５月に入って以降８試合負け無し (5勝) の磐田は 仙台と熊本に連敗を喫した事で 当然立て直しをしつつ高いモチベーションで 明日ホームにコンサドーレを迎える流れ。

一方のコンサドーレは ５月に入って以降10試合を５勝３分け２敗と好調。 ここ５試合は負け無しで現在３連勝中です。

今回の磐田戦であっさり敗れた場合 「３連勝は相手に恵まれただけか・・・」 と なってしまいます。 今後の行方を占う上で、例え負けるにしても 「どちらが勝ってもおかしくなかったね」 という 内容であってほしいと切望します。

GW最終日の５月６日に行われた14節ジュビロ磐田戦は 非常に厳しい結果となってしまった。

試合開始35秒での失点と20分のオウンゴール、 その５分後にもDFの凡ミスで３点目を奪われた。

試合開始直後、GKから渡されたボールを DFが前線へロングフィード。 ライナー性の軌道は高尾の頭上を越え 抜け出した倍井選手がそのままシュート。 キックオフから僅か35秒後の失点となった。

19分1秒にはFKによるセットプレーから 家泉のヘッドに当たってのオウンゴール。 これはFKが素晴らしく致し方ないものではあった。

さらに５分後 正面から撃たれたシュートはポストに救われたが そのこぼれ球を家泉がトラップミス。 相手に渡りゴール前の選手にパスを通し 24分8秒、あまりにも痛過ぎる３失点目。 これで試合の行方は決まってしまったという試合。

劇的なゴールを決めたり失点に絡んでしまったりと 波乱万丈な家泉だが この試合は特に悔しい思いをしたはず。

ジュビロには優れた外国人選手が複数いるが 少なくともコンサドーレは１戦目の時に比べれば 戦力は整っているので 今回は一方的にやられることはないと思いたい。 一瞬の隙を突いてゴールを決め 気持ちを集中させ最後まで守り切って勝利を挙げたい。

次から手強い相手との対戦が３つ続く。 （勿論３チームだけが強いわけではないが）

だが今のＪ２は群雄割拠のような状況だ。 強豪と呼ばれるチームが 調子が上がらず下位にいるチームに敗れたりは 日常茶飯事となっている。

昨夜は磐田が熊本に０－２で敗れた。 だが鳥栖と長崎は現在かなり調子が良い。

コンサドーレも５月に入って以降は 10試合で５勝３分け２敗と好調を維持し 現在３連勝中である。

ここで強豪との３連戦を 不甲斐ない結果にしてしまうと 順位を落とすだけではなく ３連勝は相手に恵まれただけだったのか・・・ やはり実力はこんなものなんだな・・・ となってしまうので そうならないよう好成績で切り抜けてほしい。 勝ち点５か６くらい取れればOKかな。

この３連戦が今シーズンの行方を占う 重要な位置づけになるのは間違いないと思う。

藤枝、熊本を続けて倒し 今日も山口を破っての３連勝となりました。

お立ち台は前半終了間際の決勝ゴールを決めた ストライカーのアマドゥ バカヨコ選手。

山口にもう少し決定力があったら 最後までどうなるか分からない試合だったかも。 山口の攻勢が目立ったのは コンサドーレの守備に甘さがあったと言うより 山口の動きが良かったということでしょう。 しっかり準備をしてきたのだと思います。

次節は１戦目で２－４と惨敗を喫した磐田が相手。 ０－４から終盤に２点を返したという内容でした。 そんなジュビロ磐田をアウェイで撃破し 20日間の中断期間をしっかり活用した上で ホームにサガン鳥栖を迎えるというシナリオを望みます。

地元紙の先発予想です。

監督としては現時点でバカヨコより マリオを高く評価しているのが伝わります。 マリオの先制ゴールと 後半投入され試合を決めるバコヨコのゴールに期待。

今日３連勝を飾る確率は80％とみていましたが この通りの先発布陣だと勝算は五分五分と予想します。 本音は勝率60％と言いたいけど ここで勝てば！という試合で足元をすくわれる イメージが強いので10％マイナス (笑)

でもまぁ とにかく勝てば良いのです。

明日の対戦相手はレノファ山口戦。 今のコンサドーレであれば勝つ要素しか浮かばない。

しかしこれまでもそういう試合が幾つかあったが あっさり負けたり勝ちきれなかったりが多い。

だから明日も安心して観ていられるような 試合にはならないだろうと思う。 でもどんな内容であっても勝つことが重要。 とにかく３連勝を決めたい。

ちなみに山口の監督は2005～2009に コンサドーレ在籍だった中山元気さんである。 ファーストディフェンスで頑張っていた印象。 まだ就任して間もないが初戦で引き分けて 明日が今回の就任では２試合目となる。

好ゲームを期待！

負傷しているらしい高尾の離脱は チームにとって厳しいのは間違いない。 しかし今は彼の復帰を祈ろう。 出来るだけ早く！と言いたいところだけど 無理して悪化するのは避けたい。

さて右ＳＢをどうするか。 そこに高嶺を起用し続けるのは疑問だし 本人も本業のボランチをやりたいのが本音だろう。

浦上は 「ＤＦならどこでもＯＫ」 と言っていた。 彼に右ＳＢを任せるのは良い選択だ。 そうなると宮と組むＣＢには家泉か西野。 宮澤もいるし。

チームが今の勢いがついた状態をキープできれば どうやっても何とかなるような気がする。

前節をドラマチックな勝利で２連勝を飾り 続けて３連勝を狙うコンサドーレの 次の対戦相手は現在18位にいるレノファ山口。

山口は５月に入って３連敗を喫したものの その後は少し立て直し、ここ６試合は１敗のみ。 しかし引き分けが多く勝ち点は伸び悩み気味。 ５月以降の９試合で得た勝ち点は７。

