今年ももうすぐ終わり、いろんなことありました、良いことも悪いことも。
どちらにしろ、今年は極端が多かったです。
激動の２０１１年というところでしょうか。

この一年で考えたことの１つに、肯定し続けることの難しさと、それを否定することのたやすさがありました。
サッカーでも、仕事でも、放射線の問題でも、生き方でも、いろんなことに当てはまります。

否定することはたやすい。
根拠はなくとも、感情に訴えればいい。
けれど、肯定には、理性が必要です。
これが、なかなか前にはでてきてくれない。
人間は感情の生き物ですものね。

でも、まず否定する前に、いろんなことをいろんな方向から長い目で冷静に理解していこうとすることは、ベターな選択をするために決して無駄にはならないと思った１年でした。

それに、否定することで、誰かが大切にこつこつと築いてきたものを一瞬にしてこわしてしまうようなことをすることが、人と人のつながりで成り立つ世界で、人間的な行動とは思えないという理由もあります。

今年の漢字じゃないですが、今年は、人の人の”絆”もたしかに感じた年でしたが、同時に、逆にもろく崩れかけている部分も感じた年でした。



ここから先は３１日分。

今日になって読み返しましたが、どうみても言葉足らずですよねえ・・・。
う～ん、表現に困ってます。

要するに、なんちゅうか・・・。
このままきれいにまとめちゃいけないって思いが強いです、今年は。

これから、行く年来る年なんかで、「被災地は・・・」なんて風景もでるのでしょうが、行く年も、来る年も、雪も、雨も、お正月の晴れ晴れした風景も、何も納めてはくれません。
おさまるようにみえるけれど・・・。

福島では今、例年にない、いろんな複雑な風景が見えます。
ちょっと先行きが心配な感じです。

今日は今年最後のボラのあと、仲間と病院の食堂でお寿司なんか食べてダベリングしたので、帰りが遅くなってしまい、旦那が携帯に電話をくれたときは、まだ、帰宅途中の車の中でした。

もちろん、電話にはでられませんでしたが、この時期に、こんな時間に電話をくれるなんて、もしかして、コンサの選手の移動かな？と思った勘は当たってました。

帰ってから、旦那に電話すると、仕事中だしなかなかでてくれない。
なので、ネットで道新をみると、果たして、山下選手のＣ大阪への移籍が記事になっていて、こちらのサポの皆さんのブログでも、もう大騒ぎでした。

しかし、勘は当たりましたが、山下選手とは思ってもみませんでした。
どっちかというと、絶対残ってくれる選手、という裏打ちのない確信を持ってましたし。

でも今季、心臓の精密検査で試合にでられなかったことのあった山下選手、「異常なし」といわれたとはいえ、私も同じような覚えがあるのですが、多分、「正常ではない」と言われたはずで、健康診断では毎年引っかかるだろうし、何より、そう言う場合、自分の家族、両親や兄弟、友人がそばにいる環境の方を選ぶのは当たり前のように思います。

それに、札幌だと寒い！
さらに、夏にアウェーに移動すると、いきなり気温差１０何度というところでプレーしないと行けない。
いずれも、サッカー選手のような体を酷使する方の場合、心臓にはかなり負担になるような気がします。

山下選手がセレッソに、という記事を読んで、そんなことをぼやっと考えていました。

今でも、時々、福島の町では、自衛隊の車をみかけます。
時に、何台か連なって。
よく同じ方向に行くので、多分、その先が集合場所かなにかになっているのだと思います。

今回の、震災、原発事故で、自衛隊にたいする思いは、大きく変わりました。

震災と事故直後、「復興支援」の段幕をかけた自衛隊の車が通るのを、どんなに頼もしく感じたことか。
「宜しくお願いします、ありがとうございます」と、旗でも振りたいような気持ちで、走っていく車を目で追っていました。
きっと、被災した方だったらどなたもそんな思いで見ていたのではないかと思います。

そんな自衛隊も、もう撤収なのですね。
ほんとに、お世話になりました。
どんなに心強く感じたことか！
ありがとうございました！

昨日は恒例の、栗ご飯入りローストチキンを作りました。

あとは、ピーマンの詰め物（おから、クリームチーズ、アーモンド、玉ねぎ、エリンギ＋マヨネーズ）、アスパラ菜と蛤のスープ、ホウレンソウのお浸しに、プチトマト、バタークリームのケーキです。
塩分は２人分全部で５ｇ。

ただローストチキンがねえ・・・伊達鶏を奮発～と言うほど高くはなかったですが～したのに、いつもより皮のパリっと感が足りませんでした。
鶏が少し大きかったせいか？

今年の反省点です。

芳賀選手は結局でなかったようです。
残念。
それぞれの体調におうじて、ということだったので、それもあったのかも。

仙台市長の挨拶。

今日が最後の佐藤レフリーに、記念球が選手会・藤田さんより送られます。

その藤田会長からお礼の挨拶。

選手の皆さんがサンタに着替えます。
それぞれボールにサインしてます。

頑張ろう宮城・東北の段幕を持って、選手が回り、ボールを投げ入れます。
芳賀選手いました～！
弾幕をもってます。
ボールが放り込まれるつど、歓声。

これでチャリティサッカーのれぽは、終わりです。
とても楽しいサッカーでした！！

東北の選手交代らしいです。
芳賀選手は？・・まだです。
あら、カメラさんもサンタの格好です。

東北、佐藤選手のゴール！

サンタの格好に着替えて、プレゼントを出して、観客席に投げてます。
4対２。
控えの選手がでてきて、バキューンとPF。
どうも両チームから来ているかんじですが・・・とアナウンサー。

アシスタントレフリー交代！
内田選手と香川選手に。
選手がレフリーの判定に言い寄る！

ゴンさんでます！
歓声が沸きます。
天に向かってひとさし指をあげてピッチに。

アシスタントレフリーがショートコーナーを蹴ってます。

ゴンさんへボール。
フェイントかけながらクロスを出すが、入らず。
４対２で試合終了。

皆さん笑顔、楽しそうに、かつプロらしいいいプレー見せてました。

今日は、応援歌はなかったですが、子供たちの歓声が大きかった試合でした。

すみません、芳賀選手はまだでした。
（中盤にいないよなあと思ってたんです）

ベンチでは、チーム関係なく交流してます。

JPスターズ、いい攻撃でしたが、東北、ブロック。
でも東北、押され気味。

牧野選手のいいプレーに観客わく。
それをまねして、別の選手が。またわく。
「今度は松井がやらないとだめでしょうね」と早野さん。

JPスターズ、自陣ないでヘディングとキックでやりとりしての余裕のDFに観客席わきます。

強行日程で出場の選手の皆さんもたくさん。
今日は交代も枠なしのようで、交代選手に交代前、インタビューもあります。
たった今着いたという大津選手がタクシーが混んでいたんで、走ってきましたなんて、嬉しい言葉。

東北のFKのこぼれ球からJPスターズが攻撃に転じ、ゴンさんの指令がきいたのか、松井選手のアシストでゴール。
4対１に。

香川選手は、コンディションの関係で出場はないですが、舞台裏で観客席に向かってずっとお仕事です。

ベンチのゴンさん楽しそう。

その後、タッキー＆翼のステージで、違う歓声が起こります。

JPスターズの控え室の模様が映ってます。
戦術ではなく、ゴール後のパフォーマンスについて、入念に話してました。


後半、メンバー交代ありますが・・ゴンさんはまだ。
でも芳賀選手が出ます！
岡山選手は交代しちゃいました。

書き忘れましたが、東北チームは加藤監督です。

後半はまただいぶ選手が替わったので、様子見しながら始まりました。

解説ゲストはゴンさん！
昨日の学校訪問の話。
胴上げされたのは？
あれはみんなが気を使ってくれましたね。
胴上げしてくれというプレッシャーは？
かけてないですよ。前に胴上げしたので、やることがないんでしょうね。ベンチに向かってくるんでちょっと困りましたけどね。
もっと試合で盛り上げてほしいですね！
胴上げでどんどんズボンが下がっていくんですよ。

