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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2022年10月02日
[厚別の女神]を前ブログで書きましたが、
昨日川崎戦の勝利は、文字通り「激勝」となり、新たな聖地伝説を作り、厚別の女神に捧げるかの様な、今シーズン最高の試合となりました。
事前予想ブログでは、
「3得点獲得が勝敗の分岐となるでしょう。『3得点獲得』が、最重要ポイントです。想定試合結果は、【3-2・撃ち合い勝ち】」、としましたが、事実は、更に上まる驚愕の【4-3・撃ち合い勝ち】。
試合終了のホイッスルの瞬間、余りの激闘による勝利に感動し、自然に「涙」が流れてきました。
これまでの、数多の厚別の試合が一瞬にして駆け巡り、「その頂点、締め括りの勝利がこれなのだ!」との想いも、重なり、感動に揺さぶられる試合でした。
選手は、誰一人集中を緩める事も無く、ミスも極めて僅かで、フルパフォーマンスを最後のプレーまで果たし、今シーズン最高の内容をやり通しました。
監督ら指導陣も、ジェットコースターの様な展開の中、完璧・100点満点のマネジメントとコーチングで、チームをコントロールし、今シーズン最高の内容を果たしました。
そして、ミシャも、小柏も、興梠も、試合後に感謝コメントをした様に、「凄いプレーを選手から引き出し、支え続け、守り続けたサポーターの力」も、今シーズン最高の内容でした。
昨日の激勝は、選手と指導陣とサポーターで作り出した作品、でした。
厚別競技場でのJリーグ試合は、2014リーグ基準非適合による試合減数措置の[公式的な制約]に加え、来年、プロ野球・日ハムの自前ホームスタジアムへの移転により、大きな収入激減となる[札幌ドーム]運営への支援から、次シーズン以降、コンサドーレの完全ホームスタジアムとして、全ホームゲームを実施となり、その結果、厚別競技場での開催は、今後消滅ですね。文字通り[コンサのラストマッチ]となりました。
厚別競技場には、コンサドーレ誕生の日から、その成長を育み、多くの選手、指導者、そしてサポーターの、努力と想いの舞台として、暖かく育ててくれた[ご恩]が一杯!
奇跡的な戦績、毎試合何かが起こる奇跡、選手の特別な想いとその影響を受けたベストプレーの数々、時には翻弄し、意思が篭っているかの様な[風]の支えと後押し、何故か直接選手の耳に届くサポーターの声援とその声援ならではの選手プレーの不思議な一体感、
その全てによる、想いも知れない数々の奇跡を生んだ厚別には[女神]が居り、暖かく、力強く、全コンサを包み、導いてくれた、ものでした。
そんな最後の試合、歴史的激勝、と史実にも記録されるだろう、川崎戦勝利を、深い感謝の想いを込めて捧げるものです。 本当に、良い試合が出来ました。
試合内容とポイントは、(いつも通り、前①後半②試合速報データを記載しておきます。)
コンサ 川崎
① ② 全体 ① ② 全体
支配率 50 48 48 50 52 52%
走行距離 56 54 110 55 51 106km
スプリント98 104 202 101 97 198回
決定機数 5 13 18 3 4 7回
シュート数 6 8 14 4 9 13本
枠内数 2 4 6 1 4 5本
枠内率 33 50 40 25 41 32%
得点 2 2 4 1 2 3点
決定率 33 25 24 25 20 22%
パス数 227 173 394 212 199 411本
成功率 75 74 74 79 78 78%
⑴全体では、互いに支配率、走行距離、スプリント数は同レベルでしたが、前半は川崎がやや走力優位、後半はコンサが走力優位で、前半拮抗状態、後半更にコンサが上回る試合展開を証明しています。
⑵決定機数は、コンサが圧倒し、コンサは多数チャンスでの得点奪取を、川崎はやや少ないチャンスを確実に得点とする、との狙い展開となりました。
シュート数・枠内率・決定率も互角で、試合結果を左右したのは、[決定機数]〜チャンスの多さ=チャンス構築力であり、大きく上回ったコンサが勝利は、当然の結果です。
⑶コンサ継続課題だった[枠内数・枠内率・決定率]は、川崎と同数値で、リーグトップレベル到達でした。大きな改善と進歩を証明しますが、この精度と決定力こそが、戦績安定化に直結する、絶対要因だと言う事も証明されました。〜次戦以降の戦績獲得は、ここに掛かっていますね!
⑷プレー選手全員、メンタルとヘッドワークを含め、今シーズンベストパフォーマンスを実現し、今節、リーグでのポジション毎パフォーマンスランキングでも、圧倒的トップや、トップレベル到達の選手揃いで、リーグベストプレーヤーを果たす最高能力を実現しました。他チームのどんな高額プレーヤーよりも、高く、強く、クリエーティブな選手と成り、間違い無く、リーグベスト選手揃いのチームにまで到達したものでした。
ミシャの理想形寸前まで達し、
戦術、高能力選手構成チーム編成、個々選手実際プレーで、理想寸前〜夢のチーム〜ドリームチーム、を手にしかけた、それ程のインパクトを掴んだ試合でした。
選手も、指導陣も、勿論サポーターも、確かな手応えは当然、リーグ最強に近いた実感まで、感じ、掴み、確信したものでした。
これからの、次の、未来のコンサに、ワクワクが止まりませんね!
最後に、恒例の個別選手毎シュート内容一覧を記載しておきます。〜ここ最近、一時のリーグ最低レベル内容を完全に払拭し、飛躍的な改善、成長が数値で証明されています。昨日試合は、更にランクアップしましたね!
シュート数順に記載です。
名前 シュート 枠内数 枠内率 得点 決定率
小柏 5本 2本 40% 1点 20%
GX 3 2 66 1 33
ルーカス 2 1 50 1 50
興梠 1 1 100 1 100
青木 1 0 0 0 0
高嶺 1 0 0 0 0
✳︎昨日試合では、シューターは6選手で、平均より減少
✳︎枠内率、決定率も、リーグ最高水準選手が、4選手と多数となり、枠内に跳ばした選手は全員得点獲得選手となりました。現在のコンサのシュートレベルは、枠内狙い→ゴールマウス内の得点確率の高いポイント・ターゲット狙い、に移行しており、単純撃ちシュートは皆無・減退で、枠外も、ゴールマウスのGKカバー範囲外を狙いズレてしまったシュートが多数となっています。
シュートトレーニングは、積み重ね型で即効、と言うよりも、感覚調整型の積み重ねで、トレーニングを休むと直ちに急低下してしまう性質の内容です。そのため、毎日の積み重ねに加えて、試合前数日間での、一定時間集中シュートトレーニングが有効で、その成果が判っきり表れた改善となっている訳です。
更に、多数の選手のシュート能力も改善継続ですね。
力強く、逞しく、強力なチームが、急速に形成されて来ました。
シーズン終盤としても、理想的展開ですね。
更に連勝と、チーム成長を重ねましょう!
2022年10月01日
コンサドーレ誕生の時、札幌には会場候補として「真駒内屋外競技場と厚別競技場」の2会場がありましたが、「真駒内」は冬季五輪目標の国立でその後「道立」となった施設で、札幌市を「最大支援団体」としていた関係からは「市営・厚別競技場」で、「支援ともなる特別使用契約」は、設立当初の「慢性的資金不足」コンサには、唯一・絶対で、迷い無く「ホームスタジアム」となりました。
全国的には、「真駒内」は冬季五輪で知れ渡る「メジャー」会場でしたが、実は「JFL公認施設は、道内唯一、厚別競技場のみ」で、サッカー競技上も、唯一の選択でした。
その様に、コンサが誕生から、2014年「Jリーグ・会場基準非該当」とされる事態も発生しましたが、コンサの成長を支え続け、その「汗と涙と歓喜を暖かく包み込んでくれた会場」でした。2014・基準外指定となっても、Jリーグとの「特別契約」の下、「継続施設改修と試合数減少制限」で使用許可は継続し、シーズン毎に増減はあるも、徐々に試合数は減り今シーズンは、天皇杯も含め「4試合限定」でした。
「聖地厚別」と呼ばれた理由・所以は、
①コンサ誕生・Jリーグ加入条件クリアーを掛けた、JFL1996・5位~1997・優勝の2シーズンで、当時は「引き分けが泣く、延長戦・PK形式」の中、厚別での「21勝0敗」と驚異的な戦績を挙げたもの。それも「後半・逆転勝利」も数多く、「絶対に勝ち切る、負けない」試合の連続を、「奇跡の聖地」と呼んだ事でした。
②そのシーズン以外でも、厚別の戦績は異質なものとなり、奇跡的な戦績は、継続され続けました。
厚別戦績データ (参考;札幌ドーム)
通算 110勝37分59敗 (100勝64分78敗)
勝率 53% ( 41% )
勝点獲得率 71% ( 67% )
※厚別戦績が、ドーム戦績を圧倒しています。
特筆シーズン
96-97 勝率 100% ・・「聖地」誕生
99 66%
00 82%
11 77%
16 100%
17 100%
50%以上のシーズンは、上記以外にも7シーズンで、通算14シーズンでした。
✳︎この様に、奇跡の戦績の戦績は、聖地どの呼び名の当初シーズン以外に、何シーズンも発生しており、更に、通算勝率53%・勝点獲得率71%は、毎シーズン展開の中、シーズン目標への大きなエネルギーの源泉として計算出来たものでした。札幌ドームの勝率41%は、[半分以上の勝利]とのホーム勝率評価基準に、未だ差が有り、厚別の様な[聖地定着]には戦績積み上げが必要と言う事ですね。
そんな聖地の戦績が生まれたのには、原因が有る筈です。
それは、良く指摘されて来た、
⑴厚別の長い芝
現在戦術の前は、多くのシーズンで、[堅守速攻]戦術で、ジャイアントキリングの立場から、守備主導・速攻サッカーを選択して来ました。そのため、現在とは真逆の、相手チーム・パスサッカー封じのため、パススピードを下がる手段として、芝ピッチを長くするカッティングで、リーグ最長の[長い芝=走らないパス]は、当時上位チームに多い[パスサッカー封じ]となり、コンサに優位とする手段でした。
⑵厚別の強風
同様、試合環境となる[厚別の風]は、試合を左右する要因にしばしば成り、[聖地厚別戦績]を作る重要なファクターとなったものでした。
試合時間にもよりますが、良くあった[午後開始〜夕刻終了の時刻設定]では、
[試合開始時]〜東北への風、
それが何故か、
[試合後半・途中交代]〜西南への風の、
との風向き逆転、更に、風の強さも、逆転や途中変化が激しく、ロングボールの到達位置とスピードが激変し、熟知しているホームコンサに、大きなアドバンテージを与えてくれるものでした。
前記同様、パスサッカー封じと、ロングボール放り込みにも、大きなアドバンテージとなるものでした。
⑶厚別の女神
最後、厚別には、ピッチまで距離はあった筈ですが、全体サポーターの声援だけで無く、警告や個々のサポーターの声が、直接選手に届く場面が沢山から会場で、マインド支援に加え、リスク情報や心へ届く声援も、力強く、最後まで頑張り抜く、コンサ魂プレーを引き出す会場となったものでした。
まるで、その声援こそ、[厚別の女神]で、試合成否・結果を左右させる源泉、となった訳です。
[一瞬の緩みや甘えも無く、最後のホイッスルが鳴らされるまで、走り抜き、ヤリ抜き、身体を張り続ける、事こそが、全ての原点であり、源泉でした。
来シーズンから、新たな展開で、コンサホームグラウンドは、札幌ドーム一本となり、聖地は、厚別→札幌ドームへ移行、となります。
そんな、恩と素晴らしい日々、沢山の方々の努力が詰まった、厚別最終戦は、あのリーグ最強・川崎との、激闘、その中からの激勝しか有り得ません。
これまでの感謝と誇りを胸に、聖地厚別の最終晴れ姿を飾りましょう!
2022年09月27日
先ずは、次戦・川崎戦の戦略と方針です。
コンサは、現在、シーズン前のリーグ上位目標は、リーグ残留へ目標変更、との状況ですが、
今シーズン・リーグ残留争いでの[降格圏勝点想定]は例年より上がり安全圏勝点[39]、との見方がよく見かけられ有力です。コンサも残り5試合で[あと勝点4]獲得を図る、との目標となります。
しかし、残る対戦は、H川崎・H福岡・A浦和・A広島・H清水となり、コンサより順位が低いチームは、僅か福岡の1チームのみで、現在リーグ順位で、[コンサより上位チーム対戦]の中、目標勝点[4]獲得を果たさなければなりません。
順当な考え方からは、下位2試合〜福岡・清水戦で[目標勝点獲得]とする所ですが、問題は清水戦はシーズン最終戦で、そこまで残留目標勝点到達が伸びるのは、清水戦に[一発勝負・シーズンを賭ける]事となり、リスクが高過ぎです。そのため、それまでの上位対戦3試合〜川崎・浦和・広島で、[1点]でも勝点積み上げを図り、出来るだけ、早い時期に、[残留目標勝点到達]としたいものです。
即ち、上位対戦試合は、[勝点1以上狙い]試合と言う事です。
しかし、ミシャは、その攻撃スタイルから[勝点3狙い・攻撃勝負での勝利]戦略だ、と言う事は間違い有りませんね。
次戦・川崎A戦は、[攻撃勝負]試合です。
そんな次戦対戦を予想・想定してみましょう。
1.対戦チーム[川崎]現況
現在戦績は、
順位2位 勝点54 16勝6分7敗 得点51・失点32・得失差 19 ですが、昨年の圧倒的戦績(同旬時期)
順位1位 勝点72 22勝6分1敗 得点63・失点19・得失差44
昨年リーグ圧倒、席巻した姿、戦績は、全く相違し、具体的に、勝ち数と負け数、得点と失点が、大きく低下し、間違い無く、戦力低下となりました。それでも、リーグ上位はキープしていますが、首位横浜FMとの勝点差[5]であり、得点・失点差(得点△8・失点+2)から戦力差も顕著で、リーグ連覇は極めて困難。
その原因は、とても明白で[主力選手流出による戦力低下]で、リーグ制覇して来た中核メンバーの大半が、移籍流出と故障離脱で、格下レベル選手での補強・補填に未達だと言う事ですね。
流出は、三笘・田中碧・マギーニョ・宮代・旗手・イサカゼイン・イキョンテ・長谷川竜也の8選手は、中核にサブのベンチメンバーだらけ。
故障は、 車屋・登里・大島・チャナティップ・レアンドロダミアンと、こちらは、主力メンバーばかり6選手が、長期離脱。
代替は、主力級のチャナティップ以外、カテゴリーアップの若手抜擢選手に、育成昇格選手を加え、昨年なら、サブや試合メンバー入りも無かった選手での現在主力形成は、前シーズンまでの[リーグ圧倒戦力]とは雲泥の差で、チーム戦術の変化は無いにも拘らず、起用した選手能力の低下による[チームパフォーマンス低下]となり、戦術の実践威力も低下したものでした。
この様に、前年のチームとは別チームで、[極めて勝ち難いチーム]から[攻略ポイントも有り、勝利獲得も可能チーム]となりました。
しかし、コンサの前回対戦は[2-5]で、[大敗]に見えますが、[途中85分までは、2-2の超拮抗試合が、ラスト10分で3失点で敗戦]と勝点獲得寸前に取りこぼしの試合でした。その原因は、後半フィジカル消耗でパフォーマンス急低下、相手超強力交代選手による急激相手戦力上昇、ミスからの失点、と反省点の多い内容でしたが、現在、フィジカル拡大到達、コンサの途中交代選手の充実と戦力急増で、前回に様な[取りこぼし展開]は無いですね。
試合は、超接戦・拮抗内容必至でしょう。
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー想定
検討の最大ポイントは、[起用選手選択]に焦点が絞られています。
その前に、
[コンサ想定戦術]
上記の通り、超接戦・拮抗内容とするためには、川崎の基本スタイル〜パスサッカーに制限を与えるため、守備ラインからのビルドアップ阻止から開始し、中盤・前線エリアで、パス交換を阻止を図り、全エリアで、ボール奪取、それからのカウンターやビルドアップの攻撃を仕掛けます。
そのための最適手段・戦術が[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]であり、前回対戦では、[ラスト10分の緩みと低下]が敗戦直結となり、試合全時間フルカバーの必須戦術となります。
仮に、コンサが、大差=複数得点差の[勝勢]を構築出来た場合に限り、自陣リトリート・コンサ式ミシャスタイルも、あり得ますが、そんな最高な展開は、先ず困難で、次戦試合戦術は、フルタイムで、同一戦術です。
[想定試合展開]
試合早々から、コンサのリーグ最強ハイプレスが作動し、川崎ビルドアップ阻止・ボール奪取からのショートカウンターが炸裂。
コンサが、決定機獲得を含め、試合コントロールで推移。そのコンサ優位局面での、コンサ決定機に「得点獲得成功」となるかが、試合成否に直結する重要ポイントです。
「先制成功」となれば、一挙に、勝点獲得は近づく展開です。
しかし、川崎も、コンサマンマークに慣れ始め、マークを外し、一気にスペースへの展開から、コンサゴール前決定機が多発し始め、そこで、失点も覚悟する所。
正に「得点取り合い勝負」となり、互いに攻守が切り替わり、追加点獲得となり、3得点獲得が勝敗の分岐となるでしょう。
「3得点獲得」が、最重要ポイントです。
想定試合結果は、【 3-2・撃ち合い勝ち 】を目指します。
[試合メンバー想定]
前練習試合でテストメンバーを軸に、検討となります。
オールコートマンマークプレス、マンマークハイプレス適性の高い選手で、走り勝ち・球際スプリント勝ち・スピード勝ちとなる選手をスタメン起用、パフォーマンス低下前に、同様パフォーマンスを発揮する選手を途中「5枚枠」起用です。
<スタメン>
GX
駒井 小柏
ルーカス 高嶺 荒野 金子
福森 岡村 田中駿
菅野
<サブ>Out IN
小柏 → キムゴンヒ
駒井 ⇒ (ボランチへ)
荒野→ 興梠
GX → スパチョーク
(リザーブ) 菅
青木
西大伍
大谷
スタメンも、途中交代も、同レベルで、異なるストロングを持つメンバー揃いで、
試合当初から、途中交代も含め、フルタイムで、フィジカルと戦術を高いまま維持が可能となりました。
コンサのリーグ最強戦術強度、魅力一杯サッカーが炸裂します。
2022年09月25日
中断期間に、各チームは戦力回復・上昇への整備に注力中ですが、
コンサも、
選手フィジカルコンディションアップと、
既存戦術の徹底・レベルアップ、
その流れに沿った個々選手の調整と能力アップ、と課題や目標は絞り込まれ、集中したものです。
そんな整備成果のテストと、試合用コンディション維持のため、
金曜・札幌大学に東海大学と、2試合連続・練習試合を実施しました。
その練習試合で確認・テストされた内容を、点検してみます。
1.練習試合確認ポイント
[選手ポジション] 練習試合は、30分×2本(60分) 時間変則マッチを、各大学と実施する、30分×4本(120分)内容でしたが、1試合目・札幌大学戦〜30分:①、30分:②、2試合目・東海大学戦〜30分:③、30分:④と記載します。
① ②小柏→ゴンヒのみ
GX GX
駒井 小柏 駒井 ゴンヒ
ルーカス 高嶺 荒野 金子 ルーカス 高嶺 荒野 金子
福森 岡村 田中駿 福森 岡村 田中駿
大谷 大谷
[ 2-0]勝利 [ 2-0 ]勝利
得点:小柏・駒井 得点:GX・駒井
③ ④山口r→佐藤r.山本r→小山r.小次郎→松原のみ
ゴンヒ ゴンヒ
中島 興梠 中島 興梠
山口r 青木 藤村 田中宏 佐藤r 青木 藤村 田中宏
中村 西 山本r 中村 西 小山r
小次郎 松原
[ 1-0 ]勝利 [ 5-1 ]勝利
得点:ゴンヒ 得点:田中宏武・興梠・中島・和田r
⑴トップチーム、サブメンバー分類
先ず、
①②の第一試合チームが、スタメン候補・トップチーム、
GX・駒井・小柏・ゴンヒ・ルーカス・高嶺・荒野・金子・福森・岡村・田中駿太・大谷の12名
これに、菅野・スパチョークを加えた14名
③④の第二チームは、サブ候補・トップチームメンバー、
中島・興梠・青木・藤村・田中宏武・中村・西大伍・小次郎・松原の9名
それ以外選手は、ベンチ入りには未だ距離があるサブチームメンバー、だと言う事が分かります。
ちなみに、それ以外選手は、若手〜西野・井川、故障離脱組〜宮澤・深井、超ベテラン組の小野伸二、となりますが、問題は、外国籍〜ミラン・ドドの2選手で、将来のコンサ選手人生は不透明、との現況ともみえるものでした。
更に、練習生4名〜山口・山本・小山・佐藤選手は、トップ2種登録選手やU18選手に名前が無く、新たな練習生=加入候補とも見えます。果たして、どうなんでしょうね。
⑵個々選手ポジションのポイント
[新ポジション]
従来想定のポジションから、新たなチャレンジとなる[新ポジション]起用が有りました。
ゴンヒのシャドー、中島・興梠のシャドー、青木のWボランチ、田中宏武の右サイド、西大伍のCBは、ポジションのダブりで[途中交代での限定起用]を改善し、新ポジションで、個々能力を同時発揮とするチャレンジでした。
[ポジション起用から見えた戦術やスタイル]
・トップチームで、サイド起用は、左に右利きのルーカス、右に左利きの金子を起用し、サイド突破だけで無く、カットインや逆サイドでのラストクローザーの強力シュートによる、得点増加拡大を本格的に狙う、スタイルとなる想定濃厚です。
・前線に、豊富な走力とスピードを持ち、マンマークハイプレスが強くボール奪取能力の高い前線選手を揃え、オールコートマンマーク、マンマークハイプレスを、更に活性化、との戦術を強力に展開です。そのため、守備力が落ちる興梠選手がスタメンでは無く、途中交代起用となる事となりました。
2.練習試合で確認した成果と課題
[成果]
・決定機構築力と得点獲得
① 〜 4回 2点
② 〜 3回 2点 第一試合7回で、4得点
③ 〜 5回 1点
④ 〜 5回 4点 第二試合10回で、5得点
①②④チーム・メンバーは、高いゲーム力・決定機構築に、50%以上の決定力
③チームのみ、やや決定力低下
得点者:小柏・駒井2・GX・ゴンヒ・田中宏武・興梠・中島・和田rは、決定力証明に成功ですね。
・守備力
④チーム・メンバー以外、①②③チームメンバーは、失点ゼロで、前線からの攻撃型守備が機能し、試合支配に成功でした。
[課題]
・シュート決定力は、決定機で外すプレーも有り、改善必要
全体として、選手のコンディションも良好で、戦術実践度も高く、良好パフォーマンスを発揮する、極めて順調な現況を証明した練習試合でした。
3.ソンユン復帰確定
今日の、三上代表GMコメント、その後の、ソンユンとのオンラインで、本人からも、10月から、コンサ復帰の発表が有りましたね。
思わず、涙が出そうになるもの。皆様の歓喜の声も聞こえそうです!
