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コンサの応援は、岡田監督のころから。 はじめは頂き物のSS席で。 すぐに、選手とサポと皆が一体になる楽しさにはまりました。 コンササポの温かさに惹かれて、次第にS席からSBへ、そしてゴール裏へと移動。 ついでに、すみかまで移動してしまったので、アウェー中心となった今は、少ない人数で団結する楽しさを味わっています。 困るのは、旦那もサポなので、グッズを買うのも、遠征するのも、コンサに関しては誰も止めてくれる者がいないこと。 札幌にもなんとか年数回里帰りして、ホームの雰囲気をうれしがってます。
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2011年06月29日
昨夜、札幌から戻ってきました。 久しぶりのコンサ生観戦、富山戦の結果はいまさら言うまでもないですが、0対0の引き分けでした。 サポの皆さんには怒られそうですが、私は、負けてもいいから、とにかくゴールが見たかった! 当日は、皆さんの、横野選手への思い入れを感じましたが、私は、あの、気持ちをスカッとさせてくれる近藤選手のゴールを期待してました。 ぐんぐんドリブルで持ち込んで、思いっきりよくシュートしたあと、ゴールネットに突き刺さるボールを見て、グーにした両手でやった~!とポーズをしたかった! 選手の皆さん頑張ってるんだけど・・というのが、全体の感想でしょうかねえ。 頑張ってるのは見ていてわかるんですけど、なかなかPA内に、ボールを持ち込むプレーがなくて、PAの外からのクロスや、パスでいい連携があっても、なかなか相手の難い守備にあって成功できず、苦しんでいる感じでした。 相手の寄せが早いのも、コンサ、苦手ですよねえ。 それで前半のうちに先制点が取れなかったのが、勝ち試合のパターンを逃した一因でしょうか。 試合後の選手の皆さんを見ても分かりましたが、頑張っててもうまくいかない、空回りの時って、肉体的にも精神的にもかなり疲れそうです。 当日の最初から感じてたんですが、ゴール裏の応援は、なんか進化しましたねえ。 声がおっきい! その昔、ドームが満員だった時代を除いて、これまで自分の声が聞こえないくらい周りから声が聞こえた事って記憶にありません。 さらに、応援歌がシーンに応じてかなり即変化。 あれも、たやすくはないですよね、きっと。 ただ、同じ選手のコールをあんまり繰り返すと、選手は気合いがはいるでしょうが、若い選手の場合、気持ちの方が先走ってはやってしまい、裏目にでないといいけどとちょっと心配しましたが。 そんなで、私もついつい、これでもかこれでもかと声出したので、終わったときは、のどはもちろん、非常に疲れました。 もし1点でもいれてくれてれば、コーラの栓がスポッと抜けて、一気に炭酸が飛び出すように、すーっとできたんですが! でも、ちょっとやりすぎました。 もうそろそろ、年齢相応に考えないといけないのかも・・・。
2011年06月26日
昨夜、札幌に到着。 ほんとうは、3月の北九州戦に行く予定でしたが、地震で札幌行きも試合もキャンセル。 でも、案外、すぐに来ることができました~! さあて、今日は、大声出して力一杯応援して、日頃のストレス発散させるぞ! (って、趣旨違う?) 今日は北海道らしい、すっきりした良いお天気ですね~!