なかなか出る機会がないですね？
プレーできない分、協力でいればいいなと思います。
来シーズンはJ1に戻ってゴンゴールを見せてほしいですね

まずピッチの上に立たないと自分を鍛えて努力していきたいですね。
J１で勝つことでね。

チームの勝利に貢献できていい試合が見せられればいいと思います。
みたい！と早野さん。
ありがうございます！

今日の試合は、寄付でチャリティなのだそうです。
サッカーの力で力になれればいいなと思います。
中山さんは、選手たちに「おまえらできるのか？」といってるそうです
選手たちに、やりなさい、見せなさい、力を合わせようじゃないかと話してます。

JPスターズのシュート外したことに、東北の選手が笑顔で対応していたことについて、ユーモア解説のゴンさん。
東北には点とらせません。盛り上げます。と。

東北はずす。

いつもながら、本気のゴンさん。
点の取り合いをみたいでしょうが、見せません！と。
松井選手には同じ選手を3回は抜けというふうに、各選手には、ミッションを与えているそう。

来シーズン、ゴンゴールが見られるようにということで、解説ゲスト終わりです。

JPスターズ追加点。3対1。
PFは、ゴンさんが選手の中に入って・・・「長すぎますね」と早野さん・・・サンタの格好で人形PFのゴンさん。
間に合ってよかった、とアナウンサー。

また両チームのGK交代です。

でも、勝負そのものは真剣です。
だんだんそれぞれのリズムもできて、相手のリズムもわかってきて。

と思ってたら、いいチームワークでヘディング、JPスターズ、逆転。

選手はなぜか、ベンチのゴンさんを胴上げ！

普通、胴上げって、やめてくれってかんじで始まりますが、自分から寝にいったのは、中山選手ぐらいですね、と早野さん。

すぐに萬代選手のすばらしいPエリア外からのシュートで同点かとおもいきや外れて、「万歳と言いたかったですね」などと、早野さんお得意のだじゃれが。
、
前半、２対１で終了。

