタム級の防衛戦。 西岡選手は大きな責任を背負ってリングに上がったことでしょうが ファンのため、家族のため、そして自分がもっともっと強くなるために しっかり自分の持っているチカラと技を出し 難敵の挑戦者を見事に撃破したことに敬意を表したい気持ちです。 ありがとう西岡利晃! そしてリナレスも早く復活して三度目の王座を目指してね!
2009年05月26日
WBC世界フライ級タイトルマッチ (ディファ有明) 王者 内 藤 大 助 (宮田) 3-0 判定 挑戦者 熊 朝 忠 (中国) この試合は3日前まで中国の上海で開催されることになっていましたが 事情により急遽試合会場が東京に変更となりました。 普通なら日を改めて行われるパターンだけど 両選手ともこの日に合わせてコンディションを作ってきたし TBS放送枠の件もあったりで、日程は変更せずに本日挙行されました。 まあ、どう考えても中国の選手には気の毒過ぎる流れでしたが 挑戦者の熊 朝忠 (ユウ チョウチュウ) はそんな事をものともせず 力強いフックを振り回し、チャンピオン内藤を大いに苦しめました。 中国では小さなタイソンと呼ばれているそうですが それもわかるような気がしました。 挑戦者は 150.5cm と非常に小柄ですが 体全体のスピードと、突如思い切り振ってくるフックで 試合終了後はどちらが敗者? と思ってしまうほど 内藤大助の顔面は深いダメージを受けていました。 序盤から内藤ペースで進んだ試合でしたが 6Rに挑戦者の右フックをアゴの先端にもらった内藤大助がダウン。 何とか残り時間を持ちこたえた内藤は 8Rにもダウン寸前に追い込まれ、かなり危ないラウンドとなりました。 しかし9Rからは力みのないボクシングに切り替えた内藤が持ち直し 試合は落ち着きました。 あとは大きなフックを巧みに交わし、細かいパンチを当てる展開となり 12Rの試合が終了。 結果は2~4ポイント差で3-0の判定勝ち。 34歳にして、5度目の防衛を果たしました。 序盤から両目横の古傷をカットし、口の中も血で真っ赤の内藤大助は 勝利者インタビューで観客への深い感謝とお詫びに終始。 「今はボクシングのボの字も考えたくないけど……」 と前置きし 次の試合でのナイスファイトを約束するのが精一杯でした。 それにしても中国人史上初の世界戦に臨んだ熊 朝忠は パンチが大きなフックしかなく戦い方も一本調子だったけど これが今後もしコンビネーションや試合運びを身につけたとしたら きっと恐ろしい存在になると思います。 古くからのボクシングファンしか知らないでしょうが グティ・エスパダス (メキシコ) のようなボクサーになるかも !? 打たれ強いし、スタミナは無尽蔵だし、1発1発のパンチに破壊力があります。 中国人初となる世界チャンピオン誕生の日は案外近いかもしれません。 北海道出身、34歳の内藤大助ですが 私は、無事に防衛さえしてくれれば十分だと思います。 KO勝利とかそういうのは求めません。 なお本日、タイで行われたWBA世界フライ級戦では 久高 寛之が王者のデンカオセーン (タイ) に1-2の判定で惜敗し 王座奪取は成りませんでした。
2009年01月03日
私の大好きなボクシングネタですが関心ない方はスルーして下さい。 さすがテレビ東京のボクシング中継は解説陣が充実しています。 現役王者の内藤、大橋ジム会長の大橋秀行、そして浜田剛史ですからね。 出る言葉の1つ1つが実に的確です。 〔WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ〕 王者 西 岡 利 晃 (帝拳) TKO (12R) 挑戦者 ヘナロ・ガルシア (メキシコ) ヘナロ・ガルシアは、あの長谷川穂積を最も苦しめたブルファイター。 異常に打たれ強い闘牛というイメージがピッタリです。 長谷川穂積は2度のダウンを奪いながらフィニッシュへ持って行けず しつこいボディブローで終盤はスタミナが切れ、何とか判定防衛しました。 今日も同じように西岡が強打で2度のダウンを奪いましたが 立ち上がると直ぐにヒットポイントが回復する闘牛との激戦は 最終の12Rまでもつれ込みました。 最終Rを無難に流して相手にポイントを取られても西岡の勝利は明白でした。 しかし11R終了後のインターバルで葛西トレーナーが出した指示は 「逃げるな!」 それに対し西岡も 「うおーりゃー!」 と気合いのこもった返事。 そして最終R、魂の入った左アッパーを連発すると、さすがの闘牛もフラフラ状態。 レフェリーが割って入り試合をストップしました。 西岡は世界王者に相応しいパンチのキレと強さを持っていますが 何と言ってもスピードキングと呼ばれるだけのフットワークが 今日の勝利 (初防衛) を呼んだのではないかと私は思いました。 今回のような挑戦者をKOで倒したことにより 西岡の王座は長期政権になりそうな予感がします。 WBA世界ライト級タイトルマッチ 挑戦者 パウルス・モーゼス (ナミビア) 判定 (3-0) 王者 小 堀 佑 介 (角海老宝石) 小堀の長所は絶対にひるまない強靭な精神と 激しいパンチの応酬からカウンターを炸裂させる天性の技術です。 挑戦者はプロ入り後 23戦23勝でダウンの経験ゼロ。 アマチュア時代から1度も負けていないパーフェクトボクサーです。 もちろん世界ランキングも1位。 そんな強敵が相手でしたが序盤は予想外に好戦的な挑戦者に 何発も強烈なカウンターを浴びせ、KO勝利を期待させました。 しかし攻め込んだ後にピンチを迎える展開を変えようと 挑戦者陣営は中盤以降、長いリーチと並外れたスピードを生かし ヒット&アウェイ戦法をとってきました。 相手がパンチを4発5発と連打してこれば 小堀もカウンターを当てるチャンスが到来するのですが 2発3発だけ打って、スッと離れられる展開になると 小堀は全く持ち味を出せなくなってしまいました。 終盤に入るとポイントを奪おうと自分から仕掛けますが カウンターパンチャーの宿命で、相手を追うスピードと突進力がありません。 結局、3人のジャッジが挑戦者を支持し、小堀は初防衛に失敗し王座転落。 ジャッジ2人は僅か2ポイント差でしたが、内容的には完敗に見えました。 まだ20歳代の小堀は、自分から積極的にポイントを毎ラウンド奪うような クレバーな戦いを身につければ、強烈なパンチと相手を恐れない気持ちの強さ 更に打たれ強さもスタミナも兼ね備えているので 再びチャンピオンベルトを巻く可能性は充分あると思います。 何しろ最高級に面白いキャラなので、これからも楽しませてもらいたいナ!
