カレンダー

プロフィール

コンサの応援は、岡田監督のころから。 はじめは頂き物のSS席で。 すぐに、選手とサポと皆が一体になる楽しさにはまりました。 コンササポの温かさに惹かれて、次第にS席からSBへ、そしてゴール裏へと移動。 ついでに、すみかまで移動してしまったので、アウェー中心となった今は、少ない人数で団結する楽しさを味わっています。 困るのは、旦那もサポなので、グッズを買うのも、遠征するのも、コンサに関しては誰も止めてくれる者がいないこと。 札幌にもなんとか年数回里帰りして、ホームの雰囲気をうれしがってます。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

検索

塩分のはなし

2008年05月05日

コンサとは、かけらも関係ありませんが・・・。

父が脳出血で入・退院して1ヶ月になったのですが、そのおかげで、食品の塩分についてちょっと敏感になりました。
脳出血の原因は高血圧だったのですが、血圧を下げるには減塩が欠かせないわけです。

(ここからはえらそうに書いてますが、全部本の受け売りです・・あしからず)
塩は、制限を受けない普通の人が一日に摂取する理想は10gですが、それを越えることは多々あるようで(例えば、インスタントラーメンを食べると6g)、一般的に、減塩をしすぎて困ることはない気がします。
(ただし、子どもの低塩は低体温を招くという話も聞きました。)

私にとって目から鱗だったことの一つに、チューブ入りの香辛料があります。
練りカラシとかわさびの、あれですが、あれにも保存料として塩が入っているんです。(もちろん、生や、粉で売っているものは塩分ゼロです)
練りわさび100gあたり5.3gなので、100gも食べる人はいないでしょうけど、塩分を少なくする工夫として、香辛料を利かせる方法があると聞き、両親にも使うように勧めていたので、これを知ったときはちょっと焦りました。

チューブ入り香辛料のように、わざわざ自分から摂らなくても塩分を摂っているのはやっかいです。
食パン(1切れ=1g)、乾麺(ただし茹でると若干落ちます。)、練り製品(かまぼこ3切れ=0.8g)なんかもありました。

乾燥わかめは、塩分を含むので、必ず水で戻してから。
(ちなみにずぼらな私は今まで、直接みそ汁にぶち込んでました)

また、食品分析表示にある”ナトリウム”も、塩分です。
(化学調味料のグルタミン酸ナトリウムなどです。)
ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)となります。

一般に、健康のためには和食がいいと言われていますが、塩分からいうと、和食ではミソ、醤油の塩分が高く、味付けも濃いため、かなりの塩分を摂るようです。
(みそ汁、焼き魚、大根おろしとミソや塩、醤油を使うと、3g↑の塩分)
確かに、海外の友人が旅館に泊まると、食事の塩分が濃くて食べづらいような場面をなんどか目にしたことがあります。
「おかずはご飯と一緒に食べるんだよ」と勧めるんですが、向こうでは、一品一品で食べるので、一皿辺りの塩分は少ないのだと、今更納得しています。

とはいえ、摂りすぎてしまっても、ある程度は取り返しの付くこともありそうです。
カリウムの塩分排出作用です。
カリウムは、野菜や果物、海草に多く含まれているので、それらを沢山摂ることで、塩分が排出されます。
(でも味付けにはご注意を~!)

食品成分表という本が本屋さんで売られているのですが、およそ日常使うであろう食材すべて(野菜、肉、穀類などから缶詰や嗜好品、調味料まで)について、エネルギー量、水分、タンパク質、脂質、炭水化物、無機質、ビタミン、食塩相当量が記されていて、減塩だけでなく、何かしらの食事制限を受けている方には、何かと便利な本です。

もちろん、制限のない方にも、ヒマなとき眺めていると、「へえ、こんなものが!」という思わぬ発見があって、結構面白い本です。

以上、まあ、自分の為のメモというか、ちょっとはお役に立てればというお話でした。


post by じゅうよっつ

15:15

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする