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今日注目のスポーツ×3

2009年12月27日

……まずは

第40回 全国高校バスケットボール選抜優勝大会 (女子)

本日の準決勝第2試合で我らが札幌山の手が優勝候補の桜花学園と激突!

今大会、札幌山の手は2回戦から登場しています。
  〔2回戦〕 vs 富岡東 (徳島) 103-68
  〔準々決勝〕 vs 昭和学院 (千葉) 76-40
今日の相手はインターハイ4連覇中というとてつもない強敵ですが
北海道の意地を見せて最後まで食い下がってほしいと思います。



次は競馬です。

第54回 有馬記念 (GⅠ)

今年の有馬記念は大注目です! 
1960 (昭35) 年以来となる49年ぶりの3歳牝馬チャンピオンが誕生するか !?
その3歳牝馬の名は ブエナビスタ 号
最後の直線で切れ味鋭い差し脚を見せてくれるかどうか。
オッズでは本日12時現在で1番人気に推されています。


そして最後は……

全日本フィギュアスケート選手権 (バンクーバー五輪日本代表最終選考会)

昨夜行われたショートプラグラムの順位は次のとおり。
  1位⇒浅田真央  2位⇒中野友加里  3位⇒安藤美姫  4位⇒鈴木明子
なんと1位から4位までの差は僅か 1. 28 ポイント!
今夜行われるフリーの順位がそのまま最終順位につながりそうですね。
すなわち彼女達にとってバンクーバー行きを決める運命の4分30秒なのです!

ちなみに安藤美姫は既に五輪代表が内定していますが
今夜もしその安藤が優勝した場合、2位に入った選手が必ずしも内定とはなりません。
    今大会3位以内 (?)
    グランプリファイナル出場者 (鈴木明子)
    世界ランク日本上位3人 (浅田真央・鈴木明子・中野友加里)
以上3つを満たした選手の中から総合的に選考するそうです。

人気者のまおちゃんがバンクーバー行きの切符を手にするためには
最低限3位以内に入ることは必須みたいですね。

ジャンクスポーツでおっとりとした性格+料理上手な面を見せている中野友加里は
SP2位からの逆転優勝を果たせば代表内定の可能性が出てきますね。

普通に考えればまおちゃんと鈴木明子の2人なのかも知れませんが
どうなるか予測がつきませんね。

気になるのは
浅田真央が昨夜のSPでトリプルアクセルを決めた上、ノーミスだったにもかかわらず
2位以下とのポイントが僅差だった点です。


スキージャンプの話 <2>

2009年11月12日

下の写真は、1972.2.6 札幌五輪 70m級純ジャンプにおいて
冬季オリンピック日本人金メダル第1号となった笠谷幸生さんの2本目です。
この直後、あの 「飛んだ決まった!」 という有名な実況が入ります。

20091112-00.png

今ではクラシカルと言われる飛行姿勢ですが、もちろん当時はこれがあたりまえでしたね。

しかし1980年台終わり頃にスウェーデンのボークレブという選手が
奇妙な飛行姿勢で飛距離を延ばし、あっ!と言わせました。
ボークレブ選手はいわゆるガニ股で、どうしてもスキーがV字に開いてしまうのだそうです。
でもそれが功を奏して彼は大躍進!
そしてその飛行姿勢がジャンプの歴史を大きく変えるに至るとは……。

当時はスキー板が開くということで飛型点の減点があったものの
非常に飛距離が出るため飛型点のマイナス以上の得点を奪うということで
V字型飛行に取り組む選手が増えました。

冬になると日本でもジャンプ競技がテレビ中継され
色々な元有名選手が解説者を務めたのですが
V字飛行についてアナウンサーに問われた際の反応は分かれました。
札幌五輪70m級の銅メダリスト青地清二さんは
「日本が得意とする飛型点でマイナスなので、絶対にやってはいけない」 という
感じでV字を真っ向から否定されていましたが
笠谷さんは 「いいんじゃないですかね」 と肯定し
秋元さんも 「僕なら飛び出し後のMAXで開いてみたいですね」 と言いました。

20091112-01.png
〔今ではV字飛行が普通の飛び方〕

日本では川崎という選手が最初にV字に取り組んだようですが
やはり日本ジャンプ界の大御所が反対したのもあってか
日本選手のV字型への移行はヨーロッパ勢に遅れをとってしまったのです。

この後、V字飛行による飛型点の減点がなくなったのは
日本ジャンプ陣にとって悔やまれたんじゃないかな~ (^_^;)