本当に、義理と約束、人情を守り、リーグトップセーブ王が帰って来ますね。
一挙に、超強力GK軍が誕生です!
2022年09月20日
W杯・最終TMのためのシーズン中断期間となり、
チームは、選手・指導陣が2日間の完全オフで、心身の累積疲労解消を行う所ですね。
残り5試合は、この中断明けからの3連戦の後、再度2週間中断期の後、2連戦で終了となりますが、累積疲労や故障回復を果たし、コンディション良好でシーズン終了となります。
長期離脱選手以外、選手コンディションは良好の中、残り試合起用を争うポジション争いが活性化し、チーム試合戦力は上昇、との結果となります。
そんな選手間競争に、大きな判定基準となる「決定力課題」の現況を確認してみます。
そのため、
確認用データとして[19節〜30節・11試合・選手別とチームのシュート枠内率]を使用します。
①19節〜22節・4試合 ②23節〜25節・3試合 ③26節〜30節・4試合 と3期間毎の数値です。
選手記載順は、得点・全期間枠内率の順番です。
枠内率 %
選手 得点 全期間 ① ② ③ 直近改善
青木 3 53 57 67 25 ↓
宮澤 1 67 ー 100 0 ↓
駒井 1 57 33 100 67 →
GX 1 50 0 ー 67 ↑
キムゴンヒ 1 50 ー ー 50 ↑
小柏 1 40 ー 0 50 ↑
田中駿 1 38 0 50 50 →
深井 1 33 ー 33 ー ー
ルーカス 1 30 ー 0 43 ↑
菅 1 29 57 0 0 ↓
興梠 1 27 0 50 25 ↓
高嶺 1 25 33 0 25 ↑
福森 1 14 0 ー 17 →
岡村 0 45 50 0 50 ↑
スパチョーク 0 33 ー 100 0 ↓
金子 0 27 0 ー 50 ↑
中島 0 0 0 ー 0 ↓
荒野 0 0 0 0 ー ↓
西大伍 0 0 0 ー 0 ↓
シュートゼロ選手 ミラン・ドド・田中宏・中村・井川・西野
チーム15得点 全期間枠内率36% 3勝3分5敗
①期間 枠内率31% 0勝1分3敗 改善成果
②期間 枠内率42% 1勝1分1敗 ↑
③期間 枠内率36% 2勝1分1敗 →
このデータのポイントは、
・11試合を通して、シューター(シュートした選手)は[19選手]、未シューターは[6選手]で、FP選手の76%が、全員攻撃・全員シュータースタイルを実践。⇒全FP選手がシュートトレーニング必要である。
・選手シュート枠内率は、大きな格差があり、40%以上基準達成選手[7選手]、基準未達選手[12選手]で、緊急改善対象選手[12選手]となっている。⇒改善トレーニング集中選手が特定される。
・枠内率で、①期間<②期間<③期間と、直近改善↑・→となっている選手[10選手]と、チーム改善トレーニング成果が出ている選手と、低下↓選手[8選手]と、分離している。⇒改善トレーニング集中選手が特定される。
・チーム全体枠内率は、①<②→③となり、[シュート枠内率上昇は戦績上昇へ直結する]との数値となっています。⇒直近トレーニングによる、シュート枠内率改善は、そのまま勝利・勝点獲得へ直接反映し、戦績を押し上げており、更に改善を図る事で、より戦績をアップさせる、と言う事です。
この様に、
特定選手への集中シュートトレーニング実施で、
シュート枠内率改善を実現し、
残るシーズン戦績を、大きく押し上げる、との展開が可能です。
また、選手個々能力も、低レベルのままでは、試合起用機会に悪影響となる事必至ですね。
個々選手の将来のためにも、本格改善に取り組む事が良い選択ですね。
特に、現在ミシャスタイルのマンマークプレスでは、マーク選手にどこまでも付く事が基本で、[シュートポイントに高決定力選手がポジショニングし、シュートを集中]とのスタイルは、不可能です。
そのため、シュートチャンスの可能性がある選手は、全員、シュート決定力を上げる事が必須となる訳ですね。
しかし、ミシャの信念で、全体シュートトレーニングは、
以前から、[シュートは個々選手の責任領域で、必要に応じ自己トレーニングをすれば良い]とのスタンスでした。
しかし、決定機でのシュート失敗多発で、戦績が急降下し、事態が急変となった6月頃から、全体練習の中に、シュートトレーニングメニューが初出現し、
初期は、ほんとに、初歩レベルメニューでしたが、
戦術トレーニングの最終局面として、シュートトレーニングメニューを加え、
更に、局面限定や、人数や設定限定でのシュートトレーニングをメニューとし始め、
その辺りから、[得点決定となるシュート]のため、[枠内と言うだけで無く、ゴールマウスの中のポイントを狙う精度]への意識とトレーニングが加わり、それらトレーニングの量が重なり、[シュート枠内率上昇=決定率上昇]に到達し始めているのが現状です。
そのため、未だまだ、改善し切らない選手はなお多数居ますが、徐々に、1人ずつ改善が進んでいる、と言う所ですね。
しっかりトレーニングで改善成果と戦績を上げましょう!
✳︎大卒ルーキーが、決定しました。順天堂大学4年、大森選手が、来シーズンより加入です。
以前より、複数年・獲得候補となり、8〜9月に、コンサトレーニングに参加して、選別確認・テストも合格し、加入交渉の上決定です。
コンサで、中島・キムゴンヒに次ぎ、[万能型FW]の加入で、スピード・テクニック・高さ・戦術強度の高い、強力FW陣が揃う未来チームが期待されますね。
次は、ソンユン加入交渉を期待しましょう。
2022年09月18日
[台風の影響が断続的に襲った試合環境]は、両チームの選手とサポーターへの試練となりました。
しかし、見事、試合後両監督が揃って[素晴らしい試合!]との評価を与える内容を見せ、事前に勝点獲得は極めて困難!とされていた、[リーグ最強チームからの勝点1]を達成。
激しい雨中、蒸し暑さ、想定外のピッチコンディションの中、頑張り通した
選手とサポーターへ、惜しみない感謝と声援を贈ります。
試合は、悪コンディションに拘らず、選手の走力とスプリント、球際勝負は、いつも通りで、
前半〜支配率・決定機数・シュート数でコンサが上回るも、
後半〜支配率・シュート数で、横浜FMに逆転を許す、とのほぼ拮抗試合でした。
ミシャからのコメントがあれば、「引き分け結果は相当」となる内容でした。
この様に、互いにチャンス・決定機数は、
コンサ〜前半9回・後半5回の14回、
横浜FM〜前半4回・後半5時の9回、で、実はコンサが優勢だったもので、コンサのパフォーマンスは、この悪試合環境下でも、高い内容を実現する頑張りでした。
残念ながら、両チーム共に、相手GKのファインセーブもありましたが、ミシャコメントの「しっかりヒットしたらゴールしていた」チャンスが複数有り、互いに[決定力課題]による引き分け結果となり、コンサに勝利の目もあった試合でした。
これから、更に天候悪化も予想され、選手とサポーターのコンサの皆様は、帰札の帰路であれば良いですが、呉々もお気を付けてお帰り下さい!
リーグ最強チームからの貴重な勝点獲得を噛み締め、高い内容・パフォーマンスに確かな自信を胸に、ここからの中断期間、ゆっくりと心身を休めて、英気を養って下さい!
本当に、魂に響く、感動的な試合を有難うございました。
✳︎本日は、現地参戦断念でしたが、次の浦和戦現地参戦にリカバリーをかけたいと思いま〜す!
2022年09月18日
台風の影響が、既に現在、断続的な大雨が続き、
これから、風も加わり豪雨状態に変化、との予報。
交通網の影響まで出るのは、今夜から明日となり、未だ、現在周辺での支障は出ていませんが、
試合会場・日産スタジアムは、付近に河川がある低地にあり、冠水道路も多発しそうです。
あまり酷い環境に悪化となれば、サポーターの安全性とサッカーへの影響から、
[延期対応もあり得る]レベルカモですね。
自身も、現地参戦予定でしたが
あまりの厳しさと、交通機関への不安から、参戦断念です。
選手、サポーターの安全優先で、出来るだけ早い決定を、願います。
現在、外は凄い雨状態です!
2022年09月17日
残シーズン・J1残留を決定付ける試合とする事も可能な明日横浜FM戦。
愈々、リーグ最強チームとの2連戦~横浜FM〜川崎戦が始まりますね。
リーグ最強対戦で、勝利や勝点獲得は極めて至難となる試合でも、そこで勝利や勝点積み上げに成功する事は、残留だけで無く、中位陣グループに上がる切っ掛けとなり、更に、チームと個々選手の自信と確信に直結し、残シーズン試合、更に来シーズンに繋がる、大きなモチベーションとマインド強化となるものです。
対戦の横浜FMの水曜開催も、京都の善戦も吹き飛ばし、大量得点差勝利を代名詞とする横浜は、もう一つの姿である[僅差1点差勝利]で、際どくも着実に勝点積み上げに成功。
大差勝利から僅差勝利となった、その原因は、京都善戦の対策プレーもありましたが、やや自滅気味[決定力の低下]=決定機で得点失敗が多数、となった事が大きく、ここ最近の、得点力低下による[やや戦力低下]部分が見えた試合でした。それでも、その攻撃力低下分、攻守のバランスが上昇し守備力がアップし、[僅差勝利パターン]が作動。そうなると、最大リスク[ハイライン裏スペースリスク]も消滅し、ゴールを割る事は、相当高いレベルでなければ通用もしない、との事を証明していました。
横浜FMは、ここ数シーズンの超攻撃スタイルの前提に、本来の[堅守]が個々選手の中に落とし込まれ、圧倒的な攻撃力のスタイルが、下がれば発動される、とのチーム底力を示した勝利を証明していました。
[超攻撃型]も[堅守・縦攻撃型]も、一級品ですね。
しかし、そんな難敵・横浜FM対戦も、[コンサのスタイルと戦力なら攻略法がある]との事前GXコメントもリリースされ、選手・監督スタッフは、勝利を掴む姿勢を強化しています。
スタメンは、興梠・GX・小柏の、[オールコートマンマークプレス]のストロングメンバーが濃厚で、両サイドは、ルーカス・金子で、スピードとテクニックと戦術で優位獲得を狙い、最終ラインは、岡村・田中駿太の鉄板コンビに、前試合・FKヒーロー福森を加え、攻撃の隙を完全に埋めるメンバーの選択となりそうですね。
それ以上に、サブ陣の豪華・強威力メンバーで、
万能FWキムゴンヒ、タイの至宝が輝き出したスピチョーク、実力11番通りの青木、サイドの鬼・菅、要の深井、売り出し万能CBの中村、はそのまま、他チームなら、スタメン起用されるメンバー揃い。
あぶれた、西大伍・田中宏武・ミランとドド・藤村と西野と井川、最後に、宮澤は、ベンチ入り待ちとなってしまうメンバーは、以前なら、スタメンやサブのベンチメンバー揃いで、急激な戦力上昇、構成する選手個々の能力一斉上昇に驚く所ですね。
台風の影響は、九州と西日本チームに、大なり小なり発生し、折角、揃い始め、平均化し始めた試合実施数の増減は、また該当試合発生となると、混迷が増す事となります。
それ以上に、試合会場は集まるサポーターへの悪影響は、いい加減にして欲しいですね。呉々も、安全安心となる様、試合運営をお願いするものです。
コンサ試合は、悪化前での良天候で試合可能となるでしょう。
試合終了後、速やかに帰札が必要だ、と言う程度はありますが、酷いピッチコンディションでサッカー変質や、試合開催延期などは回避し、
気温・湿度も含め、良好試合環境で、パスサッカー同士の、スペクタル試合となる事必至です。
コンサフルパフォーマンス、全力全霊で、超緊迫・超密度・スペクタル試合の勝利を掴みましょう!
2022年09月15日
8月〜9月テスト生として、トレーニング参加し、本人・チーム共に、実際確認をしていた、
順大FW大森真吾(4年)獲得へ交渉本格化との報道が有り、来シーズン新戦力獲得交渉は、ソンユン復帰に続く、第2号目となりそうですね。
この獲得候補選手は、身長181センチ・右利きで、フィジカルの強さと技術を兼ね備えた大学サッカー界期待のストライカー。名門・東福岡高時代には全国高校総体優秀選手に選ばれ、U―18日本代表としてスペイン遠征にも参加。順大でも2年時の20年に関東選抜A選出など活躍を続けたが、3年・21年7月右膝半月板損傷・手術で、停止状態も、術後の回復も進み、今回テストとなり、その潜在能力から、[即戦力選手]として、獲得方針としたものですね。
プレースタイルは、運動量・スプリント力にスピードを持ち、高いテクニックで、決定機に決め切るストライカー、途中パス起点のゲームメーカー、高さで最前線ターゲット・ポスト、と万能型FWで、ロペスやキムゴンヒに近いスタイルの好素材選手ですね。
近い将来のコンサ最前線は、中島大嘉と大森真吾時代を想定することとなりますね。
ソンユンも、今回、大森も、これから次第の部分が有りますが、ミシャスタイル・チームスタイルと、本人の目指す方向は、合致しており、あとは、契約内容次第とのかなり進んだ段階と、想定されます。
他チームでも、大学からの新加入選手は、特別指定として、相当加入・獲得が進んでいるチームも出ていますが、
U-18代表の中、リーグ未所属の大学籍選手は、僅か2選手で、その中では、故障回復次第で、最有力・有望選手となり、このままだとシーズンオフの目玉争奪戦となる所でしたが、その前に、大きくリードし、獲得へ前進です。
併せて、コンサ育成から大学リーグへ進学した数選手動向も注目で、進展があるとすると、この時期から11月位までに、動きが表面化するかも知れませんね。
その動きに、注意しておきましょう。
コンサの様な資金力制約が有るチームにとっては、既存実績評価の移籍選手の獲得には、資金力勝負で競り負けが発生してしまいますね。しかし、大学や高校からの、新加入選手獲得は、[リーグ規約による、新加入選手契約の年俸制限]により、規定額以上の[年俸・契約交渉]は発生せず、有望・有力選手の獲得も大きく広がる事となります。
その方法論により、契約年俸や移籍金を必要とする既存高実績選手の移籍中心から、金子・田中駿太・高嶺、小柏・田中宏武・中島と、多数のチーム中心有望な若手選手を獲得出来、現在のチーム主力と出来ているものですね。来シーズンへも、今回、大森選手はその流れでの戦力強化で、コンサの様な資金力制約から、更なる、有力選手獲得を、特に、大学からの新加入選手は、即戦力選手として成功する選手が多数例となっており、有力手段です。大学選手の特徴として、リーグチーム以上に、フィジカル成長を目指す徹底トレーニングの積み重ねが大きく、運動量・スプリント力・スピードレベルは、リーグ水準や、それ以上も出ています。
ミシャスタイルの様な[走力・スピード]を条件とするサッカーには、ピッタリですね。
2022年09月14日
コンサの運命を左右する、シーズン残り8試合は3戦目・横浜FM戦となりますが、ここまで、最高結果の2連勝を挙げ、第1の壁・初戦C大阪戦に続く、第2番目の壁となります。この壁は、現時点、リーグ最強チームとなっている、横浜FMとの対戦で「最大の壁」ですね。
しかし、そんな最強チームとの対戦前の状況は、ここ2連勝による勝点6積み上げで、降格圏からは離脱出来た事が、大きな価値と意味となり、次戦の[絶対勝利]獲得から、[引き分け含み勝点獲得]でも可、と出来たものとなりました。余裕や緩和では全くありませんが、「対戦上の余地・幅」は持てている、と言う事です。但し、更に次の対戦は、中12日の準備期間は有りますが、リーグ最強チーム[川崎]で、リーグ最強チームとの2連戦となり、勝点積み上げは極めて至難の業で「最悪結果2連敗も覚悟」との事となり、現時点の[降格圏との勝点差]はこれからの2連戦後、残り4試合時点で完全消滅・勝点僅差も、想定内・覚悟するもの、となってしまい、更にその後の対戦も、福岡〜浦和〜広島〜清水との対戦で、簡単な試合、勝点や勝利を計算出来る対戦・チームはゼロで、[酷い激戦]との展望も濃厚となってしまうもの。
こう見ると、本当に、ここ2連勝・勝点6は、莫大な価値と意味を獲得出来たものだった、と言う事を噛み締めますね。
同時に、横浜FM戦、川崎戦も、事前予想が多い敗戦では無く、粘り強く・引き分け、との結果で、勝点積み上げも追求しなければいけない状況です。
結論は、次戦は、
現時点の「余地や幅から、引き分け以上を求める試合」を狙い、追求する試合、です。
そのための準備・予想・展望を確認します。
1.対戦チーム「横浜FM」現況
試合数2試合不足で、下記に積み上げが想定され、
順位1位 勝点55 16勝7分4敗 得点57・失点29・得失差28
リーグ優勝に、川崎と並び、2強として、爆進中。
コンサは、リーグ1・2の、優勝争いチームとの連戦と強烈な日程ですね。
昨年同節も、川崎独走、リーグ2強として、優勝争いを展開し、
順位2位 勝点62 19勝5分3敗 得点60・失点23・得失差37 、と強烈な戦績でしたが、
得点・攻撃力、失点・守備力共に、リーグトップランク・2位で、最強の攻守を維持し、リーグ優勝を狙い続けている所。
チーム・クラブ全体、リーグ優勝への強烈な想いの下、熾烈なポジション争いで、チーム最強化を図り続け、戦力は、リーグトップを突き抜ける現状です。
所が、ここ5試合戦績は、3勝1分1敗〜得点9(平均1.8点)・失点4(平均0.8点)で、ここまでの平均得点2.11・平均失点0.8点対比で、得点力が低下し、戦績低下となっています。
この期間、公式戦3試合があり、全て敗戦で、直近公式戦8試合とすると、3勝1分4敗〜得点12(平均1.5点)・失点12(平均1.0点)と、負け越し、得点激減、失点急増と、かなり戦績低下となり、ここ2試合で連勝し、立ち直しをな図っている状況。
果たして、完全に立ち直り、リーグ最強の攻守戦力が復活したのか、未だ不完全なのか、資金石となる本日京都戦、続くコンサ戦は、注目試合となっています。
戦術は、ここ4年継続のリーグ最強・最新流行[ポジショナルプレーと、ハードチャージ・ハイプレス]で、前線のボール奪取からのショートカウンター、ワイド展開からのクロスと、攻撃優先ですが、今シーズンは、より落ち着いたビルドアップ・パスサッカーが増加し、その分、ハイプレス減少となっています。
これは、起用選手により、変化した部分で、
前線に、以前は、流出の前田や天野に、Mジュニオール・仲川で構成されたメンバーでは、強烈なハイプレスを仕掛け、前線でのボール奪取、そこからのショートカウンター得点は、チーム代名詞となるものでしたが、
現在の前線、ロペス・エウベル・西村・水沼は、そこまでのハイプレス強度・ボール奪取能力が発揮されず、当然、ショートカウンター得点も減少しています。
その分、よりスピードは大幅低下するも、確実に、ビルドアップ・パスサッカーで、自陣前進を果たし、敵陣内に布陣・ボール奪取位置を押し上げた上で、[高い位置での攻防]を展開、とのスタイルが増加しています。
更に、決定的だったのが、DFチアゴマルチンス流出で、スピードと守備能力を兼ね備え、ハイライン裏の広大スペースカバーを果たせる唯一のDFの喪失で、その代替・エドワルドでは、その穴を埋める事は出来ず、
両方の結果、前線守備低下と最終ライン守備力低下で[失点増加]、ショートカウンター減少・攻撃スピード低下で[得点減少]、となったものですが、変化後でもチーム戦力も、リーグトップで、高い戦力レベルでの変化で、或る意味、従来の[ハイプレス・ハイライン、代償としての、ハイライン裏の広大スペースカバーリスク減少]で、スリリングさ=リスクと隣り合わせた冒険型スタイルからは緩和との意味で、[攻撃最優先の突出スタイル]より[攻守のバランスが整備された]、とも言える変化です。
この様に、パスサッカー度が増加し、益々ボール中継点として重要となったアンカー・岩田、ボランチ・喜田が、キープレーヤーとなり、そこを制し、抑えると、前線放り込み、サイド突破に限定され、攻撃力を減退させられるものとなり、その両選手のマーカーがポイントとなるものです。
最前線決定力は、2021~13.7%・リーグ3位→2022~13.2%・リーグ2位と、選手が変わっても依然として、リーグトップを継続し[決定機8回毎に得点1獲得]との攻撃力で、その決定機を与えない、作らせない事、出来れば、7回以下に抑え込む事が、攻略ポイントとなります。
そのためには、全エリア・全ポジションで、ボール奪取・パス交換阻止を図る、最高強度のオールコートマンマークプレス戦術しか、有りません。
ここ数試合で、試合内フィジカル保持・コントロールを図る、オールコートマンマークプレスの実践強度を、上下させる事は、破綻を招き、低下の瞬間、失敗・決定機付与から失点場面としてしまいます。
[フルスロットル・最強・最速マンマーク徹底が必須]、と言う事です。
ロペスは、前線の決定的場面、途中ゲームメークでも、コンサ時代を彷彿させるプレーが続出し始め、調子を急上昇させ、チームフィット度を上げ続けています。そして、本日、京都戦は、FWロペス・シャドー仲川起用で、レオセアラ・水沼・渡辺・畠中は起用温存し、コンサ戦スタメン要員として、途中起用までのコンディション調整となる様で、レオセアラマッチアップ・マンマーク想定・岡村、Mジュニオールマンマーク想定・高嶺、更に、水沼マンマーク・福森ではスピード負けならば中村、エウベルマンマーク・田中駿太と、対戦マッチアップは、見もの!注目対戦となりますね。
水沼vs福森は、スピード負け確定なので、修正必要必至ですが、それ以外は、際どい勝負に持ち込む事は想定出来るもの、ですね。
いずれにしろ、"極めて厳しく、激しいマッチアップ・個別勝負"となる事は、必至!です。
とても、厳しく、難しい勝負だらけで、コンサでは、一瞬の緩みは、横浜FMの狙い所で、絶対に許されず、その緊張感と緊迫感に打ち勝つ[強いメンタル]こそ、決め手となる分かれ道、となります。
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー想定
記載の通り、ここからのリーグ1・2位との連戦は、今シーズンの中でも、最強チーム対戦で、最困難試合となる事は確定的です。
そのため、狙う試合目標は、[絶対勝利]獲得から[引き分け含み勝点獲得]でも可、と変化するも、勝点積み上げは、その後試合の困難さから、懸命に狙うものとなります。
そのため、最低限の引き分け結果とするためには、横浜FMのリーグ最強攻撃力を完封する事は、可能性が極めて低く、1〜2失点は想定しなければなりません。
となると、次戦・横浜FM対戦で、[2得点以上]を狙い、それ以上得点達成の場合のみ[勝利・勝点3]も可能となる、との図式と想定します。この想定確率はかなりの高さで、横浜FMが、引き分けと敗戦した試合は、1試合を除き、2失点以上となった試合のみで、
横浜FM対戦の攻略パターンは、[2得点以上獲得]した場合のみ、と言う点が、勝利と引き分けを掴む唯一の方法と言う事です。
と言う事から、次戦の大方針は、[超攻撃の殴り合い勝ち]を目指すとなり、間違えても、横浜FMリーグ最強攻撃力に対する[堅守・守備最優先]では無い!と言う事となります。
現在、J1リーグで、横浜FMを撃破・攻略可能な、最有力候補チームが、攻撃型スタイルで有り、コンサはその一角と成る、と言う事です。
リーグ最強チーム横浜FMの、肩を借りる・チャレンジャー姿勢で、[超攻撃型守備と攻撃]を仕掛け続け、そのための絶対条件〜走り勝ち・スプリント勝ち・球際勝ちに徹し、殴り合い勝ちか、相打ちを狙いましょう。
⑴想定戦術
そのためには、オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレスは、必須であり、そこでパス交換阻止によるパスサッカー完封、高い位置でのボール奪取からのショート・スピードカウンターを、多数回成功させ、そのまま多数回決定機を目指し、そこで確実に得点実現を果たす、との戦術のみが、通用するものです。
問題は、いつもの試合以上に、早いフィジカル消耗必至で、早い交代によるフィジカル維持が必要となりますが、その選手が、オールコートマンマークプレス戦術、マンマーク型ハイプレスを、緩和や低下させた瞬間、破綻発生し、コンサ攻守プレーを崩壊させ、横浜FMによる複数失点が待っています。
途中起用選手は、オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレスを継続出来る選手以外、不可、と言う事です。
そのため、途中複数起用からの戦術転換は、大量得点差勝勢とならない限り、有りません。
試合開始から、タイムアップの瞬間まで、同一戦術で、殴り合い勝ちか相打ちを狙います。
全エリアでボール奪取からは、横浜FMゴール前ならば、スピード・ショートカウンターですが、自陣やミドル位置からならば、ビルドアップで、ワイドをサイドとDF裏で狙い、コンビネーションとドリブルで、中央突破、反復サイドチェンジ、派生セットプレーと、多彩多様攻撃炸裂となります。
⑵想定試合展開
間違い無く、互いに、攻撃型守備を展開し、最前線守備からDFラインまで、厳しい球際勝負となり、ボール奪取した瞬間攻撃へ転換し、スピード・高精度攻撃で急襲する、との攻守転換を繰り返し、その中の決定機での決定力勝負となり、互い、一定決定力に成功すると、得点獲得勝負の殴り合い展開となります。
どちらかの決定力が、傑出・劣後の瞬間、飛び抜けたチームが、複数得点を重ね、一気に勝勢態勢を作る事が、想定され、互いに同様な決定力の場合は、得点均衡の拮抗展開となります。
勝負の決め手は[決定機での決定力]に凝縮される試合!
