カレンダー

プロフィール

生まれ育ち:札幌 初観戦 ⇒ 1998.8.5 vsアビスパ福岡 射手座・B型 【趣味嗜好】 街ブラ (札幌・小樽・新千歳空港など) スープカレー、昭和レトロ、SNS全般 高校野球、プロボクシング 新世紀エヴァンゲリオン 坂道グループ、冬季オリンピック 箱庭ゲーム、ラジオ 東京DisneySea、HARRY POTTER 僕のヒーローアカデミア (アニメ) 碇シンジ育成計画 (漫画) 嗚呼!!花の応援団 (漫画) 動物のお医者さん (漫画) 銀河鉄道999 (漫画)

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

オーストラリア受難…

2006年06月27日

イタリア 1-0 オーストラリア
      後半ロスタイム:トッティ(PK)

トッティのPKがゴール左上隅に突き刺さった直後
主審が試合終了の笛を吹きました。

でもあのプレイでPKっていうのは余りにも厳し過ぎないかな??
しかもロスタイムほぼ消化という時間帯に……。

もちろん1人少ないイタリアが最後まで頑張って粘ったからこそ
勝利を得たというのもあるけど
日本を倒して勝ち上がったオーストラリアには
もっと勝ち進んでほしかったな~というのが私の実感です。


日本代表のWカップ終了

2006年06月23日

オーストラリアとの第1戦、終盤にああいう事態にならず勝っていれば
勝ち点4でベスト16進出を果たしていたかも知れません。
後半1-1に追いつかれた後のプレーで駒野が倒れたシーン
主審がPKを取ってくれていたら…。

終わった事をグズグズ言ったって、な~んにも始まらないけど
決勝トーナメント進出へ行けないほど日本は弱くないという感じはしました。
あのクロアチアとも引き分けだったし。

でも前回の日韓共催大会後から4年経って、日本代表は少しレベルアップしたけど
それは世界全体におけるレベルアップの流れに乗ったに過ぎず
サッカー先進国との差は、そんなに詰まっていなかったって事でしょうか。
今朝方のブラジル戦を見て、そういう風に思いました。

特に気持ちの強さが足りないのかな?とも思いました。
中村俊輔と高原は、前大会で不運にも代表からはずれてしまい
その分を今大会で爆発させてくれるかと期待していたけど……
2人にとっては相当悔しい結果になってしまったのではないでしょうか。

直ぐに4年後の南アフリカ大会を目指す戦いが始まるけど
メンタル面の強化にも力を入れた方がいいような気がしてなりません。
やっぱり次は今野泰幸でしょう!!


日本 3-0 ブラジル…無理かな?

2006年06月22日

いよいよ明日の早朝4時キックオフか~。
オーストラリアvsクロアチアで、オーストラリアが勝ったら日本はグループリーグ敗退。
ドローの場合、日本はブラジルに少なくとも3点以上取っての2点差勝ちが必要。
クロアチアが勝った場合は、最悪でも2点差勝ちが必要(ケースによっては2-0もOK)。
ってことは、グループリーグ通過の可能性は極めて小さいという事ですね~。

ならば、とにかくブラジルを破ることに絞って応援するしかない!
1-0でも5-4でも何でもいいからブラジルから勝ち点3を獲る!
これで取りあえず満足ってとこかナ(^^)

でもね2点差以上の、勝利の可能性だって捨てたもんじゃないと思うのですヨ。
まずGK川口が鬼気迫る形相でブラジルを完封!
ブラジルはどうやってシュートを打っても全て川口がセーブするのです。
そしてミドル練習をみっちりやっている中田英寿が1発ゴールに突き刺し
熱が下がった中村俊輔がFKをねじ込み
今大会まだ得点のないFWの誰かが1点決める。
これで3-0の勝利 !!!  どんなものでしょうか(^^;)

FWは、あれだけ選手を厳選して連れて来て
やった仕事と言えばオーストラリア戦で相手GKへのチャージ(ファウル取られずゴール!)のみじゃ
男が廃りますよね~。FWの、1番の任務はゴールを決める事です!