ハーフタイムも、何か、PFありそう。
プレゼントを持って、香川選手らが、客席に投げ入れてます。
子供たちの歓声が賑やか！

岡山選手、また駆け上がり。
でもとられて、「もうちょっと早く戻れないですかね」と早野さん。
解説の皆さん、笑い。

こういう試合や解説も楽しいですね！

JPスターズのFKは、ブロック。

舞台裏では、観客席の子供たちに、サインをしたりする選手がいます、。

JPスターズのカレンがヘディング、でもGK前。

岡山選手、活躍してます。

前半３０分、両チーム、GK交代、なんいう面白い交代。

ベンチのゴンさん、ほかの選手とお話して楽しそうです。

ファウルで東北、PK。
レフリーも選手たちも笑ってます。
これPK？というシチュエーションですが。
こんな楽しそうなPK。

岡山選手がボールをもっていって蹴ります！
と思いきや、ボールをセットして小笠原選手の元にいき、「失礼しました」とばかりに、小笠原選手に譲りました。

緩いPKで、GKを外すつもりが、ブロックされました。

元仙台の佐藤選手も解説ゲスト。
昨日は雪だった仙台、今日は雪かきして。
今年の仙台は、きもちがはいってましたね、と言うお話。

またまた東北のチャンス。ブロックされましたが。

前半からたくさん点をとってパフォーマンス（PF)しようと言う話があったそうです。
先ほどのPFをアレンジしていくそう。

今日は、個々の選手のいじり話なんかも出てます。
選手は、岡山さんなんかは前に言っちゃうんじゃと言う佐藤選手。
岡山なんかは前もやってたしね、と早野さん。

と言ってるうちに、ジャパンが同点シュートで１対１に。
胴上げ。
「まだ早い」と早野さん。

岡山選手、ドリブルで駆け上がって行きます。
が、転んじゃった！
「ファウルじゃないと思いますよ～」と早野さん。

岡山選手は、３バックの左。

初シュートは萬代選手。でも外れCK。
もしかしてCKやらせとこうかと言うことか？と早野さん。

さらに続けて東北のチャンス。
いいですね、東北、ホームアドバンテージですよ。

なんて、早野さんも楽しそうな解説です。

ブンデスリーガーの香川選手も解説のゲストで、そちらの話も。

２度、ジャパンスターズのチャンスもありましたが、東北が押していて、１度、かないいチャンスを逃してしまいました。

東北先制、奥山選手！

東北の選手全員が、客席にプレゼントを投げ入れました。
「今日はこう言うシーンで時間がかかってもイエローカードは出ません」とアナウンサー。

試合前のインタビューでまずゴンさん登場。
学校でのふれあい活動の紹介でも、ゴンさん、マイクもって、やってました。

解説は早野さん、アナウンサーの方とともに、サンタの帽子で、今日は違った雰囲気でということだそうです。
ジャパンスターズは山本監督。
スタメンには・・・ゴンさんいません。

東北ドリームズはDF３４岡山選手、スタメン！

レフリーもすべて東北の方だそうdす。

会場は子供たちが多くて、賑やかです。

「コンサドーレ札幌公式グラフ2011」、無事本日、我が家にも来ました！
福島からだと、送料プラス代引き料がかかるのは、ちと痛かったですけど、まあ昇格したんだしね！
お祝い、お祝い！

で、それを届けてくれたクロネコヤマトの方（多分同年輩くらいの男性）が、「サッカー好きなんですか？・・（代引きの了解の電話をくれた時に、送り先を確認すると）書いてあったので」と聞かれるので、「はい。」「私もです」

「え～！どこのチームの？」
「ヴェルディ、（が）生まれたときから」
「そうなんですかあ！ヴェルディ惜しかったですよねえ。良いサッカーしてるし、昇格候補にあがってたのに。」
「良い選手がでていったからねえ、あれから・・」

と、それからしばしサッカー談義に花を咲かせ・・・たかったんですが、今や年末！
宅配の方々はこの頃はもう、アパートに来るときは何件分も荷物を持ってます。

その方も、話したいのは山々だけど、って感じで、みかん箱をもって、次の宅配場所にいかれました。
でも、思わずサッカーの話ができて、なんか儲かった感じでした。

仙台であるんだよ～！
ゴンちゃんとか、岡山選手とか、芳賀さんもでるんだよ～！

と、うちの旦那をなんとか、今度の２３日に仙台ユアテックであるクリスマスチャリティサッカーに誘おうとしてたんですが、「仕事っ！」の一言で却下されてきました。

そう言われると、うちの唯一の収入源ですから、何とも言い返せません。
でも、もしかして当日になって、行こうなんてことになるかも・・とあきらめきれない・・・。

しかし、今頃知ったんですが、これって、事前に申し込みが必要だったんですね。
しかも、コンサのオフィシャルで見ると、もう締め切りも終わってるし。

なんだ、どうせ駄目だったのか、とあきらめがついてしまいました。

でも、中継はあるんですよね！

あ～ユアテックなのになあ！
あんな近くに、コンサの選手が３人も来るのに～！

なぜか～多分、そのころ運動会していた猫どもの仕業だと思いますが～途中から見る予定もない地上波の録画にすり替わっていた、Ｕ１８の高円宮杯、そのため、幸い（？）なことにどうやって２失点したのか、そこのところが見られませんでしたが、前半の大部分と、後半２０分以降を見る限り、いい試合でした～！