となれば、コンサに、勝点獲得チャンス到来となります。
そんな[決定機での決定力互角]となれば、次の決め手は、[決定機数・ゲームメーク力勝負]となりますが、そこは、コンサの得意・優位を持てる領域となります。昨シーズンの、横浜FM戦力ならば、リーグトップレベルのコンサでさえも、横浜FMの威力が上回り、横浜FM優位となるものでしたが、今シーズンは、横浜FMのゲームメーク力やや低下で、コンサが上回り、決定機数勝負は、より多く作り出し、[決定機数×決定力(率)]から、コンサが、得点勝ちの可能性が生まれます。
理想的な展開は、[決定力互角]・[決定機数コンサ優勢]で、[得点獲得勝ち]との展開です。
具体的試合展開想定は、
前半から、両チーム共に、得点獲得し、[1:1]
後半、コンサ決定機数優位で、得点勝負勝ちで、[2:1]
試合結果[3:2・コンサ撃ち合い勝ち]を想定します。
ポイントは、[決定機での決定力]=決定機に確実に決める、沈着冷静・ゴールターゲットを狙う・GKへのパスは厳禁とのプレーが出来るどうか、に尽きます。
先制かどうかは余り意味は無く、仮に先制しても、追加点を3点まで上げなければ、勝点獲得には至らない、として、更に、先制を奪われても、2失点までは想定内として、沈着冷静に攻撃仕掛け続ける事です。
いずれにしても、決勝点は、3点目にあり、それまでの過程は、どのタイミングに獲得するかは、結果としてはどうでも可能、と言う事です。
[3得点を只管に狙い続ける試合]です!
本日京都戦は、[2:1]で横浜FMの勝利となりました。
この試合でも、横浜FMが2得点し、対する相手チーム・得点が3点獲得となるか否かが、勝利の道だと言う事を示していますね。
併せて、イエローにより、守備の中軸・エドアルドが、警告累積で、コンサ戦は出場停止となりました。そのため、次戦、要の岩田はDF起用が確定し、ボランチ喜田・藤田との事から、パスワーク・パフォーマンスは大きく変化し、かなりプラス要因となりました。更に、選手の疲労感で、プレーの動き出しスピードが緩く、球際強度もやや低下、アーリークロスには弱点が発生し、セットプレーでは、真ん中は強固で、ファーからの折り返しが有効、などの情報も掴めた試合でした。
実際、次戦・コンサ戦のため、ロペスは45分、Mジュニオール・エウベルは66分、水沼は途中起用で20分、と温存対応により、スタメンメンバーが高い確率で想定出来るものとなりました。
それ以外選手は、過密日程の3連戦起用となり、明らかに、フィジカルコンディションは、下がったレベルで、上記、プレー動き出しスピードの緩みや、リーグトップの運動量とスプリント数、スピードの低下が想定される所ですね。
コンサのチャンスは、本日試合で、拡大ですね。
⑶試合メンバー予想
次戦、コンサの絶対必要戦術は、試合全時間、オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレスのフルパフォーマンスとなり、その実現、実践が出来る選手のみで、試合起用選択が、必須となります。
その適性と能力を有し、攻守でハイレベルパフォーマンスを果たす事が出来る選手が想定メンバーとなります。途中起用選手も含め、ベンチメンバー全員がその条件を高いレベルでクリアする選手の選択ですね。
[スタメン]
興梠
GX 小柏
菅 深井 駒井 ルーカス
高嶺 岡村 田中駿
菅野
[サブ]
キムゴンヒ・スパチョーク・金子
青木・中村・福森
大谷
✳︎15FPは、オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレスを高レベルで実践出来る選手
✳︎福森は、6人目サブで、大差勝勢でのみ可能
走れる、スプリント出来る、スピード勝負出来る選手で、極めて至難の業の"殴り合い勝ち・得点勝負勝ち"勝点獲得、それも、勝点3を狙います!
全サポーターの総力結集で、至難勝利を掴む取りましょう!
2022年09月12日
[運命の一戦シリーズ]は、シーズン残り8試合・順位も追い込まれた[C大阪戦]からスタートしましたが、
本日の2戦目は、[大勝]結果での連勝となり、文字通り[コンサの運命]を力強く打開し、また一歩前進させました。
リーグ11位以下のチームの、29節戦績結果は、
[勝利・勝点3]〜コンサ 1チームのみ、
[引分・勝点1]〜清水・京都・湘南・G大阪・神戸 5チーム
[敗戦・勝点0]〜福岡・磐田 2チーム となりましたが、
この結果は、事前想定では[下位チームの挽回・逆襲]予想に対して、[想定外・意表]な試合結果と言え、
・[成功]〜我らがコンサの1チームのみ、
・意地と根性でギリギリ・[引き分け]にまで、やっと持ち込んだのが、5チーム、
・それさえ[不成功で残り試合減だけ]としてしまったのが、2チーム 、と「運命が別れた]ものとなりました。
29節終了により、これら降格争い8チームの残り試合は、5〜7試合と相違は有りますが、[試合減]=[挽回や逆転のチャンス減少]となり、次節以降、益々[チーム運命を左右する試合]として、試合の意味と価値・重さを増加させ、メンタルは更に追い込まれる事態となりました。
コンサが掴んだ[2連勝]の意味と価値は、莫大なもので、本当に、チームの運命を開くものでしたね。
良かったです!
そんな昨日の勝利、試合内容を分析・確認します。
1.試合ポイント
先ず、(試合速報項目別データ)を確認し、ポイントとなるデータ・数値を点検です。いつも通り、前後半時間推移で記載です。
コンサ 磐田
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 54 60 60% 46 40 40%
走行距離 54 55 109km 53 53 106km
スプリント87 85 172回 61 77 138回
✳︎走り勝ち・スプリント勝ち
決定機数 10 13 23回 1 2 3回
シュート 8 11 19本 3 2 5本
枠内数 2 5 7本 2 0 2本
枠内率 25 22 26% 66 0 40%
得点 2 2 4点 0 0 0点
決定率 25 15 20% 0 0 0%
✳︎試合支配・全時間帯攻勢・枠内率と決定率はまぁまぁ
パス数 227 363 590本 211 123 334本
成功率 78 82 82% 74 70 70%
✳︎ゲームメーク良好・後半加速
この通り、全項目で、コンサが優位や圧倒で、[試合全時間コントロールの上攻勢継続となった]事を証明する数値データです。
正に"完勝"を証明し、攻守どちらも成功実現となった、ものでした。
その原因ですが、
①磐田戦術の乏しさによる戦術負け
磐田戦術は、[ロングボール放り込み・到達ポイントに殺到する攻撃]との単純戦術のみ、僅か1パターンしか無く、
コンサは、
・コンサ前線守備で磐田パス起点にチャージを掛け、有効パス出しを阻止、
・予想のボール到達地点では、複数連携での準備と守備で、ボール回収を図り、磐田の狙うショートカウンターを完封、との対策で機能させず、
それ以外攻撃パターンは無く、完全な戦術勝ちとなり、組織プレーや連携力を発揮させない事に成功。
②一方、コンサの多彩攻撃パターンに、[ポジション・選手数・個々マッチアップで劣後]となり、組織守備、メンタルでも、圧倒し続ける、との戦術勝負完勝。
③局面毎のマッチアップ=個の勝負でも、競り勝ち場面だらけの完勝となり、[個別能力勝負勝ち]。
④メンタルと実践プレーで、前試合・C大阪対戦での厳しさ=C大阪からの、強烈な球際強度・寄せの速さ・縦攻撃の速さと鋭さの感覚・実戦体験とは、比較ならない程、磐田の甘さ・格差が際立ち、
コンサは、磐田ハイプレスゼロも有り[フリープレーとなるビルドアップ]、時間とメンタルで[余裕と自由なパスプレー]で、コンサ選手は、のびのび・自由にプレー出来、当然、沈着冷静、最適判断となる、狙いすましたプレーとなり、精度・威力溢れるパフォーマンス全開となった、
これら4事項により、コンサ戦術が想定・トレーニング通りに機能し、大量決定機を産み、残念ながら、ミシャ試合後コメントの通り「本当なら10点取れた試合」との話し通り、得点獲得漏れ・途中失敗が多数となるも、4得点の大量得点獲得となったものでした。
また、継続・最重要課題の「シュート決定力改善]は、「コンサ選手毎シュート内容一覧」で確認しましょう。
名前 シュート 同枠内数 枠内率 得点 決定率
福森 3本 1本 33% 1点 33%
金子 3 2 66 0 0
菅 2 0 0 0 0
高嶺 2 1 50 1 50
GX 2 1 50 1 50
興梠 2 0 0 0 0
ルーカス1 1 100 0 0
小柏 2 1 50 1 50
ゴンヒ 2 0 0 0 0
①シューターは、9選手で、全員攻撃実践でした。
②課題の枠内率は、不合格が、菅・興梠・キムゴンヒの3選手にとどまり、6選手が合格達成。
③決定力の根幹〜GKの届かないポイントシュートは、福森・高嶺・GX・小柏の4選手が合格、5選手が不合格で、改善傾向があるも、未だまだ未改善。
興梠は絶対に決めるべき局面2回も有り、2得点喪失でしたし、金子は、GK正面のパスシュートばかりで、ミシャコメントの「得点獲得漏れ」を指摘されるプレーでした。
流石の名手興梠も、焦りから、トレーニングでは絶対外さない場面に失敗する事も有る、との人間部分を見たものでした。
決定機=決定的場面・チャンスは、失敗・喪失すればする程、減少とプレッシャーが嵩み、結局、そんなチャンスも訪れない流れ・展開変化を産んでしまうもの。反対に、確実にチャンスを物にする、成功は、必ず次のチャンス・成功機会を導き、どんどん決定機が連続し得点加算、との好循環を生み出します。
次戦・横浜FM戦は、昨日試合とは比較とならない程の、厳しさ=球際強度・スピードと精度・走力勝負が待っており、決定機=チャンス数は激減は、予想・想定となるもの。
[数少ないチャンスに、確実に得点を実現する力・決定力]を目指すものですね。
コンサの各選手の活躍・躍動は、上記の通り、戦術勝ちによる、組織連携力発揮の事前想定プレー実現、との試合内容・展開が大きな要因ですが、個別能力も、キレキレやキラキラの、華麗プレーも多数発揮されましたね。
・福森・1.5年振りFK直接ゴールは、テクニックと沈着冷静と執念がこもった華麗FKで"これぞ!福森!"でしたし、
・GX得点を代表に、それ以外多数成功・決定機となった、コンサコンビネーション・ハイスピード・高精度・超連携は、ミシャスタイルの美しさと威力を現実とし、そのパスやドリブルワーク選手達の"真骨頂・快感と手応えの自慢プレー"でした。
・キレキレ選手は、絶好調で"魔術師復活"のGX、スピードとテクニックと闘志のルーカスのブラジルコンビ、スピード一級品の金子、元気の強メンタル・激しい上下動の菅、攻守の要・高嶺、安定と闘志の岡村、攻守の要2・田中駿太、途中出場で、解き放され能力発揮組では、我らがスピードスターを再証明の小柏、ハートと万能能力のキムゴンヒ、スピードスター2・華麗テクニックのスパチョーク、と、大活躍選手が大量です。
昨日試合で、問題・課題プレーは、興梠の2度の決定機シュートミス、金子のGK真正面へのパスシュート位しか無く、ほぼ完璧プレーで埋められた試合で、ミシャコメント「想定以上の得点獲得」にまで到達した、大成功試合、と言う事でした。
2.次戦以降への課題
⑴先ずは、順位と到達地点の確認から。(調整:残試合数差を調整)
順位11位と、1順位UPし、9位浦和へ勝点5(調整8)、10位名古屋へ勝点3(調整3)、となり、浦和・9位は遠いが、名古屋は射程圏でしょう。逆に、下位は、試合残数調整後の想定順位で、降格圏・16位想定・G大阪と、勝点8で、残り6試合の中での[2試合差分]は、連敗が重ならない限り、安全感が上昇したものとなりました。
⑵その前提で、これからの6試合の試合方針は、ミシャコメント通り[目の前の一戦・試合に全集中し、勝利を目指し、勝点積み上げの順位上昇と残留達成]との闘いである事は、自明の理ですが、同時に、来シーズンの飛躍と準備を重ね、[ミシャスタイル=攻撃スタイル]の徹底と進化を追求し、個別選手毎の、適合性と実際パフォーマンス拡大を図る、との残シーズン戦略となるものですね。
具体的には、現在主戦術の[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]、併用する[コンサ式ミシャスタイル]によるチームプレーレベルアップとパフォーマンスアップを図る、となる訳です。
ここにブレも、揺らぎもありません!
⑶主要課題としては、
①一戦毎勝利への対戦準備徹底
②重要チーム課題改善
③個々選手の能力・レベル・パフォーマンス上昇 、に成ります。
④チーム関係者ーコーチ陣能力改善、経営力強化となる体制整備
⑤来シーズンチーム編成への戦力整備・強化〜チーム構成に向けた、新戦力獲得、既存戦力の新陳代謝~放出・契約更改、
①試合対戦準備は、対戦毎、フィジカルコンディションコントロール、戦術実践パフォーマンス維持拡大に、対戦チーム対策が加わり、更に、起用選手・試合起用が焦点となるもので、週替わりのメニューとなり、これからブログのテーマの一つとなり、そこで記載して行くものですね。
問題は、
②と③で、
②重要チーム課題は、
・シュート決定力改善
・オールコートマンマークプレスの最適な試合活用法・パターン確立
・加入・合流選手のチーム融合、戦力化推進
の3項目。
③個々選手改善は、若手選手・新加入選手・中堅選手・ベテラン選手で、その目的・方法が異なり、個別課題は相違します。
・ベテラン選手は、選手寿命直結のフィジカルレベルダウンを防ぎ、経験値を活かし、チームの求めるプレーへの深い認識と実践を果たす事が、チーム存続・将来契約獲得の源泉となる、との事で、フィジカル課題がメインテーマ。
・中堅選手は、戦術意識とフィジカル・テクニック成長がトップ到達のピーク時期となり、自己最高パフォーマンス発揮・チーム中心メンバー確立を図るもの。試合出場・そこでのプレー実績と評価・契約内容アップ、時には、代表選出など、選手全開の活躍と、レベルステップアップによる成長を目指す。
・若手選手は、戦術理解と実践、個々パフォーマンス上昇、チーム中心メンバーへの成長を図る、
となり、試合とトレーニング徹底を図るもの、となります。
④の体制整備とコーチ陣能力アップ、⑤の契約更改と来シーズンチーム編成と整備は、正に、シーズンオフ後に亘る課題となります。
この様に、残りシーズンで、
・勝点積み上げにより、残留確定と、順位アップを狙うチーム目標と方針、
・個別重要課題改善、
・個々選手成長
・チーム、来シーズンへの準備、
を図る時期・期間、努力邁進、戦績と成長となるもの、です!
2022年09月11日
リーグ戦29節は、コンサ戦以外を残し全終了。
コンサ勝点に、下位チームから[勝点1〜2差]に複数迫り、今日の試合の勝利有無は、コンサだけで無く、多数他チームも大注目し、「敗戦の呪い」が聞こえてきそう、、カモ。
そんな、呪詛も吹き飛ばし、足踏み・清水を飛び越える[勝利・勝点3]が絶対必要だと言う事は、全コンサの共通事項、、ですね。
その試合は、現時点、最前線の選手構成が最大焦点・注目ポイントとなり、皆さん、固唾を飲んで、見守っている所ですね。
ポイントは、興梠・小柏・金子の3選手[コンディションと実践パフォーマンス想定]です。
興梠は、体調不調気味とのリリースで、スタメン起用の可否、
小柏は、24節完全復帰・大活躍~25節・26節と3試合後、故障発生、前試合離脱から、再復帰・完全トレーニングで、本人も出場意欲満々で、故障課題と絡み、起用可否、
金子も、23節~26節の4試合故障離脱し、28節復帰し途中出場で、起用可否、
戦術とチームプレーに直結の[中核選手]で、その起用有無は、試合内容・展開・結果を変化させますね。
・残念ながら、興梠は、コンディション不調とのリリースがあり、試合起用・ベンチ入りは回避・未起用とし、次々戦・横浜FM戦へ向け、コンディション調整が妥当。
・小柏は、完全復調の上、出場意欲満々ですが、フルタイムは勿論、途中起用も、連続ハイパフォーマンスを必要とする局面は、未だ不安で、途中交代。
・金子も、前試合起用も限定時間でしたが、パフォーマンスレベルは未だ低く、必要チームパフォーマンスからも、短時間限定起用が妥当でしょう。
と言う事で、興梠未起用、小柏・金子は途中起用となります。
その代替は、
今シーズン最高コンディション[絶好調GX]と[同じくパフォーマンス全開へ上昇中・青木]が軸に、
新加入から極めて順調な試合起用となり[上昇中キムゴンヒ・スパチョーク]、[オールポジション可能・駒井]で調整となるもの、です。
そこで、
試合起用図は、
[スタメン]〜オールコートマンマークプレススタイル〜
青木
GX スパチョーク
菅 高嶺 駒井 ルーカス
中村 岡村 田中駿
菅野
[サブ] 〜コンサ式ミシャスタイルと併用型〜
キムゴンヒ・小柏・金子
荒野・福森・(ミランと深井は悩み所)
大谷
となります。
2022年09月09日
6年間コンサ守護神として、相手ゴールストップを果たし続けた、<皆んなの恋人ク・ソンユン(28)>が、3年振りにチーム復帰となりそうですね。
その実力は、その恵まれた体格に加えて、俊敏性を併せ持ち、リーグトップを争うシュートストップ・セーブ率を争うリーグを代表する若手有望GK。惜しくも、26歳、コロナ禍でリーグ戦進行に不安・不透明感が発生の中、30歳までの韓国兵役義務期限を実践する、丁度良いタイミングだとの判断から、チームとサポーターの全信頼の中、契約解除・退団したものでしたね。
その時の合言葉が、"必ずコンサへの復帰!"で、固い意思と約束の下、別離したもの。
そして、当初の予定通り、兵役義務を果たし、コンサへ復帰への道として、交渉開始、と言う事ですね。
その間は、サッカーを離れた訳では無く、Kリーグで、代表定着の名GKとして、激しい争奪戦の上、J1大邱FCに移籍、翌2021年兵役義務を、国軍体育部隊傘下のサッカーチームである金泉尚武への期限付き移籍形式の入隊で図り、今年9月7日除隊で完了。その後一旦、K1大邱FCへ期限付き移籍復帰も、ソンユンの意思が強く「Jリーグへ復帰(コンサは復帰最優先)」として、契約解除となった所ですね。
ソンユンは、2012・U-代表で、将来の韓国代表を目指すため、急成長を求めC大阪に加入するも、3シーズン、堂々の韓国代表第1GK・C大阪正GKキムジンヒョンの壁、チーム内第4GK順位からの脱却不能で、2015・「1年期限でサッカー人生自体を賭ける」との意思と覚悟で、コンサ移籍。
コンサでは、加入直前までの、[2011〜2014・李 昊乗(イ・ホスン)・J1昇格主力メンバー]との大成功経験と、Jリーグ・韓国GKの優秀さの流行もあり、最優先で、埋もれていたソンユンを発掘し、加入初年から、第1GKとして、リーグ出場となり、
恵まれた体格・195cm82kgに拘らず、俊敏性に優れ、近距離からの強烈シュートも、ゴールマウスを80%位カバーする体格で、トップレベルのセーブ率となる逸材才能が、見事に開花し、Jリーグ有数の韓国籍GK、韓国代表も掴む成功を実現しました。
実力を示す数値・データを記載すると、
年次 リーグ順位
本人セーブ率 チーム被ゴール率
*15 12位 4位 〜鹿島より1億オファー
*16 21 18
*17 7 12
*18 2 3 〜キムジンヒョンに次2位
*19 4 6
20 菅野 5位 17
21 菅野12位 17
22 菅野 4位 18
*時期が、ソンユンの実績値で、急成長で、セーブ率アップを実現し、それがそのまま、チーム・被ゴール率に直結・守備力の中核で、文字通り"守護神"となっていた事、そして、そんな急成長の途中での、チーム離脱だった事も証明しています。
その後、菅野が、2019・セーブ率35位から、獅子奮迅の活躍で、過去最高のセーブ率を実績するも、チーム・被ゴール率は、悪化の一途で、現在のリーグ最低レベルは、3シーズン継続です。
その原因は、ソンユン→菅野の正GK変更で無い事は、菅野セーブ率の活躍で明らかで、戦術とDF陣が原因である事を、逆証明するデータ値でも有ります。
もう一点、非常に重大な事実を記載しますが、現在、Jリーグは、酷い若手・中堅GKの枯渇状態だ、と言う事です。
ソンユンの28歳以下、各チーム5試合以上出場の正・準GKは、引用・別表の通り、驚きの[僅か6選手のみ]で、ベテラン勢の一斉引退・流出は間違い無いリーグ趨勢となり、ソンユン・中野小次郎は、貴重な人材となる事必至です。
ベテラン菅野も、広島林に次ぐ高齢選手で、次シーズン正GKは無理となり、準やコーチ兼任が妥当でしょう。
絶対に、ソンユン獲得は、チームのこれから・根幹を作るものとなり、必須選手です。
確実に、加入・入団を決めましょう!