2011年06月24日
今日は時間があったのでボラに行きました。 来週は(富山戦参戦につき!)多分、ボラできないし。 病院の玄関のところでたっていると、治療が終わって帰られる1人の患者さんが、「今日は放射能あびちゃったあ」といいながら出て行かれました。 私は、「?」のち「!」 レントゲン検査のことだったんです。 分かって、思わずあはは、と笑っちゃいました。 う~ん、今の福島にいて、こいうブラックユーモアを(いやもちろんレントゲンとったのは事実なんでしょうが)さらっと言ってのけるなんて脱帽。 好きだわあ!こういう態度。 得てして暗くなりがちな世の中を、まんま暗く生きるなんて絶対やですもん。
2011年06月23日
あんたいくつさ?といわれても、この手のディズニー映画(かな?)は外せません。 都合よく最初から見られたし、今日は夕飯を作らなくていいので、ここぞと、最後まで見ることにしました。 子供の頃は、誰しも多かれ少なかれ、このおもちゃ屋さんの子供たちのように、お人形や虫と話したり、空中に輝く川の流れを追ったり、お月様に挨拶したり、サンタさんや物語の主人公の存在を疑わず、この世のすべてのものに驚き、信じ、自分と同じように心を持ったものだと感じていたはず。 それが、生きていくうち、いい思いより、苦しいことや悲しいことのほうがずっと多いことがわかってくるに連れ、そんな気持ちを意識的・無意識的になくしてしまいます。 ほんとうは、そんな苦い経験のためこそ、輝いていた気持ちをなくしてはいけないんですよね。 1770年(若干前後)生まれのマゴリアムおじさんは、まとめてかったお気に入りの靴も、これが最後1足、しかももう穴あき。 自分は明日旅立つと、自分の才能と進むべき道に迷いながらもおじさんの魅力に惹かれて店を手伝うモリーにつげ、跡を継いでほしいと言います。 戸惑うモリーの努力もむなしく、おじさんは旅立ちますが、まだ決心のつかないモリー。 しかし、この店に必要な人間だとおじさんに見込まれて雇われた会計士のジェフの、不器用ながら子供の心をなくしてなかった励ましに、モリーは自分の夢や力を信じる事ができ、おじさんがいなくなって人形もロケットも、ゲームも、ボールも、すべてがすっかりグレーになったお店を、もとの魔法のお店に戻すことができました。 というハッピーエンド。 (ハッピーエンドは、魔法の世界にはつきものです!) マゴリアムおじさんのお店を、不思議なお店と思って映画を作っていて欲しくないというのが私の願いです。 こういうお店、ほんとうはあるのに、忘れてない?と、いうのが本題だと思いたいなあ。
2011年06月22日
なんとか復興のほうは動き出した?と思うんですが、東電さんは、なかなか落ちつかせてくれません。 原発事故を起こした当初、煙が出た、どこからか分からない、ほとんど何も対処できない、周りでは自主避難がはじまり異常に静かになったアパートや人通りのめっきり減った通り、どれだけこっちは休む間もない緊張や不安を味わったことか。 これが、映画だったら、2時間あればちゃんと片が付くんですけど、現実はそうはいかず、すでに3ヶ月です。 しかし、いまだに、故障とか、できないとか、対処に当たった作業員への安全対策も不備、そんなニュースばかりで、いったい、東電さんにできることは何?言ってご覧なさい!と訊きたいくらいです。 よくまあ、これだけ何もできないで、原発始めようと思ったものだと感心します。 そしてよくまあ、こんなノウハウしかない日本で、原発を促進させた政府があったものだとも。 その責任政府は、今はほぼ野党となって、自分たちに責任があったと認めたのは、ちょっと濁しながらでしたが、確か、小泉さん(父)くらいだったんじゃないかしら? それもいつの間にか、そおっと消えてしまいましたが。 きっとその辺は、これからも、うやむやのまますすんでいくんだろうなと思います。 そして、人々はその歯がゆい思いもやがて忘れる。 それが世の常、人の常。 もっとも、そういうときがはやく来るなら、間違いなく今はそちらを選びますが!