1992年のアルベールビル五輪では既にV字をマスターしていた原田雅彦さんの牽引で
団体戦4位 (原田はラージヒルでも4位) と躍進した日本でしたが
V字に取り組むのが遅れた葛西紀明選手は中途半端なV字で若干足を引っ張る形に……。



さて時代は流れ、来年2月中旬にはバンクーバー冬季五輪が開催されます!
日の丸飛行隊が復活を遂げた長野五輪から2つの大会を経て
岡部・葛西・伊東ら日本代表選手が再び表彰台に上がるチャンスは来るのでしょうか。



スキージャンプの話 <1>

2009年11月10日

20091110-00.png
↑↑ こちらは1972年の札幌五輪70m級純ジャンプで金メダルを獲得した
あの 笠谷 幸生 さんのアプローチ姿勢です。

それが、確か4年後のインスブルック五輪だったと思うのですが
手を後ろに回す姿勢で助走路を滑り降りてくる選手が何人もいてビックリ!

上の写真のように、前に置いた手を踏み切る瞬間にサッ!と後へ投げ出すことで
力強く飛び出すのだと思い込んでいた私は驚愕しました。

下の写真は近年の写真ですが、まぁ上の写真からこのように変わったのですからね~。
インスブルックで金メダルを獲った選手は新しいアプローチ姿勢でしたもの。

20091110-01.png
〔バンクーバー五輪で復活のメダルを狙う岡部孝信選手のアプローチ姿勢〕

ちなみに1976年のインスブルック五輪には笠谷幸生さんも出場。
70m級 (現在のノーマルヒル) も、90m級 (現在のラージヒル) も
大ベテランの笠谷さんが、16位と17位で日本人トップの成績でしたね~ (^_^;)


明日は飛行姿勢の話を書く予定です。 



女子マラソンまもなくスタート! <世界陸上>

2009年08月23日

ベルリンで開催中の世界陸上も最終日になってしまいました。
正直かなり寝不足な私です。
総合司会で現地入りの織田裕二が、何だか冷静過ぎて不自然かも (笑)

昨日終わった男子マラソンは、ケニアとかエチオピアとか
アフリカ勢が強過ぎてメダルの期待は薄かったけど (最高で6位)
まもなくスタートが切られる女子マラソンは楽しみ!
でもメダルまでは届かないのかな? ホクレンの赤羽選手には特に頑張ってほしいナ!

30℃前後で湿度も高いとのこと。サバイバルレースに勝ち残れるといいですね!



サテライト戦は、私の体調が少し優れない感じだったので自重しました。
朝の段階では迷っていたんですけどね~。
今までは迷った時は実行するケースがほとんどだったけど
……年齢的なものなのか、人生やや守りに入っている私です (笑)

2-1での勝利、おめでとうございます!
曽田さんの復活が近そうですね! 早くCBでプレーするところが見たいです。
趙 晟桓、吉弘 充志、石川 直樹あたりで組まれる現在のCBは
良い時と悪い時が入り混じり、試合になってみないとわからない感じですが
曽田さんが入れば大体安定するのかもな~ という期待が私にはあります。


昔の氷上の妖精

2009年04月08日

20090408-00.JPG

先日、スケートが盛んな町の某博物館で、この写真を見つけました。
1972年に行われた札幌冬季オリンピックの女子フィギュアスケート表彰式です。

金メダルはベアトリクス・シューバ (オーストリア)
左側は銀メダルを獲得したカレン・マグヌセン (カナダ)
そして右側で笑顔を振りまいているのはジャネット・リン (USA) です。

現在のフィギュアは、ショートプログラムとフリーで順位を決めていますが
この写真の当時は、コンパルソリー (規定) とフリーでした。
コンパルソリーというのは規定された幾つかの図形どおりに
どれだけ正確に滑ることができるかで得点がつきます。
図形といっても、ごく小さなものだから非常にテレビ映りが悪く
わざわざ入場券を購入して観戦に行った中にはガックリきた人もいたと思います。

金メダルのベアトリクス・シューバは、このコンパルソリーが非常に上手くて
フリーでは7位だったにもかかわらず、コンパルソリーでの貯金により
逃げ切って表彰台の中央に立ちました。

一方、銀メダルのカレン・マグヌセンはフリーで2位
そして銅メダルのジャネット・リンはフリー1位だったのです。

そういうのは如何なものだろう…… みたいなこともあって
札幌五輪の後からは、コンパルソリーとフリーに加え、ショートプログラムが導入され
そして現在のルールへと至っていくのです。