2022年09月07日
昨日ブログ記載の通り、
現在コンサの立ち位置は、
実質「13位・降格圏16位へ勝ち点6差」で、
僅か2試合敗戦のみで、降格圏転落の可能性も高い位置、という事でした。
次戦・磐田戦は、現在、最下位で、4連続未勝利が続き、特に、得点2・失点11~試合毎平均0.5得点・3失点、との[得点不足・大量失点=攻撃低調・守備崩壊]状態で、現時点で、リーグ最弱戦力・戦績チームで、対戦目標は【必ず・複数得点差勝利】=必勝 で、残りシーズン・強敵チームが多い中、【貴重な勝点3を確実に積み上げるチャンス試合】です。
という事で、次戦・磐田戦・必勝・完勝への展望を策定しましょう。
1.対戦チーム「磐田」現況
現時点戦績は、27試合実施(最大チームに△1試合)
順位18位 勝点23 5勝8分14敗 得点25・失点45・得失差△20
得点はリーグ15位、失点はコンサと同数のリーグ17位と、攻守にリーグ最低数値のパフォーマンスで、
前記の通り、直近4試合・リーグ最低得点・最多失点が変わらず、
残り7試合で、降格圏離脱・15位チームとの「勝点5」は、ここからの[驚異的・奇跡的な戦績急上昇]がない限り<降格極めて濃厚>と、最低・最悪シーズンを実施しています。
今シーズンは、昨年J2優勝を鈴木政一監督と体調不良時代行服部年宏コーチで達成するもチーム離脱で、J2甲府で、ポジショナルサッカーを展開していた伊藤彰監督就任。攻守バランスの堅守速攻型から、より攻撃的な戦術・スタイルへの転換を目指し、J2得点王ルキアン流出以外は、ほとんどの主力が残留。そこに、上原復帰、伊藤槙人完全移籍、DFリカルド・グラッサ、MFドゥドゥの補強、最大課題は、ルキアンの穴を埋める、杉本健勇(期限付き)とジャーメイン良、2年目ファビアン・ゴンザレスの活躍に期するものでした。
しかし、シーズンイン当初から、頼みの代表DF伊藤洋輝の海外流出に、肝心の[攻守にアグレッシブなパスサッカー・バルセロナスタイル戦術]への転換が機能せず[戦績低迷]となり、その結果責任で、伊藤監督解任9/6・現在は渋谷ヘッドコーチ昇格の状況。今シーズン戦術フォーメーションは、従来の[3-4-2-1]型を踏襲し、現時点でも変更無し。
選手構成は、最年長J1スタメンを張るレジェンドMF遠藤保仁を筆頭に、ベテランから若手まで揃えるも、リーグレベル選手は多数も、トップレベル選手は限定され、個の能力による打開・突破には不足も、戦術連携に成功すれば、高いパフォーマンスも可能な選手構成で、[適合する戦術選択と実践]課題が根幹課題となっています。
特に、守備陣は高さはあるも、揺さぶりとスピードに弱く、スルーパス・サイドチェンジ・クロス・セットプレーに弱点露呈で、早いパス回しや逆サイド突破・スペース突破が有効です。
攻撃は、サイドからのクロス、カウンターが主力の単調型で、ファーストディフェンスを固め、準備する事で、対処となるもの。
試合自体は、複雑と言うより、単純明確な攻守となり、闘い易いチームです。
激しい球際争い、一瞬の間も許されない緊迫・緊張、との試合とはならず、コンサの攻勢の中、時より、磐田ボール奪取からのカウンター展開となり、実際、コンサでの、多数構築出来る決定機に、確実に得点を重ね、複数得点差拡大を目指し試合進行し、複数得点差勝利・完勝を、確実に掴まなければならない、試合となります。残留のため必勝試合!ですね。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・試合起用メンバー予想
⑴コンサ必勝のための、対戦戦術は、
コンサチームスタイルの
・オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス
・コンサ式ミシャ戦術
・その合体型 の両戦術の使い分けと配分が、課題と成ります。
磐田には、そのどれもが機能・通用しますが、
[オールコートマンマークプレス]戦術の方が、より強力に機能し、試合完全コントロールに近づきます。
と言う事から、
スタートは、[オールコートマンマークプレス]で、ロングカウンターの起点・パス交換を制御・阻止を狙い、全エリアでボール奪取を図り、その瞬間から、スピードカウンター、サイドとDF裏スペース突破、コンビネーション中央突破、スピードの緩急と、左右・上下に、磐田陣を揺さぶり、ギャップ・スペースを産み出し侵入する攻撃で、攻勢をスタート。試合完全コントロールの中、決定機を連続発生し、そこで、確実に得点奪取とし、複数得失差の勝勢で、ハーフタイム。
後半は、
試合途中交代で、フィジカル低下前の早目交代で、チームフィジカル・走る闘う規律を守るを維持し、コンサ式ミシャ戦術の自陣堅守と、オールコートマンマークで全エリア・ボール奪取からの攻撃への切り替えで、失点阻止速攻と、攻勢を図る、との両戦術合体型へ、戦術転換が妥当ですね。
選手構成が、実は、
①これまで徹底トレーニングと実戦経験を重ね[完全理解習得]の選手適性
→ オールコートマンマークプレス型に最適選手群と
②フィジカルや戦術理解からの[限定]選手適性は、
→ ミシャ戦術型へになら適合性を発揮する選手群、
の2群に分離している現状。
②の選手群は、新加入や長期離脱からの久々復帰など、リーグ最高峰・至難戦術理解に未達の、有望選手群と、フィジカルや戦術納得不足から、戦術の一部内容未達となる選手群で、前者はいずれ①群選手に合流・混入となるため、トレーニングや経験積み上げが重要ポイントとなります。問題は、後者の選手群で、[戦術適合性]の問題で、深刻な将来と成りがちです。コンサのトップ戦術は、激しいフィジカル発揮が前提・条件で、ベテラン層などは、その条件未達で、トップ戦術実践では、穴やウィークを産んでしまい、ミシャ戦術なら適合となるものです。しかし、それがしっかり認識されないまま、その選手を起用すると、チームプレーに、齟齬や思惑違いからのミスを発生させますね。最近のミスからの失点の発生起因の一つです。
と言う事で、戦術適合性を前提の、選手起用が必須となります。
⑵想定試合展開
既に記載の通り、コンサが試合開始直後から、全時間攻勢を仕掛け、多数決定機を構築し、複数得点奪取を実現する、一方、磐田は、数少ないコンサボールロストをチャンスとしカウンターを仕掛け、得点機会をねらう、との試合展開が想定内容となりますが、コンサの、走る・闘う・規律を守るとの試合三原則が作動する限り、その通りとなり、それが緩み・甘くなった局面は、磐田チャンスが作動となります。
走り勝ち・球際勝ちが、決め手です。
時間経過で見ると、
試合開始〜15分 コンサ攻勢の中、複数決定機に先制獲得。
〜45分 コンサ攻勢が継続し、追加点奪取、磐田カウンターは阻止で、
[前半 2-0 勝勢]で終了
後半開始〜65分 コンサ攻勢で試合コントロール
65分 複数選手交代で、フィジカル活性化
〜75分 コンサ攻勢で、更に追加点獲得
75分 選手交代で、活性化と戦術転換し、失点阻止・追加点獲得狙い
〜90分 コンサ攻勢が継続し、更に追加点奪取で、
完勝 試合結果【 4-0 完勝 】との想定です。
⑶試合メンバー予想
試合開始からオールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス戦術を展開となり、①適合選手群からスタメン起用となり、小柏復帰も加わり、
[スタメン]
興梠
GX 小柏
青木 高嶺 駒井 金子
中村 岡村 田中駿
菅野
[サブ]
キムゴンヒ・スパチョーク・菅
ルーカス・荒野・福森
大谷
試合最終盤フォーメーションは、
キムゴンヒ
青木 スパチョーク
菅 高嶺 荒野 金子
福森 岡村 田中駿
菅野
となり、コンサ式ミシャ戦術は、フル機能となる布陣です。
スタメン、更に別チームに変貌するサブ共に、磐田撃破は間違い無い、強力メンバーとなりますね。
次の日曜は、皆んなでドームは集合し、全力声援と拍手で、完勝奪取を全員で勝ち取りましょう!
2022年09月05日
前試合の"劇的勝利"、敗戦寸前での逆転勝ちで、コンサの現況は、どうなったのでしょう?
貴重な一勝で、降格争い真っ只中から離脱・安全圏入りしたのか?、
未だまだ真っ只中渦中なのか?、
より深刻化となったのか?
コンサの現在の立ち位置が、大変重要ですね。
整理すると、
現在値は、
降格争い対象チームは、11位名古屋〜18位磐田の[8チーム]で、名古屋が今回勝利で争い離脱し、マイナス1チームと、少しずつ、対象チームが絞られている所です。
最多試合数28と対比し、可能最大勝点(不足試合数×勝利勝点3)を加算した、到達可能勝点を計算との調整後の順位一覧を記載すると、
チーム 現在 不足試合 勝点+ 調整後
清水 11位 勝点31 0 0 勝点31 14位
コンサ12位 勝点31 +1 +3 勝点34 13位
京都 13位 勝点29 +2 +6 勝点35 11位
湘南 14位 勝点29 +2 +6 勝点35 12位
福岡 15位 勝点28 0 0 勝点28 16位
G大阪16位 勝点28 0 0 勝点28 17位
神戸 17位 勝点24 +2 +6 勝点30 15位
磐田 18位 勝点23 +1 +3 勝点26 18位
となり、
コンサは、13位・降格圏16位と勝点6差・2試合分、となり、基準28試合時点から残り6試合・最大勝点18との計算上は、僅か6差は、未だ、入り口部分で、降格圏離脱には、コンサで[これからの6試合]・シーズン2試合残しで勝点6差とするまでは、降格圏争い真っ只中のままで、そこでは、敗戦の瞬間降格圏転落の危険が継続し続ける、と言う事となります。
結論、現在のコンサ立ち位置は、
【降格争い真っ只中・その中では僅かにそのグループ上位も、一敗の瞬間降格争い8チームのミドル〜底辺位置に転落】 と言う事です。
呉々も、夢間違えても、前回勝利で、もう降格危険は遠のいた、などの夢幻は、勝利の美酒の酔い醒ましが不足!ですね。
現況は、更に、目を一杯に見開き、降格への激風・逆風に負けず、目の前の一戦・試合での勝利を確実に掴み、勝点を積むしかありません!
サポーターも含め、益々、クラブ・チーム一丸を進める事に邁進です!
現在、リーグは、上位争いも、その対象チームは、例年なら2〜4チーム程度に限定される筈が、7チームにチャンスが残る混戦となり、現在順位は、①広島~横浜~川崎~鹿島~柏~C大阪~鳥栖~FC東京~浦和~名古屋まで10チームですが、問題は、試合実施数の差で、コロナ禍とACL試合の影響で発生し、今後も、実施数が均一となる事は無く、不足試合数を持つチームの勝点獲得加算が、加わり、可能勝点での、順位調整があるため、本当の順位が不透明だからですね。その調整後の、可能勝点による調整順位は、①横浜~川崎~広島が頭を抜け出し、④C大阪~鹿島~柏~FC東京までの7チームに、チャンス発生となっています。
この様に、上位争い、降格圏争いと、上位と下位の2グループで、激しい混戦となっている原因と、リーグ現況は、どこに理由が、原因があるのでしょう?
主要・最大理由・原因の結論は、
[森保Japanの代表多数選出選出]が起点となり、その反映の[若手有力主力選手海外流出]・[海外市場離脱組の国内帰還]となった事から、【チーム間戦力差大幅縮小・収縮化】が原因です。
そのメカニズムは、
森保Japanの積極選手発掘で、[この2〜3年代表招集選手は100名超え、恐らくは105名]となり、代表選出をより幅広い才能を発掘し、W杯候補をより強くする、との取り組みを実践し、確かに、発掘不足や招集期待漏れとされるケースも、多くは理由が有り、ほぼ網羅、発掘完成とされています。
一方、選手側・選ばれる側では、憧れの代表、ましてW杯候補への道には、選手生命・人生を賭け、全てを捧げても良い、との意識は当たり前で、実際の行動にも成りました。
それが、代表により近付く最短手段が[海外移籍・活躍]で、屈強で、ハイレベルな海外サッカー環境で、一気に、ブレークと急成長を果たす特効薬である、との事で、[若手・有望・チーム主力選手の海外流出が加速]し、それで、J国内チームは[主力・中軸流出の戦力ダウンを喰らう事態発生]となりました。
それと同時にそのダウンした戦力補強を目的として、[海外市場へ移籍組の国内帰還復帰が相次ぎ]ました。
しかし、その[海外帰国組選手]の多くは、海外サッカー・所属チームの求めるレベル以下のパフォーマンスとなり、試合起用喪失・契約解除のケースです。また、同時に、海外では、クラブ移籍を行い、直前所属クラブのパフォーマンスレベル・戦術レベルが低いため、現在、戦術進化が急速度で進むJリーグチームでは、戦術遅れ・戦術理解不足が重なり、想定した[主力流出の代替によるチームパフォーマンスダウン回復]は、挙げられていません。
そんな[若手主力海外流出〜海外を中心に代替ベテラン加入]のパターンは、[代表招集が多かった、リーグ上位チームから発生]し、上位チームの戦力ダウンとなりました。
この様な戦力変化は、[上位・戦績を挙げていたチームに変化が多く、順位低下に従い減る]事となり、【チーム戦力均衡化】が進行しました。
その結果、現在、上位と下位チームの戦力差は緊縮化し、[ジャイキリ(巨人殺し)・逆転戦績]も不思議では無い現状となりました。
これが、混戦の主因と言う訳ですね。
同時に、チームの対戦姿勢にも反映し、甘い対戦予測で、例えば[格下げチーム編成]は、直ちに想定外敗戦を招くとの失敗・失策が現実となり、リーグの緊張感を押し上げています。しかし、選手レベルとなると、そんな姿勢が徹底されず、[高能力選手が、負け・失敗する局面・プレーが増加]ですね。
コンサでは、[森保Japan招集がゼロ→海外流出ゼロ]は、皮肉的も、プラス材料となっているもの。
しかし、チーム戦略、まして、個々選手レベルでは、レベル差縮小意識の現状認識には、格差が有り、甘い選手も存在し、手痛い失敗を現実とされていますね。
この様な、激しく、流動化が進む状況と、立ち位置の中、コンサの残りシーズンは展開します!
2022年09月03日
皆様!勝利の美酒にまだ酔い続けていますか?
こんなに、痺れ・感動し・余韻が続くとは、勝利から余りに遠のいていたコンササポには、忘れてしまっていたものでしたね。
本当に、良いもの!ですね。
と言う事で、昨夜の激勝を振り返りましょう。
感動と感激の勝利も、点検すると、[良かった点]<[悪かった・反省点]のバランスで、これで良くぞ勝利を掴んだもの、と言う事が、実態ですね。
1.昨夜・28節・C大阪戦内容
⑴試合ポイントの確認
①総合して、前半は完全にセレッソにコントロール〜後半開始から均衡〜途中 分頃からコンサ優勢〜優勢となった最終10分間の短時間に、コンサ圧倒し同点~逆転を実現した、との試合展開だった。
その変化原因は、間違い無く、サブ選手の途中交代による戦術機能・パフォーマンス発揮にあり、[コンサ・サブメンバー投入を切っ掛けとする勝利・勝点3だった]と言う事です。
これまでの、コンサ・サブの非力さ・弱点課題化を、見事に覆す、強力戦力を証明しました。
②前半コンサ不調・失敗の原因は、特定選手のパフォーマンス不調が、チーム感染し、全Pのパフォーマンスを引き下げたもので、特にスプリント負け・ミス判断・ポジションミスとなりました。その選手は、ルーカス・福森の2選手で、
・ルーカスは、相手攻撃のスピードに脅威・不安を感じ、前線のマンマークを外し続け、C大阪・山中にフリーでの突破とパスを許し、コンサ右サイド突破を許し続け、その守備不安定は、そのまま、攻撃プレーで、切り替えの判断遅れ、予測ミス、ミスパスを多発し、コンサ自陣深くでボールロスト・そのままショートカウンターを繰り返す事態を産みました。
〜原因は、メンタルの弱さで、守備的・押し込まれると、ポジションが下がり続け、その瞬間、マンマーク破綻ポジションを作り、一気に、マークずれの連鎖をもたらすもの。
・福森も、ボールウォッチャーにしばしば陥っていましたね。プレー予測が外れ過ぎ、ポジショニングも、チャージも、タイミングが合わず、その結果、中途半端な、弱いチャージだらけで、これでは、C大阪の個々選手能力の高さでは、全く機能せず、守備の効果はゼロ状態、そうなると、攻撃も、チャレンジ精神を失い、攻撃参加の意図・タイミング・精度を欠き、攻撃力を買われている筈の福森は、攻撃でも停止。驚きは、セットプレーも、他選手がプレーしており、積極意思も、実際パフォーマンスも酷い状態。当然、ハーフタイムで交代となり、前半のプレー・パフォーマンスは完全否定される程の不調と言う事。今シーズン、この最重要時期に、こんな体たらく状態は、来期のコンサは、不確実となるしか有りませんが、それも、本人の自覚・意識や問題で、メンタルの弱さ・弱点が、ここに来て完全露呈。高嶺・中村に、完全にポジション奪取も、致し方無い事は、すぐそこ!です。福森の危機!ですね。かなりの深刻状態!
この2人の不調は、ビルドアップ大幅ダウン・攻撃切り替えのスピードダウン・ピンポイントパスや飛び出しも不成立、と想定戦術を大幅ダウンさせ、前半、コンサは殆ど、サッカーにならなかった、C大阪のフリーを許した試合内容となった主因でした。
③支配率・運動量・スピードの[ミシャ試合三原則:走る・闘う・規律を守るプレーに徹する]の基礎パフォーマンスは、前半:走行距離やや負け(△1km)・スプリント完敗(△23回)と[大きく劣後]、後半:走行距離拮抗(+1km)・スプリント優勢(+10回)で、完全に挽回し、後半終了間際は圧倒となりました。この差は、起用選手のパフォーマンスの差によるもので、前半起用選手に問題が有り、上記2選手が原因でした。
後半、選手交代により、特に、最終盤・ラスト10分の奇跡は、"走る・闘うがフル機能した"との具体的パフォーマンスアップとの具体的現実によるもので、決して、幸運だけでは無く、努力傾注・全力プレー実現によるものだったとの数値で、完全に「C大阪に走り勝ち・闘い勝ち・戦術勝ち」となったものでした。
④後半起用選手パフォーマンスは、FWキムゴンヒ・シャドー青木・サイド金子・ボランチ深井・シャドースパチョークの全員が、期待通りの、パフォーマンス〜走る・闘う・規律を守る(ポジショニング・ドリブル・パス・シュート)を実現し、[途中交代による戦力アップ]戦略を見事に証明しました。同時に、スタメン〜試合当初より、今回パフォーマンス発揮し、試合を有利な展開・コントロール展開にする、との[試合当初からコントロール]戦略の可能性を示す事となりました。
次戦以降、スタメン大幅変更、も充分にあり得る有力策となりました。
⑤長年課題[得点力=決定力あるシュートプレー実現]の改善課題は、全体では、未改善レベルに終始していますが、新戦力は、ハイレベルで問題化は不要レベルで、チーム全体では、少しずつ改善の方向性となっています。
キムゴンヒゴールは、トレーニングで練習済み、青木シュートゴールは、名手GKキムジンヒョンの届かないタイミングとターゲットポイントへのゴール成功で、トレーニングを重ねた成果です。視線をターゲットに飛ばさない事で、キムジンヒョンの視線確認・読み予想の情報を与えず、一歩も動く事も不能とさせ、タイミング・サーブ予想も不可能となった「超高等テクニックシュート」でした。2人共に、トレーニング成果によるものとされそうです。 この様に、トレーニング次第で、改善出来、決定力不足による戦績低迷パターンからの解放となるものです。
⑥C大阪は、決定機前半10回・後半も拮抗からコンサ優勢への変化となっても5回と、試合全体で、15回も作り出し、コンサが与えたが、シュート16本・枠内数6本・得点1点で、[絶対的得点チャンスの悉くを失敗]と、コンサ以上に[酷いシュート決定力・プレーレベルの低さ]で、他チームの様に[標準的なシュート決定力]であれば、大量得点により敗戦必至、となる所。<C大阪の自滅敗戦試合だった>、とのポイントはしっかり認識しなければならない必須ポイントです。
この様に、良いポイントも有りましたが、多くの悪かったポイント・課題・問題が在った試合で、試合内容は反省だらけ、次戦までに改善必須だらけ、と言う事でした。
札幌ドームの声援、サポーターの力で、失点阻止・相手シュートミス・同点~逆転のパフォーマンスとプレーを引き出した事は、失点直後に在った[選手の自省・自信喪失・メンタル崩壊]を立ち直らせ、フレッシュな交代選手のパフォーマンスと、ピッチ内に居たスタメン組パフォーマンスの復活を果たし、最後の劇的展開を導いた事は、間違い無い事実です。
「下を向かなかった選手達・それを支え転換させたサポーター」の共同合作勝利で、選手達とサポーターに大きな賞賛と敬意が贈られるもので、それこそが【勝点3とこれからへのエネルギーと確信】ですね。
この試合を分岐点として、コンサの降格争いからの脱却、より高い順位を実現する中で、確かなチーム力・実力を装備する急成長を掴み残りシーズン・7試合となりました。
2.試合速報項目データの確認
いつも通り、前後半の時間帯推移で記載します。
コンサ C大阪
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 53 55 55 47 45 45%
走行距離 55 62 117 56 61 117km
スプリント84 117 201 107 106 213回
決定機数 3 9 12 10 5 15回
シュート数 5 8 13 8 8 16本
枠内数 1 4 5 2 4 6本
枠内率 20 50 32 25 50 32%
得点 0 2 2 0 1 1点
決定率 0 25 13 0 12 6%
パス数 266 286 552 232 275 407本
成功率 85 81 81 77 74 74%
✳︎1 支配率は、想定よりも拮抗で、コンサボールロスト多発からのC大阪カウンターのパス交換カウントによるもの。
✳︎2 走行距離とスプリントは、前半C大阪圧倒、後半コンサ優勢と挽回の数値
✳︎3 決定機・シュート数は、前半C大阪圧倒、後半決定機数は逆転・シュート数は拮抗で、前半C大阪圧倒、後半コンサ拮抗から優勢構築との試合展開
✳︎4 枠内率・決定率は、両チーム共に低レベル、最終盤、特定選手の高決定力の差で、コンサ得点上回ったもの
この数値から、上記1.試合内容を証明しています。
コンサの選手別シュートプレー内容一覧を記載します。(SH:シュート)
選手 前半 後半
SH数 枠内数 得点 SH数 枠内数 得点
田中駿 1 0 ー 0 ー ー
福森 1 0 ー ー 交代離脱
岡村 1 0 ー 1 1 0
菅 1 0 ー ー 途中交代離脱
GX 1 1 0 0 ー ー
青木 後半出場 4 1 1
キムゴンヒ 後半出場 2 2 1
金子 後半出場 1 0 ー
✳︎1 シューターは、8選手で、全員攻撃スタイル
✳︎2 枠内シュート選手は、4選手のみで、半分が枠外の得点不可能プレー。
枠内シュートも、その内2本は、GKへのパス同様シュートで、【適正シュートプレーは、僅か2本のみで、そのまま得点】となったものだけ。
詰まりは、[極めて低レベルシュートプレーが大半]
✳︎3 新加入のキムゴンヒ、青木、GXの3選手のみ、シュートプレー精度・レベル合格で、それ以外は、酷いレベルで、改善策・トレーニング必須、との証明数値
3.次戦以降への持ち越し・展望
試合ポイントに記載の通り、
多数課題が発生し、次戦の成否を左右する重要ポイントだらけですね。
①途中交代選手パフォーマンスを契機とするパフォーマンスアップによる勝利
②特定選手の低パフォーマンスと、前半の走力・スプリント・スピード・精度不足による戦術機能低下
③ミシャ試合三原則を徹底した局面の強力パフォーマンス
④後半途中交代起用選手を含んだ選手起用
⑤シュート決定力となる[シュートミスプレー改善」は、途中交代起用のキムゴンヒ、青木、GX以外は、得点不能の低レベル・ミスプレーしか無い
⑥C大阪の、決定機でのシュートミスによる自滅敗戦
と、①③④のプラス項目、②⑤⑥の致命的マイナス項目が現実で、このままでは、次戦以降の勝利は極めて不透明にしかなりません。
②⑤の大改善しか、その打開は不能となりますが、メンタル改革、トレーニング改革で、急改善を図るべきものですね。
と言う事で、勝利の美酒に酔っている時間も、根拠も全く無く、依然として、勝利は遥かに遠いパフォーマンスと戦力、重大課題を抱えたままの状態です。
必死のトレーニング徹底しか、現行打開策は有りませんが、
メンタル強化〜ミスや逆襲などの追い込まれた場面で、落ち着き、最高・最適プレーを粘り強く行う姿勢を強化する事、戦術理解や連携アップ〜何よりも、相手プレーや味方プレーの予測、判断のスピードアップを図る事は、直ぐ可能な取り組みです!