2011年06月21日
岐阜戦、やっと見られました。 録画を見るまで、見ざる聞かざるにしといて良かった! やっぱり勝利は、試合で最初に味わうのがいいですね! 昨日は、最初からとばしてましたねえ、コンサ! そして、最初の1分少々で得点! 逆はあったような気がしますが、開始早々得点したのは、コンサには珍しいです。 自分のヘッディングでゴールマウスから跳ね返ったボールをすかさず蹴るなんざ、お見事でした、宮澤選手! セカンドボールも拾えてるし、きっとポジショニングがいいんだわ。 今日は調子良さそう! ・・・とわくわくして見ていたのもつかの間、そのうち、岐阜の調子が出てきて、これは困ったなあ・・・と思ってると、宮澤選手がロングシュート! でも、これはGKにとられたわー、と思いました。すみません、宮澤選手。 GKの足の間から入ったんですねえ。 勝負に情けは無用とは言いますが、なんか、相手GKの表情が、なんとも気の毒で。 しかし、2対0になったのに、なかなか、最初の調子を戻せないコンサ。 後半になると、シュートまでなかなか行けない。 そのうちPKで岐阜に1点とられ、これで岐阜が調子をあげてくるかな、と懸念していると、相手DFのクリアミスのボールを、詰めていた横野選手がシュート! 終わってみれば、3対1で勝利なんていう今季初の3得点で、得失点差もゼロになりました。 勝利者インタビューの宮澤選手と横野選手は、受け答えが対照的でしたね。 横野選手は、そんなに嬉しかったのねえと、こっちまでじーんと来て、宮澤選手は、若いのに喜びも苦しみも経験つんだんだなあって感じで。 得点シーンは、きちんと詰めてチャンスをねらった宮澤選手や横野選手の成果にまちがいなんですが、2点差で勝ったとはいえ、かといって、前半最初を除くと、最後まで、コンサのペースでもなかったような。 なんとなく、勝ったというより、岐阜から勝たせてもらったという印象が残りました。 でも、どんなチャンスであれ見逃さず、特に、自分たちのペースが作れない時や相手のペースの時にも点が取れるっていうのは、勝っていくためには大事なことなんだと思います。
2011年06月18日
明日は岐阜戦、残念ながらe2はテレビ中継がないので、月曜早朝の録画を待たねばなりません。 うちは、それを見るまでは、試合に関係するものは御法度、見ざる聞かざる言わざるになります。(もっとも見なくて聞かなかったら、言うことはできませんが) 前の試合は、かなり満足できないものでしたけど、それを引きずる事なく、いや、その前までの好調への道程を取り戻すべく、明日は頑張って! 故障に耐えてという選手の方も多いみたいですが、多分こんな状況ですから無理するでしょう、ちと心配ですが。 明日は、うちのアパートの診断が下るらしいです。 本当は、地震後すぐに、ビルの安全性の評価が始まったんですが、1ヶ月目の大きな余震で、中断になり、もう大丈夫かなーと思うくらいで余震という感じで、その後、評価のタイミングを見失ってしまったのでしょうね。 そういってたら、先ほど、この頃にしては大きな余震がありました。 (なんか評価を嫌ってるんでしょうか?) ともかく、今一応住めているので、まだうちはましな方なのでしょう。 同じオーナーの近くの建物なんかは、壁に長いヒビ、1階の柱や地面はコンクリがはがれ、一見して”住むのは怖い”感じです。 それでも、すぐには出ていけない方もいるでしょうし、まだ何件かは住んでいるのが、夜になると電気がついているので分かります。 こういう問題を抱えている時って、気持ちが荒れやすいですよね。 傷ついたもの同士が、さらに傷つけあうのって、見ていて辛いです。 コンサも。 誰かを傷つけることで自分の傷を癒すなんてのは、悲しいです。 今いる仲間で、お互いプラスになるものを探していければ、それが一番。 手っ取り早くはないですけどね。
2011年06月15日
こんな時に、誕生日です。 「このケーキが食べたい」と旦那に頼んで買ってもらったのがこのケーキ。![]()