何よりパスがうまいですねえ。
良くつながるし、良いところに出て、攻撃の形ができてました。
ただ、相手・広島の守備は固かったですねえ！
なかなかこじ開けられなくて。
でも最後まであきらめに１点返せたところはよかった！

ネット新聞でみると、失点はＰＫをとられてで、それから調子を崩したとか。
う～ん、でも、違うチャンネルになってるのに気づいて、あわてて元に戻したころ（後半２０分くらい）は、もう立ち直ってたんですね。
ちょっと疲れが見えて前半より運動量がおちたかなとは思いましたけど、決して悪くはなかったです。
それどころか、その後は、かなり攻めてましたし。
（やっぱり途中が見られなかったのがよかったのかしら？）

ユースの試合を見たのは、横野選手がいた頃、仙台であったのを見に行って以来ですけど、やっぱり日本一を争っただけあって、レベルが高いですねえ！
コンサのユース、しっかり成長してますよね！

岡田さん、とうとう中国のサッカーチームの監督に就任されたんですね！

たしか、札幌の監督を辞めたあとあたりだったか、いつかビッグチームの監督をやってみたいといわれてたような記憶があって、浦和の監督の噂があったときはてっきり、それだと思ったんですが、そこでとどまらなかったところがさすが。

すごいなあ。
いくつになっても挑戦は続くって感じで。
いつまでも、黙って背中をみせてくれますねえ。

まだまだ世間では、除染のことなんかでニュースにはなってますが、もう自分の中では、放射線のことはとっくに収まっていたので、今福島にすんでいる方々は、皆とまでは行かなくてもほとんどが大丈夫だと納得してすんでいるのだろうと思っていたのですが、今日、ボラ仲間の一人が、「福島では癌が増える」なんてことを真剣に話すのを聞いて、ほんとにびっくりしました。

彼女は、「私はいいのよ、もう」なんて続けて言うので、「なんて勇敢なの」と思わずつぶやいてしまいました。
彼女は事故後、講習会を開いた病院の先生から、大丈夫だという話を聞いたにもかかわらず、その後、テレビの報道を見ているうち、だんだんと危ないと思いだし、ついには堅くそう信じてしまったよう。
（口を一文字に、いつにない真剣な顔なんです）

報道機関というのは、どんな知識も応急のかじりでしかないと言うことがわかったので、そっちのほうが私には危なく感じます。
しかも、事は、考え方なんてものじゃなく、現に福島に暮らしている人間の生きていく問題ですからね。
風邪の予防じゃないんですから、危ないと言っておけば何かあったときには大丈夫なんてことでは決してすまず、そんなことしている内に、家族や生活が崩壊してしまう可能性も大いにあるんです。

その責任を報道機関や環境保護団体が取ってくれるかというと、そんなに後まで面倒は見てくれません。
良心で動いているのではなく、人目を引く関心を呼びそうなことに集まるだけ。
結局は、自分たちのことは自分たちで決めるしかないんです。
すでに、福島ではそれを体験しつつあります。

でもそうやって放射線が健康に大きな影響を及ぼすだろうと思いながらも福島に暮らしているなんて、さぞやつらいだろうなあと思います。
娘が来ても、早く帰りなさいと追い返すと言ってました。
彼女だけでなく、避難している方も、野菜はだめ、米は出すなと言われる農家の方も、いろんな方が、実際の危険性はどうあれ、精神的に苦しめられているのは確かです。
お金でははかれない、大きな、大きな、ダメージです。
こんなのに長く耐えられるなんて、福島県人は偉い！と、他県出身の私は思います。