Wカップ…日本と韓国

2006年06月20日

日本はクロアチアとスコアレスドローに終わり
まだトーナメント進出へ首の皮1枚でつながっているとはいえ
ブラジルとの3戦目で2点差以上をつけ勝たなきゃいけないという
大変な窮地に追い込まれてしまいましたね。
世界中のどの国もブラジルに勝つこと自体が非常に難しいのに
2点差以上つけて……となれば、それは無理かナ?と思うのが正直なところです。
しかしブラジルを無得点に抑えるのは、GK川口の動きからして充分あり得ると思うので
あとはゴールラッシュに期待ですね。
高原はまだ実力を出せていないし、大黒も出場時間が短いし
巻なんかは1度もピッチに入っていないし。
FW陣もそろそろ爆発するかも!?などとポジティブに考えてみたり(^^)

フランス相手にドローに持ち込んだりと
大活躍中である同じアジア代表の韓国が羨ましく思えますが
韓国はWカップに7回も出場していますからね~。
1954年の初参加以来2度目の出場までは随分間があいたけど
1986年メキシコ大会から今回のドイツ大会まで連続出場しているんです。
しかも初勝利が、なんと前回の日韓共催(ポーランド戦)だったという長い道のりでした。
それでも今大会は次のスイス戦で負けると
2大会連続のトーナメント進出が絶たれてしまうので、まだまだ楽観はできませんね。

まぁそれに比べれば、日本は今回で3度目の出場ですから
アジアの中では、まだまだヒヨコでしょう(笑)。
僅か2回目の出場で初勝利(ロシア戦)を上げているのは充分立派だと思います。
今回トーナメント進出を逃したとしても、もっともっと先を見て行きたいです。
日本がWカップで輝かしい歴史を作るのはこれからですヨ!!


Wカップ開幕以来、睡眠時刻が不規則で……
まぁかなり起きている時間帯が長いという極度の睡眠不足状態なのですが
昨日は職場で精神的にかなりのダメージを受けるようなアクシデントがあって
帰宅後に無理して缶ビール一気飲みをしたら20時には爆睡状態に。
そのまま朝まで行っちゃえば睡眠不足を大幅にリカバー!だったのですが
なぜか深夜1時に目が覚め、もう3時……。
あと2時間少々で、出勤のため起きる時間です。
結局、睡眠不足はまだまだ続きそう(^^;)
今時期そういう人、かなり多いのでしょうね(^^)
みなさん!大会終了まで頑張りましょう!!


あ~あ!情けない…

2006年06月13日

日本、シュート打たないんだもん!!

ワールドカップ Gp-F オーストラリア 3-1 日 本

シュートを打たなきゃ点が取れないのは当たり前!
打つ場面、何度も何度もあっても直ぐにパスを出そうとする……。
あれだけゴールのチャンスを逃し続ければ
流れが相手に行ってしまうのが当然の成り行き。
オーストラリアにしてみれば、苦しい時間帯に日本の拙攻に助けられ
何とか凌ぎ切り、終盤一気に流れが来た!って感じだと思います。

川口が、失点される前まであんなに頑張って守ったのに……。
1点先制した後の攻めにアグレッシブさが不足していたと思います。

オーストラリアは途中加入の選手が次々とゴールを決めましたね。
それに比べ、ジーコの選手交代は???でした。
もう1点ほしい時にFWを下げて小野を入れたり……。
そして大黒の投入なんかは随分遅かったように思います。

クロアチア、ブラジルに連勝ってのはかなり難しいですよね。
取れても勝ち点4でしょうか。とにかくクロアチア戦は絶対勝ってほしいです!

でも今日の試合、選手達が自信を失いそうな負け方だったのが気になります。
失点まではいい感じ(特に後半)でやれてましたからね。
ある意味、次の試合までに開き直れるかどうかってとこかな?


グループリーグで罰ゲーム

2006年06月10日

オープニングゲーム 前半終了 ドイツ 2-1 コスタリカ
ニュージーランドが、ニュージーランドだという観点からみると
ここの国名はコスタリカなんですね~(何言ってんだか…自分)。
世界で唯一の非武装永世中立国だそうです。好感度高いな~。

職場の若手2人を相手に
グループリーグにおける各ブロックのトーナメント進出国予想で張り合ってます。
最も成績の悪い者には罰ゲームが与えられます。
どんな罰ゲームになるかはまだ考えていませんが(笑)。
今から約2時間後にキックオフとなるポーランドvsエクアドルは熱い戦いです。
Gp-Aは、サッカー通のY君と野球通のH君がドイツとポーランド。
私はドイツとエクアドルがトーナメントに進出すると予想しています。