今、世には、いろんなしゃれたケーキがあるのですが、こういう昔ながらのオーソドックスなケーキが食べてみたいなあとずっと思ってました。 上にのってるお砂糖やチョコの飾り以外は、ほんとにスポンジとバタークリームとだけ。 (ほんとうは、上にのってる飾りも、薄いピンクと黄緑のクリームのバラであってほしいのですが、もうそういうことをする職人さんも、多くはいないのでしょうね。) 電話で旦那が予約したとき、「ろうそくは何本?」と聞かれて思わず「5本」とこたえたそうで、ろうそくは5本。 せっかくのケーキ、穴だらけにはしたくないですしね。 (という心遣いだけではなかったとは思いますが・・誰が見たって、年いった人間の誕生日のケーキには見えませんもん。) 懐かしいバタークリームの味。 スポンジもふんわりしっとしりして、私が作るのとは随分違うなあ。 とってもおいしいです! こんなにたくさん?なんて心配も、100%無用。
2011年06月12日
やっと二連勝したところなのに、いきなり三連勝希望!は、ちと気が早すぎましたかね。 なんだか今日は、皆さんやりにくそうに見えました。 いつもと布陣が違うせいでとまどったのか、濃い芝でうまく動けなかったのか、中盤で頼りの芳賀選手がいなかったためか。 前回ほどの球際の執着もみられなくて残念。 やはりまだ、先取点をとられて取り返すというのは難しそうです。 せっかく、得失点差がゼロになってたのになあ。 近藤選手が前半早い時間にシュートを打てるという、前回までのパターンは、もうその段階でチームがリズムに乗れてる(あるいはそれで波に乗る?)ということなのかもしれませんね。 今日は、個人個人では頑張ってても、チームとしての意思疎通ができてない感じで、もったいない場面が続出。 彼の、ドリブルしてずんずん相手をかわしてシュートというシーンが不完全燃焼でしか見られなかったのも残念です。 決まる決まらないに関わらず、あのシーンはほんとにスカッとしますから、今となってはもう、一試合に一度は、あれを見ないとっていうかんじ。 ただ、中盤に移ったブルーノ選手は、結構、長い足が頼りになった感じでしたし、サイドバックにコンバートした上原選手は、ロングスローができるんですね、これからも楽しみです。 ようやく自分たちのサッカーができてきた感じの、前回の勝利の味をしっかり思い出して、来週に備える事が大事かもですね。
2011年06月11日
明日は室蘭戦と、皆さんがわくわくしているときに、また別のことを書くKYですみません。 何度も、もうこの手の話はこれで踏ん切りを付けよう、明るいこと楽しいことを書こう、書きたいと思うのですが、私が日々考えるものの割合は、どうしてもそのまま記事数に比例してしまいます。 もうさすがに私のノーミソも学習したようで、朝起きて、現実に引き戻されることはなくなりましたが、まだその現実の方はぶらさがったまま。 幸い、サポーターズブログでは、コンサのことだけに記事を限定している訳じゃないので、やっぱり、このままの調子で行きたいと思います。 そう思えるようになったのは、今日、(おそらく地方限定で)放送されてた、さだまさしさんのNHKの番組「今夜も生でさだまさし」。 以前から、旦那を仕事から連れてかえってTVを付けると、たまたま放送中でそのまま見ることがあったんですが、今回は、福島版だったので、昼間の再放送もあったんでしょうね。 そういえば、「福島でやれて嬉しい」と、さださんが放送予告をしていたのは知ってましたが、ごたごたしていてすっかり忘れてました。 なので今日もたまたま。 さださんって、あんな優しい歌を作るのに、実際は、何にでもちゃんと向き合って逃げない方なんですね。きっと今までいろいろと辛苦をなめてきた経験が、彼を強くしてるんでしょう。 福島に来て、放射線のことや原発のことをあれだけはっきりしゃべる芸能人は初めてみました。 時に、ちょっときびしく聞こえるおはなしも、冷静に考えれば真剣にかんがえている故だと分かります。 聞こえのいい言葉や、なびきやすい言葉が真実とは限りません。 さださんが、自分たちでいろんな情報を集めて勉強しないとと、福島県人を前にしてしゃべっているのには、まったくその通りだと頷きました。 何でもお上頼り、他人頼みじゃいけないんです。 実際、今、頼りない場合が多いんですから。 そうそう、番組でどなかたのはがきで、「福島県人だというだけでヒバクシャ(字がわからないので敢えてかたかな)のような扱いを受けて・・・」とありましたが、これは誤解なんですよね。 私も知りませんでしたが、今使われているヒバクのバクの字は、原子力爆弾の「爆」ではなく、さらされると言う意味の「曝」なんです。 