これからの、全コンサでの取り組みに、コンサと関係者全ての将来・未来が掛かっていますね!
2022年09月02日
三上GMからのエールは、確かにミシャのハートを揺さぶるも、その反面、残留の成否に、自らの進退を賭け、失敗の場合は、自ら監督辞退を辞さない、との覚悟を固めさせる結果となりました。
選手・コーチ陣も、その決意と覚悟に反応して、チームから笑いや緩みは一掃され、極度の緊急感が漂う状態となっている様ですね。
しかし、そんな中、肝心の、攻撃突破の要・小柏、チームの中心・キャプテン宮澤が、チーム離脱状態との事。故障や体調不良かは、不明ですが、故障明け選手と、新加入選手が合流し、全選手が揃う状態にやっと復帰した筈で、この脱落。
アクシデントなどによる不運なのか、選手の不注意などなのか、不明ですが、チームの一体感と強化に水を刺したもの。
[一体感も限定、実戦力ダウン]となり、本日試合に大きなマイナス要因発生です。
試合メンバー予想も、緊急変更です!
小柏離脱で、スタメン・最重要選手が喪失です。
変更は、
[スタメン]
興梠
GX 金子
青木 高嶺 駒井 ルーカス
中村 岡村 田中駿
菅野
[サブ]
キムゴニ(ゴンヒ)・ミラン・スパチョーク
菅・福森・荒野
大谷
となります。
ピリピリの緊張感での試合は、
①先制点まで、チャンスの成否が遅れる〜複数シュート経過の上、得点可否の局面となる
②相手に先制や許す事態としてしまうと、緊張感急減→パフォーマンス大幅低下・機能急減は、しばしば発生する事態、となります。
【先制点獲得を早い時間帯で達成・実現】が、試合成否を決め、[枠内シュート]だけで無く、[GKキムジンソンのスーパープレーも届かない、タイミングとターゲットポイントへの、冷静シュートプレー]が、絶対条件で、1本目シュートから、その実現が必須、となりますね。
極めて、危険・不安定で、価値が重大となった試合!
あらゆる力を総動員し、コンサチームの背中を押し、足を動かせ、集中と素早い判断をサポートをする場面ですね!
勝利を我らに!掴み取るぞ〜!
2022年08月31日
いよいよ、[コンサ運命の一戦シリーズ]の①戦目・C大阪戦が来ます。
想わぬ中断期間[チーム整備期間]を活用し、コンサ戦力は大きく変化した筈ですね。
運命の一戦の初戦は、対戦相手としては強過ぎる「C大阪」対戦。
リーグ上位争いを主導し得る戦力とチャンスを持つ対戦相手は、[着実な勝点積み上げ]に降格回避・J1残留を賭けるコンサの初戦としては、試合目標達成き極めて困難試合、と厳しいスタート。
しかし、新戦力加算、既戦力の回復拡大、リーグ最強戦術、最高フィジカルコンディション、最後は[ドーム力]アドバンテージ・女神の後押し、の5つのエネルギーで、強敵を撃破し「勝点3・勝利のみを目指す闘い」です。
オフ明けトレーニング2日目となり、本日の対戦準備の目玉は、後述・C大阪の攻略ポイントとなる「サイド突破・クロスからのシュート」トレーニングを、試合形式の中で徹底しています。狙いを定め、最適トレーニングを積み上げています。
では、対戦展望・予想に入りましょう。
1.対戦チーム「C大阪」現況
現在戦績は、
順位6位 勝点41 25試合 11勝8分6敗 得点39・失点29・得失差10
前年25試合時点戦績は、
順位12位 勝点30 7勝9分8敗 得点33・失点30・得失差3
で、順位は倍位置に、急上昇と好調で、その原因は、失点数ほぼ同数・得点+6により、勝利+4・敗戦△2直結となり、得点増がとても効率高く戦績アップさせたもの。
その原因は、
①攻撃的守備=最前線からのハイプレスが作動し、ショートカウンター急増、②セットプレー得点増加、
③最前線FW加藤・タガート・山田の急成長、
④得点獲得選手数リーグ最多の14名との攻撃参加力急上昇と、
[戦術機能による得点増加と、選手能力上昇による得点増加]によるもの。
という事から、チーム指導・選手育成を行った「小菊監督手腕」が原因となります。
戦術・システムは、2019以降[4-4ー2]・攻守バランス型が継続され、不動のシステムに見えますが、
2022型は、大きく変化しています。
その特徴は、
⑴攻撃型守備=最前線からのハイプレス・ボール奪取・ショートカウンター狙い
⑵長短の縦パスにより「最前線攻撃陣へ短手数・最速攻撃」~「ボール奪取の瞬間からの攻撃」=「守備から攻撃への切り替え」を超ハイスピードとし、鋭さ・威力を上げる
⑶これまでの主攻撃パターン~サイド突破一辺倒を変化させ、より攻撃パターン増加
⑷ハイプレスの代償=ハイラインリスク対策に、高さ・強さ・スピード保有DF・マテイヨニッチ・西尾、SB・山中・松田の堅守DF、最後に砦・キムジンヒョンのスーパーセーブが待っており、失点増を防止
⑸得点増加要因
①最前線FW加藤・山田の攻撃力・ハイプレスの守備力の急成長、
②多数選手の攻撃参加積極化で得点選手数14名はリーグ圧倒(コンサも14名・1位)となる得点増加、
③流失・乾に頼らない選手層確立~毎熊・メンデス・タガート・奥埜・パトリッキ・北野の活躍
となったものです。
対戦上のポイントは、
⑴ハイプレス対策
⑵縦パス型カウンター対策
⑶セットプレー対策 の三点に尽きます。
対策は、
⑴C大阪ハイプレスは、ゾーン型ハイプレスのため、
自陣ポジ局面では低い最前線位置でハイプレス未作動、
コンサビルドアップのテンポが落ち、緩んだビルドアップ局面や、守攻切り替え局面で、激しいポジションアップでハイプレスを仕掛け、チャージが届き、圧倒させる事を狙ってきます。
対策は、無意味な自陣パス回しが最悪で、素早く・焦点を突くビルドアップ徹底と、「コンサ式」~前線ポスト・相手DF裏やサイドスペースーのロングパスからのショートカウンター。
⑵「カウンター」対策は、①第1が、コンサ前線・マンマークプレスで、パス出しを阻止、②CBは岡村メイン・田中駿汰・福森は中村へ代替が必要とし、スピード・高さ・体幹勝負で勝てるDF準備、一方、SB山中の攻撃参加・ポジションUPで、サイドに大スペースがしばしば発生し、コンサ・右サイド突破の絶好ターゲットとなります。
⑶セットプレーターゲットに多数選手を揃えて来るため、競り負けしないターゲット・マンマーキングで抑え込み
、となります。
何よりも、コンサが「戦術ポジショニングを成功」させ、戦術が機能・作動させる必須要件~「走量・総機会・スプリント数・総タイミング・スピードで、勝利する・少なくとも競り負けない」事が、最重要要件で、試合勝利の必須条件となります。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・試合起用メンバー予想
⑴戦術は、オールコートマンマークプレッシングを全エリアで展開し、「セレッソボール奪取を徹底」し、セレッソ攻撃への切り替えを徹底的に阻止し、「攻撃不能」時間帯を延長させる事が、勝利ポイントとなりますね。
当然、最前線では、セレッソ・ゴール近くエリアで、マンマークハイプレス炸裂となり、ボール奪取からのショートカウンターで、決定機多数を創出、一方で、セレッソ・最終ラインからの、ロングスルーを、パス起点で阻止する事となり、最大狙い・ハイスピードロングカウンターを阻止する事となります。
しかし、コンサの最近弱点である「途中交代選手能力ダウンにより、パフォーマンスダウン・戦術機能停止」が、ポイントとなり、後半・途中交代失敗は、戦術機能大幅低下・停止、その結果、最大チーム・ストロングである「戦術」の変更を余儀なくされ、試合を一挙に駄目にしてしまう」事となります。
大量得点差の「逃げ切り局面」以外は、コンサの「DF型選手数の少なさ」が災いし、「個々DF能力」で「相手攻撃阻止・防御」は困難で、「守備固め・守り勝ち」は失敗してしまいます。詰まり「自陣深くにブロック守備」は、相手「個の力で突破」で、陣内進出に対して「守り切る力」は無く、失点阻止は失敗必至、という事です。そのため、「僅差局面での守備勝ち」は選択してはいけないもので、大差勝利以外、「僅差」局面では、「オールコートマンマーク」の継続、または、「ブロック堅陣とする場合、高い位置に布陣・前線は相手守備ラインに、ハードプレスをかけ続ける事が必要、となります。
また、「コンサの最大課題~シュート決定力=ミスシュートプレー排除徹底」が、試合結果を左右・決定づける事は、絶対です。
「枠内率・60%以上」必達は、全シューターノルマ=大幅評価ダウンとする、もので、全シューターは、沈着冷静に、得点になる「ターゲットポイント・タイミング・プレーテクニック」必須という事。
⑵想定する試合展開です。
コンサのビルドアップ型攻撃スタイルは、パスサッカーの遅攻の中、突然、スピード攻撃を、コンビネーション、トラブル、ピンポイントパスで仕掛け、左右ワイド、裏への縦ワイドのエリアの広さにより、相手密集を解く、それに、緩急スピード変化でタイミングをずらす、サイドチェンジパス反復で陣形揺さぶり、とギャップ・スペースを作る、多彩多様な攻撃、
C大阪は、そんな複雑さとは逆で、縦へのスピードによる[守備振り返り・置き去り]で、守備陣が乱れた局面を作り出し、決定力で得点を仕留める事を反復する、との単調スタイル、で
コンサのビルドアップ型攻撃が支配する中、C大阪カウンターが時々炸裂、と時間推移が別次元の展開で、継続します。
コンサは、多数回の決定機を決め切り、複数得点獲得と成るか、
C大阪は、カウンターの成否が、試合結果と成る試合展開ですね。
結論的には、
決定機数は、大きくコンサ優位となりますが、試合成否は、[決定機・得点獲得勝負]との[シュートプレー勝負]に尽きます。
具体的な想定の試合展開は、
試合開始〜15分 スタートは、両チームが攻守を激しく展開も、暫くすると、
コンサ攻勢・C大阪カウンターの構図が定着し継続。
コンサ最初から2〜3回決定機で先制獲得し先行。
[ 1-0 ]
〜45分 コンサ攻勢で前半終了。試合をコンサ支配・コントロール。
追加点奪取で、この成否が勝利への決定的ポイント。
[ 2-0 ]
後半開始〜60分 C大阪攻撃姿勢積極化で、両チーム、激しく攻守を入れ替える展開。
C大阪も、決定機を掴み、得点獲得
[ 2-1 ]
65分 選手複数交代タイミングとなり、2枚替えをW-4枚替えで、
選手フィジカル回復し、オールコートマンマークフル機能維持
〜90分 コンサ攻勢復活し、決定機に追加点奪取
[ 3-1 ]へ拡大し、タイムアップ。
想定試合結果は、【 3-1 】快勝! です。
⑶選手起用メンバー予想
運命の一戦・初戦ベンチ入りメンバーは、
[スタメン]
興梠
小柏 金子
青木 高嶺 駒井 ルーカス
中村 岡村 田中駿太
菅野
[ベンチ・サブ]
キムゴンヒ・GX・スパチョーク
菅・荒野・福森
大谷
✳︎深井・宮澤・ミラン・西大伍はベンチ入りに溢れ、完全にチーム補完メンバーです。
✳︎田中宏武・ドド・井川・西野は、簡単にはベンチ入りも困難となりました。
新戦力加入は大きいですね。途中交代で、キム・GX・スパチョークのトリオ投入は、強烈・強力となり、更に、菅のサイド、福森の攻撃CB、万能荒野は、スタート・スタメンのチームパフォーマンスを、維持・上回る事も可能となり、途中交代でパフォーマンスダウンとの弱点は、解消されましたね。
総合力で、C大阪撃破を果たし、運命の一戦・スタート試合で、一挙に勝利・勝点3獲得です!
2022年08月30日
昨日、オフ明けトレーニングから、テスト生が参加。
順天堂大学4年・181CM長身FW・大森真吾(22歳)。
順天堂では、あの川崎からセルティック移籍の旗手怜央と、クロス・ターゲットラインを組んでいた、高校サッカー東福岡高校で大活躍の上、順天堂大学へ進み、最直近U19・パリ五輪代表の筆頭CFW選手で、数少ないJリーグ入れしていない、最有望次年大学卒・即戦力FWです。
ミシャサッカーへの憧れで参加組、、です。
中島大嘉と将来有望コンサ強力FW陣を組める有望選手!
SNS動画でのプレースタイルは、決定力ターゲットFWとして、ピンポイント・点で合わせるプレー、連続攻撃で、こぼれ球押込みプレーと、点取り屋、そのものです。
テスト合格→来シーズン新加入の成功を願望します!
2022年08月29日
三上GMから「サポーターの皆さまへ〜残り8試合に当たって」との決意表明が公式リリース。その中味は、「残シーズン、ミシャ監督は不動とし、J1残留を目標に全クラブを賭けてその実現を果たす!」との内容。
サポーターへのメッセージ、との形式でしたが、同時に、ミシャ本人・全選手へも宛てたメッセージでも有りました。
現在、クラブの根幹スタイル・特徴と成る事を目指す[ミシャ攻撃型スタイル]は、既にクラブ全体に浸透し、揺るぎ無いレベルにまで到達の筈ですが、一部の指導陣や選手、サポーターに、その事自体への、不安と疑問が発生する事は、世間的には、他チームでも、極めてよくある事柄です。思惑の相違、起用不満などが変形し、危機のタイミングで頭を持ち上げる様に、伝播・拡大し、問題化してしまう物。
コンサも、そんな空気や声が聞こえ、三上GMは手を打ったものですが、そんな後ろ向き話・チーム瓦解リスクへの楔・反撃の言葉をバネとし、あらためて、チーム全体・クラブ全体を引き締め、限定目標必達への勢いを強化するものでした!
選手も指導者も、<サポーターのためへ・ミシャのためへ>を合言葉に、チーム一丸、残留達成への闘いに、全集中・全身全霊とこれからのサッカー人生を賭ける!との決意を固めましたね!
この動き・ベクトルは、具体的プレーに直結し、より高いフィジカル、より高い運動量、よりスピード・精度アップ、を引き出し、チームと個々選手のパフォーマンスは拡大します。
但し、現体制へ、この時点だからこそ重要点としてしっかり指摘する事は、
【コーチ陣の奮起・改革・パフォーマンスアップ】です。
これまでの、コンサ苦戦の大きな原因に、コーチ陣能力低下・各種課題改善不徹底により重大課題放置、が有り、コーチ陣責任によるものだった事は、否定しようが無い事実でした。
しかし、残り8試合の、一瞬も誤りを選択する事が許され無い事態では、コーチ陣の最高パフォーマンス・スーパー活躍が絶対要因ですね。
これまでのマイナスを一挙に挽回し、チームへの大きな貢献と成る、奮起・スーパー指導を期するものです。
これからの闘いは、勝点をどれだけ多く積み上げられるか、となりますが、
ここで質問?
・守備主導で、失点阻止の上、得点狙いの[堅守型]〜負けないサッカー、と、
・攻撃主導で、得点加算で、その上で、守備バランスを図る[攻撃型]〜勝利指向サッカー、と
どちらが、勝点加算がし易い、成功率が高いでしょう?
答えは、
勝利は、[勝点3を1試合で掴む]、
負けないは、[勝点3は、負けないが得点も取れず勝てない、詰まり引き分けなら、3試合掛る]、との内容が全てで、残試合数が限定された場面では、<如何にして、1試合毎の勝点を多く上げられるか>、<勝点加算の成功が、少ない試合数で済むか=成功試合を1試合ずつ増やす事の方が、得点ゼロを大半以上の多数試合で成功させるより、やり易い>となり、
[攻撃型・勝利を目指すスタイル]の方が、圧倒的に有利!となりますね。
リーグ戦では、[負けないサッカー・毎試合勝点1達成]の[堅守主導サッカー]も、有力戦略となりますが、トーナメントや、試合限定の勝点勝負となると、完全に逆転し、【攻撃型サッカー・勝利至上戦略=得点狙い主導サッカー】の方が、成功率を大きく上昇させ、闘い易くなりますね!
ミシャサッカーこそ、最強と共に、最善形となっています!
J1で、上位争いでは、圧倒的な勝点奪取=得点最大化必須となりますが、実は、試合数限定での残留争いも、全く同一で、[攻撃型サッカー]は、残留し易い・降格し難いサッカー、と言う事です。
クラブ全体・チーム全体、一丸で、残留を果たす闘いを邁進しましょう!
そのためには、全サポーターも結集ですね!
2022年08月27日
現在、コンサは、現況・大困難苦境の中、想定外の「中13日・オフタイム」が恵まれました。「困難が重なり過ぎたコンサに、戦力整備の奇跡時間」が与えられたもの。(・・誰からのプレゼント?)