考えてみればY君に先に予想させたのは失敗でした。
ワールドカップ関連雑誌の予想とほぼ同じ様にマーキングされちゃいましたからね~。
だから僕は少しひねって予想せざるをえなくなり……。

野球通のH君は、Gp-Eでガーナにマーキング。
 私「ガーナはないんじゃない?」
 H「あ…自分は…あの~…アフリカ代表が好きなので…カメルーンも応援します。」
 私「……カメルーンは出場してないって。」

ところで同じ事務室にいるBB氏(私と同学年)は経済関係には異常なほど精通していますが
スポーツは全く関心なし。それどころか運動神経はゼロで、何と自転車にも乗れない男。
 私「BBちゃんさ~、Wカップのアジア代表国どこか知ってるかい?」
BB「日本、韓国…」
 私「おっ!知ってるんじゃん!」
BB「はい。え~、日経新聞にも一応スポーツ欄ありますからね~。」
 私「日本と韓国のほかは?」
BB「え~っと…確か台湾ですよね。」
 私「はい?…いや、台湾は出てないって。」
BB「マレーシアとタイですか?」
 私「日経新聞にスポーツ欄あんだろ?」
BB「あるとは言ったけど、読んだとは言ってませんが…。」
 私「ああ、そうかい(ーー;)」

なかなか面白い職場でしょ!? 毎日出勤するのが楽しみなのですヨ(^^)

Gp-Cは面白いブロックですね!
Y君とH君はアルゼンチンとオランダ、私はアルゼンチンとコートジボワールで予想しています。

長くなって申し訳ありませんが
8日に職場テニス大会の準決勝がありまして、私は昨年優勝した人に破れ
13日の3位決定戦に出場する事となりました。
負けたけど、メチャメチャ強い相手から最初のセットを奪っての逆転負けなので
内心では非常に満足しています。
「どうせ負けるから適当に流し、さっさと終わらせよう」という低~いモチベーションでしたが
しかしながらスポーツとなると、いざ始まればスイッチが入ってしまう私。
3位決定戦の相手は実力的に互角らしいので、相当高いモチベーションで臨む事になりそうです!

1-3か……でも頑張れ!コスタリカ!!


昭和62年 高校サッカー回顧 part4(最終回)

2006年04月01日

準々決勝【室蘭大谷 0(PK15-14)0 宇都宮学園】

黒崎率いる宇都宮学園との対決は80分で決着がつかずPK合戦へ突入!

野田知の惜しいボレーシュート等あと1歩の場面もありましたが
特に後半は宇都宮学園が優勢でした。
しかし黒崎のヘッドを間一髪でファインセーブする等GK星野を中心によく守り
かろうじてPK合戦まで持ち込んだという感じでした。

さあ運命のPK戦!……というところでナント放送終了……。
「嘘でしょ!?」とTVを見続けていたけど
長い長いコマーシャルの後に入ったのは苫小牧市民ニュース。
もう叫んでも嘆いてもどうにもなるハズはなく諦めるしかありませんでした。
多分負けたんだろうな~なんて思っていたら仕事帰りの車のラジオで
「室蘭大谷準決勝進出」の情報!!猛烈に感動しました。

さて夕方のニュース。
「今日の中継が尻切れトンボになってしまいました。
えー、実は多数のお叱りの電話を頂戴いたしました。誠にどうもスイマセンでした。
そして手に汗握るPK合戦です。放送出来なかった分も含めてじっくりご覧ください。」
1人目:宇都宮学園エース黒崎はゴール右上に突き刺し、その強烈なシュートに場内どよめき。
しかし室蘭大谷もキャプテン山本が余裕で決め、笑顔で戻ります。
5人目:宇都宮学園のシュートをGK星野が手に当てましたが惜しくもセーブ成らず。
財前恵一のシュートは中央やや右へ。しかし弾道の速さにキーパーは反応できず。
双方の5人全員がPKを決め、いよいよサドンデス突入!
室蘭大谷の10人目は攻守光るGK星野。落ち着き払って左隅にきっちり決めます。
(kiroroの金城綾乃さんがいたら「GKだから手で投げてもいいの?」と言いそう)
室蘭14人目(2回目)野田知のPKは完全に止められたと思いましたが
ボールの勢いが勝り、かろうじて入りました。
そして宇都宮学園15人目のシュートを星野が右へ跳んでついにストップ!!
その瞬間、全員立ち上がってガッツポーズの室蘭大谷イレブン。
宇都宮学園の黒崎は座ったまま笑顔。
最後は西舘がしっかり決めて史上に残る壮絶なPK合戦にピリオド。
20060401-01.JPG
宇学 ○○○○○ ○○○○○ ○○○○× 14
室蘭 ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ 15