しかしまぁ、札幌五輪の女子フィギュアでは
シューバとかマグヌセンという名より
3位のジャネット・リンが後々名前を残しましたよね~。
フリーで思い切り尻もちをついても笑顔だったし (笑)
選手村の部屋に落書きしたことさえ有名なエピソードになりましたもの。
普通なら厳重注意だろ! みたいな (^_^;)
それどころか、札幌オリンピックと聞いて出てくる選手の名前と言えば
笠谷幸生さんの次に!リンっていう人も多いかもしれませんね (^_^;)

さて来年のバンクーバー五輪ではキム・ヨナを破り
日本は2大会連続の金メダルを獲得することが叶うでしょうか !?



岡部孝信は凄い!

2009年03月11日

さっき夕刊を見て知ったのですが
W杯ジャンプで岡部孝信さんが史上最年長優勝ですってね!
38歳4ヶ月だそうです。
ちなみにこれまでの記録保持者も実は日本人で
葛西紀明さんの31歳8ヶ月です。

岡部選手がW杯で優勝したのは、なんと11シーズンぶり。
身長が低い選手に不利なルール改正が続いて長らく不調に喘いでいたけど
結局は凄い実力だったということですね。

27歳のシモン・アマン (スイス) は
岡部が頑張っているのだから自分も若い気持ちで飛べるのだそうですヨ。
昨年引退した、あのヤンネ・アホネン (フィンランド) が
岡部に刺激されて現役復帰するみたいなことを言ってるらしいけど
こちらは選手全体が 「え~~ !? マジ?」 って感じかも (笑)
アホネンはまだ31歳ですからね~。復活したら直ぐに世界の頂点?

それはそれとして
岡部選手、W杯優勝本当におめでとう !  って気分です。


昨夜未明のノルディック世界選手権

2009年03月01日

チェコで開催されているノルディック世界選手権で
ジャンプ団体戦 (ヒルサイズ 134m、K点 120m) において
日本チームが 2年前の札幌大会に引き続き 銅メダル を獲得しました !!

出場メンバーと飛躍の順番は以下のとおり。

栃本翔平 (19歳)、岡部孝信 (38歳)、伊東大貴 (23歳)、葛西紀明 (36歳)

実はこれ、札幌大会と全く同じメンバーですよね (^ ^;)

若い栃本クンは、いつの間にか安定性を買われる選手になっていたようです。
引退して雪印でコーチを務めている斉藤浩哉さんの後継者誕生!って感じかな。

4人が一丸となり、それぞれ持ち味を出しての銅メダルでしたが
とりわけ38歳岡部選手の大活躍が印象的でした。
2本目、低い飛行曲線から K点付近でグーッと伸びての大ジャンプ (135m) で
メダル圏外から一気に 3位へ浮上した時は
思わず長野五輪を思い出しましたヨ (^o^)

アンカーの葛西選手は 105mほど飛べばメダル確定という非常に楽な展開でしたが
もしかしたらスタート直前まで
銀メダル以上も視野に入れて大ジャンプを狙うのか
あるいは無難に飛んで確実に銅メダルを獲りにいくのか……
迷っていたかも知れないな~ なんて思いながら私もテレビの前でドキドキでした。
葛西選手はトレーニングからラージヒルでは絶好調。
難しいといわれるこのジャンプ台との相性は上々でしたが
昨日のラージヒル個人でまさかの大失敗…… 2本目へ進めませんでした。
この日の 1本目も飛距離は今ひとつだったから
1本だけでも本番で大きなジャンプを決めたかったかも知れません。
しかしながら日本には、あのリレハンメル五輪での悪夢があるし
長野五輪では船木選手でさえ最終飛躍で大きなプレッシャーを感じたそうです。

葛西選手の飛躍時、チャレンジするには難しい気象条件となってしまい
K点ピッタリに降りるという結果的には確実なジャンプになりましたが
彼には珍しく着地の瞬間に片方のスキーを少し取られて
ちょっとドキッとさせられました。
この時も長野五輪の最終飛躍となった船木選手の着地を思い出しましたヨ。

それにしても凄いプレッシャーの中、みんなが本当に頑張ってくれました!