2008年12月31日
WBA世界フライ級タイトルマッチ 王者 坂田 健史 vs 挑戦者 デンカオセーン・シンワンチャー (タイ) いま試合が終わりました。 18時からの生中継で、この時間に記事を入力していますから 試合は早々のKO劇で終了したということです。 1Rはいつものスロースターターぶりだった坂田健文。 それでも終盤には早くもエンジンが温まってきた感じでした。 そして運命の第2R、接近戦におけるパンチ応酬の中で デンカオセーンの右フックが坂田の左顔面に炸裂。 一瞬の間をおいて、脚がもつれるようにフラフラとマットへ倒れるチャンピオン。 このままの展開なら、例によってスタミナ豊富の坂田が 徐々にペースを掴み、最後は僅差の判定でも勝って5度目の防衛を果たすはずでした。 倒れた坂田のダメージは深く、カウント9あたりでようやく立ち上がったものの 戦闘不能と判断したレフェリーが、そのまま10カウントまで数えて試合終了。 日本人世界王者として初めて大晦日にタイトルマッチを組んだ協栄ジム。 そしてそれを受けたTBS。 そう!レコード大賞を30日に繰り上げてまで大晦日に組んだ世界戦。 全てにおいて残念な結果に終わった関係者にとっての 2008年。 亀田兄弟がいなくなり、更に坂田が王座転落となった協栄ジム。 いつかやりそうな雰囲気だった内藤大助とのフライ級王座統一戦も とりあえずは消滅です。 あとは坂田本人の再起に賭けるしかないでしょう。 今日は、たまたまもらった1発でマットに沈んだけど もう1度世界王座に就くチカラは充分あると思います。
2008年12月23日
ボクシングネタです。関心の無い人はスルーして下さいね (^o^) 11Rにダウンを奪った後、猛然とラッシュする王者内藤大助。 逃げずに打ち合う挑戦者山口真吾。 数秒間に渡る激しいパンチの応酬の後、気持ちが折れ朦朧とする山口の表情を見て 私はテレビの前で 「レフェリー!もうストップしなきゃ!」 と声を上げていました。 WBC世界フライ級タイトルマッチ チャンピオン 内 藤 大 助 (宮田) 11R 1分11秒 TKO 同級15位 山 口 真 吾 (渡嘉敷) 156cmと小柄な山口真吾は本当にタフでした。 タフな選手じゃなければ序盤~中盤あたりで試合は終わっていたかも知れません。 内藤大助の強烈なパンチが何度も小林の顔面を捉えていましたからね。 オープン採点システムにより8R終了後に発表されたジャッジポイントでは あと残り4Rを安全運転で戦ってもお釣りがくるぐらいの大差。 判定勝ちが困難となったチャレンジャーは当然KO狙いで打ってきます。 でも 「応援してくれている人達に支えられている僕は、プロらしい戦いをする」 というチャンピオンは受けて立つ…… いや、むしろチャレンジャーを倒しにかかる勢いでした。 そして迎えた11R、とうとうタフな山口からダウンを奪うのです。 立ち上がった山口も逃げずに逆転KOを狙って左右のパンチを振り回します。 世界戦と言えども日本人同士ですから、いつもの私なら客観的に観戦するだけですが 何と言ってもチャンピオンは道産子ですからね! ずっと内藤の勝利を願いながら応援しました。 あれだけ差をつけてリードしていながら 応援してくれる人達のために感動的な試合を見せようと 危険な打ち合に応ずる内藤大助は凄いと思います。 でも外国人の強豪と対戦する時は今日のような戦い方はやめましょう (笑) 超遅咲きと言われた輪島功一だって33歳で引退しましたが 内藤は34歳ですからね~。凄いと思います。
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