インタビューで高橋監督は「練習でも5人続けて入った事がないのに」とニガ笑い。

そして夢の国立競技場で準決勝に挑んだ室蘭大谷は……



準決勝【国見 1-0 室蘭大谷】国立競技場

圧倒的な破壊力で対戦相手をなぎ倒し勝ち上がってきた長崎の国見高校を相手に
この日もGK星野を中心とした室蘭大谷の守備は集中力を切らすことなく試合を進めました。
後半も残り時間が少なくなり、国見の小峯監督が
『この大会で20本のPKを全て決めている室蘭大谷相手にPK合戦をやったらうちは勝てない』と
負けを覚悟した矢先の残り5分、突進する国見の選手に対し
スライディングしたGK星野の手が相手を倒したという不運な判定でPKを献上。
土壇場で失点してしまい、0-1のまま試合終了のホイッスル。
20060401-02.JPG

でも凄まじい攻撃力の国見に1歩も引かず戦っての3位は立派としか言いようがなかったです。
この結果は昭和54年の準優勝に次ぐ大躍進。勝利数は同じ4勝です。

今回で高校サッカー回顧は終了です。資料は当時録画したVTRです。
また機会がありましたら、昭和54年の回顧や、ほかにエピソードが残る試合等を
記事に載せたいと思います。



昭和62年 高校サッカー回顧 part3

2006年03月31日

3回戦【室蘭大谷 2-0 鹿児島実】

実力が拮抗し0-0のまま進んだ息を呑むような試合展開は
終盤僅か2分の間に立て続けに得点した室蘭大谷が勝ちました!
前年の大会、この鹿実と1回戦で当たりPK戦で負けてしまったのですが
その雪辱を晴らしました。

後半29分、ペナルティエリアまで2mほどの中央やや右という絶好の位置で
室蘭大谷はフリーキックのチャンスを得ました。
鹿実の赤い壁が7枚。GKは中央やや左に構えています。
キッカーは野田知。蹴る瞬間にGKは中央へ移動。
野田のFKは壁の上を越え、左に弧を描きながらゴール中央やや左上に吸い込まれました。
GKは中央へ動いた分、逆を取られました。
試合終了後、鹿実の監督は「相手チームにフリーキックの魔術師がいた」とコメント。

その僅か2分後、勝利を決定付ける2点目は財前恵一のFKからでした。
この正確な長いボールは完全に鹿実DFの裏を取った格好となり
ペナルティエリア左側からスルスルと侵入したキャプテン山本が
巧みにトラップしてシュート!これで勝負あり。

さて前回に引き続き、今度はFKの魔術師へのインタビューを
一言一句漏らさずに書きます。


聞き手 「先制点を決めました野田君です。おめでとう!」
野田知 「どうもありがとうございます。」
聞き手 「本当にもの凄いシュートだったね!」
野田知 「はい。あれフリーキックもらった時点で
    もう狙う気でしたんで……決まってました。」
20060331-00.JPG
聞き手 「角度をつけようと初めから狙ってた訳ですか?」
野田知 「はい。」
聞き手 「自分の思い通り曲がりました?」
野田知 「はい。キーパーにはじかれると思ったんですけど
    キーパーの頭の上越えて。」
聞き手 「ボールがネットに突き刺さった瞬間どういう気分でしたか?」
野田知 「何が何だかわからなかったです。」
聞き手 「この全国大会、野田君本当によく走って活躍してますけど
    次の準々決勝どうですか?」
野田知 「次勝てば国立なので絶対国立に行くつもりで次も頑張りたいですね。」
聞き手 「3年目の夢でしたからね。」
野田知 「ええ。」
聞き手 「次も頑張ってください。どうもありがとうございました!」
野田知 「どうもありがとうございます。」