※ 後 記
2日 (月) の朝刊によると、葛西さんは自分の前に飛んだフィンランドの選手が
着地した後に競技場が異常に沸いたため、きっと凄い飛距離を出したんだな~と思い
自分も130mは飛ばなきゃ!とスタートをしたそうです。
ところが120mしか行かず 『やっちゃった~』 と……。
実際はフィンランドの選手が大失敗したため競技場が沸いたのです (笑)


もう 1年後に迫ったバンクーバー冬季五輪ですが
超新星が登場しない限り、今日の 4人が中心となりそうな日本ジャンプ陣。
内 2人が四捨五入すると 40歳という年齢層になっちゃうけど
ここまで来たら
もうこのまま行ってもらうしかないのかな !? って感じです (笑) 



さて今日の練習試合がシーズン前最後になるようですね。
横野クンあたり、ゴールを量産するんじゃないかな~。
その一方で、キリノとダニルソンは欠場する模様とのこと。
練習試合で 4人揃ったのって、もしかして 1度も無かったのでは?
フィジカルコーチの話によると開幕には 4人揃う見通しだそうですが
仙台はかなり強そうだし、何とか見通しどおりにいってほしいものです。


凄い!

2009年02月27日

ノルディック世界選手権の複合 (ジャンプ+クロカン) で

日本が金メダル! って凄いな~ !!

荻原健司さんらが活躍した黄金期は

ジャンプで点数を稼いでクロカンで逃げ切るパターンでしたが

その後、幾度ものルール改正 (日本イジメ?) により

ジャンプ得意+クロカン苦手の日本は低迷気味に……。

しかし今の日本は、ジャンプで好位につけ

クロカンで一気に追い込むそうですよ! う~ん、逞しい。


そして昨夜の競技では

強豪ドイツとアンカー勝負になって

最後の最後に振り切り、タイム差なしという大接戦を征したそうです。



今夜のジャンプラージヒルも表彰台に上がってほしいけど

こっちの方は、どうかな~。 頑張れニッポン!


シュリーのせいでつまらない……

2009年02月01日

昨夜と本日、大倉山 (札幌) において
スキージャンプWカップの開催が予定されていましたが
本日は強風などによる悪天候のため中止でした。

昨夜はオーストリアのシュリーレンツァウアーが優勝。
今の彼を倒せる選手は存在しないだろうと言われるほど絶好調で
その通りの圧勝でした。

でも、このように1人だけ抜けた選手がいると
競技は実につまらなくなってしまいますね (^ ^;)

彼のせいで助走スピードを落とさなければいけなくなり
大半の選手は踏み切りのタイミングをはずしたりして
飛距離を全く伸ばせませんでした。
なぜ彼のせいで助走スピードを落とすかに関しては知っている人も多いと思いますが
一応簡単に説明させていただきます。

助走スピードを落とすと (スタート地点を下げ助走路を短くする)
通常は飛距離も伸びなくなります。
他の選手達がガンガン飛距離を出す状況になると
絶好調であるシュリーレンツァウアーのような選手が存在する場合
そういった選手は更に飛距離を伸ばすためとても危険な状況になってしまいます。
スキージャンプは、着地してもケガをしないのは
着地する所 (ランディングバーン) が急斜面だからなのですが
あまりにも飛距離が出過ぎると着地地点の傾斜が緩くなるので
衝撃が強まってしまうのです。
 ……って、全然簡単な説明じゃなかったですね (^ ^;) スイマセン。

昔も、フィンランドのニッカネン全盛期なんかはこういう状況が多かったです。
いつの日か、競技をつまらなくするような日本選手が現れるといいんだけどな~。


虹と雪のバラード

2009年01月10日

20090110-04.JPG
札幌駅地下の地下鉄東豊線改札口から東急百貨店方面へ向かう通路にて。

37年前…… いや、ポスターは開催期間よりもっと以前から掲示されていたはず…
懐かしいな~。あの当時はこれらのポスターを街のあちこちで見かけましたヨ。
なんだか虹と雪のバラードが聴こえてきそう (^-^)

この大きな掲示物は、1972 (昭47) 年2月3日から2月13日まで開催された
札幌オリンピックのものです。アジア初の冬季五輪でした。


そういえば今日、大倉山でHTB杯ジャンプが行われたけど
風の影響に大きく左右された結果になっちゃったな~という感じがしました。
海外の一流ジャンパー (現時点での一流) は不利な風が吹いても結果を出しますが
やはり日本選手は影響を受け易いのかな~。
バンクーバー五輪までに
船木のような選手が彗星のごとく出現してほしいものです。
伊東大貴選手がインタビューで
世界大会で常にトップ10に入れるチカラをつけたいと話していたけど
頑張って目指してほしいな~と思います。
トップ10の実力があれば、本番 (五輪) でメダルに手が届く可能性が出てくるし。