一方のコンサドーレが５月以降の９試合で 得た勝ち点は15で、山口の２倍以上。 その山口戦にはカード累積で荒野が欠場するが なんら問題は無いはず。

山口で現在最も多くゴールを決めているのは 横山塁・末永透瑛・山本桜大の３人で３点ずつ。 なお横山選手はここ３試合出場していない。

どん底状態だった頃の第３節で コンサドーレは山口に０－２と敗れているが 今回はきっちりとリベンジを果たしたい。

好調とはいえ危なっかしい試合が続くコンサ。 そろそろ安心して観ていられる戦いを！

今シーズンここまで21試合消化して アディショナルタイムのゴールが６回もありました。

　08節　vs 徳島　95分　家泉 怜依（決勝ゴール） 　12節　vs 長崎　93分　原 康介（同点ゴール） 　16節　vs 富山　92分　青木 亮太（逆転ゴール） 　17節　vs 鳥栖　92分　中島 大嘉（一矢報いる） 　20節　vs 藤枝　94分　原 康介（引き離すゴール） 　21節　vs 熊本　94分　高嶺 朋樹（逆転ゴール）

コンサドーレ史上、終了間際の 劇的なゴールは多くないと記憶しています。

アディショナルタイムに入る直前にも 仙台戦のバカヨコの同点ゴール (88分) と つい２日前にもマリオ セルジオの 同点ゴール (87分) がありましたね。

なんとなくですが今シーズンは 最後の最後にドラマチックなシーンが 待っているのかも知れませんね。

昨日のコレオも素晴らしかったですね。

試合後コメントでもそうですが 岩政監督のマリオ セルジオへの高評価は半端ないです。 昨日 早くも結果を出したスーパーマリオ。 監督の評価どおりなら大活躍しそうですね。

劇的勝利の感動をプレドで体感して帰宅後は 藤枝－今治、大分－大宮、甲府－愛媛 をDAZN観戦。 なんと３試合ともスコアレスドローということで 大分・甲府はコンサドーレの勝ち点を下回るも 今治とは勝ち点28で並び、得失点差により 今治が９位でコンサドーレは10位となりました。

今日は朝イチで円山球場へ向かい 第１試合を７回ウラまで観戦してからプレドへ。 正直かなり疲労が貯まっています (笑)

そういえば今日こんな壮絶な試合があったそうです。

ほぼラグビースコアですね。お疲れ様でした。

そしてプレドも壮絶な試合となりました。 最後に決勝ゴールが飛び出しての逆転勝利。 マリオ セルジオの来日初得点は殊勲の同点ゴール。 高嶺は今シーズン４点目となり いつの間にかチーム得点王争いで２位タイに。

今シーズン、２連勝は２度目ですが ３試合負けなしというのは初めてです。 相変わらず失点は続いていますが ここ３戦連続で複数得点を決め、攻撃面は好調。 来週もホームで山口にリベンジし そのあとの磐田戦と鳥栖戦も勝って 上位グループに接近できればと思います。

コンアシとは５人も入れ替わった地元紙の予想。

近藤は無理が出来ないのか 或いはベンチスタートで後半登場か。

高嶺はどうした？

選手たちのコンディション具合が気になります。

今日の試合で最も期待したいのは 『勝利』ですが もう１つ、マリオ セルジオのゴールが見たい！

明日 プレドで３月以来となる 今シーズン２度目の連勝を狙うコンサドーレ。 CBに宮大樹と浦上仁騎を起用して以降 明らかに守備が安定しており チームも上昇気流に乗れそうな感じがする。

一方 対戦相手の熊本は GWに入ってから９試合勝利が無い。 ３分け６敗で、順位を17位まで落としている。 ここ３試合は５失点と３失点があり 守備面でも苦しんでいるようだ。

８ゴールを決めている塩浜選手に仕事をさせず 90分間バランス良く戦うことが出来れば 第２節で０－３の大敗を喫した相手に きっちりとリベンジを果たすだろう。

【払拭その１】 ことごとくツイていなかった白井陽斗が ついに今シーズン初ゴールを豪快に決めたこと。

【払拭その２】 ここ２試合 (今治戦と大分戦) 悪夢のようなアディショナルタイムの失点の時 加入したばかりの宮 大樹が いずれもゴール前で守備をしていて そして今日は自らのハンドでPKを与え１点差に。 また追いつかれるかも的な嫌なムードとなったが 今回は無事に勝利を得られたこと。 宮 大樹もホッとしたことだろう。

【払拭その３】 PK判定が出た瞬間から約７分間続いた嫌なムードから 原 康介が落ち着いてループシュートを決め 勝利を決定づける３点目を奪った。 このゴールと勝利は今日の終盤からの悪い流れを 払拭してくれただけでなく 今シーズンここまでの良くないムードを 全て払拭してくれたような気がする。

まさに大殊勲のゴールだったよ原 康介クン！

この雰囲気を更にアゲていくために まずは次のホーム戦 vsロアッソ熊本で連勝を！

本日のメンバーです。

白井の位置が微妙ですが 長谷川は２列目だと思うので２トップにしました。

あれ？ 近藤はコンディション不良でしょうか。 ドリブル突破で決定機を作る近藤ですが 今日は躊躇せずアーリーを入れる長谷川に期待！

気候が心配です。 気温も湿度も高いので後半に起用される選手の 頑張りがカギを握りそう。

そして2023シーズン最終節以来の先発となる GP高木 駿にも大注目です。