とても落ち着いた感じの受け答えでした。冷静さも伺えました。

野田 知選手は、室蘭大谷高校を卒業後、国士舘大学へ進み1990年に日産へ入団しました。
92年から日産は横浜マリノスとなり、Jリーグにおけるマリノス全盛期には
ボランチのレギュラーとして地味ながら玄人ウケするプレーで活躍しました。
99年にアビスパ福岡へ移籍。2003年にはヴォルカ鹿児島へ移籍してコーチ兼選手で奮闘。
05年からヴィッセル神戸で指導に専念。
サテライトの監督に就いた後、今年からはU-13の監督となっています。

明日は、憧れの国立でプレーできるベスト4進出をかけた
史上に残る準々決勝での名勝負をお伝えする予定です!!



昭和62年 高校サッカー回顧 part2

2006年03月30日

2回戦【室蘭大谷 2-0 仙台育英】

PK戦で広島工を倒し初戦を突破した室蘭大谷。
この日はブルーのセカンドユニで登場。前半を0-0で折り返しました。
そして迎えた後半15分
佐藤渉が右サイドからドリブルで切り込みペナルティエリアへ侵入
速いクロスをゴール前に入れると、財前恵一が中央から左足でボレー!
これがゴールど真ん中に突き刺さって待望の先制点となりました。
更にその13分後、今度は財前が左サイド付近から中央の野田知にボールを出すと
野田はワンタッチで、右から走り込んで来た佐藤渉へ。このワンタッチパスが見事でした。
佐藤渉はドリブルから落ち着いてゴール左隅に蹴り込んで2点目!!
試合は2-0のまま終了。2回戦突破となりました。

「たーいへーいよーのー、しーおかーぜーをー………」と校歌を斉唱し
高橋監督のインタビューも終わり、いよいよヒーローインタビューが始まりました。
これが実に当時の高校生らしいというか、まぁ今の財前コーチからは想像できないような
貴重なインタビューでして、これを一言一句漏らさずに書かせていただきますヨ!
      ゴメンナサイね、財前さん。


聞き手 「今日の先制点を挙げた財前君です!見事なゴールでしたね!」
財前恵 「あー、どうもありがとうございました。」
聞き手 「本当に見ていましてスローモーション見ているようで
    綺麗に決まりました。決まった瞬間どうでした?」
財前恵 「エー、やっぱりうれしかったですね。ずーっとね前半とかもね
    取れるところチャンスあってね、それ逃しててヤバイナーって
    いうとこだったんで、決めてうれしかったです。」
20060330-00.JPG
聞き手 「それに1回戦を無得点、そして前半を無得点で、やっとこの全国大会
    初得点ということになりましたよね。」
財前恵 「ハイ。今年はあんまり点数取れるチームじゃないから
    やっぱりみんなで頑張って守ってね、で、チャンスある時に
    ちゃんと決めといて、そういうチームですから。」
聞き手 「エー、いよいよ3回戦を迎えますが、どういったプレーを見せたいですか?」
財前恵 「エー、うんとね、今日の後半あたりからね、こうワンツーとか
    チームプレーが出来たんで、そういうプレーやっていきたいと思いますね。」
聞き手 「頑張って下さい。どうもありがとうございました!」
財前恵 「ありがとうございます。」

財前、野田をはじめ室蘭大谷には、流行?のヘアースタイルの選手が多く
坊主頭の鹿実・国見・宇都宮学園のような厳つい雰囲気とは180度違い
個人技の高さから見たサッカースタイルと併せて
私個人としては、とても垢抜けたチームという印象でした。

明日は前年の大会初戦でPK戦の末、敗れてしまった
鹿児島実業とのリベンジマッチ(3回戦)を書きます!
いよいよSUPERなPLAYが出ますヨ!!