私の夢の1つに、トワ・エ・モアの白鳥英美子さんと
あの虹と雪のバラードをデュエットしたいというのがあるのですが (笑)

それは…… 120% 無理ですね。  でも まぁ 夢ですから (笑)



スキージャンプ週間

2009年01月05日

横浜中華街で繰り広げられた逃走中という番組は
とてもスリリングで面白かったです!
でもスタートした直後に確保されてしまった女性タレントは
あまりにも可哀想でした (^_^;)



さて、今ヨーロッパではスキージャンプ週間開催中です。
ジャンプ週間は年末年始にかけドイツとオーストリアにおいて4試合が行われる
非常に歴史の古い大会で、現在ではW杯も兼ねています。

日本人選手では、札幌五輪直前の1971~1972に笠谷幸生さんが3連勝し
4戦目を勝てば完全優勝というところで
札幌五輪選考会があるため4戦目には出場せず帰国しました。
笠谷さんはどう考えても五輪の日本代表に相応しい絶対的なエースでしたが
選考会に出場しなきゃ五輪に出られないようなシステムだったのでしょうかね……。
結局、笠谷さんは第4戦を欠場したことにより
総合優勝はノルウェーのインゴルフ・モルク選手に持っていかれました。

ちなみにジャンプ週間4戦を全勝した選手は2001~2002のハンナバルトだけで
もし笠谷さんが4戦目にも出場し優勝していればとてつもない大快挙でした。

日本人選手では唯一船木和喜選手が 1997~1998の大会で総合優勝を果たしています。
船木選手は長野五輪において
ノーマルヒル ⇒   ラージヒル ⇒   ラージヒル団体戦 ⇒ 
という輝かしい成績を収めたジャンプ界の英雄です。
その後、様々な事情でスランプが続くのですが、まだ現役で頑張っており
今日の雪印杯 (宮の森) でも飛んでいましたね!

実はついさっきまで、ジャンプ週間の第3戦となるインスブルック大会の
ライブ中継をスカパー観戦していました。
(並べて置いてある14インチTVで逃走中を見ながら)

1998~2000年まで飛ぶ鳥を落とす勢いだったドイツのシュミットが
1本目で首位に立ちましたが、残念ながら2本目で失敗し3位に終わりました。
しかし長い不調から抜け出しての表彰台 (久々) に私は感動しました。

日本選手では、葛西紀明が6位 (5位だったかも) に入ったほか
参加6人中5人が1本目で30位までに入り2本目を飛ぶ権利を得ています。
W杯は30位までポイントがもらえるので、2本目に進めばポイント GET!です。

今シーズンは湯本が1回優勝しているものの
全体的には相変わらず札幌五輪の年 (1972年) に生まれた大ベテランの葛西や
更にその2年前に生まれた岡部孝信が日本選手を牽引している状況です (^_^;)
若手で凄いジャンパーというのが現れて来ないのは
やはりジャンプ人口が少ないからなのでしょうね~。
危険なスポーツだけに、底辺拡大というのも難しいと思います。


もったいないけど……

2008年12月31日

全国高校サッカー選手権大会 1回戦

北 海  (前半1-1, 後半0-1)  近大和歌山


勝てた試合だったと思うけど、負けたのが事実…… でも健闘を称えたい!
3年生は本当にお疲れ様でした。
1・2年生は先輩の悔しさも含め、これからの試合で頑張って下さい!

2年生の東海 (とうかい) クンは、かなり自信つけたんじゃないかな。
北海道の高校サッカー界においては何だか華がありそうな感じもするし
来年に期待できそうです。

あれだけゴール前で人数をかけて粘り強く守られては
パスサッカーの北海も苦しんでいたけど
それより、守備から攻撃 ⇒ 攻撃から守備への切り替えが早かった相手も
スタミナ豊富な好チームだったと思います。

幾度ものチャンスが訪れてもフィニッシュまで持って行けず
逆に終盤は疲労のせいか自陣でのピンチが増え、やられそうな雰囲気はあったけど
あの時間まで進んだなら、正直PK戦まで持ち込んでほしかったなぁ~というのが
観る側の身勝手な本音 (笑)
でも1番悔しいのは選手達です。

さて次は 18時からのWBA世界フライ級タイトルマッチ。
王者 坂田 健史 vs 挑戦者 デンカオセーン・シンワンチャー (タイ)
1度でいいから坂田の壮快な勝ちっぷりを見てみたい!
坂田はひと昔前のコリアンファイターみたいだし (笑)

その後は絶対笑ってはいけないシリーズ (^o^) ← 年末年始通して1番の楽しみ!