彼女は、久々に県外の友達に会おうと計画したら、「頭洗って来てね」とも言われたんだそうです。
そのときは何にも考えず、「洗って来たよ」といって会ったそうなんですが、あとで意味を知り、ぐさりときたそうで。
当たり前ですよね。
「事故以来頭洗ってなかったんじゃないの」なんて私は冗談で飛ばしましたが、話を聞いてるだけでもぐさっときましたもん。
親友だったという彼女のぐさりは、なおさらだったと思います。
そういう、形のない失ったもの、今の福島に住む人たちには誰もが、多かれ少なかれあると思います。
そういう損失って、屋根や建物と違って、なかなか修復できないですよね。

昨日の皆既月食、きれいでしたねえ！

だんだんと隠れ、しばらく立って出てくるお月さまもですが、すっかり隠れたときに、それでもうっすら見える、障子の影から見ているような、ほんのりオレンジいろの満月に感動。

どんなきれいなものでも、自然の営みがくれる感動にはかなわないですね。

寒くなかったらもっと見ていたかったんですけど！

もうすぐクリスマス！

去年は、引っ越しでばたばたして箱に入ったままになってしまったサンタクロースたちに、２年ぶりに出てきてもらいました。

今年は、思い立って、お菓子の家も作ってみました。

その昔、モントリオールにいたとき、小さなお友達に作った事がありましたが、そのとき以来。

その時、感激のちゅーをくれたプチ・ギャルソンもプチット・フィーユも今は大学生ですから、もう何年つくってなかったでしょう。

生地を作って寝かせて、翌日型を取って焼いて、お砂糖と泡立てた卵白、レモン汁をミックスしたものを糊にしてつなぎ合わせました。
粉砂糖とアラザンを振りかけて、できあがり。

今回は大人用に作ったので、スパイスの香りが部屋に漂ってます。

昨日仙台に行ったと書きましたが、実は、行きより帰りはずっと時間がかかりました。

というのも、今、東北自動車道は無料開放中。
そのための車の数が多いだけならまだいいのですが、所々で、地震による傷跡修復のために工事しています。
その間は１車線通行になるので、交通量によっては、かなり渋滞しています。

行き（＝下り）は、時々右車線に移るだけでほとんど影響なく行けたのですが、帰り（＝上り）は、高速にはいってすぐから、もうほとんど動きません。
まず、そこで、並んでいる（走っているとはあまりいえない）車の列に、入れてね～とお願いして入れてもらい、そのあとは、超のろのろ運転で５ｋｍ。

次のインターまで、１時間くらいかかったでしょうか。
（ということは時速５ｋｍ！）

復興のため無料開放というのは、復興による工事のため無料開放という意味だったのかしら、と、皮肉でも何でもなく考えてました。

もし、無料開放中だし東北自動車道にでものって遊びにいこうかと計画してらっしゃる方がおられたら、事前に道路状況は調べて置いた方がいいですよ～！

今日は旦那の仕事で仙台に行ってました。（私はアッシー）

旦那が仕事中、仙台の町をうろうろしてたら、市役所の壁に
「ともに、前へ仙台」
というスローガンが掲げられているのが目にとまりました。

もちろん、震災からの復興のために。
（白状すると、ベガルタ仙台のスローガンかと思ってしまったんですが・・・サッカーの見過ぎだわ）

う～ん、いい言葉！

福島も、何かいいの欲しいな！
いつまでも「がんばろう福島」じゃねえ。
息切れしちゃいます。

もう、し始めてるかもね。

先日、西村選手と来季は契約しないというニュースが出て、ああ、またこの時期が来たなと、辛くなりましたが、どうやら、コンサの方から契約を更新しないのは、彼だけだったみたいですね。
今季は表舞台、裏舞台、活躍してない選手なんていなかったし、今季のみ～んなで行けないのは残念ですけど、台所事情もあるでしょうし、そうも行かないのでしょうね。