今、『二十一世紀のヒバクシャ』という本を読んでいるんですが、そこで「ヒバクシャ」の意味について触れられていました。 環境汚染問題なんかで使われる、「化学物質による”曝露”」と言うときの曝です。 つまり、原爆、原発、核実験などで放射線の被害にあった人はすべて、被曝者ということなので、それなら正しい呼び方なんです。 はがきの方の意味するものは「爆」のほうでしょうが、この本で、同じ放射線の被害者として、長崎、広島から全世界に向けられている温かい目を知ることができたので、私は、そんなヒバクシャ仲間扱いなら、嬉しいかなと思います。 実はこの本、出版日が今年の3月25日というタイミングです。 あとがきには、地震や福島の原発事故のことについて触れられていますが、本文を書かれた時点では、当然まだ起こってなかったはずで、その時点で書かれたというところで、内容はきわめて公正なものだと思います。 とうぜんタイトルから、原爆のみでなく、原発、核実験、すべての放射線による被曝について述べてあります。 そういえば、さださんも長崎出身でしたよね。 今日は、さださんに、しっかり元気をもらいました。 単純ですよねえ。 だから、明日だってもちろん、コンサが気持ちよく勝ってくれれば、またもっと元気になれます。 (結びが強引?でもほんとよ。)
2011年06月07日
今日はボラ、検査のためにあちこち回る患者さんを車椅子でお迎えに行くと、前にご一緒したことのある方でした。 前のときも検査で、検査の順番待ちの時間が、いったん戻って働いてまた戻ってというには中途半端なので、”自主休憩”と称してその方の横に座ってお話していたんですが、地震と原発以降、すっかり調子が悪くなって、といわれてました。 この前おはなしされたことを思い出して、「前より悪くなった」といわれました。 確かに、見た感じ、すごくきつそうで、心なしかお顔も細くなって。 「やっぱりこのごろの暑さで、ちょっとお疲れみたいですね」とは言いましたが、それ以上は。 「え~!髪染めてなくてそれくらいですか!?」とか、近頃いった鍼灸院の話とか、なるべく別の話題に。 でも、気持ちがすっかりこの前と変わってしまわれて、ちょっと会話が途切れると、もうだめな気がするなんて、気の弱いことをおっしゃるので、何をおっしゃるんですか~、せっかくここまでこられて、治せないわけないじゃないですか。治してもらいましょうよ、きっとここが一番の踏ん張り時なんですから、大丈夫ですって、と話しながら、なんか涙が出そうになりました。 病院には今、避難先からこられた方はもちろん、地震、原発事故が降りかかっても、それ受け入れながら一生懸命生きようとされてるかたがたがたくさんこられてるんだなと、改めて思いました。 いまさらですけど、ここに生きている方々がいとおしく思えました。 ところが、ボラが終わって帰る途中、ラジオから流れるニュース。 なんて違いだろう。 内閣不信任案をこの時期に出すのもあきれましたが、それはもう過去のこと。でもそれで、否決されたのにまだ、菅さんのもとではこれはできないとか、仲間内でさえやめる時期についての話ばかりで、一向に復興の話を聞かせてくれない政治家たち。 原因の分からないまま原発を抱えていた時のようなもどかしさを再び感じます。 自分たちで不信任案を出すと決めて(あるいは逆の立場も)、出して、それで否決された、その時点で、腹をくくって、先に進むべきです。 自分たちのほうがうまくやれるというなら、この場でやれることを示したらいいだけの話。 それが認められれば、次の選挙で政権奪還できるでしょう。そこを目指したらどうなんでしょう。それが今できないなら、誰が政権を握ってもできません。 別のニュースでは、遠い異国で、フジモリさんの娘さんが選挙で負けて、敗北宣言。 選挙は終わった、負けた、当選者にグッドラック。 どうして、日本の政治家たちが、そういう風に腹をくくることができないのか、怒りを感じます。 不信任案がどういう結果におわろうと、自分たちの決めたことなんですから。 いつも後悔ないように力いっぱいやってれば、1つの段階が終われば、彼女のように次に進むべき道が見えてくるはず。 日本の政治家のかたがたは、福島や他の被災地に、今にも消え入りそうになりながらもがんばってらっしゃる人たちがいるのをご存知ない? 悠長なこと言ってる時間はないと言う意味が、ほんとうに分かってらっしゃるのかしら?