凄いな~!敬服しました。

2008年11月20日

20081120-00.JPG
〔この寒い日に芯まで冷えそうな写真……〕

先週の講習会では様々な人と出会い、そして色んな話を聞かせてもらいましたが
中でも凄いな~と思ったのが、スキーのジャンプ競技が大好きで
コンパインドも含め、大会の都度、旭川方面の小さな町から遠路
大倉山や宮の森へ足を運び観戦しているという女性の話です。

私もコンサドーレのホーム戦は大半を競技場観戦しているけど
年に1度、室蘭や函館へ遠征する程度で、他は全部札幌市内だから近いし
寒い時期でも暖かい札幌ドームでの観戦。
1シーズンに1回ぐらい大倉山ジャンプ競技場へ行きますが
1本目終了後のインターバルには下へ降りてきて建物内で暖をとり
下手をすると、2本目もそのまま建物の窓から観戦する根性ナシ (^_^;)

その人は1本目の前に全員が飛ぶ試技から観戦するという熱の入りよう!
そしてパーフェクトに観戦しているだけあって
ジャンプの話もメチャメチャ詳しいのです。
さすがに藤沢隆とか益子峰行のことはあまり知らないでしょうけどね~ (笑)

同じスポーツ好きな者として見習いたい点が沢山あったことも含め
これからもその人の情熱に敬意を表しつつ
私もコンサドーレを始めとする各種スポーツ観戦を
これからも楽しんでいきたいと思います。



話のタネに、挑戦してはみたものの…

2008年09月29日

今朝になって突然、得意の気まぐれを起こし
話のタネに日ハムのHOME最終戦でも見に行こうかな~と考えました。
既にチケット完売というのは知っていました。
そこで友人に相談すると……早速金券ショップで1枚GETの連絡が来ました。

3塁側ベンチ (日ハム) 付近という絶好の席だったのですが
周囲は熱狂的ファンばかり。
1球1球に激しく反応したり、大きなカバンから打者ごとに様々な応援グッズを出す人がいたり
とにかく免疫のない私には驚きの連続でした。

田中の先制ホームランが飛び出すと、総立ち状態になり
見知らぬ人同士がハイタッチや握手、そして万歳三唱。
その間、じっと座ったまま無表情の私。もう完璧に浮いた存在でした (^ ^;)

このままでは周囲の人に不快感を与えそうな感じがしたし
スコアリングポジションにランナーを置いて稲葉が打席に立ったら
みんな肩を組んで稲葉ジャンプをするのだろうし……。
雰囲気に耐えられなくなった私は、結局その席から僅か30分ほどで退散。
続きはバックスクリーン上の通路から立ち見することにしました (^_^;)

20080929-00.jpg

ホーム最終戦とはいえ平日ナイターに4万人もの観客が詰め掛け
その大半が熱狂的に応援する光景に、少~しだけ羨ましい感じもしたけど
野球とサッカーは別物だから一概に比較はできないよな~とも思いました。

いずれにしても私のような冷めた性格の人間が
日ハム戦を1人観戦 (特に3塁側で) するのは無理だということが
よくわかった月曜の夜でした。
そして、やはり私にはコンサドーレの観戦が1番!ということも確認できました。

明日に影響が出そうなぐらい疲れた (ような気がする) ので
帰ったら、とっとと寝ることにします (笑)



京谷さん

2008年09月09日

いま北京で開催中のパラリンピックで
室蘭出身の京谷和幸さんが頑張っていますね。
確か日本選手団の主将じゃなかったかな~。

室蘭大谷高校時代は2列目からのセンス満点なチャンスメイクで
後輩の深川友貴選手や徳田3兄弟の末弟らと高校サッカー選手権で活躍しました。
ちなみに選手権には3年連続出場しています。

卒業後は古河電工に入り、現在のジェフ千葉で93年10月に念願のJ初出場。
しかし翌月交通事故に遭い、そこからは車椅子生活。
翌年から車椅子バスケットボールを始め、現在に至ります。

サッカーでは夢半ばで残念なことになってしまいましたが
あれから15年、先日の開会式で笑顔の行進姿がテレビに映り
私は心底感動しました。

北海道から数々の有名アスリートが出ているけど
京谷選手も、間違いなくその中の1人だと私は思っています。