あとは、どこかから引き抜かれる選手がでてくるかなあ？
ウッチーなんてそんな話、出てるんじゃないかしら？なんて心配してました。

が、今日のネットスポーツ新聞では、ウッチーはコンサ以外に考えてないみたい！！
高木選手も、山下選手も、河合キャプテンも、ゴンちゃんも！
それどころか、コンサに残るの当たり前だよ～みたいに、全員がそこはもう決まっていて、そこから先を考えてるみたいなところが、感激です。
みんなコンサが好きなんだ～！

石崎監督も続投になりそうですし、選手のみなさんの来季に寄せる心意気といい、来季のコンサはさらに進化できそうな気がしてきますね！

こういうとき、北海道を遠く離れてすんでいると、ちと寂しくなります。
コンサがＪ１昇格したんだよ！なんでこんなに静かなのお？と思っちゃいます。
ここでは当たり前なんですが・・。

でも、今頃、余韻に浸っているたくさんのサポの皆さん、ＴＶでもきっといろんなところで取り上げられているはず、号外だって出たらしいし・・そんな活気のある町の雰囲気を、ここでも味わえたらなあ！

昨日の事なのに、もうずいぶん前だったような感覚なのは、きっとあまりにあの２時間あまり、興奮しすぎて、どきどきしすぎて、ＴＶを食い入るように見つめ、手に汗握って、終わったら終わったで感涙にむせんで、ずっと気持ちが高揚していたせいでしょうね。
静かな日曜の福島にいると、まるで夢の後のような気がしてきます。
でも夢じゃないけどねっ！！

今季は、”日替わり”とまでめまぐるしくなかったですけど、シーズンを通してのたった一人のヒーローというのがなくて、近ちゃんの重戦車系の気持ちいい活躍があったり、夏場にジオゴ選手が来てチームが一段元気が出たり、若手や交代選手が期待通りに活躍したり、ウッチーがのってきたり、その時そのときで活躍できる選手がいたことが、大きかったのでしょうね。

もちろん、その裏方として、ＤＦのがんばりやホスン選手のスーパーセーブ、キャプテンやベテラン選手のお膳立て、援護もあったでしょうし、そういうチームとしてのまとまりが、すごく良かったのだと思います。
やはりサッカーはチームプレーなんですね。
チームで勝てたという喜びは、個人個人のすばらしさよりも感動を与えてくれるんだと思いました。
このすばらしいチームのサポでいれて良かった。

でも、監督が言ってるように、これはスタートラインでなければならないんですよね。
ここで終わりじゃない、始まり。
「厳しい世界にわくわくする」と言っている絶好調のウッチーなんか、もうすぐにでも来季が始まってほしいのじゃないかしら。

さあて、せめてユーチューブでもめぐって、昇格関連の番組でも探してみるかなー！

河合選手の言ったように、今日の相手がＦＣ東京だったのは、試合前はかなり心配でしたが、始まってみると、試合に集中できるいい相手でしたよね。
もし、今日の相手がうちが岡山で、徳島がＦＣだったら、結果は違っていたかもしれません。

こういう大一番では、他に考える暇がないほど、相手と拮抗している方がかえって、超満員のドーム（３万９千↑って！！）とか、コミュニケーションができないとか、雑念をおこさずにすみます。

でもまあ、ＦＣが相手で良かったとは、結果が出たから言えることで、最後の最後まで、見てる方も気が抜けなかったのも確かです。
前半、絶好調のウッチーの得点で２対０なんて、ちょっと信じられないかんじでしたが、このままＦＣが終わるわけない、１点とられたときに、あわてずにプレーが続けられるかどうかにかかってるんだろうなと思ってました。

が、１点はかえされましたけど、実際、どの選手も試合に集中して、いつも以上に、今日は絶対勝つんだという意気込みがとにかくすごくて、逆に、ＦＣは技術的にうまいけど、どうもドームの雰囲気に押されてるのかなとも思える印象でした。
ドーム一杯のサポに後押しされて、選手の気持ちは、今日の勝ちを呼び込むのに十分に圧倒してました。