という事で、戦力整備の主要課題は、
(1)故障復帰・新加入の現状で、
①選手組み合わせの「最適構成」、
②その「最適運用」 による「戦力急増」
(2)戦術上課題である
③オールコートマンマーク戦術による後半・パフォーマンス低下課題
④戦術実践度の「選手毎バラツキ」によるパフォーマンス低下課題
(3)戦績低迷の最大原因
⑤「全FP・シュート決定力」課題 ③④⑤課題改善による「戦力増加」
(4)フィジカルコンディショニング
⑥全選手を、心身両面、「最高コンディション」 による「戦力増加」
と、主要4内容・6課題となります。
中13日の[ミニキャンプ]でも、多過ぎの質と量で、必然的に、その優先順位が与えられますね。
優先度は、
⑥は、全ての大前提・基礎部分として15%を占め、①25%・⑤25%>③10%・②10%>④15%との順番と占率でしょう。
各選手・ミシャ以下指導陣の、今後の未来・生活・将来に直結する「戦力整備」だ、という事で、その価値・重要性・真摯度が、最高レベルと成る筈・・! ですね。
では、検討に入る前に、コンサのクラブ・大前提について。
現在、コンサの最大特徴が「ミシャスタイル」である事は、周知の事実・客観事実とされていますね。
現在の状況~ストロング・ウィークも、そこに根差したものとなる事は、必然です。
という事で、今回テーマに関連する前提「重要ポイント」です。
コンサの選手層は、ミシャ以前は、[堅守速攻]戦術が基本であり、堅守を支える[強力な中軸DF]と、速攻成功率を上げる[決定力のFW]を指向するものでした。しかし、そのポジションを、若手有望選手の獲得・育成より、前線・中盤、特に手薄の中盤に重点を置く選手層戦略バランスにて、そのどちらも、ベテラン層主体となり、ミシャの[走るサッカー]への転換と同時に、走れる・若手・パス能力重視選手への代替が進行し、それまでの中軸・ベテラン選手流出が続き、現在、DF選手〜高さの空中戦・体幹の当たり勝ち負け・スピードと瞬発力・危険察知能力の複数守備能力保有選手、決定力FW選手は、ほぼ不在となりました。
現存のDF選手は、岡村・中村桐爺に、若手西野・井川の4選手に留まり、中軸は、岡村選手のみとなり、FW陣は、都倉、武蔵・ロペス流出後、ゼロ状態となっています。
その現状が主因となり、ミシャスタイルは、初期段階から変化せざるを得ず、現在のオールコートマンマークプレス戦術に到達、となる訳です。
即ち、初期ミシャスタイルは、広島型の自陣ゾーン型ブロック守備の[堅守]で、相手攻撃・得点阻止、そこでボール奪取からの、パスサッカーのビルドアップ全体陣押し上げと、ワイドと中央コンビネーションの、全エリア対象・突破を狙い、4バック型陣形を数的優位を加えて突破、その際、サイドからのクロス攻撃が有力手段となり、最前線中央の決定力FWが、ターゲットと得点者となるスタイルでした。
その後、ビルドアップ対策として、ハイプレスが隆盛となり、ビルドアップ手順を省き、相手ハイプレスを到達前にパスで無効化する、前線ポストへのロングパスからのショートカウンター戦術の「コンサ式」への変化・修正形を使用するも、最前線の決定力FWと、守備ラインのDF型選手の消失と不在常態化で、[全員攻撃(全員シューター)・全員守備(最前線・中盤・守備ラインの全てで、マーキング・パス交換阻止・ボール奪取)]との戦術〜オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス戦術に到達したもの、です。
詰まり、現在の主戦術〜オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス戦術は、現在選手構成を理由として、必然、必須となるものだ、と言う事です。
この大前提から、キムゴンヒ獲得は、決定力FWの復活となり、オールコートマンマークプレスだけで無く、コンサ式ミシャスタイルも、攻撃面では適正な機能発揮となる、しかし、DF型選手の乏しさが継続し、堅守は構築し切れず、安定化は未改善、との構図と目的を持ちます。
と言う事で、戦力整備チャンスに、戦術トレーニングと局面指定シュートトレーニングを[2日間実施]し、新加入2選手の戦術理解を急進展し、選手能力と攻撃陣組み合わせを確認し、戦力最大化をトレーニングしています。その結果は、既にスパチョークは、トップチーム選手に達しようか、との急速なレベルアップを果たし、戦術理解を大きく前進させました。[タイの至宝]評価は、サッカー脳の素晴らしさ・戦術理解の高さを現実化していますね。もう一方のキムゴンヒは、コンサの最前線守備・連動するポジションチェンジのフリーポジションとコンビネーション構築を中心に取り組み中ですが、保有する本来能力高さで、理解すれば可能プレーが全てで、その理解を進め、基本ポジション・マンマーク型ハイプレスは、相当レベルに到達し、残す大きな課題は、選手連携・コンビネーションとなり、トレーニング量を重ねる事で、順調に前進となっています。
昨日の、札幌大学対戦練習試合では、30分×4本の変則120分試合で、トレーニング結果・各種課題の確認と、実戦でのトレーニングを実施しました。
その内容は、
①トップ 結果◎ 3-0 得点;小柏2・岡村
興梠
GX 小柏
青木 高嶺 荒野 ルーカス
福森 岡村 田中駿
大谷
② 結果× 0-1
キム
GX スパチョーク
青木 高峰 荒野 ルーカス
福森 岡村 田中駿
大谷
③ 結果〇 3-1 得点;中村・OG・井川
キム
中島 スパチョーク
田中宏 藤村 青木 金子
中村 井川 西大吾
小次郎
④ 結果△ 2-1 得点;キム2
キム
練習 スパチョーク
田中宏 藤村 練習 金子
中村 井川 西大吾
小次郎
[総評]
①3-0 ・・トップチームが攻守に連動・ハイプレスから決定機・前線トリオ完成形・前線からオールコートでボール奪取の堅守・小柏決定力
②0-1 ・・前線守備急ダウンで、攻守にバラツキ。戦術プレー・走力とスピードダウン
③3-1 ・・中島・チェック・キムの前線トリオで、ハイプレス復活・攻守に連動・中村攻撃参加炸裂・中村と井川のDF型選手起用で、守備安定化。青木ボランチチャレンジ。キムへの「コンサ式」機能。
④2-1 ・・キムが決定力発揮。
②・③・④ ・・最前線トリオの守備低下が、ハイプレスダウン→ビルドアップ機能・ゲームメークを許すため、失点惹起。
そこでは、
⑴新加入2選手が、極めて順調に戦術理解・連携構築で、チーム合流の上、戦力アップを示しました。
キムゴンヒの決定力は、未だまだ改善余地が有るも、この時点で高能力を証明する2得点を挙げ、スパチョークも、惜しくも、自己得点では無く、相手OG失点となる決定機成功、それ以外の決定機構築に成功する能力を証明し、残すは、小柏二世の[相手裏スペース攻略・飛び出しプレー]獲得を期する所です。
⑵最前線トリオは、[興梠・GX・小柏][キム・中島・スパチョーク]の2グループのみが、マンマーク型ハイプレスが機能し、チーム全体のオールコート・マンマークプレスが機能し、全エリアでのパス交換阻止・ボール奪取の堅守を達成。前線守備のキープレーヤーが、小柏・興梠・中島・スパチョークである事を証明。
⑶戦術整備は、前線守備・攻撃面は前進しましたが、前線守備が低下した瞬間、マンマークのずれ・スペース発生で、堅守が縮小が産まれるもの。コンサの守備低下が「前線守備=ハイプレス低下」起因だ、という事が証明されました。前線選手の「前線守備力」は、小柏・興梠>中島・スパチョーク(・駒井)>GX・ドド>青木・ミラン・キム の順に並びますが、その組み合わせで、大きく低下する事は間違いありませんね。
⑷選手起用テストの無かった選手
昨日・4試合で、起用されなかった=組み合わせテストをされなかった選手は、ミラン・ドド・深井・菅野・菅・駒井・宮澤・西野・松原の9選手でしたが、深井~宮澤の4選手は、特に課題・問題点も無く[テスト不要]、西野・松原も、起用機会・可能性がほぼ皆無で[テスト不要]でしたが、
【問題が、ミラン・ドド】で、今回のテスト機会ゼロは、そのままも起用機会ゼロに直結し、当面、試合起用順はベンチ入りも困難となったとの事でしょう。
⑸シュート決定力改善は、小柏・キムは大きく前進を証明する結果となりましたが、全体では、シュートミス(枠外)と得点不能シュート(GKへのパスシュート)だらけで、チームのシュートプレー・レベル改善は、低レベルのまま。
⑹その他
サイドに、シャドーポジション豊富となり、青木・金子が加わりました。
菅・ルーカスのW体制が、田中宏武も加えた5選手体制に強化となりました。
更に、ボランチに、青木の可能性もトライし、高嶺・深井・荒野・駒井の4選手体制に、宮澤・西大吾・藤村・青木も加え、8選手体制に強化となっています。
また、DFラインも、岡村・田中駿・福森・宮澤の4選手は、中村・高峰・西大吾・井川が加わり、8選手体制に強化です。
この様に、昨日試合での結果を纏めると
①トップチームの強力攻守戦力確認
②前線トリオ・組み合わせは、マンマークハイプレスを機能させられる「興梠・小柏を軸に、スパチョーク・中島・GX・駒井に、キムゴンヒが主体」となります。
③各ポジションを同レベル選手増加で強化
④シュートプレーレベル・内容改善は、一部選手のみで、大半未改善・継続緊急課題のまま
⑤選手メンタル強化は、特定選手の精度不足が多数で、集中・徹底不足がある
との内容となりました。
ライバルチームは、今週試合で「勝利」とは中々ならず、コンサの順位は、「13位」までの降下で留まっていますが、試合数のプラスアドバンテージも有り、次節以降、コンサ戦績次第で、一気に降格争い真っただ中か、少し息付く所か、となりますが、
ここからの8試合こそ、直前試合での1勝に集中し、勝ち点を積み上げる事のみに視線を集中する事が、やるべき・すべき姿です。
あと、1週間を最大に活用し、課題克服・改善・前進を重ねる事こそが、これからのコンサの未来を創る、という事。
着実に、前進です。
2022年08月24日
ミシャから、【コンサ・降格争い真っ只中宣言】がコメントされ、絶体絶命・背水の陣が、クラブと我らサポーターも含めた関係者に布告され、持てるエネルギーの大半を注ぎ、その争いに打ち勝つ!との残り8試合・シーズン方針となりましたね!
【全ては、J1残留に!】を合言葉に、一致団結の闘いが展開!ですね。
それでは、先ずは、
[2022・J1降格争いの展望と未来予測]から、スタートし、果たして<コンサは、何勝をどこから獲得し、この降格争いに打ち勝つのか>への道程・方法を確認しましょう。
現在、降格争いに巻き込まれて居るチームは、11位・清水〜⑫コンサ〜⑬福岡〜⑭京都〜⑮湘南〜PO・⑯神戸〜自動降格・⑰G大阪〜自動降格・最下位⑱磐田、の8チームで、これは、ここ暫くでは、最多チーム数となり、[アンダー10全チームで降格争い]は、今シーズン・中位安定グループが形成されなかった特異シーズンだったとの結果ですね。
今後の予想・予測の根拠は、直近〜過去5試合〜戦績での1試合平均勝点に、残り試合数を掛け、予想獲得勝点算出を、現在勝点に加算した[想定・残シーズン到達勝点]が、最も、直近戦績を反映させる計算式となります。
その、対象チーム計算一覧を記載します。
現在 平均 予想獲 予想到 予想 降格争い
順位 勝点 チーム 残試合 勝点 得勝点 達勝点 順位 結果予想
11 28 清水 8 1.6 12.8 40.8 11 残留
12 28 コンサ 8 0.8 6.4 34.4 14 残留・得失差で14位
13 27 福岡 9 0.8 7.2 34.2 13 残留・得失差で13位
14 26 京都 10 0.6 6.0 32.0 15 残留
15 26 湘南 9 0.6 5.4 31.4 16 PO入れ替え戦
16 24 神戸 9 1.4 12.6 36.4 12 残留
17 22 G大阪 9 0.2 1.8 23.8 18 自動降格
18 22 磐田 8 0.6 4.8 26.8 17 自動降格
直近5試合の戦績が変わらなければ、詰まり<直近5試合戦績を大きく上昇するチームが出て来ない限り>、この通りの予想結果となり、
✳︎コンサは、14位で残留、降格圏寸前のかなり際どい順位結果
✳︎神戸は、終盤挽回成功し、12位で残留
✳︎自動降格は、磐田・G大阪、PO入れ替え戦は、湘南 、との予想です。
✳︎✳︎コンサを始めとして、直近5試合戦績を大きく凌駕・上昇させる奇跡チームの出現があり、予想結果を変化させるのか、そんなチームは無く、予想通り・的中となるか、が最大の注目ポイントですね!
次に、この予想戦績の実現性を、対戦相手から点検しましょう。
現在順位順に、記載します。戦績[勝ー分ー負]勝:対戦相手、分:対戦相手、負:対戦相手
11位清水[4-1-3]勝:京都・湘南・福岡・磐田、分:コンサ、負:広島・川崎・鹿島
12コンサ[3-1-4]勝:磐田・福岡・清水、分:浦和、負:C大・横F・川崎・広島
13 福岡[2-2-5]勝:G大・神戸、分:清水・コンサ、負:鳥栖・名古・横F・柏・浦和
14 京都[2-0-8]勝:神戸・磐田、負:清水・鹿島・横F・F東・鳥栖・名古・川崎・C大
15 湘南[1-2-6]勝:神戸、分:清水・F東、負:川崎・横F・浦和・C大・鳥栖・柏
16 神戸[2-0-7]勝:G大・湘南、負:京都・名古・F東・福岡・広島・川崎・横F
17G大阪[0-2-7]分:神戸・磐田、負:名古・福岡・鳥栖・F東・柏・横F・鹿島
18 磐田[1-2-5]勝:G大、分:コンサ・京都、負:柏・C大・清水・鹿島・横F
対戦予想では、相互に戦績は付合せず、一方では勝ち・他方は引き分け等が多発していますね。
その部分は、結果が左右するレベルと言う事。
*コンサは、直近5試合の戦績から[3勝1分4敗=勝点10]が予想される戦績予想ですが、【3勝・1分】が絶対戦績目標となります。これで、到達勝点は【38】となり、今シーズンの降格ライン予想〜例年の安全勝点34を大きく超える安全勝点「42」には「▲4勝点」で、ギリギリの結果です。
磐田戦・福岡戦・最終清水戦での絶対勝利、その他対戦での勝点獲得を図るものとなります。
この3試合の勝利条件は【複数得点奪取】にあり、先制後の連続追加点を現実化する、切れず連続姿勢がポイントとなるものです。
試合の【入り】が、ポイント!と言う事です。
2022年08月21日
昨日試合には、多数ブログで、監督・選手への批判・非難が殺到状態ですね。
矢張り、「甘過ぎる」との指摘に甘んじるレベルの[微かな期待感]を持つ方だらけで、それが無惨に否定された現実に、コンサの現実の姿とチーム力に、嘆き・悲しむしか無い、と言う事ですね。
こうなると、先ず、<コンサが昨日露呈した現実とは何か、正しく見つめ、理解し、判断する事が、現在の第一優先取り組み>ですね。
その中に、<現在のストロングとウィーク、課題と問題点、これからの在り方と方法が、全て存在して居る>と言う事です!
では、
1.昨日試合内容確認
試合経過から確認です。
・試合開始から前半10分間の両チームスタート戦術・戦略を駆使の時間帯は、ほぼ互角展開。
・前半10分過ぎから、コンサ・オールコートマンマークプレスが、[走力互角とスプリント優勢]で、鳥栖に優位となり、戦術機能し始め、[前線3トップの、鳥栖ハイライン裏狙いが成功し始め、その結果、鳥栖陣を押し込み]、陣形連動の[鳥栖前線はコンサビルドアップに長距離のポジションを継続]するしか無くなり、[コンサの全面攻勢、ミドルポジション・プレスでボール奪取からの、ショートカウンター炸裂]となり、鳥栖には、前半40分まで、シュートゼロ・攻撃不発の[鳥栖全面劣勢・コンサ圧倒]状態を構築し、前半最終盤には、コンサ走力とスプリントの減少で、オールコートマンマークが緩み、鳥栖攻撃を許し、前半[鳥栖には決定機2回・シュート3本のみ]、一方、[コンサは、10回決定機・シュート9本・枠内2本・得点1獲得]で前半終了。しかし、実の所、興梠の決定機・得点責任機会2回で、その1本しか決められず、更に、小柏・菅・ルーカスは、枠内に飛ばす事も出来ず、シュートミスを連発し、チームは最小得点で止まったもの。「高枠内シュートの精度なら、3〜4得点奪取」が可能・実現すべき責任プレーで、興梠を筆頭、【ミスシュートをプレーし続けた点が、第一問題・課題点(※2)】(興梠得点は評価と言うより、責任半分しか果たせていないとの評価が正当)。【走力互角・スプリント優勢は、前半成功の第一ストロング】。
・しかし、後半、誰もが驚きで目を剥く、コンサ自壊・自滅が待っていたものでした。即ち、
[コンサ走力57km・鳥栖比△7km、スプリント91回・鳥栖比△25回のパフォーマンス(※1)で、特に、酷いスプリント負け時間帯が後半全時間帯となり、当然戦術ポジショニング失敗から戦術機能大幅ダウンで、鳥栖の全面攻勢を許し続け]、鳥栖のミスシュートだらけ(※4)に救われ、本来なら4〜5失点となる所が、2失点に止まった、との敗戦。
後半の「走らず・スプリント怠け大幅ダウン、同時に、集中と予測も低下させ、ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律を守る]を放棄し、当然、戦術機能大幅ダウン、との完璧な自滅内容」。
【試合三原則を守らない選手・試合集中を欠き、ボールウォッチャーの恥プレー選手多数が、第二問題・課題点】。
その後半交代選手は、興梠→キムゴニ、小柏→青木、GX→荒野で、前線3トップをフル交換し、その瞬間から、前線の飛び出し・マンマークプレスが激減し、鳥栖陣は、何の不安・リスクも感じず、ハイラインのままを維持し、その結果、鳥栖陣は、コンサ陣内でビルドアップにハイプレス到達となり、コンサが全面的に押し込まれ続ける展開。それではどんなに選手交代しても、鳥栖全面攻勢を挽回する事など物理的に、理屈上不可能。
【途中交代選手は、『試合三原則を徹底しない選手群』で、選手が二分されて居る事が、第三問題・課題点】。これは、これまでのコンサ<敗戦の殆どが、ミスプレーと試合三原則大幅ダウンの放棄>の【選手問題】であり、その「当該選手が、全く改善もされず、何度も同一失敗を繰り返す」との【問題選手改善不能と問題選手試合起用】の第四問題・課題。
選手問題・課題点が全く改善されないとの【大問題】は、重要課題;ミスシュート改善を放棄し続け実戦績低迷原因として大問題化との指摘を厳しく受けているもの。それ以外にも、「戦術放棄・集中ムラ・精度ムラ」も、野放図な位、放置されており、【完全に指導陣、特に、コーチ陣の無責任と無能力】を指摘し続けていますね!書き飽きる位書き続けていますが、完全撲滅となるまで、指摘し続ける覚悟!ですね。
トップチームコーチ陣の数が、フィジカルとGKを除くと、3人とは、J1チームとは考えられない数で、物理的に、完全に、△2〜3人不足でしょう。
経費を言うのならば、最も無駄で、非効率な使い方が、現在だと言う事。
ミシャに1億以上かかるため、コーチを減らす等、本末転倒そのもの!
・鳥栖攻勢となり、コンサカウンターも、トップへのロングパス主体で、パス精度の低さから、ポスト成立も僅かとなる中、辛うじて、シュート機会を作るも、枠外のミスシュートと、GKへのパスシュートしか無く、絶対的決定機に、ラストプレーの低レベルに終始し、惜しい場面も、自ら無得点となるしか無い、プレーに終始。【前半以上にレベル低下のミスシュートプレーが、第五問題・課題(※3)】。
との試合で、
ストロングは、
・前半の「走る・闘う・規律を守る」との試合三原則徹底による「戦術フル機能」・支配コントロール のみ、
ウィークは、
・前半第一課題・後半第五課題・試合全般「大半ミスシュートプレー」の酷いシュートプレー精度による、可能・獲得すべき得点の大量喪失
・後半、チー途中交代選手の「試合三原則放棄・不徹底」プレーの「選手能力二分」状態~戦術プレー未達能力選手の途中・多数交代起用でチーム力・戦術機能急減退、全体も連動して試合三原則減退
・「問題・課題選手の未改善継続の指導陣・特にコーチ陣能力・責任未達」~トップチームコーチの数的不足放置による「指導力低減状態の継続・放置」
と、敗戦ですので、ウィークポイント多数となったものでした。
2.データ数値確認
試合速報スタッツによる確認は、前後半推移で記載すると
コンサ 鳥栖
前半 後半 計 前半 後半 計
支配率 48 51 51% 52 49 49%
走行距離 54 57 113km 55 62 117km
※1
スプリント86 91 177回 95 116 211回
※1
決定機数 10 5 15回 2 10 12回
シュート数 9 6 15本 3 14 17本
枠内数 2 2 4本 0 7 7本
枠内率 22 33 30% 0 50 24%
※2 ※3 ※4
得点 1 0 1点 0 2 2点
決定率 11 0 6% 0 12 11%
※4
パス数 226 280 506本 240 183 423本
成功率 80 79 79% 82 79 79%
※1 後半・走行距離とスプリント減退
※2 前半・コンサミスシュートの低レベル枠内シュート率
※3 後半・全体 コンサミスシュートの低レベル枠内シュート率
※4 鳥栖・シュートミス多発の低枠内シュート率
問題・課題だらけの試合が露呈された試合内容数値ですね。
次に、最重要課題「シュートミスプレー」数値で、
名古屋・湘南戦で「リーグトップレベル枠内シュート率61%・81%」を無惨に崩壊させた神戸戦に引き続き、低レベルに完全戻ってしまった「シュープレーの酷さ・低さ」を証明する、
コンサの個別選手毎・シュートプレー内容一覧は、
無残なプレーを証明する数値が羅列です。
駒井 シュート2本 枠内数2本 枠内率100% 得点0
※2本共に、GKの身体中心へのヘディングシュートで、得点不可能シュート
興梠 2本 1本 50% 1点
小柏 2本 1本 50% 0点
※枠内シュート1本は、威力満点も、タイミングがGKタイミングのままで、GKの足元をスピードで狙ったものでしたが、ストップ。届かないポイントか、外したタイミングが必要だったもの
ここまでの3選手のみが「適正シュート意識・プレー実施選手」で、余りの少なさに、驚愕・寒気が吹く事態。。。
ー-以下選手は、得点可能性ゼロの、惜しくもなんともない、無意味としたミスブレーー-
高峰 2本 0本 0% 0点
ルーカス 2本 0本 0% 0点
福森 1本 0本 0% 0点
岡村 1本 0本 0% 0点
菅 1本 0本 0% 0点
宮澤 1本 0本 0% 0点
スパチェーク 1本 0本 0% 0点
名古屋戦・湘南戦では「高枠内率」を実現した選手だらけで、「選手のシュート意識の甘さ・真剣度の酷さ」が証明されましたね。
<これで勝利>とは、この数値を問題視・課題としない以外、考えられない無謀論!ですね。
指導陣はどお応えるのか、、甚だ疑問と同時に、その無責任とチーム崩壊責任に、義憤が噴出します!!ね。
このままならば、次戦・C大阪戦での勝ち点・まして勝ち点3などあり得ず、次節・試合無し状態の中、次週末に「降格圏短絡・16位以下」も濃厚で、C大阪戦終了時点で最下位・18位転落も濃厚だ、という事は、全サポーターの覚悟を期するもの。
いよいよ、最終末・降格へ進行してしまいます。
選手間の「意識バラツキ」は、降格チームで【典型的共通事項】で、福森・荒野辺りで、既に始まっている現象、、、出なければ、、、
【極めて深刻! に転落しました。】
2022年08月20日
現在、試合日数消化数の差で、勝点=順位が仮状態も、コンサ同様25試合消化で均すと、
リーグは、
①首位独走目指す
1位横浜FM
(5勝点差)
②上位・3位以内 争奪戦
2〜6位 〜3勝点差内
(5勝点差)
③上位グループ入り争い
7〜10位 〜2勝点差内
(5勝点差)
④降格圏脱出争い
11〜16位〜4勝点差内
(2勝点差)
⑤このままなら自動降格確定からの離脱
17〜18位〜勝点差0
との5グループに分離し、残り僅かとなった終盤戦シーズン・9〜10試合を、各グループでの上位を目指し闘っている真っ最中。
コンサは、残念ながら、シーズン当初目標、②グループには程遠く、④降格圏脱出争い、それも、消化数25試合修正では、下位3チームに上回られ、実質"14位"で、J2入れ替え戦・16位に、僅か3勝点差=1試合差にまで追い詰められて居ます!
これも、勝てる神戸戦で、選手メンタルでの[走る・闘う・集中不足]とのあり得ない敗戦が直接原因で、ここに来ての[1敗]は、最大ダメージの降格近接に直結!と言う事。
しかし、指導陣・選手からは、前々試合・湘南戦の様な[強い危機感と張り詰めた緊張感、試合勝利への執念]の姿は、何処にも見えません!普段通り、いつものメニューを、淡々と、時間もいつも以上に短く、消化して居るだけで、何故?強烈な危機感・勝利への執念が産まれてくるのか?