昭和62年 高校サッカー回顧

2006年03月29日

昭和62年全国高校サッカー選手権における室蘭大谷の快進撃!!
この年の室蘭大谷は、現在コンサのアシスタントコーチ財前恵一さんと
横浜マリノス全盛期に活躍した野田 知さん(神戸U13監督)が中心選手でした。
さて、まずは1回戦から行きましょう。

【室蘭大谷 0(PK5-4)0 広島工】

優勝候補とまではいかないものの、実力校同士の好カードは
前後半80分で決着がつかずPK戦へ。

1人目はキャプテン対決となりましたが双方とも冷静に決めました。
広島工2人目棚田のシュートは室大谷GK星野が見事にセーブ!
室大谷3人目野田知は長めの助走から右隅へ強烈なシュート。
先行の広島工4人目が蹴る頃、GK星野の母がどこかへ行ってしまったとレポートあり。
きっと見ていられなかったのでしょうね。
室大谷4人目の大坂は中央へシュート。GKに止められたかに見えたけど何とかゴール。
はずしたら終わりとなる広島工5人目のシュートは
室大谷GK星野の指先をかすめながらもゴールネットへ。
そしていよいよ室大谷の5人目は財前恵一。
  解説 「こうなると今度は財前君に厳しいプレッシャーがかかりますね~。」
しかし当の財前本人は、GKが左へ飛んだのを見て余裕で中央へフワリと蹴りこむ。
相手GKはかなり強烈なシュートが来ると思い、ヤマをかけて飛んだのでしょうね。
20060329-00.JPG
決まった直後、右手を上げて駆け出した財前は
頭の上で指をクルクル回しながら応戦席の前を凱旋。イレブンも笑顔で駆け寄る。
高橋監督(故人)の、「アイツめ~、ナメた真似しやがって!」と
言っているかのような笑顔がとても印象的でした。

1回戦の室蘭大谷は、守りは安定していたけど
攻撃に関しては、広島工の固い守備に持ち味を消されていたようです。

ちなみに広島工でPKをはずしてしまった『棚田』とは
1998年シーズン途中から1999年までコンサで活躍した、あの『棚田 伸』です。



高校サッカーとは関係ありませんが
4月22日(柏レイソル戦)、久々に函館遠征しようと考え
某駅みどりの窓口へ行くと、なんと札幌7時発スーパー北斗2号の
指定席が既に満席……。
南千歳から乗車する私は自由席じゃ座れないという可能性も思慮して
函館行きは諦めました。
う~ん、元町界隈をのんびり散歩したかったな~!!
シーズン後半に、もし函館での試合が組まれていたら、その時は絶対に行きたいです。


冬の朝と高校サッカー

2006年01月09日

20060109-01.jpg
今朝は…いや今朝も寒かったです。
今シーズンの冬は「まさに厳冬!」って感じです。
同僚の入院先へ面会に行く途中の裏道でこんな情景が目に入り
思わず車を停め、デジカメ撮影。

高校サッカー選手権決勝は、名門の「鹿児島実」と
楽しむサッカーの「野洲(滋賀)」の対戦となりましたね。
馬力vs技の戦いって感じでしょうか。
ボクシングWBC世界ミニマム級タイトルマッチが中盤TKOで終了したため
サッカーは後半からTV観戦。
ボクシングは大好きです。しかし今日の場合は本来なら
ボクシングを録画してサッカーを生中継で見るところですが
世界タイトル挑戦者が、北海道十勝の芽室町出身となれば
やはり応援しないわけにはいきませんでした。
結局ボロボロにされてしまいましたが……。

高校サッカー決勝戦は1-1のまま延長に突入し
後半とうとう野洲が鮮やかな勝ち越しゴール!
そして見事な初優勝となりました。
テクニックある選手達が想像力豊かなプレーを行うという
自分達のカラーで最後の最後まで押し通しての優勝は素晴らしいですね。

高校野球の駒苫のような連覇(かなり自慢)は成らなかった鹿実でしたが
それでも決勝まで勝ち上がって来たのだから素晴らしい事です。
コンサドーレには、鹿実のような体を張ったサッカーをして
泥臭くても良いから多くのゴールを決めてほしいものです。



北海高校初戦で散る

2006年01月02日

第84回 全国高校サッカー選手権大会
  [2回戦] 北 海(北海道) 0-4  大 津(熊本)

結局、大津(おおづ)が強かったと言うことになるのかな。

昨年2勝を挙げたチームからFW蟻川・GK瀬川ほか数名が残り
実力を見せつけ地区予選を無失点で制した北海でしたが
J内定者4名のスター軍団に負けちゃいました……。

前半途中までは守りで精一杯という展開から徐々に盛り返し
2度の決定的シーンもありました。
それから2失点するまでは一進一退というか、むしろ北海ペースだったかも。
でも最初の失点は……あまりにも悔し過ぎるシーンでした。
何気に居たキャプテンに当たってコロコロとゴール内へ。
あーいう事故みたいな失点って北海道代表には、ありがちなんですよ~。
平成2年、国見に0-1で惜敗。
その1失点は、太陽光線が室大谷GKの目に入ってのものでした。
昨年、北海が鹿児島実に0-1で惜敗。
相手FKの際、壁を作ろうとしている矢先にガラ空きのゴールに蹴り込まれてのもの。
これは池内が時々やりますよね。昨年1度成功しています。