長いロスタイムが終わると、４位の徳島が負けたことが分かり、札幌の３位＋Ｊ１昇格が確定するまで、時間はかかりませんでしたが、とにかく、自分たちの勝ちでＪ１への道を掴んだのがすばらしい！
ほんとうに、”つかみ取った”という言葉が当てはまるような試合でした。

いや、なんやかや、話のつじつまを合わせてみても、
おめでとう！
ほんとに、ありがとう！
今日はまずはこれに尽きますよね！
それから、ウッチー、Ｊ２得点ランキング５位、おめでとー！

今季はじめの頃には考えられなかった成長は、ポーカーフェイス、いや、いつも冷静で客観的で時に真意を読みとれない石崎監督の３年間のおかげに他ならず、その３年間、成績はあまりぱっとしなかった時でも、選手は信じてずっとついてきて、見えないところで着実に進化し続けていたんだなと思いました。
監督の吸引力と指導力のおかげですね。

今年は、福島に住むものにとって、このままだったら、記憶から消し去れるものなら消してしまいたいような年になるところでした。
でも今日、コンサがあんなドラマチックな展開で満員のサポの前でＪ１昇格を決めて、なんか、嬉しい年かいやな年か、わかんなくなりました。
いや、今は、少なくとも断然、嬉しさが勝ってますけどねっ！
こんなに素直に盛大に喜べること経験させてもらって、コンササポでよかったです。

明日のドームがこのところなかったほどの超満員になるのは確実ですね。
毎日のように、売り切れの券種がでて、もうＳＳ以外はなくなっちゃいましたもんねえ。
明日までには完売かも？
（やっぱり明日はダフ屋さん、久々のご登場だわ。ね、mimicchiさん）
ＴＶ観戦ですが、ドームが映ったとたんの、赤黒サポが大勢詰まったドームを見るのも楽しみです。

明日の相手は、すでにＪ１昇格どころか、Ｊ２優勝も決めてしまったＦＣ東京。
でも決まったとはいえ、ＦＣは明日で監督が最後なので、技術的にはもちろん、モチベーションも油断ならないところです。
相手にとって不足はない！

こちらだって、ウッチー（内村選手）の昨日のインタビューにあるように、「相手も能力は高いけど、全部は止められない。必ず勝機はある」という心意気で臨むまで。
さすがウッチー、この頃絶好調の彼らしい、頼もしい言葉です。

ウッチーにかぎらず、きっと選手の皆さん誰もが、ＦＣ相手にどう戦うか、すでにイメージトレーニングをやってるのだと思いますし、それはもう、プロの皆さんに任せるのが一番なのですけど、私にはもう一つ、気になることがあります。

前回、そんな超満員になったのは、岡田監督の時。
ということは、もう一昔も前。
そのころの、満員のドームの雰囲気を知っている選手は・・・いない？
その後の三浦監督で昇格の時にいたのが、砂川選手、芳賀選手、岡本選手。
ベテランの選手は大丈夫でしょうけど、特に、若手の選手の皆さんは、満員のドームの雰囲気や、コミュニケーションがとりづらいという経験をされたことがないのでは。

明日の超満員必至のドームの雰囲気に飲み込まれないために、ここは一つ、こちらのイメージトレーニングも、やっておかれた方がいいかも。
いつもやってることが、いつもどおりできるように！

元コンサ、現ヴァンフォーレ甲府のＧＫ・荒谷選手は、戦力外になったんですねえ。
今季、いつだったか、甲府の試合をたまたま見たとき出てたので、甲府でも活躍してるんだ～！と喜んでいたんですが。

彼がよく言ってた言葉は、たしか「反省は太く短く」でしたよね。

時節Ｊ２は、笑っても泣いても最後の最終説。

試合では、ミスっても「太く短く」精神で直ちに修正！
引きずる間、ないもんね。


チケットが、残りＳＳとＳＡ自由だけになってしまってる～！
すごい！