2011年06月05日
昨日の近藤選手のシュートが、あまりにすばらしくて、すべてのもやもやをずどーんとかっさらって、ゴールマウスに突きとばしてくれたような気持ちになれたので、まだ元気になれるんだと、嬉しくなりました。 実際、今福島に暮らすコンサのブロガーさんもブログに来られている方々も、他の多くのコンササポの方のブログを見ながら、ああ、自分もたしかに、3月11日まではあそこにた、はやくあそこに戻りたい、ともがいている最中だと思います。 コンサのことを考えているときは、普通にもどれた気持ちになって、でもまた現実に引き戻されて・・・その繰り返し。 空元気もやってればいつか本物の元気になると考えているのに、それをいつまで続ければいいのか分からない状態では、カラのままかもというどうしようもない悲しみに襲われることもあります。 何もないのに吐き気がしたり、早く家事が済んでいいわ、と浅い眠りの言い訳したり。 そういうのって、地震や事故直後より、今頃でてくるのかも。 ちょっと、疲れました。 ここでコメントを受け付ける気力も体力もなくなりましたので、コメントは受け付けない、に設定し直しました。 また元気いっぱいになったら、戻すかもしれませんが、当面は無理。 今、何も考えず、世間の波にまかせていれば、もう少しは気楽になれるかもしれません。 でも、それでもニュースや新聞(うちはもうとってないですけど)やネットをみるたび、放射線や原発に関連するものを目にしないことはないし、直接関わってくる福島に住んでいるものとしてそれを無視する事もできません。 否が応でも関わってくるというのが現実。 実際、そうやって、どちらかと言われれば、原発なんてイヤだわと私を含め多数の人が思っていたにも拘わらず、実際には放射線についての勉強(これは、ほんとうに事故前にしておくべきだった!)も、反対運動も、東電に安全対策をたしかめることも、何もしなかったツケが、今回の事故でもありますし。 お子さんの放射線の年間限界値が、20ミリから1ミリシーベルトに押さえる方向に変わりましたが、1ミリは、事故前からの日本での年間限界値です。(実際には今回の事故に関係なくそれを越え、自然からでる放射線量が福島市と同じくらいある地域は、県外の日本国内、海外にも、現在も過去にもあります。) 20の時には下げろ、1になると、どっちが本当だ?という風に、下げるように交渉した父兄の皆さんご自身が、とまどっているのは、一寸疑問です。 誰かにまかせるのでなく、自分たちでもっと勉強して、どちらにしたいのか、納得し、決めるべき事です。 やみくもに危ないといっていれば、大丈夫なわけではないです。 実際には危なくなかった時、ああよかったねで、すまされる訳でもありません。 そういわれたことで避難することになった人たち(いや、しない人でも)の生活、お金、精神的負担も関わってきます。 子供たち自身にもストレスがかかります。 そして、いったんそれが実行されれば、自分たちが決めたのだという覚悟をもつ。 分からないままでなく、各人が、それくらいの覚悟を決めなければならないときだと思います。 政治も放射線対策も、今は、誰か(あるいはどの団体)の主義や主張が通った、勝った!なんていう次元であってはなりません。 あらゆる人の知恵を出し合って、冷静に長い目でベストなものを探す時です。 それはきっと将来、地震大国日本や世界中の原発で、起こって欲しくはないけど同じような事が起こった時にも役立つはず。
2011年06月04日