解説の元日本代表DF井原さんもコメントしていましたが
私も、北海は強豪相手に1歩も引かず、よく戦ってくれたと思います。
0-2の後に1点返せていたら……とか
前半2回そして後半序盤にあった決定機に決まっていたら……など
惜しまれる場面もありましたが、後になって何を言っても始まりません。

今日試合に出て経験を積めた1・2年生も多く
また、いいチームを作って来年も選手権で暴れてもらいましょう!
高校野球に負けるな!伝統北海!!
ところで伝統という面では北海とライバルを張る我が母校(札幌工業高)は
ボクシングと就職内定率以外は全く振るいませんね……。


Wcup ファーストラウンド組み合わせ

2005年12月10日

ほかのブロックの方が良かった!というほど楽そうなグループは他に見当たらない。
結局このFグループで良かったとは思う。
だからと言って、2位以内に入りセカンドラウンドへの進出が叶いそうかというと
そうでもない……結構厳しいかな?と思ってしまう。

[試合日程] 日本時間(間違っていたらゴメンナサイ!)
6月13日(火)22:00 vs オーストラリア
6月19日(月) 1:00 vs クロアチア
6月23日(金) 4:00 vs ブラジル

月~金が仕事の人や学生には少し辛い日程かな?
とにかく初戦のオーストラリアに勝つかどうかが天下分け目でしょう!
ここで負けると、下手すりゃ3連敗で終わってしまうかも。
引き分けでも勝ち点1か2で終了してしまいそう。
朝から報道やら何やらで楽観的な意見が多いようだけど
私はそうは思わない。

ちなみにGグループに入った韓国も、Hグループのサウジも共に危ない。
もしアジア代表でセカンドラウンドへ進むとしたら
イランが最も可能性ありそうな気がする。


延長戦について

2005年11月18日

こんな話をすると「見る側の事しか考えていない!」と怒られそうだけど…。

延長戦廃止は、例えばAWAY戦での引き分け狙いなどの戦略的要素や
選手の疲労蓄積を軽減させる要素があるんだろうと思っています。
確かに長いシーズン戦う中で選手への負担減という観点で言えば
簡単に延長戦復活とは言えませんね。
でも見ている側にとっては(人にもよりますが)面白みが半減してはいないかな?と。
延長戦があった頃は1点ビハインドのチームが試合終了直前に追いつくと
その後にドラマが待っていました。
追いついたチームが勢いに乗ってVゴールを決めるシーン。
追いつかれたチームが逆にVゴールを決め、90分内で追いついたチームが天を仰ぐシーン。
双方120分の死闘で決着がつかず、試合終了後に互いに握手で健闘を称え合うシーン。
応援しているチームが延長戦Vゴールで勝ったりすると、もう例えようがないような感動!
初観戦でそんな試合見せられたら、もう続けて競技場へ通うしかないでしょう!
現行のルールでは、後半残り5分位で1点差で進むと例え追いついても引き分けか…と。
確かにサッカー先進国等のリーグでも延長はなく、引き分けも結構多い。
しかしそれが日本人の気質にも合っているのかどうか…。

私の知人でサッカーは詳しくないけど
新聞やニュースで結果だけは気にかけている人は皆声を揃えて言います。
「競技場へ行きたい気もするけど、単純に前後半45分ずつやって
引き分けで『はい終わり』みたいなつまらない結果が結構多いので
実際に足を運ぼうとは思わない。延長戦があるのなら行ってみたいけど。」と。

延長戦復活!なんて言うと各チームの選手会から苦情が来そうだけど
1998年位までは120分やっても決着が付かない場合は
PK戦までやって決着をつけていましたね。
あの中田英寿(ベルマーレ平塚)も室蘭入江でPK戦で蹴ってました。
まぁこの話はあくまでも私個人と知人が、見る側の勝手な気持ちを述べただけですよ!