そこに在るのは、西大伍のリリースが如く、シーズンオフの遊びタイム話題など、普通なら、不謹慎過ぎて、あり得ない筈です!例えば、仮に、鹿島でこれがあったのなら、監督岩政や鈴木優選手辺りから激怒必至で、残りシーズン試合起用が消滅だけで無く、チーム放出が動き出し兼ねない、と言うレベル。鹿島で無くても、そんな甘いチームは、J1ではコンサ以外ゼロ!は間違い無しですね。
こんな状態が、前日姿勢では、本日の、リーグ最強球際強度・プレスの鳥栖に、[大敗を再度喰らう恥試合にしかなりません!
スピードと強度で、マッチアップ敗退が決定的な、宮澤起用や、シャドー駒井起用など、これまでに固執した甘い、独りよがり・自己チーム中心戦略に、活路などあり得ません。
一夜にして、指導陣・選手が、昨日までは、ネコカムリのお騙し戦略だった⁈、今日、ドラスティックで、強烈な選手起用と戦略、強烈戦術で充満、などの奇跡があれば、別ですが、、、!
強く暗黒の不安と、微かな期待の中、試合開始が待たれます。
2022年08月17日
戦術混乱・戦力整備困難状態の前試合・神戸戦は、ホーム戦だったにも拘らず、[走らない・闘わない]との結果に直結した[メンタルの緩みと危機感消滅]により、【自滅敗戦】を招くも、驚く事に、その原因直視・反省は全く無く、そのまま状態を継続して居ますね。
前々試合「湘南」戦では、今シーズン最高の[メンタル強度と集中、その結果の走力と球際強度、戦術完遂]を果たし、連敗と未勝利を断ち切ったコンサは、その勢いと姿勢、特に、勝利の源となったメンタル強度と集中、走る力と闘う球際強度、戦術完遂は、前試合・神戸戦では、何処にも無く、残り火さえ見えない試合を行い、前々試合・湘南戦前に降り出しとなっているにも拘らず、甘い世界のままとして居ます。
選手の本心は、本当はそんな事は無く、危機感が充満して居る選手も複数存在して居ると推定しますが、問題は、監督・コーチ陣で、未だに、現在の苦境は、自らに原因が在るのでは無く、他の理由〜高能力選手を獲得出来ないクラブ資金力、幾ら言っても無意味な過酷の有力選手移籍流出、コンサが置かれた地域環境と試合移動負担、涯ては現在な酷暑環境、を挙げつらい、自らの責任では無いと、叫び続けるシーズンを継続中。
本当は、問題は、戦術選択、戦術実施内容〜試合対策内容、準備トレーニング、選手メンタルコントロール・整備、それらを行う指導陣能力、最後に絶対・即時獲得必要選手補強、が挙げられますが、その全てが、自ら問題で、解決・改善は自らしか成し得ないと言う事。
今シーズンのコンサの最大問題点は、何より、【解決・改善すべき課題を放置・改善着手を怠り続けた事】で、指導陣と経営の責任でしか有りません。
と言う事で、昨日、オフ明けトレーニングも、通常メニューを、通常意識と姿勢で、淡々と実施する、日程を消化する事を目的とする、最早"死語・サラリーマン流"で、前々試合・湘南戦の再現は、絶対に有りません!
このままなら、選手を入れ替え、その連携不足を理由とするであろう[完敗]しか待って居ませんね。
多くのサポーターの方々は、コンサが根本的に全く変化も、まして改善など、前進かと思えば、その次には、それ以上後退との試合と戦績は、もう覚悟されて居るのでは、、、。
サポーターの多くが、危機感一杯! 抜本改善が必須段階!と思われて居る事と思いますが、いかがですか?
そんな、かなり悲観的にしかなれない次戦展望を。
1.対戦チーム「鳥栖」現況
現在の戦績は、
順位9位 勝点33 7勝12分5敗 得点34・失点27・得失差+7
試合数が1試合少なく、潜在勝点36で、
7位浦和を超え、潜在7位で、下位グループとは、10位名古屋と勝点3差で、1試合分離れ、混戦上位争いへの合流を狙う残りシーズンで、シーズン前想定に達した大成功シーズンを成立させています。
シーズン前予想では、前年9位の維持は困難で、降格最有力候補とされ、その理由は、
例年主力大量流出と新加入を繰り返すも、J1残留を図るギリギリ棚渡りは、今シーズンこれまで最大となり、チームの半数以上が新戦力となり、文字通りチームは生まれ変わるしか無い状態からスタート。主力移籍は、FW林大地を筆頭に、昨季チーム得点ランキング上位勢が全員移籍。樋口・仙頭の中盤要から、FW山下・酒井の得点源まで流出、全43得点のうち36得点を挙げた6人が抜け、更に、DF若手有望株20歳大畑・守護神中核DFエドゥアルド移籍と大打撃。
対する代替は、“出戻り組”藤田・福田・小野に、徳島活躍の宮代に垣田加入、西川・インカレMVP荒木駿太のポテンシャルの高い若手の活躍次第に残留を託すとのスタート。
しかし、戦績結果で明らかな様に、失点リーグ8位・得点6位と、得点力不足の例年課題を克服する大改善となり、失点は前シーズン2位の堅守を僅かに下回る程度に維持し、攻守バランスの良いチームに変貌。
期待の出戻り組・加入組・コンサレンタルの岩崎も含めた若手選手の爆発が、全て揃い、堅守速攻・ストーミング型戦術を、より攻撃型守備=ハイプレスを、強度・回数で強化し、そのための、選手走力・スプリント・スピードで相手チームを上回る「走り勝ち・球際勝ち・スピード勝ち」を実践した事、指導した「河井監督」の貢献・成功です。
この様に、現在の「鳥栖」チームは、以前の上位3チーム~横浜・川崎・鹿島に次ぎ、対戦勝率が上がらず、勝ち難いチーム~柏・C大阪・広島に鳥栖、に変貌しています。
ここ10試合リーグ戦戦績は、
3勝4分3敗 得点19・失点16 と、ここまでの平均得点1.4点・失点1.1点を大きく凌駕する、「得点+0.5、失点+0.5」と、攻撃拡大・守備縮小との戦力値が直近で、その得点力毎試合「1.9」点は、現在、最得点チーム・横浜FM平均得点「2.1」に次ぐ、リーグ2位の得点力で、リード最強チームとの対戦です。
驚きは、引き分け4試合は「0-0」1試合を除く3試合「複数得点・多数得点の引き分け」で、試合最終盤での執念の追い付きは「得意パターン」化しており、チームの試合への執念・勝利と敗戦への強い想い・メンタルが証明・具体化された数値です。<凄まじい試合執念>は、リーグトップのメンタルチームだという事です。
具体的なプレー分布では、
攻撃面では、
パス数 コンサ4位◎ 鳥栖 7位
クロス 9位 7位〇
ドリブル 1位◎ 12位
シュート数 4位◎ 15位
得点 11位 7位◎
決定率 13位 2位◎
※ゲームメークはコンサ優位ですが、決定率の差が、そのまま得点差に直結。
支配率 3位ー 3位ー
コンパクトネス 縦 17位 14位△
横 17位 14位△
※支配率・コンパクトネス(陣形密集度)どちらも、同レベル。
守備面では、
ハイプレス数 7位 1位◎
被シュート数 9位 7位△
失点 17位 7位◎
シュート阻止率18位 8位◎
※全項目が鳥栖圧倒となり、守備は、ハイプレス~リトリート・ブロック型を通して、鳥栖が圧倒しています。
※鳥栖ハイプレスは「ゾーン型」のため、ポジショニングで「長距離チャージ」となるも、ストーミング(強襲戦術)によりポジションアップ=数的バランスの時間帯が、他チームより長く、その威力を「リーグトップ・最強」とし、攻撃的守備・ハイプレスによる相手ゴール前・ボール奪取から、決定的ショートカウンターで得点加算を狙い続けます。
コンサ・ビルドアップへの圧力は他チームを大きく凌駕し、「コンサ式=最前線選手ポストへのロングパスからのショートカウンター攻撃展開」が重要ポイント必至で、これまでの「前線トリオでは、通用しない」事態が濃厚です。
※コンサの「シュート阻止」の低率・リーグ最下位は、これまで問題化されていませんでしたが、CBの守備能力の低さ、特に「左CB守備能力の欠陥」が問題ですが、実は、大量失点は「CBと共に、GKのシュート阻止力の低さ」が露呈されています。<あくまでも、菅野は、【攻撃型GK】で、【セーブ力は弱点GK】で、GKの第一義役割は「シュートストップ・失点阻止」であり、その次に「ゲームメーク力」だ、との事は、コンサは【見逃し続けて来た重要課題】だった、との問題です。
・・・→【ソンユン再加入・必至!!】という事です。
対戦比較をしても、鳥栖のハイプレス~ショートカウンター、ストーミング戦術により、リーグ最強の球際強度を全面発揮とする強烈チャージ・数的殺到で、パス交換を停止され、ボール奪取を図られる「鳥栖守備」は、コンサの「オールコートプレス」と違うプレーも、結果・狙いは同一そのもので、コンサパスサッカーを制する恐れ満載です。
逆に、鳥栖守備は「ボール奪取」プレーの攻撃型以外となると、他チームと同様に、個々選手能力主体となり、戦術・組織プレーは外れますが、「高い個々能力選手」を配置し、簡単に突破は困難です。
コンサの「ハイテンポ・ハイスピード・ピンポイントコンビネーション」「スピードとキレで振り切るドリブル」のみ、鳥栖堅守に対抗出来るもので、
その前提~走力・球際・最速戦術プレーでのみ可能、となり、その大前提<強烈な試合意識・執念・集中>が必須ねとなります。
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・メンバー予想
検討・分析をすればする程、鳥栖戦・勝利の目、方法論は、困難・至難となりますが、対戦対策を予想・展望してみましょう。
(1)対戦戦術
先ず、試合対戦戦略は、
攻撃は、「鳥栖攻撃型守備・ハイプレスを躱し、コンサ・ストロングのゲームメーク力全開のサイド・DF裏・中央コンビネーション突破、連続攻撃と多数回サイドチェンジ、派生セットプレー攻撃を展開」、
守備では、「オールコートのマンマークプレッシング」でボール奪取、と、「マンマーク型ハイプレス」で鳥栖ゴール前・ボール奪取を図り、「奪取の瞬間・攻撃へのハイスビードチェンジ(切り替え)で、スピードと精度と相手スペースを突くミドル・ショートカウンターを展開、との「攻撃型守備」を全開です。
その大前提が、①ミシャ試合三原則「走る・闘う・規律を守り続ける」の徹底・実践、②全てを高いレベルで実行・実践する、選手意思・意識、集中、執念の強いメンタル確立、に尽きます。
コンサ選手は、新加入・スパチョーク・キムゴンヒ以外全選手が、徹底したトレーニングにより、「戦術理解・習得」を果たしており、戦術の高いレベル実践は「選手の意思・意識のみ」によるものです。
<強烈な勝利意識と執念、戦術成功の一点のみを見続け・集中し切るメンタル>こそが、勝利への唯一の方法論、と成りますね。
という事で、対戦想定戦術は、
[オールコート・マンマークプレッシング戦術]で、全エリアで「鳥栖ボール奪取を、オールタイム・一瞬の間も与えず、仕掛け続け、奪取の瞬間、チーム連動プレー発動し、全選手が適正ポジショニングし、多彩攻撃へ転換。
狙いは、鳥栖3バックの裏と脇スペースで、「ハイプレスを仕掛けた代償・ハイライン」は絶好ターゲットで、堅守が崩れた時間帯を狙います。脇スペースを狙う両サイド突破は、突破の瞬間守備陣の左右ズレを産み、最終ラインにギャップとなり、逆サイド・FW陣の決定機到来、また、DF裏へは、前線選手のハイスピード飛び出しで、鳥栖DFを引きずり回し、同様、ゴール前にギャップを産出し、決定機成功です。
また、自陣から[コンサ式ミシャ戦術]で、ビルドアップ・パスサッカーは、長・中・短パスをコンビネーション展開し、鳥栖前線・中盤選手を置き去りに、攻撃展開実施です。
[マンマーク型ハイプレス戦術]は、鳥栖ビルドアップでのボール奪取を狙い、ボール奪取の瞬間、鳥栖ゴール前決定機です。ショートカウンター・コンビネーションで、得点奪取を狙います。
コンサ・攻勢時間帯の「遅攻」では、更に、コンサの多彩多様攻撃、反復サイドチェンジで鳥栖陣揺さぶり、ギャップ発生、派生セットプレーで、多数決定機構築。
しかし、最大課題「シュート決定力・復活」=リーグトップレベル「枠内シュート率」実行・実現が、得点奪取・勝利達成の決め手・分かれ目です。
(2)試合展開想定
既に何度も記載の通り、鳥栖のリーグ最強ハイプレス VS コンサのパスサッカー+マンマーク+多彩多様・強力ゲームメーク 展開は、当然、超緊迫・攻守が入れ替わり・ハイスピード展開しかありませんね。
試合開始~20分 両チーム攻守が繰り広げられる緊迫・拮抗状態
~45分 両チーム共に、ハイプレスからショートカウンター展開
決定機に決定力発揮で、各チーム1点ずつ獲得
< 1:1 均衡 >
後半開始~65分 後半開始直後から、前半当初と同様な、
超緊迫・攻守入替・拮抗状態
65分 大量選手交代で、活性化し展開変化
~90分 攻撃選手起用で、コンサが決定機構築から決勝点奪取
< 2:1 ギリギリ・辛勝 >の試合展開予想です。
(3)試合起用メンバー予想
ポイントは、「残り9試合で、新加入選手・復帰選手の戦力活用」です。
結論は、キムゴンヒ・スパチョーク両選手の積極登用・起用により、チーム完全合流・戦力化を図る戦略が正解!ですね。
という事で、ベンチ入り・途中交代・活躍期待となります。
念願の「金子」完全合流し、チーム復帰。
フルメンバーでベンチメンバー選択!
[スタメン]
興梠
小柏 金子
菅 高峰 駒井 ルーカス
福森 岡村 田中駿
菅野
[サブ]
キムゴンヒ・スパチョーク・GX
ミラン・荒野・宮澤
大谷
※深井・西大吾・中村・ドド・田中宏武・西野・小次郎・松原の出番はかなり厳しくなりました。
<ギリギリの辛勝>がやっととの想定。
全サポーターの総力結集で、ドーム力のバックアップが決定打・決め手となりますね。
全力で、強敵を撃破です!
✳︎ベンチメンバーを修正です!
[サブ]
キムゴンヒ・スパチョーク・GX
ミラン 青木・荒野・宮澤
大谷
ミランも、ベンチ入りは2番手に下がりましたね。
2022年08月15日
下位低迷チームは、その状況に耐えられず、監督交代が相次いでいます。
例年の恒例行事とも言えますが、その狙いと目的により、雲泥の差・天と地程の差となり、そのまま、その後のチーム運命を決定付けるもの。 その内容は、所謂"劇薬!"そのもので、計画・着実な緩和系療法とは正反対で、成否の差は当然激烈の結果を齎すもの。時に、奇跡的挽回も有れば、チーム崩壊進行更なる悪化も、あり得るもの。
しかし、現在の苦境に耐え切れず、実際に、そんな非常手段を選択決定して居るのは、「誰?でしょう」。
殆どが、クラブ経営陣・GMか社長の判断で、その多くは、クラブキーマンとされる一握りの「独断」のケースです。
では、その当該経営者・GMか社長の判断根拠は、①現況苦境の原因分析、②現況からの改善・挽回可能性、③解任と新監督交代のプラスマイナス、の総合判断との答えが正解の筈ですが、そんな適正過程を経た上での、シーズン途中監督交代は、現実には皆無です。
実際、その殆どの場合が、
①現況苦境の原因は[監督]に在る、とされた解任ですが、
監督責任ならば当然在る筈の、[現在チーム陣容に対する監督戦術選択の誤り、監督指導失敗による想定パフォーマンス未達]となり、現状の大幅変更を実施する筈ですよね。所が、恐ろしい事に、監督解任し交代してた直後に、[スタイルや戦術は継続、監督以外の指導陣ー大半コーチ陣継続]とのチームや新指導者コメントが大半・多発します。詰まりは、[元監督の能力や実行内容の誤りを変更する事無く]、単なる「監督の名前が変わるショック」と「解任監督が原因だったとの責任転化」こそが、本当の理由となっている訳です。
本当に、その監督が悪かったのなら、その監督を選別したクラブ経営陣も同時に責任を負う事が必然となる筈ですが、大半の監督交代チームが、そのまま平然とクラブ経営陣に手を付けず、その座に座り続けて居ます。
その実態は、何かに怯えたクラブ経営陣は、簡単容易な手段として[監督交代で責任の矛先を変え、自己保身を図り、シーズン終了後の追求に対抗する]との姿となります。
監督交代は、本当は、諸々の[理由付け]は無意味で、<選手へのショック療法>のための手段だ、と言う事ですね。
但し、今シーズン・離脱済み監督には、[現代サッカー〜高戦術強度サッカーの導入と実行によるハイパフォーマンス実現]とは真逆の監督も居た事は確かで、神戸の三浦・ロティーナの二人はその代表格でしたが、それ以外の解任された監督達は、現代サッカーの理解と習得は、現代監督必須能力として、学習・把握して居ます。と言う事で、今シーズン、神戸以外の監督交代は、①有力・中心選手の移籍離脱実施、と、②長期離脱選手大量発生による継続的戦力ダウン、との<どちらか又は両方>を理由とする、チームパフォーマンス大幅ダウンでの戦績低迷が、原因でしたし、現在発生する理由も同一です!
即ち、<監督解任とされる理由も責任も全く無い!>、監督に取っては<理不尽・納得困難なものだらけ>だ、ですね。
その、② 長期離脱選手大量発生は、Jリーグ運営陣が選択決定した【過酷を通り越した過密試合日程】で、[選手の科学的フィジカルリカバリースケジュール]を無視し、[選手の累積疲労過重による故障発生]を当然想定される事態を承知した<悪魔の決定>によるもので、これをチームやまして選手自身の責任、結局監督責任は帰結させた、Jリーグ運営陣・そのトップであるノノチェアマンの責任そのもの、、ですね。
そんな「ブラック職業」は、サッカー界でなければ、完璧に"訴訟もの"ですが、そんな不利益条項も契約内容に組み込まれる現状では、監督は覚悟するしかありませんね。
この様に、監督交代発生の本質は、余りに理不尽・可哀想で、全く、清潔さ・心良ささ、とは真逆です。
しかし、本来の[監督交代の効果]は、そんな汚れたものでは無く、<有効なクラブ・チーム向上手段>です。
それは、
⑴クラブの戦術進化・成長は、新監督による新戦術導入
実際、監督交代効果の最多実例ですし、我がコンサはその典型例ですし、大きな進化成長にトライ真っ最中ですね。以前も記載の通り、ミシャの日本歴は、2006年より早16年目ですが、日本にもたらしたミシャスタイルは、リーグ導入チームが拡大する共に、J1リーグ監督が、対戦し続け、なお現在も、有効・決定的対策を編み出さず、その威力に苦闘し続けて居る現在進行形スタイルだ、と言う事で、<コンサの大成長時代>を継続中、です。
戦績低迷で、以前なら当然解任のG大阪も、ミシャスタイル系・片野坂監督に監督継続を選択して居る理由も、その成長性にあるものです。
⑵同レベルの効果が、
選手プレーレベルアップ〜選手パフォーマンスを上昇させるチーム運営
監督は、目指すスタイルや戦術の実現のために、その適合性判定と想定パフォーマンスのフィルターで選手を判定し起用判断を実施します。それは、コンディションやトレーニングでのパフォーマンスからも、変数し、起用変化を選択しますが、それでも、監督の選手への好みや信頼感から、どんな公平を期する監督でも、起用傾向・偏重が産まれてしまいますし、実際、監督見落としもあり得るもの。
更に、選手起用戦略や思想・スタイル・直前選別方法などから、固定起用傾向、トレーニングパフォーマンスによる抜擢傾向、更に、経営・クラブ戦略から若手選手優先傾向など、その監督の色と傾向はどうしても産まれ勝ちとなってしまいます。
新監督は、多くの場合、[それまで埋もれていた戦力・パフォーマンスによるチーム強化]、[起用選手への試合出場競争意識刺激によるメンタルとパフォーマンス強化]を図るとの事から、<試合起用はフラット・全員一律>との、刺激を加える事が多発します。特に、試合出場機会が遠のき、出場意欲が倍化しそれまでベンチメンバー以上の飢えて強烈となったメンタルとパフォーマンスを期待出来る選手が、これまで以上のパフォーマンスを実行する事は多発します。
しかし、それも、新監督の傾向やスタイルが決定し始めると共に、一定傾向に成り始め、その効果拡大は限定されるもので、この効果は、期間限定となるものですね。
この様に、新監督の効果は、大きなものですが、
監督と同様、時には、それ以上となる重要事項が【コーチ陣能力】です。
日本では、コーチプロフェッショナルの確立が未だ出来ず、その結果が、コーチ陣能力の成長進化は酷く停滞のまま。
Wレベルでは、当然の、プロフェッショナルレベルの専門コーチ制も無く、監督を目指す段階としての指導者カテゴリーしかありません。
しかし、フィジカルは医療・運動専門領域、GKコーチ以外、攻撃・守備の専門コーチも有りませんし、シュートコーチ、ディフェンスコーチも、専門カテゴリーは無く、実態は、コーチ毎の個別能力に大差が起きて居るもの。一番重要な、選手メンタル、更に、選手生活コーチも、専門制は無く、コーチ毎能力は大差となるのは当然でしょう。
詰まりは、監督もチーム根幹として最重要中核ですが、同様、実際、具体的に選手を指導するコーチ陣の整備と改善、パフォーマンスアップこそが、チーム進化成長に直結し、逆にの失敗こそが、チーム戦績低迷を招く本質原因の一つとなって居る、との現実ですね。
我がコンサは、戦績低迷をもたらしましたが、その理由は、四方田ヘッドコーチ・長嶺コーチの喪失と、そのカバーとなるコーチ陣強化を怠り、トレーニング内容・フィジカルコントロール・シーズン展開を大きくレベルダウンさせ、その結果は、多数課題改善やコントロール失敗となり、試合パフォーマンスダウンを招いた、事でした。
他チームでは、監督の前に、コーチ陣強化を図り、具体的改善を果たし戦績挽回を図る事は、当然です。
コンサ課題です!
色々、監督交代につき考察してみましたが、Jリーグは、過酷な監督環境の中、真摯に、真正面から取り組む監督が、だからこそ、自己の色やスタイルを全面に出し、勝負して居る、との姿が浮かんで来ますね。
コンサは、名将・ミシャを、名将たらしめる様に、全力応援です!
2022年08月13日
手痛い敗戦は、選手や監督にはそれ程のダメージでは無いのでしょうね。
と言うのも、この敗戦で陥る状況は、普通のサポーターなら、降格圏と勝点差3〜4・1試合差となり、残留争い混入となる事から、絶対回避とのメンタルですね。
しかし、選手も監督も、1試合の一つで、勝敗に一喜一憂しない、との姿勢を継続、とは、他チームでは、監督解任勃発必至の局面てあり、あり得ないもの。
今日の試合は、見ていて、思わず目を逸らす程、気迫と集中を欠いたプレーの連続に、ショックを受けたのは、私だけでは無かったでしょう!