すごーくスカッとしました! 近藤選手のシュートを見た瞬間、ああ、今日もサッカー見てよかった!と思いました。 近ちゃんのシュートは、あのがたいからくる重い球、相手の予想を上回るスピード、ここぞというタイミングで迷いなく打つ思い切りの良さ、その3拍子がそろっていて、しびれます! 今日のシュートも、あんなところに、よくはじかれもせずに入ったなあと、前回に引き続き、スローでも見たくなるようなすばらしいシュートでした。 (今日は、カメラさんも同じ気持ちだったようで) やっぱり勝利の女神の存在は大きいかな! 今日は、選手のみなさん、ボールへの執着が、大分の選手より勝っていたように見えました。 前回活躍したブルーの選手が出場停止でいませんでしたが、アンドレジーニョ選手が効いてましたね~! 後半は、ちょっと落ちましたが、先取点をとれた強みと、ディフェンス力で、1点を守りきれたのはよかったです。 元気をもらいました。 ありがとーっ!
2011年06月02日
自民党以下だされた不信任案、私は、逆にそういう政治家たちに不信任を突きつけたいです。 こんなときに、よく、政権争いやってられるなあ、とあきれます。 それができるということは、その政治家たちが、この被災を人ごとと思っているからです。 もし今回、東京を津波が襲い、その方々が、避難所暮らしを強いられていたら、やっぱり同じことしたでしょうか? 放射線の恐怖から逃げずに、国会にとどまったかしら? まあ、菅さんが頼りがいがあるとはいいませんが、こんな非常時、どの政党にとっても初めてのことのはずです。 ここは誰がやるかでなく、何をやるか、やるべきかに集中して、考え行動して欲しいと思います。
2011年06月01日
福島市でも、校庭の土の入れ替えを行うことに決まったみたいです。 入れ替え前に水をまき、放射線が飛ばないようにして、特殊な機械で土を5cmくらい入れ替えるのだそうです。 取り除いた土は、遮水シートを敷いた穴に埋めて、その上に土をかぶせて。 この作業による、放射線の減りはかなりのものとテストで判明したそうですが、もちろん、汚染された土を取り除くわけですから、そのときは下がるはずです。 が、将来的には、新たに上にかぶせた土だって減っていくだろうし、遮水シートがあることで、かえって長く、放射線はそこにとどまることになりそうですし、その遮水シートだって、永久に持つわけではない事を考えると、はたしてこれで喜んでいいのかと疑問に思います。 その埋め立てされた場所に隣接した家の方だって、いやだろうなあ。 もしやるなら、シート無しで埋めた方が、雨がふるたび、流れていくので、ため込むよりいいと思うんですけど。 でもそれより、今の福島市のグラウンド以外のどこの土地でもそうなってるように、そのまま雨に降られていた方が、今くらいの値なら、ベストの対処法だと思うんです。 どうも、放射線の恐怖でパニクって、必要度の低いものも高いものもいっしょくたにやっているような気がします。 本当は、もっと金銭的にも時間的にも優先順位の高い、海辺の被災地がたくさんあるし、これくらい、もう少しの期間、我慢すればいいことなのに。 もう少し、冷静になろうよー、福島市! どちらにしろ、もうすぐ、こちらも梅雨に入るので、なんとかそれまで土の入れ替え作業が遅れることを願ってます。 やるにしても、もっと下がってからやった方が、ベターですから。
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