前試合のメンタルは、その微塵も消え去り、リーグ水準を下回り、過密日程でフィジカルコンディション低下の筈の神戸に、走り負け・スプリント負け・スピード負けとなり、戦術を機能させる絶対要件である、走力を欠き、戦術は機能ダウン、失敗多発で、「0-2・敗戦」との結果は、相手・神戸の決定力の無さな救われたもので、リーグ上位チームなら、4〜5失点となるレベル。
試合内容で[完敗]で、試合結果は、当然。
今日と明日試合で、コンサ下位のチームも、必死の勝利を掴むチームの多発が想定され、順位は、14位・降格に勝点3・1試合との状況となる事でしょう。
前試合で、掴んだ苦境打開糸口も、全く忘れ去ったとの酷い現実を証明しています。コンサの[枠内シュートプレーレベル改善]は、僅か2試合で、消滅です。
いずれにしろ、選手と監督の意思・意欲の現実結果で有り、これが、コンサの現実!と言う事。
ホーム戦へのリスペクトも、覚悟も、話にもならない、そんな選手や監督指導者は、居ない、と言う事。
唖然・無念・諦念、、、
最後に、試合速報スタッツ内容を、前後半で記載します。
コンサ 神戸
① ② ③ ① ② ③
支配率 56 58 58% 44 42 42%
走行距離 53 50 113km 58 62 120km
スプリント62 74 136回 84 110 194回
決定機数 5 7 12回 5 2 7回
シュート数 9 7 16本 7 3 10本
枠内数 1 1 2本 3 1 4本
枠内率 11 14 12% 42 33 40%
得点 0 0 0点 2 0 2点
決定率 0 0 0% 28 0 20%
パス数 326 309 635本 202 135 337本
成功率 81 80 80% 71 66 66%
✳︎1 走行距離△7kmの劣後、スプリント△58回と完全敗戦、スピードも大幅劣後で、信じられない位大差となった走り負け・スピード負けで、ポジショニング失敗・球際甘さで、戦術機能は不能となる走力。
この理由は、選手の走り勝ちの意思と意識の大差負け、で、メンタルで完敗を証明する数値。
試合日程、移動負担のハンデがあった筈でしたが、いざ、試合となったら、蓋を開けたら、そこは、腑抜けと怠けだらけのメンタル完敗。
監督・指導者のメンタル指導失敗が原因!
✳︎2 パス成功率は、自陣ボール回ししか出来ず、神戸陣内でのコンビネーションパス交換が全く機能しなかった事が原因。残念なのは、ここ2試合[枠内シュート率61%・81%]を実現した筈にも拘らず、完全自滅の[枠内シュート率12%・リーグ最下位レベル]で、その原因は、シュートプレーでの、プレー集中力の低下で、それ以外のプレーも、ミス多発で、信じられない、実戦試合での、選手集中力の大幅欠如による、酷いパフォーマンスで、ここ2試合で、苦境打開糸口としていた[シュートプレーレベル改善]が吹き飛んだ瞬間!
掴み習得は、沢山な努力と時間を要しますが、喪失は、本人自覚の瞬間に、消え去るものですね。
苦境打開の糸口を完全に喪失したなら、最早、降格争い脱出は不可能必至!
今週の、神戸対戦対策準備は、通常4日間日程ですが、わざわざ、完全オフを火曜にまで延ばし、選手のメンタルをすっかり、消滅、ダウンさせ、また、トレーニングメニューも、一部除外とし、その除外項目が、戦術トレーニングであったり、フィジカルコントロールメニューで、結論は、トレーニング失敗により、本日試合フィジカルがダウンしたままで、実戦とした大失敗。
シュートプレーレベル改善は、喪失したのか、フィジカルコンディション低下でパフォーマンスダウンとしたのか、そのどちらかであるかは、これからのコンサを、地獄とするか、再浮上を賭けるかを、決定する重要内容!
果たして、どちらでしょう?
選手個別シュートプレー内容一覧を最高に、
ルーカス シュート3本 枠内数0本 得点0
菅 3 0 0
深井 2 0 0
興梠 2 0 0
田中駿太 2 0 0
宮澤 1 1 0
スパチョク 1 1 0
高嶺 1 0 0
岡村 1 0 0
✳︎ 無惨なシュートプレーレベルを証明する数値で、今シーズン最悪数値!
勝てる訳がありません。
恐ろしいのは、
試合開始直後10分の、コンサ初シュート・宮澤の枠内シュートで始まりましたが、
その後、試合最後ロスタイムの、スパチョーク・枠内シュートまで、89分間、1本も「神戸ゴール枠内へのシュートが無かった」事で、全選手が枠内を、意識する事無く・狙ったシュートを撃たず、それをベンチが指摘し改善を図らなかった事!
あり得ない! です!
21000人、ドームをサポーターを集めたにも拘らず、<ふざけ切っている、勝つ積もりが乏しい、酷いサッカーが展開された>事を証明してしまいます!
ミシャの試合後コメント『全力を尽くした結果の試合」は、余りの意識の低さを呆れ果てる所!
酷過ぎます!
宮澤ボランチの瞬間この試合のレベル低下と、戦術パフォーマンスダウンが決定、
最初の決定機・興梠相手GK前のインサイドシュートミスで、枠外に外した瞬間、その後の全シュート枠外のレベルを決定付けたのでしょう。
選手起用のミス、最初の決定機でのミスが発端!
2022年08月13日
過密日程7連戦の真っ最中・4戦目の神戸は、「ルヴァン杯準々決勝を捨て、スタメン7選手をメンバー外との選手起用」を選択し、本日リーグ戦起用選手の「フィジカルコンディショニング」での対戦としました。
試合価値を選別し、最下位・リーグ戦を優先との戦略ですが、<何故こんな時期なのか>〜残り10試合で5勝必達、との目標だそうですが、最早手遅れで、他チームの敗戦前提で、既に「他力本願・50%」。
実際、戦力破綻は、主力5選手の長期離脱で回復も見通し成立せず挽回無く、唯一の希望[大迫復帰]も、実戦では、球も届かず、中盤に降りゲームメークをするし、肝心の前線を空けるしか無い程、ゲームメーク力を喪失・中盤でのパス交換で失敗が現実課題で、半分勝利・勝点15獲得も、良くてその半分程度必至。
激しい上下順位移動を繰り返すリーグの中を見渡して、現時点で<最も勝点獲得の確率が高い〜勝ち易いチーム>です。
個々選手能力には申し分有りませんが、現代サッカーの根幹〜戦術によるプレー組織化が、チーム・組織プレーパフォーマンスを大きく拡大、を軽視し、個々選手Vs組織複数選手の勝負は、必敗必至となるのは、必然・不可避で、時代遅れサッカーの"成れの果て"、資金力だけで問題解決は笑い話だ!と言う証明。
大迫・イニエスタが起用される限り、現代サッカー潮流・ハイプレスは、一部選手のみが要注意な、リーグ水準を遥かに下回るレベル必至。反対に、個々能力で、マッチアップでは負ける事も多発しますが、複数でカバーすると、完封出来る事は、リーグのどのチームも実践し、実績証明され、結果、大迫も、イニエスタも、固有ポジションではプレー困難となり、流動化したポジショニングで、本来能力が発揮されない局面だらけ、となっています。本人達の、フィジカルを上げる問題では全く無く、本人達の好不調とは別物となってしまう訳ですね。山口蛍・飯倉・酒井高徳も、優秀選手揃いですが、全く同様で、本日試合には、ルヴァン回避でアップした好フィジカルコンディションでしょうが、対戦対策の、戦術(規律)実践強度を上げ、組織連携プレーで対抗し、オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス、コンサ式ミシャスタイルを、走量と、スプリント・スピードで圧倒する事で、ハイパフォーマンスを実現し、リーグ最高到達のシュートプレーレベル・驚異的枠内シュート率とゴールポイントへの正確なシュートプレーで、多数得点勝利を果たしましょう!
神戸のスタメンメンバーのフィジカルコンディションは、想定よりも好転しそうですが、サブメンバーは、疲労困憊で、パフォーマンスダウン組だらけで、[途中交代選手のパフォーマンスの差]での優位も、見込めるもの。 死角は少ない、想定内容「内」の試合展開必至です。
コンサは、青木の試合離脱が発生した様で、金子・青木・小野以外メンバーとなります。
試合起用メンバーは、
前試合での完璧パフォーマンスへの評価からも、
[スタメン]
興梠
駒井 小柏 の3トップは、不動。
菅 宮澤 深井 ルーカス 宮澤・ボランチは、大迫・イニエスタの
ポジション流動対抗で、必要となり、しかし
両選手共にスピードは平均で、宮澤の走力・
スピードと周りカバーで充分
高嶺 岡村 田中駿 高嶺の安定守備と福森同等ゲームメーク
パス 岡村の高フィジカル守備は、大迫や
ムルジャ対策必須
菅野
[サブ]
スパチョク・GX・福森・ミラン・荒野・西大伍
小次郎
に修正、、です。
完勝を取りに、札幌ドームへ結集!ですね。
✳︎キムゴンヒが、いよいよ、チーム合流! コンサ最終章は、華麗で強烈です!
2022年08月10日
コンサは、前試合勝利・勝点3積み上げで、降格圏16〜18位との勝点差を「6〜7勝点=2試合分」と、やや拡大成功するも、僅差は変わらず、次節で連勝・勝点3積み上げで、「勝点9差=3試合差=3連敗も可能」を成功すれば、降格圏争いに決別となります。
同時に、上位・3位との勝点差「10勝点=4試合差」となり、前試合+次節の2連勝に加え4連勝の通算6連勝で、かなり近くまで肉薄可能との事です。
現時点での[通算6連勝]は、奇跡的戦績と見えますが、その実力に到達しているのなら、夢・幻しのお話では無く、極めて現実的で、例年シーズンでは、そんな躍進チーム・戦績は、よく見る姿です。
コンサがその躍進戦績を挙げるのも、戦力と実力が整っているのなら、可能だ!と言う事ですね。
その根拠が、
・故障離脱選手の復帰と、
・新加入選手の内、スパチェク"チェック"パフォーマンスは小柏クラスを証明し、想定以上の戦力が確定、
・と同時に、2ヶ月弱・全体トレーニング(全選手対象)でのシュートトレーニングの積み上げで「シュートプレーレベル大幅改善〜リーグ最高の枠内シュート率と同レベル選手比率達成」は、多数決定機にも拘らず得点獲得失敗だった[シュート決定力]を全面改善し、得点獲得能力を一気に2段階の驚異的ランクアップに成長させ、<多数得点獲得勝ちの勝利方程式>を獲得、
・最後に、戦績低迷期間こそブラッシュアップした[勝利への意欲・意識、試合への集中・連携一体]のリバウンド・メンタリティを確立し[強固なチームメンタル完成]、
と、具体的戦力アップと、攻守のプレーレベルアップ、チームメンタル強化を果たしたもの、ですね。
ここに来て、リーグ全体・特にJ1カテゴリーでは、クラブやチームが混乱しているケースが多発し、リーグは、強化・成長するチームと、崩壊・モデルチェンジ期チームに、2分されているかの様な[やや異常性が多い様相]となっています。それまでの成功モデルが、現代サッカーに於いては、最早時代遅れや弱点露呈となり、それに代替するサッカーへ移行して行く過程にも見えて来ますね。
<<我々は時代の目撃者>>カモ、、、
そんな状況の中、次戦への対戦対策は、本日から金曜までの「3日間」となりますが、フィジカル対策は、土曜試合からの「6日間」を有効に活用し、万全の体制となります。
しかし、対戦の神戸は、リーグ戦敗戦を重ね、益々、試合への環境と状況を悪化させ、そこに、本日・ルヴァン杯Pリーグの過密日程が重なり、フィジカルも極限寸前にまで悪化となります。
詰まり、戦力・戦略・メンタル・フィジカルの全てに破綻と崩壊が始まり、最悪・最低のシーズン展開が継続中、と言う事。
実際、対戦対策も、極めて明白で、リーグ全体に知れ渡ってしまっており、容易にこの苦境から脱出は至難となっています。
コンサは、次節は確実に仕留め・完勝を果たす試合です!
では、対戦予想・展望に、、、。
1.対戦チーム「神戸」現況
現況は、シーズン前に誰も予想しなかった
順位18位 勝点21 5勝6分13敗 得点21・失点32・得失差△11
と、最下位に沈み続け、浮上の目も無い状況。
7月に入り、大迫の復活も有り、リーグ3連勝も有りましたが、7月30日ルヴァン杯試合による、中2日・中3日の過密日程連続で、変調発生し、再直近2連敗。そんな中、次節・過密日程4戦目となり、Wチーム編成も崩し気味で、チームフィジカルは、最悪レベル状況が連続し、その結果、チーム全体の運動量・プレースピード・プレーのキレがかなり低下し、高能力選手揃いチームも本来戦力を大きくダウンさせる試合が連続しています。
自慢の選手陣も、主力ベテラン選手は連戦がきかず、豪華選手群にも拘らず、若手選手起用で本来戦力から更に低下です。
ネームは凄い・凄じい選手揃いも、本来実力を喪失し、フィジカル勝負に弱みを持ち、組織プレーとは真逆の[個人能力突破型]プレーの展開では、連携組織・数的優位のチームプレーには全く対抗しませんね。
神戸の高能力選手を、選手バラバラの単独プレーに抑え込み、組織連携チームプレーで、局面打破・勝利し、
具体的には、
①神戸両サイド共に、ライン突破がウィークポイントで、
②ビルドアップも機能せず、結果的に、前線・大迫へのロングパスが攻撃主体で、その精度と前線ポストレシーブも甘く、ボールロストだらけとなります。肝心の大迫も、最前線ポジションへのボールが届かず、しばしば、中盤にまで下がり、ゲームメーク参加となりますが、一番の驚異が前線から消える事となり、益々、ゴールが遠のく事となってしまいます。
③また、縦・裏・斜めのスピード攻撃への対抗も、スピードと強度不足で、堅守に程遠い内容、となります。
④新加入選手の能力も極めて高いですが、戦術強度は、リーグ最低で、[個々の突破の連続でチーム連携とする]とのスタイルで、特段の戦術練習も無く、ぶっつけ本番のその時勝負=よく言えば、極端な程のアドリブプレーの連続、となり、新戦力の本来能力がそのまま発揮される事は、常時少ないチームです。
現在の、上り調子のコンサ戦力なら、完勝必至となる試合で、勝利・勝点3獲得・ノルマ試合です!
2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・試合メンバー予想
神戸の、個々選手能力を封じるには、文字通り、相手陣深くに押し込む事が重要で、反対に、互いに撃ち合う・オープンな展開は、神戸の戦力を発揮される事に繋がります。
攻守の、スーパープレーも、相手陣深くでは、効果も意味も乏しくしてしまい、そこが、大きなポイントです。
そのためにも、
コンサの[オールコートマンマークプレッシング]は、最適・最有効となります。
即ち、神戸のGK・DFラインからのビルドアップを阻止し、頼みの、大迫へのロングパスも、精度を欠くギリギリパスとなり、リーグ最強度のマンマーク型ハイプレスでビルドアップを阻止する事で、攻撃への切り替えを阻止する事となり、攻撃手段を制御します。そして、相手陣での攻撃型守備・マンマークハイプレスで、ボール奪取を多数成功させ、神戸ゴール寸前での、ショートカウンターを炸裂させ、コンサのハイコンビネーション・攻撃トリオ(ワントップ・シャドーストライカー)が、神戸DF陣を崩壊させ、決定機多数創出から、リーグトップレベル到達シュートプレーで、複数得点獲得とします。
自陣や中盤での、マンマークプレッシングによるボール奪取は、ビルドアップ型の長短パスを駆使した、コンビネーションと中央突破、ワイド・サイド突破、DF裏スペース突破、多彩多様攻撃で、同様、多数決定機創出で、決定力を活かした複数得点獲得を狙います。
守勢局面でも、コンサ式(前線ポストへのロングパスからのショートカウンター攻撃)ミシャ戦術で対抗し、ボール奪取からの攻撃切り替えを狙います。
コンサの戦術は、全選手に完全浸透し、高い戦術実践を展開する事が出来るもの。
想定試合展開は、
試合開始〜15分 この間は、両チームが仕掛け合い、攻守を激しく入れ替え、拮抗状態
〜45分 コンサプレッシングによるボール奪取が多数成功し、ショートカウンター・攻勢
多数決定機の中、複数得点獲得となる
後半開始〜60分 両チーム拮抗し、均衡状態再現
〜90分 コンサボール奪取から攻勢時間帯継続
追加点奪取し、多数得点勝利を目指す
想定試合結果は【 4-0 完勝 】を想定します。
試合起用メンバー予想は、
故障離脱は金子、菅が出場停止明け、キムゴンヒは合流・調整待ち、と2選手を除外で。
[スタメン]
興梠
青木 小柏
菅 高嶺 駒井 ルーカス
福森 岡本 田中駿
菅野
[サブ]
チェック・GX・ミラン・荒野・宮澤・深井
大谷
✳︎ サブも、ハイレベルの陣容となりましたね。
西大伍・中島・中村・田中宏武・ドド・小次郎は、次ランクで、
出場争いは間違い無く、激しくなりました。
確実に、完勝を目指す試合ですが、
①試合へのメンタルを維持・継続
②走力とスプリント数・スピードで大きく上回る、走り勝ち・球際勝ちは絶対要件
③シュートプレーハイレベル到達を維持する事前トレーニングの徹底と、試合実現
は、選手の絶対要件であり、絶対責任です!
全サポーターの出番ですね! 札幌ドームへ全員集合し、全力で、コンサのトライと実現をサポートし、完勝を勝ち取る闘いです!
勝利を掴みましょう!
2022年08月09日
これからの残りシーズン試合で、決め手となるコンサの現時点ストロングを再確認してみましょう。
全チームが、同一形はあり得なく、それぞれ大きく特徴を変異させていますが、その中でも、コンサは、他チームには無い特徴を多数持つチームの筆頭格。
所謂、"トンがったチーム"ですね。
思い付くまま、雑感気味が必至、となりそうですが、、
①敬意と尊敬を込め、先ずは、【リーグ最異質指導者・ミシャ監督】
ミシャが来日してからここまでの10年間は、ミシャの持込んだミシャスタイルが、リーグに浸透し多くの選手と指導者のチルドレンを作り、一方で、ミシャスタイルへの対抗策に混迷と苦闘する事が「当初から現在に至っても、J1リーグ監督の使命である」と解説・柱谷幸一のコメントの通り。
目指すスタイルの本質は、浦和の最終期に表明し始め、コンサでは、2年目に表明した「トータルフットボール・全員攻撃全員守備」で、全員が、流動ポジション・プレーとなり、パス・コンビネーションを基本とし、そのための[走る・闘う]に徹し、攻撃選手にも、守備選手になり、共通理解・戦術(規律)の一体連動チームプレーを展開するサッカー。過去のレジェンドで提起され未だに、多数のフットボーラーの憧れのサッカースタイルですが、殆どのチームが、その困難さから、トライを諦めたり、制約するスタイルで、所謂、ミシャスタイル、現在の発展型・オールコートマンマークプレッシングも、その過程の一形態で、これから更に進化・変容が必然のサッカーです。
これまで[戦績で確かめられ切った既存戦術を選択]とスタイルでは無く、[新たなストロングとその代償・ウィークも想定し開発と工夫と変化を挑戦し続ける]スタイルを選択、との挑戦・チャレンジ戦略を邁進しています。そのため、途中過程での、戦績高低・上下は、想定内ですし、許容する所から始まった取り組みですね。 北海道の中型クラブが、挑戦するべき事かどうかは、議論伯仲も当然ですが、敢えて、この困難が予想される道を選び、選手も指導者もサポーターも、その過程と挑戦に、誇りと喜びと自信を持ち、追求して行くものですね!
②①のスタイル追求による絶大効果は【多彩や強烈な選手能力を引き出し・拡大の選手育成力・成長】
例えば、コンサの試合では、シューター選手数は、毎試合8〜10名が普通ですが、リーグ最多チームで、これだけ、シューターとなる選手が、一部選手に集中していないチームは有りません。多くのチームは、シューターとなる選手として、最前線CFに、シュートチャンスを集中し、得点奪取を狙い、そのため、そのシューター・CFは、得点獲得を左右する最重要選手として、資金も賭けて、有力・優秀選手獲得が、チーム戦績に直結となり、移籍成否が最重要チーム課題となり、実際、そんな動向が現実となっています。
しかし、コンサでは、全FPが、全員攻撃参加でシューターとなり、毎試合、多数選手がシューターとなります。そのため、一人・高決定力・FW選手の獲得も大事では有りますが、それ以外、全FPのシュート能力が決定的要因となり、全FPが、合格レベルのシュート能力を持つ事は必須でした。ここ2ヶ月弱、全体トレーニングで、流れの中・局面毎、シュートトレーニングを実施し、一選手単位で60回程度のトレーニング量となり、突然、試合での枠内シュート率が、全員平均81%のあり得ないレベルの驚異的レベルに到達し、前試合の大量得点勝ちを実現しました。詰まり、少なくとも、試合出場・全FPは、高枠内シュート率のシュート能力を保有し、圧勝を実現した訳です。
これは、シュート能力の実例ですが、最前線から最終盤まで、[全FPのボール奪取能力]は、リーグ水準を大きく超えていますし、長短・ピンポイントパス能力、狭い局面でも平然とパス交換出来るパスとレシーブ能力、ドリブル突破能力、オールコートをカバーする走力、球際勝ちのスピード、頭抜け連携・コンビネーション能力、遠くのスペース・エリアを発見しボール供給能力、チーム連動のゲームメーク能力と決定機構築能力、、と多数の能力を、同様に実現しています。
確かに、他チームとの対比で、劣後が有るとすると、個々選手が単独となった場合の単独能力(当たり勝ち負けや体幹)でしょうが、サッカーは、チームプレーで有り、単独<完結>プレーは存在せず、有り得ませんね。<チームの連携とカバーは、単独能力を大きく超える>、との命題・テーマが、コンサの中心思想で、そんな中、全選手が、多様なポジション固有プレーを獲得し、攻守どちらの能力も、合格レベルからトップレベルへのステップアップを目指し、多彩多様・高能力選手は成長・進化しているものです。
③ミシャスタイルが、クラブ経営〜トップチーム〜サテライト(育成)が、一貫・共通共有となり、クラブ一体が実現
ミシャスタイルこそ、クラブ成長の原動力・骨格思想となり、スカウト・選手構成は当然、選手育成方針・育成サテライトも同一サッカーで指導育成、トップチームシーズン展開、経営もその前進を方向性とする、クラブ一体スタイルが進行しています。
これ程、見事なくらい、一体のクラブは、ゼロで、それぞれでの努力と柔軟な思考の"成せる技"ですね。
いかがですか?
なかなか、本質は、深く、重く、大きなものですね。
誇りと柔軟さと自信を胸に、前進です!
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プロフィール
中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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